15’へら


                                     釣 行 記







2015年12月24日(木)


・・・今シーズンのへら釣りはクリスマスイヴが終業式かも?・・・



今日はクリスマスイヴ・・・何を隠そうオラの誕生日なのだ。
例年、クリスマス寒波で大荒れの時期なのだが、今年は雪の欠片もなく気温も二桁に届こうとする穏やかなお天気。
これだば、へら釣りに行かない手はないでせう。
仙岩峠もプラスの気温で凍結箇所なし!・・・快調に走行できる。

             
     
冬晴れに秋田駒ヶ岳がクッキリ!         9時30分・・・靄に包まれている

未だ靄が残ってる「玉川の池」では、常連さんたちが手前と中央の桟橋に釣り座を設営している。
オラはいつもどおり奥の桟橋にテントを張らせていただきます。

             
    
 オラのテントはいつもの定位置だす      本日もワンパターンのメニューでいきます

お約束どおり15尺の竿を繋ぎ、浮子は伊賀舞の細パイプ二号(竹足)、ハリは上下関スレ2号(35cm・40cm)で、エサは定番の「わたグル」単品で「粒戦」を塗し粉代わりに使う。
浮子合わせとタナを取り終え、ようやくエサ打ちを開始したのは10時15分

  
いきなり9寸の良型         靄が晴れて穏やかなお天気    2枚目は泣き尺

微妙なサワリが出始めたのはエサ打ち開始から20分後。
黒帯のチクアタリで竿を絞ったのはエサ打ちを始めてから30分後・・・いきなり9寸の良型。
2枚目もこれまた泣き尺の良型だす。
微妙なサワリは出ているものの、チクッと入る明確な頂きアタリが出ない。
馴染んで戻した後のアタリがなんぼしても出ないのだ
そうして飽きるペースのまま正午を迎え、釣果はたった4枚


午後は微妙なサワリの中にアタリが出てるものと考え、浮子を細パイプからグラスムクに取り替えてみる。
すると、微妙なサワリの中にチクッと入る小さなアタリが出ているのが分かるのだ。
今日は、教科書どおりの馴染んで戻した後のアタリが出ないから、しっかり馴染んだらサワリの中の一番最初のチクアタリを取らないと、モヤモヤだけで終わってしまうのだ・・・グラスムクでも黒帯一つの微妙なアタリだすもの。
そんなこんなで本日の傾向が何となく分かり、9寸~泣き尺の良型がポツリポツリだが竿を絞るようになってきた。

しかし今度は、2節馴染みだったのが微妙にズレて3節~4節も馴染むように・・・???
底が掘れたものと考え浮子のズラシ幅を大きくしても、1節馴染みになったり相変わらず4節馴染みと、全く安定しなくなってしまったのだ。
浮子のズラシ幅ををいろいろ動かしているうちに、すっかり狂って訳が分からなくなってしまったのね。

  
陽は当たるけど、アタリはねぇ~!  今日は泣き尺の連荘だす     20枚・・・良いのか?悪いのか?

ここはひとつ、面倒くさいけど一からきちっとタナを取り直すと・・・しっかり2節馴染みになり、チクアタリで良型が竿を絞る。
そうして、2節の馴染み幅をキープしながら15時15分まで頑張り、5時間で20枚の釣果!
・・・うむ~、時速4枚だすか。

厳寒期の底釣りを攻略するには、微妙なアタリをきっちり捉えることと、正確なタナ取りに尽きるのね。
さて、今シーズンのへら釣りはクリスマスイヴが終業式かも?・・・なんぼ暖冬でも、さすがに今日でお終いだすべ。














2015年12月14日(月)


・・・仮説を検証し、何となく納得できたような厳寒期の底釣り・・・



秋田県も晴れで穏やかな天気予報だもの、釣りに行かない手はないでしょう。
てな訳で、もう一度だけ「玉川の池」で15尺の竿を振らせて頂きませう。

  
我が家周辺は濃霧に包まれ     標高が上がるとカラッと晴れている  仙北平野も視界が悪い

我が家周辺は濃い霧に覆われヘッドライトを点灯しないと運転できない状況だども、雫石の町を過ぎ赤渕近辺まで標高を稼ぐとカラット晴れ上がり、雪を冠った秋田駒ヶ岳が正面に輝いている。
塩漬けの仙岩峠を越え、仙北平野へどんどん下ってくると、再び濃い霧に覆われヘッドライトを点灯を余儀なくされる。

  
奥の桟橋の定位置にお座敷を構えて  東風が強まらないことを祈って  ペレ底を塗し粉に使ってみませう

玉川の池」に着いたのは、いつもどおり9時30分過ぎ。
奥の桟橋にテント設営したものの、この後、右正面から吹き付ける東風に耐えるべきか?反対側を向いて逆光に挑むべきか?悩みどころだすども・・・とりあえず、このまま向かい風に勝負を挑むことにしませう。
当然、15尺両グルテンの底釣りだす。
浮子は伊賀舞の細パイプ三号(竹足)、ハリは上下関スレ2号(35cm・40cm)、グルテンはわたグル単品でペレ底を塗し粉にする。

             
    
 先日と打って変わり良型のみだす         貴重なジャミだから慌てないで食え

厳寒期の底釣りを想定して、底をきっちり測り、上バリを3cmほど這わせるようセッティングして・・・
10時15分エサ打ちスタート!
1節ナジミを徹底し、エサ落ちメモリが出てからのアタリに的を絞る釣りに徹する。
15分ほどでサワリが出始め、ポツポツ竿を絞る・・・先日は小型ばっかしだったのに、今日は8~9寸と型が揃ってる。
カウンターが5枚目を表示したところで、アタリがピタッと止まってしまったのだ・・・???
ナジミも3節ナジんだり4節ナジんだリと安定しないし、ハリスを点検しても絡まってるふうでもないし???
エサを大きくするとトップが沈没する勢いでナジミが出るってことは?・・・あいやぁ~、浮子止めのトンボに道糸が絡まってるべさ。
グチャグチャに絡まった道糸と一生懸命格闘するも頑として解れそうにないので、悔しいけどここはひとつ、ぶった切って新しい仕掛けを作り直すことに。

ようやく仕掛けを作り直し、浮子合わせとタナ取りを終えて再スタート!したのは正午
朝一同様、1節ナジミを徹底し、エサ落ちメモリが出てからのアタリに的を絞る釣りに徹すると、ポツポツだが飽きない程度に竿を絞る。

  
何か?              必殺粒戦塗し           へっへぇ~、リャンコウだす

しかし5~6枚釣ると、アタリが遠退いてしまった・・・毎度のことながら、この時間帯って本当に食い渋りなんだすべか?
この食い渋りの時間帯を攻略しないことには釣果が伸びないのだ。
いままで攻略できなかったのは、へらが薄くなったものと判断してバラケる方向に持って行ってたため、へらはこぼれエサを漁ってますます遠巻きするようになったものと仮説を立ててみたのだ。
ペレ底を塗してタナまで持たそうとするとど~してもグルテンに押し込んでしまうからグルテンが開きやすくなってしまうのだ、そこで塗し粉を粒戦に変え、グルテンの表面に軽くくっ付けるだけにしてみると・・・アタリが復活し、再び竿を絞るようになった。
グルテンを練らずにふわっと丸めるのがコツで、練り過ぎればグルテンが膨らむのに時間が掛かり過ぎるし粒戦もくっ付き難いべさ、かと言ってちもとだけ押さえればバラケ過ぎるしぃ~。
グルテンの表面に軽くくっ付けただけの粒戦は意外とタナまで持つし、途中で剥がれ落ちても段底の抜きバラケだと思えばいいべさ。

             
     
これは尺上でした                何となく納得できたような

そんなこんなで、竿を畳む15時15分まで自分の考えを検証しながら24枚の釣果・・・釣果はイマイチだったすども、何となく納得できたような。
せっかく暖冬の今季、まだまだ竿を出していたいけど・・・何れ、今後のお天気(路面状況)次第だす。














2015年12月10日(木)


・・・玉川の池で15尺天々の底釣り、さて次回はあるんだべか?・・・



昨夜から天気予報と睨めっこ・・・風も穏やかだし雨も降らない確信を得たのでへら道具を車に積み込みエンジンスタート!
さて、「ネコ沼」の野武士のような尺上を狙いに行くべきか? はたまた「玉川の池」で15尺天々の底釣りをしに行くか?・・・悩むところだす。
下水道工事中の小岩井駅前通り、交通規制中で秋田方面へ右折する方が楽だったので・・・「玉川の池」行きに決定!

             
    
仙岩峠は凍結もなくとっても走りやすい       霧に包まれ幻想的な仙北平野

仙岩峠は凍結防止剤(塩)がこれでもかというほど散布されており、快適に走行できる・・・車は塩漬けだす。
仙北平野は、全天薄雲に覆われ山裾は濃い霧に包まれて幻想的な雰囲気を醸し出している。


玉川の池」に到着したのは9時30分過ぎ。
風は北東寄りの微風だが、気温は1度しかないので微妙に寒い。
常連さんたちは中央の桟橋にテントを並べている。
オラは奥の桟橋に常連さんたちに合わせて、テントをいつもと逆方向の南西向きに設置。

  
オラは奥の桟橋にぽつんと一人   いつもとは逆方向を向いて     毎回変わり映えしないメニュー

15尺の竿を繋ぎ、浮子は伊賀舞の細パイプ三号(竹足)、ハリは上下関スレ2号(35cm・40cm)で、ダンゴの配合は定番のダンゴの底釣り夏1杯+ダンゴの底釣り冬1杯+ペレ底1杯+バラケマッハ1杯+水2杯、グルテンは使い慣れてるというかワンパターンのわたグルの単品だす。
10時15分エサ打ち開始!

  
釣れ始めが早過ぎるような     ゴメン!ジャミは釣れないのだ   小さくてもリャンコウだす

3節馴染みだからちょっと馴染ませすぎかなと思ったが、サワリが出てるのでこのまま続行・・・15分後には1枚目(7寸)が竿を絞る。
その後、型は7~8寸と小型ながら飽きないペースで竿を絞り、昼までの1時間45分で12枚の釣果。
この勢いだば、30~40枚は頂きかななどと獲らぬ狸の皮算用をしたりして。

  
午後から常連さんが一人増え    今日は8寸が最大だす       今の時期、時速5枚は・・・?

しかし、正午の時報と共にアタリもサワリもピタリと途絶えてしまったのだ。
おまけに、午後になると逆光で浮子が見難いの何のって・・・オラ、ドライアイなもんだからとっても辛くて、浮子のトップが霞んでくるだもの。
それでも、バラケのダンゴを甘く付けてみたり、大きくしたり小さくしてみたり、グルテンも摘まんでちもとを押さえただけにしたり、丁寧に丸めて付けてみたりと試行錯誤するも、無駄に時間だけが経過して効果はなし。
タナがズレてきたのかも?と、這わせを大きくし馴染みを2節にしてみる・・・これが、若干功を奏し、ポツリポツリだが飽きるペースで竿を絞るようになってきた。
そうして、竿を畳む15時まで逆光で見難い浮子との格闘を続け、25枚の釣果・・・うむ~、今の時期、時速5枚ってど~なんすべ?

釣果はさて置き、やっぱ15尺天々の底釣りは面白いもんだす。
釣れる型が7~8寸と小型だったけど、それはそれで疲れなくて楽だし。

さて、今季のへら釣りは次回があるんだべか?・・・何れにしろ、仙岩峠の路面状況次第だす。














2015年12月07日(月)


・・・晴れ予報はまりっきり外れ、深々と身に染みる寒さに撃沈したネコ沼・・・



今季のへら釣りは先日でお終いにしようと思っていたんだけど、一日中晴れの予報に意を決し「ネコ沼」へと向かった。
9時半過ぎ、「ネコ沼」に着くと・・・ひぇ~っ、松の木が根っこから折れて沼のど真ん中に倒れているべさ。(一昨日の強風で倒されたんだって)
この倒れた松の木はこのままにして置き、沼が氷結したら氷に載って上に出てる枝だけを切り落とすんだって・・・良い魚礁になるもんね。

  
松の木が沼の真ん中にバッサリ!   授乳の時間かい         パレットの後ろには雪が残ってる

ところでさぁ~、空一面分厚い雲に覆われ全く晴れる気配がないし、何たら深々と寒さが身に染みること・・・風が吹いてないのが救いだども。
釣り人はオラ一人だけで貸し切り、ネコ小屋の前にお座敷を構え、なんちゃって枯法師10尺を繋ぐ。
今日は支障のアドバイスに則って、うどんセットの宙でキメてみませう。
浮子はSTUDIODSIGN SHALLOW-Lでハリは上関スレ7号10cm、下イブキ0.5号40cm、バラケはSレッド2杯+バラケマッハ2杯+天々1杯+水1杯の硬ボソ、食わせは感嘆で、10時エサ打ち開始!

  
本日のメニューだす(残り物のエサ) バラケを食ってくるってが    支障が来ると嬉しくてゴロゴロ

程なくして微妙なサワリは出るものの、なかなか口を使ってくれないのだ。
きれいなアタリでようやく竿を絞ったかと思えば、バラケを食ってるし。
食わせのハリスを28cmまで詰め、タナをメーターまで上げても・・・頑として口を使ってくれず、昼までの2時間でたった3枚の釣果!(食わせ1枚、バラケ2枚)

  
悪戯してもいいけど、落ちるなよ  リャンコウだけどデカ過ぎる   なに?ニャンニャンって喧しいこと

その後、食わせのハリスを60cmまで伸ばしたりしてみても全く改善されることがないので、硬ボソのバラケにきっぱり見切りを付け、ここはひとつSレッド2杯+バラケマッハ1杯+天々2杯+水1杯の柔ネバに変更し、食わせのハリスも35cmに固定。
すると今度は、風が出てきて浮子が流されて釣りにならなくなってきたので、思い切って深宙(チョウチンに近いタナ)に変更。
これが微妙に功を奏し、飽きる程度だけど力強いアタリが出るようになってきた・・・型も全て尺上ばっかしだし。

  
深宙は尺上ばっかしだす      おめぇ~も喧しいこと       ど~にも納得がいかねぇ~釣果

今日の天気予報はまるっきり外れてとうとう最後まで晴れることはなく、竿を畳む15時まで深々とした寒さに震えたまま頑張り通して15枚の釣果。
いくら冷え込みが厳しくなってきたとはいえ、ど~にも納得がいかなくて・・・明日から今週末までは安定した暖かいお天気が続くという予報だから、もしかしたらリベンジできるかも?














