07'ワカ様




釣行記







2007年02月23日(日)


・・・「お別れ釣行(地回り)」・・・



残念ながら、本日を以ってヨースケさん北海道でのお遊びは最後になります。
8時30分過ぎ、いつもの重役出勤でしのつ湖北側駐車場に向かいます・・・快晴!
ヨースケさんの大好きな放射冷却でバキッとシバレた風景をしっかり心に焼き付けながらハンドル握る・・・この広大な大地とお別れするのだと思うと、さすがに感極まるものがある。

           
バキッとシバレた快晴です                      この橋を何回渡ったんだろう

         
   コンビニで昼食を買い、ここを左折・・・     寒いと、タイヤが滑らないのです・・・快適・快適!

吟papaさんは、ここに来る途中ダイヤモンドダストがきれいだったと・・・ヨースケさんが起きたときには、時既に遅し。 (残念)

  
お天気が良いのだが・・・ビリッと寒い         まだ露天組みは少ない

8時前に現着していた吟papa・mamaさんは、予約に手違いがありテントを張ってお座敷を作る嵌めになっていた。
それでも、ヨースケさんが現着した9時ごろまでにはそれぞれ30匹以上は釣っていた。
お話し友の会をしながらも「今日は、結構食いが立ってる」と言いつつ、吟papa・mamaさんはたちは快調に釣っている。

  
テント小屋に入る筈が・・・                テント小屋よりも、ここの中の方が快適だよ

ヨースケさんはとりあえず釣りの道具は持ってきたものの、みんなの釣りを見ること(地回り)が目的なので竿を出さなくてもいいのだ。
だってさ〜、一昨日の接待釣りと昨日の引越し荷造りで体力を使い果たしてしまったんだもの・・・ここに来てるだけで十分たのしいんだから。

暫く話し込んだあと、今度は会社の同僚たちがいる9番の小屋に行ってみることに・・・。
小屋の中にはT君超重量級のT田君(二人とも元柔道部)が入っており、すぐ横の露天ではAAさんS君が竿を出していた。

  
9番の小屋には同僚たちが・・・     どうだい、釣れるかぁ〜?         天気が良くても、外は寒いべさ

T君は、既に4〜50匹ほどの釣果を上げていた・・・ただ、エサのサシを一昨日から車に入れっぱなしにしておいたため凍結死してしまった。そのエサで苦戦はしているが、これだけ釣るってことはさすがに抜群のセンスである。
このT君の才能を眠らしておくのは勿体ない。鮎釣りを仕込んでトーナメンターにでもさせてあげたいのだが・・・残念、ヨースケさんの転勤が悔やまれる。

ワカ様初体験のT田君は、T君手作りの竿を借りて黙々釣っているが4匹の釣果・・・T君、ちゃんと釣り方を教えてやりなよ。

         
    ねっ、バンバン釣れるでしょう          釣り人の団体でぞくぞくやって来た

露天で竿を出しているAAさんは、一昨年ヨースケさんが差し上げた竿を使っていたが、いまひとつ釣り方のコツが掴めず釣果が伸び悩んでいた。
そこで、誘い方・アタリの取り方などのコツを軽く手解きしてあげた途端・・・入れ掛かりモードに突入!仕掛けが馴染みきった瞬間に出る一発目のアタリを取れば釣れるでしょう。
そうそう、ねっねっ、あっという間に30匹は超えたね・・・オラって、教え方も天才だべか!ってが。

おいおいS君、大丈夫かい?そんな格好(クラウチングスタイル)でよ〜く疲れないこと・・・今日の目標もやはり36匹(年の数)かい?
一ヒロくらいの棚を釣ってるんだから、そんな重たいリールは外して穂先に直接道糸を結び付けて釣った方が楽なんじゃないの?

  
大分暖かくなり、気持ちがいい〜こと         偏向グラスを掛けないと眩しい

さ〜て、ひと通りみんなと話した。また吟papa・mamaさんのいるテントへ行きます・・・。

「ヨースケさんも釣ったら」、「んん〜、お昼まで1時間もないけど・・・ほんじゃ、目標は「ツ抜け」ということで」
紅雪で始めたものの、30分間アタリもサワリもまったくない、このままやってたら「ツ抜け」どころか「ボッ」になるかも?
・・・しかし、それはそれで釣行記のネタになって面白いかもね。

やっぱり飽きてきた、面倒くさいけど重い腰を上げサシに付け替えたら、ようやくアタリが出てきましたよ〜ん。
ボッ」になるのも面白いかなと思っていたのに、本能とは恐ろしいものでアタリが出ると無意識にアワセてしまうのね・・・そして、釣れるんだものつまらないべさ。
したらさ、9匹しか釣れなくて「ツ抜け」ならずなんてぇ〜のもなかなか面白いかも?・・・そのネタもいい〜ね。
「な〜んだ10匹釣ってしまったよ、目標達成!お昼にするべ」

午後から、また地回りに行ってきま〜す。

  
風が出てくると穂先が揺れるね   クラウチングスタイル?    駐車場も満杯・・・大判焼き屋さんは来てないのね

AAさん、その後はどうですか?・・・ウグイを掛けて、仕掛けがメチャメチャにされたらアタリが無くなってしまった。
エサ交換の効果も2〜3匹釣れると薄れるから頻繁に替えないとダメだもんね。

S君は、穴のせいにしてあっちこっちの穴を渡り歩いてるってが・・・そこまで、やっても2〜3匹しか追加してないって悲しいべさ。
穴なんてどの穴も一緒だよ、やっぱり、一穴主義を貫くことが立派な男としての正しい生き方なんだから・・・アンタにだけは言われたくねぇ〜ってが。

  
エサを取り替えてやるか?        よく、その腐れサシで頑張ってること  釣れなくとも、十分満喫しています

T田君はどうだい?・・・7匹釣りました。
マメにエサ交換をしてあげないとダメだよ。どれ、交換してやるから・・・ほら、釣れたべ。頑張りましょう。

T君は?・・・80匹を超えたけど、腐れエサなもんでアタリ無いッス。
んだが、んじゃ〜エサをあげるから吟papaさんのテントに行くべ・・・。

  
パンまだ残ってるぞ、食うか・・・はい! いいでしょう、その吟papaさんの竿   吟papa・mamaさんの釣果300匹!

