18’あゆ





                       釣 行 記







2018年09月19日(水)


・・・これ以上頑張っても惨めになるだけなので本日を以て竿収めといたします・・・



今朝は昨日より更に冷え込んだ。
薮川の最低気温は2.5℃で今朝も全国第1位!・・・今月中に氷点下まで下がるべか?

お天気はピーカンだすども日陰は思いの外寒いし、吹き抜ける風は結構冷たい。
こ〜なってくると、もう川に立ち込む釣りはご遠慮したくなってくるけど、飼育水槽内で元気いっぱいに泳ぎ回ってスイカの香りを漂わせている種アユを見ると、あと1回だけ川に出掛けてみようかと思う。

昼過ぎ、玉砕覚悟で竜川へ向かった。
この時期になっても釣り人は結構多くて、入られる場所がなかなか見つからない。
葛根田川との合流点から川を覗き見しながら遡り、送電線のシモに空いている場所を見付ける。
送電線のカミの女人禁制ポイントは竿が並んでいるので、オラは迷うことなくシモの瀬肩に入らせていただきます。

                 
           
水が詰まって、全面オラの苦手なシチュエーションになっている

水がかなり詰まっていて、平瀬はチャラ、瀬肩はチャラ瀬で段々瀬はザラ瀬に変貌している。
底石は輝きを失いはじめており、ハミ痕もで疎らで野鮎の薄さを物語っている。

上流からの吹き下ろしが強くて、なんちゃってSLでも竿操作が儘ならない。
この風で立て竿のカミ飛ばしは当然無理、否応なしに引き釣り泳がせを強いられ、ジッと我慢の子。
ウロウロさせること30分、ようやく野鮎が絡んだのと同時に急に風が強まって竿を立てられない・・・そのままの伸された状態で、風が弱まるのを待つ。
風が弱まると、竿のテンションまでフッと軽くなってロケット発射!・・・あちゃ〜、ようやく掛かったのに身切れだってが!

                
                 
釣れたのは、後にも先にもこれ1匹!

気を取り直して、別のオトリに選手交代!
チャラ瀬のヨレを横切らせた瞬間!・・・アタリの感覚がないまま、竿がグワ〜ンとシモに引っ手繰られる。
先ほど身切れがあったので、今度は伸される前に強引に引き抜く・・・22cmのでっぷりとしたメスがタモに飛び込む。

この後、ポツポツ掛かることを期待してザラ瀬、チャラを広範囲に探るも・・・全く反応なし!
12時半から15時まで、強い吹き下しに翻弄されながらもジッと堪えて頑張ったけど、釣果は後にも先にもでっぷりとしたメス1匹のみ!

ダメだ!もうこれ以上頑張ってもみじめになるだけなので、やっぱ本日を以て2018年の竿収めといたしませう。


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2018年09月18日(火)


・・・群れ鮎は沢山居るのにオラに釣れる鮎が居ない桧木内川・・・



岩手県内は朝方ガリッと冷え込んだ・・・薮川は3.5℃で全国ナンバーワンの最低気温を記録!
その分日中の気温が上昇することを期待して、桧木内川へと向かった。

3連休明けなので釣り人はあまり多くない。
鵜ノ崎橋の上下には5〜6人の釣り人。

                
                
 盛期のポイントには鮎が居ない

ここ最近、冷たい水の竜川にばっかし浸かっていたからか、水がすごく温かく感じる。
まずは、鵜ノ崎橋のシモの瀬からなぞってみる。
流心から瀬脇まで1時間程丁寧になぞってみるも、鮎の気配が全く感じられない。
やはり、流速のある瀬には鮎が着いて居ないことを確信したので、古城橋へと移動を決意する。





             
     
チャラ場には群れ鮎が沢山            ようやく掛かったオレンジ鮎

橋のカミのトロ瀬から岸際のチャラ場に多数の群れ鮎を確認!頻繁にハネる群れ鮎は良型揃い。
ここは立て竿でジッと我慢の子で群れ鮎に同化させて絡み捕ることに徹するのだ。
程なくしてオトリは群れ鮎に同化して、上下左右に大きく移動を始める。
ジッと待つこと20分、ようやく野鮎が絡んで水中でギランギランしながら沖に突っ走ったのを確認して竿を立てるも・・・スカ!(水中バレだってが)

気を取り直し、控えのオトリに取り替えて再度立て竿のカミ飛ばしに徹すること10分・・・ガッガッガッとぎこちないアタリでオトリを引き摺ってカミに上ったのは良型オレンジ(22cm)のオス。
このオレンジ鮎、小1時間元気に広範囲を泳ぎ回ってくれるも・・・ついに、群れ鮎が絡んでくれることはなかった。(悔しいことに、目印の周りで群れ鮎がバンバン跳ねるんだから)

                
                
今季初めてお目にかかったサビたメス

橋のカミにはオラに釣れる鮎は居ないと判断し、橋にシモへ移動する。
群れ鮎は橋のシモの瀬落ちの深場の駆け上がりにもウヨウヨ居て頻繁に跳ねている。
その群れ鮎に、先程釣ったオレンジ鮎が同化して元気に泳ぎまくること30分・・・メスに比べてオスの方がスタミナ・馬力共に断然優れているのだ。
急にシモにフワフワ流されたと思ったら、17cm程の小振りなメスが掛かっていたのだ・・・小振りなくせしてシッカリサビてやんの。

もう少し待っていれば、群れ鮎にスイッチが入って突然追い始めるかも知れないけど、今釣れたサビメスはさっぱり泳ぐ気力がないし、オラも、もう〜飽きて釣り続ける気力が失せてしまって・・・たった2匹しか釣れなかったけど、今日のところはこのへんで勘弁してあげることにしたのだ。
悔しいけど、群れ鮎は沢山居るのにオラに釣れる鮎が居なかったわい。


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2018年09月14日(金)


・・・お代わりの種アユを持って助太刀に行き、自分も楽しんできた竜川・・・



su-sanが昨日捕獲した種アユは1匹だけを残して腹を返していたということで、本日も種アユ継ぎに竜川へ出向くという。
連絡を貰えれば、種アユのお代わりはいつでも届けますからとは言ったものの、ヨレヨレの種アユ1匹だけでは絶対に心許ないので、介護の家事を手早く済ませてsu-sanの許へ向かった。

             
    
昨日と打って変わり何たら人が多いこと       su-sanは順調に掛けている

案ずるより産むが易し、1匹掛けるまでは苦労をしたみたいだけど、既にツ抜けをして順調に掛けている。
ほんじゃ〜、オラも支度をして手前の深みを探ってみます。

  
初っ端から良型メスの背ガカリ   オスは22cm(自宅計測)の良型   肉感的なあねっこ鮎

道具仕立ては昨日と同じくグラスリV9.0にメタコンポ007号を張り、ハリはパワーミニマム6.5号4本イカリ、背バリを装着して、立て竿気味にしてカミに飛ばすも、やや風が強いので竿が煽られ操作がし辛い。
それでも、何とかかんとか流心へと泳ぎ出ると、目印がギュ〜ンと飛び良型のメスがタモに飛び込む。
その後も、ポツポツだが良型のメス混じりで飽きない程度に竿を絞る。
su-sanは引き続き女人禁制ポイントで、順調に竿を絞っている。

試しに、竿抜けになっているだろうと思しき、ちょっと荒い瀬にオトリを突っ込むも・・・苦労した割には、たった2匹!だけ。
やっぱ終盤の鮎は荒い瀬ではなく、押しが弱くて流れの走っている所に居着いているのだ。

su-sanは女人禁制ポイントで30匹以上掛けたけど、全てオスでメスは一匹も掛かっていないという。
オラはようやくツ抜けした程度だが、メスは6匹(全て良型)だから1/2の確率だす。

             
     
女人禁制ポイントの真っ黒クロスケ        適度に楽しめました

15時過ぎになって、オラも数合わせということで女人禁制ポイントへ入り、終了時までプチ入れガカリ(全てオス)を堪能して、本日の釣果は(18〜22cm)25匹!
鮎はまだまだ残っている・・・さて、三連休過ぎにどれだけの鮎が残っているのか?だすな。


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2018年09月13日(木)


・・・オスはすっかりサビだらけだけど、まだ遊ばせて貰える竜川・・・



北の国からの鮎ツアーの前からストックしていた残り3匹の種アユがガリガリに痩せこけて可哀そうになってきたので、竜川で種アユ交換へ・・・先日玉砕した送電線下でリベンジだす。
もし種アユ継ぎに失敗したら、今季の鮎は本日を以てキッパリ竿を畳む覚悟をキメて出掛けたのだ。

送電線の上下に見える範囲に釣り人は4人。
暫く眺めてみるも、誰〜れの竿も一向に立つ気配がない。
それでも、優しく丁寧に泳がせて2〜3匹でも掛かってくれれば御の字ということで竿を出してみることにしませう。

             
   
カミの瀬がガラ空きなので入らせて頂きます      メスはピカピカだす

送電線のシモには3人入っているので、空いているカミの瀬に入らせて頂きます。
グラスリV9.0にメタコンポ007号を張り、ハリはパワーミニマム6.5号4本イカリ、背バリを装着して、立て竿気味にしてカミに飛ばす。
オトリが元気に沖に出て行くと、いきなり目印が飛ぶ!・・・あら、釣れるんだっちゃ。(19cmのオス)
その後、立て竿で拝みながらカミに飛ばすとポツポツのペースだが飽きない程度に竿が絞られる。
試しにベタで引いてみるも、全く反応なし!
しかし、同じポイントを立て竿で泳がせると、一発で目印が飛ぶのだ!

