19’あゆ





                       釣 行 記









2019年09月13日(金)


・・・花輪エリア、瀬に着いている大鮎はいよいよ打ち止めかも?・・・



今朝は放射冷却で我が家周辺の気温は一桁まで下がった。
流石に鮎釣りの気分ではなくなってきたけど、勢いを付けて大鮎狙いに・・・!

               
                
天高く馬肥ゆる中秋の名月の空!

オトリ屋さんで状況を訊ねてみると、昨日すぐそこの橋の下の瀬で8匹釣れたから、まだ鮎は落ちずに残っているとのこと。
その情報に気を良くして、川を眺めながら下流部へ車を走らせる。

             
    
とてつもない数の良型鮎が蠢いている   大湯川との合流点から下流は水の色が気持ち悪くて

狐平橋の真下には良型の群れ鮎がウジャウジャ蠢いている・・・泳がせに自信のある人なら入れ掛かり間違いないものと思慮されるが、オラはパス。
高屋橋の真下にも結構な数の鮎が見えるけど、パスして更に下流部へ・・・。
神田橋の瀬にはキッチリ釣り人が入っているし、錦木橋の瀬も大入り満員。
石野橋のカミの瀬は空いているけど、底石がネズミ色にくすんでいて水の色も立ち込むのに躊躇しそうな色
・・・うむ〜、悩みに悩んでパス!
末広橋の主要な瀬にもシッカリ人が入っているのでパス!
大湯川との合流点から下流は水の色が変に汚れていてウエットタイツでは立ち込みたくないのだ・・・やはり花輪エリアへ戻ることにします。



             
     
瀬肩から釣り下って・・・            大鮎狙いのオトリ頃サイズ

確か、先程は高屋橋のシモの瀬が空いていた筈・・・いかった!まだ空いていた。
おろっ、橋の真下のトロ瀬でカミ飛ばしをしている人が入れ掛っかっている。
その入れ掛を横目に、本流竿(無改造)を伸ばし仕掛けはメタコンポの01号を張り、ハリは9号3本チラシ
15〜16cmの小振りなオトリに1号オモリを噛ませて瀬肩から釣り下る。
程なくして、22〜23cmのオトリ頃サイズが竿を絞る。

             
  
どこに着いているか分からないので広く探って   今シーズンの記録を更新したかと思ったけど?

瀬の中の鮎は先日より益々薄くなったように感じる。
ジッと我慢の子で丁寧に引いて飽きるペースの拾い釣り。
橋の真下のカミ飛ばしの人は相変わらず入れ掛かっている。
羨ましいとは思うけど、悔しさは全くない・・・オラは瀬に着いている大鮎狙いの一本勝負ですから。

             
     
アベレージは25cm前後              数は出なかったけど・・・満足だす

そんなこんなで、Big便を催し公衆トイレへ走って一時中断したりしながら、瀬肩から瀬尻まで2往復して根性のツ抜けで10匹!(22〜27cm)
タモに入った時は今シーズンの記録を更新したかと思ったけど・・・残念ながら、帰宅後計測したら27.0cmで更新ならず。
チャラやトロ場にはまだ沢山の鮎が残っているようだけど、瀬の中の鮎はいよいよ打ち止めかも?
さて次回は・・・小町アユにお別れのご挨拶もしてないしぃ〜?


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2019年09月10日(火)


・・・本流竿vsメガトルク、釣れたのは殆どメスばっかしの鹿角エリア・・・



未だ野鮎が残っていることを願いつつ鹿角へ車を走らせる。
上流部には釣り人が誰〜れも入っていない。
川へ下りてみると、底石は曇り食み痕も無くなっている。
川の状況を見ながら下流へ向かうと、用野目地区から下流は底石が輝いて見える。
釣り人は正直なもんで、用野目橋から下流ではポツポツ竿を出している。

高屋橋の上からチャラ瀬を眺めると野鮎の追い合いが確認できる。
そのチャラ瀬で立て竿のカミ飛ばしをやっている人が1人・・・強風に竿が煽られて釣り難そうだ。

             
     
この瀬肩からスタートして            初っ端から脳天即死だってが!

オラは空いているシモの瀬に入ります。
この強風に8.0mの竿を出そうかと迷ったけど、やはりここはひとつお気に入りの本流竿にしませう。
仕掛けはメタコンポの01号を張り、ハリは8.5号3本チラシで瀬肩からスタートする。
瀬の中まで下ってきたところでようやく小振り(20cm)な1匹目が竿を絞るも・・・脳天掛かりの即死
気を取り直して、もう一度同じオトリに頑張って貰う。

             
     
26cm(帰宅後実測)のオス            この瀬尻までなぞって・・・

ポツポツ拾い釣りをしながら高圧線の下の瀬尻までなぞるも、背中(川上)から吹き付ける強風に竿が煽られ折角掛かっても竿が立てられず、抜くことも寄せることも出来ないまま身切れでバラシてしまい半分も獲れないのだ・・・バラシも2回3回まではあいや〜と思っていたけど、4回5回6回と続くとだんだん腹が立ってきて!
少しでも身切れしないよう8.5号3本チラシを9号3本チラシに取り替えるも・・・大して変わらないし。

             
   
先日はメガトルクでも釣れたのに・・・?    ちょっと重けど、本流竿の素晴らしさを実感!

瀬肩から瀬尻まで一通りなぞり終えたので、次は同じ瀬肩から瀬尻までメガトルク急瀬抜き90で丁寧になぞってみるも・・・オトリを引いた時の動きがぎこちなくて、アタリは皆無。
先日はメガトルクでもポツポツ釣れたのに、今日は何が違うんだべ?

  
本日最大27cm(帰宅後実測)オス
  釣れるのはメスばっかし    バラシも多かったけど即死も多かった

もう一度、本流竿で同じ場所をなぞってみると・・・ポツポツのペースだが釣れるのだ。
やはり本流竿は軟らかいのでオトリを引けば素直に付いてくるし、微妙に左右に振れるのが良いのかも?
そんなこんなで、昼から4時過ぎまで一ヶ所の瀬を3回なぞって15匹(20〜27cm)の釣果・・・タラレバを言わせて貰うと、あの強風さえ吹いてなければ軽く20匹は超えていたのにぃ〜。
今日釣れたのは殆どメスばっかしで、オスは26cmと27cmの2匹だけ・・・オスは下ってしまったんだべか?
・・・明日の雨がどう影響するのか?心配だす。


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2019年09月08日(日)


・・・いきなりの雫石川、相変わらず鮎の溜まっている場所を微妙に外して・・・



昨夜、I藤氏がいきなり電話を寄越し「オトリあるか?明日の朝9時、雫石川に行くから」
今どこに居るのか訊ねると鹿角だと言う、したらオラが鹿角へ行くからと言ったけどI藤氏は雫石川がいいと・・・仕方がない「雫石川に9時了解!」

9時には春木場橋の下へ行くと、I藤氏はお友達からオトリを貰って既に竿を出している。

             
  
相変わらず春木場橋からシモは釣り人が集中している   ピカピカで釣り頃サイズのメス

今日は真夏日の予報なので1mmタイツを履き、右岸の流れが空いていたのでそこに入らせて頂きます。
竿はお気に入りの本流竿(SUPER GAME SPECIAL H85-92)にメタコンポの01号を張り、ハリはマルチ7号3本イカリ。
引き舟からタモに移した瞬間・・・ありゃっ!オトリがタモから飛び出し鼻カンを通さないうちにマイナス1匹。
気を取り直して、別のオトリに鼻カンを通し20分程丁寧になぞると、カツカツとういアタリで22cm程のオトリ頃サイズがタモに飛び込む。
その後、1匹追加したところで我慢も限界(あまりにも釣れなくて飽きてしまって)、気晴らしに一旦川から上がって車で他のポイントの偵察に行ってみる。

上流、送電線下では一人竿を出しているも、鮎の気配が全く感じられない。
下流、葛根田川合流点のシモの瀬には多勢の釣り人が並んで竿を出しているが、誰〜れも竿が立たない。

              
      
午後の部も再び右岸の流れで・・・       I藤氏、チャンプがなぞった後を攻めても

春木場橋の下へ戻りI藤氏のチラシ針巻き講習会を受けながら昼食タイム。
午後の部も再び右岸の流れに入る。
パワーミニマム7号4本イカリで午前中と同じ場所をなぞると、程なくして釣り頃サイズをゲットしたが・・・その後、2連荘の空中バラシ!
終盤のあねっこ鮎には4本イカリだと掛かりが甘く相性が悪そうなので9号3本チラシに取り替えるも・・・アタリがピッタリ途絶えてしまって沈黙状態が続く。

             
     
オスは腹がペッタンコでサイケ模様        鮎の溜り場所を微妙に外して

右岸の流れはきっぱり諦め、最後にダメ元で橋のカミを15分程サラッとなぞってみる。
ポンポンと3匹追加して本日の釣果は6匹!・・・相変わらず、鮎の溜まっている場所を微妙に外して釣っているような気がして。
サイズ的には20cm超の釣り頃サイズなのだが、オスはすっかりサビが出てザラザラの肌がいよいよ終盤間近を告げている。
あねっこ鮎ってこんなにも軽く抜けるもんだっけかと思ったら、竿(本流竿)がオーバーパワーだったのね。


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2019年09月06日(金)


・・・鹿角エリアで引いてワクワク絞って楽しい本流竿の好感触を堪能・・・



北海道にいた頃、ブラウンやアメマス、ニジマス等を掛けて遊んでいた本流竿(SUPER GAME SPECIAL H85-92)でたんぽ鮎≠掛けてみたくて、鹿角エリアへ・・・。

             
     
秋晴れのドライブ日和!             花輪に着いたのは何だかんだで正午

まずは大里川原のオトリ屋さんでオトリ鮎を購入し、「あんとらあ」で腹を軽くしてから徐に最上流部熊沢川との合流点から空いている瀬を探しながら下流へ向かって車を走らせる。
今日は矢鱈福島ナンバーの車が目立つんだすども、なしてだべ?
何処も彼処も大入り満員で主要な瀬には悉く釣り人が竿を出している。



高屋橋まで下ってきて、昼食を食べながら川の様子を眺めて見ると、橋の下のチャラで盛んに鮎の追い合いが見られるも、オラの力量ではストレスを溜めるだけなのでパス。
此処も諦め、もっと下流へ行ってみようとしたら、シモの瀬に入っていた二人組が竿を畳んで川から上がってきた。
ど〜やら此処から車で移動するみたいなので、オラが入らせて頂きます。
他人のやりカスだすども、オトリが継げるだけで御の字ですから。

             
     
浚われた後の瀬を釣り下って・・・        型は一回り小さくなって22cm前後

まずは、メガトルク急瀬抜き90にメタセンサー・タフ0125号の仕掛けを張って、ハリは満開チラシ9号3本チラシ、16cm程の小振りな養殖オトリに鼻カンを通し、優しく瀬肩を引くと、22cmほどのたんぽ鮎が何の前触れもなくいきなり竿を引っ手繰る。
オトリが替わるも、浚われた後だからなのか中々次が掛からない。
やっぱりここはダメなんだべかと考え始める頃になると、竿が引っ手繰られる。
ここの鮎は前アタリとかガガッガ〜ンというようなショックなど何も感じないまま、いきなり竿が引っ手繰られるのだ。

  
ズームは使用しません       もう少し水が高くても面白いかも?  追い星クッキりのオス

とりあえず次回のオトリ分はゲットしたので、ここはひとつ今日の目的の本流竿(SUPER GAME SPECIAL H85-92)を使ってみることに・・・。
竿が胴調子でかなり柔らかいので仕掛けはメタコンポの01号を張り、ハリは満開チラシ9号3本チラシ。
此処の瀬で一番強い流れを引いてみる。
竿が柔らかいから少々強引に引いてもオトリはシッカリ付いてくるし、弱り難いような気がする。
意外だったのは、ハリが底石を擦る音や前アタリがきちんと分るのだ・・・メガトルクより感度がいいのだ。(竿が柔らかい分、シッカリ底に入っているのかも?)

