11'ワカ様


                       



                        釣行記









2011年03月04日(金)


・・・微妙に回遊経路を外したか?敗北の8番・・・



  
盛岡の街を抜けるのに時間が掛かる 工藤酒店へご挨拶        午前6時、気温が若干上がって-15℃

6時過ぎ、小石川駐車場からsu-sanと二人で奥地方面へ・・・。
氷点下15度、ガリッと冷え込んだ湖面には積雪が殆どなくなくソリの滑りがすこぶる良い。

  
18番の先、この辺かな?     ペグをシッカリ打って設営完了!  回遊経路を外したか?アタリがない

8番の看板のちょいと先、水深10.5mラインにお座敷を設置するも、ワカサギの回遊経路を微妙に外したみたいでアタリが出ない。
数少ない穂先の動きにジッと耐えながら、本日の釣果目標値を半束と消極的な設定をする。
その少ないアタリも10時を過ぎると、パッタリ途絶えてしまった。
湖面からは、氷に亀裂が走る雷鳴のような不気味な音が頻繁に聞こえてくる。
回遊経路を探して引越しをすれば、少しは穂先を動かすことが出来るのだろうけど・・・この強風下ではそんな勇気が湧いてこない。

  
テントは小石川と柴沢の合流点付近に集中  あいや〜、根掛り穴だよ   テントの中は穴だらけだす

  
湖底まできれいサッパリ反応なし  反応があり、アタリはあるけど  お引越しは諦め、此処で頑張ります

2時頃になり風が若干弱まってきたのを見計らって、思い切って岸寄りに向って探索の旅へ出てみる。
テントの設営場所よりはいくらかはマシな反応はあるが、時間的に引越しが躊躇われるので、そのままのお座敷の戻って頑張り通すことに・・・。

  
プチラッシュ!だけどバレの連発  型は大小様々      魚探に移らないステルスワカサギの拾い釣り

3時30分過ぎになると、ようやく群れが通過してくるようになり穂先が動くようになったものの・・・なかなかハリに乗らないし、巻上げ途中のバレが多発する。
そんなこんなで、泣きの半チャン(4時30分)まで頑張るも、75匹と厳しい釣果だったす。

  
su-sanのテントも片付けやすいね 小石川の駐車場を目指してトボトボと  ふう〜、やっと到着

またソリが快適に滑る日があれば、再び挑戦するべと心に誓い、ソリを曳いて小石川の駐車場への帰路に就いたのであった。
尚、本日のトラブルはワカラッパを湖底深く水没させてしまったことと、YETYのOリング切れだす。














2011年02月26日(土)


・・・オジサン二人でワラビ平の急登に挑む・・・



同じ町内に住むTM氏(歌って踊れる大先輩のOB)を誘って岩洞湖へ・・・。
今の時期は深場を狙いたいので、思い切ってワラビ平の急登を下ることにしたのだ・・・帰りの登りは何とかなるべ。

             
     
ヒエ〜ッ!タッチタッチ          これだけガッチリアンカーを打てば完璧だべさ

5時過ぎ、スケートリンク状になった真っ暗な湖面に降り立った二人に北西の風が容赦なく吹き付ける。
体力のことを考えるとなるべく降り口の近くに釣り座を求めるのは暗黙の了解。
やはりオジサンは、数箇所試掘をしただけでヒィ〜ヒィ〜肩で息をする始末。
一番最初に魚探を突っ込んだ水深19mの穴が、湖底・魚影共によさげと判断。
強風に煽られながらも、テントを設営・・・インパクトドリルを使ってお化け木ねじで四隅と張り綱をしっかりと固定。

  
さっぱりアタリがないんだけど?  レストハウス前の密集地帯   ようやく天気が良くなってきたかな?

灯りがなくても手元が十分見えるようになった6時30分・・・釣りを開始するも、魚探からは魚影がすっかり消え失せアタリもサワリも何〜もなし。
一応、引越しをしようかとも考えたけど・・・この冷たい風が吹き付ける中、とても外へ出る勇気なんぞ持ち合わせておりません。
7時30分までの1時間、まるっきりノーアタリだったが、ようやく魚探に変化が現れポツリポツリだが穂先が動くようになってきた。

  
時々良型の群れがやって来るけど  アワセ方が悪いんだべか?     超豪華ランチタイム!

