21’へら



                        釣行記







2021年12月10日(金)


・・・12月中旬だと言うのに浅ダナでもイケそうな雰囲気の玉川の池・・・



母親の病状が思わしくなくなってきたので、この先、暫く釣りが出来なくなってしまうかも知れないのだ。
今朝は放射冷却の影響で-5.6℃まで冷え込んだすども、思い残すことないようオラは釣りに行くど!

             
     
ビリッと凍て付く美しい朝            奥の桟橋にT氏と並んで

奥の桟橋にT氏と並んで釣り座を構える。
T氏は7尺チョウチンのセット、オラは13尺の段底だす。
浮子は忠相NEXT ZONE-9-(クワセを付けて5目盛り出し)、ハリは上:関スレ8号(10cm)下:関スレ3号(45cm)、バラケは粒戦0.5杯+粒戦細流0.5杯+水1杯(水を十分吸わせる)段底1杯+セットアップ1杯+BBフラッシュ1杯

  
宙との違いはセット専用バラケが段底に  暖かいような寒いような   初っ端から良型が・・・

10時30分エサ打ち開始!
バラケを3~4目盛り馴染ませ、バラケが落ちてエサ落ちの勝負目盛りが出てからのアタリに的を絞る。
あらっ、3投目でいきなり良型が釣れるとは・・・交通事故だすべ。
案の定、その後暫く6~7寸のチャンべに毛の生えたようなサイズが、教科書どおりのアタリを出してポツポツ乗ってくる。
そしてへらが寄り切って地合いが出来てくると、次第に良型が混じってくる。

  
いい~な、短竿チョウチン     地合いが出来れば飽きないペースで   今日一は38cmでした

隣で短竿(7尺)チョウチンのT氏が良型に竿を絞っているのを目の当たりにするとオラも宙に惹かれるけどジッと我慢の子、スローペースでも確実性を考えれば底釣りが無難なのかも?
その後、T氏は8尺一本半のセットに変更してからも竿を絞っていたから、浅ダナでもちゃんと釣れるのだ。

そんなこんなで、オラは勝負目盛りを出してからのアタリをじっくり待つ釣りを15時まで続けて35枚の釣果。(時速8枚弱)

                
                
芯華単品では強過ぎるようなので

さてその後、未だ一度も使ったことのない話題の「芯華」ってどんなもんだか試してみませう。
てな訳で両ダンゴの底釣りに変更する。
竿と浮子はそのままで、ハリは上下関スレ4号(45cm・52cm)、エサは「芯華」単品では強すぎるようなので芯華1杯+GD1杯+水1杯の配合で作ってみる。
何だか水の配合を間違えたみたいで、すごく柔らかくなってしまって・・・水は0.5杯で良かったみたいだす。

             
 
 9寸のリャンコウ・・・アタリを見逃していた?    今の時季にしては楽しませて頂きました

その柔らかいダンゴを騙し騙し打って、15時50分までの40分間で良型5枚を追加し本日の釣果は40枚。

12月中旬だと言うのにへらの活性は思いの外高くて、両ダンゴのハリが関スレ4号では柔らかいエサを棚まで持たせるのが至難の業だったのだ。(猛省)
この先、短竿チョウチンのセットもやってみたいけど、まずはちゃんとした水の配合で「芯華」をジックリ使い込んでみるのが先決だすな。














2021年12月07日(火)


・・・玉川の池、雨にも負けず食い渋りにも負けず早い釣りを追わず確実に・・・



暦の上では二十四節気の一つ「大雪」だすども、中途半端に暖かくて雪が降る気配は全くない・・・てなことで、「玉川の池」へと向かう。

                
             
いつ雨が降り出してもおかしくないお天気ですから

雨が降り出すのは夕方からの予報だすども、今にも雨が降り出しそうな雲行きなので、取り敢えずテントを設営させていただきます・・・備えあれば憂いなしだすべだ。
ダウンの上下をしっかり着込んでテントに入ったら、何たら暑づいこと!

             
   
セット専用バラケの代わりに段底を配合       クワセは力玉ハードⅡのサナギ漬け

今日はあまり得意じゃない底釣り(段底)でキメてみませう。
竿は13尺(ギリギリいっぱいで底が取れる)、浮子は忠相NEXT ZONE-9-、ハリは上:関スレ8号(10cm)下:関スレ3号(50cm)、バラケは粒戦0.5杯+粒戦細流0.5杯+水1杯(5~6分間放置)+段底1杯+セットアップ1杯+BBフラッシュ1杯、クワセは力玉ハードⅡのサナギ漬け。

             
   
テントの中は暑いくらいでヒーターは不要       段々型が良くなってきた

浮子合わせをして、タナをセッティング(這わせ3cm)して、10時30分、やっとエサ打ち開始!
まずは教科書通りにドップリ馴染ませたバラケが抜け切って、エサ落ちの勝負目盛が出てからのアタリを拾っていく。
釣り始めてから1時間程、口を使ってくるのはチャンべばっかしだったすども、徐々に9寸前後から尺前後に型が良くなってくる。

                
                
雨飛沫で何たら浮子が見辛いこと!

えっ、まだ昼前なのに雨が降ってきたってが!・・・雨が降り出すのは夕方からだっていう予報なのに、反則だすべだ。
段々雨脚が強くなり、雨飛沫で浮子が見辛くなってきた(薄暗くて偏向グラスを掛けない方が見やすいのだ)

             
     
黄色い尺上だす                 こいつは長介のナマハゲべら

ペースアップを図ろうと、バラケが残っている間のアタリを積極的に取ってみるも、カラツンのみで絶対に乗ってこない。
微妙にハリスが長いように感じるので50cmから40cmに10cm詰めてみると、ピッタリ嵌って良い感じでアタリが出るようになった。
それでも、やはりバラケが落ちて勝負目盛りが出てからのアタリでないと絶対乗らないのだ・・・急がば回れだす。
勝負目盛りが出たら縦誘いをしてクワセを置き直してあげると、間髪入れず乗ってくるようになって若干ペースアップする。

             
     
美人さんの尺上小町べら           時速8枚ではイマイチ納得出来ないんですけど

そんなこんなで、雨が小降りになった15時30分まで、スローペースだが勝負目盛りが出てからの確実なアタリに的を絞って39枚(9寸~尺上)の釣果。

先日に引き続き、今日も後片付けでズブ濡れ。
濡れたままの道具類を車にバンバン押し込んで、這々の体で帰宅の途に就いたのだ。

底釣りは、無駄に早い釣りを追わず、ジックリ確実に釣り込むのが肝だすな。(キッパリ)














2021年12月03日(金)


・・・活性が日増しに低下し厳寒期の釣りに移行せざるを得なくなった玉川の池・・・



今朝起きたら、ピーカンの青空!このお天気だば釣り行かなきゃ非国民だべさ。
てな訳で、急遽「玉川の池」へ・・・。

             
   
仙岩峠はプラス気温でとっても走りやすい     刺巻を過ぎた辺りから気温はマイナスに

仙岩峠は気温が高く(+4℃)路面も半湿で走りやすかったのだが、峠を下って刺巻を抜けて平野部に下りるに従って次第に気温が下がり(-2℃)日陰部はブラックアイスバーン状態。
カーブではズリズリ横滑りするし、交差点ではABSがガッガッガッガッと効きまくりで怖え怖え!

  
奥の桟橋に釣り座を構えます    お気に入りの配合のセットで    クワセは力玉ハードⅡサナギ漬け

「玉川の池」は満水+若干高水。
奥の桟橋に釣り座を構え、まずは12尺チョウチンのセットをやってみて、宙が芳しくなかったら午後から底釣りに切り替えてみませう。
浮子は忠相NEXT ZONE-9-、ハリは上:関スレ8号(10cm)下:関スレ3号(60cm)、バラケはお気に入りの配合で粒戦0.5杯+粒戦細流0.5杯+水1.5杯(水を十分吸わせてから)セット専用バラケ1杯+セットアップ1杯+BBフラッシュ1杯

             
     
ダウンのスカートは必携だす        フォーセップ、一度使ったら止められません

10時15分、エサ打ち開始!
打ち始めはジャミ(オイカワ)が喧しかったけど次第にチャンベに変り、その後イマイチ地合いこそ決まらないが、7~9寸前後の小振りな小町べらが飽きないペースで竿を絞る。
始め良型がバラケを食ってきた(4連荘)ので、活性が高いのかもと勘違いをしたども、今朝方の冷え込みで活性はだいぶ落ちているみたいだす。
そんなこんなで、やっぱ底釣りが良いのかなぁ~?将又このまま宙を続けっかなぁ~?と悩んだままずるずる宙を続けるも、次第に中弛みになり竿を絞る間隔が空いてきた。

             
    
 眩しいほどの輝きを放つ白い竿          段底は羨ましいほど頻繁に竿を絞る

お昼丁度にT氏がやって来て、お隣で段底を始める。
底釣りで羨ましいほど活発に竿を絞るのを見せ付けられるもんだから、オラも底釣りに変更すっかなぁ~?と悩む。

バラケのお代わりを作ったら、少し残っていたとろスイミーを在庫処分のつもりで粒戦細流の代わりに使ったのが間違い(失速)の元、粘りが出過ぎてサワリが遠退いてしまって・・・。
新たに作り直すのも時間的に中途半端なので手水だけで練らないよう四苦八苦しながら調整。(バラケマッハでも持ってきていれば少しは楽だったろうけど)
クワセのハリスを60cmから65cm、更に70cmまで伸ばしてクワセのストロークを稼ぎ、バラケをドップリ馴染ませてから、クワセのハリスが張り切る迄の間の微妙なアタリを取る・・・バラケが落ちてクワセをぶら下げるとチャンべになるのだ。

  
漸く地合いが出来てきたかも?   9寸前後の小町べらばっかし    厳寒期の釣りは難しい

何となく地合いが出来上がって良型(9寸前後)の小町べらが竿を絞り出し、お~しこれからだという時になって、西の空から暗雲が立ち込め薄暗くなってきたと思う間も無く雨が降り出してきた。
15時、この雨はどう見ても止みそうもないので大急ぎで撤収。
昼頃の中弛みとバラケのお代わりの失敗で足踏みをしたりして、本日の釣果は35枚(7寸~尺)

雨脚は瞬く間に強まり、忽ちずぶ濡れ。
道具類は濡れたまま車にぶち込んで、這々の体で帰宅の途に就いたのだ。

日中はまだまだ暖かいけど、水中の活性は明らかに低下しており(オイカワ君は元気だすども)厳寒期の釣りに移行せざるを得なくなりました。














2021年11月30日(火)


・・・嵐の前のバカ陽気だすども水中は初冬だった玉川の池・・・



暫くぶりで一日安定した良いお天気!
明日から大荒れになる予報なので、今日を逃したら釣りはまた暫くお預けになるので、何がなんでも釣りに行くぞと張り切っていたのに、今朝目覚めたのは8時。
顔だけ洗って、速攻で「玉川の池」へと車を走らせる。

  
雪を冠った鳥海山が輝いている   奥の桟橋で西を向くか東を向くか  Sレッドが無くなったので

風向きを考慮して、奥の桟橋西向きに釣り座を構える。
取り敢えず、先日良かった12尺チョウチンのウドンセットをやってみませう。
浮子は忠相NEXT ZONE-9-、ハリは上:関スレ8号10cm・下:関スレ3号50cm、バラケは粒戦0.5杯+粒戦細流0.5杯+水1.5杯(水を十分吸わせてから)セット専用バラケ1杯+セットアップ1杯+BBフラッシュ1杯

  
あづい!ダウンなど着てられない  食わせは力玉のサナギ漬け     バラケを食ってくるってが!

10時15分、エサ打ち開始!
始めのうちこそチャンべが喧しかったけど次第に型が良くなり、9寸前後が飽きないペースで竿を絞る。

バラケがドップリ馴染んでいる時のアタリは良型だすども、バラケが落ちてからのアタリを拾うとチャンべになるので・・・バラケが馴染んでいるうちが勝負なのだ。

  
美人の小町べら        背中合わせですけど仲は悪くはないですから  達磨さん体型の新べら

そんなこんなで13時半まで、今の時季にしては満足のいくペースで37枚の釣果。(時速12枚)

午後からやって来たT氏は15尺バランスの底釣り(グルバラ)で、チャンべ混じりだすども休むことなく引っ切りなしに竿を絞っている。




バラケを使い切ったのを機に、浅いタナに変更してみませう。
このバカ陽気に釣られて、ヘラも浮かれて浮いてくるかもと思いタナを上げてみるのだ。
竿は9尺、浮子は忠相NEXT ZONE-8-、ハリは上関スレ8号10cm・下関スレ3号50cm、バラケの配合はそのままで・・・。

             
     
今日一の良型(黄色い尺上)           タナを浅くして失速しました

タナを浅くしてからというもの、へらの反応はグッと減ってしまって・・・。
ハリスを50cm→55cm→60cm→65cmまで伸ばして漸くサワリが貰えるようになり、ポツポツのペースだか竿を絞るようになった・・・けど、完全に失速。
9尺のタナにイマイチ納得いかないまま16時まで頑張って13枚(時速6枚)追加しただけで、本日の釣果は
丁度半束50枚!

T氏の話しなどから察すると、今の時期のへらの泳層は単純に水深ではなく地底から50cm前後の層に居着いているものと思慮されるので、今後、その辺を考慮して釣りを組み立てるのが肝になるかも?














2021年11月20日(土)


・・・ここ4~5日の間に厳寒期の地合いに変わってしまった玉川の池・・・



週明けには初雪が降るという予報が出ているので、雪が降る前に何がなんでも竿を出しておきたくて・・・
「玉川の池」へと車を走らせる。
悪天候続きだったので、貴重な晴れ間を有効に使わないと非国民になるべさ。

             
    
 秋晴れの快晴!放射冷却の朝           玉川の池も秋晴れの快晴!

奥の桟橋に釣り座を構えて、先日良かった12尺チョウチンの「尺上」単品でスタートしませう。
浮子は忠相T-APEX DD-XO-、ハリは改良スレ5号(50cm・60cm)

             
     
「尺上}単品で活性を伺いませう         後頭部を撫でるそよ風が冷たい

9時45分、エサ打ち開始!
浮子はモヤモヤ動くがジャミが触ってるだけで、へらのサワリは中々出ない。
エサ打ち20分、漸くへらのサワリが出始め、6寸前後のチャンべがポツポツ釣れ始めるも精々7寸止まり。

  
お隣さんは長竿で両グルの宙    空気を含ませた軽いダンゴで    超美人さんの小町べら

「尺上」単品をタナまで持たせようとすると、どうしてもエサを揉んでエアーを抜くので重くなりナジミが早くなってしまうので、ここはひとつ普通のダンゴに変えてみる。
配合はお気に入りのカクシン2杯+コウテン2杯+BBフラッシュ1杯+水1杯
練らずに空気を含ませた軽いタッチを打つと、トップの付け根でトメが入りきれいなアタリが出て、「尺上」単品よりも釣れるサイズが若干良くなったけど、それでも精々7~8寸止まり。
もう少しゆっくり馴染ませたいので、浮子を忠相T-APEX DD-O-にワンサイズ落としてみるも状況は大して変わらない。




             
   
纏めやすくするためにBBフラッシュ適宜仕様    良型(尺上)がポツポツ混じるようになった

14時、良型はダンゴの周りを取り巻いているだけで頑として口を使ってくれないので、両ダンゴはキッパリ諦めてウドンセットに変更してみませう。
浮子はそのままで、ハリは上関スレ8号8cm・下関スレ3号50cm、バラケは粒戦0.5杯+粒戦細流0.5杯+水1杯+セット専用バラケ2杯+セットアップ2杯、纏めやすくするために適宜BBフラッシュを塗しながら使用する。クワセは力玉ハードⅡサナギ漬け。

             
   
今日一の良型、無骨な面構えのなまはげべら     セットに変更してから地合いが出来た

抜き系にしてバラケが抜けてしまうとアタリが貰えないので、バラケを持たせるのがキモなのだ。
時折チャンべが混じるけど、セットにしてから俄然釣れる型が良くなり尺上も竿を絞るようになった。
そんなこんなで、16時までお話し友の会をしながら竿を振って45枚の釣果。

高活性だった4日前までとは打って変わり、良型はダンゴの周りを取り巻いているだけで頑として口を使ってくれなくなり、いよいよ厳寒期の地合いになりました。(抜きセットは時期尚早のようだす)














2021年11月16日(火)


・・・雨で愚図ついたお天気でも新べらの横走を存分に楽しむことが出来た玉川の池・・・



明日・明後日は晴れマークなんだすども、明日は肝機能の精密検査でエコー検査の予定、明後日は母親が入院している担当医とのカンファレンスの予定が入っているので、今日は少々お天気が悪くても何がなんでも釣りに行くのだ。

             
     
白い雪を冠った秋田駒ケ岳         新べらが放流されたと言うのに閑散としている

えっ、玉川の池に着くとポツポツ雨が降り出してきた。
一昨日、新べらを放流したばっかしだと言うのに、なして空いてるんだべ?・・・オラは新べらよりも重量級の古いへら狙いだすども。
西の空が暗雲に覆われているので、テントを設営する・・・うっ、ヤニ臭い!

  
テントを張ったら雨があがった   お気に入りの配合         テントの中はヤニ臭せ~っ!

満水状態なので、取り敢えず12尺チョウチン両ダンゴから始めてみませう・・・ダンゴが芳しくなかったらウドンセットにでも変更します。
浮子は忠相NEXTO ZONE-12、ハリは改良スレ5号、エサは今季お気に入りのカクシン2杯+コウテン2杯+BBフラッシュ1杯+水1杯

             
     
超美人さんの小町べら              リャンコウだす

10時エサ打ち開始!
一投目からサワリが出て、三投目で8寸クラスの小振りなへらが掛かる。
初っ端から飽きないペースで竿を絞るが、型は8寸~9寸の小振りなサイズ・・・悔しいけど尺上の良型は悉くスレなのだ。

ハリスを45cm・56cmに詰めるとスレはピタッリ止まり、尺上もポツポツ竿を絞るようになった。
初冬とは思えない高活性で、午前中の2時間で29枚の釣果。(時速15枚弱)




             
     
在庫処分の「尺上」単品            メチャクチャ横走りする新べらだす!

