20’あゆ





                       釣 行 記








2020年09月17日(木)


・・・種アユを残しておこうかと迷ったけど、本日を以て納竿といたします・・・



天気が明日から再び崩れる予報なので、今日が釣りに行く最後のチャンスとばかりにTチャンマンと米代川(鹿角地区)で待ち合わせ。
10時の現着時、最上流部から用野目橋までは誰〜れも入っていない。(用野目橋のカミのトロ場に一人)

             
     
Tマンも果敢に立ち込むが・・・         水が冷た過ぎて鮎の追いがない

Tチャンマンとオラは取り敢えず用野目橋のカミの瀬肩を攻めてみることに・・・。
やや水が高いのは大して気にならないけど、水が冷た過ぎて釣れるような気がしない。
竿はトリプルフォース早瀬90にメタコンポの007号を張り、ハリは8号3本チラシでスタート!
案の定、30分ほど瀬落ちから瀬に掛けて軽くなぞってみるも、鮎の気配(追い気)は全く感じられない。




  
ハミ痕があり底石もピカピカだすども・・・釣れる気がしない      このオヤジだ・・・腹立たしい!

用野目橋のカミはキッパリ諦め、高屋橋へ移動。
橋のカミの左岸のトロ瀬に1人(ポツポツ掛けている)と橋のシモの瀬に4人並んで竿を出している。
Tチャンマンはカミのチャラ瀬狙い、オラはシモの瀬肩から瀬に釣り下る。
ようやく2匹掛けて、いよいよ本命のポイントへ差し掛かったと思ったら、オラの直ぐシモに(竿1本分)真っ黒く日焼けした顔のオヤジがズカズカ割り込んできて涼しい顔をして竿を伸ばし始めた・・・えっ、嘘だべ?
文句を言って気分が悪くなるのも癪なので、ポイントを明け渡して川から上がってきたけど・・・あのオヤジ、あれはねぇ〜べさ!(腹立つ)


             
    
 真っ白で追い気が弱く追い星がない      鮎釣りが嫌いにならないうちに納竿します

昼食タイムの後、再びシモの瀬肩から瀬に釣り下る。
水温が低くて流れに立ち込んでいると寒くて寒くて15時頃になっても水温が上がる気配はない。
水温が低いからかメタコンポの007号が何となく重く感じて(気分の問題だと思うが)オトリに負担が掛かっているようで引き難いのだ。
おまけに活性が低くて追いが弱く、釣れる鮎は真っ白で追い星がない。
底バレ数回と身切れロケット2発を喰らい、釣果は4匹のみ。

大きなハミ痕が沢山あって底石もピカピカに磨かれているから鮎はまだまだ残っているんだろうけど、この寒さにギブアップ!
鮎釣りが嫌いにならないうちに2020年の鮎釣りは本日を以て納竿といたします。
・・・鮎をシメる時、種アユを残しておこうかと一瞬迷ったけど、キッパリ諦めました。


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2020年09月11日(金)


・・・いよいよ終盤に入った米代川(鹿角地区)もう少し遊ばせて貰います・・・



今日から我が家の前の道路の舗装復旧工事が始まったので、避難という名目を付けてTチャンマンが待つ米代川(鹿角地区)へと車を走らせる。

                
                 
カラッとした秋晴れ!

若干水が高く薄濁りの鹿角地区は、何処も彼処も大入り満員。
Tチャンマンは用野目橋のカミに入ってるからと言ったものの余りの釣り人の多さに断念し、高屋地区へ入川してるという。

  
要所々々に釣り人が入っている   Tチャンマンから種アユを拝借   初っ端からメタボの良型

その高屋地区着いたのは11時過ぎ、Tチャンマンの他に4人が竿を出している。
ゆっくり着替えをして(今日はライトスタイルじゃなく1mmタイツを履いて)、右岸のトロで竿を出しているTチャンマンからオトリを1匹拝借してシモの瀬肩から瀬の中へ釣り下る。
竿はメガトルク急瀬抜9.0m、仕掛けはメタコンポの01号、ハリは8.5号3本チラシ。
要所々々の実績ポイント(トロ・平瀬)にはキッチリ人が入っているけど、瀬には誰〜れも入る気がないようなので勿体ないべさ。



昼食タイム&キジ撃ちタイムを挟んで、他の釣り人の邪魔にならない所を放浪しながらの拾い釣り・・・皆さん、それぞれお気に入りのポイントから一日中動かないのだ。

  
仕掛トラブルが頻繁するTマン   瀬は掛けるより取り込み!     本日最大(帰宅後実寸25cm)

16時近くになって再び瀬に入るも、身切れロケットに悩まされる。
ビビリながら慎重に岸辺の緩い流れに導いてから引き抜くのだが、時間を掛けると悉く身切れを起こすので益々ビビッて悪循環に陥り舟残りが中々増えないのだ。
こ〜なったら、間髪容れず返し抜き!
24〜25cmの良型でも身切れせず気持ち良く抜けるので、調子込んでブンブン返す!
最後に返した瞬間、天井糸と水中糸のジョイント部がすっぽ抜けて親子ドンブリを喰らったのを機に今日のところはこの辺で勘弁して上げることに・・・。

             
     
それなりに楽しめました             明日は雨でも頑張るというTマン

釣り人が多くて竿を出したいポイントに入られず、拾い釣りにはなったけど釣果は良型20匹(22〜25cm)
オスはサビ気味になってきたけど、もう少し遊んで貰えそうなのでオトリ(メスを選んで)はキッチリ確保しておきませう。


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2020年09月07日(月)


・・・米代川、オスはサビてきたけどライトスタイルで立ち込めるうちはまだまだ・・・



Tチャンマンと合流すべく米代川(鹿角地区)へ・・・。
高速道路の入口ETCレーンでバーが開かなくて恥を掻いてしまったわい。
岩手山SA付近まで来たら、前方をきっちり制限速度で走っている車はもしかして・・・?
確認の電話入れると・・・やっぱり、支障とゆみさんでした。

Tチャンマンが待っているのは、先日いい思いをしたという高屋橋の下、小坂川との合流点より下流の方が、魚影は断然濃いけど水質がイマイチなのでど〜しても上流部になってしまうのだ。
種アユはオラが持参した4匹のみ、これを3人で分けるのだが、現着して友缶の蓋を開けてみると・・・なんと! 2匹昇天していて使えるのは2匹のみ。
取り敢えず、オラとTチャンマンで1匹ずつ引き舟に入れて元手を増やさなければならないのだ。

             
  
秋田県はカラッとしたピーカンのお天気(猛暑日)    立て竿の泳がせ釣りに挑みます

10時過ぎ、竿はなんちゃってグラスリ8m、仕掛けはアーマードの006号、ハリはパワーミニマム7号4本イカリで泳がせ釣りに徹するのだ。

             
     
良型(24cm)平瀬での抜きは楽だす       支障は陸ジャミ、su-sanもやって来た

左岸の平瀬をカミ飛ばし気味に泳がせてやると、20cmオーバーのオトリサイズがポツポツ掛かる。
これでゆみさんの分の元気オトリを確保出来たと安心したら、種アユを持ったsu-sanがやって来た。
ゆみさんはsu-sanからオトリを頂いてチャラを泳がせる。
午前中の釣果は8匹!




