24'ワカ様




                        釣行記







2024年02月29日(木)


・・・岩洞湖ドーム船(6回目)本日を以て今シーズンのワカサギは終了致します・・・



例年、ドーム船周りの氷がすっかり融けると同時にピタッと釣れなくなるのだが、今季は漁協の努力のお陰でシラスワカサギが穂先を揺らしてくれる。
その超難しいシラスワカサギの攻略が、釣果の鍵になるのだ。

   
 
岩洞湖にも春が近付いてきた気配が漂う       今日も不人気の4番船に入らせて頂きます

今日はその気難しいシラスワカサギを相手に、先日予備に追加購入したGANNDOU STICK 30(竹)に魂を入れるのだ。
ただ、どれが古い穂先でどれが追加購入した穂先だかゴッチャになって分からなくなってしまったので、取り敢えず適当に取り出した穂先に魂入れということで、勘弁して貰います。

             
    
 いつもと変わり映えしない釣り座         魚影は薄くランタン化している

4番線の右奥にお座敷を構えて・・・。
たま〜に、入って来る薄い魚影が漁協努力の申し子シラスワカサギなのだ。

仕掛けは信頼の「二組」1.0号5本、オモリは初め2.0g(下バリ1.0号)でスタートしたものの、イマイチしっくりこなかったので軽めの1.5g(下バリ1.0号)に変更、エサは白サシ&紅サシ(午後から赤虫)

超食い渋り時の微妙なアタリを目を凝らしてアタリを取ろうとしても、上手くハリ掛せずスカばっかし喰らうので、ここは開き直って穂先をあまり見ず、手感とハリ掛りした気配を感じながら釣のだ!
・・・柔らかな過敏ちゃんの穂先を使うと、どうしても穂先を凝視してアタリを待ってしまうから、アタリが遠退くし合わせが遅れてしまのだ。

  
誘い方を色々駆使して・・・    浮遊ゴミを掬い取りながら     ご飯を少なめに頼むのを忘れた

大きめな誘いで食べてくれれば手感でアタリを取れるけど、小さな誘いでしかアタリが貰えない場合は、ど〜しても穂先の微妙な変化を目視で捉えないとダメなので、手感と視覚を駆使して攻略するキモなのだ。
尚且つ、ドーム船が左右に大きく揺れるし、丁度オラの枡に浮遊ゴミが集まって頑として離れて行かないのだ。

前回もそうだったけど、午前中は赤虫に全く口を使ってくれないけど、何故か午後になるとサシより断然赤虫を食い出すのだ。(午前中サシで午後は赤虫!)
             
     
苦しみと根性の束越え           GANNDOU STICK 30(竹)の使い勝手は最高だす!

とにかく、薄くても何でも魚影さえ入って来れば何とかなるのだが、肝心の魚影が入って来ないことには為す術がなくどうにもならなくて・・・。
そんなこんなで、産みの苦しみに悶絶しながら14時半まで頑張り、やっと束越えして117匹の釣果!

【穂 先】左右:GANNDOU STICK 30(竹)
【仕掛け】左右:「二組」1.0号5本
【オモリ】左右:2.0g(下バリ1.0号) ⇒ 1.5g(下バリ1.0号)
【エ サ】左:白サシ、右:紅サシ ⇒ 左右:赤虫

   
 
今シーズンもお世話になりました          水面がすっかり広がって、終了を告げている

ドーム船は3月31日まで営業予定だすども、オラはワカサギ釣りが嫌いにならないよう、本日を以て終了とさせて頂きます。














2024年02月19日(月)


・・・岩洞湖ドーム船(第5回目)2月病の気難しいワカサギをビンビンに硬い穂先で・・・



岩洞湖の氷上は暦どおり「雨水」
水浸しの中にテントを設営して氷上釣りを頑張っている兵(つわもの)たちを尻目に、根性なしのオラはドーム船へ直行だす!