両ダンゴで釣れるのは分かったので、午後は浮子を忠相T-APEX DD-XO-に取替え、エサは「尺上」の単品を試してみる。(買い置きしていた「尺上」を今季は全然使わなかったので在庫処分だす)

「尺上」1杯+水1.5杯だと柔らか過ぎてタナまでエサが持たないので、エサ持ちを良くするためハリを関スレ8号(50cm・60cm)にサイズアップしてみたら、アタリもサワリもピタッと無くなり全く釣れなくなってしまった。
ハリを改良スレ5号に戻し、「尺上」1杯+水1.25杯でチョイ硬めに作り直すと、アタリが復活してポツポツ釣れるようになった。
12尺のチョウチンのタナでも「尺上」単品に替えてからは、横走りする新べらが頻繁に竿を絞るようになった。

  
メーター両グルで入れ掛のT氏   雨で浮子が見辛いこと       手前の桟橋は釣れてるんだべか?

午後からやって来たT氏は、長竿のメーター両グルテンで一投目から空振りなしで、竿を絞っている。
チャンべが喧しそうだけど、新べらもポツポツ掛かっている。

             
     
新べらよりきれいな尺上小町べら         雨は降っていたけど楽しめました

そんなこんなで16時まで竿を振って、新べら混じりで70枚の釣果。
朝から雨が降ったり止んだりの愚図ついたお天気だったすども、新べらの横走も存分に楽しませて頂きました。

今年はこの時期になってもへらの活性が衰えないから、12月中旬頃まで両ダンゴで通用するかも?














2021年11月06日(土)


・・・弱めのセッティングで棚を見極めれば両ダンゴでもまだまだイケる玉川の池・・・



「〇〇心と秋の空」と言われるように、中々安定しないお天気続きに釣行を躊躇っていたけど、今日こそ高気圧に覆われて一日秋晴れだすべ!
てな訳で、掟破りのない大曲「玉川の池」へと向かいます。

             
     
雫石は濃霧でヘッドライトを点灯       田沢湖町は山裾に幻想的な雲が懸かっている

濃霧の中、手前の桟橋と奥の桟橋に各2人ずつ竿を出している。
オラは奥の桟橋に並んで釣り座を構えさせて貰います。

             
     
濃霧に包まれている「玉川の池」         今季の鉄板配合で・・・

今朝方の冷え込みを考慮して12尺チョウチン両ダンゴでキメてみませう。
浮子は忠相NEXT ZONE-12、ハリは改良スレ5号(50cm・62cm)、エサはカクシン2杯+コウテン2杯+BBフラッシュ1杯+水1杯。
まだダンゴが通用するのか不安なので、軽めのセッティングにしてみませう。


9時半エサ打ち開始!
ナジミに違和感を感じたので棚を測ってみると下バリが微妙に底に着いていたので、完全に底を切るよう浮子をずらして棚を浅くする。(下バリの長さが2尺ですから)

             
    
単発的だが竿を絞るのは良型ばっかし        長竿のペレ宙はチャンベの餌食

程なくして、ナジミ際のアタリで良型が竿を絞る。
アタリは単発的で飽きる程度のペースだが、良型が確実に口を使ってくる。

  
在庫整理の配合だす        お話友の会もへら釣りの楽しさ   写真はイマイチだが今日一の良型

試しに、ダンゴを天々3杯+カクシン1杯+BBフラッシュ1杯+水1杯の配合に変えてみる。
エサが締まって若干重くなった分、ちょっと釣り辛くはなったけど、アタリの出るペースは変わらず時速5~6枚のスローペース。

  
上空をハクチョウの編隊が通過して行く 暑くて段々薄着になって    毎回釣れる顔馴染の白内障べら

エサがちょっと強過ぎるので、カクシン+コウテン+BBフラッシュの配合に戻すと、釣れるペースがグンとアップする。
図に乗って、更なるペースアップを目論み竿を10尺に取り替え棚を変更してみたのが大失敗。
40分間ノーアタリでギブアップ!・・・10尺チョウチンでオデコを喰らう。

             
  
深ダナから9寸~尺上の良型が竿をひん曲げる      10尺チョウチンを試したのが失敗だす

10尺はキッパリ諦めて再び12尺に戻すと、先程までのノーアタリが嘘のように、時速10枚超のペースで竿を絞り、16時まで頑張って39枚の釣果!
棚さえ見極めれば、両ダンゴでまだまだイケます。(キッパリ)

朝晩の冷え込みが大分厳しくなってきたので、「秋は棚を釣れ」の格言どおり棚を見極め、エサも仕掛けも弱めのセッティングで無駄に早い釣りを追わないことが肝になるのかも。














2021年11月01日(月)


・・・活性低下の玉川の池、晩秋のダンゴは何が良いのか試行錯誤の結果・・・



朝靄に包まれている仙北平野、思ったより気温が高く寒くはない。

             
   
濃霧に包まれている仙北平野、上空は青空      奥の桟橋に遠慮して離れて釣り座を構える

奥の桟橋の突端に釣り座を構えている方は長竿のペレ宙をやっている。
オラは桟橋の中央部に釣り座を構える。
ダンゴかセットか、将又底釣りか悩みどころだすども、ここはひとつ10尺チョウチン両ダンゴだすべ。
浮子は忠相NEXT ZONE-10、ハリは関スレ7号(50cm・60cm)、エサはグルバラ3杯+バラケマッハ2杯+水1杯の標準配合。

             
    
グルバラの在庫が沢山残っているので        メタボの尺上

9時半エサ打ち開始!
先日に比べてジャミはすっかり大人しくなって釣りやすい。
エサ打ち30分でサワリが出始め、初っ端から良型(尺上)が竿を絞る。
へらの寄りは感じられるけど、活性が低いからなのか中々口を使ってくれない。

             
     
ペレ宙の方は頻繁に竿を絞っている        口周り、外側からのスレでアウト!

もう少しアタリにメリハリを付けるため、2杯目の配合はグルバラ3杯+バラケマッハ1杯+ペレ道1杯+水1杯に変更してみるも・・・大して状況は変わらない。

3杯目は尺上単品を試してみるも、途中で叩き落とされて馴染みを出すのが難しいし、漸く馴染んだとしても中々アタリを出してくれないのだ。
たま~に竿を絞っても悉くスレで・・・結局、尺上単品1ボールでは釣果なし。
てなことで、午前中2時間半での釣果はたったの6枚(時速2.4枚)




午後は竿を11尺に取り替え、浮子は忠相NEXT ZONE-13、ハリは関スレ7号(50cm・62cm)、エサ持ちと集魚効果を考えて、尺上1杯+グルバラ1杯+ペレ道1杯+水2杯の配合を試してみる。
尺上単品よりも、浮子の動きはかなり良くなったけど粘りが強すぎてカラツンが多くイマイチ釣果が伸びない。
それでも、このエサ1ボールで5枚の釣果。

             
    
 先日まで良かったペレ軽単品をば         枯れ葉が微妙に邪魔をする

したらここで禁断のエサ、ペレ軽単品を試してみる。
浮子の動きは俄然良くなり、力強いアタリが頻発する様にはなったけど、6寸クラスの小べらが結構な確率で混じる様になってしまって、1ボールで5枚の釣果。

             
     
今季巷で絶対的信頼のある配合          良型、センターバッチシ!

今度は、今季巷で絶対的信頼のあるカクシン2杯+コウテン2杯+BBフラッシュ1杯+水1杯の配合を打ってみませう。
練り込まずエサの粘りだけで、フワッと空気を含ませたダンゴを打つと、トップの付け根で揉まれながらスパッと入るアタリで良型が竿を絞るようになった。
適度に空気を含ませたダンゴを棚まで持つよう指加減を調整しながらエサを打って、時速10枚超のペースを維持。

             
     
これも余裕の尺上だす             釣果は兎も角、傾向は分かったような

ただ、2~3枚パタパタと釣れると暫く穴が開く状態でペースアップは叶わなず、最後は雨に祟たれてバタバタしながらも16時まで頑張って39枚の釣果。

これからの季節、晩秋のダンゴは何が良いのか色々試してみたかったので釣果は二の次。
結果、ペレット系のダンゴは浮子の動きに活を入れて釣れるには釣れるけど、何故かチャンべの餌食になる傾向になるので、良型が確実に口を使ってくれるのは、空気を含んでしっかり棚まで持つ軽いダンゴにするのがベストのようだす。














2021年10月29日(金)


・・・防寒着が必要になり、ダンゴかセットか底釣りか悩みどころの玉川の池・・・



天気予報に晴れマークが付いたので、待ってましたとばかりに「玉川の池」へと向かう。

  
              
仙岩峠の紅葉は黄金に輝いて今が真っ盛り・・・

                
               
気温7度、誰も居ない池は何たら寒いこと

朝から青空だった盛岡と打って変わり濃霧に包まれている仙北平野。
誰も居ない「玉川の池」は分厚い雲に覆われ寒々としている。
ダウンの上下に身を包み、奥の桟橋の真ん中に釣り座を構える。
もじりも無く水面が異様に静かなので、果たしてまだダンゴの釣りが効くものか?それともセットにした方が良いのか?はたまた底釣りが良いのか?

取り敢えず、オラの好きなチョウチン両ダンゴ(ペレ宙)で様子を見てみませう。
竿は11尺、浮子は忠相NEXT ZONE-13、ハリは関スレ7号(50cm・62cm)、エサはペレ軽単品。

  
まずは単品で様子見をば・・・   小さめなダンゴで・・・      色白美人の小町べら

9時半、エサ打ち開始!
オラ一人だからへらの引っ張り合いがないし、上ずりの対策も兼ねてエサは小さめの人差し指大。
15分程でへらのアタリが出始め、ポツポツのペースで9寸クラスが竿を絞る。

             
    
 ちょっと軽めにしてみたが・・・         釣れるペースは大して変わらず

ナジミ際のアタリを出せないものかと、エサを天々3杯+ペレ軽2杯+水1杯の軽めのダンゴに替えてみる。
エサが軽くなった分、ナジミ際のアタリは多くなったが、釣れるペースはペレ軽単品の時と大して変わらない。
寧ろ、上ずりが心配だしペレ軽単品の方がアタリそのものが多く浮子が活発に動くので、再びペレ軽単品に戻しナジミ切ってからの力強いアタリを維持するようにしながらポツポツのペースで竿を絞る。

  
昼頃になって漸くダウンを脱ぐ   カマキリが飛んできた       入水自殺したカマキリを助けて

半束を超えた辺りからスレが多発する様になり、浮子の動きも悪くなってアタリが遠退いてきた。
時間経過と共にへらが浮いてきた様な気がするけど、取り敢えずノルマ(半束)は達成したので竿を短くすることはせず、11尺のまま続行する。

             
    
時折、良型(尺上)が竿を絞るが・・・       最終的には失速してしまって

エサを大豆大の小エサにして、ナジミ際の一発取りを狙う様にすると、パタパタと2~3枚は続くけど後が続かない。
大きめのエサを数投打って浮子の動きが良くなったら、再び小エサでの一発取りを繰り返す。
そんなこんなで最終的には失速してしまい、16時まで頑張って69枚の釣果。

今の時期、ダンゴが良いのか?セットが良いのか?それとも底が良いのか?悩むところだすども、やっぱオラはダンゴが好きなので・・・。














2021年10月25日(月)


・・・低活性の玉川の池、短竿から中尺チョウチンに変えたのは逆で失敗でした・・・



天気が良いのは今日一日だけだすもの、釣りに行かなければ非国民になるべさ。

  
濃霧に包まれている雫石      仙岩峠の紅葉はあとふた擦り半   快晴の仙北平野

仙岩峠の紅葉はまだ色付き始めたばっかしで見頃はもう少し先、濃霧に包まれていた雫石とは打って変わり
仙北平野は快晴の空が広がっている。




             
     
風向きを考えての釣り座ですから         新調した玉網に魂を入れるのだ

奥の桟橋にオラ一人だけ反対向き(西向き)に釣り座を構えていると皆んなと仲が悪いように見えるけど・・・
東寄りの風が予想されているのでたまたま反対向きになっただけで、決していがみ合っているではありませんから。(お話はしてます)

             
     
ちょっと軽めにペレ軽単品で           玉網に魂が入りました

先ずは、8尺チョウチン両ダンゴ(ペレ宙)でスタートしませう。
浮子は忠相NEXT ZONE-9-、ハリは関スレ8号(30cm・40cm)、エサはペレ軽単品一本勝負。
先週より水温が下がって活性が低いので、ジャミはひと頃より大人しいけど、へらも大人しい。

                
              
普通の両ダンゴ試してみたけど、速攻でパス!

ハリスを40cm・50cmに伸ばすもイマイチ口を使ってくれないので、エサを軽くすればどんなもんだべかと、天々3杯+カルネバ2杯+水1杯の配合で作ってみるも、イマイチ食いアタリが出ない(粘りも強すぎた)ので速攻でパス。

結局、8尺チョウチンで釣れたのは3枚だけだったので、棚を下げて10尺チョウチンに変更。
浮子は忠相NEXT ZONE-10-、ハリは関スレ8号(40cm・50cm)、エサはやっぱりペレ軽単だすべ。

             
     
深棚で良型が順調に竿を絞る           地合いが出来ればリャンコウも

8尺チョウチンの時とは打って変わり、見違えるような浮子の動きで良型が竿を絞る。
ただ、馴染み際の早いアタリは悉くカラツンになるので、ドップリ馴染み切ってからの力強いアタリに的を絞り、時速14〜15枚のペースで順調に釣果を伸ばす。

時間経過と共に次第にアタリが遠退いてきたので、ハリスを少しずつ伸ばしていき52cm・62cmでバッチシ決まって再び竿を絞るペースが上がる。

             
   
いいねいいね、ネイティブ秋田弁が心地良い     半束はクリヤーしたけど逆行為に反省

15時頃になると、メーター両ダンゴのT氏たちに良型が乗るようになったのとは逆に10尺チョウチンの棚の良型はだんだん浮いて入れ替わりにチャンべが煩くなって、釣れるペースがガックリ落ちて失速。
だからと言って、今更竿を短くするのも時間がないので10尺のまま続行してどうにかこうにか半束達成!その後、16時20分まで軽く残業をして55枚(平均時速8枚)の釣果。

午前中はへらが中々浮いてこないので深い棚を攻め、午後は次第にへらが浮いて棚が浅くなるから竿は中尺から短尺に変えていくのが正解で、8尺から10尺に変えたのは全く逆で失敗でした。(反省)














2021年10月22日(金)


・・・端境期の玉川の池、まだ、ジャミが活発なのでエサは強めの方が良いようだす・・・



天気予報を確認して大曲「玉川の池」へ・・・
朝方、雨が降った形跡が残っているけど、現着する頃には青空が広がってきた。

             
     
雨が上がって青空が広がってきた         ペレ宙単品でスタートしてみませう

今日もオラ一人の貸切で奥の桟橋に釣り座を構える。
今朝方の冷え込みで活性が低下しているのか、へらのもじりは全くない。
取り敢えず、8尺チョウチン両ダンゴ(ペレ宙)から始めてみませう。
浮子は忠相NEXT ZONE-10、ハリは関スレ10号(30cm・40cm)、エサはペレ軽単品一本勝負でキメてみます。

             
     
初っ端からリャンコウだす           尺上単品は持たないので速攻でパス!

初っ端からリャンコウで最先は良かったけど・・・その後、チャンべ地獄に陥り釣果がイマイチ伸びない。
ダメ元で尺上単品を試してみるも、軽いエサではジャミとチャンべの猛攻に叩き落とされ、馴染み幅が出なくて全く釣りにならないので速攻でパス。

  
テントに避難したら雨脚が弱まって  ようやく尺上の顔を見たよ    バスマンの兄ちゃん達が喜びそう

まだ、若干強めのエサの方が良いようなので、当初のペレ軽単品に戻す。
ポツポツ拾い釣りをしていると、西の空から暗雲が立ち込め大粒の雨が落ちてきた。
慌ててテントを設営し、引っ越しを終えて一息ついたと思ったら、忽ち雨は小降りになり再び青空が広がってきた。

             
     
時雨だば濡れても気にしません         満身創痍の玉網と玉の柄がギシギシ軋む

棚までへらが下がってきたような気がするので、テントを畳んだのを機に竿を8尺から9尺に変更する。
浮子は忠相NEXT ZONE-11、ハリは関スレ10号(40cm・50cm)
テントを畳んだら、青空なのに何回も時雨て・・・いちいち面倒くさいので、濡れても気にせず続行。

  
色白で超美人の小町べら      精悍な顔立ちのナマハゲべら   ジャミに手古摺りながらも半束超!

棚を深くしたことにより、良型が竿を絞る頻度が増えてきたが、今一アタリが続かないので、更に竿を10尺に変更する。
浮子は忠相NEXT ZONE-12、ハリは関スレ8号に落としハリスは50cm・60cmと長くする。
竿を10尺にしたのが功を奏し、ドップリ馴染ませてからの力強いアタリに的を絞ると、尺前後の良型が順調に竿を絞る。

初めのうちこそ順調に竿を絞っていたけど、次第に馴染みが浅くなって力強いアタリがなくなってきた。
そこで、ペレ宙単品に粒戦細粒を差して重みを加え強めの方向に調整すると、再び力強いアタリが復活する。

棚を深くすると始めのうちはへらが口を使ってくれるけど、次第にジャミとチャンベも棚を下げてきてエサが持たなくなり、再度棚を深くするもへらが口を使ってくるのは初めのうちだけで、ジャミとチャンベに棚を占領されてしまうのだ。
へらが今一遠慮してるもんだから、ジャミやチャンべが図に乗ってどんどん棚を下げてくるのだ。
そんなこんなで、次第に棚を下げてくるジャミとチャンベに悩まされながらも16時まで頑張って半束クリヤーの53枚。

季節の端境期、水温低下にへらが慣れてくれれば口を使ってくれると思われるけど、まだ、ジャミが活発なのでエサは強めの方が良いようだす。














2021年10月19日(火)


・・・秋が深まりへらが寄るまでに1時間以上も要するようになってきた玉川の池・・・



昨日は、超食い渋りの「ネコ沼」で低レベルのバトルを楽しんだので、今日は美人でパワフルな小町べらと戯れるべく「玉川の池」へ・・・。

  
まだらに雪を冠った鳥海山を望む  ちょっと東風が強いけど良い天気  常連さんと背中合わせで

中央の桟橋に2人と奥の桟橋に1人釣り人が入っているので、オラは奥の桟橋の常連さんと背中合わせに西側を向いてお座敷を構える。

水温が若干下がってる様な気がするけど、先日まで良かった7尺チョウチン両ダンゴ(ペレ宙)でスタートしてみます。

浮子は忠相NEXT ZONE-12、ハリは関スレ10号(30cm・40cm)、エサはペレ軽4杯+BBフラッシュ1杯+粒戦細粒0.5杯+水1杯

  
少し水が冷たいような気がするけど まずは、今季お気に入りの配合で  真っ白くて超美人の外人べら

9時半、エサ打ち開始!
3投目で交通事故的にいきなり良型が竿を絞るも、その後へらが寄るまで黙々とエサを打ち続けること1時間。
ようやくサワリが出始めポツポツ竿を絞るようになって、お昼までの2時間半で11枚の釣果。

支障からLINEで「玉川の池はどうだい?」と訊かれ、「まだ11枚」と答えると「午後から30枚だな!」との指示が飛ぶ。





             
     
午後は竿を8尺に替えペレ軽単品で        これだば、午後の部30枚は楽勝かも?