  
ゆみさんはチャラ狙い      su-sanは縄張りアユを求めてウロウロ  舟残りを減らすTチャンマン

昼食後、お代わりした元気オトリでチャラを泳がせているゆみさんが、良型に難儀しながらも入れガカリを演じている!
オラはゆみさんの入れガカリを横目にあちこちウロウロするも・・・さっぱり釣れません。

             
    
良型たんぽ鮎にゆみさんの剛腕が震える       入れガカリを演じているゆみさん

15時近くになってようやくポツポツ拾い釣り。
16時、橋のシモに居たグループが上がったので、オラとTチャンマンはシモの瀬肩へ移動。
Tチャンマンは瀬肩の吸い込みで入れガカリ!
オラはハリを9号3本チラシに取り替え、瀬を釣り下る。
時折、身切れロケットや下付け糸切れの親子ドンブリを喰らったりして、苦労の割には中々報われない釣り。
超軟弱なんちゃってグラスリが、強い瀬ではグンニャリ曲がったままの飴竿になってしまうのだ。(猛省)

  
締め括りは大好きな瀬を下る    良型(24cm)に引き摺り回される  数は出ないが良型揃い

そんなこんなで17時まで頑張って、午後は9匹追加しただけで本日の釣果は17匹!(20〜24cm)
うむ〜、もの凄い数の群れ鮎がギラギラ見えるのだが、なんぼしてもハリ掛してくれなくて。


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2020年09月02日(水)


・・・バラした回数の自慢をしたくなるほどの連荘バレ地獄を味わった阿仁川・・・



今日も北の国からの遠征組に合流すべく阿仁川へと向かう・・・。
10時30分の現着では何処も彼処も大入り満員、3人で入川できる場所など何処にない。
再度、入られる隙間はないかとマイナーな場所まで踏み入って確認をしてみるも・・・一人分なら何とでもなりそうだが、何処も満員御礼!
Kさんがこちらに向かって来ているので阿仁河川公園を覗い見て貰うと、誰〜れも入ってないとのことなので昨日に引き続き阿仁河川公園で竿出すことに決定・・・善は急げ!

  
丁寧な泳がせ釣りのKさん     初っ端から23cmをゲット!     続いて24cmと幸先は良かったが

今日も川上から川下に向かって強風が吹き荒れているし、だいぶ水が詰まってきたのも気になるところだ。
11時30分、竿はなんちゃってSLを伸ばしメタコンポの001号を張り、ハリは8号3本チラシを使って瀬にオトリを通す。
程なくして、竿をこれでもかとひん曲げたのは23cmのマタギ鮎、続いて24cmのメタボ鮎・・・いいねいいね。
その後、2連荘でバラした後、22cmを2匹追加して午前の部を30分で終了!6打数4安打。




             
 
午後の部のスタート!・・・オラはもう少し休憩     もう少し水位が欲しいところだす

昼食後、昨日飛ばしたメタコンポ007号の仕掛けやアーマード006号の仕掛けを作ったりしてゆっくり休憩を挟み、午後の部は徐に14時30分スタート!
簡単に20cmクラスが掛かり幸先は良かったのだが・・・ここから前代未聞の5連続バレ地獄が始まったのだ。
ハリを8号3本チラシから9号3本チラシに替えたり、無理をせず緩い流れまで誘導してきてから慎重に抜いても、竿が引っ手繰られたら間髪容れずグイッと強くアワセて有無を言わせずぶっこ抜いても悉くバレるのだ・・・何をやってもバレは止まらず、泣きたくなってきたもや。

             
  
昨日はトラブル続きで今日は前代未聞の連荘バレ!    次回の再会を約束して・・・。

その後、瀬の開きまで下ってようやくバレが止まり3匹追加して、午後の部は9打数4安打。
本日の釣果はツ抜けならず8匹(20〜24cm)の釣果。
確かに背後から強風が吹き付けてはいたけど、7回もバレたのはいったい何が原因だったんだべ?・・・自虐ネタになるけど、バラした回数の自慢をしたくなるべさ。


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2020年09月01日(火)


・・・今季一番の型が出た阿仁川、午後は背後から強風に翻弄されトラブル続き・・・



昨日、桧木内川で小町鮎の小気味良いアタリを楽しんだけど、型が小さくてイマイチ消化不良。
今日は阿仁川のマタギ鮎で口直しだす。

腹を軽くすべく、阿仁河川公園のトイレに立ち寄ったら、見覚えのある室蘭ナンバーの車が停まっているんでないかい。
GPSで追跡していた訳ではないのに・・・お互いビックリ!

             
     
papaはpapaで得意なポイントへ          オラはオラで大好きなポイントへ

誰も入ってないので此処で竿を出すことに決定!
10時30分、papaは正面のトロ場に、オラはシモの瀬にそれぞれ散って釣り開始!
なんちゃってグラスリ8mにメタコンポ007号、ハリは8号3本チラシで右岸を釣り下る。

                
             
初っ端から今季最大の25cmがタモに飛び込んできた

程なくして、オトリをとんでもない勢いで引っ手繰られる。
竿を満月に絞って伸されるのを必死で耐え、根性で引抜いてタモにドスンと飛び込んできたのは今季最大の25cm(帰宅後実寸)
この25cmをオトリにして再び瀬に突っ込むと、先程より更に竿が撓ってタモに飛び込んだのは23cm・・・向かい風だから抜けるのだ。
この超軟調子のなんちゃってグラスリと007の仕掛けではヤバイかもと不安を抱えながらもそのまま瀬を釣り下る。
その後は、型が20〜22cmと次第に小さくなってきたので(20〜22cm)不安は解消。
昼食タイムまでの1時間30分で丁度ツ抜けの10匹!


午後は左岸立ちで午前中と同じ瀬を攻めるも・・・全く反応が無い。
やっぱ、先行者が浚った後をオラが午前中更に浚ったから、野鮎は居なくなったのかも?

暫く休憩を挟んだりして、15時30分、夕方のGTに期待して同じ瀬を再び攻めてみる。
やはり、夕方近くになると野鮎の活性が上がってポツポツ掛かるようにはなったけど・・・悲しいかな、舟残りが一向に増えないのだ。
左岸立ちは背中から強風を受けているので竿が満月に撓ったまま頑として抜けなくて、そのまま身切れでロケット発射を数回。
他に、鼻カンハリスが鼻カンの直ぐ上から飛ばされ親子を喰らったり、強烈なアタリの底バレを喰らったのでハリを確認するとチラシ針(8号)が折られていたり、究極はアタリを貰った瞬間対岸に突っ走られそのまま高切れして天井糸だけが空中にヒラヒラ!

             
    
午後は左岸立ち・・・風向きが悪かった       数は兎も角、良型揃い

こ〜なったら、仕掛けをMステの001号に張替え、掛かった瞬間有無を言わせず強引に引き抜くことに徹する・・・この方法が理に適って、身切れすることもなく取り込めるようになったのだが時既に遅く、間もなく納竿時を迎える。
そんなこんなで、午後は背後からの強風に翻弄されトラブル続きで釣果は伸びず、4匹追加したのみ。
本日の釣果は14匹(20〜25cm)数は出なかったけど良型の引きを十分堪能したのでそれなりに楽しめました。
・・・次回からは、メガトルクを持参しないと。


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2020年08月31日(月)


・・・型が小さいとは聞いていたけど、今季初釣行の桧木内川・・・



今年は芳しい情報もなく釣り人も殆ど居なくて閑散としているけど、一昨年まではホームグランドだった桧木内川・・・北の国からの釣友のリュクエストにより今季初釣行。

何処に入ろうかと中流部監視小屋前から上流部長瀞まで覗いてみるも、釣り人は殆ど居なくて閑散としている。
ただ、上流部の此処ぞと思しきポイントにはキッチリ釣り人が入っている。

結局、誰〜れも入っていない栃木橋の下に入ることにする
遅れてやって来るゆみさんに日釣り券の購入をお願いすると、コンビニの店員さんから「今から釣るんですか?」と言われたみたいですけど・・・何か?

  
スタートダッシュは短時間で終了  アベレージサイズ(12〜13cm)  もっと前に出ないと釣れないよ!

