16’あゆ


                              



                                  釣 行 記







2016年09月22日(木)


・・・寒くなってきたので、鮎釣りが嫌いになる前に納竿といたします・・・



今日は秋分の日
布団から這い出て、さて「とと姉ちゃん」を見ようとテレビのスイッチを入れたのだが・・・あれっ???今日は日曜日じゃないよね。
何でやってないんだべ?・・・よくよく時計を見たら8時じゃなくて、もう〜9時だったのね。(1時間も寝過ごしてたわい)

とりあえず、お天気はイマイチだども、先日メタコンポの005号で消化不良起こしてしたので、今日は口直しをば。
まずは、扇田橋の上下の釣り残した部分を攻めてみようと勇んで向かったものの、2名の釣り人がシッカリ攻めているので残念ながらパス。
下流へ車を走らせ、二井田大橋花輪線鉄橋の間の瀬を覗いて見ると、上から下まで5人でずら〜っと並んでる。
したらばと、二井田大橋のカミの瀬へ向かったのだが、タッチの差で入られてしまったわい。

             
   
連日攻め続けられてるけど・・・ダメ元で     ベルトより深い所まで入ると寒くて震えが

その上流の深瀬は珍しく空いている。
此処は、連日攻められている人気ポイントなので、期待せず竿を出してみることにします。

仕掛けはメタコンポの007号完全仕掛け(出来合いだす!)・・・7〜8年前にバーゲンで購入してたものなのだ。
ハリはスピード6.5号4本イカリ

あらっ、1投目からいきなり18cmクラスが竿を絞るってが!
2匹目も簡単に掛かり、もしかして入れ掛かり?・・・と思ったのは甘い考えで、たまたま連発しただけだったのね。

常連のオヤジさんがやって来て、挨拶もなしにオラのすぐカミに入る。
ど〜せ釣れないだろうと気にもせず、オラはゆっくり探りながら釣り下る。

  
ぷっくりしたメス         スレンダーなオス         よく訳の分からないアタリで18匹

水深が腰ほどの若干浅めの筋を丁寧に引くと飽きない程度に竿を絞る。
しかし、アタリは非常に小さく、前アタリなどは全くない・・・目印も引っ手繰られることはなく、掛かり鮎と並んで泳いでるのだ。
そんな情けないアタリばっかしで、お昼過ぎまでの2時間で18匹の釣果!
カミには常連さんがデンと構えてるので、昼食を食べたら場所移動をしませう・・・寒くなってきたので、防寒着代わりの雨合羽も着たいし。



             
    
今季初の河川公園前は美味しいい流れ       瀬ガカリでもアタリは微妙

今季初めて入る扇田の河川公園前は、以前より流速があり魅力的な流れになっている。
此処も人気ポイントなので、ダメだったらさっさと帰り仕度をしますから。

             
    
探りながら下ったけど・・・反応はなし       今季最終日の釣果!

此処でもパタパタと5匹掛かったところで・・・ピタッと打ち止め。
型は20cmクラスとまずまずなのだが、やはりアタリは小さくてイマイチ釣趣に欠ける。
その後、釣り下りながら深い所、浅い所、大石周り等を探ってみるも・・・アタリは皆無。
それより、雨合羽を着ていても寒くて震えが止まらず、目印がダンスを踊り釣りに集中できなくなってきた。
もう〜ダメ、今日のところはこの辺で勘弁して上げませう。
本日の釣果は18523匹

寒くて集中力が続かないし、アタリも小さ過ぎて鮎本来の釣趣にも欠けるようになってきたので、鮎釣りが嫌いになる前に納竿といたします。
そうそう、メタコンポの007号完全仕掛け(出来合い)はノントラブルだったし、安心して使えるのでとっても気に入りました・・・来シーズンは、メタコンポの007号をメイン仕掛けにしますから。


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2016年09月19日(月)


・・・腐れメタコンポには腹が立ったけど、まだまだ行ける比内地区・・・



彼岸の入りの今日も、曇りのち晴れの予報。
昨日・一昨日と連荘の疲れも大したことはないような・・・太腿と肩の筋肉がちょっと痛むかな?
てな訳で、今季初の三連荘

鹿角市漁協管内土深井地区から比内漁協管内JR花輪線の鉄橋まで満遍なく人が入ってる。
さてオラは、更に下流犀川の合流点まで一回り・・・。
不思議なもんで、昨日入ってた人たちは今日も同じ場所に入ってるのね・・・昨日釣れて、味を占めてるんだべか?
そんなオラも昨日と同じ二井田大橋カミの瀬へ入ることに・・・んだって、此処しか空いてないんだもの。

             
   
昨日に比べて底石が若干くすんできたような?     もう鮎は居なくなってしまったのね

川面を吹き抜ける風が思いの外冷たいので雨合羽を防寒着代わりに羽織る。
川に立ち込んだら、いの一番に仕掛け作り(メタコンポ005号)だす・・・昨日は親子ドンブリを喰らったのを機に止めましたから。
ハリは6.5号4本イカリで10時30分スタートするも・・・反応がない?
昨日と打って変わり、丁寧に引いてようやくオトリが変わるまでに20分も要した。
オトリが変わればこっちのものと、此処ぞと思うポイントを勇んで攻めるも、残り鮎が忘れた頃に掛かるだけ・・・もう〜止めようと思うと掛かるのだ。
昨日、自分で浚ってしまったから居なくなったんだべか?
またまた、もう〜止めようと思った時に掛かったのはいいんだけど・・・いきなり親子ドンブリだってが!(今朝張り直したばっかしの仕掛けなのに)
この親子ドンブリを機に場所移動を決意。
此処での釣果は5匹!のみ。(ガックシ)



                 
              
左岸のチャラ場はお達者釣法に持って来いだす

空いてる所がなかったら、このまま帰宅するつもりで上流方面へと車を走らせる。
あらっ、扇田橋の真下がポッカリ空いてるべさ・・・ほんじゃ〜、ダメ元でオラが入らせて頂きます。
左岸際のチャラ場に群れ鮎らしき魚影がギラギラ見えている。
カミの方では地元の二人組が立て竿でジッと拝んでいる。
お達者釣法が出来れば美味しいポイント何だろうけど・・・オラはパスして右岸側の瀬肩へまっしぐら。

             
    
オラは橋脚のカミの水深のある瀬肩へ        一発目は美人さんの比内あゆ

橋脚のカミの瀬肩は思い外水深があり押しが半端じゃないから根掛かりしたらアウトだす。
1号のオモリを噛ませると、どうにかこうにか底波に入り、間髪を入れず18cmクラスのメスの比内あゆが竿を引っ手繰る。
その後も、底に沈めれば速攻で目印をぶっ飛ばすも、3匹目が掛かったところで・・・親子ドンブリだってが!

気を取り直して、新たに仕掛けを作り(ハリは6.5号が無くなったので、7号4本イカリに変更)底波に入れるも・・・???
ペースが崩れて、2匹追加したのみ。


したら、瀬肩は一旦休ませておいて、橋脚のシモの荒瀬に移りませう。
大石の沈んでる瀬は見た目より流速が遅いから、オモリは要らないのだ。
底波に落とし込んでやると、17cm〜19cmの真っ黄々の比内あゆが速攻で目印を引っ手繰る。
そんな感じでテンポ良く釣り下りながら数を稼ぐも、またもや親子ドンブリを喰らってしまったのだ・・・さすがにオラでも、付け糸の結束云々という問題じゃないということに気付いたもや!(キッパリ、これはメタコンポが悪いのだ!)
再度、仕掛けを張り直し数尾追加してから再び橋脚のカミへ・・・水深のある瀬肩の方が一回り型が良いのだ。

             
     
此処はオモリなしで攻めませう          こちらはオモリがないと入らない

1号のオモリを噛ませ、一番流速のキツイポイントへ無理やりねじ込むと・・・ガガッガーン、ギュ〜ンと穂先が撓り三重追星の19cmがタモに飛び込む。
やっぱ、あのキツイ流れだすべと、再びねじ込み一呼吸待つと・・・ガガッガーン、ギュ〜ンと穂先が撓ったまではいいのだが、そのままプッシュ〜ン!
クソッタレ!またもや親子ドンブリとは、もう〜頭さきた!止めた止めた、腹立つな〜!
この腐れメタコンポを使ってたら舟の鮎が減るだけだし、もう〜仕掛けを作るのはゴメンだす。
てな訳で、本日の釣果は52328匹!・・・したけど、この腐れメタコンポには腹立つなぁ〜。

                
              
まだ鮎は残っているけど・・・とにかく寒くて

帰り道、車を運転していても・・・腹立たしくて腹立たしくて。
腐れメタコンポのことは置いといて、比内地区はまだまだ魚影が濃いので、寒さと鼻水が垂れることを我慢すればまだまだ行けるかも?


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2016年09月18日(日)


・・・オモリ使いの課題はクリアしたけど、上の付け糸の接続に課題が・・・



晴れの予報を確認し、昨日の課題をクリアすべく比内地区へと車を走らせる。
今日は二井田大橋のカミの広大な瀬肩から瀬に掛けてなぞってみるつもりだす。

                
                
 ず〜と橋の下までガラ空き!

