11’あゆ



                              



                                  釣 行 記






2011年09月17日(土)


・・・雨にも負けぬ釣り人多数(桧木内川)・・・



水越かおるの「すっぴん土曜日」を聴きながら、「殿さまあゆ」を求めて桧木内川へ・・・これでもかというほど蒸し暑いが、予報に反して雨はまだ降ってはいない。
事前の情報では、鮎は沢山居るけど多過ぎる釣り人(ポイントを漕いで歩かれる)の影響で釣果が伸びないという。

うむ〜、今日もご多分に漏れず沢山の釣り人で賑わっている。
大盛況なのはとても良いことなんだけど・・・オラは何処さ入ったらいいんだすべ?
とりあえず、鵜ノ崎堰堤から下流の百台駐車場までひと通り見て回ったが、釣れそうなポイントは尽く満員御礼!

             
     
ハネは結構あるのだが・・・?          うむ〜、掛からないってが

鵜ノ崎橋上下に8人程竿を出しているが、オラ一人だら何とかなるスペースが空いている。
何故か、トロ尻の駆け上がりで一番美味しいポイントがポッカリ空いている。
シメシメとばかりに勇んでオトリさんを送り出すも・・・ありゃ?反応がない。(んだから空いていたのか?)
したらば(su-sanへSOSを発信)、群れ鮎の溜まり場になっているチャラを攻めてみるも、群れ鮎とお友達状態になり完全同化、掛かる気配など全くない・・・やべぇ〜、マジで「オデコ」の三文字が過ぎる。

やっぱオラは、最初に竿を出したトロ尻の駆け上がりがど〜しても気に掛かる。
もう一度竿を出してみて、ダメだったらここをきっぱり諦め大移動をする覚悟を決める。
カミ飛ばしがきれいに決まった瞬間、真っ黄々の「殿さまあゆ」が目印をぶっ飛ばす!
苦節1時間半、ようやく一匹目が掛かったのは正午の時報と同時だったす。
それからは、小粒ながらも小気味良く目印を飛ばし、飽きない程度に掛かり出し始めた。

  
本降りでも誰も止めようとはしない  堰堤カミは雨で靄っている    三重追い星の「殿さまあゆ」

午後から降り出した雨が次第に本降りになってくる。
すぐシモに人が入っているので移動は不可、それでも14時まで拝み続け21匹の釣果!(時速10/匹)
このポイントはすっかり浚い尽くしたようだし雨もますます強くなってきたので、ちょっと早いけど今日のところは勘弁してやりませう。

・・・それにしても皆さん、こんなに雨が強いのに誰も止めようとはしないのね。


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2011年09月11日(日)


・・・今年は、マタギ鮎の溜まり場を見つけるのはちょいと無理かも?・・・



終盤戦のマタギ鮎の溜まり場を探るべく、昨日に引続き阿仁川へ向かった。
午前中は竿を出さずにキッチリ川見に徹するのだ。
米内沢から右岸堤防上を下流に向かってゆっくり車を走らせる。

  
いい感じだけど、浮石なんだわ   涙もんの広大なポイントだが・・・  なんだなんだ、軽トラがずらり

今年は釣り人が入ってないからか、河原へ通じる道に草がボウボウ生い茂り水辺まで出るのに難儀する。
それでも根性で、要所々々のポイントを隈なく確認するも・・・何処もかしこも砂や小砂利に覆われてしまっているし、頭大の石も尽く浮石になっているから、落ちてきた鮎がゆっくりと留まれそうにない。(産卵場には良いかも?)
そうやって、小阿仁川との合流点下流のあし沢大橋までジックリ確認したが、シッカリした底石が残っていてマシだったのは、昨日竿を出した付近だけなのだ。
当然、釣り人は居らず閑散としている

  
竿抜けを探して・・・       岩洞湖のワカサギかい?      3号玉でも苦しい荒瀬

という訳で、午後からは昨日と全く同じ場所をなぞりながら釣り下ることにする。
釣り返しが全く効かないようで、昨日抜いたポイントからは殆ど掛からない。
釣り残したポイントを丹念に探りながらの拾い釣りでポツポツ掛ける。
型は一回り小さくなって15cm〜20cm止まり。
日が高くまだまだ明るいのに、不思議なもんで夕方の4時を回った途端にハネもアタリもピタリと途絶えてしまった。
依って、4時過ぎには強制終了と相成り、本日の釣果は21匹!・・・おろっ、確か昨日も21匹だった筈。

             
   
まだこんなに明るいのに・・・もう打ち止め      オトリ用のメスを残して再放流

鮎もさぁ〜、年を取ると寝る時間が早くなるんだすな・・・それにしても、4時というのは早いんでないかい。
今年は川底がダメになっているから、マタギ鮎の溜まり場を見つけるのはちょいと無理かも?


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2011年09月10日(土)


・・・荒瀬狙いの解禁当初みたいな釣り(阿仁川)・・・



未明に強い雨が降ったが水位の変化はなし。
昨日、su-sanが阿仁川41匹だったとの情報を得たので、オラにも釣れるだろうと安易に考え阿仁川へ・・・。
まずは、白坂のしったげさんポイント。

             
    
 まずは、チャラから・・・           分流に入っていた人たちも諦めたようだ

6人竿を出しているが、本命の手前のチャラは空いている。
場を荒らさないよう慎重に拝み続けるも・・・掛からない。
周りに居た人たちも全く掛からないのに業を煮やし1人欠け、2人と欠け、とうとう誰も居なくなった。
チャラを諦め、ザラ瀬、早瀬と隈無く探るも、14〜15cmが2匹掛かっただけ。

雨も降ってきたことだし、ここはキッパリ諦め、大渕桂瀬で竿を出している人たちの釣りを暫く眺めているも・・・誰一人として、竿を絞らない。

こ〜なったら、型は小さいと言われているけど下流部合川地区へ・・・。
釣り人は一人も居ない。
野鮎はまだこの辺まで下ってきてはいないようで、瀬肩のチャラやトロに着いている気配がない。

             
     
落ちてきた鮎は、まだ着いていない        左岸の荒瀬のみを集中的に・・・

とりあえずダメ元で、2号玉を噛ませて三角波が立っている荒瀬へぶち込んでみると、いきなりゴゴ〜ンときて18cmクラスの真っ黄々がタモに飛び込む。
その次が23cm、暫くして16cm、またまた23cm、今度は18cmと型はバラバラだが水深のある荒瀬を探っていくとポツポツだが掛かる。
試しに浮石ぎみのザラ瀬を探ってみるも・・・全く野鮎の気配がない。

体に突き刺さるような小糠雨が振り出し、3時頃にはまるで夕方のように薄暗くなってきた。
誰〜れも居ないだだっ広い川の真ん中で、ポツンと一人腰まで浸かって立ち込んでいると次第に寂しさが増し、更に、雨飛沫で川底が見えなくなってくるもんだから海原に取り残された感覚になり不安になってくるのね。

                
                
15cmから23cmまで型はバラバラだす

そうして雨脚が強くなってきた4時まで、三角波の立っている荒瀬だけをなぞり19匹!・・・依って、本日の釣果は21921匹
荒瀬にしか野鮎が着いていないなんて、まるで魚影の薄い川の解禁当初みたいだす。


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2011年09月09日(金)


・・・竿納めだものお付き合いをしてあげなければ・・・



快晴・真夏日の釣り日和!
昨日に引き続き鹿角エリアにやって来たTチャンマン・・・今日が今シーズンの竿納めだという。
昼食後、Tチャンマンに状況はどんなものなのか電話を入れてみると、10時過ぎから高屋橋シモの瀬落ちに入り良型を3匹掛けたという。
そ〜か、竿納めに一人で釣ってるのは寂しいべさ。
ここはひとつ午後から年休を取得し、オラがお付き合いをいたしませう・・・それが友達ってもんだべさ。

高屋橋シモの瀬落ちはアタリがすっかり途切れてしまったというので、昨日に引続き入川が楽な花輪の河川公園前へ入ることにする。

  
珍しくがら空きだす        釣れないから誰も居なかったのね  昨日釣れた場所でも掛からねぇ〜

13時30分、水温19.6℃・・・昨日の夕方より1℃以上高いのだ。
こんなに条件がいいのに、何故かこの河川公園の前だけはがら空き。
爆釣の独り占めとばかりに期待に夢膨らませ、勇んで川に降り立つも・・・引けど、泳がせど全く追われる気配がない。

そうして、ジッと我慢の子で耐え抜いた1時間30分
ようやく小振り(20cm)なオトリサイズが目印を飛ばす・・・最近、20cmが小振りに見えるのだ。

             
      
相変わらず、タモは右差だすな          20〜24cm・・・雌は1匹だけ

同ポイントで納竿の4時30分まで粘り、24cm(今季一番の重量級)を筆頭にポツポツ掛けるも、とうとうツ抜けができず8匹の釣果。
Tチャンマンは河川公園前へ移動してきてから、ついに野鮎を追加することが出来ぬまま2011年の鮎釣を終了したのだ。

うむ〜・・・鹿角エリアはいよいよ終了かな?


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2011年09月08日(木)


・・・水温が低過ぎて活性が上がらぬまま終了・鮎はまだ居ます・・・



Tチャンマンが一昨日に引続き今日もやって来るというので、オラもお休みを取得しました。
昨夜は強い雨が降ったので水温が一気に下がったんではないかと気になるが、濁り増水もなく竿出しには全く支障がない。

Tチャンマンとの待ち合わせ場所、花輪の河川公園へ行くと・・・あらっ、su-sanも来てたのね。
シモのチャラには相変わらず営業鮎が犇き合っているから、鮎は未だ落ちてないようだ。
しかし、水温は16.0℃・・・ちょっと低過ぎないかい?

             
   
釣り人の姿は見当たらないし、水が冷たそう      野鮎はチラチラ見えるけど・・・?

釣り仕度を終え、さて川へ下り立とうかという時になって・・・あららららっ、Tチャンマンの持ってきたオトリ4匹のうち3匹が腹を出していて残る1匹も虫の息。(エアーストーンのパイプが折れ曲がって潰れていたのだ)
オラ3匹持って来たので、1匹差し上げます。

  
一人だったらオトリ買いに走るとこだった  ゲートボールの強化合宿?  オラはカミの瀬肩へ・・・

カミの瀬肩に入ったオラは、一投目から良型を掛けるも、口掛かりでいきなりのロケット発射!・・・オトリさんは一発でヘロヘロになり虫の息(やべぇ〜、残りのオトリ1匹で勝負しねば)
次のオトリさんを優しく優しく泳がせると、思いきり目印が飛び、ドスンとタモに飛び込んだのは24cm。
このドテッと重い24cmを強引に引き上げると、ガガゴ〜ンで小型を掛ける・・・小型といっても22cmは優にあるのだ。
程なくしてすぐ掛かるも・・・なぬっ、またまたロケット!
9号2本ヤナギでは到底太刀打ちできないので、9号3本チラシに取り替える。
これでロケットは治まったが、ガガンときてフッと軽くなる底バレはハリを取り替えても頻発する・・・水温が低いからアタリが弱いんだろうね。(12時で16.4℃

  
su-sanでも大苦戦         修行中のTチャンマン       ダメだ休憩

天気予報では晴れて暖かくなる筈なのだがちっとも暖かくならず、ウェットタイツで立ち込んでいるとたちまち体が冷え頻繁に小便タイムだもの。
su-sanも、底バレに悩まされながらの大苦戦。
Tチャンマンに至っては、苦戦というより修行だす。

午後から数を稼ぐために十和田インターより下流へ移動しようかとの提案もあったが、数は釣れなくてもきれいな水で美味しく食べられる鮎を釣りたいとのことで却下・・・午後もこのまま同じ場で頑張ることに決定。
16時頃になって、ようやく水温が18.2℃まで上がったものの、追星真っ黄々の鮎がシマを張るまでには至らない。
17時、ついにゴールデンタイムがないまま終了時間を迎える。

             
    
小振りなメスは友カンへ・・・オトリ用       ボリューム満点、塩焼き用

ロケット2発!のスタートで一時はどうなることかと思ったオラの釣果は13匹!・・・良型は全て雄で23〜24cm、雌は一回り小振りで18〜22cm。(家に戻ってから定規で計測)
su-sanはこれから阿仁前田の河川公園へ向い、河原乞食・・・明日は阿仁川を攻めてみるとのこと。
Tチャンマンは明日再び出直し、懲りずに鹿角エリアを攻めてみるという。

今日は野鮎がまだ居ることを確認できたのだが、水温が低過ぎて活性が上がらぬまま終了・・・日が射して水温さえ上がれば、まだ20〜30匹は釣れるかも?


