22'ワカ様




                        釣行記







2022年03月23日(水)


・・・ガリッ!と冷え込んだ岩洞湖ドーム船、穴が開いてしまって手も足も出ず・・・



春分の日を過ぎたというのに、薮川(岩洞湖)はガリッ!と冷え込んで氷点下16.6度!

             
     
ガリッと冷え込み幻想的な岩洞湖         気嵐の中にドーム船が浮かぶ

6時15分に着いたのに、駐車場は満車状態・・・一番上の端っこに辛うじて駐車スペースを確保。
5番船が先客2名で比較的空いていたので、左奥にお座敷を構える・・・5番船は後に8名様に増員。

             
     
左奥にお座敷を構えて              すっぽ抜けを防ぐため1.5号を使用

穂先は左右共に乗調子26.0SS+延長8cm、仕掛けは「連掛け」1.5号5本、オモリは共に2.0g下バリ付き、エサは色が抜けてピンク色になってしまった紅サシ。(痩せ細って小さくなり、ラビットみたいなサシだす)

背面で釣り座を構えていた方(Bキー氏)の魚探は賑わっているのに、オラの魚探は壊れたんだべかと思う程何も映ってない・・・きれいさっぱりクリヤー!
仕掛を下ろせば魚影が入って来るだろうと、ポジティブに考えて仕掛けを下すも、穂先のガイドが凍り付いて仕掛けが落ちて行かないは、釣れたら釣れたでトップガイドにラインが凍り付いてるもんだから、穂先がクシャクシャに丸まって巻き上げられないのだ。
氷を融かしてクシャクシャになった穂先を戻し終えた時には、ワカサギは逃げてしまっているし・・・。

             
     
飽きないペースで掛かり始め・・・        大賑わいの5番船

それでも、8時過ぎにはドーム船内の気温も上がってガイドが凍り付くことはなくなり、飽きないペースで釣れるようになった。
9時15分には束超え!(当歳魚が主体だすども)

定期的に、神隠しにでも遭ったかのように魚影がパッタリ消えてしまって、暫しの間穴が開いてしまう。
ワカサギを呼び込もうと、仕掛けを高く振り上げてみても・・・寄って来る気配はない。
時折、足の速い群れが入って来るチャンスを見逃さず、パタパタと掛けるもすぐさま打ち止め!

  
レンタルのリールを落としたってが 今日の楽しみの一つカツカレー!  漸く2束クリヤー!

そんなこんなで、出前の昼食(カツカレー)タイムを挟みながら、足の速い群れを狙い撃ちする釣りを強いられながらも、12時20分には2束超え!

             
   
14時以降このままの画面が最後まで続き・・・     263匹から1匹も釣れずにギブアップ!

その後、穴の開く間隔が次第に長くなり大幅にペースダウンしたので、オモリを2.0gから1.5gに軽くする。(何れにしろ、群れが入って来ないことにはどうにもならない)
更に、14時以降、深場から浅い方に向かって流れが出始めたのと同時に魚影がパッタリ途絶えてしまって、14時40分まで穴が開いたまま遂に魚影が入って来ることなく、最後の40分間は1匹も釣れないままギブアップ!
・・・今日のところは、263匹でストップフィッシング!

魚影さえ入ってくれたら・・・たられば、手も足も出ずお手上げでした。
ドーム船にもう一度来て、リベンジしないと気が済まなくなってきたもや。














2022年03月16日(水)


・・・終盤にきて食い気が高まり6束半の釣果を叩き出した岩洞湖ドーム船(7回目)・・・・



今季、14回目の岩洞湖はドーム船へ直行します。
ドーム船での釣りは7回目だから氷上とドーム船の割合は丁度半々だす。

                
              
あら〜っ、氷が大分融けて水位も下がったこと

今日は5番船に入ってみるつもりだったすども先客が居たので4番船へ・・・右側の奥にお座敷を構える。
今朝は冷え込みが緩かったので、釣り座の蓋を開けても今までの様な冷気は上がってこない。

             
 
誰も居ないのに隅っこに小ぢんまりお座敷を構えて    どっちの仕掛けも釣果に差はなかった

ど〜せ今日も貸し切りみたいなもんだから、まずはコーヒーを沸かして一息入れながら準備を始めませう。
穂先は左右共に乗調子26.0SS+延長8cm、仕掛けは右手「二組」1.0号5本針、左手「連掛け」1.5号5本、オモリは共に2g下バリ付き、エサは色が抜けてピンク色になってしまった紅サシ。

             
     
パヤパヤの魚影に不安が過る           当歳魚の逆襲から始まって・・・

7時過ぎ、パヤパヤの薄い魚影に不安を抱きつつ仕掛けを投下すると・・・当歳魚がポツポツ穂先を揺らす。
魚影は薄いけど、食い気は旺盛でアワセれば素直に乗ってくる。
8時には束越えしたので、100匹/時のペースだす。

  
魚影が濃くなり          デカサギも混じるようになってきた 9時30分で2束クリヤー!

束超えしたら、魚影の密度も濃くなり釣れる型も次第に良くなってきた。
ちょっとペースが落ちてきて9時30分で2束超え。
その後、再びペースを盛り返して10時30分には3束超え。

             
  
5番船からは楽しそうな笑い声が聞こえてくる      11時30分で4束クリヤー!

ハイペース(100匹/時)を保ったまま、11時30分には4束。
昼前に4束を超えるとは・・・今季一番の高活性だす。

午後になると、若干ペースダウン気味になり12時50分で5束超え。
更にペースがダウン(50匹/時)して、13時55分で6束クリヤー!

             
     
13時55分で6束クリヤー!            649匹!あと1匹が釣れずギブアップ!

6束クリヤーしたところで、一時Big便タイムを挟み、お片付け時間の14時45分まで頑張ってカウンターで649匹!
キリよく650匹にしようと頑張ったけど・・・あと1匹がなんぼしても釣れず、ギブアップ!

