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                                  釣 行 記






2009年09月20日(日)


・・・最終釣行・PartU(岩見川)・・・



今日も秋晴れの釣り日和だす。
昨日、休日当番で出勤した折、ちらっと事務所を抜け出して終盤鮎の着き場と思われるポイントの下調べをしてきたのね。
いましたよ!・・・2週間前までは全く魚影がなかったチャラ瀬の瀬肩に野鮎がギランギラン。
てな訳で、阿仁川or米代川行きはキャンセルし、岩見川下流部へ直行したのだ。

             
  
昨日はこの瀬肩でギランギランしていたんだけど?    水温が上がっても、鮎は現れない

あれっ、昨日まであんなにギランギランしてたのに、鮎はどこさ行ったんだべ?
とりあえず、押しの強い流心に立ち込み、右岸側の小砂利がビッシリ敷き詰められたチャラ瀬の瀬肩へおとりを誘導する。
ここぞというポイントをウロウロさせるも・・・反応がない?
そんな筈はないと自分に言い聞かせながらお昼まで頑張って・・・ようやく小振りのヤツが2匹だけ。
さすがのオラもここは諦めて、豊成へ移動することにしたのだ。

             
 
深い荒瀬はすっかり埋まり、平瀬になってしまった    まだ諦めきれない人たちが結構いるのね

なんと、豊成橋のカミにはまだ鮎釣りを諦めきれない人たちが7人も竿を出している。
しめしめ、一番シモの瀬は誰も竿を出していない。
この瀬はテトラの欠片がゴロゴロ入っているので、ベタ竿で引くと水中糸がガリガリ擦れ、根掛かりが頻発するのだ。
泳ぎの悪いおとりを立て竿で、騙し騙しカミへ上らせるイライラ釣りなのだ。
かすかなアタリの後、目印がヨロヨロ下る・・・ようやく掛かったよ。
しかし、釣れたての野鮎もこれまた根性がなく、イライラさせられる。
おまけに風が強くなってきた。
竿が煽られ、おとりのコントロールなんてとてもできる状態ではなくなってしまった。
え〜いままよとばかり、おとりをカミへ投げ入れ、横にすぅ〜っと引くとココンとかすかなアタリが出て、目印がヨロヨロ下がってくる。
そ〜か、このパターンなのね。
ぶん投げ釣法で3匹追加したもの束の間、ますます風が強まりもう〜釣りどころではなくなってきた。
周りの釣り人たちも、「この風ではやってられねぇ〜」と竿畳み始めた。
オラも止〜めたっと。

                 
              
今日は最終釣行なのに・・・全然面白くなかった

今日は密かに入れガカリを期待して来たのに、たった6匹の釣果。
最終釣行・PartVは絶対にあり得ませんからとキッパリ決心し、引き舟の鮎を流れに戻してあげた。
・・・したらコイツら、元気に泳ぐことができるんだっちゃ。


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2009年09月18日(金)


・・・最終釣行・PartT(マタギ鮎)・・・



今日を以って最終釣行にするつもりで、阿仁川へ向かった。
お天気もいいし、平年より若干高めの気温は最高の釣り日和だもんね。

米内沢橋を渡りながら何気なく河原に目をやったら・・・もしかして、あの車は?

             
     
su-sanは気掛かりだった荒瀬へ        瀬肩を攻めるも・・・3匹しか釣れなかった

su-sanと合流し、荒瀬を攻めているsu-sanのカミの瀬肩を攻めてみる。
底石はピカピカに磨かれ、底石の感じもなかなか良いのだが、魚影が薄いのね。
1時間ほど頑張ってみるも、3匹しか釣れなかった。
ここはあっさり諦め、su-sanはアマゾンポイントへ、オラは小阿仁川合流点へとそれぞれ実績のあるポイントに移動した。

             
 
小阿仁川合流点の左岸側を攻めるも・・・魚影が薄い    いいねぇ〜、秋空に飛行機雲が一筋

砂利プラント前には3人グループの先客が居たが、右岸側を攻めている。
オラは、深みを渡って対岸へ。
左岸の駆け上がりを狙うも、アタリが遠い。
先週より確実に魚影が薄くなっているのを実感する。
腹ボテのメスは自力で泳ぐという気力を持ち合わせていないようで、流れに身を任せたままずるずる下ろうとする。
んなろ〜、そっちがやる気がないんだったら穂先で強引に押さえ付け、瀬肩を横這いさせる。
反面、鮫肌で腹がペッタンコになっているオスは元気に泳ぎ一生懸命働いてくれる。
メスは引き釣り、オスはカミ飛ばしでポツポツ掛けるも、次第に型が落ちてきた。
15〜16cmのマタギ鮎が掛かりだしたのを機に、ここを諦め再移動を決意・・・ここでの釣果は19匹!

  
見掛け倒しのポイントだったのね  これが目印を飛ばしてくれました  橋のシモのsu-sanは順調みたい

阿仁川橋のシモにはアマゾンポイントから移動してきたsu-sanが入っているので、その橋のカミのトロ瀬に入ることにする。
盛んにハネているし、頭大の底石が敷き詰められた河床はピカピカに磨かれ、川縁には大きなハミ痕がビシバシ付いている。
ここはもしかして?と、期待を持して押しの強い流れにおとりを放つも・・・アタリは皆無。
30分ほどジッと我慢の子で拝み続けたが、ハヤが目印を一回飛ばしただけで「ボッ」を喰らってしまった。
うむ〜、見掛け倒しのポイントだったのね。

                
           
本日の釣果(22匹)・・・最終釣行としては中途半端なのだ

本日の釣果は、3匹19匹22匹!
今日が最終釣行のつもりだったけど、何か中途半端な釣果なんだよなぁ〜・・・とりあえず、おとりさんだけは確保しておこ〜っと。


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2009年09月13日(日)


・・・桧木内川名物・バカヤロウ草地獄・・・



今朝方、秋田市内は強烈な雷雨に見舞われた。
今日の釣行は無理かなと思いつつも、気力で布団から抜け出した。
桧木内川(古城橋)の水位を確認してみると・・・平水だっちゃ。
予報では、午前中は雨が残るも午後からは曇りベース・・・I藤氏に「釣りっこさ行くど」と電話を入れる。

秋田市内は晴れ間が覗いていたけど、角館へ近付くにつれ雨脚が強くなってきた・・・大丈夫!お天気はこれから快方に向かうんだから。
こんな土砂降りでも、古城橋のシモから桜並木にかけて竿がズラ〜っと並んでいる。

                
               
濁っているけど、あちこちでハネている

チャラ広場に到着した時には、雨も上がり青空が覗いてきた。
ハネがあるし、濁りの中からチラチラ鮎も確認できる。
なんちゃって瀬(ハルさんポイント)で竿を出している人は、時折竿を絞っている。

  
青空は長続きしない        だんだん暗雲が立ち籠め・・・   風雨が襲う

オラはゆみさんポイントへ、I藤氏は当然カミの深トロでそれぞれ竿を出す。
動きの緩慢な養殖おとりにテンションを掛けながら騙し騙しカミに上らせると、カッカーンと響いた直後に目印が飛ぶ!
更にもう一匹追加・・・この調子だら、まだまだ来週もイケルんでないかい。
あららら、タモの手前でポッチャ〜ン。
この空中バラシを最後に、桧木内川名物草流れが襲ってきた。
次々流れてくる草はどんどん増え、とてもかわせるきれる状態ではなくなってしまった。
ダメだ、これじゃぁ〜とてもやってられねぇ〜。
お昼にはちょいと早いけど、休憩がてらの昼食タイムだ。

  
草流れの川面を眺めているよりも、雲の変化を眺めている方が面白いのだ  おいおい、鼾をかいてるよ

周りで竿を出している人たちは平気で続けているけど・・・何ともないんだべか?
青空が覗いたかと思う間もなく、土砂降りに見舞われ強風が吹き荒れる。
スゴイ、ハルさんポイントの人だけは、草流れをものともせず時折竿を絞っている。
2時頃になればこの草流れも治まるんでないかい?・・・治まらない。
この間も、青空、土砂降り、強風の繰り返しが続く。
3時頃になれば・・・治まらない。
土砂降りでも強風でも竿は出せるけど、この草地獄だけはど〜にも太刀打ちができないもんね。
なんぼなんでも4時には治まるべ・・・治まらねぇ〜!酷い、オラたちこの川へなにしにきたんだべ?
日釣り券を購入した人たちは、竿が出せなくて怒り心頭だべさ。
目の前に居る鮎を指を銜えて見てるだっけってぇ〜のは試練を通り越して拷問だよ。
最初は、そのうち治まるべと楽観視してたけど、だんだん腹が立ってきたもや。
「ダメだ諦めるべ。来年は、こったな川の年券なんて買わねぇ〜もや」と悪態を吐き、帰り支度を始めた。

             
     
雨の後は・・・                 東の空に虹が現れた

結局、今日の釣果は草地獄前の2匹だけ・・・I藤氏なんて仕掛けを草に2本も食べられ、おとりまでロストする始末。
川に草を流す行為は、廃棄物処理法違反(不法投棄)だべさ。
そんな行為を許している桧木内川なんて、もう二度と来ねぇ〜もや・・・バーロー!


