07'ワカ様ツアー室蘭やきとり



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ワカ様ツアーという大義名分は付いてはいるが、室蘭やきとりで飲むのが本当の目的でワカ様釣りはオマケという鮎釣りの仲間たちが岩手からやって来た。
2月16日(金)〜19日(月)の3泊4日(実質3泊2日)の行程で騒々しくも、いつものとおりいい加減に実施された。
ただ残念なことに、ゆみさんの親戚にご不幸ができ急遽キャンセルになったことが非常に悔やまれました。





【第1日目】2月16日(金)

今回は、ヨースケさんが一人で新千歳空港へお迎えです。
ちょっと頼りないけど、シッカリと任務を全うするため午後から年休を取りました。

・・・到着ゲート(A・B)を間違えないようにしなきゃ。
いわて花巻空港からの到着便(20:00)は定刻どおり到着し、支障が先頭で、ゴンさんsu-sanの順で降り立ってきた。

  

ゴンさんのバッグにはリンゴジュースなどがギッシリ詰まっているもんだから、とんでもなく重いのだ。
それを手荷物として持ち込んで、よく客室乗務員のおねぇ〜ちゃんに怒られなかったもんだよ。

今晩は室蘭市内にお泊りです。
吟papa&mamaさんが待っている室蘭へGOO!
暗くて不慣れな道を通り道央道苫小牧東ICから登別室蘭ICへ・・・無事、室蘭市内に到着。
ホテルのチェックインを済まし、時間を惜しむようにして室蘭やきとり屋さん「味鳥」へ・・・

  

「いやいや、お疲れ様でした・ほんじゃ〜よろしく・カンパ〜イ!」と挨拶にならない乾杯で、楽しい宴へと突入・・・
ツミレの串焼き、豚肉のやきとり(タレ味、塩味)、メイクイーンのバター包み焼きなどを肴に、生ビールから始まり、清酒、焼酎へと続く。

  

みんなは旨いお酒をいろいろ堪能し(コーラのヨースケさんには何がなんだか分からない)、楽白い(たのしろい=楽しくて面白い)お話友の会はだんだん盛り上がります。
鮎師の性というものは恐ろしいもので、話の行き着くところは必ずの話題になってしまうところなんぞは絶対にお約束なのである。





【第2日目】2月17日(土)


5時起床、6時の出発予定で吟papa&mamaさんがホテルに迎えに来ます。
昨夜吟papaさんから貰った鮎用品カタログ(DAIWA、SHIMANO、がまかつ)を眺めていたら、つい調子付いちゃって1時過ぎまで読みふけってしまったのだ。
おまけに、ホテルのエアコンが乾燥攻撃を仕掛けて来るんだもの、熟睡できなかった・・・眠てぇ〜こと。

吟papaさんが、お約束の忘れ物(いつものことだから慣れてるよ)を取りに戻ったものの、略予定時間に出発!
岩手県チームで室蘭ナンバーに追従できるのは、リンゴ屋さんしかいないべさ・・・てな訳で、ハンドルを握るのはゴンさんだ。
道央道を登別室蘭ICから恵庭ICまで突っ走り、道道46号線を北上し江別を突っ切り石狩川を渡って新篠津村へ・・・
新篠津村に入ってからちょいと道を間違えたが、8時30分にはしのつ湖に無事到着することができた。

  

本日予約してあったテント小屋はもうチョイ大きい小屋だったのだが、管理人さんの手違いで7番です。
6人で竿を出すには少々窮屈だがこれしかないので仕方がない、技術でカバーして頑張ります。

        

9時、いよいよしのつ湖でのワカ様釣りの開始です。
支障とゴンさんは昨年に引き続きしのつ湖のちびっ子ワカ様は2回目だし、ゴンさんなんて岩洞湖で密かに2回も腕を磨いてきている。(2回目の釣果はナイショだけど)
しのつ湖が初体験なのはsu-sanだけなのだが、昔から岩洞湖で経験を積んでいるし、繊細な釣り釣りを得意としているので全く心配ない。
手間の掛かる初心者が居ないので、ここはひとつ一人平均一束の釣果を目指して頑張りませう!

