21’あゆ





                       釣 行 記








2021年09月06日(月)


・・・最初で最後の阿仁川、荒瀬を楽しんだので本日を以て納竿と致します・・・



昨日から阿仁川入りをしているKさんと合流すべく吉田地区へ・・・。
吉田地区をなんぼ探してもKさんの姿が見当たらない。
もしかしたら、湯口内だべかと思って覗いてみるも違うし。
何回も電話をして、漸くパチンコ下だと分かって無事合流。

             
     
チャラでポツポツ掛かっている          オラは一目散に上流の瀬へ・・・

型は小さいがチャラで群れアユがポツポツ掛かっているという。
11時、やっと川に下り立ち、一目散に上流の瀬を目指す。

             
     
荒い瀬で掛かったのがこのサイズ?        段々型が良くなっていく

風が強いので竿は小太刀S8.0mにアーマード006号張ってハリはパワーミニマム6.5号4本イカリ。
瀬肩では全く掛からず、荒い瀬に下ってからポツポツ掛かり出すも、ハリが合わないのか3連続バラシを食らったりして、8打数4安打。(8号3本チラシにして漸くバレが止まったのだ)
てな訳で、午前の部は1時間で4匹の釣果。





             
     
チャラの泳がせが上手いKさん          簗の上の瀬はパスして

昼食後、午後の部はハリをキープの7号3本イカリにして、入渓点の真向かいの平瀬を泳がせる。
5~6匹パタパタと掛けてしまったら、忽ち打ち止め。
下流の瀬に入っていた人が上がったようなので、すかさずエッコラエッコラと下流へ行きます。

             
     
涎もんの簗の下の荒瀬・・・           追い星クッキリのマタギ鮎

簗の上は浚われたばっかしなので、簗より下の荒瀬を攻めてみます。
荒瀬の三角うねり波にオトリを突っ込むと、速攻で竿が引っ手繰られグワンと弓の様に撓る。(快感!)
時間を掛ければ身切れを起こすので、間髪を容れず引き抜く。
そんなこんなで、調子こいてバンバン抜いているうちに、水中糸が根ズレで痛んでいたのね。
余裕で抜きにかかったら、いきなり親子ドンブリを食らってしまって・・・・。
目印の直ぐ下から飛んだので、仕掛けを真っ新のメタコンポ005号に張り替えて、さあ~どうだとばかりに荒瀬にオトリを突っ込むと、瞬発で竿が引っ手繰られる。
お~しきた!と、勇んで抜きにかかると・・・プッシュ~ン!(エッ?)
水中糸と鼻カンハリスのジョイント部が飛んだのだ。
新品の仕掛けが初っ端から飛ばされることは往々にしてあることだが、親子ドンブリの2連荘は腹立たしいもんだす。

                
                
最後は荒瀬で楽しめたので大満足

そんなトラブルに見舞われながらも、17時まで頑張って午後の部は20匹追加して24匹(15~21cm)の釣果。
流石に夕方になると手が冷たくて悴んできたもや。
ハリは午後から使用したキープの7号3本イカリがバラシが一度も無くバッチシ決まっていました。

やっぱ、鮎釣りは瀬が楽しいね。
「鮎小屋」の太田さんの話では、「今の鮎が釣れるのはお天気が良い明日までだべおん。明後日は冷たい雨が降るから野鮎は下ってしまうべ」とのこと。
依って、本日を以て今季のアユ釣りは納竿とさせて頂きます・・・最後に荒瀬で楽しめたので大満足だす。


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2021年09月03日(金)


・・・米代川(鹿角地区)に引き続き桧木内川及び玉川も終わった・・・



今日はダメ元覚悟で桧木内川と玉川の状況がどうなっているか確認をしに行くのだ。
雫石のオトリ屋さんでオトリ鮎を2匹購入して、田沢湖経由で桧木内川(栃木橋)へ・・・。

  
とっても良いお天気だす!     釣り人はず~っシモに1人だけ   垢が飛んでいて生命の気配が無い

此処で野鮎を4~5匹確保してから玉川へ行ってみるつもりですから。
うむ~、略平水に戻っているけど垢が飛んでいて釣れる気がしない。
ダメ元で瀬の流心に沈んでいる大きめの石周りを探ってみる。
ガサガサというアタリで竿を絞ったのは、18cmほどの鼻カンを装着した養殖モノ?
それから1時間、残り垢を探りながら釣り下るも・・・釣れたのは鼻カン付きの養殖モノ1匹だけ。




             
   
底石はピカピカで一見釣れそうなのだが・・・     追い気のある野鮎は居なかった

昼食後、玉川の長瀬へ・・・。
垢飛びもなく、小さいながらハミ痕もビッシリで底石が輝いている。
単発的だがハネもあるので期待を込めて瀬肩から瀬へ釣り下る。
RSソリッド穂先で、優しくなぞること2時間(途中でキジ打ちのため中断あり)
オトリ鮎は最後まで元気に泳ぐも、とうとう追い気のある野鮎の気配を感じられないままギブアップ!

雫石で購入したオトリ鮎は、1日2日休ませればもう一度使えそうなので、取り敢えず持ち帰ってみます。

米代川鹿角地区の鮎も居なくなったし、桧木内川と玉川も釣りにならないので今日で終了といたします。
なんぼしても釣りたいなら、米代川の中流部か下流部、若しくは阿仁川へ行かなければダメなんだすな。


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2021年09月01日(水)


・・・鹿角地区、鮎が居なくなるのが例年より2~3週間早いような気がします・・・



9月になった途端一気に秋めいて何たら寒いこと!
先日の雨以降、米代川の鮎が薄くなってしまったように感じたので、気のせいだったのか再確認をするためヨレヨレの使い古しのオトリを2匹持って鹿角地区へ・・・。

稲村橋、河川公園前、久保田橋上下は何処も彼処も大入り満員、久保田橋の下流の瀬が空いていたので此処に入らせて頂きます。

             
  
底石が曇っているのに何でこんなに混んでるの?     この瀬を釣り下ってみます

釣り人が多い割には底石が曇っているのが気になるけど、取り敢えずヨレヨレのオトリ2匹を使い倒してみませう。
小太刀S8.5mにメタコンポ01号を張り、ハリは8号3本チラシ。

押しの強い瀬を優しく引いても、オスのオトリは忽ちオレンジ色に変わり果て全く泳ぐ気を失くしてしまう。
オモリを付けてもジョッキーンと棒状になって浮いてくる始末・・・ダメだこりゃ、オトリを流れに放してやる。
残りの小さなメスに後を託すも・・・1時間ほど無駄に引き摺り回してヘロヘロにしてしまったので、これも流れに釈放してあげた。

             
     
底石に曇りは無いけど              妙に閑散としているのが気になる

昼食を食べた後、浅石オトリ販売所へ走りオトリを2匹購入して来て、高屋地区へ行ってみる。
釣り人は上流の深トロに1人と下流の荒瀬に1人しか居ない。
底石に曇りはないけど、ヒラ打ちは見えないしハネもない。
時折、死んだ鮎や瀕死の状態でもんどり打って流れてくる鮎が見受けられるのが気になる。

                
                
これがオトリを無駄に弱らせただけ

オラは橋のシモの平瀬に入り、ジッと耐えること2時間
・・・2匹のオトリにお別れの言葉を掛けて、そっと流れに返してあげました。
本日ハリ掛りをしたのはカジカ1匹だけで、オデコを喰らってマイナス4匹。

今年は例年に比べて、鮎が居なくなるのが2~3週間ほど早いような気がするんですけど・・・
てな訳で、今シーズンの鹿角地区は本日を以て終了とします。


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2021年08月30日(月)


・・・自粛中の米代川(鹿角地区)釣行、釣れれば型はいいけど釣果も自粛・・・



新型コロナウイルス感染症「岩手緊急事態宣言」が発令されているので、取り敢えず県民の義務としてオラも釣りの自粛を宣言したども、密かに米代川(鹿角地区)へ・・・。

大里河原の浅石オトリ販売所で痩せこけオトリを2匹購入して、空いている場所を探しながら下流へと車を走らせる。
平日だというのに何でこんなに釣り人ご多いんだべ?何処も彼処も大入り満員だすべだ。

