23'ワカ様




                        釣行記







2023年03月13日(月)


・・・激しい流れと強風による横揺れに翻弄されて、やっちまった岩洞湖ドーム船・・・・



薮川は昼頃から雨予報だすども、ドーム船だば関係ねぇ~べと岩洞湖へ・・・。
岩洞湖の各駐車場はすっかり雪が融けて地面がむき出しになっている。

   
 
水飛沫を上げて注水中               氷はロープ際ギリギリまで融けている

レストハウスのトイレで腹を軽くしてから、ドーム船へ・・・。
あらっ、注水口からゴーゴーと水飛沫を上げて注水されているし、ドーム船周りの氷もすっかり融けているってことは・・・・不吉な予感!
取り敢えず3番船にお座敷を構えます。
他の船は結構人が入っているのに、何で3番船は人気がないんだべ?

             
     
何故か3番船だけがガラ空き室だす        桝蓋を開けるとゴミの渦

船内の桝蓋を開けたら、もの凄い勢いで水が流れていてゴミが渦を巻いているし、強風に煽られて船自体が前後左右に揺れている・・・・ってことは、竿を出すまでもなく今日は終わった!

             
 
I藤氏お薦めの仕掛け「段々ワカサギ狐1.0号5本」だす  サシは半本以上サナギに変態していた

したども、ドーム船の入場料を払っているので、竿を出さずに帰るのも癪だすべだ。
取り敢えずダメ元でI藤氏お薦めの仕掛け「段々ワカサギ狐1.0号5本」を落としてみませう。
まずは、5gのオモリで・・・やべ~っ、流れに引っ張られてなかなか底が取れないし、後ろで竿を出している方とオマツリをしてしまいそうなので、速攻で7gのタングステンオモリに取り替える。

7.0gのオモリでも斜めに引っ張られるけど、初っ端から(10分間で)パタパタと4匹釣れたので、今日はイケるかも?・・・I藤氏お薦めの仕掛けはバッチシだす。
とほくそ笑んだのも束の間、ど~やら痩せ馬の先走りみたいで、その後、ピタッと魚影は途絶えてしまって穂先が全く動かなくなってしまった。

             
    
7時以降、魚影は全く入って来ません     IBCラジオを聴きながら虚しい誘いを続けます

なんだか、激しい流れと強風による横揺れで、船酔いになりそうだす・・・オェ~ッ!
他の船の方たちも苦戦を強いられているみたいで、魚探を携えて入れ替わり立ち替わりあちこちの船を覗いて回っていてる。

初っ端で4匹釣れた7時以降、11時過ぎまで全くアタリを貰えないまま虚しい時間だけが経過。

                 
                
 カウンターは不要だす

遂に、ドーム船に雨が叩き付ける音が響き始めたので、今日のところはこの辺で勘弁してあげませう。
ちょっと、早めの昼食(カップラーメンと塩パン)を食べたら、速攻で帰ります・・・・結局、本日の釣果はカウンター要らずで初っ端の4匹のみ。

【穂 先】左右:GANDOU STICK(竹穂先)
【仕掛け】左右:「段々ワカサギ」狐1.0号5本(改)
【オモリ】左右:5.0g(下バリ袖1.0号) ⇒ 7.0g(下バリ袖1.0号)
【エ サ】左右:赤ムシ、白サシ、赤サシ(ランダム)

   
 
風雨にも負けず、ロープ際にポツンと一軒家     流れが弱まってくれれば、まだやりたいけど?

釣ったワカサギはそっと流れに帰して、正午過ぎには(釣りになんか来なかった振りをしながら)すごすごと帰宅の途に就いたのであった。
・・・・いやはや、恥ずかしながらやっちまいました。

※オラが帰る時は、薮川も未だ暖かい雨だったすども、15時頃には本格的な雪に変わったみたいだす。














2023年03月07日(火)


・・・アクシデント、Big便、暑づい中、食い渋りを楽しんだ岩洞湖ドーム船・・・



日増しに食い渋りに拍車が掛かっている岩洞湖。
サクサク釣れるよりは悶絶して悩みながら攻略する釣りの方が断然面白いので、食い渋りは全く気にならないオラ。

            
             
6時過ぎにはすっかり明るくなっている岩洞湖

乾燥路面のR455を軽快に走り、レストハウスに立ち寄り、腹を軽くして(どっさり出ました)赤ムシと朝食の唐揚げを購入し、6時過ぎドーム船へ・・・。

             
     
堰堤、ロープ際にテントは少ない         今日は3番船にお邪魔します

今日は3番船が空いていたので、右奥へお座敷を構えさせて頂きます。
嬉しいことに、魚探は良い感じで魚影を映し出している。
コーヒーを飲みながら、いざ準備に取り掛かったら・・・!