        

あれ〜っ、渋いじゃ、なんたら渋いこと。
今日は、今季一番の食い渋りなんでないかい。
そんな中、管理人の葛西さんが楽な感じで「天ぷらを食べたい人たちがいるので、11時までに50匹ほどワカサギを釣って分けてくんないかい」と言ってきた。
「はい」とは答えたもののこの食い渋りで11時までに50匹とは・・・ちょっと気合を入れないと無理だべさ。

約束どおり11時に葛西さんがやって来るまでに辛うじて56匹の釣果上げており、それに支障の分と、su-sanの80匹(?)を加え100匹超のワカサギを差し上げることができた・・・(ホッ!)

ゴンさんは布団に入って目を瞑ると、ピクピク動く穂先が見えるほど真剣に穂先を凝視した甲斐があって、初っ端から入れガカリを演じ、目標の束釣りに向かって邁進。(先馬の痩せ走り?ってが!)

        

支障はいつものとおり技術を極めるの早く余裕のマイペース
少々の食い渋りなんて和賀川の放流鮎を相手に比べれば大したことないってが。(釣果などを争うよなヤツは、人としてまだまだ小物だってが)

     

           

  


su-sanは妙に大人しいなぁ〜と思うと、ズボンをシッカリ釣ってハリ外しに悪戦苦闘、釣りのペースを乱している。
それが、一度や二度ではないんだから気の毒を通り越し笑いを提供してくれました。(密かに持参した自作仕掛けもバッチシでしたね)

mamaさんは食い渋りなんてなんのその、いつものとおり2束ペース・・・なんだかんだって、一番シッカリ釣果をあげている人なのだ。(脱帽いたしました)

吟papaさんもいつものとおりで、真面目に釣ってる時間が短いというより飽きるのが早すぎる。(3時頃からもう止めるべって、脳がお燗されてるんだもの)

ヨースケさんはエサを取り替えるのが面倒なので、アタリが無いのを周知で紅雪使用・・・アタリが無い方がエサ付けより辛いんでないかい?(訳のわからないヤツなのだ)

    

3時過ぎに中村さんがやって来た。
挨拶もそこそこに、早速ヨースケさんの車にナビのON/OFスイッチを取り付ける作業をやってくれたのだ。
いろいろ悩みながら、納竿までに完了するよう一生懸命作業をしてくれる好青年の姿に感謝・感謝です。

4時、さてヨースケさんも続きを釣ろうかなぁ〜と小屋に戻ってきたら納竿の時間でした。
昼食後は一気に気合が抜けてた地元組と、納竿まで真剣に取り組んでいた岩手組の本日の釣果は、mamaさんが2束で竿頭、ゴンさんが105匹と束釣りを達成!し、6人の合計は700匹弱だった。
依って、平均すれば目標どおり全員束釣り達成!といたします。

  

だいぶ気温が下がり、寒い寒いと帰り支度をしている時にアブラビレさんがハイテンションで到着、これで全員集合!
それでは、今夜の宿「たっぷの湯」へ・・・GOO!


部屋割りは、吟papa&mamaさん(ご夫婦)、支障とアブラビレさん(イビキ部屋)、su-san・ゴンさん・中村さん・ヨースケさん(和室4人部屋)です。
部屋での予行演習を十分行い、いよいよ6時30分からは待ちに待った夕食(飲み会)タイム!

