06'ワカ様



釣 行 記








2006年03月05日

・・・「YGさん」・・・


今日は、しのつ湖北岸釣り場に適宜集合。・・・天気は曇り空でなんとか一日持ちそうだ。
出がけにアブラビレさんから電話が掛かってきて「今日は娘さんのお買い物に付き合わなければならないので、パスします。尚、中村さんも尻別川へニジマス狙いに行ったのでパスするって。」「あらっ、残念。はいはい、了解しました。」
たぶん、今シーズンのワカ様は今日で最後になるだろう。
ヨースケさんは真面目に8時30分に家を出ました。・・・エライべ。

出発して間もなく、黒松内のYGさんから電話が掛かってきた。「あ〜ら、おはよ〜。今どこ?」「なぬっ、岩見沢に来てるってが。」「ほんじゃ〜、一緒にしのつ湖の行くべし。」
YGさんは奥さんのお供で札幌の友人宅に泊まっていたのだが、吟papaさん夫婦しのつ湖に来ると聞いたので、今朝早くわざわざ岩見沢までやって来たのだ。

9時しのつ湖に到着したが、吟papaさん夫婦はまだやって来ない。
管理人の葛西さんとお話をしながら待つ・・・9時30分、吟papaさん夫婦やっと到着。

    
思ったほどお客さんは多くないね。      寒くないので、露天でも余裕で〜す。

「奥さんに怒られるからもう帰る。」と言うYGさんに、「せっかく来たんだから、ちょっと釣っていったら。」と無理やり誘い、穴開けを手伝ってもらう。
あのデッカイ体だから馬力が違うもんね。ヨースケさんがひぃ〜ひぃ〜言って開けているのに、何事も無かったような顔をして平然と開けてるんだもの。やっぱ、このひとは怪物だよ。・・・友達でヨカッタ。

    
だんだん、露天組が増えてきたんでないかい。 小屋を撤去した跡にテントが並ぶ。

おっ、10時過ぎた。ヨースケさんは「ぱん屋」さんに行ってくるね。カレーパンとメロンパンあと適当に買ってくるから。
あれっ、まだ閉まってる。なぬなぬ、開店は11時からだってか・・・バカだねぇ〜、10時開店と勘違いしてたよ。

YGさんは、ワカサギ釣りを全くやったことがないのだ。
あのグローブみたいな手で、ワカサギ仕掛けにエサ付けしている姿はなんとも情けない。・・・こんなにワカサギ釣りが似合わない人は見たことないよ。
デッカイ体を丸めるようにしてmamaさんにいろいろ指導を受けながら釣り始めるも、ウグイやモロコは釣れるのだが、肝心のワカ様はなかなか釣れるもんではない。

    
あのね、これはこうやって・・・!      靴下にハリが刺さった。    あいや〜、またウグイだ!

こうやって見ると、先々週岩手から遠征してきた支障ゴンさんゆみさんたちの釣りに対するセンスの良さがわかるね。
あの人たちは、普段から繊細な釣りをしているので、初めての釣りでもすぐコツを掴んでシッカリ釣るもの。

        
        YGさん難しいべ。背中が丸くなってるよ。

お〜し、11時30分だ。今度は間違いなく「ぱん屋」さんは開店してるべさ。・・・ほんじゃ〜、また行ってくるね。
・・・ちゃんと買ってきたよ〜。お湯を沸かして、お昼にするべ。

    
あたし、ベタ底は苦手だなぁ〜。 お〜し、きた!         真面目なふりして・・・。

            
        寝釣りの大王・・・これが楽なのよ。

2時、YGさんはやっとツ抜けした。これで帰ることが出来るべ。・・・ほんじゃ〜、気を付けてね。(奥さん、怒ってるべな〜?)

ベタ底で苦戦していたmamaさんは、YGさんが帰ってから浅棚に棚を変え順調に掛け始めた。・・・やっぱ、mamaさんは浅棚の女王だね。
papaさんも横にならずに頑張っていたけど、YGさんが帰ってお座敷が広くなったら、やっぱり横になるもんね。・・・papaさんは寝釣りの大王だってが。
ここのワカ様も、すっかりエサ慣れしてしまってチョットでも時間が経ったエサには見向きもしなくなったもんね。
とにかくマメにエサ交換をすることが釣果UPのコツなのだ。

    
ヨースケさんの釣果               papaさんの釣果

    
mamaさんの釣果                全員で408匹!でした。

さ〜て、今シーズンのワカ様もこれでお終いだね。ヨースケさんから数えるよ。・・・177匹
次、mamaさん102匹。ダメだと言いながらもシッカリ三桁達成。後半の追い込みが効いたね。
そして、papaさんの釣果は129匹。全員で408匹!・・・こんなもんで、今シーズンは勘弁してやるべ。








2006年02月25日

・・・「ぱん家」さん・・・


今日は天気も良いのでクロカンでも滑りに行こうかと思っていたのだが・・・。

洗濯は終わった。お〜し、次は駐車場の除雪をするぞ〜!

          
          スパッと除雪すると気持ちがいい〜べ。

あの広い駐車場を一人で除雪したのだがとっても気持ちが良い。快晴の空に向かって雪を思い切り吹き飛ばすのは気分爽快だよ。ただ、もう少し雪が多い方が面白いんだけど・・・ちょと中途半端な積雪だもんね。
雪は少なかったけど、両腕の筋肉がダルイ。・・・結構グッタリきてしまって、とってもクロカンをしに行く元気が無くなってしまった。
こんなに天気がいいのに家の中でゴロゴロしているのも勿体ない。さ〜て、何をするべ?
そ〜だ、ここはひとつ新篠津村の手作り工房「ぱん家」さんに行ってメロンパンを買ってこよう〜と。

    
舗装路面が出ているもんね。         おっ、あった。手作り工房「ぱん家」さん

さすがに春も近づいてくると太陽の底力はスゴイね。今朝方まで圧雪だった路面の舗装がもう出てきているもの。
え〜っと、確か新篠津小学校の向かいって言ってたっけな〜?
おっ、あったあった!すごくわかりやすいっちゃ。
丁度お昼時に行ったこともあるが、店の中には沢山のお客さんがいてとても田舎の店とは思えないほど繁盛してる。
みなさん、10個くらいづつ買って行くのね。
ヨースケさんはメロンパンあんパンそれとクルミパンを購入。
しのつ湖のワカサギ釣りでも眺めながら食べようと、北岸釣り場に向かう。

    
天気のわりには車が少ないような気が・・・  逆光が眩しい。子供たちはソリ遊び。

    
露天グループが多いこと。           全然寒くないもんね〜。

    
人数が多いグループほど釣れないんだっけ。  ソリ遊びは飽きたのかい?

こうも天気が良いとテントの数はめっきり少ない。みんな露天で釣っている。
管理人の爺ちゃんにご挨拶をしたら、ヨースケさんもなんだか釣りたくなってきた。
どうせオラは暇な身だもんね。お〜し、100匹だけ釣るべ。
自分のテントを張るのは今シーズンこれで2回目なのだ。

連日暖かい日が続いているので表面の融けた雪がバンバンに締まって硬くなっている。氷の厚さが今頃になってかなり厚くなってきたのよ。
アイスドリルで1個穴を開けただけで汗だくになってしまった。・・・除雪でバテバテの筋肉にダメ押しのダメージを受けたんだもの、もう〜ダメ!ギブアップ!

