20’へら



                        釣行記








2020年12月11日(金)


・・・活性の低い玉川の池、底釣りが下手クソなことを改めて実感しました・・・・



今日は曇天無風で絶好の釣り日和。
濃霧に包まれた仙岩峠を越えて大曲へと車を走らせる。

             
     
濃霧に包まれて幻想的な仙岩峠          峠を下ると青空が・・・

今日一日は曇りの予報だすとも、玉川の池に着く頃には薄日が差してきた。
中央の桟橋でテントに入っている常連さんが、ポツポツ竿を絞っている。

                
                
 奥の桟橋にテントを設営して

オラは奥の桟橋にテントを張り、13尺バランスの底釣り(ダンゴとグルテンのセット)の準備をする。
テントの中は思いの外暖かいので、ダウンの防寒着とダウンのスカートを脱ぎ捨てる。(身軽になってとっても快適だす)

浮子は月山作オールマイティ16、ハリは上下関スレ4号ハリス40cm・48cm、ダンゴは定番のダンゴの底釣り夏1杯+ダンゴの底釣り冬1杯+バラケマッハ1杯、及びグルテンは凄グル1杯+グルテン四季1杯+水1杯。

             
     
狭いながらも快適な我が家            予報に反してピーカンのお天気

丁寧にタナを測り、2節ズラシで10時40分エサ打ち開始!
相変わらず、縁の駆け上がりでは良型が盛んにもじっているけど、深場の水面は静寂を保っている。
微妙にサワるのは、ジャミ(オイカワ)だけでへらのサワリは全くない。

                
                
ようやく「ボッ」抜け・・・ホッ!

サワリながらムズッと抑え込むような典型的な底釣りのアタリでようやく竿を絞ったのは尺近い良型・・・・ボ抜けをするまで1時間20分も要したのだ。
その後もへらの寄りはイマイチで、忘れた頃にアタリが出るだけ(玉網が乾く)。
これだけ渋いんだば、段底の方が良いような気がするけど、テントに入っている時はバラケを使いたくないので(テントの中がバラケ塗れになるので)このまま続行・・・・。
タナを測り直したり、ズラシ幅を変えてみたり、両ダンゴや両グルを試してみても、へらの寄りには変化無し。
せめて、カラツンやスレでも出てくれれば何とかなるんだろうけど・・・・タラ・レバ

  
釣れれば型は良いのだが・・・   新べらだすべか?         底釣りが下手だってことを実感

こ~ゆ~状況の時はジタバタしても始まらない・・・・ジッと我慢の子。
そんなこんなで、15時30分まで野釣りの爺っちゃまみたいな我慢の釣りを続けるも・・・・
「ツ抜け」は出来ず7枚(9寸前後)の釣果。

午後から常連さんが1人やって来て、手前の桟橋に入ったから、やはり深場より浅場の方がいいんだべか?
何れにしろ、オラは底釣りが下手クソだってことを改めて実感させられたのだ。

                
                
年内にもう一度来たいけど・・・?

週明けからは真冬日で雪の予報、釣りに来れるのは今日で最後かも?
・・・・と言いつつも、チャンスがあれば速攻で来ますけど。














2020年12月08日(火)


・・・ネコ沼の絶滅危惧種の剣舞べら、短時間の釣りでオデコを喰らう・・・



昨日は未明から降り出した雨が昼前まで続いていたので、一日先伸ばしにして今日ネコ沼へと車を走らせる。
今日も似たようなお天気(風は昨日より断然強い)だすども、勢いで行くのだ。

ネコ沼のへらの数はかなり減って、尚且つ川鵜に怯えているので、型を見るだけでも御の字の状況。
それでも今年最後になるかも知れないので、ご挨拶を兼ねてやって来たのだ。

             
 
    何、何、わかったから鳴くなって         川鵜の方が一枚も二枚も上手なのだ

常連さんが3人、釣りそっち退けでボートを出して川鵜退治を行っている。
ボートの上から大声を出しながらガボガボやって川鵜を追い回しても、川鵜はへっちゃらな顔をしてスイスイ泳ぎ回り、目の前で尺上のへらのまる飲みを繰り返す。
ダメだこりゃ、人間を全く怖がっていないのだ。

一昨日、常連さんたちが川鵜の掃討大作戦を実施したみたいだすども・・・・。
石投をげ付けたり、ボートで追い回したり、3時間ものバトルの挙句、川鵜は常連さんたちの隙を突いてへらを捕食しながらまんまと逃げ切ったとのこと。

オラは南桟橋に釣り座を構える。
今日は30年ぶりに作ったドボンの仕掛けで、ちゃんと釣れるかどうか試してみるのだ。
8尺の竿にドボンの仕掛けをセットして床の状況を調べてみるも、浮子一本分の余裕もない穂先ギリギリの天々なのでドボンの釣りが成り立たないべさ。
挙句の果てに直下にでっかい障害物があり、まだエサ打ちもしてないのにハリス切れ・・・・ダメだこりゃ、
8尺のドボンは諦めませう。

したらば、13尺のバランスの底釣りでスタートして、へらの寄り具合を確認してからドボンに変更しませう。
浮子は月山作オールマイティ16、ハリは上下関スレ4号ハリス40cm・48cm、エサは定番のダンゴの底釣り夏1杯+ダンゴの底釣り冬1杯+バラケマッハ1杯、及びグルテンは凄グル単品。
南桟橋は水深が浅いので13尺だと穂先から浮き止めまで1.0mも空く中途半端な水深だけど、違法改造の13尺はノーマルの時よりバランスが良いので強風下でも振り込みが楽なのだ。

             
      
せめてサワリだけでも・・・           果報は寝て待てってが!

竿を替えたり仕掛けを替えたり、何だかんだすったもんだで、11時30分ようやくエサ打ち開始!
病院の診察を終えて、オラの様子を見に来た支障&ゆみさんとお話友の会をしながら、スローなペースで淡々とエサを打ち続けるも・・・・。
浮子はゆっくりエサ落ちまで返してくるだけで、サワリもアタリも皆無。
そんな状況のまま、エサ打ちを続けること1時間20分・・・・微動だにしない浮子に、遂にギブアップ!
強風なんぞ全然気にならないけど、肝心のへらが居なくてはどうにもならないべさ。
ゆみさんから、「今日来たことを黙っててあげるから」と・・・・。

釣り人を怖がりもしない川鵜1羽(この沼に居着いてるのだ)が、一日20枚ものへらを捕食してるんだから、
剣舞べらが絶滅してしまうのは時間の問題
・・・ネコ沼ってすごく良い釣り場なのに、とっても残念なことだす。














2020年11月27日(金)


・・・撃沈の玉川の池、パイプトップを使う時は真面目に棚取りゴムを使うべし・・・



明日から週明けまで雪の予報なので、今日は何がなんでも玉川の池へ走ります。

  
各桟橋に一人ずつ         先日と同じ場所に釣り座を構えて  天気は良いけど不安が過る

気温は低めだが風も穏やかな釣り日和。
手前の桟橋と中央の桟橋にそれぞれ1人ずつ入っているので、オラは奥の桟橋に入らせて頂きます・・・・各桟橋に1人ずつなんて、なんとも贅沢な釣り場だこと。
相変わらず、縁の駆け上がりでは盛んにもじっているけど、オラの前は静穏でもじりの「も」も見られない。

不吉な予感が過ぎるけど、先日と略同じ場所で撃沈した13尺の底釣りをします。
浮子は月山作オールマイティ16、ハリは上下関スレ4号ハリス40cm・48cm、エサは定番のダンゴの底釣り夏1杯+ダンゴの底釣り冬1杯+バラケマッハ1杯、及びグルテンは凄グル1杯+グルテン四季1杯+水2杯。

  
グルテンは様子を見ながら適当に  手水が冷たいのでヒーターを点火  向うの桟橋は釣れているんだべか

噛んでいたガムを棚取りゴムの代わりにして棚を測り、10時30分エサ打ち開始!
微妙なモヤモヤだけで決めアタリが出ない。
時折、ジャミ(オイカワ)が釣れるだけ。
ど~もナジミ幅が気に食わないので、少しずつズラシ幅を大きくしていっても状況は一向に変わらない。

ちゃんとした棚取りゴムで棚を測り直してみると・・・・棚が30cm程切れていたのだ。
いやはや、棚が切れていることを1時間30分も気付かずに釣っていたとはお恥ずかしい。
お陰で午前中はチャンべも釣れず、オデコを喰らってしまったのだ。

             
     
ようやく良型が釣れました            玉網が乾き切った頃に

棚をしっかり測り直すと、思いどおりのナジミ幅が出るようになりモヤモヤとしたサワリは出るようになったけど、肝心のアタリは出ない。
それでも頑張ってエサ打ちを続けていると、玉網がすっかり乾き切ってしまった頃にムズッと入るアタリで良型が竿を絞る。

  
カウント外のチャンベは2匹だけ   尺上(36cm)          食い渋りと言うより下手なのだ

チクッと入る典型的な底釣りのアタリで36cmの良型が竿を絞ったのを最後に、アタリもサワリもすっかり遠退いてしまい15時30分でギブアップ!
本日の釣果は36cmの良型を筆頭に5枚のみ。(カウント外のチャンベも2匹だけ)

午前中は棚が切れていることに気付かずオデコを喰らったけど、それにしてもへらは頑として口を使ってくれない日だった。
【教訓】パイプトップを使った時はちゃんとした棚取りゴムを使うべし・・・・ガムはダメ!(猛省)














2020年11月25日(水)


・・・美人さんの小町べらは雲隠れ、野武士のような古いへらばっかしの玉川の池・・・



久し振りに穏やかなお天気
今日みたいな日に釣りに行かなかったら非国民になるべさ・・・てな訳で、玉川の池へと車を走らせる。

  
幻想的な雲海が漂っている雫石   秋田駒ケ岳を仰ぎ見て       遠く鳥海山を望む

雫石の山裾に幻想的な雲海が漂っている。
雪を冠っている秋田駒ケ岳を正面に仰ぎながら仙岩峠を越え、仙北平野へ下りると遠く聳える鳥海山を望む。

                
           
満水で穏やかな水面、もじりは縁の駆け上がりに集中している

玉川の池では、常連さんが3名竿を出している。
中央桟橋に2名と奥の桟橋に1名、オラは奥の桟橋の入り口側に釣り座を構える。

             
    
バラケマッハの代わりに新ペレを配合       グルテンの隠し味は〝へらにこれだ〟

常連さんの声を聞くと、今日はこれでもかと言うほど食い渋っているとのこと。
奥の桟橋の先端に入ってる方は8尺チョウチンのウドンセットなので、オラは13尺のグルテンセットの底釣りでキメてみます。
浮子は月山作オールマイティ16、ハリは関スレ4号(40cm・48cm)、エサはダンゴの夏1杯+ダンゴの冬1杯+新ペレ1杯+水1杯とグルテンは凄グル1杯+グルテン四季1杯+水(隠し味に〝へらにこれだ〟を10%加えたもの)2杯。