             
     
本日の一番は27cm(帰宅後実寸)         釣果はともかく本流竿が楽しい!

この本流竿、瀬で良型(27cm)を掛けると、これでもかと言うほど満月に撓ってバッチシ矯めが効くし、先調子の竿にありがちなゴンゴンとかガクガク感もなくスムーズで楽に引き抜けるのだ。
本流竿に替えてから、ケラレが数回と鼻カン結び糸が飛ばされたのが1回あったけど、とにかく楽しいのだ。
そんなこんなで、本流竿の好感触を堪能しながら一本の瀬を2往復して13匹(22〜27cm)の釣果。

本流竿は思いの外感度も良くて、引いてワクワク絞って楽しい竿なのだ!・・・引き抜きも楽なので、すっかり入って嵌ってしまったす。(次回使うのが楽しみだす)


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2019年09月03日(火)


・・・一回りサイズダウンの鹿角エリア、独りドンブリで始まり親子ドンブリで終了・・・



阿仁川から転戦してきたsu-san、アルバイトをサボってやって来たTチャンマン、大鮎の引きを味わいたいと遠路遥々庄内からやって来たSたげさん、鹿角に居るからと連絡したら速攻でやって来たKさん、そしてオラの5人が一同に会して大鮎と戯れるのだ。

ところが、何処も彼処もシッカリ釣り人が入っており空いている所はJR花輪駅裏の河川公園前しかないのだ。
取り敢えず、各人思い思いのポイントへ散って竿を出してみるも・・・su-sanが2匹とTチャンマンが1匹掛けただけで他の3人はオデコ。

             
     Tチャンマンがスタートダッシュ!     su-sanもカミの平瀬でシッカリ竿を絞っている

オラは先発隊として車で移動しポイント探し・・・高瀬川原の瀬が空いているのを発見!
メガトルク急瀬抜き90にメタセンサー・タフ0125号の仕掛けを張って、ハリはがまかつA1ナント8号3本イカリ
よれよれのオトリに鼻カンを通し「はい、行ってらっしゃ〜い」と瀬肩へ放つと、元気に沖に向かって泳いで行き何の抵抗もなくフッと仕掛けが空中に舞い上がってヒラヒラ・・・なんと、スタートからいきなり独りドンブリを喰らうってが!
目印の所から飛んだってことは、終戦当時のメタルだからキンクしていたんだべか?

  
独りドンブリでスタート!     初っ端から腹掛りの即死!     血だるま鮎に後続を託して・・・

気を取り直して、今度はこれまた終戦当時のゴールドメタル015号(10数年前の作った物)を張って、なけなしのよれよれオトリに1.5号のオモリを噛ませ瀬の流芯へぶち込むと、瞬殺で22〜23cmのたんぽ鮎が竿を引っ手繰る・・・が、腹掛かりで腸を出して即死状態。
よれよれオトリに「ゴメン、もう一度お願いします」と声を掛けて瀬の流芯へぶち込む。
程なくして、口掛かりで血だるまになった鮎がタモに飛び込む。
この血だるま鮎に後続を託して瀬を攻める。
頭掛とエラ掛かりで続けざま2連荘の即死・・・ヤバイ、循環が途切れ連荘で出撃させられるオトリ鮎は弱る一方なのだ。
即死の原因は8号3本イカリと考え、満開チラシ9号3本チラシに取り替える。
これがバッチシ正解!その後は全て背ガカリでバラシもなくなった。
遅れてやって来たSたげさんがカミのチャラ瀬の開きへ入る。
此処の瀬での釣果は12匹!
Sたげさんが竿を出していたカミのチャラ瀬の開きがあまり芳しくないようなので、su-sanたちが移動して竿を出している高屋橋へ移動することに・・・。

  
瀬の流芯には真っ黄色の鮎!    此処まで釣り下り、高屋橋へ移動  即死の連荘に首の皮1枚で・・・

高屋橋の上下には7〜8人が竿を出している。
チャラ場で野鮎が追い合いしているけど、オラの好みじゃないのでSたげさんだけを高屋橋に残し、新川原の資材置き場裏を覗いて見るも先客が竿を出していたので先ほどやり残した高瀬川原の瀬へ向かう。

オトリ缶を担いで河原をよっこらよっこら歩いて、ようやく瀬まで辿り着いた途端・・・ポツポツ雨粒が落ちてきたと思う間もなく、バケツをひっくり返した土砂降り!
全身ずぶ濡れになりながら這う這うの体で車までたどり着き、視界が殆ど効かない豪雨の中、車を走らせJR花輪駅裏の河川公園前へ避難。(高屋橋近辺はパラパラきただけだし、石野橋周辺は青空で一粒も降らなかったそうな)

このまま着替えて、今日のところは勘弁してあげようかと思ったが、薄日が射して明るくなってきたので、ダメ元で午前中なぞってオデコを喰らった瀬をもう一度なぞってみる。
一発目から良型のたんぽ鮎が竿を絞る。
やはり水温が上がれば野鮎も追うようになるのだ。
流れに乗られて半分伸されるながら踏ん張って身切れロケットを喰らったりしながらもポツポツ拾える。
この態勢では掛かったらヤバイなぁ〜と思いつつ、シモ竿で段々瀬の肩を通していた時に掛かり、シモに突っ走られ竿を絞る間もなく伸されて・・・案の定、プッシュ〜ン!
親子ドンブリを喰らったのを機に、今日のところはこの辺で勘弁してあげることに。
本日の釣果は12+6=18匹(22〜27cm)

  
再度、午前中撃沈したポイントで   27cm(実寸)は1匹だけ     親子ドンブリで強制終了!

何時ものことだすども、釣り人が多くて入る場所を探し回っている時間の方が長くて実釣時間が短いのが玉に瑕だす。


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2019年08月31日(土)


・・・釣れないことに慣れっこだすどもGさんだけはウハウハの雫石川・・・



北の国からの鮎釣りツアー最終日
今日はデイサービスやショートステイ等の予定が入っていないので、母親の面倒をオッカーに一任して竜川へ向かう。
8時には北の国からのお客様の待つ春木場橋の下へ到着するも、大会でもないのにこんなに早い時間から大入り満員で我々の入る余地など何処にも無い。
ここはひとつ、送電線の下へ移動してみませう。

  

何故か送電線の下はガラ空き。
程なくしてKさんが合流、底石は輝きを失っておりハミ痕もないが、取り敢えず支障&ゆみさんとsu-sanが到着するまで竿を出してみませう。
papaとKさんは正面の瀬に入り、オラはシモの瀬肩をなぞってみるも・・・鮎の気配は全く感じられない。
川に立ち込んでみると、輝きを失っている底石は垢腐れ状態。
鮎は下流に下ってしまったものと判断し早々に竿を畳み、支障&ゆみさんとsu-sanの到着を待つ。
皆さん揃ったところで送電線の下に見切りを付けて春木場橋の下へ移動・・・。
大入り満員だけど、昼食タイムで上がってきたところの隙間に入ることが出来れば此処で釣っているよりはマシでしょう。

   
昼食もそこそこにポイントへ散る  支障・ゆみさん・mamaは陸ジャミ  ようやく釣れたオトリ頃サイズ

春木場橋の上下で竿を出していた皆さんが一斉に川から上がって昼食タイム、我々は昼食もそこそこに思い思いのポイントへ散る。
橋のシモの左岸に入ったオラは粘りに粘ってようやく1匹掛けただけ・・・鮎が見えて目印の脇で良型がハネるので粘ったものの、なんぼしても掛らないのだ。
オラが釣れなくて四苦八苦している時、竜川と相性の良いGさんが一人右岸の瀬に入って入れ掛を演じている。

             
     
しぶとく泳がせ確実に掛けるKさん        Gさんの入れ掛りショー!

             
     
papa&mamaにお別れのご挨拶            あねっこ鮎を2匹追加して終了!

一旦川から上がり、今夜のフェリーに乗船するpapa&mamaにお別れのご挨拶した後、徐に右岸の瀬(Gさんのやりカス)に入って2匹追加。
午後から夕方までの釣果はたったの3匹・・・釣れないことには慣れっこだすども、ガックシ!
今シーズンは雫石川との相性が最悪なんだすども、Gさんだけは最高に相性は良くて来る度にウハウハ、なんたら羨ましいこと。
・・・papaは雫石川が嫌いになって帰って行きました。


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2019年08月29日(木)


・・・たんぽ鮎、ツ抜けの呪縛からは解き放たれたけど大鮎用のタックルを忘れて・・・



線香臭い母親の部屋を掃除していたらpapaから「鹿角へ行きたいんだけど・・・」との電話が入った。「了解!ちょっと遅くなるけど直ぐ行きます」
速攻でおまるの掃除やゴミ出しを終わらせ、適当に鮎道具を積み込み9時過ぎには出発!

10時30分にはpapaと「あんとらあ」で合流し、米代川(鹿角地区)へ・・・。
稲村橋のシモには誰〜れも入っていない。
su-sanもこちらへ向かっているとのことだし、取り敢えず竿を出してみてダメだったら移動しませう。

             
    
激戦区に誰〜れも入っていないとは?   こんなたんぽ鮎に弄ばれて・・・何たら恥ずかしいこと

いつもどおりの仕掛け(たんぽ鮎をナメていた)、なんちゃってSL-80にメタコンポ007号を張り、ハリはマルチ7号3本イカリ、背バリは装着せずノーマルで瀬に入れてやると、瞬殺で良型たんぽ鮎が竿を引っ手繰る。
なんぼ竿を絞っても掛かり鮎が浮いて来ない・・・抜くに抜けないのだ。
何てことはない、天井糸の編み込みが大鮎の強烈なアタリで滑り、手尻が1.0m以上長くなってしまってタモで掬うことも儘ならない・・・鮎に弄ばれあちこち引っ張り回されて何たら恥ずかしいこと。(他人に見られたら笑いものだす)

手尻を調整して再び瀬に導くと、程なくして強烈なアタリで竿が引っ手繰られ、再び先程と同じく尻が1.0m以上長くなってしまって取り込めずに右往左往しているうちにバレる始末。
そんなこんなで、6匹掛けて取り込んだのは3匹だけ・・・流石にこの仕掛けでは釣りにならないと判断し、竿ごと交換することに。

今朝、慌てて出てきたもんだからメガトルク急瀬抜き90を積み込むのをすっかり忘れてきたわい・・・仕方がない、グラスリ90で何とかしませう。
おまけに、車に積み込んであるタックルボックスの中には007号の仕掛けしか入っていないってが。
やばいかも?と思いつつ、メタコンポの007号張り、ハリはマルチ7号3本イカリで再開。
速攻で掛かるも、抜きに入ってオトリと野鮎が水面を割った瞬間・・・プッシュ〜ン!と初っ端から親子ドンブリ。

気を取り直し、仕掛けを張替えて再開するも、竿を絞って矯めているうちに身切れでバラしたり、底バレしたと思ったらハリが折れていたり、ハリスを飛ばされたり、おまけにロケットを喰らったりして、掛かることは掛かるのだがなかなか釣果が伸びないのだ。
そこで、ハリを3本イカリから満開チラシ9号3本チラシへ変更。
そうこうしているうちに、超烈なアタリにアワセた瞬間・・・またもや、プッシュ〜ン!と親子ドンブリ。
なけなしの最後の仕掛けメタコンポ007号を張りオトリを瀬にぶち込むと、これまた瞬殺で掛かり、抜きに入ってオトリと野鮎が水面を割った瞬間・・・プッシュ〜ン!と親子ドンブリ。