テントに入って暫し茫然自失。正午のチャイムが聞こえるが、まだ仕掛けをセットする元気がない。
まずはメロンパンから食べようかな〜と思ってたとき、吟papaさんからの携帯が鳴った。
「今、じゅんさい沼だよ。」「じゅんさい沼って、道南大沼公園のかい?」「そう、良型がバンバン釣れて、もう100匹以上釣れたよ。あとでUPするから。」「へぇ〜、いい〜なぁ〜、オラはこれからだよ頑張ってね。」

             
            左から、メロンパン・クルミパン・あんパン

まずは評判のメロンパンを食べる・・・んん〜、嫌味な甘さや脂っこさがなく評判どおり実に美味い!
次は、クルミパン・・・大粒のクルミが実に香ばしい。オラ、こ〜ゆ〜パンが一番好きなんだよな。失敗した、豆パンも買ってくればよかった。
間髪入れず、あんパンを・・・あんがドッチャリ入っているけど甘くないからこれも一気にいける。
あら、もう食べ終わってしまったよ。くっそ〜3個では足りなかった。お〜し、今度からは5〜6個買ってこよ〜っと!

             
        釣れることは釣れるのだが・・・こいつとはど〜してもお友達になれない。

パンも食べたことだ。さて、今日はリール竿での〜んびり釣ってみっかな〜。
リール竿でも上手い人たちは結構釣っているんだからオラでも何とか釣れるべ・・・ところが、甘かった!
手繰り竿に慣れきっているヨースケさんにとっては、このリール竿っていうのが案外曲者なのよ。お友達になれないんだもの。
巻き上げる時は楽なのだが、棚まで落としてやるときが問題なのだ。オモリを軽くしているから落ちていかない。
糸を手で引き出しながら落としてやるんだもの情けないべさ。それに、棚止めが付いていないから一回毎に棚が微妙に狂うのだ。
極めつけは、糸を早いスピードで引き出しているとバッククラッシュを起こしてシッチャカメッチャカになってしまうんだもの困ったもんだ。
一番手こずったのは、肝心のアタリの出し方なのだ。
アタリが出るのを待つ釣りでも釣れることは釣れるのだが、やはり回転が遅すぎて我慢ができない。
トンデモナイメンターのヨースケさんにはど〜しても馴染めない。
この釣り方で100匹のノルマを達成するなんてとても我慢が出来ません。30匹までは我慢していたけど、もうダメだやめた。
  
             
        やっぱりヨースケさんはワカ詐欺マネターゼロSPが一番使いやすいんだわ。

手繰り竿に替えてからは、ストレスは無くなった。やっぱり、この釣り方だよ。
順調に掛け、程なくしてノルマの100匹は達成した。(本当は101匹だった)
おし、今日はこれで勘弁してやる。釣ったワカサギは管理人の爺ちゃんに差し上げ。早々に納竿
先週は狭い小屋に7人で入って釣っていたから脚や膝が痛くなって「あだだ・あだだ」と呻いていたけど、一人で伸び伸び釣っていると何ともないし、ピンピンしてるもんね。
ほんじゃ〜、帰りにまた「ぱん家」さんに寄ってパンを買って帰ろう〜っと。
・・・ありゃ、遅かった。「ぱん家」さんもう閉店してたよ。残念でした。

帰宅の途中、吟papaさんから水を抜いたバケツに擦り切れ一杯のワカサギを釣ったとの情報が入った。
今夜は大沼に宿泊して明日も釣るんだって・・・羨ましいね。爆釣のUPを楽しみにしてるよ。







2006年02月12日

・・・大雪そして猛吹雪・・・


糸ふけや05m/mの極小アタリを取るミクロ集中半畳下張り釣法を毎週やっていると、そろそろこのお座敷釣りにも飽きてくる時期なのだ。
なんて贅沢なことは言いません。せめて、中型のニジブラウンを「ホウホウホウ〜」なんて声を出しながら、返し抜きでストレス解消をしたくなるのだ。
遊びとは贅沢なもんで、一人あたりの占有面積が大きければ大きいほど面白い。
釣り竿は12〜3cmより断然9m直径15cmの水面より、大河です。・・・「荒瀬は男の揺り籠だい!」ってが。
・・・んん〜、長竿を振り回して遊べるのはまだ2〜3ヶ月先かぁ〜、長げぇ〜な。
お〜し、気を取り直して、あと一月間はワカ様に遊んで貰わねば。

てなことで、昨日のうちから北岸釣り場の常設小屋を予約してあるから少々の雪なんか「へっちゃらだい。」
なんて、余裕をこいていたらば、とんでもない大雪に見舞われた。

    
今日も岩見沢は大雪なのでがんす。     この新雪に行く手を阻まれ・・・!

いざ出発と駐車場に降りていったら、なんと、昨夜から降り積もった新雪は太腿あたりまで深い。
新雪を漕ぐようにして車にたどり着き、車庫から出発しようと何度も試みたが・・・バンパーで新雪をもがきながらガンバッテ押しても、敵なう筈がなかった。
仕方ない、では除雪機で・・・ガ〜ン!2台ともガソリンが入ってない。燃料保管タンクも2缶とも空っぽだってが!
んだば、「ショベルローダーで助けに来てくれ。」と会社に救援依頼をするも、この大雪だもの会社も大変なのだ。「そっちに着くのはお昼前になる。」とのこと。あいや〜、困った。
そうかそうか、こ〜なったら奥の手、宿舎に居る連中全員に「これから雪かきをするのですぐ外に出てくるように。」と電話でみんなを無理やり呼び出した。
ついでに、アブラビレさんにも「これこれ、しかじかの理由で遅れます。」と電話を入れた。

とりあえず、ママさんダンプで車1台通れる道を確保し、若者に除雪機のガソリンを買ってくるよう頼んだ。
ガソリンが来たら百人力!もう、こっちのもんだよとばかりに一気に除雪作業が捗った。
ほぼ作業が終わった頃にノコノコとショベルローダーがやってきた。・・・「遅いぞムサシ!」
せっかく来て貰ったんだから、車でカチンカチンに踏み固められた氷板を削って貰いましょう。
この氷板がなかなか手強いヤツで、ショベルローダーはタイヤを持ち上げられながらウイーンウイーン唸っている。氷板の厚さは実に50cmにもなっていたのだ。・・・オペレーターの人に「何でこんなになるまでほおっておいたの?」って叱られたもや。

そうこうしていたので待ち合わせ時間の8時30分を大幅に遅れ、岩見沢を出発した時は11時を過ぎていた。
・・・「これから出発しま〜す。」
やっとの思いで出発をしたものの、今度は猛吹雪で視界が殆ど利かないってが。
岩見沢市内を貫いている国道12号線でさえ殆ど前が見えないのだ。

    
R12号 ポスフール前              R12号 yamadaテックランド前

    
道路など見えない。真っ直ぐ・真っ直ぐ・・・   「岩見沢大橋」 橋の端はどこだ?

新篠津方向に向かう直線道路に入ったら、もう〜視界はゼロの状態。
ボンネットの先がようやく見える程度なのだ。
道路なんぞは見えないから、路肩ギリギリのラインを走り、グググッとハンドルが取られる状態になると左に寄り過ぎ、スイスイ走ると中央線に寄り過ぎかなという感覚を頼りに目クラ運転なのだ。「北の国から」の世界なんて能天気なことを言っている余裕などないもや。
泣きたくなりながらも、20km/hをキープしてようやくしのつ湖北岸駐車場にたどり着いた。・・・もう〜疲れた。

    
正面のオヤジは○越さんでないかい。    こんな吹雪でも露天グループが・・・死ぬぞ。

なんと、こんなお天気なのに駐車場は満員なのだ。みんなはどんな根性を持っているんだべ?北海道の人たちってエライね。

アブラビレさんと中村さんが入っている常設小屋に飛び込んだ時には、既に12時を回っていた。
中はヌクヌク、順調に釣れてるんでないかい。アブラビレさんの釣果は50匹を超えている。中村さもマアマアだ。
ヨースケさんはここに来るまでにすっかり精魂尽き果て、暫く呆然自失状態だよ。

    
おそよ〜!ヒェ〜、暖ったけぇ〜!  「調子はど〜ですか?」、「順調に釣れてるよ。」

ヨースケさんは、がまかつのハイカラな黒い糸の仕掛けを使ってみたのだが・・・アタリがない。たま〜に掛かるのは全てスレなのだ???
糸の色などど〜でもいいのだが、ハリスが硬いのが気になる。ヨースケさんの釣り方はハリスがなじむ時にアタリを取っているのでこの仕掛けはどうにも具合が悪いのだ。
アブラビレさんから、オーナー食い渋りワカサギ1.5号を貰って仕掛けを張り替えた途端、しっかりアタリが出て全て口ガカリで釣れてくるようになった。
そういえば以前、中村さんもがまかつ超高級手作り黒糸仕掛けを使って全くアタリが無くて、その後、オーナー段々仕掛けに変えた途端入れガカリになったことがあったっけね。


          
がまの仕掛けはダメ、オーナーにします。  チョットでもアタリが遠のいたら、速攻エサ交換。

        
見釣り・・・得意技ってが?               本日の大物賞!