10時30分エサ打ち開始!
サワリが出始めるまで30分を要し、チクッと抑え込むようなアタリで良型の野武士のような古いへらが竿を絞る。

  
食い渋りは慣れっこなので     野武士のような面構えの古いへら  時々カウント外のチャンベが

今日はこのままイケるかもと密かな期待をするも、その後アタリを出すのはカウント外のチャンベばっかしでお昼までの1時間半で釣果は2枚のみ。

午後になると、チャンベのアタリも遠退き浮子が動かなくなってしまった。
少々上ずるのを覚悟の上で早いペースのエサ打ちを繰り返すと、忘れた頃、ナジミ際にサワリが出てムズッと抑えるアタリで良型が釣れるも・・・・後が続かない。
中央の桟橋からも「浮子を動かすのはチャンベばっかしだ」と嘆く声が聞こえる。
8尺チョウチンのウドンセットの方も大苦戦を強いられている様子、今日はこ~ゆ~日なのだと覚悟を決め、余計なことを考えず黙々とエサ打ちを続ける。

  
大人しく写真を撮らせてくれる   片目の尺上、久し振りにご対面   ジタバタしてもどうにもならず

そうして、動かない浮子にジッと耐えながら16時まで頑張って、尺前後の良型揃い(野武士のような古いへら)10枚の釣果。
今日は美人さんの小町べらは1枚も釣れなかったし、チャンベが煩くなかった分、浮子も動かなかった。

集魚力を高めようとグルテンに加える水に〝へらにこれだ〟を1:10の割合で配合してみたのだが・・・・グルテン繊維の粘りが消えてしまって使い物にならなかった。














2020年11月19日(木)


・・・夏の陽気に活性が高かったのはジャミとチャンベばっかしの玉川の池・・・



北に延る前線に向かって南から暖かい空気が吹き込むため各地で夏日予報が出ている。
明日は雨で大荒れになるので、何がなんでも今日竿を出しておかないと後悔しそうだすべだ。
・・・てな訳で、大曲〝玉川の池〟へと車を走らせる。

岩手県内はホンワカとした暖かい空気に包まれて優しいお天気、仙岩峠を越え仙北平野へ下ると「これから暑くなるけんね」とアピールしている様なピーカンのお天気。

  
パステルカラーの優しい空     さぁ~、暑くなりますよ~!    こんなに良いお天気なのに・・・

こんなに良いお天気なのに〝玉川の池〟には誰~れも居らず、オラ一人の貸し切りとはなんたら勿体ない。
奥の桟橋に釣り座を構え、気温が高いので高活性だろうと思慮して、まずは7尺チョウチンのセットでキメてみます。
浮子はNEXT ZONE-7、ハリは上関スレ8号(8cm)下関スレ3号(50cm)、バラケはS-レッド3杯+バラケマッハ2杯+水1杯でクワセは力玉(大粒)のサナギ漬け。

  
この池のへらを独り占め      このバラケで様子を見ながら    粒戦にはピンセットが必需品

10時半エサ打ち開始!
1投目からジャミ(オイカワ)がハリ掛してくる。
水温が高いからジャミの猛攻が半端じゃない・・・エサを打つ度、毎回ジャミがハリを銜えてくるのだ。
それでも、へらさえ寄って来ればと黙々エサ打ちを続けるも・・・一向に寄って来る気配がない。
1時間エサ打ち続けても全くへらが寄って来る気配がないので、7尺チョウチンのセットはキッパリ諦め、13尺両ダンゴの底釣りに変更してみます。

浮子は月山作オールマイティ17、ハリは関スレ4号(40cm・48cm)、エサは底釣りの定番ダンゴの夏1杯+ダンゴの冬1杯+バラケマッハ1杯+水1杯。
浮子合わせを行い、タナを丁寧に計ってエサ打ちを開始する。

             
   
この暑さに、カラスが盛んに水浴びをしている     カウント外のチャンベの猛攻が始まり

5~6投めで泡づけが出始めモゾモゾしたサワリの後にチクッと入るアタリにアワセると・・・カウント外のチャンベがしっかりハリを銜えている。
その後は、10打数8安打の割合で恐怖のチャンベの入れ食いが始まった。

その内へらが寄って来るべと前向きな姿勢でチャンベの猛攻に耐えていたけど・・・。
いつまで経っても、チャンベ・チャンベ・チャンベ・チャンベが止まらない!
チャンベのリャンコウは、ハリスがグジャグジャに絡まって結ばれるので勘弁して欲しいのよ。

  
簡単でシンプルな組み合わせ    苦節2時間ようやく竿を絞りました  やっぱ、小町べらは美しい

ここはひとつ、両ダンゴを諦めて両グルテンを試してみる。
グルテンの配合は、凄グル1杯+グルテン四季1杯+水2杯。
すると、ようやくモゾッと抑え込むアタリで9寸のきれいな小町べらが竿を絞った!
1枚目が釣れた時間は12時30分、釣り開始から2時間も要したのだ。

             
   
 小判ザメの様にチャンベとのリャンコウ     15時を過ぎたら俄かに曇って暗くなってきた

その後、両ダンゴ程ではないものの相変わらずチャンベの猛攻が続く中、時折、小町べらも口を使ってくれて竿を絞る。
チャンベのリャンコウはしょっちゅうだが、小町べらが釣れた時もチャンベがコバンザメの様にリャンコウの片割れとして漏れなく付いてくる。

             
    
今日は漏れなくチャンベが付いてきます      この池のへらを独り占めした筈なのに

そんなこんなで、16時までチャンベの猛攻に弄ばれながら9寸の美人小町べら8枚の釣果。

気温は夏日一歩手前の24度まで上がり半袖でも暑かった!
このお天気にへらの活性も高まり、この池のへらをオラが独り占めをしてるんだからさぞ釣れるべと期待を持して頑張ったんだすども・・・・
残念ながら、活性が高かったのはジャミとチャンベばっかしで、肝心のへらは全然口を使ってくれなかったのだ。
アユの活性はお天気に比例するけど、へらは反比例するのね。(ワカサギもだけど)














2020年11月17日(火)


・・・釣果はさて置き、お話し友の会と面白いブログネタで楽しいネコ沼・・・



今日は、午前中母親の定期検診で午後はケアマネージャーとの打ち合わせの日なのだが、北上に急用が出来たので母親のことはオッカーにお任せしてオラは北上へ・・・・。
用事は速攻で済ませて〝ネコ沼〟へ走る。

             
     
南桟橋には2人入っている           駐車場下の方はポツポツ竿を絞っている

〝ネコ沼〟に着くと、静穏の予報とは違い北西の風が吹き荒れている。
程なくして支障とゆみさんが到着、風が防げる南桟橋には2人入っているので比較的風の当たらない駐車場脇の桟橋に並んで入り、3人揃って8尺メーターのセット釣りの準備を始める。
オラの浮子はSTUDIO DESIGN SHALLOW-L-、ハリは上・関スレ8号(8cm)下・関スレ1号(60cm)、バラケはs-レッド3杯+段底2杯+バラケマッハ2杯+水1.5杯、クワセは硬めに作った感嘆。

             
   
バッグに入っているエサを適当にチョイス       風は強いがポカポカ陽気!

11時エサ打ち開始!
15分ほどで微かなサワリが出始めるも・・・食いアタリが出ない。
ようやく竿を絞ってもアッパーや鼻掛り、すっぽ抜け(たぶん口から)のスレで、午前中はオデコ。



  
落ちていたタモで受けて(尺上)  饅頭怖い!良型怖い!(40cm超)  支障は黙々釣っている

午後はバラケに十分水を吸わせた粒戦を加え、クワセのハリスを10cm詰め50cmに変えるも状況はイマイチ変わり映えせず、忘れた頃に消し込みアタリが出るも・・・中々乗らない。
不思議なもんで、真剣に浮子を睨んでいる時はアタリが出ないけど、お話し友の会に夢中になっている時に限って頂きアタリが出るのだ。

  
超重量級尺上剣舞べら       クロに話し掛けていたら・・・   ブログのネタ作りですから

後ろに座っているクロ(猫)に話し掛けていたら、いきなり掌から竿が引っ手繰られ、沖へ沖へとゆっくり走って行く。
救出ボートを出して、浮き沈みしながら逃げ惑う竿を追い掛けて(時々見失ったりして)ようやく捕まえてみると、へらがセンターバッチシで掛かっている・・・・これでも1枚は1枚ですから、カウンターを押させていただきます。

一昨日も竿を引っ手繰られて救出ボートが出動したので、この沼ではいくらアタリがなくても気を抜いたら絶対ダメだという話をしていたばっかしなのに、恥ずかしながら皆んなの視線を浴びながらボート漕ぎをしました。

             
     
風が止んだら落ち葉が攻めてきた         釣果より楽しさですから

そんなブログネタで盛り上がっていたらいつの間にか風が止み、落ち葉がジワジワ攻めて来た。
こうなると、もう釣りどころではなくなって、今日のところはこの辺で勘弁してあげることに。

釣り人も少なくへらの引っ張り合いが無かったにも拘らず4枚(型は全て尺上だったけど)と情けない釣果
・・・母親の面倒を放棄してきた罰だべか?
釣果はさて置き、お話し友の会をしながら面白いブログネタもあったりして楽しい一日でした。

そういえば、竿を絞ってへらが水面近くまで浮いてきてからスポッとハリが抜けてしまうことが数回あったのは、へらの型に対してクワセのハリ(関スレ1号)が小さいからなんだすべか?














2020年11月15日(日)


・・・長竿に引っ張られるのは承知の上での釣り、玉川の池へ行ったのは正解でした・・・



掟破りの日曜日なのだが快晴で最高の釣り日和!今日釣りに行かなかったら非国民になるべさ。
車に乗り込むまでは〝ネコ沼〟へ行こうか〝玉川の池〟へ行こうかと迷っていたのでゆみさんに判断を委ねて〝玉川の池〟に決定!