2015年12月01日(火)


・・・堆積ゴミと寒さに翻弄され、底釣りで撃沈したネコ沼・・・



さて、釣り道具は積み込んだものの・・・何処へ行くか決めかねたまま、とりあえずエンジンスタート!
大曲は昼頃になると風速6m/sと強風の予報だすども、北上の風速は3m/sってことだから・・・おし、久々に 「ネコ沼」さ行ってみることにしませう。

ネコ沼」に着いたのは9時半過ぎ。
常連さんが2人、風の当たらない対岸に釣り座を構えている。
食わせに感嘆を使ってるみたいだからセット釣りだべか。

  
お兄さんお姉さんたちは山へ・・・  子猫たちは元気いっぱい!    猫小屋の前にテントを張って

まずはたちにご挨拶をして、猫小屋の前にテントを張る。
へらバッグの中を探ってみると底釣りのエサしか入ってないし、持ってきてる竿も一番短いのが11尺だすもの・・・必然的に底釣りだすべだ。
風が強いので11尺天々で、浮子は伊賀舞の細パイプ3号(竹足)、ハリは上下関スレ3号(35cm・42cm)で、エサは底に木の枝や葉っぱが分厚く堆積してるだろうから、軽くて潜り込まないよう両グルテンでキメてみませう。

  
「わたグル」単品、塗し粉は「粒戦」   風が強いこと       常連さんもオラと似たようなペース

すったもんだしながらも、10時30分エサ打ち開始!
駆け上がりで底にはゴミが分厚く堆積してるもんだから、落とし込む位置が数cmズレただけで馴染み幅が違ってくるし、風で浮子がシモるし・・・。
ようやくアタリが出始めたのはエサ打ち開始から30分後・・・支障がネコのお世話にやって来てからなのだ。
支障曰く「底釣りはあまり釣れないんだ。セットの宙だ!」と言うけど・・・宙のエサを全く持ってきてないんだすもの。
その後、チクッとかモゾッと入るアタリにアワセる度に、いちいち木の枝やら葉っぱが引っ掛かってきて・・・せっせとゴミ浚いだす。

  
子猫はガサゴソ暴れまくって     良型に「聖」が悲鳴を上げる    真っ黒クロ助も居たんだ

昼頃には晴れるという予報だったのに・・・次第に分厚い雲に覆われ、時雨やアラレが強風と共にテントに吹き付ける。(3m/sの風というのもウソだす)
オラはテントの中に入っていても指先が悴んでエサを上手く付けられなくなってるのに、対岸の常連さんたちはパラソルも差さず根性で頑張ってるのだ。

  
重てぇ~、尺2寸は優に超えてるべ  遊び疲れたかい         撃沈は覚悟だったども・・・

そんなこんなで堆積ゴミと寒さに翻弄され、もう~やめよう・もう~やめようと思いながらも15時まで頑張り通してようやくツ抜けの11枚
このような悪条件だったから撃沈は覚悟だったども・・・ひとつ反省をすれば、浮子をもう一回り小さくしてみることと、ハリのサイズをワンランク落としてハリスも10~20cm長くするべきだったかなぁ~?

明後日からは冬型の気圧配置になり、平地でも雪が積もるとの予報が出ているから、今季のへら釣りは今日で最後になるかも?・・・暖かい日和が続けば別だすども。














2015年11月20日(金)


・・・底に定着してるへらが少ないからなのか?リベンジならず・・・



今朝の岩手県は濃霧に覆われ日中は暖かくなりそうなお天気、秋田県内も雨の心配はなさそうだす。
昨日、底釣りで敗北したので意地のリベンジだす。

             
     
「こまち」と競争だい!             今朝も岩手県内は濃霧に覆われ

今朝は冷え込みが厳しかったけど、へらの活性はど~うなんだべ?
昨日ほどではないけど、あちこちでモジリが見られる。

  
常連さんたちは中央の桟橋に並んで  オラはポツンと一人奥の桟橋   本日のメニューだす

奥の桟橋の定位置に釣り座を構え、15尺の竿を伸ばし両ダンゴと両グルのバランスの底釣りでキメてみるのだ。
仕掛けは先日の使い回しで、伊賀舞の細パイプ5号(竹足)、ハリは上下関スレ3号(35cm・42cm)で、ダンゴの配合は定番のダンゴの底釣り夏1杯+ダンゴの底釣り冬1杯+バラケマッハ1杯+水1.2杯、グルテンは使い慣れてるわたグルの単品だす。

             
     
あいや~、あられもない恰好をして        釣れるのは良型ばっかしなんだども

10時30分・・・手始めに、先発は両ダンゴでエサ打ち開始!
10分ほどで1枚目が竿を絞り、今日は両ダンゴで決まりかな?と思ったのも束の間・・・へらの寄りが悪いからなのか、その後が続かない。
両ダンゴのアタリが途絶えたら両グルに変更し、2~3枚釣ると今度は両グルのアタリが途絶えるので再び両ダンゴに・・・騙し騙しの釣りだす。

             
     
リャンコウは両グルで              弱って浮いてたへら掬ってあげたら

エサを切って竿を上げる時に中層で大型ベラを引っ掛けるので、へらは中層に浮いてるのね・・・この状況だば、9尺か10尺チョウチンの両ダンゴで行けるかも?
でもオラは、底釣り一本勝負と決めてるから11尺以下の竿は家に置いてきてるし、エサも底釣り用しか持ってきてないのだ。

             
   
背中が盛り上がったきれいなへらだすべだ       ダメだ!リベンジならず

そんなこんなで底に定着してるへらが少ない状況下、両ダンゴと両グルの交互使いを駆使し、15時まで頑張って28枚の釣果・・・リベンジならず。
尺上の上がりベラだと勇んで取り込んだのは・・・スレでした。(ガクッ)

此処の常連さんたちは皆さん優しそうな方々ばっかしで、バナナをお裾分けして頂きました・・・ごちそうさまでした。














2015年11月19日(木)


・・・高活性時に段底は無理だと思い知らされた玉川の池・・・



家を出る前に白いBig便を3回もしたのにまだ膨満感が治まらず、仙岩情報ステーションと道の駅「なかせん」で絞り出しながら大曲へ・・・腸の中に鉛でも入ってる感じだす。

             
     
あららら、事故ってる              手前の桟橋に4人と中央の桟橋に1人

玉川の池」に着いたのはいいんだけど、池の入口を横断するようにユンボで掘削工事(水道工事?)をしており車では中まで入って行けないのだ。
逆に、手前の桟橋と真ん中の桟橋に釣り座を構えてる常連さんたち5人の車は、工事が終了するまで出られない状態なのだ。
玉川土木の駐車場に車を停め、へらバッグと竿ケースを担ぎ奥の桟橋まで歩くハメに。

             
     
オラは奥の桟橋に釣り座を構えて         本日のメニュー

へらが盛んにもじっており活性は頗る高そうな雰囲気だども、今日は段差の底釣りをやるつもりで来たので初志貫徹だす!(キッパリ)
14尺の竿を繋ぎ、浮子は旭舟の7号(竹足パイプトップの一本取り)でハリは上が関スレ7号ハリス10cm、下がイブキ0.5号ハリス60cm、バラケはSレッド2杯+バラケマッハ2杯+とろスイミー1杯+水1杯、クワセは簡単。
浮子合わせやタナ取り(下バリトントン)を終え、10時40分スタート!

  
バラケを食ってきた        ゴメンなジャミが釣れなくて    異様なお天気だども、寒くはない

3~4投目でサワリが出始めるも、口は使ってくれない。
チクッと入るきれいなアタリは尽くスレで、ようやく口を使ってくれたと思ったらバラケを食ってるってが。
何とかしてクワセを食わせたいと試行錯誤・・・バラケを締めたり開きを良くしたり。
更に、活性が高くへらがはしゃぎ過ぎなので、下ハリスを60cmから55cm、50cm、45cmと40cmまで段階的に詰めるも・・・クワセには見向きもしてくれないのだ。
そうして、段差の底釣りに見切りを付けた13時まで頑張り通して8枚・・・クワセを食べてきたのが4枚で、バラケを食べてきたのも4枚だす。

  
両グルにしたらリャンコウだす    尺上もきた           明日、底釣りでリベンジします

段底に引き続き、竿と浮子はそのままで両グルの底釣りに移行。
ハリは上下関スレ2号、ハリスは40cmと47cm・・・竿が14尺だからこれ以上ハリスを詰められないのだ。
両グルにした途端、ジャミ(オイカワ)が煩くなったものの、リャンコウを交えてボチボチ竿を絞るようになった。
これだけ活性が高いと、両グルより寧ろ両ダンゴの方が釣りやすかったかも?
そんなこんなで、へらのはしゃぎ過ぎに翻弄されながらも竿を畳んだ15時まで頑張って21枚の釣果。

今日みたいな日は、底釣りより断然浅ダナの時合だもんね。
明日も今日と同じような時合になりそうなお天気だけど、底釣りでリベンジします・・・意地だす!














2015年11月12日(木)


・・・激渋時の底釣りを極めないことには何ともはぁ~悔しくて・・・



今朝は放射冷却で今季一番の冷え込みを記録した岩手県(我が家近辺は氷点下3度)、車のウインドーは霜でガチガチに凍り付いている。
国道106号区界近辺では凍結路面での事故が多発しているみたい。

  
放射冷却で氷点下の冷え込み    秋田駒ケ岳も霜漬けになってる   中仙は濃霧だす

幸い仙岩峠の路面は乾燥しており快適に飛ばせる。
角館を過ぎ中仙までやって来ると濃霧が立ち込め気温もグッと下がってきた。
大曲まで南下して来てようやく霧も晴れ青空が見えてきた。

  
3人の常連さんは真ん中の桟橋に   オラは定位置でいつもの底釣り   いつものエサで

9時30分玉川の池」着。
中央の桟橋に常連さんが3人並んでいるので、オラは奥の桟橋(いつもの定位置)に釣り座を構える。
青空だけど時折吹き抜ける風が異様に冷たいので、ダウンを着込んでノーテントで挑みます。
いつもどおり15尺の竿を繋ぎ、敢えて仕掛けもエサもいつもと変えずにやってみるのだ。
浮子は伊賀舞の細パイプ5号(竹足)、ハリ上下関スレ2号(35cm・42cm)、エサはわたグル単品で状況に応じて生の粒戦を塗します。
タナを測り終え、10時釣り開始!

  
カワセミがオイカワを咥えた    釣りがヘタだなぁ~ってが!    ようやく釣れました

今朝方の冷え込みの影響なのか、活性が低く超激渋だす。
エサ打ち開始45分でようやく1枚目が竿を絞るも・・・その後のアタリは単発的。
浮子をモヤモヤ動かすのはオイカワで、傍らで待機しているネコだけが喜んでいる。
そんなこんなで、お昼までの2時間でツ抜けをすることが出来ずたったの8枚

             
     
尺にちょっと欠けるかな?        的確にアタリを取るところなんぞ・・・さすがだす

午後になってようやく気温が上がりダウンを脱いた時、T氏がやって来た。
並んで両グルの底釣りを行うも・・・この池を熟知しているT氏でさえアタリを出すのに四苦八苦してるんだすもの、オラが釣れないのは当然だすだ。
午前中に比べ、アタリは益々単発的になり竿を絞るのは飽きるペース(玉網が乾く)・・・ウロコを引っ掻いただけで、へらが居ることを確認できたと嬉しくなるのだ。

             
     
これは尺上だすべだ               我ながら情けない釣果だす


そんなこんなで釣れない原因を見出せないまま、16時まで頑張って22枚の釣果。
前回はへらがはしゃぎ過ぎてカラツン地獄に陥り、今日は一転、浮子を動かすことが出来なかったのだ。   (動けばジャミだし)
うむ~、激渋時の底釣りを極めないことには、何ともはぁ~悔しくて・・・どんな条件下でもキッチリ攻略できるよう策を練って出直しませう。














2015年11月10日(火)


・・・もしかして惨敗の原因は?次回検証してみます・・・



今朝の最低気温は11.5度と平年より8度以上高く暖かい朝だすども、日中はスカッと晴れることはなく気温も上がらない予報。

             
  
スカッと晴れることはないという予報だけど?      中央の桟橋に常連さんが二人

微妙に水位が増えている「玉川の池」、真ん中の桟橋に常連さんが2人釣り座を構えているので、オラはいつもどおり奥の桟橋の定位置にテント設営・・・雨が降りそうな気配はないけど、風が冷たそうなので防寒対策だす。

  
いいお天気になったねぇ~     先日と全く同じメニューだす    T氏も両グルの底釣りだす

へらバッグに入ってるのは底釣りのエサのみで、今日も底釣り一本勝負でキメてみるのだ。
仕掛けとエサは、先日良い思いをした伊賀舞の細パイプ5号(竹足)、ハリ上下関スレ2号(35cm・42cm)、エサはわたグル単品で状況に応じて生の粒戦を塗すのだ。
タナを測り終え、10時釣り開始!
と同時にT氏がやって来て、オラの隣に釣り座を構える。

             
     
テントの中にスノコ敷いてみました      エサ打ち開始から40分・・・ようやく1枚目

モジリがあり活性の高そうな水の色、浮子の動きも活発なのだが・・・尽くカラツン地獄!
エサのタッチや大きさ、ハリスの這わせ具合など色々試して探るも、なんぼしてもカラツン地獄からは脱することができないのだ。
そんな地獄に陥ってもがいているオラを尻目に、お隣のT氏は順調に15尺の和竿を絞ってる・・・悔しいことに、T氏もオラと同じ両グルの底釣りなのに、この違いはなして?