へらはもう少し下の棚にいるように感じたので竿を8尺に取り替える。
併せてエサの粘り抑えて若干軽くしたいので、ペレ軽の単品を試してみる。
これらが功を奏し、釣果は時速10枚前後にアップしてきた。



これだば、午後の部30枚は頂きと思ったのは捕らぬ狸の皮算用、東寄りだった風が西よりの向かい風に変わり強風が真正面から吹き付ける様になった。
いやはや、浮子の立つ位置も定まらず落ち着いて釣っている状況じゃなくなってきたので、やむなく反対側(東向き)に釣り座を変える。
頑張って地合いを作らねばと一心不乱にエサ打ちを続けること1時間。
ようやくサワリが出始めへらが寄ってきたかも?と感じ始めた頃になると、今度は東寄りの風が吹き荒れ、またまた落ち着いてエサ打ちなんぞ出来る状態ではなくなった。



もう15時になってしまったので、このまま早上がりをしようかとも思ったけど、午後の部30枚をクリヤーしないとなんぼしても悔しいので、再び西向きの元の位置に釣り座を移動する。
16時まで1時間しかないけど、午後の部の30枚クリヤーを目標に頑張ってみませう。
幸い元の位置にエサ打ちをするので、10分程で地合いが戻り、良い感じで竿を絞る。

             
 
尺上揃いに30年使い込んだ玉網と玉の柄がギシギシ軋む   支障の指示は無事クリヤー!

そんなこんなで、16時まで頑張って46枚(午後の部35枚)の釣果。
東側を向いて丸1時間も時間を無駄にして半束に届かなかったけど、なんとか支障の指示はクリヤー出来たのでヨシ!としませう。

支障に30枚クリヤーした旨、速攻でLINEを送ったけど・・・未だ既読にならず。
先週迄は、エサを打てば直ぐへらが寄って来たけど、水温が下がってきたからなのか、へらが寄るまでに1時間以上も要するようになってきたのだ・・・でも、まだまだ両ダンゴでイケるでしょう。














2021年10月18日(月)


・・・低レベルのバトルはスレ地獄で撃沈だすども何故か面白いネコ沼・・・



今朝は気温が一気に下がって薮川(岩洞湖)では氷点下(-1.7℃)を記録。
平地でも気温の上がらない予報だすども、返り討ちを覚悟で「ネコ沼」へリベンジと言うか低レベルのバトルを楽しみにやって来ました。

             
  
今日の釣り人は8人、オラたちは中央桟橋にて    やや軽めのダンゴでスタートしてみませう

今日は、中央桟橋に支障、ゆみさんと並んで釣り座を構える。
支障は昨日、両ダンゴでかなり良い思いをしたみたいなので、取り敢えず8尺メーター両ダンゴをやらせて頂きます。
浮子は忠相STUDIO DESIGN SHALLOW-XO-、ハリは上下関スレ7号(40cm・50cm)、エサはカクシン2杯+凄麩2杯+BBフラッシュ1杯+水

             
    
 シロとクロは仲良しだこと           出だしはまずまずだったすども・・・

10時10分、エサ打ち開始!
15分程で1枚目が来たところまでは良かったけど・・・。
その後アタリは途絶えることがないものの、恐怖のスレ地獄が始まった!
食い渋りだと、つい待ってみたり小エサにしてみたりして自分本来の釣りから逸脱してしまう可能性があるので、自分の釣りを意識しながらエサ打ちを続けるも・・・
気難しい剣舞べらは頑として口を使ってくれず恐怖のスレ地獄が続く。

             
     
廃版のバラケと終戦当時のさなぎ粉       支障は13.5尺でムツムツと釣っている

何とかして気難しい剣舞べらに口を使わせようと、ウドンセットを試してみる。
浮子はそのままで、ハリは上・関スレ8号(10cm)下・関スレ3号(50cm)、バラケは廃版になったSレッド5杯+さなぎ粉0.5杯+水1杯、クワセは力玉ハードⅡ

ウドンセットの釣りを1時間程頑張ってみるも・・・。
スレ地獄のみで滔々1枚も釣れず、バラケ餌を大量に残したまま午前の部はギブアップ!




  
軽い配合でキメてみました     ゆみさんが撮影(恥ずかしい)   スレてないか、いちいち不安で

午後は再び両ダンゴに・・・此処の気難しいへらは軽いダンゴにしか反応しないものと考え、ハリを上下関スレ6号に落とし、エサは凄麩3杯+カルネバ2杯+水1杯。
軽いダンゴにしたことにより浮子の動きは活発になるも・・・竿に負担を強いるスレ地獄は収まらない。
それでも、スレの合間に時折口を使ってくれるへらもいて、飽きるペース(時速2~3枚)で竿を絞る。

                
               
45cmオーバーに両手で応戦するゆみさん

若干調子が出てきたゆみさんから「グルダンゴの配合は絶対欠かせない」と言う囁きが聞こえたので、オラはスケベ根性を出してGDを配合してみる。
このスケベ根性がダンゴのタッチを粘り過ぎにしてしまい、アタリもサワリもスレ地獄までもがピタッと止まってしまった。
この失敗エサに悩んでいる間に、ゆみさんとの差がジリッジリッと詰ってくる。

                
              
今日もスレ地獄で撃沈したけど何故か面白い

半分意地になってこのエサで竿を畳むまで頑張り通してみるも・・・釣れたのはたった1枚だけ。
結局、ゆみさんに1枚差まで詰め寄られ、ハラハラドキドキの低レベルのバトルはツ抜けならずの9枚!
(平均時速1.4枚)
今日もスレ地獄で撃沈したけど、何故か面白い「ネコ沼」なのす。














2021年10月15日(金)


・・・超食い渋りのネコ沼、お天気が持ってくれただけでありがたくて・・・



ゆみさんから「今の猫沼は来るだけ無駄。お勧め出来ません。玉川の池で楽しんだ方が賢明です。釣れるようになったらお知らせします」と言われたけど
・・・大曲は雨予報なので、やはりネコ沼へ行くことに決めました。

てな訳で、霧雨の降る中「ネコ沼」へと車を走らせる。
北上市内に入ると、いつ降り出してもおかしくない空模様だすども、路面は乾燥している。

こんなお天気なので「ネコ沼」はガラガラだと思って来たのに、8人も竿を出している。
状況はかなり渋そうで、皆さん苦戦を強いられている様子。
オラは支障、ゆみさんと並んで南桟橋に釣り座を構える。

             
     
まずはペレ宙でスタートしてみます        分厚い雲に覆われ浮子が見辛いこと

支障は13尺でゆみさんは11尺を出しているので、オラもゆみさんに合わせて11尺メーター両ダンゴを試してみませう。
浮子は忠相NEXT ZONE-8、ハリは関スレ9号(40cm・50cm)、エサはとりあえずペレ宙と言うことでペレ軽4杯+BBフラッシュ1杯+粒戦細流0.5杯+水

10時エサ打ち開始!
エサが馴染んだら切る馴染んだら切るを繰り返すも、一向にへらの寄りは感じられず、受けもトメも無くスルスル馴染んで浮子は沈没してしまう。

  
軽いエサはこれしか持ってないのだ 支障はムツムツ竿を絞っている   ヘラとヨシノボリのリャンコウ

重いエサ(ペレ宙)は諦め、カクシン単品に変更。
若干サワリは出で来たが、力強い食アタリが出ない。
たま~に消し込みアタリが出るも、カラツン若くはスレなのだ。

  
ペレットは美味しいか       低レベルなバトルを繰り広げ    枯れ葉がインベーダーの如く

浮子を忠相NEXT ZONE-8-からX-TOUR-XO-に変更し、更にSTUDIODESIGN-XO-に取り替え、ハリを関スレ7号に落としたり、将又ハリスを50cm・60cmまで伸ばしてみたり、最終的には竿を8尺に替えたりして色々試しながら頑張ってみるも・・・。

  
貴重な自分の姿(ゆみさん撮影)  釣れれば良型剣舞べらなのだが   カウンターはいらなかったけど

ヘラは頑として口を使ってくれず、とうとう最後まで地合いを作り出すことが出来ないまま16時まで、釣果はたったの5枚だけ。
それでも、最後までお天気が持ってくれただけでもありがたくて、超食い渋りだと知っての上での貧果だったので特段悔しさはなく、寧ろ3人で低レベルのバトルを繰り広げながらのお話友の会が楽しくて
・・・近いうちに、リベンジをしに行きますから。














2021年10月12日(火)


・・・まだまだ活性は高く茶色いエサ(ペレット)使いが肝になる玉川の池・・・



たまには「ネコ沼」にも行ってみたいけど、天気予報を何回も確認して、結局、行き先は「玉川の池」へ・・・。

             
     
T氏と竿を並べるのは久し振り          今季お気に入りの配合でスタート

午前中だけ竿を出すT氏と並んで奥の桟橋に釣り座を構える。
桟橋の入り口は駆け上がりになっているので、7尺チョウチン両ダンゴ(ペレ宙)でキメてみます。
浮子は忠相NEXT ZONE-10、ハリは関スレ10号(40cm・50cm)、エサの配合は今年お気に入りのペレ軽4杯+BBフラッシュ1杯+粒戦細粒0.5杯+水

10時エサ打ち開始!
程なくして、いきなり良型が竿を絞る・・・あれっ、不吉な予感。
案の定、その後倒れ込みで良いアタリを出すのはチャンべばっかしだし、肝心の良型べらの寄りはイマイチでエサが馴染み切ると浮子は動かなくなってしまうのだ。

             
     
釣れれば良型なんだすども            力一杯竿を絞っているけど・・・

そんなこんなで、午前中は時速8枚のペース。
午後、何としても時速10枚のペースに上げたいので、ペレットベースだったエサを天々ベースの両ダンゴにし、ハリスを10cmずつ詰めて(30cm・40cm)1時間ほど頑張ってみるも、中層でジャミとチャンべに捕まって馴染みが出ずイマイチ釣りにならないまま、2枚を追加しただけ。




             
     
ペレ道単品勝負!                地合いもバッチシ決まって!

13時、軽めの両ダンゴはキッパリ諦め、T氏のヒントを基にペレ道単品を試してみる。
併せて、浮子のサイズを2ランクアップしてEXT ZONE-12に変更する。

このペレ道単品及び浮子のランクアップがバッチシ決まり、良型ばっかし時速19~20枚にペースアップ!
しかし、残念ながら2時間でペレ道を全部使い切ってTHE END!

             
    
ペレ軽主体ではちょいと苦しいけど        辛うじて辻褄を合わせました

最後の15時~16時までの1時間は再びペレ軽ベースのエサで頑張るも、8枚を追加したのみで本日の釣果は
65枚!・・・最終的に平均時速10枚のペースを保持できたので、今日のところはヨシ!としませう。

去年までは白いエサ(マッシュ)使いが肝だったけど、今年は一変、茶色いエサ(ペレット)使いが肝、
活性はまだまだ高いので、もう暫くペレ宙でイケるでしょう。














2021年10月09日(土)


・・・入れ食いを横目に最後までへらを寄せきれず撃沈した玉川の池・・・



山肌が色付き始めてきた仙岩峠を越えて、掟破りのない大曲「玉川の池」へと向かう。

             
     
爽やかな秋晴れで最高の釣り日和         奥の桟橋に3人並んで

奥の桟橋で竿を出しているK社長と常連さんの間に入れて貰い、8尺チョウチン両ダンゴ(ペレ宙)をやらせて頂きます。
今年は池の管理が行き届いているのでへらのコンデションが抜群でパワー満点!(ネコ沼の剣舞べら以上かも?)なので、柔らかい竿ではへらに振り回されて取り込むのにエライ難儀するので、今日は「ネコ沼」の暴れ剣舞べら専用にしていた硬式の竿を使ってみます。
浮子は忠相NEXT ZONE-10、ハリは関スレ10号(40cm・50cm)、エサはお気に入りのペレ軽4杯+BBフラッシュ1杯+ペレ道+1杯+水1杯

             
    
粒戦細粒が無かったのでペレ道で代用       硬式の竿を使ってみます

9時45分エサ打ち開始!
ジャミは3人に分散しているので殆ど気にならないけど、へらの寄りがないからスルスル馴染んでそのまま沈没してしまうのだ。

             
    
K社長は「鉾」で入れ食いが止まらない       体高があり美人のパワフル小町べら

右隣りのK社長はへらをビッシリ寄せて、完璧な地合いで良型の入れ食いを演じている。
左隣の常連さんとオラは一生懸命エサ打ちを続けるも、頑としてへらの寄りがない。

             
    
時折、枯れ葉のインベーダが攻めて来る    硬式の竿はパワフルべらでも思うようにあしらえる

浮子をNEXT ZONE-10からNEXT ZONE-12にサイズアップしたら、浮子の動きが俄然良くなり良い感じのアタリが出るようにはなったけど、悉くカラツンで竿を絞るまでには至らない。
前々から思っていたけど、桟橋の入り口側の駆け上がりは一旦へらを寄せ集めてしまえば一日中離れないみたい。

             
     
終盤は尺上のみになってきた           最後までへらを寄せ切れず撃沈だす

そんなK社長の入れ食いを横目に、溢れべらの拾い釣りは時速4枚。
そんな遅々としたペースは最後までアップすることはなく(型だけは次第にアップしたけど)、16時まで頑張って26枚の貧果。
ここ最近、釣行する度に釣果が半減しているので、次回は辛うじてツ抜けになり、その次は一桁の釣果になるんだべか?














2021年10月06日(水)


・・・地合いを作り出すまでに3時間も要した減水の玉川の池(我慢の釣り)・・・



天気予報を睨めて、雨が降っている仙岩峠を越えて大曲「玉川の池」へと車を走らせる。
田沢湖町まで下ると雨はすっかり上がり青空が覗いている。

             
     
今日もオラ一人の貸切りだす          奥の桟橋の入り口寄りにお座敷を構えて

「玉川の池」はオラ一人の貸切で、今日も水位が30~40cm程減水しており、粘着くような薄濁りで見るからに釣れなさそうな雰囲気。
奥の桟橋に釣り座を構えて、8尺チヨウチン両ダンゴ(ペレ宙)でキメてみませう。
浮子は忠相NEXT ZONE-10、ハリは関スレ10号(40cm・50cm)、エサはお気に入りのペレ軽4杯+BBフラッシュ1杯+粒戦細粒0.5杯+水1杯。

             
     
薄濁りが気になるけど              お気に入りのレシピで・・・

10時、エサ打ち開始!
先日同様、ジャミとチャンべの猛攻に遭い、エサが棚まで持たないので、ハリスを30cm・40cmと10cmずつ詰める。
たま~に馴染むようにはなったけど、悉くカラツンかスレなのだ。

エサを柔らかくすれば棚まで持たないし、硬くすればカラツンになるし、エサを小さく付ければジャミに弄ばれるだけだし、大きく付ければスレ捲るというジレンマに苛まれて中々地合いが作れず我慢の釣りが続く。
そんな状況でへらを寄せ切れないまま、13時までは時速5.5枚のペースで17枚。(8~9寸の中型のみ)

             
    
インベーダみたいな落ち葉が攻めて来る      尺上混じりで竿を絞るようになってきた

浮子の立つ位置に落ち葉が纏わり付いて振り込み辛いけど、大き目のエサを打ち続けていると次第にへらの寄りを感じて来て徐々に地合いが出来あがり、馴染み極のアタリで尺上混じりの良型が竿を絞るようになってきた。
ただし、どっぷり馴染ませてからのアタリは悉くスレるので、倒れ込みの早いアタリを追いかける。

             
     
桟橋の下に潜り込まれると難儀する       釣れるペースが尻上がりにアップする

良型のヘラはハリ掛かりをすると、桟橋の下へグイグイ潜り込もうとするので、玉網で掬うのにいちいち難儀する(沖の方へ走ってくれれば楽なんだすども)
・・・手尻が少し長過ぎたから尚更大変なのだ。

             
     
後半になってから盛り返しました         竿を畳むのと同時に注水が始まった

その後、釣れるペースが尻上がりにアップし、16時まで頑張って57枚の釣果。
※16時にポンプに電源が入り注水が始まったけど・・・竿を畳んでからでした。














2021年10月02日(土)


・・・減水するとピタッと口を閉じ、満水になると一気に活性が高まる玉川の池・・・



「ネコ沼」の剣舞ベラと遊びたかったけど、掟破りの土曜日なので混雑を考えて「玉川の池」へ・・・。

             
     
ご近所の飼い猫だすな              今日もオラ一人の貸し切りだす

土曜日だと言うのに「玉川の池」はオラ一人の貸切。
水位が40~50cmも下がっており、ドロッと粘り着くような薄濁りで釣れそうな雰囲気は無い。

             
   