   
 
氷上は暦どおりの「雨水」             ドーム船は軽装でいいので

4番船にお座敷を構えて、2月病の気難しいワカサギをビンビンに硬い男の穂先で征服してやると意気込んで、一番硬いCrystia HG TYPE C 34.5Mを選択し、オモリは4.0g、エサは左手:白サシ、右手:赤虫でスタートします。

  
仕掛はワンパターン        ビンビンに硬い男の穂先      魚探は嬉しい画像

魚影はスタート時から引っ切りなしに入ってきて、良型が飽きないペースで素直に口を使ってくれる。
この調子だば、3束〜4束は楽勝だすべとほくそ笑んだのも束の間、半束あたりから釣れる型が小さくなり、なかなかアタリを貰えなくなったので、オモリを4.0gから3.0gに軽くする。
すると、アタリは復活したものの、今度は束を越えたあたりらマイクロサイズの群れになり、ピタッと口を使ってくれなくなったのだ。

             
     
いつもどおりの配置のお座敷           この頃から群れに変化が出てきた

やはり、マイクロワカサギにはビンビンに硬い男の穂先ではとてもじゃないけど太刀打ち出来ないので、ここはひとつ、穂先を一番柔らかいCrystia HG TIPE C 34.5SSS に取り替え、併せてオモリも2.0gに変更します。

すると、微かなアタリが見えるようにはなったけど、目視で取れるアタリは尽くスカを喰らって乗らないのだ。
こ〜なったら、目視はキッパリ諦めて、手感で勝負だす。

             
     
遂にギブアップ!               前半と後半、穂先と釣り方を使い分けて

得意の手感も初めのうちは良い感じで釣れていたけど、次第にアタリが遠退き、2束を越えた時点で、遂に、群れの流入もパッタリ途絶えてしまってお手上げ状態。
14時を以てギブアップ!今日のところは231匹でストップフィッシング!と致します。

【穂 先】Crystia HG TYPE C 34.5M ⇒ Crystia HG TYPE C 34.5SSS
【仕掛け】「二組」1.0号5本
【オモリ】4.0g ⇒ 3.0g ⇒ 2.0g
【エ サ】左:白サシ、右:赤虫

2番船は、桟橋を人が歩く度に床がドンドンと揺れてアタリを見極めるどころか、エサ付けも儘ならないけど、4番船は殆ど揺れることなくとっても快適だす。
それから、今日のマイクロワカサギは赤虫よりも白サシの方が断然食いが良かったのだ。














2024年02月16日(金)


・・・暴風雪の岩洞湖、人災で揺れるドーム船はウグイの巣窟だった・・・



暴風雪の岩洞湖、端から氷上に下りるつもりはありません・・・ドーム船に直行だす。

   
 
テント村がブリザードに覆われている        こんな日はドーム船に直行だす

早い順番(5〜6番目)の受付だったので、勇んで1番船に入ったものの・・・全く魚影が入って来る気配がなく、アタリも皆無!
ダメだ!このまま1番船で頑張っても、オデコ喰らうのは目に見えているので、2番船に引越しします。

  
2番船に引っ越しします       底にパヤパヤと薄い魚影     入り口の傍は寒い!

2番船では右側のすぐ入り口付近に釣り座を構えます。
1番船と違ってパヤパヤとした薄い魚影が入って来る。
そんな単発的で薄い魚影でも、入ってさえ来てくれれば確実に口を使ってくれるのだ。

しかし、お客さんが桟橋を引っ切りなしにドタバタ行き来しているもんだから、その度、床が揺れて微かなアタリを判断できないし、体も揺れるからエサ付けも儘ならないのだ。
ドーム船周りの氷が融けると、人が歩いただけで揺れるので、なるべく桟橋から遠い所に釣り座を確保した方が、少しでも揺れを解消できるかも?
それに、腹が立つことに此処はウグイの巣窟で、4回も仕掛けをメチャクチャされたんだから!

             
  
ウグイの巣窟だ(これが一番小さかったウグイ)     揺れる床には鈍感穂先がベスト!