             
    
手前の筋は一通り浚い終えたので・・・       オスは精液塗れだす

オスはすっかりサメ肌で、釣れる度にタモの中で乳白色の精液をぶちまける。
見掛けは悪いがサメ肌のオスの方がピカピカのメスよりも元気に泳いで良い仕事をしてくれる。

手前の筋を立て竿で一通り浚い終えたので、後半は対岸の瀬を引いてみることにする。
波立ちの筋に扇引きで誘導すると、間髪を容れず竿が引っ手繰られる!
此処ぞと思しきポイントを引くと、気持ち良いほど一発で目印が飛んで竿が引っ手繰られ、暫し入れガカリを堪能。
入れガカリは今季初めてなので楽しくて仕方ないけど、その分釣り方もやや雑になってくる。(反省)

             
     
真っ黒クロスケも釣れました           今季一番の釣果でした

丁寧になぞればまだまだかかりそうな気配がするけど、そろそろ母親がデイサービスから戻ってくる時間だから、今日のところはこのへんで勘弁してあげることに。
そんなこんなで、正午から16時までの4時間で40匹(18〜21cm)の釣果!
オスとメスの割合は5:1、メスは全て種アユにするため活かしてお持ち帰りだす。

オスはすっかりサビだらけだけど、あと一週間は遊んで貰えるかな?


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2018年09月06日(木)


・・・竜川、竿操作がイマイチで気力が萎えギブアップで早上がり・・・



風が強いので釣りに行くのを一瞬躊躇ったけど、暇つぶしということで竜川へ・・・。
送電線の下へ行ってみると見覚えのある車が・・・Kさんだす。

             
     
まずは瀬肩からなぞって             ようやく掛かったのに即死だってが

先日良かったポイントへKさんと一緒に入る。
8.0mの竿が強い風に煽られながら瀬肩をなぞるも・・・野鮎の反応はなし。
少しずつ瀬の方へ下って、ようやく掛かったのはぷっくりとした良型(22cm)のメス・・・したども、喉の下にハリが刺さって血だるま即死!
引き舟から控えの種アユを取り出して沖きへ誘導してやると、カミにガンガン上って行く。
石裏のヨレの此処ぞという筋に入った途端・・・目印がふっ飛びこれまた良型(22cm)のオスが竿を絞る。

             
     
野鮎は何処さ行ったんだべ?           Kさんも大苦戦

その後、瀬で同型のオスを掛けるも、以後、アタリはピタリと途絶えたまま沈黙の時間が続く。
段々の瀬をなぞりながら、少しずつ下る。
シモ竿で下の段に入れた途端!・・・ガガ〜ン!といきなり竿がシモに引っ手繰られる。
ヤバイと思った時既に遅し、そのまま一直線に伸されてプッシュ〜ン!と親子ドンブリ。
幸い目印の下から飛んだので、付け糸と鼻カン仕掛けを取り付けて、再び周囲を探るも・・・アタリは皆無。

段々の瀬は諦め、カミの段々の瀬尻から平瀬の対岸を攻め、ガガガ〜ン・ギュ〜ンの目印ふっ飛びケラレが
2回・・・この2回の強烈なケラレでオトリはすっかりヘロヘロ。
この弱ったオトリで、再び瀬肩から段々の瀬を下り、更にガンガン瀬までなぞってみるも・・・野鮎の気配が全く感じられず気力が萎えてしまってギブアップ!

             
     
段々の瀬から荒瀬まで釣り下って        オデコではなかったけどギブアップ!

風のせいにはしたくはないけど、竿操作がイマイチで親子ドンブリの後はすっかり調子が狂って、強烈なケラレを2回喰らっただけ。
結局、本日の釣果は2匹のみ(ガックシ)
もう少し頑張ってみるというKさんに別れを告げ、早上がりをして帰宅させて頂きました。


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2018年09月04日(火)


・・・竜川、台風接近前に種アユ継ぎが出来たのでホッと一安心・・・



今世紀最大と言われる台風21号が今夜半秋田沖を通過するという予測。
大雨に見舞われるとまた暫く釣り不可能になるので、何がなんでも種アユを交換しておかないと・・・。

今にも雨が降り出しそうで不気味な空模様の中、雫石川雫石園地前へ行ってみた。
一組の釣り人が雫石大橋のシモで竿を出しているだけなので、オラは川への下り口からシモを釣らせて貰います。

             
    
カミに一組入っているのでオラはシモへ       小振りなメス1匹だけ

グラスリVにメタコンポ007号を張り、ハリはパワーミニマム6.5号3本イカリ、背バリを装着し、石裏から徐々に流心へとオトリを誘導する。
水位が高いので、流心で根ガカリしたら外せないので慎重に引く。
程なくして、大石の沈んでいる脇でコココ〜ンと小さなアタリ・・・ヒョイとタモに飛び込んだのは17cmの小振りなメス。
釣れるんだっちゃと気を良くして、流心の他に岸際などを小一時間ほど引き回したけど、開始早々に釣れた小振りなメス1匹だけで、その後音沙汰なし。
此処はキッパリ諦めて竜川へ移動しませう。


su-sanポイント及び支流赤沢川は大入り満員。
春木場橋の上下も大入り満員でオラの入る余地がないのでパス。




  
まずはカミ飛ばしで・・・     瀬に突っ込みますから       よ〜し野鮎に代わったぞ

何と幸運なことに、送電線の下がガラ空きで誰〜れも入っていないので速攻で入らせて頂きます。
瀬肩から立て竿のカミ飛ばしで沖へ向け泳がせると、一発目で良型が目印を飛ばすも・・・
あちゃ〜っ!空中バレ。
その後、オトリはなんぼしても泳がないし、別のオトリに交換してもドスッと底にへばり付いたまま頑として自力で泳がないのだ。

もう〜ダメ!立て竿のカミ飛ばしは諦め、瀬の中に突っ込むことに・・・。
すると、ガガガッゴゴ〜ンと竿が引っ手繰られ、良型(21cm)がタモに飛び込む・・・ホッ、野鮎に代わるまでに30分以上も要したわい。
その後、瀬の流心部を引くと確実に良型が竿を絞るのだが、空中バレも多発・・・ハリをパワーミニマム6.5号3本イカリから9号2本ヤナギ変更。

  
鮎は瀬に着いているのだ      メスの良型(21cm)        これで台風が来ても一安心!

15時過ぎまで2時間半、瀬の筋をなぞって14匹。
本日の釣果は1+14=15匹!(17cm〜22cm)
オスの21〜22pに対し、メスは1匹だけ21cmであとは17〜19cm。
下流部のオスはサビが出て流れの緩い所に居るけど、此処のは瀬に着いているしサビが出ていないのだ・・・
メスは腹がパンパンだす。
とりあえず、台風接近前に種アユ継ぎが出来たのでホッと一安心!


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2018年09月03日(月)


・・・真っ黒クロスケと小振りなメスで種アユ継ぎが失敗に終わった竜川・・・



昨日、一昨日と種アユを積んだままドライブをしただけなので、今日こそ種アユを交換してあげないとそろそろヤバくなってきたので・・・。

竜川のsu-sanポイントでsu-sanに状況を伺ってみると、垢が飛んでしまって野鮎の気配がなく苦戦中だと言う。
ほんじゃ〜オラは、残り垢がありそうな場所を探して竿を出すことにしますということで、su-sanポイントを後にする。

葛根田川をサラッと覗いて見るも、昨日と同じく何処も白っ川状態なのでパス!
深場の大石周りには垢が残っているだろうと検討を付けて、竜川の春木場橋のカミへ・・・。

             
    
あれっ?デジカメの電池が切れている        電話で写真を撮れってが

竿を出している人の釣れ具合を眺めながら釣り支度をするも・・・竿を絞っている人は皆無。

ダメ元で、深場の大石周りにオトリさんを沈めて立て竿でカミに飛ばすと、程なくして良型(22cm)のオス鮎が背ガカリでタモに飛び込んできた。
次の底石にも強引に沈めると、これまた速攻で同型のオス鮎が竿を絞る・・・オス鮎の肌はサビ掛かっていてザラザラ。
その後オス鮎を1匹追加し、深場から浅場への駆け上がりに移動するとようやくピカピカのメスが掛かるも型は小振りで17cm。
似たようなポイントで再び小振りなメス(16cm)を1匹追加。

いくらピカピカでも小振りなメスはイマイチ面白さに欠けるので(ロリコンの趣味はないですから)瀬に下ってみる。
盛期の鉄板ポイントをひとつずつ潰してみても・・・野鮎の気配はなし!
やはり、瀬の垢は飛んでいて野鮎が着いてないのだ。

  
引き舟に入れてたら真っ黒クロスケ  種アユ継ぎは失敗に終りました  氷水で〆たら色が薄くなった

しかし、残り垢が着いてる深場の大石周りや深場から浅場への駆け上がりは他の人たちに占領されてしまって・・・無理矢理割り込む度胸は持ち合わせていないので、今日のところはこの辺で勘弁してあげませう。
1時間ちょっとの竿出しで釣果は5匹!・・・ただ、真っ黒クロスケが3匹と16〜17cmの小粒なメスが2匹なのもんで、種アユ継ぎは失敗に終わったのだ。
てな訳で、一昨日からドライブしている種アユは大事にお持ち帰りをして、次回も働いて頂くことにしました。


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2018年08月28日(火)


・・・北の国から鮎釣りツアー4日目、小雨降る中一日中拝み続けた沿岸閉伊川・・・



深夜まで及ぶアユ談義(飲み過ぎ)に寝不足気味の朝。
朝食を済ませると、雨が降り出してきた。
雨で肌寒いお天気でも、北の国からのお客様のリュクエストは沿岸閉伊川。
仕事で同行できない仲間を除いて北の国から鮎釣りツアー御一行は車を連ねて一路沿岸閉伊川へ・・・。