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2009年09月12日(土)


・・・寒さと低活性・試練の阿仁川・・・



仲間内では、鮎の道具を仕舞い込んだという声もチラホラ聞こえてくるけど・・・オラはまだ頑張るよ。
しかし、予報では南の方から雨が降り出すという・・・したら、県北の川へ行くしかないっしょ。

                
   
いちいち鮎センターまで日釣り券を買いに行くのが面倒なのだ・・・来年は年券を買おう〜っと

阿仁川下流部は、まだまだ諦めきれない釣り人で賑わっている・・・皆さん、下り坂のお天気を承知で来ているのね。
おろっ、阿仁川橋の上から川見をしているのはSたげさんだよ。
「いるいる」鮎の姿は確認できた。

             
  
午前中、su-sanポイントを攻めてみたのだが・・・     Sたげさんも大苦戦

午前中、Sたげさんと二人でsu-sanポイントを攻めてみたのだが・・・この寒さの影響なのか活性が低くて追う気配がない。
Sたげさんから良いポイントを譲ってもらったのに、4匹しか釣れなかったのだ。

お昼になり、Sたげさんは上流アマゾンへ移動し、パタパタと掛かったそうだが、マナーの悪い二人組にポイントを荒らされ、泣く泣く白坂へ移動したという。
オラは、下流(左岸側)へ移動。

             
     
今日は、皆さん苦戦してるもんね         寒みぃ〜し、アタリは遠いし・・・

先客(三人グループ)が居たが、幸いオラが狙っていたチャラ瀬背肩は空いている。
雨がいよいよ本降りになってきた・・・ドライタイツに雨合羽を着込んでも寒さが身に沁みる。
やはりここも、活性が低くてアタリが遠い・・・頑張って頑張って、時速5匹のペースだもの。
逆行で目印が良く見えないもんだから目印は無視して、アタリが手にココンと来た時にグイっとアワセるのだ。

寒さで体が震え出し手が悴んでくると、さすがに集中力が途切れてくる。
掛かり鮎がダンゴになったのを承知で強引に抜きにかかり、親子を喰らったのを気に今日のところは勘弁してやることにしたのだ。
寒さと低活性の試練にめげ、3時半の早上がりで釣果は19匹!・・・最後の親子が勿体なかったなぁ〜。

                
                
残念・・・20匹に届かなかった

あいやぁ〜、この雨でまた元竿が固着してしまったべさ。


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2009年09月07日(月)


・・・・超スレ小町アユ攻略・・・



支障とゆみさんが、今年最後の釣行ということで桧木内川へやって来る。
したら、オラも休みを取ってお付き合いします。
7日間の夏休みはとっくに消化しているから、今日もまた年次有給休暇を取得したのだ。
角館の町では今日から3日間、不眠不休の角館のまつり「やま行事」が始まった。
のろしが上がり、遠くの方から微かに祭り太鼓の音が聞こえてくる。

             
     
稲穂も色付きカラッとした秋空         底石が大分くすんでいるけど・・・?

ここチャラ広場も、御多分に漏れず底石がくすんでまだ釣りができるもんだべかと不安になってくる。
しかし、ジッと目を凝らして川面を見つめていると、群れ鮎がそこいらじゅうウジャウジャ居るのが見えてくる・・・うむ〜、こいつらは果して追うんだべか?

  
ほらほら、目の前に群れアユが   支障がしゃがんで釣ってるよ    苦戦中のゆみさん・・・

ゆみさんは、気も漫ろに群れ鮎に向かってオトリさんを放つも・・・群れ鮎を釣るのはそう容易くはないのだ。
支障は、シモのなんちゃって瀬へ入りポツポツ掛けている。

ほんじゃ〜オラは釣りを始める前に、草刈鎌を持って藪の中へ・・・ぶっ太いのが一本出ました。
魚が薄いからなのか、例年の小町アユより型が一回り大きく育っている。
群れ鮎の中にもボス的存在のヤツがいて、おとりに突っ掛かってきて目印をぶっ飛ばすのだが、これがまたなかなか難しい。
群れの中心へ的確におとりを誘導して、そこで止めておかないと絶対に掛からないのだ。

一匹掛けると群れが散ってしまうので、次は別の群れを探してそちらへおとりを誘導してやらねばないのだ・・・落ち着きのないキョロキョロ釣りだす。

             
  
 正面にのろしが上がったけど、見えるべか?    あっちこっちの群れ鮎に目移りして・・・

昼食後は、ゴールデンタイムに期待してより丁寧に泳がせるも尻窄まりにアタリが遠退き、3時過ぎには全くアタリがなくなってしまった。
次第にハネが盛んになってくるし、群れ鮎も沢山見えるのだが・・・群れのボスを釣り切ってしまったからなのか、全く追わないのだ。
ゴールデンタイムになれば、群れ鮎がシマを張り出し入れ掛かりになるものと期待していたのに・・・そう甘くはないのね。
それでも、なんとか集中力を途切らせることなく頑張って、ようやく27匹の釣果。
適当に泳がしても絶対に掛からない超スレ小町アユをトーナメント気分で真剣に攻略するのも、これはこれで結構面白いのだ。

                 
                 
例年より一回り型がいい小町アユ!

今日が今年最後の釣行だ」と言っていたゆみさん・・・「まだ鮎が(釣れない鮎でも)こんなに沢山居るんだもの、また来週もやる!」とキッパリ言い切って、活きのいいおとりさんをしっかり確保して帰路に就いたのであった。


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2009年09月06日(日)


・・・岩見川の仇を阿仁川で討つ・・・



昨日、岩見川でお茶を濁しただけで消化不良、今日は阿仁川の流れに一日中浸って思う存分釣りまくるのだ。
早起きするぞ〜!と意気込んでいたけど、目覚めたのは7時半だった。
腰と太腿の筋肉が痛い・・・昨日の草刈が効いてるのだ。

             
 
カミの瀬には入れ替わり立ち代り、人気ポイントなのね   トロ場はがら空きなのだ

やはり日曜日ともなると、阿仁川下流部もかなりの釣り人で賑わっている。
ここぞと思われるポイントの瀬という瀬には必ず人が入っている。
幸い、先週良い思いをしたトロ場はポッカリ空いている。
見た目は何の魅力もない平坦なトロだから、ありがたいことに誰〜れも見向きもしないのね。
上下の瀬には2〜3人のグループが数組入れ替わり立ち代り竿を出している。
入れ替わり立ち代りということは、瀬では釣れないのね。

             
    
何の変哲もないけど、最高のポイントだす      本日の最長寸・・・24cm

竿を出す前に、底石の黒く光っている筋を捜し求めて放浪してみたが、やはり先週のポイントが一番いいポイントのようだ。
まずはは深場から攻めてみる。
アタリは明確で、目印をひったくるようにぶっ飛ばして殆ど背ガカリ。
型も先週より一回り大きくなっている。
しかし、なかなか思うようなペースでは掛かってくれないのだ。
深場はど〜してもカミ飛ばしにならざるを得ないからかったるい。
少しづつ浅い方へ移動する。
股下より浅いところは縦横無尽に引きまくり、次第にペースが上がってきたが入れ掛かりとまではいかない。
そうして、夕方4時まで集中力を途切らすことなくアタリがなくなるまで頑張ったもんね。

                
                 
良型でタモが重い

釣果は45匹!・・・岩見川の仇を阿仁川で討つことができたよ。


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2009年9月5日(土)


・・・岩見川でお茶濁し・・・



宿舎の草刈を終えたら速攻で子吉川へ行く予定だったのだが、鳥海山の麓にだけ強い雨が降ったらしく水位が一気に40cm近くも増水してやんの。
子吉川行きを断念したらつい草刈に力が入り、思いの外時間が掛かってしまったのだ。(少し丁寧にやりすぎたのだ)
シャワーを浴び、汗だくになった作業着の洗濯を済ませたらお昼になってしまったわい。
本気になって一日中目いっぱい釣るのは明日のお楽しみということにして、今日のところは岩見川でお茶を濁すことにしたのだ。

                
                
産卵時期に集結する場所なのだ

そろそろホリを掘る準備をしてるかもと、最下流四ツ小屋地区上流へ・・・。
小砂利底がピカピカに磨かれているので、もしかして?と期待を胸に瀬肩から瀬の中、瀬尻までササ〜ッとなぞってみるもメザシ1匹の釣果。
ダメだこりゃ、まだ時期尚早で薄暗くなれば集まってくる場所なんだろうね。