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2011年09月04日(日)


・・・竿は折らずに済んだが心が折れそうになった強風・・・



西日本に甚大な被害をもたらした台風12号は、日本海へ抜けて東北への直撃は避けられた。
風は強いものの、青空だし釣りは可能だす・・・根性は必要だけど。

             
   
  強風でカラッとした秋晴れ!           300mほどカミへ入ります

昨日、Tチャンマンがあまりの強風に午前中でギブアップしたというので、今日はオラが仇を討って進ぜようと花輪の河川公園前に入った。
水はきれいに澄んでいるし、水位、水温等も申し分ないのだが・・・強風が竿を撓らせる。
強い風をまともに受けて耐えれば竿がヤバイので、竿先を風上に向け風に竿を乗せるように構えると楽なのだ・・・操作性は思いきり制約されるけど。
悔しいことに、強烈な風が吹きつけているときに限ってガガッガゴーン!と掛かるのだが・・・当然、強風に煽られ竿が立たないんだもの獲れる訳がないべさ。
んだかといって、風が弱まるまで矯めて待っていると尽く身切れの洗礼を受けるのだ。
掛かるのは24cmを筆頭に22cm以上の良型ばっかしで、ガゴンときてハナカンハリスが飛ばされたのが1回と、風が弱まるまで矯めていて親子を喰らったのが1回

  
北西の空に災(彩)雲が     足立ナンバーの人が盛岡毛鈎を振っていた  フネ残りはたったこれだけ

大石周りや、流れが樋状に走っているポイントに入れてやれば一発で掛かるのだが・・・風との戦いで、竿は折らずに済んだが心が折れそうになったもや。
てな訳で、結構掛けたつもりなんだけど本日の釣果は思いの外伸びず13匹!(ガクッ)


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2011年09月02日(金)


・・・フロロの威力をまざまざと見せつけられた桧木内川・・・



台風12号がやって来る前に竿を出しておこうと、急遽休みを取得してpapaが待っている角館(桧木内川)へ・・・。
9年振りに通った八幡平から玉川温泉を越えるルートは、ヘアピンの連続で荷台に積んだ友カンが滑ること滑ること。
玉川温泉に近付くとあの玉子の腐ったような硫黄の臭いが・・・オエッと吐き気がしそうでど〜も苦手なのだ。
藤枝さんに着いたのは10時過ぎ、鹿角からの距離は約100kmだから2時間はたっぷり掛かるのだ。

  
硫黄の臭いがするけど・・・    ちょっと観光気分(玉川ダム)   道程がやっと半分


川の水が何たら冷たいこと・・・この水温だら、とても釣れるような気がしないもや。
ジッと我慢の子で拝んでも掛からねじゃ・・・泳がせの得意なpapaも大苦戦。
ついに、業を煮やしたオラは1.5号の玉を噛ませて波立ちの中を斜めに引き。
それでようやく午前中4匹。

  
何たら水が冷たいこと!     午前中は釣り人がポツポツ入ってたけど  泳がせのpapaでさえ大苦戦


午後は遅れてやって来たsu-sanも参戦。
あまりの渋さにpapaは早々に戦意を喪失し、着替えをすませて陸ジャミ。

             
     
午後は釣り人がぐっと減りました         止めた止めた、もう着替えたもや

強風に煽られながらも、3時過ぎには心なしか水温が上がってきたのか、シモのチャラでsu-sanが入れ掛かっている。
su-sanのおこぼれに与ろうとピッタリ寄り添っても、オラの竿にはさっぱり掛からないのだ。
悔しいことに、su-sanの方に目をやる度、抜くのを見せつけられるのだ。

  
シモのチャラが良さそう・・・   入れ掛りのsu-san       小町アユってこんなに小さかったっけ

papaは一足先に早上がりをし、今夜の宿鶯宿温泉へと向った。
オラはsu-sanと一緒に5時過ぎまで頑張ったのだが、やっとツ抜けの11匹・・・su-sanは34匹トリプルスコアを喰らってしまったのだ。
腕の差は当然だども、フロロ0125号(su-san)と複合005号(オラ)でこんなに差が付くもんだべか?


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2011年8月29日(月)


・・・吟papa遠征第三日目(鹿角エリアはそろそろ終わりかな?)・・・



8人もの大所帯だとチャラしか出来ない者、反対にチャラが大の苦手な者など様々だから皆の要求を満たせるポイントを探すだけで一苦労・・・尚且つ釣れる場所なんて言ったら、今時ある訳ねぇ〜べさ。
車を連ねてあちこちグルグル・・・。

  
朝飯はシッカリ食べて       まずは此処で竿を出してみるべし  元気オトリを配布して

午前の部は神田橋に駐車スペースを確保。
ポツポツ釣れるのは竿を入れ難いポイントのみ、優しい場所では釣れません。
午前のオラの釣果は、途中で失速し7匹のみ・・・そんな中でもゴンさんは、確実に12匹も釣ってるんだから大したもんだす。

  
泳がせ組は橋のカミへ       引き釣り組は橋のシモへ      日陰は極楽だす


午後の部は大移動を決行し、花輪の河川公園へ・・・運良く6台分の駐車スペースが空いていたのだ。
泳がせの得意なpapaやゆみさんは平瀬で順調に掛けているのだが、オラやゴンさんの竿には全く反応なし・・・泳がせが下手くそなのは疾うにバレバレだす。

  
こ〜ゆ〜所はpapaのお得意だす   余裕?・・・お座り釣りのゆみさん ゴンさんには似合わないポイント

段々瀬に入ってようやく6匹掛けるも、親子を喰らって午後の部は5匹で終了。(ゴンさんとsu-sanは終了間際に、段々チャラ瀬でプチパラダイスを見付け軽くツ抜けを達成!)
本日の釣果は7+5=12匹

             
     
ゆみさんのナイスキャッチ!          段々瀬へ下ってようやく掛けるも・・・!

まだまだ群れ鮎は沢山見えているんだけど、オトリを放せば釣れるなんてことはいよいよ無理になってきたから鹿角エリアはもそろそろ終わりかな?
どうしても数を伸ばしたいなら、立ち込むだけでも難儀するような難しいポイントを狙い撃ちしながら移動する覚悟が必要だす。
明日は、papaとsu-sanたちは阿仁川を攻める予定だけど・・・果たして?


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2011年8月28日(日)


・・・吟papa遠征第二日目(型は良いけど超激渋)・・・



朝7時支障からいきなり電話が掛かってきて「もう起きたか?今、久保田橋に着いたんだけど」って、「えっ、今晩来るって言ってたべさ」「はいはい、ウ○コをしたらすぐ行くから」
何処へ行っても人だらけだろうから、今日はこのまま久保田橋で竿を出してみませう・・・釣れないだろうけど。

  
天気は良いけど水は冷たい     水温が上がるまでお話友の会    クウちゃんは大人になったすな

河原でお話友の会をしながら水温が上がるのを待っていると、午後からやって来る予定だったsu-sanまでもが早々到着。
オラとpapaはトロを支障は瀬をsu-sanは瀬肩から瀬を渡り歩く放浪釣り、賢いゆみさんはどうせ釣れないだろうと見てるだけ・・・やはり釣れず、悲しいかな午前中の釣果はたったの5匹だけだす。

  
大苦戦のpapa           su-sanは秒殺で掛けている     トロは群れ鮎の絨毯


午後からは支障のリュクエストで上流松谷橋のカミへ・・・大型狙いだす。
papaと支障、ゆみさんはチャラ狙いで、此処でもsu-sanは放浪釣り、オラは深瀬へ一目散。
釣れないのは何処へ行っても一緒で大苦戦。
それでも何とか頑張った甲斐があり、22〜24cmの良型のみを丁度20匹!で、本日の釣果は5+20=25匹!

             
     
オラは大型に狙いを絞って            竿の放列が解禁日みたい

ゲートボールを終えたゴンさんが、これから駈けつけて来ると言うから、到着は7時30分頃かな。
今夜は我が家で今日釣った大型たんぽ鮎の試食パーティー!

             
     
GSを満月に撓らせる              良型を揃えました

アパートの2階のお婆さんに気を使って、宴は日付が替わる前に終了し早めの就寝。(雑魚寝)
明日の朝は、Tチャンマンもやって来るのだ!!


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2011年8月27日(土)


・・・吟papa遠征第一日目(水温低下で野鮎の反応はいまひとつ)・・・



室蘭から遠征してきたpapaに沢山釣らしてあげたく、まずは、昨日函館のミスターN氏と同行のS氏がそれぞれ50匹ずつ掛けた松谷橋のカミへ・・・Tチャンマンが偶然オラたちを見付けて合流。
papaとTチャンマンはチャラ狙い、オラは右岸の深瀬を攻めるも・・・釣れる気配がない。
周りの釣り人の竿も全く立つ気配がない。
此処ぞというポイントを丁寧に引いて、4匹しか釣れないのだ。

  
昨日は良かったポイント      人が少ないので・・・不安が過ぎる  ダメだ移動するべ


ダメだ此処は、ということで合流点へ移動。
げっ、此処も大入り満員だってが。
空いている所を見付けて竿を出すも、やっぱりダメで3匹だけ。

  
青森・八戸ナンバーが沢山     熊沢川の方は釣れてるみたい    次は何処へ行くべ?


昼食後は、混雑しているのを覚悟で高屋橋へ・・・。
此処でも、papaとTチャンマンはチャラ、オラは瀬を攻めてみるも・・・野鮎の反応はいまひとつ。
まだツ抜けをしていないのに、突然濁りが入りだしたので已む無く退散。

  
papaとTチャンマンはチャラ狙い   濁りがきつくなってきた     ツ抜けならずの9匹!


濁りを嫌って、再び朝一で竿を出した松谷橋のカミへ・・・。
ゴールデンタイム狙いの思惑だったのだが?やはり釣れません。
夕方まで頑張るも、5匹追加したのみで遠征第一日目は終了。
本日の釣果は4+3+9+5=21匹だす。(ガクッ)

  
再びやって来たけど・・・?    型は良いけど釣果はイマイチ    明日の分の元気オトリを選別

午前2時着のフェリーで青森に上陸したpapa&mama、さすがに起きているのが辛いみたいで10時過ぎには就寝・・・mamaは遅くまでテレビを見ていたのかな?
明日は午後から、su-sanTチャンマンも合流する予定になってるけど・・・さて、何処へ入ったらいいんだべ?