スタート時の穂先、仕掛け、オモリ等を最後まで一切交換しようとも思わなかったから、ベストなバランスだったみたい。

                
              
まだ、お世話になるつもりですから・・・

終盤にきて俄かに食い気が高まり、6束半の釣果を叩き出したので、ヤマメ釣りに移行するのはもう少し先に延ばしませう。

へらの管理釣り場の料金が2,000円/日〜2,500円/日なのに対し、暖房の効いた絨毯敷きの快適な部屋で1,900円/日(遊漁券は別料金)だから、ドーム船はかなり良心的な料金だすべだ。














2022年03月11日(金)


・・・食い渋りのドーム船(6回目)で東日本大震災追悼の黙とうを捧げました・・・



今日も岩洞湖ドーム船へ直行します。

  
桟橋は霜に覆われツルツル滑る   ロープ際から堰堤に掛けて     今日は3番船だす

朝方の冷え込みは-12℃、ドーム船への桟橋は霜が降りて滑りやすくなっている。
1番船、2番船、6番船は既に埋まっているので、3番船へ入らせて頂きます。
誰も居ないので右側の奥にお座敷を構え、まずはコーヒーを沸かして一息入れてから徐に準備を始めます。

             
     
ホットコーヒーで一息付いてから        今季の鉄板仕掛け「二組」に託します

穂先は一番相性の良いYETY UL(ロング)+延長8cm、仕掛けは今季最もお気に入りの「二組」5本1.0号、オモリは3g(下バリ付き)、エサは赤白サシのごっちゃ混ぜ・・・左右共に全く同じ穂先・仕掛け・エサだす。

7時、徐に仕掛けを投下するも・・・?
あれっ、穂先のガイドが凍り付いて仕掛けが落下して行かないのだ。
あいや〜、トップガイドに付着している氷を口で舐めて融かしてから落下させなけらばないべさ。

これまた、釣れたら釣れたで巻き上げられない。
トップガイドとPEラインがガッチリ凍り付いているので穂先がクルクル丸まってラインが巻き取れないので、いちいち舐めて融かしたり、指先で氷を弾いてからでないと巻き上げられないのだ(テントの穴と違って縁の下?は冷気が漂っているだ)・・・まるで、真冬の釣りだす。

                
                
ここまでは順調だったすども・・・

そんな釣りも、8時頃には漸くガイドが氷付かなくなり、順調に数を伸ばす。
9時30には束超えをするが、その頃から釣れるペースがガクッと落ちる。

             
  
魚影は絶え間なく入って来るも・・・超食い渋り     ブドウ虫がドロドロに溶けている

そこで、ブドウ虫を付けて仕掛けの落下速度を遅くしようとして、ブドウ虫のケースを開けたらとんでもない異臭がドーム船内に充満!(オエ〜ッ!)・・・他にお客さんが居なかったから良かったものの、ウ〇コ臭せ〜っ!(ブドウ虫が全滅してドロドロに溶けていたのだ)
ブドウ虫は諦め、3gのオモリを2gに軽くする。
魚影は途切れず入って来るのだが、中々口を使ってくれない・・・先日より一段と食いが渋くなった感じだす。

昼頃になると気温はグングン上がり、ストーブを消しても暑くて服をドンドン脱ぎ捨て、尚且つ、出入り口の扉を開け放って、初夏の釣りに移行だす。

午後からは、手感重視の穂先YETY UL(ロング)+延長8cmから、アタリの目視にも適しているHG TYPE C/SS 34.5SSSに取り替える。

             
     
黙とうの時間に間に合いました          黙とうを捧げて終了しました

時速20匹の飽きる限界ギリギリのペースを維持し、東日本大震災の地震発生時の14時46分までに丁度2束(200匹)達成!
追悼式に併せて、1分間の黙とうを捧げて、今日のところはこの辺で勘弁してあげることに・・・。

                
                
難しいとそれなりに面白いんだよな〜

ドーム船は日増しに食い渋りが厳しくなり、難しくてそれなりに面白いので・・・
あと1〜2回は来れるかな?














2022年03月08日(火)


・・・氷上のコンデションが悪いことを理由に岩洞湖ドーム船(5回目)・・・



穏やかな予報だすども、根性なしなもんでズボベジャの氷上へ降り立とうという気持ちは端からありません。
当然、ソリ、テント、ドリル等、氷上釣りのアイティムは家に置いてきたのでドーム船へ直行だす。

             
     
朝方は-9℃ 4番船が空いてました        今季お気に入りの「二組」に託します

6時半過ぎの受付では1番船や6番船は当然のこと、2番船3番船にも入れません・・・結局、不人気の4番船にお座敷を設置させて頂きます。(オラ、何処でも気にしませんので)

穂先は左右共に一番硬いHG TYPE C 34.5M、仕掛けは「二組」1.0号5本、オモリは3g下バリ付き、エサは右手:紅サシ、左手:白サシ。

             
      
好き勝手に荷物を広げて          魚探が賑やかになってきました(チャンス!)

7時30分、期待を持して仕掛けを下します。
仕掛を下した時点ではフラットだった魚影も、優しく「寄ってらっしゃい・寄ってらっしゃい」と念じながら丁寧な誘いを掛けると、魚探は次第に賑やかな画面に変化してく。
・・・今のうちに頑張って釣果を稼いでおかないと昼前には再びフラット画面に戻りますから。

             
  
デカサギも混じります(ピンクサギではないけど)    2時間ちょっとで束超えするも・・・

始めのうちこそ当歳魚ばっかしだったけど、次第に良型(フライ&天ぷらサイズ)が混じるようになってきた。
9時40分、束超えをするのと同時にガクッとアタリが減って失速してきた。(想定内だす)
アタリ復活の対策として、仕掛けの一番上の針にブドウ虫を付ける・・・ブドウ虫は寄せ餌ではなく、パラシュート効果で仕掛けの落下速度をスローにするのが目的ですから。

誘うと仕掛けの落下途中でエサに食いつく場面が多く、下顎にハリ掛りすることが多発するもんだからハリを外のが面倒くさいこと。

             
     
5番船からご夫婦が転戦してきた        ロープ際から堰堤に掛けてテントが並ぶ

正午で140匹。
更にアタリが遠退いたのでオモリを3gから2gへ落とすも、大して効果が無いので更に1.5gに落としてみるも
・・・気休めみたいなもんだすな。

             
     
14時15分、目標値の2束達成!       最終釣果は208匹!ジッパー袋Sがパンパンだす

14時15分、2束を達成したので、ボチボチ後片付けを始めながらの釣りに移行しませう。
14時30分、丁度、一人オマツリで仕掛けがダメになったので、今日のところはこの辺で勘弁してあげることに
・・・カウンターの釣果は208匹!

                
            
シーズン中、もう一回くらいはお世話になれるかな?

風が強かったり氷上のコンデションが悪いことを理由にすぐさまドーム船に直行していたら、すっかり癖になってしまったわい。














2022年03月02日(水)


・・・岩洞湖、ワカサギ釣り技術向上委員会は超食い渋りのズボベジャ地獄・・・



ワカサギ釣り技術向上委員会と銘を打ってTマンをワカサギに嵌めようと、今季2度目の岩洞湖へお誘いした。

                
                 
氷上は幻想的な靄に包まれている

6時30分小石川駐車場で落合って、幻想的な靄に包まれている湖面に下り立つ。
今日は手前の近場にだけテントが集中している?
連日の暖かさに加えてドカッと雪が降ったもんだから氷上はズボベジャ地獄!
滑らないソリを引いて目指すポイントまで到底辿り着くことができず、手前の浅場でギブアップ!・・・んだから、手前の近場にだけテントが集中していたのだ。
スノーシューを履いていても一歩踏み出す毎に雪を踏み抜いて、ズボッズボッと30cmほど水没・・・・防寒長靴に水が入り込むギリギリの深さだす。

             
   
これ以上沖へ行くのは無理、この辺でいがべ    テント周りは超ズボベジャで汚ったねぇ〜!