             
   
こんなに遠くまで来て釣れなかったら・・・?     此処で夕方まで拝み続けました

日釣り券を購入し、腹帯西家地区(涸川)の河原に降り立ったのは11時過ぎ。
時折強まる雨の中、雨合羽を羽織って思い思いのポイントへ散る。
オラは下り口から上へ行ってみる。
水は思いの外温かく感じる。
7.0mの竿でも良さそうな渓流相、大岩が点在しているのでとっても歩き難くて(脚が短いもんだから)

  
情報とサイズが大きく違うんですけど  Tマンはもう満足したの    Kさんは勝手知ったるポイントで

情報では25cmオーバーの良型揃いだと聞いていたので、エアーSL80にメタコンポ007号を張り、ハリはマルチ7.5号、底石が手に取るように見える清流にオトリさんを放つ。
立て竿のカミ飛ばしで拝み続けること30分・・・ようやく、水中で絡み合う野鮎を確認してタモに飛び込んできたのは18cmクラスの小振りな鮎。
あれっ?情報とは大きく乖離したサイズだすども、とりあえず野鮎に代わった。
その後もジッと我慢の子でカミ飛ばしに徹していると、忘れた頃にポツ、また暫くしてポツっと飽きるペースで掛かるのだが、型は最大でも19cm止まり・・・情報と大分違うべさ。
ハリをパワーミニマム6号3本イカリにサイズダウン。
水中が丸見えだから、野鮎が絡んで2匹でグルングルンしてるのを確認しているのに水中でバレた時は悔しさ倍増だす。

そうして、20m程の狭いポイントを行ったり来たりしながら、16時まで拝み続けて17〜19cmが辛うじてツ抜けの10匹!

              
     
ちょっとサイズアップをしたかな?        やはりsu-sanの泳がせは一級品だす

  
ナイスキャッチと思ったけど・・・ 1回、2回と回転して        はい、キャッチ!

             
  
渓流相の川って、どうしてもお友達になれなくて    あれっ、I藤氏はまだ上がって来ないの?

泳がせにはフロロ(02号)の方が楽なのかと思い、一時取り替えてはみたけど・・・全く糸の張り感覚が分からないし、オトリさんは言うことを聞かないし、イライラが募ってストレスが溜まりアユ釣りが嫌いになりそうになったもや。
その後、再び複合に張替えたら張り感度は抜群だし、コントロールは自在で思った所にスイスイ・・・やっぱ、長年慣れ親んだ物がノンストレスで一番だということを実感。


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2018年08月27日(月)


・・・北の国から鮎釣りツアー3日目、竜川・葛根田川へと散って夜はアユ談義・・・



北の国からの鮎釣りツアーを迎えて3日目、地元仲間は竜川(春木場)に集まった。
竜川は釣り人で大入り満員、全員が集合したのは10時30分。
今日は他の釣り人を眺めいている限り、イマイチ追いが渋いようで竿が立つ気配がない。

             
     
集合時間が遅いのはとっても楽だす       この辺を浚ってみたけどオデコ!でした

仲間たちは、最上流部から最下流までそれぞれ思い思いのポイントへ車で散って行った。
オラは何処へ行っても釣れないだろうと読んで(面倒くさいのもあって)、場所移動をせずそのまま春木場橋の上下を軽くなぞってみるも・・・追いの気配は皆無でかすりもしない。
この場所は1時間ほどで諦め、オラも場所移動を決行。
他の場所へ行った仲間たちの情報もあまり芳しいものではないようなので、鮎が下ってしまってもうダメだと言われている葛根田川へ・・・。




  
誰〜れも居ないということは?   ちょいとサイズがダウンしたみたい  パタパタと4匹釣れたら打ち止め

まずは、葛根田大橋カミ。
誰〜れ居ないので不安が過るが、どうせダメ元。
7年ぶりでグラスリV90を伸ばし、仕掛けはメタコンポ005号、ハリはパワーミニマム6.5号4本イカリ

背バリを装着し「はい、行ってらっしゃい」と流心に向かって扇引きをすると、ちょっと小振りだすども一発目で野鮎が掛かった!
あらっ、この野鮎にはぶっ千切れた鼻カン仕掛けが付いている・・・この仕掛けは見覚えがあるので、もしかして、以前オラがぶっ飛ばされたヤツかも?
ユルユルになっている鼻の穴に鼻カンを通し流心に導いてやると、すかさず20cmクラスが目印を吹っ飛ばす。
その後、パタパタと2匹追加するとアタリはパタッと途絶えてしまった。
引き続き、30分程此処ぞと思うポイントをなぞってみるも、追いの気配を感じられなくなってしまたので早々に場所移動。




  
此処も誰〜れも居ないのね     速攻3連荘で・・・Big便タイム   アベレージサイズは20cm

500m程上流の瀬に行ってみると、先輩T氏の車を発見!
声を掛けようとしたが、本人は遥か下流で竿を出している・・・電話を掛けるも気付いてくれないし。

声を掛けるのは諦め、オラは上流側の瀬へ・・・。
パタパタと3匹掛けたところで、今まで我慢をしていたBig便が限界に達してきた。
竿を河原に放置し、車に戻って草刈り鎌とトイレットペーパーを持って草藪の中へ・・・。
スッキリして草藪から戻って来ると、オラの車を見付けた先輩T氏が全然ダメだったとやって来た。
「ほんじゃ〜、こっちで一緒に釣りましょう」とお誘いしたら・・・オラの釣りを傍で見学したいと言う。

  
もう少しジックリやりたかったけど 仲間たちも苦戦を強いられたみたい  お〜し、宿泊所へ出発するぞ!

先輩T氏とお話友の会をしながらポツポツ掛け7匹釣ったところで、仲間たちが春木場へ集合し始めているとの連絡がきた。
ジックリ攻めれば、もう少し数を稼げるような気もするけど、今日のところはこのへんで勘弁してあげませう。
本日の釣果は、0+4+7=11匹(18〜20cm)
明日の種アユ4匹を友缶に入れ、あとの残りは家で種アユを全部殺してしまったと言う先輩T氏に差し上げ、集合場所へと急いだ。

グラスリVはズシッと持ち重りして鈍調だすども、グラスリ90より引きやすいし断然パワフルなのだ・・・暫くぶりで使ってみたけど、何となく面白い竿だったので残りシーズンもうちょっと使ってみませう。

  
今夜のお宿は本当に此処なのか?  飲み物はセルフ(自販機)で   I藤氏のハイヒールを履いた熊の話

今夜は矢巾町の温泉宿泊施設で「アユ談義の集まり」・・・早い話が飲み会だす。
今回は体調を崩して欠席した仲間もいたけど、相変わらず訳の分からない楽しいお話友の会は深夜まで続く。


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2018年08月25日(土)


・・・北の国からの鮎釣りツアー初日は荒天で笹濁りの竜川・・・



毎年恒例、北の国からのご夫婦(papa&mama)が鮎釣りツアーにやって来た。
初日の今日は閉伊川で竿を出す予定だったのだが、ふたつの台風崩れの低気圧の影響により急遽竜川へ集合することに予定を変更。
自宅を出るのを躊躇するような強烈な暴風雨に見舞われるが、意を決してズブ濡れになりながら(傘の骨が折れた程の暴風雨)集合場所へ・・・。

                
           
土曜日なのにこんな荒れたお天気だから釣り人は極端に少ない

そんな悪天候の中集まったのは、papa&mamaの他にsu-san、K氏、I藤氏とオラ。
この荒れたお天気の中、I藤氏の知人がポツポツ掛けている。

  
笹濁りだすども全く影響なし    水深のある所よりヘチ狙い     追い星は薄いけど良型だす

我々も強風と雨が降ったり晴れ間が出たりと不安定なお天気だすども、それぞれ思い思いのポイントへ散る。
オラは、春木場橋のカミへ・・・。
この風なので竿はエアーSL(8.0m)、メタコンポ007号に針はマルチ7.5号3本イカリ、背バリを装着。
スタートして間もなく、ポンポンポンと20cmオーバーのぷっくりとした良型が連発で竿を絞る。
しかし、幸先の良いスタート切ったものの長続きはせず、無反応状態が続く。
野鮎の反応があるのは、水深のある流心よりもヘチ寄りの浅場で、あまり追いが良くないからなのかケラレが多い。
そんなこんなで、午前中は7匹!




             
    
I藤氏がコーチを受けているんだべか?       オラこ〜ゆ〜狭いポイントは嫌いだ

昼食後、御明神橋のシモの段々瀬に入るも・・・オデコを喰らう。
狭い場所を釣るのが超ヘタなオラ、あの1〜2m四方の壺状のピンポイントを釣るなんて至難の業、イライラしてストレスが溜まるのみ。
此処は早々に切り上げ、午前中竿を出していた春木場橋のカミへ移動。

  
のっぺり広々した所が好きなのだ  未だサビは出ていない       K氏も掛けている

やっぱオラは、広くてのっぺりしているポイントが好きなのだ・・・狭所恐怖症ですから。
強風に翻弄されながらも、午前中より丁寧な竿操作を心掛け、16時まで頑張って9匹!
本日の釣果は7+9=16匹(19〜21cm)の釣果。

  
釣りが出来ただけでヨシ!     あねっこ鮎は美味いんだぞ!    ほんじゃ〜、また明日!

