14’あゆ


                              



                                  釣 行 記







2014年09月19日(金)


・・・ストレスを溜めたままの竿納めin桧木内川・・・



「桧木内川の浅場では、水温の上がる日中、あの夏の日を凌ぐようなパラダイスが形成されていた」との、su-sanの爺つぁま日記に触発されて、一旦お片付けした鮎道具を再び車に積み込み桧木内川へと向ったのだ。
おろっ、オラとsu-sanは藤枝さん宅へ同着だす。

  
雨合羽を着てこよう〜っと     なしてオラさは釣れないんだべ?  su-sanは順調に掛けているのに

10時、今にも雨が降り出しそうな暗雲の下、横町橋の下に降り立って、su-sanからお助けポイント等を教えて貰いながらカミ飛ばしの釣りにジッと耐えるも・・・オラには釣れません。
あっちにウロウロ、こっちにウロウロ、ヘロヘロオトリさんに見切りを付けて、su-sanから元気オトリの御代わりを分けて貰っても・・・オラの竿にだけは掛かりません。
そんなこんなで2時間も頑張ってるのに、未だに「ボッ」とは・・・とうにツ抜けをして順調に掛けているsu-sanとオラって何が違うんだべ?時間経過と共に、ストレスが溜まる一方だす。

  
どチャラの泳がせにもようやく慣れて  掛るけど飽きるペースだす   雄には寂しさ漂うサイケ模様

午後になってオラの竿にもようやく掛ったのだが、忘れた頃に掛る時速3匹の飽きるペース。
不思議なことに、どチャラで掛かるのはピッカピカの雌だけど、水の走ってる所で掛かるのは雄ばっかしなのだ。

  
プチ入れ掛りのsu-san       今季最終釣行は辛うじてツ抜け   トリプルスコアだすな

16時、su-sanのプチ入れ掛りを尻目に、2014年の鮎釣りは勘弁してやりませう。
今季最終釣行の釣果は辛うじてツ抜けの11匹!・・・悔しいけど、su-sanにはトリプルスコアで技量の違いを見せ付けられた竿納めでした。

             
   
この苦手などチャラとは来年までお別れだす      東の空に虹が掛かった


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2014年09月11日(木)


・・・桧木内川、短竿+小バリで終盤の小町あゆを攻略・・・



もう今年の鮎には見切りを付けて、船越江川漁港へハゼ釣りにでも行こうかなどと悩みながら、su-sanの本日の予定を尋ねてみると、桧木内川へ出陣する予定だと言う・・・んだば、オラも行きますから!!
短竿にフロロと小バリで、終盤の小町あゆ攻略の糸口でも見つけられれば幸いだす。

             
   
今日はR46号バイパス下を攻めてみませう       順調に掛けているsu-san

国道46号バイパスの橋の下でsu-sanと落合い、短竿(8m)にフロロこそ張ってないが小バリ(ゼロマルチ5号の3本イカリ)をセットし、su-sanからオトリさんを1匹拝借して橋のシモのザラ瀬の瀬肩にオトリさんを送り込む。
開始早々からポツポツ掛けてるsu-sanを横目に見ながら、オラにも早く掛ってくれと祈りつつジッと我慢の子。
ザラ瀬で元気オトリさんを4〜5匹確保して、いよいよ平瀬での泳がせ釣り。
su-sanの竿捌きの一挙手一投足を見逃すまいと横目でチラチラ確認しながらのカミ飛ばし。
ふむふむ、なるほど、微妙な張り加減を演出しやすい短竿の威力は絶大で、泳がせ釣りが上手くなったような錯覚に陥る・・・これだば、泳がせ釣りでも飽きることはないもんね。

  
su-sanの落ち着いた竿捌き    オラも泳がせが上手くなったような錯覚  まずまずの型の小町あゆ

しかし、カミに飛ばして2〜3回引き戻すと流れに負けて斜行しながらズリズリ後退してしまうところなんぞ、さすがに終盤の鮎だということは否めないし、オスはやや色付き始めたような感じだす。
そうした騙し騙しの釣りのアタリが途絶える14時過ぎまで頑張って19匹の釣果。

                
           
「まず上がって」で、藤枝さんのかあさんと暫しお話友の会

この後、su-sanは阿仁川へ移動して今夜は阿仁前田の河川公園で河原乞食の予定・・・ミンヤンさんの阿仁川通信の情報によると、桧木内川からの転戦して来たsu-sanは、囮替えの為に神社前に入って瞬く間に7匹をゲットしたそうな。
オラは、su-sanの釣果と合わせて30数匹の小町あゆを藤枝さん宅へお届けしたまでは良かったのだが・・・お約束どおり「まず上がって」から始まって、なかなか帰宅の途に就くことはできませんでした。
(いろいろ、ゴチになりました)


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2014年09月10日(水)


・・・桧木内川、チャラで溜めたストレスは強瀬で帳消し・・・



今日で竿納めのSたげさんTチャンマンの3人で桧木内川で遊びましょうと約束をしたものの・・・釣れるのは、水深10cm程度の竿抜けだけとの情報。
果たして、オラたちに釣れるんだべか?・・・オラは全く自信がないんですけどぉ〜。

藤枝さんで8時に待ち合わせ、30分ばっかし早めに到着したオラはオトリ販売のお手伝いをしながら、まったりとみんなの到着を待つ。
いつもの如く、「まず上がって」で強引に朝食を食べさせられ昼食のパンまで頂いてしまって・・・いつもお世話になりっぱなしで。

  
朝のうちは釣り人は少なかったけど  水深10cm、足首の深さね!    いつの間にか釣り人が増えて

  
横町橋のシモまで行ったけど    Sたげさんも大苦戦        Tチャンマンは飽きてきたのね

オラたちは、「水深10cm、足首までの深さ」を合言葉に横町橋の上下を泳がせで攻めてみたのだ・・・!?
何しろ、ここ数年で初めて使うフロロの015号、根性でカミ飛ばしをしているつもりなのだが・・・なかなか思った方向には行ってくれないのね。
何となく飽きてきた頃に、目印の下の方で鮎がキラキラしてるのだ・・・半信半疑で「掛ったかな?」と竿を立ててみると小振りな小町あゆが飛んでくる。
はは〜んこれだすな、と思って気合を入れて次のオトリさんを送り出すも・・・後が続かずストレスばかりがどんどん溜まる。
昼前までで、オラの釣果はたったの3匹!・・・3人揃って撃沈ということで大移動を決意!