ドロッと粘り着くような薄濁りが気になる      お気に入りの配合で・・・

奥の桟橋に釣り座を構え、8尺チヨウチン両ダンゴ(ペレ宙)でキメてみます。
浮子は忠相NEXT ZONE-10、ハリは関スレ10号(40cm・50cm)、エサはペレ軽4杯+BBフラッシュ1杯+粒戦細粒0.5杯+水1杯

9時半エサ打ち開始!
一投目からジャミとチャンべが浮子の周りに湧いてきて、棚までエサが持たない。
大き目にしっかり餌付けしても、中々馴染みが出ないし、時折馴染んでもアタリもサワリも出なくてへらの寄りが感じられない。

もしかしたら、へらの棚がもう少し深いのかも?と11尺チヨウチンを試してみるも、状況は変わらずへらの寄りが感じられない。
そんなこんなで、午前中は8寸前後の小振りなへらが7枚のみ。
減水するとジャミとチャンべは大はしゃぎだすども、釣りの対象のへらは何をやっても頑として口を使ってくれないのだ。

             
     
桜の落ち葉が邪魔をする             元気を失ってきた秋のトンボ




お昼前、K社長がやって来て井戸のポンプを作動してくれたので、へらの活性が高まることを期待して午後は再び8尺チヨウチンに戻す。
しかし、活性は遅々として高まらずジャミとチャンべの天下が続く・・・。

  
注水効果が現れ・・・       良型の入れ食い          最後の1時間でパタパタと

15時過ぎ、水位が若干上がったことが感じられると共に注水効果が現れてへらの活性が高まり、尺前後の良型が一気に口を使い始める。
そうして、竿を畳む16時までの1時間でパタパタと竿を絞って23枚の釣果。

分かりやすいことに、「玉川の池」は減水するとピタッと口を使わなくなり、満水になると一気に活性が高まるのだ。
負け惜しみだすども、釣れない日はハリスの消耗が少ないし、疲れなくていい・・・。














2021年09月27日(月)


・・・コンディション抜群で絶好調の「玉川の池」で重いエサを使いリベンジ達成!・・・



へらのコンディションが抜群で絶好調の「玉川の池」
先日、重いエサが無くてたった11枚の貧果で大撃沈!
昨日、ペレット系の重いエサを購入してきたので、早速リベンジ戦だす。

  
爽やかな秋晴れ!         今日はオラ一人の貸し切りだす   ペレ軽を粒戦細粒で重くして

爽やかな秋晴れだすども、今日はオラ一人の貸切。
奥の桟橋に西側を向いて釣り座を構え、先日同様8尺チヨウチン両ダンゴ(ペレ宙)でキメてみます。
浮子は忠相NEXT ZONE-10、ハリは関スレ10号(40cm・50cm)
エサはペレ軽4杯+BBフラッシュ1杯+粒戦細粒0.5杯+水1杯

  
東寄りの風を背に受けて      尺前後がアベレージサイズ     黄色い尺上は重い!

10時、リベンジ戦のエサ打ち開始!
エサをどっぷり馴染ませて、力強いアタリを取って行くも・・・悉くスレ。
そこで、ハリスを10cmずつ詰めて30cm・40cmにする。
スレはピタッと止まり、時速14~15枚のペースで順調に釣果を伸ばし、13時半で半束(50枚)クリア!

その後、釣れるペースは徐々にアップ!
75枚目が釣れた時点でペレ軽一袋を使い切ってしまった。(ペレ軽はCティングでは全く売って無くて、J州屋で辛うじて一袋だけ残っていた物なのだ)

てな訳で、次の配合は軽麩3杯+ペレ道1杯+BBフラッシュ1杯+水1杯でペレ軽に似たようなタッチに作る。
経時変化で粘りが出過ぎないよう注意しながら、どっぷり馴染ませてからの力強いアタリに的を絞って釣り込む。

  
良型のリャンコウ         尺2寸はあるべ          106枚・・・リベンジ達成!

いいペースで竿を絞り続け、16時、束超えして106枚目が釣れた瞬間、浮子止めゴムが仕掛けから千切れ飛んでしまって、万事休す!
まだエサは残っていたけど、これを機に今日のところはこの辺で勘弁してあげることに。

ジャミやチャンべの層に捕まらないよう大きめの浮子とペレット系の重いエサを使い、どっぷり馴染ませてからの力強いアタリに的を絞ることに専念したのが功を奏して、最終的には時速17.7枚で束越え(良型106枚)し、先日のリベンジを果たすことが出来たのだ。

※盛岡市内の釣具屋さんでは売ってなかったペレ軽・・・昨夜ネットで注文しました。














2021年09月25日(土)


・・・コンディション抜群の玉川の池、入れ食いを終始見せ付けられて大撃沈!・・・



秋晴れで最高の釣り日和、家でボ~ッと過ごすのも勿体ないので、急遽思い立って「玉川の池」へと向かう。

             
     
仙北平野 天高くへら肥える秋!         3か月ぶりの「玉川の池」

「玉川の池」はここ1ヶ月ばかり非常に活性が高く、地合いが出来れば時速13~15枚のペース、7時間で束近くは釣れているとのこと。
オラでも釣れるかもとの期待を込めて、奥の桟橋のK社長たちの左隣に釣り座を構える。

  
奥の桟橋に並ばせて頂きます    パラソルを忘れてきた       残り少ないペレ軽主体でスタート

8尺チヨウチン両ダンゴ、浮子は忠相NEXT ZONE-8、ハリは関スレ9号(40cm・50cm)、エサはペレ軽4杯+カルネバ1杯+水1杯。

             
   
初っ端から入れ食いを演じているK社長        オラはまぐれで漸く良型

一投目からジャミの猛攻に阻まれ馴染みが出ない。
手揉みを加えたりエアーを抜いたりしても、中々エサを棚まで持たせられないのだ。
底ダンゴやペレ道など底釣り用の重いエサを持って来なかったのが悔やまれる。
なんとか馴染みを出そうと、ハリのサイズを関スレ10号にアップしたり、ハリスを30cm・40cmまで詰めたり、浮子をNEXT ZONE-9にアップしたりして、手を変え品を変え色々尽くすも馴染みを出すことが出来ない。

                
             
ペレ軽を使い切ってグルバラ主体に変更するも・・・

1/3袋しか入ってなかったペレ軽は忽ち使い果たす。
他に重めのエサは、グルバラしか持ってないのでグルバラ主体の配合に切り替える・・・当然、なんぼ頑張ってもエサはジャミに叩き落とされ棚まで持たず、馴染みを出すことが出来ないのだ。

             
    
最後まで入れ食いを続けていたK社長        恥ずかしながら高活性なのに大撃沈!

羨ましいことに、右隣りのK社長はダンゴにペレ道を注し込み重みを付けてどっぷり馴染ませ、力強いアタリを出して入れ食いを続けている・・・それも尺上の良型ばっかしでリャンコウも頻繁なのだ。

オラはそんなこんなで、高活性なのに滔々最後まで地合いを作り出すことが出来ないまま、漸くツ抜けの11枚の釣果でタイムアップ!
K社長の入れ食いを終始見せ付けられて大撃沈!
今年は池の管理が行き届きへらのコンディションは抜群なので、次回は重いエサを準備してリベンジだす。














2021年09月20日(月)


・・・掟破りの休日釣行、ネコ沼の頑として口を使ってくれない剣舞べらに撃沈・・・



彼岸の入りの今日は最高の釣り日和!
掟破りの休日(敬老の日)釣行だす。

             
     
早朝、朝靄に包まれて出発!           朝早い時間帯は道路が空いている

昨夜、支障から「混雑が予想されるので、8時頃まで来るように」と指示されたので、早起きをして6時半には家を出て、8時にはネコ沼に着いた。
南桟橋に支障、オラ、ゆみさんの順に3人で並び釣り座を構える。

ヘラの引っ張り合いに負けないよう、10尺メーターのなんちゃってペレ宙でキメてみます。(したら、支障も密かにペレ宙だったのだ)
浮子は月山の浅ダナ-参-、ハリは上下関スレ10号(40cm・50cm)、エサはペレ軽4杯+BBフラッシュ1杯+水1杯。

8時半、エサ打ち開始!

  
常連さんたちの声が響き渡る    なんちゃってペレ宙でキメてみます  快調な出だしだったすども

こんなに早い時間から釣りを始めるのはワカサギ釣り以来だす。
休日は賑やかな常連さんたちばっかしなので、話し声や笑い声が池の周りの林に響き渡る。

なんと!3投目であまり大きくないけど(尺クラス)剣舞べらが竿を絞る。
更に、間を置かずに2枚目が竿を絞る。
今日はなんちゃってペレ宙で頂きとばかりに、勢い込んでエサ打ちを続けるも・・・悉く口周りのスレばっかしでカウンターを押せない。

支障は力強いアタリを出すチャンベに弄ばれているし、ゆみさんはオラと同様で口周りのスレ地獄に嵌っている。

スレを回避するべく、40cm・50cmのハリスを30cm・40cmと10cm詰めると、浮子はスルスルと馴染み切りそのまま沈没してアタリが出なくなってしまった。
んだかと言って、ハリスを40cm・50cmに戻すも、今度はエサが棚まで持たなくなってしまった。

                
           
エサ持ちを良くするためBBフラッシュの代わりにグルバラで

エサの配合をペレ軽4杯+グルバラ1杯+水1杯にしてみると、カラツン地獄に陥ってしまったので、ハリスを50cm・60cmに伸ばして倒れ込みのアタリを狙ってみる。
ハリスを伸ばすとアタリは多く出るもののスレの連発でカウンターの数字は遅々として進まない。
それでも、アタリが遠退くことだけは避けたいので長ハリスを続行する。





             
     
シロは支障に纏わりついて離れない       カクシンを主体に軽い配合を試してみるも

昼食後は、エサの配合をカクシン3杯+ペレ軽1杯+水1杯に変更し、浮子を月山の浅ダナ-弍-にサイズダウンし、ハリもサイズを落とし関スレ9号(50cm・60cm)で再開!
ところが、カクシンを主体にしたら粘りが出過ぎて次第にアタリが遠退いてきたので、へらが薄くならないよう早いペースでエサ打ちを続けるも・・・。

             
     
三毛もハリ外しのお手伝い?           小さな声で「スレ」

相変わらず支障はチャンべに弄ばれながら「的確に食わせる技術が難しいんだぞ」と嘯いているし、オラとゆみさんは頂きアタリに竿を絞るもちゃんと食べているか半信半疑で・・・
遠くから見れば頻繁に釣れているように見えるけど7~8割が口周りにスレていて、互いに小さい声で「スレ」
っと囁き合い。

             
     
またスレじゃないかと半信半疑で         お話友の会は楽しかった

やっぱ、今日はペレ軽主体の配合がベストと思慮されるので、ペレ軽4杯+グルバラ1杯+水に戻しても状況は変わることがない。
今日は最後の最後まで頑として口を使ってくれることはなく、16時半まで頑張って13枚の釣果・・・初っ端から釣れた時は撃沈すると言うジンクスどおり、頑として口を使ってくれない剣舞べらに撃沈だす。
それから、ネコ沼にはゴールデンタイムはありません(キッパリ!)














2021年09月13日(月)


・・・へら釣りPartⅡ(後半戦)はネコ沼の良型剣舞べらでスタート!・・・



降水の読みを間違えて早めに鮎釣りを納竿してしまったので、必然的にへら釣りPartⅡ(後半戦)も早めのスタート!
流石に、県境を跨いで大曲の「玉川の池」へ行くのは憚れるので(ソーシャルディスタンス的には「ネコ沼」よりも「玉川の池」の方が断然安全なんだすども?)、県内にある「ネコ沼」へ・・・
昨日、「ネコ沼」で62枚の釣果を叩き出した方がいたそうだから、活性が高くなってきたものと期待して。

             
    
今日のお客さんは8名のみで空いている       支障とゆみさんの間に入れて貰います

9時半「ネコ沼」着、支障とゆみさんは南桟橋に釣り座を構えている。
オラは支障とゆみさんの間に入れて貰います。
支障から竿は11尺~13尺が良いとのアドバイスを受けたけど、既に8尺の竿を伸ばして仕掛けをセットしてしまったし、今更竿を取り替えるのも面倒くさいので、8尺メーターの両ダンゴをやらせて頂きます。
浮子は忠相STUDIO DESIGN SHALLOW-XO-、ハリは関スレ8号(40cm・50cm)、エサはカクシン2杯+コウテン2杯+水1杯・・・エサ作りをすっかり忘れてしまったので、袋の裏書を見ながらの配合だす。

             
    
傾向が分からないので実績のある配合で       超ハイパワーの良型剣舞べら

10時丁度、エサ打ち開始!
程なくして浮子の周りに超スレッカラシの大型営業べらが湧いてきて、活発にサワリが出始めるも中々口を使ってくれない。
エサ打ち開始10分、馴染み極の力強いアタリで40cm近い剣舞べらが硬式の竿を満月に撓らせる。

             
     
ゆみさんと低レベルの争い            センターバッチシ!だからね

底釣りでカウント外のチャンべに弄ばれている支障とその隣の方を横目に、オラとゆみさんは良型剣舞べらに飽きないペース弄ばれながら低レベルの争い。
釣れるのは良型(尺上~40cm超)ばっかしなので、尺べらが小べらに見える。

             
  
名前を呼ぶと、ちゃんと返事をするシロとミケ      支障はいつの間にか両ダンゴの宙に

チャンベ地獄に嵌っている支障は「この繊細さが難しいのサ!」などと言いながら、チャンベ・マブ・ヨシノボリの三目釣り。
・・・あれっ、いつの間にか支障も両ダンゴの宙に変っているし。

モグモグタイムまでの午前中、オラとゆみさんは揃って7枚の釣果・・・追い付き追い越され、大谷君とゲレーロjrのホームラン王争いみたいなもんだす。


             
    
コウテンが無くなったので凄麩を配合       げっ、またもや目玉掛かりだってが

コウテンを使い切ってしまった午後の部は、カクシン2杯+凄麩2杯+水1杯の配合にしてみる。
コウテンを配合したときに比べて凄麩はボソッ気が強く棚まで持たないので、カルネバをひと摘み塗して粘りを持たせて、飽きないペースで竿を絞る。

ゆみさんは盛んに竿を絞るも、バラシ地獄に・・・針(角ヒネリ)の保持力が悪いからだと、ハリのせいにしている。(確かに、角ヒネリはヤマメ針みたいなシルエットだからバレ易いかも?)

             
     
シロとミケは支障の傍でリラックス        野良猫にあるまじき行為だすべだ

オラはいちいちカルネバを塗して粘りを付けるのが面倒くさいので、エサの配合をカクシン3杯+凄麩1杯+水1杯してみたら・・・???
すっかり地合いを崩してしまって、パッタリ釣れなくなってしまったのだ。

             
     
これも40cm超はあるべ               釣果は兎も角、やっぱ面白れ~!

その後、地合いを戻すべく試行錯誤しながらエサを弄ってみるも・・・滔々、納竿時(16時)まで地合いを取り戻すことが出来ないまま24枚の貧果に終わってしまった。

へらの活性自体は高まっているけど、やはり超スレ切った剣舞べらはダンゴ餌の合う範囲は非常に狭く締めれがカラツン、ラフ付けで緩くすればタナまで持たないし、重くすればストンと馴染み切ってアタリは遠退き、軽くすればスレ地獄!
・・・そんなこんなで、お話友の会をしながら微妙なエサ合わせを楽しむのが「ネコ沼」ですから。














2021年06月25日(金)


・・・鮎解禁前最終釣行、すれっからしのへらに低レベルのバトルで挑んだネコ沼・・・



久しぶりにお天気が安定するという予報なので、へら鮒に鮎解禁前のご挨拶を兼ねたケジメを付けるためにネコ沼へと向かう。

ネコ沼は昨日の豪雨の影響で赤出汁味噌汁みたいな赤濁り。
今日は中央桟橋の日陰部に釣り座を構える。
程なくして、支障とゆみさんが到着。

             
    
中央桟橋日影に6人並び、南桟橋にも4人       カメラ目線を送ってくれるクロ

9時30分、ゆみさんとオラは8尺メーター両ダンゴで低レベルのバトルを開始!
カクシン主体の両ダンゴをハイペースで打つこと45分、本日1枚目が竿を絞る。
さ~これから本番だと、気合を入れてエサ打ちを続けるも・・・スレとカラツンに悩まされる。

             
     
沖目狙いで順調に竿を絞る支障          お前はシロか?アメリカンか?

始め岡ジャミをキメ込んでいた支障は、いつの間にか13尺の竿で密かに沖目を狙い黙々と竿を絞っている
・・・やはり、沖目に居るへらは素直なんだべか?

  
カクシン主体で色々試してみるも  釣れれば尺上の良型なんだすども  あらっトラ、久し振りだこと

カクシンを主体にコウテンを配合したり、軽麩又は凄麩を配合したり、配合比率を色々変えてみたり、ハリを関スレ8号から7号に落としてみたり、ハリスを30cm・40cmから50cm・60cmまで 5cm刻みで色々試し、浮子のサイズを忠相STUDIO DESIGN SHALLOW-XO-から-L-に変えてみたりと、手を変え品を変え様々試してみるも、どれもイマイチ決まらず午前中の釣果はたった2枚!