川に下り立ったのは14時半過ぎ。
なんちゃってグラスリ8mにアーマード006号を張り(これより細い仕掛けは持ってないので)、ハリはパワーミニマム6.5号3本イカリ。
瀬尻のザラ瀬にオトリを放つと、瞬殺で小振りな小町アユが目印を引っ手繰り・・・そのまま5連荘!
しかし、スタートダッシュに気を良くしたのも束の間、アタリはピタッと遠退いてしまった。

  
ようやく良型小町アユ(17cm)   ここを釣り下って・・・      本日最大の小町アユ(18cm)

その後、カミに移動し瀬肩を引いて、更に瀬、そして瀬落ちの開きでそれぞれ5匹程ずつ掛けて17時30分までの3時間で20匹(12〜18cm)の釣果。

  
ゆみさんの引き抜き!       にこっ・・・ど〜だ!       疲れないサイズの小町アユ

小粒の小町アユなのでイマイチ釣趣に欠けるけど、小町アユ独特の小気味良いアタリは健在でそれなりに楽しむことが出来ました。


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2020年08月29日(土)


・・・北の国からの釣友たちと合流し半日楽しんだ大入り満員の阿仁川・・・




母親の番兵をオッカーに頼み、北の国からの釣友たちと落ち合うために阿仁川へ・・・。
このご時世に徒党を組むのはちょっと気が引けるけど、三密にはギリギリセーフ!ということでご勘弁願います。

阿仁川に現着したのは11時過ぎ。
何処も彼処も大入り満員、見える範囲でも20人あまりの釣り人が竿を出している。

             
   
二日酔いと暑さでグロッキー気味のpapa       取り敢えずオトリサイズをゲット!

半年ぶりのご挨拶をし、昼飯前にチラッと竿を出してみる。
竿はなんちゃってグラスリ8mにアーマードの006号を張り、ハリはパワーミニマム6.5号4本イカリ。
チャラを立て竿の泳がせで、オトリ頃サイズを1匹ゲット!




             
     
I藤氏は冷水浴くかい              休憩はソーシャルディスタンスで



昼食後はゆっくり休憩して、14時過ぎにそれぞれ思い思いのポイントに散る。
オラは直ぐ正面のチャラで立て竿の泳がせを練習。

  
Gさんが立て竿の泳がせをしてる  シモの瀬に釣り下ります      最大でも22cm位かな

4〜5匹掛けたらアタリが遠退いてしまったので、シモの瀬肩から瀬に釣り下る。
あまり強い瀬ではないので、アーマードの006号でも良い感じでオトリを引ける。
ハリを7.5号3本チラシに取り替えて、飽きないペースで10匹程掛ける。

そのシモの溝状の強い瀬に2.5号のオモリを噛ませてぶち込むも・・・あれっ?1匹掛けただけ。
この瀬は午前中Gさんが攻めてみたけど、野鮎は全く着いてなかったとのことで納得。

             
     混雑の中
でも適度に釣れて・・・         適度に楽しめました

そんなこんなで、17時まで頑張って(竿出し4時間弱)16匹!(19〜22cm)の釣果。
ライトスタイルだったからか、あまり暑さや疲れを感じず快適に楽しんだ半日でした。


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2020年08月26日(水)


・・・ソーシャルディスタンスの釣り、上流程良型の阿仁川・・・



今日も一通りの用事(介護関係)を済ませてから行先も決めずに家を出る。
仙岩峠を抜けて田沢湖方面へ右折・・・何も考えず、阿仁方面へ

今日も阿仁河川公園から空いている場所を探しながら下流に向かって車を走らせる。
実は河川公園の堰堤のカミのチャラに沢山の魚影を確認したけど、オラの力量ではあのチャラを攻めるのは至難の業なのでパス!

湯口内は大入り満員だが、吉田の因縁の場所には誰〜れも入っていない。
そのカミのポイントも覗いてみるもキッチリ釣り人が立ち込んでいるのでパス!
人混みを避けてのソーシャルディスタンスの釣りは、此処因縁の場所に決定して、正午丁度に竿を出す。

             
   
  因縁の場所を立て竿気味の泳がせで        掛かるのは21〜23cmの良型ばっかし

9m(グラスリ)にアーマードの006号を張って、立て竿気味の泳がせに挑戦だす。
シモのちょっとした瀬の瀬肩を泳がせると、ガガガッというアタリの直後に目印が飛ぶ。
アーマードの強度がよく分からないので慎重に引き抜くと22cmの良型。
その後、パタパタと竿を絞るが低伸度?との謳い文句のアーマードと胴調子のグラスリとの相性があまり良くないのか、何となくブヨッとした感じでハリ掛が甘いような気がして、空中バラシを連発する。
狭い範囲のポイントを一通り浚うと4匹でアタリが無くなってしまった。
腹も減ったしことだし、取り敢えず1時間で竿を畳み遅い昼食タイム。

                 
            
人混みを掻き分けて釣っても、しっかり釣果を出している

何処か、もっと広い場所に空きがないかと下流に向かって車を走らせると・・・大岱橋の袂に見覚えのある車を発見!
状況を伺うと、人混みをかき分けながらの釣りで既に20匹以上は掛けたとのこと。
やっぱ何処も混雑しているので、オラは上流に戻って新風張橋の真下へ入ることに・・・。





                
                
 左岸の縁の筋を攻めて・・・

第2ラウンドは14時開始。
竿を8m(SL)に持ち替え、仕掛けは使い慣れたメタコンポの007号、ハリはマルチ7.5号3本イカリ(イカリ針を使うのは久し振りだす)
頭大の底石が敷き詰まっている左岸の平瀬にオトリを引き入れると、間髪容れずガガガッガッ!っと目印が引っ手繰られ23cmの良型がタモに飛び込む。
連荘で空中バラシを喰らいながらも6匹釣ったところで打ち止め・・・長さが10m程の狭いポイントだからこんなもんでヨシ!としませう。

  
再度因縁の場所を・・・      タモに飛び込んだのは良型24cm   数は出なかったけど良型揃い

その後、第1ラウンドと竿と仕掛けが替わったので、因縁の場所のちょっとした瀬の瀬肩を再び攻めてみる。
ここでも、空中バラシを喰らって「ああ〜っ」と声を出して天を仰ぎながらもポツポツのペースで24cmの良型を筆頭に6匹追加。
17時まで頑張るつもりだったが、一通り浚うとアタリが途絶えてしまったので、ちょっと早いけど今日のところはこの辺で勘弁してあげませう。
結局、3時間の釣りも4時間の釣りも釣果は一緒、21〜24cmの良型揃いで16匹!
場所移動をしないとこれ以上の釣果は望めないみたいだし、釣り人の少ない所は鮎も少ないし。


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2020年08月24日(月)


・・・今日も3時間だけの釣り、深トロの泳がせ釣りに徹した阿仁川・・・



鮎釣りもそろそろ終盤戦。
オトリ鮎飼育水槽内の鮎にもサビが出始めてきたので早めにオトリ継ぎをしてあげないとヤバくなってきた。
阿仁へ行こうか鹿角へ行こうか迷ったけど、魚影が濃いように感じた阿仁へ行くことに決定!
母親をデイサービスに送り出してからの出発になるから、今日も現着は昼頃になる予定。

                
                 
阿仁合駅にご挨拶をして・・・

阿仁河川公園から下流に向かって湯口内、吉田、大岱、五味堀、白岩、阿仁前田、温泉下を覗いて見るも、何処も彼処も大入り満員。
採石場までやって来たら、たまたま1台分の駐車スペースが空いていたので速攻で此処に決定!
・・・まずは昼食タイム!