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2011年08月21日(日)


・・・水温が低く追う気配が全く感じられなかった寒い一日・・・



今日も鹿角エリアはバカヤロウ的大混雑。
7時30分に川へ着いたのに・・・何処もかしこも満員御礼状態。

  
おっ、此処には誰も入っていない  川上から吹き抜ける風が冷たい   レトロな構えのI藤氏

此処もダメ、此処もダメ、此処もダメで、結局上流部合流点まで遡ってようやく二人で入られる場所を確保するも・・・釣れねぇ〜べさ!?
中途半端な瀬は垢が飛んでいるので、平瀬を集中的に攻めてみる。
水はカンカンに冷たいし、上流から吹き抜ける風もピリッと冷たい・・・竿を持つ手がカタカタ震えるくらい寒いのだ。

                
                 
殆ど口掛かりだす

こんなに寒いんだもの野鮎の活性は低いべさ・・・当然、釣れるような気はしないのだ。
それでも、流れの緩い所に狙いを定め7匹の釣果!
いつの間にか、オラたちの上下に釣り人がどんどん集まって来ている・・・ほんじゃ〜オラたちは此処を明け渡し、風の当たらない場所へ移動しませう。



再び、此処もダメ、此処もダメ、此処もダメと堤防の道を下って行くと、用野目橋近辺が若干空いている。
川から上がって来た人に状況を尋ねると「此処は釣れないから空いているんだ」と言う。
何処へ行っても釣れないのは一緒だろうから、此処でひとつ頑張ってみることに。

             
     
比較的空いてるってことは・・・?        このシモの瀬で撃沈!

I藤氏は橋のカミのトロを泳がせ2匹ゲット。
オラは、橋のシモの荒瀬に3号+2号の玉を噛ませてぶち込むも・・・アタリもサワリも何〜んもなしのボッ!

昼食後は、橋のカミの瀬肩のチャラで群れ鮎を狙ってみる。
タモが乾き切り集中力が途切れる頃になるとようやく群れ鮎が絡んでくる・・・掛かる鮎は全て20cmオーバーの良型なのだ。
5〜6匹掛けようやくペースを掴みかけてきた時、空が暗くなり川上の方から豪雨が近付いて来るのが見えてきた。
こりゃ〜ヤバイ!と竿も畳まず大急ぎで避難するも、川から上がり切る前に豪雨の洗礼を受ける。
ほうほうの体で車に避難し、ずぶ濡れになった服を着替えてようやく一息吐く。

  
とんでもない豪雨だす       深トロ大好き・・・I藤氏     チャラの瀬肩へ下ってきたのね

雨が小降りになったのを見計らって再開すると・・・次第に濁りが入ってきた。
不思議なもんで、濁りが入ると同時に釣れる鮎の型が18cm前後と小振りになってしまった。
それでも4時半まで拝み続けて、群れ鮎を13匹追加。
水温が低く追う気配が全く感じられなかった寒い一日、それでも無理やり辻褄を合わせて20匹の釣果だす。

                
             
濁りが入って底石が見えなくなったので面白さが半減

4時間掛けて鶴岡まで帰るI藤氏に、鹿角の鮎の味見を託す・・・この次一緒に竿を並べられるのはへら鮒釣りかい。


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2011年08月20日(土)


・・・夕方だけのちょい釣りは無駄に洗濯物を増やしただけ・・・



阿仁川で竿を出していたI藤氏、全くダメなので今から鹿角へやって来るという。
ついでに、オトリも使い物にならなくなっているので宜しくってが。
了解、到着は4時過ぎだすな。
I藤氏が着たら何処に入るべ?・・・火・水・木三日間の豪雨の引き水狙いで、鹿角エリアは何処もかしこもバカヤロウ的大混雑なのだ。

二人が入れるスペースが空いていたのは高屋橋のみ。
I藤氏はカミのチャラで撃沈し、シモの瀬落ちの深トロへ移動するも・・・身切れが一回あったのみ。
オラは瀬に竿を入れて辛うじて3匹!・・・脳天即死(23cm)、目玉飛び出し(22cm)、口裂け顎外れ(20cm)と尽く使い物にならず。

  
I藤氏はチャラ狙い        入ろうと思った瀬に先を越され   竿一本分の範囲だけ釣って3匹!

残念ながら、引き水で水温が低いもんだから期待していたゴールデンタイムはなし!無駄に洗濯物を増やしただけだす。


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2011年08月14日(日)


・・・そろそろ引抜き荒瀬を持ち出す時期になってきたかも・・・



ど〜せお盆はお客さんが来ないからと臨時休業をして鹿角へやって来る支障ゆみさん
昨日、元気オトリさんをシッカリ確保しておきましたから。
さて、胸までの水深で、尚且つポツポツでも一日中釣れる場所は何処だすべ?
とりあえず、待ち合わせの場所を合流点に指定。

あらっ、8時に待ち合わせをしていたのに7時過ぎには到着した旨の電話が入った・・・了解!ウ○コをしたらすぐ向かいますから。
午前中、この合流点をやってみて(たぶん大して釣れないだろうから)午後は何処か釣れそうな所へ移動しませう。

  
午前中はこの辺を攻めてみます   支障は深トロ狙いでポツポツ    オラは歩道橋のシモから

支障は車を停めた正面の深トロを攻め、ちょっと小振りながらもポツポツ掛けている。
ゆみさんはシモの浅いトロ場を懸命に泳がせながら探り歩くも大苦戦。
オラは上流の歩道橋シモまで遡り、ここぞと思うポイントを探ってみるもイマイチなので、そのまま下ってゆみさんのシモの瀬落ちの深トロを攻めるも、これまたイマイチ。
合流点での釣果は、たったの15匹!だす・・・型はまあまあだすども。

  
ゆみさんはシモの浅場へ・・・   懸命に泳がせているけど大苦戦   型はまあまあだすども



午後は、広大なチャラが広がる高屋橋へ・・・。
3時半頃になれば活性も高まり掛り出すんでないかい?

  
憎き、この橋の桁         水深は胸までだから        支障も初めは苦戦を強いられる

オラと支障は橋のシモの瀬落ちのトロ狙い・・・掛かれば良型なのだが大苦戦!
支障は複合の005号で親子を喰らってる・・・オラはしっかり01号を張ってますから。

  
オラと支障は瀬落ちのトロへ・・・ 橋のすぐシモの瀬が空いたので   こんなんばっかだす

3時半を過ぎた頃から、チャラ場のゆみさんの竿がひっきりなしに立ってきた。
オラも橋のすぐシモの瀬でプチ入れ掛かり・・・「メガトルク(急瀬)も大して根性ねぇ〜なぁ〜」などとほざきながら強引に返し抜きをしていたけど、後で計ったらこの瀬の鮎は全部22〜24cmだったのね。
ここでの釣果は、シモの深トロで苦戦をし時間を掛け過ぎたのが敗因で17匹!
本日の釣果は151732匹!・・・型が大分良くなってきた(良型は22〜24cm)ので、そろそろ引抜き荒瀬を持ち出す時期になってきたかも。

  
あたし、こんなに釣ちゃった    でっかいのばっかしだすべ     定規で計ったら24cmありました

ゆみさんも、終盤プチ入れ掛かりを楽しみ大満足!
明日の桧木内の小町アユ用に、小振りなオトリさんを友カンで活かしながら帰宅の途についた支障とゆみさん・・・桧木内の状況をおせぇ〜てね!


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2011年08月13日(土)


・・・悲劇のメガトルク!・・・



一応夏季繁忙対策期間なので、事件事故等が発生したらばすぐ事務所へ駆けつけられるよう鹿角近辺から離れられないのだ。
んだかと言って、鹿角市漁協管内ばっかしでは芸がないべさ。
ちょとだけ足を伸ばして、比内漁協管内軽井沢地区へ・・・。

  
今にも雨が降りそうなお天気だこと  この荒瀬は抜かれているべ    オラはカミの瀬肩から

オラの場合、何がなんでも河原まで車が乗り入れられる場所に行くのでど〜してもメジャーなポイントになる。
当然、釣り人が入れ代わり立ち代りひっきりなしにやって来るのでまともなポイントの魚は抜かれている。
だから、ど〜しても誰も手を出さないような魅力のないポイントを釣らなければならないのだ。
初めに、とりあえず瀬肩から荒瀬ををサッサッとなぞってみるも17〜18cmクラスが3匹しか釣れなかったので縄張りを持った野鮎は抜かれているものと判断。
左岸縁の石が所々黒くなっている駆け上がりを攻めてみる・・・案の定、目印を2〜3mぶっ飛ばす元気印が竿を絞る。
左岸の縁で10匹ほどゲットし、次に気になっていたのが反対側右岸のドチャラ・・・水深こそ20〜30cmしかないのだが良い底石が入っているのだ。
片膝をついたまま、カミ飛ばしで岸に向かって静かに泳がせてやると、野鮎がもつれ合うのが見え一呼吸置いて目印がぶっ飛ぶ・・・型は20cm程で瀬肩より一回り大きいのだ。
この20m程の区間のドチャラで良型を7匹ゲット!
一時、土砂降りに見舞われ中断したりしたが、午前中の釣果は丁度20匹!

  
左岸の縁の駆け上がり狙い     型は上流部より一回り小さい    オラの入る場所が・・・無いべさ

悠長に昼食を食べていると、ポイントが次々占領されオラの入る所があっという間になくなってしまったので、やむなく移動を決意。
扇田地区まで見て回るも、何処もかしこも大入り満員だし、風もかなり強くなってきたのでパス。
更に十二所沢尻土深井末広錦木神田橋までちょこちょこ立ち寄りながら覗くも、皆さん強風に難儀している様子。

3時を過ぎ、高屋橋まで遡って来ると風も大分穏やかになってきた。
此処で竿を出してみてダメだったら、今日のところは勘弁してやりませう。

  
このチャラからなぞって・・・   メタボのたんぽ鮎         この瀬でプチ入れ掛かり

まずは、橋のカミのチャラをなぞってみると・・・居るっちゃ、それも良型(20cmオーバー)だよ!
そのチャラで10匹程掛け、橋のシモの瀬に下って玉を付けて引くとプチ入れ掛かり!・・・15〜16匹連荘。
最後に上がり鮎を狙って、ベタ竿にして橋の真下を引くと一発で良型が竿を絞る。
それを、強引に橋のカミまで導き返し抜き〜!バッチシ決めて、掛かり鮎を外そうと竿を担いだ瞬間!・・・パッキ〜ン!だって。
あちゃ〜、穂先を橋の桁にまともにぶつけてしまったのだ。
あ〜あ〜、また保険の手続きをするのが面倒臭せぇ〜なぁ〜。
この悲劇のメガトルク!去年は元竿を握り潰し、今年は穂先がパッキ〜ン!だって。
最後の最後で悲劇のアクシデントに遭遇してしまったけど、此処での釣果は26匹! 本日の釣果は20+26=46匹!
明日の支障とゆみさんの分の元気オトリは確保してあるから。

             
     良型ばっかしなのだ               保険手続きに提出する写真

同じ米代川でも十二所近辺と花輪近辺では水質が全く違うもんね。
十二所近辺は田んぼの余り水みたいにドロッと濁っていて脚に纏わり付くような重い水だけど、上流花輪辺りはサラッとした軽い水で透明度が高く一見浅く見えても深いのだ。


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2011年08月12日(金)


・・・柔らかい竿や上品な仕掛けは通用しなくなったす・・・



巷ではお盆休みが始まりウキウキ浮かれ気分。
お天気も回復し濁りも取れたことだし、オラもここはひとつ急遽休みを取得することにしたのだ。
お互いの予定を知っていたかのように、Tチャンマンも鹿角へやって来る予定だったという・・・はいはい、了解!オトリは二人分用意します。

日本人だったら「お盆に殺生をするもんじゃない」と親から教えられてきた筈なのに・・・河川公園近辺は、なしてこんなに釣り人が多いの?
オラたちは垢腐れのない最上流八幡平地区へ・・・。

             
     
このポイントががら空きとは珍しい        やっぱ03号でねぇ〜ばダメだ
 
珍しいことに誰も入っていない・・・オラとTチャンマンは思い思いのポインに竿を出す。
釣り人が入れ代わり立ち代り覗きに来るが、オラたちが竿を出しているので諦めて帰って行く。
それでも、二人オラたちのカミとシモにそれぞれ入ってくる。

竿抜けになっていると思われる左岸のニセアカシヤの下へオトリを無理やりねじ込むと、一発で良型が竿を絞る。
断腸の思いで0175号のフロロを張ったTチャンマン・・・型が良すぎてトラブル続発!やはり使い慣れた03号に張り替える。
そんな感じで、竿抜けを探し求める釣りで午前中の釣果は24匹!