まず、テントに入ってヨースケさんの竿で釣りな・・・お座敷テントっていうのも快適だべ。パン食うか?
3時過ぎT君と入れ替わりにAAさんが帰り支度をしてやってきた。
ワカサギの攻略方法をいろいろ研究してきた事や便利グッズなどの話をしながら、AAさんmamaさんの竿を借りて試し釣りをしてみる。
吟papaさんが作った竿はバランスがいいから、スーッと軽くアワセただけで掛かるもんね・・・傑作竿です。

4時、納竿です。

吟papa・mamaさんの釣果は二人合わせて300匹!
ヨースケさんは16匹!これでも大満足、ちょっとだけしか竿を出さなかったけど充実した最終日でした。

あげはさん、美味しいパンを沢山いただきありがとうございました。
北海道フィッシングサポートの田代さんとも、もっと親しくなりたかったけど・・・知り合うのが遅すぎました。
今後は、ネット上でのお付き合いになってしまいますがよろしくお願いいたします。
でも、ちいぽて!北海道組(吟papa・mamaさん、アブラビレさん、中村さん)のメンバーは残っていますので、今までどおりお声を掛けて下さい。


・・・素晴らしい大地、素晴らしい人たちに思う存分楽しませていただきました。北海道に感謝・感謝・多謝です・・・











2007年02月23日(金)


・・・「接待釣り」・・・



今日は年休を取得し、怪しいお天気予想師(本人は気象予報士だ、と訂正するが)の肩書きを持つお偉いさんの接待です。
一昨年接待した時のテント小屋で食べたワカサギの天ぷらの味が忘れられず、またリクエストしてきたのだ。
お偉いさんとは言っても、軽口を平気でたたける気さくなおじさんなので至って気楽である。
随行者は支社の重量級担当者K君と、お馬さん好きの所長胡坐をかけないS君強面のT君、そしてヨースケさん、総勢6名です。

怪しいお天気予想師さんは、一昨年40匹ほど釣ったもんだから「今回は50匹以上は釣るぞ!」と息巻いてはいたものの、果たして?・・・今の時期のしのつ湖は、そんなに甘くはないよ〜ん。

重量級K君は、釣りが好きでワカ様の釣り道具等一式なんかも持っており経験はあるようだから手間は掛からない・・・ただ、そのリール竿ではキツイと思うよ。

お馬さん好きの所長は、以前胡坐をかけないS君と二人でここ(しのつ湖)へ来た時に3匹しか釣れなかったのだから、何とか今回は釣らしてあげねばなるまい・・・酔っ払う前に。


さて今日のお天気は、気温は高いが寒冷前線が通過する昼頃からは風雨になる予報である。

    
管理人さんの車も合わせて9台だけ          閑散としたしのつ湖なのだ

7時30分、しのつ湖北側釣り場着
平日ということもあって、駐車場はガラ隙だしテント小屋も殆ど空いている・・・これだら予約は要らなかったべさ。
当然、自前テントと露天で釣っている人は一人も居ない。

  
今日のテント小屋は先週と同じ不吉な13番     流石に、テントも露天も見当たらない

怪しいお天気予想師さんお馬さん好きの所長の分の仕掛けをセッティングし、餌を付けてあげ、アワセ方、取り込み時の糸捌きなどを指導し、いよいよ釣りの開始である。

  
今日はかなり渋いんでない        入れガカリ!「先馬の痩せ走り?」   一昨年みたいに甘くはないよ

お馬さん好きの所長はまだアルコールが入ってないので、開始早々パタパタと入れガカリ5〜6匹釣り上げてしまった。
なんと、開始5分で前回の釣果を上回ってしまったのだ。
いやいや威張ること、威張ること!・・・先週、岩手のリンゴ屋さんが竿を出していた場所でやってるから、もしかしたら「先馬の痩せ走り?」か?

それを横目に見て焦る怪しいお天気予想師さん重量級K君胡坐をかけないS君・・・なかなか一匹目が釣れない。

         
   胡坐がかけないと腰が痛いべ   T君、エサ付けご苦労さん   あんた、二刀流って・・・絶対無理だべさ

殿様釣り怪しいお天気予想師さんお馬さん好きの所長の分のエサ付けをやってあげる強面のT君は、ペースが乱れてなかなか調子が出ない・・・可哀そうに、座った位置が悪かったね。

ヨースケさんは悠長に他人の釣りを見てあけてる場合じゃないのだ。
お昼までに、天ぷらで食べる分を確保しなければならない。
ちょいと頑張らねばと、意気込んではみたものの超渋いのだ・・・先週に比べると更に食い渋りが酷くなっている。
この食い渋りは完全にスレきった終盤の感じで、時速20匹だよ。
正午のサイレンが鳴った時でようやく80匹!

                  
  最初は順調に揚げていたけど・・・だんだんアヂヂヂ!  お酒と天ぷら・・・極楽!極楽!

全員の分を合わせてやっと130匹程度・・・まあ、これだけあればなんとかなるべ。
テント小屋の外はだんだん風雨が強まっているので、必然的に小屋の中で天ぷらを揚げることになる。
ヨースケさんがワカサギを水で溶いた天ぷら粉に塗し油に放り込む。それをS君が揚げる。
ワカサギが元気印なもんだから、暴れること暴れること。
天ぷら粉はピチャピチャ跳ね飛ばす、油はビチビチ跳ね飛び、そこいら中天ぷら粉と油塗れでベトベト。
ヨースケさんS君は体中ベチャベチャ・・・狭い小屋の中では絶対に天ぷらなんぞやるもんじゃないね。参った!
みんながンマイ・ンマイと感激してくれたからいいけど、まあまあだねなんて言われたら、オラァ〜暴れるどぉ〜!
服から髪の毛まで揚げ物臭くなってしまったんだから・・・オエ〜ッ!

    
がんばれ〜!          そこのお二人さん・・・飲みすぎだよ    はい、ノルマ達成!・・・もうやめたよ

午後からは、食い渋りに益々拍車が掛かりアタリがすっかり遠のいてしまった。
怪しいお天気予想おじさんお馬さん好きのおじさんはアルコールのメーターがどんどん上昇し、手を動かさずしゃべくりまくるんだもの釣れる訳がないべさ。
こんな調子では、これ以上釣果は望めないと読んだヨースケさん、いつでも納竿出来るようさっさとノルマの100匹を達成!・・・お片付け体制に入って陸ジャミとキメ込んだもんね。
それでも、この人たちは4時まで釣るんだと息巻いているから困ったもんだ。

    
アタリがねぇ〜か?       そうそう、喋らないで釣ってね  しのつ湖のワカ様は手強いべ

S君にヨースケさんの竿を貸し、ノルマの36匹を達成するようあ〜でもないこ〜でもないと尻を叩き・・・やっとこノルマを達成させることに成功!(なして目標が36匹なんだと聞いたら、自分の歳なんだと)

T君は相変わらずエサ付けをさせられ、ついに地合が出来ずじまいに終わったが50匹くらいはシッカリ釣っていたもんね・・・可哀そうだったけど、ご苦労さん・ご苦労さん。

重量級K君は竿を二本出して二刀流で頑張ったりしたけど、やっぱり「二頭を追うものは一頭も得ず」ということに気付いたようですぐ諦めた・・・一本でもアタリを取るのが難しいのに絶対無理だべさ。
やはり、しのつ湖のワカ様は大分手強かったよだが、一生懸命頑張り25〜6匹の釣果にまずまずだったと満足していた。

お馬さん好きのおじさんは、やはり「先馬の痩せ走り?」で、午後からはリャンコウ一回の2匹!のみ。
それでも、午前中の分を合わせて25〜6匹の釣果だったから、前回の3匹を大幅に記録更新して御満悦!・・・飲みすぎだっちゅ〜の。

怪しいお天気予想おじさんは、最初の意気込みとは裏腹に午後からは辛うじて「ボッ」抜け!
散々みんなにバカにされ(これのどこが接待なの)本日の釣果は5匹位に終わってしまった・・・おじさんも飲みすぎだかんね。

    
なっ、手バネの方がいいべ   オレも、もうやめます       情けねぇ〜こと・・・午後の釣果


接待釣りとはいえ、気さくなお偉いさんだからおふざけモードで気楽なものだったが、無理やり休みを取らされ緊張してエサ付けをさせられたT君・・・お疲れ様でした。
なんとかして、やる気のあるT君にヤマメのゼロ釣法を伝授できるよう考えておくけんね。