暫くは順調に釣れてたけど、中村さんとヨースケさんのアタリがだんだん遠のいてきた。アブラビレさんだけが、アタリがバンバンで途切れないのだ。
なして、もしかして中村さんとヨースケさんは「紅雪」を使用し、アブラビレさんだけが生きエサ「白サシ」だからか・・・???
根性で「紅雪」を使っていたけど、これだけアタリに嫌われていたらなんぼ頑固なヨースケさんでも我慢が出来ません。
アブラビレさんから「白サシ」を貰ってエサを付け替えた途端に怒涛の入れガカリになったもんね。・・・「オラって天才だべか」って、すぐ勘違いするヨースケさんであった。
しかし、今日も時既に遅し、入れガカリを1時間も演じないうちに納竿の時間が・・・三桁の釣果にわずか及ばず。ザムネン!

          
   「はい次、勘定するよ。」          バケツが大き過ぎない?

本日の釣果はアブラビレさんの117匹を竿頭に3人で271匹だった。

午後からの釣りだったが、なんとなく最近の傾向と対策が垣間見られたような気がしたことを本日の成果としよう。

           
       帰る頃には吹雪も止みました。・・・が、車のフロント部は埋まってるよ。








2006年02月11日

・・・釣れない釣り・・・


今日はワカ様に行く予定はない。・・・ゆっくり寝てたもんね。
掃除・洗濯なんぞをしてたまには家事に勤しみ・・・ってが。
9時、おや?papaさんから連絡が入ったよ。・・・「今、現着したよ。」はぁ〜???
なぬっ、この吹雪の中をしのつ湖に来たってがっ!「はいは〜い、すぐ顔を洗ってそっちに向かいます。」

猛吹雪の中、勇気を振り絞って駐車場に飛び出した。新雪は膝までの深さがある。
ありゃ〜、新雪に突っかかって車が車庫から出せない。
くっそぉ〜!わっせわっせと車庫前の雪かきをして、無理やり根性もので脱出し出発。
ラジオのお天気情報では、「札幌は雪の心配は全くありません。集中的(1時間5cmのペース)に降っている箇所は岩見沢に集中しています。」なんてほざいてやがんの。

    
こんなお天気に良く来たね。          駐車場まで行くのも勇気がいるんだわ。

岩見沢の街外れまで来たら、雪はすっかり止み、札幌や新篠津方向には青空が覗いている。
しかし、かなり風が強い。上空は青空だが道路は地吹雪で時折視界がゼロになる。

    
時々視界がゼロに・・・!            しのつ湖に近づくにつれ青空だ・・・!

こんなにも風が強いのにしのつ湖北岸駐車場は満員御礼状態だよ。みんな好きなんだねぇ〜。
常設小屋を借りられなかったグループも結構多く、露天で頑張っている。あいや〜、寒くねんだべか?

    
あっ、papaさんのテントだ。           風が強いのに、結構な人出だね。

    
寒いかして、立って釣ってるもんね。   手前のカップル、あまりの寒さで半分死んでた。

    
ヤン衆かぶり?                 子供たちはすぐ飽きるのだ。

勿論、papaさんも常設小屋からあぶれた口なので、この強風の中を○越さんに手伝って貰いやっとの思いでテントを設営したみたい。
テントが強風で押し倒されたり、アイスドリルの柄が弾かれ目に当たったとかで、散々だったようだ。・・・すまん・すまん。
そんなことなんぞ全く知る由もないヨースケさんは、すっかりお座敷が出来上がり、何事もなかったかのようにヌクヌクしているテントに、「ひぇ〜、メガネが曇るぅ〜」なんて能天気に飛び込んだ。

さて、肝心の釣りの方はというと・・・これまた、実に釣れない釣りなのだ。
11時過ぎに竿を出したのだが、お昼までに辛うじて10匹という貧果。アタリなんぞないもや。
papaさんが新たに手に入れてきたフラッシャーの投げ込み式ソナーの調子は流石に具合が良い。
魚影の反応があるのは、水面から2〜3mに集中している。底近辺は全く反応が見当たらない。

    
底には反応無し!                氷の下1m〜2mに強い反応が・・・!

12時30分頃、アブラビレさんが家庭サービスを強引に切り上げてやって来た。・・・カミサンのご機嫌は大丈夫かい?「むっ」としてたけど大丈夫とは言ってたけど、明日も来るんでしょう。

    
やはりウグイと相性が良い。 アタシは浅棚一本勝負だもんね。 踊ってんの?チャウ釣れたの。

         
   ほ〜ら釣れるよ。                  仕掛けが・・・メガネを外して

    
ねっねっ、もっと浅棚がいい〜の?  支障たちが来るの楽しみだねぇ〜、わいわいがやがや・・・

遅れてきたアブラビレさん釣れない釣りを強いられる。何しろ時速@1匹のペースの洗礼を受けている。
爆釣とはいかないがmamaさんだけが順調に釣果を伸ばしている。
papaさんはエサだべか?穂先の調子が?なしてなして?となかなか鈎ガカリさせられず苦戦している。
ヘソ曲がりのヨースケさんは、反応が無いというベタ底で頑張っていたのだが、とうとう我慢しきれず水面から2mの棚に変更した。やがて、ポツポツ掛かるようになり釣果を伸ばし始めたが時既に遅し。気合が入らぬまま今日のところは勘弁してあげた。

こうゆう日は釣果の勘定がすごく楽だね。簡単だもの。
mamaさんの72匹を竿頭に4人で199匹!今日もまた全員で一人分の釣果ってが。

papaさんは明日、ポロト湖に行くのね。・・・頑張ってね!
明日も天気が荒れるっていう予報だから、テントを張るのは嫌だね。・・・オラたちは小屋を予約して帰るべし。







2006年02月05日

・・・フラッシャー・・・


アブラビレさんから「しのつ湖北岸駐車場に9時ね。」というお誘いに、二つ返事で「はい、はい!」とは言ったものの・・・昨日、お風呂に入ったお陰で風邪をひき体調は最悪なのだ。
喉は痛いし咳も出る。鼻水も止まらないし悪寒がする。大丈夫だべか?

あいや〜、岩見沢から新篠津に向かう直線道路が猛吹雪で何も見えない。
目をカッと見開いて路肩を確認しながら慎重運転。
RV車に乗ったバカが、エライ勢いで追い越しをして行く。ヤメテくれって!雪煙で全く何も見えなくなる。止まるのは怖いし・・・バカヤロ〜!この〜っ!