高屋まで来てやっと空いている場所を見付ける。
先行者は3人川に立ち込んでいる、オラが着替えを終えたところで車が2台4人の釣り人がやって来た。
此処もあっという間に満員だす。

             
     
平水より20cm程高めで最高の水位       ゆっくり釣り下るも養殖が野鮎に代わらない

今日は養殖スタートなので、小太刀8.5mの穂先をオトリに優しいRSソリッド(タフテック)に取り替え、メタコンポ007号を張り、ハリは8号3本チラシ・・・ライトタックルで挑みます。
橋のカミの瀬肩のチャラから丁寧になぞりながら釣り下ること1時間45分、橋のシモの平瀬まで釣り下ってウグイが2匹(ハリスをメチャクチャにされたりして)の後、漸く養殖から野鮎に変わった。

                
               
えっ、Tマンは橋の上から見てるってが

新郷村からの帰り道のTマンから電話が・・・何と、高屋橋の上に居るってが!
どうせ釣れないですから、釣りの道具を持って来てないのは正解だす。

             
   
Tマンが帰った後、直ぐパタパタと入れ掛り     掛かれば良型、最大26cm(帰宅後実寸)

電話を切ってTマンが帰った直後、良型(23〜26cm)がパタパタと入れ掛かり、今日は頂きとばかりに喜んだのは束の間・・・あっと言う間に打ち止め!

その後、遅い昼食を摂り15時半迄ゆっくり休んでゴールデンタイムを待つ。

             
     
釣果は自粛しました               ライトタックルでの引抜きは面白い

皆さん諦めて川から上がったので、川はオラ一人の貸切。
期待を持して15時半から1時間、丁寧になぞるもついに一度もアタリを貰えることなくギブアップ!
本日の釣果は昼食前の片手(5匹)だけ・・・オトリにはデカすぎるヤツばっかしなので、取り敢えず、ヨレヨレの養殖を活かして持ち帰りましょう。

底石は磨かれているし、単発的だがハネもあり、時折ヒラ打ちも見えるのに何して追わないんだべ?
・・・日が差して水温が上がればスイッチが入るんだべか?


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2021年08月24日(火)


・・・パワーミニマムでは強度不足だと言うことを実感した米代川(鹿角地区)・・・



昨日から鹿角入りしているTマンと上流部松谷橋の下で待ち合わせ・・・今日は大鮎狙いだす。
オラが現着する前、Tマンが先に竿を出していたら監視員がやって来て「掛るのはかなりでっかいから、生半可な仕掛けではダメ」とアドバイスを受けたそうだが・・・

             
     
大鮎狙いなのだが底石が曇ってる       釣り人が多い割には誰~れも竿を絞らない

釣り人が多い割には、底石が曇っていて釣れるような気がしないんですけど。
それでも、違法改造竿8.5mにメタセンサーの0125号を張り、ハリは8号3本チラシを装着し、単発的なハネを横目に30分程サラ~ッとなぞってみる。
違法改造竿はバランスが悪く、微妙な竿操作思う様なおとり操作が出来ないから益々釣れそうな気がしなくて・・・。
てな訳で、大鮎狙いはキッパリ諦めて下流の空いてる場所に移動しませう。




  
大入り満員の隙間に立ち込んで   ピカピカに磨き上げられている底石 型は一回り小さくなっている

久保田橋のシモに空きを見付け速攻で入川。
竿は小太刀S8.5mにメタコンポの007号を張り、ハリはパワーミニマム6.5号4本イカリ
右岸のやや水深のある瀬の流心をゆっくり引いて、20cm程の小振りな野鮎を掛ける。
その後、親子ドンブリ(下付け糸を付けてないから根ズレ・ハリ絡みに弱い)を喰らったりしながらも6匹(20~22cm)の釣果。
パワーミニマム6.5号4本イカリのハリが折れて、3本イカリになってしまったのが2回もあったのだ。
遅い昼食を摂って、更に下流へ移動を決意。




  
思いの外閑散としている      釣れるのはオトリ頃サイズ     今日もオトリ継ぎをしただけ

高屋橋へ入り、先程と同様の小太刀S8.5mにメタコンポの007号を張り、ハリはパワーミニマム6.5号4本イカリでチャラ瀬のゴールデンタイムを狙うも・・・。
ゴールデンタイムのゴの字もなくて、結局釣れたのは、釣り辛くて竿抜けになっていた橋の真下での5匹(20~21cm)のみ。
ハネが頻発している割には、普段釣れているポイントでは全く掛からなかったのだ。
此処でもパワーミニマム6.5号4本イカリの針先が伸されてバラしたのが1回あったのだ。
やっぱ、たんぽ鮎に対してパワーミニマムでは強度不足だと言うことを思い知らされました。
因みに、昨日と今日の二日間、Tマンは竿は出さなかったことにしておきますから。


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2021年08月20日(金)


・・・お泊り釣行in米代川(鹿角地区)第2日目・・・



午前6時には皆さんの話し声で目が覚める・・・今日は、朝から何たらあづいこと!
I藤氏は午前3時に自宅を出発してこちらに向かっているとのこと。

道の駅で、歯磨き洗顔を終え(Big便はなんぼ力んでも出る気配がない)コンビニで日釣り券と昼食を購入し、昨日入った場所へ向かう。
8時30分、既に橋のシモの平瀬に先客が2人入っている。

             
     
今日は暑いねぇ~!               帽子のオニヤンマが目立つこと

9時前、I藤氏の到着を待って我々もそれぞれ思い思いのポイントに散る。
度付き偏向グラスの上にクリップオンの偏向グラスを2枚重ねにして川面に漕ぎ出すと・・・
何と言うことでしょう!偏向グラス1枚掛けの時に比べて底石がハッキリクッキリバッチシ見えるのだ。

支障はへら釣り用のパラソルを差して陸ジャミを決め込んでいるし、ゆみさんは竿を伸ばす前に仕掛けを絡めてしまって四苦八苦。
I藤氏はず~っとカミの瀬へ・・・。
チャラ瀬に入った鎌さんは、密かに入れ掛りを楽しんでいる。
平瀬ではTマンが初っ端から親子ドンブリを喰らったり、得意のハリ無し釣法をやったりして。
オラ今日も午前中はあちこち彷徨い歩き、イマイチ元気のない野鮎を3匹掛けただけ。

野鮎の活性が上がる午後に期待を込めて、ゆっくり寛いで昼食タイム。
ゆみさんは昼食も摂らずに橋のシモの平瀬で頑張っている。

  
邪魔をしないで下さい       怪力Tマンが竿を絞っている    良型も混じるけど一回り小さい

鎌さんは午前中同様、チャラ瀬で粘って順調に釣果を伸ばしている。
I藤氏はカミの瀬が気に入ったようで午後も一目散にカミの瀬へ・・・夕方、カミの瀬から戻って来て、オラと二人でシモの荒瀬へ向かうも、抜かれてしまった後なのか野鮎の気配が感じられない。
ゆみさんは橋のシモで疲労困憊になってしまったようで、竿を畳んで早上がり・・・後で訊いたら、根掛を外そうとして溺れそうになったり、竿を畳む時にリミプロの穂持ちを折ってしまったりと散々だったとのこと。
Tマンは夕方のゴールデンタイム、チャラ瀬で怒涛の入れ掛りを演じて大満足!

  
I藤氏の教育的指導が入る     一番シモの荒瀬に突っ込みます   そろそろ上がりますか~!

オラは、午後も此処ぞというポイントを見付けられないままあちこち彷徨い歩き釣法。
漸く掛かったと思えば、ビリ鮎を掛けたのを挟んで痛恨の5連続バラシ!(ハリス切れ3発に身切れ2発)で頭に血を上らせたりして、そんなこんなでチャラ瀬や平瀬をあちこち移動しながらず~っとシモの荒瀬まで探り歩いて(荒瀬では苦労の割には小振りなヤツを3匹掛けただけ)23匹(19~25cm)の釣果。

  
どれどれオラに貸してみろ     GTの入れ掛は最高だったなぁ~  アベレージは21~22cm位かな

先日より型が一回り小振りになったような気がするけど、最大25cm(帰宅後実寸)の良型も混じった。
オスは鼻カンを通すとすぐザラザラになって、サイケデリック模様のサビが出始めた個体も現れてきた。
まだ8月だと言うのに何となく終盤の様相がチラチラ見え隠れしてきたので、良型は一雨毎に下り始めるんだべか?