藤枝さんのかあさんから「移動するんだったら、バンバン釣れてるという鵜ノ崎堰堤シモに行ってみるといいよ」とのアドバイスを頂くも、鵜ノ崎橋の袂には釣り人の車が5〜6台も駐車してるんだものパス!・・・オラたちは、下流下延橋へと向った。

  
Sたげさんは橋脚周り       Tチャンマンはチャラ場専門    オラは強瀬の大石回り

ラッキィー、下延橋上下はがら空きじゃん。
軽く昼食を済ませ、それぞれ思い思いのポイントへ散る。
オラは流されるのを覚悟で橋のシモの強瀬へ立ち込み、大石周りを攻めてみることに。
押しの強さにヨロヨロしながら脚を踏ん張って、大石の前にオトリさんを沈めると、ガサゴソッと前アタリが出た後、いきなりガガッガーン!ときて竿を引っ手繰られる・・・これだよこれ!これが鮎釣りだすべだ。
気を良くして釣りたての元気オトリさんに「いってらっしゃ〜い」と声を掛け、流れる放った途端・・・ボタッ、ボタッ、ボタッ、ボタッ、ボタッ、ドバ〜ッ!
ヒエ〜ッ!まるで霰(あられ)のような大粒の豪雨に背後からは雷鳴が・・・やべぇ〜、橋に下に一時避難。
川にドップリ浸かったかのように全身ずぶ濡れ・・・寒くて震えが止まらないこと。

  
霰のような豪雨がやってきた    橋に下に一時避難・・・寒い!   釣れないし、豪雨だし、参った!

雨が上がって再び元の流れに立ち込み、大石周りを1個ずつ攻めながら釣り下る。
鮎は決して多いわけではではなく、大石1個につき1匹しか着いてないのだ・・・その分、型は22cmを筆頭に良型揃い。
そうして15時前まで楽しんで、丁度ツ抜けの10匹!数は出なかったけど、ワクワクする前アタリの後の強烈なアタリとパワフルな引きを存分に堪能できたので、午前中のストレスは帳消しだす・・・やっぱ、誰が何と言っても押しの強い流れに立ち込んでの瀬釣りが一番だすな。(キッパリ)

  
いい鮎だすべ!          強瀬は良型揃い          盛岡市内の上空には積乱雲が!

ところで、Tチャンマンがお約束どおり今日もやってくれましたよ。
引き舟を忘れてきて藤枝さんのとうさんから借用するところから始まり、シメはオラの友缶を流れに沈めてご丁寧に玉石を乗っけておいてくれたのはいいんだけど、友缶の蓋が45度の角度でパカッと開いたままだったのす・・・当然、中の鮎は1匹残らずもぬけの殻!


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2014年09月06日(土)


・・・満員御礼の桧木内川、またまた午前中だけの短時間の釣り・・・



昨夜は村田と井上、八重樫のWBCダブル世界戦があったもんだから寝不足で・・・放送時間が遅すぎるんだもの。

今日は土曜日だから混雑するだろうと、一応覚悟をキメて出掛けたのだが・・・。
何と、桧木内川に着いたのが8時半なのに、もう〜この時間で何処もかしこも大入り満員!

  
爺っちゃまにプレッシャーを与えないよう  左岸の瀬脇は・・・?   右岸のチャラは・・・?

長大瀬だば、オラ一人くらい何とかなるべと読んだのだが・・・此処でも10人ほどが竿を出している。
とりあえず、爺っちゃまたちの間の竿抜けをチョコチョコを浚って17匹
型は16〜17cmの阿仁川サイズ。

             
     シモの早瀬でパタパタと             小振りの小町あゆが17匹!

昼飯前だけど此処では釣る場所がなくなったので、移動してみることに・・・落合河川公園前からから鵜ノ崎堰堤まで、何処でもいいからオラが入れる場所が空いてるべかと覗いてみたのだが・・・これでもかと言うほど、人・人・人で満員御礼!
他人にプレッシャーを掛けてまで割り込む気はサラサラないので、今日のところはキッパリ諦め勘弁してやることに。
・・・って、先日も満員御礼のため短時間の釣りだったような。


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2014年09月02日(火)


・・・満員御礼の桧木内川、短時間の拾い釣り・・・



目覚めると外は雨・・・再び布団に潜り込む。
腹立たしい思いで天気予報を確認してみると、秋田県内は晴れ!・・・んだば、行くっきゃないでしょう。
急いで道具を積み込み、家を出たのは9時過ぎ

角館はまずまずのお天気で気温も高い。
鵜ノ崎堰堤から街裏まで、人・人・人の満員御礼!・・・出遅れが祟って、此処ぞというポイントに必ず人が入ってる。

             
  
良い所に爺っちゃまが陣取ってるんだもんなぁ〜     シモは相変わらず掛かってるのね

玉川との合流点より下流、百台駐車場には車が3台入ってるのでパス。
長大瀬には7人が立ち込んでいる。
右岸のシモは、今日も釣れてる様子。
右岸カミのザラ瀬が30mほどポッカリ空いている。

オラは、大好きな左岸の荒い瀬を攻めたかったのだが、爺っちゃまたち居座ったまま頑として動こうとしないで陣取っているので入るに入れないのだ。
爺っちゃまたちって、入れ掛かりでもないのに重そうな竿をジッと小脇に抱えたまま微動だにしない釣りをしていて本当に面白いんだべか。
仕方がないので、空いているザラ瀬を丁寧に浚って15匹の釣果。
型は大・中・小、バラバラで、如何にも他人のやりカスの拾い釣りなのだ。

  
此処だけポッカリ空いている    波立ちの中にしか着いてないのだ  大中小の拾い釣り

ちょっと早めの昼食を済ませ、爺っちゃまが昼食を摂りに川から上がってきたらすかさず左岸の荒瀬に入ろうと目論んでいたのにぃ〜・・・爺っちゃまは、ポイントを死守するために伸ばしたままの竿を足元に置いて上がってきやがんの。
そうこうしているうちに、西の空から暗雲が覆い始め雷鳴が轟き出した。
やべぇ〜っ、オラ空中帯電にメッチャ弱いのだ・・・バチッ!とくるのが超怖いんだもの。
1時間半程しか竿を出してないけど、小雨もパラついてきたことだし、今日のところはこのへんで勘弁してやりませう。

