19’へら



                        釣行記






2019年11月08日(金)



・・・玉川の池、最後の最後まで集中出来ず散々だった底釣り・・・



今後1週間ほど所用が立て込んでいるので、今日は何がなんでも釣りをして少しでもストレスを解消しておくのだ。
今日は二十四節季のひとつ立冬
気温は上がらないが曇りの一日という天気予報だったのに、大曲「玉川の池」に着く頃には雨が降り出してきた。

             
    
雲間から雪を冠った秋田駒ケ岳が見える       奥の桟橋にテントを設営して

奥の桟橋で横手の若者がパラソルを広げて底釣りをやっている。
オラは横にテントを設営させて貰う。
几帳面なオラはテントを設営したら原則底釣りオンリー・・・ダンゴの宙やセットの釣りだとテントの中を収拾がつかないほど汚してしまうもんで。

             
     
今日は定番の底エサ一本勝負だす         ナマズと格闘ようやくタモ入れ

初め14尺の竿を出してタナを測るも、水位が若干低くなっているため浮子の位置が中途半端になったので13尺に替える。
浮子は伊賀舞の底釣り用グラスムクの四、ハリは上下関スレ6号(40cm・47cm)、エサは底釣り定番ダンゴの底釣り夏1杯+ダンゴの底釣り冬1杯+バラケマッハ1杯+水1杯。
竿を取り替えたり、タナ取りしていたらハリスが結ばれてしまい結び直すこと2回。
お隣で横手の若者が盛んに竿を絞っているが、小振りなへらやチャンべが目立つし、ナマズとも格闘している。

             
     今季初底釣りの1枚目は9寸の強面べら        時折、雨脚が強まって

何だかんだともたつき、ようやくエサ打ちを開始したのは11時。
15分程で9寸クラスが竿を絞る。
その後、宙に比べて一回り小振りな8寸〜9寸クラスがポツポツ竿を絞るが、グラスムクの浮子の動き(戻り)にイマイチ納得いかず、浮子を月山作オールマイティー14に取り替え、ハリも上下関スレ5号(40cm・47cm)と軽くしてみる。

  
美人さんの尺上          今日も上空をヘリが旋回      テント内での仕掛け作りは暗くて

ようやく浮子合わせを終え、何となく地合いが出来てさぁ〜これから釣り込むぞと意気込んでバシッと合わせた瞬間、プッシュ〜ン!と道糸がオモリ(スイッチシンカー)の上から飛ばしてしまって・・・気を取り直して、新たに一から仕掛け作り。

             
   
あいや〜、またナマズと格闘してるってが      尺上35cm(ハリスメジャーで計測)

新たな仕掛けで再開するるも・・・直ぐ様、下腹がモヤモヤし始め次第に集中出来なくなってきた。
腹の中を軽くしてきて再開するも、一旦崩れてしまった地合いは中々元に戻らず、へらのアタリは激減。
横手の若者はまたもやナマズと格闘している・・・1日に2匹も釣るとは驚きだす。

  
真っ黄色の追い星べら       枯れ葉が浮子の立つ位置に停滞して トラブル&アクシデント続きで

上手く地合いが作れないまま四苦八苦しているうちに、またまた下腹がモヤモヤし始めた。(先程あんなにどっさり出してきたのに)
こ〜なると、トイレから戻って来ても完全にやる気が削がれてしまって15時過ぎにはギブアップ!・・・今日のところはこの辺で勘弁して貰って早上がりをさせて頂きます。
11時から15時までの4時間(実質3時間も釣っていなかったような)で28枚(7枚/h)の釣果。

今日はタナ取りをしているうちに2回もハリスが結ばれてしまうし、浮子を取り替えてようやく地合いが出来てきたと思ったらオモリの上から仕掛けを飛ばしてしまうし、挙句に2回もBig便を催すなど最後の最後まで集中出来ず散々な一日だったす。














2019年10月31日(木)


・・・セットだったのか?ダンゴだったのか?冬がやってくる前の駆け込み釣行・・・



天気予報はあまり良くないけど、母親をデイサービスに送り出したら青空が広がり、燦燦と日が差してきたので急いで釣り支度をして大曲へと車を走らせる。
仙岩峠の紅葉は、岩手県側は既に散り気味だけど秋田県側は今が見頃。

  
岩手山が雲の鉢巻きを巻いている  秋田県側は紅葉真っ盛り!     水面は穏やかでもじりもない

玉川の池は平水状態、ぶ厚い雲に覆われているけど、時折日が差して寒さは全く感じない。
水面はとっても穏やかでもじりもない・・・活性が低いんだべか?
奥の桟橋に釣り座を構え、うどんセットの準備をする。

  
10尺チョウチンうどんセットで   バラケはSレッド主体の配合    力玉には竹のピンセットが必需品

竿は10尺、浮子はNEXT ZONE-9、ハリは上・関スレ8号ハリス10cm、下・関スレ3号ハリス40cm、バラケは粒戦0.5杯+水0.5杯+Sレッド3杯+セット専用バラケ1杯+バラケマッハ2杯+粘麩1杯+水1杯、クワセは力玉大粒のサナギ漬け。

10時30分エサ打ち開始!
いつもと同じく20分程でへらの寄りが感じられ、9寸クラスがバラケを食ってきた。
その後もポツポツ飽きるペースで竿を絞るも、バラケばっかし食ってきてクワセ(力玉)には全く口を使ってくれないのだ。

  
バラケばっかし食ってくる     尺上もポツポツ混じる       ようやくクワセを食ってきたよ

クワセがバラケに近付くよう、ハリスを少しずつ詰めて20cmまで詰めるも・・・
頑としてクワセを食ってくれない。
それだば逆にエサをゆっくり落下させてみることに・・・
浮子のサイズをワンランク落としてNEXT ZONE-8に取り替え、ハリもサイズダウンして関スレ2号、ハリスも60cmに伸ばしてみる。
浮子の動きは俄然良くなったけど、相変わらず釣れるのは上バリばっかしで下バリは悉くスレ!
ハリスを少しずつ詰め、40cmまで詰めたところでようやくクワセを食ってくれるようになった。
それでも、7:3の割合で上バリを食ってくる確率が高いのだ。

  
やっぱりバラケが好きみたい    寸法を測って桟橋張替の準備    味付き半熟ゆでたまごは外せない

ど〜したもんかと悩んでいると・・・黒い雲が覆い被さってきて、密度の濃い小糠雨が降り出してきた。
あっという間にずぶ濡れになってしまうような細かい雨なので、バッグ類にシートを掛けて大慌てで車に避難。

程なくして雨が上がり再開するも、夕方のように薄暗くて力玉がハリに上手く刺せずイライラが募る。
そんなこんなで難儀しながらも、2〜3枚釣ると再び雨が降り出してきて車に避難を強いられる・・・今日に限ってパラソルを持ってきてないのだ。

  
細かい雨が降ってきた       まん丸メタボの尺上        訳の分からない釣りだったけど

13時、西の空ばっかし見上げながら避難と再開を4回も繰り返すと流石にやる気を失くしてしまって、エサはまだたっぷり残っているけど今日のところはこの辺で勘弁してあげて早上がり・・・。
10時30分から13時までの2時間30分で20枚(8枚/h)の釣果。

バラケしか食ってこなかったのでセットなんだかダンゴなんだか訳の分からない釣りだったし、竿を出している時間より釣り場までの往復の時間の方が長い一日だったす。














2019年10月29日(火)


・・・お座敷周りを汚しながらセット釣りの要領を思い出した玉川の池・・・



紅葉真っ盛りの仙岩峠、今にも雨が降り出しそうなお天気の下、リチャードクレーダーマンのアルバムを聴きながら大曲へと車を走らせる。

             
     
仙岩峠の紅葉は今が見頃             奥の桟橋に釣り座をを構えます

ほぼ満水状態の玉川の池、奥の桟橋に釣り座を構える。
予報では気温が20℃まで上がる予報だすども・・・嘘だ、何たら寒いこと!
まずは両ダンゴのチョウチンで状況を判断してみて、後半の部はうどんセットを試してみる予定だす。

             
     
軽めの配合でキメてみます            小振りで双子みたいなリャンコウ

10尺の竿を出し、浮子はNEXT ZONE-9、ハリは上下関スレ8号、ハリス45cm・55cm、エサはGD1杯+カルネバ1杯+バラケマッハ2杯+水1杯の配合。
エサを作っているとT氏がやって来てオラの右側に釣り座を構える。

10時15分、エサ打ち開始。
4投目でいきなり7寸クラスの小振りなへらが竿を絞った・・・不吉な予感が過る。
先日に比べるとジャミの猛攻はかなり大人しくなったが、簡単にはエサがタナまで持たないので大きめ(親指大)なエサ付けを心掛ける。
エサ打ち20分程でへらのサワリが出始め、ポツポツのペースで良型(9寸クラス)が竿を絞るようになってきた。
1ボールのエサを1時間で打ち切って8枚のペース。

             
     
だんだん型が良くなってきた           ようやく尺上も

2ボール目はもう少しエサの開きを良くするため、配合をGD1杯+カルネバ1杯+バラケマッハ4杯+水1.5杯の配合に変え、ナジミも早過ぎるのでハリを関スレ8号から関スレ7号にワンランク落としてみる。
浮子の動きは大して変化はないが、エサその物の使いやすさは大分向上した。
そうして12時30分、2ボール目のエサを打ち切って20枚(9枚/h)の釣果。