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2021年08月19日(木)


・・・お泊り釣行in米代川(鹿角地区)第1日目・・・



釣友たちとLINEでお話友の会をしているうちに、「明日米代川(鹿角地区)へ行く」「んだら、オラも行く」「明日行くの、んだらオラもお泊りで行く」「明日・明後日のお天気は」とトントン拍子でお泊り釣行の話が進んだのだ・・・何しろ、皆さん年金生活者で暇人達ですから。
てな訳で、急遽米代川(鹿角地区)へ参集することになったのだ。

9時半には支障、ゆみさんとTマンが現着したとの連絡が入ったけど、オラは湯瀬PAの個室の中だす。
ゆみさんでも立ち込める(踝以下の水深)のチャラ場を抱え、尚且つ大人数でも竿が出せる広い場所の確保をTマンに依頼。

Tマンからの連絡を受けて、高屋橋の河原へと向かう。
10時半に到着すると、既にTマンはなけなしの1匹のオトリに野鮎確保を託して竿を出している。
支障とゆみさんも釣りの準備を終えてオラが持参するオトリを待っていた。

                
                
皆さん明日の分のオトリ確保を宜しく

11時、徐に対岸のトロ瀬にオトリを入れると、軽いアタリでカラカラと掛かったのはウグイ。
ハリが水中糸にグジャグジャに絡まりメタメタのヌメリでナメコ状態。
オマツリを漸く解いて、再びオトリを送り込むと目印が引っ手繰られ良型が竿を絞る。
オトリが水面に浮き、引き抜きに掛かると・・・プッシューン!ヒラヒラヒラ、オマツリを解いた部分が切れて親子ドンブリを喰らったのだ。
初っ端からマイナス1匹だってが。

  
あっちウロウロ、こっちウロウロ  鎌さんは密かに掛けている     漸くこれで±0匹だす

昼前、現着した鎌さん「この川とは相性が悪いのだ」と言いながらもボチボチ掛けている。
オラは残り1匹のオトリに期待を託してあちこち放浪すること1時間、漸く野鮎に代わったところで昼食タイム。
明日のオトリを確保しないといけないので、午後の部は真剣に釣りますから。

  
昼食はソ-シャルディスタンスで  ゆみさんポツポツ掛けるも・・・!  こいつは良型だすべ(25cm)

橋のシモの平瀬から下流部荒瀬まで、ゆっくりなぞりながら釣り下る。
15時過ぎから野鮎の追いが活発になり、鼻カンハリスが飛ばされたり身切れロケットを数回喰らいながらも
17時半迄頑張って22匹の釣果。

  
荒瀬に下ってポツポツ拾い釣り   鎌さん相性が悪いという割には   明日のオトリは確保しました

午前中、オデコは回避したけど±0匹で一時はど~なるかと気が気でなかったけど、明日皆さんに配布する分のオトリを確保出来たので、終わり良ければ全てヨシ!
なんとゆみさんは、4~5匹掛けるも釣果は-4匹、Tマンは1匹のオトリを(オラの元気オトリを使ってと言う申し出を遠慮して)最後まで引き摺り回して昇天アウトでギブアップ!

             
     
大宴会は控えて細やかな食事会          枝豆を茹でましょう

このご時世なので大宴会は自粛して、夕食を食べながら細やかなお話友の会。
食べ過ぎてお腹がパンパンに張って(Big便がしたいようなしたくないような)中々眠りに就けないので本を読んでいたら、眠に落ちたのは午前3時・・・・zzzz!


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2021年08月16日(月)


・・・鹿角地区、ヨレヨレのオトリ一匹を持って首の皮一枚のオトリ継ぎ・・・



オトリ鮎飼育水槽に入っているのは、10日前に確保して5日前に引き摺り倒してヨレヨレになってしまったのが1匹だけ。
そのヨレヨレの1匹にオトリ継ぎを託して米代川(鹿角地区)へ・・・。

空いている場所はないべかと川を見ながら、稲村橋から右岸の堤防を下流に向かって車を走らせる。
何処も彼処も大入り満員で入られる場所が見付けられない。

             
     
空いているのは橋のカミだけ         苦節1時間10分・・・漸く野鮎に代わりました

高屋橋まで下って来て漸くオラ一人入られる場所を見付けたので、此処に入らせて頂きます。
竿は軟らかい8.5mにメタコンポ007号を張り、鼻カン6.5m/m、ハリはキープ7号4本イカリ
11時、橋のシモに6人入っているので、オラはカミのトロ場を探ってみませう。
ヨレヨレのオトリを左岸の鉄板ポイントに入れるも、尻尾を振らないで休んでばっかし、んだかと言って引けば〝気をつけ〟の姿勢を取って浮いてくる始末。
こうなったら、チャラ瀬のヨレの中を騙し騙しフラフラ泳がせる。
立て竿気味にして張らず緩めずで拝み続けること1時間。
やっぱ尻尾を振らないオトリでは無理みたいなので、あと10分だけ粘ってみてダメだったらオトリ屋さんへ走る覚悟を決める。
いよいよ、制限時間の10分経過という時、カサカサと微妙なアタリに半信半疑で竿を立てると小振りな(20cm)オトリ頃サイズがタモに飛び込んできた・・・ホッ!首の皮一枚で繋がったわい。

             
    
トロ瀬の吸い込みのアタリは迫力満点!       全て23~24cmの良型たんぽ鮎

その釣りたてのオトリをトロ場の鉄板ポイントに入れると、竿を引っ手繰る強烈なアタリで良型(23〜24cm)がポツポツ掛かりツ抜け達成!
更に樋状の絞り込みにぶち込むと、間髪を容れず竿が引っ手繰られ飴のようにグンニャリ曲がり、そのまま強引に引き抜く・・・面白れ~っ!
調子込んで連荘を楽しんでいると、竿が引っ手繰られた瞬間、角の尖った沈み岩に水中糸が擦れてそのまま水中親子ドンブリ!

                
                
短時間の釣りだったすども楽しめました

15時20分、これからゴールデンタイムというところだすども、残念ながら送り盆の松明(送り火)を焚くよう仰せつかっているので、この親子ドンブリを機に今日のところはこの辺で勘弁して竿を畳むことにいたします。
天気は良かったけど水が冷たくて、腰に汗疹防止対策の孔を開けた1m/mタイツでは脚が冷たくて、特に腰まで水に浸かると孔から水が侵入してきて冷え~っ!と縮み上がるのだ。
本日の釣果は14匹(20〜24cm)、ヨレヨレのオトリ1匹で首の皮一枚のオトリ継ぎでした。


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2021年08月11日(水)


・・・汗疹対策タイツは良い塩梅で快適だったすども、釣果はさっぱりの桧木内川・・・



1m/m厚のタイツでも腰回りが蒸れて汗疹が出来てしまうので、ここはダメ元でポンチでタイツに孔を開けてみたのだ。
早速、その孔開きタイツを試してみようと桧木内川へ・・・。

まずは上流部の実績のあるポイントへ行ってみる。
残念ながら先行者が竿を出しているし、他の空いているポイントは木の枝が覆い被さっているような場所ばっかしなのでパスをして下流へ移動してみる。

             
   
誰~れも居ないってことは・・・不吉な予感      お話の最中に交通事故で・・・

通りすがりに栃木橋の下を覗いて見ると誰~れも入ってないので、取り敢えず此処で竿を出してみませう。
水が詰まってチャラ瀬になっているので、ハイテクライン006号を張り、ハリはフックK6.5号4本イカリ。
セオリーどおり瀬肩からゆっくりなぞりながら釣り下るも・・・野鮎の気配はない。
程なくしてSさんから声を掛けられて、上流部のポイントを教えて頂いたり、登山やカメラ等のお話しに夢中になっていると、突然アタリが・・・20cm程のオトリ頃サイズがタモに飛び込む。

                
               
竿を立てて丁寧に泳がせたつもりだすども

その後、Sさんと別れてから50m程下流まで丁寧に釣り下るも、後にも先にも釣れたのはお話をしながら交通事故で掛けた1匹だけ・・・此処はキッパリ諦めて場所移動をすることに致しませう。





                
               
垢腐れが気になるけど竿を出してみませう

角館の町中まで一気に下って来ると、珍しいことに鵜ノ崎橋のシモの瀬には人っ子一人居なかったので、すかさず橋の下に下り立つ。
垢腐れが気になるが、良型が掛かるかもしれないのでメタコンポの007号を張り、ハリはマルチ7号4本イカリでオトリを瀬の流芯に放つ。
オトリは良い感じに馴染んで付いて来るのだが・・・・。
なんと、草刈りの大きな葉っぱがどんどん流れてきては次々仕掛けに絡まって釣りどころではないのだ。
結局、野鮎が着いて居るかどうかも確認できないまま5分もしないうちにギブアップ!

