17’あゆ


                                  



                                 釣 行 記







2017年09月24日(日)


・・・まだまだ釣れると思うけど、本日を以て2017年の鮎は納竿とします・・・



今日は一日中晴れの予報!
水温が上がることを期待して、昨日のリベンジだす。

高屋橋に着いたのは9時半
今日も河川工事による濁りが入っている・・・せめて日曜日くらいは、工事を休止して欲しいもんだす。

             
    
今日も濁りがキツくて底石が見えない       水温が低くても単発的に掛かります

橋の上下に2人組が入っているので、シモの瀬に入らせて頂きます。
竿は今シーズン一番のお気に入りなんちゃてグラスリ=@背バリを装着し1.5号のオモリを噛ませ、ハリはマルチ7号4本イカリでスタート!
まだ水温が低いからか、色白鮎が単発的に掛かるだけ・・・午前中はジッと我慢の子だす。
瀬を一通り釣り下って15〜16匹の釣果。
一先ず川から上がって昼食を食べます・・・水温が上がってからが勝負ですから。




  
水温が上がってきたかな?     野鮎の活性も高くなってきた    本日一番のポイント

午後は、午前中釣ったポイントを再度丁寧になぞります。
今日の釣れるポイントは、対岸の駆け上がりよりも水深のある流芯なのだ。
前アタリを感じた所で止めて「掛かれ掛かれ」と念じて待つと、8割の確率で掛かるのだ。
そんなこんなで、飽きない程度のペースで竿を絞りながら瀬のシモまで釣り下る。

             
    
 夕方になったら三重追星が現れた        何とか帳尻を合わせることが出来ました

最後にオモリを外して、川への降り口正面の瀬頭をサラッとなぞり、5〜6匹追加して16時で終了!
本日の釣果は41匹!・・・昨日のリベンジを果たしました。

                
               
 来シーズンも楽しませて頂きますから

野鮎はまだまだ釣れるものと思慮されるけど・・・今週は仕事が詰まっていて休みが取れないので、本日を以て2017年の鮎は納竿とします。


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2017年09月23日(土)


・・・河川工事の濁りが入っているけど、まだ野鮎は残っている鹿角地区・・・



種あゆ屋さんも殆ど店仕舞いをしてしまって、大半の方は先週で納竿したのね。
河川工事で濁りが入っている影響もあるからか、川は閑散としている。

水位まだは15cmほど高く、川床はすっかり泥を被って所々に黒いハミ痕が見受けられる状態。
疎らなハミ痕が魚影の薄さを物語っている。
釣り人が居ないので、何処でもお気に入りの場所に入り放題だすども・・・。
何と、オラのお気に入りの場所高屋橋シモの瀬には、シッカリ竿を出している人が居るってが・・・1人だけだすども。

仕方がない、したらば用野目橋カミの瀬に行ってみることに・・・。
赤茶の濁りではないけど、膝下の水深の底石は全く見えない。

  
まだ野鮎は残っているべか?    追星はないけど釣れるっちゃ    水温が上がれば追いが出るかも?

10時半、ダメ元で8m(SL)の竿を伸ばしハリはマルチ7号4本イカリ、背バリを装着しチビ玉1号を噛ませて段々瀬を釣り下る。
程なくして、18cmほどの色白な野鮎が微かなアタリで竿に乗る。
終盤の鮎だからなのか、水温が低いからなのか、野鮎は泳ごうとする気力がないみたいで根ガカリが頻発する。(ゴミも沢山沈んでいるし)
泳ぎたくないオトリを騙し騙し引きずりながら、橋の下までサラッと釣り下って5匹の釣果・・・アタリがあっても掛かりが浅くて底バレが頻発。




此処はキッパリ諦めて高屋橋のシモの瀬へ・・・。
午前中、瀬で竿を出していた人は居なくなって、代わりに別なグループ3人が川から上がって昼食を取っている。

  
陽が射して暖かくなってきた    すっかり痩せコケたオス      昼飯を食べ終えた3人組

オラも急いで昼食を食べて川面に降り立つ。
濁りは大分薄くなってきたように感じるも、相変わらず底石は見えない。
午後の部、この泳ぐ気力のないオトリに(SL)は穂先が硬すぎるので、9m(グラスリ)を使うことにする。
ハリはマルチ7号4本イカリ、背バリを装着しチビ玉1号を噛ませて瀬の流芯へ向かって斜め引き。

             
     
ツルピカのポッチャリ娘             本日一番の良型・・・オス21cm

16〜20cmの色白鮎が飽きない程度のペースで竿を絞る・・・たま〜に、追星付きも混じる。
流芯よりも対岸の駆け上がりの方に野鮎が着いているので、押しの強い流芯に立って釣るのだ。
対岸に渡って釣れば楽なんだすども、脚の筋力アップも兼ねているので、この釣り方で楽しませて頂きます。

             
     
暗雲に覆われ薄暗くなってきた          明日の元気オトリは確保しました

そんなこんなで、シモの電線下まで釣り下った頃には暗雲が立ち込めパラパラと雨が落ちてきた。
少々の雨は特段気にならないけど、何しろ薄暗くて目印が殆ど見えないし、足元も益々見えなくなって・・・。
まだ14時半だすども集中力が失せてしまって、釣果は52429匹(16〜21cm)とイマイチ納得できないけど、明日、再挑戦ということで・・・今日のところはこの辺で勘弁させて貰います。


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2017年09月17日(日)


・・・台風接近の風と寒さで思うような釣果を出せなかった鹿角地区・・・



低い雲が垂れ込め、いつ雨が降り出してもおかしくないお天気。
台風独特の重量感のある風がゆっくりした周期で強弱を繰り返している。
何となく気持ちの悪いお天気だすども、台風が通過した後、野鮎がきれいさっぱり居なくなってしまう恐れがあるべさ。
今日は何がなんでも竿を出して、悔いを残さないようにしないとね。

             
     
瀬肩の鏡はパスして               ザラ瀬をなぞってみませう

高屋へは後で行くことにして、とりあえず浅利佐助商店の下流のザラ瀬と絞られた荒い瀬を攻めてみませう。
9時、8mの竿を伸ばし、背バリに吹き上がり防止効果を兼ねて08号のチビ玉を噛ませる。
この風の中、カミ飛ばしの泳がせは自信がないので瀬肩の鏡はパスしていきなりザラ瀬からスタート!

             
     
掛かるのは色白鮎                荒い瀬の鉄板ポイントは無反応

野鮎の気配はあるのだが、水温が低いせいか追いが薄くて、掛かっても色白鮎の口掛かりなのだ。
水温が上がるまでは勝負にならないので、ハイペースで扇状になぞって絞り込みの荒い瀬へ・・・。
オモリを1.5号に付け替え、鉄板ポイントに突っ込むも・・・異状なし!
ザラ瀬で3匹しか釣れなかったけど、此処は早々に見切りを付けて場所移動だす。




10時半、高屋橋のカミに1人とシモの瀬に1人の二人組が竿を出している。
降り口正面が空いているので、オラはそこから08号のチビ玉を噛ませて瀬を釣り下ります。
台風が近付く時の風は生暖かいもんだすども、今日の風は東風(ヤマセ)のように冷たいのだ。
いくらドライタイツを履いてると言っても、ドライジップ1枚では寒くて鼻水ジュルジュル。

             
     
閑散としているのでジックリ探って        オスにはサビが目立ってきた

昨日に比べて野鮎が薄くなってしまったのかアタリが遠く、追う鮎を探し求めながらジックリ釣り下る。
11時本頃、二人組が竿を畳んで車で移動して行ったのを機に、オラも防寒着(雨合羽)を羽織って、ついでに昼食タイムにする。

             
   
此処まで釣り下っても流芯の反応はイマイチ      メスはツルピカだす

午後、瀬の続きを釣り下る。
このだだっ広い瀬にオラ一人・・・何ともはぁ〜寂しいもんだす。

流芯では殆ど掛かることはなく、手前の駆け上がりと対岸の駆け上がりでしか掛からないのだ。
竿が台風独特の重量感のある風に煽られ、鈍角で斜め引きをするのがキツイ状況なので必然的に鋭角で自分の体の近くを引き上げる釣りになるのだ。
鋭角で竿が届かない分、押しの強い流芯に立って両岸の駆け上がりを釣る疲れる釣りだす。
そんなこんなで、瀬尻まで釣り下って15時でギブアップ。

                 
                
 釣りが出来ただけでヨシ!とします

本日の釣果は、33235匹!(15〜20cm)
台風接近の風と寒さで思うような釣果を出せなかったけど、釣りが出来ただけでヨシ!としませう。


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2017年09月16日(土)


・・・底石のくすみは河川工事の泥被りだった鹿角地区、嬉しい誤算・・・



昨日、河川工事(稲村橋のカミ)の影響で泥濁りだった鹿角地区。
今日は河川工事を行わないだろうことを期待してSったげさんを高屋橋に迎える。

橋の上から川を覗いて見ると、底石はすっかりくすんでおり所々にハミ痕が見えるだけなのだ。
えっ、これって野鮎が下ってしまって居なくなったんだべか?
Sったげさんは、既に日釣り券を購入してるし・・・ダメ元で残り鮎を探しながら竿を出してみるべと、ドライタイツを履いて川面に降り立ったのは9時前。

             
     
野鮎は残っているんだすべか?         くすみは河川工事の泥被りだったのね

今日は久し振りに9mの竿を伸ばします・・・本物のグラスリだす。
シーズン中、ず〜っと8mの竿ばっかし使っていたので釣りが下手になってたりして?