何と!左手用リールのスプールにラインが変に引っ絡まっていて、ラインが引き出せない。
すったもんだしながらラインと格闘していたら、益々複雑に絡まってしまって完全に解けなくなってしまったのだ。
仕方がない、ここはひとつダメ元で絡まって飛び出しているラインをハサミでパチパチ切って解くしかないみたい。
30m巻いてあるので半分くらい切り捨てても15mは残るから、ドーム船の水深だば大丈夫だすべ。
そんなこんなで、スプールに巻いてあるラインと格闘すること30分、漸く絡まった部分を切り捨てて仕掛けをセットし、赤ムシを付けて仕掛けを投入。

             
     
本日はDaiwaの仕掛でキメてみます       んなろ~!仕掛を滅茶苦茶にした尺ウグイ

続いて、右手用の仕掛けを投入して一発目・・・・いきなり横っ走りされる!
リールは唸りを上げるだけで巻き上げられないので、手でゆっくり手繰り寄せる。
水中で暴れている魚体は黒っぽい銀色に見える!
左手の仕掛けとオマツリしてしまったけど、サクラだったら許すと期待しながら、慎重に釣り上げたら・・・
げっ、尺ウグイだってが(んなろ~っ!)
あいや~、一発目で仕掛けをシッチャカメッチャカにしやがって。

             
 
今のところ魚影は途切れることはないけど・・・?   動画を撮ると、ピタッとアタリが遠ざかる

初っ端から連発のアクシデント!
気を取り直し、新しい仕掛けを張り直して漸く落ち着いて再開できたのは7時半!

魚影は申し分ないけど、中々口を使ってくれず苦戦を強いられる。
ところで、誘いと微妙なアタリを動画撮影しようとスマホをセットすると頑としてアタリが貰えなくて、諦めてスマホの電源を切った途端に穂先を揺らすって・・・これが、動画撮影あるあるなんだすな。

甘酒を飲みながら朝食の唐揚げを食べたら・・・んんん~?便意を催してきた。
今朝、起き掛けにどっさり出してから家を出て、レストハウスのトイレでもう一度どっさり出して腹を軽くしたのに、まだ出るってか!

群れが入りっぱなしなので勿体無い時間帯だすども、便意には敵いません。
またまたどっさり出してきて、今度こそ腰を落ち着けて釣りに専念しませう。

しかし、一筋縄ではどうにもならないほど気難しい今年のワカサギ、誘いまくって誘いまくって漸くポツポツの拾い釣り。

お昼時点で63匹!・・・束は到底無理なペースだす。
カップラーメンとパン、ソーセージの昼飯を食べたら・・・あいや~、またまた催してくるってか!
こんなにもどっさり出るなんて、オラの腹の中にはなんぼBig便が詰まってるんだべ?

             
    
昼を境に、真っ白になってしまった魚探     食い渋りを思い切り楽しませて頂きました

午後はめっきり魚影が減って魚探は真っ白になったままで、穂先は微動だにしない。
14時を過ぎたあたりから、流入口からの流れがキツくなり、仕掛けが斜めに引っ張られて繊細なアタリを拾う釣りは成立しなくなってしまった。
そんな状況に釣りを続行するのはキッパリ諦めて、14時過ぎには道具を畳んで84匹の貧果。
今年は去年に比べて1回当たりの平均釣果が250匹/回:133匹/回だから去年の半分ちょいだす。

【穂 先】左右:GANDOU STICK(竹穂先)
【仕掛け】右:「速攻ショート」狐1.0号5本
     左:「誘惑渋攻」狐0.5号5本 
【オモリ】左右:2.0g(下バリ袖1.0号) ⇒ 1.5g(下バリ袖1.0号)
【エ サ】左右:赤ムシ

   
 
減水が進んで湖畔が露出してきました        暖か過ぎてワカサギ気分が削がれそうだす

3月一杯、気難しいワカサギと遊ぶつもりだすども、こ~も暖かい日和が続くとワカサギ気分が失せてしまいそうだす。

※そう言えば、ドーム船の暖房が暑いので何とかして欲しいとの苦情を岩手県庁に申し出たお客さんが居たみたいだすども・・・そ~ゆ~お客さんにいちいち対処する漁協も大変だすな。














2023年02月28日(火)


・・・Tマンがワカサギ釣りをしなかったことにするほど、激渋になった岩洞湖・・・



「ワカサギ釣りの才能が無いので、オラを誘わないでくれ」と言ってたTマンが、手を煩わせることはしないのでドーム船に行く時は是非誘ってくれと
・・・てな訳で、本日はTマンのご希望に応えます。

             
     
ロープ際の氷が開き始めてきた          空いていたのは4番船だけ

6時に漁協の駐車場で待ち合わせて、4番船にお座敷を構える。
魚探は真っ白でクリアーだすども、場所は何処でも一緒だすべ、仕掛けを下ろして誘いを掛ければ寄って来ますから!

  
きれいさっぱり潔い魚影だす    今朝買ってきた穂先を使います   朝食は岩ドーナツと唐揚げ

オラは、レストハウスで購入してきたGANDOU STICK(竹穂先)を使ってみます。
仕掛けは先日の小石川と同様の誘惑渋攻(左:0.5号、右:1.0号)、オモリは左右共に3.8g、エサは凍傷で半分アメている白サシで、7時30分スタート!
Tマンは使い慣れている筈の??手巻きリール!
リールのガイドにラインが通せないから始まって、エサを付ける前に一人オマツリをやるわ、袖にハリを刺すわで・・・いつになったら始められるの?