そんな激渋の拾い釣りを強いられながらも、何とか昼前にはを達成!(ホッと一息)
本日のお昼ご飯は、TM氏の愛妻が持たせてくれた超豪華お弁当・・・一足お先のお花見みたいだす。

  
あららら、スルメが丸まる     本日のヨースケさんのお座敷    エサを取り替えてみっかなぁ〜

午後からも激渋状態は続き、時々魚影がパッタリ途絶える時間帯があるも、良型が飽きる程度?に電動を唸らせる。
そうして4時30分まで頑張り通し、二人合わせて目標の二束超えを達成!
周りにテントからは、20匹だ30匹だ、3人で70匹だとの声が聞こえてきたので、オラたちオジサン二人組は胸を張って帰られるべさ。

             
     
左TM氏、右ヨーケさんのカウンター       左TM氏、右ヨーケさん

さて、問題は駐車場までの急登!
途中で休み休み呼吸を整えながら何とか登り切ったが、二人の心臓は破裂寸前。
「今度来るときは、若者を同行しねばダメだすな」と、深く深く納得。














2011年02月21日(月)


・・・2月病、後頭部に照りつける直射日光が暑い!・・・



オラの前を走っている車の後部に燦然と光り輝く「鮎中毒」のステッカー・・・何と、ゴンさんだじゃ!
午前5時、気温氷点下15度小石川の駐車場へ到着すると、程なくして2時半に起きて秋田からやって来たI藤氏も無事到着。
残念ながら、su-sanの車のセルモーターがウンともスンとも言わず、本日の釣行を断念するという連絡が入った。
G親分は約束の5時30分キッカリにやって来た。

             
   
おろっ、前の車に「鮎中毒」のステッカーが       氷点下15度

平日の小石川はテントの数も少なく閑散としている。
そんな薄明かりの中数箇所の試掘を行い、ワカサギの反応らしき物があった7.9mラインに二張りのテントを設営する。
ゴンさんのテントにG親分、I藤氏のテントにはオラが入り二人ずつに分かれてお座敷を構える。

  
魚探に反応なし          んん〜、この辺で手を打つか?   設営完了!お〜し、釣るぞ〜!

うむ〜、釣れない。
I藤氏はアタリがあると言い張ってビシバシ合わせ、前半戦は皆なに一馬身ほどの差を付けていたのだが・・・?!
G親分の終戦当時のタックルでは、2月病真っ盛りの岩洞ワカ様にはかなり辛いもんがあるんでないかい?

  
まずは、朝飯だ          なかなか渋いじゃ        あいや〜、終戦当時のタックルかい

9時を回り、日差しが強くなってくると食い渋りが一段と増してきた。
あまりのアタリの無さに業を煮やしたゴンさん・・・お約束の露天探索の旅へ出るも、とうとうここぞというポイントが見つからず、結局オラたちのテントのすぐ脇を穴だらけにして露天のお座敷を構える。

  
小石川上流部にテント村が・・・  奥地方面は閑散としてるのね    あづい!・・・顔が日に焼ける

朝方、放射冷却で冷え込んだ分、後頭部に照りつける快晴の直射日光が暑い!
G親分はオラたちのテントにお引越しをして来て、I藤氏の教育的指導を受けながら近代釣法に挑戦するも・・・この超食い渋りの微妙な誘い・アタリ・アワセに四苦八苦。

             
    
アタリはわがらねぇ〜し、アワセが遅い?      あぢぢぢ・・・焼けたど〜

1時半過ぎ、一足先に帰ったG親分に入れ替わって、自分のテントを放棄したゴンさんがオラたちのテントへ・・・。

  
寝釣りはアタリが良く見えるのだ  ZZZZ・・・・!        オラの魚探と画面が違うんだな〜

  
ワカラッパで首吊りの刑      泣きのあと15分・・・!?     合わせたようにピッタリ1束だす!

3人で泣きの4時15分(15分間のロスタイム)まで頑張ってみたのだが、とうとう最後までゴールデンタイムはやって来ること無く、I藤氏の67匹からオラの1束(100匹)までと情けない貧果に終わってしまった一日でした。

             
     
晴れで無風だからお片付けが楽だす        今季、あと何回来れるかなぁ〜?