先日まで、あんなに賑わっていた豊成地区・・・誰〜れも竿を出していないってことは、もう鮎が居なくなったんだべか?
中の橋シモのトロ場・・・ここも人っ子一人居ないのだ。
式田橋カミの瀬までやって来たら、ようやく4〜5人で竿を出している・・・ってことは、オラは入れないべさ。
その上流、和田の鉄橋下で一人竿を出している。
そのシモの瀬から釣り人が竿を畳みながら上がってきたので、そこに入らせてもらいます。

             
     
左岸の押しの強い瀬を狙う            本日の最大・・・こんなもん

数は出そうにないから一発大物勝負、25cmオーバーを狙うんだもんね。
鼻カン8m/m、サカバリ5号、8号3本イカリ。
2.5号の玉を付けて瀬を引くと、程なくして小さなアタリで18cmほどの小太り野鮎が竿を絞った。
少しづつ釣り下りながら同寸を追加し、3匹目でようやく20cmオーバーが掛かってきた。
瀬肩の大石脇で止めて暫く待つと、ガガガッと大きな衝撃が走りフッと軽くなってしまった。
なんと、ハリスが飛ばされている。
んなろ〜っ、したらハリス2.5号の9号3本チラシでど〜だ。
あれっ、掛かってきたのはまたもや18cm・・・これを最後に全くアタリがなくなってしまった。
こんな美味しい場所なのに、さっき上がった人のやりカスだから4匹で打ち止めなのね。
ほんじゃ〜お次は、上流大沢地区へ・・・。

             
     
オスにはサビが出てきた             去年の賑わいが嘘のようだ

ここ大沢地区にも人っ子一人居ない。
底石は垢腐れで鮎の気配は全くなし、上流部は完全に終了したのね。
今日のところは勘弁してやり、このまま帰ろう〜っと。


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2009年08月31日(月)



・・・台風の影響を避けて(阿仁川)・・・




せっかく休みを取っていたのに、台風11号が近付いて来てるとはなんたるこちゃい。
こ〜なったらいくらかでも雨の影響を避けるには、県北の河川へ行くしかないっしょ。
丁度、su-sanと支障、ゆみさんたちが阿仁川へ行く予定だというのでオラたちも(I藤氏もすかさず休みを取ったのだ)合流することにしたのだ。

  
活性は低そうだから苦戦覚悟だす  ウェットタイツでは寒いべや?   支障も苦戦中

みんなと合流する約束の場所へは迷わず一発で到着。
既にsuーsanは竿を出していたが、活性が今ひとつのようでチビ鮎を1匹しか掛けていないという。
程なくして、支障とゆみさんも迷子にならずに無事到着。
まだ雨こそ落ちてこないが、風が強くとっても寒いのだ・・・予報では、10月上旬の気温だってもん。
そこは抜かりのないヨースケさん、ドライジップの下に登山用のアンダーシャツを着込み更に雨合羽を羽織ってからベストだもんね。
当然、下半身はドライタイツでキメてるもんだから全然寒さ知らず・・・寧ろ、汗ばむくらいなのだ。

  
のっぺりしてるけどポイントがあるのだ  ゆみさ〜ん、お昼だよ〜   おお〜っ、さぶう〜

午前中、シモの瀬を攻めたヨースケさんは6匹だけの釣果。
I藤氏はプチ入れガカリのポイントを見つけ7匹
遥か上流の橋まで彷徨してきたsu-sanは、疲れた顔でゼイゼイしながら戻ってきた甲斐があり、一人だけツ抜け

             
     
此処には3匹しか居なかったもや       さすが野鯉のプロ、007号で捕ったのはエライ!

午後からカミの瀬を攻めるも3匹追加しただけ。
この調子じゃ、ツ抜けも危うい状況なのだ。
この寒さに耐え切れなくなった、ゆみさんは「低体温症になる」と早々にギブアップし早上がり。
師匠とI藤氏も続いてギブアップ・・・着替えを済ませ陸ジャミをキメ込んでいる。
備えあれば憂いなし・・・オラは快適だもんね。
su-sanはこの近辺のポイントに見切りを付け、車で上流へ移動・・・その移動作戦が的中し、橋のシモの瀬で入れ掛かったようだ。
オラは、午前中I藤氏がプチ入れガカリをしたポイントへ入り、そこでようやく日の目を見て順調に掛かり出した。
背後からの強風に煽られるもんだから、竿がなかなか立たないのだ。
傍目に見ると、いかにも大鮎が掛かっているように見えるけど・・・殆ど18cmクラスですから。
順調に竿を絞っていたこのポイントも次第にアタリが遠退いてきた。
ど〜やら釣り切ってしまったようなので、今日のところはこのへんで勘弁してやるべ。

             
     
ヨースケさんの釣果               みんなの釣果を合わせて、パチリ!

本日の釣果は、ラストスパートが功を奏し27匹!
su-sanのお陰で、久々に満足感を味わさせていただきました。


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2009年08月30日(日)


・・・岩見川は終わった・・・



無常の長梅雨に引き続き秋雨前線に祟られ、挙句の果てに台風による前線が追い討ちを掛けてくるなんて踏んだり蹴ったりだべさ。
8月なのにやる気が失せ、すっかりモチベーションが下がってしまった年なんて初めてだよ。

昨日は勇んで子吉川へ行ったものの予期せぬ増水で無駄足を踏んだだけ。
更に、今日は悲しいかな休日当番日
釣れないのを承知で岩見川へ行くしかないんだもの、モチベーションがいまいち高まらないのだ。

昼近くになってようやく重い腰を上げ徐に岩見川へ向かう。
まだ若干高水で笹濁り、釣り人は下流豊成地区へ集中しているってことは、釣れる場所が此処しかないんだべなぁ〜。
うむ〜、オラの入るスペースは空いてない。
仕方がない、中の橋シモで頑張ってみて、野鮎を4〜5匹確保してから式田の瀬へ行くのだ。

             
   
ハネは単発的にあるものの底石はくすんでいる   釣り人が入れ替わり立ち代り見にやって来る

あいや〜、底石はすっかりくすんでいるし鮎の姿なんて見えないもの、こりゃ〜釣れねぇ〜べさ。
しかし、何処も行く場所がないのでとにかく竿を出してみませう。
釣り人が入れ替わり立ち代り様子を見にやって来るが、みんな「あちこち見てきたけど、鮎は何処にも居ない」と言うだけで竿を出そうともしないで帰って行く。
一人、オラのシモで竿を出しているだけだ。

10日前の真っ白いオトリさんを騙し騙し泳がせようやく掛かったのは12〜13cmのチビ鮎だよ。
このチビ鮎を使って、再び同寸のチビ鮎・・・このサイズだば式田の瀬では使えねぇ〜べさ。

             
    
シモの釣り人も時折掛けていたようだが       I藤氏もチビ鮎のみ

古川で投票を済ませてきたI藤氏が高速をぶっ飛んでやって来た。
「釣れないぞ」と忠告をしたんだけど、I藤氏はいそいそと着替えを始めたのだ。
オラはこの後、目印が吹っ飛ぶアタリが3回もあったのだが、蹴られてサカバリが外れただけ。
全くハリ掛かりしないのだ・・・ハリをサイズアップしても効果なし。

                 
                 
ショウジョウトンボ♂

結局、此処ではチビ鮎2匹だけ。
残念ながら式田の瀬で使えるサイズは釣れなかったわい・・・これで、岩見川は終わったな。
10日前の真っ白いオトリさんは今晩十分休養を取ってもらい、明日阿仁川で再び頑張って貰うべっと。


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2009年08月23日(日)


・・・大鮎シーズン到来?(岩見川)・・・



岩見川中の橋で竿を出していたI藤氏から「おとりさんの御代わりが欲しい」と救援の連絡が入った。
I藤氏は、昨日岩見川上流部を攻め「ボッ」を喰らい、今日は下流部にてリベンジを試みていたのだが・・・どうやら返り討ちに遭っているようだ。

自宅から戻った昼過ぎ、水槽の痩せこけたオトリさんを携え速攻で中の橋へ駆けつけてみたら、根性で23cmの良型を含み4匹ほど掛けていた。
しかし、その後はまたまた沈黙が続いていると言う。
I藤氏曰く鮎は沢山見えているというのだが・・・オラにはさっぱり見えないんですけど?

             
  
ど〜だい?・・・鮎は居るんだけど掛からねぇ〜  オラ、なんぼしても鮎が見えないんですけど?