             
     
良型の群れ鮎が沢山見える           リセットされたら是非竿を出してみたい

今日は汗疹対策を施したタイツの実証が目的だったので、Sさんに教えて頂いた上流部のポイントを覗いてみながらこのまま帰ることにします。
孔開きタイツはとても良い塩梅で超快適だったすども、釣果はさっぱりだす。


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2021年08月06日(金)


・・・鹿角地区、釣れなかったのは意地になって瀬に拘った結果ですから・・・



昨日の夕方から現地入りしているTチャンマンと稲村橋のシモで合流。
TチャンマンはLINEを打ちながら掛けてバラしたり、オラの現着と同時に親子ドンブリを喰らったりして大苦戦中!

此処はあまりにも釣り人が多いので空いている所へ移動しませう・・・てな訳で、右岸の堤防を川見をしながら下流部へと車を走らせる。

用野目橋の下の瀬に1人とそのシモの瀬に3人、カミのトロ瀬に1人だけなので、此処で竿を出してみることに・・・。
Tチャンマンは今夜盛岡市内へ行かなければならないので、14時30分には竿を畳まないといけないので急いで釣りましょう。

            
      
すっかり水が詰まって全面チャラ瀬      抜かれた後だからか小振りな白いアユ

11時、Tチャンマンは御狩場にしているチャラ瀬へ入り、オラは橋のカミの瀬の先行者の後に続く・・・。
初っ端掛かったのは、たんぽ鮎らしくない18cm程の小振りなヤツだがオトリとして十分使えるサイズ。

しかしその後、3連荘で空中バラシ!・・・すっかり頭に血が上り、ちょっと早め昼食タイム。
8号3本イカリ、そして7.5号3本チラシに変えても追いが悪く、口掛かりで空中でバレるのだ・・・追いのいいヤツは先行者に抜かれてしまって、大人しい性格のヤツばっかし残っていたのかも?

Tチャンマンと昼食を食べていると、堤防上を見覚えのある車が通り過ぎて行く・・・!
あのルーフキャリア付きの車はゴンさんの車だと思うんですけど・・・?
暫くして、今度は食事をしている直ぐ脇をさっきの車が通り過ぎて行く・・・あのナンバーは間違いなくゴンさんの車だす。

電話を掛けてみるとやはりゴンさんで、龍鮎会の会長以下3名のメンバーと共にやって来た。
朝から石野橋の上流部で竿を出していたけど、イマイチ鮎の気配がなかったので何処か良い所がないかとウロウロ探し回っていたという。

13時30分、午後の部開始!
皆さんそれぞれ思い思いのポイントに散る。
ゴンさんは珍しく(トーナメンターらしく)チャラ瀬で泳がせ釣りを・・・。
オラはさっきまで先行者が竿を出していた橋のシモの瀬へ・・・チャラ瀬の方が釣れることは分かっているけど、抜かれた後でも瀬に拘りたいのだ。

            
     水が走って
水深のあるポイントを狙う       掛かれば良型たんぽ鮎

やはり、追い気のある野鮎はすっかり抜かれてしまったのか中々釣れない。
ゴッゴンとアタって、底バレかと思って逆バリを点検してみると、ハリスを飛ばされていたのが3回。
釣れたてのオトリに鼻カンを通して流れに放つと、水中糸(メタセンサー0125)がキンクしていて、そのままバイバイ!が1回。
空中バレが2回とアクシデントに見舞われ釣果が伸びず四苦八苦。

  
瀬は抜かれていたけど面白い    たま~に釣れるから止められない  拘りの結果ですから

それでもゴールデンタイムがやって来るのものと信じて17時30分まで頑張るも、最後までゴールデンタイムらしきものはなくギブアップ!
橋のシモの瀬では7匹追加しただけで、本日もツ抜けならずの8匹の釣果。
これだけ水が詰まって垢腐れが進むとチャラ瀬の方が良いのは承知の上だすども意地になって瀬に拘った結果ですから、こんなもんだすべ。
何れにしろ、本格的な雨が降ってリセットされることを期待するしかないのかも?


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2021年08月04日(水)


・・・鹿角地区で短時間の釣り、味噌汁にてゴールデンタイム目前で強制終了!・・・



11時前、米代川(鹿角地区)お泊り3日目のTチャンマンと合流。
昨日良い思いをしたという高屋地区は型がイマイチ小さかったので、今日はもう少し上流部へ行って良型を釣りたいというTチャンマンのリュクエストにお応えして用野目地区へ・・・一昨日みたいな良型を釣ってしまうと20cm前後の鮎では物足りなくなってしまったみたいだす。

1人しか入ってないと思って河原に下り立つと、カミのトロ場に3人、シモの瀬に3人、更にシモの瀬に3人も入っている。
先日の反省を踏まえて、竿はトリプルフォース早瀬、水中糸はメタセンサータフ0125号、鼻カンは7.0m/m、ハリは20年前のナント!の8号3本イカリだから仕掛けに抜かりはないべさ。

             
     
トロ場では群れ鮎に弄ばれただけ      チャラ瀬のTチャンマンはポツポツ掛けている

瀬が空いてなかったのでカミのトロ場に入るも、底バラシが1回あっただけで群れ鮎に弄ばれただけ。
チャラ瀬で泳がせ釣りをしているTチャンマンはポツポツ掛けている。

             
     
パワー満点のたんぽ鮎!             Tチャンマンは絶好調!

シモの瀬が空いたので、他人のやりカスだすどもすかさず入らせて頂きます。
程なくして、竿が引っ手繰られタモに飛び込んだのは良型(24cm)のたんぽ鮎。
その後、3匹追加するも型が少しずつ小さくなっていく。




                
                
上流部に降っている集中豪雨が見える

上流部に集中豪雨が降っているのか、次第に暗雲に覆われ雷鳴が轟いてきたので、ここで一旦休憩して昼食タイム・・・。
暗雲の下で昼食を食べていると、上流方向の山々が徐々に雨雲に飲み込まれ稲光と共に雷鳴が響き渡る。

             
     
一回り小振りなオトリ頃サイズ      竿を地べたに置いて仕掛けを補修中のTチャンマン

雷雲が通り過ぎるの待ち、14時過ぎから再び川に立ち込み、午前中と同じ瀬にオトリを入れて4匹掛けるも、不思議なことに荒い瀬の方が型が小さいのだ。
そんなこんなで30分もすると、水位がみるみる上昇し濁りもどんどんキツくなってきた。
水分を補給しようと岸の方へ目を向けると、オラの友カンが、どんぶらこと流されてくる・・・いがった!グッドタイミングで無事救出。

流下するゴミが増えてきて濁りはカフェオーレに、それでも頑張って竿を出すと流れてきた葉っぱが水中糸にクルクルと絡まり、キンクして何の抵抗も無く目印の下から切れてオトリごとバイバイ・・・!
気を取り直して仕掛けを補修し、再びオトリを放つと18cm程の小さな野鮎を掛けたところで・・・濁りが益々キツくなり味噌汁状態になってしまって遂に限界!

  
今日もオトリを継いだだけ     青空でこれから釣れる時間帯なのに  味噌汁で強制終了!