  
セットでもキッチリ釣ってる支障 ゆみさんの枯れ枝みたいな腕が震える  たまにはオラの写真も

午後も柔ペトから粘ボソまであ~でもない、こ~でもないと色んなタッチを試すも、とうとう夕方まで地合いを作り出すことが出来ず仕舞い。
17時までお話友の会を楽しみながら頑張るもツ抜けならず、ゆみさんとの低レベルのバトルはお互い最後まで譲らず(最後まで釣れなくて)8枚ずつの釣果で決着付かず。

             
      
上唇がギザギザになっている働き者       カウンターは要らなかった(暗算で十分)

鮎解禁前に、悔いが残らぬようへらを爆釣してから鮎に移行する腹積もりだったすども・・・・
エサの周りには間違いなくへらが寄っているのに、カラツンとスレばっかしで頑として口を使ってくれなかったのだ。(中央桟橋の日陰部に6人も並んですれっからしのへらの引っ張り合いになったせいもあるんだろうけど)
考え方によっては、沢山釣れて後ろ髪を引かれる思いで移行するよりも、へら鮒なんかに未練がないもやと割り切って移行した方が気楽だすべ・・・・負け惜しみですけど。














2021年06月17日(木)


・・・ジャミの爆発&厳寒期の釣りを強いられてへら釣りが嫌いになった玉川の池・・・



週明けから続いていた不安定なお天気がようやく安定したので、待ってましたとばかりに「玉川の池」へと走る。

                
               
  オラ一人で寂しく釣らせて頂きます

今日も「玉川の池」はオラ一人の貸し切り。
風向きを考えて奥の桟橋西向きに釣り座を構える。

             
    
パラソル無しでは熱射病になりそうだす      軽めの配合でスタートしたのだが・・・

異様なまでのジャミのザワつきに不安が過るが、とりあえず7尺チョウチンの両ダンゴから試してみませう。
餌の配合はカルネバ2杯+軽麩2杯+水1杯

10時、エサ打ち開始!
なんぼパラソルを差しているからって、ジリジリ照り付ける炎天下は結構辛いもんだす。
一投目から浮子の周りにジャミ(タナゴ)が真っ黒になるほど寄って来て、なんぼ頑張ってもエサを棚まで入れられなくて(浮子がまともに立たないのだ)全く釣りにならないのだ。

             
 
スイミー系を持ってきてないのバラケマッハで代用    エサが棚まで持ってくれれば・・・

エサを若干重くするべく、カルネバ2杯+バラケマッハ2杯+水1杯の配合に替えてみる。
エサが重くなった分、馴染みそうな雰囲気にはなったけどいまいち棚まで持たないので、ハリスを40cm・50cmから30cm・40cm、更に20cm・30cmまで詰めてやっと馴染むようになった。

あいや~、竿を上げる度に上下のハリにタナゴが掛かって何回もハリスが結ばれてしまうし・・・。
それでもたま~に、ナジミ際にきれいなアタリが出て8寸~9寸の小振りなへらが竿を絞るようになった。
しかし、ジャミの執拗な猛攻にめげて両ダンゴは午前中でギブアップ!・・・釣果は5枚のみ。(参りました)




                 
                 
苦しい時の「尺上」頼み

両ダンゴに敗北したので、午後は「尺上」単品に変えさせて頂きます。(苦しい時の「尺上」頼み)
20cm・30cmの短ハリスではアタリもサワリも出ないので40cm・50cmに長くしてみる。
たま~にアタリを出すのは、カウント外のチャンベのみ、へらはもう少し深い棚に居ると読んで竿を8尺に替えてみる。

                
                
釣り座を反対側に移動させて頂きます

陽が傾いてきたらパラソルが邪魔になって振り込み辛くなってきたので、意を決して釣り座を東向きに移動させることにする。(向かい風は我慢します)
8尺チョウチンでもチャンベの層からは逃れられないので、更に深く10尺チョウチンに変更。

  
ロングハリスの倒れ込み狙いで   8寸~9寸の小振りなへらばっかし  へら釣りが嫌いになったもや

チャンベのアタリは激減したが、いまいちアタリやサワリが少ないのでハリスを50cm・60cmに伸ばしてみる。(スレが多発するようだば少しずつ詰めてみますから)

このロングハリスが功を奏し、ポツポツのペースながら竿を絞るようになってきた。
最後までこれぞという地合いは出来なかったけど、16時30分まで根性の拾い釣りをして8寸~9寸の小振りなへらばっかし27枚の釣果。(尺上は1枚も出なかったのだ)

へらは厳寒期並みの超低活性だし、反対にジャミは爆発的にはしゃいで思うような釣りが組み立てられなくて、へら釣りなんて嫌いになったもや。
「尺上」単品で深い棚をロングハリスで拾い釣りをするところなんぞ、まるで厳寒期の釣りだすべだ。














2021年06月12日(土)


・・・低活性でも並んで釣り座を構えればそれなりに楽しい玉川の池・・・



今朝はなかなか起きらず、釣りに行くんだと気合いでベッドから抜け出して、大曲「玉川の池」へ・・・

奥の桟橋にK社長たちと3人並んで釣り座を構える。
先日同様、田んぼから流水はドロリと粘り着く様な感じの薄濁りで活性は低そうな感じだす。

             
    
やっぱ、並んで釣るのがへら釣りだすな       集魚性の弱い配合を使い込んでみます

皆さんに合わせて、8尺チョウチン両ダンゴでキメてみませう。
浮子は忠相NEXT ZONE-8、ハリは関スレ8号(50cm・60cm)、エサはできるだけジャミをはしゃがせないようカルネバと軽麩の配合。

                
             
カウント外のこいつらがいいアタリを出すのだ

9時エサ打ち開始!
程なくして、きれいなアタリで竿先を揺らすのはカウント外のチャンべばっかしで、開始1時間経過してもオデコは続く。(スレは2~3枚)

             
     
K社長は順調に絞っている            きれいで良型の小町べらだす

ハリスを40cm・50cmと10cmずつ詰めてようやくオデコを解消、その後、飽きるペースで竿を絞り、正午現在でツ抜けならずの9枚。

  
高野竹の竿にリャンコウはキツイ 竹竿を取り替えひっ替え何たら釣ること!   遂にやったね

午後はエサの配合比率を変えたり、ハリスの長さを変えたりして色々試す。
カルネバを増やせば粘り過ぎてアタリが遠退くし、軽麩を増やせば棚まで持たないし
ハリスを長くすればスレるし、短くすればアタリが遠退くし
結果、カルネバ2杯+軽麩2杯+水1杯の配合が使いやすく、ハリスは時折スレが混じるけど40cm+50cmが釣りやすくて適当な長さ。
そんなこんなで、16時まで頑張って24枚の釣果。

             
     
達磨さんみたいな真丸体型!          オラの力量では2ダースが限度だすべか

田植えが終わり7月になると池の水はきれいに澄んで、へらの活性が最高潮に高まるとのことだけど・・・・
オラ、7月になったら鮎師だしぃ~。














2021年06月09日(水)


・・・久しぶりのネコ沼でお話し友の会をしながら新エサ〝カクシン〟を確信・・・



久しぶりに「ネコ沼へ」・・・
支障とゆみさんと3人並んで南桟橋に釣り座を構える。
先日、釣具屋さんへ行ったらたまたま入荷したばっかしの「カクシン」を購入してきたので、果たしてどんなもんだか試してみませう。

             
     
オメたちご挨拶に来たか            ゆみさんは渋いと言っていたけど・・・

8尺メーターの両ダンゴ、浮子は忠相STUDIO DESIGN SHALLOW-XO-で、エサは「カクシン」に「麩・各種」を配合して使い勝手を確認してみるのだ。

             
    
まだエサは合ってないけど使いやすい        支障も黙々竿を絞っている

先ずは、「カクシン」に「コウテン」の配合で10時エサ打ち開始!
サラッと混ぜただけで全く練らずに使います。
表層のへらに叩かれても、芯は残っているようで馴染みが出る。
打ち始めこそチャンべに弄ばれていたけど、程なくしてアタリはへらのものに変わり、ポツポツ竿を絞る。

  
なんだ?クロ           釣れない時のスマホ弄り     根性なしの竿でいつまで矯めてるの

ゆみさんは釣れなくなるとスマホ弄りをしたりして、ポツポツ飽きるペースで竿を絞っている。
黙々と静かに竿を絞っていた支障は、いつの間にか竿を15尺に取り替えて「こったな竿はダメだ」と取り込みに難儀しながらも順調に竿を絞っている。

             
    
ゆみさんも順調に竿を絞り出してきた        支障から絶対離れないシロ

デジカメにSDカード入れてくるのを忘れてきたもんだから忽ち本体の容量が一杯になり、途中からスマホで写真を撮るハメに・・・
スマホは片手で簡単に撮ることができないし、シャッターのタイムラグが微妙で

  
地合いが出来てきたみたい     40cmオーバーだす         地合いを作るのが遅過ぎた

一時、サラッと俄雨に遭遇したりしたけど、お話し共の会を楽しみながら「カクシン」に配合する麩を「コウテン」、「軽麩」、「凄麩」、「バラケマッハ」など数種類、ハリも関スレ6号から8号まで、ハリスも40cm・50cmから20cm・30cmまで 5cm刻みで色々試し、最終的に「軽麩」で上手く地合いを作り出すことが出来、16時30分まで竿を振ってパワフルで野武士のような剣舞べら(40cmオーバーを含む)31枚の釣果。

                
          
「カクシン」はどんな麩エサとでも相性が良いので気に入りました

新発売された「カクシン」を使ってみた結果は、エサが上層のへらに叩かれてもしっかり芯残りをして馴染み幅が出るので、オラ的にはとっても使いやすくて二重丸!(キッパリ)
「カクシン」と「他の麩」と「水」の配合比率は3:1:1が最適で、全く練らずに使うのがミソ。
標準的な配合は「コウテン」で、「空気を含んだ軽めのタッチにしたい場合は「軽麩」、空気を抜いた重めのタッチにするには「バラケマッハ」、寄せを重視するなら「凄麩」の配合がベストと思われる。
ただし、「カクシン」の単品使いは粘りが強過ぎてオラ的にはNGだす。
使い勝手の良いエサだということを確信したのでネットで大人買いだすな。














2021年06月05日(土)


・・・豪雨の翌日、活性が低すぎて対処法が見いだせなかった玉川の池・・・



近隣各河川は増水濁流になっているのでヤマメ釣りは2〜3日無理。
んだかと言って、家に閉じこもっているとつい勢い込んで新製品の鮎竿をポチッとしてしまいそうなので、余計な出費を避けるためにもへら釣りに行くのが一番だすべだ。

                
                
夏の管理池って人気がないんだべか?

今日も「玉川の池」はオラ一人だけで貸切。
池に田んぼからの排水が流入してしているので水位が高くて水温も大分下がっているようだ。

             
    
活性が低そうなので深宙を攻めてみます       ジャミだけはザワついているので

奥の桟橋に釣り座を構える。
へらのもじりも鯉のもじりも全く見られないので(ウシガエルも鳴かないし)、活性が低いものと判断し、11尺チョウチンの「尺上」単品で9時30分スタート!

             
    
こいつらは9号のハリをモノともしない      エサ打ち1時間半で漸くへらが釣れました

1時間以上エサ打ちを続けるも、へらが寄る気配は全くなくカウント外のチャンべがポツポツ釣れてくるだけ。
ハリスを40cm・50cmから60cm・70cmまで試してみたが、どれも状況は変わりないので、食い渋路時に無難で釣りやすい50cm・60cmに戻す。
お昼までチャンベに混じって8寸~9寸のへらを拾い釣りして4枚の釣果。




             
  
ちょこっとセミダンゴを試してみたけど・・・   通りすがりのへらが交通事故的に釣れるだけ

午後は12尺チョウチンに変更して、もうちょっと深い棚を探ってみる。
ちょっと深くなった分エサを棚まで届け難くなったのとへらの寄りを強化するため、エサを「尺上」と「軽麩」半々のセミダンゴを試してみるも・・・棚にジャミ(オイカワ)をビッシリ寄せただけ。

結局、「尺上」単品に戻し、何とかしてへらに口を使って貰おうと、関スレ9号だったハリを8号に落とし、更に7号まで落として黙々エサ打ちを続けるも、カウント外のチャンべの中に交通事故的にへらが混じるだけなのだ。

  
シッシッこっちに来るな!    何がなんでも桟橋に上がりたいってが  げっ!いつの間にか桟橋の上に

おまけに、対岸からでっかいアオダイショウがオラに向かって泳いで来るし・・・!
「こっちに来るな!」とビビリながら玉網で追い払うと一旦は対岸に逃げ戻って行くも、暫くするとまた桟橋に向かって泳いで来るのだ。
3回ほど追い払うことを繰り返し、もう諦めたべと安心していたら・・・ゲッ、いつの間にか桟橋の上に居るってが!
やめてけれ!オラ、気が気じゃなくて釣りどころじゃないんだから。

             
     
今日は良型でも9寸止まり           へらを寄せることが出来ずお手上げだす

そんなこんなで、何とかして地合いを作り出そうと17時まで必死に頑張るも、釣果は8寸~9寸の小振りなへらが11枚だけでやっとツ抜けしたのだ。
活性が低くてへらの寄りが悪いもんだからチャンベが幅を利かせちゃって(スレてくるへらも居ないのだ)、カウント外のチャンべ5匹に対し通りすがりのへらが1枚程度のペースでしか釣れないのだ。
へらが口を使ってくれないのではなく、へら自体を寄せることが出来なかったのだ。(猛省)
底釣りが良かったんだべか?・・・こんな時に限って、底釣りのエサを持ってきてないし。














2021年06月01日(水)


・・・超食い渋り、マッシュで深宙&長ハリスが正解?の玉川の池・・・



久しぶりのへら釣り、玉川の池はオラ一人の貸切でコロナ対策には打って付けの遊び場だす。

                
                
 いつもの場所に釣り座を構えて

奥の桟橋に釣り座を構える。
田んぼからの排水が流入しているので、水位が高く泡が消えないような粘り気のある薄濁りでへらのもじりは皆無、ジャミだけが水面近くでザワついている。
こんな状況の時に両ダンゴを打てばジャミの餌食になるだけなので「尺上」単品がベストだすべ。
竿は8尺、浮子は忠相NEXT ZONE-8、ハリは上下関スレ8号(50cm・60cm)

             
     
まずは8尺で様子をみませう            ジャミ対策には欠かせません

9時30分エサ打ち開始!
ジャミは滅多にハリ掛りをすることはないけど、ジャミに突かれるエサを棚まで持たせるのは至難の業。

エサ打ち40分程でへらが寄り始め、次第にエサが馴染むようになってきた。
どっぷり馴染ませ、一呼吸置いてからのアタリを取ると8寸~9寸前後の古いなまはげベラが飽きるペースでポツポツ竿を絞る。

スレを回避するためにハリスを 5cm刻みで詰め、20cm・30cmまで短くするも、無駄にアタリを遠退かせただけ。
結局、たまにスレが混じるけど、アタリを貰うには50cm・60cmが適切な長さだった。
そんなこんなで、食い渋りに四苦八苦しながら午前中、8尺チョウチンで10枚。




  
ミサゴが煩い           釣れるのは小振りななまはげベラばかり  ちょっと試してみたけど!

もう少し深い棚の方が良さそうなので、午後は9尺チョウチンに変更する。
始めはパタパタと釣れたけど、忽ちアタリが遠退き、へらが全く居なくなってしまったので両ダンゴを試してみる。
エサはグルバラ4杯+軽麩1杯+水1杯

いやはや、両ダンゴはへらを寄せるどころか無駄にジャミをはしゃがせ、オイカワを棚にビッシリ寄せただけ。
結局、「尺上」単品に戻して14時迄に7枚追加。




  
深宙にしてようやく地合いが    良型はこれ1枚のみ        色々試してみた結果

棚はもっと深い方が良さそうな気がするので、11尺チョウチンに変更する。
長ハリスでエサを受けさせておいて、ナジミ切る寸前のアタリに的を絞る。
良型がスレて桟橋の下に潜られ、道糸が桟橋の下部に絡まりオモリの直ぐ上から飛ばされ、急遽仕掛け作りをしたりして16時30分まで頑張って14枚追加・・・本日の釣果は31枚。

今日は良型は尺上1枚だけで、あとは8寸から9寸の小振りな古いなまはげベラばっかし。
美人さんの小町ベラは1枚も釣れなかったのだ。
竿を8尺→9尺→11尺と取り替え、ハリスも50cm・60cmから5cm刻みで25cm・35cmまで試してみるも、やはり低活性時は定石どおり深宙&長ハリスが正解だったす。














2021年05月25日(火)


・・・ゆみさんに振られて玉川の池、何をやっても釣れなくなるとは聞いていたけど・・・



友達ちを失くしたくないので、たまには「ネコ沼」にも顔を出しておくべかとゆみさんに状況を尋ねてみたら、「玉川の池に行った方が良いよ」と振られてしまったので、今日も「玉川の池」へ・・・。

             
     
仙岩峠は横殴りの雨が吹き付けて     奥の桟橋にポツンと一人(ソーシャルデスタンス)

途中、仙岩峠は本降りの雨だったすども、仙北平野まで下って来ると雨は上がり薄日が差してきた。

「玉川の池」には田植え前の田んぼからの排水が流れ込んでおり水位が上がっている。
西寄りの爆風が吹き付けているので、風に背を向けるようにして奥の桟橋に釣り座を構える。

もじりが全く見られないのが気になるけど、両ダンゴの宙でキメてみませう。
竿は7尺、浮子は忠相NEXT ZONE-7、ハリは上下関スレ8号(20cm・30cm)、エサはグルバラ4杯+バラケマッハ1杯+水1杯

             
     へらの寄りを重視して              いつもどおりお座敷の配置で

9時30分エサ打ち開始!
ジャミの強烈な猛攻に悶絶しながらエサ打ちを続けること50分、ナジミ際のアタリで竿絞ったのは尺上。
初っ端から良型が釣れたので、すかさずゆみさんのLINEに写真を送って自慢したのがいけなかったのか、その後アタリもサワリもピタッと途絶えてしまってジャミの猛攻が復活。

                
                 初っ端から尺上の良型だす

バラケ過ぎを抑えるために、エサの配合をグルバラ3杯+軽麩1杯+水1杯
エサの配合を変えてもジャミの猛攻は止まることはなく、へらの寄りがイマイチ感じられない。

             
     
軽めのしっとりタッチに             釣れれば良型なんだすども

何とかして、受けやサワリだけでも出そうと、ハリスを(25cm・35cm)、(30cm・40cm)、(40cm・50cm)、(50cm・60cm)と段階的に伸ばしてみる。
やはり食い渋り時は長いハリスが正解のようでジャミの猛攻の中にも飽きるペースで竿を絞り、お昼迄で7枚。



へらの棚は深いような気がして、午後は竿を7尺から9尺に取り替える。
浮子は忠相NEXT ZONE-9、ハリは上下関スレ8号(50cm・60cm)、エサの配合も粘りを持たせ、グルバラ3杯+コウテン1杯+水1杯

  
少し粘りを出してみませう     釣れる型とペースは一緒だす    手前の桟橋に一人居たけど・・・

ハリスが50cm・60cmと長いのでジャミが掛かるとすぐ結びこぶが出来きてハリスの消耗が激しくて・・・泣けてくる。
それでも、7尺チヨウチンの棚よりも9尺チョウチンの方がジャミは静かなので若干釣りやすいけど、へらが口を使ってくれないことには変わりはない。
そうして、ジャミの猛攻に悶絶しながらも両ダンゴを15時迄頑張って13枚。
流石にジャミの猛攻とハリスの消耗の激しさにギブアップ!




