12'ワカ様


                       



                        釣行記









2012年03月19日(月)


・・・今季最終戦はレスト下のドン深で締めくくり(放屁地獄の刑)・・・



孫に釣りたてのワカサギを食べさせるんだっら、「これが正真正銘岩洞湖ブランドのワカサギだかんな」と言えるドン深のピンクデカサギしかないでしょう。

             
     
荷物は息子が背負って             え〜と、su-sanとゴンさんは何処だべ?

今日一日オラの子分(ポーター)になって貰う息子を6時に迎えに行き、ゴンさん、su-sanとの待ち合わせ場所、レストハウス下へと急ぐ。
荷物の運搬は息子に任せるからどんな急登でもOKなのだが、手動ドリルでは穴あけに限界があるので、ゴンさんの電ドリにピッタリくっ付きコバンザメ
(実はオラ、既にボッシュの電ドリ36Vとモラのプロ15を手に入れてあるんだけど、肝心のアタッチメントが今シーズンのモノにならないだけなのす)

  
いたいた、あそこで探索中だ    この辺で妥協する〜?      強風に備え、しっかりペグで止めて

先着していたsu-sanとゴンさんたちは、レスト下の階段を真っ直ぐ沖へ向ったど真ん中で探索中。
30個程の穴をあけ、反応を伺うも今ひとつここぞというポイントを絞りかねている。
あっちだ、こっちだと言いながらも、水深23.7mラインの魚影に妥協し、本日の釣果を託す。
ゴンさんとヨースケさんのテントを二つ並べて設営。
ゴンさんのテントにはsu-san、ヨースケさんのテントには息子がそれぞれ分散して入る。


  
レスト下は人気だすな       おっ、釣れてるか?        捨てオモリの一本勝負だす

オラのテントはソロ仕様なので、さすがに息子と二人で入ると狭もんだすな。
ありゃっ、お座敷を設営し終えた途端・・・魚影がすっかり消滅してしまったってが。
それでも、また魚群が入ってくるべと前向きに考えて、仕掛けをセットする。
ワカサギの遊泳層は20mラインなので、4m捨てオモリを連結した仕掛けだす。
ドン深のデカサギ狙いは、穂先に集中することとオマツリの防止を兼ねて一本竿での勝負!(su-sanとゴンさんは二刀流

8時30分、いよいよ仕掛けを下ろし釣り開始!
息子のワカサギ歴は、昨年1回だけ来たことがあるだけだから全くの初心者同様・・・果たして、このドン深を釣りこなすことはできるんだべか?ちょっと心配だす。
それでも案ずるより産むが易し、アタリの出し方&アワセ方を軽くレクチャーしてあげると、微妙なアタリをシッカリ捉えてポツポツだが竿を絞っている。

  
ど〜です、アタリはあります?   全くダメ!           ついにストーブが逝かれてしまった

オエ〜ッ、なんだこの悪臭は?・・・息子がこの狭いテントの中で毒屁をこいたのだ。
それを連発するんだもの、テントの出入り口を開け放っても簡単には匂いが抜けないんだわ・・・その放屁地獄毒屁の刑を午前中いっぱい受けたんだすものたまらんべさ。
昼食を食べた後、「ウ○コがしたくなった」と言ってレストハウスのトイレに行ってきたら、連発放屁毒屁地獄はピタリと治まったのだ・・・何てことはない、ウ○コが大腸いっぱいに詰まっていただけだったのだ。

息子とオラは、それぞれ自分の年齢を釣果目標として頑張るも・・・遅々としてカウンターの数字が進まない。
隣のテントのsu-sanとゴンさんも大苦戦をしているようだ。
しかし、この強風(ブリザード)だもの、引越しをしようなんていう勇気はとてもとても・・・このまま、頑張るしかないのだ。

             
     
レスト下の超過密テント村            息子20匹、ヨースケさん60匹

そうして終了予定時間の16時まで頑張って、オラは目標値ピッタリの自分の年齢、息子は自分の年齢より十数歳若い成人式
因みに、ゴンさんは厄年でsu-sanは未成年と、今季の最終戦はみんな揃って撃沈でした。

一日中強烈なブリザードに見舞われ、体感温度的には今季一番の寒さだったけど、息子は「え〜っ、もう4時、すごく面白くて一日があっという間だった」と喜んでくれたからヨシ!とするべ。
さて、今日は釣ったピンクデカサギを急いで持ち帰り、孫と一緒にワカサギパーティーだす。














2012年03月17日(土)


・・・岩洞湖・最終秒読み段階の悪あがき(ドーム船)・・・



今にも泣き出しそうな空の下、掃除洗濯を終えてから雨が降らないことを祈りつつ、最終秒読み段階に入った岩洞湖へ・・・。
今日も単独午後から釣行なので、入る場所は必然的に小石川だす。
レスト下どん深のピンクデカサギは助手(息子)が同行する19日のお楽しみに取っておいて、今日は浅場のコサギの数狙いでキメてみませう。

  
お約束のメロンパンを買って    この雨なのに、皆さん好きだすな  オラは、やぱりや〜めた

小石川の駐車場は数台の空きがあるものの、このところの陽気続きで一部雪が融けてしまって氷上への降り口までソリを曳いて行けないのだ。
それより問題なのは、今降っている小雨がこれから本降りになりそうな気配なのだ。
オラこんな雨の中、一人でテントを設営したり撤収したりするのは嫌だから、氷上へ下りるのはパスしてドーム船へ向かいます。

  
なんぼ雨が強くなってもいいもんね  さて、どの船に入るべ     この雨の中、テントは大丈夫だべか

AからDまでの各船共4〜5人ずつの入りで混雑はしていない。
オラは、4名家族が竿を出しているD船の左側入り口にお座敷を構える。
ドーム船の中はシャツ一枚になっても、あづいこと

  
水はジャンジャン流入している   さっぱり釣れないよ〜       反応はバッチシなんだすども

水深は4.2m、底付近に濃い目の魚影が写し出されている。
これは頂きとばかりに、勇んで仕掛けを下ろしたのは10時30分
ん???・・・アタリが出ない。
なんと、この濃い目の群れは口を使ってくれない営業サギだったのだ。

同じ船の4名家族は、孫が釣りをやりたいと言うので古川から遥々やって来たという。
ワカサギ釣りは今日が初めてで、道具はレストハウスからのレンタル品だ。
7時30分から釣り始めているとのことだが・・・お気の毒に、この超激渋に釣果は望めそうにない。

  
コーヒーの飲みすぎでトイレが近い  ヤケクソで寝釣りだい      本当に寝てしまった

オラのタックルは、社外品の超軟弱SSS穂先に、クリスティアの快適ワカサギ底狙い0.5号、オモリ0.9gでの超繊細仕掛けで0.1mmの微妙なアタリを取るのだ・・・しかし、釣れてくるのは小石川サイズコサギだす。
ご家族の人たちが釣れなくてあちこち動き回るもんだから、船の床が微妙に振動して繊細なアタリが取りづらいこと。
そんな中、右手にデカウグイが掛かり左右の仕掛けをメチャクチャにしやがって・・・ご家族たちは「凄い凄い!でっかい」などと喜んでいたけど、仕掛けは二つともダメになりました。