ズボベジャの雪に足を取られながらヨロヨロ・ヨタヨタと4箇所穿孔探索を行い、水深4.3mラインにパヤパヤの魚影を確認したので「おし、此処にするべ!仕掛を下ろせばワカサギは寄って来ますから」と強気な発言をして場所を決定!

ズボベジャに足を取られて転倒しながら、這う這うの体でテントを設営・・・オラ、恥ずかしながら来客用テントの設営と撤去が苦手なのだ。
スノーシューで雪を踏み固めてからお座敷を設置してもテント内はグジャグジャで超ヤバ状況。

                
                
リールの使い方とかは大丈夫だすべ

Tマンには初期のDDMをお貸しして、可変アダプターに穂先は26.0SSS先調子、オモリは3g(下バリ付き)、仕掛けは手返しを考慮して段々ショート1.5号5本、エサは紅サシ。
ゼロ設定や棚の取り方、巻上げボタンの操作等を簡単にレクチャーしてから、実釣で誘いの大きさや誘う間隔、仕掛けの捌き方を手解き・・・釣れたらリールを持ったまま仕掛けを弛ませないようにして掛かり針のチモトを持って魚を外す、そして、すぐさま再投入!
「なっ、そうゆう風にやれば、仕掛けを絡めることなくスピーディーだすべ。上手そうに見えるし」

Tマンが4匹釣ったところで、オラは自分のお座敷に座り(胡坐)、徐に釣りの準備を始める。
穂先は左右HG TYPE C/SS 34.5SSS、仕掛け:左右共に「二組」1.0号5本、オモリ:左右2g下バリ付き、エサ:右手は紅サシ、左手は白サシ。

             
   
今日は両手共に今季お気に入りの「二組」で      頭上にずぶ濡れの靴下を干して

8時30分、武田鉄矢の「今朝の三昧おろし」を聴きながら徐に仕掛けを下す。
厚い層の魚影が頻繁に出入りしているけど、アタリは貰えないしプルンとアタっても中々乗らなくて、ツ抜けをするのに40分も要する。(今日はやっちまったかも?)
そうこうしているうちに、お座敷のソリが傾いてズルッと滑り落ちた拍子に左足を釣り穴に突っ込み靴下がグジョグジョ。

                
             
ちょっと浅すぎるけど、サクラ狙いの竿を出して

そんなこんなのアクシデントにもめげず落ち着きを取り戻すと、この超食い渋りの攻略に俄然燃えてくる・・・目標値を一束に設定。
アタリを目視してからのアワセは殆ど乗ることがないので、アタリを貰うのではなく積極的にアタリを出して掛けに行くのだ。
掛ける要領が分かってくると、ポツポツで飽きないギリギリのペースで穂先を揺らす・・・ただし、9割方当歳魚で幼魚虐待の釣り。

                
         
あららら、ズボンに針をズブズブ刺して・・・この後、指にブッツリ!

Tマンにも何とか釣らしてあげたくて、誘いや掛け方の微妙なニュアンスを伝えようにもイマイチ上手く伝わらなくて・・・?
そうこうしているうちに、エサ交換をしたTマンが自分の体と仕掛けがオマツリ騒ぎ、ズボンだけでは飽き足らず指先にまで針をブッツリ刺して「あだだ!あだだ!」・・・仕掛がシッチャカメッチャカになりダメにしてしまう嵌めに。

             
   
そうそう、リールを持つ手を高く掲げて       一束でたったこれだけの量(少ねぇ〜)

そんなこんなで、終日お話友の会をしながら予定時刻(16時)より5分間残業してカウンター値で100匹!辛うじて目標値の一束をクリヤーしたども、今シーズンの最低釣果だす!

昼食後に設置したサクラ狙のリール竿は撤収時まで、滔々一度も鈴が鳴ることはなく、エサのワカサギ君は元気に泳ぎまくったままでサクラ散る。

Tマンは撤収時に、融けて大きく開いた釣り穴に右足を膝まで突っ込んでしまい、転倒してずぶ濡れ。
ワカサギも釣れないし、こんなシッチャカメッチャカな悪条件の日にTマンをお誘いしたことを深くお詫びを申し上げます。

今年の氷上釣りは禁漁日を待たず、駐車場の積雪が無くなって強制終了するのではなく、氷上の状態悪化で強制終了を強いられるかも・・・?














2022年02月25日(金)


・・・幼魚虐待をしてるみたいで何となく後ろめたかった食い渋りの岩洞湖ドーム船・・・



今日も岩洞湖は爆風の予報なのでドーム船へ直行だす。
1番船は貸し切り、2番、3番、6番船はシッカリ埋まっているので、今日は4番船へお邪魔します。

             
     
今季4回目のドーム船               今日は4番船にお邪魔します

部屋の四隅に魚探を入れて見るも、全ての場所できれいさっぱりフラット画面・・・んだから4番船は人気がないんだべか?
それでも、仕掛けを下ろせばワカサギは寄って来るだろうと前向きに考えて、右側奥にお座敷を構える。

  
右奥にお座敷を構えて・・・    前回と同じ仕掛けでスタート!   幼魚虐待だって言われそう

穂先:左右共にHG TYPE C 27.5S+延長8cm、仕掛け:右手は「連掛け」1.5号5本、左手は「二組」1.0号5本、オモリ:左右3g下バリ付き、エサ:右手は紅サシ、左手は白サシ。
7時過ぎ仕掛けを下すと、魚探はフラットなのにいきなり下バリ目掛けてステルスのモロコの猛攻が始まった。
穂先を揺らすのは悉くモロコなのだ・・・オラ、何か悪いことをしたべか?