  
ジャミにこれだ!         エサは使いやすいけど釣れねぇ~!  手は尽くしたけど・・・

残りの時間は「尺上」単品で楽をさせて貰います。
ジャミは大して気にならなくなり大分釣りやすくはなったけど、へらが口を使ってくれないのは一緒・・・
玉網が乾く。
そんなこんなで、16時30分迄色々手を尽くすも・・・16枚の貧果。

田んぼから水が流れ込んで水位が上がると極端に食い渋り、何をやっても釣れなくなるとは聞いていたけど
・・・本当だったす。
帰ったら、打開策を考えながらハリス巻きをしないと。














2021年05月20日(木)


・・・お天気が崩れる前に、両ダンゴを貫き通した玉川の池・・・


今夜未明から週末にかけて纏まった雨が降る予報なので、お天気が崩れる前にと「玉川の池」へ・・・。
梅雨の走りの貴重な五月晴れ!今日釣りに行かなければ非国民になるっしょ。

             
    
雨上がり、ウシガエルの鳴き声が喧しい       奥の桟橋に常連さんと並んで

奥の桟橋に常連さんと並んで釣り座を構える。
今日のテーマは両ダンゴだす。
ジャミの猛攻が怖いからと「尺上」にばっかし頼っていたら進歩がないですから。

7尺チヨウチン、浮子は忠相NEXT ZONE-7、ハリは上下関スレ8号(25cm・35cm)
エサは凄麩3杯+軽麩2杯+水1杯、大きめの麩を漂わせてジャミを水面付近に釘付けにし、エサをタナまで送り届ける作戦だす。

             
     
硬ボソからスタート              こんな感じで打ち始めたのだが・・・

9時30分エサ打ち開始!
いやはや、頭で考えたとおりには行かないもんで、ジャミを水面に釘付けにするどころか真っ黒くなるほど集まったジャミたちがエサを持ち上げて全く馴染まないのだ。
こんな状況ではとてもじゃないけど釣りにならないので、粘麩を差し込んで粘りを加えると、これまたオイカワに弄ばれてエサが暴れてまくって釣りにならず。


もう少し重みと粘りを加えた配合ということで、グルバラ2杯+凄麩2杯+水1杯を試してみる。
若干馴染みが良くなって、アタリも出るようにはなったけど、スレばっかし・・・。
1時間30分経過してもオデコ!から脱せない。

             
     
少し重みと粘りを加えた配合に・・・      初っ端から、いきなりリャンコウとは

スレを減らすべく、ハリスを20cm・30cmに 5cmずつ詰める。
すると、本日初めて口を使って竿に乗ってくれたのは、良型のリャンコウだす。
これに気を良くして勇んで竿を振るも・・・お昼までの2時間30分で釣果はたったの5枚。



白いエサ「尺上」の誘惑に負けそうになるけど、ここでめげたら上達するのを諦めたようなもんだすベだ。
てな訳で、苦しみを覚悟の上で両ダンゴを続行します。(キッパリ)

  
サラッとしたタッチに・・・    「釣れねぇ~」とお話友の会    やっと玉網を使える型がきた


次に試してみる配合は、グルバラ2杯+軽麩2杯+水1杯。
この配合だとジャミの層は突破するけどエサ持ちがイマイチで、中々アタリが出るまでに至らないのだ。

             
     
地合いが出来ればこっちのもの          良型揃いだす


そこで、バラケを抑えるためグルバラ3杯+軽麩1杯+水1杯にしてみる。
しっかり馴染み、サワリの後にスパッと入る頂きアタリが出るようになってきた・・・やっとへら釣りらしくなったわい。

  
こんな感じの柔ネバ        尺前後がハイペースで竿を絞る   14時過ぎから地合いが出来て

そんなこんなで漸く地合いを作り出すことが出来、16時30分まで頑張って37枚の釣果。


両ダンゴの配合を色々試しながら、一日貫き通してみて分かったことは、ボソの荒い麩を漂わせてジャミの層を突破しようとの考えは間違いで、細かい麩のしっとりタッチの方がジャミの層を難なくすり抜けるということ。
また、粘り過ぎは口を使ってくれずスレる傾向にあるので、サラッとした感触を残した柔ネバに持って行くのが正解のようだ。
今日一日、もがき苦しんで方向性を見いだすことが出来たので、次回からはジャミを怖がらずに両ダンゴを使えるかも!
・・・ただ、竿を上げる度にいちいちタナゴをハリから外すのには閉口だす。














2021年05月18日(火)


・・・活性が高まった玉川の池、饅頭怖いお茶怖い本当に怖い両ダンゴ・・・



雨上がりの深緑が眩しい仙岩峠を越えて「玉川の池」へと車を走らせる。
実は家を出発した途端、いきなり給油ランプが点灯・・・往復150kmだから何とか持つべ。

             
     
深緑が眩しい仙岩峠              若干濁りが入っているも穏やかな水面

今日も玉川の池には誰~れも来ていない。
田んぼからの雨水が入り込んだ影響で、水位が若干高く薄っすら濁っている。
奥の桟橋に釣り座を構え、本日のテーマは浅ダナ(メーター)の釣りに徹することに決める。

竿は7尺、浮子は忠相T.S.Sting-O-、ハリは関スレ8号(30cm・40cm)、エサはジャミ対策の鉄板「尺上」単品一本勝負!

             
     
ジャミ対策の鉄板エサ!             釣れるのは良型ばっかし

9時30分、エサ打ち開始!
エサ打ち30分程でへらの寄りを感じ、ポツポツ竿を絞るようになってきたども・・・・。
何しろスレが多くて時速5枚のペース、2時間で漸くツ抜けだすもの。

スレを何とかするべく、ハリスを5cmずつ詰めて25cm・35cmにすると・・・スレはピッタッと止まったが、その代わりトメやサワリもガクッと減ってしまって、エサがスルスル馴染んでしまうようになってしまった。

そこで、浮子を忠相T.S.Sting-O-からT.S.Sting-L-にサイズをワンランク落とすも・・・大した効果はなし。
それでも、スレるよりは確実に口を使わせる方がマシだと思ってそのまま続行する。

  
T氏と並んで           臀部が異様に長い(39cm)    活性が高まり底釣りも良型

T氏がやって来て、左側に並んで釣り座を構える。
宙釣りを暫くやった後、底釣りに変更して良型をパタパタと掛けたけど、次第にチャンベの猛攻に遭いながら
・・・15時前には早上がり。

             
    
ウロコが黄金に輝く〝黄金ドイツべら〟      恐る恐る両ダンゴを試してみるも・・・

浅ダナだとエサの消耗が早く、15時には「尺上」一袋を使い切ってしまったので、ここはひとつ両ダンゴを試してみませう。
エサはグルバラ3杯+バラケマッハ1杯+水1杯。
エサ打ち開始早々ジャミの猛攻で浮子の周りは真っ黒、エサを打つと線香花火みたいに左右にツンツン飛び散るのだ。
それでも、頑張ってボール1杯分のエサを打ち尽くして、へらが釣れたのはたった1枚だけ。
・・・「饅頭怖い、お茶怖い、本当に怖い両ダンゴ」ってが!

             
     
マッシュエサは強い味方だす!         良型揃いで尻上がりにペースアップ!

やはり、両ダンゴはキツ過ぎるので「尺上」単品に戻すことに・・・・。
ジャミの猛攻はピタッと止み、良型のへらがポツポツ釣れるようにはなったすども、イマイチ釣れる速度が遅くて気に食わないので、ハリスを30cm・40cmに5cmずつ伸ばしてみる。
このハリスを伸ばしたのがバッチシ嵌り、竿を畳んだ16時30分までハイペースで追い上げて56枚(最大39cmを筆頭)の釣果。

             
     
尺上もポツポツ混じり              怒涛の追い上げで帳尻合わせ

先日、チョウチンの時は倒れ込みの早いアタリに的を絞っていたけど、浅ダナの今日は逆にどっぷり深ナジミして一呼吸置いてからの強いアタリが良かったのだ。

両ダンゴを怖がってばっかしでいられないので、今度はジャミをモノともしないダンゴに挑戦してみっかなぁ~。














2021年05月15日(土)


・・・先日打ちのめされた玉川の池、お天気が崩れる前にリベンジ・・・



明日から梅雨の走りでお天気が崩れる予報なので、その前に先日これでもかと言うほど打ちのめされた「玉川の池」へ行ってリベンジだす。

             
     
カンカン照りだすども風が心地良い    これがダメだったら普通の両ダンゴに変更します

あっ、夏日の予報だったのにパラソルを持ってくるのを忘れてしまったわい。
奥の桟橋に釣り座を構えて、7尺チョウチン「尺上」単品一本勝負からスタートしてみませう。
浮子は忠相NEXT ZONE-7、ハリは関スレ7号(40cm・50cm)

  
エサは指ではかき混ぜません    これ位の大きさで打ちます     手前の桟橋に一人やって来た

9時30分エサ打ち開始!
程なくして、一人やって来て手前の桟橋に釣り座を構える。
エサ打ち30分程でへらの寄りを感じるも、悉くスレでカウンターの数は遅々として進まない。

スレを減らす策として、ハリスを10cmずつ詰めて30cm・40cmにすると、スレはピタッと止まり地合いが出来てきた。
調子が出てきてツ抜けをしたところで、背中から受けていた強い風が向かい風に変わった。
今日は倒れ込みの微妙なアタリを取っているので、向かい風を受けて浮子がシモるとアタリが分からなくなるのだ。

             
   
宝石のような輝きのタナゴ(邪魔だけど)       釣れるのは尺上クラスばっかし

折角、地合いが出来て調子良くなってきたけどダメだ! こ~なったら、意を決して釣り座を反対向きに移動します。



再び、一からへらを寄せることから始めなければならないので、黙々と寄せエサを打つ。

30分程でへらの寄りを感じてポツポツ竿を絞り始める。
更に1時間程で地合いが出来、次第にペースが上がって「オラだけ面白れ~!」状態に・・・・。

             
     
中央桟橋の3人は明日の例会の準備?     このカラスとお友達になってしまったかも?

14時頃、常連さんが3人やって来て中央桟橋に並んで竿を出す・・・・明日の例会の準備?

  
良型のリャンコウが2回(重い)   半分以上が尺上の良型      61枚・・・もう少しイケたかも?

不思議なもんで、先日は超食い渋りで釣れるサイズも8寸前後と小振りだったすども、今日は活性が高くて(リャンコウも2回)型も半数以上が尺上の良型揃い。

そんなこんなで、釣り座の向きを変えたり、エサ作りを失敗して地合いを崩してしまったりして釣果を大分ロスしながらも尻上がりにペースが上向き、「尺上」一袋を使い切るまで竿を振って61枚の釣果!

※本日の胆は、「尺上」に水を加えたら指ではかき混ぜないでボールを振って水を馴染ませるだけにすることと、エサ付けは練り込まずに空気を含ませたふんわりタッチ。
当然エサ持ちが悪いので、ハリスが張るまでの間(倒れ込み)の微妙なアタリを取ること。
ハリスが張ってからの力強いアタリは悉くカラツン!若しくはスレ!なのだ。














2021年05月12日(水)


・・・ソーシャルディスタンスの玉川の池、チャンべ祭りで危うくオデコ・・・



昨日までの悪天候は一変、快晴で暖かくなる予報なので釣りに行かない手はないでしょう。

  
菜の花が眩しい雫石        鳥海山がクッキリ!        今日はオラ一人の貸し切り

こんなに良いお天気なのに「玉川の池」には誰~れも居ないってが。
オラ一人の貸切、完全ソーシャルディスタンスで奥の桟橋に釣り座を構える。

             
     
いつもと変わらぬお座敷の絵           ジャミ対策の強い味方

まずは、9尺チヨウチン「尺上」単品一本勝負でキメてみます。
浮子は忠相NEXT ZONE-9、ハリは関スレ7号(40cm・50cm)で、9時30分エサ打ち開始!

             
     
カウント外の手乗りチャンベの猛攻      上空ではミサゴVSトンビの戦い(喧しい)

水面は静寂で、もじりも全く無いので不安が過ぎる。
30分程で微妙なサワリが出始め、カウント外のチャンべが釣れたと思ったら・・・チャンべ・チャンべ・チャンベのオンパレード!
1時間経過しても浮子を動かすのはチャンベだけで、良型のへらの寄りは全く感じられない。

ここはひとつ、9尺に見切りを付け、7尺チョウチンに変更してみませう。
浮子は忠相NEXT ZONE-7、ハリは関スレ7号(40cm・50cm)、エサはそのまま「尺上」単品。
棚を変えてもチャンべのオンパレードは相変わらずでオデコを継続中。
へらの寄りは全く感じられないので、宙は午前中で一旦見切りを付けます。




             
    
 底釣りもジャミ対策で両グルテン       チャンベのリャンコウの連発(勘弁してけろ)

午後は、13尺バランスの底釣りを試してみませう。
浮子は伊賀舞(底)細パイプ四、ハリは関スレ5号(40cm・50cm)、エサは四季グルテン1杯+わたグル1杯+水2.5杯。

浮子は初っ端から活発に動き、チャンべのリャンコウが連発!(あいや~、勘弁してけろ)・・・底はチャンべの絨毯でお祭り状態なのだ。
それでも14時まで2時間、底釣りを続行するもチャンべの猛攻に我慢しきれず、遂にギブアップ!

                
              
苦節5時間、ようやく釣れたよ!(オデコ回避)

こ~なったらダメ元で、再び9尺チヨウチンだす。
エサ打ち30分、チャンべが急に大人しくなって、ようやく良型のへらが竿を絞った。
朝から仕掛けを取り替えひっかえエサを打ち続けること5時間、やっとオデコを回避できたのだ・・・ホッ!

             
 
上がりべらと思ったら・・・アッパーでした(ガクッ)   カウンターは不要だったみたい

その後、エサがスルスル馴染んでしまうようになったのでハリスを50cm・60cmに10cmずつ伸ばす。
すると、スレを交えながらも飽きるペース(忘れた頃に)で竿を絞る様になった。
そんなこんなで、16時半まで黙々とエサを打ち続けたが、とうとうツ抜けをすることは出来ず6枚の釣果。

今日はこの池のへらを一人占めしていた筈なのに、先日より更に貧果で危うくオデコを喰らいそうだった超激シブ。
先日はへらが沢山寄っていたけど口を使ってくれなかったけど、今日はへらの寄りそのものが無くてチャンべが幅を利かせているって・・・いったい、何が???













2021年05月08日(土)


・・・黄砂に吹かれて玉川の池、頑として口を使ってくれないスレ地獄・・・



ちょいと寝坊をしたので、「玉川の池」に着いたのは9時半過ぎ。

黄砂を運んできた爆風が吹き荒れている。
中森明菜の歌じゃないけど「黄砂に吹かれて」・・・奥の桟橋の常連さんたちに並んで釣り座を構える。

  
爆風の下、入場者は6名       奥の桟橋にお座敷を構えます   1:1.5の標準仕様で

皆さん短竿のチョウチンをやっているので、オラも8尺チョウチン「尺上」単品一本勝負でキメてみます。
浮子は忠相NEXT ZONE-7、ハリは関スレ6号(40cm・50cm)

10時エサ打ち開始!
誰~れも釣れそうな気配は無い。
受けもサワリも無く浮子はスルスル馴染んでしまう。
黙々打って馴染んだら即エサを切ること30分、漸くサワリが出て小型(8寸)の小町べらが竿を絞る。

  
前半は8寸程の小振りな小町べら   並んで釣ればそれらしい雰囲気  奥の桟橋も大苦戦

その後、ポツポツ竿を絞るも・・・
大きい声では言えないが、悉く口周りのスレで中々カウンターが押せない。
ボソ気味の硬いエサほど口周りのスレが頻発するので、柔ペトの方向へ持っていくも・・・スレは一向に収まらない。

へらは密になるほど寄ってはいるけど、頑として口を使ってくれないのだ。
エサの落下距離を稼ぐためハリスを50cm・60cmまで伸ばしてみたり、エサ持ちを良くするためハリを関スレ6号から7号にしてみたりするも、全く効果は無く、無駄に釣り辛くなっただけ。
結局、エサが馴染み切るまでの落下中のエサに反射的に飛び付かせる方法しかないのだ。

  
これは尺上だす          あいや~、またアッパーだよ    実はスレ地獄で・・・

遠目にみれば結構釣れていた様に見えるけど、最終釣果は12枚だけだす・・・カウンターが押せたのは玉網で掬った分の3分の1以下ですから。
何れにしろ、超激シブでこれでもかと言うほど打ちのめされました。

年に何回かは、何かの加減でこの様に頑として口を使わない日があるみたいだから、次回に期待しませう。














2021年05月06日(木)


・・・玉川の池の小町べら、麩エサよりマッシュの方がお好きなようで・・・



先日、口周りのスレに悩ませられたので、今日は反省を踏まえてリベンジだす。

             
      

「玉川の池」に着いたのは9時ちょい過ぎ。
こんなに良いお天気なのに(ちょっと風が強いけど)、お客さんが一人も居ないなんて何たら勿体ない。

  
池の畔の桜は散って軸だけに    こんな良いお天気なのにオラ一人  この池の鉄板エサで・・・

オラは奥の桟橋に釣り座を構え、先日同様、8尺チヨウチン「尺上」単品一本勝負で遊ばせて頂きます。
浮子は忠相NEXT ZONE-7、ハリは関スレ5号(40cm・50cm)

9時30分エサ打ち開始!
数投目でカウント外のチャンべが3連荘で釣れるも、その後は8寸ちょいの小町べらがポツポツのペースで竿を絞る。
先日のへらに較べると一回り小さいへらに入れ替わった様な気がする。

             
     
一回り小さいへらに入れ替わった?        ちゃんとヒゲトロを食ってきたよ!