2011年02月19日(土)


・・・今季終了前日の大志田ダム(菜魚湖)・・・



今季の菜魚湖の試し釣り期間は明日20日(日)で終了する。
その前に、先週初めてワカサギ釣りに挑戦して23匹の釣果だったという八戸の同僚T下氏をその菜魚湖にお誘いをすることにしたのだ。
一戸インターでT下氏と5時30分に合流し、約束の時間より大分早く菜魚湖に到着しオラたちが到着するのを首を長くして待っているI藤氏の元へ急いだ。

  
一番上の駐車場からだと遠いこと  さ〜て、何処へ入るべ?      当然近い所、橋の根っこだすな

菜魚湖へ到着したのは約束の6時を若干過ぎていたが、有難いことにI藤氏はオラたちのために一番上の駐車場をちゃっかり確保していてくれた。

             
     
ヒエ〜ッ、手動ドリルはキツイ!         設営完了!さぁ〜釣るべ

テントは上流側に集中しているが、オラたちは橋のすぐ上、水深8.2mの所に魚影が現れるのを確認してテントを設営。

  
電動リールの使い方は簡単だべ  昨日買ったばっかしの靴下に刺さった いいお天気になってきたこと

7時30分、いよいよ釣り開始・・・果たして釣れるんだべか?
I藤氏から、本日がワカサギ釣り2回目の挑戦となるT下氏へ、仕掛けの接続方法、誘い・アタリの見分け方・アワセ方について容赦ない指導が入る。
型は小振りだが中層(水深5m付近)に現れる活性の高い魚影が飽きない程度に竿を絞る。
I藤氏の「もうちょい、仕掛けを張って」「ほらほら、今のがアタリだ」「おし、今アワセろ!」の教育的指導のお陰で?T下氏も順調に釣果を伸ばし、小1時間もすると先週の釣果を軽くクリア。
しかし、基本さえマスターすれば菜魚湖のワカサギは楽なもんだすと思っていたのは10時頃まで・・・アタリは勿論、魚影までもがすっかり消えてしまった。

  
あの辺はだいぶ密集してるけど   こっちの方は反応があるべか?   うむ〜、此処もダメだすな

ここはひとつ、ちょっと風が強いけど勇気を出して露天探索の旅に出掛けてみることにする。
橋の真下から下流の方へ、魚探を突っ込みながら仕掛けを下ろし試し釣りを試みるが・・・全く反応なし。

  
まずテントを引っ越して      お〜し、引越し完了    せっかくだから、ペグでしっかり止めるべ

下流側はダメだと判断し、再び上流側へ戻ると13mラインで単発的だが魚影の出入りがあるのを確認・・・お〜し、こっちへお引越だ!

  
ほらほら、今のがアタリだ  分かってるんだけど、見逃してしまうんだよな〜  ヨースケさんの釣り座

4回ばっかし6〜7寸のウグイに肝を冷やされたが、居着きのピンクサギが飽きない程度に穂先を動かしてくれる。
掛かるペースがスローになってくると、再びI藤氏の教育的指導に熱が篭る。

             
     
あららら、オマツリしてしまったわい    左からヨースケさん、I藤氏、T下氏のカウンター

そうして、打ち止めの放送が流される3時まで頑張ったT下氏は念願の束超えを達成して108匹! 指導が忙しく他人の穂先ばっかし見ていたI藤氏は160匹、とりあえず一刀流で通したオラは223匹と菜魚湖では微妙な釣果でした。

  
テントの畳み方はこうやって    岩洞の急登に比べると楽だすな  帰り道、松尾付近から岩手山を望む

T下氏は、今日一日でワカサギ釣りのノウハウを少しでも垣間見ることが出来たかな?・・・機会があれば、今度は岩洞湖にお誘いするから。

PS:タフな?I藤氏は明日田沢湖へスキーをしに行き、明後日は岩洞湖で玉砕するという・・・依って、明後日はオラも強制的に休みを取得させられました。














2011年02月11日(金)


・・・ワカサギは何処さ行ったんだ?(2月病発症)・・・



3時に起きて、雪が舞う圧雪路面の高速道路を滝沢インターへ・・・今日はI藤氏との待ち合わせがないので、鹿角方面からだと滝沢インターで降りた方が岩洞湖へは断然近いのだ。
それにしても、早起きは体に悪いもんだすな。(キッパリ!)
今日は成績優秀で、いつもと同じ時間に出発したのに5時には岩洞湖に到着したのだ。

su-san、ゴンさん、N村君たち御一行は対岸第三ワンドの入り口にいるという。
げっ、第三ワンドは先週大苦戦した所・・・不吉な予感?