  
引き抜ければこっちのもの     ちょっと水が低いけど大好きな流れ  メタセンサー0125号様々だす

あいや〜、ベストに入っている仕掛けが尽きたので車に戻りタックルボックスを探ると、底の隅っこから紫色(ピンク?)のメタセンサー・タフ0125号を発見!(プラケースは黄色く変色しているけど大丈夫だべか?)
これで新らしく仕掛けを作って・・・この終戦当時の糸が劣化していないことを祈って再開だす。

一発目で仕掛けが飛ばずに引き抜きに耐えればこっちのもの、安心して抜けるし、身切れや空中バレもピタリと止まった。
ただ、チラシはカミ飛ばしで掛かるとダンゴになってバレるのが玉に瑕。

             
     
鼻カンを通すのも大変なのだ          ツ抜けの呪縛からは解き放たれました

釣果は一ヶ月ぶりのツ抜けで16匹!型は最大27.5cm(帰宅後計測)、親子ドンブリを喰らったのは全て25〜27cmの良型をオトリにしていた時なのだ。
鹿角へやって来て、ようやくツ抜けの呪縛からは解き放たれたけど、グラスリやメタコンポの007ではとてもじゃないけど太刀打ちできないたんぽ鮎
トラブル地獄に遭ってもアユ釣りが嫌いにはならなかったけど・・・泣きたくなったもや。
全て大鮎用のタックルや仕掛けを持って来なかったオラが悪いんだすども・・・(猛省)

明日もたんぽ鮎と遊ぶ予定のpapa&mamaとは此処でお別れし、su-sanとオラはリベンジを約束してそれぞれ帰宅の途に・・・母親が布団に入ってから家に着くようゆっくり車を走らせて。


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2019年08月26日(月)


・・・阿仁川でも皆さん大満足の釣りを満喫、オラ鮎釣りなんて大嫌いだもや!・・・



6時30分、寝不足状態を強引に叩き起こされ朝食を食べ、8時過ぎ北の国から鮎釣りツアー一行は宿を立ち阿仁川へと向かった。

9時30分過ぎ鮎小屋≠ナ情報収集をして一同連なって大岱地区へ・・・。
駐車スペースを確保して、貴重なオトリ鮎を1匹ずつ携えそれぞれ思い思いのポイントへ散る。

             
    
オトリを配布して貰ってポイントへ散る    オラは大岱橋カミの水の走っているポイントへ

オラとSだげさんは大岱橋のカミへ入るも野鮎の気配が感じられない。
おまけに配布された貴重なオトリは、全く尾びれを振る気がなく休み癖が付いているヤツで根掛の連発・・・ダメだこりゃと早々に諦め、オトリのお代わりに戻るもオトリ缶に残っていたのは、腹を出してひっくり返っているのが1匹だけ、この時点で今日釣りは終わったと確信。

  
I藤氏の引き抜き         N村君の華麗な引き抜き      そろそろ昼飯にするべ

そんな中、シモの瀬に入っているGさんとI藤氏、N村君は順調に竿を絞っているし、他の人たちもチャラ気味のポイントを泳がせて掛けている。

Kさんにじり寄って配布された使い古しのオトリ鮎を恵んで貰う。
それに、1.5号玉を噛ませてI藤氏が浚った後の瀬の樋を通すも根掛ロストを喰らい、午前の部はオラ一人オデコ・・・この時点で鮎釣りなんて嫌いだもや状態。

                
              
焼きそばのお代わりは?塩おにぎりも食べて

昼食はI藤料理長の焼きそば、mamaは助手に徹している。
残り物や腐りかけの怪しい食べ物はGさんに受け持ってもらう・・・糸の立ったおにぎりやヨーグルト状になった牛乳を飲んでも腹を壊さない人ですから。

午後は、I藤氏から元気オトリを1匹恵んで貰って朝から気になっていた上流新風張橋シモの瀬までエッコラエッコラ頑張って上って行くも・・・瀬肩で2人竿を出しているのを確認し、無駄に体力を消耗しただけで速攻で踵を返す。

             
     
su-san余裕の引き抜き              su-sanの真似をして、こんなヤツ

su-sanが竿を出している所まで戻って来て、su-sanの真似をして立て竿のカミ泳がせで小振りなマタギ鮎を2匹掛けるも、どうしてもシモの瀬が気になって気もそぞろ。
いつの間にか瀬肩から瀬へ釣り下って行くも、順調に竿を絞っているGさんとI藤氏を横目にオラの竿だけが立つことはなくすっかり諦めムード。

最後にダメ元で鉄板ポイントの瀬肩を丁寧に攻めるもアタリがないギブアップ!早々に竿を畳む。
そんなこんなで、本日の釣果はようやくボッを免れただけの2匹!・・・鮎釣りなんで大嫌いだもや。

             
     
泳がせ組は順調に竿を絞っている      オラが1匹も釣れなかった瀬肩でN村君が入れ掛り

すっかり自信喪失してしまったオラは早々に着替えを済ませ、堤防上から陸ジャミ。
立て竿の泳がせ組は相変わらず順調に竿を絞っている。
Kさんなんてオトリを引き摺って移動中に、勝手に掛かっているんだから(それが2回も)・・・羨ましいなぁ〜。
何と、さっきまでオラが攻めていて1匹も釣れなかった瀬肩で、N村君が入れ掛っているし!
そんな傷口に粗塩を擦り込まれるような光景を見せ付けられ、自尊心は益々ズタズタ・・・当分立ち上がれない状態だす。

papaとmamaは、阿仁前田泊で明日も阿仁川を攻めてみると言う。
実はオラ、明日もお付き合いするつもりで宿泊の用意をしてきたけど、鮎を釣る意欲をすっかり無くしてしまったのでこのまま帰宅します・・・鮎釣りなんて大嫌いだもや!(キッパリ)


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2019年08月25日(日)


・・・皆が納得のいく釣果を出した竜川、相変わらずオラだけスランプ状態・・・



昨日、閉井川で撃沈してきた北の国から鮎釣りツアーの仲間たち、今日は竜川へ集合・・・。
大会の様相を呈している程大混雑の春木場橋〜御明神橋周辺。
早めにやって来たpapaとゴンさん、I藤氏は皆の参集を待ちきれず春木場橋シモのポイントに散り、速攻で掛けている。

  
陸ジャミしながらお話友の会    Tチャンマンが入れ掛り     オラもTチャンマンのカミに入って

冷たい風が吹き抜ける中、mamaや支障、ゆみさんたちと陸ジャミをしながら暫しお話友の会。
10時過ぎになってようやく到着したKさんはカミの平瀬へ、Tチャンマンは皆が攻め終えポッカリ空いていた正面の瀬に入り、速攻で入れガカリ(7連荘)を演じている。
オラも徐に釣り支度してTチャンマンのカミで竿を出すも・・・なかなか野鮎の反応が貰えない。
それでも、1時間程なぞって20cmオーバーの良型を4匹ゲット。

                 
                
あちっあちっ、枝豆が茹で上がったよ!

昼食を摘まみながら再びお話友の会・・・鮎に見放されてしまったオラは、イマイチやる気が湧かない。
遅れてやって来たsu-sanがTチャンマンのやりカス(竿抜け)をなぞってパタパタと掛ける・・・いいなぁ〜!

 

それを見たオラとTチャンマンもカミの平瀬で竿を出す。
Tチャンマンはsu-sanとトラブルを起こしながらも、su-sanがロストしたオトリ鮎迄シッカリ掛けて笑わせてくれる。

  
シモは竿1本の間隔で並んでいる   Kさんも良型を掛けて・・・   オラの情けない釣果

川沿いに覆っている雨雲が時折強い雨を降らせる。
豪雨による中断を強いられたのを機に河川公園のトイレへへ駈け込み腹を軽くしてくる。
ず〜っとシモの開きに入ってるゴンさんとI藤氏は順調に掛けていて、豪雨をものともせず釣り続けている。
雨上がりを見計らって目の前のポイントをちょこちょこ探るも、とうとう午後の部では1度もアタリを貰えることなく早々にギブアップ!

                
                
田沢湖温泉郷「露天風呂水沢温泉」

16時前、順調に数を伸ばしているGさんを1人残し、順調に掛けていたI藤氏を強引に止めさせ買い出し組と宿に向かう組に分かれて竜川を後にし田沢湖温泉郷へ向かう。
遠路遥々酒田からやって来たSたげさんも合流して、深夜まで続く宴の部に移行したのであった。
夜遅く仕事を終えたN村君も合流・・・海外ツアーには参加せず、こっちのツアーに参加ですから。

  
久々に顔を合わせる仲間たち   宴もたけなわ、次第に声も大きくなる ノロウイルスにかかってさぁ〜

皆が納得のいく釣果を出しているのに、オラだけは相変わらずスランプ状態でたった4匹の釣果・・・なして、鮎に嫌われてしまったんだべ?


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2019年08月21日(水)


・・・引き水の竜川、追いの弱い鮎は9号2本ヤナギで底バレ地獄・・・



水温が上がる夕方からが勝負なので午前中はヘラ釣りの動画を鑑賞して時間を潰し、昼食を食べて連ドラ「なつぞら」を見てから徐に雫石川へ・・・。
竜川送電線下へ行くと、常連Kさんが竿を出している。
状況を確認すると・・・「ダメ」ですと。
水位は10〜15cm高いだけだから立ち込みには問題ないけど、流速が早過ぎてポイントが消滅しているのだ。
したら、いくらかでも流速が緩くなっている開きのシモの瀬肩に入らせて頂きます。

             
   
立ち込みには問題ないけどポイントが・・・      色白で追い星の無い痩せこけ鮎

虹竿H2.75にメタコンポ007号を張り、ハリは掛けた鮎を確実に捕りたいので9号2本ヤナギ、横ブレを抑えるために1号のオモリを噛まして「行ってらっしゃい」と瀬肩に放ちゆっくり引き上げると、ガガッという衝撃で目印が真横にぶっ飛ぶも、底バレ!
気を取り直して、周辺を広く探るも・・・アタリがない。
此処に居なければ絶対ウソだと思われる大石裏の筋を通すと、微かな前アタリ。
執拗にウロウロさせていると、ガサガサというアタリで竿が絞られ、22cmの痩せこけて追い星の無い鮎がタモに飛び込む。

             
     
こいつはやや太いが追い星が無い         瀬肩で竿を絞るKさん

この筋を決め打ちして、少しずつ引き上げながら前アタリを探る。
微かな前アタリを感じてオトリが逃げ惑うようなポイントに止めておくと、程なくしてガサガサというアタリで竿が絞られのだ。
しかし、ガガッとアタって目印が横に飛ぶだけの底バレを数回喰らう。
野鮎の体に2本ヤナギが触れてはいるのだが、ハリ掛りするまでに至らないのだ。
そこで、ハリ絡みの良いパワーミニマム7号3本イカリに取り替えるも、時既に遅し・・・その後、アタリはピッタリ途絶えてしまったので、此処の瀬肩に見切りを付けてカミの瀬へ移動。

                
             
ツ抜け地獄≠ゥら抜け出せるの何時のことやら?

カミの瀬へ移動しても、掛かるような気がしないまま竿を出していても集中力が続かず30分でギブアップ!・・・今日のところはこの辺で勘弁してあげることに。
本日の釣果は(追い星の無い20〜22cm)が4匹のみ。
追いが悪いのに、掛けた鮎を確実に捕りたいと考えて9号2本ヤナギを使ったのが大失敗・・・(猛省)

呪われたツ抜け地獄≠ヘ続く・・・!