ところで、遊んでばっかしいて大丈夫なんだべか?
釣行記を書いている暇があったら引越しの準備をしないとヤバイヨースケさんなんだけど・・・。











2007年02月11日(日)


・・・「ぐうたら釣行」・・・



ヨースケさんは土曜の深夜、FM放送のJAZZを聴くのが楽しみなのね。
したけど、ちいぽて!北海道支部は早朝7時30分ごろまでにしのつ湖に集合するようお呼びが掛かっているのだ。
几帳面なヨースケさんは、ちゃんと時間通りに行くつもりでした。
したけど、・・・ダメだダメだ、あと一曲だけと思いながらも、つい深夜1:00まで聴き入ってしまったのよ。
一応、目覚まし時計で目覚めたんだけど、つい二度寝をしてしまった。
やばい!次に起きた時は8時を大幅に過ぎていた。

     
まるで4月の暖かさなのだ                 ここのパンを食べたいのだが営業時間が折り合わない

今日は、昨日のパキッとしたシバレとは打って変わり、モヤモヤ暖かく湿気を含んでベッタリとした景色なのだ。

  
ありゃぁ〜、どこに駐車すればいいんだ?      暖かいから露天でも気持ちがいいかも?

しのつ湖に着いたのは9時30分を過ぎていた。
うっひゃぁ〜、今日もとんでもない人出だこと・・・駐車スペースを見つけるのが大変だわい。

    
やけに白いテントが多いんでないかい        ここだな、5番の小屋は           おはよー!わり〜わり〜

5番の小屋に合流・・・わりぃ〜わりぃ〜(いろいろ言い訳するヨースケさんであった)
一昨日の「さっぽろ雪まつり」見物と、昨日のワカ様釣りの疲れが残っておりイマイチ気力が湧かないというか、ぐうたらヨースケさんになってしまったのだ。

             
   ヨースケさんはいつ竿を出すんだい?          魚の活性は結構高いね!

mamaさんと中村さんは黙々と入れ掛かってるんでないかい。
何だかんだと、グズグズ言いながらヨースケさんが釣り始めたのは10時を過ぎていた。
「今日は、一束だけ釣ればいいや」とぐうたらな態度で竿を垂らしても、本能とは恐ろしいものでアタリが出ると無意識にアワセてしまうもんなのね。
・・・今日も活性は高いっちゃ!

  
うわ〜、外の方が気持ち良さそ〜!        「ワカサギが回遊して来るのを待ってる」って言ってる

みんなでパソコンの話や鮎竿の話題、死体の話などetc、お話友の会は盛り上がる・・・物静かな中村さんだけは黙々と釣っている。
疲労蓄積でぐうたらなヨースケさんでも、不思議と口先だけは達者なのだ。

昼近くになってきたらグングン気温が上がり、この小屋の中は温室状態なってきた・・・あづい!
正午過ぎ、それぞれの釣果はmamaさん二束弱、吟papaさん一束半、中村さん一束超、ヨースケさんはピッタリ一束(本日のノルマ)、アブラビレさん・・・???

さて昼食だが、この小屋の中ではとってもカップ麺なんて食べられる状態ではない。
お行儀が悪いけど、ヨースケさんは外でお食事です。

        
    なかなか釣れないでしょう?          ・・・完全にアウトドア気分

  
屋外お話友の会              どの辺が釣れるんだべか?       釣れないから帰りましょう

「今日は、一人250匹づつ釣れば千匹を超えるから午後からも頑張ってね」と、言い放った張本人のヨースケさんは「いや〜、あったけぇ〜!ポカポカだよ」などと連発し、悠長に構えなかなか小屋の中に入らない。
この人出に誘われてか、駐車場には焼き芋屋さんの車が来ている・・・何故か売っているのは大判焼きなのです。

         
    大判焼きを売っている焼き芋屋さん      こうやって見ると結構な人出だねぇ〜

なんと、「さて、頑張るべぇ〜」と胡坐をかいて時計を見たら、もう2時になってたのね・・・ありゃ、あと2時間しかないべさ。
エサを取り替えるのが面倒くさいヨースケさんは、アタリがないのを承知上で納竿まで紅雪でガンバリま〜す。

午後からはお話友の会に益々拍車が掛かり、吟papaさんとアブラビレさんは、釣りなんぞそっちのけで身振り手振りを交えしゃべくっている。
・・・中村さんは真面目に釣ってるよ。
それでも、papaさんはリャンコウを連発し「オレは天才だべ!」とほざいている。

      
正しい釣り人の姿です      アブラビレさん、一本のハリに2匹掛け!  mamaさんは黙々と入れガカリ中!

管理人の葛西さんが「お客さんがワカサギの天ぷらを食べたいって言ってるので少し分けてくれるかい」と、やって来た。
親切なヨースケさんは、「はいよ」と気前よくバケツから半分ほど分けて差し上げました。
誰かが「ワカサギを食べたかったら自己責任で釣らねば」と言ってけど、若いおねいちゃんだから許すもんね・・・キッパリ!

  
どれどれ、フラッシャーの出番だよ  この二人は何をやってるんだか? 手ブレ解除、スローシャッターでバッチシだべ

3時頃になってきたら、一気に気温が下がり外は猛烈な吹雪になった。
・・・トイレに行く勇気が湧かない。
あんなに居た、釣り人たちはこの荒天にクモの子を散らしたように居なくなってしまった。

  
勘定奉行・・・手が真っ赤だよ     ヨースケさん、半分以上差し上げげました papa&mamaさんはまずまずの釣果

  
アブラビレさん、底が見えてるよ    中村さん、バケツが大き過ぎない  見せたくないけどヨースケさんのカウンター

4時・・・納竿です!
今日は、手を真っ赤にしながらmamaさんが勘定奉行をしてくれました。
では、それぞれの釣果を発表いたしま〜す!

mamaさん:255匹!(しっかりノルマを達成いたしました)
吟papaさん:204匹!(リャンコウの天才だけど、お話友の会に熱中し過ぎです)
中村さん:155匹!(午後から失速したのが悔やまれます)
ヨースケさん:133匹!(午後からの紅雪では33匹しか釣れませんでした)
アブラビレさん:103匹!(束釣りは辛うじて達成したが、それ以上は違法改造竿を使わないと無理です)

合計:850匹!・・・mamaさんを除き、誰〜れもノルマを達成できないとは情けない。
          決して食い渋りではなかったので、もっと真面目に釣りましせう。
         

今夜は、吟papaさんとmamaさんは「たっぷの湯」にお泊です。
明日は、ヨースケさん以外の4人で真面目にリベンジだかんね・・・ノルマは一人250匹!だよ。













平成19年02月10日(土)


・・・「将来有望なT君」・・・



先週、ワカ様釣り初体験だった職場の若者T君が、105匹も釣ったことに気を良くし、先週から今度の日曜日も「しのつ湖に行きます」と意気込んでいた。
・・・あれは、完全に嵌り込んでしまったな。
T君はヨースケさんの可愛い直属の部下(子分)なので、付き合ってあげなければなるまい。

今日もT君は6時前に寮を出発し、6時30分には釣りを開始していた。
8時30分、ヨースケさんは宿舎を出発する前にT君に電話を入れ、一人で大丈夫か状況を確認してみた。
「バッチシです、もう50匹を超えてます」と上ずった声が返ってきた。

  
眩しく輝く 岩見沢の雪原!              キタキツネの足跡があちこちに・・・

間もなく9時になろうとしているのに、気温はまだ氷点下10度を大きく下回っている。
いい〜ねいい〜ね、青空でビシッとシバレているから、雪原がキラキラ輝いてる。
さっぽろ雪まつり」なんかより、断然こっちの方がきれいだべさ。
・・・ヨースケさんは、こ〜ゆ〜北海道が大好きなんです!

