17'ワカ様




                        釣行記









2017年03月26日(日)


・・・岩洞湖、千秋楽は激渋のドーム船・・・



へら道具を積み込みネコ沼に行こうかと迷ったけど、残念ながら4月以降じゃないと展勝地のさわやかトイレが使えないのだ・・・てな訳で岩洞湖へ。

氷上釣りは本日の日没まで可能だすども、テントを始めアイスドリルやソリを再び物置から出すのが面倒なので、ワカサギ釣りの千秋楽はドーム船で締め括ることに。

  
今シーズン、最初で最後のドーム船  ドン深、ロープ前は閑散として   やっぱ、奥が人気なのね

昨日・今日と、二日続きでドーム船をやるT内氏と共に、4番船に入る。
左右の奥は先客の方がお座敷を構えているので、オラは手前の入口右側、T内氏はその先オラの左隣にそれぞれお座敷を構える。

             
     
朝からハイテンションのT内氏          涎もんの魚影だすども

魚影の出入りは頗る良いけど・・・超気難しい8cm前後の小サギ(佃煮に最適サイズ)で、なかなか口を使ってくれないのだ。
そんなこんなで、食い渋り時用のタックル、自分なりの釣り方等を色々駆使して根性の拾い釣り。

                 
                
あづい! クリークの穂先は最高だす!

魚影がかなり薄くなってきた11時過ぎ、オラがBig便をしに行ってる間に、T内氏はギブアップで早上がりのお片付け。
ますますアタリが遠のく中、オラの釣果は12時の時点で58匹

午後になると、魚影の映らない時間がだんだん長くなってアタリも遠退く。
そんな状況下でも奥で釣ってる方の奥様が、奥から2番目の穴でただ一人順調に釣りあげている。

             
    
 8cm前後の佃煮サイズ           ワカサギ釣りが嫌いになる前に・・・ギブアップ!

魚影もアタリもパッタリ途絶えてしまったけど、羨ましいことに、奥から2番目の奥様だけは相変わらず順調に掛けている。
13時45分、オラは64匹釣ったところで遂にギブアップ!・・・ワカサギ釣りが嫌いになる前に、早々にお片付けをして、今シーズンのワカサギはこの辺で勘弁してあげることに。


さて、早く帰って除雪機のガソリンを抜きバッテリーを外してガレージの奥に片付けるべ・・・来冬まで冬眠だす。














2017年03月19日(日)


・・・終盤特有の氷の感触、氷上釣りはいよいよ見切り時なのかも・・・



お約束の岩ドーナツセットで朝食を済ませ、腹を軽くし終えたのが6時30分・・・今日はいつもより30分ほど早く行動開始だす。
T内氏は昨日に引き続き、ドーム船(4番)へ入って既に竿を出している。
駐車場の雪が消え、ソリが引けなかったらオラもドーム船へ行くつもりだったすども、辛うじてソリを引く部分に雪が残っていたので、先週攻略できずに敗北してしまったレスト下のドン深のリベンジだす。

             
     
レス<Iラに吠えるなよ!            岩手山頂がクッキリ

小石川、わらび平、堰堤、対岸方面は結構な人出で賑わっているけど、レスト下のドン深はガラガラで閑散としている。
先週に比べ、更に水位が下がって氷自体も緩んできた。
アイスドリルがシャリシャリ食い込み終盤特有の氷の感触だす。

  
おし、此処に決定!        テント設営完了!今日は早い    テント村はレスト下正面

18発の穿孔で魚影が途切れないポイント(水深22.3m)を見つけ、いとも簡単に釣り座を決定!
先週と同じような感じで簡単にポイントが決まったってことは・・・不吉な予感が過る。

             
     
いい感じの魚影だすども             狭いながらも機能的なお座敷だすべ

1mの捨てオモリを繋いだ仕掛けを投下したのは7時半
あははは、何でアタリがないんだべと思ったら、エサのサシをカットするのを忘れていたわい。

いい感じの魚影だすども・・・なかなか口を使ってくれないし、ようやくアタリが出ても乗せるのに一苦労。
それでも、飽きるギリギリのペースで大小混じりのピンクサギが穂先を揺らす。
時折、氷に裂目が走る不気味な咆哮が響き渡り水面がユサユサ揺れる。