11時前、T氏がやって来て、オラの右隣りに並んで浅ダナのヒゲトロセットを始めるも、へらは浅ダナまで浮いてくる気配がない様子。
T氏は浅ダナに見切りを付けると、棚を9尺チョウチンに下げてヒゲトロで4枚ほど釣り、昼食を挟んで、次は両ダンゴを試して更に4枚ほど追加。
両ダンゴでもキッチリ釣るところなんぞ尊敬に値します。

  
桟橋の奥はセット釣りで苦戦中   両ダンゴを試してみるも・・・   凄い!両ダンゴでも4枚目とは

オラも、チラッと両ダンゴ(グルダンゴ2杯+コウテン2杯+水1杯)を試してみたけど、1枚も釣れず無駄にジャミに弄ばれただけ。
早々にギブアップして「尺上」単品に戻す。

             
    
手前の桟橋に入った常連さんは大苦戦        黄金の小町べら!

エサ持ちが悪いのでハリのサイズを関スレ5号から6号にワンランクUPして、「尺上」を一袋使い切るまで頑張ことにする。
終盤になるほどへらの型が良くなり尺上も混じるようになってきた。

  
桜の花びら(軸)が邪魔をする   後半は尺上混じりの良型揃い    小町べらはマッシュ好き!

風が止むと、桜の花びら(軸)の残骸が浮子の立つ位置に浮遊してきてエサ打ちの邪魔をする。
そんなこんなで、最終釣果は40枚!・・・釣果はイマイチ伸びなかったけど、スレは大分減らすことが出来たのだ。

此処は管理釣り場なのに麩系よりマッシュ系のエサが好みって、なんか違うような気がするけど・・・・。
何と言っても、「尺上」一日分の使用量がピッタリ一袋と言うところが良いのだ。













2021年05月04日(火)


・・・活性が高まり本格シーズンに入った玉川の池、中々口を使ってくれません・・・



連休中だから「ネコ沼」は大入り満員でしょう。
ここは一つ、逆に空いていると思われる「玉川の池」へと車を走らせる。

             
    
中央桟橋に二人と奥の桟橋にオラ一人       爆風が唸りを立てて吹き抜けている

「玉川の池」の入場者は中央桟橋に2人居るだけ、オラは奥の桟橋に入らせて頂きます。
西風が唸りを立てて背中から吹き抜けているが、思ったほど寒さは感じない。
今日は、取り敢えず8尺チヨウチン両ダンゴで始めてみて、ダメだったら底釣りに変えてみるつもりだす。

仕掛けがダメになっていたので、まずは仕掛け作りから・・・
オラ、アユでもヤマメでも仕掛けは現場で作る主義ですから。
道糸フロロ08号、浮子は忠相NEXT ZONE-7、ハリは上下関スレ5号(40cm・50cm)。
寄せはイマイチだけどジャミやチャンべの猛攻をさけるため、「尺上」単品でキメてみませう。

                 
                  
ジャミ対策の決定版!

9時半エサ打ち開始!
流石「尺上」ジャミは全く気にならない。
ボソ気味だとエサがタナまで持たないので、柔ペトの方向へ持って行く。
粘りを出し過ぎるとへらの寄りが悪くなるので、あまり練らず押し練り程度に抑える。

             
 
中央桟橋の2人はジャミとチャンベに悩まされている     軟調子の竿と相性が良い小町べら

30分程でへらが寄ってきて、ポツポツのペースで9寸前後が竿を絞る。
小町べらはネコ沼の凶暴な剣舞べらに比べると上品な引きでお行儀が良いので、軟調子の竿と頗る相性が良い。

爆風でエサボールが飛ばされて池に落っことしたり、エサを切る度に仕掛けが吹き上げられて中々掴めなくて四苦八苦しながらも馴染んだら即エサを切る速攻に釣りを心掛ける。

             
  
小町べらのアベレージサイズは9寸前後から尺      本日の最大は38.5cm

へらはエサの周りにかなり寄っているけど中々口を使ってくれず、口周りのスレが連発!
それでも、遠くから見ればバンバン釣れている様に見えるらしく、中央桟橋の常連さんから「頻繁に釣れてるみたいですけど」と声を掛けられたけど・・・実は、半分近くスレなんです。

             
     
中々口を使ってくれなかった           竿を畳んだら風はピッタリ止んだ

それでも、飽きない程度に竿を絞るので、このまま宙を続行することにする。
そんなこんなで「尺上」を一袋使い切るまで頑張って38枚の釣果。(アベレージ9寸前後)

「尺上」単品で通したことによって、ジャミは全く気にならなかったし、カウント外のチャンべも1匹だけだったすども、口周りのスレには最後の最後まで悩まされました。
・・・スレを減らすことが次回の課題だす。














2021年04月28日(水)


・・・超激シブのネコ沼でゆみさんと低レベルの勝負〝へらバト2〟・・・



昨夜「超激シブで大苦戦を強いられたのでネコ沼へ来るのは良く検討してから決めた方がいいよ」とゆみさんに言われたけど、大曲(玉川の池)方面は15時頃から雨が降り出す予報だったので、日中一杯はお天気が持ちそうな北上(ネコ沼)へ行くことに決定!・・・激渋は覚悟だす。

今夜から暫く雨の日が続く予報だからなのか、いつもより釣り人が多いネコ沼。
南桟橋の定位置に支障とゆみさん、オラが並んで釣り座を構える。

             
     
あれっ、アメリカンは何処さ行った     バラケはシンプルイズベスト、食わせは失敗作

今日は8尺ウドンセットでキメてみませう。
浮子は忠相STUDIO DESIGN SHALLOW-XO-、ハリは上:関スレ8号(10cm)・下:関スレ2号(50cm)、バラケはS-レッド2杯+セット専用バラケ2杯+水1杯、食わせは感嘆(柔らかくて失敗作)

             
  
初っ端から友達を失くす勢いで入れパクの支障     前半、ゆみさんに大きく水を開けられる

10時20分、エサ打ち開始!
超激シブで誰~れも竿を絞ってないのに、両ダンゴの支障だけは初っ端から連荘でビシバシ竿を絞り絶好調!
反面、ウドンセットのゆみさんとオラは頻繁に頂きアタリを貰えるも、「あ゛あ゛~っ」だの「うう~っ」だのって呻きながらカラツンや口周りのスレ、バラシに翻弄されて大苦戦!・・・スレッバラシ爺婆だす。

それでもゆみさんは、ポツポツ竿を絞っている。
低レベルの勝負〝へらバト2〟の途中経過は、ゆみさんが7枚でオラは2枚。
ゆみさんは「この食い渋りだから、もう追い付けないでしょう」と余裕のよっちゃんをキメ込んでいる。

釣れ過ぎて両ダンゴの宙に飽きてしまった支障はブログのネタ作りに長竿の底釣りに変更。
如何に小さいチャンベを釣るかとか、ヨシノボリ、イモリ(アカハラ)を狙って一人で遊んでいる。

             
   
ゆみさんには内緒で密かに両ダンゴに変更      怒涛の追い上げ開始!だす

カラツンやスレ地獄から抜け出せないオラはウドンセットをキッパリ諦めて、密かに両ダンゴに変更だす。
竿と浮子はそのままで、ハリは上下関スレ6号(40cm•50cm)、エサはグルバラ2杯+コウテン2杯+水1杯
柔ペトのタッチで馴染んだら待たずに速攻でエサを切る一方通行の釣りに徹してポツポツ竿を絞り、怒涛の追い上げを開始!

             
     
大半が35cmオーバーの良型剣舞べら     低レベルの勝負、釣果はどうでもおもせがった!

16時半まで頑張って良型(全て尺上)13枚の釣果!
激シブだと言うのでウドンセットでスタートしたけど、ネコ沼は両ダンゴの方が断然相性が良いのだ(キッパリ!)
釣果云々はさて置き、お話し友の会をしながらの低レベルのバトルはおもせがった!














2021年04月23日(日)


・・・ネコ沼の剣舞べら、昨日の高活性は一変厳寒期並みの食い渋り・・・



昨日、支障とゆみさんが最高にいい思いをしたと言うので、オラもご相伴に預かろうと目論んでネコ沼へ行ったけど・・・。

             
     
今日はオラが真ん中で・・・          今のお年寄りはこんな若い服を着るの

今日はオラを挟んで支障が左側、ゆみさんが右側に並んで竿を出します。
竿はお約束の8尺でキメて両ダンゴの宙
浮子は忠相NEXT ZONE-7、ハリは上下関スレ6号(40cm・50cm)、エサはグルバラ2杯+凄麩2杯+水1杯

             
     
今日も8尺一本勝負!だす            まずは無難な配合でスタート!

10時エサ打ち開始!
エサが馴染んだら即切りする一方通行の釣りを続けるも、へらの寄りが感じられず浮子は微動だにない。
今日は昨日と打って変わり超激渋
中央桟橋と西奥の桟橋に並んでいる常連さんたちも食い渋りに手こずって竿が立つ気配は全くない。

  
支障にしては珍しくスレが多い   小声で「5mm口の外にズレている」 しっとり感のある配合は・・・

ボソが強過ぎたので、エサの配合をグルバラ2杯+コウテン2杯+水1杯に変えてみるも・・・効果なし。
そんな中、支障は時々竿を絞っているけど、口周りの微妙なスレに悩まされている。
「昨日は良かったのに今日はなして」とブツクサ言いながらウドンセットをやっているゆみさんも、頻繁に竿を絞るも悉く口周りのスレでカウント外・・・遠目に見ると釣れているように見えるから、小声で「5mm口の外にズレている」とつぶやいているし。
頻繁にアワセている二人に挟まれたオラの浮子だけは何故か頑として動かない。
浮子を小さな忠相X-TOUR-Lに取り替えてみるも・・・これと言った効果はないし。

  
手がペレット臭くなるけど試しに   釣れれば良型だすども・・・   シロが気を許すのは支障だけ

ダメ元でペレ軽単品を試してみるも、バラケ過ぎてイマイチ浮子が動かないのでペレ軽2杯+グルバラ2杯+水1杯にしてみる。
エサの纏まりが良くなり馴染み幅を調整しやすくなったけど・・・相変わらず浮子の動きはイマイチ。

チヨウチンに近い深宙からメーターまで色々探ってみるも・・・へらは蜜になるほど寄っているのに、頑として口を使ってくれない。

            
     
アタリは忘れた頃にやってくる         カウンターは要らなかった

そんな状態になす術がないまま、14時半までお話友の会に熱が入り、釣果は4枚のみ。
ゆみさんから「昨日は凄く良かったと嘘を吐いたみたいで申し訳ない」と謝られたけど・・・悪いのは剣舞べらの活性ですから。

※浮子は動かないけど、エサを切る度にゴツゴツスレてくるくらいへらが密になっているので、遠巻きにこぼ れエサのみを吸い込んでいる様子。
 こんな日はダンゴの地合いじゃないので、ウドンセットにするべきだったす。(猛省)














2021年04月20日(火)


・・・暖かくなると一旦活性が低くなることを思い知らされたネコ沼・・・



今日は二十四節季の一つ「穀雨」、昨日までの花冷えとは打って変わり初夏の陽気であづい!
ここ2~3日は春の嵐で強制的ステイホーム、釣りに行けなかったストレスを解消するため勇んでネコ沼へ向かいます。

             
     
展勝地の桜の見頃は過ぎたみたい         今日は支障とゆみさん、早いこと!

9時半、ネコ沼へ着くと、南桟橋に支障とゆみさんが釣り座を構えている。
オラも定位置に並んで釣り座を構え、8尺両ダンゴの宙の準備をする。
浮子は忠相X-TOUR-XO、ハリは上下関スレ6号(40cm・50cm)、エサはグルバラ2杯+コウテン3杯+水1杯

             
     
オラも定位置にお座敷を構えて          しっとりタッチでキメてみませう

10時エサ打ち開始!
少々暑いくらいで最高の釣り日和だすども、へらの活性はイマイチのようでもじりは全く見られない。
中央桟橋に並んでいる常連さんたちも超食い渋りに手こずっている様子だすども、底釣りをやってる方はチャンべと遊んでいる。

へらの寄りが悪いので、馴染み切ったら打ち返す一方通行のエサ打ちを繰り返すも・・・サワリもアタリも一向に出る気配がない。

             
     
少ないアタリを確実にキャッチ!         あいや~、ヘビをいたぶっているよ

あいや~、中央桟橋の常連さんたちがヘビ(ヤマカガシ)をいたぶって・・・オラもヘビは大嫌いだけど、何たら可哀そうだこと。
でっかいタヌキが猫小屋のご飯を食べに来たりして自然豊かなネコ沼・・・以前はヘビ沼と称していたのだ。

             
   
 支障は入れパクで「オラだけ面白れ~!」     〝スレっ枯らしオババ〟のゆみさん

そんな厳しい状況の中、今日はネコが顔を見せに来ないと寂しがっていた支障が、入れパクで竿を絞って「オラだけ面白れ~!」状態になっているし、
両ダンゴを諦めウドンセットに変更したゆみさんは、頻繁にアタリがあり時折り竿を絞るも、悉く口周りのスレで〝スレっ枯らしオババ〟になっている。

             
     
ボソタッチに変更だす          ゆみさんのリュクエストにお応えして計測(38cm)

午後はへらの寄りに重点を置き、エサをグルバラ2杯+凄麩3杯+水1杯の配合にしてボソっ気を出してみるも、何ら状況は変わらず2~3枚釣るとアタリもサワリもピタッと途絶えてしまう。

そんなこんなで、へらの寄りはイマイチなので浮子はスルスル馴染んでしまい、サワリや受けが出ないから釣りが組み立てられない。

それでも、忘れた頃に馴染みながら受けが出て力強いアタリで良型が竿を絞り、2~3枚パタパタと釣れると、その後暫く穴が開くことを繰り返す。

             
  
釣れれば良型だすども・・・如何せん釣れない      お話友の会に来たのですから

そして、16時過ぎまでお話友の会を楽しんで良型12枚の釣果。
暖かくなると一旦活性が低くなることを思い知らされたので、釣果ではなくお話し友の会でストレスを解消した一日でした。














2021年04月16日(金)


・・・今回もこれどもかと言うほど打ちのめされた、時期尚早の「玉川の池」・・・



岩手県より秋田県の方が気温が高く風も弱い予報だし、北上展勝地は桜が満開なのでネコ沼はパスして「玉川の池」へ・・・。

             
    
コロナ禍の影響なのかお客さんは少ない   ミズバショウが見頃だと「玉川の池」はまだ早い

「刺巻湿原」のミズバショウが見頃の内は、「玉川の池」のへらはまだ時期尚早。
釣れないのは承知の上だすども、もしかして活性が高まっているんじゃないべかと、淡い期待を抱いて大曲へと車を走らせる。

              
     
池の畔の桜が咲いているのは数輪だけ        釣り人は奥の桟橋にオラ一人

「玉川の池」に着くと、予報に反して南東から強烈な風が吹き付けている。
今日は誰~れも居ないので奥の桟橋に入り東向きに釣り座を構える。(向かい風がちょっと気になるけど)

             
     
強烈な向かい風が吹き抜ける          まずはこのメニューで試してみませう

まずは10尺チョウチンの両ダンゴでスタートしてみませう。
浮子は浮子はNEXTZONE-10、ハリは上下関スレ6号(40cm・50cm)、エサはGD2杯+カルネバ2杯+バラケマッハ2杯+水2杯

9時50分エサ打ち開始!
なんと、一投目からジャミ(オイカワ)の猛攻に晒され、竿を上げる度にジャミが掛かってくる。
その内へらが寄って来ることを期待して、黙々エサを打つこと1時間。
一ボールの餌を打ち尽くしても、遂にジャミ地獄から逃れることは出来なくてギブアップ。




             
     
ジャミ対策の奥の手はこれだす          チャンベが大はしゃぎ

次は、尺上単品を試してみませう。
エサ持ちを考慮してハリを上下関スレ8号(50cm・60cm)に取り替えて、第二ラウンドを開始する。
すると、ジャミは一気に鳴りを潜め、代わりカウント外のチャンベ(15~17cm)がきれいなアタリでポツポツ釣れてくる。
その尺上単品でお昼まで頑張ってみるも、とうとうまともなへらは顔を見せることはなく「オデコ」で経過。





                
                 
両グルテンお気に入りの配合

午後は宙をキッパリ諦め、両グルテンの底釣りに変更します。
竿を13尺に替え、浮子は伊賀舞いの細パイプ底六、ハリは上下関スレ5号(40cm・47cm)、エサはわたグル1杯+グルテン四季1杯+水2.5杯
手前が深い逆駆け上がりになっているのに、強い向かい風で浮子が手前に沈るのでズラシ幅を多めに取る。

             
    
ようやく釣れました!(オデコ返上)        チャンベのリャンコウ(計4回)

ジャミは全く気にならず、エサ落ち目盛りまで返してチクッと入る頂きアタリは悉くチャンベ。
程なくして、遂に泣き尺サイズが竿を絞った!・・・(やっとオデコを免れたわい)

それに気を良くして、教科書どおりの浮子の動きを演出して頂きアタリを出していくも、悉くチャンベ。
底はチャンベの絨毯でリャンコウが4回もあったのだ。

                
             
60cmのナマズ君・・・竿の腰が抜けるかと思ったわい

おまけに、まるでへらの様な一節チクッと入るアタリにバシッ!とアワセると、根掛をしたかのようなズシン!とした重みが伝わってきた後にグングングンと左右に動きながら竿を満月に絞ったままビクとも浮いて来ない。
竿がバットから曲がったままやり取りすること数分、柄を繋いでない玉網で掬うのは至難の業。
(恰好のブログネタだもの、写真に収めるまではバラす訳にはいかないのだ)
這う這うの体でようやく掬ったのは、60cmのナマズ君!・・・掬って桟橋に上げる時、玉枠がミシミシと嫌な音を立てたんだから。

             
     
2枚目は尺上だす                下のカウンターはチャンベ用

そんなこんなで、15時45分まで頑張って尺上を1枚追加したのみで、本日の釣果は2枚!(オデコを喰らわなかっただけ良かったわい)
因みに、カウント外のチャンベ(15cm~17cm)は46匹も釣れたけど、ジャミと違ってアタリそのものは教科書どおりのアタリだったので、サワリの出し方など良い練習にはなりました。