荒天と笹濁りで条件的にはイマイチだっだ北の国からの鮎釣りツアー初日、満足のいく釣果には程遠いが、全員あねっこ鮎の型を見ることが出来たので今日のところはヨシ!としませう。


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2018年08月23日(木)


・・・釣れない上にベストのジッパーが逝かれ竿まで折れる最悪の桧木内川・・・



雫石川、竜川、葛根田川、何処も彼処も大入り満員でオラが入いられるスペースは皆無。
仕方がない、久々に桧木内川まで足を延ばしてみることにしませう。

お昼を過ぎたので、下流部鵜ノ崎地区や内川橋のシモには入られるスペースはないだろうと考え、田沢湖畔を迂回して上流部八津ツ地区へ・・・。
栃木橋の袂に車を停め川原に下りる。

             
   
此処はヤマメ釣りでは入ったことがあるけど    一発目から23cm(帰宅後計測)の良型だす

ありゃ?ベストの胸ポケットのジッパーが逝かれてしまってデジカメがなんぼしても取り出せないのだ・・・クッソ〜!
デジカメは諦め、釣れないという呪縛の解けたグラス9.0mに良型を想定しメタコンポの007号を張る。
ハリはパワーミニマム7号4本イカリ、背バリを装着し、涎もんの最高の流れを引くも・・・無反応。
それではと、ちょっと気を抜けばすぐオトリが浮いてしまいそうな竿抜けと思しき三角波のガンガンの瀬を引くと・・・一発で、ガガッ・ガガ〜ン!と竿を引っ手繰ったのは良型23cm。
やっぱ、この竿の釣れない呪縛は解けたんだっちゃ!(ホッ)
次は、対岸の辛うじて竿が届くガンガンに導くと、これまた、ガガッ・ガガ〜ン!ときて、23cmの良型がタモに飛び込む。
グラスリでは、オトリがこの型になるとに底にへばり付いたまま頑として動こうとせず中々言うことを聞かないのね。
その後、大石脇の樋状になっている流れに無理矢理導いた瞬間・・・ガガッガ〜ン!ときて目印がぶっ飛んだけど、フッと軽くなってケラレ!・・・したら何と、イカリ針がへし折られていたのだ。

気を取り直し、ハリを取り替えて誰も見向きもしないようなつまらないポイントで23cmを2匹追加。
次は、下の段まで目印がぶっ飛ぶ凄いアタリだったのに、何と空中バレ!

そして、荒い瀬の脇でガガ〜ン!ときたので、ヨッシャ〜とばかりにグンとアワセをくれると・・・パーン!という乾いた音とともに元上が折れたのだ。(思わず笑いが込み上げてきたもや)
折れた竿を慌てて回収したけど、掛かり鮎は逃げられてしまいました。(ガックシ)

  
此処で掛かるのは全て23cmの良型  型はいいんだすども・・・?    やっぱり呪われていたのだ!

この竿の釣れない呪縛は解けたけど、やっぱ呪われていたのね。
このアクシデントでやる気をすっかり無くなしてしまったので、今日のところはこの辺で勘弁させて貰います。
1時間程しか竿を出してないけど、本日の釣果は4匹(全て23cm)のみ・・・オスはそろそろサビが出てきました。
今日は釣れない上にベストの胸ポケットのジッパーが逝かれるは、竿が折れるはで最悪の日だす。


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2018年08月21日(火)


・・・葛根田川、歌って踊れるT先輩と初釣行・・・



歌って踊れるT先輩とワカサギ釣りにはご一緒したことがあるけど、鮎釣りをするのは今回が初めてだす。

昨日下見をしておいた葛根田川のポイントに着いたのは11時。
運良く誰も入っていなかったので、二人きりの貸し切りだす。

  
貸切りだすども・・・釣れるべか?  オラ、カミを釣りますから    追い星は薄いけど良型だす

T先輩には昨日一番実績のあったポイントに入って頂き、オラはなんちゃってグラスリ(8.0m)を伸ばしてそのカミを攻めてみることに。
30分程でようやく野鮎に代わり、その後ポツポツのペースで(良型だけど追い星の薄い鮎)竿を絞り始めた。
4匹目を掛け、さてこれからペースアップとばかりに勇んで鼻カンを通して、流れに放つと・・・オトリさんが喜んで沖にかっ飛んで行ったまま、水中糸が何の抵抗もなく目印の上からヒラヒラ!
あいや〜、確かに昨シーズンから使い続けていた仕掛けだすども、何でなんの抵抗もなく切れたんだすべ?
仕掛を新たに張り直すのも面倒なので、ここはひとつ、竿ごと取り替えましょうと一旦車に戻る。
本物のグラスリ(9.0m)は、何故か今シーズン呪われていて釣れない呪縛が憑りついているのだ。

T先輩は未だ野鮎に代わらず苦戦を強いられているので、「元気なオトリさんに取り替えたら」と種アユを2匹差し上げる。
T先輩にもようやく野鮎が掛かかり喜んだのも束の間・・・引き抜きに失敗して転倒したところをシッカリ見届けましたから。(足腰の衰えは隠せないもんだすな)

呪われた9.0mの竿に取り替えてから、アタリがピタリと途絶えてしまった。
T先輩のカミを釣るのは諦め、シモの段々瀬へ移動してみる。

             
    
掛かってもよさそうだすども・・・?       このシモのザラ瀬でプチ入れ掛かり

ガチャガチャに波立っている瀬をベタ竿で横引きをすると、間髪を容れず竿が引っ手繰られる。
その後パタパタと4〜5連荘したら釣り切ってしまったのか、アタリはパッタリ途絶えてしまった。
釣り人が3人入ってきて、空いてるポイントで竿を出すも、全員全く竿が立たぬまま早々に撤退して行った。

                
           
これは全部T先輩に差し上げますから次回の種アユにして下さい

その後は、平瀬で2〜3匹追加したものの、オトリさんの尻を摩ったり叩いて縦横無尽に引きまくっても・・・もう釣れる鮎は居なくなったようだから、今日のところはこの辺で勘弁してあげることに。
釣り人たちから「釣れる鮎が居ねぇ〜」という愚痴を聞かされながらも、本日の釣果は11時から14時までの3時間で11匹!
呪われた9.0mの釣れない竿の呪縛は解けたかも?

T先輩と再度ご一緒する約束を交わし、それぞれ帰宅の途に・・・早く帰って、金足農業を応援するべっと。


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2018年08月20日(月)


・・・明日の下見が本気釣りなってしまった葛根田川・・・



元同僚の先輩が、明日オラと鮎釣りに行くために密かに練習をしに行ったというのでオラも葛根田川へ・・・オラは練習じゃなく釣れる場所の下見ですから。
葛根田川の上流から下流まで先輩を探すも、なんぼしても見つからないのだ。

                
                 
誰〜れも入ってないってことは?

仕方がない、昨日良い思いをした葛根田大橋のカミでオラひとり竿を出すことに。
あれっ?昨日とは打って変わり、掛かるというよりガサガサと絡んでくる鮎は白くて小振りだし、ヒラ打ちも全く見えない。
ようやく良型が掛かったと思えば、空中バレだし。

先輩から電話が掛ってきたので、何処で竿を出しているのか尋ねてみたら、葛根田じゃなく竜川に居たんだって。
ただ、全く釣れなかったので諦めて家に帰ったとのこと。

                
                 
やっぱり釣れないのね

12時から1時間程粘ってみたけど、小振りな色白鮎が3匹のみ。
なんぼ昨日オラが浚ったと言っても、全く居ないってど〜ゆ〜こと?
此処はキッパリ諦め、更に上流の瀬へ移動だす。



             
     
ダメ元で竿を出してみます            一発目から良型だよ!

此処は昨日大入り満員だったので、半分諦めの心境でオトリさんを引くと・・・一発目から良型が竿を引っ手繰る。
その後も、流心にオトリさんを導き、前アタリを感じたポイントで暫く待つと、ガガッガッ、グワ〜ンと強烈なアタリ!の後、フッと竿が軽くなる・・・ケラレたのかと仕掛を確認すると、08号の鼻カンハリスが真ん中からぶっ千切れていたのだ。

  
押しの強い流心のみを狙って   鮎にパワーがあるのか?竿が弱いのか? 明日の種アユは確保できました

気を取り直し、その後も押しの強い流心のみを狙い撃ちし、ケラレや空中バレに翻弄されながらも良型をポツポツのペースで掛け16時まで頑張って11匹・・・本日の釣果は3+11=14匹!
此処は先輩と明日入る第一候補のイントだすな・・・誰も入ってなければ。

最近、意地になってDaiwaのなんちゃってSL(8.0m)を使っているんだすども、ケラレや空中バレがやたら多くて。
先調子のくせにパワー不足なもんだからタメが利かず、引き抜くまでに掛かり鮎が中途半端に暴れる捲るからだすべか?
やっぱ、次回からはなんちゃってグラスリにします。


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2018年08月19日(日)


・・・水温が低く追い星は薄いけど、アタリは強烈な葛根田のあねっこ鮎・・・



日曜日で川は混雑してるだろうけど、ここはひとつ退屈退治に種アユ交換へ・・・。
ちょいと早めの昼食を食べて、竜川へ・・・。

げっ、最下流部から最上流部まで人・人・人で大入り満員。
しかし、水が冷たいからなのか?鮎が居ないならなのか?竿が立つ場面を一度も現認できないのだ。

ダメ、竜川はパスして葛根田川へ・・・。
石仏橋からポイントを覗きながら下流へ車を走らせるも、こちらも人・人・人で大入り満員。
葛根田大橋のカミだけは1人しか竿を出していないけど、下流竜川の合流点までやはり人・人・人の大入り満員。
オラが入られるスペースがあるのは葛根田大橋のカミのみ。

                
                
何で此処だけ空いてるんだすべ?