10数匹連荘でモロコの猛攻を受けたら、次第に魚影が現れ穂先を揺らすのがモロコからワカサギに変った・・・が、ワカサギは当歳魚ばっかし!
それでも、時間経過と共に良型も混じるようになってきた。

  
誘えばパヤパヤと魚影が入って来る 第1ワンド方面のテント村     ロープ際は爆風に煽られて・・・

トイレタイム等で席を外すと魚探は忽ちフラットになるけど、振り上げるような誘いを掛けると魚影は徐々に戻ってきて飽きないペースで穂先を揺らし、9時30分には束越え。(ホッと一安心)
ところが、束超えと同時にアタリがガクッと遠退いてきたので、オモリを3gから2gに落としてアタリの復活を図り、若干ペースを取り戻す。

昼を過ぎると、アタリが弾くようなカラツンに変化して頑として乗らなくなってしまった。
カラツンのアタリを何がなんでも物にしないと気が済まないので、ここはひとつ、トップがガイド2個分しか曲がらないゴリゴリの先調子の穂先YETY M+延長12cmを試してみる。
アタリの量は減ったけど確実に乗るようになり、13時30分には2束超え!

             
     
半分以上が当歳魚                260匹!ジッパー袋Sに全部入った

超食い渋りには柔らかい胴調子よりもゴリゴリに硬い先調子の穂先の方がベストだということを(逆もまた真なり)確信し、15時まで楽しんでカウンターで260匹!

             
    
ドーム船周りの氷は大分融けてきた        天気が荒れたらまたお世話になります

オラ、ロリコンじゃないのでなるべく当歳魚を釣らないようにと右手は1.5号の仕掛けを使用したんだすども、ハリ掛してくるのは6割方当歳魚。
食い渋りは克服出来たけど、幼児(幼魚)虐待をしてるみたいで何となく後ろめたかったドーム船でした。














2022年02月22日(火)


・・・回を重ねる毎に釣果が1束ずつ減ってくる岩洞湖ドーム船・・・



雪は降らないけど、昨日に引き続き暴風が吹き荒れる予報なのでドーム船へ直行だす。

  
夜明けが大分早くなった      今日も3番船に入らせて頂きます  ドーム船は今シーズン3回目

今回も3番船にお邪魔します。
先客はワカサギ釣りに手慣れている上級者のご夫婦とお子さんたち一家が一組だけ。
軽くご挨拶をして通路側の奥にお座敷を構えさせて頂きます。

魚探を突っ込でみると・・・んん〜?画面はクリヤーで魚影は皆無。
やべぇ〜、これだば1束釣れたら御の字だすべだ。

  
通路側の奥にお座敷を構えて   魚探の画面はクリヤー(不安が過る) 左手の仕掛は「連掛け」

穂先:左右共にHG TYPE C/SS 34.5SS、仕掛け:右手は「二組」1.0号5本、左手は「連掛け」1.5号5本、オモリ:左右3g下バリ付き、エサ:右手は紅サシ、左手は白サシ。
7時45分、熱いコーヒーを飲みながら仕掛けを下して、一心不乱に誘いを掛ける・・・パヤパヤとした淡い魚影が現れ、当歳魚が穂先を揺らす。

穂先をガクガク揺らしながら上がってくるのは良型モロコ。
下バリに掛かってくるのは、ワカサギよりもモロコとゴリの方が多のだ。
真っ赤なウ〇コみたいにモコモコ現れる魚影はウグイで、これまた下バリに掛かってくる招かれざる外道・・・お陰でワカサギの魚影はピタッと散ってしまう。
たま〜に、強い引きのデカサギが掛かってきたりすると、またモロコだべかと思ったりして・・・。

             
   
強風に煽られ、テントが飛ばされそう・・・       キッチリ釣っている上級者のご夫婦

午後になると益々渋くなり、アタリは激減する。
そこで、オモリを3gから2gに落として誘って誘って漸くアタリが貰える。

             
     
デカサギでも11cmに満たない           束越えはしたども、大半が当歳魚

そんなこんなで、今日は開始から15時の納竿までワクワクするような魚影は一切現れず、終日当歳魚に弄ばれた一日。
それでも、一応目標値はクリヤーして121匹の釣果!(ジッパー袋のSにサラッと1杯の量だす)

                
            
もう1回くらいはお世話になるかも知れないけど・・・

今日で今シーズン3回目のドーム船だすども、回を重ねる毎に釣果が1束ずつ減ってくるってことは・・・次回は20〜30匹の貧果になるんだすべか?














2022年02月18日(金)


・・・岩洞湖を楽しむどころか逆にストレスを与えてしまったみたいで申し訳ない・・・


Tマンが早起きしてもやることがないと暇そうにしていたので、氷上ワカサギ釣りにお誘いをしたのだ。
てな訳で、6時30分小石川の駐車場で待ち合わせ・・・二人とも年寄のくせに早起きが苦手なもんで。

  
氷上の朝は気持ちが良いね!    2年ぶりに開いた来客用テント   足の速い魚影が湖底にサラッとだけ

決して大釣りは無いけど失敗も少ない水深12mの堅実なラインに来客用テントを構える。
来客用のテントを設営するのは2年ぶり、設営するのってこんなに面倒くさかったべか?(設営要領をすっかり忘れました)
中途半端に広い来客用テントのお座敷配置に戸惑いながらも、それぞれ釣りやすい場所に設置(イマイチしっくりこないけど、こんなもんで良いことにしませう)
魚影が薄いのがちょいと気になるけど、寧ろ、Tマンの釣りを見て上げながら釣るには忙しくなくて丁度良い状況かも?(ただ、魚探を見る限り、今シーズン一番最悪の魚影だす)

             
   
リールの使い方が間違っているんでない?       電動リールだばアタリが出るすべ

Tマンは手巻きリールに仕掛け(不明)を繋ぎ3.5gのオモリで、一足先に釣りを開始するも?・・・んん〜?仕掛けが下りて行かない。
「リールの使い方が間違ってるんだべか?」「どらどら、違う違うオモリが軽過ぎるのだ」
そこで、オモリを3.5g×2個にして何とかかんとか落下させるも、とても釣りになる様な状態ではない。
まずは、ベイトリールの取り扱いや棚の取り方、誘い方などを教授して上げるも・・・そのタックルではなんぼしても釣れないと思います。(キッパリ!)

オラが入門者に貸して上げるために持っている、初代クリスティアの電動リールと穂先を使って貰うことにして、併せてオモリも5gの下バリ付きをセッティングして上げる。
誘い方、アタリの取り方、アワセ方をレクチャーして上げると・・・なっ、ちゃんとアタリが出るすべ。

  
「段々ショート」は在庫処分だす  相変わらず対岸方面にテントが集中  柴沢入り口方面を望む

オラのタックルは穂先:左右共にHG TYPE C/SS 34.5SS、仕掛け:右手は「二組」1.0号5本、左手は「段々ショート」1.5号5本、オモリ:左右3g下バリ付き、エサ:右手は紅サシ、左手は白サシ
8時、すったもんだしながら仕掛けを下すと、飽きない程度のペースで穂先を揺らす。
時折、魚影がすっかり消えて無くなりアタリが遠退いたり、アタリが連発しても中々ハリ掛せずカラツン地獄に陥ったりしながらも、13時30分で漸く1束クリヤー!