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2019年08月19日(月)


・・・読書を決め込んだ竜川、ツ抜けの呪縛を解くことは出来なかった・・・・



すっかり痩せこけてしまった2週間前のオトリを継ぐため竜川へ・・・。
先日の雨でリセットされていることを期待して送電線の下へ向かうと8人竿を出している。
その中にKさんも竿を出しており、チャラ瀬で良型をポツポツ掛けている。

             
     
Kさんはポツポツ掛けている           平日なのに結構な人出

Kさんに状況を訊ねている時、支障から電話・・・「今、何処さ居るんだ?」「花巻から向かうから、1時間で着くから」
11時30分、Kさんが竿を出しているシモの瀬に入る。
竿は古いグラスリV9.0m、メタコンポ007号を張り、鼻カン6.5mm、ハリはマルチ7号3本イカリに背バリを装着。
「はい、行ってらっしゃい」と声を掛け瀬にオトリを放つ・・・
竿をちょっとでも鈍角にするとオトリが左右に振られてとっても釣り辛い。
この竿は失敗した・・・此処の瀬とグラスリの相性が悪いみたい。
竿を鋭角に構えゆっくりカミに引き上げていると、ガッガッガッと強烈なアタリで目印が引っ手繰られただけで底バレ・・・オトリを引き寄せて確認してみると、ハリスが飛ばされている。

その後、13時までオトリを丁寧に引き摺り回すもアタリは1度もなし。
カミのチャラを立て竿の泳がせで釣っている人はポツポツ竿を絞っている。
羨ましいとは思うけど、オラは瀬が好きなので・・・頑固者

一旦川から上がって昼食を食べながら、2時間読書をキメ込む。
15時まで食みに出てくる時合をのんびり待つのだ。

             
     
アブの天敵の筈なんだすども・・・        初っ端から22cmの良型

15時、再度午前中オトリを通した瀬に入る。
竿はなんちゃってSL-80に替え、メタコンポ007号を張り、鼻カン6.5mm、ハリはパワーミニマム7号4本イカリに背バリを装着し瀬の芯をゆっくり引き上げる。
程なくして22cmの良型が竿を絞る。
その後、強烈なアタリのみで底バレ。
ハリを確認すると1本折れて4本イカリが3本イカリなっている・・・そのまま3本イカリで続行して2匹追加。
またまた、強烈なアタリのみの底バレ発生・・・ハリを確認すると、もう1本折れて蝶バリになってしまった。
流石に新しいハリに取り替える。
パワーミニマム7号の4本イカリあまりにも脆すぎるので、パワーミニマム7号の3本イカリを装着。
更に1匹追加したところで、強烈なアタリに竿を絞る間もなく親子ドンブリを喰らう!・・・今シーズン初のドンブリ

                
               
ツ抜けの呪縛を解くことは出来なかった

気を取り直して仕掛を張り直し、オトリの横ブレを防ぐため背バリを止めて1号のオモリを噛ませる。
背バリよりオモリの方がオトリが落ち着き、狙ったコースをキッチリ通すことが出来る。
そうして、17時までに6匹を追加して本日の釣果は9匹(20〜22cm)・・・またもや、ツ抜けの呪縛を解くことは出来なかった。

すっかり忘れていたけど、1時間で着くと言った支障はとうとう来なかったけど・・・どうしたんだべ?


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2019年08月14日(水)


・・・水が詰まった雫石川、気分を害してまで釣りをしたくはないので・・・



孫たちが帰省してきて1週間釣りをしてなかったので、10時過ぎ徐に竜川へ・・・母親の世話や何やかんやでこの時間に家を出るのが精一杯!
河川公園のトイレに立ち寄って(Big便)送電線の下へ行ってみるも、瀬には満遍なく釣り人が入っているのでパス。
春木場橋上下は当然満員御礼なので・・・ここはひとつ、su-sanの御狩場の瀬へ。
チャラの瀬肩で1人竿を出しているけど、左岸の瀬は誰〜れも入っていないのでオラが竿を出させて頂きます。

             
     
ず〜っとシモのチャラに一人           オラは左岸の瀬を狙います

オトリがなるべく弱らないよう超軟調子の違法改造なんちゃってグラスリ8.0mを伸ばし、メタコンポ007号を張り、鼻カン6.5mm、ハリはマルチ7号3本イカリに背バリを装着。
瀬を優しく引き上げるも、20cmオーバーのオトリだから竿が柔らか過ぎて左右に振られてとっても釣り辛いし、狙いの筋を通そうと思っても中々言うことを効かないのだ。
竿の選択を間違えたと後悔しながら1時間30分引き続けようやく20cmの釣り頃サイズが竿を絞る。
その後、とてつもないアタリで竿を引っ手繰ったのは23cmの良型・・・超軟調子の竿の限界を超えているけど抜きに不安はない。(渓流竿はタメが効きますから)

                
                 
良型あねっこ鮎・・・23cm

オラが釣ったところを見ていた釣り人が「どうですか?」と声を掛けてきたので「全然ダメです」と答えると「そんなことはないだろう」、「1時間半掛かってようやく2匹ですから」、したら「シモの瀬に入らせて貰ってもいい」と言うから、少しムッとしながら「どうぞ」答えたら・・・まさか、竿1本分のシモに入るってが!

これだけ広い所なのに、こんなに接近されると気持ちが悪いと言うか、竿がぶつかるんじゃないかと気になって・・・なんぼ釣りたいんだか知らないけど、常識(マナー)を疑いたくなったもや。
オラ、気分を害してまで釣りをしたくはないので、シモの瀬は諦め(明け渡し)さっさと竿を畳んで川から上がったのだ・・・。

本日の釣果は、2匹!(20〜23cm)のみ
川は先週より更に水が詰まってすっかり魅力が失せてしまったし、チャラの群れ鮎狙いや段々瀬の壺釣りは無駄にストレスを溜めるだけなので、これ以上鮎釣りが嫌いにならないうちに帰らせて貰います。


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2019年08月07日(水)


・・・竜川、未曽有の渇水で釣れる場所が限られていて・・・



菊池オトリ店のツイート阿仁川ライブカメラ(下前温泉下)で小沢剛氏の実釣講習会を配信・・・いやはや、ギャラリーの前でもシッカリ釣るところなんぞ流石だす。
その映像を見てオラの釣りの欠点が少し分かったような気がして・・・昼食を食べて「なつぞら」を見てから、雫石川へ行って試してみませう。

su-sanの御狩場は大入り満員でパス!
大会本部前にゴンさんの車を発見!
先日いい思いをしたポイントで竿を出しているけど、イマイチ鮎の気配が感じられないとのこと。



んだば、オラは送電線の下へ行ってみます。
カミの瀬には3人竿を出しているので、オラは送電線の真下の開きへ入らせて頂きます。

             
    
 狙いは波立ち・・・               あれっ、こいつ即死か?

14時30分、なんちゃってSL-80にメタコンポ007号を張り、鼻カン6.5mm、ハリはマルチ7号3本イカリに背バリを装着し、瀬尻に送り出すと間髪を容れず良型が目印を飛ばす・・・が何と、頭掛かりで即死!
気を取り直して、再度瀬尻に送り出し暫く止めて待つとビュ〜ンと目印が引っ手繰られ、良型がタモに飛び込むも・・・げっ、またまたエラ掛かりで即死だってが!

                
                 
釣れるのは良型ばっかしだすども

その後、波立ちを引いて20〜22cmの良型を飽きるペースで拾い釣り。
空中バレの後、続けざま底バレ2発(アタリは超強烈なのだが)・・・何と、ハリを確認したらハリ先が折れてやんの(DaiwaのD-MAXってハリ先は鋭いけど折れやすくて)
このバレの連発ですっかりペースを崩しアタリがなくなってしまった。

                
                
ツ抜けの仕方を忘れてしまったわい

オラにでも釣れるポイントを探しながら200mほどカミまで移動してみるも、未曽有の渇水でチャラばっかし、オラには到底無理なので今日のところはこの辺で勘弁してあげることに・・・。
14時30分から16時30分までの2時間で7匹(20〜22cm)の釣果・・・取り敢えずオトリ継ぎは成功したと言うことで、早めに帰らせて頂きます。

大会本部前にゴンさんの車がまだ残っていたので電話で状況を訊ねてみると、お気に入りのポイントは全然ダメだったので遥かカミのチャラ瀬まで移動してようやく入れ掛り、15〜16匹の釣果ですと・・・良かった良かった。ほんじゃ〜、オラはお先しま〜す。(糞出しで明日の朝まで昇天して居ないことを願って・・・)


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2019年08月05日(月)


・・・葛根田川と竜川の水温差に注意、熱中症のオトリで辛うじてオトリ継ぎ・・・



オトリ飼育水槽に残っているオトリは、先日葛根田川で引き摺り回してサカバリを刺す所がないくらいボロボロになった4匹のみ。
オトリを継げる自信は全くないけど、このボロボロのオトリ持って雫石川へ・・・。

                
                
ナイロン015での虚しいカミ飛ばし

11時、まずは送電線下流のチャラ瀬を立て竿の泳がせで攻めてみませう。
虹竿H2.5にナイロン015号を張り、ハリはゼロマルチ5号3本イカリ。
何もせずジッと拝み続けること30分、オラに掛かるお人好しの野鮎は居ないとみて速攻でパス!




             
     
ハミ痕が無いのが気になるが・・・      誰〜れも入ってない理由が良〜く分かりました

葛根田川へ移動、石仏橋周辺から1km程下流まで何処も彼処も大入り満員、ず〜っと下流葛根田大橋カミの早瀬へ・・・。
なんちゃってSL-80にメタコンポ007号を張り、鼻カン6mm、ハリはパワーミニマム7号3本イカリに背バリを装着し、居れば絶対一発で掛かる鉄板ポイントにオトリを止めて暫く待つも・・・野鮎の気配はなし。
少しづつ釣り下って、荒い瀬まで1時間掛けて丁寧になぞるも・・・とうとうアタリもカスリもしないままギブアップ!
この辺に誰〜れも入ってない理由が良〜く分かりました。




                
               
熱中症気味のオトリに希望を託し・・・

竜川へ戻ってsu-sanの御狩場へ行ってみて、ダメだったらオトリ継ぎはキッパリ諦めましょう。
左岸の瀬で1人竿を出しているが、竿は立っていない様子。
ありゃ〜っ、引き船に移したオトリが高水温で忽ちヨタヨタ状態(熱中症)に・・・葛根田川に比べると竜川は水温が高くてお湯みたいに温かいのだ。
なんちゃってSL-80にメタコンポ007号を張り、鼻カン6mm、ハリはゼロマルチ5号3本イカリに背バリを装着し、ヨタヨタの中でも一番元気そうなオトリを選んでチャラをカミに飛ばす。
数回カミに上らせるとオトリは流石にバテてきた。
引き船の中のオトリは腹を出してひっくり返っているし・・・。

  
雌雄がはっきりしてきた22cm(オス) でっぷり太った22cm(メス)   数こそ少ないけどアタリは堪能

これ以上泳がせるのは無理、瀬に入っていた人が上がったので最後の手段ダメ元で瀬頭にぶち込む・・・。
程なくして、ガッガ〜ンと強烈なアタリで竿が引っ手繰られ、タモに飛び込んだのは20cmオーバーのでっぷり太ったあねっこ鮎・・・オトリ継ぎは諦めていたので、この1匹で俄然やる気が湧いてきた。
その後、ポツリポツリのペースで良型が竿を絞る。
ガガッゴ〜ンと強烈なアタリで底バレ2回・・・ハリを良〜く見たら3本のうち1本は折れて2本バリなっていたのだ。
ハリをゼロマルチ5号3本イカリからパワーミニマム7号3本イカリに取り替えて瀬尻まで丁寧に探って20〜22cmの良型を7匹!・・・オトリにするにはちょっと大き過ぎるけど、何とかオトリ継ぎは成功(ホッ!)
夕方のゴールデンタイムと思ったけど水温が高過ぎるのでパス、寧ろ雨でも降って水温が下がった時にスイッチが入るのかも?