この後は銀行に立ち寄って預金を下ろし、ディーラでオイル交換をして、お隣さんの空き地の草刈りだす・・・これでも、結構忙しい身なんですから。


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2014年08月29日(金)


・・・薄濁りの阿仁川に完敗!(papa&mama遠征第7日目)・・・



朝、外へ出てみると霧雨が降っており長袖シャツを着ないと、とても寒くて鮎釣りの気分じゃないのだ。
何か眠気が取れなくて出掛けるのが億劫だけど(ど〜やら、頭痛がし鼻水が垂れるので風邪をひいたみたい)、頑張って阿仁前田へ向け出発。
仙岩トンネルを抜けるとお天気は一変、青空に気持ちも軽やかになる。

  
薄濁りだけど・・・        キッチリ釣果を出してるsu-san   さて、オラは何処さ入るべ

今日は、Sったげさんも参戦しpapa&mama、su-sann、Tチャンマンとオラの総勢5名で薄濁りの温泉下へ・・・。
papaとsu-san、Tチャンマンは瀬肩のトロ場、Sったげさんとオラはシモの瀬へと、それぞれ好みのポイントに散った。
飽きる程度にたま〜に掛かるマタギ鮎は、小町あゆより一回り小振りで真っ白な軟弱鮎。
オラにしては珍しく、足を使っての拾い釣りに徹したものの・・・釣果は7匹のみ。

  
Sったげさんは瀬狙いでポツポツ  この瀬を釣り下って・・・     小振りなマタギ鮎が7匹のみ



午後は、魚影が濃いとの情報に下流部合川地区へ異動するも・・・これまた撃沈!

  
ワッセワッセ           ちょっと水が高く、垢が飛び気味  アタリはあるけどバレるんだわ

             
     
全然釣れるような気がしないなぁ〜      着いてるのが見えたので、ちょいと竿出し




こ〜なったらダメ元、玉砕覚悟で水の澄んでる上流五味掘地区へ移動してみませう。

  
雷鳴が轟いているんですけどぉ〜  コンスタントに掛けてるsu-san   盆と正月が一緒に来たみたいだ!

暗雲が覆い被さり雷鳴轟く中、Tチャンマンはいきなり入れ掛りを演じてるし、su-sanはコンスタントに竿を絞っている。
二人の間に入っているオラの竿だけは・・・沈黙の要塞!

陽が傾くと風が一気に冷たくなり釣れる気配がなくなったので、それを機に一足お先に早上がり。
ここでの釣果はたったの1匹だけ(ガックシ)・・・悔しいけど、オラの下手さ加減をこれでもかと言うほど思い知らされたのす。

             
      
papaも苦戦中・・・?          ハイブリット車でもバッテリーが上がるもんなのね

papa&mama、Sったげさんと再会の約束をし、阿仁前田にもう一泊することになったTチャンマンの検討を祈り、su-sanとオラは激しさを増す雨の中、帰宅の途に・・・。
半分眠気眼で、雫石までsu-sanの車を先導車にして帰ったんだけど、アクセルワークやブレーキングがオラの波長とピッタリ合ってるもんだからノンストレス、お陰様で疲れることなく帰ることが出来ました。


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2014年08月28日(木)


・・・高水から部分的に回復した桧木内川(papa&mama遠征第6日目)・・・



寒い!こんなのアユ釣りのお天気じゃないべさ。
ドライタイツとウェットタイツの両方を車に積み込み、papa&mamaが一夜を明かした道の駅「雫石あねっこ」へと向った。
途中、雫石川を覗いて見ると・・・水位は略平水だども、水温は氷水みたいに冷たくて釣り人は一人も居ない。(あまりにも寒すぎるもの)
su-sanとTチャンマンも「雫石あねっこ」で合流し、桧木内川へ・・・。

             
    
水位は20cほど高いけど釣りは十分可能       肝心の小町あゆはお留守ですか?

  
釣れるのはカウント外ばっかし   完全防備のmamaも参戦です    まともな鮎はTマンが釣った1匹だけ

まだ水位は20cmほど高いけど、とりあえず長大瀬を攻めてみることにしたのだが・・・カウント外のビリ鮎ばっか。
さらっとシモまで軽くなぞっり、1時間ほどで早々に見切りを付ける。
玉川との合流点から下流は、水温が低いので高水からの回復が遅れているものと思慮され、釣り人も居ないけど鮎も居ないのだ。




せめて明日のオトリさんだけでも確保するべと言うことで、古城橋シモへと移動。
藤枝さん宅の駐車場は満車状態で、川の中には釣り人が結構立ち込んでいる。

  
カロリーメイトもウ○コは出るの?  波立ちの中がポイントだす    papa、此処が釣れるよ

早めに昼食を済ませ、それぞれ思い思いのポイントへと散る。
オラにでも釣れそうな、黒くてシッカリした底石の入ってるポイントを集中的に攻めてみる。
初めsu-sanの釣り方に肖って、フロロの015号で攻めてみるも、なんぼしても上手く泳がせられずイライラ・・・そんなフロロには早々に見切りを付けて、メタコンポの005号の仕掛けに張り替える。
高水前よりは一回りサイズが落ちているけど、型は17〜20cmで三重追星のオトリサイズが竿を絞る。

  
su-sanの真似は諦めました     此処も扇状に引けば一発だす    これで、水槽を満タンに出来るぞ

何の変哲もないポイントからでもシッカリ釣果を出しているsu-sanの真似をして、オラも挑戦してみるも・・・何故か神経が集中できず、一匹も釣ることが出来ないのだ。(すっかり自己嫌悪に陥ってしまって)
結局、su-sanの真似はやめて自分のスタイルに戻して28匹の釣果・・・皆んなもそれぞれ釣果を出して満足気味。
明日阿仁川で落ち合う約束を交わし、オラだけ帰宅の途に就いたのであった。


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2014年08月25日(月)


・・・20年ぶりの盛川は手強かった(papa&mama遠征第3日目)・・・



昨夜の宴にすっかり寝不足・・・皆さん、とっても早起きなんだすもの。
ショボショボ眼のまま「サンタハウスGETO」を発ち、向かった先は一昨日皆で良い思いをしたという沿岸盛川へ・・・。

  
みんな野菜を食え野菜を
      ちょっとした瀬を狙うも・・・?  トロ場で泳がせるも・・・?