  
仙岩峠は疎林になり真冬の装い   仙北平野はピーカンの快晴!    常連さんで賑わっている

〝玉川の池〟に着いたのは11時半、奥の桟橋に6人と中央の桟橋に2人竿を出している。
オラは魚の引っ張り合いを覚悟で奥の桟橋の真ん中に入れて貰う。
皆さん16尺から18尺の長竿で駆け上がりの浅場狙いの底釣り、若しくはタナ一本半の宙釣りをやっている。

オラは長竿を持って来てないので13尺両ダンゴの底釣りでキメてみます。
浮子は月山作オールマイティ16号、ハリは関スレ5号(40cm・47cm)、エサは底釣りの定番ダンゴの夏1杯+ダンゴの冬1杯+バラケマッハ1杯+水1杯。

  
奥の桟橋は皆さん長竿      獅子吼19.5尺で入れ食いが止まらない 新べらと区別が付かない小町べら

盛んなもじりを横目に浮子合わせとタナ取りを行い、11時エサ打ち開始!
長竿に挟まれてオラの浮子だけポツンと手前にあるので、寄せ負けしないよう頑張ってエサを打つ。
15分ほどで微かなサワリが出始め、チクッと入るアタリで9寸の美人さん小町べらが竿を絞る。
その後、ポツポツのペースで竿を絞るも、次第にサワリのみでアタリが出なくなってきた・・・・午前中は6枚の釣果。




             
   
良い雰囲気でネイティブな秋田弁が飛び交う      こいつは尺に届くかな?

午後はグルテン(凄グル1杯+グルテン四季1杯+水2杯)とダンゴのセットにしてみる。
両ダンゴの時と大して変わらないペースでポツポツ竿を絞るが、浮子の動きは長竿で駆け上がりの浅場を釣っている人たちには敵わない。

             
     
想定内の釣果です              釣宝のパラソルを引っ張り上げて盛り上がる

15時を過ぎると長竿が頻繁に竿を絞り出してきたのに対し、オラの竿からはアタリが次第に遠退いていく。
そんなこんなで16時まで頑張って、9寸前後のきれいな小町べら20枚の釣果。
長竿に引っ張られるのは承知の上だったので釣果的にはこんなもんでしょう。
・・・・〝ネコ沼〟は休日の人災で散々だったみたいなので、今日は〝玉川の池〟で正解でした。














2020年11月12日(木)


・・・黄金に輝く紅葉は最高だけど落ち葉地獄に苦しめられたネコ沼・・・



朝方は今季一番の冷え込み、日中は久し振りに穏やかな予報なので釣りに行かない手はないでしょう。
てなことで、ネコ沼へと車を走らせる。

  
最高のロケーションに癒されます  今、支障が来るから待ってろ    ミケは日向ぼっこかい

里山のネコ沼は紅葉真っただ中、沼の周囲は陽光を浴び黄金色に輝いている。
こんな良いお天気なのに先客はメイン桟橋に4人だけ、オラは南桟橋に釣り座を構えて支障とゆみさんの到着を待つ。

いつもの定位置に並らび、3人共8尺メーターのセットでキメてみます・・・ゆみさんは、11尺の竿を出そうかと暫く悩んでいたけど、自分だけ長い竿を出すのはフェアじゃないからと8尺を選択。
オラの仕掛けは先日と全く同じく、浮子はSTUDIO DESIGN SHALLOW-L-、ハリは上・関スレ8号(8cm)下・関スレ1号(40cm)、バラケはS-レッド2杯+段底2杯+水1杯、クワセは固めに仕上げた感嘆。

  
本日持参したバラケ餌       なになに、そんなに尻尾を立てて  支障の膝がお気に入りなのだ

10時45分、エサ打ち開始!
40分ほど黙々とエサ打ちを続けると、ようやく微妙なサワリが出始める。
チクッと入る小さなアタリにアワセると小振りなへら(9寸)が竿を絞る・・・・ネコ沼の剣舞べらにしては素直に水面から顔を出す。

             
     
両手で耐えるのはスレだすべ           ハリスが切れるから暴れないでくれ

その後はいつもの如く飽きるペースで忘れた頃にサワリやアタリが出る。
今日はへらが寄っているのに口を使ってくれないのではなく、へらの寄り自体が少ないように感じる。
だからと言って下手にバラケさせ過ぎれば無駄に上ズラせてしまいそうなので、イメージ的には段底を配合して縦にサラサラとバラケさせているつもりなのだが・・・・。

             
     
こいつは40cmあるかも?             ヤバイ、落ち葉の大群が攻めてきた

上ズリはしていないようなので、クワセのハリスを40cmから60cmに20cm伸ばしてみると・・・・スパッと入るきれいなアタリでパタパタと釣れ出した。
これで決まったべと喜んだのも束の間、あっという間にアタリもサワリもピタリと止まり大きな穴が開いたまま塞がらない。
そうこうしているうちに、南寄りの微風に乗って落ち葉の大群が攻めてきた。
「あいや~、ヤバイこと」なんて言っている間に、忽ちオラの真正面は落ち葉に覆い尽くされエサが打てなくなってしまった。



  
落ち葉地獄から避難をして     支障の釣れる特殊なバラケを頂戴  特殊なバラケが良いんだべか

ダメだこりゃ、ちょっと狭いけど消波パイプの左側(ゆみさんと消波パイプの間)に釣り座を移動。
しかし、落ち葉の大群は消波パイプの隙間から徐々に侵入してきて、次第に打ち辛くなる。

  
こっちも段々ヤバくなってきた   こりゃ~ダメだ!ギブアップ    落ち葉地獄に苦しめられて

落ち葉を掻い潜り無理矢理誘いを掛けてアタリを取って行く・・・・一見釣れているように見えるけど、実は悉く口周りのスレでアウト!
そんなこんなで、15時過ぎまで頑張るも消波パイプの左側に移動してから1枚も釣れず、本日の釣果は移動前の6枚のみ、本日もツ抜けは出来ませんでした。
落ち葉地獄の隙間を掻い潜りあちこちエサを打たなければならないので、地合い作るどころではなかったと言うのが釣れなかった言い訳だす。














2020年11月06日(金)


・・・晩秋のネコ沼、今日も食い渋りで風もないけどアタリもない!・・・



今日一日曇りの予報なのに、我が家周辺は朝から雨降り。
支障に北上のお天気を訊くと曇りだと言う。
ほんじゃ~、ゆみさんへのお届け物のついでにネコ沼へ・・・・

  
北上は青空が覗いている      クロの顔を見るのは久し振り    今朝釣れていた場所にゆみさん

おろっ、北上市内に入ると青空が覗いている。
支障からゆっくり来てくれと言われたのでネコ沼に着いたのは11時。
支障とゆみさんはメイン桟橋のネコ小屋の前に釣り座を構えている。
今朝7時から10時までやって20枚釣った方が早上がりをしたので、ゆみさんはすかさずその場所に入ったそうなのだが・・・・?

             
     
基本はS-レッドの単品で            こいつは一番臆病な三代目の三毛

オラは支障の左隣りに並んで釣り座を構え、8尺メーターセットの準備をする。
浮子はSTUDIO DESIGN SHALLOW-L-、ハリは上・関スレ8号(8cm)下・関スレ1号(40cm)、バラケはS-レッドの単品、クワセは標準仕上げの感嘆。

  
綺麗なへらも居るんだっちゃ   支障はオラたちのお話友の会を尻目に  食わせは黒いタピオカ?

エサ打ち開始から1時間でようやく浮子に微妙な動きが出始め、本日の一枚目が竿を絞る。
バラケは硬ボソが良いとか、柔らかめの方が良いとか皆さんそれぞれで色々な意見があるけど・・・・?
今日は柔らかい方向へ持って行った方が浮子の動きは良さそうだす。
S-レッドの単品を軟らかくして行くと、ど~しても粘り過ぎてしまうので、手水と一緒にバラケマッハを注してバラケ性を保つ。

             
   
対岸南桟橋も単発的に竿を絞るも苦戦の様子      ハリを外すのに何時まで掛かるってよ

無風で最高の釣り日和なのだが、日が陰ると流石に寒い・・・・おまけに、風もないけどアタリもない!
対岸南桟橋に入っていた常連さんたちも苦戦を強いられいるようで、様子を見に来た人に「今日は竿を出さないのが正解だ!」と愚痴をこぼしている。

             
    
関スレ1号のハリでは小さ過ぎるべか?     今日も〝ツ抜け〟ならず(慣れっこですから)

そんなこんなで、なんとかして浮子を動かそうと四苦八苦しながら15時過ぎまで頑張って8枚の釣果。(時速2枚)
何故かオラが来る日のネコ沼は超食い渋りで、昨日までは良かったと言う会話が耳に入るんですけど・・・・なして?














2020年11月01日(日)


・・・お話友の会をしながら辛うじてオデコを逃れた掟破りの猫沼・・・



休日の〝ネコ沼〟は勤め人達の優先日だから年金組は遠慮するのが掟(勝手に決めているだけだすども)
昨日〝玉川の池〟で成す術がないまま、これでもかと言うほど打ちのめされた心の傷を癒すために掟を破って〝ネコ沼〟へ・・・・。

流石に休日の〝ネコ沼〟は大入り満員!
狭い南桟橋も、オラを含めて4人並んで釣り座を構えている。
支障はゆみさんの教育的指導に徹するため陸ジャミを決め込んでいる。

  
支障はシロとまったり陸ジャミ    バラケはS-レッドの単品    たまにはオラの写真もチラッと

先客の方は12~13尺の竿を振って浅ダナのセット釣り、ゆみさんは8尺浅ダナ両ダンゴをやっている。
オラはゆみさんに合わせて8尺の竿を出し、メーターのセットでキメてみます。
浮子はNEXT ZONE-7、ハリは上関スレ8号(8cm)下関スレ1号(50cm)、バラケはS-レッドの単品、クワセは硬めに仕上げた感嘆。

11時エサ打ち開始!
一生懸命エサ打ちを続けるも、へらのサワリが出ない。
エサをボソ気味に持って行くと、単発的なカラツンが出るけど口は全く使ってくれず、時折スレて糸鳴りしながら竿をひん曲げるだけ。

             
   
 アタリが出るよう苦しい時の支障頼み        もっとソーセージを食べるってが

超激渋に中央桟橋に入っていた人たちは1人また1人と帰り始め、昼過ぎまで残っていたのはたった1人。
オラとゆみさんは一心不乱にエサ打ちを続けるも、一向に釣れる気配がない。
メーターの釣りで浮子がNEXT ZONE-7では大き過ぎて釣り辛いのでSTUDIO DESIGN SHALLOW-L-に取り替え、
クワセのハリスを10cm詰めて40cmにするも・・・・アタリが出ない状況に変わりはない。
隣に並んでいる12~13尺の竿を振っている人たちの浮子は盛んに動いているので、へらはすっかり沖に引っ張られてしまっているようなので、我々は釣れないなら釣れないなりに楽しいお話友の会に花を咲かせる。

14時半過ぎ、お隣さんたちが帰り支度を始めると、我々の浮子も徐々に動き始める。
そうこうしながらエサを弄りながらよそ見をしていたら、支障に「ほらっ、ヨースケ、当たってるぞ!」と言われたので、浮子も見ずバシッとアワセをくれると・・・・ハリをシッカリ銜えた良型が竿を絞った!
これで一応オデコは免れたけど、自分の判断でアワセたのではなく、支障の声に無意識に反応して竿を絞ったのでイマイチ満足感が得られなくて。