  
超満車状態の駐車場                  M越さんは、今日も忙しく立ち回っていた

  
はぁ〜、お天気が良くて気持ちよさそうだね     空気がパリンと澄み渡ってるのだ

今日もしのつ湖は、いいお天気に誘われて大盛況!
露天では焼肉セットを持ち込んでる若者グループやお子様連れのご家族が、カラフルな防寒着に身を包んで思い思いの場所でワカ様釣りを楽しんでいる。
ただ、いくらお天気が良くても、気温は限りなく二桁に近い氷点下だよ・・・頬に当たる冷気が痛いもの。

          
11番・・・今日はこの小屋だ                   「調子はどうだい?」・・・「いいッス」

9時、ヨースケさんが釣り始めた時には、T君の釣果は60匹を超えていた。

釣り始めから、水深1mの棚で順調に入れ掛かる。
先週に引き続き、ワカ様の活性はかなり高く地合を作ればこっちのものだい!
まずは、T君の釣果を射程距離に捉えて・・・ビシバシ煽る!

T君も一丁前に余裕が出てきて、一匹釣る毎に奇声を発するグループの大歓声を聞く度に「あれで3匹目ですね」なんて言いながらクスクス笑ってる。
M越さんがご家族連れに対し「5匹も釣れれば上等なんだ」と言ったのを聞いていたT君は「お客さんに対し、そこまでハッキリと現実を突き付けるってが」と、たまげてた。

  
カラフルなテント群                    子供たちは元気です・・・まだ、飽きないもん

  
北海道の定番・・・どこでもジンギスカン        ママ、ボク向こうで遊んできていい?

二人で「あづい」だの「ありゃぁ〜、また手から逃げられた」だのってほざきながらも、昼食までにT君130匹、ヨースケさんは200匹をクリヤー!

              
 腹一杯で余裕をこいてると・・・失速の素なのだ  坊主頭にハンチングってどんぐりかい? ピースピース!

昼食を食べ終え「俺たちは天才だな」なんて余裕をこいていたらだんだんアタリが遠くなり、アタリが出てもノラなくなってきた・・・ありゃぁ〜、もう化けの皮(付け焼刃)が剥がれてきたってが?
午後からは急速に失速してしまったが、頻繁にエサ交換を行ったりしながら頑張り、4時までにT君200匹(目標の2束達成!)、ヨースケさんが328匹、二人合わせて528匹!で納竿とあいなりました。

             
   ヨースケさんのカウンター 328匹!         左:T君の釣果 、 右:ヨースケさんの釣果

それにしても、T君はワカ様釣り2回目にして2束を達成するんだから、釣りのセンスは抜群だね!
今度は、ヤマメ釣りも教えてくれと言ってるし、鮎釣りにも興味が出てきたみたいで故諏合正一氏のことなどを密かに(仕事中)ネットで検索してやんの・・・T君は将来なかなか有望な若者だよ。

・・・さて、本日の成果品は岩手の釣友と息子に冷凍便で送ってやろ〜っと!














2007年02月4日(日)


・・・「釣り新聞の取材」・・・



今日は大荒れの天気予報なのだが・・・それでもしのつ湖に行かねばならない。
吟papamamaさんアブラビレさんと早朝7時にしのつ湖北側釣り場に集合する約束なのだ。

根性で5時30分に起床したヨースケさんは、まだ街灯が灯っている薄暗い道をしのつ湖に向け出発した。
考えてみたら、毎週のようにしのつ湖に行ってるが、このような早朝に出発することは始めてなのだから眠い訳だよ。

  
街灯が灯っている薄暗い道               新篠津村は猛吹雪、道路の端が分からない

岩見沢を出発した時は穏やかな曇り空だったのだが・・・
新篠津村が近づくにつれ、次第に空模様が怪しくなり視界が悪くなってきた。
そういえば、高速道路は吹雪のための通行止めを実施しているのだ。
石狩川に架かる新岩見沢大橋を渡り切った途端、猛烈な吹雪に変貌し道路の端は見えないし、いったい自分はどこを走っているのかさえ分からなくなってきた。
新篠津村の市街地方面から南進し、たっぷの湯のところの十字路で右折するのだが、どこが十字路だったか分からなくなり思わず通り過ぎてしまったもや。
したら、吟papaさんも途中、前が見えず曲がり角を間違えてしまったようだ。

  
ひぇ〜、小屋に非難だ          暫く、小屋から出られないべさ      なんと、露天で頑張っている

昨日に引き続き、今日も2番の小屋だ。
アブラビレさんが来たら4人になるけど、これだら狭くないべか?
ところで、札幌の方面はだいぶ大荒れの様子だけど、アブラビレさんは無事に来れるんだべか?
普段は一番早く着いてる筈のアブラビレさんなのだが、今日はまだ着いてないということは余程吹雪が酷いんだろうなぁ〜?
「こ〜ゆ〜時は無理して来なくてもいいんだ」なんて、心配していたら・・・
「おはよ〜!いや〜、参った参った」と、いつもの調子のハイテンションでやって来た。

          
ちょっと窮屈だね                 アタリは途切れないよ         どれどれ、フラッシャーの出番だ

奥からmamaさん、吟papaさん、アブラビレさん、ヨースケさんの順で並ぶ。
3人用のこの小屋に4人で並ぶと、流石に体と体が触れ合う程窮屈なのだが、この小屋しか空いてないのだから仕方がない。

          
1m〜1.5mあたりの魚影が濃いのだ      アブラビレさんの力強いアワセ!  オラ、真面目に釣ってるんだかんね

魚の活性は、先週あたりから比べるとだいぶ高くなってきているようで、氷底直下でアタリが途切れず順調に掛かる。

nanaさん
何だか静かにしてるなぁ〜と思っていたら、無言の浅棚先行逃げ切り釣法でバシバシ入れ掛かっている・・・mamaさんが無口になったら、間違いなく入れ掛かっているんだから。

吟papaさん
初っ端から絡んだ仕掛けを解きながら一見やる気がなさそうなフリをしててもシッカリ釣果を伸ばしている・・・途中でイビキをかいて昼寝をしていたけどね。

アブラビレさん
微妙なアタリに小屋の床が揺れるほど満身の力を込めたオーバーアクションでアワセをくれているが?・・・あれで、疲れないんだべか?心配になるよ。

ヨースケさん
今日はちょっと真面目に釣ってるんだからいつもとオラと違うけんね・・・しかし、誰〜れも褒めてくんないから「オレって天才だべ!」と自画自賛だい。

          
   昼帰近くになったら、お日様が射してきた            でっかいテントの設営は大変そう

     
 風が強いから寒いだろうに・・・       2番の小屋                  釣り新聞の若手記者です

10時頃、管理人の葛西さんが「取材に協力してやってくんないか?」と、週刊「釣り新聞ほっかいどう」の若手記者を案内して来た。
ヨースケさんは昨年夏の朱太川のに続き、今回の取材で2回目なのだ・・・もしかして、3回目は千歳川でヤマメのゼロ釣法かブラウンの返し抜きかい?ってが。
正直なところ、ここしのつ湖の攻略方法タックルアタリの出し方、アワセ方などについて、もう少し突っ込んだ取材をしてほしかったなぁ〜。
若手記者があまり釣りのことを知らなそうだったので、思わず「釣りはやるんですか?」と聞いてしまったけど。

納竿は4時の予定だったが、ヨースケさんの釣果が4束まであと10匹だったので少し残業をして、シッカリ4束を達成してから勘弁してやりました。

  
400を表示してるカウンター        ヨースケさんの釣果(400匹!)      4人の釣果(911匹!)

