18’へら



                       釣 行 記







2018年12月03日(月)


・・・経時変化に悩まされたグルダンゴの底釣り・・・



昨日は折角I藤氏からお誘いがあったのに、アクシデントが発生したため急遽取り止めになってしまったのだ。
今日も昨日に負けず劣らず暖かくなる予報なので、一人で玉川の池へ・・・今日みたいな日に釣りをしなかったら、非国民になるべさ。

             
    
 各桟橋に一人ずつ              あづい!・・・テントは要らなかったかも?

玉川の池は、手前の桟橋及び中央の桟橋に各一人ずつ常連さんが釣り座を構えている。
オラはいつもどおり奥の桟橋にテントを張る・・・やや東寄りの風が気になるけど逆光よりはマシだろうと東側を向いて釣り座を構える。

             
     
ど定番の底エサ配合               ど定番のクワセ用グルテン

まずは、先日良かったグルテンとダンゴのセットの底釣りでキメてみます。
竿は14尺(穂先から浮子1本分で丁度底が取れるのだ)、浮子は伊賀舞-六号(グラスムク)、ハリは上下関スレ3号、ハリス40cm・47cm、エサはダンゴがダンゴの夏1杯+ダンゴの冬1杯+バラケマッハ1杯+水1杯、グルテンはグルテン四季1杯+凄グル1杯+水2杯。

                 
                
前半から尺上とは・・・不吉な予感

10時30分、這わせなしのトントンのタナからスタート!
床が凸凹しているので、エサを落とす位置が10〜20cmズレただけで2節ナジミになったり5節ナジミになったり。
あまり細かいことは気にせずエサを打つこと5分で、小振りながらきれいなへらが竿を絞る。
5枚目には早々と尺上が竿を絞った・・・ってことは、不吉な予感!?
案の定、程なくしてナジミ際の早いアタリは悉くカラツンになってしまったし、反対にエサ落ちまで返してからのアタリは悉くスレでカウンターが一向に進まない。
両グルテンにしてみたり、両ダンゴにしてみたり、這わせを少しずつ7cmまで伸ばしてみても状況は変わらず、カラツン&スレ地獄からは逃れられない。

そんなこんなで、グルテンとダンゴのセットで12時まで手を変え品を変え試行錯誤するも、辛うじてツ抜けの10枚。
ダンゴを食べてくるのは小振りなヤツばっかして、グルテンを食べてくるのが良型というような傾向なのだ。






  
グルダンゴにしたらアタリが一変!  リャンコウ連荘!        なんと、リャンコウの3連荘だす

午後はグルテンとダンゴのセットをキッパリ諦め、グルダンゴを試してみることに・・・。
グルテンは凄グル2杯+水2杯、差し込むダンゴはダンゴの夏1杯+ダンゴの冬1杯+粒戦1杯+粒戦細粒1杯+水1杯。
あらっ、なんと言うことでしょう!今までのカラツンやスレが嘘みたいに、教科書どおりのきれいなアタリで順調に竿を絞るようになったのだ。

初めのうちこそリャンコウの3連荘とかで順調に竿を絞っていたけど、次第にアタリが遠退いてきたのだ。
原因はグルテンに差し込んだダンゴに粘りが出てしまって、グルダンゴ自体が硬くなりタッチがすっかり変わってしまったからなのだ。

             
   
経時変化のグルダンゴを騙し騙し駆使して     面倒くさがらずエサを作り変えるべきだす

そんな経時変化で硬くなってしまったエサを騙し騙し使って15時30分まで頑張って47枚の釣果。
差し込むダンゴにペレット系(粒戦と粒戦細粒)を配合したのが経時変化の原因と思慮される(猛省)ので、ペレット系を差すのであれば少量(5〜6投分)ずつ混ぜるのがコツかも?
尚、次回はダンゴの夏2杯+バラケマッハ2杯+水1杯で砂みたいなザラザラ配合を試してみませう。














2018年11月27日(火)


・・・両ダンゴにめげて、ダンゴとグルテンのセットで辻褄合わせ・・・



ようやく釣りに行ける時間を見付けたので玉川の池に車を走らせる。

             
    
 雫石も青空が顔を覗かせ             青空だすども誰〜れも居ない

誰〜れも居ない青空の下、奥の桟橋にテントを張る。
ダウンを着込んで釣り支度をしていたけど、暑くて速攻で脱ぎ捨てる。

  
奥の桟橋にテントを張って     今日の両ダンゴの材料       グルテンも買ってきたのだ

池は満水状態なので14尺の竿を繋ぎ、両ダンゴの底釣りでキメてみます。
浮子は伊賀舞-六号(グラスムク)、ハリは上下関スレ3号、ハリス40cm・47cm、エサはとりあえずダンゴの夏1杯+ダンゴの冬1杯+粒戦細粒1杯+水1杯。
タナ取りをしている時にT氏がやってきた。
オラの右隣に釣り座を構える・・・お話友の会をしながらの釣りは久し振りだす。

11時エサ打ち開始!
程なくしてへらの寄りを感じられるも、イマイチ口を使ってくれない。
アタリの出方は決して悪くはないのだが、悉くカラツンなのだ。
T氏はお隣で盛んに竿を絞っているのに・・・なしてオラには釣れないんだべ?何が違うんだべ?

ハリスの這わせを長くしてみたり、エサを丸めず摘まむだけにしてみたり、ペトペトにしてみたり、仁丹付けにしてみたり、その他色々試行錯誤・・・何をやっても無駄な抵抗で、カラツン地獄は収まる気配がない。
昼過ぎまで両ダンゴで頑張ってみるも、とうとうツ抜けすることが出来ず9枚の釣果!

             
     
グルテンを食ってくるのは良型だす        小振りだすどもリャンコウだい!

両ダンゴは諦め、グルテン(凄グル単品)を作ってダンゴとグルテンのセットを試してみる。
すると、きれいなアタリで竿を絞るようになってきた・・・釣れる型も良い。

地合いが出来上がってくると泣き尺〜9寸クラスが飽きないペースで竿を絞る。
食べてくるのは全てグルテンなので、試しに両グルテンに替えてみるとピタッと口を使わなくなってしまうのだ。
そこで、ダンゴとグルテンのセットに戻すと再びコンスタントに釣れてくるのだ。

             
     
地合いが出来たら尺上も混じり始め        辻褄は合わせたけど・・・?

そんなこんなで、15時30分までダンゴとグルテンのセットで辻褄を合わせて42枚の釣果。
両ダンゴと両グルテンには頑として口を使ってくれないけど、ダンゴとグルテンのセットにすれば、素直に口を使ってくれるのはなしてだすべ?・・・理由は今後の課題だす!














2018年11月20日(火)


・・・グルダンゴはそこそこ功を奏したけどイマイチ納得できなかった底釣り・・・



いよいよ週間予報に雪マークが現れてきた。
玉川の池に行くのは仙岩峠が圧雪凍結になるまでが勝負なのだ・・・凍結路面は走りたくないもの。

             
   
いつもの定位置に常連さんがポツンと一人      オラもいつもの定位置にテントを張る

今日も玉川の池にはご高齢の常連さんがいつもの定位置に一人だけ。
オラもいつもの桟橋(奥の桟橋)の一番水深のある場所にテントを張る。

                
                 
本日持ってきたエサはこれだけ

テントを張り終えるのを待っていたかのように、ポツポツと雨が降り出してきた。
今日は13尺両ダンゴの底釣りでキメてみます。
浮子は伊賀舞-五号(細パイプ底釣り用)、ハリは上下関スレ4号、ハリス40cm・47cm、エサはとりあえずダンゴの夏1杯+ダンゴの冬1杯+ペレ軽1杯+水1杯と、他にグル魂の単品を標準で作っておく。
浮子1本分でギリギリ底が取れたので、これ以上ハリスを詰めることはできないのだ。


11時エサ打ち開始!
小指の頭大のエサを黙々と打つこと30分、ようやくサワリが出始める。
3節馴染んでからフワフワと2節程返してからツンと入る教科書通りのきれいな底釣りのアタリが・・・悉くカラツンなのだ。(頭の中に?マークが渦巻く)
エサを小豆まで小さくしてみたり、ぺトぺトまで軟らかくしたり、硬ボソのままチモトを摘まむだけにしてみたりしても・・・カラツン地獄から脱することが出来ないのだ?
このエサで四苦八苦しながら午前中頑張るも、釣果はたったの5枚のみ。

  
常連さんはパラソルを差して    グルダンゴに替えて正解かも?   自衛隊ヘリの爆音が喧しいこと

もしかしたら、エサを軽くすればいいのかもと、グル魂の単品にボソ気味のダンゴエサを折りたたむようにしてまだら状に混ぜ合わせたグルダンゴを試してみる。
このグルダンゴが功を奏し、ポツポツのペースで竿を絞るようになった。
試しに、元のダンゴに戻してみると・・・やはり、カラツン地獄に逆戻り。

良い感じで竿を絞っていたけど、エサ切れで新しいエサを作り直している間にすっかり地合いが崩れてしまって、再び地合いを作るのに20分程時間を要したのだ。
ようやくペースを掴んできたと思ったら、今度は左右から強い風が吹き乱れ、浮子シモってきれいなアタリが出なくなってしまった。
モヤモヤとサワリながらムズ〜と入ったり、スパッと消し込んだりしながらのスレ地獄に陥ってしまったのだ。

  
これって、新べらだすべか?    尺上の黄色い重量べら      イマイチ納得出来かねるけど・・・

そこで浮子がシモらないよう這わせを2〜3cm伸ばしてみると、これがバッチシ決まり、再びポツポツ竿を絞るようになり、15時30分まで頑張って32枚の釣果。
グルダンゴはそこそこ功を奏したけど、古くて劣化しているグル魂のタッチがイマイチ納得いかなくて。














2018年11月15日(木)


・・・久し振りの底釣りに戸惑い手こずった玉川の池・・・



玉川の池まで片道1時間30分・往復3時間も掛かるけど、雪が降る前になるべく遊んでおきたいので足繁く通うのだ。

                
               
  今日も誰〜れも居なくて寒そうな水面

玉川の池に着いたのは10時過ぎ。
どんより曇ったお天気なので、奥の桟橋にテントを張って釣り座を構える・・・これだば、冷たい風が吹き抜けても極楽ですから。

             
     
テントの中は極楽だす              グルテンがないので・・・

まずは、残りエサを使って8尺チョウチンの宙をやってみませう。
浮子はNEXT ZONE-7、ハリは上下関スレ5号、ハリス50cm・60cm、エサはとりあえず尺上を軽麩でふんわりシメたパターンを試してしてみます。
10時30分エサ打ち開始!
尺上は比重があるのでちょっと練り込むとストンと馴染んでしまうし、ボソ気味にするとジャミに叩き落とされてタナまで持たない。
ふんわりと空気を含ませてチモトだけを抑えて打てばいい感じで馴染むのだが・・・サワリもアタリも皆無。
小さな小豆大からボソの大エサまで試すも・・・へらの寄りを感じられないし、頑として口を使ってくれないのだ。
そんなこんなで四苦八苦しながら11時30分まで頑張ってエサ打ちを続けるも、ついに一度もアタリを貰えずオデコ!

             
   
常連さんはダウンを着ているけど寒そうだ     練り込まなくても粘りのあるダンゴで・・・

いつの間にか、手前の桟橋に80代の常連さんが釣り座を構えている。
ダウンの防寒着は着ているけど、露天では寒そうだす。

尺上+軽麩はキッパリ諦め、グルバラ3杯+カルネバ2杯+水1杯に替えてみるも・・・相変わらず口を使ってくれない。
そこで、浮子をNEXT ZONE-7からSTUDIODESIG SHALLOW-Lにサイズを落としてみると、エサの落下速度が遅くなり微妙なサワリが出るようにはなったものの、相変わらず口を使ってくれない。
ハリのサイズを上下関スレ5号から1ランク落として関スレ4号に替えてみる・・・ハリスは50cm・60cm。
ハリのランクを落としたことによって、小振りなへらを2枚釣っただけで、ダンゴの宙はギブアップ!