             
     
オオーッ!絞った。               オラは後にも先にもこの一枚だけ

そんなこんなで15時までお話友の会に花を咲かせながら頑張るも、釣果はこの1枚のみ。
やっぱ、先に入っていた人に長竿を出されると、へらは沖に引っ張られてしまうのね。

打ちのめされた心の傷を癒すために掟を破ってやって来たのに、逆に、傷口に塩を擦り込んでしまったわい。
それでも楽しいお話友の会が出来たから、へら釣りは嫌いになりませんから。

 ※詳細はゆみさんのブログ「晴れたらいいな~」を参照












2020年10月31日(土)


・・・超激渋の玉川の池、皆で撃沈すれば怖くないってが・・・



今朝は今秋一番の冷え込み、盛岡では初氷が観測された。
仙岩峠、快晴の岩手県側の紅葉は終盤を迎えたが濃霧に覆われている秋田県はがこれからが見頃。
仙北平野は幻想的な雰囲気の濃霧に覆われており湿気寒い。

  
秋田県側の紅葉はこれからが見頃  濃霧に包まれ幻想的な仙北平野   苦戦を強いられそうな予感

薄靄の玉川の池、水位が大分下がっているので苦戦を強いられそうな予感!
オラは奥の桟橋に釣り座を構える。

  
S-レッドの単品ですけど何か?   クワセは力玉のサナギ漬け    エサ打ち開始だす

先日と同じく9尺チョウチンセットでキメてみます。
浮子はNEXT ZONE-9、ハリは上関スレ8号(8cm)下関スレ3号(50cm)、バラケはS-レッドの単品、クワセは力玉(大粒)のサナギ漬け。

10時エサ打ち開始!
ジャミもチャンベも静かだし、へらのサワリも皆無で浮子はすんなり馴染んでしまう。
黙々とエサを打ち続けること40分、ようやくサワリが出てスパッと入るアタリで綺麗な尺上が竿を絞るも・・・・後が続かない。
へらはエサの近くに寄っているけど、頑として口を使ってくれないのだ。
チクッと入るような小さなアタリに無理矢理アワセるも、悉く口周りのスレ・・・・遠くから見れば釣れているように見えるけど、アウト!ですから。

             
     
釣れれば尺上なのだが・・・           美人さんの小町べら

午後、食い気のあるへらは下層だべかと竿を11尺に取り替えてタナを下げてみるも、状況は益々悪化して浮子は全く動かない。
竿を元の9尺に戻し、下バリを関スレ2号に軽くしてハリスを40cmから70cmまで色々試してみるも、長くすれば無駄にスレるし、短くすれば浮子は全く動かなくなるし、尚且つ、バラケも硬ボソから軟ネバまで試してみるも・・・・何をやっても頑として口を使ってくれなくてお手上げ状態。

             
     
皆で撃沈だば怖くない             時速1枚だからカウンターは要らなかった

そんなこんなで成す術がないまま15時30分まで頑張るも、釣果はツ抜けならずの6枚!(時速1枚)・・・・型は良いけど惨敗だす。
へらは間違いなくエサの周りに寄っているのに、なして口を使ってくれないんだべ? 
底釣りの方も全くダメだったみたいだし・・・・皆で撃沈すれば怖くないってが。














2020年10月28日(水)


・・・もっと早く両ダンゴに見切りを付けてセットにすれば良かった玉川の池・・・



ヘラ釣りをするのは丁度一週間振り
紅葉真っ盛りの仙岩峠を越え、大曲「玉川の池」へ・・・快晴微風で最高の釣り日和!

             
     
仙岩峠は紅葉真っ盛り!           複数のお客さんで活気があるように感じる

常連さんが奥の桟橋に2人と中央桟橋に1人入っている。
オラは2人の常連さんにご挨拶をして、奥の桟橋のど真ん中に入れて貰う。
今日は盛んにもじっているので案外期待出来るかも?・・・それにしては誰も竿を絞らないのが気になるけど。

まずは、9尺チョウチン両ダンゴで様子を見て、ダンゴがダメだったらセットに変更してみませう。
浮子はNEXT ZONE-9、ハリは上下関スレ7号(40cm・50cm)、エサは最近お約束のコウテン3杯+凄麩2杯+水1杯

10時エサ打ち開始!
ジャミは静かで気にならないけど、ヘラのサワリも全くない。
黙々とエサを打つこと45分、ようやくサワリが出始め、チクッと入るアタリで9寸の美人小町べらが竿を絞る。

  
オラはど真ん中に入れて貰う    まずはお約束のレシピで      9寸の小町べら

ダンゴで続行することを期待してエサ打ちを続けるも、カラツンのみで全く釣れない。
エサを硬ボソにすればサワリが出てきれいなアタリが出るも悉くカラツンだし、逆に柔らかくするとサワリすら出なくなってしまうし・・・・エサのタッチの幅が極端に狭いのだ。
そんなこんなで、口を使ってくれるタッチを探り当てられないまま昼過ぎまで頑張るも、両ダンゴで釣れたのは最初の1枚だけでギブアップ!




             
     
信頼のバラケS-レッド単品           久し振りにお膳をセットしてみました

悔しいけど、ここはひとつ両ダンゴに見切りを付けてセット釣りに変更だす。
竿と浮子はそのままで、ハリを上関スレ8号(8cm)下関スレ3号(40cm)、バラケはS-レッドの単品、クワセは力玉(大粒)のサナギ漬け。

             
    
 セットで釣れるのは尺上が多い         本日一番の重量!金色に輝く黄金べら

うむ~、サワリはあるのだが今一アタリに至らない。
クワセが微妙にツンツンして何となく釣り辛いのでクワセのハリスを10cm伸ばして50cmにしてみると、アタリが出てポツポツのペースだが竿を絞るようになった。
ただ、2~3枚釣ると直ぐ穴が開いてしまうのだ・・・・へらは居なくなるのではなく、サワリがピタッと消えてしまって口を使わなくなるのだ。

                
    
           もっと早くセットに変えておけば(タラレバ)

そんなペースで16時まで頑張って9寸~尺上の良型を21枚。
もっと早く両ダンゴに見切りを付けてセットに変更すれば良かった・・・・(猛省)
中央桟橋の底釣りはカウント外のチャンベに悩まされていたようだが、どうゆう訳かオラにはチャンベが1匹も釣れなかったのだ。














2020年10月21日(水)


・・・小町べらは行方不明、カウント外のチャンベの猛攻に屈した玉川の池・・・



秋晴れは今日まで、明日から下り坂の予報なので大曲「玉川の池」へと車を走らせる。
・・・今日釣りに行かなかったら勿体ないべさ。
仙岩峠岩手県側の紅葉は今週末が見頃と思われるけど、秋田県側はまだ色付いてないので見頃になるのは来週以降になりそう。

  
岩手県側の紅葉の見頃は今週末   雲一つない快晴!秋晴れ!     静寂すぎる水面は・・・激渋?

秋晴れのポカポカ陽気の下、「玉川の池」には常連さんが二人奥の桟橋に釣り座を構えている。
・・・が、竿が立つ気配は感じられない。

             
  
中央桟橋西向きで(カラスの鳴き声がが喧しいこと)  とことん使い込んでみるつもりの配合

オラは中央の桟橋に西側を向いて釣り竿構える。
へらのもじりもジャミのざわつきもない静寂すぎる水面に一抹の不安を覚えるが、8尺チョウチン両ダンゴでキメてみます。
浮子はNEXT ZONE-7、ハリは上下関スレ7号(ハリス40cm・50cm)、エサは最近お気に入りでとことん使い込んでみる配合のコウテン3杯+凄麩2杯+水1杯。

10時エサ打ち開始!
ジャミは大人しく、ボソ気味のエサを打っても浮子はスルスルと馴染み切る。
へらを寄せることだけに専念して馴染んでは切るを繰り返すこと30分、ようやくサワリらしき動きが出始め、いきなりスパッと入る力強いアタリで9寸クラスが竿を絞る。
これでオデコは回避できたとホッと胸を撫で下ろすも、後が続かない・・・さっきのは通りすがりの一枚かや?

  
いきなりきた通りすがりの1枚    カウント外チャンベの猛攻!   上空をアオサギが横切る

それからは、チクチクサワリながらツンと入るアタリは悉くカウント外のチャンベ。
ジャミが全くハリ掛りしない代わりに、勘弁してくれと言うほどチャンベの連荘。
時折(忘れた頃に)、受けが出てナジミ際の力強いアタリで通りすがりの9寸クラスが竿を絞るだけ。

エサを硬ボソから柔ペトまで試してもチャンベの猛攻から逃れられない。
通りすがりのへらは美人さんの〝小町べら〟ではなく、ガサベラみたいな風貌の〝ナマハゲべら〟ばっかしなのだ。

  
〝ナマハゲべら〟ばっかし     これは尺上だすべ         〝小町べら〟は行方不明?

そんなこんなで15時まで手を変え品を変え頑張ってみるも、へらを寄せる術を見いだせないままカウント外のチャンベの猛攻に屈してギブアップ!
釣果は9寸未満(尺上は1枚)の〝ナマハゲべら〟が17枚。
美人さんの〝小町べら〟は行方不明、何故に消えたんだべ?














2020年10月19日(月)


・・・ネコ沼はセットとダンゴどっちつかずの時期の超食い絞り・・・



先日、絶倫パワフル剣舞べらに散々翻弄されたので、今日こそ手玉に取ってやろうと「ネコ沼」へ・・・。
10時過ぎ、支障とゆみさんより先に「ネコ沼」へ着き、南桟橋の右端に釣り座を構える。
竿は底力のある「独歩」8尺、道糸は普段より太めの1 号、浮子は忠相STUDIO DESIGN SHALLOW-L-、ハリは上下関スレ7号ハリス06号(40cm・50cm)、エサは最近お気に入りのコウテン3杯+凄麩2杯+水1杯

             
     
南桟橋右端に釣り座を構えて          最近お気に入りの配合を使い込むのだ

10時30分エサ打ち開始!
落ち葉が浮子の立つ位置から頑として除けてくれない無風状態も良し悪しだす。
程なくして支障とゆみさんが到着して定位置に釣り座を構える。

             
     
寒くもなく曇天無風の釣り日和          アメリカンは毛並みのお手入れ

エサ打ち30分でサワリが出始めいきなり尺上がグイグイ竿を絞るが「独歩」は翻弄されることなく楽に浮かせて手元に引き寄せられる。
しかし、後が続かずヘラの活性が低くて浮子の動きが鈍い。(エサの周りにはへらが沢山寄っているんだすども?)
メイン桟橋でセット釣りをしている常連さんたちは「今日は最高に渋い」と愚痴っている。

             
   
支障だけが飽きないペースで竿を絞っている     両手で耐えているってことは、スレだべ!

