21'ワカ様




                       釣行記








2021年03月04日(木)


・・・サクラ散る!今季一番の魚影にも拘わらず早上がりの岩洞湖・・・




週間予報を見ると、今日行かねば岩洞湖は再び水浸しになりそうなので・・・・サクラマスも狙いたいし。
小石川の駐車場は8割程度の駐車率、当然一等地は空いてないけど余裕で駐車。
ルーティンワークの儀式(Big便)をすませ、スノーシューを履いてスケートリンク状の湖面へ下りる。

  
あら、朝から風が強いこと!    対岸のテント村を望む       柴沢方面を望む

対岸方面と柴沢方面にテントが集中しているけど、オラはサクラマスの実績ポイントへソリを進める。
水深10mラインを穿孔探索して今季一番の魚影の出入りを確認! 今日は頂きかなと、捕らぬ狸の皮算用。
濃厚な魚影に逸る気持ちを抑え、テントの設営を始めるも、爆風に煽られヨロヨロ。
風が弱まるタイミングを見計らって漸くテントを立ち上げる。
ベク(六角コーチスクリュー)を打ってしっかり固定して、テント内の釣り座に腰を下ろした時には汗だくでヘロヘロ・・・・テントの設営に1時間も要したのは初めてだす。

             
    
疲労困憊・・・ようやくテントを設営       本日のパイロット仕掛け

穂先は左右共にクリスティア28.5s胴調子、仕掛けは左手:定番05号、右手:誘惑渋攻1号、オモリは左右共に5g、エサは白サシ&紅サシ。

8時、ようやく仕掛けを下す。
ドン深が好きでレスト下にばっかし行ってたもんだから、水深10mがすごく浅く感じること。
一投目から黒サギが穂先を揺らし、パタパタと釣れて10分でツ抜け・・・・黒サギはベタ底に張り付いているので、タナを探る必要がないからとっても楽だす。

  
今季一番の魚影だすども・・・?  黒デカサギ・・・!        当歳魚と言うより稚魚だすべだ

ツ抜け後、ガクッとペースが落ち、初めの1時間は時速30匹のペース。
次の1時間は時速25匹のペース、その後は時速20匹更に15匹と次第にペースダウン。
それに合わせて、1時間毎にオモリを5g→4g→3g→2g軽くする・・・・3gと2gは乗りが悪くなるので仕掛けの上部にガン玉と打つ。
オモリを軽くしたりガン玉を打った直後は一瞬パタパタと釣れるが、直ぐ見切られてしまいアタリが遠退いてしまうのだ。
軽いオモリにデカサギが掛かると巻き上げ時にグルグル暴れ回るもんだから、氷の底面に引っ掛かってバラシの連発!・・・・悔しくて悔しくて。

そんなこんな手を変え品を変え色々試す合間を縫って、元気なワカサギを活エサにしてサクラマスの仕掛けをセット!

             
     
最後まで沈黙を守ったサクラ仕掛け       あらららっ、テントが飛ばされている

昼近くになると風は益々強まり、皆さんテントを畳んでどんどん帰って行く。
気温もグングン上昇しテント内はすっかり水浸し、うっかり物も置けないし、爆風でテントが煽られラジオの音も聴こえない。
釣れ具合も時間と共に尻すぼみなのでオラもそろそろ潮時かな?
束を達成した時点で勘弁して上げることにしませう。

                
               
今日も釣果の写真は恰好を付けて・・・!

13時、カウンターが丁度100匹!に達したので、今日のところはこの辺で勘弁して上げることに。
サクラマスの仕掛けは最後まで沈黙を守り、サクラ散る!
背掛けにしていた活きエサのワカサギ君は元気だったので「お疲れさん」と声を掛けて穴から放流!

浅場(10mライン)の釣りは楽でいいけど、やっぱオラはドン深の方が面白くて性に合ってるかも・・・・。
今後バカ陽気が続く予報なので、ベストコンデションで釣りをするのはもう~無理なんだべか?