とにかく、オラも竿を出してみませう。
ラジオのイヤホンを耳に、花巻東中京大中京の実況中継を聴きながらのおとり操作は気も漫ろ・・・全く掛からないのは当然の報い。


こりゃダメだと下流豊成へ向かったものの、満員御礼状態で到底我々が竿を出せるスペースがない。


したら、ダメ元で上流和田へ・・・。
底石はすっかりくすんでおり鮎の気配はないのだが、I藤氏はここでも鮎が見えると言う・・・やっぱり、オラには見えませんけど?
もう他へ移動する時間もないことだし、ここはひとつI藤氏の視力を信じてやってみませう。
それぞれ、I藤氏はシモの瀬を、オラは鉄橋下の瀬を狙う。

             
  
 鮎が見えないけど、オラはカミの瀬に入るから     I藤氏はず〜っとシモの瀬へ

3号玉を噛ませてようやく野鮎を1匹掛けた時、I藤氏が息を切らしてオラの所に戻って来た。
「シモの瀬の左岸のエグレた所で、こんなのが釣れた」と23.5cmの丸々と太った野鮎を引き舟から出して見せた。
「他にもバラシたんだけど、竿が折れると思うくらい凄い引きだったからとんでもないでっかいヤツがいるぞ。だから竿をパワーSPに取替えに来たんだ。此処は諦めて一緒あそこさ行くべ」との言葉に、オラも竿をメガトルクに持ち替えシモの瀬へ向かったのだが・・・。

I藤氏から貰ったぶっ太い野鮎に3号玉を噛ませ、少しづつ釣り下るも一向に掛かる気配がない。
そろそろ勘弁してやろうかと諦めかけた時・・・ガッガーン!グワ〜ンと強烈に竿がひったくられた。
これだよ、これ!これが男の釣ってもんだよ!
メガトルク急瀬が飴のようにグンニャリ曲がり大きな弧を描いている。
折れるもんなら折ってみろとばかりに、半身に構え腰を落としてウ〜ッと踏ん張るもおとりが水面を切らないのだ。
そして・・・スッポッ!あちゃ〜っ、身切れしてしまった。
うむ〜、8号チラシでは小さすぎたかも?
傍で見ていたI藤氏から「竿の曲がりが凄かったこと。ありゃ〜、掛かり鮎に付いて下がらないとダメだべ」とダメ出しが入ったけど、オラ意地でも下がりたくねぇ〜のす。

I藤氏が言うとおり、でかいのが居ることは確認できた・・・ちょっと悔しいけど、今日のところはこのへんで勘弁してやろう。
来週は仕掛けもきちっと準備して、絶対にリベンジすっかんな。


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2009年08月20日(木)


・・・無茶苦茶脚が疲れる(子吉川)・・・



昨日、江合川で竿を出していたpapaが、今日は子吉川にやって来るというので矢島で待ち合わせ。
国道108号を互いに東西から進んできたのに・・・何故か、お互いに気づかぬうちにすれ違ってしまい大幅な時間ロス。

             
     
坂之下橋から下流を望む             おっ、あそこにも居た居た

「さて、何処で竿を出すべ」と川辺から上流坂之下橋まであ〜でもないこ〜でもないと川見をして回り、オトリ鮎無人販売所の下で竿を出した時には既に10時30分を回っていた。

             
     
オトリ鮎無人販売所              うむ〜、とってもいい感じなんだけど?

無数のハミ跡は確認できるが、底石全体が磨かれているわけではないし、ヒラ打ちなど全く見えないけど・・・果して、釣れるんだべか?
papaはカミのチャラ瀬へ、ヨースケさんはシモの瀬にそれぞれ分かれて竿を出す。
この川は水深のある瀬でも、底石が大きいからなのか意外に押しが弱く立ち込みがとっても楽なもんだすな。
その代わり、川通しで歩くのはとんでもなく難儀するのだ。

             
     
papaはカミのチャラ瀬へ・・・          ヨースケさんはシモの瀬へ・・・

本当に釣れるもんだべかと、半信半疑で瀬肩の大石の頭におとりさんを誘導すると20cmクラスの野鮎が一発で絡んできた。
その後も流心の大石周りから20cmクラスが飽きない程度に掛かってくる。
何故か、三角波が立っている流心からちょいとでも外れた所にある大石周りには野鮎が着いてないのだ。
そのようにして、荒い瀬を釣り尽して20匹の釣果!

昼食後・・・papaは釣り味がいいからこのままここで釣り続けると言う。
んじゃ〜オラも移動はしないで再びここで釣るか・・・あれっ、自分で釣り尽してしまったから、もう〜釣れそうなポイントなんてないべさ。
仕方がない、再び同じ瀬肩から釣り下がってみたのだが・・・さすがに流心の大石周りでは反応がない。
したらば、さっき反応がなかった瀬脇をしつこく丁寧に探ると、一回りサイズダウン(18cmクラス)するも野鮎が絡んできた。
そうして納竿まで頑張って探り、18cmクラスを7匹追加。
とうとう本日のノルマ33匹には6匹足りず、27匹!だす。

                 
                 
ノルマ達成ならず、27匹!

大石ゴロゴロで何回転びそうになったことか・・・子吉川は無茶苦茶脚が疲れる川だよ。


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009年08月16日(日)


・・・09'鮎マネ!(桧木内川)・・・



今日は朝からピーカン!でジリジリ炙られそうなお天気だよ。

             
     
朝からピーカン!のお天気だよ          さて、鮎マネ!は何処でやるべ?

さて、鮎マネ!の会場は何処にするべ?
この人数の車が一同に駐車できる場所となると限られてしまうのだ。
とりあえず、みんなで並んでも十分余裕がある鶯野を会場に決め現地へ出発した。

しかし、ここ鶯野白っ川状態で釣れるような気がしないが、それでも大勢の釣り人が竿を出している。
暫く様子を伺っていたけど・・・やはり誰〜れも一向に掛かる気配がない。
これだばTカップの二の舞になるのは明らかだもんね・・・チャラ広場への会場変更はいとも簡単に決定した。

  
今日もチャンバラ状態なのだ    いきなり掛かり鮎を落とすってが  ついに放浪の旅へ出たのね

いよいよ、鮎マネ!の始まりです。
ゴンさんが初っ端からいきなりパタパタ掛け出すと、「まずはゆっくりして」なんて悠長に構えていたのに、みんなして一斉に竿を出すもんだから、昨日同様チャンバラ状態。
中村君はシモの絞られた背肩でパタパタと掛けている。
そ〜ゆ〜ふうに目の前でパタパタ掛けるのを見せ付けられると、さすがに焦りを感じるべさ。
ゆみさんも順調に掛けているけど、引き抜きでコケたりして・・・ウケ狙いだってが?

  
お〜い、釣れるかい?     とうとう一度も竿を出さず終いの支障  ダメだぁ、まずは昼飯にするべ

このポイントに見切りを付けた連中は放浪の旅に出かけたが、やはり何処もダメだったみたい。
支障は、とうとう最後まで一度も竿を出さずに見釣りに徹していた。
オラは、自称ワイパー釣法を駆使してここの遊び鮎にターゲットを絞り32匹の釣果で表彰式へ・・・。


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2009年08月15日(土)


・・・09'鮎マネ!試釣(桧木内川)・・・



明日の鮎マネ!を迎えるにあたって、釣れる場所探しと釣れ具合を確認しておかなければとチャラ広場へ集合することになった。
秋田から直接やってきたI藤氏は約束の10時には現着していた。
岩手から向かったsu-san、papa&mama、支障、ゆみさん、カマさんとヨースケさん御一行は、途中の道の駅でウ〇コをしたり日釣り券を購入したりして約束の時間に遅れること1時間、I藤氏を待たせてしまった。
別ルートでやってきたミンヤンさんも、我々と同時に到着した。

水は20cmほど高いが濁りはすっかり取れているし、遊び鮎がそこいらじゅうに確認できる。
しかし、底石を見る限りチャラ広場以外は白っ川状態で釣れるような気がしないのだ。

         
クウちゃんも鮎マネ!にやって来た  モーターハングライダーって煩いこと   チャンバラ状態なのだ

水面のシワやヨレに向けておとりさんを誘導していくと、小振りながらも元気な小町アユが竿を絞ってくれる。
この狭い一角にみんなで竿を出したから竿一本の間隔どころかチャンバラ状態なのだ。
当然同じ場所だけを釣ってるもんだから、型がだんだん小振りになってくる。

どっか釣れる場所がないかと放浪の旅に出た連中は「ダメだ、釣れる場所がない」と肩を落として戻ってくる。

                 
            
ゴンさんは着替えもせず支障の竿でパタパタ掛けるんだから

そろそろ、勘弁してやろうかという時間になってゴンさんと中村君が到着・・・あらっ、これで鮎マネ!の参加者全員が揃い踏みしてしまったじゃ。
そのゴンさん、着替えもせず支障の竿を手に陸っぱりでパタパタと掛ける。

面倒臭がり屋のオラは放浪なんていたしません。このチャラ広場の遊び鮎だけをじ〜っと相手に25匹の釣果。
明日のみんなの分のおとりさんも何とか確保することができ、ホッと胸を撫で下ろしながら前夜祭の会場西明寺河川公園へと向かったのだ。


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2009年08月09年(日)