そんなこんなで、オラとゆみさんはアタリが貰えず四苦八苦しているのを横目に、ネバボソのエサでじっくり待つ釣りの支障ただ一人だけ順調に竿を絞っている。

             
     
エサちょっと軽くしてみます           釣れれば、尺上なんだすども

午後はエサをチョット軽めの「S-イエロー」単品に変えるも状況は変わらず、浮子の動きの沈黙は続く。(へらは沢山寄っているのになして?)

                 
                 
ツ抜けならず・・・敗北を認めます

何とかして「ツ抜け」だけでもと、ハリスを50cm•60cmまで伸ばしたり、硬ボソから柔ネバまで試したりして16時まで手を変え品を変え頑張るも、とうとう「ツ抜け」ならずの8枚の釣果・・・完全にお手上げだす!敗北を認めます。

セットとダンゴどっちつかずの中途半端な時期の超食い絞りは、厳寒期の様にへらを寄せ過ぎずにジックリ待てるエサ(グルテン等)が正解なのかも?(猛省)
釣果はさて置き、この沼の絶倫パワフル剣舞べらに対する「独歩」の底力は再確認出来ました。














2020年10月16日(金)


・・・ネコ沼では情けないほど頼りない竿でも、玉川の池では名竿に変身・・・



岩手県は今秋一番の冷え込みだったけど、岩手山の初冠雪はまだお預けだす。
少しずつ色付き始めてきた仙岩峠の紅葉、見頃は来週になってからの感じでまだ時期尚早。
その仙岩峠が積雪路面になるまでは、一生懸命大曲「玉川の池」へ通いますから。

  
岩手山の初冠雪はまだお預け   「玉川の池」はかなり減水している  オラは奥の桟橋に釣り座を構えて

「玉川の池」の水位はかなり減水している。
釣り人は、奥の桟橋に釣り座を構えたオラとオラの直ぐ後にやって来て中央桟橋に釣り座を構えた常連さんが1人だけ。

  
ポカポカで寒さは感じない    「聖」を小町べらに癒して貰うのだ  最近お気に入りのレシピで

今日は、8尺チョウチン両ダンゴで攻めてみます。
浮子は忠相STUDIO DESIGN SHALLOW-L-、ハリは上下関スレ7号(ハリス40cm・50cm)、エサはコウテン3杯+凄麩2杯+水1杯。
「ネコ沼」のパワフル剣舞べらに腰が抜けるほど酷使された竿(聖8尺)を「玉川の池」の上品で美しい小町べらに優しく癒して貰うのだ。


             
     
惚れ惚れするほど美人の小町べら         今日はジャミは釣れないよ!

10時10分エサ打ち開始!
ボソ気味の両ダンゴを早いペースで打ち続けるも、チャンベもジャミも大人しくへらの寄りを感じられない。
それでも、頑張ってエサ打ちを続けること45分、ようやくサワリが出始めて良型の美人さんの小町べらが竿を絞る。
柔らかいエサではタナまで持たないので、強めのエサをシッカリ馴染ませて力強いアタリを取ると、判で押したような同型サイズ(9寸)が飽きないペースで竿を絞る。

「ネコ沼」のパワフル剣舞べらはハリ掛すると全力で暴れまくり竿をバット部からひん曲げ最後まで抵抗して中々浮いてこなくて・・・。
竿の腰が抜けてしまうんでないかとビビりながら竿を絞ってるんだから。
(毎日のように竿が手から引っ手繰られて持って行かれたとか、穂先が抜けて持って行かれたとかで救出用ボートが出動してるのだ)
此処「玉川の池」の上品で優しい小町べらは竿を立てて矯めているだけでへらは無駄な抵抗をすることなく浮いてきて、大人しくタモに入って大人しくハリを外させてくれる。(躾が良いのだ)
「ネコ沼」では情けないほど頼りない「聖」だすども、此処ではとってもいい仕事をしてくれる素晴らしい名竿なのだ。

昼過ぎ、腹が張って苦しくなってきたのでBig便をしにトイレに駆け込むが・・・全く出ない。
Big便は諦め釣りを再開するも15分程で再び膨満感が襲ってきて、再度トイレに駆け込んだが・・・
やっぱり、出ない。

  
素直で躾が良いのだ        尺上も混じります         リラックスして釣れました

そんなこんなで、膨満感に襲われ気も漫ろになり集中力が途切れたり地合いが途切れてしまったりはしたけど、10時10分からタナ・仕掛け・エサの配合を全く変えずに15時30分まで貫き通して9寸クラスを36枚。
「ネコ沼」と違って、竿を引っ手繰られないよう緊迫感を持って竿を握ってなくても良いので、とってもリラックス出来きるのだ。














2020年10月14日(水)


・・・ネコ沼でリベンジ、微妙なタッチのエサ合わせがへら釣りの楽しさ・・・



「玉川の池」へ行こうか、「ネコ沼」へ行くこうかと悩みながら天気予報見ると、大曲方面は昼ごろに傘マークが付いている。
それに、昨日これでもかと言うほど打ちのめされ、リベンジをしないことにはどうしても気持ちが治まらないので、昨日に引き続きネコ沼へ行くことにする。

支障は間もなくネコ沼に着く頃だけど、ゆみさんは連日の釣りでグロッキー気味なのでお休みするとのこと。
オラは南桟橋のゆみさんの定位置に釣り座を構える。(ゆみさんの定位置は、波除パイプが落ち葉地獄を防いでくれるので)

             
     
波除パイプのすぐ脇に陣取って          支障は終日陸ジャミに徹します

今朝はこの秋一番の冷え込みだったので、セットの地合いなんだろうけど、オラは敢えて8尺の両ダンゴで挑みます。
浮子は忠相STUDIO DESIGN SHALLOW-L-、ハリは上下関スレ7号(ハリス30cm・40cm)、エサは「尺上」単品。
支障は釣り座を構えず、パイプ椅子に座って陸ジャミ(オラの指導に専念)をキメ込む。

  
ネコ沼でも効くんだべか?     ヨシノボリは浮いてくるのね    こいつヨシノボリを4匹も食って

果たして「ネコ沼」でも「尺上」単品が効くものかどうか半信半疑で・・・10時エサ打ち開始!
10分程でサワリが出始め、良型が竿を絞る。
「ネコ沼」でも「尺上」単品が効くことを確信し、ポツポツ竿を絞っていたが次第に穴が空くようになり、ついに浮子は動かなくなってしまった。
ハリスを30cm・40cmから40cm・50cmに10cmずつ伸ばすと、浮子の動きは見違えるように復活し再び竿を絞るも、再び穴が空いてしまい浮子の動きは沈黙してしまう。
そんなこんなで、お昼迄の2時間で9枚の釣果。




  
アメリカンも来たか        コウテン単品一本勝負       ふてぶてしい顔の尺上

午後は両ダンゴに変更し、エサは「コウテン」の単品で勝負!
食い渋りには若干重めのエサだけど、「尺上」に比べれば浮子の動きは断然良い。
ただ、きれいなアタリでのカラツンが気になる。
それでも、1時間程でボール1杯のエサを打ち数枚の釣果を得る。

  
エサの特性を知るなら単品勝負だす ヘビ(ヤマカガシ)が泳いでる   難しいなりに地合いを作って

次なるエサは、若干軽めの「S-イエロー」単品。
タナをセミカッツケにするも、アタリはイマイチ長続きしなかったので、再びメーターの棚に戻す。
エサ合わせは非常に難しく、エサを柔らかくすると棚まで持たないし、かと言って固くするとカラツンになる微妙なタッチ・・・これが面白いのだ。

                
           
オラ、マゾヒストではないけど難しいほど燃えるので

そんな難しいエサ合わせを15時30分まで頑張って尺前後の良型ばっかし24枚の釣果!・・・取り敢えず、昨日のリベンジは出来たのでヨシとしませう。

釣果はさて置き、微妙なタッチのエサ合わせがへら釣り真骨頂!
・・・難しいほど燃えるのがへら釣りだす!














2020年10月13日(火)


・・・昨日の状況とは打って変わり、スレ地獄に翻弄されたネコ沼・・・



ゆみさんが、昨日とってもいい思いをしたというのでオラもご相伴に預かろうと目論んでネコ沼へ・・・。

             
     
今日はお前(シロ)一匹だけか?         バラケはS-レッドの単品

「病院に寄ってから行きますから」と言ってたゆみさんの方が先着していて、南桟橋のいつもの場所に支障と並んでお座敷を構えている。
オラもいつもの定位置に並んで釣り座を構え、8尺メーターウドンセットの準備をする。
浮子は忠相STUDIO DESIGN SHALLOW-XO、ハリは(上関スレ9号ハリス10cm・下関スレ1号ハリス50cm)、バラケはS-レッド単品、クワセは柔らかめに作った簡単。

何と、両ダンゴの支障が立て続けに竿を絞ってるってことは、ウドンセットより両ダンゴの方が良いってことだすべだ!
セットのエサを作る前に釣って見せて欲しかったのにぃ~・・・いいもや、オラはウドンセットで頑張ってみるもや。
あいや~、ゆみさんも両ダンゴで竿を絞っているし・・・。

             
    
やっぱ、両ダンゴの方が良いみたい     良~く見ると唇の外から刺さっているのでアウト!

ウドンセットのスパスパ消し込むアタリはカラツンとスレのオンパレード!
食わせのハリスが03号なので、スレるとハリスが飛ばされそうでヤバイんですけど。
そんなこんなで、13時まで頑張ったけど3枚しか釣れなかったのでウドンセットはこの辺で勘弁してやり両ダンゴに変更します。




  
自信のある配合なのだが      落ち葉が攻めてくる        こいつは食ってるべ

浮子はそのままで、ハリは上下関スレ7号(40cm・50cm)エサはコウテン3杯+凄麩2杯+水1杯。
甘いエサを打てばタナまで持たないし、シッカリしたエサを打てばすんなり馴染んでサワリすら出なくなる
・・・へらはエサの周りに間違いなく寄っているんだすども?
それでも、時折ナジミ際に消し込みアタリが出るけど、悉くカラツン若しくはスレなのだ。

良型べらの背掛かりやエラ、尻尾のスレは軟調子の竿が飴のように曲がったままなかなか水面を割らないので竿の腰が抜けてしまいそうで・・・。
素直に顔をこちらに向けてスウ~ッと寄って来るので今度こそ食っているべと、手元に寄せてみると・・・
アッパーや口周りで悉くアウトだし。

そんなこんなでオラが四苦八苦しているのに、支障は「スレなどねぇ~」と言って、一人黙々と竿を絞っている。

  
センターバッチシだすべだ!    黙々竿を絞っている支障     リベンジしないと気が済まねぇ~

勘弁してくれと言うほどのスレ地獄に翻弄されたのは14時30分頃まで、その後はへらが散ってしまったのかアタリもサワリもピタッと無くなってしまったのだ。
それでも、エサを使い切るまで頑張ってはみたけど・・・ツ抜けならずの7枚の釣果。

・・・このままでは悔しいから、明日も来っかなぁ~?