2021年02月28日(日)


・・・大入り満員の岩洞湖、午後は仕掛けの選択ミスで失速撃沈ギブアップ!・・・



明日は色々所用があるので、休日で激混みなのを承知の上で岩洞湖へ・・・・。
いざ、出発しようと車のエンジンを掛けると、いきなり「給油して下さい」との表示が・・・・まだ127kmも走れるんだもの岩洞湖まで辿り着ければこっちのものだす。
帰りは下り坂だから、ガソリンスタンドまで楽勝だすべ。

                
                
わがった!わがった!・・・OK

さすがに日曜日は大入り満員。
レストハウスの駐車場の一番奥の端っこに辛うじて空きを見付けて駐車。

オラは、スノーシューを履いているのでへっちゃらだけど、レスト裏の急坂はテロンテロンの氷の通路になっているので、へっぴり腰のレンタルの方たちで渋滞している。

  
大入り満員、さて何処に入ろ?   この辺をホリホリ探索       此処で妥協します

皆さん良いお天気に誘われ一斉に繰り出して来たみたいで、解禁日よりも断然人出が多い。
なるべくテントが密集している場所を避けて探索するも・・・・魚影の出入りを見付けられない。
ウロウロ探索すること小一時間、水深23mライン、微かな魚影の出入りに妥協してテントを設営。

ところが、リールから引き出したラインを穂先のガイドに通しているうちにラインがガイドに絡まって結ばれてしまいラインを切るハメになったり、仕掛(誘惑ロング1号)を包装から取り出そうとしたら変に引っ掛かって幹糸が切れてしまうし、(誘惑渋攻1号)は包装から出している途中で一人オマツリをしてメチャクチャになってしまいお釈迦、極めつけは仕掛けをセットしエサを切ろうとして仕掛けを切ってしまったりで、釣りを始める前に仕掛けを3枚もダメにしてしまったのだ。(ショック!)
そんなこんなで、テントに入ってから仕掛けを下すまでに1時間も費やしてしまって・・・・情けない。

             
     
本日のパイロット仕掛              いつもどおりのエサで・・・

穂先は左手:クリスティア26s乗調子、右手:クリスティア28.5s胴調子、仕掛けは左手:誘惑渋攻1号、右手:誘惑ロング1号、オモリは左右共に6g、エサは左手:白サシ、右手:紅サシ。
テントが密集してるので周囲の話し声が筒抜けで喧しい・・・・これだけテントが密集していると、お互い魚の引っ張り合いになり釣果を伸ばすのは難しそうだす。

  
ようやく落ち着いて釣り開始!   魚影は途切れることがないけど?  テントの小窓から見える景色

8時15分、いよいよ釣り開始!・・・・魚影はいい感じなのだが、アタリが出ない。
底から1m程の棚で誘い方を色々変えながら探ること15分・・・・漸くオデコを逃れる。(焦ったじゃ)
それからは、時速25匹のペースでポツポツ釣れ始め、途中若干アタリが遠退くも6gのオモリを5gにワンランク軽くして、午前中で束をクリヤー。



午後は余裕をこいて、試しに仕掛けを左右共に段々ワカサギ1号に替えてみると・・・・アタリはピタッと途絶えてしまった。
オモリを5g→4g→3gと軽くしながら、アタリが出やすいよう仕掛けの上部にガン玉1号を打つ。
オモリを替えた直後は2~3匹パタパタと釣れるけど、アタリは直ぐに途絶えてしまう。

             
  
ストックが沢山あるからと使ってみたのが敗因     またまた格好を付けて釣果の写真

これだけ渋いとロングハリスじゃないとアタリを貰えないのかも?
んだかと言って、今更仕掛けを取り替えるのも面倒くさいので、今日のところはこの辺で勘弁して上げることにしませう。
本日は112匹と中途半端な釣果でギブアップ!・・・・それでも晴天に恵まれてとっても気持ちが良かったのでヨシ!とします。

                
         
早々に帰宅・・・明日、洗車してみっかなぁ~(雪を降らすために)

氷上から駐車場に戻って来ると、この陽気に雪が融けてしまって地面が露出してグジャグジャ。
このまま暖かくなり雪が積もってくれないと、氷上釣りは断念せざるを得ないのかも・・・・洗車をすれば雪が降るべか?