盛川で鮎釣りをするのは約20年ぶりなのだ・・・小河川だったという記憶はあるんだけど、こんなにも川幅が狭かったっけか?

  
あれっ?仕掛けが         アユは沢山見えるのになぁ〜    この竿は、オラにピッタリだす

             
     
疲れたからって、スマホ弄りかい         まずは、昼飯を食べてからだすな
 

遊び鮎はウジャウジャ見えてるのに・・・三陸アユとオトリさんは仲良く泳いでいるだけでハリ掛りしてくれないのだ。
そんな中、泳がせの達人su-sanだけは的確に掛けて数を伸ばしているのだ。
いつもの如く、少しでもsu-sanの釣果にあやかろうと躙り寄って行っても・・・悔しいかな、技術の差は歴然。


  
そこの白い石の後ろだ       泳がせの達人のsu-san       釣れたかい?

午後は、スイッチが入ることを期待して上流三陸道高架カミへ移動するも、オラに釣れるような優しいアユは皆無。
橋の上からpapaとゴンさんの陸ジャミ指図を受けながら、アユの着き場へオトリさんを誘導するも・・・悔しいことに、絶対に掛らないってが。
しかし、オラの直ぐカミで泳がせ釣りをしているsu-sanだけは、相変わらずきっちり掛けて釣果を伸ばしている。

             
 
鮎がウジャウジャ見えてるんだもの、我慢できねぇ〜   オラの力量はこんなもんだす(ガックシ)

夕方までなんちゃって泳がせ釣りで頑張ったのに、三陸アユとはとうとう最後までお友達になれず、ツ抜けにも及ばぬ6匹の釣果。
泳がせ釣りの下手さ加減をこれでもかというほど思い知らされた、20年ぶりの盛川であった。


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2014年08月24日(日)


・・・20日ぶりの鮎釣りin気仙川(papa&mama遠征第2日目)・・・



昨日の未明、内地に上陸したpapa&mamaはsu-sanやI藤氏たちと沿岸盛川で良い思いをしたみたい。
今日はI藤氏、カマさん、それに支障(陸ジャミ専門)とオラがpapa&mamaをオラが気仙川下流部(横田地区)をご案内することに。

  
道の駅「とうわ」へ7時30分集合   トロ場が押しの強い深トロに   papaは2回も転んで沈したってが

7時30分に道の駅「とうわ」を出発したにも係わらず、川面に降り立ったのは10時丁度。
まだ水位は20cmほど高く、水温が異常に冷たく感じる。
平水だと程良い平瀬が押しの強い深トロになっているし、チャラ瀬は早瀬に変貌しているので面白い釣りが出来そうなのだが、水温が低いのがちょいと気になる。
腰まで浸かっていると、寒さで全身に悪寒が・・・・。
それでも11時30分まで頑張って釣果は5匹・・・鮎の姿は見えるのだが、ガサゴソと掛かるのは追い気のない白い鮎ばっかしなのだ。
お昼にまだ早いけど、一足お先に陸に上がって日向ぼっこ・・・体を温めないと風をひきそうで。



  
お昼寝タイム           遅ればせながらゴンさんも参戦   まあまあの良型だすべだ

  
カマさんもシモへ下ってきた    その辺で掛らないか?       22匹の釣果

午後からは、昼食も摂らずにぶっ飛んで来たゴンさんも参戦!
深トロをチョコチョコとやったオラは、下流の早瀬へ移動。
I藤氏からの「此処から此処まで間がポイントだ」とか、「もうちょい岸際だ」との教育的指導を受けながらの釣り。
良いポイントにはコロガシ釣り師が陣取っていて頑として動かないもんだから、コロガシ釣り師を避けての釣りを強いられる。
午後になって若干水温が上がった為なのか、追星が次第にクッキリしてきて追いも活発になってきた。
しかし、ケラレやバラシが多発・・・4本イカリから3本イカリ、更にチラシに替えてようやくバレが止まったのだ。
伊藤氏から、そのハリはダメだからこのハリを使えとの教育的指導が何度も入る。
そんなこんなで20m程の間をこれでもかというほど何回も浚って17匹を追加。
コロガシ釣師が幅を利かせていて思いどおりの釣りは出来なかったけど、良型(22cm)交じりで22匹の釣果。
久々に鮎釣りをしたという満足感で気仙川を後にし、今夜の合宿所「サンタハウスGETO」へと向ったのだ。

             
     
なんぼ大きくても25cmはねぇ〜べ         楽しい宴は深夜まで続くのであった


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2014年08月04日(月)


・・・桧木内川、空中帯電にビビッて早上がり・・・



あねっこ鮎は体型だけは立派なんだけど、軟弱体質だから水槽で4〜5日過ごすとポワ〜ンと浮いてしまうのだ・・・雫石川の水温が低いため、日中30度近くまで上昇する水槽の水温に適用できないのだ。
反面、小町あゆは水温の高い桧木内川へ遡上してきた天然モノだから、水槽の水温が30度近くに上昇しても至って元気だし、3週間は楽勝で断食できるのだ・・・痩せこけ小町になるけど、いい仕事をしてくれるのだから。
そこで今日は、桧木内川へオトリさんを交換しに向った。

  
皆さん8時には竿を出してるのね   右岸の荒い瀬に漕ぎ渡って    腰まで立ち込み熱中症防止

いつも出遅れて、良いポイントに入ることができないので今日は意を決して7時に家を出発し、8時には長大瀬に着いたのだが・・・げっ、もうこの時間に7人も竿を出してるってが。

お目当ての瀬には入られないので、左岸の荒い瀬に立ち込むしかないっしょ。
今季は立て竿の泳がせ釣りで未だ1匹も釣ってないので、泳がせの練習をするつもりで先調子の竿を準備してきたのに・・・今日もまたグラスリで引きずりまくるハメに。
しかし、それが良かったというか怪我の功名というか、右岸に並んでいる皆さんを尻目に飽きない程度に竿を絞る。
瀬を一通り釣って昼食タイム・・・釣果は40匹超。



午後からは、押しの強い瀬肩で泳がせの練習。
引かないよう最新の注意を払って頑張ってるつもりなんだけど・・・気が付くと引いてるね。
14時、そんなもどかしい釣りをやっていると、西の方角から真っ黒い雲が覆ってきたかと思う間もなくポツポツ。
大した雨じゃないので続行するつもりだったのだが、竿を持つ手にバチッ!静電気が走った。
雷が鳴ってる訳ではないのに不思議だことと思っていると、続けざまに3回もバチッ!ときたのだ。(ハリで刺されたみたいに痛いんだから)
やべ〜っ、これは空中に帯電してるだわということで、大急ぎで竿を撤収。
川から上がるや否や、ドバーッときて豪雨に変わった。

