17’へら


                                  釣 行 記








2017年11月17日(金)


・・・新べら放流の相乗効果なのか旧べらの喰いも悪くはなかった手代沼・・・



朝起きると、花輪の街中は小雪が舞っていて薄っすら雪化粧。
この雪も9時頃からは曇りベースに変わり、一時青空も覗くという予報。
へら釣りに行くのはいつ?・・・今日でしょう!明日からの週末は大荒れの予報だし。
へっへぇ~、賢いオラはシッカリ休暇を取得しているのだ。

             
    
雪かきブラシの準備を忘れていたわい       今季初の雪道運転・・・肩が凝る

タイヤもワイパーも冬用に取り替え、積雪には万全の備えをしていたつもりが・・・雪かきブラシを用意しておくのを忘れていたわい。
尾去沢峠は轍状の積雪路面・・・積雪路面を運転するのは今季始めてなので、若干緊張気味でハンドルを握る。
峠を下れば路面は湿潤、アクセルをグイッと踏み込む。
途中、樹海ドームの公衆トイレでお約束のBig便タイム・・・手代沼へ着いたのは9時半

                 
               
ありゃっ、階段下は枯葉の溜まり場だっちゃ

薄っすら雪化粧しているにも関わらず、5人の常連さんが竿を出している。
階段下は枯葉の溜まり場になっているけど、風が出てくれば枯葉も移動するだろうと楽観的に考えて釣り台を設置。

枯葉を跨ぐために長めの竿を出すべきか迷ったけど、結局8尺メーターのうどんセットでキメてみることに。
浮子はT.S.Sting-M、ハリは上関スレ8号8cm、下イブキ05号45cm、バラケはSレッド単品、クワセは力玉のサナギ漬け。

  
長い竿の方が良かったかなぁ~?  竹ピンセットはGood!       K村さんだけが新べらの入れパク

10時、エサ打ち開始!
明後日の例会の下見を兼ねている常連さんたちは全く浮子が動かないと嘆いているが、両グルテンの底釣りをやっているK村さん一人だけが、入れ喰い並みのペースで新べらを掛けている。

             
    
 釣れれば型が良いんだすども           枯葉地獄でエサ打ちは小休止

オラはエサ打ち30分でようやくサワリが出始め、1枚目が竿を絞る。
しかし、全く風が吹かないので、オラの前の枯葉がデンと居座り邪魔張りをしたままだから、なんぼしても地合が作れないのだ。
枯葉の隙間を狙って、あっちこっちにエサを打つもんだから地合が出来る訳がないもんね。
そんなこんなで、お昼までの釣果はたったの6枚だけ・・・尤もエサを打つのを躊躇して、休んでいる時間の方が多かったかも?




             
     
対岸も浮子が動かず大苦戦?          何故か、必ずバラケを食ってくる新べら

午後になって、微風が枯葉を移動させ始めた。
枯葉が無くなればこっちのものと、勇んで餌を打つも・・・サワリはあるけど口は使ってくれず、スレの連発!
クワセのハリスを10cm詰めて35cmにしてみるも・・・頑として口を使ってくれないのだ。
したらばと、クワセを力玉から感嘆を超柔らかめに作って試してみる。
これが功を奏し、飽きないペースで竿を絞るようになってきた。

底釣りの人たちには新べらしか釣れないようだすども、何故かオラは尺前後の旧べらばっかし・・・旧べらの方が断然型が良いので、オラ的にはこっち方がいいけど。
オラにたま~に釣れる新べらは、クワセではなく全てバラケを喰っているのだ。

             
  
クワセを喰ってくるのは尺前後の旧べらばっかし     枯葉の邪魔張りに遭って・・・

そんなこんなで、まだ15時前だけど、大鯉が掛かってハリスを切られたのを機に今日のところは勘弁してやることに・・・本日の釣果は30枚
降雪で水温がグッと下がってはいるけど、新べら放流の相乗効果なのか旧べらの喰いも悪くはなかったのだ。
枯葉の邪魔張りさえなければ、50枚近くは釣れていたかも?・・・たら・れば!














2017年11月10日(金)


・・・午後からペースを取り戻し、先日の口直しができた手代沼・・・



薮川(岩洞湖)の今朝の最低気温は-5.6℃、大館は日中の気温は上がらなけど穏やかな釣り日和の予報。
明日は低気圧が発達して大荒れになり山沿では雪が混じるかも?という予報なので、急遽休暇を取得して手代沼へ・・・。
先日(7日)は勇んで休暇を取得したものの、次から次へとアクシデントに見舞われ何のために休暇を取得したかわからないの一日だったので、今日は口直しだす。

             
     
堰堤は陽が当たってポカポカ           こっちは日陰で寒いこと

手代沼に着いたのは意外に早く9時・・・(途中、Big便タイムがなかったのでその分早く着いたのだ)
オラは階段下にお座敷を構え、8尺メーターのうどんセットでキメてみませう。
浮子はT.S.Sting-M、ハリは上関スレ8号8cm、下イブキ05号35cm、バラケはSレッド単品、クワセは力玉のサナギ漬け。

  
ようやく陽が当たってきたわい   アタリは少ないが型は良い    S藤さん、両ダンゴの底で入れパク

9時30分エサ打ち開始!
ボソの強いバラケなので、キツく締めてエサ付けすればスルッと馴染んでしまってサワリもアタリも出ないし、ちょっと緩めにエサ付けをすると忽ちエサが抜けて馴染みが全く出なくなってしまう・・・エサ付け加減が非常に難しいのだ。
上手く受けを出しながらトップ2目盛りを残してシッカリ馴染ませると、教科書どおりのきれいなアタリで良型が竿を絞るんだども・・・なかなか難しくて。

あまりにも口を使ってくれないので、バラケにクワセを近付けてみるべくハリスを5cm詰めて35cmにするも・・・変化なし。
更に5cm詰めて30cmにするも・・・アタリは出ない。
そんなこんなで、午前中はアタリを出すのに試行錯誤で14枚の釣果。




  
サルノコシカケの孫みたいなキノコ  これは塩の塊みたいなキノコ   バラケを喰ってきたわい

午後はハリスを40cmに伸ばして様子をみると・・・浮子の動きが大分活発になってきた。
クワセをバラケに近付けるのではなく逆に離した方が良いことは解ったが、まだ思うような動きにはなっていない。
そこで、更に5cm伸ばして45cmにしてみるとかなり理想に近い動きになり、飽きない程度に竿を絞るようになった。

地合も出来てきてこれから釣り込み開始という時に、でっかい鯉が掛かり竿を飴のようにひん曲げて暴れまくる・・・こ~ゆ~時に限って上バリ(ハリス06号)を銜えているもんだからハリスがなかなか飛ばないのだ。

  
ごめん!目玉掛かりだす      パワフルなハチ公べら       釣果はさておき、納得の釣りだす

15時の納竿までにもう一度鯉が掛かって仕掛けをメチャクチャにされながらも、まずまずのペースを保って釣果は45枚
午前中はハリスワークを間違えたけど、午後からはペースを取り戻せたので納得して竿を畳むことができました。

・・・明日は自宅へ帰ってタイヤ交換をしてくるべっと。














2017年11月07日(火)


・・・〝立冬〟雨・パラソル不良・水没・枯葉地獄に財布忘れの手代沼・・・



思いの外暖かな〝立冬〟 
雨は降らない予報だったのですかさず休暇を取得して手代沼へ向かう。

手代沼へ着いたのは9時半
釣り台は階段下へ設置する。

此処ではチョウチン釣りが出来ないので、8尺メーターのうどんセットでキメてみませう。
浮子はT.S.Sting-M、ハリは上関スレ8号8cm、下イブキ05号40cm、バラケはSレッド3杯+バラケマッハ1杯+軽さなぎ1杯+水1杯で、クワセは超柔らかめに作った感嘆。

  
暖かくて穏やかな水面         階段下は久し振りだす        グルテンセットの底釣りは絶好調!

10時、エサ打ち開始!
程なくして浮子は動き始めるが、なかなか口を使ってくれない。
常連さんたちは「昨日・一昨日に引き続きとっても食いがいい」と言ってるけど・・・オラはなかなか地合が作れない。

             
     
良型できれいな美人べら                  浅ダナのうどんセットも絶好調!

食いが良いというのに口を使ってくれないのはバラケ過ぎ?
バラケをギュッと締めて小さくしてみると・・9寸クラスのきれいなへらが竿を絞る。
そんなこんなでようやく地合が出来てきたが、スレが多発するようになってきたのでハリスを5cm詰めて35cmにする。

             
     
大粒の雨がバシャバシャ跳ねる           あらっ、バラケを食ってきたわい

これで調子が出てきたと思った途端・・・ポツポツと雨が落ちてきた。
車からパラソルを取って来ると・・・何と、釣り台の足にセットするクランプが無いのだ?!
あいや~、雨脚は益々強くなってくるし、ど~やってパラソルをセットするべと?あれこれ思案しているうちに、パラソルの柄をロッドケースに引っ掛けてしまって・・・ロッドケースが裏返しになってドッボ~ンと水中へ。
慌てて回収するも、ロッドケース中身は水面に飛び出しプカプカ浮いているし、ケースからは水がジャ~ッと滴り落ちるし。
あれっ?釣り台の水中に入っている脚の根本に、何やら黒くて四角い物体が沈んで引っ掛かっているのが見える。
あっ、オラのカメラだす・・・危ねぇ~危ねぇ~、転がって深い所まで沈んで行かなくて良かったわい。

取り敢えずパラソルを開いたまま、脇の樹の枝と後ろの階段に立て掛けてバランスを取りながら釣りを再開。
だいぶ時間をロスしてしまったので、大バラケの寄せ打ちから再スタート!

             
     
この枯葉地獄だば釣り不可能だす           アクシデントに見舞われて中途半端な釣果

昼前になってようやく雨が上がってきたと思ったら、今度は風向きが変わり対岸方面から大量の葉っぱがどんどん攻めて来た。
あいや~、葉っぱは忽ち水面を埋め尽くし、とてもじゃないが釣りを続けるのは不可能状態になってしまった。

エサ打ち開始から2時間、アクシデントに見舞われたりして中途半端な釣りで11枚の釣果だすども、皆さん竿を畳み始めたのでオラも今日のところは午前中で勘弁してあげることに・・・。
このままただ帰るのも癪なので、釣具屋さんに寄ってエサ(力玉と軽サナギ)を買って帰ります。

                
                
あいや~、財布を忘れてきたわい(当然免許証も)

てな訳で、釣具屋さんの駐車場に停めたところまでは良かったんだけど、何と、財布を忘れてきて・・・結局、何も買わずに帰宅の途に。
次から次へとアクシデントに見舞われ、何のために休暇を取得したかわからない〝立冬〟の一日だったのだ。














2017年11月02日(木)


・・・釣果はともかくポカポカ陽気、休暇を取得したのは大正解!・・・



最近、休日になると台風などの悪天候に見舞われる確率が高いので、穏やかな予報を逃すことなくすかさず休暇を取得。
掃除・洗濯・ゴミ出しをしてから、徐に手代沼へ向かう。

             
  
尾去沢の峠を下って来ると・・・やや靄掛かって  大館市内に入るとすっかり濃霧に包まれている

あらっ、大舘市内は今日も濃霧に覆われているってが。
それでも、手代沼へ着いた時には濃霧も消えて穏やかな晴天に変わっていた。

  
無風で葉っぱが邪魔みたい     ドン深でチョウチン釣り      対岸の紅葉に浮子が融け込んで

常連さんは5人、今日も食いが渋いようで皆さん苦戦中!・・・「今日は渋い。昨日の方が食いが良かった」って、いつもどおりの愚痴だすな。
それでも、うどんセットは入れ掛かりとはいかないものの飽きない程度に竿を絞っている様子。

オラは取水塔脇に釣り座を構えさせて頂き、7尺チョウチンのうどんセットをやらせて頂きます。
日陰はブルブル震える程寒いけど、日向は防寒着を脱いでも暑いくらいだす。

             
    
 空バリをセンターバッチシだす!         トンボもオラの膝で日向ぼっこ

浮子はNEXT ZONE-7、ハリは上関スレ8号8cm、下イブキ05号40cm。
浮子合わせをしていたら、いきなり消し込みアタリで良型が釣れてしまったわい。
空バリをセンターバッチシで銜えていたのだ・・・スレじゃないので1枚は1枚ですから、カウンターをポチッと押させて頂きます。

バラケはSレッドの単品に軽さなぎをひと握り加えた物で、クワセは超柔らかめに作った感嘆。
10時半、正式にエサ打ち開始!
程なくして、サワリが出始め飽きない程度に竿を絞るが、2~3枚釣れると穴が空いてしまってアタリが遠退いてしまうのだ。

  
両グルでは浮子が動かねぇ~    バッタも日向ぼっこかい      水面に映る彩雲だす

トメを出すためハリスを少しずつ伸ばして、50cmまで伸ばしてみたもののスレが多発するだけだし、逆にバラケにクワセを近付けようとハリスを少しずつ詰めて、30cmまで詰めたけどアタリが消えてしまっただけ。
結局、スタート時の40cmがベストだったみたいだす。
クワセをぶら下げて待っていてもアタリが出ないので、縦さそいを駆使して微妙なアタリを拾っていく釣りなのだ。

もう少し早くて明確なアタリを出したいので、馴染み際のアタリを出すべく浮子をT.S.Sting-Lに取り替えて小さくしてしてみる。
落下速度を遅くしたことによって、若干早いアタリが出るようにはなったけど、クワセをぶら下げてしまうとアタリが出ないのは一緒。

  
時には入れ掛かり         時には喰い渋り          休暇を取得したのは大正解!

