13’へら

                                    釣 行 記







2013年12月03日(火)


・・・超激渋の玉川の池、久し振りの本気の底釣りに大満足・・・



こんなに穏やかな釣り日和は滅多にないでしょう。
お天気が悪かったら指先の経過を診て貰いに皮膚科クリニックへ行くつもりでいたけど・・・ここはひとつ先延ばしにして、大曲へ車を走らせることにします。
朝日を浴びた秋田駒ケ岳、奥羽山脈を覆う雪雲が見当たらないってことは、日本海側も良いお天気だってことの証だす。

  
岩手山も朝日を浴びて輝き     秋田駒ケ岳には雪雲もなし     秋田県側は濃霧に包まれている

しかし仙岩トンネルを抜けると、雨こそ降ってないけど濃霧にスッポリ覆われ、決して良いお天気ではない。
玉川の池へ着いたのは9時半過ぎ。
常連さんはじめ湯沢方面から遠征に来ていた爺ちゃまたちで賑わっている。
常連さんたちは中央の桟橋に並び、遠征組みは奥の桟橋に釣り座を構えている。
オラは奥の桟橋に並んでいる皆さんの左端にテント張らして貰う。
更に先端側には遅れて来た、常連のT氏が釣り座を構えたので本日の釣り人は総勢10人。

  
冬になると混み始める玉川の池   中央の桟橋には常連さんたち    奥の桟橋には遠征組み

皆さんそれぞれのタナを思い思いの釣り方で攻めているけど、未だ誰一人として竿を絞った人は居ないようだ。
オラはここ連日の冷え込みでへらの状態がどうなってるのか分からないので、今日のところはバランスの底釣りに徹してみるつもりなのだ・・・本気の底釣りは久し振りだす。

  
爺っちゃまたちの浮子は沈黙の要塞 柔らかいエサは丸め辛いこと    オラって天才だべか?

15尺で浮子1本分を残して底が取れる。
ハリは関スレ5号でハリスは35cmと28cm、浮子は月山のオールマイティー18号、エサは超柔らかめのわたグル単品に粒戦を塗したもので、10時10分エサ打ち開始!
2節ナジミでエサ打ちを続けると、20分程で1枚目が竿を絞る・・・一番遅れて竿を出したオラが一番最初に竿を絞ったもんだから、オラはいきなりヒーロ!だす。
短竿の宙をやっている爺っちゃまたちより、15尺チョウチンの底をやってるオラの方がエサの打ち返しが断然早いのだ。
爺っちゃまたちはグルテンを吊るしたまま5分も10分もジッと待ってるんだもの、時合なんて関係ないのね。
最初に作った超柔らかめのわたグル単品を使い切るまでは時速15枚ペースで30枚・・・皆さん超激渋に大苦戦してる中、オラって天才だべか!と、鼻がグングン伸びて。

ここまでは良かったのだが、次に作った標準的な硬さのわたグル単品・・・これが大失敗、上ズリを招きすっかり時合を崩してしまったのだ。
結局、このエサではスレ地獄に襲われて、たった10枚しか釣れなかったのだ。

  
ラージマウスべら!?       重い!これも40cmあるべか?    超激渋でこの釣果に大満足

それでは、上ズリを押さえるために重めの両ダンゴに変更しませう。
開くエサには見抜きもしないようなので、ダンゴの夏1杯ダンゴの冬1杯水1杯で元エサを作り、エサ切れを良くするため、手水を打ってギリギリまで柔らかくして使うのだ。
エサ打ち30〜40分ほどで時合が出来、教科書どおりのアタリで順調に竿を絞るようになったのだが、残念ながら釣果54枚というところで納竿時間の16時を迎える。

中央の桟橋に並んでた常連さんは、竿頭の人で15枚、釣れなかった人で2枚。オラと並んでいた遠征組みの爺っちゃまは、一人が3枚釣っただけであとはオデコ・・・さすがにオラの左隣に入った常連T氏は、「今日は5枚も釣れれば満足だべ」と言いながらも、メーターのうどんセットで20枚近くは釣っていたけど。
そんな超激渋の中、久々に本気の底釣りをやって思いどおりに時合を作り出せただけでも大満足の一日だったす。
ただ、左手の人差し指を絆創膏でガチガチにガードしたことによって、柔らかいエサの微妙な調整が出来ず丸めるのに難儀したけど、頑張りました。














2013年11月18日(月)


・・・相変わらず釣れなかったけど、元同僚と思い出話に花が咲いた大正池・・・



休みの日は目玉が腐るまで寝ていたいんだけど、膀胱は満タンになるし、バカ猫は廊下で「早く起きろ」って騒ぐもんだから、ど〜しても8時には起きてしまうのね。
日本海側秋田県は雨の予報だけど、太平洋側岩手県内は今日一日一杯何とか持ちそうなお天気なのだ。
出発が遅くなったので近場の南畑堤へでもと考えたのだが、昼頃に傘マークが並んでいるので、必然的に次に近い大正池へ・・・釣れないのを覚悟して。

             
     昨日はズラ〜ッと竿が並んでいたというけど      今日は常連さんが二人だけ  

大正池に着いたのは10時過ぎ・・・常連さんが二人竿を出している。
状況を尋ねてみると・・・超激渋で二人とも浮子は朝から全く動いてないとのこと。
げっ、因みに、最近は釣れる人でも1枚〜2枚だそうだす。

とりあえずオラもオデコを覚悟で餌ボール一杯分を打ってみませう。
9尺メーターのウドンセット、バラケはS−レッド+粒戦+とろスイミー、クワセはサナギ感嘆&力玉(小)、上バリ関スレ8号10cm・下バリ関スレ2号35cm。

  
ルアーを咥えて死んでたカモ
    岩手県警察航空隊のヘリ      JAL2183便(伊丹→花巻)

10時30分、エサ打ち開始。
メーターの宙をやってる筈なのに、ど〜にも違和感が・・・底釣りをやってる常連さんとオラの浮子下が略同じなのだ。
試にタナを測ってみると・・・メーター+下ハリス(35cm)でピッタリ底が取れてるってことは、宙のつもりが段差の底だったのだ。
段差の底にはなってるけど、釣り方のイメージは宙の感覚で下ハリスが底に着くまでのアタリを積極的に取っていくつもりだす。
したけど、アタリもサワリも・・・へらは何処?って感じなのだ。

  
ポカポカ陽気にダウンを脱いで   ようやく1枚目がきたよ      8寸クラスがアベレージ

常連さんの一人が1枚釣ったら、もう一人の常連さんが、「エサは何だ?」「何と言うグルテン?」などと根掘り葉掘り訊いているし、訊かれている常連さんはヒーロー状態に満更でもなさそうだ。
オラはボール一杯分のバラケを打ち尽くした13時過ぎまでで、竿を絞ったのがたったの5回・・・うちスレが2枚で釣れたのは3枚だけ。

             
    
カウンターは要らなかった(暗算で十分)   元同僚H氏(へら釣りは今月から始めたばっかし)

丁度、日も翳ってきて寒くなってきたことだし、今日のところはこのへんで勘弁して上げませうと片付ける準備をしていた時、「ど〜ですか?釣れますか?」と声を掛けられたのだ・・・したら、なんと声を掛けてきた御仁(爺っちゃま)は、オラの元同僚H氏だったのだ。
今月からへら釣りを始めたばっかしで、まだ何も分からないし、本やビデオを見てもへら用語が全く分からずチンプンカンプンなのだと言う。
その後、元同僚H氏と思い出話をしながら、タナの測り方やエサの付け方などを15時過ぎまでの1時間半ほど付っきりで(オラは横で竿を持たずに)教えてあげたけど・・・残念ながら、とうとう竿を絞ることは出来ず仕舞い。
アタリは2〜3回あったんだけど、なんぼ素人だからて浮子は見てないし、竿をシッカリ握ってないんだもの。

大正池は水深が浅くて相変わらず釣れなかったけど、思いがけず元同僚とお逢いし、思い出話に花が咲き楽しい時間を過ごすことができただけで十分満足だったす。














2013年11月14日(木)


・・・池全体が凍てつき生物反応が感じられなかった玉川の池・・・



放射冷却でガリッと冷え込んだ小岩井は、7時を過ぎても−4℃・・・ガッチリ冷えた分日中のお天気は良さそう。
仙岩峠は、凍結防止剤(塩)がシッカリ散布されているのは分かるけど、なんか中途半端に凍結してるようで気持ちの悪い路面だす。

  
岩手県側雫石は積雪なし     仙岩峠の路面は中途半端で気持ち悪い 大曲の積雪15〜20cm(昨日35cm)

秋田県内に入りどんどん峠を下って行くと、次第に気温が下がり積雪も多くなってくる。
なんと、角館の町から大曲の町まで、気温は−5℃で積雪が15〜20cmもある。

9時過ぎてから玉川の池に着いたのだが、未だ気温はー5℃だし池全体が凍てつき生物反応が感じられない。
雨や雪は降りそうもないし殆ど無風状態だけど・・・何はともあれ、テントを設営してからだす。
ウ○コをしに行ったり何だかんだしてたもんだから、エサ打ちを始めたのは10時過ぎ。

             
    
手前と真ん中の桟橋には積雪がのっこり      まずはテントを張ってからウ○コをしに

9.3尺チョウチンのうどんセット、バラケはSレッドの単品でクワセは感嘆&力玉の小。
1時間エサを打ってもへらの寄りは感じられず、たま〜に浮子が動いたかと思うとオイカワ君が釣れてくる。
お昼までの2時間、下ハリスを28cmから80cmまで伸ばしたりバラケを抜き気味にしたり締めたりと試行錯誤するも・・・へらは浮いたままで、どうやってもタナが作れない。
浮子が動いたとしてもスレ地獄ばっかで、結局釣れたのは2枚だけ。

             
     
朝方の寒さが嘘のようだす            8尺天々でタナが決まったかな?

正午になると、常連のTさんがオラの右隣に釣り座を構え、もう一人の常連さんは桟橋の突端へテントを設営。
9.3尺にはキッパリ見切りを付け、8尺チョウチンのうどんセットに変更・・・バラケとクワセはそのままで、下ハリスは午前中の試行錯誤の結果32cmに決める。
常連Tさんも8尺チョウチンのうどんセットをやってるので、パワー気味の強いバラケにしないとアタリが遠のくのだ。
それでも8尺にしてからは、時速10枚のペース。
竿を絞るのは時速30枚だけど、悲しいかな2/3スレなのだ・・・それも鼻の穴とか、目玉ばっかしだよ。
んだかといって、下ハリスを詰めるとアタリが遠のくし・・・なかなか難しいもんだす。

桟橋の突端で竿を振ってる常連さんは「3枚釣ったけど、口に入ってたのは1枚もねぇ〜」と嘆いてる。
右隣のTさんもへらが大分浮いてるということで、10尺メーターのセットに変更するも・・・8尺チョウチン同様、スレ地獄からは脱しきれず時速10枚が限度の様子。
そうして、日が陰る16時までお話友の会をしながら遊ばせて貰って40枚の釣果。

             
     
おろっ、バラケを食ってきたわい         今日のところはヨシ!としませう

今朝方の池全体が凍てつき生物反応が感じられなかったことを思うと、40枚でヨシ!としよう・・・オデコを覚悟してエサ打ちを始めたんだから。














2013年11月09日(土)


・・・超マイナーな長竿で野釣り気分を十分満喫した風の台地南畑堤・・・



秋の高気圧にすっぽり覆われ最高の釣り日和。
気合を入れてジックリ釣りっこをしたいんだけど・・・週明けは雪の予報が出ているから今日中にタイヤ交換を済ませておかないとやばいべさ。
仕方がないので、ここはひとつ近場の風の台地南畑堤でお茶を濁すことに・・・風が吹き始めたらサッサと竿を畳んで帰るつもりだす。

             
     
岩手山頂がクッキリ見える秋晴れ!        南畑の紅葉は今が盛り

南畑堤に着いたのは9時過ぎ、土曜日でこんなに良いお天気のなのにオラが一番乗り。
程なくして常連さんが2名、オラの左右にそれぞれ十分な距離を置いて釣り座を構える。
左側に釣り座を設置している御仁と挨拶を交わしながら、もしやと思いsu-sanの知人では?と尋ねてみると、そのとおりだとおっしゃる。
先日、グルテンの底釣りでいい思いをしたとのことで、本日も同じエサで攻めてみると言う。

  
両グルの底は浮子が動かないみたい   オラの釣り座      こちらの常連さんも最後まで竿が絞れず

オラ、今日はここ20年ほど全く繋いだことがない超マイナーな17尺先ぬけ)の竿を振るつもりでやって来たのだ。
su-sanの事前情報では、へらが寄るまでは両ダンゴを打ち、寄ってきたら両グルテンに変えて良い釣りをしたとのこと。
9時30分17尺メーターの両ダンゴでエサ打ち開始!・・・へらが寄ってきた時のことを考えてグルテンも作っておく。

うむ〜、ど〜したことか?
へらのハネやもじりが全く見当たらないし、1時間ほどエサ打ちを続けているのに一度もサワリもアタリもなし。
su-sanの知人I藤氏が「ど〜です、浮子が動きますか?」と時々声を掛けてくださるが・・・・「全く動きません」としか答えようがない。
ここはひとつ、両ダンゴやグルテンの釣りはキッパリ諦め、ウドンのセットに変更しませう。
上バリ関スレ8号にハリス10cm、下バリ関スレ2号にハリス60cm、バラケはお手軽にSレッドの単品、クワセは力玉の小。
何と、セットにした途端微妙なサワリが出始め、5投目でようやく本日の1枚目。
その後は超微細なアタリを拾いながら、タモが乾く程度のポツポツペース。