  
今日もT内氏が左手のお手伝い   今季初モロコ(記念にパチリ!)  ピンクサギは一回り小さくなった

ドーム船で竿出していたT内氏は、人災(子供たちが船内を走り回って)で釣りにならないと、昼前にはギブアップして早上がり。
氷上散歩をしながら、オラのテントに挨拶をして帰るつもりだったけど・・・先々週同様、そのままオラの狭い単身用テントに入って、お話友の会をしながら左手の釣りのお手伝い。

  
Sのジップロックにピッタリ一杯  リベンジできたんだべか     仕上げはお約束のベリー・サンデー

そんなこんなで、辛うじて飽きるギリギリのペースを維持していたものの、14時頃になったら魚影が途切れ途切れになり、15時過ぎにはこれ以上釣果は望めないと判断・・・今日のところはこのへんで勘弁してやることに。
当歳魚も混じり、ピンクサギの型も以前に比べ一回り小さくなってしまった今の時期、レスト下のドン深で
80匹
の釣果は良いのか悪いのか・・・氷上釣りはいよいよ見切り時なのかも?














2017年03月12日(日)


・・・魚影はあるけど、攻略出来ずに敗北したレスト下・・・



ここ数週間、冬型の気圧配置が週末になると高気圧に覆われお天気が回復するパターンが続き・・・今日も穏やかな釣り日和。
いつも通り、レストハウスで岩ドーナツセットの朝飯を食べ、お約束のBig便を済ませてから徐にレスト下の湖面へ降り立つ。
十和田の同僚T内氏は、今週も早々とやって来て既にドーム船で釣りを始めているという。

レスト下のドン深は釣れなくなったとの情報が流れたせいか、先週までと比べて何たら閑散としてること。
それでもオラは、レスト下のドン深に挑むのだ。

  
この穴に決定だす!        レスト下は閑散としている   テントは活性化センター前の方に集中

珍しくたった17発の穿孔で、濃い魚影が出入りしているポイント(水深21.3m)を発見!
速攻でテントを設営し、7時30分には捨てオモリ1mの仕掛けを下ろすも・・・なんぼしてもアタリが出ない。
8時、ドーム船(4番)に入ってるT内氏から電話が入り、魚影は頗る濃いけどなかなかハリに乗せられなくて、只今の釣果は4匹とのこと・・・オラも魚影は濃いんだども、オデコだす。
OWNERの段々ワカサギの2号の仕掛けに見切りを付け、Daiwaの快適ワカサギ速攻SSの1.5号に取り替えてみたら、ようやくアタリが出始め良型のピンクサギが飽きるペースでポツリポツリ穂先を震わすようになった。
ところが、ピンクサギを15匹ほど釣ったところで再びアタリが出なくなってしまって。
たま〜に出るアタリも弾かれるだけで、ハリ掛かりしないのだ・・・寧ろ、魚影は濃くなっているのになしてだべ?
試しに、仕掛けをSASAMEの二組の1号にサイズを落としてみると、これが正解で、ピンクサギに混じって7〜8cmのチビサギをポツポツ拾えるようになったけど、10時30分を過ぎた辺りから魚影そのものがきれいさっぱり消えてしまって。

  
お座敷は快適なんだすども     涎もんの魚影だすべ        本日は二組がマッチしてたみたい

あまり釣れないもんだから、お昼にはちょっと早いけど岩ドーナツを2個食べたのね・・・したらなんと、すかさずBig便を催してくるってが。
本日二度目のトイレからの戻り道、T内氏にドーム船の状況を伺ってみると、魚影は頗る濃いけど相変わらず食い渋りで、只今14匹の釣果とのこと。

             
     
お天気は最高なんだすどもなぁ〜         濃い魚影はチビサギだったのね

この辺一帯は何処もそんな状況なのか、オラの周りのテントはお昼前にはすっかり撤収してしまって・・・何たら寂しいこと。
T内氏から連絡が入り、ドーム船の魚影もすっかり消えてしまったので13時を目途に撤収するとのこと。
オラも、魚影が全くないので13時を以て勘弁して上げることにしましたから。

             
     