瀬肩のカミの深トロに一人と瀬落ちの深トロに一人竿を出しているだけで、一番美味しそうな瀬はガラ空き・・・オラに釣ってくれと、残してあったみたい。
柔らかい竿だと、押しの強い瀬から引き抜く時に竿がビヨ〜ンと跳ね返って弾丸ライナーで鮎が飛んでくるから、オモリまでぶっ飛んでしまったり鼻カン仕掛けが切れたりするのね。
その対策として、先調子の竿でフワリとタモに飛ばすのだ・・・てな訳で、H2.75を使います。
仕掛けはメタコンポの005号を新しく張り替えます・・・仕掛けは現場で作る主義ですから。
下の付け糸は、長さ10cmのフロロ08号・・・この付け糸にオモリを噛ませるのだ。(賢いべさ)
ハリは6.5号4本イカリ。

  
押しが強くて足元がヤバイ     メスはピカピカだすども?   オスはサビが出ているけど働き者だす

10時30分、3号のオモリを噛ませて、押しの強い瀬肩からスタート!
程なくして、18cmの小振りな比内あゆが小気味よく目印を引っ手繰る。
その後、16〜22cmまで大小様々な比内あゆが竿を絞る・・・思惑どおり、硬めの先調子の竿だとフワリと引き抜ける。

実はね、水面が盛り上がっている所にオトリを入れようとして、この押しの強い瀬肩を斜め引きをしながら少しずつ流心方向に進んでいたら、足を掛けていた底石が一瞬で掬われて沈してしまったのだ。
顔面まで水没して耳の中にまで水が入ったわい。
携帯は防水だから二つ折りのヒンジ釦の所から水がジャ〜ッと出てきたけどセーフ!
デジカメは防水仕様じゃないけど、表面がビチョビチョに濡れていただけで正常に作動!・・・ベストのポケットのジッパーをキッチリ閉めてたからだべね。

             
     
瀬をゆっくり下って               メスはイマイチ働きが悪いのだ

その後、この広大な瀬を飽きない程度に掛けながら、ゆっくり釣り下る。
そんな中、悲しいことに根掛かりをしたのね。浅い所だったので外すために竿を担いで近付いて行ったら、上の付け糸の所から何の抵抗もなくプツンだって・・・そのまま、根掛かりっも外れてオトリ鮎ごと流されて行きやがんの。

気を取り直して、川に立ち込んだまま本日2本目の仕掛け作り。
日が陰ると一気に肌寒くなってきた。
遅い昼食の後は、雨合羽を防寒着代わりに羽織って、引き続き瀬を釣り下る。

             
    
鮎は残っているんだども、魚影は薄い        鹿角方面の空は真黒だよ!

15時、親子ドンブリ(またまた上の付け糸の所から)を喰らったのを機に今日のところは勘弁してあげることに・・・東南の空(鹿角方面)は真黒な雨雲に覆われ始めたから、この辺も降り出すのは時間の問題かも?
本日の釣果は16〜22cm32匹!課題のオモリを無くしたのは親子ドンブリ以外に3号1個と1.5号1個のみ、鼻カンハリスのトラブルはなし!その代わり仕掛けを2組消失したけど・・・08号の付け糸と硬い先調子の竿の効果だすな。

案の定、鹿角地区は夕方から強い雨に見舞われたけど、増水が微増なら明日も出掛けてみっかなぁ〜・・・疲れが残ってなければ!?

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2016年09月17日(土)


・・・005号+オモリの釣りに課題が残った比内地区(寒かった!)・・・



予報では晴れマークだったすども、小雨がパラつきはじめ、比内の街中までやって来たら本格的な雨に変わった。
花輪線の鉄橋と二井田大橋の間の河川敷きに車を停め、さて「寒いなぁ〜、この雨は上がるんだべか?」「どうしたもんじゃろのう」などとグダグダ思案していると、何となく小降りになってきたような。

せっかく来たんだから、ここはひとつ意を決して雨合羽を着込んで竿を出してみることに・・・今季初めて雨合羽に袖を通すのだ。
それにしても、川面を吹き抜ける風が何たら冷たいこと・・・雨が降ってなくても、雨合羽(防寒着)は必需品だす。

                 
             
何となく小降りになってきたような気がするんですけど

久しぶりにグラスリを伸ばし、仕掛けはメタコンポの005号、ハリは6.5号3本イカリ。
先日の台風の増水で川相が若干変わってしまったけど、底石はシッカリ磨かれている。
11時、まずは岸際からおとり鮎をゆっくり流心へと導く。
程なくして、小気味良いアタリで16cmクラスの比内あゆがタモに飛び込む・・・真っ黄々だけど、小っちぇ〜!

                
                 
ひえ〜っ、また強くなってきたわい

その後も、2号のオモリを適宜付けたり外したりしながらポツポツのペースで16〜20cmの比内あゆが竿を絞る。
雨は強くなったり弱くなったりを繰り返してる。
対岸で釣っていた二人組は、ギブアップをして早上がり。
腰まで立ち込んでるもんだから体はすっかり冷え切り、寒くて寒くて・・・もう〜ダメだ!一旦車に戻って暖をとりながら昼食にいたしませう。




             
     
押しの強さが半端じゃない            三重追星の比内あゆ

雨の上がった昼食後は、カミの瀬肩へ・・・。
水位が20cmほど高いので、押しが半端じゃない。
3号+2号の玉を噛ませてようやく底波に入るのだ。
底波にさえ入れば、真っ黄々の比内あゆが簡単に目印を引っ手繰ってくれるのだが・・・引き抜く度に、オモリがぶっ飛んでしまったり、タモに飛び込んだ瞬間に付け糸が切れたりとトラブルだらけ。
寒さで指先が悴んでるもんだから付け糸がなかなか結べないし、踏ん張ってる脚が攣って流されそうになるしぃ〜。
だからと言って引き抜きを諦めて慎重に寄せていると、これまた途中で身切れしてしまってロケットだすもの・・・困ったもんだす。
更に親子ドンブリを喰らったりして、遅々として引き舟の中の鮎が増えないのだ。

                
                
16〜20cmオモリ使いに研究の余地あり

疲労と寒さで集中力は次第に薄れ、惰性で竿を出してるだけになったところで、今日のところはこの辺で勘弁してあげる(貰う)ことに。
本日の釣果は25匹!・・・005号+オモリの釣りに課題(グラスリでは柔らか過ぎ?)が残ったので、明日、お天気が良ければリベンジだす。


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2016年09月11日(日)


・・・米代川上流部、一発勝負の大鮎狙いは大失敗!・・・



朝晩めっきり涼しくなり、寒いくらいだす。
この冷え込みだば、鮎は終盤の釣り。
桧内川米代川中下流部へ行こうかと迷ったけど、ここはひとつ引き水の大物狙いで鹿角市漁協管内へ・・・尺鮎を期待して、パワーSP引き抜き荒瀬とMステ03号の仕掛けを準備して。

                
                
底石が大分くすみ、ハミ痕も疎ら

まずは、高屋橋カミのチャラ瀬で野鮎を4〜5匹確保してから、竿の入っていない瀬落ちの深場で一発勝負の尺鮎を狙うつもりだす。
あれっ?ハミ痕は疎らで鮎が少なくなったことを物語っている・・・こりゃぁ〜釣れないかも?と不安が過る。

此処はそんなに大きいのが掛からないので、竿はメガトルク急瀬抜きにMステ01号、ハリは9号3本チラシ。
大きめの底石周りを丁寧に探るも・・・掛からない。
15分ほど引いて、やっぱダメかと諦めかけた時、微かな前アタリを感じた。
そのポイントを執拗に攻め、ようやく目印が真横にぶっ飛び、野鮎が絡んでいるのを確認し、お〜しとばかりにグイッとアワセをくれるもスカ!・・・ちゃんとハリ掛かりしてなかったのだ。
気を取り直して、チャラ瀬を引き続ける。
ガガッゴーン!今度は目印がシモに引っ手繰られ、今度こそとグイッとアワセをくれて、引き抜くも・・・またまたスカ!
でも、タモに入った鮎を良〜く見ると、オトリ鮎じゃなく尻掛かりの野鮎なのだ・・・オトリ鮎は鼻カンから外れて自然放流。(プラス・マイナス 0匹!)

             
     
岩盤の深場も探ってみたけど           スレンダーな25cm

程なくして待望の1匹目がようやくタモに収まったものの、3本チラシが目玉と腹と尻尾に掛かっていてグチャグチャ・・・野鮎が可哀そうだす。
やっぱ、3本チラシはトラブルが多過ぎてお友達になれそうもないので、ここはひとつ使い慣れた10号2本ヤナギに取り替えます。

その後、2匹を追加したところで打ち止め終了!
此処では23〜25cmが3匹だけ・・・いよいよ、野鮎が居なくなってきたみたい。




             
    
連日攻めまくられている瀬落ちの深場        シモの絞り込み狙いだす

昼食後、3匹の野鮎を携えお目当ての稲村橋のカミの深瀬へ行ってみるも、先行者が3人も居たのでパスして、稲村橋のシモの瀬落ちの深場の絞り込みへ・・・。
Mステ03号に3号と2号のオモリを連結して、絞り込みにぶち込むと間髪を入れず竿を引っ手繰るも・・・小振りでポッテリした22cm。
その後、頑張って玉引きで探るも、22cmを1匹追加したのみ・・・尺鮎どころか、野鮎自体が居なくなったみたいだし、釣れても型は小振りだもの。

                 
                  
敗北の大鮎狙い

まだ、14時前でまだまだ日が高いけど大鮎狙いはこの辺で勘弁してあげませう。
本日の釣果は、325匹!(22〜25cm)

一発勝負の大鮎狙いは今日でお仕舞にして、次回は中下流部で終盤の釣りに徹することにします。


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2016年09月04日(日)


・・・竿を間違えて持って行き、無駄な苦労を強いられた鹿角地区・・・



目覚めたのは9時30分・・・昨日の早起き遠征が効いたみたい。
さて、今日は体を休めながら部屋掃除でもしての〜んびり過ごすか、将又、近場に鮎釣りをしに行ってみるべきか悩みどころだす。
歯を磨きながら窓を開け放つと、天気はバリバリの秋晴れ!