  
超マイナーな長さ?17尺      型がイマイチ小さいこと      おっ、流石にsu-sanだ

正午過ぎ、とうとう一度もアタリが貰えず竿を畳み「su-sanによろしくお伝えください」と言い残して帰って行ったI藤氏と入れ代わるように、su-sanがやって来た。
オラの左隣に釣り座を構えたsu-sanは、8尺浅ダナのバラケとグルテン。
この堤を得意としているsu-sanでさえ「3日前と状況が全く違う」と苦戦を強いられている。

             
     
8尺でも釣れたよ〜            釣果はともかく長竿を振れただけで楽しかったのだ

15時頃になってくると、逆光が漣に乱反射し浮子が全く見えなくなってしまった。
このまま竿を畳むとバラケが勿体ないから、残ってる分だけ使ってしまおうと竿を8尺に取替える・・・これだら浮子が良く見える。
8尺で30分程エサ打ちをして1枚追加・・・本日の釣果は14枚

3日前までとは打って変わり、今朝方の氷点下の冷え込みでへらは何処さ消えてしまったの?というほど活性が下がって釣れる型も数もすっかり落ちてしまったけど、厳寒期で深底に落ち着くまではこんなもんだすべだ。
釣果はともかく、滅多にない穏やかな秋晴れの下、長竿を伸び伸び振って野釣り気分を十分満喫できただけで大満足だす。














2013年11月05日(火)


・・・秋田県内はまだ秋、無理矢理セット釣りで通した玉川の池・・・



紅葉真っ盛りの仙岩峠を越えて大曲へ・・・秋田県側は深い靄に覆われている。
こ〜ゆ〜お天気の日って最高の釣り日和になるんだなぁ〜。

  
冠雪している秋田駒ケ岳      紅葉真っ盛りの仙岩峠       秋田県側は深い靄に包まれ

玉川の池に着いたのは9時30分
一番乗りと思ったのも束の間、常連さんたちがボチボチやって来て真ん中の桟橋へ釣り座を構える。
オラはいつもの場所、奥の桟橋へ。
程なくして、隣にへら釣りを始めたばっかしの若者が釣り座を構える。

  
到着時は誰も居なかったが・・・  初心者の若者は宙の両ダンゴ    両グルの底釣りでは辛いんだ

常連の皆さんたちは底釣りの仕度を始めている。
オラは初冬の食い渋りを予想して、8尺天々のうどんセットでキメてみます。
浮子はSTUDIODESIGN SHALLOW-XO(PCムク)、上バリ関スレ8号10cm・下バリ関スレ3号40cm・・・ヘビ沼で使っていた仕掛けのタナを深くしただけだす。
バラケは粒戦1杯+とろスイミー0.5杯+水2杯にSレッド4杯、クワセは感嘆で、10時エサ打ち開始。

             
     
バラケにばっかし掛かるってが          8〜9寸クラスは美人さんばっかし

パワーセット気味の大き目のバラケをバンバン打つと、たちまちへらが沸き立ちはしゃぎ過ぎ。
食わせのハリスが40cmではスレの連発!
はしゃぎ過ぎを押さえるために下ハリスを30cmに詰め、バラケも小さくして締めてみる。
へらの密度が適度に減り、浮子が良い感じに動くようにはなったものの・・・へらの口に入ってるのは上バリばっかしで、肝心のクワセにはなかなか口を使ってくれないのだ。

午後になると常連さんたちが更に増えてきた。
オラと初心者の若者の間に常連の中では最上級者のTさんが釣り座を並べ、更に若者の左隣に常連さん。

真ん中の桟橋の常連さんたちの「すごい、○○さんは2枚も釣ったのか?」「オラなんてジャミが2匹釣れただけで何も釣れねぇ〜」「オラの浮子なんて、さっぱり動かねぇ〜ど」「あの岩手から来てる人(オラのこと)は面白いくらい釣れてていいなぁ〜」などと、背中越しに聞こえてくる。

             
     
今日はシロ猫もやって来た            ジャミが釣れなくてゴメンな

隣のTさんが10尺メーターの宙をやっているうちは、オラの浮子には何ら影響を及ぼさなかったのだが、オラに合わせて8尺天々のうどんセット(パワーセット)に変更された途端・・・はしゃぎを押さえて釣っていたオラの浮子は、ピタリと動きを止めてしまったのだ。
これはヤバイと、粒戦ととろスイミーを抜きSレッドだけの軽めで開きの良いバラケに作り替え、パワーセット気味の大バラケに変更。
これが功を奏し、以前のように理想的な浮子の動きに戻ったものの、3:2の割合でバラケを食べてくる確立が高い状況は一緒だす。

  
葉っぱが邪魔だすな        ようやくクワセを食ってきたよ   無理矢理のセットで束超え

横に並んだ皆さんとお話友の会をしながら16時まで竿を出し、束超えの102枚
ヘビ沼同様、既に初冬の食い渋りが始まってるもんだと思ってきたけど、秋田県内はまだ秋の釣り方でいかったみたい。
今日は無理矢理セット釣りで通したけど、両ダンゴの方が楽に釣れたかも?

玉川の池には11月10日(日)に新べらを入れる予定だそうです。














2013年11月02日(土)


・・・急激な冷え込みで超激渋のヘビ沼、予選通過に僅か及ばす・・・



盛岡では初氷を観測し、今季一番の冷え込み。
今日は、I藤氏が遠路遥々鶴岡からやって来るのだ。
3連休の初日だからなのか、高速道路は運転の覚束ないマイカーでめったやたら混んでいる。

             
     
午前7時 気温0℃だす             穏やかでいいお天気なりそうな日だこと

いつもより1時間ほど早くヘビ沼へ到着したのだが、既に常連さんが一人竿を振っている。
いつもの定位置にお座敷の準備をしていると、支障がやってきた。

いよいよ季節は冬・・・本日よりセット釣りに移行することを宣言します。
8尺メーターのタナ、浮子はSTUDIODESIGN SHALLOW-XO(PCムク)、上バリ関スレ8号10cm・下バリ関スレ3号40cm、バラケは粒戦1杯+とろスイミー0.5杯+水2杯にSレッド4杯、クワセは感嘆。
9時、エサ打ちを始めると同時にI藤氏が到着・・・遅い。
I藤氏はオラの左隣、その隣に支障が並ぶ。
今日はオラたちの他に、管理人のH氏やK氏をはじめ総勢9名が竿を出している・・・それでも、土曜日にしては少ないと方だという。

  
2匹の子猫・・・警戒心の塊     へらは沢山居るんだけど??   砂利穴なんかよりずっと難しいな

相変わらず、へらの寄りは十分なのだが???・・・渋いの何のって、超が付くほど激渋なのだ。
底釣りをやっている常連さんたちは、マブのアタリもなく「こんなに浮子が動かない日は初めてだな」と嘆いている。
ハリスを60cm以上長くしてまでダンゴの宙をやっていた支障も、エサ合わせの巾が極端に狭くて難しいと、ウドンのセットに変更するも・・・苦戦を強いられている。(両ダンゴの方が良かったように思えたが)
浮子の動かない底釣りを諦め、ウドンのセットに変更したI藤氏だが・・・超激渋の状況に、オデコを喰らってしまいそうな雰囲気が漂っている。

クワセを吊るしてしまうと、絶対に口を使ってくれないのでハリスが張り切るまでが勝負なのだが・・・なかなか思うようにはアタリを出してくれないのだ。
クワセがなるべく長い時間漂うよう下バリをイブキの03号(極小サイズ)に取替えて、ポツリポツリだがようやくアタリを貰えるようになった。

  
常連さん「参った、今日は脱帽だよ」  きれいなへらだすべだ     よかった!オデコは逃れたど

14時には早上がりをして帰らなければならないI藤氏。
辛うじてオデコは免れたものの、竿を絞ったのはその1枚のみで、後は沈黙の要塞が納竿時まで続き、「此処のへらぶなは、素人にはとっても手に負えないなぁ〜」と言い残し、皆と年内の再会を約束して一足先に古川の自宅へと戻って行った。

  
今日は尺上が最大かな?      今日は最高に難しいなぁ〜     予選通過ラインに僅か及ばず

その後、エサが無くなる16時までこの超激渋へらとジッと我慢の子で対峙するも、予選通過ラインの30枚まで僅か(3枚)及ばず27枚
いくら超激渋のへらでも、何とかなりそうな気はするので・・・次回は、絶対に予選通過ラインを超えてみせませう。














2013年10月28日(月)


・・・気難しいこの時期、予選通過目標30枚はキツ過ぎたヘビ沼・・・



最高に良いお天気の釣り日和!
健康診断を早々に切り上げ、高速に飛び乗って北上へ・・・。
バリュウムを飲んだもんで腹が張って腹が張って、途中、矢巾PAと花巻PAのトイレに立ち寄り2回もしゃがんではみたものの・・・出なかった。

ヘビ沼へ着いたのが9時過ぎ・・・今日はオラが一番乗りではなかったす。
既に、支障とゆみさん、他に常連さんが一人来ていた。
ゆみさんは、8尺メーターウドンセットの準備。
オラはゆみさんの右隣、いつもの定位置にお座敷を構え8尺メーター両ダンゴ。

  
右から、常連さん・オラ・ゆみさん・su-san・支障・常連さん・管理人さん エサ打ち30分でようやく1枚目

9時30分エサ打ち開始!
へらの寄りは悪くはないのだが・・・激シブ。
程なくして、su-sanと他に常連さん2名がやって来て、総勢7名が横一線に竿を並べる。
宙釣りをやっているのはオラとゆみさんだけ、他の皆さんは全員底釣り。
ダンゴの幅が異常に狭く、エサ合わせが非常に難しい・・・かと言って、ウドンのセットも大苦戦。
底釣りは、マブの逆襲と状況は最悪。
秋から冬への季節の変わり目・・・今の時期が一年で一番難しい時期なのかも?

  
お〜し、ウドンを食ってるよん   今日はヘビが2匹泳いでいた    写真を撮っておいた方がいいかもよ

本日の予選通過目標を30枚と定めたものの・・・カウンターの数字が遅々として進まない。
ハリスを伸ばし、浮子のサイズを落とし、エサの比重を軽くしたりしてもこれだと言う改善策には至らない。
それでも、オモリ負荷が同じ浮子でもパイプからムクトップに変えただけで、浮子に命が宿ったかのように良い動きをするようになったのだ。
ただし、釣りやすくはなったものの、相変わらずへらが口を使ってくれないのは一緒だす。

  
ひぇ〜っ!重てぇ〜!       40cmオーバーかな?        ムクトップは断然釣りやすい

そんなこんなでエサ切れの16時まで頑張るも、予選通過ラインには遠く及ばず21枚の釣果。(ガクッ)
気難しいこの時期、両ダンゴでの予選通過目標30枚はキツ過ぎだったす。

             
     
ほらほら金魚 お〜し、やった〜!        予選通過ラインには遠く及ばず

釣果はともかく、久し振りでのお話友の会釣りはやっぱ楽しいもんだすな・・・次回はムードメーカーI藤氏も呼ばねば。














2013年10月23日(水)


・・・両ダンゴがそろそろ終盤のヘビ沼でリベンジ(予選通過)・・・



ヘビ沼へ着いたのは9時過ぎ。
今日もオラが一番乗りだす。

             
     あらっ、まだ誰も来てなってが          無風で穏やかな水面

釣り座の準備をしていると、支障がやって来た。
その後、此処の管理人H氏と常連のE氏、K氏もやって来てそれぞれお好みの場所に釣り座を構える。

今日は一昨日のリベンジ、さてどんな釣りをしましょうか?なんてことは一切考えず、8尺メーター両ダンゴの一本勝負で予選通過を目指すのだ。
最近お気に入りのペレ軽+ガッテン、粘りが出てきたらマッハで開きを調整するパターンで9時30分、エサ打ち開始!
支障もメーターの両ダンゴ、他の常連さんたちは底釣りを始める。

  
下の駐車スペースは満杯      お座敷は一昨日と同じ場所     急に難しくなったなぁ〜

へらは2〜3投で寄ってきたけど、サワリが出始めるまで約20分、何となく時合が出てきたかなぁ〜と思うまでに1時間ちょっとを要したのだ。
昨日の雨で水温が急激に下がったためか、へらが寄っているにも係わらずなかなか気難しくて口を簡単に使ってくれないのだ。
一昨日に比べて釣れるペースが遅いので、このままでは予選通過が出来るかどうかヤバイ状況だす。
ダンゴに対する反応はイマイチだけど、宙ではまずまずの良型が竿を絞ってくれる。
反面、底はマブとこの池で剥けたチャンベの逆襲。
この池は浅いタナの方が(冬でも)断然型が良いのだ。

  
浅いタナは良型だす        こいつもハリを飲み込んでやんの  重くて腕がプルプル震える

支障とオラはどちらもメーターの両ダンゴをやってるけど、支障は7080cmと長ハリス、それに比べてオラは1828cmで、後半はちょっと長くして2232cmと全く違うのだ。
同じタナの釣りをやっていてもエサの馴染ませ方や釣りの組み立て方が違うから、なんぼ支障の真似をしてもオラには釣れないもや。

13時を過ぎた頃から傘を差したらいいのかどうか微妙な霧雨が降ってきた。
この時点で釣果は43枚・・・あと7枚で予選通過なのだが。
このまま霧雨に濡れて釣り続けても集中力が散漫になるだけ、ここはひととつ意を決してパラソルを差すことに。
ついでに、すっかり粘りが出てしまった残り少ないエサにマッハを加えて開きを促進してやり、予選通過を目指して再開。

  
パレットの下に大物が居るんだ   はい、おまけの上がりべらだす   上がりべらを加えて51枚

エサの手直しをするとコンスタンスに釣れ始めて、14時には目標だった予選通過の50枚達成!
おまけの上がりべらを1枚加えた51枚で、今日のところは勘弁してしてやることにしたのだ。

そろそろ両ダンゴは限界の感じ・・・次回からはセットの釣りになるんだべか?
今日は時間も早いので、帰り掛けに「
」に寄ってりんごでも買って帰るべっと。


             
    
車の目の前を横切って行ったカモシカ君      なんと、今日はお休みでした(ガクッ)

あいや〜、せっかく遠回りして「」まで行ったのに・・・シャッターが閉まっていて休みだってが。(ガクッ)














2013年10月21日(月)


・・・因縁のヘビ沼、予選通過ラインに届かず・・・



今朝方まで降っていた雨も上がり、いいお天気になりそうだす。
高速を青空が覗いている北上方面へと車を軽快に走らせる。
今日は今年の初へら釣りでオデコを喰らった因縁のヘビ沼で竿を出すのだ・・・少し遅れてsu-sanもやって来る予定だす。

  
北上方面は青空だす!       久々の北上市内・・・ガラガラ  小岩さんは月曜日が定休日だっけ?