10時頃までは、良型の群れだったので白サシでも食いが良かったけど、昼近くになると当歳魚に毛の生えたサイズに入れ替わり、白サシには頑として口を使わない群れに替わったのだ。
そこで、エサを赤虫に変更すると、アタリは増えたものの、依然ハリ掛かりはイマイチだす。

             
   
123と切りの良い所でストップフィッシング!      良型半分、小型半分

そんなこんなで、揺れる床とアクシデントに遭遇したりして、気難しいワカサギに翻弄されながらもそれなりに楽しんで、123匹と丁度切りの良いところで、今日のところはストップフィッシング!

【穂 先】GANDOU STICK 30(竹)
【仕掛け】「二組」1.0号5本
【オモリ】3.0g(下バリ付き)
【エ サ】白サシ ⇒ 赤虫

   
 
帰る時には穏やかな冬場れ             暴風雪の後は、最高のロケーション!

外は強烈な暴風雪が吹き荒れていたけど、ドーム船内はポカポカの快適空間。
揺れる船内では、敏感な穂先よりもスローアクションのGANDOU STICK(竹)が最適だす。
釣果はさておき、今年もドーム船通いが続きそうだす。














2024年02月13日(火)


・・・罰ゲームの様な産みの苦しみを味わった2月病の超気難しい岩洞湖ドーム船・・・



今日は、風速5〜6mの強風が吹き荒れ、気温は3℃まで上がるバカ陽気の予報!
駐車場の雪が解けてグジャグジャになるのは目に見えているので、氷上に下りるのはキッパリ諦めて、ドーム船へ向かいます。

   
 
朝のうちは穏やかだった氷上・・・         今日は3番船に入ります

2月病で超気難しいのを承知の上で、違法改造穂先のテストを行うのだ。
今朝、レストハウスのママさんからドーム船の情報が欲しいと依頼されたので、最低でも「束越えしました」と報告しないと恥ずかしいべさ。

  
信頼のおける「二組」      魚影は途切れることがないけど・・・ テントと違って広々したお座敷

違法改造を施したのは Crystia 28.5SS 胴調子×2本。
真ん中辺りから、カクンと垂直に垂れ下がるのが気に入らないので、バット部側を薄く削って、カクンと折れ曲がる箇所にガムテープを巻いて、なだらなかカーブを描くよう改造したのだ。

2.0gのオモリで気難しいワカサギに挑むも、イマイチ口を使ってくれないので、オモリを1.5gに変更すると、誘った後の嫌なバウンドも抑えられて、アクション的にはバッチシだすども、アタリは相変わらず少なくて口は使ってくれない。
試しに、オモリを更に1.0gまで落として、落下速度をスローにしてみるも、逆にアタリは遠退いてしまったので、1.5gに戻す。

エサは白サシと紅サシを使ってたのだが、飽きられ(見切られ)てしまったのか、アタリはピッタリ途絶えてしまったので、エサを赤虫に替え目先を変えてやると、単発的だがポツポツ口を使ってくれるようになった。
午前中、赤虫とサシの食いを比較した時、アタリを貰える頻度は甲乙付け難かったので、エサ付けの楽なサシを使っていたのだが、午後になるとサシには一切見向きもせず、赤虫にしか口を使ってくれなかったのだ。
赤虫を使うのは良いけど、目が良く見えないもんだからハリ付けするのに、いちいち時間が掛かって・・・。

             
    
お〜し、やった〜!生みの苦しみだった      レストママには「釣れない」と報告します

そんなこんなで、まるで罰ゲームの様な食い渋りのワカサギに悶絶しながら、産みの苦しみでやっと束をクリア(101匹)したのだ。(ホッ!)