残念ながら、ゴールデンタイムを目前に強制終了!だす。
今日は短時間しか竿を出せず、ツ抜けならず8匹(18~24cm)の釣果。
・・・野鮎が沢山いるのを確認したから次回に期待だす。


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2021年08月02日(月)


・・・今季初の米代川(鹿角地区)たんぽ鮎を嘗めていました・・・



土日ですっかり抜かれてしまっているだろうから釣れないのを承知の上で、今季初の米代川(鹿角地区)へ・・・。
午後からTチャンマンもやって来ると言うので、飼育水槽のオトリ鮎を6匹全部車に積み込む。

             
 
橋のカミに2人、シモの瀬落ちに1人竿を出している   何故かこの瀬だけがポッカリ空いている

一足先に現着(11時)したオラ、空いてる場所を見付ければ何処でもいいのだ・・・釣れないのは慣れっこですから。
竿は小太刀S80-85、水中糸はメタコンポ005号、鼻カン6m/m、ハリはフックK7号4本イカリ

                
                
あらっ、6m/mの鼻カンが通らないべさ

瀬肩にオトリを放つと速攻で竿が引っ手繰られ、思い切り竿を絞って引き抜くと良型(24cm)のたんぽ鮎がタモに飛び込む・・・えっ、でっけぇ~!
6m/mの鼻カンが小さ過ぎて中々通らないべさ。
その後、1匹を追加して身切れやハリ折れ(2回)で5連続のバラシ!・・・流石に頭に血が上ってきたもや。
そこで、ハリを手持ちの7.5号3本チラシに取り替えて、野鮎を掛けたところまでは良かったけど、シモの瀬に走られ、んんん~っと踏ん張ってオトリ鮎が浮いたところでプッシュ~ン!・・・親子ドンブリを喰らう。

竿も仕掛けも取り替えなければダメだこりゃ!・・・たんぽ鮎を嘗めて掛かっていました。
一旦車に戻り、竿をトリプルフォースの早瀬に取り替え、仕掛けはちょっと古いけどメタセンサータフ0125号、鼻カンは7.0m/m、ハリは7.5号3本チラシをベストのポケットに入れて再スタート!

平瀬では少し下りながら引き抜くことが出来るけど、ちょっと荒い瀬の中に立ち込んで行くと何がなんでも踏ん張ってその場で引き抜くことになるので、4回に1回の割合で身切れロケットを喰らうのだ。

Tチャンマンが現着したので、一旦休憩しながら遅い昼食タイム。




             
    
Tチャンマンも竿を絞っている・・・       怪力に物を言わせて・・・

平瀬にはTチャンマンに入って貰い、オラは瀬の中に立ち込む。
Tチャンマンも良型のたんぽ鮎の引きに難儀しながらも、何とか取り込んで釣果を伸ばしている。

  
オラの大好きな瀬は魔物だす   23~24cmの良型ばっかし(帰宅後実測) タモを持ち上げるとズッシリ

オラはたんぽ鮎を掛ける度に竿を矯めながら踏ん張り、何がなんでも引抜きにかかって相変わらず4回に1回の割合で身切れロケットを喰らいながらも釣果を伸ばす・・・7.5号3本チラシではハリが小さいのだ。
そんなこんなで18時まで頑張って、良型たんぽ鮎(23~24cm)29匹の釣果!(掛けたのは40匹以上だすども)

Tチャンマンは今夜から二晩、河原にお泊り予定。
オラは明日たんぽ鮎用の仕掛けやハリを吟味して、明後日再度合流しますから釣れるポイントを見付けておいて下さい。


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2021年07月31日(土)


・・・JAFのお世話になりながら、今日もオトリ継ぎの分しか釣れなかった桧木内川・・・



今日は桧木内川上流部へ・・・。
土曜日の10時30分過ぎだから、流石に此処ぞと思しきポイントには必ず釣り人が入っており、空いていたのは木が覆い被さり釣り辛いポイントだけ・・・取り敢えず此処で竿を出してみませう。

  
底石が敷き詰めてある所を狙い撃ち  良型が目印をぶっ飛ばす    木の枝が気になって集中出来ない

木の枝に仕掛けを引っ掛けないよう注意しながら、瀬肩の吸い込みで良型を2匹、瀬の中からは小振りなヤツを1匹。
その後、なんぼ頑張ってもオラの力量では野鮎を引き摺り出すことが出来ず仕舞で、ギブアップ!・・・午前中1時間の釣果は3匹のみ。
他の人の釣りを見ると、同じ場所で1時間以上一歩も動かずジッと釣ってるのね・・・なんぼしてもオラには真似出来ないけど、あ~ゆ~ふうに執拗に粘らねばダメなんだべか?

                
            
恥ずかしながら、ブログネタ作りをしてしまいました

昼食タイムの後、何処か入られる場所はないかと探し回っているうちに土手から車の左側前後輪を脱輪させてしまって、どうにもならず恥ずかしながらJAFを要請して無事救出。
炎天下の下、JAFの爺ちゃまが「参ったな~応援を呼ばないとダメかも、う~参った」と悩みながら(「参ったな~」が口癖なのかも?)2時間30分もブログネタ作りをしてしまったのだ。




てな訳で、上流部の狭い釣り場はオラの性に合わないので、下流玉川の百台駐車場へ・・・。

             
     
期待を込めて横出しすると         間髪を入れずオトリ頃サイズがタモに飛び込む

底石はピカピカに磨かれ、単発的だけどハネもある。
期待を込めて瀬肩から横出しすると、間髪入れずオトリ頃サイズが竿を絞る・・・幸先が良いのは不吉な予感だすども、この広大なポイントを一人占めして捕らぬ狸の皮算用。

  
お前、邪魔をするなよ!      お約束の雨が降り出してきた    今日もオトリ継ぎ分だけだす

しかし、気を良くしてあちこち広範囲を探りまくるも、その後ジャミを1匹掛けただけで、17時迄の1時間30分で後にも先にも初っ端の1匹だけ。
終いにはお約束の雨が降り出してきたりして、本日の釣果は3+1=4匹!

JAFのお世話になりながら、今日もオトリ継ぎの分しか釣れなかったのだ。


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2021年07月29日(木)


・・・不安定な天候の下、短時間だが今年初めて本当の鮎釣りを堪能した桧木内川・・・



不安定なお天気だすども、家に居てオッカーとの険悪な雰囲気が爆発するよりはダメ元覚悟でオトリ替えに出掛けた。
昼過ぎ、桧木内川の初めての場所へ入渓してみました。

                
           
あまり広いポイントではないけど此処で竿を出してみませう

漁協の方からカミのトロ場の柳の下に野鮎が溜まっているとの助言を頂いたけど、オラは目の前の瀬が気になって・・・・。
取り敢えず、瀬を引くのは後のお楽しみとして、漁協の方の助言に従い瀬肩からカミ飛ばし泳がせで波皺に向かって泳がせる。

             
     
瀬肩をカミ飛ばしの泳がせ釣りで       カミ飛ばしで掛けても半分しか捕れないのだ

程なくして目印が飛び、タモに飛び込んだのはブリブリの良型22cm。
その後もカミ飛ばしをすると、すぐ目印が飛んで掛かり鮎と一緒にギランギランするも・・・底バレ!
したらば、底バレしないようにと十分シモに下らせてから抜きに掛かるも、またまたバレ!・・・カミ飛ばしで掛けても6打数3安打で半分しか捕れないのだ。

             
   
瀬で竿を引っ手繰られる強烈なアタリを堪能      オトリ継ぎ用にしては大き過ぎる

てな訳で、カミ飛ばしの釣りは暫し休憩することにして、シモの瀬を引いてみる。
ガッガガッ!というアタリでいきなり竿がシモに引っ手繰られる・・・これだよこれ!これが本当の鮎釣りだす。
その後も、瀬で竿を引っ手繰られる強烈なアタリを堪能しながら5匹釣ったところで、上空が俄に掻き曇り稲光と同時に雷鳴が轟きゴロゴロ・ピカピカ・ザーッ!と大粒の雨が落ちてきた。

                
            
  釣果はさて置き、良型の引きを堪能しました

竿を出していた時間は2時間弱でツ抜けならずの8匹(内22cm5匹)だったけど、竿を引っ手繰られる強烈なアタリを堪能出来ただけで十分満足して、雷雨に打たれながら這々の体で竿を畳んだのだ。


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2021年07月26日(月)


・・・竜川でオトリ鮎を酷使して無駄に疲れさせただけの暖取り釣行・・・



諸事情により遠くまで釣りに行けないし、んだかと言って近くの川で釣る自信をすっかり失っているし・・・。
てな訳で釣れない釣りに行くよりも、朝から冷房をギンギン効かせた部屋でお菓子を食べながら五輪中継を見ていた方が賢いべさ。
ところが、冷房に当たり過ぎたみたいで、身体がすっかり冷え切って若干頭痛も・・・風邪をひいたべか?
そこで夕方、直射日光に当たって身体を暖めようと、夕涼みならぬ暖取り釣行へ・・・。

何と珍しいことに、葛根田川の此処ぞと思しきポイントにはキッチリ釣り人が入っているので竜川へ行ってみませう。
高圧線の鉄塔下には何であんなに釣り人が入っているんだべ?・・・そんなに釣れるとは思えないんですけど。

                
              
好きな所をやり放題だすども、全面チャラで

春木場橋のシモに1人入っていたので、オラはカミへ入らせて頂きます。
何処でも好きな所をやり放題だすども、全面チャラで・・・困った。
少しでも水深のある筋にオトリを引き入れてから、立て竿にしてのカミ泳がせはイライラするけど、ジッと我慢の子!
強風に水中糸が拭き上げられのを抑え付けながらの泳がせだから余計難しいのだ。

             
     
苦節30分、ようやくきました           メタボ気味な20cmオーバー!