吟papaさん180匹!昼寝をしなかったら2束オーバーは楽勝だったべさ)
mamaさん197匹!(2束まであと2匹だったのに、なして諦めたの?)
アブラビレさん134匹!(アワセはもう少し力を抜き、タックルは絶対に違法改造にすべきです)
ヨースケさん400匹!4束達成!オラって天才だべ)

てなことで、本日の釣果は・・・4人合わせて911匹!(次回は1,000匹オーバーだかんね)












2007年02月3日(土)


・・・「ビギナーズ・束釣り!」・・・



会社の若者から「しのつ湖のわかさぎを釣りに行きましょう」と誘われたのだ。
メンバーは胡坐のかけないS君と、釣りというものを全くしたことのない宮守村出身の強面T君だ。

S君は札幌の出身の釣り好きで、一人で度々しのつ湖桂沢湖に釣行している経験者だから心配は要らないが、心配なのが未経験者のT君なのだ。
そこでT君には会社で、ワカ詐欺マネターゼロの竿仕掛け類をあげ、さそい方アタリのとり方アワセ方等を仕事中にみっちり教授してあげた。

軟弱なヨースケさんは「露天で釣るのは絶対嫌だかんね」・・・。
「あんたら二人で朝早く行って、小屋を確保しておきなさい」と業務命令を出しておいた。

二人は6時に宿舎を出発し、6時30分にはシッカリ小屋を確保し釣りを始めていた。

ヨースケさんは普段どおり7時過ぎに起床し、普段どおり洗顔、普段どおり朝食を食べ、普段どおりウ〇コし、普段どおり朝ドラを見て、普段どおり8時30分に宿舎を出発だ。
出発前、S君たちに電話を入れて「どうだい?」と状況を聞いたところ、「釣れてます」「S君10匹T君30匹です」という力強い返事が返ってきた。

              
    薄い圧雪路面はとっても走りやすい!    いいお天気だ、今日もしのつ湖は大入り満員だべなぁ〜

9時しのつ湖北側釣り場に到着。
「おはよ〜、どの小屋だぁ〜」と電話を入れたらT君が手を振っている・・・「はいはい・了解!」
なんと!仕事中にみっちり教授してあげたのが功を奏し、未経験のT君が経験者のS君の釣果をぶっちぎっている。

  
ありゃ〜、どこさ駐車するべ? この後3列に・・・  いかった!今日は、子供会が来てねぇ〜な

    
どの小屋だ?・・・おおっ、あの小屋ね   調子はどう〜だい?            風がないから、外も気持ちよさそ〜

ヨースケさんもセオリーどおり浅棚から探り始め、氷の下1mで棚を見つける。
T君も順調に掛け「この竿の威力はスゴイ!ッス」と絶賛しながら喜んでいるが、リール竿を使用のS君はイマイチ釣果が伸び悩んでいる。
「あづい・あづい」と少しづつ上着を脱ぎながら、お昼までにS君20匹T君50匹ヨースケさん100匹とそれぞれ目標値を定めた。

    
そう簡単には釣れないっしょ?      バーベキューのいい臭いが・・・!  今日の子供たちはみんなお行儀がいいね

柔道部をやっていて思いきりO脚坊主頭T君は、一見どう見ても組の者の人の風貌なのだが・・・なかなかどうして、釣りのセンスは抜群なんだわ。
元々、性格が素直で頭の良いヤツだから教えられたとおりにキッチリ釣っている・・・人相は悪いがなかなか器用だっちゃ。
「俺って、第一印象が悪いから損してるんです」と自覚をしてるところが、これまためんこいヤツなのだ。

正午のチャイムが鳴った時にはそれぞれ目標値クリヤーし、昼食タイム。
なんと、カップラーメンのお湯を沸かしてから、箸を貰ってくるのを忘れていたことに気付いた。
すかさずT君が「俺、コンビニまで行ってきます、ついでに何か欲しいものがありますか?」
・・・「ほんじゃ〜、オラにアイス饅頭を買ってきてけろじゃ」


満腹になったところで午後部・・・

    
アイス饅頭(ヨースケさんの大好物)   さぁ〜、目標値クリアを目指して・・・    やっぱりヨースケさんはこの竿だ!

ヨースケさんは、リールの底釣りを試してみたが・・・30分でたったの1匹!だよ。
ダメだ、ヨースケさんにはこ〜ゆ〜釣りは向いてない。

S君は「手バネの浅棚を試してみますので、竿を貸して下さい」「はいはい、絶対こっちの方が釣れるぞ!」
2時間ほど頑張ってポツリポツリと掛けはしたものの、全然アタリが取れず仕掛けは絡めるてダメにするわで「やっぱり、俺は不器用だからリール竿でないと無理です」とメゲてしまった。

T君は「一人でボードを滑りに行ってるより、こっちの方が断然面白いっちゃ!なして、もっと早く釣りを覚えなかったんだべ」と悔しがることしきり。

納竿は4時と決め、それぞれの目標値をS君46匹(何だこの数は?)、T君100匹(束釣り)、ヨースケさん200匹(T君の倍数)と定めた。
「腰がいてぇ〜」「ありゃ〜、逃げられた」「エサを替えろ」「オレって天才だべ」だのって真面目?に4時まで頑張って本日の釣果は・・・!
S君42匹(数が悪いじゃん)、T君105匹(なんと、束釣り達成!)、ヨースケさん210匹(Wスコア達成!)でした。

             
      ヨースケさんのカウンター(釣果!)         本日のみんなの釣果だよ〜ん

・・・ほんじゃ〜、寮に帰ってみんなでわかさぎパーティーをやるべ!

S君・・・「しのつ湖は難しいから、今度は一人で砂川遊水池に行きます」と、後輩T君に大負けししたショックは隠し切れない。
T君・・・「オラは、来週もしのつ湖に行きます」「あと、3月になったらヤマメ釣りを教えて下さい」と、釣がすっかり気に入ってしまったようだ。









2007年01月27日(土)


・・・「当たり障りのないお話友の会」・・・




アブラビレさんから「9時30分を目処にしのつ湖北側釣り場に行ってますので宜しく」との電話が職場に掛かってきた。
さて今回も、ヨースケさんは宿直当番明けなのだ。
9時には本日の当番者に引継ぎをし、栄養ドリンクをグイっと一飲みして事務所を飛び出した。
昨夜は平穏無事で何〜にも無かったから、睡眠は十分!