あの瀕死一歩手前の熱中症オトリでよくぞ掛かってくれました。
葛根田川から竜川へ転戦してくる時は、水温差に十分注意しないと一発で腹を出してひっくり返ってしまいますから。
やっぱ、瀬で掛かる強烈なアタリはこでらんねぇ〜!・・・鮎釣りがちょっとだけ好きになりました。

【追記】
7匹の釣ってきたオトリを24Lのオトリ缶に入れて糞出しをしていたら、翌朝大きいのから順に4匹昇天していました。(ガックリ)

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2019年08月02日(金)


・・・葛根田川、相変わらず鮎は釣れなかったけど楽しいお話友の会・・・



今朝も飼育水槽の鮎が1匹昇天していて残りは2匹のみ。
何がなんでもオトリ継ぎをしないと後がない状況に陥ってしまったので、スランプだとかアユ釣りが嫌いになっているだとか言ってられないのだ。
てな訳で、重い腰を上げsu-asnお奨めの葛根田川へ・・・。

川に着きオトリ缶を覗いて見たら、1匹は腹を上にして昇天していて1匹しか残ってないってが!
そんな時、支障から「今、何処に居るんだ?」「オトリと遊漁券は何処で買えばいいのだ?」と電話が入った。
「オトリは買わなくて良いよ」と言いたいけど・・・申し訳ない、ヨレヨレのオトリ1匹だけでは釣れる自信がないもんで。

             
    
チャラを征する者は鮎を征すってが!        普段着のままでいいの?

なんちゃってSL80にフロロ02号を張り、鼻カン6mm、ハリはゼロマルチ5号3本イカリでスタート!
辛うじて生き残っているヨレヨレ1匹で何としても野鮎を獲らないとオトリ屋さんへ走るハメになるので、チャラを優しく優しく泳がせる・・・操作は何もしないのだ。
拝み続けること20分、16cmの小振りなあねっこ鮎が掛かってくれた。(ホッ)
野鮎に替わればこっちのものと気合が入るも・・・その後一向に掛かる気配はなし。

そんなこんなしているうちに支障とゆみさんが到着。
違法改造竿に普段着のまま竿を出すも・・・?

             
     
支障にバトンタッチ・・・           ポンポ〜ンと3連発・・・その後は沈黙

昼食を食べながら暫しお話友の会・・・ゆみさん、おにぎりご馳走様でした。
午後の部は、虹竿H2.5にナイロン015号を張り、ハリはゼロマルチ5号3本イカリ。
カミのチャラの瀬肩をなぞると、ポンポ〜ンと一気に3匹掛かり(全て背ガカリ)これでパターンにハマったか思われたが・・・その後、鮎の追いはピッタリ途絶えてしまった。
野鮎のキラメキやハネは盛んに見られるも・・・追い気のある鮎は皆無。

             
     
苦しい時のsu-san頼み              泳がせ釣りの神髄を篤と拝見

su-sanが釣り道具も持たず涼みにやって来た。
ゆみさんの違法改造竿をsu-sanに託し、オラたちはお話友の会をしながらsu-sanの泳がせ釣りの神髄を篤と拝見。
流石泳がせ達人のsu-san、キッチリ掛けるもんね。

                
                
スランプ脱出は何時になることやら

その後、オラは16時過ぎまであちこち探ってみるも、ついに1匹も掛けることができずギブアップ!
本日の釣果は4匹、相変わらずスランプ続きで鮎は釣れなかったけど、久し振りに支障やゆみさんとのお話友の会・・・楽しいね。


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2019年07月29日(月)


・・・超渇水と場荒れで鮎釣りがちょっと嫌いになった雫石川・・・



超渇水と場荒れでオラに釣れる鮎なんて居ないのは覚悟の上で雫石川へ・・・・涼みに行くだけですから。
雫石大橋下流には2人の釣り人が入っていたが、2人とも全く釣れないとのこと、したらばsu-sanのお狩場へと車を走らせていたらBig便を催してきて・・・取り敢えず河川公園のトイレに直行。
トイレに行ったついでに、送電線の下を覗いて見るとKさんが竿を出していたのだ。
鮎の反応は薄いみたいだけど、ダメ元でオラもご一緒しましょうと釣り支度をしたのが間違いの元になるとは・・・。

             
   
チャラを泳がせないと掛からないみたい      苦節1時間半・・・ようやく掛かりました

11時30分、新調した鮎シューズを履き、数年ぶりで伸ばす虹竿のH2.75にメタコンポ007を張り、ハリはマルチ7号3本イカリ、背バリを装着し正面の瀬を探ってみるも・・・鮎の気配はなし!
ジッと我慢の子で1時間30分、対岸の駆け上がりにハネを発見しその鮎を掛けるまで粘りに粘ってようやくボ抜け!
時々通り雨に見舞われるが、涼むには丁度いいお湿りで気持ちが良い。
更に30分後に1匹・・・1匹目も2匹目も共に背ガカリなのに掛かり傷が大きく皮まで捲れてあまりにも痛々しいのでハリをマルチ7号からパワーミニマム7号に変更してみる。

             
     
通り雨は涼しくて気持ちが良い          渇水とはお友達になれなくて

30分ほど休憩タイムを取り、16時30分まで忍耐の釣りを強いられ2匹追加・・・ハリをパワーミニマム7号に変更したのは大正解!掛り傷が殆ど目立たないのだ。
本日の釣果は実釣4時間半でたったの4匹!・・・鮎釣りがちょっと嫌いになりました。

オラ本当はsu-sanのお狩場で竿を出すつもりだったのに、Kさんと遭遇したのが運の尽きだったのね。
ただ、新品のスパイクピンフェルトソールは腐れ垢でも全然滑らず超快適!こんなに違うもんだとは知らなかったわい・・・シーズン前に買い替えておけば良かった。


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2019年07月26日(金)


・・・ピンスポット狙いの大会本部前、纏まった雨が欲しい雫石川・・・



茹だるような暑さに部屋に閉じ籠ってばっかしいると冷房病になりそうなので、昼飯を食べたら川に涼みに・・・4日連荘の釣りになるけど、午後からの短時間ですから。

                
                
 雨はすぐ上がって・・・

14時、大会本部前に着くと対岸に見覚えのある車が停まっていて、見覚えのある人が竿を出している。
急いで釣り支度して川に立ち入ると・・・まだ竿も伸ばしてないのにポツポツと雨粒が落ちてくるってが!
「もしもし、オラのカミで竿を出しているのはsu-sanですか?」「今、丁度掛っているところ」「はいはい、了解!」
幸い雨はすぐに上がり、何事もなかったように青空が広がった。

             
     
大石周りは船も曳けず歩き難い          美味しそうなメタボ鮎

今日も竿はお気に入りの違法改造原点流8.0m、ハリはがまかつA1ナント7号3本イカリに背バリを装着し、大岩の間を縫うように流れるピンスポットにオトリを入れて張らず緩めずのテンションを保ちながら止めて暫く待つと、メタボ鮎が超軟調子の竿を絞る。
そんな感じで、ピンスポットを一つずつ潰しながら釣り下る。
今日は水深のある流れに野鮎が着いて居るようで、ザラ瀬からは全く反応がない。
1時間で肥満鮎を6匹掛けたところでピンスポット狙いの釣りにも飽きて、su-sanが竿を出しているカミの瀬の開きへ移動。
su-sanはゴールデンタイムを待たずに、もう上がると言う。



             
    
ドテッとして底にへばり付いて動かない       ピンスポット狙いの釣りにも飽きて

オラはゴールデンタイムに一縷の望みを託し15時30分から16時20分まで頑張ってみるも、ハネもキラメキにも遭遇しないまま、1匹掛けただけ・・・早上がりをしたsu-sanが大正解だったみたい。
最後は強烈なアタリに竿立てるも・・・あれっ?3本イカリのハリスが飛ばされたってが!
これでオラの心はすっかり折れてしまってギブアップ!・・・本日の釣果はツ抜けならずの7匹(18〜20cm)

超軟調子の違法改造原点流8.0mでは、良型のメタボオトリに底にへばり付かれると、二進も三進もいかず頑として動いてくれないので、この竿の出番もそろそろ潮時かも?
解禁日から渇水状態が続き、連日入れ替わり立ち替わり竿が入っているから日増しに鮎が少なくなってきてるような気がして・・・ここはひとつリセットを兼ねて、腐れ垢を洗い流してくれるような纏まった雨が欲しいんですけど。


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2019年07月25日(水)


・・・大石ゴロゴロ渓流相の苦手意識を払拭するための学習釣行・・・



高校野球岩手県大会の決勝戦を途中まで見ていたけど、実力差があり過ぎ試合終了まで見ていられないので竜川へ・・・学習釣行
苦手意識を払拭するため大石ゴロゴロの大会本部前へ一目散。

  
苦手意識を払拭するのだ      ピンスポットを一つずつ潰して   メタボで典型的な放流鮎

15時、竿はこれでもかと言うほど矯めの効く違法改造原点流8.0mにメタコンポ007を張り、鼻カン6号、ハリはがまかつA1ナント7号3本イカリに背バリを装着。
大岩の間を縫うように流れるピンスポットにオトリを入れて張らず緩めずのテンションを保ちながらジッと待つ・待つ・待つ、やはりダメかと諦めかけた頃にガガッ、ガガッ、ガガガ〜ン!とメタボ鮎が掛かるのだ。
そんな感じで、ピンスポットを一つずつ潰しながら釣り下ってポツポツ竿を絞る。
すると、図々しいオヤジがシラ〜ッとした顔をしてオラの直ぐ下のピンスポットに入ってきて(オラの方を絶対見ないのだ)いきなり竿を出すってが!
仕方がないので別の流れに移動したらすっかりペースが狂って、パッタリ釣れなくなってしまって・・・。



             
     20cmオーバーはドテッとして動かない        もう少し通い詰めてみないと

16時になったので、昨日ゴンさんとお祭りタイム?を迎えたポイントへ移動する。
あれっ?誰〜れも居ないし、鮎のハネもキラメキも全く見えない・・・昨日のお祭りみたいなハネやキラメキは、いったい何だったんだべ?
結局、17時までの1時間、付近を広範囲に探ってみて2匹追加しただけ。
本日の釣果は15時から17時までの2時間で丁度「ツ抜け」の10匹!(18〜20cm)

                 
                がまのタビもフェルトが剥がれてしまった

大石ゴロゴロ渓流相の攻略方法が少しわかったような気がするけど、もう少し通い詰めてポイントの傾向や見極め方などを習得したいのだ。


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2019年07月24日(水)


・・・いきなり雫石川へやって来た仲間、苦手エリアの大会本部前・・・



I藤氏から『おはようございます。雫石現着してます。』というショートメールが7時18分に届いていた。
メールに気付いたのは8時30分、急いで朝食を摂りトイレへ行ってベリピタフェルトの応急補修を行って釣り支度・・・昨日のうちに連絡を貰えれば、ちゃんと早起きして準備をしていたのに。

  
プクプク肥満のあねっこ鮎     あらっ、もう昼飯を食ってるってが  竿抜け狙いでポツポツと

I藤氏とゴンさんが竿を出している所へ到着したのは9時30分・・・これでも大急ぎでやって来たんだから。
二人は8時前から目ぼしいポイントを一通り探ってみたもののあまり芳しくないようで、I藤氏は遥かシモまで釣り下って行って全く姿が見えないし、ゴンさんはオトリ確保の苦肉の策、護岸の上からチャラの群れ鮎狙いでポツポツ拾っている。

一通り他人の釣り状況を眺めてから、10時30分、徐に釣り支度をして正面の瀬に入る。
なんちゃってSL-80にメタコンポの007号を張り、ハリは竜川との相性が良いパワーミニマム7号3本イカリ、背バリを装着して対岸の竿抜けになっていると思しきポイントを集中的に狙う。
良型のあねっこ鮎をポツポツ拾っていると、シモに釣り下って行ったI藤氏が戻って来て昼食タイムを洒落込んでいる。

  
I藤氏、チャラの群れ鮎狙い    ゴンさんと会長さんはお話友の会  美味そうな鮎だ

同時刻、稗貫川の鮎仲間2人も到着。
稗貫川の鮎仲間と入れ替わりで川から上がりオラも昼食タイム・・・第1ラウンドの釣果は丁度ツ抜けの10匹!