2020年10月12日(月)


・・・お天気はイマイチだったすども、ようやくツ抜けの呪縛が解けた玉川の池・・・



家を出るまで「ネコ沼」と「玉川の池」どっちへ行こうかと迷っていたけど、雨が降り出した場合「玉川の池」の方がテントを張り易いし、T氏から「満水になりました 絶好調ですので近いうちに」と連絡があったので「玉川の池」へ向かうことに・・・。

                
                
奥の桟橋の真ん中に釣り座を構える

今にも雨が降り出しそうな空模様、略満水に状態に戻った「玉川の池」はオラ一人の貸し切り。
奥の桟橋に釣り座を構える。
水面がジャミでザワついているので、まずは7尺チョウチン「尺上」単品一本勝負でキメてみませう。
浮子はNEXT ZONE-7、ハリは上下関スレ8号、ハリス40cm・50cm

  
ジャミ対策には「尺上」単品    エサ付けはこれ位の大きさで    すごい美人さんだすべ

10時エサ打ち開始!
水面のザワつきに反してジャミは大人しく、浮子はスルスル馴染んで沈没する。
5~6投目でトメが入り、スパッと消し込むアタリで9寸の美人さんが竿を絞る・・・い~じゃん!い~じゃん!
今日は良い釣りが出来るかもと思ったのも束の間、まだ1枚しか釣ってないのにサーサーと音を立てて小糠雨が降り出してきた。
大急ぎで車からテント持ってきて設営するも・・・ぐっしょり濡れてしまったわい。

             
     
テントを張り終えたら雨が上がった        釣れるのは良型の美人さんばっかし

気を取り直して、エサ打ちを再開。
程なくしてサワリが出始め、馴染み際のスパッと消し込むアタリを取って行くが、悉くカラツン!
ナジミ際のアタリは見送りシッカリ馴染み切ってからの返しアタリ取ると良型の傷一つないきれいなへらが竿を絞ってくれる。

             
     
T氏の浮子は活発に動いてる         やっぱ、両ダンゴの方が良いのかなぁ~?

そんな感じで飽きないペースで竿を絞っていたのだが・・・
お昼頃、T氏がやって来て左側に並んで釣り座を構え、浅ダナの両ダンゴをバンバン打ち始めたら、オラが寄せていたへらがすっかり引っ張られてしまって、浮子はスルスル馴染んで沈没するようになってしまった。
エサを500円玉の大きさにし、寄せに徹するも受けもサワリも復活することはなく、浮子は虚しく沈没を繰り返す。
逆にT氏の浮子は活発に動き、チャンベに弄ばれながらも良型が竿を絞っている。

  
シンプルな配合でキメてみます   最初から両ダンゴにすれば良かった  いいね、両ダンゴは最高だす

T氏からのアドバイスもあり、オラも「尺上」単品からダンゴ(コウテン3杯+凄麩2杯+水1杯)に変更する。
すると現金なもんで、浮子は活発に動き出し良型が竿を絞るようになってきた。
両ダンゴでも馴染み際のスパッと消し込むアタリは悉くカラツンなので、ナジミ際のアタリは見送ってシッカリ馴染み切ってからの返しアタリを取って行く。

  
こいつは尺上だす         9寸のリャンコウ         アクシデントが余計だった

そんなこんなで、時折、雨脚が強くなったりしながら、15時30分まで楽しんで尺上混じりで37枚の釣果!
・・・カウント外のチャンベは1匹だけ。

                
          
雨脚が益々強くなってきたけど・・・さて、ど~やって片付けるべ

天気予報に反して初っ端から雨に祟られ、仕掛け(道糸)をハサミで切ってしまったりとアクシデントに見舞われながらも、ようやくツ抜けの呪縛から解き放たれのだ・・・ツ抜けしたのは3ヶ月半ぶりですから。

やっぱ、2昼夜井戸水を注水して満水状態にしたのが、へらの活性化を高めることになったんだべか?
何れにせよ、へらのコンデションが良好で傷一つない美人さん揃いの「玉川の池」を存分に楽しませて貰いました。














2020年10月09日(金)


・・・玉川の池に引き続き、ネコ沼のへらにまで完全に見放されてしまって・・・



「玉川の池」で立ち直れないほど打ちのめされたので、ここはひとつ、口直しをするつもりで「ネコ沼」へ行ってみたのだが・・・。

             
     
今年は熊の出没が多いから            このキノコは食べられるんだべか?

10時半過ぎ「ネコ沼」に着くと、支障とゆみさんが南桟橋に釣り座を構えて釣りを始める準備中。
メイン桟橋では常連さんが10人ほど竿を出しており大盛況だが、へらの活性はイマイチで皆さん沈黙を守っている。

  
なになに・・・おはよ~!     南桟橋に並んでお話し友の会    支障が大好きだニャ~!

オラは支障とゆみさんに並んで釣り座を構え、横並びに合わせて8尺メーターの両ダンゴでキメてみます。
浮子は忠相STUDIO DESIGN SHALLOW-XO、ハリは上下関スレ7号(40cm・50cm)エサはコウテン4杯+カルネバ3杯+水2杯で11時、エサ打ち開始!

へらは寄っているようなのだが、浮子の動きがイマイチでアタリが出ない。
支障とゆみさんの浮子も沈黙状態・・・「先週は、打ち始めるとすぐにへらが湧いてきて両ダンゴでバクバクだったのに」と嘆いている。

             
     
ゆみさん、早え~っ!             竿を持って行かれてボートで救出作戦!

エサを軟らかい方向へ持って行くとサワリが消えてしまい、硬ボソ気味にすると浮子が活発に動き出す。
そんなこんなで、タッチを探りながらのエサ打ち30分、ようやく受けの直後にスパッと入るアタリで9寸クラスが竿を絞った・・・いやはや、半年ぶりでへらを釣った気分だす。
すぐ調子に乗るオラは、硬ボソのタッチで連荘だすべと捕らぬ狸の皮算用・・・ゆみさんがLINEに「ヨースケ一人舞台」ってUPしたりして。
がっ!したども、力強い頂きアタリに竿を絞るも、悉くスレ(目玉、顎、額、鰓、鼻の穴)・・・遠くから見れば、連荘で釣れてるように見えるけど。

  
下唇だすどもセーフ!       派手な水飛沫はスレか?     口を使ってくれるのは一回り小さい

2ボール目のエサを打ち切ったのを機に両ダンゴは諦め、ウドンセットに変更。
浮子はそのままで、ハリは(上関スレ9号ハリス10cm・下関スレ3号ハリス40cm)、バラケはS-レッド単品、クワセは力玉(サナギ漬け)

セットのバラケも、柔らかいより硬ボソの方が断然浮子の動きが良い。
セットに変えても、スパッと消し込むアタリは悉くスレで9寸クラスを2枚追加しただけ。
ところで、スレるのは尺上の良型ばっかしだすども、ちゃんと口を使ってくれるのは一回り小さい9寸クラスなのはなして?

                
                
ぐうの音も出ないほど打ちのめされて

14時を過ぎると、アタリもサワリもパッタリ途絶えてしまって沈黙状態が続き、15時過ぎ、バラケを使い切ったのを機に今日のところはこの辺で勘弁して上げることに・・・。
釣果は両ダンゴで1枚とウドンセットで2枚の合計3枚、相変わらずぐうの音も出ないほど打ちのめされることから逃れられない。
今年は鮎に引き続き、へらにまで完全に見放されてしまったみたい・・・オラ、何か悪いことをしたんだべか?














2020年10月08日(木)


・・・減水の玉川の池、成す術がなくまたもや撃沈・・・





  
かなり減水している玉川の池    Sイエローに似て使い易い配合だす 相変わらず活発なチャンベ

奥の桟橋にお座敷を構えて、8尺チョウチン両ダンゴでキメてみませう。
浮子はNEXT ZONE-8、ハリは上下関スレ7号、ハリス40cm・50cm、
エサはコウテン4杯+カルネバ3杯+水2杯で10時30分エサ打ち開始!
浮子は活発な動きをするのだが、釣れてくるのはカウント外のチャンベ(15~17cm)ばっかし。
1ボールのエサを打ち尽くすも、まともなへらは1枚も釣れない。

             
     
きたきた!やっときたよ!            9寸の美人さんだす

8尺チョウチンは諦め竿を11尺に取り替える。
浮子はNEXT ZONE-11、ハリは上下関スレ8号、ハリス45cm・55cm、
エサはコウテンとカルネバの同じ配合(調整がし易いく感じの良いタッチなのだ)
11尺チョウチンのタナでも口を使うのはカウント外のチャンベばっかして、14時まで頑張って9寸のへらが1枚釣れただけ。(オデコは免れたけど・・・)

             
     
底釣りの定番配合                15~17cmのカウント外ばっかし

チョウチン両ダンゴはキッパリ諦め13尺両ダンゴの底釣りを試してみる。
浮子は伊賀舞の細パイプ五号、ハリは関スレ5号(ハリス40cm・47cm)、
エサは底釣りの定番ダンゴの底釣り夏1杯+ダンゴの底釣り冬1杯+バラケマッハ1杯+水1杯。
初めのうちこそチャンベが釣れてきたけど、程なくして尺上が竿を絞る(へら釣りPart2になってから初めての尺上だす)

  
お~し、尺上だす         9寸を1枚追加してギブアップ!   釣れないのには慣れっこですから

底釣りで決まったかなと思ったのも束の間、その後はチャンベも次第に釣れなくなり9寸を1枚追加しただけでギブアップ!
本日の釣果は宙で1枚+底で2枚=3枚(9寸~尺上)だけ。(オデコを喰らわなかっただけヨシ!としませう)

宙も底もエサのタッチは申し分ないし、チャンベでもサワリを出しながら馴染んできれいなアタリを出してくれるのに、なしてまともなへらの寄りが無いんだべ?池の水が満水になれば活性が上がるんだすべか?
・・・何れにせよ、釣れないことに慣れっこになってしまったみたい。














2020年10月02日(金)


・・・秋晴れの下、南畑池で子ベラと遊びながら日向ぼっこ・・・



朝のうちこそ曇ってはいたが、昼近くになってようやく青空が広がりピーカンの秋晴れ!
爽やかなお天気に誘われて、フラ~ッと南畑池へ行ってみた。

             
     
南畑地区も稲刈りの真っ最中!         爽やかな秋晴れなのに誰~れも居ない

無風でいいお天気なのに釣り人は一人も居ない。
こ~ゆ~日に竿を出さないのは勿体ないべさ。

             
     
取水口の西側に釣り座を構えて          「尺上」単品一本勝負だす

エサは潔く「尺上」しか持ってきていません。
竿は9尺(なんちゃって枯れ法師)、浮子は月山作浅ダナ参号、ハリは上下関スレ7号(35cm・45cm)
かなり減水しているので、メーターのタナでは底に着いてしまうから60cm位にする。

  
カウント外のチャンベ       こいつはマブ          この子ベラはカウントできるべか?