  
ヒェ〜ッ!きたきた        久々に引き舟が窮屈になりました  ガンバレ!角館高校・甲子園一勝

強い雨は15分ほどで上がったのだが、今日のところは十分満足したのでこんへんで勘弁してあげることに。
午後から7〜8匹ほど追加して、本日の釣果は53匹
藤枝さんへ顔を出してから、たまには早めに帰りませう。


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2014年07月31日(木)


・・・一瀬1匹!釣り人の割りには魚影が薄い葛根田川・・・



竜川は何処もかしこも人・人・人で大入り満員・・・9時半なのに、もう入る場所がないのだ。
こ〜なったら、竜川よりも一回り大きいあねっこ鮎が釣れるという葛根田川を攻めてみることに。
ただ、葛根田川は垢腐れ気味なのがちょいと気になるけど。
まず、雫石川との合流点から竿を出してから、上流へ移動してみます。

             
     
釣り人の割には魚影が薄い            一発即死のあねっこ鮎

合流点から100m程カミのちょっと荒い瀬をひと通りなぞって、良型(22cm)あねっこ鮎が1匹のみ・・・それも、エラ掛りの一発即死でいきなり出端をくじかれる。

ここ葛根田川もご多分に漏れず大入り満員で、皆さん深トロでジッと竿を立てたまま石になってるのだ。
よ〜く川底を眺めてみれば、遊び鮎がギランギラン見えてるから、皆さんそれを狙ってたのね・・・んだから、瀬ががら空きなんだすな。

  
涎もんの瀬だけど1匹のみ     此処の左岸の瀬でも1匹のみ    遊び鮎はギランギラン見えるのだが

上流石仏橋までの間のおいしそうな瀬のみ5箇所を浚って、釣果はたったの5匹!・・・結局、一瀬1匹だす。
型は判で押したように全て22cm(帰宅後の実測値)だけど全くの根性なしで(鮎の香りもしない)、とても飼育用のオトリさんには適さないのだ。



今日のところは、魚が薄いってことでこのまま諦めて勘弁してやろうかと思ったけど、チラッと最下流雫石大橋のシモの瀬を見てから帰ることに。
誰も竿を出してないってことは、やっぱ釣れないんだべか?
垢腐れがちょっと気になるけど、ダメ元で竿を出してみませう。

             
     垢腐れが気になる               ポイント的には最高なのだが、鮎が薄い

魚影が少ないのを覚悟上で、150mほど釣り下って4匹の釣果。
底の岩にラインがガリガリ擦っていたのは感じていたけど、まっい〜かと点検もせずそのまま使い続けいたら、案の定、親子ドンブリを喰らってしまったわい・・・猛省!

             
     
此処の鮎も判で押したように22cm         残念ながらツ抜けならず

てな訳で、本日はツ抜けならずの9匹の釣果。(ガックシ)
あねっこ鮎よりも釣り人の方が断然多い雫石川だもの、半数の人はオデコを喰らってるんだべなぁ〜。


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2014年07月28日(月)


・・・違法改造軟弱短竿の使い方のコツを掴めた大入り満員の雫石川・・・



岩手県を含む北東北もようやく梅雨明け!
風雨に祟られた昨日の口直しに、午後から雫石川へ・・・まだ強い風は残っているけど、違法改造軟弱短竿に慣れないとね。

             
    
 平日なのに人人人で大入り満員         オラは此処からシモの瀬を攻めませう

げっ、何なのこの人出は・・・今日は月曜日だよね!?
良さげなポイントは尽く占領されており、オラが入るスペースなんて何処にもないべさ。

おろっ、何故か荒瀬だけはポッカリ空いている・・・昨日の雨で、三角波の勢いが増してるもんね。
それにしても皆さんは、チャラ瀬やトロ場でしか竿を出してないのね・・・荒瀬が勿体ないべさ。
誰も手を付けないんだったら、勇気を出してオラが攻めてみませう。

             
     
玉を噛ませられないから難しいのだ        お〜し、居た居た「あねっこ鮎」

底石が粗くて大き過ぎるので、玉を噛ませる訳にはいかないのでノーマルだす。
一応、背バリはベストのポケットに入ってるんだけど・・・苦手なのでパスなのだ。

流芯に突っ込んで、左右にゆっくり移動させると、ガガガガッと手にきてグワ〜ンと竿に重さが掛る。
その瞬間、竿を思い切りカミに煽りると・・・ヘラ竿の様に満月に撓る。
そのままビビらず思い切り竿を絞ったまま、オトリ鮎が三角波の頂点に浮いた瞬間を狙ってぶち抜くのだ。
この軟弱短竿って、グラスリを初めて使った時みたいにビビるとなかなか抜けなくて往生するけど、思い切り曲げてしまえばこっちのものなのだ。
いいねいいね、グラスリ抜きをオーバーにやれば良いのだ・・・面白れぇ〜!
しかし、あねっこ鮎は全て良型の20cmオーバーだけど、色白で追星もボヤーとしていてイマイチ元気がないのだ。

             
    
色白でイマイチ元気がない「あねっこ鮎」   あとから来て、パタパタ釣ってサッサと帰ります

そんなこんなで14時から15時半までの1時間30分、約50mほど釣り下って11匹の釣果!
あとは、入られるような場所が残ってないので皆さんより一足お先に上がらせていただきます。

皆さんは(申し訳ないが、力量が低いと思われる方々)、一箇所で竿を構えたまま1時間でも2時間でもジッと動かず頑張ってるのね・・・良いポイントだから他人に渡したくなくて、死守してるんだべか?
何れにせよ、鮎釣りも場所取り勝負なのね。

そうそう、釣りをしている最中、元同僚のH氏から電話が掛ってきて「大左沢公園で良型のヘラがバンバン釣れてるので、一緒に釣りましょう」とのお誘いを受けたけど、申し訳ないけど鮎釣りが終了するまで待って戴くことにしました。