昼頃になると風雨が強まり、氷上のテント群は蜘蛛の子を散らしたように慌てて撤収を始めている・・・ドーム船でいかった!
午後になると、魚影そのものが少なくなり時速2〜3匹までペースダウン。
15時から納竿の16時までの最後の1時間は釣れたのがたったの1匹だす。
そうして、カウンターは左10、右16、合計26匹
うむ〜、悔しいけど本日のドーム船はこの辺で勘弁してやることに・・・ガックシ

  
左10、右16 小石川サイズ     ドーム船は体が楽だすな      前を走ってる車が全見えないのだ

帰り道、漁協詰所の駐車場で気温が5度もあったのに、藪川から坂をどんどん下って行くに従い次第に濃い霧に包まれ、視界は数メーターまで落ち気温は2度まで下がったのだ。
珍しいことに、盛岡市内より藪川の方が気温が高いという逆転現象に遭遇したのだ。


※漁協のSSKさんの談話:今季の氷上は20日(火)までの予定だったけど、この分だと25日(日)まで延長出来るだろうとのことでした。














2012年03月10日(土)


・・・レスト下のどん深で数は望まずピンクのデカサギ狙い・・・



早朝6時、「なんだ、眠そうな声を出しているけど、まだ寝てたのか?」とI藤氏からのモーニングコール!・・・「はいはい、今起きるから」
なんと!I藤氏は鶴岡を夜中の1時に発って来たと言う。

  
小岩井も薄っすら雪景色      ABSが効きまくりの圧雪路面   今日はあんパンとクリームパンを調達

ありゃ〜、昨日までとは一変、ABSが効きまくりの圧雪路面を岩洞湖へと急ぐ。
終盤のポイント、小石川ワラビ平は大入り満員・・・解禁当初のような賑わいを見せている。

  
レスト下も結構な賑わいだすな   ゴンさんのテントはどれだすべ?  あった、これだこれだ!

8時、レストハウスの駐車場に到着。
ゴンさんの車の隣に駐車して、最小限の道具だけを背負ってレスト下へ・・・。
了解! 階段から真っ直ぐ正面のど真ん中まで進んだ、どん深にテントを構えているのね。

              
     
対岸のテント村                 ロープ脇のテント村

此処は水深23.5mラインだから、水位が落ちる前は30mラインだすな。
魚影が現れているラインは20m付近の宙層。
依って、4m捨てオモリを繋いでの宙層狙い・・・今日は数は望まず、型狙いに徹するのだ。
オマツリを防ぐために、ゴンさん、I藤氏、オラの3人はそれぞれ一本竿での勝負!
久々の一本竿は、穂先にシッカリ集中できるからこれはこれで結構面白いものがある。

              
    
ゴンさんはコンスタンスに掛けている    頻繁にアタリのあるI藤氏・・・鬼アワセは卒業?

どん深特有のピンクデカサギが飽きない程度に掛かってくる。
羨ましいことに、ゴンさんにだけコンスタンスにアタリがあり、時折ダブルで掛かったりするのだ。
これって、中層に浮いてるワカサギが完璧にゴンさんに引っ張られてしまってるんだろうね。
現に、ゴンさんが休めばオラの穂先にアタリが出始めるんだもの。
今季最終釣行のI藤氏にもアタリは頻繁にあるのだが、何故か掛かってくるのは小石川サイズ
小指にも隠れてしまう程の爪楊枝サイズ、慌ててバケツに隠しても茶柱みたいに立ってるのがバレバレだす。
たまにしかアタリが出ないオラには、不思議とデカサギばっかしなのでI藤氏が悔しがること悔しがること。
途中でバラすのは、穂先が悪いからだの巻上げ時の角度が悪いんだとかってI藤氏の厳しい指導が入る。

  
お昼寝タイム(鼾をかいてるよ) ヨースケさんの釣果(デカサギだすべ)  黄115匹、白88匹、赤80匹

そうして、正午頃から2時頃までの中弛みの時間帯を挟み、16時30分まで頑張ってゴンさんは束超えの115匹、I藤氏88匹、ヨースケさんは最下位で80匹の釣果。
数こそ望めなかったけど、デカサギを深場から抜き揚げるのはなんとも言えぬ面白味があるが、その分電池の消耗が激しいこと。

             
     
やっぱ、どん深は面白れぇ〜なぁ〜    さすがに3月の声を聞くと、寒さは緩んできたすな

レスト下どん深は、単独でも通い詰めたいほど面白いんだけど・・・帰り道、レスト脇の急登のことを考えると、つい楽な小石川へと足を向けてしまうヨースケさんなのだ。














2012年03月09日(金)


・・・終盤の岩洞湖、まだまだ飽きない程度に楽しめます・・・



岩洞湖へ行くために休みを取ったのに、出発時間は普段の通勤時間と同じ8時だす。
オラは如何なる時でも、常に規則正しい生活を心掛けているのだ。(起きられないだけだけど)
ワカラッシュ狙いは、端から諦めていますから・・・その代わり盛岡市内を通り抜ける時、通勤ラッシュにまともに嵌ってしまったわい。

  
岩洞湖まで・・・全面路面乾燥   メロンパンと白サシを買うのだ   駐車率70%・・・楽勝だす

岩洞湖へ続く国道455号は路面乾燥ですこぶる走りやすい。
先日、工藤酒店で買ったメロンパンを齧りながら白サシで釣ったらまずまずの釣果だったので、今日も験(げん)をかついでメロンパン白サシを調達。

  
上流部のテント村         デジイチで撮影中         柴沢入り口方面のテント村
 
9時30分小石川の駐車場へ到着・・・駐車率は70%程度。
他のポイントへは脇目も振らず、su-sanポイントへと一目散にソリを曳く。

  
これが緩んだら恐ろしいことに?   今日のポイントは此処に決定!  ふぅ〜、設営完了!

先日よりちょいと沖目の川の跡と思慮される4.2mラインにお座敷を構え終えたら・・・おろっ、su-sanが。
su-sanのテントはすぐ上流に構えてあり、7時頃から釣り始めて既にを超えていると言う。
げっ、此処は先日su-sanがズッコケたポイントみたいだけど、せっかくお座敷を構えたのでとりあえず此処で頑張ってみます。

暖かくて防寒着なしで露天に出ていても全く寒くないもんね。
10時、テントに入り防寒着とインナーのダウンを脱ぎ捨て、テントの出入り口を全開に開け放って釣り開始。
10匹程釣った時、I藤氏から電話が入り「明日はゴンさんと一緒にレスト下の深場狙いだから、5時までにレストハウスの駐車場へ集まるように」って・・・「はいはい、遅くなると思うから先に釣ってて」
開始後30分間は入れポン出しポンのプチワカラッシュ!左手の仕掛けをセットする間もないほど忙しかったけど・・・その後は、いつもの飽きない程度にペースダウン。

             
   
防寒着なしで露天に出ても寒くはないのだ     アタリが遠退いたので、ちょっと一休み

正午を過ぎると、飽きる程度までにガクッとペースダウンしてしまう。
14時でようやく束超え達成!
その後はいくらか盛り返し、飽きない程度までペースアップ!するも、相変わらず、途中バラシや氷の縁に引っ掛けての悔しいバラシが続発する。

                
                
左65+右89=154 (本当は165匹)