まだちょっと水位が高いけど、鹿角市漁協管内を偵察がてら、釣れそうだったら軽く竿を出してみませう。
稲村橋から川の状況を偵察しながら、下流に向かって車を走らせる。

まだ水位は20cmほど高く、流心は垢が飛んで白っ川状態だすども、八戸、青森、岩手、宮城からやって来た人たちが満遍なく川を埋め尽くしている。
稲村橋上流の瀬には車が3台も入ってるのでパス!河川公園前、久保田橋とその下流の河川公園前の瀬にもキッチリ人が入っていて、オラの入り込む余地は無く、更にその下流、高屋橋まで満遍なく人が入っている。

                
                
下流の瀬には6人も竿を出している

高屋橋の上から河床を観察すると、所々垢が残っている筋が見える。
ほんじゃ〜、ダメ元で残り垢の筋を軽く引いてみませう・・・次回使う良型元気オトリさんを確保するだけで十分ですから。
ありゃっ、メガトルクだと思って車に積みこんだのはグラスリだったす・・・それも古い方のグラスリVだすもの。
仕方がない、水深が膝位なのでH2.75でも大丈夫でしょう。

  
残り垢の筋狙い          釣り頃の22cmクラス        苦戦を強いられていた様子の4人組

何だかんだで、川に降り立ったのは11時過ぎ。
16cm程の小粒なオトリさんを残り垢の筋に入れると、一発で目印が真横にすっ飛び、タモに飛び込んだのは真っ白でスレンダーな23cmのたんぽ鮎。
この20mほど区間で残り垢の筋を引くと、野鮎に追われて横に逃げたり、たじろいだりした場所を執拗に攻めると、22〜24cmのたんぽ鮎が必ず目印をぶっ飛ばしてくれる・・・アタリは超強烈なのだ。
この区間を丁寧に探ること1時間・・・6匹掛けただけで打ち止め終了!

次回の元気オトリさんも確保できたことだから、今日のところは勘弁してこのまま帰ろうかとも思ったけど、気になっていた用野目橋の瀬肩が空いているかどうかチラッと見てから帰ることにしませう。



昼食を食べながらお目当てのポイント眺めてみるも、高校生のお兄ちゃんがルアーを投げているだけで、誰も入った気配はない。
シモの瀬に一人とカミの深トロに3人竿を出している。

             
     
立ち込んでみると結構キツイのだ        たかが24〜25cmクラスなのにパワー満点!

平水なら鮎べルト程の水深が、胸ポケットぎりぎりまでの水深になっている・・・押しが強いので浮き上がりそうになる体を抑えながら踏ん張ってる脚が攣りそうだす。
大きな底石が沈んでいる所へオトリさんを導いて、ギュッと沈めてやると間髪を入れず25cmクラスがものすごい勢いで目印をぶっ飛ばす。
グイッと竿を曲げて矯めるまではいいのだが、押しが強いもんだから水面にへばり付いたまま、頑としてオトリ鮎が顔を出してくれないのだ。
H2.75ではこの押しの強い流れで引き抜くのは絶対無理、竿は大きな弧を描いたまま固まってしまって・・・自分の体が流されそうになるのを耐えながら(アップアップしながら)岸辺の浅場まで誘導して、やっとの思いで掬いとる。

掛かり鮎に鼻カンを通しすと、再びポイントに竿が届くところまでエッサエッサと立ち込んで行くことの繰り返し。
いやはや、たかが24〜25cmクラスなのに何たら引きが強いこと!・・・尤も、殆ど背掛かりだっだすども。

                
         
数は釣れなかったけど、強烈なアタリとパワーを満喫させてくれた「たんぽ鮎」

そんなこんなで、5匹取り込んだところで打ち止め終了!
まだ14時前だけど、もう〜クタクタに疲れたので今日のところはこの辺で勘弁してあげませう。
本日の釣果は2時間で6+5=11匹!
反省)竿を間違えて持ってきたのが大失敗!・・・お陰で無駄な苦労を強いられたわい。


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2016年09月03日(土)


・・・15〜16年前の印象が払拭されなかった赤石川・・・



今夜のフェリーで北海道へ帰るpapa&mamaに、su-sanのリュクエストで赤石川金鮎を釣って貰うことになった。
メンバーはpapa&mamaとsu-san、Tチャンマン、オラの5人・・・mamaは竿を出さずに荷物の番兵ですけど。

盛岡からやって来るsu-sanと7時に鹿角八幡平ICで待ち合わせをし、オラの車でpapa&mamaとTチャンマンが待つ津軽SAへと向かう。
メンバーが揃ったところで、papaの先導で赤石川へと車を走らせる。
オラが赤石川へ行ったのは、青森在住の頃だから15〜16年も前のこと・・・流れの細い一跨ぎの川で、釣趣の湧かない印象が残っている。

上流白神キャンプ場まで一通り川見をした結果、袋井地区の右岸から入川してみることに。
土曜日なので、満遍なく人が入っているけど、竿抜けを丁寧に探ればなんとかなりそうな雰囲気・・・ジモティーは秋田、岩手の鮎師とは何か違う釣り方をしてるのだ。

             
     
立て竿の拝み釣りでジッと我慢の子     papaはカミのチャラへ・・・釣れてるんだべか?

何だかんだで、川に降り立ったのは11時
su-sanとTチャンマンとオラはシモの瀬落ちのチャラ狙い。
papaはカミの瀬肩のチャラ狙い。

竿はH2.5、仕掛けはフロロの015号、ハリは10号一本バリ。
羨ましことに、お達者釣法のsu-sanは開始早々パタパタ掛けている。
そんなsu-sanを横目に、オラとTチャンマンのタモは乾き切ったまま。

                
            
Tチャンマン・・・ダメだオラの技量で釣れる鮎は居ない

アタリの無さに業を煮やしたTチャンマンは、ず〜っとシモの方へ探索の旅。
オラは鮎釣りが嫌いになりそうになりながらも、ジッと堪えて拝み続ける・・・エライべさ。
ようやく掛かっても、真っ白で11〜12cmの辛うじてオトリに使えるサイズだし、目印を小気味よくぶっ飛ばすのは良型のウグイだす。
10号一本バリが悪いんだべかと、ちょっと真面目に5.5号3本イカリに取り替えるも、状況は大して変わりなし。
Tチャンマンは「オラの技量で釣れる鮎は居ない」と言ってギブアップ状態。
su-sanはTチャンマンが探っても反応が無かったというポイントでキッチリ掛けている・・・恐るべしお達者釣法。

             
  
こ〜なったら、石の周りを片っ端からなぞるもや   金鮎?それともオスだから錆が出てるだけ?

20数匹掛けたsu-sanは余裕でカミの分流へ探索の旅。
立て竿の釣りの下手さ加減に業を煮やしたオラは、大きめの底石の周りを片っ端からなぞる釣りに変更・・・目印をグイッと高くして引き釣りだす。
すると、此処ぞと思うポイントでキッチリ野鮎が反応してくれるべさ・・・型も15〜18cmと良くなったし。
前アタリや追われたような反応の出たポイントに暫く止めておいたり、繰り返ししつこく攻めると必ず目印が飛ぶ・・・やっぱ鮎釣りは、こうでなくちゃ!


遅い昼食の後、再び同じポイントへ、逆光で目印が見えないので左岸側から攻めてみるのだ・・・仕掛けはメタコンポの005号に変更。
この優しい流れだと、メタコンポでは比重があり過ぎ底石をハリがカリカリ擦って釣り辛いのだ・・・この川は、引き釣りでもフロロの方が断然マッチしてる。
それでも、仕掛けを張り替えるのが面倒くさいので、竿をやや立て気味にして引く。

             
      
su-sanのお達者釣法              金鮎ってど〜ゆ〜の?