【穂 先】左右:Crystia 28.5SS 胴調子(違法改造) + 延長8cm
【仕掛け】左右:「二組」1.0号5本
【オモリ】左右:2.0g(下バリ付き) ⇒ 1.5g(下バリ付き) ⇒ 1.0g(下バリ付き) ⇒ 1.5g(下バリ付き)
【エ サ】左:白サシ、右;紅サシ ⇒ 左右:赤虫

そうそう、エサを買うんだったら、絶対レストハウスだす。(キッパリ!)
漁協で買ったエサは痩せているけど、レストハウスで買ったエサはプリプリに太っているもの。
活エサは売れている店から購入するのが鉄則だす。

             
              
また、悶絶しにやって来ますから

※GoProを回している間は殆どアタリが貰えず(動画撮影あるあるだす)、出来高はイマイチだったので、今回の動画は期待しないで下さい。














2024年02月09日


・・・岩洞湖氷上ワカサギ(第2回目)春先特有の氷の裂ける音が股間を駆け巡る・・・



岩洞湖へ向かう国道455号の路面は全線乾燥。
当然、小石川の駐車場は完全に地面が露出している。
湖面に降りる時は、地面が凍っているので、ソリは土の上を降り口まで強引にガリガリ引いて行く。
帰路は、降り口までソリを引いてきたら、ソリを一旦降り口に置いて、車を降り口まで移動して積み込めば良いのだ。

   
 
対岸方面のテント村                駐車場方面を望む

湖面に降り立ち、近場の水深7.0m付近を穿孔探索するも、魚影がカスリもしないのでキッパリ諦めて、ど真ん中へ移動。
水深10.0m付近を穿孔探索して、10.5mラインに魚影の出入りを見付けので、速攻でテントを設営。

             
        
積雪は薄っすら白いだけなので、とても歩きやすくテント設営も楽だす

氷の厚さは申し分ないけれども、春先特有の氷が裂ける音がひっきりなしに「ククククッ、ズズ〜ン!」と股間を駆け巡り、気持ち悪いこと。
雪目にならないようシッカリ偏向グラスを掛けたし、今日は牢名主の釣り座はやめて、平場の釣り座で動画の撮影を試みるのだ。

             
     
魚探はワクワク映像が途切れない         仕掛はお気に入りのこれ一択!

穂先は以前お気に入りだったクリスティアCrystia 26S 乗調子 + 延長8cm、仕掛けはお気に入りの「二組」1.0号5本、オモリは3.0g(下バリ付き)、エサは白サシと紅サシのランダム使用。

魚影はスタート時から途切れることがなく、順調に入ってくるも、群れは気難しくて、中々口を使ってくれないし、ハリ掛かりしても、巻き上げ途中でのバレが多発!

  
8時55分、束を超え!       低い釣り座は釣りやすい(グッド!) 10時55分には2束超え!

それでも、飽きないペースで確実に数を伸ばし、8時55分には束を超え、更に10時55分には2束超え!
2束超えを機に、穂先をクリスティア乗調子 26S + 延長8cmからクリスティア 胴調子 28.5SSS + 延長8cmに取り替え、オモリも1.5gに軽くして、アタリを貰いやすくする。

軟弱な穂先はオラ好みではないけど、手感では絶対分からないような微かなアタリを可視化しなければ数は望めないので、使いこなさるを得ないのだ。
ただ、アタリは取れるけど、巻き上げ途中のバレはなんぼしても減らないのだ。(たぶん、ハリが小さ過ぎるのが原因だったのかも?)

             
   
 15時ストップフィッシング(414匹!)       100匹ずつジッパー袋に入れて

そんなこんなで、動画を撮りながら、アタリの取り方やアワセ方など色々なパターンを試してみて、15時まで頑張って414匹の釣果!

【穂 先】左右:Crystia 26S 乗調子 + 延長8cm ⇒ 左右:Crystia 28.5SSS 胴調子 + 延長8cm
【仕掛け】左右:「二組」1.0号5本
【オモリ】左右:3.0g(下バリ付き) ⇒ 2.0g(下バリ付き)
【エ サ】左右:白サシ&紅サシのランダム付け

ワカサギは気難しくなって簡単に口を使ってくれないところが面白くなってきたし、まだ産卵の体制には入っていないので、駐車場に雪さえ積もってくれれば、まだまだ楽しめるんだすども・・・。