二束を達成したsu-sanは、余裕の早上がり。
オラは、一束半(若しくは4時まで)まで釣らせて貰います。
そうして、撤収時の4時まで頑張って左65匹右89匹一束半達成154匹!(帰ってちゃんと数えたら165匹
デカサギは少なかったけど、終盤の岩洞湖で飽きない程度に楽しませて貰いました。














2011年03月03日(土)


・・・ひな祭り・天気は最高!小石川・・・



さすがに小石川の駐車場へ10時に着いたんでは、まだ早すぎて空きスペースがないのね。
さてど〜すんべかと駐車場をウロウロしていると、二組の早上がり組がソリを引いて駐車場へ戻って来るのが見えた。
おし、この人たちのスペースが空いたら、オラの車を停めさせていただきます。

  
今日の日釣り券も釣れますように  上流部〜対岸を望む        柴沢入り口方面

テント村が並んでいるのは、小石川上流部と正面対岸付近、それに柴沢入り口方面。
先週は対岸でズッコケたので、今日は上流部(su-sanポイント)へ・・・。
上流部へ向う幹線道路はシッカリ踏み固められており、ソリは快適に滑る。

             
     
su-sanポイントは、この辺かな?         お〜し、設営完了・・・釣り開始

10分程で目的地のsu-sanポイントへ到着。
山岸側20m付近から5m間隔で穴を3個開けたところでギブアップ。
この3個の穴の中から本日のお座敷を決めさせていただきます。
魚探を突っ込みこれでもかと言うほどじっくり見定め、真ん中の穴(3.6mライン)に決定!

快晴の下、テントの中は温室を通り越してなんたらあづいこと!
テントの出入り口を全開にして、防寒着とインナーダウンを脱ぎ捨ててシャツ1枚になっても・・・まだあづい!

11時ちょい前、汗をぶっ垂らしながら右手だけの仕掛けを下ろすといきなりパタパタと10連荘!
ほんじゃ〜、左側も仕掛けを垂らしてっと・・・おろっ、蓴菜沼へ行ってるというpapaから電話だす。
羨ましいことに、papaもmamaも一束半を優に超えていると言う。
そんな取り留めのない話をしていると・・・「あららららっ、やばい、ゴメン!」
下ろしたばっかしの、左側の仕掛けに20cmオーバーのウグイが掛かりシッチャメッチャカのオマツリ騒ぎ・・・くそ〜っ!仕掛けを二つともダメしてしまったわい。

             
     
このバカウグイ!                束超えしたので一休み

気を取り直し、仕掛けを取替えて再会するも・・・既にラッシュは終了しており、飽きない程度にペースダウン。
13時には束超えを達成することが出来たけど、その後は時間を追うごとに魚影は次第に遠ざかり、飽きる程度まで更にペースダウン。

  
いいお天気だすなぁ〜       甘酒で桃の節句を祝うのだ     125匹(左50・右75)

飽きる程度のの〜んびりペースは慣れたもの・・・既には超えているので余裕だす。
いいねいいね、お天気はいいし、背後の山から響くアカゲラのドラミングは心地良いし、テントの中は甘酒の香りでひな祭りムード満点
調子込んで甘酒を立て続けに2杯も飲んだら、口の中が甘ったるいこと。
そうして、撤収時間の16時まで(気分がいいので残業はしません)ひな祭りモードでの〜んびり釣って125匹の釣果。(左50・右75)

帰り道もソリは快適に滑ったども・・・情けないことに、最後の緩い上り坂で腰が〜っ。(効く〜っ!)
papaにその後の蓴菜沼の状況を尋ねてみると・・・ひぇ〜っ、mamaと二人で600匹オーバーですと!














2011年02月25日(土)


・・・満杯のドーム船、小石川で呪縛の倍返し・・・



目覚ましが鳴る前に清々しく目覚めたと思ったら、既に8時を過ぎていたのね・・・6時30分に目覚ましをセットしていたんだけど、全く聞こえなかったす。
結局、今日も掃除・洗濯してから徐に岩洞湖へ向うことに・・・。

             
   
なぬっ、安代JTC以南スベリ止め必要だってが     外山部落の牛は寒さに滅法強いのだ

鹿角を発つ時は曇り空だったが、安代JCTを過ぎた辺りから雪が舞ってきた。
国道455号へ入り外山部落方面へと坂を登って行くと、ますます雪が強くなってきた。
やべぇ〜、こんな荒れた天気だばとってもテントを張る勇気なんてないもや。
先週同様、そのまま小石川を通り過ぎドーム船へと直行。

なんと、今日はB船以外全ての船が貸切で、釣り穴が14個しかないB船にも14名が入っているということで丁重にお断りされてしまったのだ。
こんなお天気だから今日のところは勘弁してやりこのまま帰ろうかと思いながら、小石川の駐車場へ立ち寄ってみると・・・オラのために空けてくれていたかように、丁度1台分空いていたのだ。

  
雪で湖面が良く見えない      上流部にテント村が・・・     柴沢入口にもテント村・・・

勇気を振り絞り、雪がざんざ降りで視界が効かない湖面に降り立つ。
20cmほどの積雪に足を取られながら、異様に重く感じるソリを曳いて、頑張ってまっすぐ対岸方向を目指す。

  
お〜し、テント設営(あづい!)  左手はヤツの巣を直撃している   ヤツにはワカラッパが有効なのだ

対岸の駆け上がりに向って4個の穴を開けただけで、両腕がパンパンになり酸欠状態の疲労困憊
この4個の穴に振動子を突っ込み、時間を掛けて丹念に調べるも魚影の欠片すら伺えない。
仕方がない、根性を出してあと2個穴を開けてみる。
最後に空けた穴(水深7.1m)に僅かだが魚影の出入りが見えた。
既に時間は正午を回っているので、速攻でこの穴で手を打つことにする・・・もう〜、すっかり雪塗れだし体力も限界に来ていたので、少しでも早くテントを張って息を整えながら汗を拭きたかったのだ。

今日は端から釣果は期待していないけど、せめて呪縛の8匹だけはクリヤーしないと、また皆に笑われるべさ。
あっという間に通り過ぎる魚影は食い気がないのか、思い通りにアタリを出してくれない。
その代わり、魚探に映らないステルスのヤツが時折アイナメの如く穂先をガクガク揺らすのだ。
ど〜やら左側の仕掛けがヤツの巣を直撃してるみたいだす。

強烈な雪がテントにザーザー叩きつけているので、とてもじゃないがこの雪が小降りになるまで止めるに止められません。
こ〜なったら腹を据え、目指せ呪縛の8匹オーバーだす。
そうして、散発的に現れる魚影に神経を集中して、飽きる程度のペースでポツポツ拾い釣り。

             
     
今日も、ゆったり泳いでいます       左4(ヤツ8)、右12・・・呪縛の倍返し達成!

雪が小降りになってきた16時
丁度、呪縛の倍の釣果(16匹)になったところで、撤収は今がチャンスとばかりにワラワラとお座敷を畳む。

ひぇ〜っ、駐車場までなんたら遠いこと!
来た時よりも積雪が更に10cmほど増えたもんだから、足が嵌ってブーツの中に容赦なく雪が入り込んでくる。
全身雪塗れになりながら頭から湯気をボウボウ出し、汗だくでようやく車に辿り着いたのだ・・・グッタリ!