9時を少し回った頃、約束のしのつ湖北岸駐車場に着いた。
おやっ、この室蘭ナンバーは?papaさんも来てたってが。
この吹雪なのに駐車場は満員御礼なのだ。・・・みんな根性あるね。
車の中からアブラビレさんに電話を入れる「管理人棟のすぐ手前にテントを設営してあるよ。papaさんも一緒だよ。」「了解・了解。吹雪が止んだら行くから。」

雪が小降りになった頃を見計らってやっと重い腰を上げ、最小限の荷物だけを持ってみんなの居るテントに合流。

    
吹雪でも駐車場は満杯なのだ。        流石に露天グループは見当たらない。

    
積雪はかなり多い。               このあと、雪がどんどん降ってくる。

    
papaさんのオモリ。案外マメだね。       これがフィラッシャーだす。

papaさんはオモリを0.1g単位で数種類作ってきてるなんてずいぶんリキが入ってるんでないかい。
ほっほ〜、これが例のフラッシャーね。
どれどれ、ありゃぁ〜、センサーが浮くってが?結局、手で持って水面に突っ込んでないとダメなのね。
氷の直下と2.5m〜3mの棚に魚影がチラチラ見える。底にはあまり見えない。

    
ほれほれ、なっなっ。              風邪ひきのヨースケさんは完全武装なのだ。

しかし、今日は釣れない。渋いというより魚が居ないのだ。
アブラビレさんとmamaさんは順調にウグイを掛けて遊んでる。肝心のワカサギはなかなか釣れない。
ヨースケさんに至ってはウグイのアタリすらない。
すかさずフラッシャーを覗く。「ほらほら、ここに魚影が・・・?」
1〜2匹釣るとパッタリアタリが遠のく。そして、またまたフラッシャーを覗く「んん〜、居るような居ないような・・・?」
ヘソ曲がりなヨースケさんはフラッシャーをしょっちゅう覗いてる割には、その魚影を無視してベタ底を釣っている。
反面、素直な性格のアブラビレさんはフラッシャーに投影される棚を忠実に・・・・。
mamaさんは面倒くさがって氷面直下の棚を動かさない。
あれぇ〜っ、papaはどんな釣りをしてたんだっけ?まっ、いい〜か。

          
どれどれ、アブラビレさんの穴の反応は?  ウグイ・マスター。      こんなんも釣れました。

      
みんな、たまには少し真面目に釣る時もあるのです。

んん〜、今日はフラッシャーに振り回され、かえって棚を決めかねてたような気がしたんだけど・・・?
でも全然アタリが出ない時には、流石にフラッシャーにも反応がなかったもんね。

今日の釣果はヨースケさんの70匹を竿頭に4人で197匹!・・・渋いというより、魚が居ない?

    
papaさんのテントは4人入っても余裕だね。 一人の釣果?ちゃうちゃう4人で197匹 ガクッ!

フラッシャーはとっても面白いけど、使い方をしっかりマスターしないとかえって訳がわからなくなってしまうから、文明の利器の本領を発揮するのはもう少し勉強してからだね。

注:ヨースケさんの風邪がうつらないよう、帰宅したらシッカリうがい手洗いを励行してくださいね。






2006年01月28日

・・・ワカ詐欺マネター・ゼロ(改)・・・


穏やかで暖かいね〜・・・絶好のワカ様日和だよ。
今日はアブラビレさんと二人でしみじみ釣る約束をしているのだ。

昨日オープンしたyamadaテックランド岩見沢は10時開店なのに、8時30分で駐車待ち車両が国道に列をなしているし、正面玄関には開店を待つお客さんで長蛇の列だよ。
いったい何時から並んで待っているんだべ?・・・みんなエライね。オラが「家族に並びなさい。」なんて言われたら絶対に暴れるよ。

約束の9時にしのつ湖北岸駐車場に着いたら、既にアブラビレさんは管理人小屋のすぐ後ろにテントスペースを確保し、雪均し踏み固め作業を行っていた。
この穏やかなお天気に誘われ、露天でのグループも結構な賑わいをみせている。

    
せっせと雪均し踏み固め作業中。       暖かいと露天組も多いね。

    
釣り人はどんどん増えてくる。竿も何も持たずに来る手ぶら釣り人も案外多いだわ。

ヨースケさんは昨夜、密かにワカ詐欺マネター・ゼロを一部改良した竿を作ってきたのだ。
要するに、今までの竿だと極小さなアタリを出すために穂先のしなりに余裕を持たせることと、アワセが遅れるのをカバーするために竿角を45度くらいにして構えていた。
その効果が、水平に構えたままでも出るよう穂先の取り付け角度をグリップに対し45度で取り付けただけなのだ。
へっへぇ〜、今日はこの竿で3束オーバーを成し遂げたら、ワカ詐欺マネター・ゼロ・SP(スペシャル)とでも命名すっかな〜。

    
ワカ詐欺マネター・ゼロ(改)          穂先の垂れ具合もグッド!

釣り始めはなかなか調子が出ない。いつものことだが地合を作り出すまでに小一時間ほど要した。
地合が出来てしまえばこっちのもの。順調にアタリを捉えて釣果を伸ばして行く。
この改良竿は思惑どおりでとっても具合が良い。・・・お〜し、これだら合格だ!

         
   髭を剃ってきてないんだよな〜。    こんなんが釣れました。チカみたい!

アブラビレさんは、やはり今日もウグイマスターの任務をしっかり果たしていたもんね。したけど、カジカ?まで釣らなくともいい〜べさ。

    
名人芸・・・一本の鈎にダブル!        これまた名人芸・・・カジカ?

昼食後、一時間あたり何匹くらいのペースで釣れるものかカウントしてみた。んん〜、丁度70匹/時であった。
そのあとも順調に釣れ続き4時ちょと前の納竿までで、ヨースケさんは3束突破を果たし324匹!、二人合わせた釣果は445匹!でした。

    
どれどれ、勘定はオラに任せろ!       本日の釣果。

今日は釣りの準備(穴から氷のかき出し)をしているとき、例のオヤジがやって来て、ご丁寧に「エサは半分に切って」だの「アタリが遠のいたらどんどんエサを替えろ」だの「元々、赤虫は熱帯魚のエサでうんぬん・・・」ってご教授をいただいたから3束突破を果たしたのかなぁ〜?
それより、アンタはそっちこっちでアブラを売ってないでちゃんと葛西さんのお手伝いをしなさいよ。「どこに行ったんだ」って捜してたぞ。
そうそう、それでアンタの名前が分かったぞ。M越さんっていうのね。
それからアバウトなヨースケさんはね、エサ(紅雪)は取れるまで使い続け色が無くなっても交換なんて一回もしないよ。それでも釣ってみせます。キッパリ!

・・・アブラビレさん談・・・
今日の目的が、アタリを出す釣りを覚えることでした。
午前中は40匹ほどでしたが、午後からは倍の数を釣り、この釣り方が少々理解できたようです。
時間を決めて釣ることで、刺激となりました。











 只今、真剣に勉強中です。





2006年01月22日

・・・引っ張り合い?・・・


今日は予報に反して良いお天気だよ!
したけど、寒い!

しのつ湖北岸駐車場に集合したのは9時。駐車場は8割ほど埋まっておりまずまずの人出。
すでに常設小屋は満室だろうから、papaさんの新しいテントに魂を入れてあげるよ。
ひとつのテントにpapa&mamaさん、アブラビレさん、中村さんそしてヨースケさんの5人で入る魂胆なのだ。
設営場所は管理人小屋の斜め前方に決めた。

    
いいお天気だねぇ〜。             北岸は閑散としているのがいい。

    
あれ〜?どう〜すんだ。            穴の氷すくいが大変なのだ。深いんだもの。

いくらテントが大きいといっても、5人ではやや窮屈になるのは仕方がない。
工作好きのpapaさんは、テント内を快適お座敷仕様にするため、わざわざスタイロホームに銀マットを貼り、床全面にキッチリ敷き詰められるよう作ってきたのだ。
しっかり断熱されているから、さすがに暖かく快適だ!
だが、氷面が凸凹しているからお座敷に乗るとスタイロホームが割れてバキバキ音がする。
あ〜あ〜、せっかくの力作を・・・papaさん申し訳ない。だけど快適です

今日は、露天で釣りをしているグループが結構いる。
いくら天気が良くても、風は容赦なく肌に突き刺さってくるもんね。あんな寒いこと、我々にはとってもマネができません。
口先集団は「寒い」「辛い」「釣れない」には耐えられません。

    
露天にもだんだん人が集まってきた。    寒くないのかい?