2024年02月05日(月)


・・・岩洞湖氷上ワカサギ(第1回目)テントが狭いうえに段取りが悪くて・・・



この時期にしては異様に気温が高い岩洞湖!
小石川駐車場現着時で(6時)-7℃。

                 
                 
異様に暖かい岩洞湖

南岸低気圧により、関東甲信では警報級の雪で「不要不急の外出は避けてください」とのことだすども、遅ればせながら氷上釣りは今シーズン初参戦だす。

   
 
対岸方面のテント村を望む             柴沢入り口方面のテント村を望む

氷上は薄っすら雪が被っている状態でとても歩きやすい。
対岸や柴沢入り口付近にテント村ができているけど、オラは空いているど真ん中を目指します。
穿孔数発目で、障害物のない水深10.1mの湖底に微かな魚影の出入りを確認したので、仕掛を下せば魚影が入って来ることを期待して、此処にテントを張ることに決定!

   
 
隣を気にせず気軽に放屁できる場所にテントを設営  久々のテントは狭くて身動きが取れない

穴を開けてテントを張るまでは順調だったすども、テント内に荷物を運び込み所定の場所に道具類を並べようにも、何もかにも狭くて四苦八苦。
そんなこんなで、一年ぶりの氷上釣りは思いの外段取りに手こずって、仕掛けを下したのは8時過ぎ。

                
            
火だるまになってテントの外に放り投げた腐れストーブ!

それよりも、Colemanの腐れストーブ!
シーズン前に点検した時は大丈夫だったのに、テントの中で着火したら、バーナから真っ黒い煤がモクモク出るわ、本体全体が火だるまになるわで、危うくテントを燃やしそうになったんだから。
Colemanの腐れストーブで暖を取るのはキッパリ諦め、懐で暖めたカセットガスでワームヒーターとカセットヒータを使います。

             
   
仕掛はオラの釣り方と相性の良い「二組」       ランタン化したままの魚探

竿は左右:GANDOU STICK 30(竹)、仕掛け:「二組」1.0号5本、オモリ:3.0g(下バリ1.0号)、
エサ:(右)紅サシ・(左)白サシ
あれっ?魚探は真っ白でランタン状態で仕掛を下しても魚影は入って来ないってことは?
・・・氷上釣り初戦は、やっちまったみたいだす。

                
                 
12時18分で漸く束超え!

それでも、一心不乱に群れを呼び込む誘いを駆使して、たま〜に入って来る群れを足止めして確実に仕留めようとしても、1〜2匹掛けると忽ち居なくなってしまう。
そんな、単発的にしか入って来ない群れを相手にポツポツ拾い釣りをして、12時15分に根性の束超えを果たしたのを機に、穂先をGANDOU STICK 30(竹)から繊細なCrystia HG TIPE C 34.5SSSに取り替える。

束越えをしたあたりから、口を使わない群れに変わってきたので、オモリも3.0gから2.0gに軽くして落下速度を遅くする。
微妙なアタリに合わせるも、殆ど乗らないのだ。

              
              
大型と中型が半々で当歳魚は1匹だけ

なんぼしても、微妙なアタリを確実に口掛かりさせたくて試行錯誤するも・・・
ガリッと引っ掻く空振りばっかしで、中々ハリ掛しない。

そろそろ、ギブアップしようかと思った時、ふと思いついたのが、合わせるから穂先が撓んでタイムラグが生じので、微妙なアタリが出ても合わせず、巻き上げスイッチを押すだけにすると・・・
何んと言うことでしょう!キッチリ乗るようになったのだ。
ただ、時既に遅し、やっと攻略方法を見付けたのは納竿時間、間近・・・。
本日の釣果は188匹でストップフィッシング!
この釣法の検証は、次回に持ち越しとしませう。

【穂 先】左右:GANDOU STICK 30(竹) ⇒ 左右:Crystia HG TIPE C 34.5SSS
【仕掛け】左右:「二組」1.0号5本
【オモリ】左右:3.0g(下バリ付き) ⇒ 2.0g(下バリ付き)
【エ サ】左:白サシ、右:紅サシ