反省の弁:今日もイマイチのポイントと分かっていながらもテントを設営してしまったのは、たった4〜5個の
     穴開けで両腕パンパン酸欠疲労困憊に陥り、まっい〜かと妥協してしまうからダメなのね。
     そこで、両腕パンパン酸欠疲労困憊に陥らない対策として、電ドリを購入する決意を固めまし
     た。(キッパリ)
     そうすれば、50個でも100個でも気の済むまでポイントを見極めることが出来るべさ・・・あっ、
     したら釣れなかった時の言い訳が出来なくなるべか?














2012年02月20日(日)


・・・裏岩の超食い渋りに社外品の超軟弱SSS穂先が本領発揮・・・



今日は裏岩まで足を伸ばすのだと意気込んで、頑張って早起き・・・しかし早朝(未明)4時に目覚ましが鳴った時、ワカサギ釣りってなんたら健康に悪い釣りなんだべと無性に腹が立つ。
それでも、今朝はそれほど厳しい冷え込みでないのが救いだす。

                
               
今日の日釣り券は釣れますように・・・

5時過ぎ、小石川の駐車場には20台程の車が停まっている。
ゴンさんグループは4時に集合して、奥地(12番)の桃源郷を目指している。
5時30分、ヘッドランプの明かりを頼りに荷物を満載したソリを曳いて湖面に下り立った。
既に先行しているsu-sanは、目的地(9番)へ到着しており探索を始めているという。
根性なしのオラの脚だと、目的地付近まで辿り着くにはたっぷり30分以上は掛かるのだ。

             
     
ここぞというポイントがない          おし、テント設営完了!もうすぐ7時だよ

8番辺りまでやって来ると、すっかり夜が明けヘッドランプは不要になる・・・その先、岬の向こうに探索しているsu-sanを遠目に確認できる。
9番の看板の前を横断するように魚探を突っ込み探索するも、ここぞというポイントが見つかってないと言う。
既に6時30分、ようやく幹線道路の右岸側(水深7.6m)に良さげな反応を見つけて二張りのテントを設営。

             
    
 裏岩入口付近のテント村を臨む          魚影が散発的になってしまったわい

悔しいことに、新品の仕掛けを袋から出して仕掛け巻きから解いていたら、幹糸の真ん中からブチッだって?
くっそ〜、セットする前に仕掛け一組をダメにしてしまったわい。
そんなこんなで、ようやく仕掛けを下ろしたのが7時過ぎ・・・いつものことながら、一番食いが立ってる時間帯を無駄にしているのだ。
程なくして怒涛の入れガカリが始まり、この勢いだば3束ペースだわいと喜んだのも束の間、9時過ぎには魚探に映る魚影も散発的になったしまった。

  
探索の旅・・・この辺はど〜だべ?   テントの中はあづい!      此処の反応が一番いいかも?

そして、お約束のとおり時間の経過と共にますます渋くなる。
su-sanは堪らず、探索の旅に出ると言って露天へ飛び出す。
左岸側水深11mに良さげなポイントを見付け、どっかと腰を下ろして数匹掛けるも引越しするまでもないようだ。

             
  
 電ドリの電池切れに、N村君が手動で穴開け     二人の間に設営完了!・・・釣れるべか?

正午、奥地12番および11番で撃沈してきたゴンさんとN村君がやって来て、オラたちの脇に本日3軒目のテントを設営。
笑えることに、此処に辿り着くまでに既に100個近くの穴を開けているもんだから、電動ドリルのバッテリーを2個共使い果たしており、肝心の自分たちの穴は手動ドリルを使うハメに。

午後も魚影はひっきりなしに入ってくるのだが、超食い渋りでなんぼ頑張って誘いを掛けてもアタリが出ないのだ。
そこで、穂先を社外品の超軟弱SSSに取替え、オモリを0.9gに落として羽根で擦るような優しい誘いに徹してみる。
すると、今までアタリを貰えなかったのがまるでウソのように0.1mmほどモヤッともたれるようなアタリが出て穂先に乗るようになった。
そうして、スローペースながらも魚探に魚影が現れれたのを確実にキャッチするようにして、目標2束を目指す。

                
        
カウンターで192匹(左105匹、右87匹)・・・ちゃんと数えたら196匹(泣きの2束)

目標まであと20匹に迫った頃、左右のリール共に電池の残量が怪しくなり巻上げ速度がウニャウニャ状態になってきた。
何と、目標までいよいよ10匹(カウンター値)という時に左右同時に掛かかった。
しかし、風前の灯火の電池に巻き上げがモタついているもんだから一人オマツリが勃発!
あいや〜、2匹の掛かりワカサギは回収したけど、仕掛けはこれでもかというほどグジャグジャになっており解くことなんてとっても無理だす。
残念ながら、本日はこれで泣く泣く勘弁してやることにして192匹の釣果(左105匹、右87匹)・・・後でちゃんと数えたら196匹だったす。

反省の弁:電池の取替えを面倒臭がったばっかしに、結局、目標値には届かず泣きの2束に終わってしまった間抜けなヨースケさんでした。














2012年02月18日(土)


・・・悪天候に釣果は無視してドーム船・・・



目覚めると・・・げっ、外は猛吹雪!
こんな日は部屋から出ないで温々しているのが賢いんだろうけど、高速道路に通行止め区間がないと分かるとワカサギ道具を積み込んでしまう悲しい性。

             
     
吹雪で前の車が良く見えない           今日はママさん一人だけ

盛岡方面は降ってないだろうと都合のいいように考え、圧雪路面の東北道を南下する。
滝沢ICで高速を下り、国道455号へ入り外山部落方面へと坂を登って行くと、ますます吹雪が強くなってきた。
やべぇ〜、こんな荒れた天気だばとってもテントを張る勇気なんてないもや。
・・・で、そのまま小石川を通り過ぎドーム船へと直行。

             
     籠ザックひとつの軽装で・・・          さて、どの船に入ろうか?

ドーム船での釣りは3ヶ月振り。
SSKさんに状況を尋ねると「今日はどの船も全然釣れてないから、釣果を望むんだったら止めておいた方がいいですよ」、「まして、今の時間から釣るんだったら釣果は4〜5匹だけと覚悟して下さいね」とのこと。
「せっかく来たんですから、仕掛けを垂らすだけでもいいです」と言って、一番空いていたC船へ・・・。

  
中はポカポカの常夏だす      天気が良くなってきた       ドン深のテント村

入り口右側へ釣り座を構え、仕掛けを下ろしたのが11時30分
外の吹雪が信じられないほど、ドーム船の中はポカポカの常夏・・・あづい!防寒着とインナーのダウンを脱ぎ捨てる。
ドーム船だと重いソリを曳いて歩くことはないし、ヒィーヒィー言いながらドリルで穴を開けたり、テントを張ることもないからとっても楽だす。
時折、魚探に魚影が現れポツポツながらアタリがあり、12時30分までの1時間で8匹の呪縛をクリヤー。
超スローペースだけど13時までに「ツ抜け」を達成し、14時で15匹

  
左6匹、右9匹           大きなバケツでのびのび泳いでる  天気が荒れたらまた来るから

しかし、その後はパッタリ魚影が途絶えてしまい終了時間の16時までの2時間は全くアタリなしの「ボッ
お陰でゆっくり昼食を食べることができました・・・おやつは食べ過ぎてしまったけど。