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2014年07月27日


・・・栄養失調のオトリさんを釈放してあげるべく風雨の桧木内川へ・・・



昔は少々条件が悪くても、とにかく釣りたい一心で何がなんでも休みの日は川さ行ったもんだけど・・・最近は、ちょっと天候が悪いだけで腰が重くて。
したけど、水槽で飼育しているオトリさんたちは3週間も断食の刑を受けてるもんだからすっかり栄養失調になり、痩せコケて可哀そうなのよ。
そこで、風雨の予報にも係わらず意を決してオトリさんを釈放してあげるべく桧木内川へと向った。

日曜日なのに、さすがにこんな荒れた日は釣り人が疎らだす。
それでも、ここぞというポイントには必ず誰かが入ってるのね。

  
雨はどうでも風が強過ぎ     引抜き時、強風で体までヨロけるのだ 小町あゆらしからぬ良型だすべ

オラは少しでも風が避けられる長大瀬へ・・・。
穂先が強風に煽られ落ち着いて、狙ったポイントをジックリ引けないのだ。
また、掛ったら掛ったで竿が立てられないし、ようやく抜いてもキャッチが難しく・・・!?
更に、桧木内川名物草流れで、悔しいことに草流れドンブリを2回も喰らってしまうし。
ほんでもって、強風下での仕掛けの張り直しがこれまたキツイんだわ。
担いでる竿が風に煽られ、首の骨が折れそうになるんだから。
そうして、此処で1時間半ほど頑張って15匹の釣果。






             
     
青空は5分と続かない               たちまち風雨が襲ってくる

オトリ交換分は確保できたから今日のところはこのへんで勘弁してやるつもりだったのだが、今後のために下延橋のシモを偵察をば・・・。
橋のすぐシモの瀬には竿を出している人がいたけど、下流の瀬には誰〜れも入ってない。
ほんじゃ〜ちょこっとだけ、違法改造の8m(原点流の穂先と穂持ちをがま鮎のものに交換してあるのだ)で引いてみませう。

             
     オトリさんに最適サイズだすな          この悪天候でも頑張りました

さすがに8mだと強風もなんのその、思いどおりに引けるのだが・・・掛けてからが大変なのだ。
ヤマメ竿を違法改造してるもんだから、飴みたいにグンニャリ曲がり掛り鮎がなかなか顔を出してくれないのだ。
ようやく水面を割ったかと思うと、ビヨ〜ンっと飛んで来るもんだからコントロールが定まらず、キャッチミスで2匹もポロッとやってしまったわい。

そんなこんなで、1時間ほどなぞって8匹追加。
本日の釣果は15823匹

                
               帰り道、低い位置にぶっ太い虹が現れてた

こんな荒れたお天気だから、オトリ交換分だけ確保すればよいと思ってたので、今日のところはこれでヨシ!としませう。


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2014年07月23日(水)


・・・雫石川の幽魚券にようやく魂が入りました・・・



大暑の今日は、気温こそ高くはないものの今にも雨が降り出しそうな雲行きで何たら蒸し暑いこと。
ど〜せ釣れないんだったら、ダメ元で雫石川幽魚券に魂入れをば・・・今年こそ、元が取れるくらい使用してみたいんですけど。

             
    
すっかり水が詰まって情けない流れだす       平日なのに釣り人はかなり多いこと

平日なのに結構釣り人が多いのね・・・桧木内川よりも断然多いべさ。
向ったポイントは、昨年のマスターズ地区予選でI藤氏が場所を間違えた痛恨の鉄塔下
先行者2名が深場を探っているのでオラはシモの流れが絞られている段々瀬へ・・・。

  
鉄塔下には2人           オラはシモの段々瀬へ       今季初の"あねっこ鮎"

10時30分、「ほんじゃ〜頼みます。行ってらっしゃい」とオトリさんに声を掛けて流芯に導いてやると・・・いきなりガッガッガガーン!と18cmクラスの"あねっこ鮎"が竿を絞り、いとも簡単に幽魚券に魂が入ってしまたのだ。
そうして、ポイントに丁寧にオトリさんを入れながら釣り下り、「お〜しこれでツ抜けだい」と強引にぶち抜きにかかったら・・・痛恨の親子ドンブリ!(ガクッ)

  
写真では分かり難いけど、結構荒いのだ  20cnオーバーも       幽魚券に無事魂が入りました

その後、すっかりペースを乱してしまい1匹を追加したのみ。
丁度お昼だし、強風が吹き付け雨粒も落ちてきたので、今日のところはこの辺で勘弁してやりませう。
午前中1時間半だけの釣りで9匹の釣果、ツ抜けはできなかったけど幽魚券に魂が入ったのでこれでヨシ!とすることにして、着替えもせずタイツ姿のまま帰宅の途に・・・。

※水が詰まってる時は、短竿(8m)の方が適しているかも?


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2014年07月22日(火)


・・・水も少ない・ポイントも少ない・鮎も少ない桧木内川・・・



のんびりと野菜の収穫なんぞに現を抜かし重役出勤・・・桧木内川へ着いたのは10時過ぎ。
釣り人は閑散としてるけど、オラが入りたいと思ってるポイント(水深のある瀬)は、尽く誰かに入られてる・・・オラの入る場所はないってが。

  
先行者は順調に掛けてやんの     腰が振られる          このポイントも情けなくなった

なんぼ釣り人が少なくても、水が詰まってポイントも激減しているから釣る場所が限られているのだ。
仕方がない、他人のやりカスをなぞることにしませう。

             
   
ここでも先行者は順調に竿を絞っているし     トーナメンターの釣りを強いられた結果

長大瀬、百台駐車場、下延橋下流の3箇所、ひと通り抜かれたすぐ後を釣るのはしんどいもんだす・・・オラ トーナメンターじゃないんだから。
当然釣果は伸びず、とりあえずツ抜けで14匹の釣果。

ここはひとつ、雨乞いでも・・・洗車か!?