Sレッドの単品だけではバラケ過ぎのきらいがあるので、手水を打ってバラケマッハで締めてみる。
すると、とても良い感じのタッチになり一時は入れ掛かりになったものの、やはり穴が空いてアタリが遠退いてしまう。
そんなこんなで、穴が空いたら500円玉大の大バラケを打って一生懸命縦誘いを行い、食いが立ってきたら小さく締めたバラケで早いアタリを取って行くことを繰り返しながら16時まで頑張って46枚の釣果・・・気難しい今の時期のへらは30枚も釣れれば上出来なので今日のところはヨシ!としませう。

へらは相変わらず気難しくてなかなか口を使ってくれなかったけど、ポカポカ陽気でとっても気持ちの良い釣り日和・・・釣果はともかく、休暇を取得したのは大正解!だす。














2017年10月28日(土)


・・・強風下では浮子を対流に乗せることが大事だということを実感・・・



台風22号の影響で、明日の昼頃から雨が降り出す予報・・・釣りをするなら今日一杯がチャンス。
手代沼で竿を出している常連さんは6人・・・平日より土日の方が少ないのだ。

             
     
沼の周りの紅葉もだいぶ進み           オラは山裾に入り沖に向かって打つ

東寄りの強風が吹き付け、ダボンダボン波立っている。
強風の影響なのか、喰い渋りだからなのか、皆さんの竿は一向に立つ気配がない。
何処に入ってもこの強風を避けることが出来そうもないので、意を決して取水塔脇の山裾に釣り台を設置する。

12尺タナ一本半のうどんセットでキメてみませう。
浮子はNEXT ZONE-7、ハリは上関スレ8号8cm、下関スレ2号40cm、バラケはSレッドの単品に軽さなぎをひと握り加えた物で、クワセは力玉のサナギ漬け。

             
     
強風にダボンダボン波立つ水面          ムラサキシジミのペアを発見!

9時半、エサ打ち開始!
強烈な東風が右から左に向かって吹き付けており、浮子も勢いよく右から左へ流される(風でシモって流されているのではないのだ)・・・この勢いで流されるんだばへらはエサを追いきれないべさ。
案の定、アタリもサワリもなく浮子は横移動をするだけで頑として動かないのだ。
強風下の浮子の動きは対流の影響で風上に向かって動く筈なんだすども、風向きと同じに流されるのはおかしいと気付くまでの午前中2時間半・・・全くノーアタリでオデコ
お隣のI藤さんに浮子の動きを伺うと、やはり風上に向かってグングン流されていると言う。




  
止めた止めた、オデコだ!     午後はオラとI藤さんの二人だけ  対流に乗せれば釣れるのだ

常連さんたちは、それぞれ昼前に竿を畳んで早上がり。
午後まで残ったのはオラとI藤さんの二人だけ。

これは、浮子を振り込んでいる位置の対流がおかしいのではと考え、竿を9尺に取り替えて手前に振り込んでみることにする。
浮子もT.S.Sting-Oに替え、ハリは上関スレ8号8cm、下イブキ0.5号45cm、バラケは同じくSレッドの単品に軽さなぎをひと握り加えた物で、クワセは超柔らかめに作った感嘆(落下速度を遅くしてみるのだ)

今度は浮子がちゃんと風上に向かって流れるようになったし、バラケを抑え気味にして小さくシッカリ付けると、サワリが出るようになってきた。
振り込む位置を替えたのが功を奏し、スパッと入るきれいなアタリで良型が竿を絞る。

             
     
イブキ0.5号の何たら小さいこと         風が止むと枯葉地獄

ただ、喰い渋りなのか、将又へらが薄いからなのか、2~3枚パタパタと釣ると穴が空いてしまってアタリが遠退いてしまうのだ。
そんな時は、500円玉大のボソバラケを数投打ってヘラの寄りを感じてから、再びバラケを抑え気味にして小さくシッカリ付けるとアタリが貰えるのだ。

             
     
上がりべらは尺上だす              強風に翻弄されました

そんなこんなで、2~3枚パタパタと釣っては寄せのボソバラケを数投打ち、再びパタパタと釣ってはボソバラケをの繰り返し、エサ切れの15時半まで頑張って23枚の釣果。
この手代沼でこんなに勢いよく浮子が流されたのは初めてのことだす。
強風下では浮子を対流に乗せることが大事だということを実感しました。
ただ、丁度12尺の浮子の立つ位置だけが対流の影響がなかったのは・・・何とも不思議だす?














2017年10月25日(水)


・・・両ダンゴの底、メーターセット、チョウチンセット、全に於いて撃沈・・・



今朝の最低気温は0.1℃、今季一番の冷え込みを記録した鹿角市。
8時半、尾去沢の峠が凍結していないことを願いつつ、手代沼へと車を走らせる。

             
     
鹿角市内は濃霧に覆われている      タクミアリーナ前の公園の樹木もすっかり色付いて

手代沼に着いたのは9時半・・・湖面には濃霧が立ち込め対岸がぼんやりとしか見えないし、冷気が漂い深々と冷え込んでくる。
常連さんは6人、堰堤から取水塔にかけて並んで竿を出している。
まずは、何処に入ったらいいのか思案をしながら皆さんの釣りを暫く眺めてみる。

浅ダナのうどんセットや両グルテンの宙など、モヤモヤしたサワリはあるけど口を使ってくれず、苦戦を強いられている様子。
そんな中、階段下に入ってるI藤さん只一人だけ、ポツポツ竿を絞っている。

             
     
対岸がぼんやりとしか見えないし         冷気が漂い深々と冷える

ほんじゃ~、オラは山裾に入りませう。
ダウンの防寒着を羽織りダウンのスカートを履いて、12尺両ダンゴの底釣りの練習をしてみます。
浮子は伊賀舞の細パイプ2号、ハリは上下関スレ5号(45cm、53cm)で、底ダンゴ冬1杯+底ダンゴの夏1杯+バラケマッハ1杯+水1杯の底釣り定番のエサを作って、10時半エサ打ち開始。

あれっ???・・・駆け上がりで凸凹しているけど、タナ取りをしている時は一度も根掛かりをしなかったのに、アタリが出る度にガキッと根掛かりをして下ハリスが切れるってが。
そんなこんなで、セッセとハリス交換に励んだだけの1時間・・・結局、底釣りでは1枚も釣れずオデコを喰らってしまったのだ。

             
    
階段下のI藤さん以外は皆さん大苦戦      うどんセットに替えてようやく釣れました

底釣りはキッパリ諦め、竿はそのままで浮子をX-TOUR-XOに取り替え、ハリは上関スレ8号8cm、下関スレ2号40cm、バラケはSレッドの単品に軽さなぎをひと握り加えた物で、クワセはサナギ漬けの力玉・・・メーターのうどんセットに変更だす。
霧もすっかり晴れて少し暖かくなってきたのでダウンを脱ぐ・・・けど、吹き抜ける風はピリッと冷たい。

程なくして、受けが出た直後にスパッと入るアタリで良型が竿を絞る。
やべ~ぇ、取り込み時に背後に迫っている樹の枝が穂先に触れるので、斜めに竿を立てなければならないのだ。
何となく地合いが出来てきたけど、背後の樹が気になって伸び伸び釣ることが出来ないのだ。

                
         
「今日は今年一番の喰い渋りだ」と言いながら帰り支度を始める常連さんたち

お昼になると、常連の皆さんは竿を畳んで帰り支度を始めた。
そんなこんなで釣果は6枚だすども、取水塔脇が空いたので引越しを決意する。




  
釣れるのは尺前後の良型ばっかし  青空が覗いてきたけど風は冷たい  バラケを喰ってきたわい

引っ越しを終えて、浮子をNEXT ZONE-7に取り替える。
13時、12尺チョウチンうどんセットをスタート!
へらはかなり浮いてるのか、竿を上げる度に中層でスレてくるのだ。
そんな状況なのに、意地で深宙をやってるもんだからなかなか地合が出来ないのだ。

             
     
寒くてトンボも日向ぼっこ            竿が長すぎました(猛省)

そんなこんなで、15時まで意地の深宙セットを頑張り続けて15枚の釣果。
うむ~、今日は12尺じゃなく、8~9尺くらいのチョウチンの棚が正解だったのかも?
面倒くさがらずに竿を短いのに取り替えるべきでした。(猛省)














2017年10月21日(土)


・・・嵐の前の静けさ、枯葉地獄に苦しめられた手代沼・・・



天気予報では終日曇りの予報だったすども、尾去沢峠を下って大館方面を望むと雨が降っているのが見える。
〝大館圏域産業祭り〟が開催されている樹海ドーム周辺には交通整理のガードマンが至る所に立っていて、交通渋滞に拍車を掛けている。

                
                
 山裾もだいぶ紅葉が進んできた

お陰で手代沼へ着いたのは9時半
小雨降る中、常連さんが3人パラソルを差して竿を出している。
水温は低くはないけど、枯葉が邪魔をしてとっても釣り難いみたい。

オラは、階段下へお座敷を構える。
枯葉を避けるための振り込みコントロールを重視して、8尺メーターのうどんセットでキメてみます。
浮子は忠相のSTUDIODESIGN SHALLOW-XO、ハリは上関スレ8号8cm、下関スレ2号35cm、バラケはSレッドの単品でクワセはサナギ漬けの力玉。

  
階段下にお座敷を構えて      枯葉で単発的にしかアタリがない  本当にこの枯葉は頭に来ること

10時エサ打ち開始!
10分程で1枚目が竿を絞るも、枯葉が振り込みや馴染みを邪魔してなかなか地合が作れない。
クワセが枯葉に乗ってしまうと最悪で、まるっきりサワリも出ないのだ。
寧ろ、道糸が枯葉に乗ると馴染むスピードが遅くなり、かえっていいアタリが出たりして。

  
振り込みコントロールの見せ場だす  雨も上がりパラソルを外して   尺上だす

11時頃には雨も上がり薄日が射してきた。
何れにしろ、一投毎に枯葉を避けて右や左へ振り込むもんだから単発的にしか釣れないのだ。
風でも吹いてくれれば、枯葉も移動してくれるんだすども、殆ど無風だから停滞したままなのだ。



             
     
センターばっちし!              へらバッグにミノムシ君がやって来た

常連さんたちは、午前中で竿を畳んで早上がり・・・午後はオラ一人。
クワセのハリスを40cmに伸ばすと、馴染み際にいいアタリが出るようになった・・・反面、枯葉に乗っかるリスクも高まったけど。
枯葉が移動してポッカリ空白が出来た時は、一時期入れ掛かったものの、長くは続かず忽ち枯葉地獄に陥って・・・!
枯葉を気にすればストレスが溜まるだけなので、3投に1投馴染めばいいやという気持ちで気楽に振り込む。

  
バラケを喰ってきた        脇掛かりだすども、セーフ!    食いは悪くなかったけど・・・

15時、ハリス切れを機に今日のところはこの辺で勘弁してあげることに。
決して食いが渋かった訳ではなかったけど、枯葉地獄に苦しめられて思いの外釣果を伸ばすことが出来ず、本日の釣果は33枚

朝方こそ小雨が降っていたけど、日中は暖かく曇天無風の釣り日和。
台風21号の接近で明日から大雨、明後日は暴風雨の予報なので、嵐の前の静けさを楽しませて頂きました。














2017年10月16日(月)


・・・便意を気にしながら根性なし竿で良型を楽しんだ手代沼・・・



健康診断を済ませて、速攻で手代沼へ・・・。
バリウムの詰まった腹は、膨満感でズッシリ重い。
下剤を飲んで、菓子パン2個とペットボトルのジュースを2本飲んできたすども、全く便意を催さないのだ。
その代わり、軽やかな放屁が止め処なく洩れる。

             
     
職場での健康診断は今回で最後          さて、オラは何処さ入るべ?