  
まずはこの辺から、ここ掘れワンワン!  こっちもダメか?      この辺で手を打つか・・・?

             
     
すっかり明るくなってしまったすな      お〜し、設営完了!ほな、釣るべ・釣るべ

水深7mラインから沖へ向って探索開始。
20個近くの穴を開けるも、ここぞというポイントが見つからない。
なんとなくマシだと思われる水深10.7mラインで妥協しテント構えることにする。
ゴンさんのテントにN村君とオラの三人が入り、su-sanは自分のテントに単独で入る。

  
アタリがあるのは右穴だけだ   オラの穴は絶対におかしいぞ?  もうスルメを焼いて飲み始めるってが

7時、ようやく釣り開始・・・んん〜?穂先が動かない。
su-sanのテントからは盛んに電動の巻上げ音が聞こえてくるけど・・・ど〜やら、モロコの猛攻を受けているようだ。
そのモロコを釣り切ってから、ようやくアタリがワカサギに移行したようだが・・・マッチ棒サイズ
ゴンさんの穴も、モロコを掛けてからマッチ棒サイズに移行するパターン。
モロコも掛からないオラとN村君の穴は音無しの構え
それでも、時間が経つにつれポツリポツリだが穂先が動くようになってきた・・・アタリが少ない分、型はまずまずの普通サイズだす。
8時頃、I藤氏はどの辺までやって来たのか確認の電話を入れてみる・・・なぬっ、まだ布団の中だってが!
今日の釣行の言い出しっぺはI藤氏だべさ。

  
社外品の超軟調子穂先に替えたけど  レストハウス下は密集テント村  露天の旅へ出たけども・・・?

10時頃になると、アタリもサワリもピタリと無くなってしまった。
先見の明があるN村君は「もう、釣れないから帰ろう」と言う・・・それが、大正解だっすな。
完全にアタリが止まってしまった10時半頃になって、ようやくI藤氏が到着。

  
そこは釣れないってばっ!     科(しな)を作って釣るってがっ  アタリはあるんだけどなぁ〜?

「そこはワカサギの筋を外しているから、su-sanの穴とゴンさんの穴を結んだ筋のがいいぞ」言う言葉に耳を貸さず、ゴンさんのテントの脇に強引にテントを設営する。
その、I藤氏のテントへN村君が引越し・・・釣るのが目的ではありません、昼寝だす。

  
そっちだったら釣れるかも?    こやつ、釣る気なし・・・?    3時間も掛けて来たのに・・・!

そうして、昼までにゴンさん89匹、su-san70匹位、オラ50匹、中村君20匹位の大貧果、悲しいかなI藤氏の
バケツには水しか入ってないのだ。
ようやく穴の位置が筋を外していることに気付いたI藤氏・・・su-sanのテントの隣へ引越しを決行!

  
GoGoGoGoGo...!   お神酒が効いてきた〜   バッテリー2個目、60〜70個は開けたかな?

午後になるとますます食いが渋り、2時間半ほど誰〜れの穂先も全く動かなくなってしまった。
運転手付きで来ているsu-sanとゴンさんは安心してほろ酔い気分・・・いや、あれだけ飲めば完全に出来上がってるってが。
お昼寝タイムは隣のテントまで響き渡る大イビキ。

  
午後からは9匹しか釣れねぇ〜   オラもギブアップ!だす      ・・・うむぅ〜

まだかまだかの期待に反し、納竿する4時までとうとうゴールデンタイムはやってこなかった。
当然釣果は伸びる筈はなく、ゴンさんの泣き束を始め、マッチ棒サイズを一手に引き受けてくれたsu-sanの88匹、最後の最後に30分に3匹の怒涛の入れ掛り?を演じたオラが63匹、「早く帰ろう」と一番冷静に状況判断をしていたN村君は25匹、I藤氏なんて単価が丁度@100円/匹(マッチ棒サイズ)だすもの。

             
     
釣れなかった分、撤収は早いこと         重い足取りで、岩洞湖をあとに・・

超激渋(2月病)の大貧果にガックリ肩を落とし、次回のリベンジにすっかり自信を無くしたまま重い足取りで凍てつく岩洞湖をあとにしたのだ。














2011年02月05日(土)