             
     
底ダンゴの定番配合で・・・           リャンコウだすども、型がイマイチ

午後は12尺両ダンゴの底釣りを試してみることに。
浮子は伊賀舞-四号(細パイプ底釣り用)、ハリは上下関スレ4号、ハリス50cm・57cm、エサはダンゴの夏1杯+ダンゴの冬1杯+バラケマッハ1杯+水1杯。
底釣りなのに、浮子が動き過ぎるしアタリも大き過ぎる。
それでも、久し振りの底釣りに勝手が解らず戸惑いながらも何とかかんとかポツポツのペースで小振りのへらが竿を絞るようになった。
しかし、浮子が動き過ぎるのと釣れる型が小さくてイマイチ納得がいかない。

             
     
これって新べらだべか?             次第に型が良くなってきた

そこで、ハリスを40cm・47cmに10cmずつ詰めてみる。
タナも再度測り直して、2〜3cmずらしに設定する。
すると、数投に一度のペースだすどもトメが入りながら2〜3節馴染み、1〜2節返してからツンと入るアタリが出るようになった。
7〜8投に1回と決してハイペースではないが、確実に口を使ってくれるアタリが出て釣れる型も次第に良くなってくる。

             
     
上がりべらは、片目の尺上            本腰を入れて底釣りを会得しないと

そうして15時30分、ボールの餌を使い切るまで頑張って35枚の釣果。
久し振りの底釣りに戸惑い手こずったので、これから厳寒期に向けて本腰を入れて練習をしないと。














2018年11月13日(火)


・・・ウドンセットとはお友達なれなかった玉川の池・・・



雫石の平野部は濃霧に覆われているも、仙岩峠を上り詰めるとピーカンの秋晴れ!
秋田県側仙北平野まで下ると薄雲に覆われ鈍より曇っていたが、玉川の池に着く頃には薄雲も消え青空が広がってきた。

  
濃霧の包まれている雫石      仙岩峠はピーカンの秋晴れ!    穏やかな水面の玉川の池

一昨日新べらを放流したばかりなのに誰〜れも居ない。
今日も奥の桟橋に釣り座を構えてオラ一人の貸し切りだす。

ウドンセットにするか両ダンゴ若しくは両グルテンにするべきかと悩みながら、とりあえず10尺の竿を繋ぐ。
浮子はNEXT ZONE-7、ハリは上下関スレ5号、ハリス45cm・50cm、エサはグルテン四季が1ボール分だけ残っていたので両グルテンでスタートすることにします。

  
奥の桟橋に釣り座を構え      まずはグルテン四季の単品勝負!  初っ端からリャンコウだす

10時30分エサ打ち開始!
黙々とエサ打つこと20分、ようやくサワリが出始め、いきなりリャンコウで竿を絞る。
その後、ナジミ際のアタリに的を絞って(ナジミ切ってしまうとアタリが出ないのだ)飽きないペースで竿を絞る。
正午までの1時間30分で12枚の釣果!

グルテン四季を使い果たしたのを機にウドンセットを試してみる。
浮子はNEXT ZONE-7そのままで、ハリは上関スレ8号ハリス8cm・下関スレ1号ハリス50cm、バラケはSレッド3杯+BBフラッシュ2杯+水1杯で硬ボソに仕上げる、クワセは力玉のサナギ漬け&感嘆。

バラケをシメても、開かせても、硬ネバにしても軟ネバにしても、ジャミがはしゃぎまくるだけでへらのアタリは皆無。
それでも頑張って1時間エサ打ちを続けるも、釣れたのはたったの2枚・・・それも2枚ともバラケを食ってきたのだ。

             
     
お友達になれなかったウドンセット       宙グルとグル魂、古過ぎて劣化している?

無駄な1時間を費やしてしまったので、ここはひとつ再び両グルテン戻すことにしませう。
グルテン四季はないので、宙グル2杯+グル魂1杯+水2.5杯を試してみる。
しかし、この終戦当時の古い宙グルがどうしようもない代物で、なんぼ練り込んでもバサバサでタナまで持たないのだ。
何とかしようと30分ほど四苦八苦するも、とうとうアタリを出すことができずギブアップ!

             
     
苦し紛れのわたグル単品!            旧べらだけど良型ばっかし

したら、わたグルの単品(苦し紛れ)ではど〜だべ?
わたグルはちょっと練っただけですぐ粘りが出てしまうので、そっと摘まんで空気を含ませてハリ付けをするとナジミ際にグルテン四季の時のようなアタリが出る。

  
アタリは小さいけど・・・     尺上も混じる           良型揃いだども納得いかない

そんなこんなで、パタパタと2〜3枚釣っては暫く穴が開き、再びパタパタと2〜3枚釣っては暫く穴が開くのを繰り返して、15時30分まで頑張って39枚の釣果。
ウドンセットと宙グル+グル魂でまるっきり無駄な時間を要してしまったけど、両グルテンで釣れてくるのは良型揃いだったのでヨシ!としませう・・・新べらの顔は1枚も見ることが出来なかったけど。

水面を吹き抜ける風がビリッと冷たくて後頭部が寒かったので、そろそろテントが必需品かも?














2018年11月10日(土)


・・・新ベラ放流の前日、和竿を振って無駄に疲れただけの玉川の池・・・



昨日、古い竿ケースに眠っていた和竿を久し振りに引っ張り出して点検をしてみた。
考えてみたら、ここ数年全く水に浸けてないのだ。
今日は竿が脱水症状を起こさないよう、とりあえず和竿4本と暫く使っていなかった竿掛けを竿ケースに追加して玉川の池へと向かった。

                
                 
雨は略上がりそうだが・・・?

自宅を出る時には青空だったけど、仙岩峠に差し掛かると分厚い雨雲に覆われ雨脚の強い雨が降ってきた。
玉川の池に着いたのは10時40分、奥の桟橋に釣り座を構える。
雨脚はかなり弱くなっており、テントを張るかどうか悩みどころだす。

和竿(13.4尺)でチョウチン両ダンゴをしようと思ったら、底に届いてしまったのでタナ一本の両ダンゴをすることにしたのだ。
浮子は旭舟(浅ダナNo5)、ハリは上下関スレ5号、ハリス50cm・60cm、エサは凄麩3杯+グルバラ2杯+水1杯

11時、エサ打ち開始!
ジャミは大人しくなってとっても釣りやすくなったけど、へらも負けじと大人しい。
エサ打ち30分でようやくへらが寄り始め、微妙なサワリはあるものの受けやトメは皆無。
そのまま馴染んでしまって、頑としてアタリが出ないのだ。
それでも、微妙なサワリの中の僅かなチクッ!アタリを取ってようやく竿を絞る・・・釣れれば良型だす。

  
奥の桟橋に釣り座を構える     久々の和竿はズッシリ重くて    釣れれば良型だすども

久々に振った和竿は、ズッシリ重くて鈍調なもんだから無駄に疲れるだけ。
掛かりべらを暴れさせないし、尺上でも竿を立てるだけで楽に浮かせるパワーは特筆もんだすども、老体にはとっても辛くて・・・。
昼過ぎまで根性で和竿を振り回すも、ついにツ抜けならずの9枚の釣果。


昼過ぎは11尺チョウチン両グルテンに変更。
和竿の11.1尺も持ってきたけど、もう〜鈍調な和竿には懲りたので、なんちゃって枯法師(11尺)に仕掛けを張ります。
浮子はSTUDIODESIG SHALLOW-L、ハリは上下関スレ5号、ハリス50cm・60cm、エサはグルテン四季の単品・・・ライトな仕掛けでエサをゆっくり落下させる作戦だす。

  
雨脚が強くなってきた       テントを張ったら雨は上がり・・・  スロー落下が功を奏し始め

4〜5投打ってまだへらも寄らないうちに、ポツポツと雨粒が落ちてきた。
西の空を見ると暗い雨雲が迫ってきているので、いつ本降りになるのか心配で落ち着いて釣っていられなくなってきた。
ここはひとつ、悩んでいないでテントを張ることにしませう。

  
中型のリャンコウ         アベレージは8寸〜9寸       39枚・・・和竿は懲りました

何と、テントの中に引っ越しを終えた途端に日が射してくるってが!
その後、スロー落下チョウチン両グルテンの地合いを作って、16時まで頑張って39枚の釣果!
今日は食いがイマイチだったけど、ジャミが静かになって思いの外釣りやすかったのだ・・・スレも殆どなかったし。
和竿を振ったのが無駄な時間だったす。

明日(11日)は新ベラが放流されるので、旧へらの活性がどう変化するか?・・・楽しみだす。














2018年11月07日(水)


・・・立冬、暖かかったけど水が冷たくて指先が悴むようになった玉川の池・・・



玉川の池に着いたのは10時チョイト前・・・釣り人は誰〜れも居ません。
暦の上では立冬≠セすども、穏やかなポカポカ陽気で最高の釣り日和。
こんな日に誰〜れも釣りに来てないとは、何たら勿体ない。

  
オラ一人の貸し切りだす      先日に引き続き残飯整理週間    まずはこのメニューから

奥の桟橋に釣り座を構えて、先日に引き続き封を切った中途半端なエサの残飯整理だす。
11尺チョウチン両ダンゴでキメてみます・・・11尺を選んだ理由はちょっと長めの竿を絞って楽しみたいからだす。
浮子はNEXT ZONE-9、ハリは上下関スレ5号、ハリス40cm・50cm、エサは天々2杯+軽麩2杯+BBフラッシュ1杯+水1杯。

10時10分エサ打ち開始!
20分程エサ打ちを続けるもトメが入らず、すんなり馴染んでしまうのでハリスを10cm伸ばして50cm・60cmにしてみる。
トップの付け根でトメが入り、ナジミ際でスパッと入り8寸クラスが竿を絞る。
段々調子が上向いてきたところで、天々を使い切ってしまったので強制的に別の配合に・・・。

             
     
これはボソが強くてやや難しい          なかなか口を使ってくれないこと

凄麩2杯+軽麩2杯+BBフラッシュ1杯+水1杯で再開。
ちょっとボソ気が強くなった分エサ持ちが悪くなって、だからと言って少し練るとカラツン地獄。
モチモチしていながらもふんわりと空気を含む微妙なタッチを模索しながらポツポツ拾い釣りをして13時まで頑張って20枚の釣果。

  
これは使い物にならず       これだばど〜だ?         初っ端からリャンコウですと!

エサ合わせに疲れ果てたので、ここはひとつ両グルテンに変更します。
まずは、宙グルの単品勝負だす。
このグルテンはマッシュ分が多くて、尚且つ軽いのでなんぼしてもタナまで持たないのだ。
どんなに練り込んでもジャミに叩き落とされてしまって全く釣りにならないので、宙グルはキッパリ諦めグルテン四季の単品勝負に変更。

いきなりリャンコウからスタートしたので、これはイケると思ったのだが・・・その後、きれいなアタリは悉くカラツンだし、スパッと入るアタリは悉くスレで全く口を使ってくれないのだ。
だからと言って、アワセずそのまま馴染ませると食いアタリが出ないままエサ落ちになってしまうのだ。
・・・玉網が乾いたまま1時間経過。

             
     
ようやくコツを掴んでハイペース!        半束・・・根性の辻褄合わせ

何としても悔しくて、両グルで釣り込む手立てを考えねば・・・?!?!?!
長いハリスの利点を生かし、エサを漂わせながらゆっくり沈下させ、ハリスが張り切る寸前の極小アタリを捕えてみると、これがバッチシ決まる!
エサ付けのコツは、グルテンを丸めず小指大に摘み取りチモトを軽く抑えるだけ・・・これだと落下速度がますます緩くなるのだ。

釣り方のコツが解ればこっちのもの。
カウンターの数が増え始め15時30分まで頑張って、丁度半束50枚の釣果・・・終盤の1時間30分で、根性の辻褄合わせ。

気温は暖かかったけど池の水は冷たくて、手水を付けた指先はそよ風が吹いただけで悴んで・・・冷たかった!














2018年11月05日(月)


・・・玉川の池、封を切った中途半端なエサの残飯整理週間と銘打って・・・



封を切ったままのへらエサが沢山残っているので残飯整理週間≠ニ銘打って中途半端なエサを使い切ることにしたのだ。
これまでの経験を鑑みて各エサの特性を色々配合してみるのも面白いべさ・・・餌バックの整理にもなるし。

             
     
仙岩峠、秋田県側は紅葉真っ盛り         釣り人は奥の桟橋に一人だけ

玉川の池に着いたのは10時過ぎ、釣り人は奥の桟橋に一人だけ。
オラも奥に桟橋に並んで釣り座を構えさて頂きます。

             
     
穏やかで鏡のような水面            さて、どの組み合わせから始めるべか

もじりが無いので活性が低いものと判断し、深宙(11尺チョウチン)で攻めてみませう。
仕掛を張ると・・・あれっ?11尺じゃなく12尺の仕掛けだったわい。
仕掛けを巻き取って取り替えるのも面倒なので、竿の方を12尺に取り替えることにします。

浮子はSTUDIODESIG SHALLOW-XO、ハリは上下関スレ5号、ハリス50cm・60cm。
エサは凄麩2杯+天々2杯+カルネバ1杯+水1杯、とりあえず60ccカップで少量作る。
10時45分エサ打ち開始!
へらの寄りが悪いのかエサが重過ぎるためか、エサ打ち1時間でたった3枚の釣果!