             
     
スマホを弄りながら余裕の釣り?         ほ〜ら良型が釣れたよ!

アタリが遠退いてしまったTマンのオモリを5gから4gに軽くしてあげたり、ブドウ虫を付けて上げたりするも、頑固な食い渋りは中々穂先を揺らしてくれない。
エサの全取り換えをしたりしながら頑張るTマン、目標設定値迄あと4〜5匹が頑として釣れず、「もっともっと誘って」などとアドバイスを送るが沈黙の時間は延々と続く・・・あいや〜、岩洞湖が嫌いにならなければいいのだが。

             
 超激渋、アドバイスをしながらこの釣果だばいがべ!   肩を落としている様に見えるけど大丈夫?

予定していた終了時間(15時)まで、黙々と頑張り抜いたTマンは目標設定値にあと3匹届かず終了!
オラは辛うじて面目を保って1.5束(カウンター読みで151匹!)

Tマンに岩洞湖のワカサギを楽しんで貰うどころか、頑固な便秘みたいな超食い渋りに逆にストレスを与えてしまったみたいで申し訳ない。
・・・今度はドーム船に行ってみますか?














2022年02月15日(火)


・・・柔らかい穂先とロングハリスの仕掛けはお友達になれない岩洞湖(ドーム船)・・・



昨日、コロナワクチンの追加接種(3回目)をしてきたので、重いソリを引いて氷上を歩いたりテントの設営及び撤去をするのは副反応が出て支障をきたすかも知れないので、今日は安静にと言うことでドーム船に直行だす。
それに、昼前から雪の予報だすもの・・・雪塗れになりながらテントの撤収はしたくないのだ。

  
今シーズン2回目のドーム船     荷物はLとMのバッカン2個だけ   今日も3番船に入ります

今回も一番空いていた(先客2名)3番船へお座敷を構えさせて頂きます・・・3番船は広くて寒いから人気がないんだべか?何れにしろ、オラは空きがあれば何番船でも気にしません。

             
   
ちょっと見いいけど、足の速い魚影なのだ    「誘惑段差」は最後までお友達になれなかった

魚探を突っ込んでみると、水深は12.0m・・・やべぇ〜、モヤモヤとした魚影が入ってきたかな?と思う間もなく足早に去って行く最悪なパターンに不安が過る。

穂先は左右:YETY UL LONG、仕掛けは右手:「二組」1.0号5本、左手:「誘惑段差」1.0号5本、オモリは左右:4g、エサは右手:紅サシ、左手:白サシ

             
     
通路側の奥にお座敷を構えます         先客の二人組は超食い渋りに大苦戦!

7時15分、仕掛けを下すとマイクロサイズだがポツポツのペースで穂先を揺らす。
先客の2名は6時にスタートしたけど、未だ1匹も釣れてないと言う。

             
 
ヘラもワカサギも握りバサミが一番だす!(キッパリ)   正午で160匹!

時間経過と共に次第に型が上向いてくる。
右手の「二組」はアワセがスパスパ決まるけど、左手の「誘惑段差」の方は中々アワセが決まらず乗りが悪い。
「誘惑段差」を使いこなせないのは癪なので、釣果を伸ばすのは右手の「二組」にお任せして、左手はロングハリスのアワセのコツを掴むことに専念する。
そんな状況で、お昼までの釣果は160匹!

             
    
 ロープ際に並ぶテント群を望む          13時35分、2束クリヤー!

午後になると、アタリがガクッと遠ざかってきたので左右のオモリを4gから3gに落とす。
アタリは若干復活してきたけど、左手「誘惑段差」のカラツンは益々酷くなる。
ここはひとつ、試しに左手の穂先を胴調子28.5SSSに替えてみる。
小さなアタリも増幅されて明確なアタリにはなったけど・・・なんぼアワセても穂先をブルブル揺らすだけで、頑として乗ってこないのだ。
なんぼしてもお友達になれない胴調子28.5SSSは早々に諦め、YETY UL LONGに戻します。(バーロー!)
結局、午後になっても釣果を伸ばすのは右手の「二組」だけ・・・それでも、13時35分には2束クリヤー!

2束を超えてから、魚影は更に薄くなりアタリも遠退く。
相変わらず、左手のバカ仕掛け「誘惑段差」は腹が立つほど乗りが悪い(フッキング率が2割にも満たないんだから)・・・んだかと言って、今更仕掛けを取り替えるのも癪なのでそのままお友達になれない仕掛けで続行します。

  
15時終了!カウンターは236匹!   実測248匹!今季お気に入りの穂先  帰路は本気降りで積もる雪

そんなこんなで、「誘惑段差」に腹を立てながらもドーム船の終了時間15時まで、黙々と誘い続け236匹釣果!(実測248匹)
今シーズンは、柔らかい穂先とロングハリスの仕掛けがなんぼしてもお友達になれないのはオラだけなんだすべか?














2022年02月10日(木)


・・・岩洞湖(6回目)午前は長ハリスで目視の釣り午後は短ハリスでの手感の釣り・・・



発達しながら東進する低気圧や寒気の影響で、関東甲信では今日から明日にかけて警報級の大雪となる所があるとの予報。(東京都内も5cmの積雪が予想されている)
したども、岩手県内は曇天無風のワカサギ釣り日和!今日岩洞湖へ行かなかったらいつ行くってや。

  
柴沢方面のテントは疎ら      相変わらず対岸方面は人気ポイント 最深部にクラックが走っている

小石川の駐車場に着いたのは6時30分、平日なのに若干車が多いかも?
いつもどおり幹線路の直ぐ脇を数発穿孔し、魚影は見当たらないけど水深12.9mの何となくいがべと思われる所に釣り座を構える。

             
     
今日はこの辺をホリホリ探索           クラックの脇だけど此処でいがべ!