  
T氏の和竿が撓る         やっと尺上が・・・!    ゴメンな!底釣りはジャミが釣れなくて

午後は、へらバッグの底から見つけた半分腐った「グル魂」の単品を使ったり、「わたグル」にブレンドしてみたりするも・・・釣れるのは、始めの2~3枚のみで続かないのだ。

             
     
変な顔の尺上                 次回リベンジしますから・・・たぶん

14時過ぎには早上がりをしたT氏は3時間ちょっとで20数枚の釣果。
オラは、カラツン地獄から抜け出そうと四苦八苦しながら16時まで頑張るも・・・24枚(時速4枚)の貧果で終了!
活性が高くあれだけ浮子が活発に動いて教科書どおりの頂きアタリの連発なのに、尽くカラツン地獄だったのは、なしてだべ?・・・スタート時点で何かボタンの掛け違いでもあったんだべか?

帰宅してから原因を思い起こしてみると、ひとつだけ思い当たる節が・・・次回も全く同じ仕掛け&同じエサでリベンジだす!(検証してみます)














2015年11月6日(金)


・・・リベンジを果たすも沈黙の時間を如何に短くするかが次回の課題・・・



今日も岩手県内は秋晴れのポカポカ陽気・・・仙岩峠を越え秋田県に入ると厚い雲に覆われている。
雨が降るまでではないと思われるが、肌寒さを感じる。

             
   
岩手県は山裾に靄がかかって秋晴れの予感       おはよ~!

本日の「玉川の池」・・・手前の桟橋に常連さんが3人と真ん中の桟橋に1人、オラは奥の桟橋に防寒と虫干しを兼ねてテントを設営。
活性の高そうな気配がムンムンしてるので、浅ダナの宙釣りに惹かれるけど・・・先日のリベンジを果たすため、今日は一日底釣りに徹することに決めているのだ。

  
わたグル単品に粒戦のふりかけ   T氏と並んでお話友の会     常連さんたちは手前と真ん中の桟橋に

15尺の竿を繋ぎ棚取りしている時、T氏がやって来てオラの右隣に釣り座を構える。
並んでお話友の会をするのに、オラだけテントに入っていて申し訳ないような気もするけど、何しろビチャビチャに濡れていてカビも生えていたので虫干しをさせて頂きます。
エサはわたグル単品、状況に応じて生の粒戦を塗すのだ。
浮子は返してからのアタリを重視するため、グラスムクから細パイプに変更し、先日よりワンランク小さくした伊賀舞の細パイプ5号(竹足)、ハリ上下関スレ2号(35cm・42cm)で、今日もちょいと遅れて・・・10時15分のスタート!

先日に比べ水温も高めだし活性も高いので浮子の動きも良い。
20分ほどのエサ打ちで1枚目を掛けてからは飽きない程度に竿を絞り、午前中1時間45分で13枚(時速7.5枚)の釣果。

             
     
本日の初尺!                  いい型だこと!

午後になって、T氏は底を切った両グルの宙に変更するも・・・なかなか思うように行かず苦戦を強いられている。
オラは気を抜いて時合を崩してしまわないよう丁寧なエサ打ちを心掛けるも、ど~しても穴が空いてしまうというか玉網が乾いてしまうくらいの長い沈黙が避けられないのだ。

             
     
本日一番の重量べら               10分残業して半束に帳尻合わせ

そんなこんなで、終了予定時間(16時)から10分間ほど残業をして、丁度50枚の釣果に帳尻を合わせてリベンジを果たすも、途中の沈黙が長過ぎたため、時速8.4枚とイマイチ納得いかない釣果・・・沈黙の時間を如何に短くするかが次回の課題だす。














2015年11月03日(火)


・・・超食い渋り、ECOなエサ使いで釣果もECO・・・



秋田県内は一日中曇りの予報だったすども、限りなく雨に近いジットリした曇り空。

                 
                 
雲間から秋田駒ケ岳にも積雪を確認

「玉川の池」には珍しく、多くの人?が釣り座を構えている・・・後で数えたら、オラを含めて10人だす。
なしてこんなに多いんだろうと不思議に思っていたら、今日は「文化の日」で旗日だったのね・・・釣りをしながら聴いていたIBCラジオで初めって知ったわい。

             
    
ジャミは宙釣りをやってる人から貰いな       釣り掘りらしい風景だす

いつ雨が降り出してもおかしくない空模様なので、奥の桟橋にテントを設営。
15尺天々の底釣り、エサはダンゴの底釣り冬1杯+ダンゴの底釣り夏1杯+ペレ底1杯+水1.5杯の底釣りの定番配合、浮子は伊賀舞のグラスムク6号(竹足)、ハリ上下関スレ3号(35cm・42cm)で、今日もちょいと遅れて
・・・10時15分スタート!

  
雨は降ったり止んり        苦節45分・・・ようやく1枚目が  暖かいような?寒いような?

矢巾町からやって来た3人組の方は、浅ダナの宙や底釣りでポツポツ竿を絞ってる。
なのに、オラの浮子は微動だにすることなく45分経過し、ようやく1枚・・・昼まで1時間45分の釣果はたったの2枚

  
いいお天気に・・・      T氏からコーヒーの差し入れ(頂きます) ひえ~っ!雨が強くなってきた

午後からはT氏のアドバイスを参考に両ダンゴをキッパリ諦め、両グルテン(わたグル単品)に変更。
すると、すぐにサワリが出始め飽きる程度のペースで竿を絞るようになった。

  
やっと尺ベラが釣れました     雨上がりの面白い雲行き      ECOなエサ使いでECOな釣果

それでも時間経過と共にアタリが遠退いてきたので、ハリを関スレ3号から関スレ号へサイズを落として軽くすると再び浮子が動き始めた。
しかし、それも長続きはせず次第にアタリは遠退き、遂にサワリも途絶えたまま終了時間の16時を迎え、6時間弱で17枚

いくら食い渋りだったとは云え、何とも情けない釣果・・・底釣りはECOなエサ使いだけど釣果もECOだす。
このままではとっても悔しくて、底釣りでリベンジしないと気が済まないもや。














2015年10月27日(火)


・・・今後暫くは底釣りをテーマにしてみるつもりだす・・・



天気がいいのは今日一日だけ・・・明日からはまた暫くぐずつき気味のお天気が続くという。
秋晴れの下、自力でしつけた玉網の使い手を確認するべく「玉川の池」へ。

  
紅葉は終わり気味の仙岩峠     秋田県はピーカンの秋晴れ!   釣り日和なのに人っ子ひとり居ない

こんなにいいお天気なのに、相変わらず「玉川の池」には人っ子ひとり居ない・・・今日もオラ一人の貸切だす。
奥の桟橋に釣り座を構える。

             
    
底釣りの定番メニューでキメてみませう     ゴメンな!底釣りだからジャミは釣れないよ

15尺天々の底釣りでエサはダンゴの底釣り冬1杯+ダンゴの底釣り夏1杯+ペレ底1杯+水1.5杯の底釣りの定番配合、浮子は伊賀舞のグラスムク6号(竹足)、ハリ上下関スレ3号(35cm・40cm)。
久々の底釣りなので準備に手間取り、いつもよりちょいと遅れて10時15分のスタート!

  
とりあえずT氏も底釣りから入って  へらバックは冬物に衣替え    美人さんの9寸クラス

浮子は3投目で動き出したけど・・・なかなか口を使ってくれない。
へらの活性は思ったより高く、グラスムクでは浮子が動き過ぎるきらいがある。
その動きを何とかかんとか抑え付けるべく四苦八苦しているとき、T氏がやって来た。
オラの右隣に釣り座を構え、並んで底釣りをしながらお話友の会。

             
    
こいつ、初めて体に触らせてくれたよ       大きくはないけど、リャンコウだす

浮子が動き過ぎてスレが多発するのは、もしかしてハリスの段差が(5cm)狭過ぎるかもと思われ7cmに広げるも・・・気分的には釣り易くなったけど、状況は大して変わらずイマイチのペース。
悔しいことに、スレるのは良型ばっかしだす。

T氏は底釣りを止めて浅ダナの両グル(新ベラグルテン)を試すも、イマイチ納得いかないまま終了の15時を迎えて一足お先に早上がり。

             
     
ようやく尺上が                 イマイチ納得できない時速8.7枚

オラは何とか釣果を半束まで伸ばそうと頑張ったものの・・・15時45分、ついにエサ切れで48枚!(とうとう半束に届かぬまま終了)
今日はイマイチ納得できなかったので、今後暫くは底釣りをテーマにしてみるつもりだす。

玉網を取り替えたことにより、へらが暴れなくなったことを実感できたので、頑張ってしつけた甲斐があったってもんだす。(キッパリ)
これに調子付いて、ここはひとつ鮎ダモの網も自力で取り替えてみっかなぁ~?ってが!














2015年10月21日(水)


・・・ペレ軽主体では攻略が難しくなってしまった玉川の池・・・



岩手県内陸部は軒並み氷点下を記録し、今季一番の冷え込み。
朝日を浴びた仙岩峠の紅葉は、今が一番の見ごろ!!
銀行に立ち寄って少しばかりの現金を引き出してから「玉川の池」へと向った。

  
今季一番の冷え込みの岩手県    紅葉真っ只中を通過して      おろっ、今日は賑やかだすこと

TEAM遊魚の方たち(7名)が奥の桟橋に陣取って、来月1日の例会の試釣を行っている。
オラは、常連さんが一人で釣り座を構えている中央の桟橋に入らせて頂きます。

             
   
もう通用しなくなってしまったメニューだす      お利口さんにジャミを待ってるのね

今日は穂先だけ新品の「独歩8尺」に魂を入れるのだ。
ペレ軽主体の両ダンゴのチョウチンでキメてみるつもりだすども・・・今朝方の冷え込みでへらのもじりは皆無、果たしてペレット系の強いダンゴが通用するもんだべか?
とりあえず、浮子をNEXT ZONE-7と小さくしハリは上下関スレ6号でハリス35cm・25cm、エサは先日のアタリ配合のペレ軽3杯+バラケマッハ2杯+粘麩1杯+水1杯で10時スタート!

             
 
浅ダナで軽いエサを打ってる方だけが釣れてるみたい     本日、初の尺上!

あれっ、ジャミが大人しいんですけど、何処さ消えてしまったんだべ?
エサはすんなり馴染んでしまい、浮子のトップはそのまま沈没。
沈没してはエサを切ることを繰り返し、ようやく一枚目が竿を絞ったのはエサ打ちを開始してから40分。
その後も、へらの寄りも活性も高まることはなくお昼まで2時間の釣果は、ツ抜けならずの9枚

  
T氏が隣に釣り座を構えてお話友の会  尺上・・・重てぇ~!    独歩に魂は入ったけど、悔しい釣果

午後は、天々とペレ軽を半々の配合にし空気を含ませ軽く仕上げるも・・・釣れないしぃ~。
ハリスを45cm・35cmまで伸ばしてみるも・・・釣れないしぃ~。
エサを硬ボソから柔ペトまで試してみても・・・やはり、釣れないしぃ~。
何をやってみても釣れなくて、15時の終了時までとうとう時合を作ることができず26枚の貧果。
とりあえず、「独歩8尺」に魂を入れることができたけど・・・釣果があまりにも情けなくて。
なんぼ冷え込みが厳しくなってきたとは言え、両ダンゴで攻略できなかったのは悔しいもんだす。














2015年10月16日(金)


・・・冷え込みの影響なのか、前日とエサのタッチが一変した玉川の池・・・



朝方濃霧に覆われると、日中は爽やかな秋晴れになるのだ。
仙岩峠の紅葉は、岩手県側は見ごろだども秋田県側はまだちょっと早いみたい・・・岩手と秋田では、一週間程の時間差があるのだ。

  
今朝も岩手県内は濃霧に覆われ   岩手県側は紅葉真っ盛り!     へら釣り2回目の盛岡の方

玉川の池」に着くと、奥の桟橋に一人で釣り座の準備をしてる方がいた・・・遥々盛岡からやって来て、へら釣りは今日で2回目だという。
青空の下、防寒着は不要で寧ろ暑いくらいで最高の釣り日和。
しかし、今朝方の冷え込みが影響してるからなのか、へらのもじりは・・・ない!?
オラはその左隣にお座敷を構え、基本的なことを教えてあげながら9尺チョウチン、ペレ軽主体の両ダンゴの準備をする。

  
本日のメニュー          最高の釣り日和だす!      待望の1枚目・・・良かった良かった

浮子はNEXT ZONE-9でハリは上下関スレ7号、ハリス35cm・25cm、エサはペレ軽の単品でバラケと粘りはバラケマッハと粘麩で調整する・・・10時スタート!
盛岡の方にへら釣りの基本的な事柄を教えてあげながらエサ打ちをしているのでイマイチペースが乗らず、一枚目が竿を絞ったのはエサ打ち開始から45分も経ってからなのだ。
その後も、お隣さんのことが気になり上手く時合が作れず、午前中(2時間)でツ抜けをすることができず  ・・・たった9枚の釣果。

  
9尺のタナは美人の良型揃い     ポカポカ陽気で眠たいべ?     黄色い重量べら!