                
              
根性で川を切って来たけど・・・帰りが怖い

12時30分、対岸の分流を目指して川を切ったのは良かったけど、思いの外押しが強くて帰りが怖い。
まずは瀬肩で元気な野鮎を2、3匹確保してから瀬へ下るつもりをしていたら、爺っちゃまがやって来てちゃっかり直ぐシモの瀬に入るってが!
瀬肩を斜め引きして速攻で1匹目を掛けるも、腹掛で腸がはみ出し仮死状態。
オトリを取り替え、先程のように斜め引きをすると程なくして良型が竿を絞る!・・・が、引き抜いた瞬間、天井糸だけがヒラヒラ〜!
天井糸と水中糸の接続部が高切れして(というより接続部が解けた?)痛恨の親子ドンブリ!・・・クッソ〜!自宅で作ってきたばっかしの真新しい仕掛なのに。

             
     
阿仁前田付近より一回り型が良い         オトリ鮎を背負ってカミに上る

気を取り直し、新たに仕掛を張り直す・・・瀬は爺っちゃまが陣取っているので諦め、ここはひとつ深トロの泳がせに徹する。
引き摺り泳がせと立て竿の泳がせを組み合わせながら対岸の駆け上がりを通すと、ポツポツのペースで目印が飛ぶ!

15時30分、上空が俄かに掻き曇り雷鳴と共に大粒の雨が降り出してきた・・・雨はどうでも頭上の雷が怖いので、速攻で竿を畳む。
他の釣り人も一斉に川から上がる。
悔しいことに、黒い雷雲に覆われているのは頭上だけで上流部や下流部は青空が覗いている。

             
    
俄かに掻き曇り雷鳴と共に大粒の雨が        3時間位だと疲れない

いやはや、ライトスタイルは最高に涼しくて超快適だすども、一旦ずぶ濡れになるとなんたら寒いこと。
雷が遠ざかったら再び竿を出そうかとも思ったけど、寒いしシャツを着替えるのも面倒なので、今日のところはこの辺で勘弁して上げることに・・・釣果は16匹!(19〜22cm)
今日も3時間の釣りをするのに往き帰りの時間が4時間・・・このパターンが疲れなくて、案外いいのかも?


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2020年08月20日(木)


・・・3時間の釣りに往き帰りの時間が4時間、午後から釣行の阿仁川・・・



あまりの暑さに家に閉じ籠ってドラマのビデオばっかし観てるのも不健康なので、川に涼みに行くことに・・・思い立ったら吉日!
昼過ぎ、阿仁川を目指して車を走らせる。

14時過ぎ、あちこち覗いて入られる場所を探していたら、八幡橋のシモに釣り人が1人だけ・・・おし此処に入るべと、車を橋の袂に停めると見覚えのある車が1台。
竿を出していたのはKさんだったのだ。

             
     
Kさんはポツポツ掛けている        瀬は後回しにして、まずは深トロを攻めてみます

状況を確認すると、午前中はイマイチだったけど午後になったら掛かり出したとのこで、竿を絞っている。
風が強いので8mの竿を伸ばし、瀬落ちの深場から始めるも、思いの外押しが強く上手く底まで入らない。
そこで、2.5号のオモリを噛ませて大石の脇に落とし込むと、間髪を容れず竿が引っ手繰られる。
オトリが代わり、さて、これからだとオモリを外し瀬落ちの深場を縦横無尽に探るも野鮎の反応がない。
瀬落ちの深場はキッパリ諦め、橋のカミへ移動し立て竿の泳がせで深トロを攻めてみる。

流心より右岸側の波立ちを泳がせたいのだが、立ち込んでいる場所が思いの外深くてイマイチ竿が届かない。
それでも、時折波立ちにオトリが入ると目印が飛ぶ!
ライトスタイルだからベルトより深く立ち込むと、Tシャツを通して直接脇腹に水が当たるので飛び上がるほど冷たいのだ。

             
     
瀬で掛かるのはまずまず型            もう少しジックリ瀬を攻めてみたかった

ドンブリを2回も喰らいながらも大分数を稼いだKさんは満足の早上がりして、一足お先の帰宅。
Kさんがやっていた瀬肩から2.5号のオモリを噛ませてそのまま荒瀬へ釣り下りポツポツ掛けるも、オラも親子ドンブリを喰らったのを機に今日のところは勘弁して上げることに。
ドンブリを喰らう前に付け糸がヤバイなぁ〜とは思っていたんだすども、もう少し大丈夫だべと安易に(面倒くさかっただけ)考えていたのがオラのダメなところ。
ガガッガーン!と竿を引っ手繰られた瞬間、プッツ〜ン!ヒラヒラだすもの。
あと30分は釣っていたかったけど、新たに付け糸から仕掛を作るのが面倒だったので、17時を以て川から上がることに・・・3時間弱で12匹(18〜20cm)の釣果!

3時間程の時間を集中的に釣るのが疲れなくていいのかも?・・・ただ、往き帰りの時間(4時間)の方が長いのが玉に瑕だすども。


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2020年08月18日(火)


・・・2連荘の鹿角地区、釣果は兎も角、初めてのライトスタイルは超軽快!・・・



昨日から一泊二日で楽しんでいるTチャンマンにお付き合いします。(諸事情でオラは日帰りだすども)
Tチャンマンから久保田橋のシモに入っているとの連絡が入った。
8時から竿を出していたTチャンマンは、30分で5匹掛け(ただし、メタカラマンから仕掛けが外れオトリごとバイバイ!と根ガカリロストでマイナス2匹)スタートダッシュ!をキメたみたい。

                
             
開きでスタートダッシュ!をキメいたTチャンマン

遅ればせながらオラが現着したのは10時、Tチャンマンは一生懸命新しい仕掛けを張っていた・・・スタートダッシュの5匹でアタリは止まってしまったみたい。
今日は暑くなる予報なので、ライトスタイルでキメてみませう!
遠目に見ると、若い兄ちゃんに見えるのでちょっと気恥ずかしいど、暑くもなく寒くもなく超快適だす。

オラは波立ちのある流心を集中して攻めるも・・・野鮎の反応が無い。
おまけに、昨日より水位が5〜6cm下がったので波立ちの魅力が半減してしまっているのだ。
半面、開きの岸際を立て竿の泳がせに徹しているTチャンマンはポツポツ掛けている。

             
     
オラは流心に漕ぎ出して・・・          苦節1時間でようやく1匹目

苦節1時間、オラの竿がようやく立った。
野鮎の反応があるのは、大石と大石に挟まれた狭い樋状になっているピンポイントだけで、竿を通しやすい瀬では全く反応が無いのだ。
そんなこんなで、昼食までの前半戦の釣果は4匹!だけ。




後半戦午後の部は14時開始!
ピンポイントを丁寧に狙いたいので8mの短竿に持ち替える。

                 
             
飽きないペースでポツポツ掛けているTチャンマン

Tチャンマンの釣りを見て、流れの緩い浅場をジッと立て竿でウロウロ泳がせていれば掛かると分かっているが、オラは半分意地になって瀬狙いに徹します。
荒い三角波がうねっている瀬に2.5号玉を噛ませて瀬頭から瀬尻までジックリ釣り下っても、掛けたのはたった1匹だけ。
夕方のGTに期待して17時まで引きまくるも・・・残念ながらGTはなかった。
結局、後半戦も4匹しか釣れず、ツ抜けならずの8匹の釣果!・・・ガッカリはしたけど、自分なりの拘りを持って遊んだので。

  
苦労を重ねてようやく掛ける    拘り過ぎた結果!         Tチャンマンデーでした!