             
     
良型の背っ張りべら               リャンコウだす

その後、60ccカップで軽めの配合を少量ずつ試行錯誤を行った結果、ガッテン2杯+天々2杯+BBフラッシュ1杯+水1杯の配合がベストマッチ・・・練らずに押し練りだけでタナまで持つよう調整。
ハリスも50cm・60cmではイマイチ長過ぎるようなので、5cmずつ詰めて45cm・55cmにするとアタリも明確に出るようになった。
粒子の細かい軽めの配合にして飽きないペースでポツポツ竿を絞るようにはなったけど・・・スレやカラツンが多発し活性の低さは否めない。

  
パワー満点で最後まで抵抗     尺上もポツポツ混じります     残念、泣き半束の49枚!

そんなこんなで、スレやカラツンに悩ませられながらもエサを使い切った15時45分まで頑張って、残念ながら半束に届かず49枚の釣果。
冬の釣りへの過渡期なので、これからは両ダンゴよりも軽めのグルテン(新べらグルテン、グルテン四季、わたグルなど)の方が釣りやすいのかも?














2018年11月02日(金)


・・・両ダンゴの宙では限界が見えてきた玉川の池・・・



サンデーアングラーを卒業したら、天気の良い日だけを選んで釣行するようになった・・・雨や強風の日は無理をせず当然パス!
てなことで、高気圧に覆われた今日こそ釣りに行かなければ非国民になるべさ。

  
雪を冠った岩手山         秋田駒ケ岳も積雪に覆われている  玉川の池も良いお天気だす

玉川の池に着いたのは10時過ぎ、釣り人は手前、中央、奥の各桟橋に一人ずつ釣り座を構えている。
オラは奥の桟橋に、お座敷を構えさせて貰います。

             
     
オラは奥の桟橋へ入らせて頂きます     7尺チョウチン尺上単品一本勝負で様子を伺って

奥の桟橋で釣っていた方に状況を伺ってみると、「池の水が満水状態になったら、宙も底も全く釣れなくなった」とのこと。
とりあえずオラは、7尺チョウチン尺上単品で挑んでみませう。
浮子はT.S.Sting-O、ハリは上下関スレ6号、ハリス50cm・60cm、エサは尺上の単品で10時30分エサ打ち開始!

エサ打ち20分でようやく1枚目が竿を絞ったが、その後はサワリもアタリもなくへらの気配が感じられない。
エサ付けをラフにしてみたり、小さく付けてみたり、ぺトぺトに軟らかくしてみたりと試行錯誤を繰り返すも、1時間頑張ってたった3枚の釣果!

             
     
釣れれば型は良いのだが・・・?         大苦戦の常連さん・・・愚痴が

浅いタナにはへらが居ないと判断して、7尺にはキッパリ見切りを付け10尺の竿に変更。
浮子はNEXT ZONE-9、ハリは上下関スレ7号、ハリス50cm・60cm、エサはとりあえずそのまま使用。
すると、1投目で良型が竿を絞るも、その後が続かない。
へらの寄りは感じられるも、受けが出ないままス〜ッと深ナジミをしてアタリが出ないのだ。
エサが重いものと判断して、尺上の単品は諦めグルバラ2杯+凄麩3杯+水1杯をあまり練らずボソ気を残したまま使用。
これまた、1発目から竿を絞り、そのエサが正解かと思われたが・・・後が続かない。

  
エサを軽くする方向へ・・・    尺上もポツポツ          両ダンゴの宙では限界かも?

それではエサを更に軽くするため、ガッテン2杯+カルネバ2杯+凄麩1杯+水1杯で作ってみる。
これまた、1発目から竿を絞り2〜3枚パタパタと釣れるも、すぐに後が続かなくなる。
もう少しエサを軽くしなければ受けを出してくれないものと考え、ハリを上下関スレ7号から上下関スレ5号へと2ランク軽くしてみる。
ハリを軽くしたのが功を奏し、ナジミ際に受けが出るようになり、ポツポツ竿を絞るようにはなったが・・・活性が低いからか、食いはイマイチ。
そんなこんなで、定刻の16時まで頑張って32枚の釣果。
両ダンゴの宙ではいよいよ限界が見えてきたかも?

日が射せば暑いくらいなのだが、時折日が陰ると一気に寒くなって冬の気配が近付いてきたことを実感、更に先日の雨で満水状態になり水温が下がってへらの活性が低下したものと思慮されるので、これからは底釣りが無難なのかも?














2018年10月26日(金)


・・・両ダンゴにめげ白いエサで辻褄を合わせた玉川の池・・・



朝方がガリッと冷え込んだ分、日中、気温が上がってポカポカ陽気になる予報。
しかし、寒冷前線が通過する明日以降は天気が崩れて気温も上がらず寒くなるみたいなので、暖かいうちに日向ぼっこをしておこうと玉川の池≠ヨ・・・。

                
                 
仙岩峠岩手県側は紅葉真っ盛り

仙岩峠岩手県側は紅葉真っ盛りだすども、秋田県側はようやく色づき始めたばっかし・・・岩手より秋田の方が暖かいのだ。

玉川の池には、いつもよりちょっと早めの到着。
丁度、T氏が奥の桟橋に釣り座を構えているところだ。
オラも並んで西側向きに釣り座を構える。

  
奥の桟橋西向きに構える      スタート時のメニュー       トンボの動きが鈍い

逆光対策として、7尺チョウチン両ダンゴでキメてみます。
浮子はT.S.Sting-O、ハリは上下関スレ6号、ハリス40cm・50cm、エサはグルバラ2杯+水1杯+バラケマッハ2杯。

10時30分エサ打ち開始!
5〜6投目で、小振りだけどいきなりリャンコウ(6寸)から始まり、初めの1時間は最大8寸止まりだが飽きないペースで竿を絞る。

  
ドイツ鯉ならぬドイツべら?    竿が満月に撓っているけど・・・  手前の桟橋に80代の常連さん

昼頃になると、ジャミ(オイカワ)がはしゃぎ出しエサがタナまで持たなくなる。
軽麩を差してシメるも、地合いはすっかり崩れてしまい沈黙の時間が続く。
ハリスを5cmずつ詰めて35cm・45cmにしたら、ナジミ際の受けが無くなり益々アタリが遠退く。
ハリスを元通り40cm・50cmに戻すも、状況は変わらず食いアタリが出ない。
そんなこんなで13時30分までの3時間で釣果はたったの20枚・・・おまけに、小振りなへらばっかしなのだ。

             
     
尺上£P品で口直しだす            尺上が混じるようになってきた

もうダメ!グルバラ+バラケマッハにはキッパリ見切りを付け、尺上£P品で口直しだす。
不思議なもんで尺上£P品に切り替えた途端、受けの後のきれいなアタリで良型が竿を絞るようになった。

更に受けの時間を長くするためにハリスを50cm・60cmに伸ばすと、俄然アタリが取りやすくなり、地合いが出来てくると釣れる型は益々良くなり尺上も混じり出し、良型のリャンコウも連発する。
そうして尺上£P品で16時まで遊ばせて貰って57枚の釣果。

  
良型のリャンコウだす       リャンコウの連荘         白いエサで辻褄を合わせました

両ダンゴ(グルバラ+バラケマッハ)にはめげてしまったけど、白いエサ(尺上単品)に切り替えて、どうにかこうにか辻褄を合わせることが出来たのだ・・・白いエサは、なんたら釣りやすいこと!














2018年10月22日(月)


・・・潔よすぎるエサ使でジャミに完敗した玉川の池・・・



ついに、我が家の近隣地域も氷点下(-0.3℃)を記録!
その分、日中は快晴でポカポカ陽気の予報なのですかさず大曲へと車を走らせる。

             
     
仙岩峠も色付き始めました           奥の桟橋に釣り座を構えさせて頂きます

玉川の池に着いたのは10時半
本荘からやって来た方が奥の桟橋で底釣りをやっている・・・チャンべに毛が生えたようなサイズが入れ掛っている。
オラも奥の桟橋に釣り座を構えさせて頂き、8尺チョウチンの両ダンゴでキメてみます。
浮子はNEXT ZONE-7、ハリは上下関スレ7号、ハリス40cm・50cm、エサは凄麩4杯+BBフラッシュ1杯+水1杯。

  
相変わらず短竿チョウチンだす   今日はこの2種類しか持ってきません  宙は良型ばっかし

10時45分、エサ打ち開始!
7〜8分程でサワリが出始め9寸クラスが竿を絞る。
午前中はジャミの猛攻もなく、飽きない程度のぺースで竿を絞り、お昼までに良型20枚(15枚/時)の釣果に気を良くして、今日は余裕で70枚はいけるべと思ったのは大きな間違い。(捕らぬ狸の皮算用)
お昼を過ぎたら俄然ジャミがはしゃぎ出し、エサがタナまで持たなくなってしまったのだ。

             
 
 底釣りはチャンべの入れ掛がかりが途切れない      泣き尺はファイト満々!

対策は元エサにBBフラッシュの生麩塗して、粘りを出さずにシメるのだ。
しかし、手直しをしたエサは経時変化が激しく直ぐ固くなってしまうので1〜2枚しか続かないのだ。
そこで、手水を付けて軟らかくしてしまうとタナまで持たないし・・・ジレンマとの闘いが続く。

本荘の方は、小さい型ばっかししか掛からない底釣りに見切りをつけて宙釣りの変更。
最初のうちこそジャミの猛攻に戸惑っていたけど、次第に良型が竿を絞るようになってきた。

             
  
今日も釣れた片目の良型・・・良い仕事をします     半束に届かずジャミに完敗(48枚)

オラは為す術もなく、ジャミの猛攻に悩まされながら16時まで頑張って48枚(17寸〜尺上)の釣果。
途中からこんな難しいエサは止めたかったのだが、今日に限って凄麩とBBフラッシュの2種類しか持ってきてなかったのだ・・・潔よすぎたわい。(猛省)














2018年10月18日(木)


・・・もう暫くジャミの猛攻と対峙する覚悟が必要な玉川の池・・・



今朝はこの秋一番の冷え込み!
薮川では-2.9℃、我が家周辺も0.1℃を観測。
それでも、今季の岩手山は未だ白くはなっていないし、仙岩峠の紅葉も岩手県側だけが辛うじて色付き始めてきたかな?という感じ。

             
     
紅葉はまだ・・・?               奥の桟橋にお座敷を構えて

玉川の池≠ナはT氏と地元の方の2人が中央桟橋で竿を出している。
T氏は浅ダナの沖目を狙って順調に掛けている。

オラは10尺チョウチン両ダンゴをやるつもりで来たので、水深のある奥の桟橋にお座敷を構えさせて頂きます・・・たまには10尺の竿と番手の大きい浮子も使ってあげないと、劣化してしまうべさ。
浮子はNEXT ZONE-9、ハリは上下関スレ6号、ハリス40cm・50cm、エサはペレ軽£P品一本勝負!でキメてみるのだ。

  
ペレ軽は手が臭くなって      深宙は掛ければ面白いのだ     紅鮭みたいな背張りべら

10時30分エサ打ち開始!
10投程でへらの寄りを感じ、ポツポツ竿を絞り始める・・・型は悪くない。

             
     
T氏は午前中で早上がり             丸々肥えてる重量べら

昼を過ぎた辺りから、急にジャミが群がり始めエサがタナまで持たなくなってきた。
タナまで持たすために粘りを出してしまうと、へらのアタリが遠退いてしまうので生の麩を絡めてシメる方向へ持って行く。
それで、カラツンが出始めたら少しずつ手水を加えて軟らかくし、タナまで持たなくなったら再び生の麩を絡めることを繰り返す。
それでも、穴が空いてアタリが遠退く時間が次第に長くなってくる。

  
端に掛っているけど・・・セーフ! 15時を過ぎたら尺上がバンバン   釣果アップの方法を考えないと

タナが深くなればなるほど、ジャミの層を通過する距離が長くなるのでエサ合わせが難しくて、深宙をやっているのをちょっと後悔するも、今日は意地でもこのタナで通すつもりですから。
そんなこんなで、なるべく粘りを出さずにタナまでエサを持たせることだけに神経を集中しながら16時まで頑張って67枚(7寸〜尺上)の釣果。