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2014年07月18日(金)


・・・桧木内川、オラに釣れるのは三角波がうねって水深のある瀬のみ・・・



未だ雫石川漁協の年券で一匹も釣ってないので、今日こそはこの年券に魂を入れようと暫く川面を眺めていたけど、全体的に底石がくすんでいるように見えるし、ハミ跡も疎らであねっこ鮎の姿など全く見えません。
地元民の努めとして毎年年券を購入してるんだども、雫石川ってオラと非常に相性の悪い川なのす。

             
     
底石が全般的にくすんでるような        あねっこ鮎の姿などさっぱり見えません



結局、竿を出す気にもならずそのまま桧木内川へ・・・。
すっかり水が詰まってしまって、釣り人も疎らな桧木内川・・・釣れるポイントは、先日の経験から三角波がうねって水深のある瀬のみ。
うむ〜、鵜ノ崎橋カミの三角波は殆ど消えてしまっているからパスして、百台駐車場へ向ってみます。

  
ちょっと寂しいけど、貸切だい    左岸の三角波狙い         根掛り覚悟でぶち込みます

なんぼ水が詰まっても、さすがに此処の左岸の瀬の大三角波は消えることはないもんね。
三角波に突っ込む時は、H2.5の竿では柔らかすぎてコントロールが効かなくなるので、今日はH2.75だす。
しかし、このH2.75は昔のタイプだからビンビンの先調子で押しの強い流れを引くとブルンブルンって感じで胴ブレするんだわ・・・引き難くて、とってもストレスが溜まる竿だもの。
竿が硬いもんだから、ちょっと気を抜くとすぐオトリさんが浮いてしまうし。
やっぱ、こ〜ゆ〜ポイントはグラスリかメガトルクだすな。
それでも、2号玉を噛ませ竿先を鋭角に構えて騙し騙しゆっくり流芯に突っ込むと、良型がひったくるようなアタリで竿を絞る。

             
     
良型の小町あゆだすべだ             足腰が疲れました

不思議なもんで、平瀬やチャラでは絶対に釣れないんだもの・・・オラの釣り方が下手なだけかも知らないけど?
そうして、三角波のうねってる所と荒い瀬だけを集中的に攻めて22匹の釣果・・・押しが強くて、足腰の疲れる釣りだす。

そうそう、H2.5は掛り鮎を抜く時にも胴ブレを起こしてタメが効かず、ロケットバラシの多かったこと・・・腹が立ってきたもや。


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2014年07月14日(月)


・・・オラやっぱり雫石川とはお友達になれねぇ〜・・・



解禁から2週間めにして、鮎竿を握るのは2回目。
やっぱ地元民として、雫石川にご挨拶をしておかないことには非国民になるべさ。
まずは、漁協で年券を購入してから、おとり屋さんに立ち寄って状況を伺ってみると、「今年は全般にイマイチで、竜川の鮎は型が小さ過ぎるので葛根田へ入った方がいいよ」とのアドバイス。

             
   
水槽に入れるオトリさんを確保するだけでも      葛根田川一番のポイントなのだが

新葛根田橋の上流の河原へ泥濘を突っ切って車をドロだらけにして乗り入れ入れたのに・・・釣れそうな気配が感じられない。
案の定、瀬肩から瀬に掛けて、ここで釣れなきゃ鮎など居ないというようなポイントを丁寧になぞるも・・・沈黙の要塞に我慢できず、30分程で勘弁してやることに。

                
                
水の色がイマイチ気に食わねぇ〜けど

竜川へ移動。
葛根田川との合流点付近には結構人が入ってるのでパスして、マスターズ本部前のちょいと上流へ。
ここも垢が飛んでるような気がするし、イマイチ水の色が気に食わない。
それでも若干水深のある平瀬から瀬肩、そのまま瀬を下ってみるも・・・これまた葛根田川同様、沈黙の要塞で結局オデコ!
ダメだ!オラやっぱり雫石川とはお友達になれねぇ〜・・・この川でシッカリ釣ってる人を尊敬します。
オラ鮎釣りが嫌いになってしまって、Tチャンマンと一緒に北海道旅行に行きたくなってきたわい。




             
     
今日は何でがら空きなんだべ?         雫石川に比べると水が温ったけ〜こと

てな訳で気分一新、午後は角館桧木内川へと車を走らせる。
えっ、鵜ノ崎橋のカミに誰も入ってないってことは・・・ここも釣れないんだべか?
橋のシモの瀬に一人入っているけど、時折竿を絞ってるみたいなので、オラはダメ元で橋のカミへ・・・。

  
家に帰って計ったら22cmだったす  三角波のうねってるところは    これも22cm、きれいな鮎だすべ

雫石川で引きずり倒したヨレヨレの種あゆを、根掛りロストを覚悟の上で三角波の中へぶち込むと、一発で放流モノと思しき20cm程の小町あゆが竿を絞る・・・ホッ!鮎が居たじゃん。
その後、桧木内特有の草流れに絡まれ親子ドンブリを喰らったりしながらも、散発的だが20〜22cm程の良型が飽きない程度に竿を絞る。

                 
          
たった20匹の釣果だったけど、ちょっぴり鮎釣りが好きになったかも

不思議なことに、水深のある平瀬や、いかにも良さげなチャラ瀬になんぼオトリを入れても絶対に掛らず、大きな三角波がうねっているピンポイントでしか掛らないのだ・・・それも、全部放流モノと思しき良型ばっかしだす。
そうして、16時まで頑張って20匹の釣果。
これで、ようやく空き家だった我が家の水槽にもオトリさんの入居が決定しました。


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2014年07月04日(金)


・・・一足遅れの解禁日、拾い釣りを強いられ足腰の鍛錬・・・



さすがに仕事疲れの影響で、布団から出たのは8時過ぎ。
大慌てでウ○コを出し、角館へ向うも・・・藤枝さん宅に着いたのは10時前、約束していたsu-sanとTチャンマンは既に釣り支度を終えていた。
何とTチャンマンは、解禁日から今日まで4連荘で鮎三昧ですと。

  
藤枝さんの前の土手を下り     全面チャラ化の藤枝さん前    スマホを弄りながらって、余裕だね

やる気のある縄張り鮎は解禁日の午前中に殆ど浚われてしまっているから、釣れないのは覚悟の上ですから。
3人で藤枝さん前の河原に降り立つも・・・げっ、すっかり干上がって全面チャラ状態。
波立ちのある所を狙ってゆっくり引くと、今季初の小町あゆが竿を絞ってくれたのだが・・・ありゃ、脳天掛かりで横向きになってしまうってが。

             
     
中学生がワヤワヤ川の中へ            型は良いのだが・・・数が

その後が続かず、上流古城橋の近くまで拾い釣りをしながら移動して、たった4匹の釣果。



  
押しは強いが立ち込みは楽だす   Tチャンマンはず〜っとカミへ   この瀬頭を集中的に狙って

午後は、Tチャンマンと二人で百台駐車場へ移動してみませう。
昨年までは、流されないよう踏ん張ってようやく瀬肩に立ち込んでいた場所が、今年は水が低いから楽チンだす。
瀬頭を丁寧に斜め引きをして、根性で6匹追加。
更に、200mほどシモの瀬まで下ってみるも、残念ながら子砂利化してなだらかになってしまっていたのでパス。