・・・岩洞湖は低目安定期へ突入?・・・



3時に起きて、鹿角から盛岡インターへ向って吹雪の中をぶっ飛ばす。
前は見えないし、お小水がしたいんだけどパーキングで車から降りる勇気がない・・・そのまま待ち合わせ場所まで我慢だす。
秋田からやって来るI藤氏と、仙台からやって来る同僚T氏K氏と盛岡インターで5時に待ち合わせなのだ。
几帳面なオラはぴったり5時に到着したんだけど、皆さんは大分早く着いていたのね。

昨日、大志田ダム(菜魚湖)が解禁したので岩洞湖は閑散としていて駐車所も余裕で停められるものともくろんで来たのだが・・・なんと、混んでるじゃん。
駐車スペースを捜し求めて、ぐる〜っと対岸方面へ。
行けども行けども満杯の中、第三ワンドに駐車スペースを発見!
当然家族旅行村の駐車場は満杯になっているだろうから、此処で妥協するべし。

  
10mラインのこの辺でいんでないかい  2張りのテントを並べて設営  さすがにオラのテントは狭いこと

4mラインから5m、7m、8mラインへと穴開け探索し、水深10.9mの所で良さげな反応らしきものを発見! 此処に2張りのテントを設営。
I藤氏のテントにT氏が入り、二日酔いで体調不良のK氏はオラのテントに入る。
オラの安物テント(四角)にメガトンクラスのK氏が入るとかなり窮屈だすな。

  
早速、電動の使い方をマスター  ワカサギ釣りに慣れてきたかい? ワカラッシュを逃してしまったかも?

釣りの経験が全くないT氏は、昨年に続きワカサギ釣りは2回目・・・今回もアタリの取り方に今ひとつ苦戦している。
オラはすっかり忘れていたけど、K氏はオラとしのつ湖で一緒に釣ったことがあるんだって・・・さすがに釣り好きなので、すぐにアタリの取り方をマスターし順調に掛けている。

             
     
雪も上がり青空が顔を出してきた        コーヒーを飲みすぎると、トイレが近い

ゴンさんからの電話に、I藤氏は「バンバンで、小石川よりも型がいい」と報告していたけど・・・???
濃い群れが入ってくることは稀だし、オラに掛かるのはしのつ湖サイズに毛が生えた程度で良型は5匹に1匹程度なんですけど〜。

  
陽気に誘われ露天狙いの人も  ウ○コも出してきたし体調バッチッシ!  珍しく左の方が調子良かったす

午後からは雪も上がり日が射してきた・・・あづい!
雪が解け出し、防寒靴で踏み締めた所から水が浮いてくる。
寧ろ、こんな時こそ銀マットのお座敷に靴を脱いで胡坐をかいていた方が水も上がってこなくて快適なのだ。
すっかりアタリが遠くなり、周りテントは撤収し始めている。
オラたちは、予定していた3時まではとりあえず頑張ります。
午後になったら、食いが浅くなったのか巻上げ途中のバレが連発する・・・秋田狐だからか、ハリが小さすぎた(1号使用)からなのか尽くバレるのだ。

  
岩洞湖は完璧な低目安定期に入り、型も小さくなってきたかも?    若者が一緒だとお片付けも楽だすな

そうして、睡魔に耐えながら納竿の3時を迎える。
ワカサギ釣り2回目のT氏は健闘むなしく27匹!の釣果、岩洞湖が初めてのK氏は60匹!バンバンだと息巻いていたI藤氏は70匹!バレに悩まされながらも拾い釣りに徹したオラは150匹!

次回このメンバーで11日(建国記念日)に再挑戦することを約束し、明るいうちにそれぞれの帰宅の途に就いたのだ。














2011年01月31日(月)


・・・解禁から1週間、もう釣り荒れてしまったんだべか?・・・



昨日、息子にワカサギ釣りの初体験をさたのだが、残念ながら釣果は予想通りイマイチに終わった。
平日今日は、実績のあるポイントへ余裕で入られる筈であったのだが?