午前中、鳴りを潜めていたジャミが、午後になると急に活発になって・・・もう暫く、ジャミの猛攻と対峙する覚悟が必要だすな。














2018年10月15日(月)


・・・凄麩単品一本勝負!心が折れそうになったけど意地を通した玉川の池・・・



岩手県の平野部は濃霧に包まれているけど、仙岩峠を上り詰めて行くと爽やかな秋晴れが広がり最高の釣り日和。

             
     
岩手県の平野部は濃霧に包まれ          今日初めてやって来たという二人組

玉川の池の中央桟橋には今日初めてやって来たという二人組、奥の桟橋には今日で2回目だと言う人が釣り座を構えている。
オラは奥の桟橋に釣り座を構えさせて頂きます。

             
    
 今日で2回目の方と奥の桟橋に並んで       凄麩£P品一本勝負!ですから

今日は7尺チョウチン両ダンゴでキメてみるのだ・・・7尺(聖)の穂先の魂入れですから。
浮子はNEXT ZONE-7、ハリは上下関スレ7号、ハリス35cm・45cm、エサは凄麩£P品一本勝負!だす。
(凄麩£P品一本勝負!をする理由は凄麩≠フ買い置きが沢山残っているからだす)

             
     
釣れれば良型だすども              丸々肥えた泣き尺

10時30分エサ打ち開始!
凄麩≠ヘボソ系の麩なのでジャミのはしゃぎが半端じゃない。
とにかく、タナまで持たなければ勝負にならないので、ジャミに叩き落とされないよう少しずつ押し練りを加える・・・練り込んでもあまり粘りが出ないエサなので、粘りを出すというよりエアーを抜いてエサをシメる感じだす。
シメればシメるほど、きれいなアタリが出るものの、悉くカラツンになってしまうのだ。
んだかといって、手水を加えるとタナまで持たず、アタリも遠退いてしまうのだ。
心が折れそうになってくるけど、意地でも凄麩£P品一本勝負!を通しますから。

  
時々釣れる片目の尺上        心が折れそうになってきた    こいつも尺上だすべ

そんなどっちつかずのジレンマと闘いながら、カラツン解消のためハリスを50cm・60cmまで段階的に伸ばしてみたり、ジャミに叩き落とされる前に馴染ませようと30cm・40cmまで詰めてみるも、何れも2〜3枚釣ると効果が無くなってしまうのだ。
結局ハリスの長さは、40cm・50cmが無難と言うことに落ち着き、微妙な手水加減の調整しかないということで腹を括る。

             
     
尺上で上がりべら!              凄麩£P品一本勝負!は難し過ぎる

そんなこんなで、左手の指先の感覚に神経を集中してエサ付けを行い、16時まで微妙な手水加減でカラツン地獄とジャミの猛攻(叩き落とし)のジレンマと闘って55枚(7寸〜尺上)の釣果。

ボソ系の麩の単品一本勝負!というのはとっても難しいということが良〜く解りました。














2018年10月09日(火)


・・・トラブル多発にもめげず両ダンゴ単品一本勝負の玉川の池・・・



昨夜までの天気予報では、晴れで夕方から曇りだったので二日続きで玉川の池へと向かったものの、途中田沢湖を過ぎた辺りからポツポツ雨粒落ちてきた。
大曲近辺は厚い雲が垂れ込め今にも降りそうな空模様だすども、どうにか降らずに持ち堪えている。

  
今にも雨が降り出しそうな空模様  寂しさはラジオで紛らわし    天々£P品一本勝負!

誰も居ない玉川の池=E・・ポツンとひとり奥の桟橋に釣り座を構える。
今日は8尺チョウチン両ダンゴで遊ばせて頂きます。
浮子はNEXT ZONE-7、ハリは上下関スレ7号、ハリス40cm・50cm、エサは天々£P品一本勝負!でジャミの猛攻に挑みます。

10時30分エサ打ち開始!
硬ボソから入って、エサがジャミに叩き落とされずにタナまで持つよう少しずつ練りを加えるも・・・ジャミの猛攻がキツ過ぎて1節も馴染まないのだ。
時折、スパッと消し込むアタリは悉くスレ!・・・なんぼ竿を絞ってもカウンターの数字はゼロ!
40cm・50cmのハリスを30cm・40cmと10cmずつ詰めてみるも全く効果なし。

                
                 
良型がようやく口を使い出した

ほんじゃ〜仕方がない、ここはひとつ粘麩≠ノ頼る他、打つ手はないでしょう。
叩き落とされずに馴染が出るまで、ほんのひと摘みずつパラパラと塗して粘りを加えていく。
苦節1時間、ようやくへらが口を使ってくれるようになった。
エサのタッチが解ればこっちのもの、カウンターの数字が徐々に増え始める。
しかし、ちょっとでもエサが開き過ぎると忽ちスレ地獄に陥る。

             
   
狭いながらも快適空間(タバコのヤニ臭い)      パワー抜群の尺上

ようやく地合いが出てきたと思ったら、冷たい西風が吹き付け始めポツポツと雨が落ちてきた。
西の空が暗雲に覆われているので、寒さしのぎを兼ねてテントを張ることにする。

テントの中は極楽極楽、寧ろ暑いくらいだす。
再び地合いを取り戻し、順調に竿を絞っていたらいきなりスレを喰らい、ハリスがメチャクチャの絡まってしまった。
ハリスだけを切るつもりでハサミを入れたら・・・何と!道糸の方を切ってしまったのだ。
先日、飛ばして新しく作ったばかりの仕掛けなのに・・・勿体ない。

仕方がない、8尺は諦めて7尺の竿を出す。
何だか今日は調子付いてきたと思うとトラブルに見舞われ、折角出来上がったペースを崩されてしまう日だす。

             
     
重くて玉の柄が折れそうだす         苦労した割には釣果(62枚)が伴っていない

そんなトラブルにもめげず、16時まで頑張って62枚(6寸〜尺上まで大小バラバラの型)の釣果。
両ダンゴのエサ合わせはシンプルに単品一本勝負で調整してみれば、簡単で解りやすいのだ。


 ※竿を仕舞う時、穂先を拭いて元竿の中に入れようとしたらテントの脇に引っ掛ってピョ〜ンと飛び出し、そのまま池の中にポチャンだって・・・あ゛あ゛あ゛あ゛〜!(ショック)














2018年10月08日(月)


・・・ジャミも静まり良型揃いになって、ますます面白くなってきた玉川の池・・・



三連休最終日体育の日≠フ今日はピーカンの秋晴れ!
連休だから家で大人しくしていようかとも思ったけど、この良いお天気に家の中でジッとしているのも何なので、大曲へと車を走らせることにする。

  
秋晴れの体育の日=@      奥の桟橋に並ばさせて頂きます   中央の桟橋の2人組

玉川の池≠ノは中央の桟橋と奥の桟橋にそれぞれ二人ずつ釣り座を構えている。
オラは奥の桟橋の方に並ばせて頂きます。

またまた、最低水位より20〜30cm程減水している。
たまには底釣りでもしてみようかと13尺の竿を繋ぎタナ取りをしてみたけど、中途半端なタナなので(12尺で丁度いいみたい)13尺はパスして、9尺チョウチンの宙でキメてみることにします・・・やっぱ、底釣りはタナ取りが面倒臭くて。

             
    
 余裕で尺を超えているべ             夫婦のリャンコウ

浮子はNEXT ZONE-8、ハリは上下関スレ7号、ハリス50cm・60cm、エサは尺上£P品一本勝負だす!
11時、エサ打ち開始!
10分程で浮子トップの付け根でトメは入るようになり、ナジミ際の力強いアタリで良型が竿を絞る。
少しずつエサ打ちのペースアップを図り、飽きない程度に竿を絞る。
底に比べると、宙の方が断然型が良い。
餌に粘りが出過ぎると、スルッと馴染んでしまいアタリが出なくなるので、ボソの元エサを加えながら開きの調整を行うことがミソなのだ。

  
奥の桟橋に5人並んで        ふてぶてしい顔をした尺上    管理釣り場はこうでなくちゃ

昼過ぎ、T氏ともう一人の方がやって来た。
奥の桟橋に5人が並ぶ・・・こうでないと、管理釣り場は面白くないもんね。
尺上£P品ではへらの引っ張り合いに負けるかもと心持ちエサの打ち返しのペースを上げるも、特段へらが薄くなったとは感じられない。
そんなこんなで順調に竿を絞っていたが、時折ハリスの結び目の団子が出来てしまったりしてハリス替えをしているうちに60cm超のハリスが尽きてしまった。
仕方がない、この後ハリスを40cm・50cmと10cm短くする。
本当は浮子のサイズもワンランク落とせばいいのだが・・・そこまでは面倒くさいので。

             
     
親子のリャンコウ                数は伸び悩んだけど満足だす

ハリスが10cm短くなった分、受けの時間が短くなりアタリの出るペースがガクンと落ちる。
ここはひとつ、開きの大きなエサを大きく付けて対処する。
少しずつ竿を絞るペースを取り戻し、16時まで頑張って尺上含みの良型ばっかし61枚の釣果。

先日よりジャミがかなり静かになったし、チャンべの悪戯も殆どなくなったので、これから暫くは大釣りのチャンスが続くものと思慮され、ますます面白くなってきた玉川の池≠セす。














2018年10月04日(木)


・・・わざわざ軽麩を買ってきたのに最後まで尺上の単品で通した玉川の池・・・



高気圧にスッポリ覆われ快晴無風の釣り日和。
今日、釣りに行かねば非国民になるべさ・・・今週末には台風25号もやって来るみたいだし。

                
                
 ピーカンの釣り日和!

玉川の池に着いたら、管理人のT氏が中央桟橋でコイ退治をしながら一人で竿出している。
オラは奥の桟橋に釣り座を構える・・・実は中央の桟橋で竿を出していたのがT氏だとは気付かなかったのだ。

             
     
尺上£P品一本勝負!             きれいなへらはアタリも素直

先日と同じく8尺チョウチンで浮子はNEXT ZONE-7、ハリは上下関スレ7号、ハリス40cm・50cm、エサは尺上£P品でシメに軽麩≠準備。(ジャミに叩かれてタナまで持たなかったら軽麩でシメるのだ)
10時15分エサ打ち開始!
5〜6投目でいきなり8寸クラスの美人さんが竿を絞る。
開始から1時間くらいまではジャミの猛攻もなく、浮子トップの付け根で一旦揉まれ、ナジミ際の力強いアタリで飽きない程度に竿を絞る。
アタリが出るのはエサが落下している最中のみで、ドップリ馴染んでしまうと沈黙してしまうのだ。
この地合いを崩さないよう、エサ付け・タッチ・アワセのタイミング等に注意を払いながらマイペースを維持する。

  
尺あるかな?           T氏が奥の桟橋に引っ越して来た  パワー抜群な9寸クラス

昼前、T氏が中央桟橋から奥の桟橋に引っ越してきて、14尺一本半の両ダンゴで沖目を狙い順調に竿を絞っている。
オラも泣き尺を交えながら飽きないペースで竿を絞る。

             
    
 順調に竿を絞っているT氏         釣れるのは傷ひとつないきれいなへらばっかし

力強いアタリにビシッとアワセると、スレだったのか穂先がギュ〜ンと水中に引き込まれ、そのまま仕掛け(道糸)が浮子止めのところから飛んでしまって・・・幸い、浮子だけは上手く外れて助かったけど(ホッ)
8尺の仕掛けを作り直すのも面倒なので、竿を7尺に取り替える・・・仕掛は8尺と同じく浮子はNEXT ZONE-7、ハリは上下関スレ7号、ハリス40cm・50cm。
竿を7尺に取り替えて浮子調整や何やらもたついているうちに、すっかり地合いを崩しアタリが遠退いてしまって・・・地合いを取り戻すのに30分ほど要してしまったのだ。

             
    
 双子みたいなリャンコウ            穴の開く時間を減らすことが課題だす

T氏は短竿チョウチンに変更してからも順調に竿を絞っている。
そんなこんなで、地合いを維持することだけに集中し16時まで頑張って65枚(6寸〜尺)の釣果。

最後まで尺上≠フ単品で通しシメの軽麩≠ヘ使わず仕舞い・・・昨日、わざわざ軽麩≠買いに行ってきたのに。














2018年09月28日(金)


・・・3ヶ月ぶりのエサ打ち!へら釣り後半戦は減水の玉川の池から・・・



お天気に恵まれたので、大曲へと勇んで車を走らせる・・・へら釣り後半戦の開始だす。

             
     