手代沼へ着いたのは10時半過ぎ。
常連さんは3人だけで、階段下と取水塔脇それと山裾の駆け上がりで竿を出している。
したらオラは、取水塔の近くの駆け上がりの斜面に釣り台を設置させて頂きます。

 

この場所で底釣りをやるのはあたり前過ぎるので、ここはひとつ13尺一本半(底に届かないギリギリのタナ)のうどんセットでキメてみませう。
浮子はNEXT ZONE-7号、ハリは上関スレ8号8cm、下関スレ2号35cm、バラケはSレッドの単品でクワセはサナギ漬けの力玉で、11時エサ打ち開始!
2~3投目からサワリが出るも、悉くカラツンでなかなか口を使てくれない。
エサ打ちから30分、ようやく1枚目が竿を絞った。
掛かるのは良型ばっかしなので〝京作〟では柔らか過ぎて心許ない。

  
穏やかな釣り日和だす       初っ端から良型だす        ハリスが切れるから暴れるなよ

取水塔脇で7.5尺の浅ダナのうどんセットをやっているI藤さんは順調に竿を絞っている。
「良型を狙って釣ってるんだ」と言いながら、正興作の〝とびぬけ〟をこれでもかと言うほどバットからひん曲げている。

昼過ぎ、I藤さんは「今日の釣りは極めたから」と竿を畳み帰り仕度を始める。
オラもようやく地合が出来始め順調に竿を絞り始めたところだが、せっかくだから取水塔脇のドン深(I藤さんが竿を出していたポイント)にお引っ越しさせて頂きます・・・一本半だなんて中途半端なタナより深宙の方が絶対に面白いもんね。



お引越しをして、13尺チョウチンのうどんセットだす。
ところで、腹がパンパンに張って息苦しいけど便意が湧いてこないのだ・・・ひと思いに出してしまえば楽になるのに、便意が気になって気も漫ろだす。

  
ドン深へお引越ししてきました   いきなり尺上だす         手水ボールに飛び込んだスズメバチ

再度一から地合を作り直して、浮子が思い通りの動きを出すまでに30分を要した。
しかし、教科書通りの目の覚めるようなアタリは悉くカラツンで、なかなかハリに乗らないのだ。
そこで、ハリスを35cmから30cmに詰めると、ようやくカラツンが減って飽きない程度に竿を絞るようになった。

この13尺の〝京作〟はバット部の根性がイマイチ足りないもんだから、尺前後の重量級を深宙から浮かすのが一苦労・・・時間を掛けて騙し騙し浮かせなければならないのだ。(スレは殆どなかったから良かったけど)

  
バラケを喰ってきた        尺上のでかい口          取り込みに手こずったけど

16時、そんなこんなで便意を気にしながら、根性なし竿で尺前後の良型を楽しんで31枚の釣果。
山裾に入っていた常連さんから「すごい釣ってましたね」と褒められたけど、大げさに竿を絞って取り込みに時間を要していたから、沢山釣れてるように見えたんでないべか?

さて、帰ったら夕飯をどっさり食べて、バリウムを押し出ししないと・・・。














2017年10月14日(土)


・・・いつまでも両ダンゴに拘り続けて敗北した手代沼・・・



久し振りの晴れの予報に、ワクワクしながら手代沼へ向かう。
途中、野菜の無人販売所で美味しそうなナスとパプリカみたいに大きくて肉厚のピーマンを購入。
今夜はナス&野菜炒めでキメてみます・・・16日(月)は健康診断だから、血糖値の上がらない食生活をしていないと引っ掛かるべさ。

             
     
必ず立ち寄る野菜の無人販売所          ウロコ雲に覆われた秋空!

手代沼に着いたのは9時半
明日の日研三支部対抗戦の下見で、駐車場は満杯。
皆さんは本番を見据えて、対岸など思い思いの場所で竿を出している。
ど~も、昨日に引き続き喰い渋りのようで、釣果は1枚だの3枚だのって愚痴を漏らしている。

オラは取水塔脇からのドン深狙いだす。
まずは9尺メーターの両ダンゴで攻めてみませう。
浮子はT.S.Sting-L、ハリは上下関スレ6号(30cm、40cm)、エサはグルバラ1杯+ガッテン2杯+凄麩3杯+水適宜

  
お話友の会をしながらの釣り    イグチの仲間で唯一食べられない  ようやく釣れた1枚

10時、エサ打ち開始!
同時にスタートしたお隣さんは、うどんセットの浅ダナで2投目から竿を絞っている。
オラがようやく1枚目を上げたのはエサ打ち30分後。
ヘラの寄りは十分感じているけど、トメもサワリもなくスルッと馴染んでしまうのだ。
ズル~ッとしたアタリは・・・悉くスレで、大きなウロコがハリに付いてくるだけ。
うどんセットのお隣さんは羨ましいほど順調に竿を絞っている。
そんなこんなで意地のメーター両ダンゴをお昼まで頑張って、釣果はたったの3枚だけ。(ガックシ)

             
     
トンボが煩いこと                うどんセットは順調に掛けている

午後は、メーターの棚をキッパリ諦め9尺チョウチンの両ダンゴに変更。
浮子をNEXT ZONE-7号、ハリは上下関スレ6号(ハリス25cm、35cm)、エサは天々2杯+凄麩2杯+BBフラッシュ1杯+水適宜。

馴染み際の受けは出るけど、その後のアタリが出ない。
メーターの棚と同じく、ズル~ッとしたアタリはスレ!スレ!スレ!のスレ地獄・・・なんぼ、此処へ来る途中ウロコ雲が空を覆っていたからって、ウロコばっかし釣れなくてもいいべさ。
それでも、15時まで意地の両ダンゴを頑張り通して、釣果はやっとツ抜けの10枚だけ。(ガックリと言うよりショックだす)



  
浮子の動きが生き返った      もっと早くセットに替えていれば  1時間で半分以上の釣果を稼いだ

こうなったら意地はキッパリ捨て、16時までの1時間はお隣さんの真似をしてうどんセットに変更だす。
浮子と棚はそのままチョウチンで、ハリは上関スレ8号8cm、下関スレ2号35cm、バラケはSレッドの単品でクワセはサナギ漬けの力玉。

何と、うどんセットに替えた途端、浮子の動きに生気が宿り、フワフワと受けながら馴染み、一呼吸置いてスパッと消し込む鋭いアタリで良型が竿を絞る。
お隣さんのようにバラケを喰ってくるようなことはなかったけど、時速10枚のペースで16時まで頑張って
101121枚の釣果。

             
     
奥の方は若干紅葉してきたかな         久々の夕日・・・明日は何処へ行くべ?

本日の敗因は、いつまでも両ダンゴに拘っていたのが原因、お隣さんを見習って早い時間から素直にうどんセットに替えていれば・・・たら・れば(猛省)














2017年10月06日(金)


・・・復帰2戦目、急峻な駆け上がりの底釣りは難し過ぎて消化不良の手代沼・・・



10月7日(土)から9日(月)までの三連休は、大舘樹海ドームで「本場大舘きりたんぽまつり」が開催される。
大渋滞になるため、とてもじゃないが手代沼周辺には近付きたくないのだ。
それに、明日は雨降りの予報なので、急遽有給休暇を取得して手代沼へと向かったのだ。

  
アザミって今が真っ盛りだっけ?  何となく閑散としている手代沼   この看板もだいぶ草臥れて

竿を出している常連さんは3人だけ・・・他の常連さんたちは、入れ代わり立ち代わり覗きには来るけど竿は出さない。
オラは取水塔脇のドン深に釣り座を構えさせて頂きます。

  
対岸は良型が揃うと言うが・・・  オラはドン深狙いだす       定番の底釣り用ダンゴ餌

本日のテーマは両ダンゴの底釣りなので、8尺チョウチンの底釣りでキメてみます。
浮子は伊賀舞の底釣り用極細パイプトップの二号、エサは底釣り用の勝負エサ、ダンゴの底釣り夏1杯+ダンゴの底釣り冬1杯+バラケマッハ1杯+水1杯、ハリは上下関スレ5号(ハリス35cm・45cm)
急峻な駆け上がりになっているので丁寧に水深を計ると・・・あれっ?穂先いっぱいいっぱいでも底が取れないってが。
こ~なったらハリスを伸ばして・・・45cm・55cmにして辛うじて底に届きました。

             
  
天気予報は晴れだったすども・・・曇りで寒い      釣れるのは良型ばっかし

9時半、エサ打ち開始!
浮子の位置が穂先から5~6cmしかないし、ハリスが長いのでとっても釣り辛いのだ。
それでも、エサ打ち開始から30分でサワリが出始め、ようやく1枚目が竿を絞った。
この釣り辛い8尺で、お昼まで頑張り通して16枚

             
    
こいつは尺あるべ・・・ハリスが切れる       グルテンで4連荘だってが!

午後は釣り辛さに我慢できなくなり、竿を10尺に取り替える。
ハリスを35cm・45cmにすると、浮子の位置は丁度浮子1本分。
竿は振りやすくはなったけど・・・なかなか口を使ってくれないのだ。

へらが寄り過ぎ、浮子のすぐ下から底まで筒状にへらの絨毯。
両ダンゴの宙に替えたくなるのをジッと我慢の子で底釣りに徹します・・・本日のテーマは両ダンゴの底釣りですから。
糸ズレが激しくてアタリが良く分からないしぃ~・・・カラツン地獄にスレ地獄!

             
    
 太々しい顔をした良型              イマイチ消化不良の釣果でした

エサをペトペトに柔らかくしてみたり、仁丹付けにして一発取りを狙ってみたり、ラフ付けで馴染み際のアタリを狙ってみたりと、手を替え品を替え様々な手段を試みながら16時まで頑張り通して42枚の釣果だすども、イマイチ消化不良。
次回は両ダンゴの宙でキメてみます(キッパリ)・・・急峻な駆け上がりでの底釣りは難し過ぎて。














2017年10月01日(日)


・・・復帰戦の一発目から激渋地獄の洗礼を受けた手代沼・・・



鮎釣りは先週で打ち止め終了!
鮎ロスを引きずったまま、へら釣り後半戦の始まりだす。

                 
                 
尾去沢峠の頂上は雲海の上

復帰戦一発目の舞台は手代沼・・・。
天気予報は一日中晴れ!なのに、鹿角市内は濃霧に包まれ肌寒い。
大館へ向かう尾去沢の峠も雲海に飲み込まれている。
大舘市内へ入っても濃霧にしっかり覆われている。
樹海ドームが近付くにつれ渋滞が激しくなってきた・・・今日は〝いとくちびっこ健康マラソン大会〟の日だったのね。

             
     
濃霧に包まれ対岸方向は全く見えない        霧が晴れてきた

手代沼には8台の車が停まっている。
霧が濃くて釣り人が何処に入っているのかよく見えないけど、日研鷹巣支部の例会が行われているのだ。

             
 
赤い服の人が例会のトップ釣果(35.3cmで良型賞も)この人は枚数的にはトップだったけど型がイマイチ

ここ2~3日の急激な温度低下でヘラの活性が落ちて喰い渋りになっているだろうから、底釣りでジックリ攻めたいのだが・・・例会の人たちの邪魔をする訳にもいかないので、階段下に入って宙釣りをします・・・常連のI藤さんから「まだ浅ダナの両ダンゴでバンバンだ」と唆されたし。

まずは、8尺メーターの両ダンゴで決めてみます。
浮子はT.S.Sting-O、ハリは上下関スレ5号(35cm、45cm)、エサはグルバラ1杯+ガッテン1杯+凄麩1杯+粘麩1杯+水適宜(最近の状況が分からないので適当に1杯ずつ配合して様子をみてみます)

             
     
此処にも「クマに注意」の看板が        昼頃になってやっと暖かくなってきた

9時、エサ打ち開始!
浮子はスルッと馴染んでしまって、サワリもアタリも皆無。
エサ打ち1時間でスレ1枚のみのオデコ

両ダンゴを諦めメーターのウドンセットに変更。
浮子はそのままで、ハリは上関スレ8号(8cm)、下関スレ2号(55cm)、バラケは粒戦1杯+水1杯、Sレッド2杯+凄麩1杯+セット専用バラケ1杯+粘麩0.5杯、クワセは力玉のさなぎ漬け&糸コンニャクのさなぎ漬け。
ウドンのセットでも、浮子はスルッと馴染んでしまって、サワリもアタリも皆無・・・当然、受けなど出ない。
バラケ周りにヘラの気配が感じられるので、クワセのハリスを最終的に35cmまで詰め、浮子のサイズをT.S.Sting-OからT.S.Sting-Lへとワンランク落として抜きセットに変更し、お昼までの2時間5枚釣果。