久々のドーム船は釣れなかったけど、IBCラジオを聴きながらのんびりできたし、テント等を片付けることもなくて全然疲れないからたまには良いもんだすな。














2012年02月13日(月)


・・・遠出をして今シーズン初の束超え達成!(オマツリ野郎)・・・



先日、岩洞湖初の「ツ抜け」ならずで、最低釣果記録を更新してしまったので、今日はちょいと足を伸ばしてリベンジだす。

  
6時30分ピッタシに到着      ず〜っと向こうまで歩くぞ〜!   良い場所が見つからねぇ〜

6時30分小石川の駐車場にsu-san、ゴンさん、I籐氏とオラのいつもの仲間たちが集合。
すっかり明るくなった湖面を奥地方面へ・・・。
目的地近辺までやって来て、あちこち穴を開けまくって魚探を突っ込むも、此処ぞという反応が見つからない。
ほんじゃ〜、もう少し進んであの岬の先まで・・・。

  
お〜い、待ってくれぇ〜      こっち?あっち?いやこっちだ!  なっなっ、これ魚影だべ

もう8時だぞ!
何となく魚影が出入りしている10.7mラインで妥協することにして二張りのテントを並べて設営。
su-sanとゴンさん、I籐氏とオラの二組に分かれて入る。

             
     
いつもの如く、スープの冷めない距離       あれっ、鬼アワセはしないのかい?

全く釣れない訳ではないが、釣れ続くこともない・・・やべぇ〜、この調子だと今日も半束が目標になるかも?
隣のテントから聞こえてくるsu-sanの巻上げ音が喧しい。
ゴンさんは「ダメだダメだ」と言いながらも、しっかり一歩先行している。
大人になったのか、I籐氏は鬼アワセを卒業したみたいでイマイチ面白味に欠ける釣り方をしている。
何故かオラだけが、釣れる度にオマツリ騒ぎ・・・いったい何十回オマツリ解きに勤しんだことだか?

  
おにぎりか・アワセか・どっちだ?  たまらず、露天で試し釣り    強いアワセで穂先が取れるってが

時速15匹程度のペースが持続し、飽きるでもなくかと言って忙しくもない中途半端な生殺し状態が続く。
ただ、オラだけがオマツリ解きで忙しいのだ・・・お陰で、最後の方にはオマツリ解きが早くなったもんね。
ところで、なしてオラだけがオマツリ野郎だったんだべ?・・・不思議だす。
そうして、納竿の4時までで125匹の釣果・・・30分ちょいの遠出をして、ようやく今シーズン初の束超え!
因みに、ゴンさん155匹、su-san133匹、I籐氏91匹の釣果でした。

             
       
 左79、右46           あの岬の裏が11番だから・・・今度、行くか?

帰りは、駐車場まで休まず根性で歩き通しました・・・エライべさ。
ただ、これ以上先へ行くのだけはパスさせていただきます。

そうそう、su-sanからご馳走になった甘酒がとっても美味しかったす・・・今度、何処で売ってるのか教えて貰お〜っと。














2012年02月11日(土)


・・・小石川「ツ抜け」ならずで最低釣果記録更新・・・



本当はレスト脇のドン深をジックリ釣ってみたいのだが・・・何しろ、今日も単独釣行
レスト脇の心臓破りの坂を自力で登ることを考えると、必然的に小石川になってしまうのだ。
ど〜せ2月病で釣果は望めないんだから、まったりと「快適ワカサギ底狙い」の使い勝手のテストだす。

  
頑として譲ってくれない路線バス  今日はお姉さん一人だけ     ひぇ〜っ!このまま帰ろうかなぁ〜

ゲッ、なんだなんだこの吹雪は!
一瞬、このまま帰ろうかなぁ〜と思ったけど、せっかく来たんだから意を決して湖面へ降り立つ。

  
方向が良く分からねぇ〜      この辺で勘弁してやるべ     テントを張り終えたら青空だってが

6.6mラインから7.8mラインまで6個の穴を開けたところで体力の限界。
どの穴に魚探を突っ込んでも魚影の出入りは全く確認できない・・・したけど、これ以上穴を開ける気力は残っていない。
荷物もすっかり雪まみれになってきたことだし、こ〜なったら何処でもいいもや。
目の前の7.6mラインにテントを張りすばやく潜り込むと、中は極楽だす。
皮肉なもんで、テントに入った途端雪が止んで青空が覗き始めやがんの。

             
        柴沢入り口方面のテント村            小石川上流方面のテント村     

12時、ようやく仕掛けを垂らすも・・・当然、アタリなどあるわけない。
ヤツの5連荘攻撃を受けた後、やっとワカサギが穂先を震わす。
お天気は回復したが、強風がテントを揺さぶる。
12時から13時まで1時間でステルスの居着きワカサギが5匹
13時から14時の間は1匹!・・・昼食をゆっくり食べるには余裕が有りすぎだっつ〜の。
更に、14時から15時迄で1匹追加・・・お〜し、15時過ぎからのGTに期待して、せめて「ツ抜け」だけは達成せねば。
と思ったけど、とうとう最後まで魚探に魚影が現れることはなく、ギブアップする15時30分までに1匹追加したのみで合計8匹!の釣果。

  
暇だと、お菓子とコーヒーが進む  
1時過ぎにはゾロゾロ帰り始める   帰る時にリリースしてあげました

ついに岩洞湖初の「ツ抜け」ならずで、最低釣果記録を更新してしまったのだ。
こんな有様だから、今日は岩洞湖へ行かなかったことにしようと思ったら、Kさんにシッカリ見られていたのね。
・・・・まっいい〜か、釣れなかった釣行記って面白いから。

そうそう「快適ワカサギ底狙い」の使い勝手は、全然釣れなかったから仕掛けそのものの良し悪しは分からなかったけど、確かに全長が短いからエサ付けは楽だし絡まることもなくとっても良かったす。
ただ、D-MAXはやっぱり指先やズボンにハリ先がジクジク刺さって・・・イデッ!?














2012年02月06日(月)


・・・解禁当初から超食い渋りの岩洞湖、2月病には慣れっこだす・・・



今日はお休みを取得して岩洞湖へ。
su-sanに連絡を取ると、レスト脇のロープ際に居るという。
はいはい、オラもそこへ向かいます。
てっきりゴンさんも出撃してるもんだと思ったら、N村君から「行きませう」と言うお誘いがなかったので、今日はお仕事に精を出すんだって。

  
此処は通り過ぎて         今日はレストハウスの日釣り券だす  さ〜て、su-sanは何処だ?

su-sanは水深8m〜10mラインを探索しているも、ここぞという反応が無くテントの設営場所を決め兼ねていた。
そんな中、チラチラ魚影が出入りしている10.4mラインに妥協して、二張りのテントを並べて設置することに。

  
「もしもし、了解!そこね」    反応はど〜だす?         ここに設置はしたものの・・・

8時、いつもの如く仕掛けを下ろす段になると、魚探からは魚影がきれいサッパリ消えてしまった。
初めからポツリポツリってことは・・・ど〜やら、今日もやっちまったみたい。
悲しいかな、時折入ってくる魚影は全くアタリを出すことなく、あっという間に通り過ぎて行く。