そうして、17時まで頑張って何とか25匹の釣果!おとり飼育水槽に入れられるサイズも確保できたのでまずは一息だすども、15〜16年前の赤石川の印象は払拭され無かったす。
八戸のフェリー埠頭へ向かうpapa&mamaと忘年会での再開を約束して、それぞれ帰宅の途に就いたのであった。


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2016年08月28日(日)


・・・桧内川、先日の大雨で垢が飛んでいたとは大誤算・・・



秋雨前線による大雨の影響で北東北の高水はまだ完全に癒えてないけど、せっかく北海道から遠征して来てるんだから、今日は何がなんでも竿を出すつもりだす。
papa&mamaとI藤氏は昨夜道の駅「雫石あねっこ」にお泊り。
8時に合流して桧内川へと向かった・・・+20cmだから大丈夫だすべ。

  
秋田県側は晴れてるみたい     居た居た・・・おはよ〜!     大曲の花火帰り車が多いこと

桧内川は、引き水の早い事を知ってる釣り人で大入り満員。
さて、何処に入るべ?
鵜ノ崎堰堤から玉川との合流点まで、何処も人が入っていたけど、角館小学校前の瀬だけがポッカリ空いている。
ほんじゃ〜、オラたちはそこに入るべと、右岸堤防へ回り込み駐車スペースへ車を移動。
ちょっと遠いけど、右岸の河原から流れに降り立つ・・・水がエライ冷たいこと。

  
+20cmで最高の瀬になっている    papaがmamaに教育的指導中    菅笠がよく似合うI藤氏

10時釣り開始!
papaは右岸の分流で竿を持たずにmamaに教育的指導。
菅笠が妙に似合うI藤氏は、分流との合流部のちょいカミの瀬の左岸を玉引き。
オラはH2.5の竿にメタコンポ005号を張り、ハリ9号2本ヤナギでI藤氏のシモに立ち込む。
I藤氏から「鉄筋が突き出てるシモの波の盛り上がっている所を狙え」と、教育的指導を受ける。
素直なオラは「うん、分かった!そこだべ」と斜め引きで波の盛り上がりに入れると、速攻でガガガガッツ!ときて18cm程の小町あゆが竿を絞る。
その後、パタパタと入れ掛かったものの、瞬く間に打ち止め終了・・・THE END!
昼食タイムまでピタッと反応が途絶えてしまって、ツ抜けならずの9匹

             
     
元気な小町あゆ・・・ツ抜けならず      お年を召すと健康やダイエットが気になって




昼食後は、古城橋と鵜ノ崎橋の間のチャラ狙いをするため場所移動。
朝一で入っていた人たちは誰〜れも居なくなったってことは・・・釣れないんだべか?

  
深っ!タモを肩に挿して      チャラが押しの強い平瀬に変貌   I藤氏は真面目にカミ飛ばし

mamaをチャラだからと案内してきたのに、+20cmで押しの強い平瀬になっており、おまけにすっかり垢飛び(大誤算)・・・まさかこんな状態になっているとは申し訳ない。
オラはズリズリ流されながら苦労してシモの深場対岸を攻めるも、釣果はたったの1匹のみ。

  
papaも大苦戦           ハリスをチリチリにしやがって   I藤氏がmamaに教育的指導中

水位が少々高いのは何とでもなるけど、垢が飛んでしまっていてはど〜にもならないもんね。
結局、本日の釣果は9110匹!・・・辛うじてツ抜けだす。

不在配送の郵パックを19時の配送に指定したので、何がなんでも17時前には帰宅の途に就かねば間に合わないのだ。
明日は、支障、ゆみさん、ゴンさんたちが桧木内にやって来るみたいだけど、ポイントは底石の黒い所だよ!・・・くれぐれも、垢が飛んでる所はダメだかんね。


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2016年08月22日(月)


・・・嵐の前の万年初心者鮎釣り教室in桧木内川・・・



台風9号直撃の前に、息子を連れて桧木内川へ。
万年初心者の息子の鮎釣り教室が目的ですから、次回のオトリさんを4〜5匹確保できればOKだす。

仙岩峠を越えると、夏空でなんたらあづいこと!
久々に訪れた長大瀬は、結構な人で賑わっている。
10時30分、釣り支度をして、対岸(左岸)へ渡って瀬肩を攻めてみるつもりだす。

             
     
この瀬肩で引き釣り講習だす          お〜し、そのままゆっくり引き上げろ

先ずオラが竿を出します。
程なくして1匹目の野鮎を掛け、息子にバトンタッチ!・・・竿を持たずに教育的指導!に徹します。
ところが、オトリさんは浮いてパタパタするは、根掛かりするはで忽ちヘロヘロ。

「どらどら竿を貸してみろ。いいか見てろよ」と模範演技。
4〜5匹掛けて見せてから、「あそこの波が盛り上がっている所を斜め引きすれば掛かるから」と再び息子にバトンタッチ!
へっぴり腰でヨロヨロしながらも何とかポイントへ入れれば、速攻で掛かるも・・・問題は取り込みだす。
「竿を立てろ」「手が逆だ」「タモ、タモ」「お〜し、そのまま抜け」シッチャカメッチャカになりながらも、何とか3匹ゲット!
午前の部の瀬釣りは終了して、昼飯を食べたら場所替だす。



午後の部は泳がせ釣りということで街中へ移動。
鮎釣り教室には最適な、古城橋の200mほどカミのチャラが丁度空いている。

                
               
このだだっ広いチャラで泳がせ講習だす

息子にはトライアンの8mにナイロン02号の仕掛け、オラはH2.5にフロロの015号・・・後方での教育的指導は行わず自立して貰いますから。
カミ泳がせの方法を軽くレクチャーして、元気オトリを付けて「ほら、やってみろ」。
オラは自分の目印と息子の目印を見ながらの泳がせ釣り。
程なくして、オラの竿に18cmクラスのオトリサイズが絡む。
自分の目印より息子の目印を見ている時間の方が長いけど、18〜19cmの釣り頃サイズを飽きない程度に拾える・・・水深が膝まであると、泳がせが上手くなったような錯覚に陥るのね。
ただし、6号3本イカリでは空中バレが多発・・・頭にきて9号2本ヤナギに交換してからはがっちりキープ。

             
    
大丈夫か?ちゃんと逆バリを確認しろよ    釣り頃サイズの小町あゆ・・・疲れなくていい

息子も3匹ほど掛けたけど、「何だか変な動きで下って行くんだけど?」とか、「変な方向に勝手に行くのは何して?」
オラが、「根掛かりしてるぞ」とか「掛かってる掛かってる」と教えてあげないと竿をキープするのに集中しすぎて、アタリや根掛かりに全く気付かないのだ。
息子の目印を横目に、あ〜でもない、こ〜でもないとレクチャーしながらの気もそぞろな釣り・・・それでも、本日釣果は27匹!

釣果はさて置き、オラと息子は家庭サービスから解放されただけでも大満足の一日でした。


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2016年08月19日(金)


・・・チャラを制する者は鮎を制すってことを思い知らされた桧木内川・・・



今日から花輪ばやしが始まるので、「とと姉ちゃん」を見てから疎開を兼ねて桧木内川へ・・・アパートを出るとすぐ、Sたげさんから「藤枝さんの近くで待ってます」との連絡が入った。
急いで行かなくちゃと思う時に限ってやたらトロい車が多くて、鵜ノ崎橋の袂に着いたのは10時過ぎ。
Sたげさんの車の隣に、窓を全開に開け放ったsu-sanの車も停まってるじゃん・・・貴重品など盗まれたらヤバイじゃん?他人事ながら心配だす。

二人ともまだ釣れてないようなので、とりあえずオラは角館漁協最下流の瀬へ行ってみます。
平らな場所は苦手なので、傾斜の付いてる所で野鮎を確保してきてから、ナイロンの泳がせに挑戦してみますから。

  
結構水深があって押しが強いのだ   瀬肩から順次瀬落ちに移動    思ったより小型の小町あゆ

最下流部には先客が一人。
深トロを攻めていたので、オラは瀬に入らせて頂きます。
確か7/30にH2.5を使ってエライ目にあったので、今日はメガトルクを持ち出してきたのだが、魚が小さいもんだからパワーを持て余して。(大失敗)
それでも、11時から12時までの1時間、瀬をサラッとひと通りなぞって小型の小町あゆを10匹確保。




その後、下延橋近辺で入られる場所があるかど〜か見て回るも、何処にも必ず人が入っているので、ここはひとつsu-san・Sたげさんの居る鵜ノ崎橋へ・・・su-sanはチャラを攻めて昼までに20匹ですと。

             
  
見てる間にバシバシ掛けるsu-sanのお達者釣法!    Sたげさんも順調に掛けて羨ましいこと

えっ、此処を攻めるの?と言うような所でバシバシ釣るお達者釣法!
オラもナイロン02号を張って、Sたげさんの隣でお達者釣法を試してみるも・・・ど〜しても平らな所はお友達になれなくて。
su-sanとSたげさんが順調に掛けているのを横目に見ながら、オラは小粒なのを2匹掛けただけでギブアップ。

  
水深のある平瀬で拾い釣りだす   オニヤンマが羽休め        水深のある所は型が良かった

左岸の水深のある平瀬へ移動。
仕掛けをメタコンポ005号に張り替え、丁寧に引いて他人のやりかすを拾う釣りだす。
拾い釣りだからアタリはなかなか出ないけど、ストレスがないだけでホッとするのだ。
そんなこんなで、16時過ぎまで頑張って10匹の釣果。

お達者釣法のsu-sanは42匹!Sたげさんは午後から俄然調子が出て27匹
オラは101020匹!・・・お達者釣法にWスコアを喰らいました。(参りました)


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2016年08月4日(日)


・・・良型たんぽ鮎、飴竿トライアンは全く使い物にならないことを実感・・・



明日からお天気が崩れる予報なので、思い切ってシーツ類など大物の洗濯をしてから、徐に鮎竿を車に積み込む。
ど〜せまともなポイントでは釣れないので、ピンポイト狙い用としてトライアンの8mを積み込んだのが本日の間違いのもとだったのだ。

  
今日も快晴の釣り日和       神田橋の上流へ入ってみました   この白泡の中から1匹だけ

神田橋の上流の低い堰堤?の所に入ってみる。
白泡にオトリさんを突っ込むと、速攻で23cmクラスが竿を絞る。
これは頂きとばかりに、隈なく探るも・・・後にも先にも、これ1匹で打ち止め。
たまたま、1匹残ってただけだったのね。