仕掛けを振り上げたりして、誘いまくること30分・・・
漸く、凸を脱するも、魚影は入って来ない。

             
   
ワカサギが寄って来るように誘うんだすよ       赤ムシにチェンジしてみます

オモリを3.8gから2.0gに軽くして、エサを赤ムシに替えてみると、単発的だが穂先を揺らすようになってきた。
ってことは、オモリがワカサギに警戒心をあたえているんだすべか?
GANDOU STICK(竹穂先)は2.0gでも穂先が踊ることなく自在に誘いを掛けられる。

                
                
苦節4時間!・・・漸く凸を脱したね

Tマンは相変わらず苦戦を強いられている。
オラは足早に通り過ぎる魚影を強引に拾って11時前には半束をクリヤするも、その頃から魚影はめっきり減ってしまって、穂先がピクリとも動かない空白の時間が過ぎる。

氷上は爆風が荒れ狂っている。
ドーム船内は釣れないけど暖かくて快適だす。(暑づい)

                
              
飽きてきたな・・・スマホを弄り始めたもの

午後はオモリを2.0gから更に軽くして1.5gにする。
竹穂先はオモリが1.5gになると前アタリが出るのですごく面白い竿のだ。(ワカサギがエサの傍に居るのが分かるのだ)

             
    
スカスカ、これで81匹も居るんだべか?   GANDOU STICK(竹穂先)はオラ好みのアクションだす

ただ、ワカサギの警戒心が強いからアワセを3回4回と空振ってからでないと口掛かりしないのだ。
そんなこんなで空振りに翻弄されてヒートアップ、15時まで2月病のワカサギに遊ばれながら81匹の釣果。
型は前回より一回り小さくなって、食い渋りに益々拍車が掛かってきたけど、竹穂先のアクションは釣りを面白くしてくれるので、終盤戦は徹底的に使い込んでみるつもりだす。

【穂 先】左右:GANDOU STICK(竹穂先)
【仕掛け】右:「誘惑渋攻」狐1.0号5本
     左:「誘惑渋攻」狐0.5号5本 
【オモリ】左右:3.8g(下バリ袖1.0号) ⇒ 2.0g(下バリ袖1.0号) ⇒ 1.5g(下バリ袖1.0号)
【エ サ】左右:白サシ ⇒ 赤ムシ

  
      
 桟橋周辺の氷は大きく口を開けている         オラ、今日はブログを書かないよ!

ところでTマン、「今日はワカサギ釣りをしなかったことにするので、ブログは書かない」ですと!














2023年02月24日(金)


・・・激渋とお話し友の会を楽しんだ岩洞湖、氷上釣りは本日を以て終了と致します・・・



コロナ対策が緩和されたのを機に、su_sanと示し合わせて岩洞湖の氷上タンデム釣行。

   
 
平日なのに結構テントが多いこと!         この辺を穿孔探索しましょうか

6時に小石川の駐車場で待ち合わせ。
平日なのに結構な賑わい・・・駐車スペースはギリギリセーフで確保。
軽くトイレにしゃがんでから、徐に氷上に降り立つ。
柴沢方面に続く幹線路は、しっかり踏み締められて歩きやすくソリも軽快に滑る。

幹線路から20mほど逸れた付近を穿孔探索。
薄っぺらな真氷を10発ほど穿孔するも安定した湖底を見付けることが出来ず、ちょっと気に食わないけど妥協してテントを設営。
んだって、ズボベジャで最悪のコンデションだからジックリ探索する気にはなれないのだ。

             
     
ズボベジャで足場は最悪         オラは仕掛もセットしていないのにもう釣れたの?

8時、仕掛けをセットして、漸く釣りを開始!
仕掛けを落とせばパヤパヤと情けない魚影が現れて、ポツポツのペース(時速25匹)だすども、穂先を揺らす。
この魚影で釣れるのは精々10時過ぎまで、それまでに数を伸ばしておかないと・・・。

             
     
釣れない場所の典型的な映像だす      今季初のロングハリス、左手は間違えて0.5号

10時で半束クリヤするも、その後、魚影は途絶えてアタリを貰えるペースがガクッと落ちる。
でも今日は、釣果はさて置き、鮎談義やBig便の話題のお話友の会が目的ですから。

11時過ぎ、カウンターが60匹になったところで遂にBig便を我慢しきれず、駐車場のトイレに走る・・・
道程は遠かった。

             
 
オラがトイレに行ってる間どうでした・・・釣れね!   昨年からモロコに代わってこいつが外道

腹がスッキリしたら魚探までスッキリしてしまって・・・!
誘いまくれば単発的にアタリは貰えるけど、中々ハリ掛りせず尽くバレるのだ。

                
        
自分の写真もたまにはアップしませう・・・真剣に誘いを掛けています

渋いのは渋いなりに楽しめるけど、ロングハリスを上手く操れなくて(手感でアタリをブルブル感じてるのに)なんぼしてもバレを止められないのだ。
不思議なもんで、アタリが遠退いて漸く掛かった時ほど、バレが多発するんだから、余計悔しくて・・・。
そのバレの原因を究明しない事には、これ以上の釣果は見込めないのだ。

             
  
此処からアタリが止まったと言うよりバラシ地獄     今季、遂に束を割って83匹!