             
     
種あゆと絞めるヤツを分けて           型はいいね!

竿抜け探しは飽きたので、午後からは熊沢川との合流点へ移動。

複合の005号9号3本チラシをセッティングし、2号玉を噛ませて荒い瀬にぶち込むと20cmオーバーが竿を引っ手繰り、グラスリを満月に撓らせる。
竿を強引に立てようとしても頑として立たず、最終的には身切れを起こしたのが8回
ガッガ〜ンときて、フッと軽くなったと思ったら1号鼻カンハリスの真ん中から飛ばされたのが2回
んなろ〜っ!と踏ん張って親子を喰らったのが2回
意地でもグラスリに複合の005号のまま半分ヤケになって頑張り通した結果、引き舟の中身は1匹しか増えていなかったのす。(アホだ!)

  
順調に掛けているTチャンマン  やっぱ左手で抜いて右手で受けている  オラも平瀬で真面目に釣ります

Tチャンマンは平瀬で順調に掛けている。
バカな遊びはこれくらいにして、オラも平瀬へ移動・・・真面目に釣るもや。
平瀬で掛かる野鮎も殆ど20cmオーバーの良型揃い。
しかし、アタリは微かにコツッ!ときた後、何か泳ぎが変だと思って竿を立ててみると良型がググッと絞るのだ。
そんな良型にTチャンマンは親子を喰らうも・・・その後、すかさず自分の仕掛をシッカリ釣って、オトリと掛かり鮎の3匹を無事回収。(自分で関心していました)
マルチ7号4本イカリは空中バレこそなかったけど、アタリが弱ので底バレ多発。
そんなこんなで夕方まで頑張って22匹!・・・本日の釣果は46匹!
Tチャンマンも25〜26匹は釣ったから、今夜は冷凍じゃない鮎で宴会ができるすな。

                
                 
殆ど20cmオーバー(最大22cm)

米代上流部(鹿角地区)は20cmオーバーに育ってきたので、ちょっと荒い瀬では柔らかい竿や上品な仕掛けは通用しなくなったす。
もうグラスリはヤバイ!これからはメガトルクが主体だすな。


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2011年08月07日(日)


・・・群れ鮎には決して惑わされるべからず・・・



明日やって来るという支障ゆみさんの分の元気オトリさんを確保しておかねばならないのだが、まだ釣れる所なんてあるんだべか?
Sたげさんから「阿仁の鮎はあまりにも型が小さいので、是非、米代上流へ行ってみたい」との電話があったけど、「もし来るにしても、期待だけはしない方がいいですよ」と釘だけは刺しておきました。
TチャンマンM氏奥様は昨夜から鹿角入りし、花輪の河川公園でキャンプ・・・オラもお呼ばれされ、焼肉のご相伴に預かりました。
Tチャンマンたちは、朝早くM氏の奥さんを五の宮温泉に届けその足で松谷橋のカミへ行ってるという。
言っておくけど、オラは昨日そこでオデコを喰らったんですけどぉ〜・・・。

             
     
オラも焼肉をご相伴になりました        あいや〜、親子を喰らってしまったってが

8時過ぎ、Tチャンマンたちが竿を出している松谷橋へ行ってみると、案の定Tチャンマンはオデコで、橋の真下の瀬を攻めていたM氏は1匹掛けたもののその後親子丼を喰らいプラスマイナスゼロ!
やっぱ此処は期待できないから、熊沢川との合流点へ移動しましょう。


  
葛の甘い香りが噎せ返る      群れ鮎がギラギラ!       釣り人の絶えることがないポイント

Sたげさんが花輪に到着したとの連絡が入ったので、オラは新八幡平橋の上で待つことに。
一足先に、Tチャンマンは昨日オラが掛けたポイントへ、M氏は合流点のトロに居る群れ鮎を狙いにそれぞれ分かれて入る。

  
歩道橋シモのTチャンマンは順調だす オラは、熊沢川側のザラ瀬から  こんなんが釣れました

無事合流できたSたげさんは新八幡平橋の橋脚近辺に居る群れ鮎狙い、オラは合流点の瀬を攻めてみる。
Tチャンマンは順調に掛けているようだが、群れ鮎に惑わされているM氏とSタゲさんは大苦戦。
その後瀬落ちシモの平瀬へ移動するも、ソリッド穂先のSタゲさんは底バレの多発と親子を喰らう絶不調。
オラはバレを避けるため、平瀬でも9号の2本ヤナギを使い続け午前中の釣果は12匹

  
瀬落ちのシモの平瀬へ移動移動   見事な彩雲が・・・!       午前の釣果(型はまずまず)

昼食後、Tチャンマンはまたまた昨日オラが掛けたポイントへ・・・余程気に入ったみたい。
M氏とSタゲさんとオラは瀬落ちシモの平瀬で粘ってみることに・・・。
追いが活発になってきたので、午後は思い切って6・5号の4本イカリ(スピード)を試してみることにしたのだ。
このハリが思いの外決まって、尻掛かりや口掛かりでもバレないんだわ!

  
ポツポツだが釣れ続く       Sタゲさん、調子はどうだす?   M氏、対岸から狙うのも手なのね

Sタゲさんは4時頃早上がりをして帰宅の途に就いたのだが、オラはその後1時間も粘ったけど1匹も釣れなかったす。
Tチャンマンはウハウハ喜んでいたから、25〜26匹はいったのかな?
オラの午後は16匹だったから、本日の釣果は28匹!・・・ホッ!これで、明日やって来る支障とゆみさんの分の元気オトリさんは確保できたす。

                
                
 お行儀のよく並んだたんぽ鮎

Tチャンマンは明日も米代へやって来るんだすもの、年券を購入しておけば良かったのに。


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2011年08月06日(土)


・・・8時30分から釣り始め、1匹目が釣れたのは11時過ぎだす・・・



貴重な休みの日なのに、夕方4時にLPガスの保安点検が来るんだと。
4時までに帰るには、3時に納竿しないとダメだべさ・・・何と、ゴールデンタイムは諦めろってが。

まずは松谷橋カミへ行ってみるも、8時30分から10時30分までの2時間、オトリさんに「お願いだから掛かって下さい」とお願いしながら頑張ったのだが・・・無情のオデコ!

  
初めは閑散としていたのだが・・・  次第に人が増え・・・      敗北の松谷橋カミを後に・・・

瀬肩からザラ瀬、平瀬、荒瀬と探るも・・・ノーアタリ
此処はオラの技量では到底無理と判断して、最上流熊沢川合流点のカミへ移動してみることに・・・。



             
  
歩道橋のカミは混雑しているのでオラはシモへ    右岸のちょっとした荒瀬を探ってみませう

いこいの里の裏には先客が5〜6人、歩道橋のシモだけが辛うじて空いている。
松谷橋カミで2時間も引きずり回されたオトリを自力で泳がせるのは到底無理というもの、2号の玉を付けて一か八かちょっと荒い瀬に賭けてみる。
間もなく瀬が終わろうかという所まで下ってきた時、本日初のガッガガーン!・・・慎重に取り込んで、ようやくホッとため息。(既に11時を過ぎていたのだ)
オトリが替わってオモリを外し自力で泳がせると、今までの苦労はいったい何だったんだべ?と思えるほど力強く泳ぎ、目印をぶっ飛ばす。
しかし、チュ−ブラー仕様のグラスリなのに1/3の確率でバレが多発する・・・間違いなく背掛かりなのに、ポタッ!だよ。
ハリを6号4本から7号4本7号3本から8号3本まで試すも効果なし。
ほんじゃ〜、仕掛けそのものを複合005号からフロロ015号へ張り替えてみるも・・・感度はないし、ビヨンビヨンと伸びてオトリが言う事を聞かないのだ。
何とこの馬鹿フロロ、空中バレ4連荘だよ!・・・結局、フロロでは1匹も釣れなかったのだ。
フロロなんて二度と使わないことに決めたもや。(キッパリ!)

  
この平瀬も竿抜けだったのね    頑張れ若者諸君!         18cm前後と15cmの中型が半々

またまた複合005号に戻し、もう〜絶対にバラさないようハリは9号2本ヤナギにしたもんね。
ヤナギにしてから1回だけバラしたけど、あれは尻掛かりだったから許すか。
そうしてようやくバレから開放され、さてこれからだと思ったのも束の間、げっ、もう3時だってが・・・くっそ〜、今日のところは泣き泣だけどこの辺で勘弁してやるか。
一時はど〜なるかと思ったけど、最終的には22匹の釣果。

やっぱり、チュ−ブラー仕様も含めグラスリWよりグラスリVの方が断然バランスが良いと感じてるのはオラだけだべか?


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2011年08月04日(木)


・・・チューブラーの替穂先でグラスリらしさがなくなってしまったけど・・・



昨夜、夕食を食べ終えたまには早めに寝る準備をしようかと思っていた時、Tチャンマンからの電話が鳴った。
「今日は阿仁川で竿を出してきたんだけど、小さいのばっかしで面白くなかったので鹿角へ移動してきて、今、花輪の河川公園で一人宴会を行っているという」
「なぬっ、そんな河原乞食なんぞやってないで我が家に泊まって、丁度オラも明日は休みを取っていたから」と、徒歩で河川公園まで迎えに行ったのす。

                
           
サンデー毎日って最高だな・・・9月にまた北海道へ行ってくるから

Tチャンマンはハイオクでオラはソフトドリンク、日付が替わるまで取り留めの無いお話友の会・・・羨ましいことに、定年退職をしてサンデー毎日の今が最高に楽しくて幸せだという。
さて、明日は何処に入るべ?・・・そんなこと明日の朝起きてから考えるべし、おやすみ。


一箇所で一日遊べて、水がきれいで良型が釣れる場所?うむ〜、かなり水が詰まってるからなぁ〜。・・・ほんじゃ〜、上流松谷橋のカミへ行きませう。
休日はあれだけ混雑していたのに、さすがに平日はパラッとしているのね。

             
   
釣り人が少ないから好きなポイントへ・・・      お〜し、タモに入った

Tチャンマンに瀬尻の駆け上がりを薦め、オラはチューブラーの替穂先に付け替えたグラスリWに2号玉を噛ませてカミの押しの強い瀬から攻めてみる。
さすがに1.8mmのチュ−ブラーは押しの強い瀬でもフラつくことはないけど・・・感度が???ない

既にTチャンマンは6〜7匹も釣っているのに、オラは0匹!・・・言っておくけど「ボッ」ではないけん。
自慢したくなるような良型を掛けたんだけど、それをすぐに根掛かりロストしてしまってプラスマイナスゼロだす。
瀬は抜かれてしまっているのか先日までとは違い全然掛からず、瀬尻の駆け上がりや瀬肩でしか掛からないのだ。
ようやく見つけた竿抜けのプチパラダイスは、皆さんが舟を引き摺って歩くようなチャラ場で型も20cm前後と揃っている。

  
パラダイスを捜し求めて      いやいや、また釣れてしまったよ  あいや〜、石ころを釣った〜!

