10'やまめマネターズ!in「気仙川」


           
・・・報告・・・


新緑には1〜2週間遅れている北東北、今年もGWの5月2日(日)から4日(火)までの3日間、例年通りいい加減に実施されたヤママネ!であった。

ゴールデンウィークの忙しい時期にもかかわらず、家庭サービスや農作業を放棄した鮎バカ連中が気仙川の元気印ヤマメを釣るのだと、今年も懲りずに「コテージランドかしわぎ」に集合した。
遠征組は、政府の生活対策の一環として実施されている高速料金上限1,000円の恩恵に与かり、昨年同様激しい渋滞の中を8時間も掛けて、今年も山菜を採るんだと遠路遥々イーハートーブへやって来た





5月2日(日)【再会】


昨日からコテージ入りをしていた栃木鮎中毒組に一足早く合流していたsu-san、ゴンさん、支障を追いかけ一路気仙川へ。
途中コテージランドで訳あり参加のWT氏たちとバッタリ出会い、一緒に気仙川上流部へと向かった。

下有住でKneyanのジャスパー号とGさん、支障の車を発見!
あららら、気仙川は高水、強風、ヤマメは希薄、おまけに寒いときてる最悪四拍子の揃い踏みなのだ。
そこからWT氏たちは、最上流部を目指す・・・したけど、最上流部もダメだったみたい。
支障とヨースケさんは、ちょい下流部へそれぞれ分かれて入川。

  

  

原点流8mに02号を張り、ヤマメ鈎7号にミミズを付け一発大物狙いで挑むも・・・当然、釣れる訳がないもんね。
ヤマメが突っ付きエサがボロボロに齧られるのだが、ハリ掛かりはしないのだ。
それでも間違ってハリ掛かりしたのは、腹ボテのアメマスと思しきイワナが2匹とヤマメが1匹のみ。

  

  

午後からは皆で下流岩沢橋の様子を探りに行くも、早々に退却。
何処へ行ってもこんな状況でダメだからそれぞれ思い思いの場所へ散るべしということになり、ヨースケさんは竹の原橋カミの平瀬へ。

  

今度は川虫を採取し、真面目にゼロの仕掛けで挑むも・・・アタリはなし。
最高のヤマメポイントなのに釣果はイワナが1匹・・・ダメだこりゃ。
今日のところは早々に勘弁してやり、支障と二人で一足早くコテージランドかしわぎへ向かったのだ。

 

三々五々、ようやく皆さんがコテージランドへ戻って来た。
コシアブラを採るためにわざわざ山菜ガマまで買ってきたKneyanだが・・・残念ながら未だ頑なな蕾でとても採取できる状態ではなかったのだ。

  

  

  

 

今夜のメインディッシュは、焼き肉とYみさん謹製岩蓄の特大ボンレスハム、それにお約束のT汁、KIKUちゃん差し入れのサクラマス、etc・・・。
仕事を終えてから秋田から駆けつけてきたI藤氏、乾杯の時間にはしっかり間に合ったのだ・・・「急いで来い」とは言ったけど、なんぼ飛ばして来たんだ?
焼肉の煙をモンモン煙らせながらの宴もたけなわ、遅ればせながら差し入れをどっさり抱え込んでN村君が到着・・・宴会はますます盛り上りをみせ、コテージ内に雄叫びが響き渡ります。

無呼吸症候群トリオの寝床を一箇所にまとめ、眠りに就いたのは何時だったんだろう?




5月3日(月)【ヤママネ!】


降霜で車のフロントガラスはガチガチに凍て付いていたようだけど、オラが起きてきた時には食卓に朝食が並んでおり、外はピーカンのお天気、そんな状態だったとは全く知らなかったす。
朝食はお約束の納豆ご飯にハムエッグ、中でも目玉のオヤジさん持って来てくれた栗おこわが最高に美味しかったす。
皆の心配を他所に早朝Gさんリバーで19.5cmを釣ってきたと言いながらKオスさんが到着、あとはgomi君の到着を待つばかりだ。

  

さて、本日の大会のルールは・・・好きな川で適当に釣り、夕方までに適当に戻って来ること。長寸と釣果は自己申告とします。といつもながらいい加減なルールでヤママネ!の火蓋は切って落とされたのだ。
su-sanと支障は猿ヶ石川、Kオスさんは小友川、それ以外の人たちは気仙川へ・・・。
ヨースケさんは、あと30分ほど遅れて到着する予定のgomi君を待って気仙川へ追いかけますから。

  

  

下有住で先着していた皆とズラ〜ッと一列に並んで竿を振るも、時折竿を絞るのはD玉さんだけであとの皆は撃沈!・・・因みにヨースケさんの釣果はたったの3匹。
昼食後は、それぞれ思い思いの場所へ散りましょうということで、ヨースケさんとgomi君は思い切ってず〜っと上流の八日町へ移動する。

  

そこで、gomi君がいきなり23cmほどの良型のヤマメを掛けるも・・・その後は全く梨の礫、上流や下流へ探り歩くもとうとうその1匹のみの釣果。
ヨースケさんは、そのポイントから殆ど動かず20cmオーバーの良型を含め12匹の釣果。
実は、タモに飛んできた数よりも空中でバラした数の方が多く、引抜き恐怖症に陥っていたのだ・・・ハリのサイズアップをしてもバレが止まらないんだもの。
ついにウグイが連発するようになったので、今日のところはこのへんで勘弁してやることにして、gomi君とヨースケさんは一足お先にコテージへと戻ったのだ。

  

  

  

  

 

さて今夜は、男鹿の焼きそば&たこ焼きパーティーと炭水化物をメインとした料理に舌鼓を打ちながら表彰式。
長寸と釣果をそでぞれ自己申告してもらい、いい加減な基準と独断と偏見で順位を決める。


2010年ヤママネ!の成績発表

優勝者・・・遠路遥々札幌から駆けつけ、釣果こそ1匹だったけど最大長寸のヤマメをゲットしてきたgomi君どぇ〜す!        (3チラ米30kg)
第二位・・・良型のヤマメを揃えてきたが、僅かにgomi君の長寸に及ばずsu-sanでした。(大久保の一斗缶かりんとう)

第三位・・・32匹とダントツの釣果を誇った3チラ氏!(Asahiビール1箱)

第四位以下・・・写真の並びどおりの順位でした。


  

  

  

  

・・・引き続き、絶叫宴は続くのであった。

  

  

ヨースケさんはI藤氏からマンツーマンの教育的指導でたこ焼きの手解きを受けたのだ・・・もう〜腹いっぱいなのに誰が食うのや?




5月4日(火)【散会】


なして皆さん早起きなの?
早朝、強い雨が降ったことなど全く知らず、またまた朝食が並ぶまで能天気に寝ていたのはヨースケさんだけなのだ。

  

  

一段と美味しく感じた納豆ご飯を食べた後は、ロッジ前に並んでの記念撮影・・・残念ながら、WT氏たち始め4名が昨日のうちに帰宅したため集合写真には写っていません。

  

  

  

次回、鮎釣での再開を約束し、I藤氏は古川の自宅へ・・・。
栃木鮎中毒組は、お約束どおりGさんリバーで名残を惜しむように竿を出し、わさびをどっさり採取して、激しい渋滞の東北道で帰宅の途へ・・・お疲れ様でした。