              
              雪は降っていないが、ビシッとシバレている

今日の風の冷たさはビりッと頬に突き刺さり、今シーズン一番の寒さでないかい。
しかし、例年の石狩川は氷に覆われている筈なのだが・・・今年は波立っている。

   
あらっ、観光バスまで!                  え〜っと、アブラビレさんはどこだ・・・?  

あいや〜、今日も凄い人出だこと!
大型貸切バスで団体さんも来ているってが。

   
あれは、子供会か?・・・喧しいこと           おっ、いたいた!雪均しを一人でガンバってるじゃん

アブラビレさんは何処だぁ〜・・・おっ、あれだな。
一人で、テント設営場所の整地?いや整雪作業をセッセとやっている。
アブラビレさんは相変わらずアイスドリルでの穴開けには問題があるのね・・・何故か斜めになっちゃうんだもの。

        
   お座敷完成・・・入るべ・入るべ          たま〜に薄日が射すけどシバレること!

10時、アブラビレさんは「白サシ」、ヨースケさんは「紅雪」で釣り開始!

ヨースケさんが「紅雪」に拘る理由は、「生きエサ」を使っていたのでは手返し(エサの取替え)に時間が掛かり3束超えをするのは難しいと思っている。
依って、集魚効果は薄いけど1回ハリ付けしたら略終日使い続けられる「紅雪」の利点(手返しが早い)を選択しているのよ。
・・・タダの意地っ張りではないんだかんね。

実は、昨年と一昨年に購入した「紅雪」(色が褪めオレンジ色に干乾びている)を使っていたから余計集魚力が無いんでは?と考え・・・・昨日、密かに新鮮な「紅雪」を購入してきたもんね。

                     
   ねっねっ、ヨースケさんの方はアタリがある?          ・・・・ねぇっ!

あれ〜っ?「紅雪」は当然だろうけど「白サシ」を使っているアブラビレさんの方にも全然アタリがないのだ。
開始1時間でやっと1ダース、正午までの2時間で2ダースだよ・・・この時点で、本日の我々に束釣りはあり得ないと悟ってしまったもや。
参った!・・・通りすがりの拾い釣りから脱却できず地合が作れない。

             
 K-ZAN アブラビレさんはSSSSSの2本所有    レントゲンフィルム 曲がり癖がついてしまった

あんまり釣れないもんだから、ここはひとつアブラビレさんからK-ZANの竿(SS)を借りてみた。
んん〜、オモリ(SS)の落下速度が速いためか、一度もサワリがないまま・・・ヨースケさんにはこ〜ゆ〜高級竿を使いこなすだけの力量がないということをしかと悟ったのだ。

午後からのアタリはますます遠のき、酷い時には二人とも30分以上全くアタリどころかサワリもないんだのも。
・・・その分、当たり障りのないお話友の会が弾む二人であった。

             
    ヨースケさんのカウンター                晒すのが恥ずかし二人の釣果

そんな調子のまま、納竿の4時までの6時間でアブラビレさんが33匹!、ヨースケさんが56匹!超貧果に終わった。
お〜し、わかった! 「紅雪」の古い新しいなんて関係ない、なんでも一緒だっけ。
・・・釣れないモンは釣れない。(ガックシ!)

帰りがけ、M越さんが言ってたけど「今日は絶好調で、みなさん片手(50匹)位づつは釣っていた」とのことでした。
・・・その話が本当だったら、ますます落ち込むべさ。

ほんじゃ、また来週ねぇ〜。
ヨースケさんはヤカンを買いに行こ〜っと。













2007年01月22日(月)


・・・「自信喪失」・・・



起きたら9時を過ぎていた・・・今日もいいお天気だこと。
TSUTAYAへDVDを借りに行くには天気が良すぎるし、クロカンで山歩きでもしようかなどと迷っているうちに11時近くになっていた。
昨日、せっかく白サシとワカ様を入れるバケツを買ってきたんだから、やっぱりしのつ湖に行くか〜!
・・・その前に、顔を洗ってウ〇コをしてからだな。

        
今の時期、舗装面が出ているなんて・・・            なんだか、春みたいな陽気だこと

昨日までの圧雪路面はこの陽気で舗装面が出ている。
今は厳冬期の筈なのに、とてもワカ様釣りに行くような雰囲気じゃないもや・・・なんだか、このままになってしまうんでないかい。

  
今日の駐車場はゆったりしているのだ        釣り人も疎らで、静かだねぇ〜

11時45分しのつ湖北側駐車場は昨日の大混雑が嘘みたいにガラ隙だこと。
管理人の爺っちゃまにご挨拶をしたら「昨日の人出は三百数十人だった」とのこと・・・それに比べ、今日はなんと静かだこと。
さらに「昨日はかなり渋くて、みんな釣れなかったけど、今日はもっと釣れてないよ」だって・・・えっ、うっそ〜!

                
     ガムテープの補修でもOKじゃん   以前、吟papaさんがヒイヒイ言いながら足場を固めた所です

氷の表面が緩んでいて、テントを設営する場所を探すのが大変だ。
とりあえず、昨日借りた常設小屋の西隣がシッカリ踏み固められてたので、そこに決定!
ガムテープで応急補修をしたポールも大丈夫だっちゃ・・・吹雪いたらどうなるかわからないけど。

               
               本日は長竿釣法でキメてみました

正午過ぎ、やっと釣り開始!
エサは白サシの半分切り、水面直下から棚を探って行くと、水深1mのところでアタリが出た・・・おしっ、本日の棚は決まった!
・・・が、2〜3匹釣るとパッタリアタリサワリもなくなる。
昨日と同じようなパターンなのだが・・・この調子だと、時速20匹を維持するのは到底無理だべさ。

    
我侭娘のご家族               東京からのオバチャン軍団        大人しいカップル(ご夫婦)?

隣に3歳くらいの女の子を連れたご家族がやって来た。
この子供がとんでもない我侭娘で、自分の意に沿わないとすぐワンワン泣くんだわ・・・それが、ハスキーなでっかい声で喧しいんだから。
此処のワカ様は子供には無理なんだから連れて来ない方がいいんだけどなぁ〜・・・頼むから子供連れは勘弁してけろじゃ。

この子供連れのご家族は、父ちゃんが一生懸命頑張っていたけど、ついに釣れたという言葉が聞こえなかった。
東京からやって来たというオバサン軍団は「小さいけど一人1匹づつ釣れたから」と、満足していた。
隣の常設小屋に入っていたご夫婦は「朝からやってて二人で14匹、前に来た時はもう少し釣れたのにぃ〜」ってM越さんにボヤいていた。

          
    本日の釣果                      これを、穴の上にひっくり返しました

ヨースケさんは人が変わったように一生懸命生きの良いエサに取替えまくって頑張り、3時30分の納竿までにやっとこさ55匹!だよ。
アワセがどうのこうのという問題じゃない・・・とにかくアタリがないんだもの、参った!