チューブラー穂先は感度がないけど、その分引き抜きはとっても楽なのだ。
カミ飛ばしで掛かり鮎がダンゴになってしまった時や口掛かり以外は、4本イカリでも安心して抜ける。
ただ、底バレというかケラレがSMTより多発するような気がするのは、気のせいだべか?
驚くことに、Tチャンマンなんて抜く度に水面を2回3回ジャンプさせるは、タモに入らず体の周りを行ったり来たりブラブラさせているのに、絶対に空中バレしないのだ。
その絶対にバレないハリって、いったい何なの?と見せてもらったら・・・7.5号3本イカリなのだ。(次回からは8号にすっかなぁ〜だって)

                
                 
良型にタモがズッシリ

チューブラー穂先でグラスリらしさがなくなってしまったけど、これから野鮎の型がだんだん大きくなるのでバッチシ合格!ということで手を打ちませう。
釣り初めは、押しの強い瀬に惑わされすっかり出遅れ一時はど〜なるかと思ったけど、どうにか帳尻を合わせて本日の釣果は35匹!
阿仁川のチャンベ鮎を相手に消化不良になっていたTチャンマン、20匹以上釣って大満足!
・・・なぬっ、今晩一度家に帰り明日また来るってが!


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2011年07月31日(日)


・・・休日は何処へ行っても、人・人・人・・・



今日のために友カンに入れて生かしておいたオトリが酸欠で全滅
予備のオトリが水槽に入っていたから、とりあえず最悪の事態は免れたけど・・・?!

gomi君たちが大館のホテルから鹿角へやって来た時には、既に10時近くになっていた。
この時間では、当然ながら何処もかしこも満員御礼だべさ。
なるべく広い所へ行けば、3人くらい何とかなるべと、上流大川原地区へ向かう。

             
     
空いてる所へ適当に入るべ            此処まで釣り下ってきて・・・

此処も大勢の人が竿を出しているけど、間隔が空いている所へ適当に散らばって入ればなんとかなるべ。
げっ、なんと!gomi君たちが持って来たオトリも全滅してたってが。
ほんじゃ〜仕方がない、なけなしの二週間前の真っ白いオトリさんを3人で分ける・・・これしかないんだから文句は言わないでね。

  
やっと、こいつが掛かってくれた  御代わりをタモに入れて      何だ何だ、集団ハイキングか?

そのロウソクオトリ3号玉を付けて、押しの強い瀬に入れる。
オトリはこの一匹だけだから、頼むから何とか掛かってくれ!と願いつつ、50〜60mほど下ってようやく20cmオーバーが竿を引っ手繰った・・・苦節30分、この嬉しさは何とも言えないね。
3匹掛けたところで、gomi君が恥を忍んでオトリさんの御代わりを頂戴しにやって来た。
その後、この場所でポツリポツリだが飽きない程度に竿を絞る。

             
   
S藤氏もここまで来てようやく掛かりました      とりあえずツ抜けはしました

お昼近くになると風が次第に強くなり竿を押さえ付けているのが精一杯、アタリも何も分からなくなってしまい一足早く昼上がり。
午前の釣果は、何とかツ抜けして11匹


gomi君はこ〜ゆ〜ポイントが苦手なようなので、最上流熊沢川との合流点へ行ってみませう。
んん〜っ、何か見覚えのある車が停まっているけど?・・・強風に苦戦しているのはTチャンマンではないかい。
小坂川をやって3匹しか釣れなかったので本流に移動して来たのだが、何処もかしこも人だらけでこの合流点までやって来たのだと言う。

                
                
何ちゃってグラスリのTチャンマン

ど〜やら此処も釣れないようなので、オラたちは下流の稲村橋のカミへ移動してみます。
げっ、こんなに沢山んの車が停まってるのを見たことがないもや。
それでも、それぞれ散らばって竿を出すも・・・S藤氏2匹、gomi君1匹、オラ「ボッ」、30分でギブアップ!

             
     
 いいポイントなんだけど、朝から入れ代わり立ち代り何人に攻められたんだべ?

gomi君は御代わりを頂戴したことが物凄く屈辱だったみたいだし、自分自身に必ず20匹以上釣るというノルマを科しているので今から末広の荒瀬を攻めに行くとのこと。
ほんじゃ〜オラは、風があまり当たらない所へ行って、水槽に入れる元気オトリさんを追加してきます。


用野目橋は思ったより風当たりが弱いのだ・・・おし、此処で竿を出してみるべ。
橋のすぐ下のちょっとした瀬で、先行者のやりカスを拾って良型を6匹追加。
時間的に上がるにはちょいと早いけど、今日はこの辺で勘弁してやりませう・・・さすがに3日連荘だと疲れが出て。
てな訳で、本日の釣果は17匹!・・・水槽に入れる元気オトリさんを10匹ほど確保できたからヨシ!とするべ。

  
ここぞというポイントには必ず人が この瀬を攻めさせて貰いました   皆良型だす

休日は何処へ行っても、、入る場所を探すだけで一苦労だもの、たまには平日に休みを取って好きなポイントで思う存分釣ってみたいもんだすな。

PS:末広に入ったgomi君は、竿が折れんばかりの強風に煽られながらも6時30頃まで居残り補習を行った甲斐があり、上手くゴールデンタイムにも遭遇してノルマの20匹は余裕でクリヤ出来たとの報告がありました。


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2011年07月30日(土)


・・・藤琴川のストック量って凄いもんだすな!・・・



毎週、入れ代わり立ち代り誰か彼か米代水系に遠征して来るのだ・・・今週は、gomi君S藤氏だす。
9時頃鹿角に着くとの連絡が入ったけど、昨夜降った雨の影響が心配になり、ちょいと早起きして川の状況を確認しに行ってみたのだ・・・あちゃっ、ダメだこりゃ、味噌汁だすもの。

             
     
げげっ、味噌汁だよ!      水位は大したことがないし、これだば夕方までには回復するべ

したらこの辺で竿を出せる川というと、藤琴早口だすべな?
てな訳で、gomi君とS藤氏の二人は秋田道経由に切替、直接藤琴川で落ち合うことに変更。

  
相変わらず水がきれいだす     ちょっとカミの水がヨレてる所へ  S藤氏が上下から挟まれている

米代本流が味噌汁なもんだから、皆さんこの藤琴川に集まって来たのね。
どこもかしこも、人・人・人でオラたちが入るところがないべさ。
どんどん上流の方へ遡り、NAOさんの母校を通り越してようやく3人で入られる場所を確保。

  
S氏・・・入れ掛かり中!     あれっ、何というトンボだっけ?  午前の釣果、良型ばっかしだすべ

今日は、H2.75の虹竿にハリは9号2本ヤナギ・・・空中バレだけは断じて阻止するのだ。
引き抜きを行うのは、グルグル円を描きながら力強くギュンギュン引いて間違いなく背掛かりと確信できた時だけ、
口掛かりや腹掛かりの時はへっぴり腰で寄せてきて、掛かり鮎を絶対に水面から出さないようにしてそっとタモで掬うのだから、知らない人が見たらオラのことを超初心者だと思うんだべなぁ〜?
そうやって午前中の移動距離30〜40mで、20cm前後の良型が22匹!

  
西瓜ってどう切るんだっけ?    鮎はギラギラ見えるんだけどなぁ〜   移動するか〜?

昼食後は、人の少ない所を探し求めて下流へ移動。
寺沢橋カミの堰堤下へ・・・鮎がギラギラ見え盛んにハネがあるにも拘らず、一組3人しか竿を出していないのだ。
おし、オラたちも此処でやってみるべしと勇んで竿を出すも・・・オラが2匹釣っただけで30分でギブアップ。

             
     
皆さん諦めて川から上がったのね         ポイントだらけだす

再び上流へ戻ると、午後一であれだけ満員だったのに大分人が少なくなっていた。
今度はグラスリV9号2本ヤナギでやってみる。
朝から散々攻められているので、竿抜けになっていると思われる石脇の流れが早くなっている所や、段々瀬尻のオトリを停め難い所を集中的に攻める。
散々グラスリの悪口を言ってるけど、やっぱグラスリって最高だね!オトリの引きやすさはピカ一だすもの。

  
gomi君は本当に上手くなったすな   引船にトンボが・・・      ほら、良型だすべ!

gomi君とS藤氏はパラダイスを求め見えなくなるまでず〜っと遠くへ行った甲斐がありちょっとしたパラダイスを見つけたみたい。
モノグサなオラは、川へ降り立った場所から30〜40mだけ移動しての拾い釣りで13匹を追加。
本日の釣果は2221337匹!
こんな小さい川なのに、連日あれだけの釣り人にこれでもかと攻められ続けられているのに、まだまだ釣れる藤琴川のストック量って凄いもんだすな!

             
    
 拾い釣りで良型13匹を追加           絞めるヤツはこのビニール袋さ入れ

藤琴川から帰宅途中、鮎中組のN氏から電話が・・・今、藤里の旅館にいると言う。(なぬっ!)
なんと、今日は藤琴で竿を出していたんだって!下流に入ったKIKUちゃんなんて三桁も釣ったってさ。


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2011年07月29日(金)


・・・グラスリの柔らかいSMTは米代では通用しません・・・



米代の皮の硬いたんぽ鮎グラスリWがとっても相性が悪くて、掛かり鮎をあまりにもボタボタ落とすもんだから、今日は釣果を度外視して原因究明のテストをしてみることにしたのだ。
朝から小糠雨が降り続いており、気温も低くてとてもテスト日和とは言い難いけど、とりあえずやってみませう。

なるべく濁りの影響が少ないと思われる上流部、稲村橋のカミへ・・・。
見える範囲の釣り人は、オラの他に4人・・・こんなお天気にも拘らず、好きな人たちって多いのね。
ドライタイツに雨合羽を羽織っていると、結構蒸し暑いもんだすな。

             
    
雨が上がっているうちに、下流部をパチリ!      上流部もいい感じのポイントだす

グラスリVに2号玉を噛ませて瀬の中へ導いてやると、一発でガガ〜ン!ときたけど・・・なんと空中バレ!
その後も、グワ〜ンと強いアワセをくれてから、普段どおりのやや強引な引抜きを行うも・・・2連荘・3連荘で空中バレが連発する。
空中バレが発生する度、オトリは弱ってくるし循環が途切れる。
内心、頭に血が上りカリカリしているのだが、今日はテストなんだからこれでいいのだと自分自身を戒めながらの釣りなのだ。

良型や、やや伸され気味の時でも矯めている時は殆どバレることがないのだが、掛かり鮎が水を切って空中に飛び出た直後にボッタッと落とすのだ。
落っことす瞬間を良〜く観察してみると、掛かり鮎が水を切るまでは穂先がグンニャリ曲がっているけど、水を切った瞬間に穂先がビョンと跳ね返るのだ。
それともうひとつ分かったことは、玉なしの場合はあまりバレることがないけど、大きい玉を付けている時ほどバレやすいのだ。
それでも、ちゃんとタモまで飛んできた午前中の釣果は12匹!

                 
               
 型は一回り小さく17〜18cmのオトリサイズ

げげっ!この固着癖の付いたグラスリV、今季初めて使ったのに元竿と元上がいきなり固着してしまったってが。
仕方がない、このままそっと車に積んで帰らねば。



午後からは更に上流へ移動してみる。
今度は底流れの早い瀬をグラスリWで試してみるのだ。
大玉を噛ませてゆっくり引き上げると、前アタリの後一呼吸置いてからガガ〜ン!ときて思いきり竿をひったくるのだが・・・6連荘バラシだよ!