2021年02月25日(木)


・・・スノーシューは力強い味方、ドン深は空中戦の棚合わせが決め手の岩洞湖・・・



明日は所用があるので、今日は何がなんでも岩洞湖へ行くのだと早起きを決行!(5時起きですけど)

放射冷却で今朝の気温は-13.7℃、駐車場も氷上に下りる急坂もテロンテロンの氷の通路。
今日はスノーシューを履いてレスト下のドン深へとソリを進める・・・・スノーシューのスパイクがカチャカチャ煩いこと。

  
何処を掘っても魚影があるので   此処に決めませう         スノーシューは力強い味方だす

探索穿孔数発、どの穴にも微妙な魚影の出入りが見られるのでこの辺は何処でも良しということで、適当にテントを設営する。
今日も強風の予報なのでベク(六角コーチスクリュー)を打ってしっかり固定する・・・・張り綱も新しいものに取り替えたし。

穂先は左右共に昔(終戦当時)お気に入りで使い込んだ「氷華GLASS SSS」、仕掛けは左手:「段々ワカサギ1号」右手:「誘惑ロング1号」、オモリは左右共に5g、エサは左手:白サシ、右手:紅サシ。

  
終始途絶えることの無い魚影    まずはパイロット仕掛けで     初っ端からピンクモロコだってが

いつもどおり、8時には仕掛けを下ろし釣り開始!
クックックッ!ペキペキペキ!ズズズ~ン!と雷鳴のような氷が裂ける音が尻の下を走るので気持ちが悪い。
魚影は途切れず入って来てるが、一投目でピンクモロコが掛かっただけでワカサギのアタリが出ない・・・・やっちまったべか?と不安が過ぎる。
半分焦りながら色々探ってみて、底から1m~1.5m上の棚でアタリが貰えると分かり、空中戦に切り替えるとポツポツのペースだが飽きない程度に掛かるようになった。

  
いつもどおりのお座敷       昼飯はこれにカップラーメン    段々ワカサギは諦め誘惑渋攻に

そんなこんなで、昼前には束越えするも、左手の「段々ワカサギ1号」の感触がイマイチ気に食わないしアタリがあっても乗りが悪いので、左手の仕掛けを「誘惑渋攻1号」に取り替えてみる。

  
気持ち良い青空の下、強風に煽られ  昔の穂先で出ています      モロコも浮いてくるのね

昔の穂先「氷華GLASS SSS」は水深、仕掛、オモリとのバランスが非常に良いので誘いを掛けやすく微妙なアタリも明確に拾え、アワセもバッチシ決まる・・・・この穂先の良さを改めて実感。
エサを使い切った14時30分までこの穂先で通して、ラッシュこそなかったもののポツポツ釣れ続け163匹の釣果。

                
              
皆さんの真似をしてこんな風に撮ってみました

今年は何処を探索穿孔しても魚影の出入りを確認できるから、ワカサギは満遍なく居るように感じるのは気のせいだすべか?
ただ、居ても中々食わないけど・・・・。

帰路、レスト裏のテロンテロンの急坂もスノーシューのスパイクが氷をガッチリ噛んでくれるので、ロープに頼る必要もなくとっても楽なのだ・・・・スノーシューは力強い味方だす。














2021年02月22日(月)


・・・風雨に見舞われイマイチ集中出来なかった岩洞湖(ドン深)・・・



今朝、頑張って早起きをしたら・・・・本降りの雨!
ワカサギ釣りに行こうか行くまいか、暫し布団の中でグズグズ。
行けば何とかなるべと意を決して出掛けたものの・・・・行かねば良かった。