             
    
Sレッドを主体にして粘麩で整えます       セット釣りは秋田美人の尺上ばっかし

後半の部はうどんセットに変更。
竿と浮子はそのままでハリは上・関スレ8号ハリス10cm、下・関スレ4号ハリス50cm、バラケはSレッド4杯+セット専用バラケ1杯+粘麩1杯+水1杯プラスα、クワセは力玉大粒のサナギ漬け
セット釣りを暫くやっていなかったので要領を掴むまで時間が掛かるものと思慮される。

バラケ過ぎるのでナジミが出るまで押し練りを加える。(粘り過ぎは要注意)
クワセには触っているけどカラツンのみでなんぼしても力玉を吸い込んでくれない。
ハリを関スレ4号から関スレ2号へ取り替えて軽くしてみるもイマイチしっくりこない。
そこで、一旦ハリスを60cmまで伸ばしてから5cmずつ詰めていって食いアタリの出る長さを探ってみる。
40cmまで詰めたところでいい感じでアタリが出るようになった。

  
関スレ2号が心許ない       セット釣りはお座敷周りが汚れて  尺上が最後まで竿を絞ってくれた

うどんセットで釣れるのはきれいな魚体の尺上ばっかしで、両ダンゴの時より一回り良型なのだ。
飽きないペースで竿を絞り始めたら・・・またしても、モヤモヤとBig便意を催してきた。(トイレが癖になってしまったんだべか?)

  
陽が射して木々が輝き出した    セット釣りに慣れてきたので次回は  黄金に輝く夕日

両ダンゴに比べると地合いを戻しやすいので、再開後直ぐアタリが出始める。
そんなこんなで、16時まで頑張ってバラケを使い切り22枚(6枚/h)追加して42枚の釣果。
クワセのハリスの長さを決めるまでに1時間以上要してしまったけど、忘れていたセット釣りの要領を少しずつ思い出してきたので次回はもう少し釣果が伸びるかも?

うどんセットで釣れるのは殆ど秋田美人の尺上の揃い、ただ手元が良く見えないのでクワセ(力玉)をハリに刺すのに難儀してイライラするし、バラケがぶっ散らかってお座敷周りが汚くなるのが玉に瑕だす。
幸い納竿時まで雨が降らなかったけど・・・今日は寒かった!














2019年10月23日(水)


・・・玉川の池、そろそろ両ダンゴではキツい季節になってきたのかも?・・・



仙岩峠の紅葉はだいぶ色付き今週末が見頃かも?
昔から、鳥海山が近く見える時はお天気が崩れる方向に向かっていると言われているが・・・?

  
仙岩峠はだいぶ色付いてきた    鳥海山の雄姿が間近に見える    更に減水している

誰〜れも居ない玉川の池・・・水位は更に減っている。
今日は、奥の桟橋に釣り座を構えて、竿は8尺、浮子はNEXT ZONE-8、ハリは上下関スレ8号、ハリス45cm・55cm、エサは先日良い感じだった凄麩2杯+バラケマッハ2杯+カルネバ1杯+水1杯の配合でスタートします。

  
奥の桟橋に釣り座を構えて     8尺の竿でスタート        先日良い感じだったレシピ

10時エサ打ち開始!
エサ打ち20分、深ナジミをしてからの鋭いアタリで1枚目が竿を絞るが、今日は受けやサワリが少なく、ジャミに弄ばれエサがタナまで持たない。
たま〜に深ナジミをした時に出る鋭いアタリを逃さず取ってポツポツ拾い釣り。
頭上を旋回しているヘリコプターが喧しい!

  
稀に尺上も混じります       頭上のヘリコプターが喧しい    上下のエサを食ってきた

ど〜もへらの寄りが薄いような感じがするけど、午前中はこのまま継続してみます。
ジャミを掻い潜ろうとハリスを5cmずつ詰めて40cm・50cmにしてみるも・・・全く効果がないので元の45cm・55cmに戻す。
そんなこんなでお昼までがんばってみたけど、釣果は16枚(8枚/h)止まり。



午後は竿を10尺に取り替え深宙に狙い変更。
浮子はNEXT ZONE-9、ハリは上下関スレ8号、ハリス45cm・55cm、エサは凄麩1杯+バラケマッハ3杯+カルネバ2杯+水1.5杯の配合(ちょっと軟らかめだけど空気を含んだふんわりタッチ)

  
落ち葉が目の前に停滞して     秋を感じるオブジェみたいだす   上バリを食べてくる確率が高い

風向きの関係で落ち葉が浮子の立つ位置付近に停滞して何たら釣り辛いこと。
深宙はジャミの攻撃が少ないので浮子を思いどおり動かしやすい。
何となくいい感じに受けが出始め、サワリながら馴染んできれいなアタリが出るようになってきた。
14時過ぎ、地合いも出来て飽きないペースで竿を絞るようになったのに・・・バラケマッハが切れてしまって同じエサが作れなくなってしまったのだ。(車の中のストックバッグにも肝心のバラケマッハが入ってないし)

  
尺上単品と迷ったが・・・     本日一番の重量級メタボ      終盤のペレ軽単品が大失敗!

仕方がないので、ペレ軽単品に変更します。
ヘラの活性が低いからか、ペレ軽単品(強いエサ)ではスルスルと深ナジミをしてしまうのだ。
それでも、粘りが出ないよう注意しながら軟らか目のエサを打ちを続ける。
地合いはすっかり崩れてしまい、たま〜に出る鋭いアタリの拾い釣りだす。
そんなこんなで、16時まで頑張って44枚の釣果(午後は7枚/hにペースダウン)

浅いタナはへらの寄りが薄かったし、深宙はへらの密度が濃かったもののイマイチ活性が低く思うように口を使ってくれなかったし(強いエサが通用しなくなってきた)、型も微妙に小振りになったような・・・そろそろ両ダンゴではキツい季節になってきたのかも?














2019年10月21日(月)


・・・釣ったと言うより釣れたという感じの玉川の池、同じ配合でリベンジしねば・・・



岩手県内は濃厚な朝靄に包まれているが、仙岩峠を越え秋田県内に入ると爽やかな秋晴れ!

  
我が家周辺は朝靄に包まれて    仙岩峠を下ると・・・秋晴れ!   とっても穏やかな玉川の池

無風でとっても穏やかな玉川の池・・・穏やか過ぎてもじりもない。
奥の桟橋にお座敷を構え、今日は凄麩を主体とした両ダンゴでキメてみるのだ。
10尺の竿を出し、浮子はNEXT ZONE-9、ハリは上下関スレ8号、ハリス45cm・55cm、エサは凄麩2杯+バラケマッハ2杯+粘麩1杯+水1杯の配合。

  
奥の桟橋に釣り座を構えて     10尺チョウチン両ダンゴで     凄麩主体の配合でキメてみます

10時20分エサ打ち開始!
ちょっと重くて粘りが強過ぎるきらいがあるが、出来るだけ練り込まないようにしながら騙し騙しエサを打つこと20分。
どっぷり深ナジミしてからスパッと入るアタリで一枚目が竿を絞る。
その後も、受けもサワリも出ないまま簡単に深ナジミをして、いきなりアタリが出るパターンなので釣れてもイマイチ納得いかない。
んだかといって、ナジミ際の早いアタリを無理矢理取ると悉くスレるし。

  
初っ端から良型揃い        ゴメンゴメン、目玉だったす    先日も掛けた黄金ベラ

受けを出すため、ハリスを50cm・60cmと5cmずつ伸ばすも無駄にスレを増やしただけなので、再び元の45cm・55cmに戻す。
午前中は、そんなこんなでイマイチ納得できないまま、この配合のパターンを使い続け22枚の釣果。(型は尺上混じりで良型ばっかし)

  
粘麩をカルネバに変えて・・・   釣れるのは美人さん揃いの良型   超重量級の尺上

午後は、エサを軽くするため凄麩2杯+バラケマッハ2杯+カルネバ1杯+水1杯の配合に変えてみる。
これも粘りが強い配合なので、押し練りだけのエサ付けをする。
初っ端から、ナジミ際でスパッと入るきれいなアタリでプチ入れガカリ!・・・この配合で頂きかと思ったのも束の間、4〜5枚釣れたらピタッとアタリが止まってしまった。
ナジミ際の小さなアタリを無理矢理取れば悉くスレるし、深ナジミをさせようとしてちょっとでも粘りを出してしまうとカラツン地獄に陥るのだ。
それでも、たま〜に深ナジミをするときれいなアタリで良型が竿を絞るが、浮子を思うように動かすことができないのでイマイチ納得出来ない。

今日もモヤモヤとBig便意を催してきた。
なんぼしても地合いが作れないので、ここはひとつ休憩のつもりでサニーナを持ってトイレでゆっくりと・・・。

             
     
尺上も超美人さんばっかし          最後まで思いどおりに浮子を動かせなかった

トイレから戻ってきてからも、地合いを作り出すことができないまま、たま〜に深ナジミをしてスパッとアタリが出るパターンで飽きないペースで竿を絞るが、釣ったと言うより釣れたという感じでイマイチ不満。

そんな感じで納得出来ないまま16時までエサ打ちを続けて54枚の釣果。
午後の部の配合がオラ的にはシックリくるタッチだったけど、最後まで思いどおりに浮子を動かせなかったのが悔しくて・・・スレも多過ぎたし。
次回は、凄麩2杯+バラケマッハ2杯+カルネバ1杯+水1杯の同じ配合でリベンジだす。