釣果は兎も角、初めてのライトスタイルは着替えは楽だし、汗疹の心配は無用、おまけに動きも軽快で最高だす!
ただ、綿のポロシャツを着たのは大失敗!腰まで立ち込んだらグッショリ濡れてしまって気色悪いこと。


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2020年08月17日(月)


・・・久し振りの鮎釣りは鹿角地区、ヨレヨレの種アユに託して・・・



Tチャンマンと10時に米代川(鹿角地区)で待ち合わせ。
11日間も鮎釣りをご無沙汰していたもんだから、すっかり痩せこけてシシャモみたいなった種アユが5匹。
このヨレヨレの種アユでTチャンマンと二人、元気な野鮎をキープしなければならないのだ。

お盆休みは終わった筈なのに、川は休日並みの混雑。
久保田橋の下流がたまたま空いていたので、此処で竿を出そうと即決!
オラたちが着替えて釣りの準備をしている間に、次々釣り人がやって来て此処ぞと思しきポイントがどんどん埋まって行く。

10時30分、遅ればせながらヨレヨレの種アユを引き舟に入れて流れに漕ぎ出す。
Tチャンマンは右岸を、オラは対岸へ渡って瀬を狙う。

             
   
ちょっと水が高いけど、これくらいが面白い!     久し振りの野鮎の感触に感激

ヨレヨレの種アユを騙し騙し引くこと1時間30分、元気な種アユを買いに走る覚悟を過り始めた頃、ようやく竿が引っ手繰られた・・・ホッ!
その後、同じポイントでもう1匹追加して、昼食タイム。




14時30分、午後の部開始!
右岸立ちで流心を攻め、ポツポツのペースで竿を絞る。
途中、小雨が降ったり工事のためと思しき濁りが入るも、程なくして雨も上がり水も澄んできた。

             
     
どんどん濁りがキツくなって           立ち込みは辛いけど・・・大好き

Tチャンマンに竿がぶつかるまでジリジリにじり寄ってきたジモティー(ジモティーの竿の下をTチャンマンの目印が交差して・・・)
Tチャンマンは堪らずその場を譲って逃げてきたけど・・・あれは酷い。

             
     
6mmの鼻カンではちょっと辛いサイズ       釣果はともかく、楽しませて頂きました

そんなこんなで、身切れロケットを3発も喰らいながらも11匹(17〜21cm)の釣果!(情けないけど久し振りのツ抜けなのだ)
釣果はさて置き、ちゃんとしたポイント(瀬の流心)でちゃんとした鮎(20cm前後)がちゃんと釣れたので、久々にちゃんとしたアユ釣りを楽しませて頂きました。

あいや〜、ロッドの元竿と元上を固着させてしまったわい。


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2060年08月06日(木)


・・・竿抜け探しの釣りは疲れるだけ、相変わらずオトリ交換分しか釣れない鹿角地区・・・



Tチャンマンが病院へ寄ってから来るので鹿角着は昼頃になるという。
オラもその時間に合わせて高速道路を制限速度でトコトコ走行。
それでも11時には花輪の街裏に到着。
最上流部から高屋橋まで一通り覗いてみるも・・・何処も彼処も大入り満員で、今頃やって来ても入られる場所なんぞありません。
尤も、花輪浄水場から上流はハミ痕も無く魚影が感じられないし、狐平から下流は堰堤脇から流れ込む排水路の汚れ水が気になって立ち込みたくないし・・・。

街裏の河川公園に戻って、皆さんの釣りを眺めながらTチャンマンの到着を待つことにする。
お昼を過ぎてもTチャンマンはやって来ないし、オラ一人竿を出せるスペースが空いたので、ここはひとつ着替えをして竿を出しながら待つことにしませう。

  
左岸は遠慮して瀬のシモへ     此処の吸い込みで・・・      良型たんぽ鮎

瀬の左岸をやりたかったのだが、右岸側から竿を出している人と蜜(接近)になって嫌がられると申し訳ないので遠慮して瀬の一番シモに入る。
荒瀬の吸い込みにオトリをねじ込むと間髪容れず良型が竿を絞る。
その後、パタパタと良型を4匹掛けたところでTチャンマンがやって来た。
30分程竿を出しただけで川から上がり、昼食タイム。




  
瞬殺で掛けたTチャンマン     手乗りヤマメ           鮎釣りなんて嫌いだ!

二人で入られる場所があるか下流部を覗いてみるも、入られる場所は見付からず(強引に入る勇気はないので)河川公園へ戻って、瀬肩で竿を出すことに。
Tチャンは秒殺で1匹目を掛けるも・・・後が続かず、遥かカミへ放浪の旅。
オラは瀬肩で粘るも(粘ったのが大間違い)、タモが乾くペースで3匹掛けたところで根ガカリロストでギブアップ!
本日も釣果はツ抜けならずで7匹のみ・・・竿抜け探しの釣りは疲れるだけで、相変わらずオトリ交換分しか釣れないのだ。

後から来た人がオラが遠慮してやらなかった瀬の左岸を攻めて入れ掛り(上手い人なのだ)・・・途切れることなく、ず〜っと釣れ続いてるんだすもの悔しくて悔しくて。


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2020年08月04日(火)


・・・米代川(鹿角地区)北の奔流鮎釣り教室(泳がせ釣り)でオデコを喰らう・・・



鹿角の河原にお泊りしてオトリさんの番兵をしていたTチャンマン、今日はsu-sanも参戦するというので昨日に引き続き米代川(鹿角地区)へ向かう・・・。
重役出勤のオラが鹿角地区へ現着したのは10時半過ぎ、su-sanは7時前には到着しておりTチャンマンと高屋地区で竿を出しているとのこと。
オラは道の駅「かづの」で腹を軽くして、午前中軽く稲村橋のシモ瀬をなぞってみてから皆さんと合流しますから。

  
竿2本分ほどの範囲をなぞって    初っ端から良型だす       この5匹が本日の釣果になるとは

11時から12時までの1時間、正面の瀬を軽くなぞって18〜20cmの良型を5匹掛けて、皆さんの待つ高屋の河原へと向かう・・・。




  
泳がせ職人のsu-san        目が見えなくて、オラも見えねぇ〜  鼻カンはタモの外で通さないと

su-sanがトロ場を泳がせてかなりの数を掛けたみたいだが、Tチャンマンは・・・ムニュムニュ。
昼食を食べ終えてから、泳がせ職人のsu-sanを講師に北の奔流鮎釣り教室=E・・鮎釣り歴50年のオッサンが、今更ながら泳がせ釣りの手解きを受けるのだ。
Tチャンマンはsu-sanから頂いたPE(006号)の仕掛けに背バリ装着、オラは数年ぶりに自作したナイロン仕掛(02号)を張っての泳がせ釣り。

  
そうそう、その調子で・・・    入れガカリを演じてるTチャンマン   オラにはチビヤマメ

su-sanが一足先に帰る間際に最初の1匹を掛けたのを機に、Tチャンマンが入れ掛を演じる。
その入れガカリを演じているTチャンマンを横目に、オラはウグイ1匹とチビヤマメ1匹のみでオデコを喰らい、本日の釣果は昼前の1時間で釣った5匹のみ。
やっぱオラ、ビヨ〜ンビヨ〜ン伸び縮みするナイロン仕掛なんて大嫌いだす・・・とっても、お友達にはなれないもや。


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2020年08月03日(月)


・・・温かい流れに立ち込めただけで十分満足できた米代川(鹿角地区)・・・



su-sanの分のオトリさん確保の使命を受けたTチャンマンが米代川(鹿角地区)へ・・・。
ほんじゃ〜、オラもお手伝いをしようと10時過ぎに自宅を出発!
途中、Tチャンマンに何回も電話を入れるも、「トゥルルル・・・プッツン!」と瞬時に切れて、「電話が繋がりません」というメッセージが表示されるのだ。
結局、LYNEで「どごさいだ?」と送信して、「久保田橋のシモ」との返信で無事合流。

  
濁りが入っているけど       開始早々18cmクラス       Tチャンマンは左岸のヘチを・・・

12時30分、高屋地区に入川し開始早々18cmクラスを掛けるも、その後が続かずカミのザラ瀬からシモの瀬の高圧線の下まで釣り下って、小振りなサイズを1匹追加しただけ。
遅い昼食をとりながら15時まで休憩タイムをキメ込む・・・ここはひとつ、夕方のGTに託してみます。