9尺のタナのへらは型がイマイチ(7寸程度)だし寄りも少なく感じるので、午後は7尺の竿に取り替えてみる。
浮子はNEXT ZONE-7と2サイズ小さくし、エサはペレ軽3杯+バラケマッハ2杯+粘麩1杯+水1杯で再スタート!
程なくして、ナジミ際にトメが入り力強いアタリで良型(9寸~尺)が竿を絞る。
エサをしっかりハリ付けしてドップリ馴染ませてからのアタリを追うよりも、柔ペトのエサでナジミ際のトメの後の一発目のアタリを取っていった方がカラツンもなくハイペースで竿を絞ることが出来る。

             
     
これも尺上・・・重てぇ~!           時速12枚は次回の課題ということで

そうして、16時まで頑張って54枚の釣果・・・午前中、時合を作れなかったのが影響してイマイチ納得できない釣果で終了!
午後は、時速12枚はいきたかったのだが・・・次回の課題とさせて頂きます。

へら釣り2回目の盛岡の方は短竿を持ってなかったので、メーターの両ダンゴよりもジャミの猛攻の少ないバランスの底釣りを教えてあげた方が良かったかも?
今度お会いした時には、基本的な底釣りを教えてあげますから。














2015年10月10日(土)


・・・皆さん入れ掛ってるのに、オラだけ釣れなかった玉川の池・・・



昭和育ちのオラにとっては今日が「体育の日」・・・晴れの特異日だす。
いつもより1時間程早起きをして、大曲「玉川の池」へと向った。
秋晴れの下、だいぶ色づいてきた仙岩峠、県境を越えると若干雨雲が残っているものの、チラチラ青空の広がりも見え隠れしている。

  
かなり色づいてきた仙岩峠     いつもどおりのメニュー      なるべくお座敷を汚さないように

先日同様、常連さんが奥の桟橋に釣り座を構えてるのでオラは中央の桟橋に入らせて頂きます。
常連さんはペレ宙系の浅ダナで入れ掛っている。
オラ、ペレット系エサの持ち合わせがないので、いつもどおり7尺の竿を繋ぎ、浮子はNEXT ZONE-8でハリは上下関スレ7号、ハリス35cm・25cm、エサは今季お気に入りのレシピ(グルバラ2杯+天々2杯+バラケマッハ1杯+水1杯)で9時スタート!・・・いつもより1時間も早いスタートだす。

  
ペレ宙は入れパクだすな      そんなに怖い顔をして食うのか?   丸々モリモリの尺上

へらの寄りがイマイチで、ようやく1枚目が竿を絞るまでに30分も要した。
その後もペースは上がることはなく、時速10枚の飽きない程度で午前中の釣果は30枚


午後になって奥の桟橋に入ったT氏と三種町?の若者、それに手前の桟橋に入った岩手の方と、皆さんタナ一本のペレ宙で攻めて順調に掛けている。
そんな順調に竿を絞ってる皆さんを尻目に、オラだけがへらを寄せ切れなくて四苦八苦!
すっかりペースダウンしてしまって、時速5~6枚の飽きるペース。
ところで、時折ジュワジュワと泡が浮子下に近付いてくると、ピタッとへらの気配が途絶えてしまうのはなしてだべ?・・・何回もやって来るんだけど、もしかして亀だべか?

  
皆さん順調に掛けていいなぁ~   釣れれば型はいいのだが・・・   午後はすっかり失速してしまって

そんなこんなで15時30分までいろいろもがいてみるも、とうとう時合を作り出すことは出来ず釣果は50枚!
オラだけ釣れなくてとっても悔しいけど、今日のところはこの辺で勘弁してあげることに。
次回はペレ宙以外で何とか攻略しないことには、ど~にも納得出来なくて。














2015年10月06日(火)


・・・釣りは面白かったけど、穂先を池に食べられガックシ!・・・



今秋一番の冷え込みを記録した岩手県、藪川は0.5℃だって!・・・氷点下まであと一息だす。
朝靄の中、大曲「玉川の池」へと車を走らせる。

  
雫石は濃霧に包まれている     標高が高くなるにつれ霧は晴れ   奥の桟橋に常連さんが一人

今日は珍しく、奥の桟橋に常連さんが一人釣り座を構えている。
ほんじゃ~、オラは中央の桟橋にお座敷を構えさせて貰います・・・いつもと逆の風が吹いてるので、常連さんと同じく南西方向を向きませう。

  
オラは中央の桟橋に        本日のメニュー・・・粘麩は調整用  南西向きのお座敷だす

独歩の8尺を繋ぎ、ペレ軽主体の天々でキメてみます。
浮子はNEXT ZONE-9でハリは上下関スレ7号、ハリス35cm・25cm、エサはペレ軽3杯+天々2杯+水1杯でスタート!

  
ポカポカ陽気だすな        一枚目はエサ打ち開始から40後   リャンコウだい・・・両方セーフ!

今朝の冷え込みが影響してるのか、へらがサワリを出し始めようやく1枚目が竿を絞ったのは、エサ打ちを始めて40分後だす。
その後、飽きない程度にポツポツ竿を絞るのだが、エサの幅が大分狭くなってきたような気が。
エサをタナまで持たせようと粘りを強くすると、ドップリ馴染んでしまってアタリが出ないし、逆に柔らかくすればタナまで持たないし・・・釣れるのは、ぎりぎりタナまで持った時だけなのだ。
そんなギリギリのタッチを維持するのがこれまた至難の業。
そこで、バラケを促進するためにバラケマッハを加えて調整し、持たなくなってきたら粘麩を魔法の粉的に使って微調整しながら釣り込んでいく。

  
大工仕事の婆さま・・・大丈夫かい? おまえ、鼻水が垂れてるべさ   美人さんの尺上

それでも、パタパタと2~3枚釣るとすぐ穴が開くので、寄せ餌感覚の大ダンゴを3~4投空打ちしてから再びパタパタと2~3枚釣るパターンを繰り返して釣果を稼ぐ。
タッチさえ合えば順調に釣れ続く簡単な釣りじゃなく、微調整をしながら釣り込んで行くのが本当のへら釣りの面白さだすべだ。

             
     
終了間際は良型ばっかし         束まで番張りたかったけど、仕掛けがダメになって

15時40分、まだボールに半分ほどエサが残っていたけど、浮子止めゴムがぶっ飛んだのを機に今日のところはこの辺で勘弁してあげることに・・・本日の釣果は83枚!束まで頑張ろうかとも思ったけど、この時間から仕掛けを作り直す根性は持ち合わせてないもんで。

竿を片付けていたら、独歩の穂先がツルツルと滑り出し水面にトポンと落っこち、そのままス~ッと音もなく湖底に消えてしまって・・・あっちゃ~、池に穂先を食べられてしまったわい!?
ガックシ!・・・また余計な出費を強いられるハメになったべさ。














2015年09月30日(水)


・・・最後までペースアップが図れなかった玉川の池・・・



雲間から岩手山の初冠雪を確認して、徐に大曲「玉川の池」へと向った。
秋田県内も爽やかな秋晴れだすども、吹き抜ける風は思いの外強くビリッと冷たい。

  
雲間からチラチラ初冠雪が     風は強いけど秋晴れ!       今日も寂しく貸切だす

「玉川の池」は、今日もオラ一人の貸切。
いつもどおり奥の桟橋にお座敷を構え、7尺の竿を繋ぐ。
仕掛けは先日使ったままで・・・浮子はNEXT ZONE-8でハリは上下関スレ7号、ハリス35cm・25cm、エサは今季お気に入りのレシピで(グルバラ2杯+天々2杯+バラケマッハ1杯+水1杯)、10時スタート!

             
     
防寒スカートが欲しかった            今季お気に入りのレシピだす

エサ打ち一投目からジャミの猛攻が始まる。
少しずつ粘りを加えて深ナジミさせることだけに専念する。
20分後、シッカリ馴染んだ後、一呼吸を置いて力強いアタリで良型が竿を絞る。
その後、時速12~13枚のぺースで竿を絞るのだが、なんぼしてもそれ以上のペースアップが図れないのだ。
今日は初っ端から素直な良型ばっかしなんだすども、早い釣りを狙ってエサをちょっとでも甘くすると全くナジミが出なくなるし、んだかと云って粘りを出し過ぎるとこれまた口を使ってくれずスレが多発するのだ。

  
待ってろ、腹一杯食わしてやっから  今日はスタート時から良型だす  本日最初で最後のリャンコウ

それにしても今日のお天気は・・・日が射せば暑いくらいなのだがちょっとでも日が陰ると寒くて、ウインドブレーカー代わりの雨合羽を着たり脱いだり、何たら忙しないこと。

  
尺上だすべだ           使い方さえ間違わなければ?    ペースアップならず68枚で終了

14時半過ぎT氏やって来た・・・久し振りだす。
マルキューの新しいエサ「粘麩」の話題が出たら、「残り物だけど試に使ってみて」と頂いたのだ・・・この「粘麩」はかなり粘りがキツイので、加え過ぎは厳禁だすな。(キッパリ)
予め粘りを加えるのが「粘力」ならば、調整用として後で粘りを加える使い方をするのが「粘麩」かも?(練らずに使えるのだ)・・・結構面白そうなエサなので少し使ってみる価値はありそうだす。
そんなこんなで、15時30分までペースが上がらないままエサ打ちをして、68枚の釣果で今日のところは終了。

                
            
お土産にでっかい梨「あきづき」を買って帰りませう

T氏がペレット系のエサでドンと棚まで届ける釣り方が適してると言ってたので、次回はペレット系で攻めてみっかなぁ~・・・ところで、ペレット系のエサの買い置きってあったべか?














2015年09月26日(土)


・・・ジャミ地獄の攻略方法が分かり掛けてきたような玉川の池・・・




小雨降る中、「玉川の池」へ・・・。
到着した時には雨は上がっていたが、何となく肌寒くいつ雨が降り出してもおかしくないお天気。
今日は土曜日なのに釣り人は誰~れも居ない・・・オラ一人の貸切だす。

  
仙北平野も小雨だす        おろっ、雨は上がってるじゃん  やっぱ、お前一人だけになったのか?

寒さ避けを兼ねて奥の桟橋にテントを設営・・・昨シーズン使いっぱなしのまま物置に仕舞っていたので虫干しをするのだ。
オラ、タバコを止めて既に4年10ヶ月になるんだども、テントに染み付いたタバコのヤニの臭いって消えないもんなのね・・・テントの中は未だにヤニ臭いもの。

  
虫干しを兼ねてテントを設営    本日のメニュー(硬ネバが正解だす) あいや~、目玉だってが

今日は9尺天々の両ダンゴで、浮子はNEXT ZONE-10でハリは上下関スレ6号、ハリス40cm・30cm、エサはグルバラ2杯+天々2杯+バラケマッハ1杯+水1杯で、10時スタート!
んん?先日に比べてジャミが喧しくて餌がタナまで持たないのだ・・・先日は、中央の桟橋に常連さんが入っていたからジャミを半分引っ張ってくれてたんだべか?
餌をシメても、ハリスを35cm・25cmに詰めてもなかなかナジミを出すことが出来ず、挙句の果てにスレの連発。
お昼までの2時間で釣果はたったの11枚。(ガクッ)

  
なかなか口を使ってくれないのだ   汚ったねぇ~!         ほい、ナマズ君が釣れました

ダメだ、オラの力量では9尺天々のタナまで餌を持たせることが出来ない。
ここはひとつ気を取り直して、竿を7尺に取替え、浮子はNEXT ZONE-8でハリは上下関スレ7号と大きくし、ハリス35cm・25、餌は同じ配合にグルバラを更に1杯追加し練を加えて硬ネバの大餌で再スタート!
この硬ネバが効を奏し、7尺天々のタナまでシッカリ持つようになり、深ナジミをした後に一呼吸置いて力強い理想のアタリが出るようになった。

  
派手な色のキノコは毒なんだろうね  柿もだいぶ色付いてきた     ひえ~っ、風雨が強まってきた

順調に竿を絞っていたんだども、何となくBig便を催してきたような?・・・こ~なると、Big便が気になって釣りに集中できなくなってしまうのだ。
面倒くさいけど、ここはひとつ意を決してハンディーウォシュレット携えおトイレタイム。

すっきりしてテントに戻ってきたのは良いけど、時合はすっかり崩れてしまっていて・・・げっ、おまけに、突然強い雨が降り出してくるってが。

             
   
先日同様、だんだん型が良くなってくるのだ      こいつも尺上・・・重てぇ~!

風も吹き始めテント内に雨が吹き込んでくる・・・あいや~、この雨は止むんだべか?(心配になってきた)
何れ雨が止んだのを見計らって素早く撤収できるように準備だけはしておかねば。
16時頃になっても止まなかったら、ずぶ濡れ覚悟で強制撤収しねばと思っていたら、早く撤収しなさいとでも言うかのように、雨がピタッと止んだのだ。
本日の釣果は82枚、イマイチ納得いかなかったけど、急いでお片付けをして、車に道具を積み込んだ途端、再び肌に突き刺さるような小糠雨が降り出してきたのだ。(ホッ)

                
           
釣果はイマイチだったけど、ジャミの攻略方法が見えてきたような

此処の池でジャミ地獄に陥った時は、思い切って硬ネバの大餌が効果的なのだ・・・定石の硬ボソでは、ジャミがますます付け上がるんだもの。
それから、いくら面倒くさくても玉網は絶対に使うべきだす(キッパリ)・・・ハリ外しを使ってハリを外す時に暴れられて、ハリス切れが多発して。














2015年09月23日(水)


・・・秋の部のへら釣りは玉川の池からスタート!・・・



秋分の日の今日から、秋の部のへら釣りスタートだす!
初っ端の肩慣らしは何処へ行こうか迷ったけど、まずは「玉川の池」にご挨拶をして・・・トイレ完備が決め手だす。

             
     
岩手県内は濃霧に包まれていたけど        仙岩トンネルを抜けると秋晴れ!

秋の全国交通安全運動期間中なもんだから、ECOモードのスイッチをONにしてトコトコ安全運転・・・普段は絶対に使わないECOモード、加減速のレスポンスがガクッと落ちるから速度オーバーの抑制になるべさ。
岩手県内は濃霧に覆われていたけど、仙岩トンネルを抜けると爽やかな秋晴れ!

  
5ヶ月半ぶりの玉川の池      奥の桟橋にお座敷を構えます    お母ちゃんと子供はど~した?

5月以降、5ヶ月半ぶりにやって来た「玉川の池
中央の桟橋に先客(1名)が釣り座を構えているので、オラは奥の桟橋にお座敷を。
トラ猫一家はおっとり性格の父ちゃん1匹だけしか居ないんだけど、お母ちゃんと子供はど~したんだべ?
あんなにジャミに目がなかったお母ちゃんの姿が見えないとは?・・・もしかして?!

  
最後までこのメニューで通しました  竿は「独歩」8尺        池の周りは緑が濃いねぇ~

秋の部の初っ端は、8尺天々の両ダンゴでキメてみます。
浮子はNEXT ZONE-9でハリは上下関スレ6号、ハリス40cm・30cm、エサはグルバラ2杯+天々2杯+バラケマッハ1杯+水1杯で、10時スタート!