  
周りからは「釣れない」と言う声が  su-sanは岸際へ・・・。     群れは頻繁に入って来るんだけど

とうとう我慢の限界を超えたsu-sanは浅場(8mライン)へお引越しを決行!・・・バンバン釣れるようだったらオラも移動しますから。
その頃から、オラの魚探はきれいさっぱりフラット画面・・・12時を過ぎたら、時速1匹になってしまった。

  
この場所で心中だ         釣れないのは慣れっこだから    ドーム船で釣ってる人もいるのね

2時30分頃から、ワクワクするような大きな群れが頻繁に現れるようになったのだが・・・意に反して、頑としてアタリを出してくれないのだ。
餌を変えたり(紅・白・ブドウ)、誘いに変化を付けたりしてみるも・・・全く効果なし。
撤収時間の4時まで、大きな群れに翻弄されっぱなしでとうとう最後まで釣果が伸びず、59匹で終了。

  
ワクワクもんの魚影なのだが・・・?   左30匹、右29匹      もう束釣りは無理なんだろうなぁ〜

今シーズンはそば屋工藤酒店の日釣り券では釣れなかったので、今日は気分を改めレストハウスの日釣り券に願いを込めて湖面に降り立ったのだが・・・何をやっても、2月病には敵わないもんだす。
考えてみたら、今シーズンのオラは解禁当初から2月病(1月から)に侵されているから、もうすっかり慣れっこだもんね。

※毎回思うことなんだけど、心臓破りの坂を登る度にワカサギ釣りが嫌いになるのはオラだけなんだべか?














2012年02月04日(土)


・・・まったり釣りの小石川、飽きる限界ギリギリのペース・・・



立春の今日は午後から岩洞湖へ出勤し、先日購入したNEW18グラスティップMに魂を入れるのだ。
10時半を過ぎると小石川の駐車場にもチラホラ空きが出始め、今日も一等地に駐車スペースを確保。

  
今日はお姉さんだけでした     今日も一等地を確保!       さて、何処に入るべ?

細かい雪が降り出してきたけど、さて何処に入るべ?・・・って、考えるまでもなく出来るだけ近場だす。
幹線道路のすぐ脇を沖に向かって5m間隔に穴を4個掘ったところでヘロヘロになりギブアップ!
これ以上穴を空けるのは体力的に無理なので、この4個の穴の中から今日の釣り座を決めるのだ。
丁度、穴掘りを終えゼイゼイ言ってた時、鑑札のオバチャンがやって来た。
「今日の状況はどんなもんだす?」と尋ねてみると、「今日はダメみたいで、一番釣ってる人で30匹くらい」だと言う・・・げっ、やべぇ〜じゃん。
とにかく、魚探を突っ込み時間を掛けて4個の穴をじっくり探った結果、手前から3番目の8.0mラインの反応に妥協することに。
この3番目の穴の脇にあと2個、三角に並べて掘ることを思うと・・・ひぇ〜、死ぬ〜っ!
ゼイゼイ言いながらテントを設営し、大汗をかきながらお座敷のセット完了・・・上着を脱ぎ捨てても、なんたらあづいこと!

  
やはり対岸と柴沢入り口方面にテント村   雪で霞んでいる      此処に決定だす

11時30分、ようやくこのNEW18グラスティップMの標準オモリ、2gをセットしエサ打ちを開始!
頼りなげな魚探の反応を尻目に、ポツポツだがデカサギがNEW18グラスティップMの柔らか穂先を小気味良く撓らせる。
手に感じる感度は悪くないけど、穂先に表れる大きなアタリはハリ掛かりしない。
オラの意に反した柔らかいアクションだけど、バレが少ないからなかなか良いかも?
時間が経っても、釣れるペースは変わらず時速10匹をキープしている。

  
午後はいいお天気!        お昼を過ぎたら皆さん帰っちゃうのね   本日のお座敷

たまに大きい群れが入ってくるのだが、これがまた手強くてなかなかハリ掛かりしないのだ。
この群れを根性で掛けてみると、マッチ棒サイズの群れなのだ・・・ど〜りでなかなかハリ掛かりしない訳だすな。

そうと分かれば大きな群れは無視して、居着きのデカサギ狙いだす。
この穂先に2gのオモリはど〜も重過ぎるような気がするので、0.9gの軽いオモリに付け替えてみる。
い〜じゃん、い〜じゃん、NEW18グラスティップMには1g前後のオモリがベストマッチかも?

  
この穂先、よくわかんなかったす  左27、右20            ヤツの逆襲に遭いました

時速10匹の釣りは、飽きる限界ギリギリのペースだすな。
そうして、4時まで力を抜いてまったりと釣った釣果は47匹(家に帰ってちゃんと数えたら49匹)だけだったけど、こんなもんだすべ。
超食い渋りの時は神経を尖らせ躍起になって誘いを掛けて釣っても、半分ボヤ〜ッとしながらまったり釣っても釣果的には大して変わりないってことがよ〜く分かったす。














2012年01月28日(土)


・・・ピンクサギを求めて、またまた撃沈レスト裏・・・



今朝の藪川は氷点下24度!
ゴンさんとI藤氏、それに仙台からやって来たワカサギ初体験のS藤氏の3人と6時30分にレストハウスの駐車場で待ち合わせ。

  
ポーターが多いと楽だす      水位が2〜3mは落ちたすな     さて、何処から探索する?

車から降りると、寒さで顔がピリッと痛い・・・そうそう、これが本当の岩洞湖だす。
今日は、I藤氏のリュクエストにお応えしてレスト裏ドン深のピンクサギを狙うのだ。
ただ、ワカサギ初体験のS藤氏にいきなりドン深はちょいと酷かも?

  
この辺でど〜だべ?        おしっ、此処に決定だ!      今日もスープの冷めない距離だす

数箇所探索をして、魚影の出入りを確認出来た23.4mラインにテントを設営。
ゴンさんのテントにゴンさんとオラのイエティ組、I藤氏のテントにI藤氏とS藤氏のDDM組の二人づつそれぞれ分かれてお座敷を構える。

  
水深17〜8m付近にテント村     いきなり両手に掛かってるのかい  今日は18ティップでキメてみます

8時、ようやく釣りを開始するも・・・いつものごとく仕掛けを投入する頃になると、魚探の反応がきれいさっぱり消えてしまうのね。
それでも、ポツリポツリ(時速10匹程度)だがピンクサギが竿を絞る・・・ラッシュこそ皆無だがこの調子だば飽きることはないのだ。

  
お約束のスルメ          ワラビ平方面のテント村      レスト下のテント村

昼過ぎにまでには楽に50匹はクリアーするだろうと甘くみてのんびり釣っていたのだが、10時過ぎになるとアタリがピタリと止まってしまった。
深場だからポツリポツリでも一日中アタリが遠のくのとはないものと安易に考えていたのだが、このパターンは10m前後の浅場と変わりないべさ。

  
時折、ブリザードが発生      イビキをかいてるよ        日が射すとなんたら暑いこと

昼近くになると冷たい風が次第に強まり、とてもじゃないが引越しをする気にはなれない。
夕方のGTを期待して、このままこの場所に居座ることに。
ゴンさんは、全く動かない穂先にイビキをかいて昼寝をキメ込む。

  
I藤氏の教育的指導が入る     周りのテントは帰ってしまったわい  14匹の呪縛が解けたすな

悔しいことに群れが全く入ってこないこっちのテントを尻目に、I藤氏の方のテントは午後になっても魚探に魚影が映りS藤氏と二人で「おお〜っ、デカサギだデカサギだ」などと言いながら密かに竿を絞ってやんの。
ワカサギ初体験のS藤氏も14匹の呪縛を何とかクリア。
オラとゴンさんは午後から完璧に失速し、時速1匹のペースだすもの。
それでも、GTは今か今かと期待を持したままズルズルと4時30分まで粘るも・・・またまた撃沈!だす。

             
    
型の良いピンクサギ 左24匹、右28匹     SUGAフェスタ岩洞湖氷上まつりのモニュメント作り

本日の撃沈状況は、ゴンさんが59匹、オラ52匹、I藤氏42匹、S藤氏18匹の貧果。
参ったす・・・今季はとても束釣りなんぞ出来そうもないような気がしてきたもや。

ゴンさんは月曜日に銀親分たちと奥地まで行くと言ってたけど・・・ひぇ〜っ、4時小石川集合だって!