  
ポツポツ掛けているSったげさん  午前中は色白な鮎ばっかし     オラも瀬に立ち込んでいきます

左岸の橋の下のチャラ瀬に野鮎がついているのを確認してたので、いの一番にサラ〜ッと引いて4匹程掛ける。
立て竿のカミ飛ばしでジックリ泳がせればツ抜けするくらい釣れるんだろうけど、引き釣りに掛かる鮎が居なくなったと分かればサッサと諦め右岸側のチャラ瀬へ移動します。
水温が上がらぬうちは、色白の鮎が飽きない程度にポツポツ竿を絞る。
9mの竿でも何の違和感もなく使えてホッと一安心。

  
オスはややサビ気味        やっぱ瀬の釣りが楽しいね     良型のグラマラスなメス

Sったげさんも、瀬をジックリ攻めてポツポツ掛けている。
チャラ瀬を一通り浚ったので、オラも0.8号のチビ玉を噛ませて瀬の流芯を狙う。
決して入れ掛かりになることはないけど、飽きない程度にポツポツ竿を絞る。
さすがに流芯の鮎は18〜20cmの良型が揃う。
初め、オラたちの他に瀬に2人しか入ってなかったけど、いつの間にか橋の直ぐ下で3人組が竿を出している・・・閑散として寂しいよりは、適度に釣り人が居た方が活気があっていいもんだすな。
シモの絞り込みまで一通り浚って、昼食タイム・・・スタート時間が早かったので休憩をしないとね。


昼食後は、再び瀬の流芯をカミからジックリなぞってみることに・・・。
水温が上がると、野鮎は追星クッキリの黄色いやつに変わった。
そんなこんなで、Sったげさんと入れ替わりでなぞるもんだから掛かり鮎が次第に小さくなってきた。
16時、小さな鮎しか掛からなくなったのを機に今日のところはこの辺で勘弁してやることに。

  
水温が上がったら真っ黄々     先日の釣果には届かないかな?   これだけ釣れるとは嬉しい誤算

残り鮎を探すつもりで竿を出したのに本日の釣果は45匹と嬉しい誤算・・・明日の種鮎はシッカリ確保しました。
今シーズン最後の鮎釣りだったSったげさん、満足の釣果に心置きなく竿を畳むことができたようだす。

朝、橋の上から川を覗いたとき底石がくすんでいたから、鮎は下ってしまったんだべかと心配したけど杞憂でした・・・河川工事による泥被りだったとは、何たら人騒がせな。


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2017年09月10日(日)


・・・雷雨のち晴れのち小雨のち晴れ、濁りのち笹濁りの鹿角地区・・・



目覚めた時は晴れていたのに8時頃になったらいきなり暗雲に覆われ、猛烈な雷雨に見舞われた。
それでも、9時にはピタッと止んで再び晴れ間が覗いてきた。

こんな日に釣りに来る人は殆ど居ないだろうと読んで、何処にでも入られるチャンスとばかりに上流部松館橋へ向かうも・・・げっ、何なの人出は!
皆さん、雨が上がると同時に川に立ち込んで竿を出しているんだから。

稲村橋のカミの堰堤下にも、あんな大人数で入ったら共倒れだべさというほど入っているし。
何処へ行っても、人・ひと・ヒト・MEN。

考えてみたら、皆さん遠方から雷雨に見舞われる前にやって来てる人たちだから、雨上がりと共に一斉に川に立ち込んでるのね。
取り敢えず錦木橋まで川見をするも、辛うじて空いていたのは浅利佐助商店の下流の瀬肩からザラ瀬のみ。

底石が全く見えないほど濁りがキツく、7〜8cm程水位が上がって水温低下が懸念されるけど、底石の状態は略頭に入っているのでダメ元で竿を出してみませう。
川に降り立ってみると、瀬で竿を出している人がポツンと一人・・・確か、昨日も此処で竿を出していた人みたいだす。

             
    
結構キツイ濁りだす・・・水も冷たいし       この辺から釣り下ってみませう

防寒着代わりに雨合羽を羽織り、意を決して流れに立ち込む・・・ひぇ〜っ、何たら冷たいこと。
ウエットタイツでキツい濁りに立ち込むのは体がザラザラになりそうで気持ち悪いけど、ドライタイツを持ってきてないもんで。

本物の鮎竿(8m)を伸ばし、メタコンポの007号に背バリを装着、ゴミ流れが酷いので7.5号3本イカリで
(4本より3本の方が葉っぱなどのゴミが絡まり難いような気がして)・・・10時半、釣り開始!

中途半端な泳がせで、瀬肩を斜めに上らせると・・程なくして、コココ〜ンとアタッて目印がクルクル回りながらシモへ流れ、タモに飛び込んだのは小振りだけどシッカリ背ガカリ。
水温低下で追いが悪いものと考えてハリスを指5本分に伸ばして装着してあるのだ。

  
小振りだけどきれいなメス     4人Gがズカズカやって来た    えっ、強引に割り込んだってが

※集団の暴力:この4人グループは先に竿を出していた人を取り囲み、とうとう追い出してしまったのだ。
 このグループの2台の車のナンバーは、中越地方と南東北でした。


その後、ポツポツのペースで9匹目を掛けたところで、ボタボタボタと大粒の雨が落ちてきた。
一旦車に避難して、そのままちょいと早いけど昼食タイム。
うむ〜、此処でこのまま釣っても型がイマイチだし、シモの瀬は5人並んで竿を出しているので、オラは何処かへ移動することにします。




高屋橋には釣り人が5人入っているけど、1人を残して皆さん昼食タイム中。
したらば、橋のシモの瀬に入らせて貰います。

             
   
割り込みじゃないです。空いてたんですから    掛かる鮎は、昨日より更にサイズアップ!

午後になって、水位は若干高いままだけど濁りはかなり薄くなってきた。
08号のチビ玉を付けて引こうとしても、本物の鮎竿だと竿が硬いのでチョイと引いただけでオトリが浮いてしまって釣りにならない。
此処はひとつ1.5号に取り替えてみる・・・バッチシ決まって、ポツポツのペースで良型が竿を絞る。
シモに入ってる人がゆっくり釣り下っているので、オラはその後を同じペースで釣り下る。

  
良い感じの瀬だすべ        本日一番の良型(24cmのメス)   何だか目まぐるしい一日でした

13時になると昼食を終えた人が瀬に入って来たので、上下から挟まれて思うように動けなくなってしまった・・・大会の釣りみたいだす。
そんなこんなで、15時過ぎまで頑張って18〜24cmの良型21匹の釣果。
本日の釣果は92130匹
濁りと低水温、入れ代わり立ち代わり浚った後をなぞってこの釣果だばヨシ!としよう。

硬い竿でのチビ玉使いは無理があるということが良〜く分かりました。
タマ使いは、なんちゃってグラスリ≠フ倍以上の重さのオモリを使わないとキメられないことを実感させられました。


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2017年09月09日(土)


・・・終盤の鹿角地区、Sったげさんと二人でs-sanの釣り残しを拾って・・・



Sッたげさんが男鹿から遠征して来るというので、昨日・一昨日と鹿角地区でいい思いをしたs-sanから情報を頂く。
キーワードは早瀬狙いで、チャラはパスした方が良いとのと。

 

Sったげさんと二人で高屋橋のシモに降り立ったのは10時過ぎ。
他の場所は何処も彼処も大入り満員だすども、何故か此処だけ閑散としているのだ・・・先客は橋の下に一人だけ。(後から3人組がやって来たけど)

  
なして、此処が空いてるんだべ?  丁寧な釣りで攻めるSったげさん  真っ黄色の縄張り鮎

なんちゃってグラスリ≠ノ背バリ装着し、ハリはマルチ7号4本イカリ、チビ玉(08号)を噛ませて軽くなぞりながら飽きないペースて野鮎を掛け、シモの絞られた荒い瀬にハイペースで釣り下る。
対照的に、Sったげさんは丁寧な釣りで確実に野鮎を掛けている。

             
     