あいや〜、スカスカだこと            恥ずかしながら今季最低釣果だす

うむ〜、本日の釣果は・・・情けないことに34匹
今シーズン単独釣行で束に届かなかったのは初めてで、今季最低釣果を記録してしまったわい。

             
  
ベリーサンデー、お気に入りの一つになりました     げっ、今週もオラの前をパトカーが

やっぱ、レスト下のドン深は釣れなくなったという情報は正しかったのね・・・魚影はあるんだから、来週リベンジだす。














2017年03月05日(日)


・・・久々の単独釣行、ドン深で気合を入れて・・・



昨日荒れ気味だったお天気は一変、今日は穏やかな釣り日和。
日曜日だからと混雑を覚悟をして来たけれど・・・6時着、レストハウスの駐車場は思いの外空いてる。
十和田の同僚T内氏は、早々とやって来て既にドーム船で釣りを始めているという。

  
さて、今日も激戦区で頑張りませう  活性センター前にテント村     お〜し、設営完了!

本日は久々の単独釣行。
徐に岩ドーナツセットの朝食を食べて、Big便をしてからレスト裏の氷上へ降り立つ。
水位は、先週より1m50cmほど下がっている。
水深22〜23m付近をホリホリ探索開始。
電ドリ2個目のバッテリーに突入してようやく良さげなポイント(水深22.8m)を見付けてテントを設営・・・本日の穿孔は50発ほど。

  
単独用テントはこじんまりして   魚探の背景色を替えてみました   ピンクサギは少なくなってきた

8時、捨てオモリ50cmの仕掛けで釣り開始!
アタリがないので捨てオモリを1mに伸ばすも・・・アタリが出ない。
ほんじゃ〜と、1.5mに伸ばしてようやくアタリが出始めた。

             
    
 釣れないからか露店放浪組が多いこと        暖かいからテントの外で

ポツリポツリだが飽きないペースを維持。
12時過ぎ、73匹釣ったところで・・・もう〜ダメ!ウ〇コが我慢できない。
レストハウスで腹の中を軽くしてから、再び束を目指す・・・が、貧弱だった魚影はたま〜に途切れたりして、ますます厳しい釣りを強いられる。

13時過ぎ、4番船に入っていたT内氏は、20匹ヤマメを1匹を釣ったところで見切りを付け、レストハウスに戻って来てラーメンを食べているという・・・オラはその時点で86匹

             
    
T内氏はオラのリールで5匹も釣って      ドーム船よりは大きいけど、型はイマイチ

14時過ぎ、T内氏がお片付けを手伝いにオラのテントまでやって来た・・・その時点で、97匹!(束まであと3匹!)
左手のリールをT内氏に託す。
99匹目まではオラが釣ったけど、なんと100匹目はT内氏のリールが唸る・・・それでも、束は束ですから。

                  
          
 お片付けをしてる間に、T内氏が104匹まで釣果を伸ばしてくれました

束は達成したので、左手のリールはそのままT内氏に遊んでて貰いながら、オラは後片付けを始める。
なんと、その間にT内氏はパタパタと釣って、カウンターは104匹

オラの周辺のテントの人たちは、魚が居ないと言いながらオデコから1〜2匹釣果で撤収して帰って行ったから、この釣果だばヨシ!としませう。

T内氏の話では、ドーム船の魚影は一日中途切れることなく、終盤に来て活性が高くなってきてるとのこと・・・ただ口を使わせるのは難しそうだすども。














2016年02月26日(日)


・・・2月病の岩洞湖、レスト下にておもてなしの釣り・・・



総勢7名の同僚たちが青森、十和田から遠路遥々岩洞湖へ参集。
オラとI藤氏がおもてなし役を務めることに。

6時30分、先陣を切って湖面に降り立った十和田組のT内氏とK氏の二人は、早速レスト下にテントを設営。

  
十和田組はもうテントを張ったって  オラとI藤氏の来客テント    来客テントに二人だとゆったり

遅れてやって来た青森組とオラたち5人も、そのテントのお隣に(水深22.4m)微かながらも魚影の出入りを確認してテントを設営。
I藤氏のテントにG藤氏とK原氏の三人、オラのテントにS原氏と二人で入る。
先陣を切って湖面に下りたT内氏は完全に出来上がっておりハイテンション!・・・釣りに来たのか、飲みに来たのか?