9時過ぎ、目的地のヘビ沼へ到着。
常連さんたちはまだ一人も来ていないので、オラが一番の乗り。
お座敷を構え、徐に10尺の浮子合わせを始めた時、su-sanが到着。
この沼ではどんな釣り方がいいのか全く未知・・・とりあえず10尺メーターの両ダンゴでスタート!
エサは最近お気に入りのグルダンゴとガッテン半々の配合だす。

  
オラが一番乗り          su-sanは先日のリベンジ      野良子猫のランチタイム(2匹)

程なくして、支障がやって来た。
オラの狙ってるタナは微妙に深くて難しいし、ハリスも短い。それから、この沼でのエサは超ヤワネバが効くんだと言う。
因みに、竿は8尺で十分だって・・・でもオラは、何がなんでもこのなんちゃって枯法師(10尺)にちゃんと魂を入れたいんだもの。

  
支障は陸ジャミに徹して      su-sanのダンゴには良型ばっかし  本日のお座敷

不思議なことに、ジャミが全く居ないのにエサがタナまで持たないし、んだかと言って受けや留めも出ないのだ。
「ハリにエサさえ付いてれば誰でも尺上がバンバン釣れるから」って言ってたけど・・・嘘だべさ。
パタパタと2〜3枚釣ると、ポッカリ穴が空いてアタリがなくなるのだ。
時折寄せエサを打ち、地合を崩さないように細心の注意を払いながら釣らないと続かないのだ。

  
底釣りはマブ地獄        こっちは日当たりが良くて暑いくらいだ  尺上をパチリ!

常連さんが二人、対岸南側の風裏に並んで底釣りをやっているが、マブの逆襲に手を焼いているようだ・・・この沼に6匹しか居ないという金魚の1匹を釣ったっけ。
此処の釣り場をコツコツ作り上げたH氏(管理人)はオラたちの並びの日当たりの良い左端に入り、時折良型を掛け竿を満月に撓らせている。
支障は竿を出す気はないようで、終始陸ジャミ(教育的指導のアドバイザー)に徹している。
支障のアドバイスにより、20・30cmだったハリスを受けを出させるために30・40cmに伸ばし、更に40・50cmまで伸ばすも・・・長いハリスはアタリがボケるようで、ど〜してもお友達になれないのだ。
結局、オラの場合は元の20・30cmへ戻した方が釣りが組み立てやすいし慣れているのだ。
浮子も少しずつ小さなものに取替え、最終的にはタナをカッツケまで上げる。
このカッツケで何とか地合を作り順調に竿を絞る。

  
オラも写真を撮っておこう     この尺上もハリを飲み込んでる   45枚・・・予選落ち(ガクッ)

14時半、支障は仕事へ行く準備をするのでそろそろ帰ると言う。
支障に、「この沼の予選通過ラインは何枚?」と尋ねると、「一日釣って50枚だな」と答え、「もう浅いタナの釣り方は分かったべから、今度はメーターのタナを釣れ」との宿題を残して帰って行った。
この時点での釣果は38枚だから、予選通過ラインは楽勝だすべと高を括っていたのだが・・・!!!。
浮子を宙釣り用に変更し、まずは地合作りと頑張ってエサ打ちを続けるも、地合どころかスレ地獄に陥ったままなんぼしても脱出できなくなってしまったのだ・・・1時間頑張っても、たった1枚も釣れなかったのだ。
納竿16時までの最後の30分間は、メーターのタナを諦めカッツケに戻して辛うじて7枚を追加しただけ・・・結局、本日の釣果は45枚で予選落ち。(ガクッ)

近々、このメーターの釣りのリベンジをしないことにはとっても腹の虫が収まらねぇ〜もや。














2013年10月17日(木)


・・・玉川の池、今季初めてのダウンとテント使用で釣果は普通・・・



台風通過の翌日、野釣りは雨上がりで足場が悪いだろうと考え汚れる心配の無い「玉川の池」へ・・・最近はこの池ワンパターンだすな。
途中、オッカーに頼まれた餅菓子の雲平を購入するため、道の駅「なかせん」(どんぱん節の里)の「こめこめプラザ」へ立ち寄るも・・・売ってなかったす。
代わりにゆべし3種類とバター餅で勘弁してもらいませう。

             
    
どんぱん節の里・道の駅「なかせん」      雲平を売ってなかった「こめこめプラザ」


玉川の池」へ着いたのはいつもどおりの10時
お客さんは一人も居なかったが、オラが奥の桟橋にお座敷を設置し始めると常連さんが1人やって来て、手前の桟橋にテント設営して釣り座を構える・・・それぞれお互いの定位置なのだ。

  
いいお天気なのに、誰も居ない   型は8寸〜尺           やべぇ〜っ、雨が降り出してきた

今日は10.1尺の竿を繋ぎ、両ダンゴのチョウチン釣りから初めてみませう。
エサはいつもと同じで、グルダンゴ2杯+天々2杯+水1杯。
20分程でへらが寄り始め、ポツポツ竿を絞り始める。
日が陰ってくるといきなり風が冷たくなり、スェットのトレーナーでは寒くなってきた。
車に戻りダウンを羽織ると(今季初だす)なんたら、暖ったけぇ〜こと!

  
テントを設置すればこっちのもの  ほい、リャンコウだす       あれっ、もう雨が上がったってが

お昼になると、大粒の雨が落ちてきた。
やべぇ〜、大急ぎでこれまた今季お初のへらテントを設営する・・・テントの中は狭いけど、超快適だす。
へらが浮いてるような気がしてしょうがなかったので(10.1尺のタナにへらを押さえ付けて釣るのが辛くなってきたのだ)、テントの入ったついでに竿を10.1尺から8尺に取り替えることにします。
あらっ、程なくして雨は上がり、今度は日が差してきたってが・・・テントの中でのダウンはあづいこと。

  
今日はジャミがあまり釣れないのね  日が差すとテントの中はあづい  狭いながらも快適空間

へらは先日まで状態と大差なく、釣りの状況はいつものとおりカラツン地獄が続いたりスレ地獄に陥ったりと一進一退の攻防を続けながらも飽きない程度に竿を絞る。
納竿予定時間の16時まで頑張って、89枚と何とも微妙で普通の釣果。

             
     
尺上だすべた                89枚と平凡な釣果・・・何か策を練らないと

最近、毎回80枚前後の中途半端な釣果が続いているので、何とかしてこの平凡な殻を破るような策を練らないと進歩がないべさ・・・爺っちゃまではないんだからさ。














2013年10月07日(月)


・・・玉川の池のへらはとろろが嫌いだったのね・・・



台風の影響なのか、ボワボワと生暖かいお天気。
久々にヤマへ行って、支障・ゆみさんたちとお話友の会でもと目論んでいたけど、生憎の傘マークの天気予報に断念、ここはひとつ、お天道様のマークが並んでいる秋田県へ・・・またまた懲りずに玉川の池へ来てしまったのだ。

             
    
玉川・・・まだ鮎釣りが出来そうだす       秋田県内は本当にいいお天気だわい

霧雨の仙岩峠を越え秋田県内に入ると、青空で汗ばむほどの陽気だす。
雨対策としてへらテントを持ってきたけど、寧ろ、日除けのパラソルを持ってくるんだったわい。

  
風向きがいつもとは逆だすな    午前中、常連さんは一人だけ    今日は反対側を向いて

玉川の池に着いたのは、いつものとおり10時過ぎ。
常連さんが一人手前の桟橋で竿を出している。
オラは奥の桟橋(指定席)にお座敷を構える。

これまたいつもと同じタックル(8尺チョウチン両ダンゴ)、同じエサ(グルダンゴ2杯+天々2杯+水1杯)でスタート!
ジャミの猛攻を受けながらも15分ほどでへらのサワリが出始め、ポツポツだが初めから8寸〜尺上の良型ばかりが竿を絞る。

  
きれいでパワフルなへらばっかし  こいつは尺上・・・重てぇ〜    午後になると常連さんがボチボチ

お昼頃になると常連さんがボチボチやって来て、手前の桟橋に2人、堰堤に2人釣り座を構える。
皆さん、メーターから一本ほどの浅ダナ狙いで、チョウチンをやってるのはオラだけなのだ。
今日は珍しく、陸ジャミの人たちも入れ替わり立ち代り覗きにやって来る。

  
こらこらオラの邪魔するなって   ジャミが釣れたら食わせろニャ〜    うめぇ〜っ

昼食後は余裕をこいて、ヒゲとろセットを試してみることに。
真面目にハリも、バラケも教科書どおりにキッチリセットしてスタート。
ハリは関スレ7号10cmと、関スレ5号15cm、バラケはSブルー2杯+ガッテン2杯+マッハ1杯+水1杯だす。

ナジミ際にスパッと消し込むのは9割方食わせのとろろにスレで、あとの1割が辛うじてバラケを食べてくれるだけ。
結局、1時間ほど頭を悩ませながらヒゲとろセットを試してみたのだが、とうとうとろろを食べてくれたへらは1枚も居なかったのだ。
此処の池のへらは、とろろが嫌いだってことがよ〜く分かったもや。

  
こいつは銀べら?         ほい、リャンコウだす       ど〜だ、尺2寸はあるべ

結局、元の両ダンゴに戻すと・・・順調に釣れるじゃん。
70枚を超えた辺りから俄然欲が出てきて、今日は束超えだいとばかりに張り切ったものの・・・80枚辺りからパタッと食いが止まり、スレ地獄とカラツン地獄が交互に襲ってくる。

  
常連さんがお片付けを始めたので  あと6枚なのに・・・エサ切れ   また来るから、今日は終わりだよ

そんな状況にジッと耐えながら、グルバラを1袋使い切った16時まで頑張り94枚・・・あと6枚釣りたかったけど、常連さんたちもお片付けを始めたので束超えは次回に持ち越しと言うことで、今日のところは勘弁してやりませう。
くっそ〜!ヒゲとろセットなんぞに現を抜かしていなければ、束超えは楽勝だったのにぃ〜・・・れば・たら!?

                
           
帰路、秋田駒ケ岳から仙岩峠方面は分厚い雲海に覆われていた














2013年10月02日(水)


・・・口直しの玉川の池、久々にお話友の会の釣り・・・



前日の高松芝水園での口直しをしに玉川の池へ・・・。
天気予報と睨めっこをしてみるも、秋田県内は直接台風22号の影響はないようだす。
今日は、追っ掛けsu-sanがやって来るのだ。
いつも単独釣行なので、お話友の会をしながら竿を出せるのが楽しみだす。

  
秋田新幹線に勝負を挑む      秋田県内はいいお天気だす     日釣り券は自販機で購入

おろっ、今日は珍しいことに常連さんが手前の桟橋に4人も並んでいる。
オラは奥の桟橋へお座敷を構える。

  
手前の桟橋には常連さんが4人    奥の桟橋にsu-sanとオラ     何と、いきなり竿を絞るってが

10時過ぎ、9尺チョウチンの両ダンゴでエサ打ち開始!
エサ打ち30分、ようやくへらのアタリが出るようになってきた時、su-sanが到着。
オラの右隣にお座敷を構え、8尺チョウチンの両ダンゴでエサ打ちを開始!・・・何と、間髪を容れずいきなり竿を絞る。

             
     
9寸以上尺未満                  これは丁度尺

入れ掛りはないものの、ジャミが大人しくなったのと、へらが素直な食い方をしてくれるので、二人共飽きない程度に竿を絞る。
時折、オラのスレ地獄や、su-sanのカラツン地獄、9尺の仕掛けを飛ばし竿を8尺に取替えたり、14時頃からいきなり降り出した雨に相合傘で釣りを続行するアクシデントに見舞われたりしながらも・・・楽しくお話友の会の釣り。

  
真雁の渡り(V字編隊)      上手く写真に写っかなぁ〜    いまいちペースに乗れなかったけど

16時30分、雨もすっかり上がり納竿の時間。
オラのカウンターは76枚
su-sanはカウントこそ取ってなかったけど、推定60枚前後の釣果。
やはり、へら釣りの一番の楽しみは、気の置けない仲間と釣り座を並べてのお話友の会の釣りだすな。














2013年09月28日(土)


・・・20数年ぶりの高松芝水園にてオデコを喰らう・・・



あまちゃんの最終回を見終えると、虚脱感から暫しソファーに掛けたまま立ち上がる気がしなかったのだが・・・意を決して釣りっこへ。
今日は気分がボ〜ッとしてるから、遠くまで出掛けて行ってまでガツガツ釣る気はなし。
近場でお茶を濁そうと高松の池の畔にある高松芝水園へ行ってみたのだ。

             
     
施設も雰囲気も20数年前のまま          木橋を渡って中島へ


此処へ来たのは20数年ぶりだけど、施設も雰囲気も当時のままで全く変わってない。
相変わらず魚影が薄くて、釣れそうにもないところまで一緒だす。
管理人へ釣り料金200円を払いながらへらの様子を伺うと、「へらは居るには居るんだけど、何だか釣れないんだなぁ〜」だって。
へらを釣るんだったら、木橋を渡った中島に入ればいいとのアドバイスを受ける。

             
    3人の
常連さんが竿を出しているが・・・      朝から誰一人1枚も釣れてないってが

中島には常連さん3人が釣り台を構えている。
状況を尋ねてみると、ジャミだけでへらのアタリは全くないとのこと。
もう一人の常連さんは、朝6時から5時間も竿を出してるけど、ず〜っとジャミアタリばっかしで1枚も釣れないから、今日はもう止めると言う。
この人は、数日前に30枚近くも釣ったんだと言うのだが・・・!?