IBCの人生相談を聴きながら、エサを打ち始めるとジャミ(モロコ)の猛攻でエサが持たない。
エサ付けを若干大きめにして、へらが寄るまで一心不乱にエサ打ちを続ける。
1時間ほどで、浮子の動きにへらの気配が感じられるようになってきた。
そして、トメが入りながら馴染み、一呼吸置いてスパッと入るアタリで7寸クラスが釣れてきた。
その後は、一投一発の入れパク状態で空振りなしだすども、釣れる内容はチャンベとマブそれと合いベラ、それらの合間に辛うじてカウントできる7寸前後のへらが釣れるのだから、10回竿を曲げてもカウンターが押せるのは1~2枚程度のペースなのだ。

そんな地合いが出来上がっている時に、話好きの元同僚(先輩)から電話が掛ってきて超長電話。
地合いはすっかり崩れてしまったけど、釣れるサイズがサイズだから全く悔しくないのだ。

  
60~70cmの鯉が釣り台の傍をウロウロ  子ベラのリャンコウ      こいつは合いベラでアウト!

その後、程なくして地合いが復活したものの、今度はLINEに手乗りべら(チャンベ)をUPしようとしたらスマホの通信状態がおかしくなり、それですったもんだしているうちにまたまた地合いを崩してしまって・・・それでも、遊びの釣りだと思うと悔しくも何ともないのだ。

二人組の若者がバス釣りにやって来て一生懸命キャストしていたけど、1時間程でギブアップして帰って行ったけど・・・この池にはバスは居ないよと教えて上げたかったけど、傍に来ないんだもの。

             
     
こいつは8寸あるかなぁ~?        子ベラとチャンベが曖昧なのでカウンターも曖昧

そんなこんなで、14時30分には飽きてしまって3杯目のエサが切れたところで、今日のところはこの辺で勘弁して上げることに。
本日の釣果は、7寸前後サイズ(最大8寸)が23枚。
秋晴れの下、子ベラと遊びながらの日向ぼっこはとてもいい暇つぶしになりました。

【本心】・・・「ネコ沼」へ行けば良かった。














2020年09月29日(火)


・・・玉川の池、もうオラには成す術がありません(降参だす)・・・



ひんやりした濃霧に包まれている岩手県、仙岩峠を上るにつれ青空が広がり秋田県内に入ると雲一つないピーカンのお天気。

             
     
岩手県内は濃霧に包まれている          雲一つないピーカンのお天気

「玉川の池」はオラ一人の貸し切り・・・奥の桟橋に釣り座を構える。
バスに襲われ逃げ惑うジャミのもじりは頻繁に見られるけど・・・へらのもじりはない。

  
本日はオラ一人の貸し切りだす   まずは勝負エサで・・・      チャンベの入れ食い

まずは、7尺チョウチン尺上単品一本勝負でキメてみませう。
浮子はNEXT ZONE-7、ハリは上下関スレ8号、ハリス45cm・55cmで10時エサ打ち開始!
ジャミは全く気にならないけど、カウント外のチャンベの入れ食いショー・・・。
1時間程、頑張ってみるもチャンベが煩いだけでへらの気配がない。

             
     
へらの寄りを考えて・・・            タナゴの稚魚がウジャウジャ

グルバラ単品1本勝負に切り替えるも、チャンベの猛攻は収まらずへらの寄りは感じられない。
お昼まで頑張ってみたが、カウントできるへらは1枚も釣れずオデコが続く。




午後はダメ元で底釣りを試してみる。
竿は13尺、浮子は伊賀舞の細パイプ五号、ハリは関スレ6号(ハリス40cm・47cm)
底釣りのエサを持ってきてないので、粘麩(山盛り)1杯+グルバラ(山盛り)1杯+バラケマッハ(山盛り)
1杯+水1杯でなんちゃって底釣り用のエサを作る・・・夏+冬+マッハの底釣り定番エサと似たようなタッチになるのだ。

  
なんちゃって底エサを作って    チャンベのダブル・スレ!     ようやくきました(尺上)

始めこそチャンベの入れ食いに悩まされたけど、苦節3時間ようやく良型(尺上)が竿を絞る。
その後、15時まで忘れた頃に竿を絞るペースで尺前後が4枚。

             
     
釣れれば良型なのだが・・・           ギブアップ!降参だす

15時からのゴールデンタイムに期待して、再び7尺チョウチン尺上単品一本勝負に出るも・・・。
結局、16時までの1時間で良型を1枚追加しただけでギブアップ!
本日もツ抜けが出来ず釣果は5枚だけ・・・もうオラには成す術がありません(降参だす)














2020年09月28日(月)


・・・へらの顔を拝むことは出来けど、イマイチ納得できない玉川の池・・・



秋晴れの下、先日オデコを喰らった「玉川の池」のリベンジをば・・・
何がなんでも玉網で掬うサイズのへらの顔を拝むのだ。

  
秋晴れの下、最高の釣り日和!   奥の桟橋には常連さんが1人    中央桟橋に釣り座を構えて

常連さんが奥の桟橋に釣り座を構えているので、オラは中央桟橋に入らせて頂きます。
先日より水位が若干増えたけど、水面は静寂過ぎてへらのもじりも見られない。

まずは7尺チョウチン両ダンゴ、浮子はNEXT ZONE-7、ハリは上下関スレ8号、ハリス50cm・60cm、エサはSイエロー3杯+凄麩2杯+水1杯。

10時エサ打ち開始!
かなり練り込んでもエサが棚まで持たないので、粘麩をひと摘み振りかける。
棚まで持つようにはなったけど、チャンべが頻繁にスレてくる。
イマイチ釣り辛いのでハリスを45cm・55cmと5cmずつ短くする。
すると、きれいなアタリでチャンベが入れ掛かる。

  
両ダンゴでスタート!      カウント外の手乗りべらが入れ掛かり 手乗りべらのリャンコウだす

しかし、玉網で掬うようなサイズが釣れる気配がないので、寄せることを重視してエサをペレ軽単品に変更。
すると、ジャミ(オイカワ)の猛攻が始まり、チャンベも釣れなくなってしまった。
そんなこんなでお昼まで頑張るも、未だ玉網を水に濡らことが出来ない。

             
     良型べらの寄せを目論んだが・・・       
鯉退治のT氏が良型べらを釣っている

オデコから出せないまま悩んでいるところにT氏が鯉退治にやって来た。
底釣りで鯉の回遊路を直撃して釣り上げる作戦のだ。
ところが、ガチガチのエサで底釣りをしているT氏の浮子の方がいい動きを出して、チャンベを掛けながら良型を釣っているのだ。

オラはジャミ対策として、エサを尺上単品に変更。
ジャミは大人しくなったけど、浮子の動きもピッタリ止まってしまってスルスル馴染んでしまい、チャンベも釣れなくなってしまった。
試しに、竿を9尺の取り替えて棚を深くしてみるも・・・
チャンベもジャミも静かで、浮子は全く動かない。

  
この池の勝負エサ「尺上」     
苦節4時間!尺上がきた      それから飽きるペースで・・・

再び竿を7尺に戻し、地合い作りに専念する。
14時過ぎ、浮子にへらが寄って来た気配が現れ、きれいなアタリに合わせると超軟式胴調子の竿が満月に撓り、尺上が玉網に収まった・・・釣り始めてから苦節4時間、ようやく玉網を水に浸けることができたのだ。

  
これも尺上の美人さん       陸ジャミ?・・・お話友の会    イマイチ納得できないんですけど

その後、飽きるペースで竿を絞りながら16時まで頑張って、尺前後の良型を8枚・・・ツ抜けは出来なかったけど、ようやくへらの顔を拝むことが出来ました。
ただ、釣り方とかエサのタッチより、へらに食い気のスイッチが入るかどうかというところにイマイチ納得できないのだ。(今後の課題)














2020年09月23日(水)


・・・玉川の池、へら釣りPart2はカウント外サイズばっかしでオデコ発進!・・・



台風12号がやってくる前に、へら釣りPart2を再開しようと大曲「玉川の池」へ・・・。
秋の全国交通安全運動実施中なので安全運転で車を走らせる。

             
    
減水気味だがへらは盛んにもじっている      常連さんも奥の桟橋に釣り座を構える

「玉川の池」は50~60cmの減水、お客さん誰~れも居なかったので奥の桟橋に釣り座を構えたら、常連さんがやって来て同じ桟橋に釣り座を構える。

ヘラ釣りは3か月ぶり、今の状況が全く分からないので9尺チョウチン「尺上」単品一本勝負でキメてみます。
浮子はNEXT ZONE-10、ハリは上下関スレ8号、ハリス50cm・60cm

             
     
ちょっと手間取ったけど準備完了!        「尺上」単品一本勝負だす

10時、エサ打ち開始!
良型のへらが盛んにもじっているが、浮子の動きはイマイチでエサはスルスル馴染んでしまって沈没する。
へらが寄るまで頑張ってエサ打ちを続けるも・・・ジャミは全く気にならないし、へらが寄って来る気配も感じられない。
ジャミの代わりに時々チャンベがスレで掛かってくる。

             
   
常連さんは時折竿を絞って玉網を使っている      釣り座の下にシマヘビが・・・

マッシュを使っている常連さんは、始めこそチャンベやジャミに悩まされていたけど、次第に良型のへらを掛けている。
棚はオラとほぼ同じだすども、何が違うんだべ?

余りにもアタリを貰えないので、竿を11尺に取り替え棚を下げてみる。
浮子はNEXT ZONE-12、ハリは上下関スレ8号、ハリス50cm・60cm
1時間程、頑張ってエサ打ちを続けてみるもチャンベのスレも無いし、相変わらず浮子はスルスル馴染む。

昼頃になると、常連さんの浮子も全く動かなくなってしまった。
ここはひとつ、思い切って竿を7尺に取り替えて棚を上げてみる。
浮子はNEXT ZONE-7、ハリは上下関スレ8号、ハリス50cm・60cm
ジャミは大人しいし、へらが寄って来る気配は感じられないし、浮子はスルスル馴染んでしまうし・・・それでも、たま~に浅いタナでジャミがスレるようになってきた。

14時30分、未だオデコだす。
常連さんは、早々に諦めて早上がり。

             
     
メーターの棚はチャンベの層           いいアタリだすどもカウント外

浅ダナにチャンベが寄っているようなので、仕掛はそのままでメーターの棚を試してみる。
するとトメが入り、ナジミながらチクッと入るアタリで12~13cmのチャンベが釣れ始めたが・・・全てカウント外。
1時間程で手乗りべら(カウント外サイズ)は16匹釣れたけど、タモで掬うような良型は一枚も釣れないままギブアップ!