  
苦手エリアに挑戦してみます    敗北感に苛まれ・・・   ゴンさんは3本チラシで絡め捕っていたのね

第2ラウンドは大会本部前へ移動することに・・・。
大石ゴロゴロの渓流相ポイントは苦手で、ど〜してもお友達になれないのだ。
結局大石周りでは1匹も釣れず、カミの瀬落ちの開きで辛うじて2匹掛けただけ・・・やっぱり、本部前とはお友達になれなくて敗北。
鮎はギランギラン見えオトリの周りでバンバン跳ねているのに頑としてハリ掛りしてくれないんだから・・・情けないことに、本日の釣果は10+2=12匹!

釣果はさておき、気心の知れた仲間たちとワイワイ釣るのは楽しいもんだす。
今後、苦手意識を払拭するべく大会本部前に通ってみっかなぁ〜。


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2019年07月23日(火)


・・・玉川の鮎は何処に?釣果はさておきアタリの強烈さだけは大満足・・・



鹿角に行くつもりで状況を訊ねてみると「魚影が薄いどころか、鮎の気配がないので来ても釣れないよ」とのこと・・・残念ながら断念します。
てな訳で、角館へと車を走らせる。
街中の桧木内川はキッチリ釣り人が入っているので、下流玉川碇川原へと向かう。

10時30分、だだっ広い区間に釣り人は1グループの2人だけで寂しいくらい閑散としている・・・???
玉川ダムの放水で押しが強くて水温も低く鮎のハネが見えないのが気になるが、貸し切りに近い状態で竿が出せれば御の字と勇んで釣り支度を整える。

             
   
貸し切り状態なのでジックリ探ってみませう      スレンダーな魚体は天然の証

虹竿9mH2.5にメタコンポ007、鼻カン6号、ハリはパワーミニマム7号4本イカリに背バリを装着して、高水で押しの強い瀬肩からスタートする。
瀬肩を丁寧になぞりながら徐々に早瀬へ釣り下るも、野鮎の気配は感じられない。

波を被っている大石裏に無理矢理オトリを突っ込むと、いきなりガガッガ〜ンと竿が引っ手繰られ良型の小町アユが竿を絞る。
何〜だ居るべさと気を良くして、神経を集中して周辺を探るも、後にも先にもアタリはさっきの一回だけ。
そうこうしているうちに西から暗雲が垂れ込め、肌に突き刺さるような密度の濃い小糠雨が降ってきた。
やべぇ〜、車の窓を全開にしていたので閉めに戻り、雨合羽を羽織る。

                
                 
小糠雨が止み再開するも・・・?

小糠雨は30分程で止んだけど、鮎の気配を感じられないまま虚しい時間だけが過ぎる。
それでも何とか2匹追加したけど、流石にギブアップ!・・・シューズのべりピタフェルトが剥がれてしまって押しの強い瀬に立ち込むのは無理なので、他の場所へ移動します。




             
   
勿体ないのでとりあえず竿を出してみませう     筋肉質で強烈なアタリは本来の小町アユ

ゴールデンタイムに期待して雫石川へ走ろうかと思いながら、取り敢えず上流を覗きに行って見ると・・・此処も、見渡せる範囲人っ子一人居ない。
勿体ないので、チラッと竿を出してみてダメだったら雫石川へ走ろうと河原に降りて瀬肩に入る。
オトリを放すと間髪を容れず三重追い星の良型小町アユが思い切り竿を引っ手繰る。
その後、立て続けに5匹連荘で掛かり(全て強烈なアタリ)桃源郷だわいとばかりに喜んだもの束の間、野鮎が溜まっていたのはほんの僅か、一部の狭い範囲だけでアタリはパッタリ止まってしまった。

ようやく掛かった良型が、背ガカリだったので安心して引き抜いたら空中バレ!・・・口ガカリや尻尾ガカリじゃないのになして?とハリをチェックしたら掛ったハリが折れてバレたのね(4本イカリが3本になってしまった)

             
  
オトリ継ぎの分はどうにか確保できたけど・・・     やはり、新調しろってことだすべか?

そんなこんなで、1時間30分程粘って8匹(18〜19cm)の釣果・・・本日の釣果は3+8=11匹!
オトリ継ぎの分はどうにか釣れはしたけど、玉川の鮎はいったい何処に消えてしまったんだべ?
ただ、釣果はさておきアタリの強烈さだけは大満足だったけど。


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2019年07月20日(土)


・・・掟破りの休日釣行、取り敢えずオトリが交換できた竜川・・・



今日は真夏日の予報で朝からあづい!
原則、休日は釣に行かないと決めていたけど、飼育水槽のオトリさんがすっかりやせ細ってサンマみたいになっていたのでオトリ交換をしてあげないと可哀そうなのだ。
おまけに、今日は母親が家に居るもんだから、なんぼ暑くてもリビングにクーラーが掛けられないし〜・・・ここはひとつ、オトリ交換がてら川の水に浸かって涼むことにいたしませう。

11時、竜川、高圧線下には17〜18台の車が並んでいるけど、皆さん疎らに散って竿を出しているので空いている場所に適当に入ることが出来る。
毎日来ている常連さんとお話をしながらゆっくり釣り支度・・・熱中症対策のため1.0mm厚のタイツでキメてみます。

             
     
相変わらず超人気の竜川             あねっこ鮎は肥満児

昨日の雨で若干水が高く濁りが残っているのは全く気にならないけど、底石の垢腐れが気になる。
竿はなんちゃってSL-80(今シーズン初めて伸ばすのだ)にメタコンポの007号を張り、ハリはオトリ継ぎが目的なので無駄なカカリ傷が付かないようパワーミニマム7号3本イカリを使用。
背バリを装着して瀬を優しくなぞりながら竿1本分くらい釣り下ったところで、ようやくガッガッというアタリでメタボな良型あねっこ鮎がタモに飛び込む。

             
  
釣り人はあちこち動き回ってくれるので釣りやすい     鮎の邪魔をするなって!

程なくしてsu-sanがやって来た・・・実績のある流れを攻めているが苦戦を強いられている様子。
オラは、ポツポツのペースでメタボ鮎を掛けながら、動ける範囲を釣り下って11匹の釣果。

この後、su-sanは此処の場所に見切りを付け、遠征用のオトリを確保するため御狩場へと移動。
オラは夕方(16時頃から)のゴールデンタイムに期待してみることに・・・ゴールデンタイムまでの時間をカマさんや他の釣り人たちの釣りを見学しながら暇潰し。




             
  
ゴールデンタイムは追い星の薄い色白鮎ばっかし     取り敢えずオトリ交換ができました

16時、再び竿を伸ばし左岸の早瀬を探るも・・・ゴールデンタイムには程遠く、ポツポツの拾い釣り。
17時までの1時間で、追い星の薄い色白鮎ばっかしを6匹追加。
本日の釣果は11+6=17匹(17〜19cm)、取り敢えず元気なオトリに交換できたのでホッと一安心。
3本イカリを使った効果なのか、空中バレは口掛かりの1回のみ・・・竜川と3本イカリは意外に相性が良いのかも?


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2019年07月18日(木)


・・・解禁から2週間ようやく竿を出した雫石川、今年もお友達になれないかも?・・・



家の用事を済ませ昼食を食べてから、徐に竜川へ向かった・・・解禁から2週間も経って初めて竿を出すのだ。
平日でも此処ぞと思しきポイントには満遍なく人が入っている。

  
相変わらず満遍なく人が入っている  此処に入らせて頂きます     でっぷりとしたあねっこ鮎

高圧線の上下にも満遍なく人が入っているけど、一ヶ所だけ竿と竿の間隔が広い空スペースがあったので、そこに入らせて頂きます。
虹竿9mにいつもの複合仕掛けをセットしハリはパワーミニマム7号4本イカリ。
チャラに毛の生えたような瀬にオトリさんを馴染ませゆっくりカミに引き上げる。
程なくして、カッカッカッと軽やかなアタリで竿が絞られるも・・・初っ端から、空中バレ!
気を取り直して、別のオトリさんに鼻カンを通して再び瀬を引き上げる・・・今度はでっぷり超えたあねっこ鮎がタモに飛び込んできた。
たまたま最初に入った所が竿抜けになっていたのか、竿一本の範囲でパタパタと5匹掛けるも、その範囲を外れると既に抜かれた後なのか全く反応なし。
そうこうしているうちに、ポツポツと雨粒が落ちてきた。
こりゃ〜やべぇ〜かもと思っているうちに忽ち土砂降り・・・ずぶ濡れになりながら車に緊急避難を強いられる。

                
                
土砂降りの雨雲は過ぎ去ったかな?

幸い俄雨は20分程で上がったので、今度は左岸の水が走っている筋に竿を出してみる。
盛んにハネは見られるけど型がイマイチ小さいのが気になる。
案の定、キラキラ見えるのは群れ鮎で、待って待ってようやく掛けても色白で追い星のない鮎なのだ。
群れ鮎相手の我慢の釣りは、3匹釣ったところでギブアップ。

             
     
色白なあねっこ鮎=@            今年も雫石川とはお友達になれない予感?

今日のところはそろそろ勘弁してあげようとダメ元で最初に入った瀬を試しに引いてみると、いきなり強烈なアタリで良型が竿を絞る・・・が、またまた空中バレ!
おまけに、サカバリまで折れて(オラの心も折れたもや)・・・この鼻カン回り仕掛け(出来合い)は、先日もサカバリが折れたのだ。
このトラブルを機に今日のところはこの辺で勘弁してやることに・・・釣果はツ抜けならずの8匹!(16〜19cm)

平日なのに相変わらず混み過ぎだし、先程の土砂降りで元上を固着させてしまって(ガックシ)・・・今年も雫石川とはお友達になれないかも?


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2019年07月16日(火)


・・・3連休明けの玉川、野鮎を絡める地味な釣りで新車に鮎の魂入れ・・・



新車に鮎の魂を入れるべく、角館へと車を走らせる。
街中の桧木内川に入るのは端から無理と諦めているので、下流玉川碇川原へと向かう。
走行距離が未だ100kmちょっとなもんで、車に傷を付けないよう気を遣って河川敷の藪道を緊張して走らせる。
あら残念、目的のポイントにはテント泊をした人が竿を出しているので、踵を返し先日入った下流の瀬へ・・・。

             
     
だだっ広い所が大好きなので          後が続かないかもしれないのでパチリ!