テントの中央に隣接した5個の穴を開けての釣りだから、5人で魚の引っ張り合いの釣りになる。
それぞれのエサは「紅サシ」「チーズサシ」「白サシ」、ヨースケさんは今日こそ「ゴボウ虫」を使いこなすべく・・・!

    
レンコン?                    魚の引っ張り合いだよ。

ゴボウ虫」は元々小さいので半分に切って使っても丸ごと1匹付けをしても食いに変化はない。
半スレ(秋田狐)ではエサがいとも簡単に鈎から外れてしまう。釣れる度に鈎ガカリしている鈎以外のエサが外れるのだ。
他の生きエサとの食いを比較しても大差は感じられない。・・・食いアタリを待つ釣りをしているわけではないのでよけいに分からないのだ。
オラの釣りは強引に食わせる釣りをしているから、バイオエサだろうが生きエサだろうが何でも同じなのだ。(エサのテストは、オラには無理なんだわ。)

        
アホか?               アタリはかなり渋いのだ。      姿勢がいいね。

さすがに5人で魚の引っ張り合いをしていると、誰かが釣れ始めると他の人が釣れず、今度は別の人が釣れ始めれば他が釣れずのパターンで終始した。
ただ、お話友の会は絶好調で、暫し完全に竿から手を離し夢中で話しをしてるんだもの、ここに何をしに来てるの・・・遊びに来ているんだい。

        
宴会かい?             サシがモコモコ逃げ出してるよ。 へっへ〜、コツが分かったもんね。

若者グループは1匹釣れるたびにウォー!と大きな歓声をあげる。・・・うるさいっつ〜の。
ここはお前らだけで釣ってるんでないべさ。滅多に釣れないんだから嬉しいのはわかるけど、周りには大勢の釣り人がいるんだからね。
尤も、歓声が沸きあがったのは5回だけっだったけど、その釣れた5匹はど〜するんだ?

お隣にいたカップルは帰り際「ぴったり4匹!」と言ったのを聞こえたpapaさんは「なして4匹がぴったりなの???」絶対、名言だと大うけしていた。

納竿近くになって、お約束の「30ぐらいは釣ったか?」と、例のオヤジがやってきた。
このオヤジって、何故か30匹っていう釣果に妙に拘りを持ってるんでないかい。
したっけ、mamaさんが「オジサン、寒いから閉めて、寒いから閉めて!」とキッパリ言ったもんね。
・・・mamaさんエライ!オヤジはすぐ帰って行ったもんね。

             
 mamaさん、10cmくらいあったんでないかい?  勘定奉行、手が冷たくないかい?

本日もアブラビレさんがみんなの釣果を勘定してくれる。手が冷たいのにすごくありがたい。でも、今日は少ないから楽でしょう。
ヨースケさんの101匹を竿頭に5人で401匹!(ガクッ)・・・5人で引っ張り合いしたのが悪いのか?我々が下手のか?







2006年01月21日

・・・確変大当たり!・・・


あややや、やべぇ〜!目覚めたら7時をとっくに過ぎていた。
しのつ湖南端に8時と言う約束をpapa&mamaさんとしているのだが・・・
結局、出発は8時になってしまったのね。ゴメン!
出陣前のドタバタ状況は今日も同じ、書くのも飽きたから割愛!します。

岩見沢を出発する時は、気温こそ低いがピーカンの青空!だったのだが・・・あららら、しのつ湖に近づくほど猛吹雪で前が見えない。

             
             ひえ〜、前を走っている車が見えない。

約束の時間に遅れること1時間、9時に南端駐車場に着いた時には猛吹雪。とても車から降りる勇気なんぞありませぬ。
車の中から、「今着いたよ。どの小屋にに入ってんの?」「管理人小屋の右手の一番奥、オレンジの小屋だよ。」「了解・了解!今はとても車から出る勇気がないので吹雪が止んだら行くから。」

             
           こんな吹雪に車から出て行く勇気はありませぬ。

この吹雪の中、東武観光のバスが名古屋からの団体釣り客を乗せて駐車場に入ってきた。
しかし、勇気のある2〜3人だけがチラッとバスから降りてはみたものの、ほうほうの体で車内に逃げ込んだ。
車内で待つこと15分、やっと吹雪が止み青空になってきた。団体客も待ってましたとばかりにゾロゾロと列をなして釣り場に向かう。
ヨースケさんも徐に車外へ・・・青空にはなったものの、頬に突き刺さる風は強烈に痛い。

    
吹雪が止んだ。               名古屋からお見えになった団体客がゾロゾロ。

「ひぇ〜・さみぃ〜」と喚きながらpapaさんたちの小屋に転がり込む。
「あったけぇ〜・メガネが曇る。」ホッとして、暫く釣りの準備もせず呆然。
papaさんとmamaさんは「ああ〜っ、仕掛けだけが沈んでいった。だからシッカリ持ってろって言ったべ。」「んだって、そっちを切るんんだもの・・・」相変わらずの掛け合い?をやっている。・・・仲がいい証拠なんだべ。
そのうち、ヨースケさんは「あづい!」と言ってフリースを脱いだが「まだ、あづい!」、結局下着一枚になった。・・・昨日、大寒だったのに信じられない格好だよ。早く釣りを始めろ
  
    
幌延産「ゴボウ虫」!              なんぼしても鈎ガカリしない。

昨日までの仕事の疲れが残っているのかイマイチ気合が入らないが、今日はAA氏ことベロ助さんから頂いた「ゴボウ虫」のテストをするのだ。
ゴボウ虫」はかなり小さいので摘むのが大変なんだわ。皮は比較的柔らかいので鈎は案外刺しやすい。

  
papaさんは、必ず魚の入ったバケツをひっくり返すもんね。  今日のウグイマスターはpapaさん。

アタリの出方は他のエサと大差はないと思うのだが良くわからない???
魚が薄いのかそれとも活性が低いのかわからないが、何しろアタリが少ない。オマケに集中力が足りないから何が悪いのかよけいにわからない。
アタリにすばやくアワセるとプルプルッという銜えた感触はあるのだが、これが鈎ガカリしないのだ。
カミツブシを小さいものに替え、落下速度を遅くしてもエサを追ってくる気配がない。
なんとなく気合入らず、思考回路と集中力が途絶えたままの状態で漫然と釣っているから、当然地合も作れない。
mamaさんから何回も「エサを付け替えたら?」と言われたが・・・決して意地を張ってた訳じゃないよ。気力が沸かないんだもの。
 
無気力のまま(papaさんはシッカリ横になって寝ているし、ヨースケさんは竿を持ったまま半分死んでたけど)ズルズルと4時ちょっと前の納竿を迎えた。

      
のんびり、昼食タイム!      おはよ〜!起きた?      この小屋は狭くて失敗だったね。

まず、ヨースケさんの釣果は・・・たった56匹!(やはり)
次に、mamaさんの釣果は・・・なんと56匹!(あらっ、全く同数だよ!)
ほんじゃ〜、papaさんは・・・えっ、うっそ〜56匹!(三人とも仲良く全く同数だってがっ!)
予め打合せをして調整してたみたいな釣果!パチンコだったら56・56・56確変大当たり!だべさ。こりゃ〜縁起が良いんでないかい!
 