  
8~9寸の元気べら         リャンコウだい!        パワフルだけど尺には届かないか?

エサ打ち15分、ジャミに揉まれながらも一旦深ナジミをしてからの力強いアタリで1枚目が竿を絞る。
その後、深ナジミをさせ力強いアタリを出すことだけに神経を集中すると、8~9寸の働き盛りのへらがまずまずのペースで竿を絞ってくれる・・・鮎釣りは鮎釣りで面白れ~けど、へらもへらでこれまた面白れ~っ!
そうして、正午までの2時間で29枚

             
     
本日2回目のリャンコウ              尺オーバーだすべ

午後になると、ウワズリ気味になってきたのかエサが棚まで持たずナジミ幅が出なくなってしまった。
そこで、40cm・30cmのハリスを35cm・25cmに詰めると再びナジミ幅が出るようになり、力強いアタリのペースを取り戻すことができた。
とにかくこの深ナジミをキープして、エサを使い切った15時30分まで頑張って84枚・・・終盤になるほど型が良くなり、尺前後が道糸を鳴らすのだ。
もう1ボールエサを作れば束釣りは可能だったすども、初日なので今日のところはこのへんで勘弁してあげることに。

             
     
束には届かなかったけど大満足!         お前も帰るのか?

このエサ切れを機に、昨年から使ってる8尺の仕掛けがボロボロになってしまったので現場で作り直して、16時過ぎには「玉川の池」を後にしたのだ。














2015年06月25日(木)


・・・鮎解禁前最終釣行inネコ沼(両ダンゴ編)・・・



次回の公休日は川見を兼ねながら鮎の年券購入へ行く予定なので、本日が鮎解禁前の最終釣行なのだ。
ネコ沼はオラの他に常連さんが6人。

  
今日は今までで一番難しい日だな  あすこは一日中日陰でいいこと   シロ、パンを上げるからおいで

オラはいつもどおり車のすぐ脇にお座敷を構え、今日は両ダンゴのメーターでキメてみます。
8尺の竿を繋ぎ、浮子はX-TOURのL、ハリは上下関スレ5号、ハリス40cm・50cm、エサはパウダーベイト4杯+ガッテン4杯+水1.5杯・・・9時20分スタート!

  
午前中のブレンド         ウ○コに行ってきます(代打:支障) ダンゴで釣れるのは良型ばっかし

営業ベラはたちまち浮子の周りに浮いてくるが・・・此処のへらは気難し過ぎだす。
支障のアドバイスで、硬ネバを小さく付けてカラツンを出しながらアタリを拾っていくと言っても・・・難しい。
そんなこんなで、四苦八苦をしながら午前中の釣果はようやくツ抜けの10枚

支障が「両ダンゴで50枚釣んねば、鮎の解禁はお預けだぞ」と、言い残して帰ったけど・・・無理みたい。
常連さんたちは、「今までで今日が一番難しい日だ」とか、「さっぱり釣れなくて泣きたくなってきた」とかってほざいてるんだすもの。

  
さっぱり釣れなくて泣きたくなってきた 午後のブレンド(当たりエサ)  時速10枚のペースを維持

午後の部は、エサの配合をパウダーベイト3杯+ガッテン2杯+グルバラ1杯+水1杯とし、軽めで粘りを弱くし、尚且つ浮子をX-TOURのSとワンランク小さくし、ハリを上下関スレ4号、ハリス37cm・47cmと軽くしてみたのだ。
支障からは「ハリは7号と大きくし、浮子ももっと大きいのを使え」と言われたけど・・・ど~もオラの釣り方には合わないような気がするので、逆に仕掛けとエサを軽くして落ち込みのアタリを狙う作戦を試してみたのだ。

  
やった!へらだ!ようやく釣れた! あああ~っ、竿を持って行かれた  藻刈り鎌を使って竿を救出

             
   
もう~、大きいのはいらないんですけど~       泣きの48枚!・・・これでご勘弁を

へっへ~っ、これが功を奏し、エサも普通の大きさに付けてバッチシ決まり・・・時速10枚のペース!
そうして、常連の皆さんと合わせて一斉に竿を畳んだ16時まで頑張って・・・泣きの48枚

支障・・・50枚釣れなかったけど、これでご勘弁を。
てな訳で、7月1日は鮎の解禁に行ってきま~す!














2015年06月22日(土)


・・・気難しいネコ沼のへら、軽いバラケが功を奏して念願の予選通過・・・



鮎の解禁前にへら竿を振れるのは今週のみ、それまでに何としてもセットで予選を通過して、スッキリとに移行したいのだ。
てな訳で、今日もネコ沼へ・・・。

お天気が崩れてパラパラときたら、即行で撤退できるよう車から一番近い所にお座敷を構える。
程なくして常連さんたちがポツポツやって来て、北側の桟橋に5人並んだ。

  
そのパン、オラの朝飯なんですけど  そのうち日陰になるべさ     本日のバラケのブレンド

この気難しいへらには縦バラケの重いバラケよりも、粒子の細かい軽いバラケを漂わせた方が効果的と考え、パウダーベイトとマッハ1:1のブレンドでキメてみませう。
仕掛けはいつもどおりで、浮子がSTUDIODSIGN SHALLOW-L、ハリは上関スレ8号(8cm)・下イブキ03号(42cm)・・・9時30分エサ打ち開始!

   
2投目でいきなり良型       支障はいつもどおり陸ジャミに徹し  これでも1枚は1枚ですから

なんと、2投目でいきなり良型が釣れてしまうってが・・・不吉な予感。
それでも、この軽いバラケが功を奏し、飽きない程度に竿を絞る・・・ただし、型は大小様々。
クワセの感嘆を力玉程度の大きさに付けると生意気にも口を使ってくれず、上白米(七分ヅキ)程度に小さく付けなければちゃんと口を使ってくれないのだ。

  
でっかい毛虫が落ちてくる     支障は帰りました         マツカサ病?

釣り込む時にはやや開きを押さえ気味にした小さめのバラケを打ち、へらが薄くなってきた時には大バラケのラフ付けを使い分けながら時合を維持していく釣り方だす。
ただし、ちょとでも座を外すと(お小水タイム等)たちまち時合が崩れて立て直すのに苦労を強いられるのだ。

  
明日は釣れるエサを買ってくるべ  だんだん良型が揃ってきた     ようやく予選通過を果たしました

午後になってガクッと食いが渋くなったけど、常連の皆さんたちと一斉に竿を畳んだ16時まで頑張って51枚の釣果。
何はともあれ、ぎりぎりの釣果でもうどんセットで予選を通過することができたので、これで心置きなくに移行できるってもんだす。














2015年06月19日(金)


・・・何がなんでもうどんセット、半分意地のネコ沼・・・



いつ雨が降ってもおかしくない鈍よりした空模様。
今日のネコ沼は、常連さんがネコ小屋前に一人と対岸に一人。
オラは東寄りの風を予想して、波消しパイプの右側に釣り座を構える。

  
対岸に一人と           ネコ小屋前に一人         オラは波消しパイプの右側に

何がなんでもうどんセットで予選通過を果たしたく、半分意地になって7尺の竿を繋ぎ、浮子はPCムクSTUDIODSIGN SHALLOW-L、ハリは上関スレ8号(8cm)・下イブキ03号(30cm)、バラケはSレッドの単品、調整用に粒戦を水に浸しておく、クワセは感嘆で9時スタート!
なんだか日増しに食い渋りが酷くなってるような気がするんですけど?

  
今日のバラケはSレッドの単品  すぐ支障が来るからちょっと待ってろ  型がイマイチだす(7~8寸)

エサ打ち20分で浮子が動き出し、集中モードに・・・!
開き過ぎるとサワリが消えてしまうので、やや粘りを出して開きを押さえてやると浮子の動きが活発になる。
そのまま開きを押さえたバラケを打ち続けると、へらが薄くなってくるので、時々五百円玉大のボソバラケを打って寄りを促してやらねばないのだ。
そんなこんなで飽きる程度に竿を絞るも、型はイマイチ小振りなのだ・・・取り込みが疲れなくて良いけど。
お昼までの3時間で16枚・・・我ながら情けない釣果だす。

             
   
ハリスを伸ばしてようやく時合が出来たわい      オラにも子ネコを見せてけれ

午後の部に入り、クワセのハリスを42cmまで伸ばしてようやく時合が出来上がり、釣れる型も良くなってきた。
さてこれから釣り込むぞ!と意気込んだまでは良かったのだが・・・ウ○コがしたくなり、とても集中どころではなくなって。
仕方がない、ここはひとつ極楽寺の前のさわやかトイレへと車を走らせる。

  
ありゃ~っ、ゴメンゴメン!    黄色い重量級          今日も予選通過はならず(ガックシ)

トイレから戻ると、再び一から時合を作り直さなければならないのだ。
そうして再び時合が出来あがるのに1時間を要し、ようやく釣り込み開始!(既に14時を回ってしまった)
それでも、根性で時速10枚のペースを維持し、16時まで頑張って40枚の釣果・・・悔しいけど、今日も予選通過はならず。

ればたらを言わせて頂くと・・・ウ○コさえ催さなければ、もう少しいい線いってたかも?














2015年06月16日(火)


・・・ネコ沼の気難しいへらをセットで攻略するのは無理なんだべか?・・・



先日の休みは一方井ダムに行ったものの釣りをし損ねたので、今日はネコ沼で思う存分釣らせて頂きます。

  
対岸には一人だけ         底釣り専門の爺っちゃま      シロは少し痩せたんでないかい?

ネコ沼には、オラの他に3人の先客。
車を停めたすぐ脇に釣り座を構えて、今日は9尺の竿を繋ぐ・・・他の長さの竿も、たまには使ってあげないとね。
浮子はPCムクSTUDIODSIGN SHALLOW-M、ハリは上関スレ8号(8cm)・下イブキ05号(35cm)、バラケはSレッド4杯+天々2杯+水適宜、クワセは感嘆・・・いつものメーターセットだす。

  
お座敷は車のすぐ脇に設置     本日のブレンド(先日と全く一緒)  簡単に釣れると不吉だす

9時10分スタート!
程なくして営業ベラがパクパク浮いてきて、開始15分で2枚も釣れてしまったのだ・・・不吉な予感。
案の定、へらは十分寄ってるのに食いアタリが全く出ない・・・カラツンばっかしだす。
バラケが馴染んでしまうと、サワリすら出ないしぃ~。

             
     
カルガモのお散歩(遊泳)?           グル~っと一周廻ってきました

ハリスを詰めたり長くしたり、バラケを抜いたり持たせたり、タナを上げたり下げたりといろいろ探ってみても状況は全く変わらず、時速5枚のペースが続く。
午後になると俄然スレが多くなり、なんたらハリスの消耗激しいこと。

  
天然痘ベラ?(血が滲んでるのだ)   良型の取り込み        本日のアベレージサイズは8寸程度

14時、やっぱダメだ!ここはひとつ、セットをキッパリ諦めて両ダンゴに変更しようかなぁ~と思った矢先、空がにわかに掻き曇り大粒の雨がボタッボタッボタボタッと・・・!
時折、AMラジオに入る雷の雑音が次第に多くなってきたと思っていたら、あっという間に雷雲に覆われてしまったのだ。
釣果は時速5枚を維持したままで24枚(ガクッ)・・・逃げろや逃げろ!ずぶ濡れの道具一式をそのまま車に放り込み、ほうほうの体でネコ沼を後にしたのだ。

             
     
中途半端だけど・・・              雨が真横から降ってくる

しかし、展勝地裏の極楽寺の前までやって来ると、路面はすっかり乾燥しており雨が降った形跡など全くない・・・スポット的雷雨だったのね。

             
     
前方に稲光がビカビカ!(花巻)         99.5mm/hの記録的集中豪雨(紫波)














2015年06月08日(月)


・・・バラケの方向性は見えてきたけど、激渋に泣かされたネコ沼・・・



先日、ウドンセットで敗北したのが悔しくて・・・再びウドンセットでリベンジだす。
今日のネコ沼は、北側の桟橋にオラを含めて7人が並んだ。

  
並ばれたら寄せ負けしないことが一番  へらバックを夏物に衣替え  本日のブレンド(粒戦は不要だった)

先日同様、7尺の竿を繋ぎ、浮子はPCムクSTUDIODSIGN SHALLOW-M、ハリは上関スレ8号(8cm)・下イブキ05号(35cm)、バラケはSレッド4杯+天々2杯+水適宜、クワセは感嘆でバラケの追い足し用に粒戦を水に浸しておく・・・9時スタート!
釣り方も先日同様で抜き系が基本・・・大バラケが抜けながらタナに届くように調整し、寄せ負けしないよう早いテンポで打つ。

  
クロ(父ちゃん)久々だこと     浮子はモヤモヤしてるけど釣れねぇ~  産後みたいな腹だべさ

皆さん、何が原因なのか分からないけど、今日はいつもに増して渋いと嘆いている。
そう言えば、釣れるへらの腹がペッタンコで産後のように感じるんですけど?
それでも、バラケの調整に慣れてきたからか、先日よりは竿を絞るペースが若干良くはなっている。

             
   
シロ(母ちゃん)その粒戦全部食べていいよ       ヒエ~ッ!でっかい毛虫だこと

バラケはバラバラ降り注ぐ縦バラけより、細い粒子のバラケが彗星のように尾を引きながら馴染むよう調整すると、馴染んだ直後にスパッと入る力強いアタリが出るのだ・・・その分、バラケにアタるカラツンも増えるけど。
猫に追い足し用の粒戦を全部食べられてしまったこともあるけど、寧ろ、粒戦を加えない方が正解なのだ。

             
     
午後は良型が揃うようになってきた       先日よりマシだけど・・・まだまだだす

そうして定刻の16時まで、激渋にもめげず頑張ったけど・・・またもや、予選通過ならずの40枚で終了。
次回は一方井ダムへでも行ってみるか?将又、再びウドンセットのリベンジにやって来るか?
・・・何れにしろ、そん時の気分次第だども。














2014年06月05日(金)