誰〜れも入ってないので河原の入口に駐車し、オトリ缶を担いで水辺まで徒歩で向かう・・・今のうちだけだすども。
虹竿9mH2.5にメタコンポ007、鼻カン6.5号、ハリはパワーミニマム7号4本イカリに背バリを装着して、瀬肩からスタートする。
引かず緩めずの引き加減で20分程頑張って、ようやくゴソゴソと追い星のない色白の小町あゆが絡んできた。
その後も、野鮎の反応を貰えずジッと我慢の釣りが続く・・・。
やっと2匹目の色白の小町あゆを掛けた時、su-sanがやって来た。
あらっ、二駆なのに楽な感じで河原に入って来るとは・・・ほんじゃ〜、オラ車も持って来るべ。

                
              
野鮎探知機を持っているかのようなsu-san頼み

対岸で盛んにハネている野鮎の攻略をsu-san託して、オラはシモの押しの強い早瀬を釣り下るも・・・3匹のみ。
昼近くになり、チャラ瀬を攻めているsu-sanが入れ掛っている・・・すかさ擦り寄りって、お零れを頂戴する。
オラのぎこちない立て竿のカミ飛ばしにも野鮎は絡んでくるが、イマイチ活性が低く殆ど口掛かりなので鼻カン回りが釣れる度にグチャグチャになって・・・。




  
指4本で絡み捕る作戦       午後になって少し黄色味を帯びてきた  入れ掛かりのsu-san!

午後は立て竿の泳がせは諦め、ハリスを指4本に伸ばしてベタ竿の引き泳がせに徹してみることに・・・。
やはり、引き泳がせはシックリくると言うか、自分の釣りに合っていると言うか、釣りが組み立てやすいのだ。
狙った底石を一個ずつ潰して、前アタリや追われる気配を感じた場所で竿を立て気味にして止めておくと7〜8割の確率で野鮎が絡んでくるのだ。
そんなこんなで16時まで、野鮎を絡める地味な釣り徹して32匹(16〜18cm)の釣果

             
     
釣り味にイマイチ不満が残る           釣れない時のsu-san頼みでした

真っ黄々で目の釣り上がった三重追い星の小町あゆは、昨日までの3連休ですっかり浚われてしまったのか、追いが弱くゴソゴソと絡むだけの大人しい野鮎のみで、目印がぶっ飛んだり、ガッガ〜ンと竿を引っ手繰るようなアタリは一度も無かった。
【デジカメの電池が切れていたのでスマホで撮影】


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2019年07月10日(水)


・・・なんちゃってタフギア最後の釣行、底バレ・空中バレに悩まされた玉川・・・



米代川(鹿角)へ行きたかったけど偏東風(山背)の影響を受けていそうなので、真夏日予報の桧木内川(角館)へと向かう。
なんちゃってタフギアでの釣行は今日で最後、次回からは藪漕ぎや泥濘を通れないひ弱なシティーカーになりますから。

10時、重役出勤のオラが立ち込める空きなどないのは承知の上で鵜ノ崎橋から下流に向かって車を走らせる。
玉川との合流点まで、此処ぞと思しきポイントには必ず人が入っている。
玉川碇川原の瀬肩から瀬尻にも沢山のグループが立ち込んでいるので、更に下流上野坊川原との境まで下ってようやく空きを見付けた。

  
良い感じだすども誰〜れも居ない  果たして釣れるんだべか?     口掛かりで1匹目の小町アユ

水が走り良い感じで底石が入っている瀬なのに、なして誰も入ってないんだべ?・・・釣れない場所だったりして。
今シーズン使い込んでみるつもりでいる虹竿9mH2.5にメタコンポ007、鼻カン6.5号(出来合い仕掛)ハリはパワーミニマム7号4本イカリに背バリを装着して、瀬肩を引かず緩めずの引き加減でゆっくり泳がせると、コッと小さななアタリに続いてコトコトコトコトと響きながら竿が絞られる・・・口掛かりで1匹目の小町アユがタモに飛び込む。
その後、飽きないペースで竿を絞るも、コッコッという微妙なアタリで悉く口掛かり・・・空中バレが頻発し、頭に血が上ってくる。

             
     
ハリスを目一杯伸ばして             掛る鮎は型が良い・・・20cm

それではと、ハリスを出来合い一杯の長さ(指4本分)に伸ばすと、口掛かりは若干減ったものの、今度は底バレが多くなった。
そんなこんなで、底バレ・空中バレでカリカリしている頭を一旦冷やすため、独り昼食タイム。



             
     
後半戦を開始します           時折、ガッガ〜ンと思い切り竿を引っ手繰るヤツも

午後は、追いの弱い鮎をハンマー効果でシッカリ針ガカリさせるため、穂先をパワータイプに取り替えてみる。
穂先がオーバーパワーになったので、オトリの鼻先を引くのに神経を使う・・・下手をすればすぐ浮いてしまう。
狙ったポイントを神経をすり減らしながら引いてなぞり、ポツポツ掛ける・・・パワー穂先の感度は抜群だども、響き過ぎだす。

             
     
最後まで口掛かりは収まらなかった      バレの頻発に思わずタラレバを言いたくなる


穂先を変えてからは、底バレは全くなくなったが、空中バレは忘れた頃にポロリと落ちる。
そんな神経戦で15時半まで頑張って43匹(17〜20cm)の釣果。

もしかして、虹竿はビンビンの先調子だからバレるんだべか?ショックを上手く吸収してくれるグラスリはバレなど殆どなかったから・・・?
何れにせよ、追いが弱い時のバレ対策が今後の課題だす。


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2019年07月08日(月)


・・・Tマンをあちこち連れ回し、ど〜にかこ〜にか辻褄合わせが出来た桧木内川・・・



昨日、Tマンから「ご一緒しませんか」とお誘いがあったので速攻でOK!
てな訳で、8時には我が家にやって来たTマンと連れ立って桧木内川へ・・・。

角館に着いたのは9時過ぎ、珍しいことに鵜ノ崎橋の上下はガラ空き(竿を出していたのは1人だけ)
・・・はて?釣れないんだべか。
不思議なもんで、一番人気のポイントに誰〜れも入ってないと思うとパスしたくなるのだ。
その他、古城橋のシモ、藤枝さん前、横町橋シモ、内川橋から玉川合流点までキッチリ釣り人で埋まっている。

ほんじゃ〜玉川碇川原の辺りはどうだべ?と向かってみる・・・。
ラッキイなことに一番美味しい瀬肩が空いているので此処で竿を出すことに決定!
オラたちが入ったら釣り人がひっきりなしにやって来たので、運が良かったみたい。

  
この瀬肩から始めましょう     口掛かりばっかしで追いがイマイチ  もう〜、ギブアップかい?

虹竿9mH2.5にメタコンポ007、鼻カン6.5号(出来合い仕掛)ハリはパワーミニマム7号4本イカリに背バリを装着して、瀬肩を引かず緩めずの引き加減でゆっくり泳がせると、心地良いアタリで小町アユが目印を引っ手繰る。
その後も、タモが乾くペースでポツポツ竿を絞る。
追いが浅くて口掛かりやケラレが頻発するのでハリスを指4本まで伸ばすも・・・口掛かりは止まらない。
空中バレやロケットなどを交えながらお昼までにツ抜けが出来ず9匹の釣果にガッカリ。
Tマンも何とか両目は開いたけどイマイチ納得いかない。




昼食後、他へ移動してみることにして玉川下流へ行ってみると・・・下延橋から角館漁協最下流部まで大入り満員で我々が立ち入る余地など全くない。
それでは桧木内川中流部へと踵を返すも、山谷川出会いから漁協監視員詰所前、赤平橋周辺、西明寺河川公園まで空いているポイントはないかとジックリ探しながら車を走らせるも、何処もキッチリ人が入っていては立ち込める場所は皆無・・・月曜日なのに何でこんなに混んでるんだべ?
仕方がない、ダメ元で玉川碇川原へ戻ってみることに・・・。



             
   
カミ飛ばしに反応する三重追い星小町アユ      あら、Tマンはどんどん下って行って

またまた運が良いことに午前中入ったポイントがポッカリ空いている。
時間は既に14時40分、オトリさんに「はい、行ってらっしゃい!」と声を掛けながら瀬肩にを放つと元気にカミに向かって泳ぎ出し、間髪を容れず三重追い星小町アユは目印を飛ばす。
あれっ、カミ飛ばしが良いんだべか?・・・次も立て竿のカミ飛ばしをしてみると、速攻で目印がグルグルぶっ飛ぶ!
しかし午前中同様、口掛かりばっかしなので、ハリスを指4本に伸ばすも掛かり処は大して変わらない。
カミ飛ばしの口掛かりなもんだからバラシが多発するし、鼻カン回りの仕掛けがいちいちグジャグジャになる。
それでも、最初に立ったポイントから一歩も動かず飽きないペースで掛かり続けるので気にならない。

  
あれっ?掛かっていた       1バウンド・2バウンド・3バウンド  グルグル回って、はいキャッチ!

不思議なもんで、ベタ竿の泳がせより立て竿のカミ泳がせの方が断然に追いが良いのだ!
オラの直ぐシモに入ったTマンはアタリがないまま瀬をドンドン下って行ったので、Tマンに「こっちこっち、オラのすぐ傍にすり寄って来て」と呼び戻す。
オラの直ぐカミに入ったTマンも順調に竿を絞り出し「あれっ?掛っていた」と言いながら1バウンド・2バウンド・3バウンドとバシャバシャさせ、クルクル回って「お〜っとっとっと」とバレエを踊っている。

  
掛る鮎は18〜19cmの良型揃い    お〜し!これでツ抜けした     辻褄合わせが出来ました

午前中とは打って変わり、水温が上がって野鮎にスイッチが入ったのか、釣れる鮎は判で押したような18〜19cmの良型三重追い星揃い。
そんなこんなで16時半までの2時間、一度立ち込んだ場所から殆ど動かず27匹の釣果!
Tマンもきっちりツ抜けしてご満悦!・・・キャッチミスを無くせば、もっともっと釣果が伸びるのにぃ〜。

本日の釣果は9+27=36匹!(Tマンは1ダース)
一時はど〜なることかと焦ったけど、ど〜にかこ〜にか辻褄合わせが出来たのでヨシ!としませう。

阿仁前田の公園に向かうTマン(明日は阿仁川)にお別れを告げ、何とかかんとか水先案内人の責務を果たすことが出来たことにホッと胸を撫で下ろして帰宅の途に就いた・・・。


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2019年07月05日(金)


・・・堪らず桧木内川へと走った解禁日の雫石川(トライアンはマグロ竿)・・・



母親の介護を中途半端のまま切り上げ(残した分はオッカーに託し)、解禁で賑わう雫石川へ向かったものの・・・。

             
     
あれ〜っ?竿が立ってない         瀬肩からガンガン瀬を探るも・・・気配はなし

小雨の降りしきる中、葛根田川にはズラ〜ッと釣り人が並んでいる・・・けど、竿は立たない。
下流に向かって車を走らせ、ようやく竿が出せるポイントを確保し、ガンガン瀬に強引に突っ込んだりして種アユがグロッキーになるまで引き摺り回しても全く反応がなし。
ダメだこりゃ、葛根田川は20分ほどで切り上げて竜川へ移動。



             
   
見える範囲だけでも30人ほど竿を出している      群れ鮎と戯れているsu-san

竜川もこれまた人・人・人で大入り満員、今頃来ても立ち入る余地などない状態。
su-sanに様子を伺うも、竜川も芳しくないようで野鮎の追い気が気配が感じられないとのこと。
したらば、オラは雫石川をキッパリ諦め、桧木内川へと走ります。






             
  