昨日一昨日で散々いじめ抜かれたからか、魚影は入ってこないし、入って来るのは足の速い群ればっかしで口を使ってくれず(まるで2月病)、ドーム船並みの渋さを強いられて、面白過ぎだす・・・疲れた!
狭いテント内での釣りは、体がバキバキに疲れるもんだす。














2024年01月31日(水)


・・・祝・氷上釣り解禁日!だというのにドーム船で撃沈した岩洞湖・・・



今年の解禁日は、爆釣ムードで例年に比べて釣り人が多いみたいだす。
問題は、積雪不足で駐車場の地面が一部の露出しているもんだから、単独だと、どうしてもソリを地面を引き摺って氷上に下りなければならないのでやばい状況なのだ。
そんなもんで、氷上に下りるのは断念して、ここはひとつ、最近釣れなくなったというドーム船へ行くことにしませう。

   
 
レストハウスの開店時間待つ長蛇の列        氷上は大入り満員(さぞ釣れているんだべなぁ〜)

予約で満員だったドーム船は、氷上解禁によってキャンセルが相次いだため、ゆったり釣ることができるのだ。
てな訳で、3番船の右奥に釣り座を構えます。
あらっ、ラジオの電池が空っぽで、うんともすんとも鳴らないってが!ど〜やら、バックの中で電源がONのままになっていたみたい。(ガックシ)
・・・そ〜だ、ヘッドライトも単2の電池のだった筈だからそれを流用しませう。

  
ドーム船の桟橋にも雪はなし    不人気の3番船は3人だけ      いつもどおりシンプルなお座敷

赤や黄色の濃い魚影は、足が速くて全く口を使ってくれない群れなのだ。
寧ろ、青くてボヤ〜っとした幅広の群れが、足は速いけど確実に口を使ってくれるし、その中でも、下バリを食ってくるのが良型の個体なのだ。
そんな口を使ってくれる群れは、9時を過ぎた辺りからピタッと入らなくなり、悶絶の時間帯に突入。

             
     
信頼の「二組」でスタート!       スタート時は魚影がチョロチョロ入ってきたけど

群れが入って来ないことには、どうにもならないのだ。
そこで、寄せのための振り上げ誘いなどを行使すると、底の方にパヤパヤとした薄い魚影が入って来るも、口を使ってくれるまでには至らない。

             
   
9時を過ぎたら魚影は消えてランタン状態       仕掛を食い渋り用に替えてみます

オモリを4.0gから3.0g。更に2.0gまで落としてゆっくり落下させるも、大して効果はなし。
左手の仕掛けを食い渋り用の4.5cmロングハリスに張り替えてみるも・・・逆効果でアタリも益々遠退いてハリ掛も悪のだ。
2.5cmの短ハリスの方がアタリも多く、断然ハリ掛かりが良いので、元の「二組」に戻すことにします。

             
     
ダメだ撃沈!ギブアップします           ジップロックのSにサラッと

パヤパヤとした薄い魚影に、あの手この手で色々尽くすも、遂に食わせることができないまま、半束(50匹)でギブアップ!
そんな気難しいワカサギに撃沈したども、それはそれで面白いもんだす。(ちょっと負け惜しみ)

寄せエサにブドウ虫を使い、クワセに赤ムシを使えば、なんぼか口を使ってくれたのかも?
次回は、ブドウムシと赤ムシを用意してリベンジだす。

【穂 先】左右:HG TYPE C/S 27.5+8cm延長
【仕掛け】左右:「二組」1.0号5本 ⇒ 左:「誘惑パワーロング」0.5号5本 ⇒ 「二組」1.0号5本     
【オモリ】左右:4.0g ⇒ 3.0g ⇒ 2.0g 
【エ サ】左右:紅サシ&白サシ
     
   
 
ドーム船を後にする頃には風雨に変わった      近々、リベンジに来ますから

今後、駐車場に雪が積もってくれないことにはソリを引けないので、今シーズンはドーム船通いになるかも?