  
釣れれば良型なのだが・・・?   雨蛙をバスが狙ってる       これも尺上だす

午後からはセット釣りをキッパリ諦め、潔く両ダンゴで玉砕だす。
ハリは上下関スレ5号(45cm、55cm)、エサはグルバラ1杯+ガッテン1杯+凄麩1杯+バラケマッハ1杯+粘麩1杯+水適宜。

ハリスを長くして、ようやく受けが出るようになり、飽きるかなと思う程度のペースで竿を絞る等になってきた。
受けが出ずスルッと馴染んでしまった時は、なんぼ待ってもアタリは出ないので速攻でエサを切る・・・
受けが出た時が勝負なのだ。
徐々にスレが連発するようになってきたので、エサに重さを与えるためダンゴの夏を加えてみたけど・・・
これが大失敗、アタリが遠退いてしまった。
そのダメエサで最後の一時間を頑張って2枚追加しただけ。

復帰戦の一発目から激渋地獄の洗礼を受け、16時まで頑張って16枚の釣果!(鮎の釣果より少ないってが)

             
  
今日のところは、この釣果で勘弁してやるけど      帰り道(国道103号)・・・単独事故

ヘラの傾向と対処方法に慣れるまで若干時間を要するだろうけど・・・次回は、バッチシ決めますので。














2017年07月17日(月)


・・・鮎釣りはお休み!熊が出たと知って早上がりの手代沼・・・



米代川(鹿角地区)の水位は昨日よりだいぶ減ったけど、まだ70cm程の高水で泥濁り。
鮎釣りは新垢が付くまで暫く出来そうもないので、へら釣りへ・・・せっかくの休みですから無駄に過ごす訳にはいかないでしょう。
部屋の中に仕舞い込んでいたへら道具を引っ張り出してきて、手代沼へと車を走らせる。
代車は小回りが効いてとっても扱いやすいけど、尾去沢の峠を上る時はアクセルをベタ踏みをしても、ヒィーヒィー言うだけでスピードが遅々として上がらないのだ・・・下り坂になると、元気が良くなるけど。

             
     
ヤブカンゾウ                  釣りをしてるのが申し訳なくて

手代沼へ着いたのは9時30分
沼の周りは地域の草刈り作業が行われており、軽トラと草刈り機を手にした地元民が盛んに行き交っている。
それに輪をかけて今日は11人も竿を出しているので、駐車場を始め沼の周辺は大混雑。
さすがに昨日は豪雨で竿を出せなかったので、皆さん鬱憤を晴らしにやってきてるのだ。

一昨日は対岸正面からヌッと熊が現れ、向かって右側の方向へ泳いで渡ったみたい・・・猛暑日だったから熊も暑かったんだべなって。
それでも皆さん、気にする風でもなく平然と釣りをしてるのだ・・・熊の方がヘビよりマシだって?(訳がわからねぇ~じゃ)

オラは給水塔脇のドン深にお座敷を構え、10尺チョウチン両ダンゴの底釣りでキメてみます。
浮子は伊賀舞の底釣り用極細パイプトップの二号、エサは底釣り用の勝負エサ、ダンゴの底釣り夏1杯+ダンゴの底釣り冬1杯+バラケマッハ1杯+水1杯、ハリは上下関スレ5号(ハリス30cm・38cm)
急峻な駆け上がりになっているので丁寧に水深を計る。(穂先から浮子1本半の理想的な水深だす)

  
Iさんの横に並ばせて頂きます   10尺天々両ダンゴの底釣りだす   ウジャウジャ寄っているのに?

10時エサ打ち開始!
とろダンゴの浅ダナをやっている常連さんだけがポツポツ竿を絞っている。
両ダンゴの宙をやっている人たちは、皆さん大苦戦・・・浮子の周りにはへらがわんさか寄っているけど、浮子が動かないのだ。

底釣りも、浮子の動きがイマイチでアタリが出ない・・・営業べらは沢山寄っているんですけどぉ~?
イメージ的には、一旦受けを出し、サワリながら馴染んでツンアタリが出るのが理想なんだすども・・・受けもサワリも出ないのだ。
この場所で底釣りをする人は殆ど居ないので、ようやくアタリが出たと思えば木の枝や葉っぱのゴミを拾うし。

             
     
ハリスを伸ばして理想のアタリ          真夏でもパワー満点のハチ公べら

そこで、受けを出すために30cm・38cmのハリスを35cm・45cmに5cm程伸ばしてみる。
これが功を奏し、完ぺきではないものの理想どおり一旦受けを出し、サワリながら馴染んでのツンアタリが出るようになった。
そんなこんなでようやく地合いが出きてきて、これからビシバシだかんねと意気込んだのも束の間・・・皆さん「ヘラのアタリがなくなったから、今日は終了」と言いながら一斉にお片付けが始まったのだ。
「え~っ、皆さんもう止めるんですか?オラこれからなんだすども」・・・「今日はへら鮒も半ドンで居なくなってしまったから、止め止め!」って。

             
     
ちょっと物足りなかったけど         熊は正面の出っ張りから泳ぎ始めたらしい

せめて、あと1ボール分のエサは打ちたかったんだけど、沼の周辺にクマが居るのが分かっているんだすもの、独りになったら落ち着いて釣ってられなもんね。
仕方がない、まだ14時だすどもオラも竿を畳みます。
本日の釣果は21枚・・・夕方までやれば、あと20~30枚は追加する自信はあったんだけどなぁ~。














2017年06月29日(木)


・・・有給休暇を取得して、鮎解禁直前の手代沼・・・



鮎解禁を二日後に控え、有給休暇を取得して手代沼へと車を走らせる。
川底がピカピカに磨かれ、シマを張った野鮎がギラギラ見えてるんだったら居ても立ってもいられず、へら釣りどころじゃないんだろうけど・・・今年はなんぼ贔屓目に見てもイマイチ鮎モードに移行できずにいるのだ。

             
     
キジのご夫婦                 雲一つない快晴!最高の釣り日和だす

樹海ドームのトイレに立ち寄って腹の中を空っぽにして、手代沼に着いたのは9時15分
暑くなる予報だからなのか、竿を出しているのはオラを含めて4人だけ・・・こんなに良いお天気なのになんたら勿体ないこと。

  
給水塔脇のドン深を狙います    堰堤の常連さんも順調に絞っている  エサの大きさは南京豆大

給水塔脇のドン深にお座敷を構え、10尺チョウチン両ダンゴの底釣りでキメてみませう。
浮子は伊賀舞の底釣り用極細パイプトップの二号、エサはバカの一つ覚えのダンゴの底釣り夏1杯+ダンゴの底釣り冬1杯+バラケマッハ1杯+水1杯、ハリは上下関スレ5号(ハリス30cm・38cm)

水深を丁寧に計り(穂先から浮子1本半の理想的な水深だす)、9時45分エサ打ち開始!
15分程でサワリが出始め、フワッと返してチクッと入る典型的な底釣りのアタリで良型が竿を絞る。
スピード感こそないけど、飽きない程度のペース(時速12~13枚)で釣れる・・・この勢いだば、宙釣りよりもいいかも?

                 
                 
パワー満点のハチ公べら

エサは柔らかくするより硬ネバの方が断然食いが良い。
水面から底までビッシリ筒状のへらの絨毯になってるから、柔らかいエサでは叩き落とされて底まで持たないのだ。

しかし、カウンターが20枚を超えたあたりからカラツンやスレが多発し始め、ガクッとペースが落ちる。
悔しいことに口を使ってくれるのは8寸クラスなのに、スレてくるのは尺前後の良型ばっかしなのだ・・・それも、何故だか目玉掛かりがやたら多くて。

  
対岸に入っていた爺っちゃま    このアメちゃんを一個頂きました  本日最初で最後のリャンコウ

13時過ぎ、何となく下腹がモヤモヤしてきて落ち着いて釣りに集中できなくなってきたのだ。
ダメだ、釣りにならねぇ~・・・本日2回目、樹海ドームのトイレへ車を走らせる。
朝シッカリ出した筈なのに、なしてまたもやぶっ太いのが出るんだべ?

30分程時間ロスをして、再び一から地合いを作り直す。
へらは直ぐに寄って来るものの、再び地合が出来るまでに30分も要したのだ。

             
     
超美人さんのグラマラスべら       スレ&カラツンを減らせばもう少し釣果を伸せるかも

そんなこんなで、16時まで頑張って本日の釣果は51枚・・・底釣りでも十分勝負になるべさ。
底釣りは宙みたいに忙しくないし、それより何より超エコな釣りなのだ。
今日一日で使ったエサの量は、ダンゴの底釣り夏150cc、ダンゴの底釣り冬150cc、バラケマッハ150ccだけですから。


帰ったら、車からへら用品(釣り台やパラソル・ウインドブレーカー等)を下ろして、代わりに鮎用品(友缶・引き舟・タイツ・シューズ・タモ等)を積み込み鮎仕様車に衣替えだす。














2017年06月18日(日)


・・・正しい野池の釣りはグルテンセットの底釣りだすべ・・・



どんな釣り方をしても通用しなくなってしまった、超激渋の手代沼
今日は例会をやっている訳でもないのに、13人も並んで竿を出している。
ど~せ釣れないんだったら、ここはひとつグルテンセットの底釣りでキメてみませう・・・正しい野池の釣りはグルテンセットの底釣りですから。

             
   
 まだ気温は高くないけどいいお天気だす       山裾の駆け上がりにお座敷を構える

山裾のなだらかな駆け上がりに釣り座をセットし、13尺の竿を繋ぐ。
浮子は月山作12号、10節目盛りの5節出し(赤帯が出たところ)をエサ落ち目盛りに調整、ハリは上下関スレ4号35cm・42cm。
エサは綿グル単品とダンゴの底釣り夏1杯+ダンゴの底釣り冬1杯+バラケマッハ1杯+水1杯(黄金の比率の底釣り用ダンゴだす)を作る。

水深を丁寧に計って、9時30分エサ打ち開始!
駆け上がりなので、エサを打ちながら更に水深の微調整を行い、2節ナジミをキープする。

             
     
釣れるのは良型ハチ公べらばっかし        来週例会があるから下見なのね

エサ打ち30分でようやく微妙なサワリ出始めチクッと入るアタリできれいな良型が竿を絞る。
しかし、1枚釣ると暫くサワリが途絶える。
寄せるためのエサ打ちを数投繰り返し、再びサワリが出始めるとチクッと入るアタリが出る。
何しろ、一枚釣ると穴が空くので時速2枚が限度だす。
それも、釣れるのは全てダンゴの方ばっかしで、グルテンは一度も食べてこないのだ。
そこで、試しに両グルテンにしてみるも・・・アタリどころかサワリも皆無。

  
オラもパラソルを出したら曇ってきた  おちょぼ口のへらだす     惚れ惚れするほど美人さんだこと

依って、午後からはグルテンセットはキッパリ諦め両ダンゴに切り替える。
浮子の動きは大分行くなってきたけど・・・浮子の周りを浮遊するゴミが行ったり来たりして、浮子が立たなくなる。
それでも、釣れるペースが時速3~4枚に上がってきた。
釣り込むのはこれからだという時になって、ウ〇コがしたくなって・・・我慢できず、樹海ドームのトイレに車を走らせる。

                 
             
 底釣りに慣れれば、もう少し釣果が伸びるかも?

トイレから戻ると、浮遊ゴミが無くなっていたのはいいけど、今度は北東から強風が吹き付け、波立ちがギラギラ反射して浮子は見えないし、浮子がシモって釣りにならなくなってしまったのだ。
本日の釣果は16枚だすども仕方がない、まだ15時だども今日のところはこの辺で勘弁してあげませう。


13尺でタナ一本半と中途半端な深さでイマイチ釣れなかったすども、久しぶりにやった底釣りは結構面白かったす。
次回は10尺くらいの竿で速攻の底釣りにでも挑戦してみっかな・・・鯉が怖いけど。
 
  
扇田の堰堤            アオサギが沢山舞っていました   頑張って堰堤越えにチャレンジ!