       
       56×56×56=168匹 確変大当たり!

papa&mamaさん、今夜は岩見沢市内のホテルに宿泊です。ほんじゃ〜、チェックインが済んだら焼肉屋に行くべ!
 
                
          三人とも長靴を履いて・・・ここは岩見沢だから恥ずかしくねぇ〜べさ。

お〜し、明日はアブラビレさん、中村さんたちも合流して北岸でリベンジだ。おお〜っ!
ところで、お天気は大丈夫だべか?




2006年01月15日

・・・最高のお天気・最高の人出・・・


あややや、やべぇ〜!目覚めたら8時を過ぎていた。
しのつ湖北岸駐車場9時と言う約束をアブラビレさんとしているのだ。

おお〜っ、いい〜ねいい〜ね最高だね。ピーカンの快晴だよ!
まずは、目覚めのコーヒーを一杯飲んで、顔を洗って・・・
急いでウ○コをして、いざ出〜発!あれっ、ダメだ。また、ウ○コが・・・?
・・・結局、出発は9時になってしまったのね。
岩見沢大橋を渡っている時、アブラビレさんからの携帯が鳴った。「ゴメン・ゴメン、間もなく着くよ〜!」

なんと、この快晴のお天気に誘われてしのつ湖は今期最高の人出だよ。
北岸駐車場は満杯で、停める所がないべさ。
どうにか一番端っこに駐車スペースを見つけた。んん〜、こりゃぁ〜エライ遠いんだわ。

    
ひえ〜ッ満車だよ!              釣り場の入り口まで遠いこと。

    
じゃ〜ん!お天気が良いとみんな現金なもんだね。今期最高の賑わいだよ。

アブラビレさんは入り口管理人棟のすぐ東隣にテント設営スペースを確保し、既に3人分の穴を開け終えていた。
「わりいわりい、腹の調子が悪くて」と言い訳をしつつ、二人でテントを張る。
アブラビレさんのテントは3人で入っても余裕の大きさである。ヨースケさんの名ばかり2人用(1人で満杯)とは違うもんね。

    
大きなテントは快適だね。           天気が良いから露天に繰り出して・・・

今日は中村さんも来る筈なのだが、もう少し遅れるとのことなので、まずは二人で始めてましょう。
10時、釣り開始!二人ともベタ底狙いである。
アブラビレさんのエサはいつものチーズ入り「紅サシ」。ヨースケさんは相変わらず腐れ「紅雪」。
お互い釣り始めはポツリポツリのペース。焦らない焦らない、地合が出来るまでは30分くらいはかかるんでないかい?
10時30分、ようやく中村さんが到着。
なんと、「ラビット」をエサに浅棚(水面直下)狙いで、しょっぱなから怒涛の入れガカリ!
しかし、浅棚の入れガカリも20匹ほどで打ち止め。ガックっとペースが落ちた。
ようやく、ベタ底も地合が出来て順調に掛かりだす。
いつの間にか、ヨースケさんアブラビレ/中村ペアの1:2の勝負になっていた。

        
テント内は黄緑色!         頻繁にエサを付け替えます。   浅棚狙いで怒涛の入れガカリ!

天気は良いが、テント内は暑いほどではない。とっても快適です!
自分のテント内は真っ黄っきの世界で、このテント内は黄緑の世界。目が弱いヨースケさんは偏向グラスが放せない。
悲しいことに、この偏向グラスは遠視部分が若干弱いためエサ付けの手元が見えづらいのだ。
家に帰るとすっかり目が疲れており涙が止まらなくなる。困ったもんだよ。

        
落とし込み釣り習得中!      最後まで浅棚に拘ってます。    やっぱり、ウグイマスター!

              
          アンマさんかい?          へっへ〜、トリプルだよ〜ん。

ヨースケさんは、落とし込み釣り。エサを落下させながら追わせハリスが張った瞬間に食わせる釣り方で入れガカリとまではいかないが順調に掛け続けている。
この釣り方はへら釣りでのなじみ際のアタリを取っていくイメージなのだ。
ヘラ釣りをやっている人はわかると思うが、穂先のしなり具合を浮子のなじみ具合に見立て、仕掛けが張って、そのあとハリスが張っていく感覚ね・・・!

              
          ヨースケさんの釣果!      勘定奉行の査察がなければ釣果は認められません!

今期はかなり食いが渋いらしく、他のお客さんたちは「3匹しか釣れない」だの、「1匹300円のワカサギだ」だのってグズグズ言いながら帰っていく。
その都度、管理人の葛西爺っちゃんは「すみませんね〜」と謝っている。・・・ここの、釣り場はちっとも悪くないよ。魚だって沢山いるべさ。
納竿の4時までに、ヨースケさんは昨日と全く同じ釣果の217匹! アブラビレ/中村ペアは丁度200匹! 3人で417匹!でした。





2006年01月14日

・・・今期初のテント釣り!・・・


天気予報では気温が高くなって雪は降らないって言ってたのに嘘だべさ。
目覚めた時から、外はちょっとした風雪ぎみなのだ。
あいや〜、今日の行動パターンはどうしよう?
DVD鑑賞デーでキメてみるにしても「ハウルの動く城」と「ハビー/機会じかけのキューピット」は観たばっかりだしぃ〜?
この風雪ではクロカンも辛いべしぃ〜?
ここはひとつ、お天気が回復することに期待してしのつ湖に行ってみるか!
今日は単独だから、今期まだ一度も使用していないテントアイスドリルの慣らし運転をしてみないとね。
お〜し!ほんじゃ〜まず洗濯を済ましてしてと・・・

雪はだいぶ小降りになってきたけど、風は意外と強く結構冷たいのだ。
南端の釣り場は大混雑程ではないが結構な人出である。
釣り場に下りて、テントを張る場所を探したが、駐車場から近い場所はどこもグジャグジャでとても設営する気にはなれない。
きれいな場所までは遠すぎる。おし、わかった。ここはひとつ簡単に諦めて北岸に行こう!

    
南端はまずまずの人出だ。          傍まで降りて行くと、案外グジャグジャなのだ。

北岸の釣り場は相変わらず閑散としており、自前のテントを張っているのは8張りだけである。
風が冷たいから外で釣っている人は一人もいない。
管理人の爺っちゃん(葛西さん)に軽くご挨拶をし、風除けも兼ねて管理人棟のすぐ東側の常設テントと常設テントの間に自分のテントを張ることにする。・・・何がなんでも歩きたくないのだ。
氷の厚さはアイスドリルの柄いっぱいいっぱいなのだが、案外柔らかく簡単に穴が開いた。
珍しく汗をかかずに済んだ。

    
やはり北岸はきれいだ。            相変わらず閑散としている。

    
常設テントの隙間に設営。           今期初めてのテント釣りだ!

風は相変わらず強いが、テントの中に入れば快適だ。
11時、ラジオ(日高晤郎ショー)を聴きながらの釣り開始!
に群れている魚体の方が一回り型が良いとわかっているので、初めからそこそこの釣りでキメてみる。
勿論、エサは腐れ「紅雪」だ。(それしか持っていないんだもん)
10分程で地合が出てきた。爆釣とまではいかないが、コンスタンスに釣れ続く。

    
テント内は黄色の世界!            お昼はお約束のカップラーメンと菓子パン!