イライラ泳がせ苦節30分、石裏のヨレで18cm程の小振りなあねっこ鮎が絡んできた。
その後もチャラの群れ鮎に狙いを定め、苦手な泳がせ釣りを駆使するも、ウグイが掛かって無駄にオトリの体力を奪っただけ。

そんなこんなで、オトリが弱り切る前に思い切って瀬落ちの吸い込みに突っ込むと・・・目印が引ったくられ、20cmオーバーの良型がタモに飛び込んできた。
しかし、その後は鮎からの反応が完全に途絶えてしまって打ち止め、今日のところはこの辺で勘弁してあげることにしませう。

                
               
悲しいほど水が詰まってお友達になれない

16時15分から17時30分までの1時間15分の暖取り釣行は2匹のみの釣果、オトリ替えと言うよりオトリを酷使して無駄に疲れさせただけでした。
台風8号で少しでも魚が動いてくれること願うばかりだす。


2/30











2021年07月23日(金)


・・・昨日のリベンジは返り討ちに遭い、またもやオデコを喰らった葛根田川・・・



4連休2日目は「スポーツの日」で東京オリンピックの開会式・・・・猛暑日に至らないので涼しく感じます。
今日も昼過ぎから大雨警報が発令されているけど、降りそうな気配がないのでここはひとつ‶夕涼み釣行〟で昨日のリベンジだす。

                
             
濁りが薄くなってきたところで昨日のリベンジだす

葛根田川は昨日同様水位が10cm程高いけど濁りは大分薄くなっており、ハネはないけどヒラ打ちはチラチラ見える。
瀬肩の吸い込みから瀬の流心部、更にカミの瀬から瀬落ちまで大きな石の前後左右を意識してオトリを丁寧に通すも、野鮎からの反応は全くない。

             
  
水深があり押しの強い最高のポイントだすども?     野鮎からの信号は全くない

16時から17時30分までの1時間30分の‶夕涼み釣行〟は返り討ちに遭い、またもやオデコ(2連荘)を喰らいました。
・・・・人の不幸(オデコ)は蜜の味ってが!


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2021年07月22日(木)


・・・葛根田川で潔くオデコ!を喰らった昼飯前釣行・・・


4連休初日「海の日」は二十四節季の一つ‶大暑〟だすども、30℃前後の気温がやけに涼しく感じること。
今日は昼過ぎから雨の予報なので、夕涼み釣行は断念することにして、ここはひとつ昼飯前釣行をば・・・。

                
           
水位が10cm程高く笹濁り・・・最高のコンデションだったすども

葛根田川は昨日の雷雨で水位が10cm程高く笹濁り、これで魚が動いたかも?と期待を持して勇んで川面に立ち込むも・・・。
あれっ、期待に反してヒラ打ちは見えないしハネも全くないし、何となくヤバイ予感が過る。

             
   
先日はヒラ打ちが見えハネもあったけど?     様々なポイントを隈なく通したが・・・

深トロは立て竿の泳がせ、瀬肩の吸い込みはカニ横、瀬の流心部は引き釣りで隈なく丁寧にオトリを通すも、野鮎からの反応は全くない。
10時から12時まで2時間、2匹のオトリを瀕死の状態になるまで引き摺り倒して、潔くオデコを喰らいました。


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2021年07月20日(火)


・・・垢腐れで輝きを失っている葛根田川、ダメ元で竿を出してみた夕涼み釣行・・・



今日も猛暑日、日中は昼寝をキメ込んで夕方まで体力を温存しての夕涼み釣行だす。

連日高圧線の鉄塔下ではあまりにも芸がないので、今日は葛根田川へ行ってみませう。
底石は垢腐れですっかり輝きを失っているので期待は出来ないけど、取り敢えず、蛇の巣で1時間程竿を出してみて反応が無かったら竜川へ移動しませう。

             
     
底石は垢腐れで輝きがない          ヒラ打ちや単発的なハネはあるけど・・・

ダメ元なので、7.5号3本チラシを装着して初っ端から瀬の一番荒い流心に突っ込み、引かず緩めず流心から外れないよう集中して丁寧に引く。
程なくして、カサカサという微妙なアタリに竿を立てると18cm程のあねっこ鮎がタモに飛び込む・・・鮎が居るのは確認した。
葛根田川もご多分に漏れずアタリは微かで弱々しいのだ。
追い気のある鮎はかなり少ないようで、ヒラ打ちやハネのある所で待って待って漸く掛かるのだ。

  
釣れれば型が良いのだ       隈なく丁寧にオトリを通します   このチビが良い泳ぎをするのだ

ど~も3本チラシに野鮎が触れてもケラレているような気がするので、ハリをパワーミニマム7号4本イカリに取り替える・・・したら、一発で掛かるようになった。

             
     
重量級の鮎は泳ぎも重い             オトリ継ぎには十分な数だす

そんなこんなで、15時30分から17時30分まで2時間、絞り込みや波立ちの筋を残すところなく丁寧にオトリを通してもツ抜けはならず9匹の釣果。
もうちょっとやっていたかったけど、夕方葛根田川に一人で居ると熊がで出て来そうで気が気でないのだ
・・・現にこのすぐ近くで大きな熊を目撃しているし。

                
                 
20cmの鮎が大きく見えること

川底の石が磨かれていなくても鮎は釣れるもんだすな。(野鮎の絶対数は少ないけど)


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2021年07月19日(月)


・・・夕涼み釣行、何となく傾向と対策がわかってきたような気がした雫石川・・・



今日も夕涼みを兼ねたオトリ継ぎ釣行だす。
昨日とは打って変わり、葛根田川や春木場橋周辺には釣り人の姿が見えなくて閑散としていたが、何故か高圧線の鉄塔下だけは結構な人出で賑わっている。
稗貫川に行ってたゆみさんに、「鎌さんも稗貫川へ行ってるかも?」と教えてあげたけど・・・ごめんなさい。鎌さんは鉄塔下に居ました。

  
ゆっくり釣り下ります       本日一匹目は痩せこけあねっこ鮎  小さなポイントを丁寧に通します

16時15分、瀬に入っている先行者の後に続いて釣り下る。
オトリを大石の頭の絞り込みに入れた途端、ガッガッガッ!というアタリで目標がぶっ飛び、同時に掛かり鮎がもんどり打って逃げて行く・・・あいや~、いきなり底バレかい!