2012年01月21日(土)


・・・健康のため早起きは止めて午後から岩洞湖・・・



なんとしても束越えをしたいんだけど・・・早起きは健康に悪いべさ。
頑張って早起きしたとしても、4時30分には小石川の駐車場が満杯になるんだすもの、ここは潔く中途半端な早起きは止めて午後から出撃することにしたのだ。

  
松尾八幡平ICの手前で事故だすな  さて、何処さ入るべ        幹線道路のすぐ脇に設置

思惑通り、お昼になるとボチボチ帰る人たちがいて駐車場の一等地に空きがある。
夕方のGTに期待を持して湖面に降り立ち、さて何処にテントを設営しようかと辺りを見回し暫しの思案・・・考えるまでもなく、入口から近い所の浅場しかないでしょう。
手前から穴を開け魚探を入れると水深は2.8m・・・なんぼ何でも此処は浅すぎるべさ。
次は3.5m・・・まだまだ。
次は5.8m・・・ダメだ、思い切ってあと20mほど沖目へ。
水深丁度8.0mで湖底付近に魚群が出入りしている・・・おし、此処に決定!

             
    
半日券ってないんだべか?(セコイか)      対岸深場は釣れてるんだべなぁ〜

12時丁度に仕掛けを下すと、一人で宮城弁天池へ遠征したS藤氏から電話が入り、午前中で尺上の新べらを5枚も釣ったと喜びの連絡が入った。
ポロト湖へ行っているpapa&mamaの状況を確かめてみると、羨ましいことに二人とも既に150匹を超えていると言う。
オラはと言うと13時30分頃までは時折魚影が現れ15匹/時のペースだったが、その後はパッタリ鳴りを潜めてしまった。
周りのテントも釣れなくなったのか外に出て探索を始めているし、あちこちで帰り支度を始めるグループが伺える。

  
オモリの軌跡以外何〜んも映りません 露天探索組・・・釣れないのね  ぞろぞろと帰り始め・・・

うむ〜、群れさえ入ってくれば正直なもんで左手にはアタリが出て釣れるのだが、右手は丁度真下に障害があるのか頻繁に根掛りが発生しまともなアタリさえ出ないのだ。
テントごとちょっと左側に移動すればいいんだろうけど・・・面倒くさいし、時間も限られているので右手は捨ててそのまま続行。

             
     
右手の根掛り穴は捨てだ          左40匹、右8匹・・・束には程遠い(ガックシ)

3時30分頃になって再び群れが現れ出し夕方のGTの始まりだが・・・なんぼ何でも遅すぎるべさ。
4時までの30分間、左手だけで頑張ってトータル48匹の貧果・・・束超えは次回に持ち越しだす。

健康のため早起きは止めて午後からの出撃だと、釣りをしている時間が短い分、体はとっても楽なもんだすな。














2012年01月18日(水)


・・・平日なのにドーム船より釣れない岩洞湖・・・



先日の早起き釣行の疲れもようやく癒えたし、今日からお天気が良くなるという予報に急遽休みを取得したのだ。
休みを取るために、明日予定されている2件の会議資料を頑張って作り上げたもんね・・・やっつけ仕事だけど。
平日だから、鹿角を出発したのは余裕の6時過ぎ。

  
朝日を浴びる岩手山        工藤姉妹にご挨拶をして      げっ、平日でも満車だってが

工藤姉妹にご挨拶し、小石川の駐車場へ着いたのは8時丁度・・・げっ、満車だす。
仕方がない、第2駐車場へ車を止めて雪のないアスファルト路面をガラガラとソリを曳く。

  
あいやぁ〜、su-sanは何処だんべ  対岸にテントが集中しているけど  オラはど真ん中に

先着している筈のsu-sanに電話を入れるも、「只今電波の届かない所に居るか、電源が入って・・・・」と言うメッセージが流れるだけで、なんぼしても繋がらないんだわ。
仕方がないsu-sanと合流するのは諦め、駐車場から真っ直ぐ対岸へ向かったど真ん中にテントを設営。
テントを張り終えた頃までは魚探に魚影の出入りが映っていたのだが、9時の時報と共に仕掛けを下ろすと・・・魚探にはパッタリ何も映らなくなってしまったのだ。

  
え〜と、su-sanのテントは?    これだ、これだ!         スープの冷めない距離に設営して

10時30分ようやくsu-sanと電話が繋がり、下流の右岸側で渋いなりにも50匹はクリアしてると言う。
この時点でオラの釣果はたったの6匹だすもの、テントを畳んでsu-sanの所へお引越しするのは当然の成り行き。

それぞれ一人用のテントなので、su-sanの脇に並べて設営。
これだらなんぼ釣れなくともお話友の会が出来るから寂しくないし、飽きることもないもんね。

  
お引越し完了!          魚探はきれいさっぱり       穂先を硬いのに取り替えて

テントはピッタリ並んでいるのに、su-sanの方からばっかしリールの巻上げ音が聞こえるし、魚探にも群れの出入りが映ると言う。
2時過ぎになって、ようやくオラの魚探にも15分間隔で魚群が出現するようになり、単発的だが掛かるようになってきた。
柔らかい穂先だと巻き上げ途中のバラシが多発するので、硬い穂先に交換すると・・・幾らかは治まったような気が。

  
左手20匹             右手20匹           貧果だけど左右のバランスはバッチシ

そうして、納竿の4時まで頑張り抜いてようやく40匹(左右20匹づつ)の貧果。
su-sanは余裕の束越え、オラも此処へ引っ越して来なかったらツ抜けしたかどうか?

それにしても、今季の岩洞湖はワカサギ自体の絶対数が少ないような気がするのは気のせいだすべか?
情けないことに、ドーム船よりも釣れないんだすもの・・・果たして、今季束越えなんて出来るんだべか?