・・・セットには厳しい時合で予選通過には程遠い釣果だったネコ沼・・・



未だ嫌な強風が残ってるけど、二日間の休みに一度も釣り竿を握らないとストレスが溜まり過ぎるべさ。
ここはひとつ意を決して、比較的北西の風に強いネコ沼へと向った。

             
    
対岸は北風が吹き付けると辛いかも?        皆さん浅ダナの両ダンゴなのね

おろっ、今日は平日なのに対岸に2人と北側桟橋に4人でオラを入れて7人・・・「玉川の池」より断然釣り人が多いもんね。

さて今日は、浅ダナ(メーター)のウドンセットでキメてみるつもりでやって来たのだ。
冷たい北西の風が背後から吹き付け、刈り上げた後頭部が何たら寒いこと。

  
その場所が暖かいのか?      本日のバラケのブレンド      刈り上げた後頭部が寒いこと

7尺の竿を繋ぎ、浮子はPCムクSTUDIODSIGN SHALLOW-M、ハリは上関スレ8号(8cm)・下イブキ05号(35cm)、バラケは粒戦1杯+Sレッド3杯+天々2杯+水適宜、クワセは感嘆で・・・9時20分スタート!
釣り方は完全抜き系で、バラケがタナに届いたら完全に抜け切るように調整し、早いテンポでボソを打ち続ける。

  
寒くてトイレが近いこと      支障はエサ係りのオジサンに徹して  ようやく良型が釣れたので

これでもかと言うほどへらをはしゃがせるつもりなのだが・・・イマイチ大人しいし、何故か釣れる型が小さいのだ。
そんなこんなで、ボソ系バラケでお昼まで頑張って1ダース(12枚)の釣果。

             
 
猫小屋前の方が少しでも日が当たって暖かかったかな?   だんだん型が良くなる法華の太鼓

両ダンゴに変えたい衝動をジッと堪えて、午後はバラケを粒戦1杯+Sレッド3杯+天々3杯+水適宜とし、天々の増量で粘りが強くなった分、手水を打って柔らかさで抜きを調整。
「はしゃげ・はしゃげ」と念じつつ、抜き系のバラケをハイペースで打つも・・・アタリが遠い。
皮肉なことに、アタリを出してくれるのはバラケが抜けきらず馴染んでしまった時なのだ。
んだかと言って、バラケを馴染ませてクワセを吊るしてしまうと絶対アタリを出してくれないのだ。

             
     
こいつはパワーがあったなぁ~          予選通過には程遠い釣果でした

そんな微妙な抜き加減を調整しながら、16時までポツポツ拾い釣りをして28枚・・・予選通過には程遠い釣果だす。

セットには厳しい時合だったけど、その分難しくて面白い釣りが出来たので次回もセットでキメてみっかなぁ~・・・予選通過を目指してリベンジ!














2015年05月26日(火)


・・・最下位でもようやく予選を通過することができたネコ沼・・・



渋滞の盛岡市内で給油を済ませ、ネコ沼へ・・・。

             
     
先客の方は順調に竿を絞ってる          オラは熱中対策で日陰にお座敷をば

先客の方が猫小屋前で竿を出しているので、オラは手前の日陰にお座敷を構える・・・気温が真夏日の一歩手前まで上がる予報なので、熱中症対策をば。

             
     
スタート時のブレンド           9時20分・・・メーターの両ダンゴで釣り開始!

今日は、8尺の竿を繋でメーターのうどんセットをやるつもりだったけど・・・いざ仕掛けを張り始めたらセット釣りをするのが面倒臭くなって、結局両ダンゴに。
浮子はX-TOURのL、ハリは上下関スレ5号、ハリス25cm・35cmで9時20分スタート!

順調に竿を絞っていた先客の方は、10時頃には早上がりして帰ったので、オラ一人の貸し切り・・・人っ子一人居ない山の中は寂しいもんだす。(程なくして、支障が猫の世話にやって来たけど)

  
もう子育ては放棄したのか?    型が一回り小さいような      落ちるなよ!

ポツリポツリだが飽きない程度に竿を絞っていたのだが、猫にマブを食べさせて上げようと棚を深く(チョウチン気味)したのが間違いの素。
すっかり地合を崩してしまい、アタリが消えてしまったのだ。

  
本日のベストブレンド!      だんだん型が良くなってきた    尺上の連荘だす

午後になると、寒冷前線が通過するとかで、大雨・洪水・雷注意報が発令され、北寄りの強風が吹き荒れてきた。
棚をメーターに直し、エサをパウダーベイト3杯+ガッテン2杯+水適宜で比重を軽くして作り直す・・・思惑どおり、浮子の動きが復活してきた。
釣れる型もグンと良くなり尺上ばっかしになった分、今度はスレ地獄に陥りハリスの消耗が一段と激しくなって。
そこで、ハリスを2cmずつ詰めて23cm・33cmにすると効果覿面・・・スレが格段に減りバッチシ口掛りするようになった。

                 
               
ようやく・・・最下位でも予選通過だす(52枚)

そんなこんなで強風吹き荒れる中、16時まで頑張って52枚・・・最下位で予選通過だす。

午後からは大雨・洪水・雷注意報が発令されたもんだから、いつ雷雨になるのか気が気でなかったんだから。














2015年05月20日(水)


・・・攻略の糸口が見つからないまま、ネコ沼の気難しいへらに敗北・・・



気難しいへらを、何とかして攻略しないと気が済まなくて・・・先日に引き続き、ネコ沼へ。

  
対岸に1人と北側入り口付近に2人   オラはネコ小屋前へ・・・    子猫を5匹出産しました

今日は、常連さんが対岸に1人と北側入り口付近に2人入ってるので、オラは猫小屋前にお座敷を構えます。
昨夜、尺上元気印の重量級対策として、和竿(10.1尺)の仕掛けを作ってきたもんね。

  
本日のブレンド(柔ペト基本)    あっちの日陰が羨ましいこと    こいつの穂先は・・・池の底

9時、浅ダナ両ダンゴでエサ打ち開始!
支障のアドバイスで、どんどん柔ペトにして行くとサワリやトメは活発になるけど・・・頑として口を使ってくれないのだ。
そうして、エサ打ち1時間経過するも、カウンターはゼロ行進・・・へらはかなり寄ってるのに?(スレばっかし)
こ~ゆ~状況が続くと、和竿って無駄に重たく感じるのだ。

和竿を出したことを後悔し始めた時・・・なんと!アワセた瞬間!穂先がスポッと抜けて、仕掛けごとズル~ッと沼底に引き込まれ二度と浮いては来なかったのだ(ガクッシ)
月山の浮子が勿体なかった・・・穂先じゃないのかい?

※沼の中から「あなたの穂先は、この金の穂先ですか」と女神様が出てこないべか? したらオラは「いえ、竹の穂先です」と正直に言うもんね。

  
日差しの当たった座布団が熱い   竿を変えたら、速攻で釣れるってが  支障は日陰で陸ジャミ

気を取り直し、「聖」の7尺に仕掛けを張る。
いやはや何たら楽だこと・・・やっぱ、竿は軽快に振れるカーボンだすな。(キッパリ)
すると不思議なことに、へらが口を使ってくれるようになり、お昼までにツ抜けを達成。

             
     
玉の柄が折れそうだす              今日も予選通過に遠く及ばず

午後になると、常連さんたちは帰り仕度を始め、竿を出しているのはオラ一人になった。
青空が次第にかき曇って今にも雨が降り出しそうな空模様に変わり、前後左右とコロコロ風向きが変わる強風が吹き荒れ始めた。
短竿だから強風の影響は大して気にならないけど・・・思うような時合を作ることが出来ない。
そんなこんなで、単発的に竿を絞りながら15時半まで頑張って37枚・・・またまた、予選通過には程遠い釣果。

                
                
 子猫をちゃんと育てるんだぞ

この沼の気難しいへらを何として攻略したらいいんだすべ?
次回は、うどんセットでも試してみっかなぁ~?














2015年05月14日(木)


・・・ジャミ対策は不要だども、結構気難しいネコ沼の良型べら・・・



へらの数が減り、ジャミが蔓延り過ぎてまともな釣りが出来なくなった玉川の池を諦め、久々にネコ沼にやって来たのだ。

  
展勝地南さわやかトイレ      西風を避けられる対岸に二人    オラは北側波消しパイプ脇へ

オラが到着した時には、対岸に先客が一人のみ。
西寄りの強風が吹き荒れているので、北側の波消しパイプの左側へお座敷を構える。
程なくして、対岸へもう一人やって来た。
支障は猫を可愛がりに来てるだけで、相変わらず竿は出さない。(竿を出すのは土日だけ)

  
ほんじゃ~柔ペトでスタート    本日のブレンド          子猫は妊娠してんのね

さて今日は、7尺浅ダナ両ダンゴでキメてみます。
支障よりエサのタッチは柔ペトがいいとのアドバイスを受ける。
ただし、柔ペトのエサだけを打ってるとへらの寄りがイマイチになり、トメが入らずすんなり馴染んでしまうのだ。
そこで、その柔ペトに生麩を塗してあげると、エサの比重が軽くなりトメが入るようになり浮子の動きが活発になるのだ。
釣れるのは良型(尺上)ばっかしなので、ハリス(04号)の消耗が激しいし(スレれば一発で飛ぶんだもの)、2~3枚釣ると穴が開いてしまうのが玉に瑕。

   
柔ペト生麩塗し          玉の柄が重くて折れそうだす    強風で浮子が斜めに傾ぐ

午後からちょっと色気を出して硬ボソを試してみたのが、大失敗。
浮子は活発に動くけど、カラツンとスレのオンパレードで全く口を使ってくれないのだ。
頑張って1ボールのエサを打ち尽くすも、とうとう硬ボソではオデコを喰らう。

  
ひぇ~っ、重てぇ~っ!      青大将が対岸へ向って       リャンコウも効く~っ!

馴染み際でのアタリはなく、一呼吸置いてからアタリが出るので浮子をSTUDIODSIGN SHALLOW-からにワンサイズ大きくしてみると、釣りがグンと楽になったが・・・時既に遅し。
そんなこんなで、エサを使い切った16時まで頑張って39枚の釣果・・・予選通過ラインには遠く及ばす。

             
     
予選通過に遠く及ばず              ほんじゃ~、また来っから

ジャミ対策は不要だども、結構気難しい良型べら・・・この池の癖が何となく分かってきたので、次回はもう少しマシな釣りが出来るかも。














2015年05月08日(金)


・・・ジャミが蔓延ってへらが少ない玉川の池はもういいわ・・・



ワラビ採りも気になってるんだけど8日間も釣り竿を握ってなかったので、ここはひとつ玉川の池へ・・・。

             
     
今日も初めのうちはオラ一人           久し振りで手前の桟橋に入りました

相変わらず釣り人はオラ一人。
今日は手前の桟橋にお座敷を構えて、お約束の7尺天々の両ダンゴでキメてみます。

  
本日の両ダンゴのブレンド     この桟橋は歩き難いべ       釣れれば良い型なのだが・・・

げっ、一投目から浮子の周りが真っ黒になるほどのジャミ地獄。
普通の軟らかいダンゴでは、一瞬でジャミに叩き落されてしまうのでガチガチのザラボソで棚まで持たせるのだ。
30分程ジャミと戯れてようやくへらのサワリが出始め、トメが入った後一呼吸置いて浮子がスパッと入り、良型が竿を絞る。
しかし、いつもの如くパタパタと2~3枚釣るとポッカリ穴が開き20分間ほどジャミと戯れ、またパタパタと2~3枚釣ってポッカリ穴が開くパターンの繰り返し。

  
これも尺上だす          若者が奥の桟橋で底釣り      このナマズ面白い顔をしてるべ

珍しく若者がやって来て、奥の桟橋に釣り座を構える。
底釣りをやってるようだけど、当然ジャミに苦戦を強いられているようだす。

ジャミが益々パワーアップしてるもんだから、釣り自体がさっぱり面白くないのだ。
これだけジャミが蔓延ってへらが少ないんだから、いよいよ以ってこの池も末期症状だすな。

  
お行儀良くして待ってろよ     色白美人の尺上          玉川の池はもういいわ

こんな状態でいくらやっても面白くないので、作ってあるエサを使い切ったら、もう勘弁させて貰います。
てな訳で15時まで漫然とエサ打ちをして、28枚でギブアップ。

玉川の池はもういいわ・・・次回からはネコ沼か、ヤマメ釣りだす。














2015年04月29日(水)


・・・花びら地獄で釣れないのか?へらの寄りが少なくて釣れないのか?・・・



昭和の日・・・今日も夏日の予報。
朝から力強い日差しが降り注いでいる。
家を出る時、なんとなく身軽だなぁ~とは感じてたのね。
したら、肝心の竿を積み忘れていたのだ・・・途中で気付いて良かったわい。

  
手前の桟橋には常連さんが二人   オラは奥の桟橋へ        いつもと変わらぬお座敷だす

玉川の池に着いたのは8時30分・・・途中で寄り道(Big便)さえしなければ、オラだって早めに着けるのだ。
今日は珍しく、常連さんが二人、手前の桟橋に並んで釣り座を構えている。
ほんじゃぁ~オラは、奥の桟橋へ・・・。
いよいよハタキが始まったようで、池の縁がバシャバシャと喧しい。

  
本日のセットバラケとクワセ    お前ら暑くねぇ~のか?      いきなり尺上だす

去年の今頃は両ダンゴでバンバンだったけど今年はど~も??なので、とりあえずうどんセット(パワー系で)で様子を伺いながらスタートしてみます。
もしかして、食い気より色気で全く釣れなかったりして・・・?