             
     
小太りあねっこ鮎                鎌さんは良型に竿を伸されたりして

その後、オトリを通し難い三角波が立っている流心や絞り込みに狙いを定めて釣り下る。
そんなこんなで、飽きるペースでポツポツ竿を絞り、18時30分までの2時間15分で5匹(18cm前後)の釣果。
朝から何回も散々攻められまくった瀬で、釣果は兎も角、竿を畳むまで集中力を切らさなかった自分を褒めます。

             
   
10時頃から来ていた鎌さんは結構釣りました    ようやくこれで飼育水槽が賑やかになります

あいや~、快晴(猛暑日)で雨も降ってなのに、元竿と元上を固着させてしまったわい。


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2021年07月18日(日)


・・・夕涼み釣行、オトリ継ぎが辛うじて繋がっている雫石川・・・



今日も猛暑日で茹だるような暑さ。
ご近所の川(竜川)に浸かって夕涼みをば・・・。

                
                
あらっ、今日は釣り人が少ないこと

16時、高圧線の鉄塔下は思いの外釣り人が少ない。
鎌さんの話だと、さっきまで沢山の釣り人が居たけど、皆さん釣れなくて帰って行ったそうだ。

             
    
目玉掛かりで出目鮎になってしまった      鎌さんは飽きないペースで竿を絞っている

オラは先行者の後に続いて瀬を釣り下る。
程なくして18cmほどのあねっこ鮎がゴソゴソと絡んできたが、目玉掛かりでポカンと横向きに浮いたままの瀕死の状態になってしまったので、1日の解禁日に釣って騙し騙し使い続けている痩せこけオトリにまたまた頑張って貰う。

我ながら完璧な引き釣り(自分で思っているだけ)で瀬の流心部を隈なく引きまくるも、1時間半ほどアタリ無し。
そんな中、鎌さんだけはポツポツ飽きないペースで竿を絞っている。

  
苦節1時間半ようやく掛かったわい  岸際の底石が磨かれている    オトリが替わればすぐ掛かる

今日もあの目玉掛かり1匹だけかと諦めかけた時、ゴソゴソした微かなアタリに半信半疑で竿を立てると19cmほどのあねっこ鮎がタモに飛び込む。
このオトリを一番荒い所に突っ込むと、またもやカサカサと微妙なアタリの割には背ガカリで釣れてくる。
オトリが替わってこれからと言うところだが、既に18時を回っているので竿を畳む時間、今日のところはこの辺で勘弁してあげませう。

開始早々すぐに掛かったのは良かったけど、目玉掛かりでオトリ替えならず、へろへろオトリが野鮎に替わるまでに1時間半もの時間を費やしたのが本日の敗因。
それでも、次回のオトリは確保出来たので(鎌さんから予備として元気オトリを1匹頂戴したし)、オトリ継ぎは辛うじて繋がっているのだ。


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2021年07月17日(土)


・・・夕涼みがてら川に浸かり辛うじてオデコを免れた雫石川・・・



梅雨が明けた途端、いきなり猛暑日に見舞われ、あまりの暑さに日中は部屋に閉じ籠りっきり。
15時過ぎ、支障から「さぁゴ~ルデンタイムだぞ」とLINEが入ったので、その気になって夕涼みがてらライトスタイルで雫石川へ・・・。

なんと!葛根田川下流部や竜川の至る所が満員御礼。(春木場橋シモのマスターズポイントはガラ空きだったけど)

                
             
ポッカリ空いているってことは釣れないんだべか?

上流送電線下の瀬落ちの開きにオラ一人位なら入られる余地があったので、此処に入らせて頂きます。

16時丁度、7月1日の解禁日から何回も使い続けてヨレヨレになっているオトリを大石脇の絞られているポイントにねじ込むと、いきなりガッガーンと強烈なアタリで目印が引ったくられるも・・・底バレ!(追い気のある鮎が居ることを確認できた)

期待を持して広範囲を丁寧に引きまくること1時間半・・・目印の傍でハネはあるのだが、ついにアタリを貰えることは無かった。
今日もオデコでギブアップ(慣れっこですから)をして川から上がろうとしたら、カミの瀬に入っていた人たちが竿を畳んで上がったのだ。
ほんじゃ~、その空いた瀬を30分ほどサラッとやらせて頂きます。

             
   
このカミの流芯をサラッとやらせて頂きます      型は良いけど、これ1匹で打ち止め

一番荒い所の石裏にオトリを引き込むと、ガガッゴーン!と強烈なアタリで竿が絞られ、ぷっくり太った良型(21cm)がタモに飛び込んできた・・・ホッ、オデコ解消!
しかし、その後が続かず本日の釣果はこの1匹のみ。

追い気のある鮎が少ない割に、釣り人が多過ぎて・・・少し通って、野鮎の付き場を見付けないとダメだすな。
皆さん3連休なんだから米代川本流や阿仁川で本気釣りをすればいいのに、何でこの小さな放流河川が人気なんだすべ?


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2021年07月14日(木)


・・・解禁から2週間の桧木内川、今年は鮎に見放されてしまったみたいだす・・・



下剤を服用しているから、午前中4~5回はトイレにしゃがんで腹の中をすっかり空にしてからでないと行動を起こせないのだ。
てな訳で、米大リーグのオールスター戦(大谷君)を観ながら3回トイレにしゃがみ、11時過ぎ、徐に桧木内川へと出発する。
途中、仙岩情報ステーションのトイレに立ち寄り便を出し切ったかと思ったら、またもや腹が張ってきて西明寺の河川公園のトイレで絞り出すようにしてすっかり出し切る・・・オラの腹の中にはなんぼ便が詰まってるんだべ?

腹もスッキリしたところで、さて何処に入るべ?
河川公園から下流は要所々々に釣り人が入っているので、上流部へ向かう。

             
     
今日はヒラ打ちが全く見えない        薄濁りの引き水はチャンスなんだけどなぁ~

おろっ、栃木橋のシモには誰~れも入ってないので、取り敢えず此処に入らせて貰います。
薄濁りの引き水は最高の条件とばかりに、勇んで準備をして河原に下り立つ。
瀬肩から、瀬の中へとなぞりながら釣り下るも、全く反応なし!
先日はヒラ打ちを確認出来たけど、今日は全く見えない。
何でこの鉄板ポイントに居ないんだべと、不審に思いながらも2時間掛けて300~400m程釣り下るも、全く気配がなかったのでギブアップ!・・・場所移動します。




桧木内川はキッパリ諦め、下流部玉川の遡上状況を確認してみませう。
玉川には人っ子一人居ないけど、解禁日より底石の輝きが増しておりハミ跡も沢山あって、単発的だがハネもある。
河川工事の影響で川の半分(左岸側)が灰色に濁っているけど、右岸側から釣る分には支障はない。

             
    
底石の輝きが出てきてハミ痕もあるけど       後にも先にもこれ一匹だけ

背肩からスタートし、丁寧になぞりながら瀬を釣り下る。
オトリが石裏のヨレに差し掛かると、カサカサと微かなアタリが出て目印が下流に下がり、ワカサギみたいな稚鮎がタモに飛び込む。

                
               
ゴールデンタイムを期待したけど・・・

しかし、その後2時間ゴールデンタイムに期待して、これでもかと言うほど丁寧に瀬をなぞるも、後にも先にもあのワカサギみたいな稚鮎1匹だけで、全く反応なし。
ど~やら、今年は鮎にすっかり見放されてしまったみたいだす。
鮎解禁から2週間経ったけど、未だ鮎の姿が見えないのはなしてだべ?遡上が遅れているだけではないような気がするんですけど。


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2021年07月09日(金)


・・・解禁したばっかしとは思えないほど閑散としており釣り人が居ない桧木内川・・・



雫石川でオデコを喰らって鮎釣りが嫌いになっているけど、飼育水槽のオトリ鮎が2匹しか居なくなったので補充入れ替えをしてあげないと可哀そうだすべだ。
取り敢えず、仙岩峠を越えて秋田県内へ・・・。
田沢湖を周遊して桧木内川の上流部を覗いて見て、入られる様な場所があれば桧木内川で竿を出すし、空いてなかったら阿仁川へ走りましょう。

栃木を覗いて見たら、誰~れも居ない・・・ってことは、ポイントを独り占めできるべさ。(ラッキー!)