オラは中島南側に入り木橋に平行に釣り台を設置する。
10尺で水深を測ってみると・・・げっ、一本弱。(この池は何処もこの水深なんだという)
宙をやるんだったら、メーター未満の釣りしかないべさ。

             
     
日当たりは良いけど風が冷たい        この池ではザリガニ釣りの方が面白いかも

11:00〜12:00
ボール1杯のエサを打ち尽くしても、ジャミのアタリさえ皆無の沈黙の要塞。

12:00〜13:00
2杯目のエサになってようやく単発的で弱々しいジャミのサワリが出だしたものの、そのジャミさえ釣れないのだ。

13:00〜13:30
3杯目のエサでようやくジャミが浮子を動かすようにはなったけど、へららしきサワリやアタリは皆無のまま。
ボールにエサを半分残したまま、クチボソを2匹釣ったところでついにギブアップ!
へらのアタリが一度も無いまま「オデコ」だけど、今日のところはこのへんで勘弁してやることにしたのだ。

帰り際、「近々新べらを放流するのでその時はまた来て下さい」と言われ、「はい、ありがとうございます」と返事はしたものの・・・へら釣りでは、もう二度と来ることはないと思います。

反省)少々遠くても、ちゃんと水深があって魚影の濃い釣り場まで足を伸ばすことにします。














2013年09月27日(金)


・・・3日前のエサのタッチが通用せず敗北を喫した玉川の池・・・



遂に最低気温が一桁になり、今シーズンの最低を記録。
爽やかな秋晴れの下、玉川の池へと車を走らせる。

                
              
爽やかな秋晴れだい!・・・ちょっと寒いけど

エサさえ付いてれば尺上が飽きるほど釣れるというヤマへでも行ってみようかとも考えたけど・・・やっぱ、そ〜ゆ〜のはすぐ飽きるもんね。

  
玉川亭の玄関           今日もお客さんは一人も居りません  日釣り券の自販機

玉川の池に着いたのは10時30分、相変わらずオラ一人の貸切だす。
奥の桟橋にお座敷を構え、3日前と全く同じタックル(8尺チョウチン両ダンゴ)と、同じエサ(グルダンゴ2杯天々2杯水1杯)でスタート!
あれっ?スレばっかしでさっぱり口を使ってくれないのだ。
悲しいかな、このエサで1時間ちょっと頑張って10枚だけ。

  
奥の桟橋で貸切だす        いつもと変わらぬお座敷      チョウチン釣りは面白いね

昼過ぎ、単独の常連さんがやってきて、手前の桟橋で浅ダナの釣りを始めた。
オラの後ろ側で釣ってるから良く分からないけど、たま〜にバチャバチャと音が聞こえてたから、浅いタナでも釣れてるみたいだす。

  
常連さんはタナ50cmくらいかな?  今日の一番!           おっ、リャンコウだす

ダメだ!ここはひとつ、エサを軽くし、開きを良くしてみませう。
てな訳で、ガッテン2杯白べら2杯グルバラ1杯+水1杯でエサを作り直す。
ふんわりしてなかなか良いタッチのエサに仕上がり、へらが口を使ってくれるようにはなったものの、ジャミの猛攻にエサがタナまで持たないのだ。

  
おい、ジャミを食わせろじゃ    このオイカワはうめぇ〜!    お前にも食わせるからこっちさ来い

ようやくタナまで持った時だけ釣れるというパターンが続く。
何としてもタナまで持たせようとしてちょっと締めたり、少しでも粘りを加えようもんなら、ピタッと口を使ってくれなくなるのだ。
当然、硬ボソも全くダメ。

  
またまたリャンコウだす      精神的にはガックシ     撤収を待ってたカラスがジャミを啄ばむ

このふんわりしたタッチのエサをジャミの巣窟に打ち続けるのって精神的にえらい疲れるんだから。
そんなこんなで頭に血を上らせながらも、16時30分まで頑張り通して75枚・・・精神的には完敗だす。

此処にはでっかいバスが入ってる筈なのに、こんなにジャミが蔓延ってるってるんだから、ちゃんと仕事をしてないってことだべさ。
たまには、ジャミに邪魔されず浮子を動かすのは全てへらというような池で(手代沼みたいな所)釣りっこをしてみたいもんだす。














2013年09月24日(火)


・・・へらモードに移行、辛うじて束超え達成!の玉川の池・・・



岩手県内はどんより曇っていて肌寒い。
防寒着を用意してこなかったことを後悔しながら靄がかってる仙岩峠を越えると、お天気は一変・・・秋田県内は爽やかな秋空!

今日から、へら釣りに本腰を入れて挑みます。
まず手始めは、玉川の池だす。

10時30分・・・玉川の池着。
相変わらずお客さんは一人も居ません。
オラ一人の貸切だす。

  
秋空の下・・・          奥の桟橋に人工芝が張られていた  初めのうちは調子が良かったけど

一番奥の桟橋にお座敷を設置し、9.3尺(和竿)天々の両ダンゴでスタートしてみます。
エサはグルバラ2杯天々2杯水1杯
ジャミの猛攻を受けながらも15分ほどでへらのサワリが出始め、ポツポツだが7〜8寸の小型が竿を絞る。
9寸〜尺の良型に変わったのを機に、次第にスレが多くなりウワズリ気味になってきた。
ハリスを2cmほど詰め、へらを無理矢理タナに押さえ付けながら釣っていく。



  
秋田はなんたらあづいこと!    良型が揃って・・・        デブちゃんのリャンコウだす

午後からは、竿を8尺(天々)に替える・・・やっぱ、早い釣りにはカーボン竿だすな。(和竿と違って、疲れないもの)
餌の配合はそのままで続行。
タナを作るのに若干手こずり時間を要したが、順調に竿を絞る。

カウンターが順調に70枚を越え、この勢いだば束超えは楽勝と思ったのだが・・・甘かったす。
調子込んでバンバン早い釣りをやっていたら、サワリもアタリもピタッと途絶えてしまったのだ。
へらが薄くなったものと勘違いし、「なして、へらが居なくなったんだべ?とにかく寄せなくては」とバラケを促進させた大エサをバンバン打つ。
エサを打てば打つほど、浮子は大人しくなりドップリナジミきってしまうのだ。
そんなこんなで、悩むこと1時間・・・もしかして、逆方向、逆方向に調整してたのかも?

  
丸々モリモリ           一日でグルバラ一袋使い切り    上から読んでも下から読んでも101

バラケ過ぎに気付き、締めた小エサを打つと・・・きれいなアタリで浮子が消し込む。
束超えまでの、怒涛の追い上げ開始。
グルバラを丁度一袋使い切り、もうエサ切れ寸前というところで辛うじて束超え達成!(ホッ)

サワリがなくなったのはバラケ過ぎだと気付かず、へらが居なくなったと勘違いしたままだったら、束越えは達成できなかったのだ。














2013年09月09日(月)


・・・ストレス解消を図りに行ったのに、ストレスを溜め込んでしまった南畑堤・・・



朝起きたら、せっかくの秋晴れなのに何となく体が重いというかだるいのだ。
鮎釣りに行くつもりだったのだが、「あまちゃん」を見終えても椅子から立ち上がるのが億劫なほど疲労が溜まっていたのだ・・・暫しグダグダ。
それでも、せめてストレスの解消を図ろうと、へら道具を車に積み込んで近所の南畑堤へと車を走らせる。

             
     
爽やかな秋晴れの下               釣り台を設置した時は貸切だったす

爽やかな秋晴れの下、釣り台を設置しただけでストレスなんぞ一発ですっ飛んでしまうくらい爽快な気分だす。
初めはオラ一人の貸し切りだったけど・・・程なくして釣り人がポツポツやって来た。
最終的には、釣り糸を垂れているのはオラを含めて総勢6人

  
初っ端から型は良いのだ      釣り人が次々やって来る      今日は全般的に大人しいこと

スタートは、12尺両ダンゴの浅ダナ(タナは一本)。
お約束のジャミの猛攻の中、30分程してようやくへららしきサワリが出始めるが・・・!?
マブの猛攻もない代わりに、いつものようなへらの寄りもイマイチ感じられない。
それでもポツポツ竿を絞ってはいたのだが、欲を出してヒゲトロセットを試してみたのが大失敗。
意地になって1時間半ほど頑張ったけど・・・とうとう1枚も釣れなかったんだから。

  
尺あるかな?           赤べらだす            ストレスの一番溜まる釣果だす

その後、再び両ダンゴの浅ダナに戻したものの、遂に地合が出来ないままエサ切れで終了時間(16時)を迎えてしまったのだ。
お天気が良く爽快な気分に浸りながらストレス解消を図りにやって来た筈なのに・・・11時から16時までの5時間もやって、たった29枚の貧果。
・・・かえってストレスを溜め込んでしまったのだ。














2013年08月13日(火)


・・・ジャミの猛攻にもめげず、息子に釣らしてあげたい玉川の池・・・



本当は息子を鮎釣りに連れ出す予定だったのだが、今シーズンの鮎はあまりにも芳しくないので素人には無理だすべだ。
したらば、若干経験のあるへら釣りの方が間違いないということで、「あまちゃん」を見てから息子と二人で「玉川の池」へと出発した。
先日の豪雨による災害の爪痕の残る国道46号・・・雫石町橋場から道の駅「雫石あねっこ」裏、仙岩トンネル入口手前までが特に集中的に傷めつけられたようだ。
それでも、田沢湖町を過ぎると何事もなかったような平穏な風景にホッと一安心。

             
     
オラたちだけの貸切だす             奥の桟橋にパラソルを立てて

10時過ぎ、「玉川の池」に到着するも、相変わらず釣り人は誰一人居らずオラと息子の貸切だす。
息子は8尺、オラは9尺の竿を繋ぎ、共に天々の両ダンゴ10時30分エサ打ち開始。
エサは天々2+ペレ軽2+水1・・・シッカリ大きめに付けてやらないと、ジャミの猛攻にエサがタナまで持たないのだ。
このエサを30分ほど打ち続けて、ようやくへらのサワリが出ると・・・7寸クラスの小振りなへらが竿を絞る。
息子はど〜してもこのエサをタナまで持たせることが出来ないので、新ペレを配合した比重のあるエサ(底釣りのエサみたいだす)に作り直してあげる。
ナジミは出るようになったものの、エサを吊るしてしまうからへらは見向きもしなくなり、釣れるのは益々ジャミばっかしの悪循環。

  
きれいなへらだすべ        エサをタナまで持たせれば釣れるべ  ほらほら、ちゃんと食ってるべ

やはりその底釣り用みたいなエサはダメだから、全部捨ててオラと全く同じ配合に作り直してあげる・・・とにかく大きめにシッカリ付けてタナまで持たせてあげれば釣れるから。(ただし、絶対に練らないことだす)
エサ付けにも次第に慣れてきた息子も、ポツポツだが竿を絞るようになってきた・・・こうなるとツ抜けを目指していた息子は、調子込んで目標値を20枚に上方修正。
時間と共にへらの寄りが濃くなり、7寸から8寸、そして9寸とアベレージサイズが徐々にアップしてきた。

  
ありゃっ、ジャミが逃げて行った  オイカワを早く釣ってけれ     厳しいジャッジで大分損したもや

息子がなんぼしても20枚をクリアするんだと、17時まで頑張って21枚の釣果。
オラは、なんぼ口に掛かっていてもハリを持って外すまでは釣れたことにならないからアウトだと言い張る息子の超手厳しいジャッジ(ほらほら良型だべと見せびらかしているうちにハリス切れを起こしたのもアウトだよ)を受けながらも54枚の釣果。

益々激しくなるジャミの猛攻!
カッツケではジャミを蹴散らしてまで浮いてこないし、んだかと言って、重いエサや粘りの強過ぎるエサを吊るしてしまうと全く反応しないのだ。
生意気にも、タナに入ってからハリスが張るまでの間にアタリを出してあげないと、あとは口を使ってくれない超気難しいへらなんだから。
今日はペレ軽2袋天々2袋を全部使い切りました・・・尤も、二人分だすども。

さて、盆明けは少々難しくても鮎釣りをやるぞ〜!(キッパリ)・・・このままズルズルとへらをやってて、はいつ釣るのや?って怒られそうだもんね。(誰に?)