大好きな瀬だすども・・・            荒い瀬から引きずり出した良型23cm

s-sanから教えて頂いた絞り込みの荒瀬は、さすがに08号のチビ玉では歯が立たないので、1.5号のオモリに付け替える。
一番きつい涎もんのポイントに確実に入ってはいるけど、掛かるまでに10〜15秒程の時間を要する。
ジックリ待って掛ける野鮎のサイズは、20〜23cmクラスの良型でなんちゃってグラスリ≠「これでもか!」と言うほどひん曲げる。
ただ、s-sanが浚ってしまった後だからなのか、なかなか後が続かず9匹で打ち止め・・・ちょっとこの場所で粘り過ぎたかな?(反省)

  
Sったげさんも順調に掛けている  小さいけど追星バッチシ!     橋の下では4人も竿を出している

その後、先ほどハイスピードで釣り下ってきた早瀬をチビ玉を外して丁寧に引きながら釣り上る。
Sったげさんはノーマル仕掛けで引かずにウロウロさせながらジックリ待つと掛かると言ってたが、オラは丁寧に引くと言ってもかなり速いスピードで引き上げ、前アタリを感じたらその場で止めてアタリを待つ釣り
・・・かなり対照的なのだ。

             
   
なんぼ釣れたべ?・・・結構釣れましたね      今日の釣りはちょっと雑だったかな

そんなこんなで、昼飯も食べずに16時まで頑張って43匹の釣果。(Sったげさんも同数の釣果)

さて、明日は何処さ行くべ?・・・何れにしろ、空いている場所を見つけることが先決だす。
ところで、なんちゃってグラスリ≠ホっかし使っていると、釣りが雑になって下手クソになってしまったかも知れないので、明日は本物の鮎竿を使ってみっかなぁ〜。


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2017年09月05日(火)


・・・いよいよ以て、終盤を実感させられた鹿角地区・・・



研修や会議等で休みを取得出来るのは今日だけ。
天気も快晴で暑くなる予報なので休まない手はないべさ。

今朝の最低気温は10℃だすもの、いくらお天気が良くても水温が上がるのは午後になるだろうと読んで、掃除・洗濯を済ませ11時過ぎ徐に家を出る。
オスにサビが出始めてきたので、水が走っている小砂利気味の瀬肩で空いている場所はないかと車を走らせる。

平日なのに、お天気が良いせいか何処も彼処も大入り満員。
稲村橋から錦木橋までず〜と見て回った結果、辛うじて用野目橋の上流の瀬に一人入っているだけで、その上の瀬肩は空いている。
藪をかき分けて水辺の直ぐ近くまで車を突っ込む。

                
                 
此処をカミ飛ばしで・・・

なんちゃってグラスリ≠抱えて、その瀬肩に降り立ったのは12時
マルチ6.5号4本イカリを装着して、カミ飛ばしに挑戦!・・・仕掛けは、ナイロンやフロロは持ってないのでメタコンポのままだす。

             
    
 引きたくなるのをジッと堪えて          掛かるのは殆ど背ガカリなのだ

目印が鏡のような水面をスイスイ上って行くと・・・コココ〜ンとアタって目印がグルグル回りながらシモに流れる。
タモに飛び込んだのは19cm程のやや色白のたんぽ鮎。
次も程なくして、コココ〜ン・グルグルで同サイズが掛かる・・・やればオラも出来るんだっちゃ。
順調に5〜6匹程掛けたところで、次第にアタリが遠くなってきた。
無風で適度に水が走っているから根掛かりもせず泳がせることが出来ただけで、決して泳がせが上手くなった訳ではないのだ。
カミに飛ばして掛かると必ずオトリと野鮎がグルグル回り、1回毎にハリスがメチャクチャになって・・・なんたら面倒くさいこと。

             
     
オラの大好きな三角波の瀬            荒い瀬からは良型(20cm)ばっかし

瀬で竿を出していた方が竿を畳んで川から上がったので、オラがその瀬へ移動。
最近お気に入りの、背バリ+チビ玉(0.5号)で挑むのだ。
一通り浚われた後だろうから、釣り残しを若干でも拾えればと気楽な気持ちでオトリを荒い瀬にねじ込む。
間髪入れず、ガッガ〜ン!と竿が引っ手繰られ、慌てて竿を起こしながらそのままブチ抜く・・・先調子の竿と違ってなんちゃってグラスリ≠ヘ胴に乗るから引き抜きが楽なのだ。
タモに飛び込んできたのは、やや追星がはっきりしている良型20cm。
その後も、ピンポイントにオトリをねじ込むだけで瞬殺で良型が竿を引っ手繰る。
荒い瀬で掛かるのは、判で押したように20cmの良型。

ただ、オモリがチビ玉なので波目を上手く読んでねじ込まないと簡単に浮き上がって流されてしまうのだ。
試しにオモリを1号に取り替えてみたけど、変に振られてど〜もシックリこないのだ・・・やっぱ、背バリには0.5号のオモリがベストマッチだす。

  
オスはサメ肌でスレンダーに変身  ザラ瀬も野鮎が居れば勝負が早い  もう少し釣れると思ったけど

そんなこんなで、荒い瀬を一通り浚ってから瀬に落ちるザラ瀬を軽くなぞって15時半・・・今日のところはこの辺で勘弁してあげませう。
本日の釣果は36匹、サイズは18〜20cm。
ほぼ平水に戻って垢付きも十分、釣れる鮎も一回り良くなったけど・・・肝心の野鮎の数が少なくなってきたように感じるのは気のせいだすべか?
オスの肌はザラつき始め、体形はスレンダーに変身、腹にはサイケ模様が出始め否が応でも終盤を実感させられた鹿角地区でしだ。


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2017年09月03日(日)


・・・あと3〜4日も照れば本格的に釣れ出す雰囲気の鹿角地区・・・



ダウンベストを着込んだ昨日とは打って変わり、ピーカンで暖かな釣り日和。
皮肉なもんで、北の国からの仲間が帰った翌日からお天気が良くなるんだもんなぁ〜。

どうせ水温が上がるまで釣れないんだから、午前中は部屋でまったりしてお昼ご飯を食べてから川へ繰り出します。

稲村橋のカミの堰堤から、オラが竿を出せるスペースは空いてないべかと川を見ながら下流へ向け車を走らせる。
現金なもんで、お天気が良くなった途端、川は大入り満員で大会でもやってるんだべかと思うほどの人出だす。
オラはせめてオトリ替えだけでもいいんですけどぉ〜。

おろっ、浅利佐助商店の下流の瀬肩から瀬に掛けて、ガラ空き状態で誰〜れも入って居ないってが?
したら、これ以上下流を見る必要はなしということで、ソナーと自動ブレーキのスイッチを切って伸び切った草を掻き分けながら堤外地へ車を突っ込む。

  
此処が貸し切りとは?       追星が微かなホワイト鮎      こりゃ〜、ひと雨くるな

8mの竿を伸ばし、背バリを装着して、ハリは6.5号4本イカリ。
瀬肩を斜め引きしながら野鮎を探る。
程なくして、目印が引っ手繰られ17cm程の真っ白い鮎がタモに飛び込む。
ヨレや波立ちを丁寧になぞると、飽きない程度のペースで竿が絞られる・・・ホワイト鮎のくせに生意気にも背掛りばっかしなのだ。
瀬肩から波立ちの瀬に向かってゆっくり釣り下る。

             
  
美味しいポイントだすども垢付きがイマイチで      ちょっと追星が濃いかな?

三角波にオトリを突っ込み何気なくよそ見をしてたら、いきなり竿を引っ手繰られ、アッと思った瞬間忽ち竿が伸され、ヤベェ〜とばかりに強引に抜きにかかったら・・・プッシューン!だって。
幸い下付け糸から逝ったので鼻カン周りの損失だけで済んだども、やっぱ先調子の硬い竿は矯めが効かないからお友達になれないもや。
ここはひとつ、一旦車に戻って、竿をなんちゃってグラスリ≠ノ取り替える。

背バリに1号のオモリを噛ませ、いよいよ本命の荒瀬にぶち込むも・・・オモリが重過ぎ(竿が軟らか過ぎ?)振られてど〜にも落ち着かないのだ。
そうかそうか、したらば、オモリを0.5号に取り替えると不思議なもんで、あの荒い瀬にすんなり入ってジワジワ引けるのだ。

             
    
 此処を狙うには竿が柔らか過ぎる         白っ川でも思いの外釣れました

荒瀬で苦労を強いられながら5〜6匹掛けるも、悲しいかな型は瀬肩の方が良かったのだ。
そんなこんなで、15時までの3時間で16〜20cmのホワイト鮎を24匹

まだ水位が15〜20cmほど高く、垢付きもイマイチだすどもボチボチ掛かるようになってきたみたい。
あと3〜4日も照れば、本格的に釣れ出す雰囲気だす。
ただ、出水前の野鮎はがらっと入れ替わって一回り小さなものに変わってしまったし、いよいよオスには不吉なサビが出始めてきました。


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2017年09月01日(金)