エサを打ち続けていれば、へらの寄りは感じられるんだけど・・・尽くスレなのだ。
1時間エサ打ちをして釣果は3枚だけ。

  
途中からマッハをSレッドに変更   慌てないで食え       ハタキを終えた腹ぺチャはこの1枚だけ

ほんじゃ~、ここはひとつ両ダンゴに変えてみませう。
団子は軟ネバ系より硬ボソに反応が良い。
そうして、お昼までに19枚の釣果。

  
花びらがジワジワと        尺上ばっかしだす         すっかり花びら地獄だす

午後になると弱い北寄りの風が吹き始め、花びらがジワジワと攻めてくる。
やべぇ~っ、トップに花びらが纏わり付き浮子は立たなくなるし、道糸に花びらが絡み仕掛けがなかなか沈んで行かないし・・・花びら地獄だす。
こ~ゆ~状況に陥ると、エサ打ちのペースは狂うし、集中力も途切れてしまって・・・釣れない時間が続く。

  
サワリが出ない          それでも、たまには釣れるのだ   釣果が伸びない(46枚)

それでも、花びらの絨毯が薄くなった頃合を見計らってエサ打ちを続け、終了時間の16時までで46枚の釣果。
9寸から尺上の良型ばっかしで、パワーも申し分ないけど・・・パタパタと2~3枚釣ると、必ず穴が開いてしまうのが気になって。














2015年04月26日(日)


・・・無駄な時間を費やしたけど、いい勉強になった玉川の池・・・



昨日までヤギのウ○コみたいなBig便しか出なかったのだが、今朝家を出る時ようやくぶっ太いの出たのだ。
なのに途中、仙岩ステーションでのっこり出して、更に道の駅「なかせん」でもガッチリ出たのだ・・・オラの腹の中には、いったいなんぼBig便が入ってるんだべ?
てな訳で、玉川の池に着いたのは9時過ぎ。

             
   
日曜日なのに相変わらず閑散とした玉川の池      オラは中央桟橋へ

今日は日曜日だよね?
なのに、お客さんは奥の桟橋に一組のご夫婦が居るだけ。
オラはご夫婦の邪魔にならないよう、中央桟橋にお座敷を構えます。

  
風向きはこっちでいいんだべか?  本日の両ダンゴ         ご夫婦は大苦戦の様子

まずは、7尺天々の両ダンゴでキメてみます。
浮子はNEXT ZONE-7でハリは上下関スレ5号、ハリス40cm・30cm、エサはグルバラ2杯+パウダーベイト3杯+水適宜でスタート!
ところが、1時間程エサ打ちをしてもジャミが大手を振ってはしゃぎ回るだけで、一向に釣れそうな気配がしないのだ。

  
セットのバラケ&クワセ      お前ら、お行儀良くするんだぞ   新ベラだべか?

両ダンゴはキッパリ諦め、ここはひとつチョウチンのうどんセットを試してみます。
浮子はそのままNEXT ZONE-7でハリは上・関スレ8号(8cm)、下・関スレ2号(40cm)、バラケはSレッド3杯+天々1杯+粒戦1杯+水適宜、食わせは力玉のサナギ漬けとただの力玉(小)。
程なくしてジャミは静かになり、一呼吸置いてスパッと入るアタリで良型が竿を絞る。
その後は、いつもどおりパタパタと2~3枚釣れては穴が開くというパターンで飽きない程度のペース。

奥の桟橋のご夫婦は大苦戦してるようで、お昼の弁当を食べ終えると早々に諦めて撤収を始めた。
丁度そのご夫婦が帰る時、メーターオーバーのが軟調子「聖」を満月に絞る。
なんとか鯉の顔を水面に出し、玉網で掬おうとした瞬間一気に沖に走られ、仕掛けが浮子の下からプッツーン!だって・・・いやはや、ご夫婦に恥ずかしいところをシッカリ見られてしまったわい。

             
     
ベロがはみ出てるよ         ピンクのポツポツは病気じゃないよ、桜の花びらだかんね

気を取り直して仕掛けを作り直し、最後に浮子止め糸を切るつもりでハサミを入れたら、道糸をプッツン!だって・・・ガックシ!
再び仕掛けを作り直し、時間を20分もロスして再開するも・・・次第にアタリがなくなってしまったのだ。
その後、訳も分からずヘラの寄りが悪いもんだとばかり思ってバンバンバラケを撃つも・・・アタリが出ない。
もしかして、エサ落ち目盛りがズレてたのではと気付いたのが・・・1時間後。
仕掛けが完全に水を吸ったので、ムクトップの目盛りが3節も沈んだのね。

             
     
後半は尺上ばっかし               なんとも微妙な釣果だす

シッカリ浮子合わせをすると、今までがウソのように浮子が動き出し順調に竿を絞り始めたけど・・・穴が開く状況は相変わらず。
そうこうしているうち、たちまち撤収時間の16時を向かえ、上がりベラをゲット!・・・本日の釣果は40枚

今日は、両ダンゴと2回の仕掛け作り、それにエサ落ち目盛りの変化と大分無駄な時間を費やしたけど、とってもいい勉強になりました。














2015年04月23日(木)


・・・へらの数が少なくなったのか?イマイチへらの寄りが悪い玉川の池・・・



こんなにお天気が良いのに、相変わらずお客さんが一人も居ない玉川の池
風向きの関係で、奥の桟橋は花びら地獄に陥るかも知れないので、今日は中央の桟橋にお座敷を構えませう。
久々に、テントは張らずに露天で勝負だす。

  
相変わらず誰も居ない玉川の池   お前ら此処に居たのか?      中央桟橋にお座敷を構えて

まずは、7尺天々の両ダンゴでキメてみます。
浮子はNEXT ZONE-7でハリは上下関スレ5号、ハリス40cm・30cm、エサはグルバラ2杯+ガッテン2杯+バラケマッハ2杯+水適宜で、9時スタート!
10分ほどでへらのサワリが出始め、程なくして良型が竿を絞った。
この調子だば、束超えを狙えるかも?・・・と思ったのは甘かったす。

  
久々に露天で勝負します      本日のエサ            幸先は良かったけど・・・?

へらの寄りが少なくて、なんぼしてもジャミを蹴散らすまでに至らないのだ。
とにかくエサを打ち続けていると一瞬ジャミが静かになり、パタパタと2~3枚釣れると穴が開き、再び無心にエサ打ちを続けてへらを寄せるパターン・・・前回と全く同じ状況だす。

  
お前ら・・・来たか        丸々尺上             ペレ軽単品でもOKだす

ナジミが悪くなりスレが目立ってきたので、ハリスを37cm・27cmに3cmずつ詰めてみるも・・・スレは若干減ったものの状況は変わらず。
試しにエサをペレ軽単品で作ってみても釣れるパターンは一緒で、へらの寄りはいまひとつなのだ。
昨年に比べるとへらの数がえらい少なくなったように感じるんだけど?・・・それとも、暑いんだか寒いんだか良く分からないお天気のせいなんだべか?

  
アオサギがあんな細い枝に・・・  落ちるなよ            尺上・・・重てぇ~っ!

             
     
あららら、花びらが攻めて来た        数が伸びない・・・へらが少ないからだべか?

そんな状況下、終了時間の16時までへらを寄せるのに全精力を傾け・・・釣果はようやく42枚
池の周りの桜が散るこれからが花びら地獄の本番・・・果たして、今後へらの寄りが回復するんだべか?














2015年04月16日(木)


・・・桜は咲いたけど、一向にへらの活性が高まらない玉川の池・・・



今朝はlittle便がしたくて、いつもより30分も早く目覚めてしまったもんだから・・・なんたら眠いこと!
小雨が降っていて少し湿気寒いけど、何の躊躇いもなくへらバッグを積み込み大曲へ車を走らせるところなんぞ、すっかり公休日の生活パターンが出来上がってしまったのね。

  
雫石町のお天気は小雨       仙北平野も小雨が降っている    玉川の池の桜は8~9分咲き

今日も貸切の玉川の池
池の周りの桜は一斉に綻び、その中の一本は既に8~9分咲きになっている。
小雨で湿気寒いもんだから、テントの中でもダウンの防寒着が必要だす。

  
寒くてトイレが近い        まず初めは使いやすいエサから   お前ら、すかさずやって来たかい

まずは、7尺天々の両ダンゴでキメてみます。
浮子はNEXT ZONE-7でハリは上下関スレ5号、ハリス40cm・30cm、エサはグルバラ3杯+バラケマッハ1杯+水1杯で、9時スタート!
エサ打ち開始から45分でようやくヘラのサワリが出始め、ボ抜けしたのは1時間後。(それまでにスレが2枚)
今日はへらの寄りが一段と鈍く、ジャミが幅を利かせているのでエサ持ちが悪いこと。
正午までの3時間でツ抜けならず。

  
ミサゴが喧しいこと        きれいな新ベラだすべ       この配合でも状況に変化なし

ど~やら活性が低く、7尺天々の棚までへらが浮いてこないみたなので、竿を9尺に取替え棚を深くしてみる。
浮子はNEXT ZONE-8で、ハリとエサは午前中と同様。
へらの寄りは若干良くなったものの、パタパタと2~3枚釣るとポッカリ穴が開き暫くはジャミの猛攻を受け、再びパタパタと2~3枚釣れては穴が開くパターンの繰り返し。
途中、エサをペレ軽2杯+Sイエロー2杯+水1杯に変えてみるも、状況は殆ど変わらずパタパタと2~3枚釣れては穴が開くパターン。

  
喧嘩するのか?ジャミを食べるのか?  ど~だ、尺上だい!      両ダンゴは時期尚早なんだべか?

それではと、グルバラ3杯+Sイエロー1杯+水1杯に変えてみると・・・結果的には、この配合が一番良かったみたい。

そんなこんなで、イマイチ低活性のへらと元気印のジャミに翻弄されながら、16時まで苦戦して36枚の釣果・・・竿を絞ってた割には、スレが多かったもんなぁ~。

                
                 今週末で満開だすな

次回からはもう少し暖かくなって、テントもダウンの防寒着も必要なくなればいいんだけど?














2015年04月13日(月)


・・・ジャミ対策のことばっかし考えて逆のことをやってた玉川の池・・・



秋田方面の釣り場へ向う時、季節の移ろいを愛でるのも楽しみのひとつである。
岩手県側は春霞と言うよりはどんよりとした曇り空。
仙岩峠を越え秋田県に入るとパキッとした青空に変わったが、東寄りの強風が吹き荒れている・・・釣りに影響を及ぼさなければいいのだが?

  
岩手県はどんよりした曇り空    秋田駒ケ岳が間近に見えること   秋田県に入るとパキッと青空!

大曲が近付くに従い風は弱まりホッとひと安心。
レンギョウ、コブシ、梅、道端にはアブラナ、イチリンソウが咲き乱れ、早くもツクシがニョキニョキ伸びている土手を草刈機で草を刈ってる爺っちゃまが居る。
アオサギが用水路に立ち込んでジッと水面を見つめてるってことは、ヤマメでも居るんだべか?

相変わらず玉川の池は、オラ一人の貸切。
池の周囲の桜がチラホラ咲き始めてはいるが、時折、吹き抜ける東寄りの強風はかなり冷たいこと。
風を背中から受けるよう、奥の桟橋の突端に向ってお座敷を構える。
この強風だばテントを張るのはちょっとヤバイかも知れないので、寒いのを我慢して露天勝負だす。

  
玉川の池の桜の開花宣言      お座敷設置完了          桟橋の突端方向へ竿を出します

今日の目的は、先日トラ猫一家の母ちゃんにへし折られた「7尺の穂先に魂を入れることだす。
吹き抜ける風は冷たいしモジリも無いから活性はかなり低いものと思慮されるけど、7尺天々の両ダンゴでキメてみます。

  
この三品で調整します       あっお前ら、こっちさ来るなよ   下唇だすども、魂が入りました

浮子はNEXT ZONE-7でハリは上下関スレ5号、ハリス40cm・50cm、エサはグルバラ2杯+ガッテン1杯+バラケマッハ1杯+水1杯でスタート!
ジャミの猛攻に翻弄されながらも、20分程でヘラのサワリが出始めポツリポツリ竿を絞る。
エサがジャミ猛攻で叩き落とされ、次第にナジまなくなってきたので、ハリスを45cm・35cmと5cmずつ詰める。
深ナジミが戻り、ポツリポツリ竿を絞るようにはなったものの・・・時間経過と共に、再びナジまなくなってきたのだ。
そうして、正午までの釣果はたったの14枚

  
大人しくしてればジャミを上げるから 丸々モリモリきれいなヘラだすべ  白鳥の大編隊(北帰行)

午後からは、分厚いジャミの層を突き破ってその下のヘラを釣ろうと考え、9尺天々の変更するも・・・???
げっ、桟橋突端の先は駆け上がりになっており、9尺天々では底に着いてしまうのだ。
タナを浅くしていっても逆駆け上がりなもんだから、底から離れられないイタチごっごなのだ。

  
ゴメンゴメン目玉だったす     アオサギは何を狙ってるのや?   これも尺上だす

結局、7尺の竿を繋ぎ直し、ジャミと戯れながらの拾い釣りを再開。
そうして、竿を畳む16時までスレ地獄に悩まされて釣果は27枚。(ガックシ)
7尺の穂先に魂を入れることはできたけど、桟橋突端の先があんなに浅かったとは知らなかったわい。

             
     
まだ両ダンゴではキツイんだべか?        朝より大分開いてきたね

活性が低くてもスレ地獄に陥るくらいヘラが寄ってたんだから、エサのバラケを押さえるのが正解だったのにジャミ対策のことばっかし考えて逆のことをやってたわい・・・帰る時になって気付くとは、遅過ぎだす。














2015年04月09日(木)


・・・お天気は良かったけど、真冬を思わせる釣りを強いられた玉川の池・・・



ピリッと冷え込み霜柱がニョキニョキの朝・・・秋田内陸部のお天気は快晴の予報!
ミズバショウが満開に咲き誇っている刺巻湿原・・・「刺巻水ばしょう祭り」はまだ始まっていないけど、カメラを持った人たちで結構賑わっている。

  
秋田県内も快晴だす!       前を走ってる車が邪魔なんですけど  わらび座は何の公演中だべ?