2013年08月05日(月)


・・・またまた鮎釣りの代わりにへらで憂さ晴らし(南畑堤)・・・



秋田及び岩手県内の鮎情報は・・・残念ながら、何処の川も一様にさっぱり釣れないと言う。
おまけに今日は、15時頃から雨が降る予報で雷注意報まで発令されている。
釣れないのを承知で無理して川へ行っても、ストレスが溜まるだけだべさ。
そんなストレスを少しでも解消しておかないと暴れたくなってくるもんね。
雨が降り出す前に止める(14時頃)には、近場へ行くしかないっしょ・・・てな訳で、またまた南畑堤へ。

             
 
当然、駐車場から一番近い場所にお座敷を構えます     曇天無風、穏やかだすなぁ〜

曇天無風、人っ子一人居ない堤にお座敷を構え、12尺両ダンゴの浅ダナ(タナは一本)で10時スタート!
ジャミの猛攻の中、30分程してようやくへららしきサワリが出始めるが・・・!?
釣れるのは・・・マブマブマブマブ
竿は頻繁に絞ってるのだがマブの入れパクで、カウンターを押したのはようやく1時間後

  
へらさえ寄ればこっちのもの    相変わらず鯉が煩いこと      あれっ、でかい方がスレだってが

一旦へらが寄り出せばこっちのもの。
ジャミに揉まれながらもエサがタナまで持てば、へらが口を使ってくれる。
始めこそチャンベ気味だったが次第に型が良くなり、7〜8寸から9寸が揃うようになってきた。
そうして、竿を畳む14時まで飽きない程度に竿を絞り続け、53枚の釣果。
今日も結構楽しめたので、鮎釣りの代わりの憂さ晴らしは十分満足だす。

             
     
だんだん良型になる法華の太鼓          十分満足させていただきました

15時、家に着くと同時にポツポツ降り出した雨は、やがて土砂降りに・・・。
くっそ〜、腹が立つことに、明日も雨の予報だと。














2013年08月02日(金)


・・・鮎シーズンのこの時期、へらはへらで面白いもんだす(南畑堤)・・・



ようやく夏だと実感できる青空の下、午後から徐に南畑堤へ。
常連さんが一人、満水の取水口脇で竿を出している。
釣れるへらは小さいが順調に竿を絞ってる。

  
夏だ・夏だ!          青空に真っ白な雲!最高のロケーション   常連さんは一人だけ

面倒臭がり屋のオラは、駐車場から最も近いところにお座敷を構えます。
9尺3寸の和竿を繋ぎ、トロ巻きでスタートしてみます。
30分ほどエサ打ちをして、ようやく浮子が動き出してはきたものの・・・釣れるのはジャミだけで、へらのアタリはなし。
1時間ほど頑張るも、竿を絞ったのはバラケを食ってきた1枚だけ。

             
    
ようやくキタたらバラケを食ってきた     釣り台の周りから離れない鯉(6匹居るのだ)

トロ巻きはキッパリ諦めて、バラケを若干重くしてウドンのセットに変更。
状況はトロ巻きの時と変わらず30分間で3枚追加しただけ。

常連さんを見てみると、相変わらず両ダンゴの浅ダナで順調に竿を絞ってる。
ここはひとつ、恥じも外聞もなくオラも真似をして両ダンゴの浅ダナに変更だい。

             
     
本日一番の大物・・・9寸             これもきれいなへらだすべ

何てことない、両ダンゴの浅ダナしたら、オラでも順調に竿を絞り始めたのだ。
ただ、パタパタと5〜6枚釣ると暫くの間穴が開き、またパタパタときて穴が開くことの繰り返し。

  
風向きが変わって・・・!?    南西の空から暗雲が        この堤は両ダンゴで決まりだすな

そうして4時を過ぎた頃、東風に風向きが変わり南西の空から暗雲が覆ってきた。
すぐには雨が落ちてくることはないと思われるが、今日のところはこのへんで勘弁してあげませう。
両ダンゴに変えて2時間、7〜8寸(最大9寸)の小型だが順調に竿を絞り37枚の釣果はまずまずだすべ。

鮎シーズン真っ盛りのこの時期にへら竿を振ってること自体異常だけど・・・へら釣りはへら釣りで結構面白いもんだす。














2013年06月28日(金)


・・・へら釣り前半戦終了!玉川の池のジャミの執拗な猛攻に完敗!・・・



お天気にいまいち不安が残るけど、鮎解禁前の休日は今日で最後・・・釣りっこに行かない手はないでしょう。
7時30分と8時からの2度の「あまちゃん」を見て、本日2度目のトイレにしゃがみ身を軽くしてから徐にへら道具を積み込む。
野釣りだと雨に降られれば不快な思いをしなければならないので、ここはひとつ「玉川の池」へと車を走らせる。

霧雨が降っていた仙岩峠も秋田県側へ下ると、空は明るいし路面乾燥でワイパー不要。
角館までやって来たら青空が覗き、なんたら暑いこと!

             
      
今日もオラ一人の貸切だす           パラソルがセッティングできないのだ

10時半、「玉川の池」に到着したものの、相変わらず釣り人は誰〜れも居ません。
オラは一番奥の桟橋に入って南向きにお座敷を構える。
9尺天々両ダンゴから始めてみませう。
浮子はNEXTO ZONE-7(PCムク)、ハリ関スレ5号(20cm・30cm)、エサはペレ軽+凄麩+天々の硬ボソで、エサ打ち開始!
11時、一投目から水面が持ち上がるほど激しいジャミの猛攻でエサが持たない。
パワーセットのバラケほどの大きさにエサ付けしても、全く持たないのだ。
1時間ほどエサ打ちをしても、へらの寄りはジャミを蹴散らすまでには至らない。
結局、午前中はジャミにエサやりをしただけで、たった3枚の釣果のみ。

                
                 
ようやく口を使ってくれたよ

午後は、もっとへらを寄せる作戦でパワーセットに変更。
竿と浮子はそのままで、バラケは粒戦+底ダンゴの夏+Sレッドで、食わせは力玉だとジャミの猛攻に一たまりもないのでコンニャクのサナギ漬けを使う。
あいや〜、バラケも食わせも全く持たず、馴染みがでない。
ガチガチの硬ボソをゴルフボール大に付けても・・・全く持たないしぃ〜、困った。
1時間ほどパワーセットで頑張ってはみたものの、へらを寄せるどころかジャミを無駄にはしゃがせただけで、釣果は間違って釣れた3枚だけ。

  
ジャミをくれニャ〜        ほれっ、活きの良いオイカワだぞ   ありがとニャ〜

1時過ぎになって、常連さん(上級者)が二人やって来て真ん中の桟橋に釣り座を構える。
常連さんたちも御他分に漏れず、ジャミの執拗な猛攻に翻弄されているようだす。

  
今年のジャミは半端じゃねぇ〜   丸々モリモリ尺上だす       大口べら

こ〜なったら、ダメ元でパワー両ダンゴを試してみませう。
ハリを大きく(上下関スレ6号)すると共にハリスを短く(15nm・25cm)して、オモリ負荷を大きく(NEXTO ZONE-7からNEXTO ZONE-11へ変更)し、エサも底釣り用のダンゴみたいに底ダンゴの夏+底ダンゴの冬+ペレ底+天々で試してみませう。
流石に沈下速度が速くなったので、10投に1回ほど若干馴染みが出るようになった。
そうして飽きる程度にポツポツ掛け、浮子止めゴムがぶっ飛んでしまったのを機に今日のところは勘弁してやることにした16時までで18枚の釣果・・・完敗だす!

                
                 
ジャミの執拗な猛攻に完敗だす

常連さんたちに「鮎が終了したらまたお世話になりますから」と挨拶をして、一足お先に「玉川の池」を後にしたのだ。
南畑沼や大正池などのジャミも邪魔だけど、一応釣りにはなるもんね。
しかし、此処のジャミの執拗な猛攻は半端じゃなかったす・・・恐ろしいものがあるんだから。

※本日を以って、へら釣り前半戦は終了・・・後半戦は鮎シーズンが終わる9月下旬からだす。














2013年06月24日(月)


・・・パワー系浅ダナセットが効いた大正沼・・・



今日は朝からカラッと晴れ渡り最高の釣り日和。
しかし、午前中はのっぴきならない用事で盛岡市内へ。
午後から徐に大正池へ向うべく、石鳥谷方面へと車を走らせる。

  
パラソルは必携だす        常連さんで残っていたのは一人だけ あとは皆さんお帰りになりました

常連さんが8人竿を出していたが、皆さん異口同音に「今日もさっぱり釣れねぇ〜、へらも夏休みが」と言いならが竿を畳んでいる。
釣れた人で2〜3枚で、半数はオデコだと。
常連さんたちがグズグズ言いながら釣り台を畳んでいるのを横目に、オラは定位置に釣り台を設置。

今日は、10尺浅ダナの両ダンゴで決めてみます。
浮子はSTUDIODESIGN SHALLOW-L(PCムク)、エサはSイエロー+Sブルー(バラケ調整用)、ハリは関スレ4号(23cm・35cm)・・・12時30分、エサ打ち開始!
1投目からジャミの猛攻を受け、エサが持たない。
大き目の両ダンゴをバンバン打つも、へらの寄りがイマイチ感じられない。
軽めのダンゴからペレット系の重いダンゴに変えても地合が作れず、エサ打ちから2時間30分で釣果は3枚だけ。
             
     
コンニャクは飲み込まれるのだ          こいつは目玉でアウト!

ここはひとつ、まずへらを寄せることに専念するためパワー系浅ダナのセットに変えてみます。
浮子はそのままで、ハリを関スレ7号(10cm)・関スレ4号30cmに取替え、バラケは粒戦+底ダンゴの夏+Sレッド、食わせはコンニャクのさなぎ漬け。
落とし込みで500円玉大のバラケをバンバン打ち始めると、へらが寄ってきたのか、馴染み際に留めが入り、スパッと消し込むアタリが出るようになってきた。
そうして2〜3枚釣ると穴が開くが、我慢をして開きの良いバラケをバンバン打っていると再びへらが寄ってきて2〜3枚釣れる。
このパターンで、ボールにたっぷり一杯作ったバラケを使い切った17時まで頑張って19枚の釣果。

            
     
8〜9寸クラスはパワー満点          あと1枚釣りたかったけど、エサ切れだす

この池は両ダンゴであれセットであれ、まずはへらをこれでもかと寄せることに専念するのが釣果を伸ばすコツだすな。














2013年06月07日(金)


・・・ジャミの猛攻はなかったけど、へらの寄りもなかった大正池・・・



職人さんたちに「今日もよろしくお願いします」と挨拶を済ませ、昨日からへら竿を積みっぱなしにしてある車に乗り込む・・・さて、何処さ行くべか?
雷雨の予報も出ているので、あまり遠くへ行くのは考えもんだすべだ。
天候の異変如何によっては、サッサと帰って来れる場所というと・・・南畑堤は超減水でダメだし、三本松は当然パスってことになるから、次に近いのは大正池
何時まで出来るか分からないけど、とりあえず石鳥谷へと車を走らせてみませう。

  
誰も釣れてないってが       お座敷はいつもの場所に      ジャミが邪魔だ

今にも泣き出しそうな空の下、大正池では常連さん10人がそれぞれお気に入りの場所に釣り座を構えている。
はっ?・・・早朝から竿を出しているけど、まだ誰一人一枚も釣れてないと言う。
とりあえずオラも、いつもの位置にお座敷を構える。
9尺浅ダナの宙、浮子はSTUDIODESIGN SHALLOW-S(PCムク)、エサはペレ軽+Sイエロー+Sブルー(バラケ調整用)、ハリ関スレ4号(23cm・35cm)・・・10時、エサ打ち開始!

あれっ?1時間エサ打ちを続けても、一向にへらの寄りが感じられないし、ジャミの猛攻もいまいち大人しい。
エサをペレ軽の代わりにガッテンに替え軽いダンゴにしたり、ボソから柔ペトまで色々試すもへらの寄りは感じられず、午前中はスレ2枚のみ(ジャミはゼロ)で「オデコ」を喰らう。

             
    
 釣れねぇ〜から片付けるべ           花巻空港でもオスプレイを受け入れたら

午後も気を取り直して、エサを重くしてみたり軽くしてみたり、硬ボソから柔ペトまで試行錯誤・・・それでもへらの寄りは感じられない。
14時過ぎには気にならない程度だが霧雨が降り出してきた。
いよいよ霧雨が体を濡らすようになってきたので、今日のところはこの辺で勘弁してあげることに。
出来る限りの手を尽くし、何とかへらを寄せようと試みたのだが、最後の最後までへらは寄って来ることはなく、竿を畳む15時までの釣果はたったの5枚。(ガクッ)
隣の爺っちゃまから「ずいぶん釣るもんだなぁ〜、15〜16枚は釣ったべ」と褒められたんだけど、実は、半分以上スレでカウント外なんですけど・・・離れた所から見れば、釣れてる様に見えるんだべね。

  
やっと釣れたので、はいパチリ!   8寸ちょっとかな        これでも、ヒーローだす

常連さんは一人の爺っちゃまを除き、1枚釣れた人が2人で、あとは全員「オデコ」。
その除いた一人の爺っちゃまは、2.4mの小継ぎ渓流竿に小さなカッツケ浮子を使って底釣りをしてたのね。
一回エサを打つと竿から手を離し、腕組みをしたまま4〜5分はジッと浮子を見詰めているのだ。
そして、思い出したように徐に竿を上げるとへらが釣れてるんだわ。
何とかしてへらを寄せようと、躍起になってエサ打ちをしてるオラはバカみたいだべさ。

何れにしろ、今日は何が原因だったのか分からないけど、へらの寄りもジャミのハシャギもない最悪の一日だったのだ。














2013年06月06日(木)


・・・久々の廻戸沼、やはりへらは薄かった・・・



ヤマメ釣りにでも行こうかと思ったけど、気仙川も稗貫川も川止めだすべだ。
かと言って、へらは暑そうだしぃ〜。
そんなこんなで朝ドラ「あまちゃん」を見ながらグズグズ・・・したら、「何もすることがないんだったら、ワラビを採ってきて」「ただし、大鍋一回で灰汁抜きが出来る量でいいから」との命令が下った。
「はいはい」と二つ返事をして南畑へ・・・当然、へら道具も積み込みました。

南畑のワラビはだいぶホダが開いてるけど、食べ頃のワラビもまだまだニョキニョキ。
20分ほど土手を上り下りして、大きなコンビニ袋にサラッと一袋分を収穫。
水位が2mも減水いるこの池では、さすがに竿を出す気にはなれないもんね。
久々に廻戸沼にでも行ってみっかなぁ〜・・・あそこだら涼しいかも?