5時、秋田からやって来るI籐氏と盛岡インターで合体、いや合流。
su-san、ゴンさん、N村君の先発隊御一行は既に岩洞湖へ到着しているという。

オラたちが小石川の駐車場に着いたのは6時丁度、辺りは薄っすら明るく懐中電灯を点けなくとも足下が覚束無いような事はない。
先発隊御一行がどの辺に御座敷を構えたのか、携帯で確認し合いながら湖面に降り立つ。
今年から、docomoの携帯だったら小石川もバリVなのだ。
ええ〜っ、遠い・・・「とりあえず、対岸の向こうに聳え立つ山頂を目指して歩いて行けばいいのね」
20cmほど積もった新雪を踏み締めながら対岸を目指す・・・これがとって歩き難いんだわ。

                
         
ここさ穴を開ければいいのか?・・・いやいや、もちょいこっちだな

ヒイヒイ言いながらようやくみんなの所へ辿り着き、ゴンさんとsu-sanのテントの間にオラたちのテントを設営させてもらう。
いやいや、電動ドリルは無駄な力を加えなくとも、シュルシュルと簡単に穴が開くんだから凄い威力なもんだすな・・・これだら、疲れ知らずで何ぼでも開けられるってもんだよ。(電池が持てば)

             
 
右利きなのに、右手だとやりづらいとはわがらねぇ〜人だす   久々にyetyを使ってみませう

水深8.6mのここは解禁日に手巻きリールでも軽く300匹オーバーの実績があったというが、魚探の反応は今ひとつパッとしない・・・と言うより、30分ほどアタリもサワリも全くないのだ。
みんなが「全然釣れない」と愚痴をこぼしている中、隣のテントのN村君だけがポツリポツリと掛けているってが。
I籐氏の「ほらほら、凄い魚影が来てる来てる」に翻弄されなが、オラもポツリポツリのスローペースで拾えるようになってきた・・・型は悪くない。

  
くっそ〜!二刀流で一人オマツリだってが  頭とヒーターは使いよう  いいお天気だこと!

  
あづい!            どれどれ、魚探に反応があるかい?  お〜い・・・su-sanが静かだけど

あまりの激渋に、ゴンさんたちは堪らず露天へ飛び出し、ドリルと魚探を携え放浪釣りへ・・・穴を10個開けて、6匹の釣果だったみたい。
隣のsu-sanのテントは何の音沙汰もなく静かすぎる・・・まさか?たまに声を掛けてみないと。

  
なんたら、寒びぃ〜こと     I藤氏(白)とオラ(赤)の貧果  I藤氏(左)の方が多く見えない?

午後からは雪が舞い始め、次第に風が強まり冷え込みが一段と厳しくなってきた。
そんな中、ゴンさんは果敢にも再び露天へ飛び出し放浪釣り・・・凍てつくガイドを口に含んで、融かし融かし頑張った甲斐があり10数匹を追加。
この辺一帯が芳しくなかったのか、周りのテントはいつの間にか撤収され残っているのは我々のテントだけになってしまった。

  
手が悴んで思うように動かない   テントの中の荷物は全部出したかい?  まだか?帰るぞ

それでも4時まで頑張り通し、目標のをようやく達成して納竿することが出来たのだが・・・解禁からたった1週間で、もう釣り荒れてしまったんだべか?
んでも、第二から第四ワンドにかけては200400匹は上がっているとの情報が入ってくるから、低調になったのはここ小石川だけなんだべか?
全員揃って情けないほどの貧果だったすども、型が良かったのだけがせめてもの救いだすな。














2011年01月30日(日)


・・・岩洞湖氷上慣らし運転(息子の初ワカサギ)・・・



上の息子が何を思ったのか、ワカサギ釣りに行きたいと言い出した。
ほんじゃ、30日(日)に連れて行ってあげるという約束をしたのだが、29日(土)はサッカー・アジア杯の決勝があるので寝るのは3時過ぎになるという。
大のサッカーファンの息子だから当然未明の出発は無理。
8時にアパートへ迎えに行くことにしたのだ・・・オラも31日(月)と連荘になるので遅い方が丁度いいのだ。

岩洞湖着9時30分・・・当然、駐車スペースは何処も満杯。
結局、降り口が急坂で今までまともに釣れた実績がないオラの一番苦手とするワラビ平に1台分の駐車スペースを発見!
息子に籠バックを背負わせソリを引かせて急坂下って行く。
トイレにやって来た釣り人に状況を尋ねてみると、まだ10匹しか釣れてないという・・・うむ〜、そ〜かい。