・・・白っ川の鹿角地区へ北の国からの仲間を迎えて・・・



9月1日は防災の日だから基本的には休めないのだが・・・。
せっかく北の国からの仲間が鹿角に来てるのに、お付き合いをしねば非国民になって友達を無くすべさ。
てな訳で、午後から無理矢理有給休暇を取得して、皆さん(PP、Sさん、Kさん)が竿を出している高屋橋へ・・・。
急いで着替えを行い、PPからオトリさんを1匹頂き、遅ればせながら竿を出したのは14時

             
  
 ヘチは皆さんにお任せして、オラは流芯をば    Kさんの丁寧な泳がせ、ポツポツ掛けている

水位は昨日から下がっておらず、水温も上がらず、寧ろ濁りはキツクなっている。
仲間たちは、ヘチの残り垢を探し丁寧に泳がせてポツポツ掛けている。
ヘチの残り垢の部分は皆さんにお任せして(苦手なもんで)、オラはなんちゃってグラスリで水深のある流芯を狙う。

思いの外水位が高く押しが強いので、背バリのみでは底波を引くのが辛い。
なんちゃってグラスリを持ち出してきたのは大失敗・・・竿が柔らか過ぎてオモリが使えないのだ。

  
Sさんもシッカリ掛けている     流芯は良型だけど真っ白      PPも泳がせでシッカリ釣っている

それでも、騙し騙し底波にねじ込みゆっくり引いて、時速1匹のペース。
垢付きがイマイチで水温も低いから、野鮎が追ってくれないのだ・・・間違って絡んでくる鮎は真っ白だすもの。

             
   
一人ひとりの釣果は恥ずかしいから纏めるべ      纏めてもこんなもんだす

そんなこんなで、16時半頃まで頑張って釣果はたったの3匹、全部口掛かりだったす。(空中バラシ1回)
垢が付いて黄色い鮎が釣れ出すには、あと1週間は掛かるかも?

アフター鮎は、PPのリュクエストにお応えして鹿角ホルモン幸楽へ・・・。

                
                
I藤氏が来た時はこの居酒屋で・・・


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2017年08月21日(月)


・・・なんちゃってグラスリの曲がりを楽しみながらオトリ確保に成功!・・・



昨日、桧木内川でのオトリ確保に失敗したので、米代川鹿角地区にてリベンジだす。
今朝方未明までドンチャカやっていた花輪ばやし≠熄Iわり、街中は落ち着きを取り戻して閑散としている。
川も休日明けで閑散としており何処にでも入られる状況だすども、I藤氏の業務命令を遂行するには確実に野鮎が着いている鉄板ポイントに入るしかないべさ。
自宅で「ひよっこ」を見てから出発してきたので(途中、Big便、コンビニ、アパート等に立ち寄って)、米代川のポイントに着いたのは10時半


着替えを済ませ、川面に下り立ったのは11時
久し振りに違法改造のヤマメ竿なんちゃってグラスリ=i原点流・硬中硬80)を使ってみるのだ。
このなんちゃってグラスリ≠ヘ細身肉厚で軽いので、川幅の狭い雫石川で重宝していた竿なのだ・・・胴に乗るで矯めが効き、抜きパワーは抜群だす。

  
なんちゃってグラスリ=@    鉄板ポイントなのだが・・・?   ようやく掛かったよ

ザラ瀬を、疲労困憊のよろよろオトリを騙し騙し優しくなぞりながら釣り下るも、野鮎の気配が全く感じられない・・・ヤベェ〜、昨日の桧内川の悲劇が脳裏を過る。
スタートから50分後、50m程釣り下ってようやく目印が引っ手繰られ野鮎が絡んだ。

  
早瀬に移行すると        なんちゃってグラスリ≠引っ手繰る  涎もんのポイントだす

それから、ポツリポツリのペースが続き、ザラ瀬から早瀬に移行すると型も一回り大きくなり飽きないペースで竿を絞るようになった。
相変わらず口掛かりが多く空中バレが多発するが、直ぐ次が掛かってくれるのでバレなんぞ気にせず強引にバンバン抜く。

  
水深のある早瀬がポイントだす   瀬はず〜っと続く         この中から元気な種鮎を確保します

そんなこんなで、なんちゃってグラスリ≠フ曲がりを楽しみながら、(途中昼食タイムを交え)16時まで遊ばせて貰って53匹の釣果。
これで、胸を張ってI藤氏を迎えられるってもんだすべ。(ホッ!)

先週まで良かった褐色の底石には野鮎が着いて居らず、水深があって底石が深緑色に見える筋にばっかし着いていたのだ。


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2017年08月20日(日)


・・・元気なオトリ鮎を確保できなかった敗北の桧木内川・・・



I藤氏から26日の土曜日は鹿角へ行くから元気なオトリを用意しておくようにとの業務命令が入った。
甲・乙の立場だからI藤氏の命令には逆らえないのだ。
てな訳で、角館へ車を走らせる。(今季初の桧木内川だす)
9時過ぎてから家を出るのは、釣り師としては罰当たりなんだろうね。

                
                
 コーヒー色にもめげず

桧木内川は平水よりまだ20cm程水位が高く、上流で降った雨のせいなのかコーヒー色に濁っている。
そんな状況にもめげず、J州屋の大会が開催されており桜並木の要所々々でシッカリ竿を出している。

玉川との合流点より下流は濁りが薄まって釣りやすいんでないべかと下流へ向かうも、百台駐車場も長大瀬も大入り満員。
ほんじゃ〜、更に下流へ・・・。

おろっ、下延橋から下流は人っ子一人居ないのだ。
ラッキイ!何処でも釣り放題ってことだすな。

             
     
この広いポイントを独り占め!          この瀬肩からスタトー!

誰〜れも居ない川面に下り立ったのは11時過ぎ。
押しの強さにヨロヨロしながら、荒瀬の瀬肩から2.5号玉を噛ませて9号3本チラシで満遍なくなぞるも・・・ビリ鮎の逆襲。
ようやくオトリになるサイズが掛かったと思ったら・・・脳天即死だってが!
気を取り直して、ビリ鮎に弄ばれながらも荒い瀬でやっとオトリサイズを掛けるも・・・その野鮎は、一発で根掛かりロスト。(悔しいことに、仕掛けは上の付け糸から逝ってしまったのだ)
その後掛かるのはビリ鮎ばっかし、無駄にオトリを弱らせただけで1時間でギブアップ!
あんなに苦労して、釣果はたった1匹のみ。



昼食後、濁りが薄くなっていることを期待して上流町中へ・・・。
午後になったら、J州屋の大会に参加していた人たちはすっかり姿を消してガラ〜ンとしている。

  
底石が見えないから歩き難いこと  ようやく掛かった小町あゆ     釣り下ってきたけど魚影が薄い

ダメ元で、鵜ノ崎堰堤のシモの瀬をなぞってみることに・・・。
濁りは大分薄くなってきたが、まだ膝より深い場所の底石は全く見えない。
背バリを装着し、ハリはマルチ7号3本イカリで釣り下るも・・・野鮎の反応が薄い。
浅い所ではビリ鮎が跳ねているので、なるべくビリ鮎を避けるようにして流芯を外さないように引くも、ようやく掛かった1匹目は掛かりどころが悪くて横を向いたままだし、ガガガ〜ンと目印が飛んだだけのケラレが2回、空中バレ2回・・・調子が悪い時ってこんなもんだす。

                
                
 市中引き回しの刑でヘロヘロの鮎

そんなこんなで、2時間弱頑張って釣果は5匹だけ。
本日の貧果は156匹!・・・ヘロヘロになるまで引きずり回した鮎だから、元気なオトリとは到底呼べない代物。
今週中に元気なオトリ鮎を確保しておかねばI藤氏に何を言われかわからねぇ〜な。


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2017年08月15日(火)


・・・閑散とした水面を吹き抜ける風が冷たくて、まるで終盤の釣り・・・



昨日に引き続き、終戦記念日の今日も有給休暇を消化するためのお休みだす。
8時、既にTチャンマンは高瀬橋で竿を出しているという・・・了解!オラも直ぐ行きますから。

             
    
 おっ、居た居た・・・Tチャンマン       最初の2匹は交通事故だったんだべか?