青空の下、人が少なくて超〜気持ちいい〜っ!      三重追い星を纏った良型小町アユ

一方、角館はピーカンのお天気で何たらあづいこと!
相変わらず鵜ノ崎橋の上下は大入り満員で入る余地はないけど、古城橋下流には誰〜れも入っていない。
先日、占領されて竿が出せなかった流芯を攻めてみませう。
竿はトライアン8m、メタコンポ007、鼻カン6.5号、ハリはパワーミニマム7号4本イカリに背バリを装着。
んん〜?この竿ってもっさりし過ぎで感度がイマイチだし、ちょっと早い流れを引くとブルブル胴ぶれを起こすのだ。
当然、オトリの鼻先を微妙に操作することなんてできないし、前アタリも感じない。
それでもポイントが良かったからなのか勝手に鮎が掛かってくれるのだ。
そんなこんなで、無感度で何をやっているのか良く解らないままポツポツ釣っていたら、釣り人が対岸にツカツカ入って来て、オラの目印のすぐ前にオトリを入れてくるってが!(ずうずうしいと言うか、信じられない)
ポイント争いなどしたくないオラは、そのポイントを徐に明け渡してゆっくりシモに下る。
下った途端全く釣れなくなってしまって・・・結局釣果は8匹止まり(悔しいけど、対岸に入って来た人はポツポツ釣れ続いていましたっけ)



  
広い瀬に人っ子一人居ない     ちょっと小振りなアベレージサイズ 釣果はさて置き十分楽しめました

下流、玉川碇川原へ移動して、先日竿を出してみたかったポイントへ入る。
トライアンは懲りたので、パワー穂先に取り替えた虹竿9mのH2.5を使用する。
ハリはマルチ7号3本イカリで瀬肩を引かず緩めずゆっくり斜め引きをすると、間髪を容れず15〜16cmの小振りな小町アユが軽くタモに飛び込んでくる。(ノーマル穂先の方が良かったみたい)
引き感度、アタリ感度を楽しみながらポツポツ拾い釣りをしているも、3回に1回の頻度で身切れや空中バレが発生するので、ハリをマルチ7号4本イカリに取り替えてからは、バレはピタリと止まった。(気のせいかもしれないが、今年は3本イカリとはお友達になれないみたい?)
そんなこんなで、2時間ほどの時間を掛けて40mの区間を丁寧になぞって16匹(15〜17cm)の釣果。
玉川の鮎は桧木内川に比べて一回り小振りだけど、釣果は別にして十分楽しめました・・・本日の釣果は8+16=24匹(15〜19cm)

解禁から大分抜かれてしまった小町あゆは一旦一休みと言うところだったけど、それでも3時間ほど竿を出して適度に楽しませて頂きました。
参考)トライアンは何にも感じないマグロ竿≠セった(キッパリ)・・・数年前、25〜27cmのオトリを引いた時はもっさりした中にも感度があったけど、竿が満月に撓ったまま身切れするまで抜けなかった記憶があるけど。


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2019年07月03日(水)


・・・荒瀬ほど型が良く、解禁日に比べて微妙に型が良くなってきた桧木内川・・・



疲労と筋肉痛はまだまだ癒えていないけど、梅雨の貴重な晴れ間を黙って見逃す訳にはいかないべさ。
てな訳で、母親の番兵はオッカーにお願いして桧木内川へと車を走らせる。

             
     
何で空いてるんだろう?             さて、何処から始めっかなぁ〜

鵜ノ崎橋上下は大入り満員でオラの入る余地などなかったが、古城橋のシモは何故かがら空き・・・ラッキイ!此処に入らせて頂きます。
9時過ぎ、着替えを済ませて徐に川に下りて行くと、3人グループが大慌てで我先にポイントを確保しよとドヤドヤ入川してきた。
あいや〜仕方がない、したら解禁日に竿を出し損ねた左岸の優勝ポイントを釣り下ってみることにします。

             
   
土手から修学旅行生に覗かれても釣れます!      良型・・・帰宅後計測20cm

竿と仕掛けは解禁日に使用したものをそのまま使用、虹竿9mのH2.5にメタコンポ007、鼻カン6.5号、ハリはパワーミニマム7号4本イカリ(6.5号は無くなってしまったのだ)に背バリを装着。
この程度の流れならオモリは不要、対岸へ斜め引きで誘導すると速攻で心地良いアタリの小町あゆがタモに飛び込む。
飽きないペースで竿を絞り2時間ほどで50m釣り下って18匹(16〜20cm)の釣果。
横町橋まで釣り下る予定だったが、藤枝オトリ屋さんの前から下流には2人立ち込んでいるので諦めて、古城橋直下の石畳の中に野鮎が着いているかどうかを確認してみる。

                
                 
石畳の中は盛期待ち

軽くなぞってみて小振りな白い鮎を1匹掛けただけだが、石畳の中には10cm程の稚鮎が結構蠢いていたので、盛期になれば苦しい時の石畳にはなるかも?


                
                
オラが来た時からジッと同じ場所で

昼食後、気になっていた玉川碇川原の長い瀬を覗いて見ると、川から上がって帰り支度をしている方が1人と右岸の瀬肩で2人竿を出していている。
左岸の瀬肩の一番水が走っている所をやりたがったが、右岸の2人組はオラが来た時から帰るまで一歩も動かず同じ場所でジッと竿を出しているので・・・人の竿先を漕いで行く訳にもいかないし。

             
    
底石はピカピカに磨かれているが・・・     解禁日に比べて微妙に型が良くなったみたい

諦めて下流のなるべく水深のある所を立て竿でウロウロさせて探ってみるも、追い気のある鮎は浚われてしまった後なのか15〜17cmの色白小町アユが飽きるペースでポツポツ。
試しにパワーミニマム7号4本イカリからがまかつA1ナント7号3本イカリに取り替えてみると・・・ナント!3連続で空中バラシ(ダメだ!こいつとはお友達になれねぇ〜)
そんなこんなで、立て竿の泳がせを1時間半も頑張り通して7匹の釣果・・・本日の釣果は18+1+7=26匹!

今シーズンは今のところ荒い瀬ほど(流速と水深に比例して)型が良い傾向にあり、浅場にはまだ出来上がった鮎が着いて居ないような状況。
それでも、解禁日に比べて微妙に型が良くなってきたかも?


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2019年07月01日(月)


・・・寝不足とBig便に翻弄された令和元年の解禁日in桧木内川・・・



前夜祭には遅くれて参戦・・・su-san、鎌さん、ゴンさん、I藤氏、皆さんすっかり出来上がっていました。
シトシト降りの雨は夜が明けても降り止まず、雨に濡れながらゴンさんの宴会用テントを畳み、藤枝オトリ屋さんへ・・・。

  
朝になってもシトシト降り続く雨  今年もお世話になります      オラは何処さ入るべ?

年券とオトリ鮎を購入し、藤枝オトリ屋さんの前にそれぞれ分散して入川することに・・・オラは藤枝さん宅のトイレを借りて大腸の中を空にしてから遅れて参戦。
大して寒くはないが、分厚い雨雲が垂れこめて夕方のように薄暗い。
良さげなポイントは既に埋まっていたが、たまたま水が走ってヨレが集まっているポイントが空いていたので、そこに入らせて頂きます。
虹竿9mのH2.5にメタコンポ007、鼻カン6号(出来合い仕掛)ハリはパワーミニマム6.5号4本イカリに背バリを装着し養殖アユに鼻カンを通す。
ヨレの中に誘導してやると、速攻で心地良いアタリが伝わって小振りな小町あゆがタモに飛び込むが・・・げっ、即死だってが!

             
     
令和の初鮎・・・即死でした           足で数を稼ぐsu-san

気を取り直して、別の養殖アユに鼻カンを通して再びヨレに導いてやると、再び心地良いアタリで小振りな小町あゆ。
竿2本分くらいのポイントを張らず引かずの力加減でゆっくり泳がせてやると、飽きない程度のぺースで竿が立つ。
なぬっ、5匹掛けたところでサカバリが折れてしまうってが・・・新品の出来合い鼻カン回りなのに、たった5匹で使用不可だなんて不良品だべさ。

新しい鼻カン回りを取付て再開。
その頃から、腸が活発に動き始め便意が・・・。
お昼まで我慢出来るだろうとそのまま続行するも、次第に肛門近くまで降下してくるのが分かる。
そ〜なってくると、気も漫ろになり集中力が欠けてくる。
10匹ほど釣ったところで、ついに我慢も限界に達し!
此処のポイントを明け渡すのは非常に惜しいけど致し方ない、背に腹は変えられません・・・急いで竿を畳み藤枝さん宅へと急ぐ。

  
空いてるポイントはあるべか?   強い流れは良型三重追い星     アタリも小気味良い!

ぶっ太いのを排出して、軽やかな気分で釣り場に戻るも・・・当然、オラが入っていたポイントは埋まっている。
その代わり流心の強い流れが丁度空いたので、そこに入らせて頂きます。
ひと浚いされた後なのでダメ元覚悟で1.5号のオモリを噛ませて一番荒い所にオトリを入れると、間髪を容れず、ガッガッ!グワ〜ンと竿が引っ手繰られ、三重追い星の良型(19cm)小町あゆタモに飛び込む。
オモリなしでもオトリが入るようなポイントは既に抜かれているので、オモリの力を借りないと入りそうもないポイントに強引に突っ込んで止めておくと、ガッガ〜ン!と良型が竿を絞るのだ。
そんなこんなで、この強い流れで15〜16匹掛けて午前の部終了!

             
     
皆は沢山釣ってきたこと            まったり昼食タイム・・・オラは超眠い

昼食を食べ(藤枝さんからはコーヒーや菓子の接待を受けたりして)まったりした時間を過ごし、いざ午後の部へとそれぞれ思い思いのポイントへ散って行く。
寝不足のオラは体力的にも精神的にも午前中だけで十分と言うか満足と言うか、もう〜いいかなという気分。
一旦竿を手にしたものの・・・んん〜?便意が。
またまた藤枝さん宅にお世話になり、皆さんに遅れて参戦。

             
     
雨合羽を着たI藤氏の所へ・・・       たまたま、10m程竿抜けになっていたみたい

I藤氏が対岸際の太い流れに入っていたので、I藤氏に声を掛けると「底に沈んでいるブロックの縁をなぞりな」とのアドバイス受ける。
I藤氏のカミに入り1号のオモリを噛ませて、アドバイスどおりブロックの縁を張らず引かずの力加減で止め泳がせをすると・・・ゴミでも引っ掛かったようなアタリでグワ〜ンと竿が絞られ、追い星のない小振りな(15〜16cm)鮎がタモに飛び込む。
その後も同様の筋を止め泳がせすると、同様にゴミでも引っ掛かったようなアタリでグワ〜ンと竿が絞られ、追い星のない小振りな(15〜16cm)鮎がタモに飛び込むのだ。
I藤氏は早々に見切りを付け、ゴンさんの居る下流へと移動して行った。
こ〜ゆ〜ポイントは大好きなのだが、如何せんアタリが全然つまらないし、釣れる鮎も追い星のないヤツばっかしでイマイチ面白味に欠けるのだ・・・おまけに、力一杯眠いし。
結局、掛かったのはたまたま竿抜けになっていた10m程の区間だけ。
もう〜ダメ、眠気と疲労困憊で皆さんより一足お先に上がらせて頂きます。

                 
             
令和の初釣果・・・まずまず楽しめました(眠くてギブアップ)

釣果は34匹(15〜19cm)、荒い瀬ほど良型で三重追い星を纏っていました。
絶好調とまでは言い難いがここ数年の不調を覆すには十分楽しめる令和元年の解禁日でした・・・寝不足とBig便に翻弄されましたけど。



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