秋晴れになりそうな予感!            3か月ぶりの玉川の池

玉川の池≠ノ着いたのは10時。
池の水が最低水位より更に30cm程減水しており井戸水を注水している。

奥の桟橋で2人竿を出しているので、オラは中央桟橋にお座敷を構える。
3ヶ月ぶりでエサ打ちをするので、まずはオーソドックスな両ダンゴ(チョウチン)で様子を見てみます。
井戸水の注水で水温が低下してへらの活性が落ちていることが懸念されるので爆釣は期待しません。
8尺の竿を繋ぎ、浮子はNEXT ZONE-7、ハリは上下関スレ6号、ハリス35cm・45cm、エサはグルバラ2杯+天々2杯+水2杯、開き調整用としてを粘麩を準備。

  
中央桟橋に一人で伸び伸びと    まずは定番メニューから      6〜7寸クラスの美人さん

10時20分エサ打ち開始!
3投目で7寸クラスのきれいなへらが竿を絞る。
その後、ジャミの影響もなく6寸〜8寸クラスがポツポツと竿を絞るも7〜8枚釣れたところで急にジャミの猛攻が厳しくなりへらのアタリはピッタリ途絶えてしまった。
へら釣りってこんなに簡単だったべかと勘違いしそうになったけど、やはりそんなに甘いもんじゃなかったす。
ジャミの猛攻に耐えるため、エサ付けを大きくしてみたり、粘麩を加えて粘りを出してみたり、バラケマッハを加えてバラケを促進してみたりと試行錯誤。
午前中、硬ボソから軟ネバまで試してみるもついに地合いを作り出すことは出来ず、釣果は12枚だけ。



             
     
日差しが強くなってきた             尺上の単品を適宜軽麩でシメる

ジャミの猛攻に耐え切れず、午後は尺上単品を軽麩でシメたものに替えてみる。
併せて、ジャミの猛攻に少しでもエサ持ちが良くなるようハリは上下関スレ7号にサイズアップし、ハリスは40cm・50cmと5cmずつ伸ばす。

尺上単品にしてからジャミは大人しくなったけど、へらのアタリも遠退いてしまった。
それでも、セッセとエサ打ちを続けること15分、ようやくへらのアタリが出始めポツポツだが竿を絞るようになってきた。
時折、7〜8寸クラスがパタパタと釣れ続くと、その後暫くチャンべとマブが邪魔をし、そしてまた7〜8寸クラスがパタパタと釣れ続くパターンを繰り返す。

  
本日の良型は8寸止まり      人懐っこいハグロトンボ    アベレージサイズは小振りな美人さん

尺上単品は両ダンゴに比べてへらの寄りは劣るがジャミの猛攻も大人しくなるので、食いアタリを見極めやすくなるのだ。
そんなこんなで、何となく地合いらしきものを維持しながら、チャンべとマブの中から6寸〜8寸クラスをポツポツと拾い釣り。

                
               
3ヶ月ぶりの様子見にしては上出来だす

15時50分、ハリスが絡まったのを機に今日のところはこの辺で勘弁してあげることに・・・本日の釣果は55枚。(10枚/時)
型は小振りだったけど、久しぶりでエサ打ちをした割には思いの他釣れたので大満足!・・・今後のサイズアップに期待だす。














2018年06月20日(水)


・・・雨が上がりの強風で失速してしまった玉川の池・・・



どんよりとした梅雨空で今にも雨が降り出しそうだけど、なんちゃってタフギアの長距離試運転も兼ねて玉川の池へ・・・。
尺上≠たっぷり仕入れてきたので徹底的に使い込んでみるのだ。

             
     
雨がパラパラ降ってきたってが          中央の桟橋にテントを張って

玉川の池に着いたのは10時。
雨がポツポツ降り出してきたので中央の桟橋にテントを張る(転ばぬ先の杖)・・・数年ぶりで広げたテントがムッと嫌な臭いを発する。

  
テントに十分風を通して      こいつを徹底的に使い込んでみます  雨の中の釣りも乙なもんだす

今日は8尺チョウチンの両ダンゴでキメめてみます。
浮子はNEXT ZONE-7、ハリは上下関スレ6号、ハリス40cm・50cm、エサは前回バッチシ決まった尺上£P品一本勝負!

10時30分、エサ打ち開始!
へらが寄るまでは、馴染んでは切る一方通行の釣りに徹する。
20分程でへらのサワリが出始め、9寸クラスのきれいなへらが竿を絞る。
今日の池の状況は理想とする馴染み際にスパッと消し込むようなアタリが出ることはなく、ドップリ馴染み切ってから暫く待つとグッグッグッと刻むようにアタるのだ。

  
テントの中はなんたら蒸し暑いこと  美人の小町べらばっかし     こいつは長介べら

雨が強まっても風が穏やかだった13時頃までは、時速10枚のペースで竿を絞っていたけど、雨が上がって強風が吹き荒れ始めた途端、浮子がこれでもかというほどシモり、アタリがピッタリ途絶えてしまったのだ。
たま〜にへらの体を引っ掻いてでっかいウロコが付いてくるから、へらはエサの傍に寄っては居るんだすども全く口を使ってくれないのだ。
風で浮子が左右に流されるので、エサ持ちを考えてカルネバを一摘み塗して粘りを加えてみる。
すると、カラツンの中にもタモが乾くペースで忘れた頃に竿を絞るようになった。

             
     
本日唯一の尺上             へらに口を使わせることがイマイチ出来なかった

15時、風が唸りを立ててテントを直撃し益々ヤバイ状況になってきたので、今日のところはこの辺で勘弁してあげることに。
今日釣れたのはきれいなへらばっかしだすども、サイズは9寸止まりで尺上は1枚だけ。
強風が吹き荒れた13時以降すっかり失速してしまって33枚の釣果!・・・暫く使ってなかったテントに風を通しただけでもヨシ!としませう。














2018年06月15日(金)


・・・ジャミ対策に尺上£P品がバッチシ決まった玉川の池・・・



岩手県内は東風(やませ)のぶ厚い雲に覆われ一日中気温が上がらないという予報なのだが、秋田県内は晴れマーク!
我慢も限界に達しているもんで、そろそろ釣りに行かねば・・・。

                 
                  
仙北平野はまずまずのお天気

代車にへら道具を積み込んで、仙岩トンネルを抜けると箒で履いたような薄雲が掛かっているがシッカリ日が射していて気温も上昇してきた。

             
    
今日は中央の桟橋に入らせて頂きます       ちょっと迷って7尺の竿を選択

玉川の池に着いたのは9時30分。
今日は中央の桟橋に入らせて頂きます。
釣り座は東寄りの風が吹く予報なので入り口側を向いて7尺チョウチンの両ダンゴで勝負をしてみます。
浮子はT.S.Sting-O、ハリは上下関スレ6号、ハリス30cm・40cm、エサはマッシュダンゴ2杯+尺上2杯+水2杯。

                
                
いきなり美人の小町べらが釣れるってが

10時エサ打ち開始!
へらが寄らないことには勝負にならないので、大きめのエサを馴染ませては切る・馴染ませては切るを繰り返す。
10分程するとトメが入り、スパッと消し込むきれいなアタリで9寸クラスが竿を絞る。
こんなに早い時間でアタリが出るとは・・・不吉な予感が過る。

案の定、たまたま交通事故だったみたいで、その後アタリはピタリと途絶えてしまった。
再びエサを馴染ませては切る・馴染ませては切るを繰り返す。
1時間ほど打ち続けてもサワリが出ないので、ハリスを10cm伸ばして40cm・50cmに変更する。
ジャミに揉まれる時間も長くなったが、へらのサワリも出るようになりポツポツだが竿を絞り、午前中は7枚の釣果。

             
    
 本日のアタリエサだす!            暑くもなく寒くもなく最高の釣り日和!

午前中でマッシュダンゴを全部使い切ってしまったので、午後は尺上の単品を試してみることに。
これがまた、バラケ具合がいいのか?比重が合っているのか?バッチシ決まって・・・!
ナジミ際にスパっと消し込むアタリで良型のへらが連発するようになった。

             
     
ガリべらはこの1枚だけ             尺上(実寸35cm)

ただ3〜4枚連発すると穴が開いてアタリが途絶え、再び3〜4枚連発しては穴が開くのを繰り返す。
15時で当たりエサの尺上≠全部使い切ってしまい44枚の釣果・・・もう少しエサがあれば半束は確実だったのに、残念だす(たら・れば)

                
            
午前中はど〜なるかと思ったけど・・・尺上@l々だす

その後、20分程ペレ軽£P品を試してみるも、ジャミを猛烈にはしゃがせパンクさせてしまったので、今日のところはこの辺で勘弁してあげることに。
次回までに、ジャミ対策用のダム用粉末マッシュ尺上≠買い占めに行かないと・・・大人買いだす。














2018年06月04日(月)


・・・暑さにもめげず、貧果にもめげず、それでも楽しい玉川の池・・・



昨日、南畑沼でへら釣りが出来なかったので、今日は玉川の池で思う存分竿を振らせて貰います。
玉川の池に着いたのは9時30分。
真夏日になる予報なので、照り返しを避けコンパネ仕様の奥の桟橋にお座敷を構える・・・当然、パラソルは必携だす。

  
奥の桟橋でまったりと・・・    スタートは軽いエサから      パラソルは必携だす

水温は申し分ないけど・・・もじりは全く見られない?
活性が低いかもしれないので、先ずはやや深めのタナ狙いで11尺チョウチンの両ダンゴから始めてみませう。
浮子はNEXT ZONE-9、ハリは上下関スレ6号、ハリス50cm・40cm、エサは凄麩3杯+天々2杯+水1杯、開きの調整用にカルネバを準備して、10時エサ打ち開始!

  
ワイドステーションを聴きながら   ペレ軽という重いエサ      深宙は尺前後の良型ばっかし

エサが軽いので、ジャミの猛攻に耐えてタナまで持たせるのが至難の技なのだ。
そんなこんなで、エサ打ちに難儀すること1時間でようやく9寸強が竿を絞る。
その後、ポツポツだが竿を絞るようになったものの、この配合のエサは軽過ぎて使い辛いので、エサ切れを機にペレ軽の単品に切り替えてみる。
ペレ軽単品は比重があるので何たら使いやすいこと、おまけに浮子の動きもが俄然良くなったのだ。

  
桟橋がくの字に曲がってる     バラタナゴ・・・きれいな色だす  重量感のある尺上

10枚ほど釣った時、何か桟橋が前後に動いているような気がして・・・よくよく桟橋の突端を見てみると、左側のロープが岸から解けて風向きによって前後にゆっくり動いているのだ。
風が強くなってきたのに合わせて桟橋の動きの幅が一気に2〜3mも動くようになってきたので、浮子がシモッて釣りにならないのだ。
他の桟橋へ移動するのも面倒くさいので、このままの動く幅が僅かな桟橋の入り口付近に引っ越しを敢行。
新たな地合いが出来るまでに40分程時間を要したが、尺前後の良型がポツポツ竿を絞るようになった。

             
     
これもドスッとした尺上          釣果はともかく楽しかったからヨシ!とします

もう少し早い釣りが出来ないものかと、最後の1時間は竿を11尺から8尺に変更してみる。
浮子は2回り小さいNEXT ZONE-7、ハリは上下関スレ6号、ハリス50cm・40cmでエサはそのままペレ軽の単品。
8尺で16時まで試してみたが、ジャミの猛攻が益々激しくなりガリベラを3枚を追加したのみ。

本日の釣果は29枚と不甲斐ない結果に終わったが、へらの傾向は何となく掴めたような気がします。
深いタナは尺前後の良型揃いなのだが、浅いタナは9寸未満のガリベラばっかしでジャミの猛攻も激しくなるのだ。
へらは思いの外浮いてこないので、シッカリ数を伸ばしたいのなら底釣りが無難なのかも?

強い日差しの下、釣果はイマイチだったすども、のんびり竿を振って充実した時を過ごすことが出来たので大満足!・・・暑さにもめげず、貧果にもめげず、それでも楽しいへら釣りなのだ。














2018年05月27日(日)


・・・トリプルアクシデントに見舞われ散々な目に遭った南畑沼・・・



昨日に引き続き、今日も地元で釣りっこだす。
I藤氏を誘って南畑沼へ・・・・

へら釣りをしている人が3人と鯉釣りをしている人が1人。
何と、釣り台を持ってくるのをすっかり忘れてきたってが!
くっそ〜!釣り台を取りに家に戻るハメに・・・面倒くせぇ〜!