6時半、小石川の駐車場は満車・・・・踵を返してレストハウスへ。
雨は小降りになるだろうと楽観的に考えてやって来たけど、小降りになるどころか風も強まり風雨だす。
ルーティンワークの儀式(Big便)を終え、雨合羽の上下に身を固めてレスト下のドン深へ下りる。
プラス気温の氷上は水浸しでジャブジャブ、ソリが水を掻き分けて進むボートみたいだす。

             
  
氷上はビジャビジャ、この辺を探索してみませう   強風に煽られないようペグで厳重に固定して

一発目の穿孔で魚影がチラチラしてるのを確認・・・・水深22.6mの此処に決定!
風に煽られテントが飛ばされないよう、変な格好で抑え付けながらペグ(六角コーチスクリュー)をしっかりねじ込み厳重に固定する。
既にこの段階でテントの中もすっかり水浸しだけど、ソリの上がお座敷なので釣りをする分には問題なし。
(荷物類は水没しないよう2個のバッカンの上に乗せて置く)
テントの裾に乗せる雪が無いので、隙間風が通り抜けて寒い。

穂先は左右共にクリスティア28.5ss胴調子、仕掛けは左手:「鉄板1号」、右手:「誘惑渋攻1号」、オモリは左右共に5g、左手には白サシ、右手には紅サシを付ける。

             
     
スタートはこの仕掛けで             薄いけど途切れることのない魚影

8時、仕掛けを下す。
魚影は薄いながらも途絶えることはないけど、ドン深もご多分に漏れず超食い渋り。
そんな状況下、色々誘いまくってようやく掛かるのはピンクのデカサギ!・・・・やっぱ、岩洞湖のワカサギはこれだすべ。

             
    
やはり食い渋りにはナイロンハリスだす     これだよこれ・・・ドン深のピンクデカサギ

ただ、アタリが貰えるのは右手の「誘惑渋攻1号」だけで左手の「鉄板1号」には全くアタリが無い。
そこで、左手の仕掛けを「段々ワカサギ狐1号」に取り替えてみる・・・・食い渋りにはナイロンのハリスですから。
どちらもポツポツ釣れるが、左手の「段々ワカサギ狐1号」の方が右手の「誘惑渋攻1号」よりもアタリが多いので、右手も「段々ワカサギ狐1号」に変更しませう。
仕掛も決まって、ポツポツ飽きるペースの拾い釣り。

                
              
雨漏りはするし隙間風が入るはで寒いこと

テントを叩く雨の音と風の音が煩くてラジオが聴こえないし、プラス気温で暖かい筈なのにテントの天井の隙間から吹き込む雨が体を濡らし肌寒い。
風雨で集中力が途切れがちになり、アタリも次第に遠退いてくる。

アタリを復活するにはオモリを軽くすることも一手なので、左右共に5gを4gに取り替える。
アタリは復活したけど、今度は中々ハリに乗らず空振りが頻発する。
更に巻き上げ途中にプッツンという感覚でフッと軽くなりバレが生じるのだ・・・デカサギに対してハリが小さいことも起因していると思うが、今日は1.5号の仕掛けを持ってきていないし。

             
   
数は出なかったけどピンクサギ揃いに満足      風雨に集中力が途切れて・・・言い訳

そんなこんなで13時30分、束越えをしたところで今日のところこの辺で勘弁してあげませう。
ドン深には当歳魚が少なく、ピンクのデカサギが主体で108匹の釣果。

                 
            
オラが撤収した時には氷上の水深は4~5cmになっていた

今日は氷上に降り立つ前から撤収するまでず~っと風雨に見舞われっぱなしで、何もかもずぶ濡れ
・・・・昨日、折角テントをカラカラに乾かしたばっかしなのに。
帰り道、レスト裏の氷盤状になっている急坂をロープにすがり付きながら這う這うの体でソリを引き摺り上げる。   
オラ、レスト下のドン深が大好きだけど、この心臓破りの急坂のことを考えると・・・・ど~しても、小石川に足が向いてしまうのよ。














2021年02月19日(金)


・・・超激渋(2月病)の岩洞湖、意地のオモリワークに徹してみました・・・



ウェザーニューズの予報だと薮川は一日中曇りで風速7m、最高気温-3℃、いいじゃん、いいじゃん、今日岩洞湖へ行かねば何時行くってよ!