・・・TOYOTA CUPの口直し(岩見川)・・・



  
遠くて大会委員長の顔が見えない  Cブロックへ車を連ねて大移動 【おとり配布】オラは後から2人番目

  
このトロ場のカミから橋の下の瀬までハミ痕を捜し求めて放浪するも・・・  「マース北上」で大懇親会

昨日のTOYOTA CUPの予選は「ボッ」でした。
そんでもって、今日の敗者復活戦の受付は5時30分からだなんて、まるで罰ゲームなんでないかい。
釣り開始が6時30分から8時までって、そんな早い時間に釣れる訳ねぇ〜べさ・・・そんでなくても、魚が居ないのに。

             
 
オラ、この背のカミの一等地に入ったんだけどなぁ〜    みんなで「ボッ」を喰らえば怖くない

なんと、おとり配布で5番クジなんぞを引いたもんだから、中洲に渡りワッセワッセと上流の瀬まで頑張って行ったんだから。
息を切らせながら瀬の一等地に入り、準決勝進出は貰ったとばかりに玉を噛ませたおとりさんをぶち込んだものの・・・1匹掛ければ通過できたのに、1時間30分何の反応もなし!
オラのTOYOTA CUPは終わりを告げたのだ。

             
     
【準決勝】やっぱ誰〜れも竿を絞らね〜から、1匹でも掛けた者が決勝進出だべなぁ〜

準決勝に進出したGさんとG親分の試合を暫く眺めてはいたけど、一向に竿の曲がる気配がないので飽きてしまったは当然の成り行き・・・準決勝も1匹で通過ラインの低調ぶりなのだ。
ここはひとつ口直しとして、su-san、支障、papa、I藤氏の5人でマネターズの下見を兼ねて岩見川へ行ってみることに決まった。



こちら秋田の気温は30℃、ヤマセの影響で肌寒かった岩手とはエライ違いだよ。
中の橋シモには3人組が竿を出しており、ポツリポツリだが掛かっているようだ。
平水に戻っている岩見川を久しぶりに目の当たりにすると、なんだかチャラに感じて物足りないんだわ・・・オラ的にはあと20cm高い方が、適度な押しが出ておとり操作が面白いんですけど。

  
鮎の姿は結構見えるのだが・・・?  掛からねぇ〜なぁ〜   「そこだ、そこだ」陸ジャミ・ギャラリー

敗者復活戦で使い倒され鼻血を出しているオトリさんに鼻カンを通し、駆け上がりになっているポイントをを騙し騙しウロウロさせるも・・・あれっ、釣れない?
ようやく掛かったのは15cm程度の天然モノ、それをおとりに泳がせると、またまた小振りの天然モノ。
その掛かり鮎がだんだん小さくなっていくのだ・・・こりゃ〜、ワカサギの友釣りだべさ。
そこでまたまた使い倒した養殖おとりさんにお出まし願う。
3時を過ぎたあたりからようやく活性が高まってきたようで真っ黄々の20cmクラスが背掛かりで掛かり出したのも束の間、降雨のためゲームセット!

                 
              
こんな筈では・・・ヨースケさんの釣果は11匹!

みんなに「良型が飽きない程度に釣れるんだから」と、でかい口をたたいて連れて来た本人が11匹しか釣れないんだもの、かえってストレスが溜まる口直しになってしまったのだ。
・・・申し訳なかったす。


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2009年08月07日(金)


・・・疲労回復釣行(岩見川)・・・



今日は竿燈まつりの疲労を癒すために、シッカリ夏休みを取得したもんね。
昨夜(日付が替わっていたから今日か?)布団に横になったまでは記憶にあるけど・・・。
今朝8時、支障から電話が掛かってくるまで全く記憶が飛んでいるのだ・・・電気も煌々と点いているんだもの。
電話が掛かってこなかったら昼過ぎまで寝ていたかも?

I藤氏と二人で岩見川へ・・・現金なもんで、鮎釣に行くと思うと疲れていたことなんてすっかり忘れてしまったもんね。
I藤氏がど〜しても大沢橋シモへ入りたいと言う。
今まで高水で竿を出せなかったから、絶対デカイのがバンバン掛かると言い張るのだ。
あれだけ高水が続いたんだし水温もかなり低いんだもの、あの早い流れには付いてないと思うんだけどなぁ〜。

ポイントには数台の車が停まっており、既に7人ほど竿を出しているが、ど〜やら芳しくないようだ。
川に鮎の気配が感じられないのだが、I藤氏はなんぼしてもやると言いそそくさ着替えて川に立ち込んで行った。
当然オラは支障状態で、川縁に椅子を持ち出し陸ジャミをキメ込む。
上流と下流からそれぞれ釣り人が上がってきた。
テトラ周りなどここぞと思うポイントを浚ってみたものの芳しくないので場所移動をするのだと言う。
深場の駆け上がりを狙っている二人組もず〜っと頑張っているが、竿が立つ気配は全く見られない。
当然I藤氏の竿も立たず終い。
「この竿は感度ビンビンで最高にいい〜なぁ〜」とマスターズで折って修理から直ってきた竿を褒めちぎりながら、ようやく諦めて川から上がってきた。
やっぱ魚が沢山居る中の橋シモへ行くべ・・・水温が上がって、これから活性が上がるんだから。

             
   
昨日までは沢山の釣り人が入っていたようだが    I藤氏は随分シモまで下って行ったこと

おろっ、中の橋シモには誰〜れも入っていない。
上流部と違ってここは鮎の気配がムンムンする。
I藤氏はポイントを求めシモへ・・・。
ヨースケさんも早速着替えて、川へ降り立ったポイントで竿を出す。(ポイントは車から20歩以内だす)

             
     
今日も懲りずに渡って行くI藤氏         ハリスが飛ばされた!

  
良型の口ガカリ          背ガカリで目印をぶっ飛ばしたヤツ コイツはメタボだ

今日の釣り方は、おとりを沖へは出さず竿先の範囲でシモからベタで引き上げ、正面まで引き上げたらシモ竿にしてテンションを与えカミに飛ばす。
とにかく竿先の範囲からおとりが逸脱しないよう管理するのに神経を集中する。
そうして、ここぞと思うポイントをひとつづつ丁寧になぞって潰していくのだ。
ゴールデンタイムはやって来なかったが、飽きない程度に掛かり続け引き舟が過密状態でヤバくなってきた。

                 
                 
久々に引き舟が満室になりました

これで半束は越えたべと勘弁してやり、勘定奉行の査察を受けたら・・・なんと1匹足りず、49匹だったす。
おしっ、明日のTカップもこの釣法で・・・ってが!


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2009年08月02日(日)


・・・風邪をひいたかも?(岩見川)・・・



昨日に引続き岩見川。
今日は良型に期待して初めから中の橋シモの広大なトロ瀬にやって来たのだが・・・釣れない。

  
川岸が抉られ下りるのに難儀する  おいおい、何処さ行くってよ?   対岸から攻める魂胆なのね

午前中は10cm前後の白いチビ鮎がたったの4匹だよ。
他のポイントも芳しくないのか、釣り人が入れ替わり立ち代りやって来ては暫く眺め、やはりここも釣れないことを確認すると立ち去って行く。
冷え切った体を温めながらちょっと早めの昼食を摂り、午後からは活性が高まるであろう第2ラウンドのために十分休憩を取る。


第2ラウンド開始早々、風が強くなってきた。
下流から上流に向かって吹く最悪なパターンだから、立て竿では思うように泳いでくれない。
ベタ引きをすると竿がS字を描いてどうにも儘ならない。
竿を担ぐと首の骨が折れそうになるんだから。

            
     
I藤氏、今度は何処さ行くってよ?     追われているんだど・・・おかしいなぁ〜?

「下流の豊成橋は時速1匹で参った」と諦めて来た人がいたが、ここも五十歩百歩時速2匹だす・・・タモが乾く。
ただ午後になってからは、型が22cmクラスを筆頭に20cmオーバーが揃ってきたのがせめてもの救いなのだ。

気温は30℃もあるというのだが、冷たい水に腰まで浸かり続けているので体がすっかり冷え込み後頭部がズキンズキンする。
I藤氏もウェットなのに全然寒くないってことは・・・脂肪量の違いなんだべか?
寒さに耐えながら根性で頑張っても、やっと15匹の情けない釣果だすもの。
うむ〜、野鮎の絶対数が少ないんだけど・・・果して、この状態で今後の復活なんて望めるんだべか?

                 
               
ヨースケさんの釣果、数はともかく良型だす


あいやぁ〜、夕飯後もまだ頭痛が治まらないってことは、風邪をひいたかも?