そんなこんなで、15時までお話し共の会と激渋を楽しみ、83匹でストップフィシング!(遂に束を割ってしまったす)

【穂 先】左右:Crystia 乗調子 26.0SS + 延長8cm
【仕掛け】右:「誘惑渋攻」狐1.0号5本
     左:「誘惑渋攻」狐0.5号5本 
【オモリ】左右:3.8g(下バリ袖1.0号) ⇒ 3.0g(下バリ袖1.0号) ⇒ 2.0g(下バリ袖1.0号)
【エ サ】左右:紅サシ

今後、ズボベジャで最悪のコンデションが改善する見込みはなさそうなので、氷上釣りは本日を以て終了と致します。














2023年02月17日(金)


・・・自己責任のバレ地獄&あかぎれが痛くて涙がちょちょ切れた岩洞湖ドーム船・・・



たまには氷上で釣りをしないと、非国民になると思いつつも日中は風が強い予想なので・・・
ドーム船へ直行だす。

   
 
今朝は何たら暖かいこと              空いている船はあるべか?

今日の受付は6時半過ぎ、それでも4番線が空いていたので左奥に釣り座を構えさせて頂きます。

  
ロープ際のテントは閑散としている  4番船のお世話になります    コーヒーを飲みながらお座敷作り

ルーティンで、まずはコーヒーを沸かしてから仕掛けのセッティング。
2月病なので初めからCrystia 乗調子 26.0SSS+延長8cmにオモリ2.0gでキメてみませう。

  
セコイけど先日の使い古しの仕掛で 今季初めての嬉しいい魚影!    動画挑戦はパス(オラには無理)

足早の魚影だすとも途切れることなく入って来るから・・・
もしかして、今日は頂きかも?(取らぬ狸の皮算用ってが)

ラッシュこそないけど、飽きない程度に釣れ続き、10時過ぎには束超え!
この調子だば、2束超えは楽勝だすべ?と思ったら・・・
ありゃっ〝はい打ち止め!〟とばかりに魚影はパッタリ消えてしまって、魚探にはオモリの軌跡だけがクッキリ!

             
     1番船から引っ越して来た二人組     独り言をブツブツ、怪しいレンタルの若者(旅行者)

んだらば、オモリを2.0gから1.5gに落として拾い釣りに徹します。
その頃から、漸く掛けたワカサギが巻き上げ途中にブツッと軽くなる恐怖のバラシ地獄が始まったのだ。

もしかしたら、左右の仕掛けとオモリの下バリ全部、先日からの使い古しだからだべか?
確かに、ハリにサシが中々刺さらなくなってきたもんなぁ~。

それでも束は超えたし、仕掛けもグジャグジャにはなってないから、バレは気にせず(バレて逃げたワカサギはラッキイだったと言うことにして)アタリを出す練習に切り替えだす。(今更、全部取り換えは面倒くさいし)
そう言えば、下バリのゲイプが微妙に開いているんですけど・・・
まっ、いいか!バレは自己責任と言うことで(前向きの性格と言うよりセコイだけだすべだ)

             
     
食いは浅いけど良型揃い           170匹でジップロックがパンパン(セコイ)

そんなこんなで、掛けた内の半分近くもバラシまくりながら15時までアタリを出す練習に徹して、170匹の釣果。

【穂 先】左右:Crystia 乗調子 26.0SSS + 延長8cm
【仕掛け】右:「二組」袖1.0号5本
     左:「定番」狐0.5号5本 
【オモリ】左右:2.0g 下バリ袖1.0号
【エ サ】左右:紅サシ&白サシ(気分でランダム)

             
    
氷融けが一段と進んだような気が・・・       左手指先の〝あかぎれ〟が痛い!

先日の釣りで左手の人差し指が「あかぎれ」になったけど、割れた傷口が取り敢えず塞がったので大丈夫だろうと高を括っていたのが間違いの元。
ワカサギを外す時やエサを付けるためにハリを摘まむたびに指先が濡れるもんだから、キズ口がビリビリ痛いわ、血は滲んでくるわで参りました。
せめて、ハリハズシを使えば(持って来れば)良かったかも?
んでも、ハリハズシを使わない方がプロっぽく見えるべさ。
てな訳で、今日は自己責任のバレ地獄とあかぎれが痛くて涙がちょちょ切れましたった。














2023年02月13日(月)


・・・アタリを出すのが精一杯でバラシを減らす策どころじゃなかった2月病の岩洞湖・・・



今朝は間違えて早起きをしてしまい、6時前には岩洞湖に着いてしまった。

            
             
薄暗い時間(6時)に入船するのは初めてだす

岩洞湖の最低気温は-5.7℃・・・無茶苦茶暖かい。
ドーム船の受付が3番目だったので、4年振りに1番船に釣り座を確保したども・・・
魚探には何も映らず、ただのランタンに成り下がっている。

  
人気の堰堤下方面を望む      1番船に入船するのは4年振り    今日は暖かいですねと話しながら

今日は巻き上げ途中のバラシを如何にして減らすか、思い付いた策を試してみる積りだす。
そして、お隣の奥さんに美味しいワカサギを釣ってきますから楽しみにしていて下さいと約束して来たのだ。

             
  
食い渋り対策として小バリ仕様の仕掛けで・・・   1匹目が穂先を揺らしたのは7時を過ぎてから

しかし、時間が経てども魚影が留まる気配が感じられず、入ってきたかなぁ~と思うのも束の間、足早に過ぎ去って行く。(ヤベェ~ッ!)
それでも、9時には半束達成!
先調子のCrystia HG TYPE C/S 27.5+延長8cmに5gのオモリから、3gのオモリに替えて頑張っていたけど・・・
あまりの渋さに、穂先をCrystia 26.0SS 乗調子+延長8cm、オモリ2gに変更。