やべぇ〜、デジカメの電池がすっかり切れているじゃん。(電話のカメラで撮れってが)
葛根田川も水が冷たくて釣れないんだべかと不安を胸に、オトリさんを押しの強い流心に優しく導くと・・・一発目から、良型が竿を引っ手繰る。
あらっ、釣れるんだっちゃとホッと一安心!
流れがキツくて竿を入れ難い場所や、押しの強い流れに腰まで立ち込んで対岸の此処ぞと思う大石周りを攻めると、飽きないペースで目印が飛ぶ!

掛かり鮎が強い流れに乗られ、ロケットに3回も見舞われた。
流石のオラもパワーミニマム6.5号4本イカリを諦め、マルチ7.5号3本イカリに変更・・・すると、水中バレやロケットは嘘のようにピタッと止んだ。
この川は、毎回4本イカリで数回バラシてから3本イカリに取り替えているんだから、いい加減学習しろよなってが!・・・毎度のことながら懲りないオラだす。

             
    
腰まで立ち込んでいるとガタガタ震えて       情けないけど、今季一番の釣果だす

ウェットタイツ(1.0mm厚)で立ち込んでいたら寒くて震えが止まらなくなって、集中力も途絶えがちになってきたので、今日のところはこの辺で勘弁してあげませう。
13時から16時までの3時間で22匹(19〜22cm)の釣果。

水温が低くて追い星は薄いけど、アタリは強烈な葛根田のあねっこ鮎。
お盆を過ぎたら一気に寒くなって・・・次回からは2.5mmタイツにします。(キッパリ)


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2018年08月14日(火)


・・・釣果はともかく今季初めて鮎本来のアタリを味わった葛根田川・・・



昨日の反省と検証及び攻めきれなかったポイントをもう少し丁寧になぞってみようと思い立ち、昼食を食べてから徐に葛根田川へ・・・。

何と、昨日ガラ空きだったポイントには車が6台も停まっていて大入り満員だってが。
さて、したら何処さ行くべかと下流に車を走らせると・・・葛根田大橋のカミがガラ空きになっているのだ。

             
    
 此処を浚って少しずつ釣り下って         いきなり22cmの良型だす

着替えを済ませ、川に降り立ったのは13時45分。
竿は久々に持ち出したエアーSL8.0m、仕掛はメタコンポの007号、ハリはマルチ7号3本イカリ、昨日取り替えたばかりの元気オトリに背バリを装着し、大石脇に入れると・・・いきなり22cmの良型が竿を絞る。
昨日までとは打って変わり野鮎の活性が高く、カミにどんどん泳いでくれるので、竿の角度を調整するだけでオトリさんを自由にコントロールできるのだ。

平瀬と大石周りを一通り浚ってから段々瀬に釣り下るつもりだったすども、上級者の方がやって来て段々瀬に入って的確に竿を絞っている。
悔しいけど、釣り下るのは諦めてカミのトロ瀬へと移動してみるも・・・やっぱ、流れが走ってないと野鮎は居ないのね。

             
     
カミのトロ瀬はダメだった            釣果はともかくアタリはバッチシ!

結局、最初に入った大石周りに戻って来たけど、一度浚ってしまった所はかすりもしないのだ。
てな訳で、今日のところはこの辺で勘弁してあげませう。
本日の釣果は、13時45分から15時30分までの1時間45分で辛うじてツ抜けの10匹(19〜22cm)

今日になって急に野鮎の活性が高まってきた感があり、アタリは目印ぶっ飛びで殆ど背ガカリだし、オトリさんはガンガン泳いでくれるし・・・釣果はともかく今季初めて鮎本来のアタリを味わったのだ。


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2018年08月13日(月)


・・・葛根田川、ヨレヨレの種アユが野鮎に代わるかどうかが勝負の分かれ目・・・



午後から留守番を仰せつかり暇を持て余しているオラ、お盆に殺生をしてはいけないみたいだすども、オラ無宗教ですから・・・新盆だけどいいべ。
鮎竿を持つのは10日ぶり、オトリ鮎を引き殺さなければいいんだすべということで、竜川へと向かったものの・・・葛根田大橋を渡ると左折をせず、右折をして葛根田川へ(相変わらず優柔不断ですから)

                
               
ラッキイ!誰も竿を出してないとは珍しい

おろっ、必ず誰かが竿を出している人気の瀬ががら空きになっている。
ほんじゃ〜、オラが入らせて頂きます。

             
    
上から下までポイントだらけだすども     釣れそうな気配がするのは流れのキツイ所だけ

なんちゃってグラスリ8.0mにメタコンポを張り、ハリはパワーミニマム6.0号4本イカリ、夏バテですっかり痩せこけたヨレヨレの種アユに背バリを装着して、押しの強い平瀬を優しく引くも・・・野鮎の反応は皆無でグロッキー気味、オモリを噛ませても浮いてしまう様になってしまったので、2匹目の種アユにバトンタッチ!

苦節1時間、2匹目の種アユもヘロヘロになって、今日は「ボ」の覚悟を決めた時、大石脇でギュル〜ンと野鮎が絡んだ!
よ〜しきた!と勇んで抜いたら・・・なんと、空中バレ!(ガックシ)

2匹目の種アユも瀕死の状態になってしまったので、3匹目の最後の種アユに運を託して選手交代・・・ついでに、ハリをパワーミニマム6.0号4本イカリからマルチ7.0号3本イカリに取り替える。

             
     
小マメが邪魔をするなって          苦節1時間半、ようやく野鮎に代わりました

程なくして、小さいアタリでピョンとタモに飛び込んだのは小マメだってが!
未だ種アユは大丈夫、優しく優しく流心を引いてると、コッコッと微妙な前アタリ!
その場所で止めて待つこと30秒・・・ガッガガ〜ン、ギュ〜ン!と竿が引っ手繰られ、20cmクラスがタモに飛び込む。
野鮎に代わるまで1時間30分も要したけど、その後流れのキツイ流心や竿が入れ難い樋状の流れに積極的にオトリさんを突っ込んでポツポツと数を稼ぐ。

             
   
野鮎のサイズは判で押したように全て20cm      種アユ継ぎが途切れなくて良かったよ

そんなこんなで、16時まで3時間頑張って14匹(全て20cm)の釣果。
レベルが低いけど、野鮎に代わってから1時間30分で14匹は今シーズン最速のペース!
アタリがあったのは、流れのキツイ流心と樋状の流れが絞られている筋だけだったから、ヨレヨレの種アユが野鮎に代わるかどうかが勝負の分かれ目だったす。


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2018年08月03日(金)


・・・桧木内川の敵を葛根田川で討つつもりが返り討ち・・・



秋田銀行に所用があったので、角館へと車を走らせる。
所用を済ませ、鵜ノ崎橋へ行ってみると、貸し切りバスでやって来た栃木の団体さんが橋の上下を埋め尽くしている。
したらば、内川橋のシモの瀬に行ってみるもキッチリ釣り人が入っており、遅い時間にやって来たオラが入る余地はなし。

             
     
ハミ痕が見えないんですけど           チャラ広場は真っ平らな超ドチャラ

それでも折角来たので、ダメ元で右岸下流部からチャラ広場へ・・・。
チャラ広場には釣り人が2人チャラ瀬に入っているけど、全く芳しくない様子。
水が詰まっていて引き船も曳いて歩けない程の水深、小砂利底で真っ平ら、これでもかというほどの超ドチャラ状態・・・オラの力量では絶対無理だす。
それでも鮎のハネが見られるから、根ガカリ覚悟で根性のカミ飛ばしに挑戦してみることに。

鮎のハネに騙されながら、1時間程五郎丸ポーズでジッと泳がせ釣りを行うも、無駄にオトリさんを弱らせただけでオデコだす。
桧木内川にはキッパリ見切りを付けて、葛根田川へ移動することにしませう・・・桧木内川の敵を葛根田川で討つ!ってが。
やせ細って夏バテ気味の種アユを取り替えないと、オトリ継ぎが途絶えてしまうのだ。




  
深場からの供給を期待して     水が走っている所を狙うのだ    白くて痩せてトホホな軟弱鮎

おし!葛根田川は見える範囲に釣り人は2人だけ。
瀬肩の水が走っている所が空いているので、そこに入らせて頂きます。
8.0mなんちゃってグラスリにメタコンポを張って、ハリはマルチ7号3本イカリ、背バリ装着して流心を斜め引き。
川上から強い風が吹き付けているので穂先を押さえ付けているだけで精一杯、オトリさんのコントロールは儘ならない。
程なくして野鮎が絡んでくれたものの、タモに飛び込んできたのは白くて痩せてトホホな軟弱鮎。
この軟弱鮎に背バリを打って、腫れ物にでも触るように優しく優しくそ〜っと流心に導くと小振りだが元気な野鮎が絡んできた。

             
    
良型だすどもイマイチ元気がないのだ       種アユとして使えるかどうか?