今は魚影が見えないけど、仕掛けを下ろして一生懸命誘いまくれば何とかなるすべ。
それより、寒くてガスヒーターが着火しないのでガスカートリッジを懐に入れて温める。
暖めたカートリッジでコーヒーのお湯を沸かしながらヒーター用のカートリッジも温めて置く。
釣りを始めるのは熱々のコーヒーを飲んで縮こまってしまった体を温めてからだす。

             
    
短ハリス(1.0号)vs長ハリス(1.5号)       湖底にパヤパヤと魚影が現れてきた

そんなこんなで、すったもんだしながら仕掛けを下したのは8時過ぎ。
穂先は左右共に終戦当時のYETY UL LONGE 、オモリ4g、仕掛けは右手:「二組」1.0号5本、左手:「誘惑渋攻」1.5号5本、エサは右手:紅サシ、左手:白サシ
仕掛をゆっくり振り上げると、フラットだった魚探が湖底からパヤパヤと魚影が盛り上がってきて穂先を揺らす。

             
  
1匹釣る毎に必ずエサ交換をする真面目な釣り   あいや〜!ハサミが湖底に吸い込まれてしまった

魚影が薄くラッシュはないものの、1匹釣れる毎に必ずエサを付け替えるのが功を奏し、忙しくないペースで順調に数を伸ばす。
長ハリスの左手の方が7:3の割合で断然アタリが多い。
短ハリスの右手はプルンという弾かれるようなカラツンアタリが多く中々乗せられない。
逆に、長ハリスの方はゆっくり抑え込むようなアタリなので、少々アワセが遅れても確実にハリ掛りする。
右手も「誘惑渋攻」1.5号5本に取り替えようかと悩みながらも、何としても短ハリスのカラツンアワセを克服しないと気が済まないのでそのまま続行する。

                
             
皆さんの真似をして時計と一緒に写してみました

右手のカラツンのストレスに耐えながらも、お昼までに2束をクリヤー!
午後になると魚影は益々薄くなり、頑張って誘いまくっても中々アタリを貰えず大幅にペースダウン。
オモリを左右共に4gから3gに落とすも・・・大して状況は変わらない。
ただ、不思議なことに乗ってくる確率は左手の長ハリスより右手の短ハリスの方が勝ってきた・・・アタリが無ので手感だけが頼りだす。

              
    
 1束追加するのに3時間も要したわい     実測307匹!午後は魚影が薄くてペースダウン

そんな状況で手感だけを頼りに15時まで頑張って、丁度3束クリヤー!(実測307匹)、今日のところはこの辺で勘弁して上げることにいたしませう。

最近、ハードなタックル(硬い穂先)ばっかし使っていたので、柔らかい穂先だとフニャフニャしてアワセが下手クソになってしまったみたいだす。
それから、ハリは1.0号だと巻き上げ途中のすっぽ抜けやバレがあるけど、1.5号は殆どバレることがないので1.5号の方が合っているかも?














2022年02月08日(火)


・・・岩洞湖(5回目)今シーズン試している釣り方(ハードタックル)を改めて検証・・・



新型コロナウイルスワクチン追加接種(3回目)の予約も無事に済んだので、安心してワカサギ釣りに没頭させて頂きます。
最近、2月病が発症して渋く(居ても中々ハリ掛りしない)なってきたので、今シーズン試している釣り方(ハードな穂先で強引に掛ける)が本当に効果的なものなのか、改めて検証してみるのだ。

             
    
最近は国道側にテントが集中している        対岸は相変わらずの人気

雪の予報ではなかったのに細かい雪が降っている・・・冷え込みは緩い。
今日もアプローチが楽な小石川のお気に入りの場所(テントが少ない)を目指す。
新雪が10cmほど積もっているので、思いの外歩き辛い。

              
     
今日は此処に決定!               ポツンと一軒家は毎度のこと

12.9mラインに賑やかな魚影の出入りしているポイントを見付けて、速攻でお座敷を構えるも・・・ありゃっ、魚影がすっかり消えてしまった。(やっちまったかも?)
8時、それでも、仕掛けを下ろせばワカサギが集まって来るだろうという淡い期待を込めて仕掛けを下す。

             
     
ありゃっ、やっちまったかも!     左右共に下バリと下から2番目までしか食わなかった

1匹目が穂先を揺らすまで結構時間を要したけど、徐々に淡い魚影が入って来るようになり、飽きない程度のペースでポツポツ数を伸ばす。
当然、ラッシュなんぞある訳ないので、1匹釣る毎に必ずエサ交換を行いジックリ誘いながらマイペースの釣り。(真面目だすべ)

  
いつもと変わらぬお座敷の配置   最大10cm(良型は下唇掛かりが多い) 最小4cm(エサをハバケてる)

重いオモリだとアタリが次第に遠退いてくるので、オモリを軽くする。
するとアタリは復活するが長続きはしないので、更に1gずつ軽くしていくことを繰り返す。
オモリを軽くすればアタリは増えるけど、ハリ掛は悪くなりカラツンが増え腹が立つほど巻き上げ途中のバラシが多発する。
そんなジレンマに苛まれながらも、魚影が薄いので軽いオモリに頼ざるを得ないのだ・・・取り敢えず、アタリを出すのが先決ですから。

             
    
当歳魚は少なかった(釣れなかった?)   カウンターで200匹!辛うじて辻褄を合わせました

食い渋りの中、検証みて分かったことは、オモリのサイズを落としていくと繊細な穂先よりもハードな穂先の方が、アタリは小さいけど(手感を頼りに)断然ハリ掛が良いのだ!・・・穂先先端のハンマー効果だすな。
そんなこんなで右手だけだすども、ハードタックルを使って2束をクリヤーしたところで、今日のところは勘弁して上げることに・・・カウンターで200匹!

今日はスタート時から魚影が消えてしまってやっちまった感があったけど、特段ネタらしいネタもないまったりした一日。
そう言えば、小石川に入って鑑札が回って来なかったのは今季2回目、漁協にもいろいろ事情があるんだべか?

[本日のタックル]
右手:HG TYPE C/M 34.5、仕掛:「誘惑段差」1.0号5本、オモリ:10g→9g→8g→7g→6g→5g  
左手:HG TYPE C/S 27.5+8cm延長、「二組」1.0号5本、オモリ:6g→5g→4g 
エサ:左右共に紅サシで時々白サシを使用・・・紅サシが沢山あるので強制的に使ったけど、白サシの方が食いは良かった気がします。














2022年02月03日(木)


・・・ひな祭り、気難しいワカサギの攻略が胆の岩洞湖ドーム船・・・



今日は「桃の節句」ひな祭り、んだから何だと言われても困るけど・・・・。
勇んで岩洞湖へ向かったものの強風が吹き荒れそうな気配に恐れをなして、ここはひとつ、今季初のドーム船へ・・・。

  
今季初のドーム船へ・・・     重いソリを引かなくても良いのだ  3番船へ入らせて頂きます

受付7時で5番目だから、貸切みたいなもんだすべ。
3番船に入って魚探を入れると、濃い目の魚影が途切れることなく引っ切りなしに入って来る。
右手の穂先はyety UL long、左HG TYPE C/S 27.5、仕掛けは左右共に「二組」1.0号5本、オモリ5g、エサは右:紅サシ、左:白サシ
期待を持して仕掛けを下ろしたのは7時30分・・・氷上で釣るより約1時間も早い釣り開始だす。(穿孔探索もテント設営もないから)