             
    
 静かな女性二人組でした           ドヤドヤやって来た若者は場所のせいにして

同船に移動してきた女性二人組は1時間ほど黙々頑張って1匹釣っただけで、そっと別の船へ去って行った。
ドヤドヤやって来た4人組の若者も、あ~でもないこ~でもないと頑張るも1時間で2匹釣っただけ・・・
場所のせいにしてドヤドヤ3番船へ移って行った。

そんなこんなで、穂先とオモリを取り替えるもすっかりペースダウン
・・・頑張って誘いまくってお昼までに80匹。

                
            
仕掛けの上下動だけがクッキリ映っている魚探が悲しい

昼食タイムの後は、益々ワカサギが入って来る気配が遠退き、束達成まで何たら遠いこと。
魚探は仕掛けの上下動だけがクッキリ映って、ワカサギが入って来る気配が無くなってしまった。

ステルスのワカサギでも良いから何とか口を使って貰おうと、2gのオモリを1.5g、更に1.0gへ段階的に軽くして、強引にアタリを引き出す釣りに徹するも・・・
仕掛けが棚まで落ちて行くのが遅くて、なんともかったるい。

オラと背中合わせで釣っていた方は70~80匹でギブアップをして早上がりをして行ったけど、オラは、束をクリアするまで頑張ります。

13時30分で漸く束をクリア、これでお隣さんに差し上げる分は確保出来たので一安心!
後は、気楽に誘い方の練習だす。

  
段々サイズが縮小して行く     小さいのは20匹程であとは良型揃い お隣さんとの約束を果たせます

15時までの1時間30分、微妙な神経戦で20匹追加して、本日の釣果は120匹!
最後の20匹はだんだん型が小さくなり、終いには爪楊枝サイズ
・・・ワカサギが神隠しに遭ってしまったかのような2月病の洗礼を受けました。

【穂 先】左右:Crystia HG TYPE C/S 27.5+延長8cm ⇒ Crystia 26.0SS 乗調子+延長8cm
【仕掛け】右:「二組」袖1.0号5本
     左:「定番」狐0.5号5本 
【オモリ】左右:5.0g 下バリ狐1.0号 ⇒ 3.0g 下バリ狐1.0号 ⇒ 2.0g 下バリ狐1.0号
        ⇒ 1.5g 下バリ狐1.0号 ⇒ 1.0g 下バリ狐1.0号
【エ サ】左右:紅サシ&白サシ(ランダム)

            
    
ドーム船周辺の氷がだいぶ融けてきたので、今年の氷上釣りの終了は早まるかも・・・?














2023年02月07日(火)


・・・食い渋りとアクシデントに見舞われ、もがき苦しんだ岩洞湖ドーム船(4戦目)・・・



岩洞湖、今朝の気温は-16.8℃
大して寒くはないけど、湖面は濃霧に包まれ幻想的な雰囲気を醸し出している。

   
 
幻想的な濃霧に包まれて、いい雰囲気だす      さて、空いている船があるべか?

4番船と5番船が空いていたので、4番線へ釣り座を構えさせて頂きます。
冷え込みは大した事はないけど、マス蓋を開けるとギンギンの冷気が這い上がって来る。

  
4番船の左奥にしけ込み       明るくなるのを待って      仕掛をセットします

魚探は真っ白だすども、仕掛けを下せば魚影が入って来るだろうと楽観的に考え、ガイドが凍り付いても仕掛けが落下して行くようオモリは3gからスタートしてみませう。
案の定、ガイドは忽ち凍り付くので、ガイドの氷を指先で弾き、シャリシャリと下に引っ張りながら仕掛けを下す。
時折、密度の濃い魚影が入って来るも足早に通り過ぎて行く、典型的な口を使わない魚影だす。

  
足早の魚影が通り過ぎて行く    やべぇ~っ、穂先が折れた!   背中合わせの方も悩みながら・・・

時々穂先の先端が丸まりながらも、強引にリールを巻き上げる。
折れることは無いべと高を括って釣りを続行していたら、何じゃこりゃ?・・・仕掛けに穂先の先端がぶら下がっているべさ。
やべえ~っ、穂先が折れたわい。(長年ワカサギ釣りをやっているけど、穂先が折れたのは初めてだす)

   
 
パッキ~ン!と晴れ渡って             氷上のテントも気持ち良さそう

オラ、穂先はあまり見ないので、折れても気にせずそのまま釣り続けていたども、やっぱ、何となく違和感があるので、穂先を左右共に Crystia HG TIPE C 34.5SSに取り替えます。

             
     
真っ白な映像が長く続く魚探           正午で118匹・・・昼食タイムだす

お昼前には、パッタリ魚影が途絶えてしまった。
おまけに、仕掛けの上のスナップ環が外れて仕掛けをまるごと(オモリも一緒に)湖底に落下させてしまったりして、そんなアクシデントに見舞われながら、ポツポツ拾って正午までに118匹!