だだっ広い瀬にTチャンマンが一人だけ。
貸し切り状態だすども、冷たい北東の風がビュービュー吹き付け、竿操作が儘ならない状態だし、水温も低く釣れそうな気配は全くない。
それでも、Tチャンマンは開始早々2連荘で掛け、この調子だば今日は30匹は楽に頂きと思ったのも束の間、アタリはパッタリ途絶えて沈黙の要塞が続いてるという。

  
昨日とは打って変り野鮎の気配がない  何だか白くて痩せてない?   Tチャンマンもどんどん釣り下り

オラは8mの竿に仕掛けをメタコンポ005号、背バリを装着してハリはマルチ6.5号4本イカリでスタート!
オラもあっちへ行ったりこっちへ行ったり、野鮎を求めて只々彷徨い歩き、1尾目を獲るのに30分以上も要したのだ。

10時頃になれば水温も上がって、野鮎も出てくるだろうと期待しながらオトリを引き続けるも、11時になっても12時になっても水温が上がる気配はない。
こ〜ゆ〜釣れないときに限って浅掛かりなもんだから、空中バレを4回も喰らってしまって・・・何たら勿体ないこと。
おまけに、寒くて寒くてお小水がやたら近いし。
昼食タイムまでに、ようやくツ抜けした程度の貧果。



             
     
強風で抜くのが大変だす             水温が上がれば野鮎は黄色くなる

遅い昼食を終え13時過ぎ、徐に第2ラウンドを開始。
オラは寒さに耐えかね、防寒着代わりに雨合羽を羽織る。
第2ラウンド目になってようやく水温が上がり始め、野鮎の気配も感じられるようになってきた・・・ハネも見られるようになってきたし。

  
瀬を攻めるTチャンマン      三重追星だよ!          今日はこの長い瀬が良かった

野鮎の活性が上がり始めると、ザラ瀬よりも断然瀬の流芯で追いがある。
そんなこんなで、終盤は瀬を徹底して攻めて数を稼ぎ、16時まで頑張って36匹の釣果・・・悲しいかな、後半も空中バレを2回喰らい本日の空中バレは合計6回。
ハリをマルチの6.5号4本から7号4本、キープの7.5号4本に取り替えてもバレは収まらず、パワーミニマムの7号4本にしてようやく収まったのだ。

             
     
釣果を写真に収めるTチャンマン        空中バレがなければ42匹・・・タラレバ

大入り満員だった昨日とは打って変わり、秋空の下、閑散とした水面を吹き抜ける風が冷たくてまるで彼岸頃の終盤の釣りみたいだすもの。


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2017年08月14日(月)


・・・扇田堰堤下流はビリ鮎地獄、良型鮎は何処さ消えたんだすべ?・・・



稲村橋から川の様子を伺いながら毛馬内のオトリ屋さんへ向かうも、何処も彼処も大入り満員!・・・オラが入られる場所なんぞ何処にもねぇ〜じゃん。
オトリ屋さんで比内地区扇田堰堤より下流は空いているとのアドバイスを頂き、それではと二井田大橋へと車を走らせる。
北の国からのお客様を迎えるにあたって、大人数で竿を出せるポイントも確認しておかないとね。
げっ、扇田までやって来るとザンザン降りの雨が降ってるってが・・・遠くに青空が見えてるのに。

             
  
群れ鮎(ビリ鮎)はウジャウジャ見えるんだすども    ようやく普通の鮎が釣れました

扇田堰堤より上流部にはビッシリ釣り人が入っており大入り満員だすども、確かに、二井田橋周辺のポイントは何処も釣り人は疎らでガラガラ状態。
流れを覗くと、とてつもない数の群れ鮎があちこちで犇めき合っている。
雨が上がったのを見計らって、二井田橋のカミの瀬を探ってみることに。
だだっ広い瀬なので久々に9mの竿(グラスリ)を伸ばし、仕掛けはメタコンポの005に背バリを装着して05号のチビ玉を噛ませ、ハリはマルチ6.5号4本イカリ。
瀬肩からサラッとなぞりながら釣り下る。
群れ鮎が頻繁にハリに触れるのは感じられるが、追い鮎の気配は感じられない。
近くで竿を出している人を見ても、たま〜に掛かるのはビリ鮎のみ。
結局、前アタリを感じたポイントを執拗に攻めて2匹のみの釣果。(カウント外のビリ鮎は4匹)

ダメだこりゃ、比内地区にはキッパリ見切りを付け、ここはひとつ鹿角地区へ戻ることに致しませう。
土深井は大入り満員で絶対に無理。
末広橋から石野橋までビッシリ満員。
錦木橋も無理だし、神田橋も当然ダメ。
高屋橋も大勢の釣り人が入っている。
丁度お昼になったので、皆さんの釣りを眺めながら昼食タイム。

             
    
 前アタリを感じた所で待つのがミソ        桧木内サイズがアベレージ

釣り人が少しずつ釣り下って行ったので、若干の空きスペースが出てきた。
ほんじゃ〜ということで、橋のカミで竿を出していた方に声を掛けて、右岸のチャラに入らせて頂く。
竿は8mに取り替え、仕掛けはメタコンポの005号にコントローラーとして背バリを装着、ハリはマルチ7号4本イカリ。

手前から斜め沖へ引き上げ、前アタリを感じたポイントで竿を立て気味にして縄張りから外れないようコントロールしながらウロウロさせて待つと、コココッという感触で目印が飛ぶ。
今日のパターンは、スーッと引いていて一発で掛かるのではなく、二度三度と追われてようやく掛かるのだ。
相変わらず掛かり鮎が暴れまくるもんだから空中バラシが不安だったけど、ハリのサイズを一回り大きくしたのが功を奏して4〜5回のバラシで済んだ。

  
皆さん何回も浚った後だすども   本日一番の大物          釣れたではなく釣った釣果だす

そうして、15時過ぎまで100m強の距離を釣り下って16cm〜18cmの小振りサイズが44匹
本日の釣果は2+4446匹
7月中旬の大洪水以降、あの大振りの鮎たちはいったい何処さ消えたんだすべ?・・・不思議だす。


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2017年08月06日(日)


・・・阿仁川の口直し、Sたげさんもとりあえず満足のいく釣果!・・・



オトリさんを車に積み込み、さて今日は何処へ行こうかと車に乗り込んだ時・・・SたげさんからTELが入った。
なんと今、道の駅「あんとらあ」に来てると言う・・・了解、すぐ傍だから1〜2分で行きますから。

Sたげさんが最上流部から川を覗いてきたけど、何処も空いていてガラガラだと言う。
型狙いだば上流部だすども、型は小さくても数が釣れる所というしったげさんのリュクエストにお応えして、昨日入ったポイントを案内しませう。

目的の高屋橋へ向かう途中の各ポイントも、昨日とは打って変わり釣り人が少ない・・・もしかして、釣れないという噂でも駆け巡ったんだすべか?

お目当てのポイントには、既に釣り人が二人入っている。
オラたちは橋の上から川見をしながら、ポイントが空くのを待つ。
徐に着替えを済ませ、川面に下り立ったのは9時半過ぎ。

             
     
まずは左岸からスタートします          一回り小さいけど尾ビレが大きい

昨日オラが浚って、尚且つ先行者が浚った後なので期待をせず丁寧になぞってみませう。
タックルと仕掛けは昨日と同じ、8mの竿に仕掛けはメタコンポ005号、ハリはパワーミニマム6.5号4本イカリで背バリを装着。

                
               
浚われた後だから竿抜けを丁寧に探して

入れ掛かりと言うほどではないものの、飽きない程度に竿を絞るが、型は16〜18cm程で昨日より一回り小さくなっている。
昨日みたいに、釣られる度に背びれをおっ立てて威嚇してくるような野鮎は居ないし、スイカの香りもしないのだ。

             
    
Sたげさんのペースが上がってきた       今日はこれが最大(19cm位)だすべか?

Sたげさんも、この川の癖を掴み竿を絞るペースが次第に上がる。
追いが弱のでアタリが小さく(目印ぶっ飛びや竿が引っ手繰られるようなアタリは皆無)、殆ど口掛かりやエラ掛かりで空中バラシが多発する。
掛かり鮎が小さくて無茶苦茶暴れるもんだから空中でバレるし、バレなくても1回毎に鼻カン周りやハリスをグチャグチャにするのだ。

  
Sたげんが瀬で怒涛の入れ掛かり  遠路遥々来た甲斐があったすべ   小さいけど楽しめました

納竿前、Sたげさんが瀬で怒涛の入れ掛かりを演じたりして、二人共昼食も食べずに16時まで頑張ってオラの釣果は51匹
昨日、阿仁川でズッコケて遠路遥々口直しにやって来たSたげさんも、型はイマイチだすどもとりあえず満足のいく釣果!

次回遠征して来る時には、事前に連絡を頂ければオトリさんを準備しておきますから。


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2017年08月05日(土)


・・・垢付きは十分、おとりの逃げ足を止めればパラダイス・・・



久し振りに鮎竿を握るので、ちょいと早起きをして8時には家を出た・・・「ひよっこ」はBSで見たもんね。

最上流部、いこいの里在宅介護支援センター前から熊原川との合流点、大川原、赤渕、稲村橋上下、河川公園前、久保田橋、雪捨て場、用野目、狐平、上ミ河原と見てきたども、何処も彼処も悉く人が入っていてオラの入る余地が全くないのだ。
まだ8時を過ぎだばっかしなのに、皆さん何時から川に入ってるんだべ?

諦め気分で工事中の高屋橋まできたら、何と、橋の上下のチャラ瀬が空いているべさ。
何故か釣り人は、シモの瀬に一人入っているだけだす。
ほんじゃ〜、オラが竿を出させて頂きます。

  
初めは残り垢を探して引いていたが  18〜20cmがアベレージ      黒い石より黄色っぽい石を狙え

車の中でちょっと仕事の電話連絡をしたりしてから徐に着替えをし、川面に下り立ったのは10時過ぎ。
8mの竿を伸ばし、仕掛けはメタコンポ005号、ハリはパワーミニマム6.5号4本イカリ、とりあえず背バリを装着せずノーマルでスタート!