  
お昼前は風も微風で・・・    東側の浅場の方はポツポツ釣れている  リール竿でのコイ釣り

そんなこんなで、釣り台を設置し終えたのは10時30分。
10尺タナ1.5mの宙で攻めてみますから。
浮子は舟水逆テーパートップの六(これだば鯉に持って行かれても悔しくないべさ)、ハリは上下関スレ6号、ハリス50cm・40cm、エサは(朝から竿を出していた方に状況を伺ったらジャミばっかしで釣りにならないとのことだったので)マッシュダンゴの単品で、タナまで持たないようであればカルネバを微量ずつふりかけて粘度を調整してあげるのだ。

  
ご家族連れでの釣りっこ      トンビは何を狙っているんだべ?  ようやく釣れたのは尺上だす

10時45分、エサ打ち開始!
さすがにマッシュダンゴの単品ではジャミも寄らないのか、浮子が立つとエサはスルッと深馴染みしてしまうのだ。
まずはへらを寄せることが一番の目的なので、馴染み切ったら待つことをせず、直ぐエサを切って次のエサを打つことを繰り返す。
そうしてエサ打ちを続けること50分・・・ナジミ際に受けが出て、間髪を容れずスパッと消込んで尺上が竿を絞る。
これでへらが寄ってきたと思ったら豈図らんや、またまた浮子が立つとエサはスルッと深馴染みをしてしまい沈黙の要塞が続く。

  
ウ〇コをしてくるから番兵をお願い  こいつも尺は楽に超えてるべ   これも尺上だけど目玉掛かりだ

それでも、頑張ってエサ打ちを続けていると、なんとなくへらの寄りが感じられようやくサワリや受けが出始めてきた・・・したども、こうゆう時に限って下腹がモヤモヤし始め、Big便を催してくるってが。
ダメだ、我慢できない・・・ってな訳で、コープごしょ店まで車を飛ばす。

スッキリして戻ってきたものの、再び一から寄せエサを打たなければならないのだ。
ようやく浮子が動き始め、竿を絞るようになってきたと喜び勇んだ矢先・・・鯉に竿をギュ〜ンと水中に引っ張り込まれ、そのまま仕掛けがプッシューン!
幸い飛んだのはオモリから下だったので、そのままの仕掛けにスイベルを結び直しオモリを巻いて再利用
・・・手尻が少し短くなったけど許します。

                
              
南畑沼の活性が高まるのはちょいとまだ早いかな?

しかし、鯉に仕掛けを飛ばされてからというもの、なんぼ一生懸命エサ打ちを続けても浮子は全く動くことはなく、納竿の16時30分までついにノーアタリ!
何で仕掛けを飛ばされた後、ピタッとアタリが途絶えてしまったのか不思議だす・・・手尻こそ少し短くなったけど、あとは浮子のエサ落ち目盛りもハリスの長さも、エサも全く同じなのになしてだべ?
釣れたへらはハタキ前の良型(尺上)ばっかしだったけど、肝心の釣果はたったの4枚だけ。(ガックシ)

今日は釣り台を忘れてきたことから始まって、ようやくへらが寄り始めたらBig便を催し、再びへらが寄りは始めこれから釣るぞという時に仕掛けが飛ばされて、そのままTHE ENDだもんなぁ〜・・・トリプルアクシデントの一日だったす。














2018年05月22日(火)


・・・玉川の池は溢れんばかりの満水状態で長靴必携・・・



今日は待ちに待った母親のデイサービスのデビューの日なのだ。
この時を待ってましたとばかりに、オッカーは「一人でゆっくり買い物に行ってくる」と言ってるので、「どうぞどうぞ」オラは釣りっこさ行きますから。
てな訳で、急遽玉川の池へと車を走らせた。

  
鳥海山が間近に見えること     あららら、溢れんばかりの満水状態 スロープの入り口が水没してる

9時40分着
先日の大雨で玉川の池は溢れんばかりの満水状態。
浮き桟橋へ渡るスロープの入り口が15〜16cm程冠水しているのだ・・・当然、釣り釣り人は一人も居ない。
さて、ど〜やって桟橋へ乗ろうか?(暫し思案)・・・そ〜いえば車の中に、山菜採りで履いた長靴が積みっぱなしにしてあった筈。

             
     
中央桟橋にお座敷を設営             風もなく最高の釣り日和だす

すったもんだしながらも、何とか中央の桟橋に釣り座を構える。
増水で水温が下がっているだろうし、もじりも全く見られないので、たぶんへらは底付近に位置しているものと思慮される。
んだかと言って、底釣りでは芸がないので11尺チョウチンの両ダンゴで攻めてみませう・・・へらが浮いているようだったら、速攻で短竿チョウチンに取り替えますから。

  
スタート時のメニュー       型は良いけど腹はペッタンコ    釣れるのはガリベラばっかし

浮子はNEXT ZONE-9、ハリは上下関スレ6号、ハリス50cm・40cm、エサはペレ軽2杯+凄麩2杯+バラケマッハ1杯+水1杯で10時10分エサ打ち開始!
15分程でへらの寄りを感じられ、9寸クラスのハタキを終えたガリベラが竿を絞る。
2〜3枚釣ると暫くへらの寄りが途絶えてしまうが、めげずにエサ打ちを続けているとポツリポツリだがカウンターを稼ぐ。

             
     
配合を変えて軽いエサに・・・          殆どのへらがハタキを終えたみたい

もう少し、早い釣りが出来ないかと試行錯誤。
ここはひとつ、エサを軽くしてナジミ際のウケの後の一発取りを試みる。
エサはペレ軽1杯+凄麩4杯+水1杯、それを小分けにして粘麩を微量塗して粘りの調整をしながら使用。

                
             
もじりがない状況でこの釣果だらヨシ!としませう

確かに、エサを軽くすれば早いアタリが取れるようにはなったけど、2〜3枚釣ると暫くへらの寄りが途絶えてしまう状況は同じだす。
そんなこんなで、16時まで頑張って半束超えならず46枚の釣果!
へらの活性が上がるのを待ちませう。














2018年05月16日(水)


・・・玉川の池のへらはハタキの真っ只中、食い気よりも色気?・・・



先日、宙でオデコを喰らったのでリベンジだす。
何がなんでも両ダンゴの宙で通しますから。

  
中央の桟橋に釣り座を構えて    深宙の定番メニュー        あちこちでバシャバシャ!

玉川の池の畔はハタキの真っ只中、あちこちで盛んにバシャバシャやっている。
今日はオラ一人の貸し切りだから、中央の桟橋に釣り座を構える。
8尺の竿を繋ぎ、浮子はNEXT ZONE-7、ハリは上下関スレ6号、ハリス40cm・30cm、エサはグルバラ3杯+天々2杯+水1杯、それを小分けにして粘麩を微量塗して粘りの調整をしながら使用。

  
ウシガエルのオタマジャクシ    パラソルを持ってくるんだった   釣れるのは産卵前のへらばっかし

9時30分エサ打ち開始!
エサ打ち40分でようやくへらの寄りを感じ始め、更に10分後本日の1枚目9寸クラスが竿を絞る。
その後、連荘こそないが8寸〜尺上がポツポツ竿を絞る。
そうして、午前中22枚の釣果。

  
バラタナゴがうるさいこと     ギャーギャー泣き叫ぶアオサギ   八重桜の花びら、こっちさ来るな



エサの配合を変え、天々2.5杯+凄麩2杯+カルネバ0.5杯+水1杯で午後の部スタート!
ところが、このエサが大失敗。
粘ボソから柔ぺトまでいろいろ試してみるも・・・へらのアタリどころか、へらの寄りが全く感じられなくなり浮子が動かなくなってしまったのだ。
だからと言ってこのエサを捨てて、午前の配合で作り直すのも癪なので、ここはひとつ根性でエサの手直しを試みたのだ。

車からバラケマッハを取ってきて、このエサに2杯加えてザラツキ感を持たせると共に開きを良くしてあげたのだ。
これが功を奏してへらの寄りが徐々に復活し、ポツリポツリだが竿を絞るようになってきた。

  
ようやくエサが合ってきたかな   グラマラスな尺上(32cm)     不満が残るけど・・・39枚

そんなこんなで、16時までカルネバ配合のエサで通して39枚の釣果!
満足できる釣果には程遠いけど、とりあえず先日のリベンジは果たせたものとしませう。
・・・今日はハタキの真っ只中、へらは食い気よりも色気だもんな〜。

カルネバを試してみた結果、中々お友達になれそうにないと言うか上手く使いこなせないし、オラの釣り方にカルネバは不要な気がするんですけど。
ただ、マッシュ系のエサを持たせる時にはカルネバが便利なのかも?














2018年05月12日(土)


・・・恥ずかしながら、宙でオデコを喰らい底釣りに変更した玉川の池・・・



昨日は強風で釣行を断念
今日こそI藤氏を誘って玉川の池へ・・・。

  
9時頃まではバタバタ釣れてたみたい  オラたちは奥の桟橋へ     両ダンゴの宙のメニュー

奥の桟橋にI藤氏と並んで釣り座を構える。
I藤氏は14尺両ダンゴの底釣り、オラは短竿チョウチン両ダンゴでスタート!
オラは8尺の竿を繋ぎ、浮子はNEXT ZONE-7、ハリは上下関スレ6号、ハリス40cm・30cm、エサはペレ軽2杯+ガッテン2杯+水1杯、それを小分けにして粘麩を微量塗して粘りの調整をしながら使用。

             
    
泡づけバンバンだしアタリも途切れない       やべぇ〜!ナマズだよ

9時30分エサ打ち開始!
エサ打ち1時間経過・・・ジャミの猛攻だけでへらの寄りは全く感じられない。
底釣りのI藤氏は2〜3投目で浮子が動きだし、初っ端からリャンコウと絶好調!
その後も飽きないペースで竿を絞ってオラを羨ましがらせる。

エサ打ち2時間経過・・・相変わらず、ジャミの猛攻だけでへらの寄りは全く感じられない。
エサ打ち2時間30分・・・カウント外のチャンべ2匹とスレ1枚のオデコ!

I藤氏の底釣りをあれだけ見せ付けられたんでは、さすがのオラも宙釣りはキッパリ諦めギブアップさせて頂きます。
8尺の竿を14尺に取り替え、浮子は伊賀舞のグラスムク六号、ハリは上下関スレ5号(ハリス45cm・52cm)、エサはダンゴの底釣り夏1杯+ダンゴの底釣り冬1杯+バラケマッハ1杯+水1杯を適宜手水で調整しながら使用。

  
微妙な花びら地獄が気になって   丸々太ったグラマラス9寸     こいつは尺上(実寸32cm)

4〜5投目でへらの寄りが感じられ、8〜9寸クラスがポツポツ竿を絞る。
そんな感じで尺上を交えながら飽きない程度に竿を絞っていたのだが、15時を過ぎたあたりからへらのアタリがピッタリ途絶えてしまった。

             
     
チャンべのリャンコウだってが         イマイチ納得いかない底釣りでの25枚

それから17時まで虚しいエサ打ちを続け、スレは数枚あったもののカウンターは1枚追加したのみで、今日のところはこの辺で勘弁してあげることに・・・。
本日の釣果は、午前の宙釣りでオデコ、午後の底釣りで25枚。

今日、宙釣りが全く駄目だった原因はいったい何んだったんだべ?・・・次回、宙でリベンジしねばなんぼしても気が済まなくなってきたもや。














2018年05月06月(日)


・・・宙釣りはまだまだ本調子ではないけど、いよいよ面白くなってきた玉川の池・・・



7日(月)から再び天候が崩れる予報なので、I藤氏を誘って玉川池へ・・・。
I藤氏は古川の自宅から直行するので10時頃に到着するという。

手前の桟橋と中央の桟橋には先客が釣り座を構えているので、オラは奥の桟橋に釣り座を構えてI藤氏の到着を待つ。
今日は頻繁にもじりが見られるので、両ダンゴの宙釣り(短竿チョウチン)を試してみることに。

                
                 
両ダンゴはこれでいいかな?