             
    
数はさて置き、型は食べ頃で悪くない     160匹!ジップロックがパンパンではち切れそう

午後は更に激渋に拍車が掛かり、益々アタリが遠退いてしまったので、オモリを3gから2g、更に1.5gに落とし、穂先もCrystia HG TIPE C 34.5SSSに取り替える。
そんなこんなで、意地の誘い釣りを続けていたら、いきなり一人オマツリに見舞われ仕掛けがグチャグチャに絡まってしまったのを機に、今日のところはこの辺で勘弁して上げることにします。(14時30分)

てなことで、食い渋りとアクシデントにもがき苦しみながら・・・本日の釣果は160匹!(食べ頃の型揃い)

【穂 先】左右:Crystia 28.5S 胴調子 ⇒ Crystia HG TIPE C 34.5SS ⇒ Crystia HG TIPE C 34.5SSS
【仕掛け】右:「誘惑渋攻」狐1.0号5本
     左:「二組」袖1.0号5本 ⇒ 「二組」袖1.0号5本
【オモリ】左右:3.0g 下バリ狐1.0号 ⇒ 2.0g 下バリ狐1.0号 ⇒ 1.5g 下バリ狐1.0号
【エ サ】左右:紅サシ&白サシ(ランダム)

   
 
桟橋周りの氷が融けてきた             次回は来週になるかな?

今日は仕掛けが落下する時よりも、振り上げる時にアタリを貰えた日でした。
今後、もう少しバレを減らす策を考えないと・・・・。














2023年02月03日(金)


・・・またまた岩洞湖ドーム船、朗らかな仲良し二人組のご婦人に囲まれて・・・



穏やかな天気の予報だすども、岩洞湖の氷上のコンディションがイマイチなので、またまたドーム船のお世話になります。
言い訳を言わせて貰えば、オラ、氷上でのポイント選びはどうしてもど真ん中の深場に足が向いてしまう傾向があるので、新雪にソリが滑らなかったりズボベチャだと無駄に疲れて釣りどころじゃなくなってしまうので、ついドーム船のお世話になってしまうのです。

   
 
沖までソリを曳いて行くのは大変だろうなぁ~    またまた、今日もお世話になります

今朝の岩洞湖の最低気温は-10.5℃、暖かくて空気に締まりが感じられません。

                
                 
今日は4番船にしけこみませう

4番船と5番船が空き家になっていたので、今日は4番船にしけこみませう。
今年は、早朝よりも9時~10時過ぎになってからの方が活性が高まるような気がするので、慌てずゆっくり準備をば・・・まずは、コーヒーを沸かして。

  
慌てずゆっくり準備をして    
本日はDaiwaの仕掛けでキメてみます あいや~、魚影が入って来ない

右奥にお座敷を構え、足早に通り過ぎる魚影に手こずりながらぽつりぽつりアタリを拾っていると、朗らかな仲良し二人組のご婦人がやって来て、左奥背中合わせに釣り座を構える。

去年ワカサギ釣りを始めた初心者の方に、ベテランの方が面倒を見て差し上げながら楽しそうに釣っている。
10時頃になれば、活性の高い魚影が入って来るだろうと期待して誘っているんだすども・・・
相変わらず、足早に通り過ぎてしまう魚影に翻弄されっぱなしなのだ。

                
                 
朗らか仲良し二人組のご婦人

昼食にカップラーメンと、菓子パン、バナナ、セーセージを食べ終え満腹、フゥ~ッとひと息付いたら「これをどうぞ」とストーブで焼いたガッツリボリューミーなハムエッグパンを差し出されたもんで、断るのも失礼なので(食い意地が張っているもんで)、有難く頂戴してフゥ~フゥ~言いながら完食!

                
             
ここ数年使ってなかった仕掛けを使用してみませう

左手の仕掛け「速攻ショート」狐1.0号5本にアタリは貰えるのだが、尽くバレまくるようになったので、仕掛けを「段々ワカサギ」狐1.5号6本に張り替え(ハリのサイズアップを図る)ると、バレは止まったものの、仕掛けが長いので釣れる度に右手を目一杯伸ばして掲げないとワカサギを外せないのだ。(この仕掛けは長過ぎ、テント内では天井につっかえて釣り辛いから近年は使用してなかったのだ)

  
型は食べ頃の中型サイズ揃い    142匹、ジッパー袋がパンパン   細かい雪が降ってきた

ダメだ、腹が膨れたらBig便を催して来た!(押し出し現象)・・・速攻でトイレに走る。
腹が軽くなったところで気を取り直し、気合いを入れて誘いを掛けるも、状況は変わらず飽きるペースぎりぎりの拾い釣り。

そんなこんなで15時まで意地の誘いを続けて、142匹でストップフィッシング!
ハムエッグパンご馳走様でした・・・それにしても、今日は強烈に渋かったなぁ~。

【穂 先】左右:Crystia HG TIPE C 34.5SSS
【仕掛け】右:「鉄板」袖1.0号5本
     左:「速攻ショート」狐1.0号5本 ⇒ 「段々ワカサギ」狐1.5号6本
【オモリ】左右:1.5g 下バリ袖1.0号
【エ サ】左右:紅サシ

             
             
 攻略方法を考えてからリベンジに来ます!

いくら足早に通り過ぎる魚影に手こずったと言っても、攻略方法は絶対ある筈なので改めて策を練ってリベンジします。(キッパリ!)