葛西の爺っちゃんのお手伝いをしているオヤジは、今日もまた各常設テントを回ってはヘラヘラと講釈をたれている。
周りの常設テントから聞こえてくる講釈は「昼頃来ても釣れないんだ。朝早く来ないと30匹釣るのは絶対無理なんだ。」、「赤虫の黒い頭に鈎を刺して釣れば、なんぼでも釣れるんだ。」、「紅サシはダメだ。ゴボウ虫が最高のエサだ。」、「昔はバンバン釣れたけど、今は上手い人でも30匹釣るのに往生する。」
3時頃になったら「この時間になったらもう釣れないから、帰った方がいいよ。また明日の朝早く来ればいいんだ。」・・・毎日、みんなに同じ講釈をたれている。
因みに、西隣のババアがうるさいご家族全員の釣果はウグイ混じりで11匹!、南隣のご家族は全員で16匹!、東隣の3人組は12匹!である。・・・自前のテントだと、周りの会話が筒抜けに聞こえてくるから喧しい。

              
              やっと陽が射してきた!キラキラ輝いている。

2時頃になって、やっと風も治まりようやく陽が射してきた。
4時少し前だけど、寒くなると撤収が嫌になるから早めに一人勘定奉行を・・・217匹!の釣果でした。手が冷てぇ〜!

              
              3束超は、あと2時間早く来ないと無理なんだべか?

帰り際、葛西の爺っちゃんに釣果を聞かれたから答えたら、「やっぱ、あんたと江別から来る大工さんは名人だ!」とたまげてたっけ。

葛西の爺っちゃん情報:
ここ数年あまりにも釣れなくなったのを嘆いて、発眼卵を寄付してくれるという人が現れた。だから来年は、今の倍以上の放流数になるからまた釣れるようになるだろうとのこと。(今のままでも十分多いと思うけど?)






2006年01月09日

・・・ポロト湖の仇討ち!・・・


しのつ湖北岸駐車場に9時ね。」ということでアブラビレさんと待ち合わせしている。
会社に出勤する時間よりチョット早めに出発しなければならない。
このチョットが辛いんだわ。今朝は遅れないよう緊張して、7時15分に目覚ましをセットしてある。
あららら、やべぇ〜な〜! 目覚めた時、風花程度だった雪が8時半に家を出るときには本降りに雪に変わっていた。
今日は二人だけだから、「今期初のテントを張って釣るべ」と言っていたのだが・・・軟弱釣り師のヨースケさんは雪塗れにはなりたくないもや。

8時50分、珍しいことに待ち合わせ時間より10分も早く北岸駐車場に到着したのだ。雪は益々強くなってきた。
あれ〜、悪かったかなぁ〜?もしかしたら、この雪って、ふだん重役出勤のヨースケさんが予定時間より早く到着したのが原因だべか?

    
さすがに自前のテント派は少ない。      この雪、テントまで行くのに勇気がいるのだ。

この雪の中でテントを張るのはパスだな。
常設テントを借りねばなんて軟弱なことを思いながら、勇気を出して車から降りた。
やはり釣り人が少ねぇ〜な〜なんて釣り場を眺めていたら、思いがけぬ携帯が鳴った。
あらっ、papaさんからだよ。「おはよ〜、今着いたよ〜!」だって、今日は来れないって言ってたのに・・・???
後ろを振り返ると、駐車場に室蘭ナンバーのデリカがデ〜ンと停まっていた。
昨日のポロト湖の惨敗がよっぽど悔しかったんだべな〜。「ポロト湖の仇をしのつ湖で討つ」ってが!

    
中はヌクヌク快適快適!            真剣だね。

papaさんとヨースケさんはベタ底狙い、アブラビレさんとmamaさんは1mの浅棚狙いで釣を開始する。
papaさんとmamaさんは開始直後から順調に掛け続けているが、隣の穴に陣取ったアブラビレさんとヨースケさんはアタリすら無い???
調子はイマイチだが、みんなでくだらないお話友の会しながらの釣はやはり楽しいもんだ。

苦節1時間、「腐れ紅雪」を使いベタ底のままジっと耐えていたヨースケさんにも、やっと地合が出始めてきた。
簡単に棚を変えたり、エサを変えたりしないで落ち着いて地合を出すところなんて「ヨースケさんは大人になったね!」・・・自画自賛するってがっ!(アホ!)
先週竿頭だったアブラビレさんはイマイチ調子が出ない。
棚を変え、竿も替え、仕掛けも替え、エサも常に新鮮なものに付け替えても・・・完全にドツボに嵌って抜け出すことができない。

      
ウグイ・マスター!         まだ、飽きてないな。       暗いと思ったら偏向グラスを・・・!

              
「ちょっと、どいてよ!」狭い中でのポイント争い!  ほ〜ら飽きてきた。秘伝、ゴロ寝釣法!

外の雪は益々強くなってきている。天気予報では午後からは快方に向かうとのことだったが・・・嘘だべさ。
・・・外には出たくない。トイレを我慢するか、雪塗れを我慢するか?

時々(何回もだ)、管理人のおっちゃんが様子を見に来る。
「ここだけが釣れている」「他は釣れてない」だの「朝は7時前に来ないと釣れない」「ワカサギは明るいと氷の下に隠れる」とか「エサはどうのこうの」「うんぬんかんぬん」・・・etc。
「ここだけが釣れている」?・・・違うの、「ここの人たちがけがこんなに渋い状態なのにシッカリ釣っている。上手いもんだねぇ〜」でしょう?オラたち、チーポテ!北海道支部は「ワカ様ドロボー集団」だよ!
・・・はいはい。あんたの言いたいことは分かった。そのドアを開け放って話し込まれると冷気がどんどん入ってきて寒いのよ。

           


          
アブラビレ勘定奉行査察中!

納竿の4時まで、ドツボに嵌ってしまったアブラビレさん以外は、渋いと言いながらもシッカリ釣果の伸ばし続けた。
お約束のアブラビレ勘定奉行の査察が入り、釣果はpapaさんの152匹を竿頭に4人で463匹!でした。

車の上に30cm程積もった雪をかき、全身雪塗れになりながらもほうほうの体で帰り支度をし、挨拶もそこそこに夫々の帰路についた。

本日のパターン:
浅棚でもベタ底でも釣果に差はないものの、浅棚で釣れるワカ様は小型で黒っぽく、に群れている魚体は一回り大きくピンク色をしている。





2006年01月07日  

・・・でっかい口を叩いたが?・・・


本州の日本海側では記録的な大雪で大変なことになっている。
ここ北海道は連日-30℃を記録している所があるほどシバレている分、降雪量は全体的に見ると例年より少ないのだ。

     
快晴だよ〜!                  石狩湾方向には雪雲かい?

天気予報では、後志、石狩地方は大雪だとか何とか言っており、高速道路は小樽から札幌、そして恵庭方面まで吹雪のための通行止めになっている。
したけど、ここは良いお天気なのだ。青空の快晴だよ!・・・吹雪だなんて信じられませ〜ん。

今日は会社の若者(S原君)がしのつ湖に先行しているので、合流すると言う約束なのだ。
S原君はヨースケさんと同じ宿舎に住んでいながら7時に出発して、しのつ湖に向かった。・・・現金なもんで会社には毎日遅刻をしているくせに釣りとなれば早起きなのだ。
どうも、S原君には「釣り=早起き」という図式がインプットされているようだ。・・・まるで「パブロフの犬」だべさ。

ヨースケさんはS原君に遅れること3時間、宿舎を10時に出発したのだ。
じつは、一台の車で行こうと思っていたのよ。でも10時出発では遅すぎるとS原君にキッパリ却下され、7時出発はヨースケさんが強く拒否したためバラバラに行くことになったのだ。
こんなんでも、会社では上司と部下の関係はいたって円滑で楽しく仕事?をやっているだ。

北岸のポイントは相変わらず閑散としており、11時という時間なのに駐車スペースは余裕だもんね。
南端ポイントから移動してきたお客さんの話だと、「南端は大混雑しており、駐車スペースも満杯だったのでこちらに移動してきた。」と言っていた。
いつも南端ポイントは混んでいるけど、なしてだべ?誰か、北岸は釣れないっていう噂でも流してんのかねぇ〜?その方が静かでいい〜けどさ。

     
相変わらず北岸は閑散としている。     逆光が眩しい!