2019年10月18日(金)


・・・エサの配合を変えて帳尻を合わせることができた玉川の池・・・



今朝もキリッと冷え込んで霜が降りた。
今夜から纏まった雨が降るという予報なので、雨が降る前に竿を出しておこうと玉川の池へ・・・。

  
爽やかな秋晴れ!釣り日和     水位がかなり下がっている     奥の桟橋に釣り座を構えて

9時30分着、先日よりガクンと水位が下がっている。
今日は奥の桟橋に釣り座を構えさせて頂きます。

  
風向きを考えて西側向き      T氏はエサを始めている(早え〜) 本日のレシピは裏書どおりから

さて、何尺の竿を出すべかと悩んでいるところにT氏がやって来た。
オラの右隣に並んで釣り座を構える。
今日はグルバラ主体のダンゴ使った9尺チョウチンでキメてみます。
オラはまだもたもたして浮子(NEXT ZONE-8)合わせしているというのに、隣のT氏はもう〜エサ打ちを始めている。
ハリは上下関スレ8号、ハリス45cm・55cmでエサの配合はグルバラの袋の裏書どおり、グルバラ2杯+バラケマッハ2杯+水1杯(調整用にB/Bフラッシュを準備しておく)

  
この大きさで棚まで持たせるのだ  早速、竿を絞っているT氏     イマイチ纏まりの悪いエサだす

10時、ようやくエサ打ち開始!
エサ打ち20分で小振りなへらが竿を絞るが、なんぼしてもペースを上げることができない。
エサの纏まりが悪くてバラけ過ぎるのだ。
B/Bフラッシュを差し込んでシメてみるもイマイチしっくりこないし、逆に練り込んだり柔らかくしてみたリしても思うような浮子の動きが出せない。
そんなこんなで、午前中、2ボールのエサを打って釣果は12枚・・・型も先日より一回り小さいし、このままだば30枚釣るのは無理かもと不安が過る。



             
    
二段アタリだと思ったらリャンコウだす       尺上がバンバン混じる

午後は裏書どおりの配合を諦め、グルバラ3杯+バラケマッハ1杯+水1杯に変えてみる。
この配合にしたらオラ好みのタッチになり、とっても使いやすくて浮子を思ったように動かせる。
トップの付け根で一旦受けさせ、ジワジワ深ナジミをしたところでスパッとアタリが出るパターンで順調に竿を絞るようになった・・・おまけに、午前中と違って掛かるのは大型ばっかし。

安定した地合いが続き、入れガカリが始まったのと時を同じくして、モヤモヤとBig便意が・・・あいや〜?!
それでも暫く我慢してエサを打ち続けるが、気もそぞろで次第に釣りどころじゃなくなって、ついに我慢できなくなりサニーナを持ってトイレへ・・・。

トイレタイムで20分ほどエサ打ちを休んだもんだから、また一からへらを寄せて・・・勿体ない。
エサ打ちを再開すると程なく地合いが戻って、浮子の動きも思いどおりになった。

  
9寸超はパワー満点!        超重量級の尺上         エサの配合を変えたのが大成功!

そうして、15時30分まで地合いを崩すことなく飽きないペースで竿を絞って57枚の釣果。
午前は6枚/hだったけど、午後はエサの配合を変えて13枚/hにペースアップすることができ、何とか帳尻を合わせることができたのだ。














2019年10月15日(火)


・・・またもやエサ切れ(ペレ軽)で失速してしまった玉川の池・・・



台風19号が去ってようやく晴れ間が戻ったので、ここで釣りに行かなかったら非国民になるべさ。
仙岩峠は分厚い雲に覆われているが、県境を越えると爽やかな青空が広がっている。
玉川の池には横手からやって来た人が奥の桟橋に釣り座を構えて底釣りをしている。

  
仙岩峠には分厚い雲が・・・    西風がやや強いがいいお天気    池の脇の柿も色付いてきた

オラは7尺の竿を使いたいので、手前の桟橋にお座敷を構えます。
浮子は旭舟のNO.9(20数年ぶりに使ってみるのだ)、ハリは上下関スレ8号、ハリス45cm・55cm、エサはペレ軽£P品一本勝負だす。

             
     
手前の桟橋にお座敷を構えて           お手軽なペレ軽単品一本勝負!

10時30分エサ打ち開始!
20分ほどエサを打ち続けるも、イマイチ浮子の動きが気に食わない。
オモリを背負う割には、パイプトップなのにエサを支えきれずにスルスル沈没してしまって受けもサワリも出ないのだ。
この浮子ではなんぼしても地合いを作れそうにはないので、旭舟はキッパリ諦め、NEXT ZONE-7に取り替える。

             
     
奥の桟橋には横手の方とT氏       ダブル尺上のリャンコウ・・・玉網の柄が折れそう

すると、一発目から受けが出て、サワリながら深く馴染んで、きれいなアタリで良型が竿を絞る。
思いどおりに浮きが動くようになって一安心・・・釣れるのは殆ど9寸以上だし、この勢いだば半束も楽勝と余裕をこいていたのは午前中のみ。
2枚とも尺上のリャンコウは半端ないパワー、竿を満月に絞って桟橋下へグングン潜り込むんだもの、40cmオーバーの鯉でも掛けたかと思ったんだから。

             
   
鮎の追い星みたいに真っ黄色の重量級べら      竿を絞るのは9寸〜尺上ばっかし!

そんなこんなで、時速10枚の飽きないペースで竿を絞っていたのだが、何しろペレ軽は一袋の容量が少ないので忽ちエサを使い切ってしまった。

                
              
中途半端に残っているエサを適当に配合して

そこで午後からは、凄麩をベースにGD、カルネバ、バラケマッハを適宜配合し状況に応じてB/Bフラッシュで適当に調整するも、すっかり地合いを崩してしまいアタリどころか受けもサワリも全く出なくなってしまった。
こ〜なったら、意地でも地合いを作り出すべくバラケマッハを少しずつ差し込んだり、B/Bフラッシュでバラケを抑えたり、ハリスを40cm・50cm迄詰めたり、50cm・60cmまで伸ばして、結局、元の45cm・55pに戻したりと1時間半ほど頑張って、ようやく地合いを取り戻し、ポツポツだが竿を絞るようになった。
エサのタッチは粘りやシメて棚まで持たせるんじゃなくて、寧ろ、水面からバラケながら彗星の如く派手な尾を引いて棚まで沈んで行く感じにしていくと、しっかり受けを出しながら深馴染みをしてくれるのだ・・・適度にバラケてくれないと、ジャミに捕まって棚まで持たないのだ。

  
夕方になっても釣れるのは良型のみ  こいつも鯉のようなファイト!  またもやエサ切れで失速

そんなこんなで、何をどう配合したのか訳の分からないエサを全て使い切ったのを機に15時半で竿を畳み37枚の釣果。
今日も先日同様、ペレ軽を使い切ったら時合を崩してしまいシッチャカメッチャカになってしまったわい。
15時を過ぎるとペラペラのウインドブレーカーでは流石に寒くて・・・。
竿を畳んだ後、奥の桟橋で底釣りをやっていた方に状況を訊ねてみると、底も型が良くまずまず釣れたとのこと。

                
            
夕日を浴びた秋田駒ケ岳・・・紅葉が紅く輝いて見える













2018年10月10日(木)


・・・玉川の池、へらを釘付けにしておくようなエサ打ちを意識して・・・



昨日、初冠雪を観測した岩手山山頂の雪は殆ど消えてしまったけど、今朝方は今季一番の冷え込み。
ステアリングヒーターのスイッチを入れたけど、暖かくなるのは掌だけで手の甲は冷たいままなので却って指先が冷たく感じて・・・。

  
昔の「体育の日」は晴れの特異日  奥の桟橋に常連さんが1人だけ   静かに竿を絞っている

10月10日は晴れの特異日、昔は「体育の日」
爽やかな秋晴れで最高の釣り日和なのに「玉川の池」のお客さんは奥の桟橋に常連さんが1人だけ。
オラは中央の桟橋に釣り座を構え、東寄りの風が吹くという予報にいつもとは逆方向(南西向き)を向く。

今日は8尺チョウチンの両ダンゴで遊ばせて頂きます。
浮子はNEXT ZONE-8、ハリは上下関スレ8号、ハリス50cm・60cm、エサはペレ軽£P品一本勝負だす。

  
午後は逆光になるけど・・・    潔くペレ軽£P品一本勝負!   大きめのエサ付けを心掛け

10時エサ打ち開始!
朝方の冷え込みがキツかった割には、あちこちでもじりが見られる。
スタート時のエサ付けは親指大で、これより大きく付けることはあっても小さくすることはしないのだ。

  
初っ端から良型揃い        9寸クラスは元気一杯!      超美人さんの小町べら(尺上)

エサ打ち20分、ジャミの猛攻からへらのサワリに変わり良型が竿を絞る。
いつもは2〜3枚パタパタと釣れると、直ぐ穴が開いてしまうパターンなので、今日はへらをガンガン寄せて穴を開けないようにするのがテーマなのだ。
ジャミに弄ばれてエサが叩き落とされると、つい粘りを出したくなるけどエサを大きく付けることによってタナまで持たせるのだ。
へらに口を使わせるのは二の次、ジャミをはしゃがせることにはなるけど、へらも釘付けにしておくのが目的ですから。