2023年01月30日(月)


・・・今季最低気温の記録更新した激渋の岩洞湖ドーム船でハリ先の重要性を実感・・・



明日(1/31)は菜魚湖(大志田ダム)の解禁日だすども、全く行く気はありません。

   
 
氷上でも良さそうだすども午後は雪予報・・・    バキバキに凍て付いた空気が気持ち良い!

てな訳で、岩洞湖へ・・・第3戦目はドーム船だす。

  
5番船が空き家だす         今季第2戦目のドーム船     貸し切りだからストーブを背負って

不人気の5番船が空き家になっていたので、右側の奥にお座敷を構えさせて頂きます。
オラ一人の貸し切り状態ですから、放屁も気兼ねすることなく思い切り!
あまりの寒さにストーブを2台背中に背負って、正面でワームヒーターを焚いても穂先のガイドに詰まっている氷が頑として融けない。
どおりで寒いと思ったら、またまた今季の最低気温の記録を更新して-22.8℃ですと。

             
    
今日はショートタイプでキメてみませう     魚探は賑やかだすども・・・釣りにならない

7時30分頃になったら魚探がいきなり賑やかになるも、ガイドがガッチンコに凍っているもんだから仕掛けは落ちて行かないし、穂先が丸まって巻き上げも出来ない。
悲しいかな、あの賑やかな魚影で時速10匹だすもの。

9時頃になって漸く部屋が暖まり、仕掛けがスルスル落下する様になったら、魚影はすっかり消え失せてしまって、仕掛けの上下がクッキリ映るだけでアタリは遠退いてしまった。
それでも、一心不乱に誘いまくってステルスのワカサギをポツポツ拾い釣り。

超先調子の穂先に短ハリスの仕掛けを使っているので、手感でガツンガツンとくるアタリは貰えるけど、巻き上げ途中で尽くバレるのだ。
穂先が硬いから腹が立つくらいバレまくるのかも?と考え、正反対の胴調子の一番軟らかい穂先に取り替えてみるも、巻き上げ途中のバレは一向に収まる気配がない。

                
          
右手の「段々ショート」がグジャグジャになったので「鉄板」に選手交代

・・・ここはひとつ、何でバレが多発するのか頭を冷やし冷静になって考えてみませう。
あっ!ハリ掛かりしてくるのは9割以上の確率で下バリ。
その下バリはサシが中々刺さらないくらいハリ先が甘くなっているのだ。
そう言えば、この下バリは(両手共)去年から使い回しており、尚且つ先日も丸一日使ったヤツだす。

てな訳で、下バリを両手共に新品に取り替えてみると・・・
何と言うことでしょう!バレがピタッと収まったのだ。
恥ずかしながら、下バリを取り替えれば良いということを気付くのが遅過ぎるっつぅ~の
・・・釣果を40~50匹は損したわい。(猛省)

  
中型主体でストップフィッシング  145匹ジップロックがパンパン   氷上は吹雪で慌てて撤収

そんなこんなで、15時まで誘いまくって145匹の釣果。

【穂 先】左右:YETY M+延長12cm ⇒ Crystia28.5SSS胴調子+延長8cm
【仕掛け】右:「段々ショート」1.5号5本 ⇒ 「鉄板」1.0号5本
     左:「速攻ショート」1.0号5本
【オモリ】左右:2.0g 下バリ1.0号
【エ サ】左右:白サシ&紅サシ混合

   
 
本日も快適フィッシングを楽しませて頂きました   帰路(R455号)は密度の濃い細かい雪で視界不良

アタリの出方やハリ掛かりは、先調子の硬い穂先でも胴調子の軟らかい穂先でも、大して相違はなく(誘い方は違うけど)、ハリ先の鋭さに尽きると言うことを実感させらました。
ただし、魚影の薄かった今日は、短バリスよりも長めのハリスの方が若干アタリを貰えたような気がします。














2023年01月27日(金)


・・・-21.9℃の岩洞湖、釣果はさて置き、やっぱドーム船は荷物が少なく快適だす・・・



今朝の最低気温(薮川)は-21.9℃
岩洞湖の氷上が安定するまでは、快適なドーム船のお世話になります。

   
 
相変わらずロープ際は人気ポイントだす       今日は3番船が空いていました(オラの他に3人)

ドーム船はガラ空き、余裕で3番船の右奥角に釣り座を構える。
マス蓋を開けると氷点下20度の冷気が滞っている。
船内が暖まるまで、ガイドやPEラインが凍り付いてまともな釣りは出来そうもないし、魚探も真っ白で魚影をないので、熱いコーヒーでも飲んで体を暖めながら、ゆっくり準備をしませう。

             
     
今季ドーム船第1回目               安価でお気に入りの仕掛け!

PEラインやガイドが乾燥してる一発目はスルスル棚まで仕掛けが落ちて行ったけど・・・1匹目を釣って巻き上げたら、PEラインとガイドは忽ち凍り付きガッチンコ!
ダメだこりゃ、ここはひとつ手繰りで急場を凌ぐ他ないでせう。

漸く、船内が暖まったのは9時30分。
そんなこんなで、7時30分から約2時間、ステルスのワカサギを手繰って20匹!
悲しいかな、手繰りは毛深いオラにはハンデなのす。
・・・オラの腕毛とフリースの起毛にPEラインが微妙に引っ掛かって釣り辛いこと。

  
そろそろ電動リールを使って・・・  魚探は相変わらず真っ白だす    12時で丁度一束!