8尺の竿を繋ぎ、浮子はNEXT ZONE-7、ハリは上下関スレ6号、ハリス40cm・30cm、エサはグルバラ2杯+天々2杯+水1杯、それを小分けにして粘麩を微量塗して粘りの調整をしながら使用。

  
各桟橋に釣り座を構えて計6名   I藤氏とオラは奥の桟橋      9寸のきれいなへら

9時30分、エサ打ち開始!
へらが寄ってくるまでは、馴染み切ったら即エサ切りを繰り返す・・・ジャミのことは無視。
10時、I藤氏が到着したのと同時にへらのサワリが出始め、ようやく1枚目が竿を絞る。

オラの隣に釣り座を構えたI藤氏は15尺両ダンゴの底釣り。
底釣りは、エサ打ちを開始すると忽ちへらの寄りが感じられ、いいアタリを出すも・・・スレ・スレ・スレのスレ地獄。
いくらスレの連発とはいえ隣でハイペースで竿を絞られると、オラも底釣りにすれば良かったべかと、少し焦るじゃ。

宙はパタパタと2〜3枚釣るとへらの寄りが薄くなるので、10〜15分程ジャミと戯れながら再びへらが寄るまで黙々とエサ打ちを続けなければならないのだ。
へらが寄ってくれば浮子がドップリ馴染み、へらが薄くなるとジャミに弄ばれ馴染が浅くなるのだ。
だから、馴染みが浅くなったら待つことをせず即エサ切りに徹するのが肝!

  
またまたスレだ〜!        泣き尺の小町べら         うむ〜、尺はねぇ〜な

底釣りのI藤氏は風が出てきたので竿を14尺に変更するも・・・相変わらずスレ・スレ・スレのスレ地獄から抜け出せないのだ。
それでも、底釣りの泡付けが何たら羨ましいこと!

             
     
面構えは良いけど尺に届かない          宙は難しい分面白いのだ

オラは底釣りに変更しようかという誘惑にジッと堪えて、宙釣りのまま16時まで頑張り通して33枚の釣果。
底釣りに比べて宙釣りの型は一回り小振り(8寸〜9寸)で尺上は出ないし、おまけにエサの消費量がやたら多いけど・・・面白味は断然宙釣りに軍配が上がるのだ!(キッパリ)














2018年05月02日(水)


・・・気仙川のヤマメに敗北したので、玉川の池のへらで口直し・・・



気仙川のヤマメに敗北したので、玉川の池のへらで口直してな訳で、急遽玉川の池へ・・・思い立ったが吉日。
春霞に包まれた仙岩峠を超えて大曲へと車を走らせる。

  
花びら地獄は岸辺にちょこっと   常連さん2名は中央桟橋      オラは西向きに釣り座を構えて

玉川の池に着いたのは9時30分。
花びら地獄は略収束しており、住宅側の岸辺に少し集まっているだけである。
散発的だが、今日はへらのもじりもある。
オラは奥の桟橋に釣り座を構え、14尺チョウチンの底釣りで攻めてみるつもりだす。、
他に常連さん2人が中央桟橋に釣り座を構えて底釣りを行っている。

  
先日に比べて良型ばっかし    常連さんはいいペースで竿を絞ってる   美人さんの小町ベラ

浮子は伊賀舞のグラスムク六号、ハリは上下関スレ5号(ハリス45cm・53cm)、エサはわたグル単品に粒戦を塗したもの。
10時、エサ打ち開始!
ジャミに翻弄されながらも、15分程で9寸クラスが竿を絞る。
グルテンでは軽過ぎて浮子が馴染み切るまでにジャミに弄ばれエサが持たないから、エサの表面をきれいに丸めたりして馴染ませることに非常に神経を使うのだ。
とにかく、無理矢理でも馴染ませないことにはアタリが出ないので、玉網が乾く程のペースでしか竿を絞れないのだ。
意地でグルテンに拘り続けたお陰で、14時まで頑張ってたった15枚(9寸前後)の釣果。




ついに我慢も限界に達し、グルテンにはキッパリ見切りを付けて両ダンゴに変更することを決意!
エサは、ダンゴの底釣り夏1杯+ダンゴの底釣り冬1杯+バラケマッハ1杯+水1杯を適宜手水で調整しながら使用。

  
今季初のリャンコウだす      両ダンゴだと尺上が混じる     釣果は不満だすども感じは掴めた

何と!・・・両ダンゴにするといとも簡単に馴染んで、アタリも明確で一節チクッと入るのだ。
何よりの違いは、釣れる型が9寸〜尺上と良型ばっかしでグルテンに比べて一回り大きいのだ。

こんなにエサ使いが楽で良型ばっかし釣れるなら始めから両ダンゴにしてれば良かったと後悔しても後の祭り。
そんなこんなで、エサを使い切った16時までに15枚を追加し、30枚の釣果。

グルテンを使って無駄に難しい釣りにするより、黙って両ダンゴを使うのが大正解だす。
へらのもじりが出てきたので、次回は宙釣りを試してみてもいいのかも?














2018年04月27日(金)


・・・へらの活性が確実に上向いてきている玉川の池・・・



今日は歯医者その他用足しなどがあって釣りには行かないつもりだったすども、突然I藤氏から「休みを取ったからへら釣りさ行くべ」とお誘いの電話が来た。
釣りに誘われれば断れない性格のオラ、「16時30分(歯医者の予約時間)までに帰って来れるんだば行くよ」てな訳で、急遽玉川の池へ・・・。

予報に反して、薄曇りで暖かいような寒いようなどっち付かずのお天気。
玉川の池の畔の桜は散り始めており、懸念していた花びら地獄は心配無用。
I藤氏とオラは奥の桟橋に並んで釣り座を構える。
I藤氏は15尺、バラケとグルテンの底釣り。
オラは14尺、両グルテン(粒戦塗し)の底釣り。
浮子は伊賀舞のグラスムク六号、ハリは上下関スレ5号(ハリス45cm・52cm)、エサはわたグル単品に粒戦を塗したもの。

             
     
シンプル・イズ・ベスト             穏やかで最高の釣り日和だす

9時30分エサ打ち開始!
エサ打ち20分後、教科書通りのアタリで9寸のきれいなへらが竿を絞った。
なるべくジャミを寄せないようにエサを打っているので、浮子に余計な動きは殆ど出ない。
先日に比べると、ジャミが釣れる頻度は断然減っている。
時折、カウント外のチャンべが掛かるも邪魔にはならない。

             
    
 スレ地獄に嵌ったI藤氏             アベレージサイズ9寸(27〜28cm)

I藤氏は鬼アワセで竿(神威)をグンニャリひん曲げているけど・・・悉くスレ!
それでも、スレる場所が少しずつ口に近付いてきてるから。

チャンべに弄ばれながらも、いよいよこれからだという時に、フ〜ッと戻してチクッと入る理想的なアタリでいきなり鯉が食ってきた!
グッと耐えて釣り座から立ち上がって桟橋を移動しながらいなすも、あっという間に力尽きて、ハリス切れでアウト!

この鯉騒動の後、アタリがすっかり遠のいてしまって・・・???
ナジミ幅がど〜もシックリこないのでタナを測り直してみると、道糸が力一杯伸び切っていたのだ。

             
  
此処のへらは小さく見えるけど測れば9寸超なのだ     次回からは半束を目指して!

その後2枚追加したところで、14時30分タイムアップ。
釣果は14枚とイマイチ伸びなかったけど、へらの活性が確実に上向いてきていることを実感できたので、次回からは期待できるかも?

大急ぎで道具を片付けて、歯医者さんへ直行。
歯医者さんの駐車場に着いたのは16時25分・・・まるで計ったように5分前到着!














2018年04月19日(木)


・・・水は温んできたのにへらの活性が高まらない玉川の池・・・



先日オデコを喰らったもんだから、半分意地になって玉川の池へ

  
秋田県側は曇っているけど     今週末には開花するかな?     今日もオラ一人貸し切りだす

いつもどおり玉川の池に着いたのは9時30分・・・相変わらず釣り人は誰〜れも居らず、オラ一人の貸し切り。
奥の桟橋に釣り座を構えて、15尺両グルテンの底釣りでリベンジだす。
浮子は伊賀舞のグラスムク五号、ハリは上下関スレ5号(ハリス38cm・45cm)、エサはわたグル単品(打ち始めは粒戦を塗したもの)
日が射せば暑いくらいだすども太陽が雲に隠れると一変、吹き抜ける風が冷たくて寒いもんだから、暖かいのか寒いのか自分でも良くわからないどっち付かずのお天気だす。

             
     
潔くわたグル単品で勝負           グルテンは全く練らずに摘まんで使うのだ

10時エサ打ち開始!
なるべくジャミをはしゃがせないようにしながら、へらを寄せるという相反する矛盾の釣り・・・ラジオを聴きながら気長にエサを打つのだ。
ジャミに弄ばれながらも淡々とエサを打つ。

  
ジャミのリャンコウ        暴れまくるウグイ         チャンべで嬉しくなるとは

エサ打ちから1時間40分、ようやくチャンべが口を使ってきた・・・カウンターが押せなくても、嬉しくなって俄然やる気が出て来る。
更に10分後、再びチャンべ。
チャンべが寄って来たということは、そのうちへらも寄って来るべと益々期待に胸膨らませ真剣に浮子の動きを凝視するも・・・とうとう昼過ぎまでへらが竿を絞ることはなくオデコ!

  
ジャミとへらのリャンコウ     センターバッチシ!        ど〜やったら釣れるんだべ?

13時、ようやく8寸クラスのきれいなへらが腰抜け竿を絞った。
その後、ジャミに弄ばれながら時速2枚の交通事故的ペースで15時まで頑張ったものの・・・今日のところはこの辺でギブアップ!させて頂きます。
釣果は8寸クラスがたった4枚だったすども、前回オデコを喰らったリベンジは一応果たしたということにしておきませう。

池の水もだいぶ温んできたし、ジャミと鯉は盛んにモジっているのに、なしてへらの活性は高まらないんだすべ?














2018年04月17日(火)


・・・玉川の池、水が温んできた今頃になってノーアタリでオデコを喰らうとは?・・・



風も穏やかで暖かくなる予報だったので、急遽歯医者さんの予約を変更して玉川の池へと車を走らせる。
途中、先日まで積雪で駐車場に下りられなかった刺巻湿原に立ち寄って、一斉に咲き始めたミズバショウの写真を撮る。

  
青空に映える秋田駒ケ岳      秋田県側も快晴!         刺巻湿原で写真をパチリ!

玉川の池に着いたのは9時30分。
中央の桟橋で15尺両ダンゴの底釣りをしているT氏の左側に並んで釣り座を構える。
オラは12尺チョウチン両グルの底釣り、浮子は伊賀舞グラスムク三号、ハリは上下関スレ4号(45cm・52cm)、エサはわたグル単品(柔らかめ)に適宜粒戦を塗し、10時15分エサ打ちを開始!

             
     
T氏と並んでお話友の会の釣り          お天気は最高なのに・・・なして?

ナジミ際から盛んに浮子がモヤモヤ動くも・・・悉くジャミアタリ。
そのうち、へらが寄ってくることを期待してジッと我慢の子でエサを打ち続けるも、一向にへらの寄りが感じられない。
先日はチャンべの猛攻を受けたのに、今日はチャンべすら寄って来ないのだ。

              
    
オダ際をウドンセットで攻めてみるも        マッシュ使いの練習に変更だす

T氏がお昼で竿を畳んだのに合わせて、オラも底釣りに見切りを付け桟橋突端のオダ際に釣り座を移し、7尺チョウチンのウドンセットに切り替えてみるも、猛烈なジャミの猛攻に1時間ほどでギブアップ。

向かい風が強まって来たので、釣り座を反対側に向ける。
釣果はキッパリ諦め、7尺両ダンゴの宙でマッシュ使いの練習に変更。
そんな訳の分からない釣りでジャミの猛攻を受け続けながら15時まで頑張ってみるも、とうとうへらの寄りを感じることが出来ないままオデコを喰らってギブアップ!

                 
                
桜開花まであと二擦り半だすべか?