S原君に「お〜い、どの小屋に入ってるんだい?」と携帯を入れたら、すかさず小屋から出てきて大きく両手を振っている。・・・「は〜い、了解!」尻尾を振って喜んでいる犬みたいだよ。
状況はかなり渋いようで、S原君の釣果は3時間ほど釣っているが、なんと6匹である。
お〜し、こ〜なったらチーポテ北海道支部の実力を見せ付けてやらねば、部下に示しが付かないもんね。(実は、S原君ってヨースケさんがPHを開設していること知らないのだ。)

    
胡坐が掛けないS原君。            ヨースケさんのタバコ持ち釣法?

ヨースケさんの仕掛けは、いつものワカ詐欺マネターゼロに去年封を切った腐れ「紅雪」である。
水面直下から順次棚を探ってみるも、パタパタと2〜3匹釣れるとアタリがパッタリ無くなってしまう。
こりゃ〜困ったぞ。「魚などなんぼでもいる。4時頃までには2束は釣れるべさ。」と、でっかい口を叩いていたもんだから、ヤバイなぁ〜。
ありゃぁ〜、正午のチャイムが・・・1時間で15匹ほどしか釣っていない。やっぱ、「雪紅」が悪いんだべか?
S原君は市販のリール竿仕掛けだからベタ底を「赤虫」釣っている。よ〜く見ているとアタリは頻繁にあるのだが本人はアタリと気付いていないのだ。
「ほら、アタッてるよ。」「また、アタッてるよ。」と何回も教えてやっても・・・???なして?難しいのかなぁ〜?
アタリを的確に捉えてないから、口ガカリは10匹中1匹以下の割合で全部と言っていいほどスレガカリなのだ。
本人は、「ああ〜、スレばっかし!」と嘆いてる。アワセや鈎ガカリのコツ、メカニズムを何回も教えたのだが・・・???ダメなのね。
「ヨースケさんの竿をあげるから使ってみな。」と言っても、「俺にはそ〜ゆ〜器用な事はできない。」の一点張り。
「あのさ〜、そんなに釣りが好きだったら仕掛けや釣り方をいろいろ考えたことが無いのかい?」と聞いたら「えっ、そんな事今まで全然考えたことなんて無いよ。」と、胸を張ってキッパリ言われた。(ズコッ!)

そ〜いえば、ここの常連さんは「昔はバカバカ釣れて面白かったけど、近年は面白くないっしょ。一日掛かって30匹釣るのに頭から湯気を出して頑張んないとダメだもんねぇ。」って言ってたから、釣れないのは環境や魚、場所のせいにしてあまり考えないのが普通の釣り好きなんだべか?・・・んん〜、目から鱗だよ。「好きこそものの上手なれ」ではないってことを知ったヨースケさんである。

札幌、小樽方面は相変わらず吹雪による通行止め続行中というのに、ここはお日様が射してあづいことあづいこと。S原君の昼食は「ざるそば」だもんね。

        
いい〜お天気だよ。あづい!            S原君はジャンバーを着て「ざるそば」ってが!

そうそう、でっかい口を叩いたヨースケさん、こったに悠長にはしてられません。
ベタ底をやっているS原君のアタリが途切れないようなので、ヨースケさんもオモリを大きめのカミツブシに替えベタ底狙いに変更!
手返しが遅くなっても仕方が無い。背に腹は替えられません。
この棚の変更が功を奏し、怒涛の入れガカリの開始です!
S原君が1匹釣れる(スレ)間に、ヨースケさんは10匹以上のハイペース。
やれやれ、これででっかい口を叩いたチーポテ北海道支部の面目を保つことができたよ。(ホッ!)いかった、いかった。
・・・その後、4時の納竿までアタリが途切れることはなかった。

本日の釣果は249匹でした。(S原君は30匹?いやっ40匹くらいかな?)

        
        ペットボトルが1個で足りなかった。

本日のパターン:
底の方に定位しているワカ様狙い。
軽いオモリを使い落下するエサを追わせ、仕掛けが張った瞬間に食わせたのが成功したのかな?
・・・名付けてニュートン釣法ってが!




2006年01月02日

・・・2006釣り初め!・・・


9時、アブラビレさんから「今、どこ?」コールが入った。
勿論、「これから出発するところだよ。」・・・年が替わっても重役出勤は変わらない。
「常設テントを借りておくかい?」、「はいはい、宜しく。」
常設テントだば、防寒着はいらなもんね。コンビニに行く格好のまま、しのつ湖へ・・・

北海道のだだっ広い雪原の道路を走る時のBGMは、やはり「北の国から」でキマリだね。良〜く似合うもの。
先日まで走っていた岩手の洗濯板震度6強部品脱落凸凹道とは違い、薄っすら圧雪の直線道路は80kmで突っ走れる!
内地と違い、北海道の冬道は案外快適なのだ!ただし、吹雪いたら地獄だよ。

     
思ったより閑散としている・・・しのつ湖(北岸ポイント)  これが噂のバイオトイレの能書き!

しのつ湖北岸の駐車場はガラガラで、思ったより釣り人が少ない。
管理人の葛西の爺っちゃんはオラのことをシッカリ覚えていてはくれたが「名前は何だっけ?」って聞かれた。(ズコッ!)
シーズン券@1,500円也を購入し、吟papa&mamaさんアブラビレさん中村さんと合流。
みんなは既に釣っていたが、食いが渋くどうも調子は芳しくないようだ。

         
   管理人棟?小屋?                 今年のシーズン券 @1,500円也

今年の常設テントは大型テントが無く、3〜4人用の小型のものだけが12張り程設営されている。
手前のテントに吟papa&mamaさんと中村さんの3人が入り、奥のテントにアブラビレさんとヨースケさんの2人に分かれて入る。

                
        最初は真面目に・・・            2006第1回竿頭・・・勘定奉行

ヨースケさんが竿を出した時には10時を回っていた。
棚は2mくらい。アブラビレさんはポツリポツリだが飽きない程度に掛けている。
隣で竿を出しているヨースケさんは、悲しいくらいにアタリがない。
30分間アタリなし!なしてだべ?完全にワカ様はアブラビレさんに引っ張られている。・・・「ボッ!」という文字が過ぎる。
アブラビレさんは「紅サシ」と「ラビット」にチーズを与えた特製マル秘生きエサを使用し、チョットでもアタリが遠のくとこまめにエサを取替え常にアタリを出している。
反面、ものぐさなヨースケさんは、去年封を切ってカラカラにひっ乾びた「紅雪」・・・たま〜にしかアタリが出ない。(あたりまえだべさ!)
アブラビレさんに「ほれっ、生きエサを使ったら?」と何回も言われたが、頑として最後まで「紅雪」で頑張った結果は歴然としており、アブラビレさんにダブルスコアを食らったのは当然の結果だった。

        
papaさん飽きてきたのかい?         へっへぇ〜、ダブルだい! 中村さんの秘技?見釣り

隣のテントではpapa&mamaさんが渋いと言いながらも水面直下の棚を狙い順調に掛けている。
中村さんは仕掛けを3回も替えたりして試行錯誤をしているが・・・天に見放され、ドツボに嵌って抜け出せないでいる。

16時までやって、アブラビレさんの122匹を筆頭に5人で416匹であった。
管理人の葛西さんの話では「今年は型も小さく、かなり渋いので難しくて釣れない。」と言っていたが・・・こんなもんでないのかい?これからだんだん良くなっていくべとオラは楽観しているのだが?