残り垢の残っている左岸の縁を引くも、ケラレの連発でおとり鮎が野鮎に追われて逃げ惑うのだ。
おとり鮎の逃げ足を止めるには、チビ玉よりもおとりを通すコースに押さえ付けておく方が効果的と判断し、背バリを装着する。
これが功を奏し、此処ぞというポイントでキッチリ野鮎を拾えるようになった。

  
新垢は全面に付いている     最後まで判を押したようにこのサイズ  引き舟に入らなくなったのだ

その後、右岸のTチャンマンポイントから昼食タイムを挟み橋のシモのチャラ瀬を丁寧に浚って68匹の釣果。
もう残り垢を探さなくても垢付きは十分・・・黒い底石よりも黄色っぽい底石を狙うのが正解だす。


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2017年07月30日(日)


・・・白っ川、真っ白い野鮎が交通事故的に絡むだけの米代本流・・・



半月も鮎竿を握っていないので禁断症状が出始めてきた。
ここはひとつ、ダメ元で白っ川の米代川へ・・・。
水位は平水+10cm程度。

  
笹濁りで太い流れ         ポイントは最高なんだすども    小マメが1匹だけ

まずは笹濁りの支流大湯川で竿を出してみることに。
水に浸かった瞬間・・・冷てぇ〜っ!(不吉な予感)
案の定、此処ぞというポイントを丁寧に引いてみるも、小マメが1匹掛かっただけで鮎の反応は皆無。

早々に切り上げて、本流上流部へ移動。
メジャーなポイントには悉く釣り人が入っている(殆どが青森&八戸からの遠征組だすども)

現金なもんで、瀬がフラットに埋まってしまって魅力のなくなった高屋橋上下には誰〜れも入っていないのだ。
したらば、オラがやってみませう。
左岸の岸際で、盛んにハネが見られるんだもの。
流れの走っている所だば、オラでも何とかなるすべ。

             
    
大きな底石が無くなってフラットな流れ       橋のシモはだだっ広い扁平な瀬

川に降り立ってみると、大湯川と違って本流の水温は生温いくらいだす。
ところが、刈草が次々流れてきてとても釣りが出来る状態ではないのだ・・・それが半端な量ではないのだ。(桧内川よりも酷いんだから)
お昼になれば刈草地獄も収束するだろうと、とりあえず竿を持たないで川床観察の旅に出る。

Tチャンマンが良い思いをしたチャラ瀬はスッカリ埋まってしまって、全く魅力のない扁平チャラ瀬に成り下がってしまったし、橋のシモの瀬も只々だだっ広いだけのフラットな瀬になってしまったのだ。
よ〜く見れば、川縁の黒い石には薄っすら苔が付き始めていてハミ跡も確認できる。

車に戻って独り昼食タイムを終えた頃には、釣り可能な状態にまで刈草の流れが減ってきた。

                
                
一発目でトホホな顔をした真っ白い鮎

まずは右岸の水の走っているヨレへオトリさんを導いてやると、一発でココッコ〜ンと軽いアタリで目印が横に走る。
16cmの白い鮎がタモに飛び込む。
何〜んだ釣れるんだっちゃと、もう一度ヨレへ導くと、再びココッコ〜ンと軽いアタリ・・・だども、空中バレ!
んなろ〜っ、今度はココッコ〜ンときて掛かり鮎と一緒にグルグル回っただけで・・・底バレ!
次も、ケラレ!

             
     
良型だすどもパワーはないのだ          次回のオトリさんを確保しました

ハリを6.5号4本イカリから7号4本イカリにサイズアップしてようやく良型(20cm)が竿を絞る。
その後も、小さなアタリの口掛かりで飽きるペースで竿を絞って、5匹(16〜20cm)の釣果。
アタリも引きもイマイチなのでさっぱり面白くないのだ。
とりあえず次回のオトリさんを確保出来たので、今日のところはこの辺で勘弁してあげませう。

野鮎は居るけど、まだ縄張りを持ってないから交通事故的に絡んでくるだけなので釣り味はイマイチなのだ。


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2017年07月15日(土)


・・・これ以上、水が詰まったらマジでヤバイ状況の米代川・・・



今日も「ひよっこ」をシッカリ見て、Big便をしてから徐に昨日の午後に入ったポイントを目指す。
あらっ、残念・・・しっかり入られているってが。
仕方がない、ちょいカミの方を覗いてみませう。

             
     
オラがやらせて貰います             瀬肩でも良型が竿をひん曲げる

3人入ってるけど、丁度、荒瀬に手を焼き諦めて竿を畳んだ人がいたので、オラがやらせて貰います。
8mの竿を伸ばし、3号玉を噛ませて一番荒い所へぶち込むと、一発で20cmオーバーが竿を絞る。
へたれ竿と違って余裕を持って引き抜ける。
再び同じポイントへオトリさんをねじ込むと、すかさず目印が飛ぶ。
3回目も間髪入れず掛かったものの、調子込んで一歩も下がらず抜きに掛かったら・・・プッシューン!だって。
げっ、昨日に引き続きまたもや親子ドンブリを喰らうとは・・・竿が強くなった分、水中糸に負担が掛かってるんだべか?
下付け糸のちょっと上から飛んでるので、下付け糸と鼻カン周りを付け直して再開。
とにかく掛かるのは全て20cmオーバー!

                 
            
良型23cm(帰宅後計測)・・・2回の親子ドンブリが勿体ない

あいや何と、またもやプッシューン!だってが。
007号ってこんなに弱い訳はないと思ったら、007号のつもりで張っていたメタコンポは005号だったのね。
気を取り直して、再度下付け糸と鼻カン周りを付け直す。
005号と分かったので、今後は強引に引き抜くことはせず、数歩下がって一旦流れの緩い所に誘導してからヨイショと抜くことにします。
2回の親子丼振りで3号玉は無くなってしまったし、7mmの鼻カン周りもなくなってしまったし・・・もう〜、無茶はしませんから。
おまけに、水が澄んでるから野鮎が突っかかってきて絡むのが手に取るように見えて、手にもガガガッと感じるのだが・・・フッと軽くなったハリス切れが2回。
昔、I藤氏から薦められて購入した7.5号の3本イカリはハリスがアメていて(劣化して)、ブツブツ切れるハリだったのだ・・・沢山購入し過ぎたので意地でも使わないと悔しいべさ。

             
  
こんなんばっかし・・・おとりサイズが欲しい      数の割にタモが重たい

そんなこんなで、3号玉の代わりに1.5号玉を2個付けて、アタリが無くなったお昼まで頑張って16匹
・・・2回の親子ドンブリと2回のハリス切れが悔やまれる。(猛省)


他人の釣りを拝見しながら、昼食タイム。
午後からは、おとりサイズを確保するため錦木橋付近まで空きスペースを探しに行くも・・・何処もかしこも大入り満員、あとから来た者の入る余地なんぞありません。

             
     
ラッキイ・・・誰〜れも居ないとは        やりカスだろうけど、浚ってみます

ほんじゃ〜仕方がない、今日は諦めて帰ろうと花輪の街まで戻って来ると・・・稲庭橋のシモのチャラ瀬がポッカリ空いているべさ。
午前中、誰か浚った後だろうから、サラッとなぞってみてダメだったら速攻で帰り支度をするつもりで竿を出してみませう。
ハリは7.5号3本イカリ、背バリを装着して白泡の中に誘導すると、一発でガガガガッ、ビューンと目印が飛ぶ・・・が、空中バラシ!(ガックシ)
気を取り直して別の白泡へ誘導すると、すかさずガガガガッ、ビューンと目印が飛ぶ・・・が、またもや空中バラシ!