  
久々にやって来た廻戸沼     南西の角で若者が一人竿を出していた  東屋から北側は誰〜れも居ない

10時30分廻戸沼に着いて釣り台を設置していると、オラと入れ替わるように先客の若者が竿を畳み帰り仕度を始めた・・・もしかして、釣れないんだべか?
オラは12尺の竿を繋ぎ、棚一本の両ダンゴの宙をやってみます。
浮子はSTUDIODESIGN SHALLOW-XO(PCムク)、エサは天々+Sイエロー+マッハ(バラケ調整用)、ハリ関スレ4号(23cm・35cm)・・・11時、エサ打ち開始!

  
本日の一枚目は9寸         尺に届くかな?         タナゴだと思ったらチャンベだす

20分ほどでサワリが出始め、9寸クラスが竿を絞る。
ポツポツのペースで10枚ほど釣ると、へらが薄くなったのかマブの襲撃を受けるようになってしまった。
へらを寄せる目的で大き目のボソを20〜30分打ち続けていると、受けの後一呼吸置いてスパッとへらの食いアタリ!
そうして、またまた10枚ほど釣るとへらが薄くなってしまいマブの襲撃。
再びボソを打って寄せること20〜30分の繰り返し。

  
ヒエ〜ッ!降ってきたよ      シッシッ、こっちさ来るなって!  げっ、お前も東屋に避難かい

14時半過ぎ、あらっ、西の空から暗雲が立ち込めてポツリポツリと大粒の雨が落ちてきた・・・雨が降るなんて予報はなかったべさ。
ここは一旦、東屋に避難だす・・・げっ、大っきなヤマカガシも東屋に避難して来るんかい。
ヘビは何処さ行った?とビビリながら30分ほど雨宿りをしていたが、一向に上がる気配がない。
今日に限ってパラソルを持って来なかったとは・・・仕方がない、時間も釣果(32枚)も中途半端だけど、今日のところはこの辺で勘弁してやりませう。

             
    
何かスッキリしない中途半端な釣果なのだ     撤収を終えた途端、雨が上がってやんの

悔しいことに、釣り台を撤収し終えたら雨が上がってやんの・・・さて、でも採りながらゆっくり帰りませう。














2013年06月01日(土)


・・・気の置けない釣友とのお話友の会(笑わして貰いました)by玉川の池・・・



NHKの朝ドラ「あまちゃん」も見ないで頑張って早出をして来たので、8時30分には「玉川の池」へ到着・・・「あまちゃん」は車の中でしっかり見ました。

  
S藤氏とI藤氏の他に釣客は居ない  二人とも両ダンゴの底釣りかい  S藤氏のアウディ、新車ですから

既に、小坂町からやって来たS藤氏7時から、鶴岡からやって来たI藤氏7時30分から15尺の竿を繋いで両ダンゴの底釣りをやっている。
「あのぉ〜実はオラ、2週間前に午前中いっぱい両ダンゴの底釣りを試みたんだけど、アッパーのスレ1枚だけでオデコを喰らったんですけど」
案の定、浮子は全く動く気配がなく二人とも全く型を見ていないと言う。
てな訳で、オラは8尺チョウチンで両ダンゴの宙をやります。

              
     
底釣りで釣ったらエライ!             宙はこんなんばっかしだよ!

浮子はNEXTO ZONE-7(PCムク)、ハリ関スレ5号(23cm・33cm)、エサは天々+Sブルーの硬ボソでエサ打ち開始!
ジャミにダンゴを揉みくちゃにされながらも20分後には地合が出来上がり、ポツポツだが竿を絞るようになってきた。
後からやって来たオラが短竿の宙で良型を絞るもんだから、S藤氏とI籐氏も底釣りを諦め短竿チョウチンの両ダンゴに変更。
そうしてオラは、お昼までの3時間で30枚の釣果。

  
宙に換えてI藤氏が竿を絞った    オラも絞ってます        S藤氏も絞ったよ〜!

午後からは、グルバラ主体で粘りを出してみたのが・・・地合を崩してしまったみたいで、いきなりペースダウン。
反面、I藤氏はペレット主体でズッシリ重く餅の如く粘りの強いダンゴをデブトップの浮子でドップリ馴染ませて・・・それで、シッカリ釣るんだわ。
逆にオラは、徹底したボソの軽いダンゴを受けさせながらアタリをだす一方通行の釣り。
S藤氏は両隣りの正反対の釣りを見て、自分はど〜したら良いものやらすっかり悩んでしまったようだす。

             
 
二人そろって竿を絞ってるけど・・・ハリスを飛ばすなよ    へっへぇ〜、尺1寸だす

調子が出て来たI藤氏・・・鬼アワセが炸裂!
ハリスをぶっ飛ばすこと10数回、おまけに道糸までぶっ飛ばす。
本人曰く・・・「この池にはハリスを切るピラニアがいるんだ!」だと。
オラたちを思い切り笑わしてくれた家族思いのI藤氏は・・・15時で早上がり。

                
              
午後から一時地合を崩したけど、こんなもんだす

オラはS藤氏と穏やかなお話友の会をしながら17時まで楽しんで73枚の釣果。
やっぱ気の置けない釣友と釣り座を並べて、お話友の会(笑わして貰いながら)をしながらの釣りは最高だすな!














2013年05月27日(月)


・・・カッツケのキーワードは比重と粘り!(大正池)・・・



午前中のっぴきならない用事ができたので行動開始は昼頃からになる・・・中途半端だす。
先日採ってきたワラビが思いの外旨かったので、今日も採ってくるべと予定していたのだが・・・残念ながら、昨日su-sanに先を越されてしまったみたいなので諦めました。
ここはひとつ、先日「ツ抜け」出来なかった大正池へと足を向けた。
昼からの釣りになるけど、先日何となく見えてきたジャミ対策を実践してみるのだ。

             
     
常連さんは定位置に屯している         花巻空港も結構離着陸があるんだすな

常連さんが7〜8人竿を出している。
竿の立つ気配は?・・・全く感じられない。
皆さん、ジャミに揉まれるからガチガチのエサを付けて、2〜3分ジッと待ってるのね。

  
「ダメだ上がるべ」ってが     先日と全く同じ場所        化石になって釣ってるのね

オラは8尺のカッツケでキメてみるのだ。
エサをバンバン打ってへらを寄せ、ジャミを蹴散らそうという作戦だす。
ガッテン+Sイエローの軽いダンゴでスタート!
30分後、ようやくへらの気配がし始めたものの・・・スレの2連発。
エサ打ち開始から1時間後、ようやく1枚目が竿を絞った。
どうしてもジャミ(オイカワ)に揉まれてエサが持たないのだ。

             
   
糸鳴りするけどちゃんと口に加えてるのだ       丸々モリモリ・・・尺上

2杯目のエサはペレ軽Sイエロー・・・比重と粘りを加えてみたのだ。
この配合がバッチシ合ったようで、ポツポツだが消し込みアタリで竿を絞り出した。
順調に釣っていたのも束の間・・・ペレ軽が2杯目で無くなってしまったのだ。
なるべく似たようなタッチにしようと、ペレ道で代用してみるも・・・悲しいかな重過ぎて、時合をすっかり崩してしまった。
ペレ軽のタッチに戻そうと色々手を尽くすも・・・たま〜にしか釣れず、タモが乾くペースが続く。

             
     
不細工な顔をしてるけど尺上だす         一応、本日のヒーロー!だすべだ

カッツケのキーワードは比重と粘り!いまひとつ納得いかなかったけど17時まで頑張って30枚の釣果。
オラが止めてもまだ頑張っていた常連さんの釣果は3枚だったし、他の常連さんは1枚若しくはオデコだったから、30枚のオラは一応、本日のヒーロー!だすべだ。














2013年05月24日(金)


・・・ジャミを制する者は野釣りを制すってが(大正池)・・・



今日はのっぴきならない用事があり、何がなんでも15時30分までには自宅に戻らねばならないのだ。
必然的に近くの釣り場に足を向けることになる。

             
    
あららら、岸際の底が露出してるべさ        此処は雨と強風が付き物なのだ

南畑池の水位は更に低くなっており、とても竿を出す気にはなれない。
おまけに、お約束の小雨を伴った西寄りの強風が吹き付けている。
池の土手には待望のワラビが顔を出している。
ここ南畑池での釣りは諦め、まずはワラビ採りだす。
両手いっぱいのワラビを採取し、オラ御用達のタラの芽採取場へ立ち寄りながら石鳥谷の大正池へと向った。



             
     
この池は風に強いのだ             皆さんからちょっと離れてお座敷を設置

大正池では常連さんたちが6〜7人竿を出している。
様子を伺うと皆さん底釣りをやっているが、ジャミに翻弄されているとのこと。
オラは皆んなから少し離れた北寄りに釣り座を構える。
12.6尺(和竿)グルテンセットの底釣りを試みるのだ(典型的な野釣りだす)・・・グルテンセットなんて何年振りだすべ。
タナは1本半程度・・・11時エサ打ち開始!
3投目からいきなりスレの3連発!・・・へらは居るようだす。
その後、水面が真っ黒になるほどのジャミの猛攻に襲われエサが底まで持たなくなってしまった。
手もみを加えたり、魔法の粉を加えたりしながら粘りを出し、何とか底までエサを持たせて、お昼までの1時間でようやく3枚の釣果。
常連さんたちも、ジャミしか釣れないと嘆きながら一人、また一人と竿を畳んで帰り支度。

午後は、竿を10尺に替えメーター両ダンゴの宙に変更。
やはり宙でもジャミの猛攻には敵わず、スレが2枚だけで1枚も釣れないのだ。
うむ〜、こ〜なったらカッツケでへら水面まで浮かせて、ジャミを蹴散らして貰いませう。

             
    
皆さん釣れないと嘆きつつ撤収の準備        花巻空港への着陸態勢

とりあえず(浮子は大きいままだし、ハリも重いし、エサもペレット系なので重いまま)、メーター両ダンゴの仕掛けのままカッツケに移行してみる。
10投ほど打つと、思惑どおりへらが浮いてきてジャミが姿を消した。
そうすると、浮子はへらに揉まれながら立ってスパッと消し込む。
ただし、馴染みきってエサを吊るしてしまうと全くアタリが出ないのだ。
仕掛けやエサを軽くして馴染むスピードを遅くしてやればいいということは分かっているのだが、何しろ時間がないのでそのまま続行。

             
     
此処のへらもパワー満点だす           悔しいけど「ツ抜け」ならず

撤収時間の14時30分までメーター両ダンゴの仕掛け&エサのままで頑張って6枚追加。
底釣りと合わせても「ツ抜け」ならずの9枚でした。

ジャミを制するには、へらを思い切り寄せて蹴散らして貰うのが一番の策だということが分かったす。
これからの時期、ジャミの煩い池はカッツケで決まりだすな。(キッパリ!)














2013年05月21日(火)


・・・両ダンゴAを一袋使い切って15枚、撃沈の南畑池・・・



デーラーに立ち寄りオイル交換を終えてから、そろそろワラビが出てるんでないべかと南畑池へ。

             
   
傘までは必要ないが小雨がパラついている      この池でいいお天気だったことはない

小雨がパラ付いている南畑池・・・傘までは必要としない。
先行者は取水口の近くに一人だけ。
残念ながらワラビは全く見当たらない。
先日に比べ、水位は1m程減水している。
オラは護岸の折れ曲がりにお座敷を設置。

9.3尺(和竿)メータの両ダンゴでスタート。
エサは単品爆釣!!両ダンゴAを主体にバラケマッハでシメたもの。
げっ、メーターの宙なのに根掛りするってが・・・仕方がない、タナを60cmまで浅くする。
ジャミの猛攻を受けながらエサ打ち1時間・・・ようやくサワリが出てきた。
きれいな消し込みアタリに鋭くアワセると、一気に沖に走られ竿が一直線に伸され、そのままプッシューン!
げっ、仕掛けが穂先の50cm程下からぶち切れ、浮子ごと水中に没してしまったのだ。
あいや〜・・・悔しいことに、その浮子は忠相STUDIODESIGN SHALLOW-Lだかんね。
仕掛けは真っ更で、今日初めて使ったのに・・・道糸が傷付いていたんだべか?