そんなエサ打ちが功を奏し、穴が開くこともなく飽きないペースで竿を絞る。
昼過ぎ、そんな釣り方にすっかり慣れてきた頃、肝心のペレ軽を一袋使い切ってしまったのだ・・・今朝、封を切ったばっかしなのに。
車にストックしてあるエサバックを物色するも・・・積んでない。

  
粘りの強い配合だったわい     バラケマッハを大量に差し込んで  メッチャ暴れまくりの尺上

仕方がないので、GD1杯+カルネバ1杯+凄麩2杯+水1杯の配合で再スタート!
しかし、粘りが強過ぎ、ラフ付けでバンバン打ってもジャミは騒ぐけど、へらはサワリも出さない。
そこで、粘りを消すためにバラケマッハを大量に差し込むと、少しずつヘラの反応が出始め、ポツポツ竿を絞るようになってきた。

そんな中、40cmオーバーのラージマウスが竿を絞るが、重量があるだけで尺上ベラの引きには敵わない。
そのラージマウスに「ちゃんと仕事(ジャミ退治)をしろよ」と教育的指導を行ったけど・・・。

  
バスに教育的指導をして      上下のエサを一度に食っている   途中で地合いが崩れたけど

そんなこんなで、ザラ付き感のあるタッチを維持し、尚且つ穴が開かないよう大きめのエサ付けを心掛けながら16時まで頑張って53枚の釣果!
へらが食ってきたのは、8割方上バリだったのでハリスを5cm〜10cm詰めても良かったのかも?・・・面倒臭がって釣れるからそのままでも良いかと最後まで詰めずに通したのは反省。
途中、エサ切れ(ペレ軽)で地合いを取り戻すのに1時間以上要したけど、何とか辻褄を合わせることが出来たので、まずはヨシ!としませう。

ちょいと癖があって一筋縄ではいかないけど、それなりに釣れて面白い池なので(時々、攻略できなくて撃沈を喰らうこともあるけど)ガラ空きだなんて勿体ないべさ。
・・・池の存続が懸かっていますので、皆さん遊びに来て下さい!














2019年10月03日(木)


・・・へらが散って穴が開いてしまう状態を打破できなかった玉川の池・・・



台風18号崩れの温帯低気圧によるお天気の崩れは夕方からとの予報に、雨が降り出す前に竿を出そうと大曲玉川の池≠ヨ車を走らせる。

             
   
奥の桟橋に常連さんが1人竿を出している       オラは中央の桟橋にお座敷を構えて

今日は珍しく常連さんが1人奥の桟橋で竿を出している。
「奥の桟橋にどうぞ」と声を掛けて頂いたけど、魚の引っ張り合になったら申し訳ないので、邪魔をしないよう中央の桟橋にお座敷を構える。

             
     
秋だね!トンボに元気がないもの         配合を間違えないように・・・

先日、GDベースのエサ作りを間違えてシッチャカメッチャカにしてしまったので、今度はキチンと作ってエサ使いを検証してみるのだ。
竿は8尺を繋ぎ、浮子はNEXT ZONE-8、ハリは上下関スレ8号、ハリス40cm・50cm、エサはGDの袋の裏書通りGD1杯+カルネバ1杯+バラケマッハ2杯+水1杯(配合を間違えないよう慎重に配合)

  
単発的だが静かに竿を絞っている  エサ付けの大きさはこんな感じで  釣れれば9寸以上なのだが

10時10分エサ打ち開始!
奥の桟橋の常連さんは、単発的だが静かに竿を絞っている。
開始10分で理想的なアタリが出て、1枚目が竿を絞ると立て続けに良型3連荘!
「今日は頂きかな」と喜んだのも束の間、ピタッとアタリが止まってジャミの猛攻に変わってしまった。
それでも、へらを寄せるべく黙々とエサ打をと続けていると、再びへらのサワリが出始めパタパタと2〜3枚釣れるも、直ぐにジャミの猛攻に入れ替わる。
へらを十分に寄せ切ることが出来ないまま四苦八苦しているうちに、ポタポタと雨粒が落ちてきた・・・えっ、まだ昼前だというのにパラソルを出す羽目になるとは、予報だと夕方までは曇り空の筈なのに。

  
パワフルで糸鳴りがするのだ    遂にパラソルを開いて       こいつは尺上

パラソルを広げれば雨はすぐ上がるし、閉じればすかさず降り出して、何回も広げたり閉じたりしていたから落ち着いて釣りに集中できないのだ。
んだかと言って、パラソルを開いたままだと手元が暗くてハリス周りが良く見えないし、竿を立てた時に傘が邪魔で。

次第にジャミが静かになってきて浮子がしっかり馴染むようはになったのだが・・・馴染み切ったまま、全くアタリが出ないのだ。
エサを軟らかくしたリ、ハリスを45cm・55cm、更に50cm・60cmと伸ばしてみたりするも、替えた直後に2〜3枚パタパタと釣れるも、直ぐにどっぷり馴染んだまま大人しくなってしまうのだ。
へらが散って穴が開いてしまう状況を打破できないままあれこれ悩んでいるうちに、次第に雨粒が大きくなってきた。
雨の状況が気になり始めると、もう〜釣りどころではないのだ。

             
     
ふてぶてしい顔をした重量級尺上       オラの力量が伴わないだけならいいのだが?

14時過ぎ、小降りになった頃合いを見計らって急いで道具を片付ける。
釣果は26枚とイマイチ消化不良のまま、ガックリ肩を落として玉川の池を後にしたのだ。
へらの数が薄くなったように感じるのは気のせいだべか?オラの力量が伴わないだけならいいのだが・・・。














2019年10月01日(火)


・・・GDを使った両ダンゴの配合を間違え時合を崩してしまった玉川の池・・・



日中暑くなりそうな朝靄の中、大曲へと車を走らせる。
今日も爽やかな秋晴れだすども、穏やかな玉川の池には誰〜れも居ない。

  
今日も暑くなりそうな朝靄     秋晴れの下、穏やかな玉川の池   いつもの場所にお座敷を構えて

奥の桟橋にお座敷を構え、10尺のチョウチンで今季評判のGDの使い手を試してみるのだ。
浮子はNEXT ZONE-9、ハリは上下関スレ8号、ハリス45cm・55cm、エサはGDの袋の裏書通りGD1杯+カルネバ1杯+バラケマッハ2杯+水1杯。
エサ作りをしていると、顔見知りの若者がやって来て底釣りの練習をするのだと言って真ん中の桟橋に釣り座を構える。

             
     
配合は袋の裏書通り               両ダンゴは8寸クラスがアベレージ

10時15分エサ打ち開始!
やはり両ダンゴはジャミがはしゃいでエサがタナまで持たない。
どんどん練り込んでいっても5投に1投位しかタナまで持たないのだ。
45cm・55cmのハリスを35cm・45cmと10cmずつ詰めるも、なかなかタナまで持たせることが出来ない。
それでも何とかナジミさえ出ればアタリを貰えるのだが・・・エサを軟らかく作り過ぎたみたい。
結局、1ボールを打って小振りな8寸クラスが6枚のみ。

少し水を少な目にして2杯目のエサを作ったのだが・・・???
やたら粘りが強くて何かタッチがおかしいと思ったら、配合を間違えGD1杯+カルネバ1杯+バラケマッハ2杯+水1杯のところをGD2杯+カルネバ1杯+バラケマッハ1杯+水1杯で作ってしまったのだ。
そんな失敗エサをただ捨てるのも勿体なくて(セコイだけ)手水で柔らかくしながら騙し騙し使ったのだが、お昼までに5枚追加したのみで無駄に地合いを崩してしまっただけ。

  
使い慣れた尺上で口直し     T氏が若者に教育的指導(お話友の会)  尺上単品は良型揃い

流石に午後は、両ダンゴを諦め尺上の単品に切り替える。
しかし、地合いは完全にパンクしてしまっていてエサはタナまで持たないし当然サワリも出ない。
とにかく地合いを作り出すべく黙々とエサ打ちを続けること1時間、ようやく受けながらナジミ際にスパッと入るアタリが出るようになってきた。
しかし、2〜3枚パタパタと釣れると暫く穴が開くというのを繰り返し、決して釣れ続くことがないのだ。

  
これも重量級の尺上だす!     お前は飼い猫だか?        エサの配合を間違えて・・・

そんなこんなで16時まで頑張ったのだが、遂に先日のような釣れ続く地合いを作り出すことが出来ず釣果は33枚。
ただ、両ダンゴでは小振りな8寸クラスが主体だったけど、尺上単品に切り替えてからは9寸クラスにサイズアップし尺上も混じるようになったのだ。
因みに、底釣りはT氏に指導して貰ってから安定して釣れるようになり20枚の釣果だったとのこと。

今日は、GDを使った両ダンゴの配合を間違え地合いをパンクさせてしまったのが一番の敗因で、その崩れた地合いを立て直せなかったのが何とも悔やしくて。














2019年09月27日(金)