2024年01月17日(水)


・・・今季初の岩洞湖ドーム船、ステルスのワカサギを拾い釣りして早上がり・・・



岩洞湖の氷上釣りに先立って、連日満員御礼のドーム船へ・・・今季初釣行だす。
ワカサギ釣りは昨年3月13日以来、実に10ヶ月ぶりなので、釣果よりもまずは手捌きに慣れねば。

  
不人気の4番船が空いていたので   熟睡いる方も・・・        初心者軍団は大苦戦!

比較的空いていたと思って入った4番船は忽ち満員御礼!
子供を含む初心者の集団は、ドッタンバッタン、ピッピッピッピッ!わいわいガヤガヤ、何回も出入りするので、どうにも落ち着かないくて・・・。

取り敢えず、お座敷を構えて魚探の振動子を突っ込むも・・・きれいさっぱりクリヤーで魚影が無い。
それでも、仕掛けを下せば寄って来るだろうと楽観的に構えて、GANDOU STICKの穂先を選択してスタート!
まだ、手元が薄暗くて穂先が良く見えないけど、元々穂先を見てアタリを取る釣り方ではないので気にしません。

             
    
 一番お気に入りの仕掛で開幕します        魚探はきれいさっぱりランタン状態

あれっ、仕掛けを下しても、ワカサギが寄って来る気配がない。
仕掛を大きく振り上げてエサをアピールしても効果はなし。

半分諦めモードで虚しい誘いを続けること20分
今日はやっちまったかな?と、思い始めた頃、漸く魚探に映らないステルスのワカサギがポツポツ掛かり始めた。

3/4が下アゴに掛かってくるので、釣れたワカサギを外すのが面倒くさい。
下アゴに掛かってくるというのは、誘いの仕掛けが落下する時の動きに口を使ってくるだ。
そんな訳で面倒くさいなと思いながらも、9時前には束越えを達成!

                
                 
昨年と変わらないお座敷の配置

手捌き等にも慣れてきたので、ここはひとつ動画撮影(GoPro)の練習を始めたら・・・アタリがピタッと無くなってしまったのだ。
陽が射してくるまでは時速50匹の飽きないペースで掛かっていたのだが、束を超え、陽が射し始めると同時にステルスのワカサギもピタッと居なくなってしまったのだ。

オモリを3.0g(下バリ付き)から2.0g(下バリ付き)に替え、更に1.5g(下バリ付き)に軽くして、出前注文のカツカレーが届いた12時過ぎまで、誘って誘って誘いまくって、何とか157匹!
9時頃までのペースであれば、3束は頂きだろうと目論んでいたけど・・・キッパリ諦めました。

不思議なもんで、昼食を食べ始めたら、何も映っていなかった魚探に突然魚影が現れた。
今日、始めて魚影を見たので嬉しくて、急いで昼食を食べて再開するも・・・
20匹追加しただけで打ち止め!(通りすがりの一団でした)

オモリを軽くすればハリ掛りが悪くなるし、んだかと言ってオモリを重くすればアタリが遠退くので、アタリを取るか、ハリ掛りを取るかのジレンマに悩まされる。

  
もうダメ、流石にギブアップだす!  早上がりさせて頂きます     4番船は13時30分でもぬけの殻

その後、頑張って誘いを掛けまくるも、遂に魚影が現れることはなく、今日のところはこの辺で勘弁して上げることにして、4番船を後にしたのだ。
4番船は13時30分でもぬけの殻、他の船のお客さんたちは未だ止めないで頑張っていたから、釣れているんだろうなぁ〜?

穂先:GANDOU STICK 30(竹)
仕掛け:「二組」1.0号
オモリ:3.0g(下バリ付き) ⇒ 2.0g(下バリ付き) ⇒  1.5g(下バリ付き)
エサ:白サシ&紅サシ

   
 
暖かかったので、昼過ぎぎには大分氷が融けてきた  今シーズンもお世話になりますから!