おろっ!・・・今日は珍しく固定桟橋に常連さんが一人。
オラは、いつもどおり奥の桟橋へ・・・。
お天気は良いけど、風が冷たいのでここはひとつテントを設営。

  
固定桟橋に常連さんが一人     オラはいつもの定位置       本日のエサはこの2種類

モジリが皆無で活性がかなり低い感じなので、今日も15尺の底釣りでキメてみます。
エサと仕掛けは前回同様、わたグル単品(1:1.5)に粒戦を塗したもの、浮子は伊賀舞のグラスムク8号、ハリ上下関スレ4号(32cm・37cm)でスタート!・・・ハリスは、前回やめた時点のままで段差を8cmから5cmに詰めたもの。
9時エサ打ち開始!
日が射しているにもかかわらず、テンのト中でダウンを羽織りダウンのスカートを履いていても暑くもなく寒くもなく・・・ただし、指先が冷たくてエサを上手く丸められないところなんぞ真冬の釣りみたいだす。

             
     
白鳥の北帰行・・・やっぱり喧しい        1時間掛かってようやく1枚

そんなこんなで、ようやく1枚目が釣れたのは1時間後。
良く良く考えてみたら、活性が低い状況でハリスが32cm・37cmっていうのは短か過ぎるもんね。
現金なもんで、ハリスを50cm・55cmに伸ばした途端・・・サワリが出るじゃん!
しかし釣れるペースはイマイチでお昼までの釣果はたったの5枚

  
開花まであと二擦り半かな?    釣れれば良型だす        トラ猫一家は常連さんの後ろに待機

馴染みがあまりにも遅過ぎるので、ハリスを45cm・50cmと5cmずつ詰めてみる。
浮子の動きが思いどおりになってきたものの、時間経過と共に再びナジミが悪くなってきたので、今度はハリを関スレ4号から5号に取替えて重みを付ける。

  
トラ猫一家の天敵、シロ猫の地回り
  参った!風が強すぎる      風が止めばアタリが出るんだけど

東風が次第に強くなり、振り込みはあちこちに煽られるし、浮子は流されてシモるし・・・15尺の竿を振ってるのがめげそうになって。
15時近くになってようやく風が収まりペースを掴んだものの、時既に遅し・・・間もなく終了予定時間の16時だもの。
なんぼ活性が低いとはいえ33枚とは情けない釣果。

             
     
イマイチ納得できねぇ~             夕日を浴びて赤く色付く秋田駒ケ岳

やっぱ長竿は苦手だから、次回からは短竿チョウチンの宙釣りで頑張ってみっかなぁ~。














2015年04月06日(月)


・・・初めはイマイチ気乗りしなかったが、良型揃いに大満足の玉川の池・・・



秋田県内に入ると雨が降ってるのだか曇ってるのだか良く分からないどんよりしたお天気。

             
    
秋田県内に入ったら怪しいお天気だこと       JR刺巻駅プラットホーム

釣りのテンションが次第に下がってきたので、ここはひとつ霧の中の刺巻駅のホームの写真を撮ったり、刺巻湿原をぶ~らっと散策したりして道草を食いながら玉川の池へ・・・。

  
刺巻湿原           刺巻水ばしょう祭はまだなのに略満開状態  ミズバショウ

相変わらず、今日も玉川の池はオラ一人の貸切だす。
雨は降ってないけど、何となく湿気寒いのでテントを設営・・・ヌクヌクお座敷だす。

  
オラのテントがポツンとひとつ   本日のエサはこれのみ(エコだすべだ)  三連荘で15尺の底釣り

今日もモジリは皆無なので、活性が低いものと考え15尺天々の底釣りでキメてみます。
エサはわたグル単品(1:1.5)に粒戦をタップリ塗したもの、浮子は伊賀舞のグラスムク8号、ハリ上下関スレ4号(42cm・50cm)でスタート!

             
     
オラの車にマーキングするなよ          きれいなヘラだすべ

エサ打ち20分ほどでサワリが出始め、グルテン特有のモゾ~ッと入るアタリで9寸クラスの美人さんベラが竿を絞る。
初めの1時間は時速4枚のペース!
次第にエサが馴染まなくなってきたので、ハリスを5cmずつ詰めるて37cmと45cmに、これが功を奏し徐々にペースアップして昼までに25枚

             
  
ゴメンね、底釣りだからジャミは釣れないのよ      糸鳴りハイパワーの尺上 

この頃から、再びエサが馴染まなくなってきたので、更にハリスを5cmずつ詰めて32cmと40cmに・・・。
ここで欲を出し、更に早いペースを狙ってグルテンにペレ底を押し込み比重を付けてみたのだが、これが大失敗!・・・アタリがすっかり消えてしまったのだ。
結局、エサを作り直して何とか時合を戻したのだ。

             
     
これも重量級黄色い尺上       目標の半束クリヤー!今日のところは勘弁してあげませう

そんなこんなで、納竿予定の16時から10分ほど残業して目標の半束50枚)を達成。
ぱっとしないお天気で、初めはイマイチ気乗りしなかったのだが、現金なもんで釣れる型が9寸から尺上と良型ばっかしだったから大満足!

ただ、ハリスの段差を8cmと大きめに取っていたから下バリが這い過ぎ。下バリのアタリが取れなくて掛るのは尽く上バリばっかし(9割が上バリだったのだ)・・・反省
バランスの底釣りの段差は、次回から5cmに戻すべっと。














2015年03月30日(月)


・・・暖かい予報に反して真冬の寒さ、一昨日のリベンジに挑んだ玉川の池・・・



5月中旬の気温で降水確率0%だっていうので、勇んで大曲へ向ったのに・・・なんと、仙岩トンネルを越えると寒むそうな霧雨が降っているべさ。

  
秋田県に入ったら冷たい霧雨    相変わらず誰~れも居ません    フキノトウが顔を出していた

玉川の池は相変わらず人っ子一人居なくてオラ一人の貸切だす。
奥の桟橋にテントを設営。
モジリがあれば、短竿チョウチンの宙釣りをするとつもりだったすも・・・モジリは皆無なので15尺の竿を繋ぎグルテンセットの底釣りで一昨日のリベンジだす。

今日は底釣りの竿と浮子、エサをシッカリ持ってきましたから。
浮子は伊賀舞のグラスムク8号、ハリ上下関スレ4号(42cm・50cm)、バラケは三底(ダンゴの夏1杯+冬1杯+ペレ底1杯+水1.5杯)、クワセはわたグル単品の柔らかめ。

             
     
テントがポツンとひとつ            今日は底釣りだからジャミは釣れないよ

霧雨は一向に止む気配がなく、かなり寒い。
テントに入ってるのにダウンを着てダウンのスカート履き、指先が冷たいので右手にだけへら手袋を嵌めてすっかり真冬の恰好だす。
  
             
     
氷上ワカサギより寒いかも            小振りだどもきれいなヘラだすべだ

エサ打ち30分程でサワリが出始め、ポツポツ飽きないペースで竿を絞る。
チャンベから釣れ始め、次第に型が良くなってくる。
ただし、チクッときれいに入るアタリはバラケにアタッてるのか100%空振で、凭れるようにモゾ~ッと半節入るのがグルテンを食ってきた時なのだ。

   
だんだん型が良くなってきた     秋田県警のヘリ「やまどり」    重てぇ~、どっちも尺あるかな?

へらの寄りがかなり濃くなったので、両グルテンの粒戦塗しに変更・・・したら、釣れる型がグンと良くなり尺前後が揃うようになった。
寒いからトイレに良く回数がやけに多いこと。

             
     
チャンベの方がスレだかんね      エサ切れにつき、今日のところは勘弁してあげませう

そんなこんなで15時過ぎにエサ切れ。
あと5枚釣れば半束になるのだが、今からエサを作っても中途半端になるしぃ~・・・ここはひとつ、キッパリ諦めてお片付けします。
とうとう今日は、常連さんも誰~れもやって来なかったから何か寂しくて。

             
     サクラの蕾もだいぶ膨らんできたね      たまには、バター餅でも買って帰っかな~

底釣りは何かと面倒臭い釣りだけど、エサをあまり使わないエコの釣りだすな。
さて、次回は活性が高かまり宙釣りでも口を使ってくれるようになってるべかなぁ~?














2015年03月28日(土)


・・・玉川の池、へらは釣れないし、バカ猫に浮子と竿は折られるし・・・



オラが玉川の池に着いたのが8時30分
土曜日だというのに、釣り人は一人も居ないのだ。
程なくして、5時起きで青森からやって来たI藤氏が到着・・・オラと二人だけの貸切だす。

  
秋田県も最高のお天気だす     人っ子一人居ない「玉川の池」   二人の貸切だす

奥の桟橋にお座敷を並べ、オラは7尺チョウチンのウドンセット、I藤氏は15尺グルテンセットの底釣りでスタート!
一投目から、いきなりジャミ(オイカワ)の猛攻・・・大喜びしているのはトラ猫一家の猫ども。
そうこうしているうち、ジャミを外そうとハリスを手元に引き寄せた途端、すっかり図に乗ったトラ猫一家の母ちゃんがいきなりジャミに跳びついたもんだから、バチッ!と大きな音をたてて穂先の先端が折れてしまったのだ。
なんとその衝撃で、浮子のボディーも割れてトップがポロンと捥げてしまったべさ。
頭さきた!もう~おめ~さは食わせねぇ~っ、オラの傍さ来るなバーロー!シッシッ、あっちさ行け!

  
お前ら邪魔するなよ        お~し、センターまゆゆだ!    んなろ~、こっちさ来るな!

ここはひとつ気を沈め、竿を8尺に取替えるも・・・相変わらずへらの寄りは感じられず、ジャミの猛攻は収まらない。
底釣りのI藤氏は「触った!」「アタッた!」と連呼しながら果敢に鬼アワセをくれ、「お~し、センターまゆゆだ!」などと竿を絞っている・・・竿を絞るのは、たま~にだけど。
うむ~、へらは底にへばり着いたまま浮いてこないんだべか?
それではと、竿を11尺の替えタナを深くしてみるも・・・状況は変わることなく、へらのサワリすら感じられない。

常連のT氏がやって来たので近況を伺うと、先日の例会で底釣りは1枚、トップはタナ1本半のウドンセットの5枚と散々な結果だったそうだす。
今年は例年より雪融けがかなり早く水が温むのも早かったけど、逆にへらの活性は極端に低いみたい・・・周辺の野釣りも同様で、何故かさっぱり釣れないという。


結局、お昼まで頑張ってもボ抜けならず・・・宙釣りはキッパリ諦めてオラもグルテンセットの底釣りに変更します。
ただ、底釣り用のエサと長竿を持ってきてないので、竿をI藤氏からお借りすることにし、ついでに底釣り用のエサとグルテンも恵んで頂きます。

  
T氏は突端へ           やっとボ抜けだよ!        ど~だ、この竿の曲がりは

T氏も奥の桟橋に釣り座を構え、15尺の底釣りを始める。
一定のリズムでエサ打ちを続け、浮子が凭れる程度の微妙なアタリでようやくボ抜け!(ホッ)
その後、飽きるペース(忘れた頃に)のアタリで竿を絞り、17時まで頑張ったけど、たったの5枚
I藤氏はやめる頃になってから、パタパタと数を揃えて8枚

浮子と竿(穂先)を折られたのは最高に悔しいけど、釣れなかったことの方が断然悔しくて・・・近いうちにリベンジしないと、とっても気が済まないもや。














2015年03月21日(土)


・・・春分の日、へら釣りは玉川の池から始まるのだ・・・



明日の日没で岩洞湖の氷上釣りが禁漁!
したけど、オラは玉川の池へへら釣りに行きます。

             
     
雪は殆ど消えたのね(角館)           今年もお世話になります(玉川の池)

お約束どおり、途中の仙岩情報ステーションで腹を軽くして、玉川の池に着いたのは8時半
土曜日の今日は、オラの他に常連さんが5人
3人はまだ若い人たちで、ど~やら明日の例会の試釣に来たみたいだす。

皆さんそれぞれ、浅ダナウドンセット、短竿チョウチンウドンセット、バランスの底釣りと思い思いの釣り方。
オラは、短竿(8尺)チョウチンウドンセットでキメてみませう。

  
へらバッグはDaiwaだす      試釣の常連若者組         おはよ~(トラ猫一家の母)

仕掛けは、浮子がNEXT ZONE-7で上バリは関スレ8号10cm、下バリはイブキの0.5号60cm、バラケはSレッド3杯+天々1杯+水1杯、クワセは感嘆。
浮子のオモリ合わせで思いのほか時間を要し、エサ打ち開始は9時
池の周りや田んぼには雪が殆ど残ってはいないけど、池の水はガキンと冷たく果たしてこの水温でへらはちゃんと口を使ってくれるんだべかと不安が過ぎる。

             
   
スレ・スレ・スレの連発!(これは目玉だす)     おめぇ~ら釣りの邪魔をするなよ

エサ打ち30分程でジャミアタリからへらのサワリに変わってきたものの、教科書的な頂きアタリを取ると、尽くスレ・・・スレ・スレ・スレの連発!
ようやくボッ抜けしたのは、エサ打ち開始から1時間30分後。
バラケを柔ネバ方向に手直しし、クワセのハリスを60cmから45cmまで詰めてやっと口を使ってくれたのだ。

しかし、1~2枚釣るとポッカリ穴が開き、再びへらが寄ってきてジャミを蹴散らしてくれるまで15~20分間セッセとエサ打ちしなければならないのだ。
そしてまた、1~2枚釣るとポッカリ穴が開くということの繰り返し。

  
尺に届かないかな?        もう腹いっぱいかトラ猫一家の父) シーズン初はこんなもんだすべ

そうして、バラケを使い切る16時まで竿を振り続けて14枚の釣果。
教科書的な力強いアタリは尽くスレで、PCムクトップの黒帯がモヤッと凭れるような微妙なアタリでしか口掛りしないのだ・・・岩洞湖のピンクサギの超微妙なアタリといい勝負だもの。
この時期この水温でこの釣果・・・水が温むまでは、こんなもんだすべ。

試釣の常連若者組の状況は、底釣りと短竿チョウチンウドンセットは竿を絞ることがなかったけど、浅ダナウドンセットはオラと同じような状況で1~2枚釣ってはポッカリ穴が開くということの繰り返し、釣果もオラと似たり寄ったり。

                
                
 刺巻から望む秋田駒ケ岳の勇姿!

やっぱ、ビシッ!と力強くアワセを入れ、竿がグワ~ンと絞られるのは、なんともはぁ~気持ちいいねぇ~・・・釣れなければストレスだども。










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