したらばと、ず〜っと上流部の赤渕大川原近辺の瀬を覗いて見るも鮎の気配を全く感じられないので竿出しはパスして、29cmが出た稲村橋上流の瀬へ行ってみませう。
昨日9mの竿で探った場所の拾い残しを8mで狙ってみるのだ。

                
                 
まずはこのカミの深トロから

一番カミの瀬尻の深場にオトリさんを入れてみると、いきなり26cmクラスが竿を絞るも・・・いつまで経っても竿は満月のままで、一向に寄ってこない。
結局、掛かり鮎の位置を固定させたままオラが下流に下がって鮎に寄って行ってようやく取り込む。(ふぅ〜っ)
再び深瀬で掛かるも、絶対に抜けないのは承知だす・・・先ほどと同様自分が掛かり鮎に寄って行って無事取り込む。

この竿は2#・3#が柔らか過ぎるため、ピンポイントに導き込もうとしてもオトリ鮎が重過ぎてなかなか言うことを聞かないし、強引に引けば、ワンテンポ遅れてギュ〜ンと移動するもんだから、ポイントを通り越してしまうし・・・この時点で、トライアンを持ち出してきたことをちょっと後悔。
それでも、根性で対岸のヨレに突っ込み、26cmクラス引き釣りだす。

ところが、思惑通りに瀬肩の対岸のピンポイントで掛けるも・・・瀬に下られ二進も三進もいかず、そのまま身切れバラシ!
瀬肩で3匹掛けたものの瀬に下られて、情けないことに全て身切れバラシ!(悪夢だす)・・・トライアンは25cm超の鮎が掛かると取り込み地獄の飴竿になってしまうのだ。

             
     
8m/mの鼻カンが窮屈だす(28cm)       鹿角地区では、もうトライアンは使いません

トライアンでの瀬釣りはキッパリ諦め、昨日29cmの出た瀬尻の深場を狙う。(柳の下のどぜう狙いだす)
程なくして、ココンとアタッた瞬間、目印が上流につっ走る・・・頑として姿を現さない掛かり鮎を、慎重に慎重に往なしながら浅瀬に導き摘み糸を捕まえタモ入れしたのは28cm。(帰宅後実測)
この28cmに鼻カンを通して同じポイントに入れようとしても鉛のように重くて根掛かりしてるように動かないし、グイッと引けば浮き上がってしまうし・・・それでも、ちゃんと仕事をして26cmを掛けてくれたのだ。
まだ14時だすども、一通り浚ったので今日のところはこの辺で勘弁してあげませう・・・本日の釣果は156匹!またしてもツ抜けならず。

反省)鹿角地区の良型たんぽ鮎には、飴竿トライアンは全く使い物にならないってことを実感させられました。


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2016年08月13日(土)


・・・数より型狙いの鹿角地区、尺まであと一歩・・・



今日は禁漁なんだべかと思うほど釣り人が疎らで閑散としている・・・殺生をする人は罰当りなんだすべか?
まずは、小坂のたんぽぽ理容≠ヨ行って髪をさっぱりしてから出漁だす・・・お盆ですから。

釣り人が少ないから、何処でも好きな所へ入られるんだすども、美味しそうなポイントは悉く抜かれてしまって野鮎は残ってそうもないし、かと言って、竿抜けを探そうにも益々減水して川全体が情けない状態なのだ。

                
                
情けないチャラに成り下がっている

とりあえず、高屋橋のカミの水が走ってるチャラ瀬で竿を出してみませう。
あらっ、先週までは若干水が走っていたけど、今は情けないチャラに成り下がっている。
せっかくだから、とりあえず竿を出してはみたものの・・・15分でパス!



                
                 
荒瀬がただの瀬に・・・

稲村橋の上流の瀬へは、流れは細くなってるけど流勢が残っているので、ダメ元で行ってみませう。
メガトルク急瀬抜きにMステ01号を張り、ハリは10号2本ヤナギ。
まずは、一昨日なぞったポイントを引いてみるも・・・反応なし。
したらば、対岸ぎりぎりのちょっとしたピンスポットを狙ってみる。
お〜しキタ、と勇んで抜きに掛かるも、瀬に下られていきなりロケットスタート!・・・くっそ〜ッ!
今度は大石と対岸の樋状のポイントへ強引にオトリさんを突っ込むと・・・お〜し、こいつはデカイ!
グィ〜ッと竿を絞って矯めながら流れの緩い場所へ誘導して・・・プッシュ〜ン!ありゃ〜っ、目印の所から高切れだってが。

去年の仕掛けだったからなぁ〜と思いながら、新しい仕掛けを張り直し、新たな気持ちで竿抜けを探しながら段々瀬を釣り下る。
グワ〜ンと竿を引っ手繰られるも、またまたロケットバラシ!
ここまで、3打数0安打・・・やべぇ〜、オデコを喰らいそう予感が過る。

  
8m/mの鼻カンが窮屈だこと     対岸の竿抜けを専門に狙って    26〜27cmが小さく見えて

気を取りなおして、落ち着いてポイントを探ると・・・お〜し今度こそ、無茶は禁物、慎重に慎重にタモに収める。
でかっ!にはちょいと足りないかな?・・・帰宅後実測:29cm
もしかして、さっき親子ドンブリを喰らったのは尺鮎だったのかも?・・・逃がした魚は大きいってが。
こいつをオトリにするのはいいんだけど、8m/mの鼻カンが窮屈だこと。

             
    
 良型(25〜29cm)のみ7匹            あと一週間もすれば尺鮎が出るかも?

その後、竿抜けと思しきポイントを丁寧に探ってポツポツ拾い釣り・・・26〜27cmクラスが小さく見えて。
結局、誰でも狙いたくなるポイントからは全く拾えず、つまらないポイントのみで7匹
本日の釣果は、10打数7安打でツ抜けならず・・・数より型の一日でした。


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2016年08月11日(木)


・・・型が良過ぎて飼育水槽サイズが確保できない鹿角地区・・・



今日は何の祝日だか分からないけど、休みは大歓迎だす・・・後で知ったんだけど山の日≠ネんだってね。
朝から快晴だから、比内地区は大入り満員で入る場所を探すのに苦労するものと思慮されるので、今日は鹿角地区の竿抜けポイントを探してみることに。

             
     
カラッとして秋晴れみたい           情けない流れに成り下がっているけど

まずはダメ元で、以前から気になっていた花輪河川公園のカミのチャラ場(例年はちょっとした瀬になっている所)を攻めている人を見たことがなかったので、オラが竿を出してみませう。
鹿角地区の鮎は掛かれば23cm前後の良型揃いだから、竿はメガトルクの急瀬抜きを準備してきたのだ。
仕掛けはMステ01号にハリは10号2本ヤナギ。

  
いきなり24cmクラスかい      ただのチャラには野鮎は居ない   5匹(23〜24cm)で打ち止め

ハミ痕ははっきり確認できないけど、とりあえずオトリさんに「お願いします」と声を掛けて水が走っているチャラ瀬の流心へ誘導してあげる。
間髪を入れず目印が吹っ飛び、いきなり24cmクラスがメガトルクを撓らせる。
20mほどの区間でパタパタと5匹連荘したら・・・打ち止め終了!
その後、チャラを一通りなぞってみたけど、やっぱ水が走ってないただのチャラには野鮎が着いてないのね。



したらば次は、稲村橋の上流の瀬へ行ってみませう。
メジャーなポイントだから既に抜かれてるとは思うけど・・・上手く竿抜けを見つけられればと期待を込めて。

             
     
誰〜も居ないとは・・・不吉だす         ただの平瀬になっている

おろっ、誰〜れも居ないとは珍しいと言うか、もしかして釣れないんだべか?
とりあえず一番上まで行って、平水だったらなかなか竿が入らない瀬にオトリさんを入れてみる。
対岸の駆け上がりに差し掛かった瞬間!・・・ギュ〜ンとシモに突っ走り、25cmクラスがドスンとタモに収まった。
此処では、流速がキツくてオトリさんを止めておくのが難しい所からしか野鮎が飛び付いてこないのだ。
掛かる鮎は24〜25cmの良型ばっかし・・・オラは飼育水槽に入れておくオトリさんが欲しいので18〜20cmクラスがいいんだすども、贅沢な悩みだす。

悔しいことに、ウグイが掛かってダンゴになったのを「この馬鹿ウグイが」と言いながら引き抜いたら、親子ドンブリを食らっちまったわい・・・ウグイだから親子じゃなくて他人の子ドンブリだってが!

  
いきなり25cmかい!        こんなんばっかし         此処では24〜25cmが12匹!