・・・玉川の池、尺上単品一本勝負で時速10枚のペースを維持・・・



爽やかな秋晴れ!
先日、ジャミにもめげないエサ合わせ(タッチ)を何となく掴めたような気がしたので実践してみることに。

  
最高の釣り日和!         水面は静寂を保っている      奥の桟橋に釣り座を構えて

暑くもなく寒くもなく最高の釣り日和なのに「玉川の池」のお客さんはオラ一人・・・今日も貸し切りで奥の桟橋に釣り座を構える。
水面は静寂を保ってもじりも見られないので、へらは深場に沈んでいるものと考え、10尺チョウチンでスタートします。
浮子はNEXT ZONE-9、ハリは上下関スレ8号、ハリス45cm・55cm、エサは尺上単品一本勝負でキメてみるのだ。

  
10尺チョウチンでスタート     尺上単品一本勝負だす       美人さんの良型(9寸

10時エサ打ち開始!
15分程でへらのサワリが出始め、9寸クラスのきれいな良型が竿を絞る。
連発はないものの、浮子の肩で一旦受けさせてからどっぷり馴染ませ、一発目のアタリを取って行くと飽きないペースで竿を絞る。
その地合いを崩さないよう、へらの寄りが薄くなったように感じてきたら大きめのボソを打ち、上ずり気味になってきたら手もみを加えてタナを下げることに神経を集中していれば、勝手にきれいなアタリが出てくれるのだ。

  
長介べら             9寸クラスは超元気印       リャンコウだい

時速10枚のペースを崩さないよう細心の注意を払っていても、どうしても気温の上昇と共にへらは浮きたがる。
竿を短くしてタナを上げれば楽な釣りができるんだろうけど、ここは意地でもへらの浮きを抑え付けないと気が済まない性格のオラ・・・そんな拘りの釣りが面白くて。

             
     
重量級の尺上                  渋いながらも楽しませて貰いました

時間経過と共に次第にへらの型が良くなり、釣れるのは殆ど尺前後の良型ばっかし。
そうして、時速10枚のペースを最後まで崩すことなく16時までの6時間で63枚の釣果。
へらの型は先日までに比べてグッと良くなり、午後は重量級の尺前後ばっかしだったので、道糸がすっかり伸び切り最後は手尻が長くなって釣り辛い釣り辛い・・・オーナー Zaito「白の道糸」は随分伸びること。












2019年09月25日(水)


・・・釣果はともかく、何となくエサ合わせの形が出来て満足した玉川の池・・・



近年、竿を始め釣り道具に対する物欲が無くなってきたのに比例して釣果も段々落ちてきたのだ。
そこで、気分を高揚させて少しでも釣果が伸びるようにと竿掛けを新調してみたのす。
竿は軟調子の聖≠ェ好みなので、ちょいとお洒落をしてお揃いの柄の凛≠コーディネートしてみました。

  
秋晴れの釣り日和!        奥の桟橋に釣り座を構えて     本日のお座敷

玉川の池は、先日よりかなり水位が上がり略平水状態だすども・・・もじりはない。
奥の桟橋に釣り座を構え、8尺の竿を繋ぎ浮子はNEXT ZONE-7、ハリは上下関スレ7号、ハリス40cm・50cm、エサは尺上単品(軽麩で調整)で10時過ぎエサ打ち開始!

  
ちょっとお洒落にコーディネート  調整用の軽麩は不要だす      玉網が乾くペースで8寸前後

程なくしてT氏がやって来た。
右隣に並んで1時間程の予定で竿を出す。
ジャミの猛攻にエサをタナまで届けるのに難儀する。
軽麩を加えて粘りを出すと、タナには届くけどジャミまで下がりピンポン玉状態。
かと言って、ボソを残したまま打てば上層で叩き落とされるし・・・。
ハリを上下関スレ7号から8号にワンランク上げて、ボソ気味のエサを大きく付けて、タナまで持たせれば玉網が乾くペースで8寸前後が竿を絞るようになってきた。

             
     
両ダンゴは時期尚早で撃沈            指乗りタナゴ

それでも、へらの寄りがイマイチなので両ダンゴ(ペレ軽2杯+凄麩3杯+水1杯、適宜粘麩で調整)を試してみる。
色々弄りながら1ボールを打ち尽くすも、無駄にジャミを燥がせただけで1枚も釣れなかった。

             
     
9寸クラスが一番元気印!            だんだん型が良くなってきた

再び尺上単品で一からやり直してみることに・・・。
調整用の軽麩は使用せず、手水と練り加減のみで調整してみるのだ。
ジャミの猛攻にジッと耐えること1時間・・・少しずつへらの寄りが感じられるようになってきた。
硬めや粘りを出すとカラツンになるので、出来るだけ粘りを持たせないようにしながら手水を加え、辛うじてタナまで持つギリギリのエサでようやく口を使ってくれるようになってきた。
もう少しエサをアピールしてみようとハリスを40cm・50cmから50・60cmに10cmずつ伸ばしてみるも、効果があったのは一時的で寧ろアタリがボケてしまうので再び40cm・50cmに戻す。

             
     
美人さんの尺上                 貧果でも気分的には満足だす

何となく地合いらしきものが出来てきて、連発することはないが次第に型が良くなってくる。
そんなこんなで、エサ(尺上)を1袋使い切った15時半まで頑張って17枚の釣果。
そんな貧果でも、何となくエサ合わせの形が出来たような気がするのでオラ的には十分満足・・・次回はもう少し釣果を伸ばせるかも?
ところで、気分を高揚させるべく竿掛けの新調は釣果には全く関係なかったみたい。














2019年09月21日(土)


・・・ヘラ釣り第2部(後半戦)開始!段取り・手順に慣れるだけの玉川の池・・・



ヘラ釣り第2部(後半戦)は玉川の池≠ゥら・・・土曜日だすども竿を出しているのはオラ一人。
50〜60cm減水している池の奥の桟橋に釣り座を構え、T氏のアドバイスにより短竿(8尺)チョウチン両ダンゴで攻めてみます。

             
  
   あちこちで稲刈りが始まっている         土曜日というのに釣り人はオラ一人

4ヶ月ぶりのへら釣なので、段取り・手順を思い出しながら浮子はNEXT ZONE-8、ハリは上下関スレ7号、ハリス40cm・50cm、エサはペレ軽を主体にカルネバと軽麩で調整。

  
まずはこのメニューで・・・   8尺チョウチン両ダンゴでキメてみます  イマイチ調子が出ない

段取りに手間取りながらも、10時30分エサ打ち開始!
ジャミの猛攻でへらの寄りを感じられないが、取り敢えず黙々とエサ打ちを続け、1ボール目のエサを打ち尽くす間際にようやく8寸ほどのへらが竿を絞る。
2ボール目は尺上主体のダンゴに変更しようかと思ったけど、もう1ボールペレ軽主体で様子を見てみることに・・・へらさえ寄ってくれればと期待を込めて。
しかし、へらの寄りは感じられずジャミの猛攻は益々酷くなってエサがタナまで持たない。
エサ付けを大きくしたリ小さくしたリ、ラフ付けにしたりシッカリ付けたりと試行錯誤を繰り返すも決め手が見つからないまま、これまた2ボール目のエサを打ち尽くす間際になって、ようやく2枚目のへらが竿を絞る。

  
ジャミに弄ばれるだけ       尺上単品に変更だす(軽麩は調整用) 8寸前後がアベレージサイズ

流石にペレ軽主体のダンゴはキッパリ諦め、午後は尺上単品に切り替える。
すると、ジャミの猛攻はかなり弱まり、へらの寄りが感じられるようになってきた。
程なくして、単発的なペースだが受けながらの馴染み際にスパッと入るきれいなアタリで竿を絞るようになってきた・・・釣れるサイズは8寸前後の中型。

             
     
本日唯一の尺上                 久し振りにしても、情けない釣果

アタリが遠退いたので、浮子のサイズを1ランク落としてNEXT ZONE-7に取り替えてみる・・・すると、いきなり尺上が竿を絞る。
しかし、良型はこの1枚だけ、その後8寸クラスが3枚ほど竿を絞って打ち止めになってしまった。
ジャミが大人しい分、エサがどっぷり馴染んでしまってアタリが出ないのだ。
その後、手を変え品を変え手を尽くすも頑としてアタリを貰えず、15時過ぎにはギブアップ!
結局、大苦戦の第2部(後半戦)の釣果は15枚のみ。

久し振りのへら釣りなので、段取り・手順に慣れるだけでヨシ!としませう(負け惜しみ)・・・次回からは、もう少し釣れるようになることに期待して。














2019年05月14日(火)


・・・玉川の池、桜の花の軸地獄、心が折れてヘラ釣りが嫌いになりそうで・・・



玉川の池はオラ一人の貸し切り。奥の桟橋にお座敷を構える。
ど〜せ食い渋りで釣れないんだろうと読んで、今日はサウスポーの練習をば・・・。
先日、右手でのエサ付けが素人みたいに難儀したので、底釣りでのんびり練習させて貰います。

  
貸し切りで奥の桟橋へ釣り座を構え  一日サウスポーの練習をば    まずは定番の底エサから

力一杯減水しているから12尺でも十分底が取れる。
浮子は月山作底釣り15号、ハリは上下関スレ5号(40cm・47cm)、エサは底釣りの定番ダンゴの底釣り夏1杯+ダンゴの底釣り冬1杯+バラケマッハ1杯+水1杯。

             
    
エサ打ち1時間でようやく竿を絞った     桜の花の軸地獄は大して気にならなかったけど

10時エサ打ち開始!
桜の花の軸の群れが風向きによって左右に行ったり来たりして気になるけど・・・なるべく気にしないようにしてエサを打つ。
ジャミの猛攻にもめげずにエサを打ち続けていると、泡づけと共にへらの寄りを感じるも・・・頑として口を使ってくれず、時折、大きなウロコを引っ掻いたり、口周りにスレたりするだけ。
そんなこんなで、お昼までの2時間でたったの2枚(8〜9寸)の釣果。

             
   
右手でもエサ付けしやすい配合ですから        新べらだすべか?