2012年01月14日(土)


・・・岩洞湖氷上解禁後初めての週末(呪縛の第4ワンド)・・・



約束の時間よりも30分も早い4時過ぎ、既に盛岡ICにはsu-sanとI藤氏が集合していた。
先行しているゴンさん、N村君の後を追って岩洞湖へ向かう車列に続く。
5時前にはどの駐車スペースも満杯で、路上にはみ出している。
結局、対岸どん詰まりの家族旅行村に辛うじてスペース(路上)を確保し、車中で空が白みかけるのを待つ。

             
       テントの灯りが幻想的だす            この辺で手を打つべか

6時過ぎ、ようやく空が白みかけたのを見計らって行動開始・・・早朝から強風が吹き荒れている。
電動ドリルで手当たり次第穴を開け、魚探を突っ込むことを繰り返す。
何となく、水深15m地点が良いんではないかと判断(妥協)する・・・正直なところ、魚探を見ても本当に良いポイントかどうかの判断は怪しいもんだす。

  
近くのテントだけでも100張り以上  二張りを仲良く並べて設置    文明の力は大活躍(電動ドリル)

ゴンさんのテントにはゴンさんとN村君、I藤氏のテントにsu-sanとI藤氏とオラの3人。
氷上は時折雪煙が舞う状態だが、テントを六角ボルトでシッカリ止めている(インパクトドライバー使用)ので強風対策は万全だす。

  
全くアタリがねえ〜        水面から湖底までクリヤーな画像  おしきた!ステルスのワカサギだ

お座敷設営が完了しようやく釣りを開始する段になると、魚探の映像は水面から湖底まできれいさっぱりクリヤー状態・・・当然、アタリはない!

  
時折、雪煙が舞う         ダメだ、移動すっかなぁ〜     諦めてメールを弄ってる

8時を過ぎてもカウンターは20匹・・・青いバケツに1匹しか入ってない人もいる。
ここは意を決して、引越しを敢行することに。

             
     
ここの反応はど〜だ?            この辺の反応が一番良かったんでないかい

もう少し浅場が良いのでは?と岸寄りを探索し、水深10m地点に群れと思える映像がチラチラ現れるポイントを発見!
ゴンさんのテントと二張り並べて設営するも・・・何故かゴンさんの方の穴は全くアタリが出ない。
昼過ぎ、あまりの釣れなさにゴンさんとN村君は小石川方面への大移動を決断し、テントの撤収を始める。

  
やっと14匹の呪縛が解けたよ   オラの釣り座はどうも曲がってるのよ  なっ、アタリはバンバンあるべ

拾い釣りでももう此処から動きたくない我々ロートル組は、漁労長(su-san)の「群れが入って来た。チャンス、集中!」の掛け声が掛かると誰かの穂先に必ずアタリが出るし、魚影が消えて「はい休憩」の声が掛かるとゆっくり寛ぐパターン。
それでも、何故か不思議なことにI藤氏の穴にだけアタリが集中しているのだ。
試にTri8℃の振動子をsu-sanの穴に入れてみると何も映らないクリヤー画面だけど、I藤氏の穴では群れが盛んに出入りしているのが映し出される・・・うむ〜、なかなか正直なもんだすな。

  
このオマツリはデカサギが悪いんだ  デカサギ8割・コサギ2割     左(su-san側)29・右(I籐氏側)48

2.5gのオモリを使用していても、デカサギに暴れられオマツリが頻発する。
そんな状況下、夕方4時の撤収時までで77匹の釣果・・・なんとか、天ぷらの試し揚げをする分は確保すも、まだ解禁から何日も経ってないのにこの超激渋は何なのさ。
因みに、su-sanは第4ワンドの呪縛14匹を大巾にクリヤーし30匹強、頻繁に出る小さなアタリに鬼アワセをくれるI藤氏は56匹の釣果。
強風にもめげず二度も場所替えし小石川へ大移動をしたゴンさんたちの苦労は報われることなく半束と撃沈。

オラたちは今までこの第4ワンド方面で一度もいい思いをしたことがないんだから、やっぱり呪縛の第4ワンドだすな。














2011年11月23日(水)


・・・今季初のドーム船・なんたら暑くて釣れないこと・・・



同僚に誘われて、今季初のドーム船へ・・・。
鹿角の宿舎を早朝4時出発・・・眠い、これほど健康に悪い釣りはないんでないかい。
後部座席でゆっくり寝て行こうと目論んでいたのだが、やはり気持ちが逸って寝ることなんてとっても無理、鼻水をかみながら岩洞湖に着くまでお話友の会。

             
    
 8ヶ月ぶりの岩洞湖だす             岩洞湖名物・・・煌々と輝くランタン

さすがに祝日(勤労感謝の日)は大入り満員。
まだ夜が明け切らぬ5時40分頃には着いたのだが、既に喫煙の出来るA船とC船はオラたち3人が並んで入れるスペースはなし。
辛うじて禁煙のD船に並べる釣り座を確保。

  
オラたちはD船へ         二人とも釣り始めるのが早いね   あらっ、電池が入ってなかった

今日はご挨拶のつもりだから特段釣果は期待していなかったけど、今夜、宿舎の連中がオラたちの釣果をあてにしてワカサギパーティーを開くという。
とりあえずオラの目標は50匹と定め仕掛をセット。
水深は10.3m、水に手を突っ込んでも冷たく感じない。
あれっ、電動リールが動かない?・・・やべぇ〜、電池を入れるのを忘れていたわい。
え〜と、魚探のセッティングはど〜するんだっけ?・・・さすがに8ヶ月ぶりのワカサギ釣りだから操作方法や手順をすっかり忘れている。
オラがそんなこんなで準備に戸惑っている間に、K氏は着々と釣っている。
K氏の師匠S氏は初っ端から仕掛のトラブルを多発し、既に3個目の仕掛をセットしている・・・朝っぱらから、気を静めるためのアルコールが進む。

             
    
 アタリは単発的で続かない          S氏は酒を飲みながらコーヒーも飲むってが

ようやくオラが釣り始めた時には、空はすっかり明るくなり照明など全く必要なし。
魚探のセッティングってど〜やるんだかすっかり忘れてしまったので、映し出される反応がイマイチ定かでない。
うむ〜、アタリも無い。
S氏はヤツ(モロコ)の襲撃を受けている。
暫くして、やっとアタリが出るようになったけど単発的で続かない。
それでも掛かってくるのは9〜10cm程の良型揃い。

  
あららら、オマツリかい      だんだん暖かくなってきたす    誰〜れも釣れないってが?

9時を過ぎた頃から青空になり、だんだん暑くなってきた。
皆さん上着を一枚、更に中着を一枚と服をどんどん脱いでいく。
気温の上昇と共に、アタリもピタリと途切れてしまい沈黙の時間が続く。
魚探を弄り回してようやく使い方を思い出した・・・きれいに映し出された画面には、魚の反応は全く出ていない。
これだけ穂先の動かない時間が続くとS氏のアルコールはビールから日本酒に変わり、ますますピッチが進む。
釣り始めは順調に竿を絞ったK氏も、全く音沙汰が無くなってしまった。

             
    
 いいお天気だこと            暑くて呼吸困難になる〜っ・・・飲み過ぎじゃないの

昨日までとは打って変わり、今日は超〜食い渋り
他のお客さんは、釣れないとなると現金なもんで続々帰り支度を始め各船共昼前にはガラガラに空いてきた。

  
型は良いべさ           左22匹、右35匹          リベンジに来るから待ってろよ!

オラたちもお昼までは我慢して動かない穂先をジッと見つめていたけど、ついにギブアップ。
ヨースケさんの釣果は57匹、全員合わせて90匹弱
この少ない釣果を分け合い辛うじてワカサギパーティーが出来るくらいは釣ったので、今日のところはこの辺で勘弁してやることにしたのだ。