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2009年08月01日(土)


・・・実質的解禁日!(岩見川)・・・



7月中はまともな釣がでず、大分鬱憤が堪っている。
なのに、I藤氏は夕方から仕事を片付けるため出勤しなければならないと言う。
したら、岩見川しかないべさ・・・オラは明日、休日当番に当たってるから岩見川の連荘かい。

まだ20cm程高水だから三内川との合流点より上流へ向かうことにする。
午前中岩見大橋で野鮎を5〜6匹確保し、午後から上流のポイントをやってみるという作戦なのだ。

             
   
I藤氏は瀬肩に入りすぐに掛けるってが      ヨースケさんの釣果・・・10匹

我々が竿を出し始めるとシモに2人、カミに2人と釣り人が徐々に増え、ようやく鮎釣シーズンらしくなってきた。
そんな中オラは一箇所にデンと構えたまま殆ど移動なし、I藤氏はシモに行ったりカミに行ったりウロウロ動き回り、それぞれ10匹9匹の釣果。
今日はバレの連発で、I藤氏から「クイッとアワセるのよ」と指導が入った。
グワンとアワセ、グ〜ッと絞り込んでから更にグワンとアワセをくれてやってるのにバレるんだもの。
それが普通は逆だと思うのだが、チラシから6.5号の4本イカリに替えてようやくバレが止まったのだ。


昼食を食べてから予定通り上流へ向かうも、ここぞと思うポイント行く先々満員御礼状態で入られる場所がないのだ。
困った、こ〜なったら仕方がない高水覚悟でず〜っと下流に行ってみるべ・・・。

大沢近辺は恐ろしい流れでとても竿を出せる状態じゃないし、当然釣り人も見当たらない。
式田橋近辺も同様で釣り人の姿が見当たらない。
したら、中の橋シモだったら少々の高水でも竿は出せるべと、更に下流へ・・・。

中の橋シモの広大なトロ瀬では、2人竿を出しているがあまり芳しくはないようだ。
それでも、散発的だがハネが見えるし僅かながら遊び鮎も確認できる。
間違って交通事故で掛かるんでないかいと、ダメ元の心境で竿を出す。
先々週の大雨で川縁が更に大きく抉られいきなりドン深になったため、オラみたいに脚の短い者は水辺へ降りるのに難儀する。

  
I藤氏はどんどんシモに・・・   尾ビレの立派ななまはげ鮎だす  オラのカミの人はダメだったみたい

ベストの裾ぎりぎりまで立ち込んで深場を泳がせていると・・・コツッ!あれぇ〜、何か泳ぎが変なんですけどぉ〜?
一応、グワンとアワセをくれると竿が大きく撓って三重追星の良型(20cmオーバー)が背ガカリで掛かっているというパターンなのだ。

ようやく掛けた野鮎を根掛かり放出したり空中バラシで、マイナス釣果の消化不良のまま一足先に勘弁してもらい仕事場へ行くというI藤氏。
オラも、もう少し釣っていたかったけど腰までの立ち込みで体がすっかり冷えきってしまい我慢も限界。
ツ抜け」も達成したことだし、今日のところはI藤氏に同調して早々に勘弁してやることにしたのだ。

                
                 
ここでの釣果・・・良型10匹

今日が岩見川の実質的解禁日!・・・さて、明日も岩見川なのだが果してど〜なることやら?


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2009年07月26日(日)


・・・今季2度目の「ボッ」(稗貫川)・・・



町内会の草刈を終え、シャワーを浴び一息いれながら岩手県内河川の水位状況を確認。
和賀川・・・ダム放水の濁りでダメ。
稗貫川・・・ダムの放水が始まり水位が段々高くなっている。
気仙川を始めとする沿岸河川・・・適水位だが、秋田まで帰ることを考えると辛いからパス。
豊沢川・・・適水位、とりあえず行ってみることに決定!

            
  
泣けるくらい良い感じの平瀬だが底石は真っ白     昔の川の面影は残っていない

豊沢川上根子橋から下流へ移動しながら偵察開始。
水量はとっても良い感じなのだが肝心の底石が真っ白け、釣り人は満遍なく入っているけど竿を絞っている人は全く見当たらない。
途中、支障と落ち合い高速道路下まで一緒に偵察するも、鮎のハネも見えず苔が付くまでは釣れないだろうと判断。
「丁度お昼時間にもなることだし、どうせ釣れないんだったらゴンさんリバーへでも行ってみるべし」と話がまとまる。


            
   
ゴンさんはたちまち野鮎を掛けるのよ     川底を把握していないと何処がポイントだか?

ゴンさんリバーは、ダム放水の高水でポイント全体が急瀬に変貌している。
オラたちが昼飯を食べ終えないうちに、ゴンさんが釣り仕度をしてやって来た・・・早いこと。
護岸の縁に立ったゴンさんが玉を背負わせたおとりを瀬に入れると、程なくして竿を絞る・・・が、空中バレ。
なんだ掛かるんだっちゃと、オラも釣り仕度をして3号玉を噛ませ瀬にぶち込むが・・・玉使いが下手なオラには全く反応なし。
ゴンさんは短時間でパタパタと4〜5匹掛けたようだが、オラはとうとう今季2度目の「ボッ」を喰らってしまった。

                
                
今年の梅雨明けはいつになるんだべ?

その後、3人で夕方4時半までお話友の会・・・まったりした時を過ごす。
ゴンさんからをお土産に頂き、「ボッ」を喰らったことなどすっかり忘れ満足気分で帰宅の途に就いたのだ。


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2009年07月25日(土)


・・・児童福祉法に抵触(桧木内川)・・・



今日も予報が的中し、なのね。
どうやら今朝方、岩見三内地区に40mmを超える雨が降ったらしく、岩見川の水位は昨夜より30cmほど上昇している。
桧木内川の水位は変化なし。
鮎が解禁してからというもの、毎週末必ず大雨に祟られまともな釣りをしてないのだ。
とにかく、今日もダメ元で竿が出せそうな川を求めて出かけてみるのだ。

            
  
右岸の水が流れている所が普段は車道なのだ   適度な早瀬になっていて面白そうなのだが・・・

岩見川下流部は味噌汁状態なので、三内川との合流点から上流に希望を託し岩見大橋を覗いて見る。
水位は20〜30cm位高いだけで笹濁り、釣りは可能なのだが水がカンカンに冷たくて白っ川だから絶対に釣れる気配がしないのだ・・・ダメだこりゃ、ここはパスして桧木内川へ。



桧木内川チャラ広場は平水より30cm程高いがコンデションは悪くなさそうだ・・・しかし、肝心のシマを張っている気配が全く感じられないのだ。
二人の方が竿を出していたが、釣れるのは煮干サイズでおとりにもならないとポイントを明け渡してくれ、移動して行った。

            
  
近くに釣り人が居ないのって寂しいもんだよ   小町鮎は沢山見えるから、お盆過ぎは面白いかも?

時折小雨の降る中、誰〜れも居ないところで竿を出してるのって寂しいもんだよ。
暫くして、カミの深瀬に2人とシモのチャラ瀬に1人、更にシモの平瀬に2人立ち込んでいるのが見えるが・・・遠すぎるんだもの、やっぱり寂しい。

10cm前後の遊び小町鮎は沢山見えるのだが、追星もはっきり現れていない未成熟鮎
当然、石についている訳ではないのでポイントが絞られない。
こ〜なったら所かまわずウロウロさせ、遊び鮎が間違えてハリに絡むのを根気良く待つしかなのだ。
10cm前後の掛かり鮎に鼻カン6.5mm、サカ針3号ってあんまりだべか・・・児童福祉法に抵触したりして?
その大仕掛けのまま、負荷を掛けないように長時間泳がせ続けるのは至難の業なのだ。

               
           
大人になってから遊ぼうと、流れに戻してあげました

釣果は1ダース、なんとかツ抜けを達成したけどサイズが10〜12cmだよ・・・こ〜ゆ〜釣りは飽きる。


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2009年07月18日(土)


・・・綱渡りのおとりさん交代劇(岩見川)・・・



いよいよ待望の3連休に突入したっていうのに・・・いきなりだよ。
ラジオでは「大雨になる恐れがあるので、洪水や低い土地での浸水には十分注意して下さい」と、釣り人にとって嫌味としか聴こえないような脅し文句を何回も放送しているのだ。
この雨の影響をいくらかでも避けるため、太平洋沿岸河川へ行ければいいんだけど、悲しいかな休日当番に当たっているので否応無しに岩見川で竿を出すしかないのだ。
先週、桧木内川で市中引回しの刑を受けた挙句、「ボッ」を喰らいヘロヘロになったおとりさんを、雨が降ろうと槍が降ろう何がなんでも交代してやらなければ可哀そうだもんね。

            
   
さすがに今日は人っ子ひとり居ないのね    底石は見えなくても、勝手知ったるポイントなのだ

とりあえず、I藤氏と二人で中の橋シモのトロ瀬へやって来た。
ようやく平水より20cm高い程度まで減水してきたのに、微増ながらまたまた増水に転じている。
20〜30cmは透明度があるから濁りは問題はないが、水温が低すぎる。
鮎の姿はおろかハネも全く見られずとても釣れそうな気がしない。
それでも雨合羽を羽織り、真っ白なヨタヨタおとりさんを高水の流れに優しく放つも・・・30分間、何の音沙汰もなし。
ダメだこりゃ。

                
             
河原への進入口へ車を停め、投網を打っていた親子

こ〜なったらダメ元を承知の上で、上流岩見大橋へ移動してみることに・・・。
上流部の水温は更に冷たく、ドライタイツを履いているにも拘らず脛や爪先がなんたら冷たいこと。
ヤマメを釣っていた時よりも冷たいんでないかい?