             
     
底流れの早い単調な瀬は難しいね         右岸側がポイントだす

流石にオラも堪忍袋の尾が切れて、穂先が1.8mmの竿(虹竿H2.75)に持ち替える。
いいねいいね。大玉を付けてもフラフラ振られることはないし、アタリが出た時に竿をギュッと握っただけで掛かり鮎の走りを止められるし、楽な感じでヒョイと竿を立てれば片手でも抜けるのだ。
そうして、竿を持ち替えてから14匹の釣果!
そんなこんなで、ボタボタ落としながらも本日の釣果は26匹!だす。

                 
                 
水温が低い割には背ガカリが多かったす

テストの結果分かったことは、新旧どっちのグラスリでも米代の皮の硬いたんぽ鮎には柔らか過ぎるSMTでは通用しないってことだす。


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2011年07月23日(土)


・・・藤琴川遠征(グラスリWってバランスが悪いのかも?)・・・



土深井(鹿角漁協管内)で野鮎が居ねぇなぁ〜と着き場を探っている時、Tチャンマンから電話が・・・オラの車を見つけたので、先日借りた鮎タイツを返すという。

             
  
土深井・・・シモの瀬に釣り人が集中している    ほんじゃ〜、オラはカミを探索してみるべ

了解!此処は釣れないようだから、一緒にどっか別の場所へ行きませう。
「ど〜せだったら水のきれいなところがいいね」と言うことで、Tチャンマンの案内で藤琴川へ・・・1時間ちょっと掛かるから、着いたら丁度お昼だすな。

  
Tチャンマンは橋のカミを     オラは橋のシモを         20cmは優に越えているすべ

NAOさんのテリトリーの母校前へ・・・。
Tチャンマンは橋のカミを釣り上り、オラは橋のシモを釣り下る。
水がきれいなので野鮎が突っ掛かって来るのが丸見え、2匹がビラビラと絡み合い一呼吸置いてから無印がぶっ飛ぶのだ。
掛かる鮎は、殆ど20cm前後ででっぷり太ったメタボ鮎だす。

             
     こんなメタボ鮎ばっかしだす           思いの外、チャラが良かったのだ

ところが尽く空中バレ、どんなに優しく慎重に抜いてもボタッ!だもの。
完全に頭さ血が上り、ほんだばグワンと合わせて間髪入れずそのまま引き抜いても、ボタッ!だよ。
Tチャンマンに「空中バレはしない?」と訊いたら、「一回もないよ」と平然と答えるのだ。
1/3強が空中バレするってことは、もしかしたら、グラスリWの穂先から3番までのバランスが悪いんでないべか?
考えてみたら、グラスリVではこんなことはなかったし、他の竿(メガトルク)でも空中バレなんて殆ど発生してないもや。
次回は、グラスリVで検証してみるべ。
てな訳で、あれだけ掛けていた筈なのに釣果は31匹!

             
     数は多くないけどズッシリ重い        Tチャンマン・・・30匹近く釣れたかな?

そうそう、夕方Kaneyanから電話が掛かってきて、お忍びで密かに阿仁川へ来てたんだって・・・朝一で連絡をくれれば合流したのに。
阿仁川初デビューのNO1氏が爆釣中でウハウハだそうです。
申し訳ないけど、明日は事務所のイベントに参加しねばねぇ〜のでご一緒できないのが残念だす。


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2011年07月18日(月)


・・・アタリもパワーもようやく米代らしくなってきたかな・・・



今日はgomi君、S藤氏に加えTチャンマンとタゲズさんの弟さんがやって来る。
栃木鮎中組3人(N氏、3チラさん、7氏)+KIKUちゃんは大館のホテルから土深井へ向かっている。

             
     
ここで軽く竿を出してみましょうか        車はきれいに直ったすな

昨日、タゲズさんの弟さんが気仙川でタイツを盗まれたと言うので、オラの予備のタイツを貸してあげたのだが・・・スタイルがいい人って、何を履いてもビシッと決まってカッコイイのね。(オラが履くとイマイチしっくりこないのに)
gomi君が「鮎中組と合流する前に、上流部で軽く釣って行きたい」と言うので、久保田橋下流の雪捨て場前から瀬を釣り下る。
釣り残しを拾ってオラはたった4匹(良型)のみ、バイタリティーgomi君6匹、S藤氏は2匹?、Tチャンマンとタゲズさんの弟さんはムニュムニュ・・・。

             
    
入った正面で4匹拾っただけで打ち止め    シモに下るほど川相バツグンなんだけど・・・?

オラたちは土深井の500円駐車場の所へ行って、鮎中組と合流します。
ほんじゃ〜、岩盤荒瀬の苦手なTチャンマンとタゲズさんの弟さんは大湯川方面へ・・・。

  
オラはシモの瀬肩へ        長〜いザラ瀬が続く        対岸に渡ったS藤氏

  
3チラさん、竿が柔らかいんでないかい   鮎泥棒たち        オラは8匹のみ

栃木鮎中組3人とKIKUちゃんは、500円駐車場のカミの岩盤、荒瀬、深トロでブイブイ言わせて爆釣している。
gomi君は深トロへ一目散、オラとS藤氏はシモの瀬肩からザラ瀬へ・・・。
瀬肩でパタパタと掛かったけど後が続かず、昼前は8匹の釣果。

  
腹一杯になったら、眠てぇ〜こと  午後はカミの岩盤滞へ       瀬から深トロへ続く

  
深トロを攻めるgomi君とS氏    KIKUちゃんの独壇場!       おしっ、きた・・・水が割れる!

午後はカミの岩盤の瀬へ入り、午前中入った人たちの釣り残しを拾って13匹
本日の釣果は、4+8+13で25匹・・・やべぇ〜っ、最近30匹の壁を越えられなくなってしまったわい。

             
     
オラの午後のささやかな釣果13匹!        やっぱ、米代は楽しいなぁ〜

深トロでは首まで浸かって9.5mの竿を軽々と振り回しているKIKUちゃんの独壇場!・・・オラなんて腰まで浸かっただけでズリズリ流されるっつ〜のに、KIKUちゃんは化け物だす。

鮎中組の3人もどっさり釣って(鮎泥棒だす)アタリもパワーも米代らしくなってきたとご満悦。
大湯川へ入ったTチャンマンとタゲズさんの弟さんも、それぞれ10匹くらいずつ釣れたとの報告が入った。

土深井に入るのが出遅れいまひとつ波に乗れなかったけど、だだっ広い川で伸び伸び竿を振るだけで最高の気分だすな!・・・風邪気味なのか、鼻が詰まっていて一日中頭が痛かったけど。


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2011年07月17日(日)


・・・探り歩いた距離に比例する釣果・・・



だだっ広くてなんぼでも自由に移動できる場所へ入りたいというgomi君のリュクエストにお応えして末広橋へ・・・。

             
   
gomi君・・・オレこ〜ゆ〜と大好きなんです      釣り人が続々集まってきた

時間と共に釣り人が続々集まり、橋のカミの深トロから瀬、更に橋のシモの瀬からその下の荒瀬までズラ〜ッと竿が並ぶ。

  
一番のポイントへ一目散のgomi君  S藤氏はジェントルマンの釣り    食い過ぎだべ

gomi君は橋のカミの瀬から橋のシモのず〜っとシモの見えなくなるまで探り歩くこと2往復。
S藤氏は午前カミの瀬、午後はシモの瀬を殆ど動かず各一箇所ずつ。
オラは午前午後とも、カミの深トロオンリー・・・んだって、気弱なオラが入れそうな場所がないんだすもの。

  
勘定奉行             ヨースケさんの釣果       明日のオトリをここに埋めて・・・

今日は暑くなるという天気予報に反して、なんたら寒かったこと。
特に午前中なんてガタガタ震えながら、腰まで立ち込んでいたんだもの・・・風邪をひいてしまったかも?

ほんで以って、本日の釣果は探り歩いた距離に比例し、バイタリティー溢れるgomi君が37匹、落ち着いてジックリ攻めるS藤氏は18匹、モノグサなオラは26匹

  
焼肉奉行だす      一人6匹づつ鮎を食べたのだ(オラは1匹も食べないよ) 部屋の中が鮎臭せぇ〜

解禁から3週間、鮎も大分抜かれ一箇所での数釣りは非常に難しい状況になってきているのだが、橋のカミの瀬にパラダイス・・・入れ掛かりしている人を横目で羨ましく見ていました。


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2011年07月16日(土)


・・・必死で明日のオトリ確保・・・



今夜、山形からgomi君と仙台からS藤氏がやって来るので、明日のオトリを確保しておく必要が生じた。
尤もオラのオトリたちは、解禁以降半月も水槽で断食の刑を受けてかなりやせ細ってきたから、丁度交換補充の時期でもあるのだ。
てな訳で、釣れる場所の下見を兼ねて元気オトリを12〜13匹ほど拉致しておかねばならないのだ。

昨日の雨はお湿りにもならず、渇水に益々拍車が掛かっている。
久保田橋から末広橋までひと通り見て回ったのだが、何処もかしこも・・・出勤時間と同じ時間に家を出たんでは遅いってことなのね。
気が弱くて遠慮がちなオラが入いられる場所なんぞないべさ・・・確か、高屋橋が比較的空いていたと思ったのでUターン。
高屋橋下流瀬尻の深場で腰上まで立ち込み、左岸の縁を狙っているオッチャンが入れ掛かりを演じている。
その上下で竿を出している人の竿は全く立たないから、ピンスポットの溜まり場なんだすな。

  
瀬尻の深場は入れ掛かり      オジサンに一声掛けて橋のシモへ   8匹で打ち止めだったす

橋のカミの瀬肩で竿を出していたオジサンに声を掛け、橋のシモのザラ瀬に入らせてもらう。
1号の玉を噛ませ、オトリを流芯に送り出すと一発目からオトリサイズの真っ黄々が竿を絞る。
そうしてパタパタと8匹掛けたら、あっという間に打ち止めだってが。
その後、橋のカミの瀬肩を丁寧に泳がせてみるも、オラに掛かる鮎は居なかったす。

「明日のオトリは任しておいて、元気の良いのを確保しておくから」などと大層なことを言ってしまった手前、どげんかせんといかんのだ。
まずは、早いけど昼食を食べてっと・・・さて、何処さ行くべ?

             
     
橋のカミのチャラ瀬に数人            みんなこんなんばっかし!

上流へ向かって車を走らせると・・・何と、先週入った用野目橋下流の荒瀬ががら空きなのだ。
瀬のシモのトロ場に2人と橋のカミのチャラに数人だけってことは、釣れないから帰ったんだべか?
根性で対岸へ渡り、2号玉を噛ませ一番荒い三角波へオトリを入れると一発でガッコーン!丸々太った20cm級が竿を絞る。
その後、飽きない程度に良型が掛かり23匹を追加して、本日の釣果は31匹!
ホッ!いかった。これで明日の元気オトリさんは確保できたす。

             
     
後から二人入ってきた              此処の瀬で23匹!

ところで、オラってやっぱしDaiwaのメタカラマンとは相性が悪いのね。
ついに今季も、ガッガーン!ときてアワせた瞬間、メタカラマンから仕掛けごと外れて持っていかれるし、新しく張り直した仕掛けも一発目のガッガーン!で上の付け糸のすぐ下から何の抵抗もなくプツ〜ン!だって。
悔しいことに、仕掛を2組も消耗してしまったわい。


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2011年07月11日(月)


・・・鮎中の米代遠征(三日目)・・・



朝から雲ひとつない快晴!これでもかというほど完璧な夏空だす。
本日は支障とゆみさんが合流し、総勢6人体制。
久保田橋シモの河原から事務所へ電話を入れ「今日はとってもいいお天気だね。てな訳で年休を取りますから宜しく」と素早く言って、有無を言わせずすかさず切る・・・これでヨシ!

  
これぞ夏空!           鮎が見えるかい?         おお〜っ、支障が掛けた!