電動リールが使えるようになっても、ワカサギの群れが入って来ることはなく魚探は真っ白のまま・・・。
それでも、魚探に映らないステルスのワカサギを飽きない程度のペースで拾い釣りをして、12時で丁度一束!

午後になると当歳魚が多くなり、アタリがあっても中々ハリ掛かりしないし、巻き上げ途中のバレも多発するようになってきたので、1/2にカットしていたエサを1/3に小さくしてハリの乗りを良くする。
魚探に微かな魚影が現れれば確実にアタリが貰えるので、穂先・仕掛け・オモリのセッティングは合っているものと考え、仕掛け等はそのまま変えずに終了まで続行だす。

                
                 
午後、型が小さくなって170匹!

そんなこんなで、15時までゆったりと飲み食いしながら誘い続けて170匹の釣果。
釣果的にはイマイチだすども、魚影の少ない状況でこの釣果だばヨシ!としませう。

【穂 先】左右:乗調子26.0SS+延長8cm
【仕掛け】右:「二組」1.0号5本
     左:「連掛け」1.5号5本
【オモリ】左右:2.0g 
【エ サ】左右:白サシ

             
              
釣果はさて置き、やっぱドーム船はいいなぁ~

流石に朝方は寒かったけど、日中は暑づくてダウンもフリースも脱ぎ捨てたもんね。
釣果はさて置き、やっぱドーム船は快適で癖になりそうだす・・・荷物も少なくて済むし。














2023年91月23日(月)


・・・氷点下20.8度!ズボベチャで氷が薄かった岩洞湖氷上ワカサギ解禁日・・・



岩手県民のソウルフィッシング岩洞湖の氷上ワカサギ解禁日・・・いいね!いいね!気温は-20.8℃だす。
朝日が昇ってから、徐にレスト裏のドン深に下り立つ。

   
 
朝日を浴びて氷上に降り立つ            IBCのテレビクルーが取材をしている

-20.8℃なのに氷上はズボベチャでソリが重い。
あれっ?何処を穿孔しても、氷の厚さは5cm程度しかなく、シュルシュルッ、シュッポ!っと簡単に孔が開いてしまう薄氷・・・踏み抜いてしまいそうで薄気味悪い。
ビビリながら10発ほど穿孔探索するも、魚影は全くなし。

  
この辺から穿孔探索を始めます   魚影は全く映らないけど此処に決定  単身用テントを設置!

魚影を見付けるのは諦め、湖底の地形が安定して仕掛けを落とせばワカサギが寄って来るだろうと思しきポイント24.8mにテントを設営する。

カセットガスを使用するワームヒーターは温度が低過ぎて全く点火しないので、まずはコールマンのストーブを焚こうとポンピングをしたまではいいのだが・・・
肝心のチャッカマンも冷え切ってしまって火が点かないので、チャッカマンを掌で暫く温める。

  
チャッカマンの火が点かなくて   漸くお座敷完成!         本日使用した仕掛け

そんなこんなですったもんだしながら、漸くお座敷をセッティングしたのは8時30分。
ワカサギが寄って来ることを期待して、勇んで仕掛けを下すも・・・???
ガイドやPEラインが凍っていて仕掛けが落下して行かないのだ。

結局、テント内が暖まるまでの30分間、凍り付くPEラインと格闘しながら大苦戦
・・・ワカサギ釣りが嫌いになりそうになる。

             
     
魚探は真っ白でランタン化している        朝食(岩ドーナッツ)を食べながら

9時30分頃になって漸く暖房が効いてきて、ノンストレスで誘い誘いやアワセが出来るようになったけど、魚探は相変わらず真っ白でランタン化している。
それでも、底の方にパヤパヤ現れる微かな魚影を捕らえ、リールのモーターが唸りを上げながら良型ピンクサギを巻き上げ、飽きないペースで釣果を稼ぐ。
今日は、ご近所さんに一回食べる分ずつお裾分けしようと思っているので目標は1.5束!

             
     
ドン深の良型ピンクサギ         午前中でノルマ達成したのでストップフィッシング

おお~し!12時の時点で170匹超・・・ノルマは達成!
あらっ、外はいきなり吹雪いてきたよ。

  
あらら、視界が悪くなってきた   急いで昼食を食べて撤収します  未だ頑張っているテントを後にして

こりゃ~ヤバイ!速攻で昼食を食べて、今日のところはこの辺で勘弁してあげませう。
短時間の釣りだったすども、釣果は177匹!ご近所さんに配る分は十分確保したので、速攻で撤収だす。

【穂 先】左右:HG TYPE C/S 27.5+8cm延長
【仕掛け】右:「二組」1.0号5本
     左:「連掛け」1.5号5本
【オモリ】左右:5.0g 
【エ サ】右:紅サシ
     左:白サシ

   
 
R455の帰路・・・吹雪で視界が悪い         盛岡市内のバイパスも視界不良で渋滞気味

本日の反省として、水深25.0m前後のドン深では、オモリ5.0gだと軽過ぎるので6.0g~10.0gをセットすべきだったのと、穂先も硬いHG TYPE C 34.5Mをチョイスするのが正解だったと思慮される。
尚、次回釣行までに氷の厚みが増してくれればいいのだが・・・今日みたいな薄氷では、尻の下がサワサワして落ち着いて釣ってられないもや。