               
              
この広いポイントを独り占めするも・・・

10時、痩せこけたオトリ鮎に0.8号のオモリを噛ませて瀬肩から満遍なくなぞりながら瀬を下る。
1時間20分程、オトリ鮎が昇天するまで引き倒すも野鮎の気配がなくアタリは皆無。

             
  
 苦節1時間半、ようやくオトリが替わったよ       こらこら邪魔をしないで下さい

残る1匹のオトリに全てを託し、カミの瀬尻の深場を優しく丁寧に立て竿で泳がす・・・このオトリがダメになったらお代わりを買いに走らなければならないから真剣なのだ。
カサカサと微妙なアタリを感じ、目印がヨロヨロ下って行く。
半信半疑で竿を起こすと、グイッと重みが伝わり背ガカリで20cm弱の丸々太った野鮎がタモに飛び込んできた・・・ホッ!ようやくオトリが代わったよ。

             
     掛かるのは全て放流モノだす          取り敢えずオトリ替え分は確保しました

その後、同じポイントを泳がせて同型の野鮎を3匹追加。
アタリは全てカサカサと微妙感触で目印が飛ぶことはない。
この4匹で打ち止めになったので、一旦川から上がって昼食タイム。

                
              
美味しい瀬だすども・・・野鮎は着いてない

午後は元気なオトリで再び瀬を釣り下るも、遂にアタリを貰えることはなかったので、今日のところはこの辺で勘弁して上げませう。



その後、下流部へ車を走らせ西明寺の河川公園や赤平、監視小屋周辺を見て回るも、釣り人を2人見掛けただけで釣れている様子はない。
更に下流部、鵜ノ崎橋、横町、落合球場前を覗くも見渡す限り閑散としており釣り人が居ない。
鵜ノ崎橋シモの瀬に2人組が入っていたけど、程なくして上がってきたので釣れなかった様子。
全域ガラ空きで、何処にでも好き勝手に入られるけど、流石に竿を出す気にはなれず早々に着替えを済ませて帰宅の途に・・・取り敢えず飼育水槽に入れるオトリ鮎は確保できたし、丁度、雨も降って来たことだし。

桧木内川は解禁したばっかしとは思えないほど閑散としており釣り人が居ないのだ。


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2021年07月06日(火)


・・・解禁2日目の雫石川は実質今日が解禁日!恥ずかしながら、やっちゃいました・・・



昨日、濁り増水で竿が出せなかった雫石川は実質今日が解禁日!
解禁を待ちわびていた大勢の釣り人が立ち込んでいるが、放流した鮎は未だ出来上がってないのか?鮎の数が少ないからなのか?釣れそうな気配はない。

             
    
車がズラ~ッと並ぶ光景は例年どおり       こんな状態で積み忘れてきました

早速オラも竿を出しましょうと準備を始めたら・・・何と!オトリ鮎を積み込むのを忘れてきたことに気付いたのだ。
慌てて家に戻ると、オトリ鮎を入れた友缶が飼育水槽の脇にしっかり鎮座してました・・・お恥ずかしい。

             
     
皆さん釣れなくて右往左往している        泳がせを決め込む粘りのKさん

竿の放列の隙間に入れて貰い、小振りなオトリ鮎を丁寧に泳がせるも・・・釣れそうな気がしない。
弱々しいオトリ鮎を騙し騙し広範囲を移動しながらなぞるも全く掛からず、午前の部はギブアップして一旦川から上がる。



支障とゆみさんが見に来る予定だったけど、こんなに釣れない状況なので「来ない方がいいよ」とLINEを入れたのと同時に支障とゆみさんが現着。
霧雨が降ってきて寒いので雨合羽を羽織り、3人で釣れない釣りを眺めながら陸ジャミをキメ込む。



鮎がハネ始め、Kさんが続け様2匹釣ったのを見て、オラにも釣れるかもと淡い期待を抱いて再び川に立ち込むも・・・。
あちこち移動しながら暫く頑張ったけど、オラに釣れる鮎は居らず徒労に終わった。

  
ハネがあったところで釣れたよ   ギャラリーの方が多くなってきた  ダメだ!オラには釣れねぇ~

二度目の陸ジャミをキメ込んだ後、今日一番釣れていたポイントをダメ元で弱ったオトリにオモリを噛ませてサラッとなぞってみるも・・・。
やっぱ、尾を振らない瀕死の状態のオトリでは釣れる訳なく、「お疲れさん」と声を掛けて引き船からオトリ鮎を流れに放してあげる。(鼻カンを付けないと元気に泳ぐんだから)
こんな状況下でも、Kさんはジックリ粘って5匹も釣るんだから尊敬します。

今日は時間経過と共に川に立ち込んでいる人よりも竿を出さず堤防上で様子見を決め込んでいる人の方が多くなって・・・恥ずかしながら、やっちゃいました。(オデコだす)
帰ったら、車にへら道具を積み直そうかな~。


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2021年07月01日(木)


・・・待ちに待った解禁日、天然遡上も放流モノも近年稀にみる大不漁の桧木内川・・・



例年だと前日から仲間たちと現地入りをするんだすども、今年はコロナ対策の影響(世間体)もあるので徒党を組んだり、前夜祭はなし、頑張って早起きをして単独で静かに解禁を祝います。

解禁前の川見の結果を踏まえて大人しく桧木内川へ向かうことにする。
何処の河川もあまり芳しくなさそうなので、取り敢えず自宅から一番近い川なので。

人気ポイント(鵜崎橋上下)には既に数人の釣り人が並んで竿を出している。
オトリ屋さんで鮎の状況を確認してみると、残念ながら天然遡上はまだ釣りの対象になってないし、放流モノもあまり姿が見えないとのこと。

            
   
誰~れも居ないのでこの瀬を独り占めと目論むも・・・釣り人は正直なもんだす

午前中は釣り人が比較的少ないと思われる下流部玉川で竿を出してみます。
玉川はダムからの放水があるのでそんなに水は詰まってない。(その分、水温は低いけど)

入る場所がないんでないかと覚悟をしてきた長瀬に釣り人は一人も居ない・・・不吉な予感が過る。
それでも、半分ラッキイと思いながらダメ元で軽くなぞってみませう。

岩洞湖のデカサギみたいなサイズの小さなオトリを押しの強い瀬肩に入れるとすぐ浮いてしまうので、0.8号のオモリを噛ませ優しく広範囲に引いてみるも・・・野鮎の気配は全くない。
そうこうしているうちに、シトシトと雨が降ってきたので此処は勘弁して上げることにし、百台駐車場に移動します。



                      
                  
いきなりの豪雨に全身ずぶ濡れ・・・身も心も寒い

こちらには釣り人が3人入っていたので、オラはシモの瀬へ・・・。
0.8号のオモリを噛ませて、流れの撚れひとつひとつを丁寧になぞりながら釣り下っていると、雨粒がポツポツと落ちてきたなと思う間もなくいきなり豪雨に見舞われ、忽ちずぶ濡れ・・・何たら寒いこと。

這う這うの体で車まで逃げ帰り、車内で暖を取りながら早めの昼食タイム。



午後は放流鮎を狙いに中流部へ移動する・・・。
今朝購入したオトリがあまりにも小さ過ぎたので、監視小屋でオトリのお代わり(2匹)を購入する。

            
      
まだまだ採りたいのをグッと堪えてレジ袋一つで勘弁して上げました。

ど~せ釣れないので、ここはひとつワラビ採りでも(太くて長い立派なワラビがニョキニョキ生えているんだもの採らない手はないでしょう。)
ただ、沢山採り過ぎるとオッカーに怒られるので、2~3回お浸しで食べる分と、細かく叩いて納豆みたいに粘りを出して食べる分だけで勘弁してあげる。

此処ぞと思しきポイントには満遍なく人が入っている。
オラは広いチャラに一箇所、誰も見向きもしないような幅5m・長さ7~8mのちいさな落ち込みがあったので竿を出してみることにする。
と言うか、ちょっと物足りないけどそこしか空いてないんだすもの。

                      
               
誰~れも見向きもしないようなポイントに・・・小さな落ち込みを発見

監視小屋で購入した十分使えるサイズのオトリを狭いポイントへ導いて、立て竿でウロウロさせる拝み釣りだす。(拝み釣りなんて何年ぶりだすべ)

             
     
今シーズンに初鮎!               最大20cm・・・これが泳ぎが悪くて

程なくして目印が真横に吹っ飛び、今シーズの初鮎がタモに飛び込む・・・これでオデコは免れた(ホッ!)
その後、落ち込み脇の駆け上がりで2匹、大岩の脇で1匹、ボル引きで大岩を上らせて1匹と、5匹釣ったところで打ち止め。
飼育水槽に入れるオトリさんは確保できたので、今日のところはこの辺で勘弁してあげませう。

             
     
飼育水槽に入れる分は確保しました        纏まった雨が欲しいところだす

待ちに待った解禁日だったすども、今年は天然遡上も放流モノも近年稀にみる大不漁。
天然遡上はまだ出来上がってないので全く釣りの対象にならず、少ない放流モノを狙うことになるのだが、これでもかと言うほど水が詰まってポイントが大幅に減少しているので、纏まった雨が降ってくれるのを待ちませう。


5/5