そんなこんなで、難しいポイントのみを攻めて12匹の釣果。
引き舟にオトリさん込みでたった14匹24〜25cm)しか入ってないのにギュウギュウ詰めだす・・・このサイズだば、ナナハンの引き舟じゃないと間に合わないかもね?
本日の釣果は51217匹!・・・悲しいのか?嬉しいのか?飼育水槽サイズが居ない。

                
                
ジッパー袋のLに4匹しか入らない


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2016年08月07日(日)


・・・鹿角地区、釣果的には情けなかったけど良型に大満足!・・・



立秋の今日も猛暑日の予報。
今日と明日は、花輪の七夕行事花輪ねぷた=E・・王将灯篭と、一里四方に響きわたると言われている直径2mの大太鼓10基が街中を練り歩くのだ。明日は、米代川に架かる稲村橋に整列して大太鼓の共演をし、花火を打ち上げて一斉に王将大灯篭を燃やして流すねむり流し≠ェ行われる。
そのため、街中の通りが17時から翌朝1時まで通行止めの規制が掛かるから、何がなんでも17時までに戻らないと帰れなくなってしまうのだ。

てな訳で、15時頃までには竿を畳まなくてはならないので、ちょいと早めの出発!
昨日なぞったポイントを再び今日もなぞってみて、釣り返しが効くのか否か試してみようと、比内地区に向かったものの・・・何処もかしこも、大入り満員!
まだ8時30分だというのに皆さん早いのね。
結局、昨日のポイントには入ることが出来ず、二井田大橋のカミの瀬肩に辛うじて入るスペースを見つけたのだ。

             
     
ハネもヒラ打ちも沢山見えるのに?        ポイント的には悪くないのだが?

H2.5にメタコンポ005号を張り、瀬肩を隈なくなぞってみるも・・・沈黙の要塞!
頻繁にハネて盛んにヒラ打ちが見えるのに、なして釣れないんだべ?鮎は沢山居るのに。
満遍なく軽くなぞって、15〜16cmの小振りな比内あゆを3匹のみ。(ガクッ!)

今更移動するにしても、ど〜せ比内町漁協管内は何処も大入り満員で入る場所が無いから、ここはひとつ、大舘市内のGSで給油をしてからダメ元で鹿角市漁協管内へ戻ってみませう。

                
                 
お昼で外気温は39℃!

あらっ、お昼前には鹿角に着いてしまったわい。
まずは昼食を食べて、錦木橋から上流に向かって川の様子を伺いながら久保田橋まで車を走らせる。
うむ〜、底石が腐ってるのに要所要所のポイントにはキッチリ人が入っているし・・・困った、オラ何処さ入ったらいいんだべ?

  
此処でダメなら、速攻で帰るもや  シモの瀬は相変わらずの人気だす  ナイロンでいきなりこれかい!

確か、高屋橋のシモの瀬には4〜5人入っていたけど、カミのチャラ瀬は空いていたような・・・そこに入られなかったら今日のところは諦めましょう。
運良く空いていたので、H2.75にナイロンの02号を張り、小粒な比内あゆをおとりにチャラ瀬を斜引き。
メラッと平打ちが見えたのでそこへ強引に誘導してやると、一発でグワ〜ンとキタものの・・・掛かり鮎がデカ過ぎる!
それでも、切れるなよ!切れるなよ!と念じながら強引に引き抜き、いきなり23cmクラス(ホッ、いがった!)

  
何か違うんじゃない?       こいつは24cmのデブ        釣果はともあれ良型に満足だす

ナイロンはキッパリ諦め、Mステの01号に張り替える・・・これだば安心して引き抜けるもんね。
そうして、22〜24cmの良型たんぽ鮎が、H2.75をヒィーヒィー言わせるほど絞り込む。
9号2本ヤナギを使っていたんだけど、殆ど口掛かり。
3匹に1回は空中バレ!・・・竿が非力なのも災いしてるのかも?
口掛かり対策として9号3本チラシに取り替え、がんじがらめにハリを刺してして空中バレを防ぐのだと勇んで再開した時には時既に遅し、釣れる野鮎は抜いてしまったのか打ち止め終了!・・・結局、此処では8匹の釣果。
本日の釣果は3811匹、辛うじてツ抜けだす・・・釣果的には情けなかったけど、良型に大満足!
スーパーに寄って夕飯のおかずを買いながら、早めに帰らねば。

                
        
 22cmクラス4匹を飼育水槽に残したのだが・・・オトリさんとして使えるべか?

今年の鹿角市漁協管内はメガトルクの急瀬抜きクラスかパワースペシャルが必須だす。


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2016年08月06日(土)


・・・泳がせ釣りをすることに疑問を感じてきたんですけど・・・



北秋鹿角地域もご多分に洩れず猛暑日の予報だすども、午前中はどんより曇ったお天気。
比内町漁協管内に着いたのは9時過ぎ。
此処ぞと思われるポイントには必ず人が入ってる。
二井田大橋までポイントを見て回り、花輪線鉄橋下流の瀬肩がポッカリ空いているのを確認。

             
     
瀬肩を斜め引き・・・           小振りな比内あゆ・・・抜きやすいサイズだす

竿はH2.5、ハンマー効果を期待して穂先をパワータイプに取り替える。
まずは、メタコンポの005号を張って瀬肩を引いて野鮎を10匹確保。

                
                
勇んで泳がせ釣りの練習をば・・・

したらば、フロロの015号に張り替えてチャラ瀬から深トロの泳がせ釣りに移行だす・・・1に練習、2に練習ですから。
頻繁にハネてるし野鮎も沢山見えてるのに・・・なかなか掛からないのだ。
思うようにカミに泳いではくれないし、根掛かりは頻発するわで次第に頭に血が上ってきて・・・それでも何とか、3匹掛けました。

             
    
小振りで例年の小町あゆのサイズだす        炭水化物の摂り過ぎだすべか?

やっぱ、泳がせはキッパリ諦めフロロの015号のまま1.5号のオモリを噛ませて、瀬にぶち込む。
H2.5では竿が柔らか過ぎて、おとりを押さえ付けるのに難儀するも、4匹追加。
お昼までの釣果は17匹



昼食の後は、花輪線鉄橋カミの瀬へ行ってみましょう。
ありゃ、4〜5人にシッカリ占領されているのでパス・・・無駄に車を泥だらけにしただけだす。
ほんじゃ〜と、二井田大橋カミの瀬へ行ってみるも、これまた大入り満員でパス。
したらば、車に気合を入れて藪漕ぎをしながら二井田大橋シモの瀬へ・・・キィーキィー、バギバギ、ゴゴン・ゴゴン!
やべぇ〜、車の底(デフ?)にでっかい玉石がゴゴン・ゴゴンだって・・・帰りが怖い。

  
誰〜れも居ないってことは・・・?  対岸の筋まで全く反応なし    運よく11匹拾えました

追う鮎は午前中に抜かれてしまって居ないかもしれないけど、なんぼか拾えれば。
だだっ広い瀬肩を右岸側から丁寧になぞっても沈黙の要塞・・・やっぱ抜かれてしまったのかも?
対岸の此処に居なければもう諦めなければならないような美味しいポイントをゆっくり引き上げると、ククッ、コココッの前アタリの後、竿を立て気味にして止めてやると・・・ガガガッガ〜ン!
その対岸の瀬肩の筋を引くと、小気味良く竿が絞られる。
釣れたのはこの筋(竿抜けだったのかも?)だけで11匹・・・今日のところはこの辺で勘弁してあげませう。

本日の釣果は171128匹
泳がせ釣りの練習は、ど〜してもストレスが溜まって・・・泳がせ釣りをすることに疑問を感じてきたんですけど?


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2016年07月30日(土)


・・・角館漁協の年券にようやく魂が入りました・・・



土用の丑の日の今日は、浅利純子杯争奪第10回鹿角駅伝(スペシャルゲスト増田明美さん)の開催日なのだ。
花輪商店街特設コースは7時30分から交通規制が始まるから、その前に出発しないと車が出せなくなるのだ。
てな訳で、強制的に早出を強いられたのだ。
稲村橋から米代川を覗いて見ると・・・なんと、赤だし味噌の味噌汁じゃん。
米代川本流が濁っているのか、熊沢川の方から濁りが入っているのか確認しに上流まで行ってみたら・・・あいや〜、米代川の上流で川を弄って壊したみたい。

                
                 
この峠をクネクネ下って角館へ

ほんじゃ〜、比内地区まで下れば味噌汁が薄まってるかもと?
末広まで下って来ても、まだまだ赤だし状態。
どんどん下って、扇田の堰堤まで来ても味噌汁は全く薄まってないのだ・・・これだばダメだ!
米代川はキッパリ諦め、桧木内川へ大移動だす。
八幡平から玉川温泉を越えて行けばば、2時間ちょっとで行けるでしょう。

今日は泳がせ釣り用の先調子の竿と、軽量の鼻カン回り、フロロの015号の仕掛けを準備してきたのだ。
ラッキイなことにバイパス下のチャラには誰〜れも入ってない。

             
    
 バイパス下はガラ空きだったすども        頻繁にハネるも・・・沈黙の要塞

釣り支度をして川に降り立ったら、間髪入れず3人組が入ってきた。
良型が頻繁にハネている周辺をお願いポーズで優しく拝むこと1時間・・・したども、沈黙の要塞。
3人組の竿も全く立つ気配はない。
さっぱり釣れない泳がせ釣りなんて全然面白くねぇ〜・・・鮎釣りが嫌いになってきたもや。



  
だだっ広いというだけで嬉しくなって  優しい瀬肩だす・・・空中バレがなければ  小振りな小町あゆ

こ〜なったら、下流玉川の下延地区へ移動だす。
瀬肩を引くとすぐに掛かるのはいいんだけど・・・尽く口ガカリで、空中バレの連発!
それではと、6.5号3本イカリから9号2本ヤナギに取り替えて、ガツンとキツイ合わせをくれても空中バレは止まらない。
やっぱ、H2.5では穂先が柔らか過ぎて、なんぼキツく合わせてもハンマー効果が効かずハリがシッカリ食い込まないのだ。
悲しいかな8打数3安打ってことは、8匹掛けて5匹が空中バレだよ。
そうこうしてるうちに、雷が鳴り出し大粒の雨が落ちてきた。
雨はど〜でも雷がヤバイ!
とにかく車に一時避難だす。


30分ほど休むと雷も遠ざかり雨も上がったので、竿をH2.5からH2.75へ取り替えて再開だす。
オラが入りたかったポイントは他の人に入られてしまったので、300m程上流の瀬へ向かいます。

  
なして誰も入ってないんだろう?  瀬が短くなったけど魅力的だす   掛かるのは良型ばっかし

押しの強い瀬肩から荒瀬の呑み口に2号のオモリを噛ませてぶち込むと、瞬殺で良型が竿を引っ手繰る。
今度は、H2.75だからハリ先がシッカリ食い込み安心して引き抜ける。

             
   
荒瀬の呑み口に入れると一発で掛かるのだ     角館漁協の年券にようやく魂が入ったわい

こうして、この瀬肩を満遍なくなぞって20〜22cmの良型を18匹ゲット!
これで本日の釣果は21匹!・・・角館漁協の年券にようやく魂が入りました。
泳がせで鮎釣りが嫌いなったけど、瀬釣りで少し復活!