  
久留米市役所に誤発信・・・?   根ガカリを外すTチャンマン    釣れたのは此処の一角だけ

左岸の際から橋の真下、更に右岸のザラ瀬とオトリを満遍なく通すも、結局釣れたのは水深のある橋の直下とシモのみ。
5匹しか釣れなかったけど、オトリさん確保の使命は辛うじて果たすことが出来ました。

             
     
こいつは20cmあるべ              su-sanの分のオトリさんは確保しました

濁りが入っているものの水温は十分温かいし、良型の跳ねもあり、ハミ痕も沢山あるのに・・・何が原因で釣れないんだべ?
それでも、温かい流れに立ち込めただけで十分満足だす。


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2020年07月30日(木)


・・・冷水病発症の雫石川(竜川)今季初のオデコを喰らう・・



晴れの予報に反して、分厚い雲に覆われ肌寒い。
釣りに行くと宣言していた割には、この寒さで尻が重い。
お昼前、ゴンさんのご要望にお応えしてなけなしのオトリさん2匹を持参し雫石川へ・・・。

                
                
入れ掛が続くポイントなのに・・・×

鎌さんが鉄塔カミの瀬で竿を出しているが・・・全くダメみたい。
他の釣り人の様子を暫く(長時間)眺めてみるも、誰一人竿が立つ気配がない。

ここはひとつ、ドライタイツ履いて(この水の冷たさにライトスタイルなんて以ての外)ダメ元で右岸のチャラをチラッとなぞってみるも・・・。
やっぱ浅場はオラには無理ということを思い知らされただけで早々に竿を畳み、昼食&陸ジャミタイム。

                
               
泳がせの達人su-sanはパタパタと掛けて

14時30分、su-sanが阿仁川から口直しに転戦してきた。
su-sanは、オラの他にもう一人の方がなぞってダメだった右岸のチャラを攻めて、初っ端ヤマメを掛けたと思ったらパタパタと野鮎を掛けて(お見事と言うか、職人技の域だす)、早々に竿を畳んで早上がり。

             
     
水量は申し分ないけど水温が低くて     釣れるのは緩い流れだけで瀬は全くダメなのね

オラは正面の瀬をサラ〜ッとなぞるも鮎の気配を感じることもなく早々に諦め、ず〜っとシモの瀬へ移動。
足元を掬われないよう踏ん張りながら荒い瀬を丁寧になぞるも・・・野鮎はかすりもせずギブアップ!

                
          
ツ抜けをした鎌さんから次回の分の元気オトリさんを分けて頂いて

汗疹の心配のない寒さは、野鮎にも無縁で今季初オデコを喰らってしまったわい。
次回のオトリさんについては、ツ抜けした鎌さんから3匹頂戴したので一安心。
ところで、鎌さんが釣った野鮎の半数に潰瘍による穴あき(冷水病の症状)が見られたんですけど・・・かなりヤバイかも?


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2020年07月22日(水)


・・・無駄(半分意地で)に粘ってすっかりズッコケてしまった葛根田川・・・



今日は二十四節気の一つ大暑
暦のとおり、ジリジリ暑くて絶好の鮎釣り日和!(風が強かったけど)

昼頃、鎌さんが竿を出していという鉄塔下へ行ってみるも相変わらず混雑している。
カミの段々瀬とシモの瀬の開きに竿が集中しており、暫く眺めていたけど、誰〜れも竿が立つ気配がないのでオラは葛根田へ行ってみます。



                
               
オラ一人の貸し切りと喜んだものの・・・?

ラッキイ!誰〜れも居ないのでオラ一人の貸し切りだす。
ず〜っとカミにも車は1台も停まってないし、ず〜っとシモの瀬にも人っ子一人居ない・・・ってことは、不吉な予感?

             
     
カミの深トロから                シモの瀬まで丁寧に丁寧になぞって

水量もちょっと高めだけど先日と変わらないし、寧ろ垢が付き始めているし、実績のあるポイントだから、何とかなるだろうと高を括って13時に瀬肩からスタート!

カミの深トロからシモの瀬まで、丁寧に丁寧に数回往復するも・・・野鮎の気配は全く感じられず、オデコを覚悟。(ど〜やらやっちまったみたい)

             
     
ようやく釣れました(良型21cm)          2匹目は追い星の無い鮎(15cm)

ようやく1匹目が釣れたのは16時10分、そして2匹目は16時40分。
野鮎にさえ代わってくれれば、夕方のゴールデンタイムになれば、と無駄(半分意地で)に粘ってすっかりズッコケてしまい釣果はたったの2匹!

皆に馬鹿にされたけど、やっぱ鮎釣りなんて嫌いだもや!
今日は釣りをしなかったことにするべ・・・。

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2020年07月20日(月)


・・・快晴真夏日の炎天下、ウェットタイツで腰まで浸かれば極楽の葛根田川・・・



未だ梅雨も明けていないのに、快晴の真夏日で最高の釣り日和。
Tチャンマンが雫石川にやって来たので、鉄塔下で待ち合わせ・・・オラはオッカーを盛岡駅まで送ってから向かいます。

             
     
誰も竿が立たない鉄塔下             Tチャンマンの竿も立つ気配はなし

10時前、鉄塔下で竿を出しているTチャンマン・・・掛かる気配は全くない。
他の釣り人たちの様子も暫く眺めていたけど、誰も竿が立たないのでTチャンマンを促して葛根田川へ移動することに・・・。





             
     
Tチャンマンはカミの深トロ狙い         本日の1匹目・・・良型で色白

あらっ、鎌さんが竿を出しているが・・・大分苦戦を強いられている様子。
11時前、Tチャンマンとオラは徐に参戦・・・午前中は野鮎の顔を見られればヨシ!としませう。
瀬で9号3本チラシを使って型は悪くないが色白の鮎を6匹釣ったところで昼食タイム。



  
ひっきりなしに掛けている鎌さん  カミの深トロでプチ入れ掛り    釣果はマイナス3匹でギブアップ!

午後、ひっきりなしに掛けている鎌さんを後追いして釣り下るも・・・鎌さんがきれいサッパリ浚うもんだからオラに掛かる野鮎は居ない。(1匹しか釣れなかった)
後追いはキッパリ諦めカミの深トロへ移動したら、良型がパタパタと入れ掛かるも3連荘バラシの後すっかりズッコケてしまって。
トロ場では9号3本チラシだと根掛が多発するので7.5号3本チラシに取り替える。

  
GTに期待して再度瀬をなぞって  プチ入れ掛り           適度に遊ばせて貰いました

夕方のゴールデンタイム、黄色い鮎が差してくるのを期待してオラと鎌さんが何回も浚った瀬を再び攻めてみると・・・プチ入れ掛。
そんなこんなで、17時過ぎまで遊ばせて貰って21匹(18〜20cm)の釣果!

快晴真夏日の炎天下、ウェットタイツで腰まで浸かれば極楽!極楽!

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2020年07月18日(土)


・・・鮎釣りなんて嫌いだと言ったことを反省し、練習に励みます(葛根田川)・・・



昨日は自分の下手さ加減を棚に上げ「鮎釣りなんて嫌いだもや」と言ったけど、反省をして悪条件でもキッチリ釣れるようになるため、少しの時間でも練習をすることにしたのだ・・・エライべさ。
夕方前、若干空いてることを期待して竜川へ行ったものの、昨日の倍近い釣り人が立ち込んでいて芋洗い状態。
こんな状態では練習どころじゃないので、ここはひとつ葛根田川へ行ってみます。

葛根田川は釣れないからなのか、釣り人は疎ら。
オラが葛根田川で一番好きなポイントの荒い瀬がポッカリ空いている。
平瀬の流心の垢は飛んでいるので、対岸の駆け上がり若しくは荒瀬の残り垢狙いだす・・・ハミ痕も疎らなので2〜3匹釣れればヨシ!としませう。

             
 
平瀬の流心は垢飛び気味なので対岸の駆け上がり狙い    苦節30分ようやく1匹目が竿絞った

15時、高水なので根ガカリロストは覚悟の上、取り敢えずマルチ7号3本イカリで平瀬の尻(瀬肩)からスタートしてみます。
根性で立ち込み対岸の駆け上がりを狙うも・・・野鮎の気配が感じられない。
竿出しから30分、少しずつ釣り下り瀬肩の吸い込みでようやく良型が竿を引っ手繰る。
その吸い込み周辺で3匹掛けた後、ロケットバラシ2連荘!