  
支障は硬派で           ノルマはあと5匹だよ       ヨースケさんの久保田橋での釣果

まずは、久保田橋シモの真ん中を流れる瀬を、約20mづつ三等分し上から支障、N氏、オラが試しに竿を出してみる。
他の連中は椅子を持ち出し、陸ジャミと洒落込む。
普通だったら、朝一から玉を噛ませていきなり荒い瀬にぶち込むなんて無謀なことは絶対にしないんだけど、今季の良型鮎は荒い瀬にしか着いていないので、寧ろいきなり狙った方が効率的なのだ。
それぞれ6〜7匹づつパタパタと掛けて、ひと浚い終了!・・・此処の瀬は幅が狭いので、立ち位置の足場がとっても楽だす。

  
神田橋カミの広大なチャラ瀬    オラは右岸の荒瀬へ一目散    チャラでしっかり掛けているのだ

ゆみさんも竿を出せる広大なチャラ瀬(胸までの水深)のある神田橋カミへ移動。
N氏は、橋と鉄橋の間にちょっとしたパラダイスを見つけて入れ掛かり。
そこへ竿半分以下まで異常接近したKaneyanもご相伴に預かりウハウハ。
オラと支障は左岸の荒瀬へ一目散、3号玉を噛ませパタパタと8匹返し抜きをキメたところで、はい打ち止め。
ゆみさんがカミのチャラ瀬で結構掛けている。オラもすかさず竿を取替えナイロン糸を張って泳がせに挑戦してみるも・・・1匹も掛けられなかったす。
ず〜とカミまで上って行ったフットワークのsu-san、泳がせに最適なトロ瀬でパラダイスを探り当てたようで、昼前までの短時間で20匹以上掛けてきた。

             
     
ヨースケさんの神田橋での午前の部        木陰は極楽だすな

午後、オラもそのカミのパラダイスにあやかろうと根性で歩いたけど・・・オラに掛かってくれる鮎は居なかった。
更にカミの岩盤滞でヒラ打ちを発見!
もしかしたら、パラダイスかも?とワクワクしながらヒラ打ちのあった溝を目掛けてオトリを引くと一発で良型が突進してくるのだが、尽く口掛かりでタモの手前で空中バレ・・・それも、初っ端からいきなり三連発のポタッだすもの。
その後は慎重に慎重に寄せてきて、へっぴり腰でヒョイと抜いて5〜6匹はタモへ収めることができたけど、こ〜ゆ〜釣りは欲求不満が募るだけだべさ。
ハリを取り替えたりして、今度は大丈夫だべと再び強引な抜きに掛かると・・・やはり、ポタッ!この岩盤滞だけで6匹もノーキャッチアンドリリースをしてしまったす。

  
ヨースケさんの神田橋での午後の部   ウハウハだかんね       来週の三連休も来るから

今日もとうとう最後までパラダイスなんていうものを見つけることができず、26匹の貧果に沈んでしまったのだ。
橋と鉄橋の間の左岸にちょっとしたパラダイス。

この土日の二日間で大勢の釣り人に攻められ、少ない遡上鮎が尽く抜かれてしまい、底石が薄っすら曇ってきてるように感じたのは気のせいだべか?
いずれ、雨待ちリセットに期待するしかないと思うのだが、梅雨明けした北東北は当分の間、傘マークなんて全く付いてないのだ。

こうして、鮎中北東北遠征第一発目は無事終了・・・因みに、鮎中組は来週の三連休も北東北へやって来るってさ。


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2011年07月10日(日)


・・・鮎中の米代遠征(二日目)・・・



2日目はsu-sanとnaoさんが加わり、さて何処さ入るべ?・・・5人で攻められる瀬なんて空いてるんだべか?
錦木橋から上流部へ向かうも、ここぞと思われるポイントには必ず人が入ってる。
おろっ、用野目橋シモの一本瀬には誰も竿を出していない・・・ダメ元で此処を攻めてみることに決定。

  
元気の良いオトリ配布       涎もんの荒瀬だす         su-sanの踏ん張り

  
本日の1匹目           対岸のヘチはパラダイス     梅雨なんて明けた明けたんでないべか

対岸(左岸)まで泳いで渡ったN氏、橋のシモのつまらない分流で入れ掛かりのパラダイスを味わっている。
首まで深みに嵌まり足が着かないと言いながらも軽く対岸まで渡ったnaoさんも、瀬脇のパラダイスを発見して午前中だけで50匹近くも掛けている。
瀬を苦手とするKaneyanは、橋のカミのチャラ瀬を隈なく探っているけど大苦戦。
対岸へ渡る体力なんぞ持ち合わせていないsu-sanとオラは、左岸の縁から荒瀬になっている一本瀬のど真ん中を攻める。
2号玉を噛ませオトリを底波に入れさえすれば、20cm弱の真っ黄々が竿をひったくる。
20mほどの範囲で20匹ちょいを引き舟に入れ「簡単だっちゃ」と悦に浸るも・・・その後、釣る場所がないのだ。

  
Kaneyan苦戦中          ヨースケさんの午前の部      道端昼食会

  
釣れねぇ〜            ヨースケさんの午後の部     今から仕掛け作りかい

午後は、皆んなで竿抜けを捜し歩きあちこちウロウロ。
荒瀬で入れ掛かりを演じていたN氏、根掛かりロスト地獄に嵌まり悲惨な船残り。
オラにしては珍しくウロウロ徘徊し、何とか帳尻を合わせて40匹の釣果。
橋のシモ分流と一本瀬の左岸瀬脇にパラダイス。

今夜は、su-sanも加わってのささやかなホームパーティー第二段!
バロメーターが上がり「オラはまだ寝ないよ!」と、ひと吼えしたKaneyan・・・9時過ぎには寝床へ。


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2011年07月09日(土)


・・・鮎中の米代遠征(一日目)・・・



大入り満員の米代本流上流部
予報はあまり芳しくはないが、お天気は何とか持ちそうだ。

  
結構な賑わいだす         何だか小さいのしか掛からねぇ〜  左岸の縁がポイントだす

第1日目は、とりあえず末広橋で様子を見ましょう。
100匹釣るんだと意気込んでいるKaneyan・・・瀬が苦手(玉使い)だば、今季の米代を攻略するのはキツイすべ。
反面瀬が大好きなN氏、時折入れ掛かりを演じながら軽く52匹の釣果。
足腰の弱いオラ、瀬に立っているだけでヨロヨロして無情にも体力だけが消耗、釣果は思いの外伸びずたったの28匹!(ガクッ)根掛かりロスト4回には参ったす。

  
やっぱり眠いなぁ〜        水に入れば眠気も吹き飛ぶ     橋を渡って左岸へ・・底石真っ黒

そういえば、オトリがたぶんサクラマスと思われる魚に襲われたのよ。
いきなりゴゴンと引っ手繰られ、左右にグイグイ引かれるのを暫くは矯めて堪えていたんだけど、ついにすっぽ抜け逃げられてしまったのだ。
可哀そうにオトリのウロコと皮がザキザキに剥がされ、噛み付かれた跡がクッキリ付いていたのだ。

  
ヨースケさんの釣果        はい、笑って!          N氏の午後の釣果

今期初の米代本流、瀬釣り云々より、まずは足腰を鍛えることが先決だってことを力一杯思い知らされました。
左岸の瀬脇にパラダイス・・・一日中入れ掛かりしていた人を指を銜えて見ていました。

                
                 
寿司食いねぇ〜

今夜はささやかなホームパーティー!
栃木から一睡もせずやって来たKaneyan・・・9時には爆睡モード。


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2011年07月05日(火)


・・・仕事を休むのもお付き合いの一環ですから、ってが!・・・



今日は雫石川稗貫川解禁日なのに、Tチャンマン小坂川にやって来るという。
ほんじゃ〜、年休を取得してお付き合いをしませう・・・オトリは用意しておきますから。

  
平日は空いているのだ       Tチャンマンは瀬肩から      オラは、シモの瀬へ・・・

Tチャンマンは9時過ぎ、米代おとり店で日釣り券を購入して小坂川にやって来た。
Tチャンマンの到着に合わせたように、川上から吹き付ける風がだんだん強くなってきた。
こ〜ゆ〜状況なってくると泳がせ釣りは非常に難しくなるし、引き釣りもまた竿が風に煽られ言うことが利かない。

  
カミは掛かるけど鮎っ子だす    お話友の会・・・?        アベレージサイズ!20cm弱

ここはひとつ、1号玉を噛ませてオトリを安定させ、ピンポイントを直撃するよう引きまくるのだ・・・実はオラ背バリ使いが苦手だから、ど〜しても玉付一本勝負になってしまうのだ。
此処ぞと思われる底石の前、両サイド、後をひとつひとつなぞって潰していく。
これが功を奏しいい感じで竿を絞るのだが、追いが今ひとつなのか殆ど口掛かりなのだ。
空中バラシは連発するし、上手くタモに飛び込んできても目玉飛び出しや脳天直撃即死だもの。

  
お昼はTチャンマンにゴチです    仲良きことは美しきかな     強風対策・・・天秤持ち

午後になると水温の上昇と共に活性が高くなり、時折黄金のヒラ打ちが見えるようになってきた。
掛かり鮎も追星クッキリの良型に変わった。(最大21cm)・・・しかし、相変わらず口掛かりだす。

Tチャンマンは、今夜盛岡でお泊りの飲み会に参加することになっているので3時で早上がり。
オラは、1時間長く4時までやらせて貰って55匹!・・・橋のシモの瀬だけでこの釣果だからまずまずだすべ。

             
     
この瀬で遊ばせて貰いました           ようやく鮎釣りをしたって感じ   

帰りがけ米代本流を覗いたら、水位が下り濁りもすっかり取れっているし、底石なんてピッカピッカに磨き立てられているんだから、いよいよ本番だすな。

ところで、Tチャンマンは恐ろしい人だね。
なんぼサンデー毎日だからって、先日沖縄から帰ってきたばかりなのに、今夜は盛岡でお泊りの飲み会をやって、明日は医大でMRIの検査を受け夜のフェリーで北海道へ渡り、そのまま一週間恒例の珍道中だすもの。
北海道から帰ってきたら、米代本流だかんね。


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2011年07月03日(日)


・・・鮎の遡上は確認できたけど、釣りは中途半端・・・



ラジオでは「昼頃から雷を伴った大雨が降る」という予報を盛んに流しているので、今日は午前中勝負と読み早めに家を出た・・・とは言っても、8時30分を過ぎていたけど。
とりあえず小坂川で数匹確保してから、米代本流を狙ってみる予定なのだ。

  
今日は空いているような・・・   この優しい瀬に入ります   シモの深場へ入ったのは青森の人たち?

昨日いい思いをしたポイントには先客が入っているので、橋のシモの瀬へ・・・。
オトリを流れに放すと、パタパタと3匹連荘
なんだ、簡単だっちゃ!と余裕をこいたのも束の間・・・今度はパタパタとヤマメ2連荘がきてパッタリ反応が無くなってしまった。
昨日一昨日で浚われてしまったからこんなもんなんだべか。
その後、暫く探ってみるも何の音沙汰もなくなったので30分小坂川を諦め、米代本流へ移動することに。

             
     
釣果は鮎3匹+ヤマメ2匹            果敢にジャンプを繰り返す健気な鮎たち

その前に気になっていた上流の堰堤シモを軽くなぞってしてみるも、川底はゴミだらけで根掛かりの連発・・・10分で勘弁してやったもんね。
そこで見た光景は、鮎が次から次へとジャンプを繰り返して果敢に堰堤に立ち向かっているんだわ。
その鮎たちの健気な姿に思わず座り込んで1時間近くも見惚れていたのよ。
生意気にも、近くに寄って行くとピタッとジャンプを止めるのね。
なんぼしても越えられそうにない構造の堰堤だけど、仮に間違って越えたとしても堰堤から上流には桃源郷なんてないんだぞ。


さて、米代本流だすども何処さ行くべ?
錦木橋下流の大石ゴロゴロポイントには昨日の爺っちゃまが入っているし・・・邪魔するのも何だし。

ここはひとつ勇気を出して、高屋橋シモのガンガン瀬へ・・・。
川への降り口近辺の底石にはハミ跡がビッシリ付いているし、川底はピッカピッカに磨かれ黒光りしているのだが?・・・鮎の姿は全く見当たらない。
試しに、丁寧に泳がせて見るも?・・・反応はない。
やはり、ガンガン瀬かい?
玉を噛ませ、大きい石が入っていそうなところへ沈めて少しずつ釣り下るも・・・全く反応なし。

  
ちょい高水だけど、竿は十分出せる  やっぱガンガン瀬かな?      ダメでした・・・?