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2016年07月23日(土)


・・・あまりの下手さ加減に鮎釣りが嫌いになった米代川(比内地区)・・・



やべぇ〜、涙グジャグジャ、鼻水ジュルジュル、痰が絡んでゲホゲホって・・・もしかして、風邪だべか?
2〜3分おきに鼻をかんでるもんだから、車の中のゴミ袋はたちまちテッシュで一杯。
それでも釣りに行くってが!・・・お天気はいいですから。(北東の風が強いのが気になるけど)

                
              
北東の風が強いけど、とってもいいお天気だす

鹿角市漁協管内は魚影が薄くなってしまったのでパスして・・・人も多いし。
比内町漁協管内も沢尻から十二所そして曲田橋までビッシリ満員・・・土深井から十二所大橋までが特に多かったような。

今日は左岸側から花輪線鉄橋下流の瀬へ・・・。
底石はピカピカだし、オラの弱い目でもあちこちでヒラを打ってるのが見えるし、ハネも頻繁にある。

             
  
こ〜ゆ〜広い所が大好きなんだども・・・鼻水が    カミ飛ばしの泳がせに集中できなくて

11時30分、瀬肩から攻めてみるも反応はイマイチ・・・対岸から竿を出している人は、カミ飛ばしで順調に掛けているんだけどなぁ〜。
遠目には気付かないだろうけど、鼻水をベロ〜ンと垂らし、痰が絡んで呼吸困難、おまけに目印が良く見えない状態の涙目ウルウルだよ。
そんなオラが泳がせで釣れるのは、やる気のある2〜3匹だけで、後は全く掛けられなくて根掛かり地獄・・・つい安易な瀬に下ってしまうハメに。

  
玉を噛ませて、つい安易な瀬に  パーマークが付いてるんですけど(2匹も) 此処で20匹とは情けない

調子の悪い日は何をやってもダメなもんで、根掛かりロストを4回も食らうし、キャッチミスのバラシも数回、止めにグラスリの元上と6#がガッチリ固着してしまうし・・・あまりの下手さ加減に鮎釣りが嫌いになったもや。
釣果は14cm〜19cmの小振りな比内あゆが20匹!(ガックシ)・・・野鮎は沢山いるのに、オラの腕では掛けられなかったのだ。

それにしても、あの対岸で釣ってた人は上手かったなぁ〜、泳がせでも引き釣りでも何処でも途切れることなくキッチリ釣ってたもの。


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2016年07月22日(金)


・・・益々魚影が薄くなり竿抜け探しが難儀な米代川・・・



シマを張ってる鮎は殆ど抜かれてしまって釣果を期待できないのは承知の上、何がなんでも有休を消化したかったのだ。
稲村橋から川見をしながら下流方面へと車を走らせる。
平日なのに鹿角市漁協管内の要所々々にはキッチリ人が入ってるけど・・・釣れないと思うよ。

             
 
下流の瀬では2人竿を出してるけど、釣れてるんだべか?  カミのトロにも2人竿を出しているけど

高屋橋で、とりあえず野鮎を2〜3匹確保してから竿抜けのポイントを探し出す腹積もりなのだ。
30分ほどチャラ瀬を引いてみたけど、口掛かりの空中バラシが1回のみで結局オデコ!・・・ダメだこりゃ!降参だす。

             
 
  橋のシモには釣り人が入れ代わり立ち代わり   底石が曇っていて、鮎の気配がないんですけど

場所移動をして、神田橋のカミに立ち込んでみるも、底石は曇り気味で釣れるような気配はない。
10分ほど右岸の瀬肩を引いてみるも、早々に見切って竿を畳む。



鹿角市漁協管内はダメだということが分かったので、大きく場所移動をして下流比内町漁協管内へ・・・小粒だども天然が拾えるかも?
扇田の堰堤から上流はキッチリ人が入っている・・・皆さん良型狙いなのね。
堰堤より下流部は釣り人が疎らというより閑散としている・・・釣れないんだべか?不安が過る。

花輪線鉄橋のカミに入ろうとしたけど、河原への入り口が泥んこの水溜りになっていたのでパスして(普段はガンガン行くんだども)、更に下流二井田大橋のカミの瀬へ。
3人竿を出していたけど、広大なポイントなので全く気にならない・・・寧ろ、寂しいくらいだす。

  
ハミ跡は小さいけど底石はピカピカ オラの大好きな押しの強い瀬肩   アオサギがジッと狙ってる

23cmのたんぽ鮎をおとりにして瀬肩を引くこと30分・・・ようやく15〜16cmの小粒な比内あゆがタモに収まった。(ホッ!これでオデコは免れたよ)
野鮎に変わればこっちのもの、小粒な比内あゆが飽きない程度に竿を絞る。
仕掛けはMステを張ってるので、前アタリや小さなアタリがコココッ、ガッガガ〜ンとハッキリ分かるのが楽しいね。

瀬肩を少しずつ釣り下り、2号のオモリを噛ませて押しの強い瀬にぶち込むも・・・掛かるのは12〜13cmのビリ鮎ばっかし。
やっぱ美味しそうなポイントはシッカリ抜かれてしまってんのね。
明日のおとり鮎は確保できたので、今日のところはこの辺で勘弁してあげませう。

             
     
オニヤンマがタモに・・・            小粒な比内あゆ・・・16匹!

ところで、明日は何処さ行ったらいいんだべ?・・・まだ竿抜けなんて残ってるんだべか?


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2016年07月16日(土)


・・・米代川鹿角地区、ナイロン仕掛けでチャラ瀬攻略・・・



おふくろが鮎を食べたいと言ってたので釣ってきて頂戴と頼まれれば、嫌とは言えないべさ。
午後から雨の予報なので、ここはひとつ近場の鹿角市漁協管内へ・・・一回食べる分だから(3人×2匹)6匹も釣れればOKだすべ。

出掛けに、仕事の電話が掛かってきたりして、家を出たのは9時過ぎ。
稲村橋から川見をしながら下流へ・・・。
底石の色も大分良くなってきたからか、此処ぞというポイント(瀬)には満遍なく人が入っている。
さすがに9時を過ぎると、空いてる場所を探すのが一苦労だす。

             
    
 チャラ瀬はがら空き              橋の下の鮎は抜かれてしまったみたい

高屋橋のシモの瀬にはキッチリ人が入ってるけど、カミのチャラ瀬はがら空きだす。
先日、このチャラで良型がヒラを打ってるのは確認済み。
ナイロンの02号を張って、針は6.5号3本イカリ。
鼻カンを通して「行ってらっしゃい〜」と流れに放つも・・・根掛かり連発。
先日もそうだったけど、イカリ鈎を使うと根掛かりばっかしで、全く釣りにならないのだ・・・これって、ちゃんと尻を振ってないからなんだべか?下手なだけだってが。
不思議なもんで、9号2本ヤナギに取り替えて送り出すと、シッカリ泳いで根掛かりを起こさないのだ。

程なくして、何であさっての方向にグイグイ泳いで行くのや?ダメダメと引き戻そうとしたら、20cmオーバーのたんぽ鮎が掛かってるのだ。
その後も、何か変な泳ぎだことと思って竿を立ててみると、良型が掛かっていたり。
アタリを取ると言うより、野鮎が絡んでるのを見届けてから竿を立てるパターンなのだ。
シモ竿の扇引きで掛かった時も、何の前触れもなくグワ〜ンと竿が絞られるだけでゴミが引っ掛かったみたいだす。
ナイロンって、こんなに不感症だったすべか?
それにしても、シモの瀬を攻めている人はコンスタントに竿を絞っていて、何たら羨ましいこと。

             
    
 全て20cmオーバーの良型たんぽ鮎     瀬はコンスタントに掛かってる・・・羨ましいこと

そうこうしながら、ナイロンのアタリはさっぱり訳が分からねぇ〜と首を捻りながら、お昼まで2時間頑張って20cmオーバー7匹の釣果。
オラの力量ではこれで打ち止めだす。



昼食タイムの後は、上流用野目橋へ場所移動。
やっぱ、瀬にはキッチリ人が入ってるけど、カミのチャラ瀬はがら空きだす。
一瞬、複合メタルを張ろうかと悩んだけど、今日は意地でもナイロンでキメてみるのだ。

  
此処のチャラ瀬もがら空きだす   ポツポツ沈んでる底石は黒光り   いきなり良型がご挨拶!