今回もこれどもかと言うほど打ちのめされたけど、それなりに楽しめたので次回に期待だす。














2021年04月12日(月)


・・・強烈な向かい風に苦戦するも後半頑張って「オラだけ面白れ~!」ネコ沼・・・



昨日支障が入れパクだったみたいなので、ご相伴を預かりに行くのは当然の成り行き。
支障に展勝地周辺は渋滞してるから裏道を来た方が良いと言われたので、県道13号から大堤を経由してネコ沼へ・・・支障とゆみさんは宅配便(浮子)を受け取ってから来るとのことでやや遅れる予定。

  
和賀川(和賀中央橋)       大堤運動公園でトイレタイム    オラのシティーカーは腹を擦る

9時半、ネコ沼着
中央桟橋に3人、西側奥の桟橋に3人入っている。
オラは南桟橋の定位置にお座敷を構えて、先に竿を出して支障とゆみさんの到着を待つ体制を取る。

             
  
先にお座敷を構えて支障たちを待つ体制を取る      シンプルイズベストのレシピ

今日も8尺両ダンゴの宙でキメさせて頂きます。
浮子は忠相X-TOUR-XO、ハリは上下関スレ6号(40cm・50cm)、エサはグルバラ2杯+コウテン2杯+水1杯

10時エサ打ち開始!
暑いくらいの日差しが照り付けているけど、もじりは全く見られない。
激渋らしく、中央桟橋、西側奥の桟橋共に竿が立つ気配は全くない。

エサ打ち数投目で微妙なサワリが出始めたが・・・支障から「まだ宅配が来ない」から始まって「お客さんは何人居る?」「釣れたか?」などとのLINE攻撃が始まり、終いにはゆみさんまで「あんじておりまする」などと参戦してくるし・・・オラ、LINEの返事を打つのが精一杯でエサを打つ暇がねぇ~べさ。(もう~勘弁してけれ~)

  
定位置に並んで         ゆみさんはまた痩せ馬の先走りだすか?  U藤氏たちも苦戦中

支障たちが到着するまでの1時間で、釣れたのはたった1枚だす。
その頃から強烈な向かい風が吹き付けてきて、振り込みは儘ならないし、浮子が手前に押し流されてきてアタリもサワリも出なくなってしまった。
昼過ぎまで全く釣れる気配がしない中、先日同様メーターうどんセットのゆみさんが開始早々竿を絞って余裕をぶっこいているし。

             
     
風が弱まった時がチャンスだす       信じられないことに支障が底釣りをやっている

桟橋に波が打ち寄せてダボンダボン音を立てている。
アタリやサワリが貰えるのは時折風が弱まる一瞬のみ。
速攻で口を使って貰えるようエサを軟ペトにして、馴染み切って一発目のアタリに的を絞り、風が弱まった時の拾い釣りに集中する。

両ダンゴの宙でスタートした支障もあまりの渋さに業を煮やし、信じられないことにいつの間にか底釣りに切り替えている・・・普段底釣りなんぞやったことがない支障は「新鮮だ!」と言い訳してるし。

  
「オラだけ面白れ~!」      「友達を失くしそ~!」      後半頑張りました

皆さん大苦戦を強いられてる中、尻上がりに調子が出てきたオラ・・・「オラだけ面白れ~!」「友達を失くしそ~!」
そんなこんなで、16時半まで強烈な向かい風に翻弄されながらも後半頑張って17枚の釣果・・・40cmクラスも釣れたけど、先日より一回り型が小さい剣舞べらでした。

                
              
展勝地は5~6分咲き(場所によっては8分咲き)

帰りは桜の開花状況を確認するため、展勝地の前の通りを通って・・・うむ~、桜の見頃は今週半ばから週末に掛けてだすな?














2021年04月07日(水)


・・・お話友の会を楽しみしながら小町チャンベの口直しを剣舞べらで堪能・・・



先日、「玉川の池」で小町べらのチャンべに弄ばれたので、ここはひとつ剣舞べらで口直しをしようと「ネコ沼」へ向かった。

             
    
朝のうちは快晴無風で最高の釣り日和!       スリスリで支障にご挨拶するシロ

春の全国交通安全運動期間中なので、いつもより渋滞が激しいような気がするけど、9時には「ネコ沼」に着いた。
支障&ゆみさんも同時に現着して、いつもの定位置にソーシャルディスタンス2m以上の距離を置いてお座敷を構える。
オラと支障は両ダンゴの宙、ゆみさんはセットの宙で挑みます。

                
            
ダンゴの傾向が分からないの少量ずつ作ってみませう

竿は8尺、浮子は忠相X-TOUR-L、ハリは上下関スレ6号(40cm・50cm)、エサはグルバラ2杯+コウテン2杯+水1杯(BBフラッシュは調整用)

             
     
ミケも支障からご飯を貰って          なぬっ、もう掛けたってが!早え~っ

9時半エサ打ち開始!
開始早々、いきなりゆみさんが竿を絞り、余裕をぶっこいてコーヒーなんぞ飲んでいるけど・・・痩せ馬の先走りなんでないかい?

             
  
支障は友達を無くす勢いで「オラだけ面白れ~」     アメリカンも来たか

黙々と竿を振っていた支障が、いつの間にか友達を無くす勢いで「オラだけ面白れ~」状態になっている。
へらの活性は高く、サワリやアタリが途切れることはないけど、カラツン地獄に嵌り悉く空振りなのだ。
セットのゆみさんはカラツンに加えてスレ(殆ど口周り)の連発に悩まされている。
1時間経過してもオラ一人だけオデコだすども、地合いを作り出せばなんとかなるだろうという気がして焦りはない。

                
          
浮子を替えたらポツポツだすども良型が竿を絞るようになってきた

ど~も浮子が小さ過ぎて思うような地合いが作れないので、浮子を忠相X-TOUR-Lから忠相X-TOUR-XOにサイズアップしてみる。
ナジミ幅などの調整が格段楽になり、ポツポツ竿を絞るようになった。

  
おおっ、良型じゃん!       どらどら計ってあげるから(45cm) こんなの初めて、ゆみ感激!

カラツン&スレ地獄に苦戦していたゆみさんの竿が、いきなり大きな孤を描いた。
実測してあげると尺半(45cm)の剣舞べら・・・現金なもんで、半分ブスくれて何だかんだ支障にイチャモンを付けていたゆみさんが上機嫌になる。

             
     
本日これが一番小さいサイズ(30cm)     頑張って支障を猛追したけど、イマイチ届かず

そんなこんなで、16時までお話友の会を楽しんで16枚(全て尺上)の釣果!
小町チャンベの口直しを剣舞べらで十分堪能することが出来ました。
他の釣り(鮎・渓流・ルアー・FLY・etc)の思い出話しや、苺はすっぱいこと、純文学「釣り人失格」だのケツの骨が痛いなど取り止めのないお話し友の会が楽しくて・・・・。














2021年04月03日(土)


・・・4ヶ月半ぶりの玉川の池でカウント外のチャンベに弄ばれてきました・・・



今年は「ネコ沼」のスレッカラシの剣舞べらに苦戦しっぱなしなので、ここはひとつご挨拶がてら「玉川の池」の様子を伺いに行ってみました。

  
仙北平野の広い空はいいね!    新しい看板が設置されている    水面は静寂を保っている

奥の桟橋に3人並んでいるので、オラは中央桟橋の先端にお座敷を構えさせて頂きます。
この池は4か月半ぶり、どんな釣り方が良いのか分からないので常連の方たちを見習って段底をやってみませう・・・中央桟橋の先端だば10尺で底が取れるでしょう。

             
  
常連の方たちを見習って底釣りでキメてみます      今季、お気に入りのメニュー

浮子はNEXT ZONE-10、ハリは上:関スレ8号(10cm)・下:関スレ2号(50cm)、バラケは段底2杯+Sレッド2杯+粒戦0.5杯+水1杯、クワセは力玉。

9時半、エサ打ち開始!
2~3投目からいきなりジャミ(オイカワ)の猛攻に襲われる。
そのうちへらが寄ってくるべとポジティブに考えて、せっせとエサ打ちを続けるも・・・全くへらの寄りは感じられず、釣れるのはカラスの餌のオイカワばっかし。
そんな段底には1時間半程でキッパリ見切りを付けて、昼前だとすも昼食タイムにさせて頂きます。

  
まだ11時だすども昼食タイムだす  取り敢えずこのグルテンで・・・   手乗りべらに弄ばれて

昼食後はジャミの影響をあまり受けない両グルテンの底釣りをしてみませう。
ハリは上下関スレ5号(50cm・57cm)、エサはグルテン四季1杯+わたグル1杯+水2.3杯。

両グルテンにしたら、あんなに喧しかったジャミは静かになりへらの落ち着いたサワリが出るようになった。
ところが、チクッと入るきれいなアタリで釣れるのは、悉くカウント外のチャンべ(手乗りサイズ)ばっかし。

             
     
小町べらと呼べるのは2枚だけ           オデコみたいなもんだす

良型のへらが寄って来るのを期待して、16時過ぎまで黙々とエサ打ちを続けるも・・・カウンターを押せるへらは2枚のみで(チャンべは14匹)撃沈。

オラの力量ではまだ時期尚早なので、桜が咲くまでは「ネコ沼」のスレッカラシ剣舞べらに遊んで貰っているが正解みたいだす。
・・・ネコ沼は両ダンゴでバクバクだって言ってたし。














2021年04月01日(木)


・・・へらの活性が日替わりのネコ沼、エイプリルフールの今日はカラツン地獄・・・



昨日までの黄砂に見舞われた曇り空とは打って変わり清々しい青空!
先日、宙釣りのゆみさんとカッツケのO川氏にこれでもかと言うほど見せ付けられたので・・・今日からオラも宙釣りに移行します。

  
今日は清々しい青空!       段底みたいなバラケだったかも?  定位置に釣り座を構えて

9時にネコ沼に現着して、南桟橋に釣り座を構える。
支障とゆみさんは今日もクリニックに立ち寄ってからこちらに向かう予定なのでお先に竿を出しています。
西寄りの爆風が後頭部を直撃して、何たら寒いこと。

8尺の竿を繋ぎ、浮子は忠相T.S.Sting-M、ハリは上:関スレ8号(8cm)、下:関スレ3号(50cm)、バラケは粒戦0.5杯+粒戦細粒0.5杯+水1.5杯+セット専用バラケ2杯+バラケマッハ2杯、クワセは力玉。

9時30分、メータの棚でエサ打ち開始!
程なくして支障とゆみさんが到着し、定位置に釣り座を構える。
放射冷却で霜が降りる程冷え込んだ影響なのか、へらの活性は低くもじりは見られない。

  
支障とゆみさんも定位置で     釣れれば型は良いのだが・・・   「オラだけ面白れ~」支障

エサ打ち開始から45分、ようやく一枚目が竿を絞る。
へらの寄りが感じられサワリの後にきれいな頂きアタリが出るも、悉くカラツン!
ゆみさんもきれいな頂きアタリに翻弄されカラツン地獄、時々竿を絞るも口周りのスレに悩まされている。
そんな苦戦をしているセットの二人を尻目に、両ダンゴの支障はダマテンで黙々と竿を絞って「オラだけ面白れ~!」状態。

             
     
あいや~、これも唇の外側だ           ナマズのようにでっかい口の良型

バラケにアタってカラツンを出しているのかもと思い、クワセのハリスを50cmから少しずつ詰めて30cmまで短くするも・・・遂にサワリも出なくなってしまった。
逆にクワセのハリスを60cmに伸ばせば、サワリが復活するもカラツンも復活。
へらの活性は日替わり、なんぼエイプリルフールだからって食い気があるふりをしてオラたちを騙すカラツン専門の営業べらが大活躍しなくてもいいべさ。

そこで、クワセのハリスを詰めずにバラケにクワセを近付けるにはバラケのハリスを伸ばせば良いと考え、下ハリス50cm・上ハリス30cmにしてみる。
すると、これが功を奏し飽きるペースだがポツポツ釣れるようになってきた。

             
 
 早上がりの支障は陸ジャミしながらうつらうつら    あと1枚がなんぼしても釣れなかった

そんなこんなで16時まで頑張るも、日が陰って冷え込んでくるとアタリもサワリもパッタリ途絶え、あと一枚の上がりべらを釣ることが出来ないままギブアップ!
本日の釣果は、辛うじてツ抜けの11枚!

へらはイマイチ口を使ってくれず、カラツン地獄で中々釣果を伸ばすことが出来なかったので、次回は何か策を考えて挑まないと・・・・一つ反省点は、バラケが重かった。

※毎回同じような写真ばっかし掲載せているので、今後撮り方を考えます・・・(猛省)














2021年03月30日(火)


・・・季節は春だ!午後は活性が高まりヘラが湧いてくるようになったネコ沼・・・



花粉混じりの黄砂で黄色く霞んだ景色の中、ヘラが湧き始めたと言うと情報が入ったネコ沼へと向かった。

9時過ぎネコ沼に現着するも、オラが一番乗りで誰~れも居ない。
南桟橋に釣り座を構え、病院へ寄ってからやって来るという支障とゆみさんを待つ。
9時半頃になると常連さんがポツポツやって来る。

             
    
南桟橋の端っこでお先に竿を出してます        お気に入りの段底メニュー

強い南西の風が吹き抜けさざ波立つ水面にもじりは全くなし。
今日は無難な段底でキメてみませう。
竿は8尺、浮子はSTUDIO DESIGN SHALLOW-XO-、ハリは上:関スレ8号(8cm)、下:関スレ3号(50cm)、、バラケはSレッド2杯+段底2杯+粒戦0.5杯+水1杯、クワセは力玉。

             
    
二投目で釣れるとは・・・不吉な予感       釣れれば型は良いけどペースが遅い

浮子合わせをして棚を測り、9時45分エサ打ち開始!
なんと、2投目でチクッと入るきれいなアタリで尺上が竿を絞る。(こんなに早く釣れるのは不吉な予感)
上ズリを抑えながらのスローペースな段底は浮子が中々動かず時速2枚の飽きるペース。(釣れれば尺上で型は良いけど)

  
ゆみさんは定位置、支障は陸ジャミ  ミケ、何処に行ってたんだ   「オラだけ面白れ~!」ゆみさん

午前中は活性が低くてもじりもなかったが、支障とゆみさんがやって来る頃には徐々に活性が高まり、盛んにもじって浮子の周りに営業ベラが湧いてきた。

時々根ガカリをしながらアタリもサワリも貰えず苦戦しているオラを尻目に、メーターセットのゆみさんは初っ端から「オラだけ面白れ~!」状態でひっきりなしに竿を絞っているし、
後から並んで釣り座を構えたO川氏も、カッツケで「このアタリで何で乗らねんだ?」と文句を言いながらビシバシ!アワセている。
横並びの二人に、浅ダナの盛んに動く浮子をこれ見よがしに見せ付けられる。

  
久し振りに釣れました       O川氏もカッツケでビシバシ!   冬の釣りは終了、季節は春だ!

オラはたま~にしか浮子が動かない段底を半分意地で続行。
(ゆみさん曰く「年を取ると頑固になるんだ」ですと)
そんなこんなで冬の釣りに徹したオラは撃沈し、16時過ぎまで頑張っても釣果を伸ばすことは出来ず辛うじてツ抜けの10枚!

気温の上昇と共に活性が高まりヘラが湧き、引っ切り無しにアタリのある朝ダナの釣りを見せ付けられて悔しい思いをさせられたので、次回からは宙釣りに徹します・・・季節は春だ!














2021年03月25日(木)


・・・お洒落なルアーフィッシングの鬱憤をネコ沼の禅フィッシングで晴らす・・・



昨日、渓流のルアー釣りが嫌いになったのでここはひとつ口直しと言うことでネコ沼へ・・・今年初のへら釣りだす。

             
     
あらっ、ミケはデブ猫になったこと        アメリカンもすっかり太って

既に支障とゆみさんは先着しており、N堂氏と南桟橋に並んで釣り座を構えている。
狭い場所での魚の引っ張り合いになるけど、オラは皆さんの真ん中に入れて頂く。
あらっ、一冬見てなかった猫たちは皆んなデブ猫になっていて動きが鈍そうだこと。

  
シンプルイズベスト!       曇天無風、風も無くアタリも無く  支障に甘えているシロもデブ猫

支障から、「ここ最近、超食い渋りなので底釣りが無難だ」と言うアドバイスを受けたので段底でキメてみます・・・そう教えてくれた支障は、宙の両ダンゴをやっている。
9尺の竿を繋ぎ、浮子はSTUDIO DESIGN SHALLOW-XO-、ハリは上:関スレ8号(10cm)、下:関スレ3号(50cm)、バラケは段底2杯+Sレッド2杯+粒戦0.5杯+水1杯、クワセは力玉。
浮子合わせをして棚を測り(久し振りのへら釣りなもんだから段取りが悪くて)、10時30分過ぎに漸くエサ打ち開始!

  
センターから外れているけど初へら  その引きは・・・        支障はいつの間にか底釣りに

頻繁にもじってはいるけど中々口を使ってくれない。
バラケが落ちてしまうとサワリも出なくなってしまうので、浮子をどっぷり馴染ませて抑え気味の縦バラケでジックリ待つ作戦だす。
エサ打ち開始から45分、微妙なサワリの後のチクッと入るアタリで漸く9寸チョイのへらが竿を絞る。

             
     
9寸5分がアベレージサイズ      終盤はスレや口からすっぽ抜けたりしてあと1枚が釣れず

そして、お話友の会をしながら飽きるペースでポツポツ竿を絞り、16時まで竿を振って9枚(全て9寸チョイの剣舞べら)の釣果。

アタリは数える程しか貰えなかったけど、お話友の会が楽しくてあっと言う間に過ぎ去った一日。
ツ抜けは出来なかったけど、中々口を使ってくれない状況下で「オラだけ面白れ~!」と言えただけで大満足だす。

やっぱ、オラにはお洒落なルアーフィシングより、あぐらをかいて釣る禅フィシングの方が合っているみたい。