あれだけハミ跡がありピッカピッカに磨かれいるのに・・・なして掛からないの?鮎が居ないんだべか?それともオラが下手なだけなんだべか?
とりあえず、家に帰り頭を冷して良〜く考えてみるべ・・・鮎は絶対に居ると思うんだけどなぁ〜??


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2011年07月02日(土)


・・・一日遅れで、祝・解禁!・・・



鮎は昨日解禁したんだけど、前代未聞の鮎解禁日に余裕のへら釣りをやっていたのだ・・・内心は鮎竿を振り回したくてウズウズしてたんだけどさ。
そこで、今日は何としても解禁を祝うのだ。
しかし、米代本流筋の高水は遅々として収まらず、オラの大嫌いな雪代のような緑濁り。
昨日の夕方の偵察で、辛うじて水温が高そうな小坂川へと向かった。

  
此処ぞというポイントには満遍なく人が入ってる            橋のカミはガラ空き

案の定、小坂川には大勢の釣り人が押し掛け、此処ぞと思われるポイントは尽く占領されている。
昨日は皆さん10匹ほどの釣果だったみたいだから、オラの目標は5匹掛ければヨシ!としよう。
さて、着替えるべ・・・んっ?
真夏日なのでウェットタイツでキメようとしたら・・・なんと!海パンを忘れてきたのだ。
仕方がない、暑いのを我慢してドライタイツかい。
ありゃ〜っ?ドライタイツではキツくてタビが履けない・・・ってことは?ガクッ、二足共ウェット用タビを持ってきてしまったのだ。
あいや〜、シーズンの初めって何かかんか忘れ物をするもんなのね。
こ〜なったら、綿のパンツの上にインナータイツを履いてその上にウェットタイツだす。

皆さんシモの瀬に集中しているけど、降口正面の良さげなポイントがガラ空きなんでないかい。
もう誰かが浚った後なんだろうな〜?と期待もせずオトリさんを流れに放つと、数回の前アタリの後小振りな放流モノが掛かる。
その後も、前アタリの感じる場所に止めて暫く待っているとガガーッ!ときて目印が飛ぶ。
しかしハリが合わないのか、思いきりアワセているにも拘らず2回に1回の割合で空中でポタッと落すのだ・・・背掛かりなんだけど、なしてよ?
7号3本イカリから6号4本イカリ、更に6.5号4本イカリに替えてやっと空中バラシが減ったのだ・・・それでも悔しいことに、たま〜にポタッだもの。

  
シモの背に集中しているのね    オラはガラ空きの此処をなぞります 大きくて追星クッキリが天然?

そうして、10時30分から13時までの2時間30分で16匹の釣果、周りの人たちの状況を勘案しても予選通過のペースだからヨシ!としよう。
ホッ!いかった。これで無事解禁を祝えるってもんだす。

鮎の居そうポイントは浚ってしまったし、もう釣る場所がなくなったので小坂川はこの辺で勘弁してやり、米代本流を覗いて見ることに・・・。

             
     
竿をベタッと置いて鼻カンを通し       鮎っ子なのに、やっとの思いで掬いました

錦木橋下流の大石ポイントを覗くと、地元の爺っちゃんが竿を出す準備をしている。
四苦八苦しながらようやくオトリに鼻カンを通し、やっとの思いで流れにオトリを放つと・・・いきなり天然と思われる小振りな鮎がモヤモヤと掛かってきた。(爺っちゃま曰く「鮎っ子だ」)
その後、暫く眺めていたけど、この水の色(緑濁り)だもの一向に掛かる気配がない。
爺っちゃまに「オメエも早くやってみろ」と何回も促されたので、ここはお付き合いで10分ほどオトリを引いてみるも全く反応なし・・・んだって、底石の垢は完全に飛んでるんだもの無理だすべ。

             
   
二度目の交通事故はないと思うんですけど      根掛かりって、爺っちゃん危ねぇ〜!

爺っちゃまに別れを告げ、久保田橋下流の河川公園前、更に上流熊沢川合流点で軽く竿を出してみるも、何処も完全な垢飛び状態で反応はない。
うむ〜、米代本流は無理すれば竿を出せる状態だけど、肝心の垢が付いてないのだ。
解禁前の渇水時には、数こそ少ないけど天然のハミ跡を確認しているというので垢さえ付き始めれば、何とかなるかも?

             
   
米代本流筋は水はカンカンに冷てぇ〜こと       熊沢川筋の水は温かいのだ

あ〜あ、パンツがずぶ濡れになってしまったので、帰りはノーパンだす。


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2011年06月13日(月)


・・・栃木遠征(その2)不調の那珂川はパスして再び鬼怒川へ・・・



昨夜は「ホテル前の那珂川を攻めるんだ」と息巻いていたI藤氏だが・・・今朝になったらすっかり意気消沈してパス!(飲み過ぎだべ)

那珂川の放流鮎は冷水病が発症して全滅状態だから1匹でも釣ればヒーローになれるというし、天然モノは沢山遡上しているのだが10cm未満で釣りの対象外ですと。
てな訳で、不調の那珂川はパスして再び鬼怒川へ向うことに決定。

  
ホテル花月           ホテルの窓から見下ろす那珂川の流れ  I藤氏、竿を出さねぇ〜のか

本田技研工業の通勤渋滞に嵌りながら、飛山城史公園カミの柳田大橋の下へ向う。
あららら、たまげた! 平日なのに釣り人がこんなにびっしり入ってるってが・・・都会は渋滞も凄いけど、鮎釣り人口も凄いのね!

             
   
川原がだだっ広いっていうのは最高だすな      いい底石がびっしり入っているんだけど

オラたちもそれぞれ思い思いのポイントに散る。
釣れないと言われていたカミの瀬に入ったgomi君が入れ掛りを演じているし、シモの瀬を攻めたゴンさんも型は別にして数を稼いでいる。
車を停めた正面のトロ場に入ったオラとsu-sanそれにAさんは、昨日同様ポツリポツリの拾い釣り・・・タモが乾いてしまうペースだす。
他のポイントへも移動してみたかったのだが、ジモティーの人たちって釣れても釣れなくても鷺(サギ)のように一箇所でジッと動かず一日中ポイントを守死しているもんだから入れないんだわ。

  
此処は入れ掛かりポイントなんだけどなぁ〜? この列のシモにオラ    上手くキャッチできたね

  
カミの深トロは大入り満員     お昼だよ〜!           チャーハンを食べる人〜っ!

  
シモの瀬も満員御礼        大分上達したね          地道に数を稼ぐsu-san

そうして、栃木遠征(鬼怒川)2日目は夕方の5時まで頑張ってたった21匹の釣果だす。
そ〜か、しっかり数を稼ぐ人たちって、オラみたく面倒くさがらず遥か遠くまで歩いて行って良いポイントを見付け出すのね・・・うむ〜、少しは反省しないとダメだすべか。

             
     
2日目の釣果は21匹              ほんじゃ〜、次回の再会は米代川だすな

お陰様でお天気に恵まれた2日間(釣果には恵まれなかったけど)、楽しく過ごさせて頂きました。
17時30分、お世話になった鮎・マス中毒組と近々の再会を約束し、後ろ髪を引かれる思いで鬼怒川を後にしたのだ・・・途中でレモン牛乳を買わなくちゃ。


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2011年06月12日(日)


・・・栃木遠征(その1)鼻カン通し初めの儀in鬼怒川・・・



自宅を午前1時に発ち、集合場所のゴンさん宅へ・・・。
午前2時、ゴンさんの車にsu-san、ゴンさん、中村君とオラの4人が乗り込み栃木へ出発!
I藤氏とgomi君、S籐氏の3人とは村田JCT以南のPAで合流する予定になっている。
ところで、オラたちは栃木へ向って走ってるんだけど、いったい栃木の何処へ行けばいいんだべ?

桑島大橋左岸のシモに、鮎・マス中毒組の超が付くほど賑やかというかハイテンションな連中が集合しているという。
N氏に迎えに来て貰わなかったら、オラたちだけでは絶対に辿り着けない所だす。

                
                
 ほんじゃ、オラたちも着替えるべ

今年の鬼怒川の傾向は深トロ狙い!瀬や瀬肩はイマイチみたいなのだ。
オラたちも着替えをして、休日で大混雑しているポイントの隙間へ入れさせて貰う・・・都会の鮎釣りは竿1本の感覚で並んでいるので移動が儘ならない。
初め、昨日大釣りしたという浅い平瀬に入ったのだが、すっかり抜かれてしまったのかなかなか掛からず3匹だけ。
次に、N氏とsu-sanたちが順調に掛けている右岸の深トロへ入れさせて貰う。
さすがに、水深のある所は型も良く(20cm前後)ポツポツ掛かる。

  
オラも此処に入れさせて貰います  バイヤ氏の居座り(椅子)釣法   su-sanのシモに入れて下さいな

お昼は、kaneyanが「遠野の宇都宮餃子とは違うだかんな」とほざきながら作った本場の宇都宮餃子や、思い切り塩っぱい焼きソバをご馳走になる・・・ナベちゃんが差し入れてくれた市貝のトマトもバツグンに美味かったすな。

  
お〜い、お昼だど〜!       本場の宇都宮餃子だかんね     さ〜て、午後から何処さ入るべ

午後から、午前中良かった右岸の深トロにkikuちゃんが立ち込んだ。
su-sanとオラが腰まで浸かりつま先立ちしてヨロヨロしながらオトリ交換を行い、根掛りなんぞしたら仕掛けを切るしかなかったのに、kikuちゃんは連続4回もの根掛りを平気で入っていって外してくるんだもの反則だべさ。

  
入れ掛かり中のsu-san     kikuちゃんはあと50cm深くても余裕だすな  今季初釣果は28匹!   

そんなこんなで、大勢の釣り人に寄って集って浚われてしまった後を懸命になぞっての拾い釣り、2011年鼻カン通し初め28匹!の釣果・・・北東北遠征組の皆んなは30匹前後釣果。
解禁5日目でこれだけ大勢の釣り人に攻められ続けられていてもまだ鮎が残っている鬼怒川はの底力は大したもんだす・・・これだら、日釣り券が売り切れる訳だよ。

今夜のお泊りは桑島から1時間ほど北へ戻った大田原市黒羽のホテル花月(災害支援特別プラン)・・・ありがたいことに、栃木組も4人付き合ってお泊りしてくれる。
夕食を兼ねた懇親会は中国料理「応竜」で円卓を囲む。
宴は大いに盛り上がり(いつものことだけど)夜半遅くまでkaneyanの雄叫びが響き渡る(オラは力一杯眠かったす)・・・ぼっこちゃん、お世話様でした。

             
     
中国料理「応竜」             だんだんボルテージが騰がっていくのであった

ホテルに戻り一足先に布団に入らせて貰った瞬間、意識が無くなり爆睡・・・皆さんが寝床に就いたことなんぞ全く記憶にございません。


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