  
魚探の映像は最高だす       姦し娘の初心者軍団        オラは隅っこで小さくなって

程なくして、ドヤドヤとレンタル女性3人組が入ってきた・・・げっ、何たら姦しいこと!せっかく貸切だと思っていたのにぃ〜。
女性集団コンプレックスのオラはすっかりビビッてしまって、隅っこで小さくなってムツムツ釣っていたけど・・・ど〜やらこの3人組、ワカサギ釣りは全く初めてでリールの扱いやエサの付け方も全く知らない様子。(海釣りはやったことがあると言う)
このままでは絶対釣れそうにないので、親切なオラは勇気を振り絞って、リールの使い方からエサの付け方、誘い方、合わせ方などを軽くレクチャーしてあげる。
したら、ポツポツだけどなんとか釣れるようになった。
その後、えらい喜ばれ「おじさん、おじさん」と話しかけられて煎餅をご馳走になったりして、帰り掛けには余ったエサ(紅サシ)を「これ使って下さい」と頂いたりして・・・いやはや、脂汗をかいたわい。

             
   
あららら、堰堤前でテントが煽られている       外道は小さなゴリが2匹だけ


さて肝心の釣りの方は、アタリはあるけど中々乗せきれなくて超難しいのだ。
途中、穂先を胴調子の柔らか目に変えてみたりオモリを軽くしてみたりしてみたが、アタリは増えるものの益々乗りが悪くなって数が伸び悩む・・・終わってから言うのも何だすども、乗せるためには短バリスの仕掛けも試してみるんだった。(反省)
結局、ライトタックルでアタリを出してから目視で合わせるのは諦めて、先調子のハードタックルを使い手感で積極的に掛けに行くのが正解に近かった。
そんなこんなで、手を変え品を変えカウンターでピッタリ3束(推定320〜330匹)釣ったところで、勘弁してあげることに・・・あの気難しいワカサギを何とか攻略できたので我ながら十分満足だす。

            
やべぇ〜、ハリを飲み込んだままのヤツが1匹入った    カウンターで300匹(推定320〜330匹)

ドーム船は重いソリを引いて歩くことはないし、風に煽られながらテントの設営・撤収をすることがないから体力的にとっても楽で最高だすな・・・癖になりそう。














2022年01月31日(月)


・・・2月病が発症し始めたけど、それなりに面白みが増してきた岩洞湖・・・



小石川の駐車場に着いたのは6時30分。
駐車率は4割程なので楽勝で駐車し、完全に明るくなるのを待ってから氷上に降り立つ。

  
朝焼けがきれいだこと!      此処でいがすべ          この辺は閑散としているのだ

本湖のど真ん中付近を念入りに探索するも、定着している魚影を見つけることができない。
やべぇ〜、もう8時近くになってきたので、仕掛けを下ろせばワカサギが寄って来そうなポイント(水深14.1m)で妥協します。

              
  
ペットボトルの水がシャリシャリ凍っている      テント村は対岸方面だけ

穂先と仕掛けは左右共にHG TYPE C/S 27.5 、仕掛けは「二組」1号5本針、オモリ5g、エサは右手:紅サシ、左手:白サシ
すったもんだしながら、漸く仕掛けを下したのは8時15分。

             
    
 ありゃっ、魚探が真っ白だす           一心不乱に誘いまくります

あれっ、期待を持して仕掛けを下ろしたもののワカサギの気配が無いってが。
ブログ的には面白いだろうけど、やっちまったかも?
なんと1匹目を釣るまでに20分も要したんだから。

その後は、ワカ様に「ねえねえ、お茶を飲みに行かない?」、「ドライブしよう」などと、チャラ男みたいに手当たり次第誘いまくって(数打ちゃ当るべ)、ポツポツ拾い釣り。
紅サシだけ食ってくる時間帯と白サシだけ食ってくる時間帯があるのは何してだべ?

  

本日の最大と・・・        最小(エサをはばけてる)     此奴が邪魔をしやがって

アタリが遠退く度に、オモリを5g→4g→3gに落として一心不乱に誘いまくり、14時の時報で2束(212匹)をクリヤーしたので、今日のところはこの辺で勘弁してあげることに(ギブアップ!)

             
    
 午後になって吹雪いてきた          釣果の写真はちょっと格好をつけて(212匹)

仕掛けは1.5束を超えたあたりから、針先が甘くなってエサが刺し辛くなるし、針掛かりも甘くなって巻き上げ途中のバラシも多くなるから、セコイ真似をしないで取り替えた方が良いことはよ〜く解っているけど、貧乏性なもんだからつい使い続けてしまうんだよなぁ〜。(猛省)

                
              
一瞬周りが見えなくなる超烈なブリザード!

撤収時は強烈なブリザードに見舞われて、雪塗れになって駐車場まで辿り着いたのだ。
そろそろ2月病が発症し始めだいぶ食い渋りにはなってきたけど、それはそれなりに面白みが増してきた岩洞湖だす。













2022年01月25日(火)


・・・岩洞湖氷上ワカサギ第2戦、4束を目前にギブアップを強いられた小石川・・・



6時30分、小石川の駐車場は7割程度の駐車率・・・平日だば余裕で駐車出来るのだ。
晴れの予報を期待して来たのに、どんより曇っていて晴れそうな気配はない。

  
対岸方面にテントが集中している  幹線路から外れるとズボベジャ   オラのテントはポツンと一軒家

幹線路から外れると長靴が15cm程沈むズボベチャだけど、幹線路から外れなければソリは快調に進む。
幹線路の直ぐ脇をホリホリ探索、10個目の穴水深14.4mに魚影の出入りを確認・・・・時折、魚影が消えるけど仕掛けを下ろせば足止め出来るでしょう。

右手の穂先はHG TYPE C/S 27.5、仕掛けは二組1.0号5本針、オモリは6g下バリ1.0号、エサは紅サシ・・・・先調子の穂先で、手感で積極的に掛けに行くのだ。
左手の穂先は乗調子26S、仕掛けは段々ワカサギ1.0号6本針、オモリ5g下バリ1.0号、エサは白サシ・・・・乗り調子の穂先で、目視でアタリを取って行くのだ。

             
     
今日は二組が良かった              仕掛を下ろすと魚影が現れる

8時15分、仕掛けを下す。
魚探は真っ白でクリアーになっているど、仕掛けを下せば良い感じに魚影が現れる。

右手は手感で合わせて順調に釣れてくるけど、左手は頂きアタリが出ても中々ハリ掛してくれない。
仕掛が合わないような気がするので、左手も二組1.0号5本針に取り替えてみると・・・何んと言うことでしょう、見違えるように掛かり始めた。

  
最小4cm              最大11cm            ゴリみたいだけど、これは何だ?