             
     
尾ビレがでかい三重追星             10匹も拾えるなんて想定外でした

そ〜いえば、此処のポイントは3本イカリと相性が悪かったことを思い出し、6号4本イカリに取り替える。
その後はバラシもなく、一通り浚って18〜19cmのおとりサイズを10匹確保。
本日の釣果は161026匹
だいぶ早上がりだすども、昨日、今日の連荘で疲れているから丁度いい時間だす。

                 
                 
 23cmが2匹と良型ばっかし

これ以上、水が詰まったらマジでヤバイ状況・・・明日、明後日の雨に期待しませう。


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2017年07月14日(金)


・・・解禁から2週間、数は望めないけど良型に満足の鹿角地区・・・



三連休の土・日に傘マークが付いているので、急遽事務員に有給休暇取得の電話を入れる。(思い立ったが吉日ですから)

稲村橋から下流に向かって、ポイントの空いている場所を探しながら車を走らせるも、此処ぞというポイントには悉く釣り人が入っているのだ。
皆さん何時頃から竿を出しているんだすべ?・・・早過ぎだすべだ。
オラみたいに「ひよっこ」を見てから家を出て来たんでは、お目当てのポイントに入るのは無理なのね。

結局、鹿角市漁協管内から扇田の堰堤までポイントというポイントにはキッチリ釣り人が入っているのだ・・・平日なのに。
反面、扇田の堰堤より下流は釣れないからなのか、閑散として閑古鳥が鳴いている。

             
     
こんな看板が至る所に              人っ子ひとり居なくて貸し切り状態

二井田地区も見渡す限り人っ子ひとり居なくて貸し切り状態・・・ポイントを独り占め。
8mの竿に仕掛けはメタコンポの007号、ハリは7.5号3本イカリで背バリを使用。

  
釣れるのは瀬肩だけ        型は悪くはないのだが・・・    悲しいかなツ抜けならず

300mほどの区間をジックリ丁寧に探るも、アタリがない。
小型の群れ鮎は沢山見えるのだが、底石が先週より若干くすんだように感じるんですけど。

それでも、たま〜に掛かれば追星バッチシの良型(18〜19cm)ばっかしなのだが、なかなか掛からない・・・タモが乾いた頃にようやく掛かるような飽きるペースだす。
それも掛かるのは瀬肩のみで、深瀬や荒い瀬では全く掛からないのだ。
そんなこんなで、お昼までオトリさんを引きずり倒してツ抜けならずの9匹!(ガックシ)



独り昼食タイムを楽しんだ後は、扇田堰堤から下流部はキッパリ諦め、上流部に入られるポイントはないかと探し求めながら遡る。
午後は午前中よりも更に釣り人が多くなって、あぶれてウロウロしている人たちも結構見受けられる。
結局、何処も入られる場所を見つけることが出来ず、とうとう最上流部へ。

何故か、此処だけポッカリ空いていたのだ。
午前中、誰かに浚われてしまった後かも知れないけど、ダメ元で竿を出してみませう。
ダメだったら、キッパリ諦めてアイスクリームを買ってお昼寝でもしますから。

             
     
珍しくポッカリ空いていた          こ〜ゆ〜誰でも竿を出すポイントはパスして

瀬肩や平瀬は既に浚われてしまっているだろうから端からパスして、流れが絞られてグワングワンの三角波が立っているピンポイントへ背バリに2号玉を噛ませたオトリさんをぶち込む。
渇水で川幅が痩せ細り8mの竿では持て余し気味、7mか6.5mの短竿が欲しいところだす。

                 
            
今頃からこのサイズだば・・・9月になったら尺オーバーだすべだ

程なくして、ガガッガガガ〜ン!と強烈なアタリで竿が引っ手繰られる。
グイ〜ッと竿を矯めて、ヨイショと抜いた瞬間・・・プッシュ〜ン!だって。
悲しいかな、一発目からいきなり目印の直ぐ下から高切れで親子ドンブリを喰らうってが。

鮎は居ることが分かった、気を取り直して仕掛けを張り替える。
再度、グワングワンの三角波へオトリさんを突っ込むと・・・間髪を入れず、ガッガッゴ〜ンと竿が引っ手繰られタモに飛び込んできたのは良型で21.8cm(帰宅後測定)

             
   
プチ入れ掛かり・・・20cmクラスばっかしだす      数は望めないけど、良型に満足

その後、たった15mほどのグワングワン三角波のピンスポットだけでプチ入れ掛かり。
1時間弱で11匹の釣果、誰でもやりそうなポイントは今更探っても時間の無駄になるだけなので、今日のところこの辺で勘弁してあげることに。
本日の釣果は91120匹

                 
                
 8月の鮎みたいだす・・・最大21.8cm

解禁から早2週間、数は望めないけど21.8cmの良型が掛かることに大満足だす。


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2017年07月09日(日)


・・・「何〜んだ掛かってたのか」と言いながら入れ掛かりのTチャンマン・・・




今日は、代車で自宅からトコトコ鹿角へ帰宅する予定だったすども、Tチャンマンが米代川へやって来るとのこと。
朝食を食べ終えてから急遽米代川へと代車を走らせる・・・軽自動車って登坂ではなんぼアクセルをベタ踏みしてもスピードが出ないのね。
それでも、10時にはTチャンマンが待つ鹿角市内へ到着。
一旦アパートに戻って、鮎道具とオトリさんを積み込み(ついでにBig便もして)稲村橋のシモの河原へ向かう。

             
   
橋のカミとすぐシモにはシッカリ釣り人が       Tチャンマンは大苦戦の様子

8mのヘタレ竿を伸ばし、仕掛けは複合メタルの007号、ハリは7号3本イカリ。
今日は苦手な背バリ(引く時に抵抗が大きいのが気になって)を使用してみるのだ・・・今日一日これで通すのだ。
浚われてしまった後でないことを願って、「いってらっしゃい」と声を掛けて流れにオトリさんを放つ。

             
   
つまらないチャラにもこんなのが居るのだ       たった4匹拾っただけだす

流心では反応がないので、対岸のチャラのヨレへ導くと一発で目印が飛ぶ・・・17〜18cmと小振りだが追星ギンギン。
その後、つまらないチャラのヨレのみで15〜16cmの小振りな野鮎を3匹追加。
Tチャンマンはず〜っと下流の方まで探り歩くも、無駄にオトリさんを弱らせただけでギブアップ。
此処はすっかり浚われてしまったものと判断し、場所移動を決意。




途中コンビニで昼食を購入して、高屋橋のカミのチャラ瀬へ・・・まずは昼食タイム。
Tチャンマンに良い思いをして貰わないことにはホスト役として恥べきことだすべだ。

                
          
右利きなのに相変わらず左手で抜く・・・入れ掛かり中のTチャンマン

鉄板ポイントを示して・・・Tチャンマンどうぞ!
何と!「何〜んだ掛かってたのか」と言いながらTチャンマンが入れ掛かり。
仕掛けが長過ぎてタモ受けが大変だとかと、仕掛けを詰めたら詰めたで今度は短すぎたとかで継ぎ足したりして・・・それでも、「何〜んだ掛かってたのか」と言いながらTチャンマンの入れが掛かりは続く。

             
     
きれいなたんぽ鮎だすべ         何だか釣れないと思ったら、ハリが付いてなかった

オラはTチャンマンのやりカスを丁寧になぞって、コツコツ数を稼ぐ。
型は18〜20cmの良型揃い・・・8尺のヘタレ竿ではこれが限界、これより良型になったらグンニャリ曲がったまま抜けなくて使い物にならないかも?

7号3本イカリで3連荘の空中バラシを喰らったので、ハリを7号4本に交換。
バラシやケラレは無くなったけど、今度はエラ(追星)掛かりで即死が連発・・・不思議なもんで、20cmの良型に限って即死するってが。

             
    
 20cmは超えてるべ            背バリ使いに慣れてきたら、手放せなくなるかも?

そんなこんなで、まだ拾えそうな感じがするけど、Tチャンマンが所用で15時には上がらないとならないので、オラも一緒に勘弁してあげることに。
これぐらいの釣り時間だと疲れないし、集中力が途切れることがないもんね。
此処での釣果は28匹なので、本日は42832匹
爆釣のTチャンマン・・・タモにバシャバシャ入っていて大満足!
一時はど〜なるかと思ったけど、無事ホスト役の務めを果たすことができてオラも大満足!

※Tチャンマンもナイロンの仕掛けは止めて、複合メタル(出来合いがあるから)にすれば前アタリや掛かったのが手に取るように分かって「何〜んだ掛かってたのか」と言うことが無くなると思います。


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2017年07月07日(金)


・・・比内地区・鹿角地区、つまらないポイントの拾い釣りに徹して・・・



今度の土日は所用があるので、急遽有給休暇を取得して七夕釣行をば。

             
    
底石はくすんでいて野鮎の気配はなし        当然、人っ子ひとり居ません

まずは、上流部の松谷橋上下を橋の上から眺めて見るも、底石はくすんでおり鮎の気配はなし・・・此処までは遡上してきてないことを確認。




  
ヘチは一発目から三重追星!    全面チャラ瀬だもんなぁ〜     尾ビレがデカイこと!

したらば、オラのアパートから一番近い稲村橋の下へ・・・。
渇水で瀬は情けないチャラ瀬にすっかり成り下がっている。
竿は8m(超初心者用へたれ竿)を伸ばし、去年の仕掛けをそのまま繋ぐ(たぶんMステ1号)、ハリはマルチ6.5号4本イカリ、竿の感度が悪いのと、ポイントからおとり鮎を逃がさないよう0.5号玉を噛ませる。

  
ヤバイ、小指が立ってる      橋のカミはすっかり抜かれている  竿抜けを攻めて25匹!