小石川に着いたのは6時半過ぎ。
すっかり夜が明けているけど、まずはルーティンの腹を軽くしてからだす。

             
    
雪が降っているので氷上が霞んで見える       中途半端な積雪でソリが重い

細かい雪が降っており視界が悪く、積雪も中途半端(15~16cm程)でソリが重い。
さて、何処に入ろうかと思案しながら柴沢方面へのソリ道を進む・・・・。
柴沢入口の手前にコールマンのテント村が出来ている。
オラも仲間に入れて貰って、この辺を探索してみませう。
ソリ道の直ぐ脇を穿孔し、水深11.7mラインに8発目で良い感じの魚影を確認・・・・此処でいがべ。
風速7mの予報なので、真面目にペグ(六角コーチスクリュー)をねじ込みしっかり固定する。

やべえ、前回の釣りでカメラの液晶が結露してから、センサー左側の曇りが取れてないってが。

  
時折、吹雪き気味だすども・・・  テントの中は暖かい        今季お気に入りのメニュー

今日の穂先は左手:クリスティア26ss乗調子、右手:YETY UL、仕掛けは左手:「二組」1号、右手:「定番05号」、オモリは左右共に5g、左手には白サシ、右手には紅サシを付ける。

今日も8時前には仕掛けを下すことができた。
ん?魚影の割にはかなり手強く、中々口を使ってくれない・・・・2月病になると、誘って誘って誘いまくって、漸くアタリが出るのだ。
ただ、右手の穂先YETE ULの穂先部分が硬過ぎて5gのオモリを弾いて誘いのアクションがいまいち気に食わないので、クリスティア28.5ss同調子に取り替える。

  
魚影は申し分なし         今季初!ヤツ(モロコ)が釣れた  エサをはばけてるべさ

飽きるペースでポツポツ釣れるけど、いまいちアタリが遠いので、オモリを左右共に5gから4gに軽くしてみる。
一時的にアタリは復活するが、程なくすると再びアタリが遠退いていく。
仕掛けを取り替えようかと悩むも、ここはひとつオモリワークで対処してみることにする。
5gのオモリでスタートしたので、4g→3g→2gと軽くして行き、午後は1.5gまで軽くして、意地のオモリワークに徹して14時30分迄頑張って156匹の釣果。

  
テーブルがこぼれたおが屑で汚い  中の上サイズ(食べ頃)の黒サギ  撃沈は辛うじて免れ免れました

オモリを2g以下にするとアタリが増える分、アワセても乗りが悪く空振りが多発し、巻き上げ途中でバレたり、掛かったワカサギが自在に暴れ回るもんだからオマツリはするし、穴の氷の縁に引っ掛かってバレが多発するのだが・・・・それでも、アタリを出すのが優先ですから。
重いオモリまま続行すれば、アタリを出せないままワカサギも入って来なくなって撃沈するパターンになるので、オモリを軽くして行くのは正解の一つだすべ。

曇りの天気予報は大外れで一日中雪降り、帰り道もソリが重くて疲労困憊で汗だく・・・あづい!














2021年02月12日(金)


・・・今年はレスト下(ドン深)よりも小石川(中深)の方が型が良い岩洞湖・・・



高気圧に覆われ快晴無風の予報!今日釣りに行かなかったら非国民になるべさ。
岩洞湖小石川の駐車場に着いたのは6時半、オラで丁度満車になりギリギリセーフ!
オラの後から来た人たちは此処に停めるのを諦めてUターンして行く。

             
     
今季初の小石川             締め固められた幹線路を黙々ソリを曳く(顔が痛い)

まずはトイレで腹を軽くしてから、氷上に降り立つ・・・あまりの寒さに顔が痛い!
ニット帽に防寒着のフードを被って黙々とソリを引く・・・無風なのに寒さで顔が痛い!
景色を写そうとポケットからカメラを出して電源を入れると、「温度が低すぎるので動作を停止します」という見たこともない表示が出た。
えっ、と思いながらもシャッターを切ってみたら・・・ちゃんと写った!