2017年06月17日(土)


・・・岸寄りはエサ慣れした百戦錬磨のガサべらだけの手代沼・・・



土日の晴れマーク!は4週間ぶり・・・釣りに行かなかったら非国民だすべだ。
てな訳で、まずは車に給油をしてから手代沼へ・・・。

             
     
ヒメツユムシの幼虫              釣り辛いけど、何故かこの場所が好きで

手代沼に着いたのは9時過ぎ。
おろっ、竿を出しているのは2人だけだってが?
I藤さんに「今日はなしてこんなに人が少ないの?」と訊いたら、「この沼はグルテンで釣れなくなってきたから、グルテンで釣れる沼さ行ったのよ」
確かにグルテンだけじゃなくどんな釣りでも、かなり難しくなってきたもんね。
オラが釣り座を構えていたら、もう1人常連さんがやってきた。

先日より更に水位が下がってるので、階段下でメーターから一本半のタナを釣るためには12尺の竿が必要だす。
食いはかなり渋いようなので、浮子はパイプトップのX-TOUR-XO、ハリは上関スレ8号ハリス8cm、下関スレ2号ハリス40cm、バラケは最近お気に入りのブレンドで粒戦1杯+粘麩1杯+水2杯+Sレッド6杯+セット専用バラケ4杯のボソボソバラケ、クワセは糸コンニャクのさなぎ漬け。

  
最近お気に入りのブレンド     糸コンニャクのさなぎ漬け     午前中は厚い雲に覆われて

9時45分エサ打ち開始・・・タナは1本でスタート!
開始15分程で何の前触れもなく、いきなりの消し込みアタリ・・・バラケを喰ってやんの。
その後も、トメも受けも出ないままスルスルと馴染んでしまう。
いきなり消し込むのは、悉くカラツン・・・エサに体当たりをしてるだけみたいだす。
受けを出そうとクワセのハリスを60cmまで伸ばしてみたけど、無駄に釣り辛いだけでカラツンも出なくなってしまうのだ。
少しずつハリスを詰めて、結局40cmで落ち着く・・・35cmでは短かすぎるし。

             
     
尺上の黄金べら               素直に喰ってくれてお利口さんな美人べら

トメや受けを出すのはキッパリ諦め、タナを1本半まで下げて(底ギリギリだす)バラケがをすっかり抜いてからのチクッ!アタリに的を絞る。
これがなんぼか功を奏し、ポツポツだが竿を絞るようになってきた。

             
     
渡辺直美みたいなへらだすべ           今の時期は30枚くらいが精一杯?

そんなこんなで、試行錯誤をしながら16時30分まで頑張って、33枚の釣果!
皆さん「何をやっても、なんぼしてもエサを喰ってくんなくて参った参った」と愚痴ってる中、ポツポツでも竿を絞ったのでヨシ!としねば。

もしかして、へらのなぶらがあちこち移動してから、食い気のあるへらは沼の真ん中辺りを回遊してるんでないべか?
岸寄りに残っているのは、エサ慣れした百戦錬磨のガサべらだけだもんね。

さて、明日はそのガサべらをどんな方法で攻略したらいいのか?・・・今晩、寝ながら考えよ~っと。














2017年06月14日(水)


・・・手代沼、午後から失速してリベンジならず・・・



先日、両ダンゴで撃沈したので、今日は休みを取ってリベンジだす。
今朝も冷え込みがかなりキツかったので、活性は低いものと見込んでウドンセットで挑みませう。
平日の今日も常連さんは6人・・・オラも常連さんみたいなもんだから7人だってが。

             
    
沼の堤防はタンポポモドキが真っ盛り    ホトトギスの鳴き声が響き渡り最高のお天気だす

階段下に釣り座を構えて11尺の竿を繋ぐ。
水位が大分落ちているので短竿のメーターの棚では底に着いてしまうべさ・・・必然的に中尺の竿を使わざるを得ないのだ。
浮子はT.S.Sting-O、ハリは上関スレ8号ハリス8cm、下イブキ0.5号ハリス35cm、バラケは粒戦1杯+粘麩1杯+水2杯+Sレッド4杯+セット専用バラケ4杯。

  
お気に入りのボソバラケ      指サックを嵌めて釣り開始!    クワセ(糸こんにゃく&力玉)

10時
エサ打ち開始!
程なくして、浮子トップの付け根でトメが入り適度に揉まれながら馴染んで、スパッと消し込むアタリで良型が竿を絞る。
そんなこんなで、お昼まで時速15枚のペースを維持し、30枚の釣果。
このペースだば、70~80枚の釣果で楽にリベンジ達成だすべと捕らぬ狸の皮算用。

  
I藤さんもボチボチ釣ってまんな  産後の腹ペッタンコべら      尺上ハチ公べら

しかし午後からは、口を使ってくれるへらはすっかり姿を消してしまって、トメもサワリなくなり浮子はスルスルと馴染みきり、アタリのアの字も無くなってしまったのだ。
馴染みきっている浮子が何の前触れもなくスパッと入るアタリは悉くスレだし。

大バラケをバンバン打っても、食い気のあるへらの寄りは全く感じられない。
早いアタリを取ろとクワセのハリを関スレ2号に上げ、ハリスも30cmに詰めていたので、再びイブキ0.5号にサイズを落としハリスも35cmに伸ばして、ようやく(時折だけど)アタリが貰えるようになったものの、釣れるペースは遅々として時速2.5枚

             
     
この鯉を・・・               高校生のあんちゃんが釣って・・・大暴れ

何だかんだとお話友の会をしながらダラダラ16時まで竿を振って、午後から釣れたのはたったの10枚だけ。
40枚の釣果だば、リベンジどころか返り討ちだべさ。

             
     
丸々太ったメタボべら(デブ専)         リベンジならず

ところで、午後から突然へらが消えたのはなしてだべ?
高校生のあんちゃんがリール竿で鯉を釣って暴れさせてから、他の鯉と一緒にへらも消えてしまったような気がするんですけど・・・へらは鯉に着いて回遊してるんだべか?














2017年06月11日(日)


・・・ダウンを着込んでの釣り、お天気が回復したらリベンジだす・・・



ヒートテックの下着上下とダウンのインナーを着込んで、雨上がりの手代沼へ・・・。
こんなに寒くても、6人の常連さんが竿を出している。
状況を伺ってみると・・・超激渋で、なんぼしても口を使ってくれないみたい。
暫く眺めても、ウドンセットのN氏だけが辛うじて竿を絞っただけ。

             
     
清水の源 手代沼                今にも雨が降り出しそうな空模様

オラ、今日もセット用のエサを持ってきてないので、8尺チョーチンの両ダンゴで攻めてみませう。

             
    
 何処に入ろうかなぁ~             取水塔脇のドン深狙いでキメてみませう

浮子はNEXT ZONE-7、ハリは上下関スレ6号、ハリス25cm・35cm、エサはグルバラ2杯+ペレ軽2杯+天々2杯+水適宜で9時45分スタート!
時折、小雨が舞うので慌ててパラソルを広げる。

30分程エサ打ちを続けても、受けもトメも出ないままスルッと馴染んでしまうのだ・・・へらの寄りは十分感じるんだども、口を使う気配が感じられないのだ。
ハリスを30cm・40cmに伸ばすと、受けが出るには出るも、トメた後にスルッと馴染んでしまってアタリが出ないのだ。

                
                 
ホッ!・・・ようやく釣れました

それではと、天々2杯+グルバラ2杯+水適宜+更に天々2杯を絡めて空気を含んだ軽いエサに作り変えるも・・・全く効果はなく、アタリは皆無のまま虚しい時間だけが過ぎる。
結局、午前中一杯、チョーチンの両ダンゴで試行錯誤しながらもがきまくるも、釣果は3枚のみ。

             
    
ザラ付き感が微妙に残る柔ネバタッチ        大きさはこんな感じで

午後は、浮子をT.S.Sting-Mに取り替え、ハリは上下関スレ5号ハリス30cm・40cm、エサはグルバラ2杯+BBバインダー2杯+バラケマッハ1杯+水適宜・・・ザラ付き感が微妙に残る柔ネバタッチでのメーターの両ダンゴに切り替える。

しかし、T.S.Sting-Mではなかなか浮子が立たないのだ。
そこで、浮子のサイズをワンランクアップしてT.S.Sting-Lに取り替えると、良い感じで浮子が立つようにはなったのだが・・・相変わらずアタリは出ない。
たま~に、トップの付け根でトメが入った時だけ、きれいな教科書どおりのアタリが出るも・・・悉くスレ・スレ・スレのスレ地獄。

             
     
1枚釣るのにスレ5枚ってが          とうとう、上がりべらが釣れなかったわい

そんなこんなで、16時15分まで頑張って19枚の釣果・・・とうとう上がりべらを釣ることができず仕舞い。
一昨日までのバカ陽気は一変、昨日から一気に気温が下がったため、へらの活性もこれでもかというほど低下してしまったみたい。

このままではとっても悔しいので、お天気が回復したらリベンジだす・・・有給休暇を取得して。














2017年06月06日(火)


・・・喰い渋りは食い渋りなりに、仕掛けやエサ合わせが面白いもんだす・・・



6月に入って初めての晴れマーク!
すかさず有給休暇を取得して、手代沼へと車を走らせる。

             
    
山上湖なので?今ハルジオンが真っ盛り       これ以上の釣り日和はないすべ

6人の常連さんがそれぞれ好みのポイントで竿を出している。
皆さんの釣りを暫く眺めてみるも・・・竿を絞っている人は誰~れも居ない。
昨日までの雨による水温低下と今朝方の冷え込みで、活性が一気に下がったのかも?

 

オラも定位置に釣り座を構え、11尺メーターの両ダンゴでキメてみませう。
浮子はSTUDIODESIGN SHALLOW-L、ハリは上下関スレ6号(20cm、30cm)、エサはペレ軽2杯+グルバラ2杯+浅ダナ一本2杯+BBフラッシュ2杯+水適宜。

             
     
ウドンでアタリをジッと待つ           神様トンボ(イトトンボ)

9時30分、エサ打ち開始!
エサのタッチは最高だと思うんだども、受けが出ないし馴染みが早過ぎる。
ハリスを25cm、35cmに伸ばしても、イマイチ受けを出してくれないのだ。
したらばと、30cm、40cmまで伸ばしてようやく受けが出始めるも、受けの後にモヤモヤするだけで一向に食いアタリは出ないしぃ~。

  
鯉(60~70cm)がウロウロ     釣れれるのは良型ばっかし     エサが合ってきたI藤さん

エサを粘ボソから柔ネバまで試してみるも・・・効果なし。
それではと、ペレ軽とグルバラを抜いて軽いエサに作り直してもアタリが出ないし、逆にペレ軽とグルバラのみで重めのエサを作ってみても頑として口を使ってくれないのだ。
何だかんだで一番最初のエサのパターンに戻して、お昼まで試行錯誤の繰り返しで、とうとうツ抜けならずの6枚の釣果。
常連さんたちは「今日は今シーズン一番の食い渋りだ」とか「ヘラに苛められただけだもや」、「もう~ダメだ、ギブアップだす」と言いながら早々に竿を畳み始める。

             
     
軽く尺上だすべ                 日焼けした尺上・・・重てぇ~

午後からは、ヘラ口の中にエサを無理やり突っ込むつもりで、竿を8尺に取り替え、浮子はT.S.Sting-M、ハリは上下関スレ5号ハリス25cm・35cm、エサは朝一で作ったパターン。
メーターの棚だと底に着きそうなので、棚を60cm程度に浅くして攻めてみませう。

20分程エサ打ちを続けて、何となく地合いが出来てきた。
浮子の肩で受けを出し、一呼吸おいてスパッと入るきれいなアタリが出るようになってきた。

ただ、2~3枚パタパタと釣ると、穴が空き暫く釣れなくなるパーターンが続く。
受けが出た時だけ、きれいなアタリで竿を絞ってくれるのだ。

何と、14時を過ぎたあたり、急に腹の具合が(腹がパンパンに膨れて、落ち着いて釣りに集中できなくなってしまって)・・・速攻で樹海ドームのさわやかトイレに車を走らせる。

トイレから戻って来たら、地合がすっかり崩れてしまって、一からやり直し。
30分程時間を掛けてようやく地合いが出来上がり、エサを一回り小さく付けて釣り込み開始!