  
もう何本飲んだのよ        この魚影で、なしてアタリがないの?  え〜とね、5匹釣れました

魚探の反応は悪くはないが、何故かオラには全くアタリがない。
I藤氏のテントでは、初心者のG藤氏が開始早々いきなり釣れたみたいだし、アタリも頻繁にあるようだ・・・ワカサギはオラの穴を避けてるんだべか?
同じテント内のS原氏(岩洞湖2回目)は5匹も釣ってるのに、オラは開始から既に1時間も経ってるのに1回もアタリないのは、なして?

  
仕掛けをOWNERからDaiwaへ・・・  こんなに仕掛けを変えてみました  おろっ、左利きだったの

仕掛けを段々ワカサギ2号からDaiwaのワカサギ速攻1.5号に取り替えてみると、ようやくオラの穴にもワカサギ君が立ち寄ってくれるようになり、ポツリポツリだがアタリが出始めた。
しかし、食い渋りはかなり厳しく、穂先が先調子のSSSだとアタリが出ても弾かれてなかなかハリに乗らないのだ。
そこで、穂先を先調子から胴調子のSSSに取り替えてみると、やや遅れ気味にアワセてもきれいに乗るようになったのだ。

             
     
3.5ワンド方面を望む               階段下はバリバスカップの面々

  
イエ〜イ!こちらは何本目?    少しずつ釣り方を思い出してきた  鬼アワセは鳴りを潜めて

そんなこんなで、13時頃までは食いが渋いなりにも65匹まで数を伸ばしたが、その後は魚影もパッタリ途絶えてアタリもまるっきりなくなってしまった。

  
バラシがかなりあったもんなぁ〜  本日は最大で11.5cm止まり     ポーターが多いから楽チンだす

そうして、15時30分まで惰性で頑張って2匹追加したのみで67匹の釣果。

初心者の皆さんたちもそれなりの釣果があったので、おもてなしの甲斐があったというもんだす。
釣ったワカサギはレストハウスのママに我儘を言って、さっそく天ぷらに・・・他のお客さんが真似をするのでと、キツク叱られてしまいました。(非常識な無理強いをして本当に申し訳ありませんでした)

今夜の懇親会だけの為にわざわざ十和田からやって来たS藤氏と皆さんは、活性化センターにお泊りして懇親会
オラは明日・明後日と仙台出張だし、K氏は家庭サービスの予定があるというので懇親会は勘弁させていただき帰宅の途に・・・明日も釣るんだったら、くれぐれも飲に過ぎないように。(ほんだば!)














2017年02月18日(土)


・・・釣果より湖底に消えた穂先が悔しい強風下の岩洞湖・・・



オラは先週と同じく3時半起床、鹿角を4時に発ち途中SAでBig便をしながら岩洞湖のレストハウスに着いたのはピッタリ6時
鹿角は昨夜からの積雪が30cm、途中松尾八幡平ICまで圧雪路面で肩凝り運転だったが西根IC以南は乾燥路面。
インターを下りてからの道も乾燥路面で走りやすいこと・・・盛岡近辺は全く雪が降らなかったのね。

I藤氏一行(同僚3人組)は、一足お先にロープ際へ向かっているとのこと。
オラはレストハウスでS藤氏と暫し歓談しながら、岩ドーナツセットの朝食タイム。

             
    
ドーム船は諦めロープ際へ行きませう       あそこのど真ん中がI藤氏一行のテントね

この強風に恐れをなしてドーム船に入ることも考えたけど、若者カップルが次々にドーム船へやって来るので断念・・・意を決して、氷上ロープ際へ向かうことに。


I藤氏一行のテントの隣に試掘をすること12〜13発!
程なくして、いい感じで魚影の出入りするポイント(水深24.5m)を発見したのはいいけど・・・強風に煽られ、なんぼ頑張っても一人ではテントを設営できないのだ。
釣りを中断させて申し訳ないけど、ここはひとつI藤氏に応援を要請・・・テント押さえて貰って、オラがペグ(スクリューボルト)を電ドリで打ち込む。
すったもんだしながらようやくテントを設営し終え、魚探を覗くと・・・おしおし、まだ涎もんの魚影だす。