             
     
荒い瀬に下ると良型の入れ掛り          全て追い星鮮やかな20cm級の良型揃い

そこで、ハリをマルチ7号3本イカリから9号3本チラシに取り替えて荒い瀬へ下って行く。
バラシはピタリと止んで20cmの良型が順調に竿を絞る・・・グラスリがこれでもかというほど撓って面白れ〜っ!

                
            
これからは短時間でも面倒くさがらず練習に励みます

そうして、17時までの短時間(2時間)の練習で14匹の釣果!
朝から気合を入れて真剣に釣るより、悪条件下での短時間の釣りの方が良型で数も出るとは・・・何とも皮肉だこと。

14/73












2020年07月17日(金)


・・・日照不足と低温の状況下でも釣る人はキッチリ釣っている雫石川・・・



鎌さんが昨日いい思いをしたという情報に北奔仲間は雫石川(竜川)へ・・・。
8時頃、皆より一足早く到着したsu-sanは思いの外苦戦をしている様子。

             
   
流心部は垢が飛び気味なので歩きやすいが・・・    su-sanも思いの外苦戦している

鎌さんとオラは9時頃到着、鎌さんはカミの段々瀬へ、オラは正面の瀬に入るも垢が飛び気味でイマイチ野鮎の追いが感じられない。
2〜3回ハリに触れた感覚があったけど、ハリ掛するまでには至らないのだ・・・追いが弱過ぎて7.5号3本チラシでは掛からないんだべか?

  
入れ掛を演じているTチャンマン  左岸の残り垢を狙って       ようやく1匹目(鮎は白い)

10時頃、Tチャンマンがやって来て、オラはまだ1匹も掛けてないのに、岸から手前のチャラを泳がせてパタパタと6匹も掛けているし。
なけなしのオトリさんをヘロヘロにしてしまったオラ、su-sanから元気オトリを1匹分けて頂き、垢が残っている左岸早瀬のsu-sanが立っていた駆け上がりを狙う。
ようやく、本日の1匹目を掛けたのは竿出しから1時間30分。
その後、パタパタと3匹目掛けた後、3回程アタリはあったけど掛かりが浅く底バレで午前の部はギブアップ!
そんな状況下でも泳がせの達人su-sanとポイントを熟知しているカマさんはシッカリ掛けている。



  
遅ればせながらゆみさんも・・・  ギャラリーの熱い視線を受け    オトリを送り出すと瞬殺で

ゆみさんは、手前のチャラにオトリを放つと瞬殺で1匹目を掛けるも・・・その後は、むにゅむにゅ

  
分流のチャラは順調に掛かっている 年券保持者の支障もちょっと竿出し  Tチャンマンは余裕の昼寝

午後、水温の上昇に期待をして再び正面の瀬に入るも、やはり掛かりは浅く数回バラシがあっただけでタモに飛び込んだのは、たった1匹だけ。

もしかしてチラシが合わないのかもと考え、パワーミニマム7号4本イカリに取り替えた途端パタパタと3匹!
4本イカリに取り替えた途端、バラシはピタッと止まったのだ・・・今まで何をやっていたのか?もっと早く気付けよと言うよりちょっと意地を張り過ぎたみたい。

             
     
鎌さんはシッカリ数を稼いでいる         アユ釣りが嫌いになりました

そんなこんなで、あまりにも情けなくてグッタリ疲労困憊、4時過ぎにはギブアップ・・・鮎釣りが嫌いになったもや。
こんな状況下でも釣る人はキッチリ釣っているんだから、いったいオラと何が違うんだべ?釣ってるポイントの違いだけではないと思うんですけど。
竿を立てて釣ってっている人と寝かせている人の差だべか・・・???
今年は日照不足で低温おまけに高水続きでアユの育ちがイマイチ、ここはひとつ、梅雨が明けて水温が上がり新垢が着くのを待つばかりだす。

7/59












2020年07月09日(木)


・・・若干の高水に前代未聞のロケット4連荘を喰らった鹿角地区・・・


飼育水槽のオトリさんは、7月1日の解禁日に釣ったヤツだからサヨリみたいに痩せ細って・・・
なんぼ何でも新しいオトリさんに交代してあげないと可哀そうだすべだ。
さて、何処の河川も連日の雨続きで高水なので、勝手知ったる米代川鹿角地区だば少々の高水でも何とかなるべと車を走らせる。

現地に着くと思ったより水位は高くなく笹濁り、だたし流速は異常に早い。
最上流から神田橋までサラッと覗いてみると、ここぞと思しき要所々々には必ず人が入っている。
確か、稲村橋の下には2人しか入っていなかった筈、オラ一人くらい入られるかもと急いで戻る。

  
笹濁りで見た目より流速が早い   直ぐシモの瀬を狙います      初っ端は小振りなたんぽ鮎

上下の開きにそれぞれ人が入っているけど、正面の瀬は高水で敬遠されているのかポッカリ空いているので、
オラがやらせて頂きます。
ミニマム5.5号4本イカリを装着し、岸際からオトリを送り出すと、間髪容れず小振りな鮎が竿を引っ手繰る。
その、小振りなオトリを送り出すとまたまた瞬発で追い星ギンギンのやや小振りな鮎。
少し沖目の大石裏に強引に突っ込むと、良型が竿を絞るも・・・ロケット!
気を取り直して1.5号のオモリを噛ませ流心にオトリを導いてやると、追い星ギンギンの17〜18cmクラスが竿を引っ手繰る。

                
                 
鹿角地区のアベレージサイズ

そんなこんなで、時折ロケット(身切れ)を喰らいながらも、9匹釣ったところで釣る場所(竿が届く範囲)が無くなってしまった。
水位があと10cm下がれば最高のポイントに竿が届くのだが、悔しいけどなんぼしても届かないのだ。
釣れる場所は釣り尽くしてしまったので此処は勘弁して上げることにして、他に入られる場所を探してみます。




             
     
シモの瀬肩から始めてみませう          涙もんの荒い瀬をなぞります

下流、観音堂地内で丁度川から上がって移動して行ったグループがいたので、入れ替わりにオラが入らせて頂きます。
オラが流速の速い瀬肩に入ると、間を置かずカミの瀬とシモの瀬に新たな釣り人が入ってきた。
既に先行者に浚われてしまったかも?と大した期待もせず2号のオモリを噛ませパワーミニマム6.5号4本イカリを装着して、瀬の吸い込みの波立ちにオトリを入れると瞬発で竿が引っ手繰られるも・・・初っ端からロケット発射!
ヘロヘロになったオトリさんを選手交代し、再び吸い込みに導いてやると、すかさず竿が引っ手繰られるも・・・あいや〜、またもやロケット!
何で何で?ほんじゃハリをマルチ7号4本イカリに取り替え再挑戦するも・・・またまたロケットだってが!
クッソ〜!すっかり頭に血が上って悪態を吐きながら、一旦頭を冷やすのを兼ねてキジ撃ちに・・・。

  
本日の最大は19cm(帰宅後実寸)  西日が眩しいこと・・・      オトリ頃サイズが揃いました

腹も軽くなり気を取り戻して、再度瀬肩の吸い込みを狙うも・・・なんと、ロケット4連荘だってが!
元気なオトリは無駄にヘロヘロになるし、こんなの前代未聞だす。
ほんじゃ〜、4本イカリはキッパリ諦め、半分ヤケクソで盛夏用の9号3本チラシを装着してみる。
なんと!これが大正解!吸い込みから荒い瀬の中を満遍なくなぞって(根掛ロストは2回あったけど、ロケットは皆無)17〜19cmのオトリ頃サイズを15匹追加。

9号3本チラシに替えてからようやくペースを掴み24匹の釣果・・・これで、飼育水槽に新しい元気オトリさんを入れられます。
初っ端から9号3本チラシに取り替えていれば、前代未聞のロケット4連荘や、前半のロケット数回も喰らわずに済んだのに(タラレバ)・・・ひとつ勉強になりました。

             
      
えっ・・・?                 何だ!何だ!ど〜したの?