その後、大石の手前を横切らせると超烈なアタリで目印がカミにすっ飛んで行ったけど・・・そのまま、水中バレ!
また、前アタリのあったポイントで待って待ってようやく掛けたら、ウグイだったりして・・・無駄にオトリさんを弱らせているだけなのだ。
瀬の中段は先行者の方が何回も浚った後なので、オラがなぞる区間は精々竿4〜5本分のみ。
そんな狭い区間を1時間30分も掛けて丁寧になぞって、釣果はたったの4匹のみ。
桧木内川の敵を葛根田川で討つつもりが、返り討ちにあったわい。

掛けた鮎はかなり引き摺り回しているので、種アユとして次回の釣行までに体力が回復してくれるかどうか微妙なところだす。


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2018年07月31日(火)


・・・葛根田川、午後から重い腰を上げて種アユ交換・・・



暑いからって部屋に閉じ籠ってダラダラしてると夏バテが益々酷くなるだけなので、午後になったけど、ここはひとつ、重い腰を上げて種アユ交換をしに雫石川へ・・・。
先日su-sanと入った竜川と葛根田川の合流点のカミは大入り満員なので、パス!
春木場橋周辺はガラ空きだすども、オラに釣れる鮎は居そうもないのでパス!
てな訳で、葛根田川へ・・・。
おろっ、バイパスのカミには誰〜れも入ってないってことは、釣れないんだすベか?
ほんじゃ〜、オラが入らせて頂きます。

             
  
誰も入ってないとは・・・釣れないんだべか?      葛根田にしては、いきなり良型だす

8mの竿を伸ばし、仕掛けはメタコンポ005号、ハリはマルチ7号3本イカリ、背バリを装着。
やや垢腐れ気味の流心に、夏バテ気味でやせ細ったオトリさんを騙し騙し優しく導く。
大石の前を斜めに横切らせると、石脇から野鮎が突っ掛かってきて目印が飛ぶ・・・いきなり21cmの良型だす。

釣れたてのオトリさんに「行ってらっしゃい」と声を掛け流心に送り出すと・・・そのまま、天井糸ごと仕掛けがバ〜イバ〜イって?!
やっぱ、Daiwaのセーフティフックタイプメタカラマンとはお友達になれないのだ・・・ここ最近外れたことが無かったから油断していたわい。

                 
                 
 ヒラ打ちは見えるんだすども?

気を取り直して、新しく仕掛けを作って(天井糸以外、仕掛けは現地で作る主義ですから)再び夏バテ気味でやせ細ったオトリさんを流心に送り出す。
所々でヒラ打ちしてる鮎が見えるけど、この鮎を狙っても絶対追わないのだ。
寧ろ、前アタリを感じたポイントでオトリさんを止めて暫く待っていると、ゴソゴソ・ギュ〜ンと掛かるのだ。

             
     
追い星ギンギン!                これでオトリ継ぎができたわい

そんなこんなで、飽きるペースでポツポツ竿を絞り、13時30分〜16時までの2時間半で10匹の釣果。(辛うじてツ抜け)
なんとかオトリ継ぎが出来たので、目的は達成したと言うことにして、今日のところはこの辺で勘弁してあげませう。


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2018年07月27日(金)


・・・夏風邪なのか気力が失せてしまって午前中で早上がりの桧木内川・・・



昨日、雫石川の根性なしの鮎にストレスを与えられたので、今日は桧木内川の良型小町アユでストレスを解消するつもりだったのだが・・・?

             
     
台風の影響がなければ良いけど         初めのうちは空いていたのだが・・・

鵜ノ崎橋のカミは満員だがシモの瀬には2人しか入っておらず瀬尻は空いている。
瀬尻に入らせて頂いて、ゆっくり引き上げるといきなり22cmクラスの良型が竿を絞る。
その後、飽きないペース掛かるのだが空中バレが多発!
パワーミニマム6.5号4本イカリで3匹バラしたところで、ハリをマルチ7号3本イカリに交換するも空中バレは止まらない。
何と言っても、タモの手前1m位まで飛んで来てからポロッとバレるんだから最高に悔しいのだ。

             
     
今年の桧木内川は型が良い!        こんなもんでギブアップ!・・・頭痛がする

そうこうしているうちに、シモの瀬にもどんどん人が入ってきて次第に身動きが取れなくなってきた。
おまけに、何となく頭痛がして鼻水がツツーッと垂れてきて・・・夏風邪でもひいたんだべか?
竿を出してからまだ1時間程しか経ってないのだが、集中力と言うか気力が失せてしまって・・・午前中で早上がり。
12打数7安打と5匹も空中でバラシてしまって、本日の釣果はツ抜けならずの7匹!(22〜20cm)【猛省】


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2018年07月26日(木)


・・・野鮎が一段と少なくなった雫石川、オラが釣れないのは当たり前・・・



桧木内川へでも行くべかと準備をしていた時、su-sanから雫石川へご一緒しましょうとのお誘いの電話。
二つ返事で了承し、竜川と葛根田川の合流点の直ぐ上流へと向かった。

             
   
群れ鮎の姿は見えないけど、たま〜にハネる      泳がせの練習をするのだ

su-sanの到着を待って着替えをし、9mの竿を伸ばし仕掛けはメタコンポ005号、ハリはパワーミニアム6.5号4本イカリ。
時折ハネのあるチャラ場を立て竿の泳がせ釣り(カミ飛ばし)で攻めるのだ。

  
su-sanの目印の動きがきれい    型はまずまずなのだが根性がない  オニヤンマが羽休め

流石にsu-sanは泳がせのエキスパート!安定した目印が沖に向かってスイスイ進んで行く。
そのエキスパートのsu-sanの泳がせを横目に、オラの目印はギクシャクと微妙にずり下がったりながらヨロヨロと上って行くのだ・・・練習練習!

流れの走っている所へオトリがヨロヨロ入って行くと、ゴニョゴニョと野鮎が絡んで17cmクラスがタモに飛び込んだ。
その釣りたてのオトリを石裏のヨレを横切らせると、間髪を容れずコココッと野鮎が絡むも・・・空中バレ!
その後、暫しアタリは遠退き、虚しい泳がせの練習が続く。
ジッと立て竿の五郎丸ポーズをとって群れ鮎に同調するのを待っていると、忘れた頃に野鮎が絡んでくるけど・・・効率はすこぶる悪い。

             
     
シモは人気ポイントなんだすべか?        オラの実力はこんなもんだす

ようやく釣れる鮎は、泳ぐ力が弱い根性なしばっかしなのでイライラが募るだけ、後半戦は立て竿のジッと我慢の子は諦め、背バリを装着して引き釣りに徹してみる。
水が走っている所をあちこち引き摺りまくっていると、忘れた頃にカカカッと無印が飛ぶ。
そんなこんなで約5時間も頑張り通して釣果は辛うじてツ抜けの10匹!

あのエキスパートのsu-sanでさえ苦戦しているんだから、オラが釣れないのは当たり前・・・野鮎の絶対数が少ないし、腹を返して流れてくる鮎や、沈んで底石に引っ掛かっている鮎が気になって。


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2018年07月24日(火)


・・・葛根田川、辛うじて種アユを継ぐことは出来たけど(土用隠れ?)・・・



種アユ継ぎのため葛根田川へ・・・

  
この瀬もガラ空きだすども     こっちの瀬肩から釣り下りませう  1時間50分後にようやく1匹目

釣り人も少ないけど、鮎も居ないんですけど・・・もしかして土用隠れだすべか?
背バリ+1号オモリで隅々まで優しく丁寧に引きまくるも、野鮎の反応はなし。
2匹目のオトリさんもヘロヘロ状態になってオデコ覚悟を決めた時、ようやくガガッガ〜ン!ときて18cmクラスがタモに飛び込む。(ホッ!)

  
オモリを1.5号にして荒い瀬に突っ込むと・・・21cmの良型あねっこ鮎  辛うじて種アユ継ぎは果たせました

オラが下手だってことは重々承知しているけど、オトリが代わるまでに2時間弱も要したんだから!
その後、ポツポツと飽きるペースで1時間半引きずり回して18〜21cmのあねっこ鮎5匹の貧果!
対岸の木の枝に仕掛けを引っ掛けてグジャグジャにしてしまったのを機に今日のところは勘弁してあげることに。
辛うじて種アユを継ぐという目的は果たせたのでヨシ!とはするけれど、こうも野鮎の反応が乏しいと・・・
鮎釣りがちょっぴり嫌いになったもや。


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2018年07月20日(金)


・・・竿の選択ミスでバラシ多発の桧木内川・・・



今日も暑くなりそうなので、川へ涼みに出掛けます。
桧木内川に着いたのは、お昼ちょっと前。
鵜ノ崎橋の上下には誰〜れも入ってないので、貸し切りだい!とばかりに勇んで釣り支度。

             
    
今日は鵜ノ崎橋のカミを攻めてみます       見た目以上に押しが強いのだ

今日は橋のカミの左岸をなぞってみるのだ。
オラの入川と同時に対岸からやって来た釣り人が、橋の下流の左岸の瀬落ちで竿を出し、ポツポツ掛けている・・・やはり橋のシモの瀬落ちは、下流の深トロから野鮎が差してきてるのね。

                
                
掛かるのは全て20cmオーバーの良型

オラは7号4本イカリを装着し、2号のオモリを噛ませて橋脚の根元からゆっくり引き上げる。
程なくして、竿がグイ〜ンと引っ手繰られるようなアタリで竿が絞られる。
橋の下の吸い込みに引っ張られ竿が伸されながらも、強引に引き抜く・・・タモに飛び込んだのは初っ端から良型22cm。
その後もポツポツ掛かるも、押しが強いので竿が伸されて、2回に一回は身切れのロケット!