             
     
I藤氏の助けを借りて無事設営          隙間風が入り込んで微妙に寒いこと

お座敷を整え、一息ついて仕掛けを下したのが8時30分
あれっ?あの涎もんの魚影は何処に消えたんだべ?
パヤパヤとした情けない魚影に変わってしまって・・・釣れる時間帯をすっかり外してしまったみたい。
(いつも通りのお約束だもんなぁ〜)

             
  
階段下方面を望む・・・この強風下でも露天が多い    堰堤方面は閑散としている

硬いMの穂先と2号のオモリでテンポ良く釣るつもりでスタートしたけど、微妙で繊細なアタリを捉えるため、穂先をSSSに取り替えオモリも1.3号に落とす。
そうして、微妙なアタリに神経を集中させ、飽きるペースで電動リールを巻き上げる。

  
魚探には湖底以外何も映ってない  キリの良い50匹で早めの終了!   スカスカだこと

11時の時点で36匹・・・この時点で魚影はきれいさっぱり映らなくなってしまった。
その後は、時々現れる微かな魚影と魚探にも映らないステルスワカサギを惰性で拾い釣りして、15時過ぎにはカウンターの数字が丁度50匹になった。
15時30分まで釣る予定だったけど、キリの良いところで早めに切り上げお片付け開始。
あっちゃ〜っ!ツルンと手を滑らせ穂先(DAIWAのクリスティアSSS)が湖底へ・・・穂先って沈むのが何たら早いこと。(お気に入りだったのに、ガックシだす)

             
     
お〜い、大丈夫か?            来客用テントは三つ折りだから畳むのが大変で

昨日までグジャグジャだった氷上の雪がカッキーンと凍り付き、テロンテロンのスケートリンク状態。
テントの裾を塞ぐ雪が全くないので、隙間風が入り込んで微妙に寒い一日だったす。(珍しく防寒着を脱がなかったもの)














2017年02月11日(土)


・・・2月病の岩洞湖で初心者ワカサギ釣り講座・・・



今日がワカサギ釣り2回目の初心者4名とI藤氏及びゴンさんの大所帯(全7名)が岩洞湖レストハウスに6時集合。
オラは先週と同じく3時半起床、鹿角を4時に発ち途中SAでBig便をしながら岩洞湖のレストハウスに着いたのはピッタリ6時
今シーズンようやくS藤氏にお会いし、オラとI藤氏、ゴンさんはコーヒーをご馳走になりながら、初心者4人組を待つ。

  
さて、何処に入るべ?       此処掘れワンワン        こっちはダメだ。向こうへ行くべ

湖面がすっかり明るくなった6時半過ぎ、7名の大所帯はレスト下に降り立つ。
下り口より左側をゴンさんとオラの電ドリ2丁で沖に向かってホリホリ探索開始!
水深6mの浅場からドン深の23mまで探索するも・・・魚探にワカサギの反応なし。

左側の探索は諦め、下り口から右側のテント密集地帯を探索。
電ドリのバッテリーを使い果たしても、一向にワカサギの魚影が見つからない。
バッテリーを交換して、更にホリホリ。
水深24.4mに辛うじてワカサギの気配があるポイントを発見・・・イマイチ納得できないけど、今日のところは此処で勘弁してやりとりあえず手を打つことに。

  
此処が何となくいいかも?     コールマン三連荘         階段下方面を望む

此処のポイントにイマイチ納得できないまま来客用テントを3張り設営。
・・・ようやく仕掛けを下したのは8時半

オラと初心者K氏が入ってるテントの穴の下には大きな木の枝が沈んでいるのか、1mの捨てオモリを繋いでいるのに根ガカリが頻発・・・それが左右両方の穴なのよ。
結局、まだ1匹も釣らないうちにガッチリ根ガカリしてしまって仕掛けをロストしたのを機に、テントの移動を決意。