ヨレの中に入った途端、ギュ〜ンと目印が飛んだ!・・・本日初の目印ぶっ飛びアタリで、22〜23cmの良型たんぽ鮎。
おとり鮎のコントロールは大分慣れてきたけど、相変わらず感度はさっぱり???・・・複合メタルに取り替えたい衝動にジッと耐えてナイロンで頑張り通すのだ。
掛かるのは全て21〜23cmの良型、こっちのたんぽ鮎の方が高屋橋より1〜2cm型がいいのだ・・・上流に上ってきた分型がいいのね。

             
     
此処の鮎は皆んな真っ黄々           ようやくツ抜けだす・・・7+8=15匹!

14時を過ぎた頃から暗雲が迫り空模様が大分怪しくなってきた。
遠くの山並みでは雨が降り出しているのが見える。
程なくして、霧雨の様な雨が降り出してきた。
ついに、ツ抜けならずの8匹で打ち止め終了!・・・うむ〜、遡上鮎の絶対量が足りないから釣り返しが効かないのだ。
何れ、もうこれ以上釣れなくなったし、雨も降ってきたので今日のところはこの辺で勘弁してあげませう。

                
            
 おふくろに食べさせてあげる分は確保しましたから。


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2016年07月13日(水)


・・・米代川、追い気のある鮎を釣ってしまうと後が続かず打ち止め終了!・・・



朝から快晴で釣り日和! 
「とと姉ちゃん」を見て、徐に掃除・洗濯をしてから鮎竿とおとり鮎を車に積み込み・・・比内町へ。
比内町漁協の伊勢屋さんに立ち寄って年券を購入。
状況を伺ってみると、4〜5匹釣るのが精いっぱいで、スコンクの人も結構居るとか。
中には30〜40匹釣ってくる人もいるけど、その人は誰〜も居ない秘密の場所で釣ってくるんだそうだす。

大滝橋の下を覗いてみると、良型の鮎がウジャウジャ・・・オラの目でも見えるんだから沢山居るのだ。
労災病院の裏に車を停めるのと入れ替わりに、栃木ナンバーのプラドの人たちが帰り支度をしていた・・・鮎が見えてるのに全く追わないので、もう止めて帰るとのこと。
げっ、オラはとりあえず竿を出すだけ出してみませう。

             
     
営業鮎がギラギラだども             全く追う気配はなし

鮎が一番ギラギラしてる瀬肩をメタコンポ005号で丁寧になぞるも・・・沈黙の要塞。
オモリを噛ませてシモの瀬を引いてみるも・・・掛かったのはウグイ1匹のみで沈黙の要塞。
結局、此処は1時間ほどでギブアップ!

  
此処も人っ子一人居ないってが   石裏の駆け上がりが竿抜けだす   今年の初物・・・小振りな比内鮎

次に向かったのは、扇田橋の下流。
普段は激戦区なのに、人っ子一人居ないってが!
此処も鮎のヒラ打ちが確認できるんだども・・・一番のポイントを引くも沈黙の要塞。
たまたま石裏の駆け上がりにおとり鮎が入った途端・・・ガガッガガ〜ン!(今年初アタリだす)
15〜16cmほどの小振りな天然物の比内あゆ≠セす。
その後も、一級のポイントでは全く掛からず石裏の駆け上がりで3匹釣ったのみ・・・ダメだこりゃ。

次に向かったのは、軽井沢の瀬・・・激戦区だども、以前いい思いをしたので。
案の定、深瀬と荒瀬にはシッカリ人が入ってる。
荒瀬のカミの瀬が空いていたので、ワッセワッセと流れを遡る。

             
     瀬肩から攻めてみませう            ヨレに入れれば一発で目印が飛ぶけど

仕掛けはMステ01号を張り、ハリは9号2本ヤナギ。
まずは瀬肩をなぞってみてから、徐々に瀬に釣り下るつもりなのだ。
瀬肩のヨレにおとりが入った途端・・・ガガッガガ〜ン!と良型(21cm)のたんぽ鮎≠ェ竿を絞る。
とにかく、ヨレにさえ入れれば一発で竿を絞られるのだ。
そうして、続けざまに6匹掛けたら(1匹ロケット)・・・打ち止めだってが!?
丁度、瀬肩の一角だけが竿抜けだったのね。

  
全て20cmオーバーで背ガカリだす  たんぽ鮎=i帰宅後計測21cm)   瀬が埋まってしまった

シモの瀬に釣り下りたかったのだが、後からやって来た三人組に入られてしまったので、今日のところはこの辺で勘弁してやることに。
ツ抜けするまで、もう少し頑張ればいいんだろうけど、竿抜けを探しての釣りはど〜もオラの性に合わなくて。

             
     
3+5=8匹・・・ツ抜けならず           オッと、逃げられる

15時、川から上がるにはまだ早いけど、これ以上やって鮎釣りが嫌いにならないうちに帰ろう〜っと。

今年も天然遡上が少ないので、追い気のある鮎を釣ってしまうと後が続かず打ち止め終了になってしまうのね。


8/8











2016年07月02日(土)


・・・桧木内川でオデコを喰らった一足遅れの解禁日!・・・



桧内川は、鵜ノ崎堰堤のシモの瀬に釣り人が集中してるだけで、藤枝さんの前をはじめ町中は、昨日全然釣れなかったようで誰〜も竿を出していない。
釣り人がこんなに少ない解禁後最初の週末って過去にあったすべか?

一年ぶりで藤枝のかあさんにご挨拶・・・すっかり足腰が弱って、大丈夫だすべか?(ちょっと心配だす)
年券を購入し、I藤氏のリュクエストで下流部長大瀬へ・・・。

超人気ポイントの長大瀬も釣り人は疎らで閑散としている。
底石はハミ痕だらけでピカピカに磨かれているけど・・・ハネは見られない。(不吉な予感)

                
             
土手を下りるときに転んだけど・・・大丈夫か〜?

8時を回り若干日差しも出てきたようなので、釣り支度をして川面に降り立つ。
ウェットタイツなので水に入った瞬間、ブルッと震えるほど冷たく感じる・・・こりゃ〜、野鮎の追いは微妙かも?
I藤氏は、去年いい思いをした左岸の瀬へまっしぐら。
オラは、セオリーどおりに右岸の瀬肩から攻めてみませう。

メタコンポ005号の付け糸を新しいものに付け替えて、オトリさんに鼻カンを通して「行ってらっしゃ〜い」と流れに放つ。
んん〜?元気に泳ぎ回るも・・・沈黙の要塞。
少しずつ下りながら瀬の中へ入れても・・・沈黙の要塞。
30〜40分ほど引きずりの刑に処したけど、とうとうノーアタリ

諦めて川から上がると、時を同じくしてI藤氏もギブアップをして戻ってきた。
ダメだ!此処は諦めて上流の方にでも移動するべと相談していたら、I藤氏が「ウ○コをしたくなってきた。試しにナイロン仕掛けに張り替えてトロ場を泳がしてみたら」と言い残して、草刈り鎌を持って叢に消えて行った。

             
   
底石はピカピカに磨かれているけど・・・?      水は冷たいし、ハネが全くなし

ほんじゃ〜と再び川面に降り立って、ナイロン02号の仕掛けを作る。
更のオトリさんに鼻カンを通し、期待を込めてトロ場に放つもイマイチ思いどおりに泳いでくれないのだ。
よくよく見てみると、オバセの量が足りなくてオトリさんが少し浮き気味に泳いでいるのだ。
ほんだばガバ〜ッとオバセてやると、今までのは何だったの?というくらいスイスイ泳ぎ出した・・・そうかそうか、ナイロン仕掛けは軽いから、オバセてあげないとオトリさんが浮いてしまうのね。(いやはや、ここ数年ナイロン糸なんて使ったことがなかったから、泳がせ方をすっかり忘れてしまって)
これで、思い通りの方向へスイスイ泳いでくれるようになったものの・・・相変わらず、沈黙の要塞は続く。(泳がせ釣りの練習だす

10時前、そうこうしているうち、I藤氏に岩手県警本部から捜査協力依頼の電話が入り急遽帰らねばならなくなったとのこと。
I藤氏は「雨合羽を持ってきてるんだったら、もう少しやってたら」と言ってくれたけど、ど〜せ釣れそうもないし、雨も本降りになってきたのでオラも速攻で着替えて一緒に帰りませう。

結局、一足遅れの解禁をワクワク気分で迎えたものの、竿を出したのは1時間ちょっとだけ。
オトリさんに鼻カンを通しただけで、ノーアタリのオデコ!だす。

自宅に帰り着いたのはお昼前(早っ!)・・・IBCラジオの「水越さんのすっぴん土曜日」と「大塚さんのタウン」でも聴きながら、まったり過ごすことにしませう。
1日遅れでも解禁日にオデコを喰らったのはオラの鮎釣り史上初めてのこと・・・全然悔しいと感じなくなったのは年のせいなんだべか?
考えてみれば、去年の解禁日の釣果も1匹だったすども、全く悔しくなかったもの。


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