                
             
粘って粘ってようやく掛けたのは・・・ニゴイだす

それではと、ハリを9号2本ヤナギに取り替えるも、やはり身切れは止まらない。
それでも4本イカリよりは取れる確率が上がったけど、前アタリから掛かるまでの時間が掛かり過ぎるのだ。
何回も何回も前アタリがあり根性で粘ってようやく掛けたと思ったら・・・ニゴイでやんの
こいつがまた、タモの中に思い切り産卵しやがって!(腹が立つこと)

             
    
タモにニゴイの卵がべっとり付着して       いつの間にか釣り人が迫ってきて

ニゴイにハリスをメタメタにされたのを機に、ハリを7号3本イカリに取り替えてみる。
このセッティングがバッチシあったのか、それからは口掛かりをしても空中バラシが無くなったのだ。

おし、この調子で頑張るべと思いながら、ふと横を見るといつの間にか2人の釣り人がカミから迫ってきている。
橋のシモの瀬にも、もう1人釣り人が入ってきているから、挟み撃ちにされ上にも下にも動けなくなってしまって・・・結局、このポイントを明け渡して移動することにします。

                
                
身切れロケットの頻発が悔やまれる

此処での釣果は、20〜22cmの良型ばっかし12匹!
バラシの原因はハリの選択というより竿の選択ミス。
グラスリでは竿が曲がり過ぎて、野鮎が浮くまでに時間が掛かって、挙句の果てに身切れロケット発射!だすもの。(反省)
この押しの強い瀬にはメガトルクが正解だったかも?

その後、横町橋〜内川橋〜落合運動公園周辺を覗きに行ってみる。
釣り人は要所々々に入っているけど、釣れてる様子が伺えないので(釣り切ってしまって打ち止めだったりして?)今日のところは諦めて、このまま帰宅の途に・・・。


明日からの週末は、お天気も良さそうなので釣り人が大挙して押し寄せるんだろうけど、対象魚は数少ない放流鮎だけだからなぁ〜。

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2018年07月19日(木)


・・・今の時期にしては型が良過ぎてオトリ継ぎにならない桧木内川・・・



梅雨明けは明日に持ち越しになった北東北

             
     
マスターズ会場の雫石川を眺め          藤枝さんにご挨拶をして

猛暑の中、雫石川では豪雨増水により順延されていたダイワ鮎マスターズ北東北大会が開催されている。
知ってる人が居たら応援してあげようと覗きに行ってみたけど、みんな似たようなコスチュームだから誰が誰だか?
結局、誰〜れも見付けられなかったので、このまま角館に直行だす。

桧木内川をサラッと覗いてみるも、人っ子ひとり見当たらない。
とりあえず、藤枝さんにご挨拶をして桧木内川の年券を購入。

             
     
橋脚のシモから釣り始めるのだ          一発目から良型だす!

せっかく来たんだからダメ元で鵜ノ崎橋のシモの瀬をなぞってみることにする。
12時、オトリさんに「はい、行ってらっしゃい」と声を掛け、流心に向かって斜め引きをすると、流心の石裏に入った瞬間22cmの放流鮎が竿を絞る。
一発目から竿を絞って気を良くし、今度は別の石裏にオトリさんを送り出すと、またまた22cmの良型が竿を引っ手繰る。
もしかして、誰〜れも居ない瀬でこの勢いで入れ掛かりをしたらなんぼ釣れるんだべ?とほくそ笑んだのも束の間・・・その後、アタリはパッタリ途絶えてしまったのだ。

             
    
ず〜っとシモまで釣り下ってみたけど        数が居ない分、型は良い

対岸に地元の方がやって来て、左岸の縁を探り始める・・・しかし、竿が絞られることはなく、ず〜っと下流まで釣り下って行ってようやく竿を絞っている状況。
オラは、平場をなんぼ丁寧に引いても反応がないので、石裏だけを狙い撃ちしながら釣り下って良型(20〜22m)5匹の釣果。
これ以上頑張ってもオラに釣れる鮎は居ないと判断し、場所移動を試みる。

                
              
玉川との合流点より下流部は野鮎の気配がない

下流、鶯野の長大瀬にも人っ子ひとり入っていない。
右岸側の底石の黒っぽい所は一見良さげに見えるけど垢が腐っているのでパスして、2号のオモリを噛ませて左岸側の瀬を引いてみるも・・・全く反応なし。
1時間程、早い流れに立ち込んで無駄に足腰を疲れさせただけだす。

  
まずは瀬肩の斜め引きから     オトリ継ぎにならないサイズばっかし 辛うじてツ抜け致しました

やはり、放流モノは街中だすべと言うことで、古城橋のカミへ・・・。
橋の下に流れ落ちる瀬肩を斜め引きして3匹掛け、瀬肩のカミの深場をカミ飛ばしで泳がせて3匹!
16時までの1時間で良型(21〜22cm)6匹!
本日の釣果は5+6=11匹!(辛うじてツ抜け)

野鮎の追いはイマイチで全て口掛かりとエラ掛かり。
反応があったのは石裏のみで、底石の前や脇、頭大の底石が敷地詰まっている平場では全く反応が無かったのだ。
ただ、今の時期にしては型が良過ぎてオトリ継ぎにならないと言ったら贅沢だすべか?


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2018年07月14日(土)


・・・雫石川、今日は川に涼みに行っただけですから・・・



今日は土曜日だから、釣りはパスする予定だったすども、あまりの暑さに午後から川に涼みに行ってみることに・・・オトリ鮎もしっかり積んで。

相変わらず大入り満員の雫石川、微妙に水が高いけど釣りには全く影響なし。
何処でも空いている場所があったら入らせて頂くつもりですから。

  
腰まで浸かって涼みます      大きな底石周りがポイント     少しずつ育って型はまずまず

おろっ、春木場橋のカミは丁度お昼時で、皆さん川から上がってガラ空き状態。
ほんじゃ〜、速攻で着替えをしてダメ元で平瀬へ立ち込む。
水温は思いの外温かい。
午前中で浚われ尽くしただろうから、此処はひとつ立て竿気味にしてジックリ待つ釣りをやってみるのだ。
メタコンポに背バリを装着し、ハリはパワーミニマム6.5号4本イカリ
石裏で竿を立てると間髪を容れず、コココ〜ンと野鮎が絡む。

  
橋のシモも探ってみたけど・・・  スレンダーなあねっこ鮎     ツ抜けならず・・・実力ですから

広範囲に渡り斜め引きをしたり、立て竿の泳がせを行っても野鮎の反応はなく、大石周りでしか反応がないのだ。
そんなこんなで、13時から15時30分までの2時間半頑張って7匹の釣果。
釣果はさておき、今日は川に涼みに来ただけですから。


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2018年07月11日(水)


・・・午後から雫石川、短時間集中ピンポイントの釣り・・・



午前中、我が家周辺は霧雨が降っている。
盛岡市内でご用足しを済ませ、昼食を食べ終えると西の空が明るくなってきた。

明日はマスターズの地区予選に出場する人達の下見を邪魔したら申し訳ないし、明後日はマスターズの地区予選だから、今日釣りに行っておかないと暫く竿が出せなくなるべさ。
てな訳で、午後から徐に雫石川へ・・・。

                
                
此処の高圧線は275,000Vだってが

相変わらず大入り満員の雫石川、葛根田川にも結構釣り人が入っている。
オラは一番魚影が濃いと思しき高圧線の真下へまっしぐら。
此処もご多分に漏れずビッシリ人が入ってるけど、とりあえず着替えを済ませて隙間が空いたらすかさずもぐり込む算段だす。

             
    
まずは此処の隙間に入らせて頂きます       昨日より一回り小さくなったような

程なくして、一人竿を畳んで川から上がってきたので・・・入れ替えに、オラが速攻で立ち込ませて頂きます。
暑いくらいの気温だし午後からは水温が上がる筈なのに、川の水が思いの外冷たくて何たら寒いこと。

皆さん何回も浚った後なんだろうから、オラは大きな底石が沈んでいる所だけピンポイントで引いてみる作戦だす。
不思議なもんで、オラが狙うピンポイントが竿抜けになっているみたいで、此処ぞと思うポイントで飽きない程度にポツポツ掛かる。
たぶん皆さんは、立て竿でジッとオトリ任せの泳がれ釣りをしているから、流れの変化しているポイントを避けて泳いでいるのかも?

             
    
みんなこのサイズだからやっぱ小さい        短時間集中ピンポイント釣りの釣果

探る場所が無くなれば、周りを見まわし空いた場所に移動してのピンポイント狙い。
2時間ほどあちこちサラッと浚って13匹の釣果。
時間的にもう少やりたい気持ちもあったけど、何しろ寒くて寒くて震えが止まらないし頭痛もするし、今日のところはこの辺で勘弁してあげませう。

・・・寒い寒いと言って家に帰ったら、誰にも信じて貰えなくて。


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2018年07月10日(火)


・・・午前中は鮎釣りが半分嫌いになったけど、午後は復活した雫石川・・・



水位が落ち着いたので、雫石川へ・・・。
秋田県河川の遡上がないため、これでもかと言うほど雫石川に釣り人が集まってきてるのだ。
鮎の数より釣り人の数の方が多いようだすもの。

             
 
あいや〜、鮎の数より釣り人の数の方が多いようだす    空いてる場所なんてないべさ

9時の時点で既に大入り満員、空いてる場所なんてあるんだべか?
車でウロウロして空いている場所を探す・・・オラ何時になったら竿を出せるんだべ?