昼近くになると、今度は右手のアタリが遠退いてきたのでオモリを6gから5gへ軽くしてみると・・・アタリが復活し良い感じで釣れてくる。
今年の岩洞湖は数が釣れる分、例年より型が一回り小さい(アベレージ10cm前後)・・・・鮎と一緒で数が釣れる年は型が小さいのね?
例年だと最大14cmはあるのに、今年は11cm止まりだすもの。

  
今日は足場が良いので       4束まであと27匹なのに・・・!  アベレージ10cm前後で食べ頃だす

そんなこんなで、14時前には3束をクリヤーしたので4束が射程範囲に入る。
14時30には350匹を超えたけど・・・・何と、エサ切れ!
ハリに付いている分のエサを騙し騙し使って14時45分まで頑張ったすども、4束を目前に373匹でギブアップ!・・・あと27匹なのに!

今日は天気予報に反して、一日中どんよりした曇り空だったのでテント内の氷が融けることもなく荷物を濡らさずに済んだし、帰路も幹線路はシッカリ固まっていたので楽に駐車場まで帰ることが出来たのだ。
オラ的にはレスト裏のドン深が好きなんだすども、駐車場からのアプローチ(帰路)を考えると、ど〜しても小石川へ足が向いてしまうのだ。














2022年01月20日(木)


・・・午前中だけで精も根も尽き果てた解禁日の岩洞湖・・・・



今日は岩手県民のソウルフィッシング岩洞湖の氷上ワカサギの解禁日!
・・・岩洞湖にご挨拶をしに行くのは岩手県民の務めですから。

                
            
今シーズンもお世話になります・・・あらっ、ゴンさん!

頑張って早起きをして、レストハウスの駐車場に着いたのは5時30分。
まだ真っ暗なので駐車場をウロついていたら、ゴンさんの車が・・・。
ゴンさんはワラビ平に入ったものの、魚探のバッテリーの配線が切れて使えなくなったというので、急遽単三の電池を買いにレストハウスにやって来たのだ。

  
TVクルーからはなるべく遠ざかり  対岸方面はビッシリテント村    この辺から探索開始!

オラは夜が明けるまで車の中で暖を取りながら待機。
6時30分過ぎ辺りが明るくなってきたので、徐にレスト裏の氷上に降り立つ。

各テレビ局のレポーターがマイクとカメラを向けて「釣れてますか?」とか「氷に穴を開けているところを映してもいいですか?」とテント回って歩いている。
オラは超恥ずかしがり屋なので、なるべくテレビクルーから離れた場所を目指す。

ズボベジャでソリの底には雪がベッタリへばり付き、やたら抵抗が大きくて動かないし、スノーシューでも20cm程水没しベタ雪がへばり付いて足が上がらない。
うむ〜、魚影がない・・・電ドリと魚探を片手に彷徨い歩くこと1時間ちょっと、テントを設営する前に既に疲労困憊気味。

  
テント周りも気持ちが悪い     フラットな魚探にステルスワカ狙い  本日のメニュー

漸く、水深26.4m付近でチラッと魚影が通り過ぎるのを発見!
その周辺を丁寧に探索して、仕掛けを下ろせばワカサギが集まって来るであろうと思しきポイントにテントを設営。

右手の穂先は乗調子26SS・仕掛けは鉄板1.0号5本針・オモリ5g下バリ1.0号・エサは紅サシ、左手は胴調子28.5SS・定番0.5号5本針・オモリ5g下バリ1.0号・白サシ
すったもんだしながら、漸く仕掛けを下したのは8時15分。
魚探は真っ白で何も映ってないけど、ステルスのワカサギが飽きないペースで穂先を揺らす。

             
  
岩洞湖に来たら「岩ドーナッツ」は外せません      いい天気でテントの中はあづい!

仕掛は鉄板も定番もアタリの頻度はどちらも同じで、紅サシも白サシも食いは変わりない。
ただ、定番は0.5号なので巻き上げの途中でバレが多発する。
それと、胴調子の穂先はイマイチ乗りが悪い・・・ワンテンポ遅れるのだ。
魚影は薄いけど、アタリは素直なので2月病の時期までは乗調子若しくは先調子の胴がしっかりした穂先が有利と思慮される。

  
生け簀にソリを浮かべている状態  1号にサイズアップしてバレは激減  平均9cm〜10cmでやや小振りだす

そうこうしているうちに、あいや〜、エラ掛かりしたワカサギが大暴れをして一人オマツリで仕掛け(定番)がメチャメチャになりロスト。
てな訳で、左手の仕掛けを二組1.0号5本針にしたら巻き上げ時のバレはグッと減った。

テント内が暖まるにつれ、踏み固めた床の雪が融けてテント内は全面ジャブジャブの生け簀状態になってきた・・・やべぇ〜、荷物が水浸しだ。

ん?右手の仕掛けが落下途中に突然吹けて横走りを始めた。
なんだ!なんだ!と、慌てて巻き上げるもモーターが唸るだけで上がって来ない。
慎重に手繰りで引き寄せると・・・何と、ヒメマスがリャンコウ(ダブル)で掛かっていたのだ。
2匹を無事穴から引き上げたところまでは良かったのだが、1匹が勝手に針から外れて生け簀の中を泳ぎまくり、そのまま穴から湖底に逃げて行って・・・悔しいけど、1匹しかゲットできなかったわい。
それより、左右の仕掛けをメチャクチャに絡めてダメにしやがって、んなろ〜っ!

  
一匹逃げられた         ステルスの拾い釣りにしてはまずまず  食べ頃のサイズだすべ

時間はまだ11時過ぎだすども、釣果は125匹で束越えはしたし、こんな劣悪な環境(生け簀状態)で釣りをするのもイマイチ落ち着かないし雪も降ってきたので、今日のところはこの辺で勘弁してあげませう。
てな訳で、後片付けをしていると鑑札のおばちゃんが「えっ、もう止めるの?」と言ながらやって来た。(今頃来るってか)
年券を提示しながら「こんな生け簀状態では落ち着いて釣っていられないから帰ります」と言ったら「明日また来たら」ですと。

             
    
 やべぇ〜っ、吹雪いてきたよ          はあはあ、もう少しだ!頑張りませう

テントの撤収を終えた頃には、お天気は本降りの雪に変わった。
帰路も湖面に足をズボズボ取られながら這う這うの体で急坂の登り口までたどり着き、何度も休憩を取りながら心臓破りの急坂を上り切ったのだ・・・精も根も尽き果てました。
単独で来た者にしか分からない過酷な解禁日でした・・・ワカサギは素直です!(キッパリ)