             
     
こ~やって写真を撮れば楽だすな         午後、竿を短くして頑張りました

エサを使い切った16時30分まで(トイレに行った分、30分の残業)頑張って44枚の釣果!・・・どうにか帳尻を合わせることができました。

常連さんとも話したんだけど、今日みたいな超食い渋りの日は、無理して両ダンゴなんてやらずに、素直にウドンセットで攻めるべきなんだろうね。
ただ・・・オラ、セットの用のバラケとかクワセを持ってきてないんだもの。
それでも、喰い渋りは食い渋りなりに、仕掛けのセッティングやエサ合わせが面白いもんだす














2017年05月31日(水)


・・・竿掛けを忘れて、取水塔周りの気難しいスレッカラシのへら・・・



秋田県内も気温が上昇し、所によっては真夏日になるという予報。
明日からはお天気が崩れる予報なので、急遽有休休暇を取得して手代沼へと向かった。

常連さんは4人、オラを入れて5人だから今日はゆったりしてる。
水位がかなり減ってきているので、階段下ではメーターから一本半のタナを釣るにはちょい長めの竿が必要なのだ。

                 
                 
ツクバネウツギの花も真っ盛り

釣り台を設置して、万力をセットしたまでは良かったけど・・・げっ、なんと!竿掛けを持ってくるのを忘れてきたわい。
なるべく荷物を軽くしようと、出掛けに不要な道具を整理した時に置いてきてしまったのだ・・・13尺の竿と竿掛けの布袋の色がどちらも薄紫でそっくりなんだすもの、間違えてロッドケースに入れたみたい。

折角休みを取ってきたのに、ガックシ!
今日のところはキッパリ諦め、一旦帰ってヤマメ釣りにでも行こうかとお片付けを始めたら、常連のI藤さんから「振り込んで一発目のアタリを取って行けば、竿掛けなんか無くても大丈夫だすべ、折角来たんだからやったらいいのに」と言われ・・・ほんじゃ~、ここはひとつ潔く竿掛けなんぞ無くとも、新しいエサ「カルネバ」の使い勝手を試してみましょうか。

                
                 
竿掛け代わりの汚くて短い足

11尺の竿を繋ぎ、メーターの両ダンゴでキメてみます。
浮子はSTUDIODESIGN SHALLOW-L、ハリは上下関スレ6号(20cm、30cm)、エサはカルネバ2杯+凄麩2杯+浅ダナ一本2杯+水適宜。
9時30分、エサ打ち開始!

  
なかなかお友達になれません    釣れない訳ではないんだけど    でかい鯉が煩いこと

あのね、カルネバってトロロみたいにヌルヌルして思うようにハリ付け出来ないのだ。
手水を打って柔らかくしていくと、益々ヌルヌルになって最悪の状態。
ダメだこりゃ、ここはひとつ滑り止め効果を期待してバラケマッハを差し込んでみる。
大分扱いやすくはなったけど、粘りが強すぎてエサの開きは最悪。
このカルネバの粘りはメーター等の浅ダナでは逆効果(オラには使いこなせないもや)・・・深宙用のエサだすな。

  
使い慣れたエサが一番だす     なんたらスレッカラシべらだこと   言い訳無用!

カルネバを使いこなすのはキッパリ諦め、エサをペレ軽2杯+グルバラ2杯+水1杯のネバボソ気味に作り変える。
このエサは、かなり良い感じで浮子が動くけど・・・カラツン地獄。
エサを柔らかくしていくと、揉まれてタナまで持たないし。
そんなジレンマに翻弄されながらも、16時まで頑張って35枚の釣果。

             
  
取水塔周りのスレッカラシを何とかして攻略したい     右手の親指の皮膚が壊れて

竿掛けを忘れてきて、イマイチ集中力に欠けるところはあったけど、取水塔周りに居るへらは、そんなことが言い訳にならないほど気難しいスレッカラシのへらだす。














2017年05月23日(火)


・・・スレッカラシのへらも寄りとはしゃぎを抑えれば地合が続く手代沼・・・



水温の上昇と共に釣りがどんどん難しくなってきたのだ・・・へらはウジャウジャ居るのに、なして口を使ってくれないんだべ?
先日までの大苦戦を何としても攻略しなければ、悔しくて悔しくて枕を高くして寝られなくて。
てな訳で、今日は有休を取得して手代沼へ・・・。

昨夜、ふと思ったのが、釣れない原因はへらの活性が急激に高まり、へらがはしゃぎ過ぎてパンク状態になっているからだと仮定すれば、必然的に釣り方が決まってくるのだ。
なるべくへらを寄せず、はしゃがせずの釣りに徹すること!・・・つまり、粒子が細かく集魚剤が全く入ってないエサのみで釣るのだ。

  
タニウツギも咲き出しました    満水から1m10cmの減水       今日も最高の釣り日和だこと

手代沼に着いたのは8時45分
平日なのに常連さんで大入り状態。
オラは定位置に釣座を構え、8尺の竿を繋ぎメーターの両ダンゴでキメてみます。
浮子はT.S.Sting-M(エサ落ちはトップから2目盛り出し)、ハリは上下関スレ6号ハリス20cm・30cm、エサはグルバラ2杯+浅ダナ一本2杯+BBバインダー2杯+水適宜。(今日は一日この配合で通したのだ)

  
いい匂いのする麩のみを使用    みんなパラソルを差してるのね   対岸まで行くのが遠くて

9時15分、エサ打ち開始!
ヘラの寄りは穏やかだけど、10分後には1枚目が竿を絞る。
とにかく、はしゃがせないことを心掛けながら、受けを出して馴染み際の一発目のアタリを積極的に取っていくのだ・・・尤も馴染ませれば沈没してしまうから、必然的に一方通行の釣りになるのだ。
タナまでエサを持たせることに神経を集中させ、時速10枚のぺースを維持してお昼までに29枚の釣果。

  
あららら、お行儀が悪いこと    どんどん型が良くなってくる    カラツンが多いみたい

短竿ではど~してもはしゃぎ過ぎるので、昼食後は竿を11尺に取り替えてみる。
浮子はSTUDIODESIGN SHALLOW-Lとワンランク大きくして、エサを棚に早く届けるのだ。
地合を作るまでに40~50分を要したけど、時速20枚程にペースアップ。
そんなこんなで、16時15分まで頑張って76枚の釣果。

  
お利口さんに口を開けて      これも尺上だすべ         11尺に替えてからペースアップ

集魚剤の入っていない細かい粒子のエサで沖目を攻めれば、寄りとはしゃぎを微妙に抑えることができ、地合が続いてシッカリ口を使ってくれることが分かったのだ。
へっへ~、これで有休を取得して釣りに来た甲斐があったってもんだす。














2017年05月21日(日)


・・・スレきったへら、両ダンゴでも攻略できなかった手代沼・・・



今日はヤマメ釣りに行く予定を立てていたのだが、この暑さだものネオプレーンのウエーダーを履く勇気なんぞはありません・・・昨日に引き続き手代沼へ。

  
ガマズミの花も満開で       今日も暑くて釣り日和?      対岸は涼しいんだべか?

手代沼へ着いたのは9時、15~16人の釣り人が入っており大入り満員(駐車場が満杯で車を停めるのが一苦労)・・・下手な例会より断然釣り人が多いのだ。

今日は8尺メーターの両ダンゴでキメてみます。
浮子はSTUDIODESIGN SHALLOW-L、ハリは上下関スレ5号ハリス25cm・35cm、エサはグルバラ2杯+ガッテン2杯+凄麩2杯+バラケマッハ2杯+水適宜。

  
白いエサボールは友部湯崎湖    エサの大きさはこんな感じで    営業べらが邪魔をして

9時30分エサ打ち開始!
程なくして、浮子の周りに営業べらがわんさか寄り始め、エサがタナまで持たない。
バラケバインダーを加えて開きを抑えると、カラツンは出るけど口を使ってくれないのだ。
かと言って、エサを柔らかくするとタナまで持たないし・・・開始早々ジレンマに陥ってしまって。

                
                 
釣れるのは型の良いハチ公べら

ハリを関スレ5号から6号へサイズアップするも、大して変化はなし。
そこで、ハリスを5cmずつ詰めて20cm・30cmすると、タナまでは持つようになったものの・・・釣れません。
そんなこんなで、午前中(12時まで)はエサ合わせに四苦八苦して19枚のみ。(遠くから見ると、沢山釣ってるように見えるけど、実は口周りのスレの連発でした)

             
     
久々にお世話になりました            田植えが始まるとウンカも発生

昼食を食べてから、一旦下界に下りてYAMADA電機でウ○コタイム・・・最近、痔が悪化してきたからウォシュレットじゃないと。

13時、午後の部は表層の営業べらが煩いので、若干重みのあるペレ軽単品でキメてみます。
表層からタナまでへらの絨毯になっているのだが、なかなか口を使ってくれないのだ・・・午前同様、遠くから見てるとビシバシ釣れてるようには見えるけど、悉く口周りのスレですから。

  
これは尺上だすべ         本日初のリャンコウ        あと1枚が釣れなかった

結局、16時まで頑張って39枚・・・情けないことに、とうとうあと1枚の上がりべらが釣れず終い。
スレきったへらは、両ダンゴでも攻略できなかった。
今後のことを考えると、何とかして攻略方法を見つけなければ、悔しくて・・・。














2017年05月20日(土)


・・・手代沼のスレきったへらをメーターウドンの抜きセットで攻略?・・・



手代沼の水位は先週に比べて50cm減。
今月中に更に1mは減るでしょう。

  
ツツジが満開になりました     快晴!・・・最高のお天気だす   先週から50cmの減水

今日のテーマは、メーターウドンの抜きセット。
竿は9尺、浮子はSTUDIODESIGN SHALLOW-L、ハリは上関スレ8号ハリス8cm、下関スレ2号35cm、バラケは粒戦2杯+水3杯+Sレッド4杯+凄麩4杯+セット専用バラケ4杯、クワセはこんにゃくのさなぎ漬けと粒戦のさなぎ漬け。
エサ落ちはトップから2目盛り出し、バラケを上から抜いて精々1目盛りナジミ程度分だけタナまで持たせるのだ。

  
ボソ系のバラケでキメてみました  京作もお気に入りの竿の一つです  ようやく口を使ってくれました

9時30分エサ打ち開始!
開始早々、3投目で竿を絞るもスレ。
その後もスレ・スレ・スレ・・・スレ地獄。
浮子の周りにはこぼれエサにしか反応しない営業べらが黒集りになって、大きな口をパクパクさせいる・・・糸ズレを起しやがって、なんたら邪魔だこと。

エサ打ち開始から50分後、ようやく1枚目のカウンターを押す・・・オデコを喰らうんでないべかと焦ったじゃ。
その後もスレ地獄は続き、カウンターの数字は遅々として進まない。
クワセのハリスを30cmまで詰めるも、アタリが遠退くだけで効果なし。
逆に、クワセバリを関スレ1号にサイズを落とし、ハリスも45cmに伸ばしてみる。
これが若干功を奏し、ボチボチだが口を使てくれるようになったけど・・・馴染みが早すぎてイマイチ納得がいかない。
お昼までの釣果はツ抜けならずで9枚

  
今日は糸こんにゃくがアタリエサ  産後のペッタンコ腹べら      腹ボテの妊婦べら

午後からは、浮子をT.S.Sting-Mに取り替えワンランクサイズを落とし、クワセのハリスを40cmに詰めてみる。
これが功を奏し、受けの後にきれいにスパッと入るアタリが出るようになってきた。
ただし、3~4枚パタパタと釣れると、暫く穴が開くので、空気をたっぷり含んだ大バラケを数投打ってやる気のあるへらを寄せる。

  
パラソルを持ってくるんだったわい  オニグモの仲間だべか?     地合いを作るのに時間を要しすぎ

そんなこんなで、寄せ打ちと釣るエサを折混ぜまがら16時まで頑張って、53枚の釣果。
尺上は3~4枚しか釣れなかったけどアベレージは9寸強、腹ボテの妊婦べらと産後のペッタンコ腹べらが半々の割合。
何れにしろ、取水塔前のへらはすっかりエサ慣れしてスレきっているので、面白いと言えば面白いけど・・・難し過ぎる。

さて、今日もワラビを採って帰るべ・・・此処のワラビのおひたしは堪らなく美味いんだから。














2017年05月4日(日)


・・・田植えが始まると必ずヤマセが吹き荒れるin手代沼・・・



ウサギが飛ぶような東風が吹き荒れる中、8尺の竿を繋ぎメーターのウドンセットで9時スタート!
浮子はSTUDIODESIGN SHALLOW-L、ハリは上関スレ8号ハリス8cm、下関スレ2号45cm、バラケは粒戦1杯+粘麩1杯+水2杯+Sレッド2杯+凄麩2杯+セット専用バラケ2杯、クワセはこんにゃくのさなぎ漬けと粒戦のさなぎ漬け。

  
ガポンガポンと波が打ち寄せる   満水から30cmの減水        糸こんにゃくってミミズみたい

強風に煽られ、一投毎に振り込み場所が乱れて落とし込みが思うように出来ない。
浮子は右から左へシモリながら凄い勢いで流される。
こ~ゆ~日は時合を作ろうなんてことは考えず、一発目のアタリを積極的に取っていく釣りに徹するのだ。

  
去年の新べらが煩い        またバラケを喰ってきた      本日最小のチャンベ

クワセをぶら下げてしまとアタリが出ないし、アタッたとしてもカラツン、若しくはスレるのだ。
クワセのハリスを45cmから30cmまで少しずつ詰めていっても・・・クワセには口を使ってくれず、バラケにばっかし反応。
9時から13時までメーターのウドンセットを頑張って29枚の釣果・・・内20枚くらいはバラケを喰ってきたのだ。

  
重量級の良型もたまには・・・   ツツジの開花までもう少し     産卵後のペッタンコ腹べら

あまりにもバラケにばっかし反応するので、13時からは両ダンゴに変更してみる。
浮子はそのままで、上下関スレ5号(ハリス25cm・35cm)、エサはガッテン2杯+凄麩2杯+Sレッド2杯+水適宜。

上層のへらに揉まれてエサがタナまで持たないので、ハリスを20cm・30cmに5cmずつ詰めてみると、サワリが出始めアタるようになったが・・・イマイチ後が続かない。
あんなにバラケにばっかし反応していたのに、いざ両ダンゴに変えると口を使ってくれなくなるのは何故?