午後から、マッシュ系のエサで宙をやりたいんだすども、右手でのエサ付けに自信がないのでそのまま底釣りを続行。
ただし、ジャミにエサが叩き落とされないようハリを上下関スレ6号とワンサイズ大きくし、ハリスを30cm・37cmと10cmずつ詰める、エサは両グルテン(凄グル1杯+グルテン四季1杯+水2杯)に変更してみる。

この仕掛けとグルテンが功を奏し、ジャミの動きはかなり静かになり、泡づけと共にへらのサワリが出始めポツポツ釣れ出してきた。

  
頑固に纏わり付く桜の花びらの軸  ヘラ釣りが嫌いになりそうで    リャンコウだす!

地合いが出来て竿を絞るペースが上向き始めると・・・桜の花の軸の群れが移動してきて地合いを崩すのだ。
桜の花の軸の群れが攻めてきている間は浮子もまともに立たないので、桜の花の軸の群れが去るまでジッと我慢の子。
桜の花の軸地獄が去って一定のペースでエサを打つと、再び地合いが出来てきてポツポツ竿を絞るが・・・調子が上向いてくると桜の花の軸地獄が移動して来ることの繰り返し。
流石に桜の花の軸地獄に攻められると心が折れて、ヘラ釣りが嫌いになりそうで・・・・・ジッと耐えるのみ。

             
     
サウスポーにもだいぶ慣れてきて         初心者の釣果ですから

それでも、根性で16時までサウスポーで頑張り通して25枚(7寸〜尺上)の釣果。
右手でのエサ付けを一日やり通したら、素人から初心者程度まで上達したもんね・・・サウスポーが面白くなってきたもの。














2019年05月10日(金)


・・・令和の初釣り、水はすっかり温くなったのにへら活性はまだまだ低い玉川の池・・・



スーパーゴールデンウェーク明けは、雨降りや強風に見舞われ釣りにも行けずストレス満タンで限界気味。
風は少々強いけど、玉川の池へと車を走らせる。

             
     
もじりも何にもない静寂な水面          奥の桟橋の常連さんは苦戦中!

玉川の池に着いたのは9時30分、常連さんが一人奥の桟橋に釣り座を構えている。
状況を伺うと「へらはさっぱり食い気がない。マブを1匹釣っただけだ」とのこと。
オラもお隣に釣り座を構えさせて頂くも、花びら地獄が半端なく浮子合わせもまともに出来ないので速攻で中央の桟橋へお引越し。

  
サウスポーに挑戦だす       軽麩はエサが持たない時のシメ用  ウロコが引っ掻かれている尺上

右肘関節外側側副靱帯損傷を庇うため、サウスポーで10尺チョウチン両ダンゴを試してみます。
浮子はNEXT ZONE-7、ハリは上下関スレ7号、ハリス40cm・50cm、エサはとりあえず尺上単品でスタート!

程なくして、奥の桟橋に入っていた常連さんも花びら地獄にめげて、手前の桟橋に場所移動。

サウスポーでの振り込みやアワセはそれなりに出来るけど、右手でのエサ付けは微妙なタッチが難しくて(素人みたいなエサ付けなのだ)・・・1時間30分頑張っても1枚も釣れず。

             
     
サウスポーは諦め右利きに変更        両ダンゴは無駄にジャミをはしゃがせただけ

サウスポーにめげ右手に変更してから、何とか9寸と尺上の2枚を釣ったもののイマイチ浮子の動きが気に食わない。
エサを尺上単品からグルバラ3杯+バラケマッハ1杯+水1杯を試してみるも・・・無駄にジャミをはしゃがせただけ。
それではタナを浅くしてみるべく、8尺チョウチンに変更するも・・・グルバラ主体は勿論のこと、尺上単品でもへらのアタリは全く貰えず。

考えてみれば、へらのもじりが全くないので活性は相当低いものと思慮。
もう14時だけど宙釣りはキッパリ諦め、11尺の竿繋ぎ両ダンゴの底釣りに変更しませう。
浮子は伊賀舞底釣り用極細パイプ五、ハリは上下関スレ6号(40cm・47cm)、エサは底釣りの定番ダンゴの底釣り夏1杯+ダンゴの底釣り冬1杯+バラケマッハ1杯+水1杯。

  
腹ボテ9寸             8〜9寸がアベレージ    平成の初釣りは底釣りに頼ってこの程度

二節ナジミをキープし、ジャミのモヤモヤ付突きは無視してへらのアタリだけをじっと待って8〜9寸をポツポツ拾い釣り。
そんなこんなで、16時まで頑張って12枚追加して14枚の釣果。

水はすっかり温くなったのにへらの活性は4月より低くなってしまって、大苦戦を強いられた令和の初釣りでした。














2019年04月29日(月)


・・・平成最後は玉川の池、花びら地獄のお花見釣り・・・



スーパーゴールデンウィーク(10連休3日目)は、快晴のお天気に恵まれた行楽日和で、津軽富士見湖全国へら鮒釣り大会の開催日。
覚悟はしていたけど、国道46号(仙岩峠)は行楽客の車(運転の覚束ない車)でビッシリ混んでいる。

  
快晴の下、岩手山がクッキリ!   鳥海山も遠くにクッキリ!     桜に囲まれた池は華やいだ雰囲気

玉川の池の畔の桜は満開!
桜吹雪が舞い、水面は全面花びら地獄!
それでも、手前の桟橋に池のオーナー他1名、中央の桟橋に1名の常連さんが竿を出している。
遊漁券の自販機が故障しているので、オーナーに遊漁料金を直接お渡しし、奥の桟橋にお座敷を構える。

  
お花見釣り!           風向きによって若干花びらが移動  今がチャンスなのにBig便かい

平成最後の釣りは、13尺の竿を繋ぎ両ダンゴの底釣りで締め括ります。
浮子は伊賀舞底釣り用極細パイプ五、ハリは上下関スレ4号(55cm・62cm)、エサは底釣りの定番ダンゴの底釣り夏1杯+ダンゴの底釣り冬1杯+バラケマッハ1杯+水1杯。
花びら地獄に負けないよう、もう一回りか二回り大きなサイズの浮子を使いたかったのだが、花びらが邪魔で微妙な浮子合わせなんぞ出来そうもないので前回使用したサイズをそのまま使用する。

             
     
こんな状況でも気にしないことに         タナゴにぶっつり・・・ゴメン!

9時30分、エサ打ち開始!
花びらに気を取られると浮子の動きに集中出来ないので、花びらのことは一切無視をして気にせずエサを打つ。
先日に比べてジャミの猛攻は穏やかなのだが・・・
花びら地獄で浮子は中々立たないは、浮子のトップに花びらがくっ付きエサ落ちメモリが沈むは、浮子トップの色が花びらに同化して非常に見づらいし、花びらが穂先にベットリ纏わり付いて水切れが悪いし・・・。
それでも30分程でへらのサワリが出始め・・・泣き尺の良型が竿を絞る。

             
     
初っ端から泣き尺の良型             小振りだすどもリャンコウだい

このまま地合いを作り上げられればとは思うものの・・・浮子の動きは大人しいまま。
小エサをハイピッチで打っていたのではへらの寄りがイマイチ薄いような気がするので、エサを大きめ(人差し指大)に付けてジックリ待ってみることにしてみる。
尺上交じりで8〜9寸のへらを5〜6枚釣ったところで、急にジャミがはしゃぎ出し浮子が馴染まなくなってしまった。

浮子のサイズを大きくするのは無理なので(花びら地獄で浮子合わせが出来ない)、ハリのサイズを関スレ4号から5号へとワンサイズアップしてみる。
ジャミのはしゃぎは殆ど気にならなくなり、シッカリ馴染み幅が出て非常に釣りやすくはなったが、アタリの出るペースは相変わらず単発的。
エサの周りには間違いなく良型のへらの寄りを感じるのだが中々口を使ってくれず、時折スレるだけ・・・活性は未だ若干低いのかも?