川から上がって車に戻ると、オラの車の周りにパトカーが3台停まっていて警察官がワヤワヤ居るし、救急車がサイレンを鳴らしながら立ち去って行った・・・何だ何だ?また釣り人の事故でも起きたのかと不安になったけど、どうやら交通事故だったみたいだす。

(追伸)帰路、安代でオラの車の目の前をでっかいオスの熊が悠長に道路を横切って路肩脇の林に消えて行った・・・あの熊は車を全く怖がってないのね。


24/52











2020年07月06日(月)


・・・解禁2日目、追い気のある鮎は釣り切られてしまった感が否めない雫石川・・・



雫石川(解禁2日目)
月曜日だというのに解禁日並みの大混雑・・・皆さん、ちゃんと仕事をしてるんだべか?
上流昇瀬橋から下流葛根田川との合流点まで隈なく覗いてみるも・・・何処も彼処も大入り満員。

             
     
何処も彼処も大入り満員             暫し、3人で陸ジャミをキメ込んで

さて、どうするべと思案していると、支障とゆみさんが雫石川に向かっており、間もなく到着予定とのLINEが入った。
それだば、とりあえず春木場橋の下で支障とゆみさんの到着を待つ。

今更、重役出勤のオラが入る場所なんて空いてないので、支障・ゆみさんと三人で暫し陸ジャミをキメ込むことに・・・。
鮎の居る筋を外さず、狙いどおりキッチリ釣っている上級者は順調に掛けているけど、それなりの人はそれなりのペースで交通事故気味に竿が立ちそれなりに釣れている。
そんな釣りを眺めながら悠長に陸ジャミを決め込んでいると、足首左右4か所もブヨに刺されて、何たら痒いこと!・・・サンダル履きはヤバイ。



Kさんから鉄塔下で竿を出しているとの連絡が入ったので、我々も鉄塔下へ移動。
午前中釣っていた人たちは釣れなくなって大分帰って行ったとのことで、竿を出せるスペースが空いている・・・ただし、スペースが空いたってことは、その場所は釣れないということですから。

10時前に川に着いて、徐に竿を出したのは13時30分。
遅ればせながら、2020年雫石川の解禁だす。

  
ダメ元で瀬をなぞって       支障とゆみさんの視線が痛い    1匹目は手乗りサイズ!

支障とゆみさんは此処でも陸ジャミに徹します。
オラは午前中に浚われてしまったのを覚悟の上で、瀬にオトリ鮎を入れる。
うむ〜、反応がない。
めげずに丁寧に広範囲を探ってようやく掛けたのは13cm程の手乗り鮎・・・何とかオトリになるサイズだす。
その後も広範囲に探って、13cmを2匹と18cmを1匹追加したところで、一旦休憩。

             
     
まともなサイズはこれ1匹(18cm)        型が良いのは持参したオトリだす

第2ラウンド目は、竿を9.0mからなんちゃってグラスリ8.0mに持ち替えて、一度浚った場所を再度なぞってみたのだが・・・2回水中バレがあっただけで追加ならず。
4匹しか釣れなかったけど、今日のところはこの辺で勘弁して上げませう。

昨日今日と連日攻められまくって、追い気のある鮎はすっかり釣り切られてしまった感が否めないので、ここはひとつリセットしてからに期待だす。


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2020年07月01日(水)


・・・今年もまともな釣りが出来なかった解禁日 in 阿仁川・・・



近年稀に見る大量遡上との下馬評に、今年の解禁は阿仁川で迎えることに・・・
毎年恒例年越しの晩は仲間が一堂に会して前夜祭!(お祭りですから) 

             
     
やっと宴会テントが届きました        この鯛の刺身、美味いよ!不味いってが?

何か忘れ物をしているような気がするんですけど・・・そ〜か、ドライタイツを忘れてきたのだ。
珍しく今会の宴会は22時過ぎには御開きになり、それぞれ河原乞食で就寝に就く。

解禁日・朝一番!
救急車は来るわ、警察は来るわ、PCが田んぼにダイブするわで、とんでもないアクシデントに見舞われる。

             
     
ゴンさんだけ初っ端から5連発!          今年の初鮎!

例のアクシデントのお陰で、未だ掛けバリもセットしていない真っサラな仕掛け(複合005号)をメチャクチャにしてしまい、結局昨シーズンの使い古しの複合007号を張って、ようやく2020年の釣り開始!
ウェットタイツなもんで、水に立ち込むとなんたら冷たいこと。
周囲の人たちの竿が殆ど立たない中、ゴンさんだけが初っ端からいきなり5連発!
底石も磨かれて、いい感じと思しきポイントを通すも・・・忘れた頃にポツリ・ポツリと掛かる、タモが乾くペース。
             
     
I藤氏、Sさんに教育的指導中          ゴンさんのご近所さん5名現着

掛かれば18cm〜20cmの良型だすども、アタリは弱くコツコツと手に響いた後はオトリ鮎と掛かり鮎が一緒に泳いでいるので、なんか変だと感じてから竿を立てるので空中バラシが多発。
I藤氏から「速攻で抜かないで、もっと矯めてシッカリハリ掛させろ」とか「ハリが合わないんだ。もっと小さいハリに取り替えろ」との教育的指導を受ける。
試しにマルチ7号3本イカリからパワーミニマム7号に取り替えるとかなり空中バラシは減ったけど、相変わらず口掛かりが多い。
そんなこんなで、時折小雨が降る中、シモの瀬の吸い込み口をピンポイントで攻めてみてプチ入れ掛を味わい、午前中で15匹釣果。




             
     
またまた土砂降りかい             この瀬の竿抜けを丁寧に攻めて・・・

午後は、時折強雨に見舞われずぶ濡れになり寒くて寒くて・・・一旦ずぶ濡れになってしまったんだから今更雨合羽でもないのでそのまま続行。
ガタガタ震えながらの竿出しで少し頭痛がするので風邪をひいたかも?
寒いし、頭は痛いし、鮎は釣れないし、もう勘弁して上げようかと思ったけど、最後に皆さんが寄って集って攻め終えた瀬の竿抜けをピンポイントで攻めてみて9匹追加したところで・・・ついにギブアップ!

             
     
本日の最大は20cm(帰宅後計測)         解禁日の釣果は24匹!・・・うむ〜?

1藤氏とS氏は午前中で帰ったし、日釣り券とオトリ鮎を購入したにも関わらず全く竿を出さず仕舞で強い雨が降り出したと共に早々に帰宅した支障、例のアクシデントでやる気をなくしたsu-sanも早上がりして帰宅したので、オラも車のヒーターを最強にしてお先に帰宅させて頂きました。

                
           
暑くなったらリベンジに来るから・・・待ってろよ、阿仁川

su-sanは「完璧にポイントの選択ミスででした。オラの責任です」「一番遡りが上流部に到達した頃、後続が下流部に達する、中間部は中抜け状態。丁度そんな位置にキャンプしたみたいでした。誠に申し訳ない限り」と責任を感じていたけど・・・
なんもなんも、気にすることはありません。
ここ数年解禁日にまともに釣れたことがないのは慣れっこですから。


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