  
1m程減水している         あいや〜、チャック袋が逝かれた  感嘆のセットで順調に竿を絞ってる

気を取り直して、竿を10尺(なんちゃって枯法師)に替えタナは同じく60cm
エサを打っても打っても、へらの寄ってくる気配が感じられない。
エサを両ダンゴAを主体に浅ダナ一本、凄麩、ペレ軽、マッハ等、様々配合を変えながら試すも・・・へらの寄りは感じられない。
この両ダンゴAがダメなんだべか?
実は、この両ダンゴAの封を切った時、袋のチャック部が変になってしまい封が出来なくなってしまったのだ。
それで、今日中に何がなんでも根性で全部使い切ることにしたのだ。

             
     
今日のアベレージは7〜8寸の小型          鯉が取り込みの邪魔をする

オラのお座敷の下には70〜80cmのが5〜6匹ウヨウヨして離れないのだ。
エサのおこぼれを貰えるのを待っているのかと思ったら、ハリから外したジャミを狙っていたのね・・・エライ勢いでジャミを追い掛け回すところなんて、まるでバスみたいなだす。

             
     
エサを一袋使い切っても15枚          浮子が風下に流れ着いてないかなぁ〜

そうして、3時過ぎまでに単品爆釣!!両ダンゴAを根性で一袋使い切ったのだが・・・釣果はたったの15枚。(マブ多数にジャミは束超え)
今日は、単品爆釣!!両ダンゴAを使い切ることに専念したのと、鯉のエサ(ジャミ)やりに終始した一日だったのだ。
・・・浮子が悔しい〜っ!














2013年05月16日(木)


・・・向かい風の洗礼を受け、午前中だけで勘弁してあげた南畑池・・・



ワラビの採取も兼ねて、我が家から一番近い南畑池へ・・・。
なんと、まるでオラと南畑池にやって来ることを示し合わせたように、見覚えのあるハイブリット車が同着した。

  
オラたちの左側に釣り人1人    此処高台の池はいつも怪しいお天気だす  今、アワセたんでない?

9時30分、su-sanは10尺の底釣り、オラは10尺メーターの両ダンゴでエサ打ち開始!
エサの配合は、ペレ軽3杯+マッハ2杯+水1杯。
エサ打ち数投目で水面がジャミで真っ黒くなる。
天気予報では強風の筈ではなかったのに・・・何の遮蔽物も無く高台に位置する此処南畑池の風当たりは半端じゃない。
まともな向かい風は、日が陰ると肌寒ささえ感じるのだ。

             
     
底釣りは釣れるのに・・・宙は?          やっと釣れたので記念撮影だす

底釣りのsu-sanはエサ打ち30分程で竿を絞っているのに、オラの浮子は1時間も掛かってようやく動き出し始めたのだ・・・実は、平静を装ってエサ打ちを続けていたけど、もしかして両ダンゴの宙は効かないのかも?と不安になっていたのだ。
それでも、1ボール目のエサを打ち尽くす頃になって、ようやく地合が出来始め順調に竿を絞るようになってきた。
その後、グルバラ+マッハやペレ軽+凄麩など配合を替えたものをそれぞれ1時間ちょっとで打ち尽くす。
12時、su-sanが竿を畳んだのを機に、オラも丁度ボール3杯目を打ち尽くしたので今日のところはこのへんで勘弁してやることに。

  
完璧!尺上だよ〜ん        うむ〜、こんなもんだすべ     ワラビは生えてる?

午前中3時間30分で20枚の釣果。
地合が出来るまでの1時間と、後半1時間の向かい風に翻弄されたことを言い訳にして、これでヨシ!としよう。

ワラビは時期尚早だったので次回のお楽しみということで、道すがらまだタラの芽が残っているか覗きながら帰ろうっと。














2013年05月15日(水)


・・・ハリス、たった2〜3cmされど2〜3cm(玉川の池)・・・



岩手県内は濃霧注意報が発令されていたけど、仙岩トンネルを抜けると眩しい日が射している。
さて今日は、午前中だけでも底釣りでキメてみようかなどとあれこれ思案しながら大曲へ向け車を走らせる。
10時玉川の池へ到着するも、相変わらず釣り人は一人も居ない。

  
相変わらず誰〜れも居ない玉川の池  オラは奥の桟橋突端へ      15尺両ダンゴの底釣りだす

一番奥の桟橋突端にいつもと逆の方を向いて釣り座を構える。
とりあえず午前中は、15尺タナいっぱいの両ダンゴの底をやってみるのだ・・・たまには長竿の底から元気べらを抜き上げるものいいんでないかい。
15尺の仕掛けを新しく張り直し、浮子は月山の底釣り17号、エサは定番の夏1杯+冬1杯+マッハ1杯+水1杯。

タナを測り、10時30分エサ打ち開始!
2節ナジミでいい感じなのだが、浮子が動く気配はない。
30分、1時間とエサを打ち続けても水面からセガールの顔が消えない。
12時まで午前中一杯、意地で両ダンゴの底を頑張り通すも・・・アッパーのスレ1枚だけで「オデコ」を喰らってしまったす。



  
昼から常連さんが一人やって来た   宙は釣れるじゃ          きれいなへらだすべ

午後は底釣りをキッパリ諦め、8尺チョウチン両ダンゴに変更。
手前の桟橋に常連さんが1人釣り座を構える・・・確かに今にも雨が落ちてきそうな気がするけど、テントを張るまででも?

  
久しぶりだすニャ〜      グレーチングの下のジャミは捕れないか  グルテンを両手でニギニギ

エサはグルバラ+マッハのふんわりザラネバタッチ
相変わらず1投目からジャミの猛攻を受け、エサがタナまで持たないのだ。
しかし、この自信のエサでも2〜3枚釣るとパタッとへらの気配が途絶えてしまって後が続かない。
グルバラを主体に色な配合を試してタッチを変えてみるも、やはりふんわりザラネバタッチがベストなのだ・・・ただ、2〜3枚釣ると穴が開いて後が続かないのだ。

             
   
ペレ軽+マッハに替えたらリャンコウだす      ペレ軽+マッハは型も良い(尺上)

ハリスの張りを少しでも早くしてスレをなくそうと、グルバラに代えてペレ軽+マッハの配合を試してみると、これがまた若干比重のあるふんわりザラネバタッチでとってもいい感じなのだ。
このエサも2〜3枚釣ると穴が開いて後が続かなくなるのだが、グルバラ+マッハに比べるとペレ軽+マッハの方が断然へらの反応が良い。
この配合に気付くのが遅れたけど、17時まで頑張って37枚の釣果・・・午前中の底釣りで無駄に時間を潰してしまったのが悔やまれる。

             
     
午前中の底釣りが悔やまれる        お座敷を片付けた途端、カラスはジャミのお掃除

今日のハリスの長さのベストは、23cm33cm
不思議なもんで、25cm・35cmだと途端にスレの連発地獄だし、20cm・30cmだとウケがガクンと減ってカラツン地獄に陥るのだ。
・・・たった2〜3cm、されど2〜3cmだすな。

因みに、手前の桟橋に入っていた常連さんは両グルテンで浅ダナから深宙まで色々タナを変えて釣っていたけど・・・竿を絞ったのは3回だけでした。














2013年05月10日(金)


・・・凄麩とはお友達になれなかった玉川の池・・・



「ど〜したの、起きないの?会社に遅れるよ〜!」って・・・オラを叩き起こしにきたけど、今日は休みだもや。
久々に暖かな日になりそうなので、当然釣りっこの一日だす。
朝の連ドラ「あまちゃん」を見てから、徐に「玉川の池」へと車を走らせる。

  
手前に新しい桟橋が増設された   遊魚規則の看板も新しくなった   お隣のお婆ちゃんは畑仕事

おろっ、手前に新しい桟橋が増設され以前のように桟橋が3本に増えてるし、遊魚規則の看板も新しくなっているけど、相変わらずお客さんは一人も居ないのだ。
オラはいつものとおり奥の桟橋にお座敷を構える。
8尺チョウチンの両ダンゴで「凄麩」の使い手を試してみるのだ。

  
奥の桟橋は貸切だす       8尺チョウチンの両ダンゴでキメてみます   本日最初の1枚

10時30分、浮子はNEXT ZONE-7(PCムク)をセットし、ハリは関スレ4号(40cm・50cm)、「凄麩」3杯に「浅ダナ一本」2杯と水1杯でスタート。
一投目からジャミの猛攻を受ける。
中途半端な甘いエサでは棚まで持たないのだ。
30分間ひたすらジャミとの戦いを続け、ようやく一枚目をゲット。

その後スレ地獄に陥ったので、ハリスを少しずつ詰め、20cm・30cmまで詰めたところでスレは治まったものの、今度はナジミ際の受けが無くなってしまった。
再びハリスを伸ばし、23cm・33cmでいい感じなったものの、このエサではイマイチ口を使ってくれないのだ。
次に、「凄麩」+「天々」や「凄麩」+「グルバラ」など「凄麩」を中心に様々な配合を試してみるも・・・なんぼしてもお友達にはなれないのだ。

  
固定桟橋の常連さん        超パワフルなのだ         きれいな9寸

昼頃になって常連さんが2名、手前の新しい桟橋と固定桟橋にそれぞれお座敷を構える。
常連さんたちもジャミの猛攻をまともに受け、大苦戦を強いられているようだ。

こ〜なったら「凄麩」はきっぱり諦め、オラのお気に入りの「グルバラ」+「バラケマッハ」ではど〜だ!
この配合だと、エサがジャミに叩き落されずにタナまで持てば、ナジミ際に受けが入りきれいなアタリが出るのだ。
ハリスを早く張らせるのと、エサ持ちを良くするためにハリを関スレ4号から関スレ5号へとワンサイズ大きくすると(ハリスの長さはそのまま23cm・33cm)、かなりいい感じで浮子が動く。

             
     
ズシッと尺上                  リャンコウだす

そうして、17時まで頑張って59枚の釣果・・・残念ながらエサが無くなってしまって、キリのいい上がりべら(60枚目)は釣れなかったす。

             
   
  上がりべらが釣れず、泣きの59枚          帰り道・・・秋田駒ケ岳の雄姿

今話題の「凄麩」とはイマイチ相性が良くないみたい・・・此処「玉川の池」では、誰が何と言っても「グルバラ」+「バラケマッハ」が一番だす。(キッパリ)














2013年04月29日(月)


・・・両ダンゴの天々・モヤモヤな気持ちが残った玉川の池・・・



今日は月曜日なのに、何だか人や車がザワついていると思っていたら「昭和の日」とやらで祝日だったのね。
大曲のお天気は、西寄りの風が強く一日中曇りの予報。
「釣りっこにはいつ行くの?」「今日でしょう」てな訳で、厚い雲に覆われた奥羽山脈を越えて「玉川の池」へ・・・。

  
仙岩峠方面には厚い雲が・・・   釣り日和・・・貸切だす      ノビルの収穫は時期尚早

大曲は予報に反し青空で、風も大したことがない・・・最高の釣り日和だす。
ただ、ゴールデンウィークだというのに釣り人はオラ一人だけ・・・寂しいことに貸切なのだ。

うむ〜、相変わらずモジリは皆無で不吉な予感が過ぎる。
奥の桟橋北向きに釣り座を構え、8尺天々うどんセットで挑むのだ。
浮子は落下速度を抑えたいのでNEXT ZONE-7(PCムク)をセットし、ハリは上バリ関スレ7号(10cm)下バリ関スレ3号(60cm)、バラケはS-DESIGNの赤に水を十分吸わせた粒戦をタップリ加えたもの。

  
うどんセットでスタート!     モジリが無い・・・!?       仲良きことは美しき哉

いつものとおり、9時30分エサ打ち開始!
一投目からいきなりジャミの猛攻を受ける。
とにかくへらが寄るまで大きめのボソを打ち続ける。
エサ打ち30分、ようやく一枚目が竿を絞る・・・バラケを食べている。
その後も、ポツポツ竿を絞るも尽くバラケを食っているので、下バリのハリスを少しずつカットし35cmまで詰めていく。
しかし、下バリ(力玉)を食べてくれたのはたった2枚だけで、あとはスレばっかし。
セット釣りを11時半まで2時間頑張るも・・・釣果は14枚だけ。

             
     
本日の1枚目                   ズッシリ尺上

セット釣りは諦め8尺天々両ダンゴに変更。
浮子はそのままでハリは上下関スレ4号(25cm・35cm)、エサはグルバラ3杯+S-DESIGNの緑2杯+水2杯でスタートしてみる。
地合が出来上がると、トメが入りながらのナジミ際のアタリでスパッと乗るようになってきた。

  
尺上とのリャンコウ        パワー満点!独歩が軋む      丸々モリモリ

そうして、このエサを2ボール打ち尽くしたところでグルバラが無くなってしまった。
グルバラの代わりに天々、S-DESIGNの緑やS-DESIGNの黄、バラケマッハ等をブレンドしたり魔法の粉を振り掛けたりして硬ボソから軟ペトまで色々試してみるも・・・パタッと口を使ってくれなくなってしまったのだ。
不思議なもんで、へらが釣れなくなるとジャミの猛攻が復活するのだ。
ようやく竿を絞ったと思っても、尽くスレ・・・ガックシ。
そうして、合わないエサで四苦八苦しながら4時半まで頑張るも、カウンターの数字は一向に伸びず62枚で打ち止め。
丁度ハリスが切れたのを機に、今日のところは勘弁してやることに。

             
     
夕方までオラ一人だけ              釣果はともかく、モヤモヤが残った

他のエサでは、あのグルバラのザラッとしながらも粘りのあるタッチを作ることが出来なかったのが悔しくて悔しくて・・・モヤモヤな気持ちが残ったまま「玉川の池」を後にしたのだ。














2013年04月22日(月)


・・・ご挨拶釣行・強風下の南畑池・・・



今日は風が強いので、早めに戻ってタイヤ交換をするつもりなのだ。
てな訳で、ご近所の南畑池でお茶を濁すことに・・・いやいや、ご挨拶をしに行くのだ。

南畑池は360度風を遮る物がないので、西よりの強風がまともに吹き付けている。
皆さんが釣り座を構える北側の取水口付近は、ダボンダボンの波が立っている。
オラは水深が若干浅くなるが、いくらでも風の影響が少ない北西の角に釣り台を設置。

             
  
雫石・網張り・岩手高原スキー場、岩手山を望む     北西の角に釣り座を構える

12尺の竿を繋ぎ、風が弱まった頃合を見計らって底を測る。
今朝方は気温が氷点下まで下がったし、モジリも全く見られないので底釣りでキメてみるのだ。
10時15分、ダンゴの底釣り夏1杯+冬1杯+バラケマッハ1杯+水1杯の底釣り定番の両ダンゴでエサ打ち開始!