しかし不思議なもんで、鯉は時々もじっていたけどへらのもじりは皆無、真冬でも20枚程度は順調に釣れていたそうなのだが、水が温んできた今頃になってノーアタリになるとは?・・・チャンべも寄って来なかったのだ。
何れにせよ、桜が開花すれば状況も一変してビシバシ釣れるでしょう?と言うことで次回に期待しませう。














2018年04月10日(火)


・・・営業再開の玉川の池、チャンべとジャミの猛攻に撃沈・・・



玉川の池は新たにT氏が管理人になって営業を再開しているというので、ピーカンのお天気に誘われて玉川の池へ・・・。

  
所々シャーベット路面で怖いこと  今年もお世話になります      仙北平野はピーカンのお天気

仙岩峠の路面は所々シャーベットが残っていて、怖え〜こと怖え〜こと・・・オラの車は既に夏タイヤですから。
途中、お約束の仙岩情報ステーションに立ち寄ってBig便を済ませ玉川の池に着いたのは9時30分。

             
     
久々にやって来た玉川の池            営業規定等

おろっ、池には釣り人が誰〜れも居なくてお客さんはオラ一人だけ?
日釣り券は以前と同じく自販機で購入できるところは二重丸だす。

             
     
お客様はオラ一人だけ              奥の桟橋にお座敷を構える

折角深い池にやって来たんだから、ご挨拶は15尺天々の底釣りからでないと勿体ないべさ。
てな訳で奥の桟橋にお座敷を構える・・・風向きが微妙だすども。
浮子は伊賀舞のグラスムク五号、ハリは上下関スレ4号(ハリス40cm・47cm)、エサはわたグル単品に粒戦を塗したもの。


10時、エサ打ち開始!
15分程して、微妙にもやもやとサワリ始めるもイマイチへらのサワリではない。
微妙なアタリにピラピラ上がってきたのは15〜16cmのチャンべ。
その後も微妙なアタリを根性で合わせるも、上がってくるのはピラピラのチャンべ若しくはジャミばっかし・・・へらの寄りは全く感じられないが、そのうち何とかなるだろうと全く気にならない。
そんなこんなで、チャンべとジャミの猛攻を受けながら(チャンべのリャンコウがあったりして)じっと我慢のエサ打ちを続ける。

             
     
チャンべ(15〜16cm)の猛攻          ようやく本物のへらの顔を拝みました

エサ打ち開始から1時間50分・・・8寸クラスで小振りだけどようやく本命のへらが竿を絞った。
いいねいいね、深場から竿が絞り込まれるとへらのパワーが倍増されたように感じるもんね。
更に5分後に9寸クラスが竿を絞り、昼までに2枚の釣果・・・両目が開いたので、目標はツ抜け!

             
     
深場から腰抜け竿を絞り込む       今日のところはこんなもんで勘弁してあげませう

午後は両ダンゴ(夏1+冬1+マッハ1+水1)を織り交ぜながらグルテンと交互に打つも、へらの寄りは感じられず、チャンべとジャミの猛攻だけが続く。
へらのアタリってどんなんだったか忘れてしまった頃に、突然8〜9寸クラスが竿を絞ってくれる。
そんなこんなで、16時まで頑張ってもとうとうツ抜けならずの8枚。
チャンべは30枚以上釣れたけど、本物のへらは相手にしてくれませんでした。

今日のところは、まだへらが動いてないということ(言い訳)にして、次回までに攻略方法を考えておきますから。



【協力依頼】
 より良い釣り場になるよう管理人は一生懸命頑張っております。
 釣り人が大勢の遊びに来て頂くことによって、より良い釣り場になりますので
 皆さん、ご協力方よろしくお願いいたします。














2018年04月05日(木)


・・・強風吹き荒れるネコ沼、バラケが尽きて泣きの半束・・・



冷たい西風が吹き荒れてピリッと寒いけど、貴重な晴れ間を存分に楽しまないと勿体ないべさ。
ネコ沼に着いたのは9時30分。
西風がビュービュー吹き付ける中、常連さん5人が竿を出している。
そんな中、対岸で底釣りをやっている人はポツポツ竿を絞っている。

  
風当りの強いネコ小屋前はガラ空き  釣り座は風除け壁のパレット裏   シンプル・イズ・ベスト

オラはネコ小屋前の列の風除け壁が設置してあるパレットに釣り座を構える。
波除けパイプが無ければ釣りにならない程強烈な西風が吹き抜けて行く。

             
     
底釣りの人は地合いを作っている       風除けパイプ無ければ釣りにならないもや

季節先取の支障は両ダンゴで攻めていたみたいだけど・・・オラはまだ7尺ウドンセットだす。
浮子は舟水の浅ダナ五号(デブトップ)、ハリは上関スレ8号(8cm)・イブキ0.5号(40cm)、バラケはSレッド3杯+凄麩2杯+水1杯で粘ボソ気味に仕上げる。
クワセは軽サナギを配合した感嘆。

             
     
オラのことをシカトして行くってが        いきなり尺上だす

10時、エサ打ちを開始するもサワリもなくへら反応が感じられない。
黙々とエサ打ちを続けること45分・・・ようやくサワリが出てきて、更に5分程要してようやく1枚目が竿を絞った。
そのまま30分程エサ打ちを続けるも、サワリもアタリもイマイチ遠くてなんぼしても納得がいかない。
そこで、もう少し浮子が動くよう、クワセのハリスを40cmから50cmに10cm伸ばしてみると、浮子が見違えるように動き出した。

  
あんたが新顔かい?        アタリは小さいけど型は良い!   トラはいったい何をしたいの?

微妙なサワリの後の小さな鋭いアタリを追う。
バラケを抜いてクワセだけで待っていても決してアタリが出ないので、バラケをシッカリ馴染ませてさせておいて、クワセのハリスが張り切るまでのアタリ(落下中の一発目のアタリ)を取っていくのだ。
早いアタリを追い掛けるので、ウワズリ気味になるのが若干気にはなるけど順調なペースで竿を絞る。

  
尺上は無駄に暴れずお行儀が良いこと  おいおい、何処さ行くのや?  バラケが尽きて泣きの半束

強烈な風が吹き付け、仕掛けが鯉のぼりみたいにはためいて中々掴めなかったり、風に煽られとんでもない方向へ振り込んでしまったり、浮子がシモッてアタリがさっぱり分からなくなったりしながらも、バラケが尽きた15時30分まで頑張って、泣きの半束49枚の釣果!
あと4〜5投分のバラケが残っていたら半束クリアしたのに残念だったわい・・・レバタラ!














2018年04月02日(月)


・・・バラケのタッチの維持や調整の仕方に慣れることが当面の課題・・・



介護疲れを癒さないことにはこっちの身が持たないので、強風が吹き荒れない日を見計らってネコ沼へ・・・ストレス解消ですから。
4月になってようやく公衆トイレが使えるようになったので、安心して釣りに出掛けられるようになったもんね。

             
  
「さわやかトイレ」今年もお世話になります      ネコ小屋の前はガラ空きだこと

ネコ沼に着いたのは10時。
常連さん7人が竿を出している・・・今日は浮子が活発に動いてるみたい。
オラはネコ小屋の真ん前に釣り座を構える。

             
     
波よけパイプの直ぐ脇だす            本日のメニュー

7尺の竿を繋ぎタナ1本半のウドンセットでキメてみませう。
浮子は大バラケでも待てるよう舟水の浅ダナ五号(デブトップ)、ハリは上関スレ8号(8cm)・イブキ0.5号(40cm)、バラケはSレッド4杯+セット専用バラケ2杯+凄麩1杯+水1.5杯でボソ気味に仕上げる。
クワセは柔らかめに作った感嘆。

  
クロはいつもお留守番かい?    こいつは尺上だよ!        ジモティーは隅っこに集まって

10時半、エサ打ち開始!
3投目でサワリが出始めたと思ったら、いきなりきれいなアタリで丸々太った良型(9寸)が軟調子の竿を満月にひん曲げる。

ただ、バラケが抜けてからクワセのみで待ったり、抜き気味でナジミ幅が少ない場合は頑としてアタリが出ないのだ。
とにかく、バラケを持たせてドップリ深ナジミさせておいてのアタリにしか乗らないのだ。
そうして午前中は、尺上を混えながら飽きない程度に竿を絞る。

  
尺上が口を使うようになってきた  トラはまた何処かに行くってが   午後から失速して27枚(ガクッ)

午後になってバラケを新たに作り変えたらタッチが微妙に変わってしまって、サワリもアタリもぱったり途絶えてしまって。
Sレッドの生麩を少しずつ加えてボソッ気の出るタッチに微調整しながらエサ打ちをしても、竿を絞るのはタモが渇いてしまうペース。
そんなこんなで崩れてしまった地合いを取り戻すことが出来ないまま、16時まで頑張って27枚の釣果。

今シーズンは、まだバラケのタッチの維持や調整の仕方にイマイチ馴染んでいないので、なるべく早く慣れることが当面の課題だす。














2018年03月27日(火)


・・・時期尚早の南畑池、バカ陽気に騙されてオデコを喰らう・・・



バカ陽気に釣られて、南畑池を覗きに行ってみた。
取水口付近を除いて、まだ全面に薄氷が張っているが見る見るうちに氷が解けていくのが分かる。

                
                
おろっ、全面薄氷に覆われているじゃん

Big便を催してきたのでとりあえず人目に付かない所を探し求めキジ打ち済ませて戻ってくると、池を覆っていた氷は半分以下までに減っている。
風も穏やかなので、ダメ元で竿を出してみることに・・・。

             
    
ダメ元でウドンセットを試してみませう       アタリもサワリも生物反応なし!

10尺の竿を繋ぎ、底釣りをしようかと迷った挙句、タナ1本のウドンセットを試してみることにしてみる。
浮子は舟水の浅ダナ六号(鯉に持って行かれても惜しくないべさ)、ハリは上関スレ8号(8cm)・関スレ1号(40cm)、バラケはSレッド3杯+凄麩1杯+水1杯でクワセは柔らかめに作った感嘆。

11時、エサ打ち開始!
暑いのでフリースを脱ぎ捨て半袖のTシャツ1枚になる。

30分経過・・・アタリもサワリも生物反応なし!
1時間経過・・・同上
1時間半経過・・・同上
2時間経過・・・同上

                
              
2時間の日向ぼっこですっかり日に焼けました

結局13時まで、日向ぼっこをしながら昼飯を食べて、虚しい振り込みの練習をしただけ。
暖かくて最高のお天気だすども、水の中の季節はまだまだ真冬。
やはり、冬場にエサ打ちをしていない野池は、桜が咲き始める頃までお預けってことだすな。














2018年03月24日(土)


・・・今シーズンのヘラブナのスタートは2年ぶりのネコ沼から・・・



野池の氷もすっかり解けたという情報を耳にしたので、いよいよ今シーズンのヘラブナ釣りをスタートします。
何も予定がなく暇だという息子を伴ってネコ沼へ・・・。

  
風が強いけどいいお天気だす    支障は対岸に           オラは息子と並んで

ネコ沼へ着いたのは10時過ぎ・・・ネコ沼へやって来たのは、実に2年ぶりなのだ。
氷はすっかり解けてはいるものの、水は指が千切れんばかりに冷たい。

息子には7尺、オラは8尺の竿を繋ぎ、タナ1本のウドンセットで決めてみることに。
バラケはSレッド3杯+凄麩1杯+水1杯(息子も使うので凄麩を加えてまとめ易くして)でクワセは柔らかめに作った感嘆。
浮子はT.S.Sting-M、ハリは上関スレ8号(8cm)・下イブキ0.5号(40cm)

  
暫く見ないうちに太ったこと!   ほら、良い型だべ         他の仲間は何処さ行った?

息子にエサの付け方や振り込み方を教えながら、10時30分エサ打ち開始!
右側から強い西風を受け、浮子は対流で右側に流される。

やはり、ド素人にはバラケをハリ付けするのは難しいようで、仕掛けが着水した瞬間にバラケが取れてしまって馴染みが全く出ないのだ。
エサが簡単に抜け落ちないよう、バラケは両手でシッカリ丸めてからハリを上から差し込むよう(あくまでも素人向けのエサ付け方法ですから)指導したらば、シッカリ馴染みが出るようになってきた。
そのバラケがすっかり抜け切り、クワセのみになって一呼吸置いてからのアタリを取るよう教えたら・・・いきなり竿を絞ってやんの。

オラは(PCムク)T.S.Sting-Mで上から抜き気味にしてサワリを出そうと目論むも、全く見向きもされず沈黙の要塞。
息子がポツポツ竿を絞るのをみて、バラケを持たせ気味にした方が良いものと判断して、浮子を(パイプトップ)X-TOUR-Lに取り替える。
バラケをタナまで持たせて、暫く待つと微妙なサワリが出るようになってきた。
そうして、バラケが抜け切ってからのアタリに狙いを絞る。

  
ガリベラだども1枚は1枚だす    ほ〜ら、また釣れた!      こいつは良い型だすべ

そんなこんなで、16時まで頑張ってオラの釣果は5枚。
それに対し、息子は途中でウ〇コをしに行ったりして席を外したにも拘わらず11枚の釣果・・・Wスコア超!

低活性の時期、いくらド素人とは言え一旦地合を作られてしまうとオラがなんぼ頑張っても追い付くことができないのだ。
挙句の果てに、「釣り方を教えてあげようか?」なんてバカにされる始末だし。










                      釣 行 記