             
     
8尺の独歩が重く感じること          花びら地獄も辛かったけど強風も辛かった

そんなこんなで13時から15時までの2時間、強風に翻弄されながらも両ダンゴで頑張って14枚の釣果。
ってことは、ウドンセットのバラケを喰わせて釣った方が両ダンゴよりペースが良かったのだ。
去年放流した7寸クラスの新べらが半分で重量級が少なく、産卵後でペッタンコの腹をしたへらもチラホラ。
本日の釣果は291443枚

毎年、田植えが始まると必ずヤマセが吹き荒れるという話は本当だすな。














2017年05月13日(土)


・・・雨で強制撤収、花びら絨毯地獄の手代沼・・・



今日は午後から雨が降る予報なので、午前中が勝負。
浮子はX-TOUR-XO、ハリは上関スレ7号ハリス8cm、下関スレ1号45cm、バラケは粒戦1杯+粘麩1杯+水2杯+Sレッド2杯+凄麩2杯+セット専用バラケ2杯、クワセは粒戦のさなぎ漬け、粒戦(小粒)、糸こんにゃくのさなぎ漬け。

             
     
いつもと同じ粘ボソバラケ            向かい風対応の短竿

9時30分エサ打ち開始!
北東の冷たい風に桜の花びらがインベーダーの如く打ち寄せて来る。
浮子が立たなかったり、ナジミ幅が不安定になったりして、花びらの絨毯に大苦戦を強いられる。

  
今日は難しいね          糸こんにゃくが細過ぎた     糸こんもちゃんと食べてくれるけど

糸こんにゃくはエサ持ち抜群なのだが、細くて使い難かったので捨てにします。
粒戦(小粒)はエサ持ちが悪く、バラケを切る度に外れるので効率が悪いのでパス。
今日は粒戦のさなぎ漬けが、喰いエサ持ち共に良く当たりクワセ。

  
臨月のハチ公べら         花びらの絨毯地獄(きれいだけど)  ミルキーウェイ?

ただし、クワセのハリ関スレ1号ではアワセが強過ぎると口の中からすっぽ抜ける感じがするので、関スレ2号にサイズアップ・・・これですっぽ抜けが激減。   
カラツンが多発し始めたので、クワセのハリスを45cmから少しずつ詰めていって、35cmでスパッと入るきれいなアタリに変わった。

  
花びらを一緒に掬って       今がチャンス!          泣き尺・・・今日は尺上はお留守

13時になると雨がパラツキ始めたので速攻で撤収・・・想定内。
9時30分から13時までの3時間半で21枚の釣果・・・型は全て9寸前後の腹ボテ臨月ハチ公べら。
短時間の竿出しだったけど、結構食いが渋くて面白い釣りだったので満足だす。

  
ありゃ、バラケを喰ってきた    この竿の調子が大のお気に入り   花びら地獄で時速6枚

小雨降る中、池の畔から2~3回食べる分のワラビを採取。
スーパーに立ち寄って、もう一回り太い糸こんにゃく(きんぴらこん)を購入して帰りましょう。
さなぎ漬けにして余ったこんにゃくは、ワラビと一緒に煮つけますから。














2017年05月04日(木)


・・・手代沼、乗っ込みで産気付いたへらから浅場へ移動?・・・



5/5(金)から5/7(日)までの3日間、大館の樹海ドームの周辺は「第3回肉の博覧会inおおだて」と同時開催される「北東北&北海道グルメフェスタ2017」で大混雑が予想されるから、この周辺には近付けなくなるべさ・・・したから、今日は何がなんでも竿を出しておきたいのだ。

既に乗っ込みが始まってるので、皆さん山裾裏側の浅場で竿を出している。
取水塔周辺に釣り座を構えているのはオラを含め三人だけ。

  
穏やかで最高の釣り日和だす    狭いながらも楽しい釣り座     本日のメニュー(バラケ)

常連さん二人は12尺の底釣り。
オラは8尺の竿を繋ぎ、取り敢えずメーターのウドンセットから。
浮子はSTUDIODESIGN SHALLOW-XO、ハリは上関スレ7号ハリス8cm、下関スレ1号45cm、バラケは粒戦1杯+粘麩1杯+水2杯+Sレッド2杯+凄麩2杯+セット専用バラケ2杯、クワセは感嘆1:水2の超軟らかめでスタートしてみます。

  
皆さんパラソルを差して      まだ産卵前のハチ公べら      写真が撮りやすいお利口さんべら

9時30分、エサ打ち開始!
5分程でサワリが出始め、15分後には良型のハチ公べらが竿を絞る。
その後は、トメが入りながら馴染んで、一呼吸置いてスパッと入る気持ち良いアタリで順調に竿を絞る。
この勢いだば、束釣りを頂いたのも同然と思ったのも束の間・・・10枚目を過ぎたあたりから、トメが入らなくなりスルスルと馴染んだまま、アタリもサワリも無くなってしまったのだ。
はて、魚が薄くなるような締めたバラケを打ってる訳ではないのに、なしてだべ?
ラフ付けのバラケを数投打ち続けていると、ようやくトメが入り出し、1枚釣れると、再びスルッと馴染んでしまうのでラフ付けのバラケを打つパターンの繰り返しなのだ。

もしかして、乗っ込みで産気付いたへらから浅場へ移動して行ったのかも?
幸い残っているのは良型のハチ公べらばっかしなのがせめてもの救いだす・・・良型の方が、産卵が遅いんだすべか?
考えてみたら、毎年乗っ込みが終わって暫くは、良型は姿を消し小べらばっかしになるもんね。
そんなこんなで、お昼までウドンセットで頑張り20枚の釣果。

             
     
ダンゴはシンプルメニュー            顔馴染みになった長介べら

午後は、浮子を一回り小さいSTUDIODESIGN SHALLOW-Lに取り替え、ハリは上下関スレ5号(25cm、35cm)、エサはグルバラ2杯+ガッテン2杯+水1杯、浮子の動きを見ながら粘麩で粘りの調整。(練って持たせることはしないのだ)
硬ネバのラフ付けが、トメが入ってきれいなアタリが出るんだすども・・・やはり、魚が薄いようで1枚釣ったら暫く寄せ打ちに専念するパターン。(釣れるのは良型ばっかしだす)

  
若者たちは日陰でバス釣り     8割が黄金の重量級べら      これでも精一杯の釣果ですから

そんなこんなで、16時まで寄せ打ちに専念し44枚の釣果・・・目方はあるんだすども、釣果が伸びないのだ。(喰いは悪くはないのだが、へらが薄くて)

帰り道、温度計は29℃を示していたもんね・・・ど~りで暑かった訳だす。














2017年04月30日(日)


・・・カラツン地獄に翻弄され先週の1/3の釣果だった満水の手代沼・・・



家を出る時の気温は既に二桁、今日は暖かくなるぞ~!
樹海ドームの公衆トイレでBig便を済ませてから手代沼へ・・・Big便はルーティンのひとつですから。

             
    
今年桜はイマイチ鮮やかさに欠けるような       N氏の場所はまだ日陰だすな

昨日の大雨で満水になった手代沼
堰堤に若者2人と取水塔脇にN氏、山裾に常連さんたちが3人、それぞれ釣り座を構えて皆さんボチボチ竿を絞っている。

オラも逸る気持ちを抑えて、定位置の階段下に(満水だから階段の上段か)お座敷を設置。
浅ダナのウドンセットをやっている人たちが順調に竿を絞ってるので、オラも7尺竿を繋ぎ浅ダナのウドンセットでキメてみませう。
浮子はX-TOUR-XO、ハリは上関スレ7号ハリス8cm、下関スレ1号32cm、バラケは粒戦1杯+粘麩1杯+水2杯+Sレッド2杯+凄麩2杯+セット専用バラケ2杯、クワセは感嘆1:水2の超軟らかめ・・・先週爆釣したパターンでスタートしてみます。

             
   
若者は浅ダナウドンセットで順調に絞ってる      陽が当たり始めた定位置

9時30分エサ打ち開始!
10分程で1枚目が竿を絞る・・・N氏が隣にへらを集めていてくれたので、オラの浮子は労せず動いてくれたのだ。
しかし、思うような時合が作り出せないのだ。
先週のように、浮子が立つと同時にトメが入り馴染んだ瞬間にスパッと入る教科書アタリをイメージしてバラケを調整してるんだども・・・きれいにスパッと入るカラツン地獄。
へらは沢山寄っているんだすども、頑として口を使ってくれないのだ。
クワセのハリスを少しずつ短くしていき25cmまで詰めても、逆に少しずつ伸ばし45cmにしても、カラツン地獄から脱せなのだ。
バラケも硬ボソから柔ボソ、硬ネバから柔ネバ、空気を含ませてふんわりタッチまで様々試してみても、変えた直後に1枚釣れるだけで、忽ちカラツン地獄に戻ってしまうのだ。

  
釣れれば良型ハチ公べら      溜まりゴミが動いてくれない    N氏は時合が出来てるみたい

午後になると寒気の流入による影響なのか、空が俄かに搔き曇り南よりの強風が吹き荒れ始めた。
2杯目のバラケはザラザラの硬ボソに作るつもりだったのに、何を思ったのか重くて粘りの強いバラケに仕上げてしまったのだ・・・この時点で、マジ今日の釣りは終ったと思ったもんね。

こ~ゆ~場合は勿体ないがらずに失敗したエサはキッパリ捨てて、新たに作り直すことだすな。(猛省)

  
堰堤対岸の常連さんは大苦戦    計測したらちゃんと尺上だす     観念してお利口さんだこと

そんなこんなで終了予定時間の16時までついに時合を作りだすことが出来ず、カラツン地獄に翻弄されたままタイムアップ・・・55枚の釣果は先週の1/3の釣果だす。
超食い渋りだったためか、釣れれば良型のハチ公べらばっかしで、先週のように7寸前後の小さいへらは殆ど釣れなかったのだ。

             
     
今日は黄金べらが多いこと            うむ~、何と言ったらいいのやら

昨日の大雨による増水が水温低下を招いて、思いのほか活性を下げたものと思慮される。
それでも、隣で釣っていたN氏はきちっと地合いを作り出し67枚の釣果・・・参りました!