                
                 
速攻で場所決めした此処で・・・

昨年、爆釣はなかったけど安定して釣果が出ていたポイントにだいたいの見当を付けて探索してみる。
水深11.1m、穿孔一発で魚影の出入りを確認・・・今日は此処にテントを設営します。(超早え~っ!)

             
    
 ワクワクする魚影だけど、超渋い         このメニューでスタート!

穂先は左右共に26ss乗調子、オモリは4g、仕掛けは左手:「二組」1号、右手:「定番」05号
今日は1発でポイントが決まったので、いつもより早く7時半には仕掛けを下ろすことが出来た。

             
    
日が差してきたら何たらあづいこと!     ありゃ、カメラの液晶内部が水滴で・・・

魚影は途絶えることなく出入りしているが、飽きるペースでしかアタリが出ない。
しかも、アタリが出るのは左手の「二組」のみで、右手の「定番」には一度もアタリが出ない。
右手のオモリを4gから3gに取り替えて落下速度を遅くしてみるも・・・効果なし。
「定番」をキッパリ諦め、ここはひとつ右手も「二組」にしてみると・・・今までが嘘のようにアタリが出るようになった。
寧ろ、オモリ3gの右手の方が釣れるようになったので、左手のオモリも4gから3gに取り替える。

              
     
柴沢方面を望む                 下り口付近の浅場にテントが集中

魚影は濃くなってきてるのに、時間経過と共に徐々にアタリが遠退いてきた。
ここで更に落下速度を遅くするため、左右共にオモリを2gに取り替える。

アタリの頻度は復活したが、オモリが軽くなった分仕掛けが弾かれて中々アワセが決まらない。
空振りが多くても軽いオモリだとアタリが途切れることはなく、カウンターの数が伸びるので2gのオモリで続行する。
ただ、2gはデカサギが掛るとグルグル泳ぎ回り、オマツリ2回と何回も氷の縁に引っ掛かって・・・・それでも2gが良い!(キッパリ)

             
     
レスト下よりも小石川の方が型が良い       一筋縄ではいかない岩洞湖のワカサギ

今日は「二組」1号と2gのオモリのバランスが良かったのか、入れ掛りこそなかったものの15時の撤収時間までポツポツ釣れ続き、210匹の釣果。
今年はレスト下(ドン深)よりも小石川(中深)の方が型が良いのね。(黒サギだけど)

※「二組」はリーズナブルでとっても良いんだけど、ハリ先が甘いので次第にハリ掛が悪くなるし、エサもハリに刺さらなくなってくるのが難点だす。














2021年02月06日(土)


・・・ポイントを外し爆風にめげ撃沈早上がりの岩洞湖・・・



原則、土日祝日の釣行は控えているのだが、解禁日に釣行してから一週間以上経過するとさすがに欲求不満が極限に達して・・・大混雑を覚悟の上、岩洞湖へ向かう。
薮川でもプラス気温なもんだから、圧雪が中途半端に緩んで車が滑ること滑ること!(二駆には辛い国道455号線)

             
     
解禁日よりテントの数が多い!         湖面は歩きやすいけどソリは滑らない

レストハウスの駐車場に着いたのは6時半。
たまたま駐車場から立ち去った車があったので難なく駐車スペースを確保、岩ドーナッツとやみつきナッツを購入して徐にレスト下の氷上に降り立つ。

             
     
この辺をホリホリして・・・           7個の探索穿孔で妥協

レスト下は解禁日よりもテントが多いような気がするのは気のせいだすべか?
ドン深の空いている場所(水深23mライン)を数カ所穿孔して、魚影は確認できないけど障害物のない平らな湖底をテントの設営場所とする。
強風が予想されるので、ペグ(六角コーチスクリュー)をねじ込みしっかり固定する。

  
本日の仕掛のメニュー        新調したリールの使い勝手を検証  ゲインを上げても・・・??