  
こいつはきれいな尺オーバー!   9寸クラスがメインサイズ     平成最後も情けない釣果

そんなこんなで、平成最後は16時まで頑張ってみたけど、とうとう最後まで地合いを作り出すことは出来ず、飽きるペースでポツポツ竿を絞って28枚の釣果(アベレージサイズ8〜9寸)

とりあえず底釣りは本日を以て終了とし、次回(令和)からは宙釣りで遊ばせて貰います。














2019年04月21日(日)


・・・玉川の池、いよいよ春めきへらの活性が高まるのは時間の問題かも?・・・



釣れないのは重々承知の上で玉川の池へと車を走らせる・・・。

             
     
正面に鳥海山の雄姿がクッキリ!         池の周りの桜も咲きました

池の周りの桜やレンギョウが咲き始め、いよいよ春めいてきた玉川の池。
今日は池にポンプで地下水を注水している。

             
     
奥の桟橋にお座敷を構え             定番の底釣りのエサで・・・

お座敷は一番奥の桟橋に構える。
先日同様、13尺の竿を繋ぎ両ダンゴの底釣りで様子を見てみます。
浮子は伊賀舞底釣り用極細パイプ五、ハリは上下関スレ4号(55cm・62cm)、エサは底釣りの定番ダンゴの底釣り夏1杯+ダンゴの底釣り冬1杯+バラケマッハ1杯+水1杯。

お約束どおり、一投目からジャミに突かれ浮子はモヤモヤ動きっぱなし。
何れ、へらが寄らぬことには勝負にならないので、黙々エサ打ちを続ける。

              
  
真ん中の桟橋には盛岡からやって来たグループ      美人さんの小町べらだす

ジャミが寄り過ぎて浮子が全く馴染まなくなってしまったので、ハリスを50cm・57cmに5cm詰めてみるも、全く効果なし。
それでは45cm・52cmと更に5cm詰めてみる・・・若干、馴染むようにはなってきたがイマイチ気に食わない。
更に5cm詰めて40cm・47cmにするとようやく2節〜3節ナジミいい感じの動きになってきた。
すると、1節返してチクッと入るアタリで8寸クラスのきれいな小町べらが竿を絞る。

その後、50cmオーバーのナマズが掛かり、のらりくらり暴れまわり挙句の果てにハリスをぶっちぎって逃げて行きやがった・・・玉網を準備してなかったので獲るのは元々無理だったすども。

             
    
尺上は配合しない方が良かったみたい      両ダンゴでジッとへらのアタリを待つのだ

ナマズに荒らされたのを機に両ダンゴはちょっとお休みして、両グルテン(尺上1杯+凄グル1杯+水2杯)を試してみる。
ジャミが静かになって浮子の動きも悪くはないんだけど・・・エサボール1杯分のグルテンを打ち尽くしてもアタリは一度も貰えなかった。
たぶん、グルテンでアタリが貰えなかったのは、尺上を配合したために開き過ぎだったのかも?(反省)

             
 
 へらの気配が少しずつ伝わってきているのだが?  浅場狙いの常連さんたちは遅く迄やっていたから

再び両ダンゴに戻し、ジャミのアタリは無視をしてへらのアタリのみをジックリ待つ・・・。
ポンプ注水で朝から水位が12〜13cmも高くなってきているので頻繁に棚の確認が必要なのだ。
そうして、16時まで飽きるペースでへらのアタリを拾って5枚(7〜8寸)の釣果。

桜も開花しいよいよ春めいてきたけど、池の中は未だ冬の状態なのかも?・・・しかし、へらの動く気配が少しずつ伝わってきているので、活性が高まってくるのは時間の問題でせう。














2019年04月17日(水)


・・・刺巻湿原のミズバショウが見頃の時季はピッタリ釣れなくなる玉川の池・・・



確か一年前の今日、玉川の池でオデコを喰らった筈。
丁度今、刺巻湿原のミズバショウが見頃ってことは・・・不屈な予感!

  
刺巻湿原のミズバショウは今が見頃  花は例年より美しいかも?    人っ子一人居ない玉川の池

4ヶ月半ぶりの玉川の池は水位が70〜80cmも落ちているし、水が温んできているのにへらのもじりもなく静寂過ぎる水面が気になる。

             
     
まずは定番の底釣り配合で            お座敷は・・・広々しすぎ

誰も居ない池の奥の桟橋にお座敷を構える。
13尺の竿を繋ぎ、浮子は伊賀舞の底釣り用細パイプ参、ハリは上下関スレ4号(40cm・47cm)、エサは底釣り定番ダンゴの底釣り夏1杯+ダンゴの底釣り冬1杯+バラケマッハ1杯+水1杯。
満水であれば底を取るのに15尺の竿が必要なのだが、この水位だば13尺で十分なのだ・・・12尺でも良かったかも?


10時、エサ打ち開始!
一投目からジャミにメチャクチャ揉まれてエサが持たない。
そのうちへらが寄ってくることを期待して、黙々とエサを打つ。
1時間以上打ち続けるもへらの寄りは全く感じられず、ピロピロと上がってくるのは10cm前後のオイカワ(カラスのエサ)ばっかし。
エサをジャミに叩き落とされるのを少しでも減らそうとハリスを30cm・37cmと10cmずつ詰めてみるも・・・全く効果はないし、寧ろツンツンして釣り辛くなっただけ。

  
もじりもない静寂な水面      良型ウグイにカラスが大喜び    グルテンも定番で・・

ハリスを元の長さに戻し、エサを両グルテン(グルテン四季1杯+凄グル1杯+水2杯)に替えてみる。
ジャミの突きは穏やかになり、浮子の動きは大分改善されるも・・・へらの気配が全くないまま、1ボール分のグルテンを使い切る。

             
     
後にも先にもこの1枚               カウンターは要らなかった

ここはひとつ、ハリスを52cm・60cmに伸ばして再び両ダンゴを打ってみる。
どうせダメ元、半分ヤケクソでエサを上の方からゆっくり馴染ませてへらにアピールしてみるのだ。

ナジミ際にチクッと入る典型的はへらのアタリで、8寸ほどのきれいなへらが竿を絞る。
ようやくへらが寄ってきたかと期待を持してエサ打ちを繰り返すも・・・その後も釣れるのはオイカワばっかし。
そんなこんなで15時まで頑張ってエサを使い切るも、とうとうへらを追加することは出来ず、釣果は後にも先にも1枚のみ。

             
    
池の周囲の桜はあと2擦り半で開花状態       帰り道、秋田駒ケ岳の雄姿が映える

やっぱ、水も温み雪代が入ってる訳でもないのに刺巻湿原のミズバショウが見頃の時季になると食いがピッタリ止まるのは不思議なことだす。
何れ、桜が咲けば再び食いも立ってくることを期待して・・・オデコを喰らわなかっただけヨシ!としませう。














2019年04月12日(金)


・・・ポカポカ陽気でとっても穏やかだったネコ沼、へらまで穏やかで大苦戦・・・




気温は大して上がらないようだけど、次第に高気圧に覆われるという予報なのでネコ沼へ車を走らせる。
おろっ、花巻以南は昨日の雪が残っていて田んぼや畑は一面真っ白になっている・・・ネコ沼は夏タイヤでも大丈夫出すべか?

  
北上展勝地は一面雪景色!     とっても穏やかで釣り日和だす   おはよ〜、少し汚れてないか?

ネコ沼は展勝地の山裏になっているので積雪は殆ど残っていないけど、雪代が流れ込んでへらの活性が下がっているかも?・・・先客の常連さんたちの竿も殆ど立っていないもの。

  
今日は風除けフェンスの脇です  BBフラッシュ入れると調整が難しくて  ゴメン!あげるものはないよ

風除けフェンスの所が空いているので、今日はそこにお座敷を構えさせて頂きます・・・無風だすども。
竿は8尺(聖)を繋ぎ、浮子は先日より一回りサイズを落としX-TOUR-L-、ハリは上関スレ8号(8cm)下イブキ0.5号(40cm)、タナは底スレスレのチョウチン。
バラケはSレッド2杯+セット専用バラケ1杯+凄麩1杯+水1杯、クワセは軽サナギを混ぜた感嘆・・・前回使ったものと全く同じメニューと言うか、エサはこれしか持ってきてないのだ。(潔いべさ)

  
ポイントを荒らしまくって(43cm)  季節先取の支障は両ダンゴで・・・  眩しい顔をして

10時、エサ打ち開始!
たま〜に糸ズレがあるからへらは寄っているんだろうけど・・・サワリもアタリも出ないのだ。
そんな状態のまま黙々とエサを打ち続けること1時間、竿がいきなりグワ〜ンと引っ手繰られ、鯉が掛かったかのように満月に撓る・・・よりによって、軟調子の聖に掛かるってが!
ヤベェ〜・ヤベェ〜と言いつつ何とかかんとか往なして、ようやく玉網で掬ったのは43cm(実寸)の良型べら。
幸い、バラケ(上バリ)を食ってきたからハリス(06号)が飛ばなかったけど、クワセ(下バリ)を食っていたら02号のハリスは一発でOUTだったす。
その後も状況は上向くことはなく、昼までに尺上を1枚追加したのみ。

  
午後から来た常連さんは・・・。  ハリス60cmが大正解!       な〜に、上から見てるのや?

へらはバラケを遠巻きにしているものと仮定し、ハリスを45cm、50cmと5cm刻みで伸ばしてみる。
55cmまで伸ばしたところでサワリが出始め、60cmでスパッと入るアタリが出るようになった。

  
釣れるのは全て尺前後の良型    お前はバラケが好きだすな     難しいからこそ面白いのだ

そうして、単発的ではあるけど16時まで頑張って良型揃いの18枚。
今日はポカポカ陽気でとっても穏やかだったすども、へらも穏やかで(雪代が流れ込んだ影響で活性が落ちたんだべか?)ちっとも口を使ってくれず大苦戦!・・・それが、へら釣りの面白いところですけど。














2019年04月09日(火)


・・・ストレス解消の筈だったのに大荒れの天候に翻弄されたネコ沼・・・



今朝方降った雪は忽ち解けて、夏タイヤでも問題なし!
寒の戻りや春の嵐の影響で先月29日から全く竿を出してないのだ・・・その間、車も動かしていないし
今日は強風の予報が出ているけど、溜まりきっているストレスを少しでも吐き出したく、ネコ沼へ車を走らせる。
やたら隊列を組んだ白バイが走り回っていると思ったら、今日は白バイ隊の出動式だったのね。

             
     
こらこら懐き過ぎだ               お前は何処さ行くんだ?