            
 
この雨の中、3人グループが上流へ散って行った   I藤氏は移動しないから釣れてるんだべか?

程なくして、瀬肩からオトリさんと間違えるほど真っ白な野鮎を掛けた・・・ホッ!これで「ボッ」は免れたわい。
と思ったのも束の間、その野鮎に鼻カンを通し「行ってらっしゃ〜い」と送り出したら、何の抵抗もなくそのまま「サヨ〜ナラ〜」って?
ようやく掛けたのに、いきなりプラスマイナス・ゼロ匹かい。
なんと、メタコンポの005号が一番下の目印から逝ってしまったのだ・・・「本当に目印の付け方が下手クソなんだから」と、またもや吟papaさんの指導が入るべさ。

仕掛けを張り直し、気を取り直して再びヨタヨタおとりさんに過酷な労働を強いた甲斐があり、ようやく7匹の釣果。
勘弁してやる時間にはまだ早いが、雨脚も強くなってきたことだし、今夜は大雨洪水警報が発令され呼び出しが掛かりそうな気配だから早々に引き上げるべ。

                
                
色白の"なまはげ鮎"

この川もご多分に漏れずすこぶる魚影が薄いので、大石周りを止め泳がせで丹念にひとつづつ潰してようやく掛けた貴重な7匹なのだ。
ただ色こそ真っ白だが、目印を飛ばす強烈なアタリで全て背ガカリ!
型は一回り落ちたが、これで綱渡りのおとりさん交代劇は無事終劇!


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2009年07月12日(日)


・・・桧木内川なんて嫌いだ!・・・



2日間続けて放流河川で遊んだので、今日は気分を変え目印ぶっ飛び天然遡上の川で竿を出すのだと桧木内川へ向かったのが間違いの元だった。

             
     
底石が平坦になって白川だす          この状況で竿を絞ったらヒーロー!だよ

2m50cm超だった高水も30〜40cm高まで減水し、濁りもすっかり取れている。
引き水だからバンバン掛かったりして、なんていう期待は一瞬のうちに吹っ飛んだ。
あいやぁ〜、チャラ広場の底石は平坦に埋まり白川になっているし、水温は我が家の井戸水よりも冷たく感じるほど低くて、とても釣れそうな雰囲気ではないのだ。

竿を出している人たちを暫く眺めているも、誰一人として竿が立たない。
ここで竿を絞ったら天才神様国民的ヒーローだよ!

せっかく来たんだから、ここはひとつ軽く竿を出してみませう。
右岸階段縁の底石が帯状に黒くなっているポイントに淡い期待を込め、縁に沿ってカミ飛ばしで泳がせるも・・・何の反応も無い

程なくして、J−カップ(小国川)に参戦していた筈のI藤氏がやって来た。
「あれっ、早いこと。予選は通過しなかったのかい?」と分かりきったことを訊いた。
「オラは帽子を買いに行ってきたんだ。今年の帽子はカッコイイべ」
I藤氏は、大好きなカミの深場へ一目散・・・当然の如く撃沈!
相変わらずお約束の草が流れてきては水中糸に絡まるもんだから、集中して釣っている状態じゃないのだ。

             
     
鼾を掻いてるよ・・・お疲れなのね      チャラ広場脇のねむの木に花が咲いていた

魚はいないし、草はドンブラコドンブラコ、川底は平坦になり白川で水温が低いんだもの。
これだけ言い訳の材料が揃えば「ボッ」喰らったからって悔しくねぇ〜もや・・・桧木内川なんて嫌いだ!


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2009年07月11日(土)


・・・リベンジおとり替え(稗貫川)・・・



秋田県から岩手県内陸部の河川は濁り高水の収束にはまだ至ってない。
太平洋沿岸の川は平水だという情報だけど、とてもそんなに遠くまで突っ走る元気はないのだ。
近場では唯一ゴンさんリバーだけが濁りも取れて平水の戻っているのだが、肝心の魚が少ないのよ。
それでも1匹だけしか残っていないおとりさんをなんとしても交換しないことには、おとり繋ぎの輪が途切れてしまうのだ。
ってな訳で、またまた今日も支障とゴンさん家の下で待ち合わせ。

                 
              
なぬっ、5分でパタパタと2匹も掛けるってかい

なけなしのヨタヨタのおとりさんを優しく優しく引いてようやく掛けたものの、プラスマイナス0匹って・・・お昼までの小一時間、オラは何をしてたんだべ?
すっかり自信をなくして川から上がったところへ、果樹園の昼休み福利厚生活動の一環としてゴンさんが竿を持ってやって来た。
なんと!なんぼゴンさん家の川だと言っても、5分でパタパタと2匹も掛けるってかい。

             
 
ミンヤンさんたちもやって来て、支障もようやく竿を出した  これでバトンタッチできるのだ

そ〜かい、わかった!昨日釣れなかったポイントを攻めればいいのね。
支障の2匹しかないおとりさんを1匹分けて貰い、昨日I藤氏がしつこく泳がせて釣れなかったポイントを攻めてみる。
ようやくプチ入れガカリを挟んだりして、飽きる程度にポツポツと釣れ根性の18匹!
いかった、これでおとりさんを途切れることなく繋げたもんね。

活きのいいおとりさんにバトンタッチすることができたけど、さて明日は何処の川に行ったらかんべ?


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2009年08月10日(金)


・・・おとり替え失敗(稗貫川)・・・



秋田県内には大雨洪水警報に加えて避難勧告まで出されている。
警戒水位に達している各河川は赤だし味噌汁状態だもの、岩見川の解禁どころじゃないのだ。
辛うじて太平洋側の方がマシなような気がして、I藤氏と二人で和賀川へと足を伸ばしたのだが・・・台風並みの風と濁り高水でやっぱダメなのね。

             
   
岩手県はお天気がいいのだ・・・風は強いけど   フィルター交換はこうやって・・・はいはい

ゴンさんリバーが若干水位が下がり気味で、午後から根性で挑戦すればなんとかなるかも?
理容ポテトに立ち寄り、暫しお話し友の会で時間を潰してから支障と3人でゴンさん家の下へ向かったのだ。

  
おとりさんを引き殺すなよ   この竿いいな!マスターズの時に貸してけろ  しつこく攻めるI藤氏

これくらいの濁りや高水だらなんとかなりそうだ。
1日の解禁日から水槽に入れられていてすっかり真っ白になったおとりさん(小町鮎)は、10日間もダイエットさせられていたから、今日こそ何がなんでも釈放してあげなければ可愛そうだもんね。
そのおとりさんを濁った早い流れに放つ・・・このおとりさんで大丈夫だべか?と心配しつつ、強引に引きずり廻す。

替えのおとりさんを何とか5匹ほど確保できたものの・・・あららら、強引な引きまわしの刑で全部力尽きてしまってヨタヨタだよ。
一晩、休ませれば回復するからという無責任な言葉に騙されて持ち帰ったものの・・・5匹中4匹が虫の息でヒクヒクだもの。(ダメだこりゃ)


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2009年07月05日(日)


・・・悲惨な解禁in稗貫川・・・



夜半まで続いたの疲れをどっぷり残したまま、早朝5時解禁を迎える。
なんたら眠いこと・・・なしてみんなそんなに元気なの?

            
   
 I藤氏、オラさその竿を貸してみろ       ゆみさんだけがパタパタ掛けるってが

なんちゃって段々瀬に入ったゆみさんと、その隣でI藤氏の新調した竿を手にしたゴンさんと、シモのトロ場に入った中村君の3人だけがパタパタとかけているけど、他の連中は全く無反応だよ。
当然鮎のヒラ打ちなんて見える筈もなく、とっても解禁日とは思えない状況なのだ。
オラなんて5時半から7時半まで、押したり引いたりあれやこれやと宥め賺すこと2時間・・・何の反応もないんだから。
ついに竿を畳んで休憩モードに入ったもんね。

            
 
昼飯を食べたら、また釣れなくなってしまったもや   そこのお二人さん、何をお話してるの?