穂先は左右共にクリスティア26sss乗調子、仕掛けは左手:「定番05号」、右手:「段々ワカサギ狐1号」、オモリは左右共に5g、左手には白サシ、右手には紅サシを付け、新調した‶20レイクマスターCT-T〟の0セットを行い仕掛けを下ろしたのは8時過ぎ。

魚探のゲインを上げてもワカサギの魚影は全く現れないけど、時折、マス類と思慮される大型魚が上下する・・・だから、ワカサギはビビッて避けているんだべか?
それでも、頑張って30分近く誘いを掛け続けて漸く「ボ抜け」・・・左手の‶20レイクマスターCT-T〟に魂が入った。

             
    
 段々ワカサギ狐1号→誘惑渋攻1号に        本日のお楽しみ

その後は、飽きるペースで白サシの左手だけにポツポツ掛かる。
そこで、右手の紅サシを全て白サシに付け替えるも・・・右手には全くアタリが出ない。
エサが悪いのではなく仕掛けが悪いものと判断し、「段々ワカサギ狐1号」を「誘惑渋攻1号」に張り替えて・・・漸く右手の‶20レイクマスターCT-T〟にも魂が入った。

しかし、単発的に釣れるのは左手の「定番05号」だけなのだ。
それではと、右手のオモリを5g→4g→3gと軽くしてみるが、無駄に釣り辛くなっただけなので元の5gに戻す。

そんなこんなで、右手の仕掛けを決めかねて四苦八苦しているうちに・・・やばい、今日も下腹のモヤモヤが始まった。
何でワカサギ釣りに来るとbig便を催すんだべと、自分の体質を罵りながらレストハウスのトイレに急ぐ。

腹が軽くなり、さぁ~これから気合を入れ直して釣るぞとテントに戻ると、強風が爆風に変わっていた。
テントがバタ付きラジオの音は聴こえないし、テントの骨が折れるんでないべかと心配になる・・・何だか、テントが煽られると体ごと持ち上げられているような錯覚に陥るし。
そんな爆風が気になり、集中力が欠けてくる。

  
爆風の下、露天で頑張っている人  お気に入りになりました      やっちまったわい!

ここはひとつ、カップラーメンでも食べて腹ごしらえと、お湯を沸かしカップラの包装を剥がしたところまでは良かったのだが・・・何と!箸が無いことに気付いたのだ。(げっ、食えないべさ)
昼メシを食べられないと思ったら、一気にやる気を無くし、どうせこの爆風が気になって集中出来ないんだから、今日のところはこの辺で勘弁してあげることにして撤収しませう。
てな訳で、釣果は44匹と半束にも満たず大撃沈!・・・なんぼポイントを外したからって、時速10匹とは何たら情けない。

             
     
オラが帰る時、まだ満車状態           次回もお世話になります

ただ、今日は‶20レイクマスターCT-T〟の使い勝手を検証しに来ただけですから・・・・。
その‶20レイクマスターCT-T〟の使い勝手は、何と言ってもモーターがパワフルでアタリの手感度が凄く良いし、重いオモリをぶら下げてもラインが暴れずパッククラッシュは皆無でノントラブル、更に握りの形状と滑り止め塗装が相まって手が滑ることがない。
その他、SIMANOのリールはDDMの時代から色々と改良が成され進化ているので使い勝手は抜群だす!・・・釣果は伴わなかったけど、リールはお気に入りになりました。














2021年01月28日(木)