流心は浚われてしまってるのか反応が薄いので、竿抜けの拾い釣りに徹することに。
ヘチの水が走っていて沈み石でヨレが出来てるピンポイントを外さないよう丁寧に引く。
程なくして、三重追星の良型が目印を引っ手繰る・・・流心で間違って掛かるような白い鮎よりも断然パワフルだす。
そんなこんなで、つまらないポイントの拾い釣りで18〜20cmを20匹ほど掛ける。
橋のカミは全面釣り場荒れしてるのか白くてビリ鮎に毛の生えたサイズばっかしなので、勘弁してあげることに。
昼までで25匹の釣果。



午後は下流へ車移動をするも、鹿角漁協管内の此処ぞというポイントは何処も人が入っているのでオラの入る余地はなし。
一昨日は末広橋付近で熊1頭が射殺されたけど、今日は錦木橋近辺で体調1mほどの熊が目撃されたとの情報のメールが頻繁に入ってくる。
扇田の堰堤から上流はキッチリ釣り人が入ってるんだすども、皆さん仕事はど〜してるんだすべ?



  
誰〜れも居ない          あと1mが届かない         ポイントに届けばデカイ!

扇田大橋のシモが空いていたので、右岸側から入川。
あらっ、友缶の蓋を開けたら良型ばっかし腹を上にして浮いてるってが・・・鮎を入れ過ぎたってほどでもないので、エアポンプの寿命だすべか?
9mの竿を伸ばし、仕掛けはメタコンポ07号、ハリは7号3本イカリ。
思いの外水位が高く、入れれば間違いなく一発で掛かる鉄板ポイントまで、なかなか届かないのだ。
身長があと15cmほど高く、体重が20kgほど重ければ流されずに立ち込めるんだすども、体が浮き上がって足が攣るのだ。
それでも、シモ泳がせで何とかポイントに入った瞬間・・・ガガッ、ガガ〜ンと20cmの良型比内アユが竿を絞る。
そんなこんなで、ようやく3匹掛けたまではいいが、これ以上は足が攣ってこのポイントを攻めるのは無理。

             
     
此処は小型ばっかしで面白くない         苦労の割には、8匹追加しただけ

勿体ないけど鉄板ポイントはキッパリ諦め、カミの落ち込みから続く瀬を攻めてみるも・・・12〜13cmの小型が連発!
小さくても元気に荒い瀬に入って行くんだすども、イマイチ面白くないので、今日のところはこの辺で勘弁してあげることに。
此処で8匹掛けたので、本日の釣果は25833匹

まだ、釣り返しが効くまで野鮎が成長してない感じ・・・あと2週間も経てばバンバン掛かるようになることを期待して。


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2017年07月02日(日)


・・・解禁二日目、釣り切られてしまった比内地区、鹿角地区で口直し・・・



解禁当初は、釣り切られると釣り返しが効かないのが相場。
それでも、ご挨拶ということで比内町漁協管内へ行ってみることに・・・。
大舘市内で給油を済ませから、扇田大橋から扇田橋、河川公園前、花輪線鉄橋上流を覗いて見るも、何処もかしこも大入り満員でオラの入る余地はなし。
それではと、花輪線の鉄橋と二井田大橋の間にある瀬へ向かったら、おろっ、釣り人は3人だけで閑散としている。

             
    
美味しいポイントを独り占めできたのに       寒くて寒くて、立ち込みが辛い

瀬落ちの深場から次の瀬肩までの最高のポイントを独り占めして探りまくるも・・・単発的に掛かるのは12〜13cmのチビッ子のみ。
釣れないし寒いし、諦めて場所移動しようと思っていた時、優しそうな監視員の爺っちゃまがやってきた。
監視員の爺っちゃまの話だと「昨日、此処はとんでもない人出で、皆さんバンバン釣れていたんだけどなぁ〜」と言ってたけど・・・「シマを張ってる野鮎は、昨日一日できれいさっぱり釣り切られてしまったんだすべね」

             
     
ようやく追星付きが釣れたわい           ツ抜け出来ず

追星があるのが釣れたのは2〜3匹だけだったすもの。
とにかく、流れに腰まで立ち込んでいると寒くてガタガタ震えてくるので、この場所は勘弁してやることに。
悲しいかな、釣果はチビッ子鮎が9匹だけ。

その後、大滝橋、軽井沢の瀬等を覗いて見るも、オラが入られる余地がなのでパス!・・・釣り人の車があちこち行き交ってるってことは、何処も釣れないんだすべね。
比内町漁協管内はキッパリ諦め、梅雨明け後のリセットに期待だすな。


                
            
昨日のケラレ・バラシのポイントはシッカリ覚えてますから

ダメ元で鹿角市漁協管内へ戻り、昨日ケラレとバラシが連発した高屋橋のチャラ瀬へ・・・釣り残しが居ることを期待して。
鹿角市内は青空が覗いており、比内町と違ってなんたら暑いこと。
ただ風が強くて、竿を担ぐと首の骨が折れそうだす。

昨日ケラレとバラシが連発したポイントを丁寧に引くと・・・間髪入れず目印が飛ぶけど、問題は取り込みだす。
風が弱まるまで待たないと、竿が折れそうになるし何処に飛んでくるか分からなくて。

             
     
鹿角の鮎は三重追星ばっかしだす      釣果はともかく、思いどおりの釣りができたので

そんなこんなで、昨日より一回り小振り(17〜18cm)な三重追星鮎が13匹
まだ13時だすども、とりあえず口直しが出来たので、今日のところはこのへんで勘弁してあげませう。
本日の釣果は91322匹

明日から暫く、梅雨前線が北東北に停滞して雨の日が続くみたいなので、釣り切られてしまった野鮎はリセットされるでしょう・・・水位も増えて貰わないと、ポイントが狭くて。


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2017年07月01日(土)


・・・解禁日、爆釣は端から諦め気楽に様子見釣行(鹿角市漁協管内)・・・



「ひよっこ」を見終えてから、徐におとり屋さんへ・・・解禁日ですけど、何か?
昨日買い損ねた年券2枚(鹿角市漁協と比内町漁協)とオトリさんを2匹購入したら、霧雨に毛の生えたような小糠雨がサーサーと音を立てて強まってきた。
えっ、今日は一日いっぱい曇りの予報だすべだ。
とりあえず地元漁協の状況をサラッと確認しておきませう。

                
            
写真を貼って名前を記入するのは帰宅してからにします

錦木橋下流、小坂川との合流点は結構な人出なのでパス!
神田橋の上下は閑散としているけど、車から川面までチョイと遠いのでパス!
狐平橋上流の堰堤下にもキッチリ釣り人が入ってるしぃ〜。
高屋橋下流の瀬は両岸にズラ〜っと竿が並んでいる。
用野目橋の上下の瀬にもキッチリ人が入ってるしぃ〜。
久保田橋、更に稲村橋までの瀬という瀬は空いているポイントは無いのだ。

  
石裏のヨレの部分を狙うのだ   平年は押しが強くて立ち込むのが辛いのだが  一発目から良型だす

ほんじゃオラは瀬に入るのはキッパリ諦めて、一見魅力のなさそうで誰も攻めない瀬肩の拾い釣りでキメてみませう。
まずは、用野目橋上流の瀬肩からスタートしてみます。
一旦雨合羽を羽織ったけど、小降りになってきたので速攻で脱いだもんね・・・暑くて。
水面のヨレているポイントへ入れると速攻で目印が引っ手繰られ、タモに飛び込んできたのは20cm程の良型のたんぽ鮎。
ヨレを一個ず潰して、釣れたのは5匹のみ・・・野鮎の絶対数が足りないから、こんなもんだすべ。

             
     
渇水でチャラ瀬になってしまってる        養殖オトリ鮎と同サイズだす

次は、高屋橋カミの瀬肩。
水位がかなり落ちているので、頻繁に根掛かる。
此処もヨレになっている部分を潰しながら釣り下る。
アタリがイマイチ小さいので、ケラレとバラシが頻発。
ハリを6.5号3本イカリから7号3本イカリに変えたものの時既に遅し、釣り切ってしまったみたいで11匹止まり。
再び霧雨が降ったり止んだりするので、今日のところはこのへんで勘弁して上げようかとも思ったけど・・・まだ13時だってが。

  
渇水だから楽に対岸へ渡れるのだ  北海道の鮎みたいにプクプクして  今シーズンの初釣果は22匹!

ほんじゃ〜あと一箇所、稲村橋の下流の瀬肩を軽くなぞってみてから帰宅することに。
瀬が空いていたので、とりあえずオトリさんを突っ込んでみるも・・・すっかり浚われてしまった後でした。
やはり、誰〜れも手を付けなさそうな瀬肩のヨレ狙いしかないみたい。
此処でも、アタリがイマイチ小さくてケラレとバラシの連発で腹が立つこと腹が立つこと。
結局、何だかんだで6匹拾って本日解禁日の釣果は511622匹
型は1/3が20cmの良型で1/3が18cm前後、残りの1/3が15〜16cmの養殖オトリと同サイズ。

さて、明日は小型覚悟で比内町漁協管内へ行ってみっかなぁ〜。


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