10時過ぎになると青空が覗き日差しが射し始め、ようやく散発的だけどハネが見られるようになった。
オラは朝一で何の反応も無かったポイントに再挑戦・・・こ〜なりゃ半分意地だもんね。
1時頃まで頑張って、たった15匹の釣果だよ・・・これじゃ〜、とっても解禁日のペースじゃねぇ〜べさ。

ここ稗貫川も他の河川の例に漏れず魚影が少ないのだ。
「あれだけ放流した鮎は何処さ行ったんだべ?」
「放流した時のサイズより型が小さくなっているってど〜ゆ〜ことだべ?」
と、ジモティーの口から愚痴が漏れる。
うむ〜、この川を含め今年の鮎は絶対おかしいんでかい?
タケチャンマンは竿を出さぬまま「オラに釣れる鮎は居ないから、安比川へヤマメ釣りに行く」と言って早々に帰って行くし、支障はついに夕方まで竿を出さず終いの悲惨な解禁日であったのだ。

そ〜か!よくよく考えてみたら、オラが不調に陥った原因がわかったもや。
解禁日はMステ005号でまずまずの釣果を出したんだけど、翌日、藤琴川でそのMステを一発目で高切れさせてしまったのね・・・それでメタコンポ005号に張り替えたのよ。
それからだよ、この恐怖の不調が始まったのは・・・オラ、メタコンポに嫌われているんだべか?


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2009年07月04日(土)


・・・敗北のTカップ決勝会場・・・



午前中のうちにオイル交換を済まし、「Tカップの下見をしておけ」と言う支障と一緒に和賀川へ・・・。
あいや〜、放水を止められた和賀川は渇水でなんとも情けない流れになっているのね。
「決勝は此処で競わねばねんだから」と訳のわからない理屈でグリーンパーク前で竿を出すことに・・・決勝に残るまでの方が問題じゃないの?

            
   
ええ〜っ、此処は誰〜れも釣れてないべさ  さすが支障はホームグランドだけあって釣るもんね

むむっ、周りの釣り人をいくら見回しても竿を絞っている人なんていないんでないかい。
「ここで釣ったらヒーローだぞ」と言う支障の言葉にそそのかされ、1時から4時までの3時間じっと拝みに耐えたのに・・・釣果は情けないことにたった1匹だけだよ!

ヒーローになんて成れぬまま、すごすごとゴンさんリバーで開催される解禁前夜祭会場(リンゴ畑脇)へ移動したのであった。

  
今日の焼肉奉行は支障だす    ありゃ、雨が降ってきたんでないかい? そろそろメンバーも揃ったし

  
オラ龍鮎会の会長は辞めたかんな! オラ一升二合と三杯はいけるから 会長って竿の値段で決まるのかい?


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2009年07月02日(木)


・・・メガトルクに魂は入ったけど(藤琴川)・・・



一晩では解禁疲れが取れずだるいこと。
支障から「和賀川へTカップの下見に来い」と誘われていたけど・・・北上方面は雨が降っているという。
オラとI藤氏は、晴れで夏日の予報が出ている県北米代川へ向かうことにしたのだ。
目的地は、野鮎がウジャウジャ居て底石が黒光りしているという情報を基に、扇田堰堤シモに決定!

                
                
秋田道を一路二ツ井へ・・・

オラが二ツ井総合観光センターでウ〇コをしている間に、I藤氏がNAOさんに電話入れていた。
NAOさんは藤琴川粕毛川の合流点で竿を出しているという。
鮎がギラギラ見えているのだが、ど〜やら苦戦してるらしいのだ。
ほんじゃ、オラたちも「ツ抜け」を目標に合流点へ行くべということで、あっさり目的地を変更したのだ。

             
    I藤氏が大好きそなポイントだすな      あのシモの瀬で竿を出しているのがNAOさんだ

藤琴川粕毛川の合流点へ初めてやって来たI藤氏は、「いい〜な、いい〜な、釣れそうじゃん」と無邪気に喜んでいるけど・・・あまいって、ここで釣るにはトーナメント並みのテクが必要なんだから。
ところで、4人しか竿を出してないけどNAOさんは何処に居るんだ?・・・電話を鳴らせば分かるべさ。
あっ、シモの瀬で竿を出している人が携帯を取り出したからあそこだ!

  
オトリ配布もI藤氏の仕事なのだ ヨースケさんの竿の塩梅はどないだす?  この魚は何だべさ?

I藤氏はカミへ・・・何がなんでも、水深のある場所が好きなのね。
オラは友缶を浸けた場所のすぐ傍に立ちチャラ瀬を引く。
野鮎は思いのほか型が良く、なんとNAOさんの目の前で初っ端からMステ005号で高切れを喰らってしまったのだ・・・いやいや、お恥ずかしい。

それにしても、ここのチャラは難しいこと。
何も考えず自由に泳がせていたのでは絶対に掛からないのだ・・・野鮎の気配を感じた場所に暫く止めておくと、ようやく掛かるんだから。
アタリはコツ!あれっ蹴られたかな?いや掛かっていたのパターンなのだ・・・ハリ掛したのに野鮎もオトリもその場から動かないんだから。
掛かる鮎は天然で型はデカイが根性なし、全然やる気のない鮎なもんだからますます難しい釣りを強いられる。

              
      
思い切って引き抜け〜っ!           苦手なチャラを・・・

午後は何がなんでもメガトルクに魂を入れたくて、場違いだけど無理やり使ってみたのす・・・チャラでは穂先が強すぎてなんたら使い辛いこと。
試しにちょこっと瀬を引いてみたらば、塩梅は良かったす・・・釣れなかったけど。

                  
            
3人の釣果をまとめてパチリ・・・一人分ではあまりにも情けなくて

午前中4匹、午後5匹と残念ながら目標の「ツ抜け」には届かず。
しかし、真夏を思わせるような日差しを受けノンビリできただけで(釣れなくてちょっと飽きたけど)、解禁疲れは十分癒された一日だったす。


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2009年07月01日(水)


・・・祝・解禁!(桧木内川)・・・



待ちに待った解禁日だい! 
オラが目覚めた時、I藤氏は既に宿舎を出発していたのだ。
オラが宿舎を出発して間もなく、I藤氏から電話が掛かってきた。
「もう、百台駐車場に着いたぞ。ヨースケさんの分のオトリも買ってきたから」
「んだが、早え〜な。急いで行くから先に釣ってて」

今日は平日だから皆さんお仕事だろうに、なしてこんなにもろくでなしが多いのよ?
そ〜ゆ〜オラたちも、しっかり夏休みを取得してきたんだけどさ。

             
     
誰〜れの竿も立たないべさ           I藤氏は一目散にトロ場へ入るってが

やっぱ、I藤氏はいきなりトロ場に入るってるのね・・・教科書どおりだと、朝一は瀬肩からだよ。
うむ〜、釣れそうな気配がない。
周りの人たちも全く竿が立たないのだ。
オラは一応着替えはしたものの、この様子ではとっても竿を出す気にはなれないのだ。
「此処には鮎が居ないみたいだから、やめれ。チャラ広場へ移動するべ」

             
  
今年も合流点瀬落ちの深場は人気ポイントなのだ    適度な間隔で竿が並んでいるチャラ広場

チャラ広場には先客が4〜5人いたが、ゆみさんポイントには誰〜れも入っていない。
おし、オラたちは此処さ入るべ。
おいおい、I藤氏がいきなりジャボジャボ立ち込んで行く・・・「ダメだダメだ、こ〜ゆ〜ポイントは岸の上から足元を釣るもんだよ」

  
I藤氏も雨合羽を着ると痩せて見えるべ  三重追星の小町アユ    ヨースケさん・・・午前中の釣果

初っ端から、いきなり入れポン出しポンで型も悪くはないのだ・・・この調子だと、束釣りが可能かも?
ただ、ゼロマルチ5号4本が合わないからか空中バラシが多発する。
そ〜かい、したらスピード6号4本にサイズアップ・・・ど〜だ、バッチシ決まったもんね。
泳がせで掛けると目印が3m程ぶっ飛ぶし、引いて掛ければ掛かり鮎がジャンプをするのだ・・・これでなくっちゃ、小町アユと呼べないもんね。
しかし、入れガカリも次第にペースが落ちてくる。
何しろ、野アユの絶対数が足りないもんだから、ひと通り浚うと釣り返しが効かないのだ。
それでも、お昼までには引き舟がいっぱいになったから半束は越えてるべと勘定してみたら、残念ながら47匹だったす。
昼食後、釣り返しが効くかもと淡い期待を胸に頑張ってはみたものの、3匹追加したのみでタモがすっかり乾いてしまったわい。
きれいに浚ってしまったようだから、ここは勘弁してやり下延橋下流へと移動することに・・・。

ありゃぁ〜、ゆみさん御用達、第二チャラ広場はすっかり変貌し消失していた・・・ダメだこりゃ。
したらば、前田製管シモへ・・・。
アユの気配がないけど、軽く竿を出してみてダメだったら帰るべ。

  
アユの気配がない         I藤氏は本当に深場が好きなのね  アユも居ない=人も居ない

I藤氏は平瀬の深場狙い、ヨースケさんは瀬肩から瀬落ちまでなぞってみるも・・・惨敗だす。
I藤氏はメザシ1匹、ヨースケさんは恥ずかしながら「ボッ」を喰らってしまったのだ。

うむ〜、困った・・・明日は何処の川さ行くべ?


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