・・・解禁日の岩洞湖、様々なアクシデントに見舞われ最後は片手一本勝負・・・



解禁日なので、頑張って早起きをして岩洞湖へ向かった。
幸運にも、レストハウスの駐車場の一番奥の隅っこに辛うじて駐車スペースを見つける。

             
     
さて、どの辺に入るべ?             スノーモービルでの荷物運びが羨ましい

6時半すっかり明るくなり、積雪のないアスファルト路面をガリガリとソリを引いてレスト下の湖面に降り立つ。
氷上にも全く雪が無く、テロンテロンのスケートリンク、ソリは滑るけど歩くのが怖い。(へっぴり腰)

  
早朝から取材クルーが5組ほど    空いている場所を探索し・・・   撃沈覚悟で此処に決定!

近場の25mラインを10発ほど穿孔するも、魚影の出入りを見付けることが出来ない。
それでも、仕掛けを下せば魚影が現れるべと前向きに考えて(撃沈覚悟で)水深24.6mラインにテントを設営する。

             
     
魚探の映像はきれいなもんだす          本日の仕掛のメニュー

穂先は左右共にクリスティアの乗調子26ss、仕掛けは左手:二組1号、右手:段々ワカサギ狐1号、オモリは左右共に4gをセットして、8時過ぎ漸く仕掛けを下ろす。
程なくして、僅かながらも魚影が現れ、飽きるペースだすどもアタリが出始めた。

しかし、左手の二組には殆どアタリが出ることがなく、右手の段々ワカサギ狐1号にしかアタリが出ないので、仕掛けを段々ワカサギ狐1号に取り替える。
両手共に均等にアタリが出るようになったけど、仕掛けがはじかれるだけで中々ハリ掛かりしない。
そこで、左右共にオモリを4gから6gに取り替えてみると、見違える程ハリ掛りするようになりバッチリ決まった。

9時頃になると、相変わらず魚影は薄いながらも安定して順調にアタリが出るようになった。
がっ、下腹がモヤモヤし始め便意が・・・・。
暫くは我慢をしていたが、ダメだ!もう~我慢出来ないとレストハウスのトイレに走る。
寄りによって、一番釣れる時合いに30分も時間をロスするとは何たら勿体ない。(毎度のことだすども)

  
遠目に見ると水浸しに見える湖面  へっぴり腰でソロリソロリ     例年どおりのコックピット

スッキリしたところで釣りを再開。
調子を取り戻したところで、左手の仕掛けが障害物に根掛かり。
仕掛けを切ろうと力を込めて道糸を引っ張ったら、何と!道糸(PE)が20m位の所(PEを引っ張った手元)から切れてしまったのだ。
気を取り直して、スプールに新品のPEラインを巻き直し、仕掛けの段々ワカサギ狐1号とオモリ6gを装着して無事再開。

あっと思った瞬間、手からハサミがスルッと滑ってポチャンと穴の中へ・・・・。
予備のハサミを持っていて良かったわい。

             
  
片手一本勝負になったら魚影が現れてくるってが!     外道でもお前は許す

順調に掛けて一束達成したところで・・・・左手が再び根掛かり。
今度は仕掛けとオモリのロストだけで済んだけど、左の穴はヤバイので左手はキッパリ諦め、右手一本勝負でキメてみます。

したら今度は、ピンセットを穴の中へ落としてしまって・・・・我ながら情けない。
サシを直接指で摘むと、爪の隙間が黒くなって洗っても取れないんだよなぁ〜。

             
     
今年は中型主体みたいだす?          アクシデントに見舞われながら・・・!

そんなこんなで、様々なアクシデントに見舞われながらも、14時迄で頑張って220匹の釣果。
全く魚影の出入りの無いポイントでスタートし、途中から片手一本勝負になったにも拘らず、二束超の釣果を出せたのでヨシ!としませう。

今シーズンのワカサギは、例年より型が一回り小さくて中型が主体なんだべか?それともポイントだったんだべか?などと考えながら、レスト裏の急坂をヒイヒイ喘いでソリを曳き上げたのだ・・・・あづい!