  

  

「お疲れ様でした。ほんじゃ〜、明日は本番です?乾〜杯!」
吟papaさんのグルメ&旨いお酒の話から、だんだんゴンさんの面白話に続き、やはりお話友の会の行き着くところはの話題になっていくのであった。
レストランに残ったのは我々一行になったのを機に、ここでのお話友の会は一旦お開きにし続きは部屋に戻ってからということに・・・。

  

部屋に戻ってからは、リンゴ屋ごんさんとハイテンションアブラビレさんの独壇場!
多数決(ゴンさんの話術)で、アブラビレさんのグラスリは3万円で中村さんに譲渡?が決まったところで、ゴンさんが沈没!
引き続き、アブラビレさんが布団2枚に跨って沈没!
その後は、トーンダウンして静かなお話友の会・・・さて12時も過ぎたし、ソロソロ寝ましょうか。
明日の朝は温泉に入るから5時になったら起こして下さい。





【第3日目】2月18日(日)


5時、眠〜い・・・みんなは既に起きていた。
ここ「たっぷの湯」はナトリウム塩化水素塩泉なので、お湯が酸素に触れることにより赤錆色になっておりショッパイ味がする。
体が火照り過ぎる温泉が苦手なヨースケさんは素早く温泉から上がり、体を冷やしながら7時30分からの朝食を待つ。

  

8時30分「たっぷの湯」を出発し、釣り場へ向かう・・・とは言っても、釣り場までは1分と掛からない。

  

今日のテント小屋は13番、8人で満杯である。
すぐお隣には、あげはさんとお友達がテントを設営している。
「おはようございます。ヨースケさんです。頑張ってください。」と軽く初対面の御挨拶を交わす。

  

9時、いよいよ二日目の釣り開始!
今日は、昨日に増して食い渋りがキツイ。

  

    

su-sanは、勝負パンツを履いてきたのが功を奏し出足から順調に掛けている。
ゴンさんは、先馬の痩せ走りにはならないものの順調に掛けている。
支障は、いつものとおりマイペース!
papa&mamaさんはじめ北海道組は、入れガカリにはならなが順調に掛けている。

  

お昼にはワカサギの天ぷらを揚げるので、まずはみんなで食べられる量を確保しなければならない・・・したから、真面目に釣っています。
su-sanはお約束のズボンを釣ってからは益々調子が出てきた。
やはり、su-sanといいゴンさんといい日頃から繊細な釣りに精通している人たちだからすぐにコツを掴み、実に上手いもんだ。

   

さて、いよいよワカサギの天ぷらを揚げ、昼食タイム。
吟papaさんとヨースケさんは、あげはさんに少し釣り方のコツをアドバイスをしたりして皆さん寛ぎタイム・・・実は、あまりの食い渋りに飽きてきたのだ。

  

そこに、突然Tくんが現れた。
9時頃一人でやって来て露天釣りをしていたが寒さに耐え切れず納竿したとき、我々がここにいることを教えてもらったそうだ。
したら、なんと世間は狭いもので宮守村出身の君はゴンさんの高校の後輩だったのね。

    

穏やかなお天気に誘われ、su-san、ゴンさんは北海道の露天釣りを体験。
午後は益々渋くなり、アタリも遠のき釣果が伸びない。
そんな中、何故かゴンさんだけが釣果を伸ばしているし、su-sanの勝負パンツも神通力もだんだん薄れてきたようだ。

  

4時までダラダラ散り続けるも大した釣果を稼げないまま、納竿を迎えたワカ様ツアー御一行であった。
正式に勘定奉行の査察が入ってないので正確ではないが、本日は8人で500匹にちょっと欠ける残念な釣果に終わってしまった。
せっかく岩手からツアーにやって来たのに、この二日間の食い渋り何なんだったんだべ?
釣果はイマイチだったけど、これに懲りずまた来年もやるべし!ヨースケさんは、来年も絶対来るぞー!・・・今から作戦を練っておくもんね。

ヤマメ若しくは鮎マネターズでの再会を約束しアブラビレさん、中村さんそしてなぜか君とお別れです。
ヨースケさんは、吟papa&mamaさんと一緒に岩手組を千歳市内のホテルまで送って行きます。

        

  



・・・気さくな釣りの仲間たちと過ごせれば、釣りなんてどうでもいいのす・・・
・・・お話友の会で無邪気になれる楽しさが最高なんだもの
・・・





注:写真等の肉付けは後日ということで・・・本日UPはこのへんで勘弁させていただきます。

   ・・・・つづく