葛西さんから「明日のNHK生中継に、釣れたわかさぎを使いたいから分けてくれるかい」と頼まれていた。
「はいはい」と二つ返事をしていたヨースケさんなのだが・・・。!
あららら〜っ、なんとテントを撤収している時に、数少ない貴重なわかさぎが入ったバケツをひっくり返してしまったのよ。
それが丁度、穴の上にひっくり返えしてしまったのだ・・・バカだねぇ〜。
結局、葛西さんには申し訳ないと謝りつつ、何とか拾い集めた20匹ばかりのわかさぎを差し上げた。

尚、「しのつ湖の名人ということで紹介したいので、明日の朝、6時30分ごろまでなんとか来てくれないか」と頼まれたけど・・・
早起きは苦手だし、オラなんかとんでもないと丁重にお断りしました。
・・・本音は、あまりにも釣れなくて自信を喪失しまったのよ。












2007年01月21日(日)


・・・「ダブルスコア」・・・




実は吟papa・mamaさんたちは、昨日からしのつ湖入りをしてたのだ。

昨日の状況はというと・・・
「昼までに軽く束超えの絶好調!本日は、程々で勘弁してやるよ」なんて余裕をぶっこいていたのだが、1時を過ぎたあたりからすっかりアタリが遠退き、いつものように飽きてきたらしい。
午後の激渋で思いのほか伸び悩んだが、それでも4束に30匹ほど足りない釣果だったからまずまずだったね。

お隣のテントのご家族連れは、子供が竿を折っただの絡ませただのって怒ってばかりだし、道具はお父さんがお小遣いで揃えたらしく、買い換えたら小遣いが無くなると嘆いている。
それが、まるで釣れてなくてあまりにも気の毒だったので、釣ったワカ様を半分ほど差し上げたそうだ。
したら、すごく驚かれ、かつ感謝されたとのことでした。

遵って、ゆみさんに送る約束をしていたワカ様の確保は、明日に持ち越されることになったのだ。
・・・その後は、たっぷの湯の温泉に浸かりゆっくり疲れを癒してから岩見沢市内のホテルに投宿。




7時30分、吟papaさんから「しのつ湖に出撃します」というメールが携帯に入った。
ヨースケさんは昨日からの宿直当番で、9時にならないと放免にならないのだ・・・眠〜い

9時、本日の当番者に引継ぎをし、栄養ドリンクをグイっと一飲みして事務所を飛び出した。
いい〜ね・いい〜ね。一週間ぶりの青空だよ!

  
いいお天気だ!                     パンパン圧雪路面は快調だ・・・

途中でガソリンを給油し、コンビニで昼食を調達し、しのつ湖北側駐車場に着いたのは9時30分だった。
あららら〜、駐車場に入りきれなかった車がズラ〜っと路上駐車してるべさ。
管理人の爺っちゃんは「予想以上の人出で遊魚券が足りなくなったから、これから取りに行くんだ」と慌てていた。
こんなに混雑しているしのつ湖は初めてだよ!

  
この駐車場から溢れた車は路駐です         いい〜ねいい〜ね、みんな気持ち良さそうだよ!

  
このお天気だと露天釣りも良いかも?        吟papaさんたちはどの常設小屋だ?

吟papa・mamaさんたちは、管理人棟のすぐ西側の常設小屋を借りていた。
釣り人がムチャクチャ多く、ワイワイガヤガヤ、子供たちは走り回ってるわ。
・・・んん〜、本日の状況は最悪のようだ。

  
ワイワイガヤガヤ・・・           パパ早くエサを付けてよ         あっちの穴の方が釣れるべか?

  
どれどれ、釣れたか?          くっそ〜、釣れねぇ〜なぁ〜        魚が居ねぇ〜んでねぇ〜か?

  
ひぇ〜、人がどんどん増えてくるよ           釣れないから帰りましょう

案の定、紅雪に拘っている(意地なのだ)ヨースケさんは正午までにツ抜けならず!・・・だって、アタリもサワリもないんだもの。
したけど、徹夜明で思考力が鈍ってボーッといるもんだから、アタリがなくともイライラもせず、悔しさも感じないのね。

     
 いやいや、渋いなぁ〜      どれどれ、どの層にいるんだべ?     水深1mのところと2mのところだね

お昼を食べた後も、相変わらずアタリはない・・・?!
なんぼ意地っ張りのヨースケさんでも、ついに紅雪に見切りをつけたもんね。
吟papaさんからサシを貰って・・・悔しいけど、バンバンアタリがあるっちゃ!
ただし、新しいエサに取り替え2〜3匹パタパタと釣れると、あとはパッタリとアタリが止まるのよ。
また新しいエサに取替えても2〜3匹パタパタで、はい終わりだもの面倒臭いこと面倒臭いこと。

   
禁断の生きエサに・・・           掌に収まる竿(穂先はレントゲンフィルム)

後半は意地を捨て、生きエサで頑張るもmamaさんとヨースケさんは仲良く70匹づつの同数で納竿。
この悪条件の激シブの中でも、前半から確実に数を伸ばしていた吟papaさんは140匹!
一時はトリプルスコアを喰らうんでないべかと覚悟してたけど、辛うじてダブルスコアで食い止めたもんね。
とりあえず、ゆみさんに送る分は確保できたからいかった・いかった!

  
吟papaさんの釣果              カウンター使用のヨースケさんの釣果

お〜し、これからは意地を張ってないで、サシを買って帰るべっと。
・・・それから、魚を入れるバケツも買わねば。

(参考):今日は同僚のS君A氏も露天で釣っていた。
釣果はS君が10数匹でA氏は3匹だという・・・これだけ混雑していて渋い状況なんだから、普通の釣りをしていたらそんなもんだと思うよ。













2007年01月14日(日)


・・・「お話友の釣り」・・・



8時前、携帯のメールが鳴った!・・・あらっ、吟papaさんからだ。
「おはよ。今、江別です。そろそろ起きて下さい。激しい雪だね。」
えっ、もうそんな時間・・・起きます起きます。
「了解!」

宿舎では、寮生が総出で除雪作業を行っている。
オラは「ちょっと大事な用事があるので、すぐ出かけないとダメなんだ。申し訳ないけどゴメンね!」
と、寮生に声を掛けて除雪作業を勘弁して貰ったけど・・・・・・。
どう見ても、オラの格好を見ればワカ様釣りに行くんだというのはバレバレである。

  
新篠津村へ続く直線区間に防雪柵が出来ていた  おいおい、バイクはねぇ〜べさ    新岩見沢大橋

今日は昨日と打って変わり小雪が舞うお天気だ・・・どうか吹雪かないようにと願いつつ、圧雪路面にビビリながら「しのつ湖」に向かった。
あらっ、国道12号線YAMADA電気の前で新車のランクルが歩道に乗り上げゴロンとひっくり返っていた。
あいゃ〜バカだね、絶対スピードの出し過ぎだよ。

                
                あいやぁ〜、どこに駐車するべ?


            天気が悪いのによく来ること、みんなワカ様釣りが好きなのね。

北側駐車場は今季最高の大入り満員状態、3列駐車になっている。
こんなお天気なのに、みんなよく釣りなんかに来るねぇ〜・・・他人のこと言えるのかい。
またもや前日同様、一番端っこにようやく駐車スペースを見つけ・・・ひぇ〜、遠いこと。

     
え〜っと、吟papaさんのテントはどこだ?          おっ、あれだな!

     
管理人の葛西さんにご挨拶をしてと・・・    おはよー!遅くなってゴメン!