一定のリズムでエサ打ちを続けるも・・・ジャミのサワリも何〜んもなし。
1時間打ち続けてもへらが寄ってきた気配はなく、浮子は微動だにしない。

             
     
浮子の周りにセガールの顔が・・・        釣り人が一人やって来た

北側の取水口付近に釣り人が一人釣り座を構える・・・あんなにダボンダボンの向かい風でも大丈夫なんだべか?
エサ打ちを続けること1時間45分・・・もう正午だしこれで諦めようかと思った時、浮子がモゾッと入り7寸クラスのへらが竿を絞った。
ようやくへらが寄ってきたのだ。

  
小振り(7寸)だけどようやく1枚   8寸クラスの丸々モリモリ    下唇ってことは上ズリぎみか?

その後、強風が吹き付けている時は浮子がシモってしまってアタリもサワリも全くなくなるけど、風が止んだ時がチャンスなのだ。
フワフワとサワリが出た後、モゾッと一節入る教科書どおりのアタリ出るのだ。
取水口付近に入った釣り人は1時間半ほど頑張っていたけど、遂に諦め撤収して帰ってしまった。

  
西の空から暗雲が・・・      やべぇ〜っ、雨が落ちてきた  この状況下での20枚はヨシ!としよう

オラは2杯目のエサを使い切る15時まで頑張った。
打ち始めは果たしてへらが寄ってくるんだべかと不安が過ぎったものの、この状況下(強風)で根性の20枚
一時はど〜なるかと思ったけど、今日のところはヨシ!としよう。

・・・さて、早く帰ってタイヤ交換をするべっと。














2013年04月16日(火)


・・・リベンジin玉川の池(返り討ち)・・・



穏やかなお天気に誘われて、今日も「玉川の池」へやって来た。
本当は昨日の撃沈が悔しくて、リベンジしないことには腹の虫が治まらなかったのだ。
今朝方も雪が降るほど冷え込みが厳しかったので、活性の低い状況は変わってないものと覚悟はしてきたものの連荘の撃沈だけは免れたい。

  
相変わらず閑散としている     爺っちゃま大丈夫?(選定作業)  オラのお座敷(貸し切りだす)

今日も釣り人は誰〜れも来てない。
うむ〜、相変わらずモジリは皆無・・・不吉な予感が過ぎる。
奥の桟橋北向きに釣り座を構え、8尺天々のうどんセットで挑むのだ。
浮子は落下速度を抑えたいのでNEXT ZONE-7をセットし、ハリは上バリ関スレ7号(10cm)下バリ関スレ3号(45cn)、バラケはS-DESIGNの赤の単品でスタート。

9時30分、エサ打ち開始!
程なくして常連の爺っちゃまがやって来て、桟橋入口付近南向きに釣り座を構える。(駆け上がりの底狙いだすな)

  
駆け上がりの底狙い        尺上だす!            「オデコ」で早上がり

クワセをぶら下げてしまうと絶対に口を使ってくれないので、厳寒期のセットの基本、バラケは棚までようやく持つ抜き系で組み立ててみる。
しかし、昨日同様、口を使ってくれるのはジャミばっかし。
それでも、昼まで丁寧な抜き系バラケで通して14枚・・・昨日と全く同じだべさ。
常連の爺っちゃまは、とうとう1枚も釣れず「オデコ」を喰らって挨拶もせず早上がりをして行った。

  
チャンベでも1枚は1枚       くっそ〜、上瞼でアウト!     9寸クラスが一番パワフル!

午後からは、バラケをピンポン玉大にしたパワー系のセットから硬ボソ、軟ボソ、再び抜き系と様々試すも、どれも効果はイマイチでジャミの中からの拾い釣り。
14時を過ぎると空は次第に厚い雲に覆われ、冷たい北風に変わった。
指先は悴んでくるし、鼻水は垂れるし、おまけにへらはますます口を閉ざしてしまった。

             
     
ようやく口を使ってくれたよ        返り討ちだったけど・・・難しいなりに面白れ〜

15時30分まで頑張って釣果は33枚
二日連荘の撃沈だども、もう〜、お手上げ・降参!だす。

南畑池は絶好調だったという情報が入ってきたけど、玉川の池のへらも今夜の纏まった雨で活性のスイッチが入ってくれれば絶好調になるんだろうけど?
難しいのは難しいなりに面白いもんだす・・・負け惜しみじゃないけんね。














2013年04月15日(月)


・・・ジャミを蹴散らすほどの活性がない玉川の池・・・



何故か休日というと大荒れのお天気続きだったけど、久々に青空の予報・・・「玉川の池」へと向った。

あれっ、釣り人が一人も居ないし・・・モジリも皆無。
とりあえず、奥の桟橋に釣り座を構え、10尺天々のウドンのセットから始めてみませう。
バラケはウワズリし辛いよう、S-DESIGNの赤に段差の底バラケを加えた重めのバラケ、浮子はNEXT ZONE-9、上バリ関スレ7号(10cm)下バリ関スレ3号(60cm→45cn)。

  
ノビルはまだ芽吹いたばっかし   久々の青空!(風は冷たいけど)  ほんじゃ〜、エサ打ち開始

9時30分、エサ打ちを開始すると、常連さん(上級者)が一人やって来て桟橋の突端に釣り座を構える。
ど〜やら先日の土曜日からへらの活性が落ち、ピタリと食いが止まってしまったとのこと・・・ど〜りでモジリがない訳だすな。
案の定、一定のリズムでエサを打ち返すもへらのアタリやサワリはなく、時折口を使ってくるのはジャミばっかし・・・へらはジャミを蹴散らすほどの活性がないってことだすな。
それでも時折ジャミの猛攻が静かになると、モゾッと一節だけ押さえるようなアタリで9寸クラスが竿を絞る。
そうして、お昼まで10尺天々のセットを通して14枚
上級者の常連さんは底釣りをしていたみたいだけど、「こんなに釣れないってことはないんだけどなぁ〜」と嘆きながら昼食タイム。

  
このクワセもう一回使えるかな   こんなに釣れないのは初めてだ  昼食タイム・・・寂しい光景だこと

午後からは、9尺天々のセットに変更。
浮子もNEXT ZONE-8にサイズダウンし、バラケもS-DESIGNの赤に冬のバラケを加えてやや軽めに仕上げる。
低活性に合わせてバラケの落下速度を遅くするも、ジャミの猛攻と単発的なへらのアタリは相変わらずだし、夕方のゴールデンタイムになっても、活性が高くなるどころかモジリも皆無のままでアタリはますます遠退く始末。

             
     
丸々モリモリの良型だすべ            くっそ〜!またまた予選敗退だす

結局、17時まで粘ったものの釣果はたったの36枚と本日も予選落ちだす。

このままではど〜にも腹の虫が治まらないので、明日もまた来っかなぁ〜。














2013年04月04日(木)


・・・ジャミとスレ地獄に悩まされた、玉川の池の初釣行・・・



今年初めての仙岩峠越え・・・「玉川の池」へ向うのだ。
国道46号雫石から仙岩峠方面を望むと、どんよりと黒い雲に覆われている。

  
朝から青空!           今日は暖かくなりそうだす     秋田駒ケ岳の背後には厚い雲

あれっ!仙岩トンネルを抜けて、秋田県側に入ると青空の岩手県側とは一変、濃い霧にスッポリと覆われている。
道路こそ乾燥しているが、田んぼや畑、庭先はまだまだ大量の積雪に覆われている。
角館なんて、さくら祭りが始まるまでこの雪が融けるんだべかと心配になるほどの積雪量なのだ。

  
濃霧に包まれて・・・       秋田県はまだまだ残雪が・・・   今季初めての「玉川の池」

当然、大曲「玉川の池」の周りも大量の積雪に覆われている・・・残念ながら、ノビル採取のポイントも雪の下になっている。
先客は手前の桟橋と奥の桟橋で常連さんがそれぞれ1名ずつ。
オラは奥の桟橋の突端にお座敷を構える。
常連さんがもう1人やって来て、手前の桟橋に釣り座を構える・・・本日の入込人数は4人だけ。
空はどんより曇ったままで、時折吹き抜ける北西の風が思いの外冷たい。
テントを張ろうかと迷ったけど、面倒くさいので露天勝負だす。

  
オラは奥の桟橋の突端に      日釣り券@1,000円/日也      青で統一・・・オシャレだすべ?

9時30分・・・盛んにもじりが見られるので、活性が高いものと判断して8尺チョウチンの両ダンゴでエサ打ち開始。
実は、昨年の今頃も8尺チョウチンの両ダンゴでまずまずの釣りをしてるのだ。
2投目から盛んに浮子が動くのだが・・・オイカワ・ウグイ・クチボソetc、ジャミの猛攻だす。
11時過ぎまで両ダンゴで頑張り通すも、ジャミの猛攻は衰えず、へらは4〜5枚スレで掛かっただけで「オデコ」の行進。

  
ハクチョウの北帰行        チョウチン釣りはパワー満点!   ヤマバトが盛んに鳴いている

この寒さのためなのか、へらは思ったより口を使ってくれない。
両ダンゴは諦め、竿と棚はそのままでウドンのセットに変更してみる。
クワセは感嘆と糸コンニャク。
下ハリスを60cmから少しずつ詰め、40cmまで詰めたところで若干正解に近付くことができ、スレ混じりながらもポツポツ口を使ってくれるようになってきた。

  
8寸クラスが一番元気がいい!   縄張りの巡回中・・・       ノビル採取のポイントも雪の下

西の空の雲は益々厚くなり、一向に気温が上がる気配はない。
下ハリスが40cmなのにアタリは微妙でモゾッと一節落すだけ。
悔しいことに、教科書どおりのきれいなアタリで釣れるのは、バラケを食った時だけなのだ。

             
    
 このクワセはもう一回使えるべ          31枚・・・予選落ち

16時・・・そんなこんなで、ジャミとスレ地獄に悩まされながらも丁度エサを使い切ったのを機に、今日のところはこのへんで勘弁してやることに。
釣果31枚・・・予選敗退だす。














2013年03月29日(金)


・・・ヤマメに続き、今季の初へら鮒もオデコのスタート!(昨日は釣れたってが)・・・



昨日、大きいのがバンバン釣れるようになったという情報が入ったので、su-sanをお誘いして今季初のへら釣りに繰り出した。
理容「ポテト!」で9時に待ち合わせ・・・昨夜、飲み会だったオラはちょっと遅れました。
su-sanとオラは、支障の先導でヤマへ・・・。


先客は、風を背後から受ける対岸桟橋に2人。
オラたちは、北側桟橋の東端に3人仲良く並んでお座敷を構える。
程なくして、常連さんが2人北側桟橋の西側に釣り座を構え、更に遅れて来た1人は奥座敷に入り、釣り人は総勢8人。

  
強風が吹き付ける         支障は8尺メーターのウドンセット su-sanは10尺両ダンゴの底

右側から強烈な西風が吹き付けている。
支障(8尺)とオラ(9尺)はメーターのウドンセット、su-san(10尺)は両ダンゴの底でスタート!
対流の影響で、川で釣っているんだべか?と錯覚するような勢いで、浮子が風上(右側)に流される。
陸ジャミの常連さんが、「昨日は、この桟橋で良型がバンバンだったんだけどなぁ〜」と言うけど・・・?!
この流れになす術もなく、セガールが微笑んでいる。

             
 
昨日は此処で良型がバンバンだったと言うけど・・・?    支障に待望の良型

対岸の常連さんにもセガールが微笑んでいるみたいで、全く竿が立つ気配がない。
ただ、オラたちの西側で竿を出している常連さんのうち1人だけが、時々良型を絞っている。
ど〜やら西側は、風がまともに吹き付けるけど、流れはないみたい。
羨ましいことに、奥座敷の浅場に入った常連さんも3枚釣ったと言う。

             
     
ダマテンでsu-sanが絞った!             ハリハズシはいらないの?

オラたちは、浮子の流れに翻弄されながら15時過ぎまで頑張って・・・支障とsu-sanはそれぞれ1枚ずつ型を見たのに、オラだけアッパーのスレ1枚で「オデコ」を喰らってしまったのだ。
うむ〜、今季の初釣りはヤマメに引き続き、へら鮒までも「オデコ」のスタートだす。