  
3.5ワンド方面を望む        魚影が薄過ぎ          今日は一穴主義だす

ゴンさんとI藤氏のテントの東隣にお座敷ごと移動する。
移動した場所では根ガカリすることもなく、ポツリポツリと飽きる程度のペースでピンクサギが電動リールを唸らせる。
アタリを出すのは、魚探には映らないステルスワカサギばっかしだども・・・全く釣れない訳ではないので、移動したのは正解かも???
それでも、あまりにも魚影が薄くて2丁釣りをする気にはなれないまま、終日一穴主義に徹することに。

  
おにぎりを食いながらの指導    I藤氏の教育的指導        N氏の方も見てあげなよ

各テントでは、初心者4人組に何としても釣らしてあげようと・・・一から手解きを行う。
タナ合わせ、誘い方、アタリの取り方などetc・・・。

             
     
イエ〜ッ釣れたよ〜ん             なんちゅう格好してエサ付けしてんのや

             
     
ちょっと陽が射すと、あづい!         レンタルのテント村はみんな露天に出て

  
本日のピンクサギは12cm止まり   情けない釣果・・・2月病ですから   次回は魚影の濃い場所で

初心者4人組は、昨年自分たちだけで釣りに来て1匹しか釣れなかったので、今日は8匹ツ抜けの釣果に大満足。
反面、オラたち指導者組は今季最悪の釣果・・・なんぼ2月病だからって、8時30分から15時30分まで頑張って、たったの39匹だすもの。
ゴンさんとI藤氏はこれに懲りて、二度とレスト下には入らないんだろうなぁ〜。

ただ、行きも帰りも初心者4人組の若者たちが荷物を満載したソリ曳いてくれたので、とっても楽ちんでした。














2017年02月04日(土)


・・・イマイチのコンデションだった立春の岩洞湖・・・



鹿角を4時に発ち、途中SAでBig便をしながら岩洞湖のレストハウスに着いたのは6時過ぎ。
お約束の岩ドーナツセットの朝食を済ませ、再びBig便を絞り出す。

             
     
今日もお世話になります             さて、どの辺に入るかなぁ〜

湖面がすっかり明るくなるのを待ってから、徐に湖面へ降り立つ。
気温はそんなに低くはないのに、ニット帽を失くして素頭なもんだから吹き付ける冷たい風が髪の毛に突き刺さって鼻水ジュルジュル。

  
やっぱ、ドン深しかないでしょう  この穴で手を打ちませう      シッカリ根固めをして強風対策

ドン深の岸寄りから3m間隔で、沖に向かってホリホリ開始!
今日は電ドリのバッテリーを満充電にしてきたから、元気に仕事をしてくれるんだども・・・掘っても掘っても魚影が見つからない。
一個目のバッテリーを使い果たしても、釣り座が決まらない・・・今日はホリホリ作業だけで、竿を出さずに帰るハメになるんでないかと不安が過る。
2個目のバッテリーも、いよいよヤバそうになってきた時・・・微かな魚影の出入りを確認。
更にその周辺を確認して、ようやく釣り座が決定!(水深24.2m)・・・優に60〜70個は掘削したべか。

  
第2ワンド方面を望む       対岸方面を望む          堰堤方面を望む

下界は穏やかなお天気みたいだったけど、岩洞湖の湖面は西寄りの強風が吹き荒れている。
テントが強風に煽られても飛ばされないようシッカリ裾を固定し、お座敷を設置し終えたのは8時30分

  
しょぼい反応だすども      ちょっとレイアウトを変えてみました  オラの周りはこんな感じです

魚探の反応は弱々しいながらも、80cmの捨てオモリを繋いで仕掛けを下すと飽きないペースでリールが唸る。
強風でテントがバタバタつき、ラジオもまともに聴こえないくらい喧しいけど、20cmほどの積雪があるのでテントの底から入り込む隙間風を防げて寒くないのが何よりだす。

             
     
本日のビッグワン!(13cm)           きれいさっぱり真っ黒

そんなこんなで飽きないペースを維持し、14時94匹!・・・ここまで来たらをクリアしなければ、釣り師じないべさ。
ところが、無常にも魚探の反応はきれいさっぱり真っ黒になってしまい、あと6匹がなかなか釣れない。
たった5匹釣るのに1時間を要し、さらに最後の1匹30分も掛かったんだから。

             
     