  
雪で景色が霞んで見える      そこを掘り終えたら次はあっちね ちょっと深いけどここで妥協するべ

息子に10m間隔で穴を空けさせ、魚探で安定した湖底を確認・・・5箇所目の水深21.4mの場所で妥協することにしてテントを設営する。

  
おっ、なかなか筋がいいじゃん   チャンス!群れがやって来た    おろっ、外は吹雪だす

サシが怖いなどとほざく息子に、エサの付け方、電動の使い方、誘い方、アワセ方を簡単に教え、2〜3匹釣れるまでは付きっ切りで見守ってあげ、一人で出来ることを確認したらあとは自由に釣ってもらうのだ。

             
     
そろそろ昼飯にすっか           あいや〜、上から下まできれいさっぱり反応なし

目標値は、息子が50匹でオラが・・・だったのだが?
単発的にでも魚探に現れていた魚影は、13時を過ぎたあたりから上から下まできれいさっぱり無くなってしまったのだ。
初めのうちこそ10匹/時だったペースがぴったり止まってしまったのだ。
二人とも目標値を30匹50匹に大きく下方修正し、納竿の15時ギリギリまで頑張ったのだが・・・とうとう修正目標にも届くことができず息子29匹、オラ48匹の貧果に終わってしまったす。

  
今期初氷上の釣果・・・ガクッ   数はともかく、型だけは良かったす  お〜い、待ってくれ〜っ!

やっぱ今年も、此処ワラビ平とは相性が悪いのね。
明日はちゃんと釣れるポイントに入るべと硬く決心をして、心臓破りの急坂に挑んだのだが・・・手ぶらでも一気に登りきることが出来なかったショックは大きかったのだ。














2011年01月10日(月)


・・・岩洞湖(ドーム船)には行かなかったことにします・・・



三ツ割のコンビニからsu-sanに電話を入れると、既にゴンさんと二人はB船に入って釣り始めているとのこと・・・あらっ、早え〜こと。

  
辺りは薄っすら明るくなってきた  ようやく仕掛を降ろしたかい    魚探の反応はきれいなもんだす

オラとI藤氏がB船に辿り着いたのは6時過ぎ、辺りが薄っすら明るくなり懐中電灯の必要性は感じない。
B船の左側、入り口側からsu-san、I藤氏、ヨースケさん、ゴンさんの順に並んでお座敷を構えるも、釣れそうな気配は全くなし!・・・魚探に映し出されるのはきれいな湖底のみ。
時々竿を絞っているのは、ゴンさんの隣の左奥先端角の人と、右奥先端角の天才少年とそのお父さんだけ・・・情けないことに、オラたちはカウンターなど必要ないのす。(バケツを覗けば、何匹入ってるか一目瞭然だすもの)

  
なしてアタリがねぇ〜んだ?    足で数を稼ぎます?        トイレまで遠いこと

  
ついに全面氷結、良いお天気だこと 天才少年は余裕のお昼寝中   こっちの穴は?やっぱり足で稼がねば

オラたちがなんぼ雁首を並べて頑張っても、余裕で昼寝をきめこんでいる天才少年の釣果には到底追い付けない。
あまりに情けない釣果に、みんなで今日は此処へ来なかったことにしたかったのだけど・・・我々がちいぽて!一行だってことをしっかり見られているしぃ〜。
昼食を終えた昼過ぎ、天才少年親子は目標の(103匹)を達成して余裕の早上がり。

  
なっ、魚探には反応がねぇ〜べ   あと5匹で目標の束だ!      参った!暫し放置プレイだす。

  
ゴールデンポイントで入れ掛かりだ  そこで頑張っても無理だべ    納竿前は、I藤氏が入れ掛かり

その天才少年がお座敷を構えていた右奥先端角に、su-sanはすかさず場所移動。
魚探を突っ込んでみると、右奥先端角だけには時々群れが入って来るのを確認出来るけど、他の場所は相変わらず梨の礫。
初めのうちこそ調子が出なかったsu-sanだけど、徐々にペースを上げ入れ掛かりモード。
右側入口角で貧果(まだ10数匹)に喘いでいたI藤氏を見かねた心優しいsu-sanは、自分ばかり釣っては申し訳ないと右奥先端角ゴールデンポイントをI藤氏に譲ってあげた。
程なくしてI藤氏も入れ掛かりモードに突入したものの時既に遅し、あっという間に納竿の4時

             
    