2017年04月23日(日)


・・・一気に活性が高まり1.5束の手代沼・・・



釣りに行こうと、アパートの玄関を出ると・・・げっ、雨が降ってるじゃん。
今日の予報は、朝方山沿い地方では雨が残る所もあるけれど、次第に晴れるでしょうだし、午後の降水確率は0.00%だから、行けば何とかなるべ。

                 
                 
花輪の街中は本降りの雨

大館市内に入ると、雨は上がり、薄っすら青空が覗いてる。
9時前には手代沼へ着いた・・・今朝雨が降っていたからなのか、先客は3人のみ。

オラの定位置(階段下)にお座敷を構えた途端・・・いきなり土砂降りに襲われるってが。
パラソルの下で縮こまったままエサを作り、仕掛けをセットする。
昨日と全く同じく、7尺の竿を繋ぎ、浮子はX-TOUR-XO、ハリは上関スレ7号ハリス8cm、下関スレ1号45cm、バラケは粒戦1杯+粘麩1杯+水2杯+Sレッド2杯+凄麩2杯+セット専用バラケ2杯、クワセは感嘆1:水2の超軟らかめ。

土砂降りの中、9時30分エサ打ち開始!
エサ打ち15分でサワリが出始め、ポツポツだが良型のハチ公べらが飽きないペースで聖を満月に撓らせる。
程なくして、雨は上がって青空が顔を出し、眩しい日差しが水面を照らす。

  
ようやく雨が上がって       もじりは全くなし         パラソルを外して伸び伸びと

バラケは、元エサのままでは重過ぎるので、凄麩を塗してふっくら空気を含ませて軽くしてあげると、馴染み際にトメが入りスパッと教科書的なアタリでクワセを食べてくる。
逆に、バラケに粘りが出てくると、カラツン地獄に陥ってしまうから、元エサを加えて新たに凄麩を塗してふっくら感を維持するのだ。
元エサと実際に打ってるエサは全く似て非なるもの・・・んだかと言って、粒戦とか粘麩、セット専用バラケが入った元エサがないと、良いタッチのセットのバラケにはならないのだ。

  
クワセを食べてくるのはハチ公べら  バラケを引っ手繰る新べら    新べらとハチ公べらのリャンコウ

昼頃には、しっかり地合いが出来上がったのはいいのだが、昨年放流した7寸ほどの新べらが湧いてきて、ハリスが張り切らないうちにエサを引っ手繰るように持って行くのだ・・・カッツケじゃないんですけど。
そんな新べらの邪魔張りも14時頃には収まり、再び尺近い良型ハチ公べらが教科書どおりのセットのアタリで釣れてくるようになった。
カウンターは既に束超え

             
     
バス釣りが大好きな爺っちゃま        釣れる度に立ちあがって竿を土手に置いて

こ~なったら、エサの続く限り頑張ってみませう。
オラの隣で竿を振っていた、バス釣りが大好きな爺っちゃまが「そんなに釣って、疲れないか?オラ7、8匹も釣ったら腕が疲れて休憩しねばダメだもや」と言ってきたので「いや、全く疲れません」、「ふぅ~ん、そんなに釣って飽きねぇ~のか? オラ、先日7、8匹釣ったら飽きてしまってサッサと止めて帰ったもの」、「いや、全く飽きません」、「ところでよ、同じ釣りをしてるのに、なしてオメだけ釣れるんだ」、「はぁ、オラはプロですから」・・・んだって、でっかいブランコ浮子に一本バリ、エサはグルテン5の単品だよ。同じ釣りじゃないと思うんですけど。

  
金の尺上ハチ公べら         銀の尺上ハチ公べら       エサ切れ終了・・・1.5束!

そんなこんなで、エサ切れ終了(バラケとクワセを同時に使い切ったのだ)の16時まで、頑張って丁度1.5束150枚)。
もじりは全く無かったけど、昨日に比べて一気に活性が高まったようだす。
今日の状況だば、セットの釣りより両ダンゴの方に分があったかも?














平成29年04月22日(土)


・・・水面は真冬だすども、水中はしっかり春の手代沼・・・



北秋鹿角地方は西寄りの風が強く、最高気温は辛うじて二桁、小雨が舞うお天気だすども、2週間も釣竿を握ってないのでとりあえず手代沼へと車を走らせる。

  
樹海ドームの桜はまだまだ蕾    オラの定位置は埋まっているので  山裾に釣り座を構えます

冷たい西寄りの風が吹き抜ける中、5人の常連さんが竿を出している。
オラの定位置(階段下)は埋まっていたので、午前中は殆ど陽の当たらない山裾に釣り台を設置。
微妙に小雨が舞ってるので、本降りに備えて傘を準備して。
ダウンを羽織り、フードをシッカリ被って、厳寒期の釣りの恰好だす。

  
ショウジョウバカマ        本日のメニュー、クワセは感嘆   此処は日陰で寒さがキツイ

両ダンゴでも行けるかも知れないけど、この寒さで活性は低いものと判断し、メーターのうどんセットでキメてみませう。
7尺の竿を繋ぎ、浮子はX-TOUR-XO、ハリは上関スレ7号ハリス8cm、下関スレ1号45cm、バラケは粒戦1杯+粘麩1杯+水2杯+Sレッド2杯+凄麩2杯+セット専用バラケ2杯、クワセは感嘆1:水2の超軟らかめ。

10時、エサ打ち開始!
10分程でサワリが出始め、チクッとしたアタリで良型のハチ公べらが軟調子の聖を満月に撓らせる。
今日のタッチは空気を含んでフワッとした硬ネバ、3節ほど馴染ませバラケが残っている状態での小さなアタリを捉えないとハリに乗らないのだ。
涎もんのスパッと入る頂きアタリは悉くカラツンなのだ。
そんな、小さなアタリを捉えながら時速10枚のペースで飽きない程度に竿を絞る。

  
パワー満点のハチ公べら      こんな人形が流れ着いてきた    乗っ込みはまだみたいだす

午後になると、次第にバラケにばっかしアタッて、カラツン地獄に陥ってしまった。
そこで、ハリスを45cmから40cm、と徐々に詰めていき、35cmでようやくカラツンが止まり、きれいにスパッと入る頂きアタリで乗るようになった。

  
午後になってようやく陽が射して  でっぷり重量感のある尺上     嬉しい誤算で64枚

小分けにした元エサに凄麩と粘麩を追い足ししながら、フワッとした硬ネバを維持して時速15枚をキープ。
そんなこんなでエサを使い切った15時まで頑張って64枚の釣果。
この寒さだから、20枚も釣れればいいと思ってたので、嬉しい誤算だす。
常連さんからは、「オメだば何処さ入っても釣るんだな」と褒められちゃって・・・オラ、すぐ木に登る性格ですから。

水面を吹き抜ける風は真冬のように冷たかったけど、水の中はしっかり春でした。














2017年04月09日(日)


・・・こんなに風が冷たいとわかっていたら、釣りに行なかった手代沼・・・



朝起きた時から何となく悪寒がして粘っこい鼻水が出るってことは・・・もしかして、風邪だすべか?
冷たい西風が吹き荒れているけど、竿を振ってれば風邪など吹っ飛んでしまうべさ。
大館市内で給油をしたついでに、ガソリンスタンドのトイレを借りてBig便を済ませる。

まだ霧雨が残っていて肌寒いお天気の手代沼だすども、今日は5人の常連さんが釣り座を構えている。
昨日、へら用のダウンをクリーニングに出してしまったのは大失敗。
たまたま車の中に積みっぱなしにしてあった通勤用のダウンを羽織って、いつもの定位置に釣り台をセットする。

             
     
毎回、変わり映えしない釣り座          若者も浮子が動かず大苦戦

9時30分エサ打ち開始!・・・竿も仕掛けもエサもタナも全て昨日と同じままだす。
30分エサ打ちをして、サワリが一回だけあったような感じがしただけで・・・沈黙の要塞。
常連さんたちの浮子も全く動いてないようだ。

エサ打ち1時間、あまりにも浮子が動かないので42cmだったクワセのハリスを45cmに伸ばした途端、チクッとしたアタリで良型のハチ公べらが竿を絞る・・・いがった!これでオデコは免れたもんね。
程なくして2枚目が竿を絞り、このまま爆釣街道まっしぐらと思いきや・・・この後、お昼までアタリもサワリも完全に途絶えてしまって沈黙の要塞。

  
へらの顔だけでも見たいなぁ~   オラの天敵・・・北帰行      釣れるのは尺前後のハチ公べら

へらはオラたちをバカにしたように浮子の周りで頻繁にもじるんだけど、頑として口を使ってくれないのだ。
昨日より若干水位が高くなっており、今現在も微妙に水位が上がってきているということは、沢から雪代が流れ込んでるのね・・・んだから水温が下がってへらの活性が落ちたのかも?
思い思いのポイントに入っていた4人の常連さんたちは、へらの顔だけでも見たいと言ってたけど、とうとうギブアップをして早々に早上がり。

             
     
午後は、昨日と同じ二人が残った         強風地獄の次はゴミ地獄かい

午後は、オラと取水塔脇に入ってるI氏の二人だけになった。
一本半のタナはキッパリ諦め、メーターのタナのいくらかでもやる気のあるへらを狙ってみる。
ここはひとつ、バラケを抑え気味にしてジックリ待つ釣りに徹する・・・食い渋りの時は、バラケを締めるのが鉄則ですから。
浮子のトップ1目盛りを残してどっぷり馴染ませて待つと、底釣りのようなチクッとしたアタリで尺上が竿を絞る。
昨日はバラケを抜いてからのアタリで釣れていたのに、今日はバラケがどっぷり馴染んでないとアタリが出ないのだ。

             
     
上がりベラは尺上だす              辛うじてツ抜け・・・難し過ぎ

そんなこんなで、へら釣りが嫌いになりそうなペースで15時まで頑張って、辛うじてツ抜け
今の時期は水温がちょっと変わっただけで口を使ったり使わなかったりして釣りが一変、難しいのは難しいなりに面白いけど・・・寒いのだけは勘弁願いたいもんだす。
こんなに風が冷たいとわかっていたら、釣りに来なかったもや。














2017年04月08日(土)


・・・今年初めてのへら釣りは、強風に翻弄された手代沼・・・



手代沼へ上る道の入り口を常連さんが除雪してくれたお陰で、3日前からようやくへら釣りが出来るようになったのだ。
手代沼へ着いたのは9時過ぎ・・・NHKの朝ドラを見てから家を出るので、ど~してもこの時間になってしまうのだ。(途中でBig便もしてくるし)

             
  
常連さんは皆さん定位置に釣り座を構えているのね     オラも定位置だす

皆さんはまだ雪が残っていると思っているのか、今日竿を出しているのは堰堤で底釣りをやっているK氏と取水塔脇でメーターのうどんセットをやっているI氏の二人だけ。
オラは定位置の階段下へお座敷を構えさせて頂きます。

この時期は底釣りに分があるけど、オラの定位置の底はメチャクチャ凸凹で根掛かり頻発ポイントだから、否が応でも宙釣りしかできないのだ。
強烈な向かい風が吹き付けているけど、なるべく深いタナを狙いたいので13尺の竿を繋ぐ。
浮子はNEXT ZONE-7号、ハリは上関スレ7号ハリス10cm下関スレ1号40cm、バラケは粒戦1杯+粘麩1杯+水2杯+Sレッド4杯+凄麩2杯+バラケマッハ2杯、クワセは感嘆1:水2の超軟らかめ。

  
バラケマッハを並べるのを忘れた  此処は底釣り不能ポイントなのだ  なぬっ、1投目から釣れるってが

9時40分、タナ二本半強でスタート!・・・なんと、第1投目からいきなり泣き尺が竿を絞るってが。
2投目も、またまた泣き尺、2打数2安打だよ!・・・常連さん二人から「何だ何だ?ど~したんだ」と冷やかされたけど、オラ自身が「何だ何だ?」だすもの。

こ~ゆ~時って、十中八九食い渋りに苦しめられる一日になるんだっけ。
案の定、その後は強風に翻弄され、振り込みは「あらららっ」と叫びながら浮子の立つ位置が右や左の旦那様状態、当然アタリもサワリも皆無で沈黙の要塞。
振り込んで浮子が立つまでの間に、強風で浮子が1mも流されるんだもの、釣りが成り立たないのだ。
常連さんは「昨日はもじりもバンバンで良い感じで釣れたのに、今日はもじりもねぇ~」と嘆いてる。

  
底釣りはポツリポツリだけど安定してる  アベレージが泣き尺     メーターのセットも釣れたね

それでも、たま~に風が止む瞬間があるんだわ・・・その時が、アタリを貰える貴重なチャンス!
そんなこんなで、お昼まででツ抜けならずの9枚
底釣りをやっていたK氏は、全くアタリが無くなったと言って早々に竿を畳んでお片付け。

午後になると風は止んだものの、今度は対流で浮子がエライ勢いで流されるのだ・・沖目と手前が反対方向に流れている。
13尺の浮子が立つ位置が早い流れになっているので竿を取り替えてみる。
10尺だど、丁度左右の流れの境目(緩衝地帯)に浮子が立つのだ。

浮子は、タナが一本半くらいに浅くなるので一回り小さいパイプトップのX-TOUR-L、ついでに下ハリスを50cmに伸ばしてみる。
思惑どおり、浮子は流されなくなったけど、サワリを出すまでに1時間も要したのだ。
ところが、2~3枚釣ったところで、カラツン&スレ地獄に陥ってしまって・・・ここはひとつ、ハリスを少しずつ詰めてみる。
42cmでようやく納得のアタリが出るようになった。

             
     
尺上も結構混じるのだ          上がる頃になってようやく感覚が戻ってきたかな

そうして、15時30分まで頑張って22枚の釣果。
今年初めてのへら釣りは、段取りやエサ合わせの感覚を取り戻すのが目的だったので釣果は二の次だったすども・・・やっぱ、22枚は悔しいもんだす。

明日もお天気は良さそうなので、今日の反省を踏まえての復習だす。









                      釣 行 記