吟papaさんは常設小屋を借りると言ってたけど・・・残念ながら、既に早朝7時には満室になっており借りることができなかったのだ。
オラが到着した時にはすっかりテントを張り終えていた吟papaさん・・・ヘロヘロで放心状態になっていた(わりいわりい)。
設営のお手伝いができなくてゴメンね・・・申し訳ないと思ったのは、本日2回目のヨースケさんあった。

      
まずは得意の浅棚から・・・   ねっねっ、みんなアタリはあるかい?         テント設営で汗だくです

さて10時15分、何のお手伝いもせぬままいよいよ釣り開始です。
吟papaさんとmamaさんは白サシ、ヨースケさんはワンパターンの紅雪で表層から順に棚を捜し始めるが、渋い・・・サワリがあるがなかなかハリ掛かりしないのだ。
水面下2m位の所が一番魚影が濃いようだし超渋いということは、もしかして昨日と同じパターンだから苦戦を覚悟しての我慢大会だな。
      
  
mamaさん                  吟papaさんの手              ヨースケさんの手

一人で黙々釣っていると、アタリが遠のいたりすればすぐ集中力が途切れたり飽きたりするのだが、こうしてお話友の会をしながらだと大して気にならないし飽きもしないもんだね。
ただ、お座敷釣りの欠点は・・・脚が痛てぇ〜!

       
  この雪の中の撤収は大変でしょう              雪なんてモノともせず、若者は元気です

一時は雪が強く降ってトイレに行くのが雪塗れになって大変だったけど、3時頃には薄日が射す程度に回復してきた。
逆に気温は下がってきたけど、今がトイレタイムのチャンス!

       
  雪が上がったよ・・・                      今度ここで課外授業をやるそうです

       
  結構釣れたね そろそろ納竿しようか            吟papaさんの釣果

とうとう納竿の4時まで、入れガカリになるようなことはなかったが、吟papaさん191匹、mamaさん101匹、ヨースケさん丁度200匹の釣果だった。
この渋い状況下、三人で約500匹!の釣果だったのだから今日のところはヨシ!としよう。

吟papaさん、あの悪天候でのテント設営はさぞ疲れたでしょう・・・これからはなるべく早起きして手伝うからね。(たぶん・・・?












2007年01月13日(土)

・・・「敗北の初釣行」・・・



吟papamamaさんアブラビレさん中村さんたちは先週初釣りを行ったけど、食い渋りに苦戦を強いられた結果に終わった。
どれどれ、したらオラがと意気込んで「しのつ湖に」・・・先週まで仮出所中だったので、今日がオラの初釣行なのだ。

       
青空に雪原が眩しく輝いている                新岩見沢大橋

青空で無風、条件的にはバッチシ釣り日和!・・・これだら、釣れなくても言い訳ができないべさ。
岩見沢市内は先日までのドカ雪の影響で雪の回廊状態なのだが、新篠津村は思ったほど積雪はない。

  
大入り満員の「しのつ湖」北側駐車場         いいお天気だねぇ〜

さすがにお天気が良いので「しのつ湖」の駐車は満員御礼状態。
重役出勤(10時半現着)のオラは一番端っこに、やっと駐車スペースを見つけた・・・ひぇ〜、遠いこと。

        
   小屋の中は暑そ〜                氷上の積雪は5cmくらいかな?

葛西さんに一年ぶりのご挨拶をし、管理人小屋の左側前方にテントを設営。
しかし、通路脇のこの場所は選定ミスだった。
ソリを引き摺ってガラガラとひっきりなしに人が通るし、子供たちがギャァ〜ギャァ〜走り回って喧しい。
失敗した、ちょっと遠くても静かな場所を選ぶんだった・・・反省。

えっ、氷の厚さは20cm程しかなく柔らかい・・・気が抜けるほど簡単に穴が開く。
こんなに良いお天気だから露天で釣ろうかと思ったけど、椅子を持ってきてない。
なんぼなんでも、露天にマットを敷いてお座敷釣りってぇ〜のは恥ずかしいもんね・・・やっぱり、テントを張るか。

           
  テントには入らなくともいいんだけどなぁ〜       ご夫婦で楽しそうだったけど・・・釣果は?

あづい!テント内は温室だ。
汗がダラダラ・・・だんだん上着を脱ぎ捨てながらお座敷作り、第一投目を投入する頃にはシャツ1枚になっていた。

                    
                  テントの中はあづくて真黄々

表層から少しづつ棚を探ってみるも・・・アタリがない
水面から2m程の棚でやっとサワリが出てきたが・・・釣れない
アタリにアワセても、エサを吐き出す時のアタリなのかなかなかハリ掛かりしない
穂先に微かなサワリを感じた時にアワセなければハリ掛かりしないのだ。
食い渋りとは聞いていたけど・・・こりゃぁ〜、が付く食い渋りだよ。
そのサワリも2〜3匹パタパタと釣れると、暫く遠のいてしまうから始末が悪い。
何とかして、地合を作り出そうと試みるのだが・・・ワカ様を寄せきることができないのだ。
もしかしたら、色が抜けて薄くオレンジ色にひっ枯らびた3年前の「紅雪」だから寄せの効果がないんだべか?
んだかと言って、オラはこのエサしか持ってないもんなぁ〜。
困ったけど、今日はこのエサで頑張るしかないヨースケさんなのだ。
そんな、神経集中拾い釣り釣法で辛うじて時速20匹!・・・ストレスが溜まる。

  
何となく曇ってきたよ                   トイレの帰りに全景をパチリ!

  
テントはカラフル!                    小屋はまるでビニールハウス?

正午を過ぎたあたりから、太陽が隠れるようになってきた。
したら、俄然冷え込んでくる・・・今度は、一枚づつ上着を羽織っていく。
体は寒さを感じないけど、魚を外す指先が冷たくて悴んでくる。
実は、手拭用のタオルを忘れてきたのだ・・・大失敗
小さなハンカチを使っていたのだが、こんなものあっという間にビジョビジョになってしまい指先の水分を取るというより、かえって濡らしているようなものだものますます冷てぇ〜こと。

            
   ちっちゃい子供は完全に飽きてます          若者は、雪にも負けず元気だこと

1時半頃、突然、氷の下の水がジャッンポジャッポン揺れ出したのよ・・・それが、3〜4分位続いたんだわ。
誰〜れも水を揺らしている人なんて居ないもんね。
何だなんだと不思議に思っていたら、千島列島沖M8.3地震が起き津波警報まで発令されたのね。
それからは、穂先に向けていた集中力が途切れてしまい、ラジオに集中してしまったからますます釣れるわけないべさ。

おお〜っ、もうすぐ3時か。
超食い渋りと、指先が冷たいストレスでこれ以上頑張っていたらワカ様釣りが嫌いになりそうになってきたので、今日のところはこのへんで勘弁してやるべ。

                  
                 狭いペットボトルにワカ様たちは直立してます

最後の力を振り絞って勘定奉行・・・ヒェ〜、冷てぇ〜! 77匹でした。ガクッ!
そのわかさぎをお隣で釣っていた3人連れのご家族に差し上げ、明日に勝負を賭けることにしたヨースケさんなのであった。

       
   ポールがパッカリ裂けた           ガムテープで応急処理 今後の使用に耐えられるだろうか?

※久しぶりに嗅いだ、ワカ様の匂いって案外いいもんだね・・・いつまでも取れないけど。