強風が吹き荒れているので、さすがに釣り人は少なく常連さんは7名のみ。
オラは、いつものビジター席(風当たりの強いネコ小屋の前)へお座敷を構える。

  
毎回同じメニューだす       風当りの強い場所だすども     波除パイプが設置されているので

此処のスレ切ったへらは思いの外パワフルなので、ここはひとつ聖ではなく底力のある独歩の8尺を繋いでみる。
浮子はX-TOUR-XO-、ハリは上関スレ8号(8cm)下イブキ0.5号(45cm)、タナは底スレスレのチョウチン。
バラケはSレッド2杯+セット専用バラケ1杯+凄麩1杯+水1杯、クワセは軽サナギを混ぜた感嘆・・・前回使ったものと全く同じメニューだす。

  
重いエサではキツイかも?     あいや〜、何処さ行ってきたのや?  常連さんは奥に固まって

林の中から、まだ鳴き方が下手くそなウグイスの囀りが聞こえてくる。
10時、エサ打ち開始!
強風による対流の影響で浮子が左から右へ(風上へ)流されるので、開きを抑え気味にした小指大の小さめのバラケを打つ。
5分後にはサワリが出始め、いきなり良型が竿を絞る。
こんなに早く釣れるってことは?・・・不吉な予感が過る。
案の定、その後1時間近くアタリもサワリもピタリと途絶えてしまって・・・

  
エサ打ち5分で釣れるとは不吉だ!  お前はお行儀が良いこと     釣れれば良型なんだすども

浮子が流されるスピードがかなり早いので、バラケに手揉みを加えてもう少し開きを抑えてみると、ようやくナジミ際にサワリ出て、その1〜2投後にスパッと入るアタリで良型が竿を絞る。
サワリが出た振り込みの次の振り込みでアタリが出るパターン、何故か一連の振り込みでは釣れないのだ。
しかも、サワリ自体が単発的なので決して連荘にはならないのだ。

             
  
強風に煽られたテントが潰れそうに歪んだりして     おろっ、バラケを食ってきたわい

時折、暗雲が通過し強風と共に雨粒を叩きつけてくる。
浮子を一回り小さくして、エサの落下速度をもう少し抑えたいのだが、午後になると益々風が強まり(暴風の音でラジオも聴こえなくなるんだから)とても浮子交換などしてる状態ではないのだ。

             
    
オラのバラケを平らげて満足したかい    風が強過ぎて落ち着いて釣ってられなかったわい

仕方なく、当初の仕掛けのまま15時まで頑張って竿を振り続け18枚の釣果・・・参った!今日のところはこの辺で勘弁してあげませう。
いやはや、荒れ気味で変動の激しい4月の天候に翻弄され、ストレス解消どころじゃなかったわい。














2019年03月29日(金)


・・・強風のネコ沼、対流による浮子流れに上手く対処できるか・・・



日本列島は高気圧にスッポリ覆われている筈なのに、なんでこんなに強風が吹き荒れているんだすべ?
何れにしろ、少々の風は気にしないことにして・・・ネコ沼へ

                
               
今後、ルーティーンでお世話になります

おろっ、展勝地の「さわやかトイレ」が使えるのは4月1日からだとばっかし思っていたら、既に使用可能・・・早速、利用させて頂きました。(今後お世話になります)

  
おまえは懐きすぎだ        我が家のバカ猫よりきれいだこと  上げるものは何もないよ

荒れた天候にも拘わらず、常連さん5名がそれぞれ所定の釣り座で竿を出している。
オラも所定の場所?ネコ小屋の前に釣り座を構える。

  
西風に強い対岸          奥も風に強いみたい        風除けフェンス付き釣り座

風の影響を少しでも避けるため、7尺チョウチンのうどんセットでキメみませう。
浮子はX-TOUR-XO-、ハリは上関スレ8号(8cm)下イブキ0.5号(45cm)・・・実は、先週使った仕掛けそっくりそのままだす。
バラケはSレッド2杯+セット専用バラケ1杯+凄麩1杯+水1杯、クワセは軽サナギを混ぜた感嘆・・・エサも全く同じ。

  
先週と全く同じメニュー      日当たりが良いけど風当りも良い  波が波除パイプを越えてくる

10時10分エサ打ち開始!
強風による対流の影響で浮子が左から右へ(風上へ)流されるので、開きを抑え気味にした小指大の小さめのバラケを打つ。
20分程でサワリが出始め、良型が竿を絞る。

それにしても、気温が低くてウィンドブレーカーではとても寒む過ぎ、我慢ができずダウンの防寒着を羽織りダウンのスカートを履く。
・・・これだば、暖かくて快適だす。

  
アタリがあれば確実に食っている   良型揃いでスレは殆どなし    こいつがモヤモヤ弄って・・・

対流による流れの影響で、バラケが抜けてクワセだけで待っていてもアタリは絶対に出ないのだ。
寧ろ、釣れた時にまだ上バリにおつりが残っているくらいに締まったバラケが合っている。

もっと早いアタリが貰えないものかと、バラケの開きを早くしてみたり、エサ付けを大きくしてみたりと色々試してみるも逆効果、開き過ぎるとサワリも貰えなくなってしまうのだ。
今日は開きを抑えた小さめのバラケでジッと待つのが正解の釣り。

             
     
釣れた写真は皆同じポーズだ           釣果は兎も角・・・結構面白かった

そんなこんなで、16時までスローなペースを維持して尺前後の良型25枚の釣果。
強風が吹き荒れた今日は、対流による浮子流れに上手く対処するのが鍵でした。
・・・それにしても、今日は寒かった!














2019年03月20日(水)


・・・ネコ沼、今年一番の好天に恵まれるも、水の中は真冬から春への端境期・・・



今年一番の好天(5月中旬の陽気)に恵まれるという予報、今日みたいな日に釣りに出掛けなければ非国民になるべさ。
てな訳で、急遽、車にへら道具を積み込んでネコ沼へと向かった・・・。

  

ネコ沼へやって来たのは丁度一年ぶり。
平日だというのに、駐車スぺースはほぼ満杯で12〜13人が竿を出している。
此処の猫たちはたっぷりエサを与えられているので、相変わらずふっくら肥えて我が家のバカ猫より断然健康的だこと!

  
朝方は結構釣れたみたい      常連さんたちは奥に固まって   座布団はワカサギとへらとの兼用

常連さんたちに人気があるのは、北西の風が避けられる対岸と西側の奥の桟橋。
ビジターのオラは空いているネコ小屋の前に釣り座を構えさせて頂きます。

今年は7尺チョウチンのうどんセットでスタートしてみませう。
浮子は月山作浅ダナ参、ハリは上関スレ8号(8cm)下イブキ0.5号(40cm)、バラケはSレッド2杯+セット専用バラケ1杯+凄麩1杯+水1杯、クワセは柔らかめに作った感嘆。

             
   
本日のメニュー(シンプル・イズ・ベスト)     ようやく口を使ってくれたよ(尺上)

10時15分エサ打ち開始!
30分程でサワリが出始めるだろうと黙々エサ打ちを続けるも・・・浮子はピクリとも動かない。
エサ打ち1時間でようやくサワリが出始め、いきなり丸々太った尺上がスレてくる。
その後、時々糸ズレやフワフワとしたサワリはあるがウロコを引っ掻くだけで、頑として口を使ってくれない。
クワセのハリスを40cmから30cmに詰めると、ようやくきれいなアタリで今年の1枚目が竿を絞る
・・・が、その後が続かない。
浮子の周囲にへらが浮いてきてパクパクと営業はしてるけど・・・肝心の深いタナではサワリやアタリが出ないのだ。

まずはサワリを出すべく、クワセのハリスを60cmに伸ばすも・・・サワリも出ないまま、いきなりスレるだけ。
ボソ系のバラケに少しずつ手水を差して(粘りを出さぬよう)柔らかくするとサワリも若干増え始め、ハリスを55cm→50cm→45cmまで詰めたところで、スレが無くなってきれいなアタリが出るようになった・・・しかし、1〜2枚釣ると暫く穴が開いてしまうのだ。

  
カッツケの支障もパタパタ掛けて  きれいなアタリが出れば・・・   U氏でさえ苦戦してるんだもの

そこで、落下速度を遅くしてサワリを出すべく浮子を月山作浅ダナ参から忠相X-TOUR-XO-にサイズを落としてみる。
大分サワリが増え、尺前後の良型が飽きるペースで竿を絞るようにはなったが・・・1〜2枚釣ると暫く穴が開いてしまう状況は変わらない。

             
     
単発的だけど、釣れれば尺上なのだ      釣果はこんなもんだすども楽しかったから

そんなこんなで16時まで淡々とエサを打ち続け、尺前後のサイズを13枚・・・釣果はともかく、今季初の釣りにしては良型揃いに満足。
ワカサギだと魚探に魚影が全く映らなくなってしまうと成す術がなくなって撤収してしまうけど、へらは活性が低くて難しいければ難しいなりに面白いもんだす。

今日は釣り人にとっては暑いくらいで最高のお天気だったすども、水の中は真冬から春への端境期、へら鮒はようやく巣離れしたばかりみたいで活性が高まるのはこれからだすな。










                       釣行記