大・小半々で中型はなし             根性の残業で辛うじて束をクリア

結局、をクリアするために残業をして15時30分まで頑張りました。

立春の岩洞湖はズボベチャで、冷たい強風が吹き荒れ、おまけに魚影が薄いイマイチのコンデションだったけど、とりあえず根性でをクリアしたのでヨシ!としませう。














平成29年01月28日(日)


・・・解禁後初の日曜日、大入り満員で大混雑の岩洞湖・・・



遅ればせながら昨日解禁を迎える予定だったすども、悪天候の予報に断念し、一日遅れてようやく解禁を迎えることに。

岩洞湖のレストハウスに着いたのは6時過ぎ・・・気温マイナス16℃
いやはや、こんなに大混雑をしている岩洞湖は初めてだす・・・今日は氷上ワカサギ史上一番の人出じゃないべか。
当然レストハウスも大混雑、Big便待ちの行列に並ぶこと15分、シッカリ出し切ってから岩ドーナツセットを注文して朝食タイム。

  
さて、ドン深の一番近場へでも   この辺からホリホリ開始      テント設営完了!

7時過ぎ、辺りがすっかり明るくなるのを待って、徐にレスト下のドン深へと急坂を下る。
今年は護岸工事の影響で、解禁当初から水位が3mほど下がっている。

氷上に降り立っても、何か忘れ物をしてるんでないべかという不安を払拭できないまま、手前岸寄りのガクッと深くなってると思われるテント密集地点の僅かな空きスペースをホリホリ開始!
あれっ?電気ドリルの根性がなくパンパンの硬氷が貫通しないのだ・・・ダメだこりゃ!バッテリーが弱ってる。
予備のバッテリーに取り替えて(これも弱っていたけど)、15〜16発の試掘で辛うじて魚影が出入りしている穴を見つけ(水深25.3m)、本日の釣り座を決定する。

  
遅ればせながら・・・解禁です   しょぼい魚影だすども頑張ります  本日のコックピット!

テントを張り終え、8時30分、ようやく仕掛けを下ろして、さて釣り込もうと魚探を見たら・・・ありゃっ、画面が消えてるべさ。
なんと、電源のモバイルバッテリーの残量が不足していてダウンしてしまったのだ。
12Vの鉛バッテリーに繋いで改めて釣り開始!・・・重いけどシッカリ持ってきてたもんね。
魚影は24.5m辺りに浮いているので、1mの捨てオモリを接続。
飽きないペースでピンクサギが穂先を揺らす。

             
  
コーヒ無しでは喉につかえて・・・それでも美味い    対岸方面にもテント村

さて、余裕が出てきたのでIBCラジオでも聴こうしたら・・・ありゃっ、ラジオ持ってくるのを忘れたってが。
したらコーヒーでもと、ガスバーナーをセットしコーヒーカップとコーヒー、水を出して、さてやかんは?
・・・げっ、忘れてきた〜っ!(大ショック)
やかんを忘れたってことは、コーヒーを飲めないは勿論のこと、氷上のお楽しみ甘酒も飲めないし、カップラーメンも作れないべさ。

コーヒー無しで岩ドーナツを2個食べながら、釣りに専念する・・・喉につかえる。
周りのテントからは「1匹しか釣れない」「オラなんかまだ0匹だ」別のテントからは「この辺には魚が1匹も居ないみたい」という声が聞こえてくる中、申し訳ないけど時速50匹のペース。

             
     
階段下から堰堤方面にもテント村         オラの居るレスト下のテント村

10時30分束超えした途端・・・神隠しにでも遭ったように魚影が消え、アタリがピタッと止まってしまったのだ。
それでもめげずに頑張ってみるも、11時30分までの1時間で8匹を追加したのみ。
おまけに、お湯が沸かせないもんだから喉が渇くわ腹が減るわで、集中力も無くなったのを機に今日のところはこの辺で勘弁してやることにして、撤収開始!

  
丈夫だけど中の魚が見にくいこと  今の時期のピンクサギは12cm止まり 目標の束は辛うじてクリア

8時30分から、午前中のみの釣果は煩悩に合わせて108匹!
鑑札のオバチャンから、あそこの場所で100匹釣ったのはスゴイと絶賛されたので、今季の幕開けはヨシ!としませう。







                       釣行記