  
長〜い瀬・・・いい感じなのだが? 釣れなくても笑顔のTチャンマン  ようやくツ抜けはしたけれど

最後は上流の長大瀬へ・・・此処でダメなら今日は諦めます。
涎もんの瀬にオトリを入れるも、掛ったのは岩洞湖のワカサギに毛の生えた程度のチビ小町1匹のみ。
あんなに鮎がギラギラ見えていてハネもあるのに、なして掛らないんだべ?
悔しいけど、今日のところはこのへんで勘弁してやることにいたしませう・・・ふぅ〜、足の裏が疲れた。


おろっ、阿仁川へ行ってるgomi君からメールだす・・・現在の釣果93匹束超えするまでちょっと残業しますだって。(なんたら、羨ましいこと)


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2014年06月15日(日)


・・・栃木遠征(第一日目)那珂川 in 町裏・・・



今年は久々に大量遡上に恵まれたという那珂川だども、先日までの大雨続きでコンデションが心配だす。
鬼怒川は高水の影響で解禁から手付かずのまま、未だ竿を出せる状態ではないみたい。

やっぱ寝不足は腹の調子がイマイチで、I藤氏が我が家へ迎えに来るまでトイレにしゃがんで待つ・・・したらI藤氏は忘れ物をして一旦戻ったとかで、約束の時間を30分も遅れてやって来た。
雨の降りしきる中、北東北組みは栃木那珂川へ向って予定どおり午前2時にゴンさん宅を出発!
昨日、gomi君から「明日の宿泊先は何処ですか?」というメールが入ってたけど、実はオラも知らないのだ。

  

那珂川でも一番魚影が濃いという町裏へ着くと、既に鮎中組は大田原市のライブカメラ(清流荘付近)真正面の歩道橋下に陣取っていた。
釣り人は早い時間から大勢立ち込んでいるが、釣況はあまり芳しくなく、一向に竿が立つ気配がない。
徐に着替えを済ませたオラたちも、それぞれ思い思いのポイントへ散る。

  

  

ホテル花月前の鉄橋下に竿1本分のスペース見付け、まだ長竿に慣れていないヨタヨタした手付きでオトリを引き、午前中の釣果は3匹のみ・・・とりあえず、ボ抜けだけは出来たのでホッと一安心。

  

  



午後は、ホテル花月前までkaneyanの車で送って貰い、左岸の給水塔前の瀬に入る。
情けないことに、大した瀬じゃないのに足元がヨロヨロ・フラフラ。

  

  

  

クタクタに疲れ果てて、ギブアップするまで頑張ってようやく10匹を追加。
今年の初釣果は、岩洞湖のピンクサギサイズから16cmまで31013匹・・・疲労と釣果は比例しないもんなのね。
因みに、KIKUちゃんはこんな状況でも26匹ですから。



さて今夜の宿泊は、目の前の「ホテル花月」だす。
何と、いまどき朝食(おにぎり弁当)とおとり鮎2匹付きで@4,000円/人だなんて、超リーズナブルだすべだ・・・実はこのホテル、3年前にも東日本大震災価格で格安にお世話になっているのだ。
今夜の宿泊は北東北組6人に、鮎中組から3チラ氏とD玉氏の計8名。

  

  

会食はホテル内のグリル「石心亭」て軽く済ませ、部屋で第二部・・・。
オラは、8時頃にはダウンをしてしまったらしく、朝目覚めるまで記憶が全く残ってないのだ。


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2014年06月16日(月)


・・・栃木遠征(第二日目)那珂川 in やっぱり町裏・・・


9ヶ月ぶりに鮎釣りをしたもんで足腰フラフラ疲労困憊。
I藤氏の無呼吸症候群爆弾イビキも全く知らず、今朝方の震度4の地震もそんなことがあったような?という程度の認識で爆睡。

  

  

  

さて、二日目の今日は何処に入ろうかということで、上流二つ滝を目指すが・・・イマイチ釣れそうな雰囲気がないのでパス。
それではと下流五葉渕のカミの瀬で竿を出してみるも、午前中で3匹のみ・・・ゴンさんだけがI藤氏の教育的指示の下、深トロの泳がせ釣りで本物の鮎を釣って満足気味。



昼食後は、やはり何だかんだ言ってもやはり町裏が一番と再び町裏へ移動。
げっ、今日は月曜日だよね?それにしても何なのこの人出は・・・毎年経験して知っていることだども、あまりにも釣り人が多過ぎるんでないかい。

  

オラはフレディー氏と並んで給水塔前の瀬に入る。
昨日より若干水位が低くなった分、立ち込みが楽だす・・・対岸へ渡れるようになったすもの。
しかし、昨日の疲労に本日の疲れが加わり、次第に集中力が維持できなくなり、根掛りやエビが連発・・・情けないことに、ちょいと強い風にも竿を構える腕が揺れるんだすもの。
そうして、親子ドンブリを食らいながらも岩洞湖のピンクサギサイズから16cmまで10匹の釣果で早上がりを決意。
本日の釣果も昨日に引き続き、310で丁度13匹・・・根性のツ抜けだす。

  

  

そんな超激戦区の釣りに、田舎釣師は心身共にグッタリ! 
まして、オラの稚拙な技量なんぞでは太刀打ちできない都会の鮎・・・当然釣果は伸びる筈もなく、ちょっぴり鮎釣りが嫌いになったかも?
栃木鮎中組のみなさん、今回も大変お世話になりました・・・今度は、米代水系の初心な天然鮎がみなさんをお待ちしていますから。



ゴンさんの家でゴンさん・中村君たちと別れ、いざ花巻インターから高速に流入しようとしたら「ETCカード未挿入」でバーが開かないってが!?
あっ・・・東北観光フリーパス3日間を登録しているETCカードをゴンさんの車の車載器に挿入したままだっちゃ。
恥ずかしながらUターンをして、ゴンさんの所へ逆戻り・・・I藤氏、行きは青森〜黒石で忘れ物に気付き逆戻りをし、帰路は花巻インターで再び逆戻り、無事青森まで辿り着いたんだべか?


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