             
     
いいポイントなんだすども・・・?        一か八かで掛けた1匹

先日、DAIWAのテスターが入っていた場所のカミがちょっと空いている。
空いてるってことは釣れないってことだろうけど、とりあえず竿を出してみませう。
水が思い切り冷たくて、ウェットタイツを履いたのは大失敗・・・ドライタイツにするんだった。
右岸側の筋を釣っている人だけがポンポン掛けているけど、オラがなぞっているポイントは鮎の気配なし。
一か八か荒い瀬の対岸のタルミにオトリさんを放り投げて突っ込むと、間髪を容れずガガッガ〜ンとヒット!
しかし、此処では後にも先のもこの1匹だけで完敗。
がっくり肩を落として、場所移動を決意。

             
     
一番シモの人だけがポツポツ           葛根田川側は鮎の気配なし

葛根田川との合流点の瀬尻で2人竿を出している。
瀬の一番シモで竿を出している方だけがポツポツ掛けている。
オラは1.5号の玉を噛ませてカミの荒い瀬を丁寧になぞりながら釣り下るも、野鮎の反応は皆無でオデコ!
午前中の釣果はたったの1匹・・・オラ鮎釣りの才能がないのかもと、すっかり自己嫌悪に陥てしまって。

             
     
何で瀬肩が空いているんだべ?          オラの大好きなポイントだす

昼食後はダメ元で高圧線の下へ移動を試みる。
おろっ、一番美味しい瀬肩がポッカリ空いている。
此処はオモリを使わず背バリで黒い底石の周りをピンポイントで探るのだ。
程なくして、石の頭でアベレージサイズが竿を引っ手繰る。
その後も、石脇や石裏と此処ぞと狙ったポイントで目印が飛ぶ。
樋状のポイントではココッと前アタリを感じ、竿を立て気味にして暫く待つと、グワ〜ンと穂先が撓る。

             
    
釣れるのは小振りなあねっこ鮎ばっかし       種アユの交換をするだけの釣果

午前中は1匹しか釣れなくて鮎釣りが半分嫌いになったけど・・・現金なもんで、狙ったとおりのポイントで掛かり始めると、途端に面白れ〜!だもんね。
そんなこんなで、午後は高圧線の下で16匹の釣果!型は相変わらず16〜17cmの唐揚げサイズばっかしで、塩焼きサイズには未だお目にかかってないのだ。


17/30











2018年07月06日(金)


・・・今日が実質的な解禁日の雫石川、今後の水温上昇に期待しませう・・・



解禁日の昨日は、高水で釣り不能だった雫石川。
今朝は濁りも取れ水位も略平水近くまで下がった。
地元民として、この状況で釣りに行かなければ非国民になるべさ。
霧雨が降っているけど、川は解禁日のような賑わいを見せている。

             
     
今日が実質的な解禁日だす            水はかなり冷たそ〜

竜川河川公園のカミの瀬でDAIWAのフィールドテスター(伊藤正弘氏、有岡只祐氏、他)が竿出しているのを暫く眺めていたが、あまり芳しくないようだ。
他を見て回っても、竿が立っている人を見掛けない・・・水温が低過ぎるんだべか?
そんな状況でも何処も彼処も大入り満員、9時過ぎに川にやって来て、オラの入る場所はないべかと探しても・・・ある訳ないもんね。

おろっ、春木場橋のカミがポッカリ空いている・・・さっきまで、結構人が入っていたと思ったのに?
皆さん竿を出してみてダメだったから空いているのかも知れないけど・・・此処しか空いてないので、入らせて頂きます。
霧雨が降っていて肌寒いので4m/m厚のウェーダを履き、Tシャツの上にジップアップシャツを着て更に雨合羽を羽織っての完全防備!

  
何で誰〜れも入ってないんだべ?  オラの大好きな底流れの早い瀬   小振りなあねっこ鮎!

丁度霧雨も止み、川に降り立ったのは10時過ぎ。
なんちゃってグラスり(8m)を伸ばしメタコンポ007号を張る、ハリはマルチ6.5号3本イカリ、0.8号のチビ玉を噛ます。
オトリさんに「行ってらっしゃい」と声を掛けちょっと水深のある瀬脇に送り出す。
野鮎を掛けるまで「優しく・優しく」と念じて、立て竿気味でジッと我慢の子。
程なくして、カッカッカ〜ッと野鮎が絡みタモに飛び込んだのは13cm程の小振りなあねっこ鮎・・・ホッ、ボ抜けだす。
この小振りなオトリさんに08号のチビ玉だけでは心許ないので、05号の玉を追加する・・・1.3号相当だす。

             
    
 このサイズで良型なのだ             だんだん人が増えてきた

野鮎がオトリを追って掛かるのではなく、じゃれ合っているうちに絡んでくるような感じなので、その後もジッと我慢の子で優しく・優しくウロウロ釣法に徹する。
春木場橋のカミはギャラリーが多くて、何たら恥ずかしこと。

                
             
とりあえず種アユを取り替えることが出来ました

いつの間にか、上下から次第に挟み撃ちにされ・・・ついに動けなくなってしまって。
14時、一通り浚い終えアタリも途絶え、再び霧雨が降り出し寒くなってきたので、今日のところはこの辺で勘弁してあげませう。
本日の釣果は13〜14cmの小振りなあねっこ鮎11匹の貧果。
気温は20℃に届かず、時折霧雨の降る肌寒い日にも拘わらず、大入り満員で実質的な解禁日だった雫石川。
型はともかく、せめて数が出てくれれば面白いのだが・・・今後の水温上昇に期待しませう。


11/13











2018年07月01日(日)


・・・南部馬淵川漁協へオトリさんを買いに行っただけの解禁日!・・・



・解禁!


秋田の各河川は遡上の遅れと高水で解禁はお預け状態。
従って、今年はTチャンマンのご案内で南部馬淵川の放流鮎で解禁を迎えることにしたのだ。

  
トイレもあって素晴らしい公園だす  馬淵川の由来          対岸の瀬肩の人だけがポツポツ

8時、馬淵川河川公園で待ち合わせ。
河川公園前では数人が竿を出しているが、あまり芳しくはないようだ。
瀬肩で竿を出している人だけが2〜3度竿を絞ったのを確認。

まずは、南部馬淵川漁協の事務所へ行ってオトリと日釣り券を購入。
Tチャンマンが数年前の解禁日に良型を爆釣した石渕橋のシモを覗いてみるも、しっかり先客が竿を出しているのでパス。
その上流、八ツ矢橋のシモはポッカリ空いているが、もう少し見て回りましょうと上流二戸の街裏へ・・・。

川原橋の上下は大入り満員だが、竿を出している人より竿を畳んでんいる人の方が多いのだ。
暫く眺めていたけどあまり芳しくないみたいなので、がら空きだった八ツ矢橋のシモへ戻ることに決定!

             
     
笹濁りだすども釣りには影響なし         野鮎の気配がないんですけど?

9時、誰〜れも竿を出していない八ツ矢橋のシモへ入川。
今朝方の雨の影響で若干濁りが入っているけど、大丈夫でしょう!・・・解禁日ですから。
Tチャンマンは左岸側の平瀬〜チャラ瀬っぽいポイントを攻め、オラは右岸側のやや強めの瀬を釣り下るも・・・鮎の反応は皆無。
Tチャンマンが一度掛けたもののダンゴ状態でバラシてしまったのが一回あっただけ。
この場所はキッパリ諦め移動を決意。

             
    
竿を畳んでお手上げ状態の人の方が多い      左岸側の穏やかな平瀬だけがポツポツ

再び二戸の街裏の川原橋を覗きに行く。
相変わらず芳しくはないようだが暫く眺めていると、左岸側のやや水深のある穏やかな平瀬の筋だけがポツリポツリ竿が立っている。
あの平瀬の筋に割り込むのも気が引けるので(関東の川だったら竿1本の間隔でOKなんだろうけど)入川は諦め、更に上流の馬仙狭公園の裏へ・・・。
瀬の開きでポツリポツリ竿が立っているが確認できるが、ジモティー屯しているので入川が躊躇われる。
何処も彼処も大入り満員で入る場所が無いので、やはり八ツ矢橋のシモへ戻るしかない・・・解禁日なんだから、何としてもボ抜けをしねば帰るに帰られないべさ。


11時30分、八ツ矢橋のシモへ戻ってきて再び入川。
他を覗いてきた状況を勘案すると、穏やかな流れを狙うのが正解なのかも?ということで、Tチャンマンと二人で左岸側の平瀬〜チャラ瀬を丁寧に釣ってみることにする。
程なくして大石の手前で小振りな野鮎が絡んだ・・・ホッ、これでようやくボ抜けだす。
追い星は薄いけど、一丁前にスイカの香りをプンプン漂わせている。
そうかそうか、立て竿でジッと我慢の子の釣りをするのが胆だということは分かった。

  
小型だけどスイカの匂いはプンプン  真っ黒い不穏な雲が・・・    傘が壊れるべさ

間もなく、西の空(上流側)から暗雲に覆われ、大粒の雨粒がボタボタ落ちてきた。
大粒の雨粒は、忽ち豪雨に変わりあっという間に全身ずぶ濡れ。
這う這うの体で川から上がり、Tチャンマンの車の大きなバックドアの下で雨宿りをしながら遅い昼食をとる。
豪雨は20〜30分程でカラッと上がり青空が広がったものの、川は真っ茶色に濁り水位も微妙に上昇している。
濁りが薄くなり始めるまで、体(衣服)を乾かしながら暫く待つことに。

                
                
濁りが薄くなってきたので再開します

14時、濁りが薄くなり始めたので再び入川し対岸の平瀬へ向かう・・・濁りが薄くなり始めたといっても、底石が見えないのでつまずきながら深瀬を横切る。
左岸側の浅場の底石は大分見えるようになってきた。
立て竿気味でジッと我慢の子の釣りを続けていると、大石脇の水が走っているところで目印がシモに大きく飛んだ。

  
相変わらず左手抜き(右利きなのに) よ〜し、入った!        3,000kgも放流したと言うけど?

Tチャンマンもチャラ瀬で2匹掛けたのを見届け、調子に乗ったオラはすかさず1号の玉を噛ませて荒い瀬に突っ込んで釣り下ってみるも、野鮎の気配は皆無でオトリさんを無駄に弱らせただけ。(悪い癖が出てしまったわい)
馬淵川の解禁日は穏やかな流れでジッと我慢の子が正解でした。(猛省)
今日は南部馬淵川漁協へオトリさんを買いに行っただけですから。


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                       釣 行 記