カウンターが壊れていた訳ではないのだ       一匹@57円のワカサギだす

ゴンさん41匹、su-san35匹、I藤氏27匹、ヨースケさん35匹とそろいも揃って超貧果。
やっぱりさ〜、今日は岩洞湖に来なかったことにするべし。














2010年12月23日(木)


・・・今季初ワカ様・岩洞湖ドーム船・・・



5時30分、I藤氏が我が家へ立ち寄り二人で岩洞湖へ向かった。
気温が高く雪の気配なんぞ微塵も感じなかった盛岡市内だったが、北山トンネルを抜けると何だこりゃ〜とばかりにドカッと雪が積もっている。
藪川へ向う国道455号をどんどん登って行くと、路面の雪は除雪が追いつかない状況で荒れ果てた林道の様相を呈している。
このベタ雪の重みに耐え切れず、道路脇の樹木は枝が折れたり路面に倒れたりして車線を塞いでいるのだ。
この状況下に恐れをなし前進するのを諦め立ち往生している車や、路外に逸脱している大型トラックを尻目に障害物を辛うじて交わしながら根性で岩洞湖へ向かう。

             
   
ドーム船への桟橋には雪がのっこり積もって     I藤氏はどんどん行ってB船へ入った

ドーム船は予め予約をしておいたのだが、休日なのに思いの外空いている。
この荒れた路面状況に途中で引き返したためのキャンセルが続出したという。
確かに、オラも一人だったら途中から引き返していたかも?

  
オラは入り口便所脇へお座敷を構える DDMって見た目はカッコいいべさ I藤氏は右利きなのに、左使い?

辺りがすっかり明るくなった7時過ぎ、オラたち二人は禁煙のB船に入る・・・今のオラは、禁煙だろうが何だろうが気にしなくなったもんね。(エライべさ)
今季初めてのワカ様釣りだから、段取りが悪くて仕掛けのセッティングに思いの外時間が掛かる・・・悲しいかな、去年より更に目が弱っていることを実感。
本日はSHIMANOのカッコいい電動リールDDMに魂を入れるのだ。
左右に流れる勢いがキツイので、オモリは重めの2.75gを使用。
I藤氏の教育的指導を仰ぎながら、リール各機能のセッティングを行う・・・はいはい、仕掛けを落とす前に0セッティングをするのね。

ポツリポツリだがアタリは飽きない程度にある。型は大小様々。
隣の穴に並んでいるI藤氏とオマツリが頻発する。
こりゃぁ〜堪らんわいと、オラは斜め後ろの穴へ移動・・・これで、オマツリはいくらか減ったがすっかりなくなった訳ではない。

             
   
やっぱYETYはスグレモンだす(キッパリ!)     ワカサギの群れが居ないのは一目瞭然

DDMはね、ど〜にも使いでが悪くてイマイチお友達になれないのだ。
何てったって、最大の欠点は穂先から伝わる感度が悪すぎるもの。
とりあえず、DDMには魂が入ったので、午後からはリールを使い慣れたYETYに替え、魚探も出してみる。

穂先はDDMに使用していたYETY24ULティップをそのまま使ったんだけど、穂先からの感度をビンビン感じるのだ。
小さなワカサギがエサを突いている感覚や、巻上げ途中にバレたりするのが手に取るように分かるので穂先を見ていなくてもいいのだ。
グリップやリールの形状でこ〜も感度が違うものとは思わなかったす。
改めてYETYの素晴らしさを実感したのだ。

あれっ、魚探のセッティングってど〜するんだっけ?・・・一年振りだと使い方をすっかり忘れてしまってるのね。
ただ、ワカサギの群れが居ないことだけはすぐに判ったす。

              
    
おいおい、二刀流はヤバイんでないかい       ほ〜ら、一人オマツリをしたべ

I藤氏は二刀流に挑戦したりして頑張るも、寧ろ一人オマツリなどが頻発し大苦戦・・・この流れだもの、二刀流は無理があるべさ。
オラは根掛りで仕掛けを3個消耗し、I藤氏はオマツリで6個も消耗する始末。

             
  
ヨースケさん(赤)とI藤氏(白)のカウンター    次回は全面氷結してからになるかな?

それでも夕方4時まで頑張り、目標のを辛うじてクリヤーできたことに満足することにして、大雪に見舞われた岩洞湖を後にしたのだ。






                        釣行記