                
                 
岩手県側は雨が降っているみたい

結局、へら釣りPart2(後半戦)はオデコのスタート!になりました・・・原因が分かりません???














2020年06月24日(水)


・・・普通のダンゴでジャミに完敗!深宙「尺上」単品一本勝負で帳尻合わせ・・・



今日も太平洋側各県は雲リベースのお天気だすども、仙岩峠を越え日本海側に入るとピーカンのお天気!
東寄りの風が強く吹く予報なので、奥の桟橋の先端近くに(傍に木陰があるので気分だけでも涼しそうなので)西側を向いてお座敷を構える。

  
秋田県はピーカンのお天気!    木陰の傍は涼しそうに感じる    勇気を出して普通の両ダンゴ

今日は勇気を出して普通の両ダンゴに挑戦してみます。
竿は7尺、浮子はNEXT ZONE-7、ハリは上下関スレ8号、ハリス50cm・60cm、エサはGD1杯+カルネバ1杯+バラケマッハ2杯+水1杯

             
     
ペレ軽でも完敗!               カウント外の手乗りべらも邪魔をする

一投目から浮子の周りはジャミで真っ黒になり全くナジミが出ない。
練りを加えた大きめなダンゴにしてもジャミの猛攻でタナまで持たないのだ。
一投毎にジャミがハリ掛りしてくるのにもめげず、へらさえ寄ってくれればと一心不乱にエサを打つも・・・1時間エサを打って釣れたのはたったの1枚。
それではと、エサを「ペレ軽」単品変えてみるも・・・これまたジャミの猛攻に遭い、1時間のエサ打ちで釣れたのは1枚。
てな訳で、午前中の釣果は2枚・・・完敗!



                  
                   
苦しい時の「尺上」頼み

普通のダンゴはギブアップさせて頂き、午後は「尺上」単品で出直します。
しかし、上から下までジャミでパンクしてしまったタナは、なんぼ「尺上」の単品を打ってもへらを寄せ付けない。

そこで、竿を9尺に取り替え浮子はNEXT ZONE-10、ハリは上下関スレ8号、ハリス50cm・60cmで2尺ほどタナを下げてみる。
7尺の時よりはへらの寄りを感じるけど、イマイチ竿を絞るペースが上がらないし穴が開く時間が長い。
そこで、浮子を1ランク下げてNEXT ZONE-9、ハリも上下関スレ7号、ハリス50cm・60cmと軽くしてエサの落下速度を遅くしてみるも、状況は大して変わらない・・・。

             
   
深宙にすると見違えるようにアタリが出て      ファイト満々、尺前後の良型揃い

ほんじゃ~、竿を11尺に替えタナを更に2尺ほど下げてみることに・・・納得するまで色々やってみるのだ。
浮子はNEXT ZONE-12、ハリは上下関スレ8号、ハリス50cm・60cm
すると・・・良い感じでトメが入って、きれいなアタリで順調に竿を絞る。
型も尺上が混じるようになり浅い宙より一回り型が良い。

  
重くて玉ノ柄が折れそうになる   腹ボテ尺上            何とか帳尻を合わせて

そんな感じで、ようやく地合いを作り出すことができ、遅ればせながらスパートを掛けて16時まで頑張って43枚の釣果。

何れにしろ、普通のダンゴでは強烈なジャミに太刀打ちできず完敗!
やっぱエサは「尺上」単品一本勝負でタナは深宙だす。

※今季のへら釣りは今日で一旦お休みとし、鮎シーズン終了までお預けとします。














2020年06月22日(月)


・・・玉川の池、短竿チョウチン似非両ダンゴで時速10枚・・・



太平洋側各県は今にも雨が降り出しそうなお天気だすども、仙岩峠を越え日本海側に入るピーカンのお天気!
消毒臭くて喉の奥から吐き気が込み上げてきそうになる車で大曲〝玉川の池〟へと向かう・・・。

  
奥の桟橋にはいつもの方が・・・  短竿(7尺)チョウチンで     似非ダンゴを試してみるのだ

いつも竿を出している方が奥の桟橋に入っているので、オラは中央桟橋西向きにお座敷を構える。
今日は7尺チョウチンで浅めのタナを責めてみることに・・・似非両ダンゴを試してみるのだ。
浮子はNEXT ZONE-7、ハリは上下関スレ8号、ハリス50cm・60cm、エサは「尺上」1杯+「軽麩」3杯+水2杯で作る似非両ダンゴ
ジャミの猛攻を考えると、どうしても集魚剤の入ったダンゴを使うのが怖いので集魚剤は一斉入らない配合になってしまうのだ。

  
反対側を向いているので景色が違う  今日は釣れ出しが早い      釣れ出しから型も良い

10時10分エサ打ち開始!
10分程でへらのサワリが出始めると、尺前後の良型が飽きないペースで竿を絞る。
「尺上」単品に比べるとどうしてもジャミ猛攻は否めないが、気にせず穴が開くことのないよう大エサを打ってへらを寄せることに専念する。

  
強風にパラソルを畳む       9寸超2枚のリャンコウも楽々浮かし 尺上も難なく浮かす軟式「結月」

昼頃になると強風が吹き荒れてきたのでパラソルを畳む・・・日差しは強いが強い風が吹き抜けるので思ったより暑くはない。
風向きが定まらずあちこちから吹き付けるので短竿(7尺)チョウチンは大正解。

「尺上」に「軽麩」を配合する似非ダンゴのタッチは思いの外調整が難しく、ボソ気を出してエアーを抜くと締まり過ぎるし、柔らかくしてちょっとでも練り込むとすぐヌルヌルのタッチになってしまうのだ。
その点「尺上」単品はボソ気味でも、柔ネバでも自由自在にタッチを調整できるので楽なんだすども・・・今日は似非ダンゴを最後まで使い続けるのだ。

  
佐々木希みたな美人さん      たまには放すアングルを・・・   最後まで時速10枚のペースを維持

そんなこんなで、16時30分まで似非ダンゴのタッチに難儀しながらも時速10枚のペースを崩すことなく65枚の釣果。
次回は勇気を出して集魚剤入りの普通のダンゴでも使ってみっかなぁ~?














2020年06月18日(木)


・・・玉川の池、アタリを追わずへらを寄せることだけに徹して泣きの半束・・・



梅雨入りしてからカラッとした日が続いているけど、お天気が良いのは今日までで明日からはグズついた梅雨らしいお天気になる予報。

                
                 
梅雨とは思えぬほど良いお天気!

今日のこのお天気を逃す手はないべさってことで「玉川の池」へと車を走らせる。
たまには「ネコ沼」にも行ってみたいけど、アユ解禁前にゆみさんの膝を悪化させたら申し訳ないので・・・。

  
奥の桟橋には西向きで一人     今日もお気に入りの9尺で・・・  お約束の「尺上」単品勝負!

奥の桟橋で常連さんが1人が竿を出しているのでオラは中央の桟橋へお座敷を構える。
奥の桟橋で竿を出せれば12尺チョウチンをしようと目論んでいたけど、中央桟橋なので先日同様9尺チョウチンでキメてみます。
浮子はNEXT ZONE-10、ハリは上下関スレ8号、ハリス50cm・60cm、エサは普通の両ダンゴを使ってみたいけどジャミの猛攻を考えると、どうしても「尺上」の単品一本勝負になってしまうのだ。

  
寄せに徹します          パラソルの関係で東向きに   カウント外の手乗りべらが邪魔をする

まずはへらを寄せることに徹して、エサが馴染み切ったら即切ること50分、ようやくへらのサワリが出始めエサ打ち1時間で本日の1枚目が竿を絞る。
その後もへらを寄せることだけに徹し(アタリは勝手に出るので)、浮子のトップの付け根で止め出してからエサ落ち目盛りまでの間に出るアタリを取って、ポツポツのペースで竿を絞る。

  
此処のへらは美人さんばっかし   秋田駒駒ケ岳方向に積乱雲!    尺上も全く暴れない「結月」

時折スレが出るようになってきたので、ハリスを50cm・60cmから5cmずつ詰めて45cm・55cmにしてみると馴染み際のサワリが次第に少なくなり、スルスルと馴染んでしまうようになってしまった。
再びサワリを出すために、今度はハリスを45cm・55cmから55cm・65cmと10cmずつ伸ばしてサワリを復活させる。
たまにスレることはあるけど、サワリを出すことが最優先なのでロングハリスのまま続行。

             
     
腹がパンパンの尺上               泣きの半束(あと1枚)で強制撤収

そんなこんなで、あと1枚で半束という時になって、南西の空が俄かに掻き曇り突風が吹き荒れ雷鳴が轟き出した。
それでも、あと1枚だけ・・・と、エサを打とうとしたら、背後で強烈な稲光が走った!(垂直に太い光が走ったのですぐ近くに落ちたかも?)
これはヤバイと慌ててパラソルを畳み、這う這うの体で道具を片付ける。
遠く南西方向は雨脚で煙っている。
幸い雨には濡れなかったけど、半束を目前に(あと1枚)泣きの撤収・・・北東の方向は青空なのに。

泣きの半束は悔しいけど、アタリを追わずへらを寄せることだけに徹して、穴が開く時間を極力少なくしたのが良かったのかも・・・?














2020年06月13日(土)


・・・ジャミは静かだったがへらも静かだった玉川の池・・・



真夏日なる予報だすども、梅雨入り前に竿を出したくて玉川の池へと車を走らせる。

  
オラ一人じゃないからホッとする  今日はがまへらの9尺で・・・   お約束の「尺上」単品

奥の桟橋でオーナーたちが竿を出しているので、オラは中央の桟橋に釣り座を構える。
今日は9尺チョウチンでキメてみます。
浮子はNEXT ZONE-11、ハリは上下関スレ8号、ハリス45cm・55cm、エサはお約束の「尺上」単品。

  
オラは中央の桟橋で        1枚目はエサ打ち開始45分     奥の桟橋にもう一人加わって

エサ打ち45分でようやくへらのサワリが出て1枚目が竿を絞り、1時間経過で9寸前後が3枚。
ジャミはあまり気にならないけど、釣れるペースが中々アップしない。
タナはもう少し深い方がいいのかイマイチへらの寄りが悪く、サワリもなくエサはスルスルと馴染んでしまうのだ。

             
   
惚れ惚れするようなナイスバディの小町べら       奥の桟橋はジャミに苦戦中

受けを出すために浮子のサイズをワンランク落としてNEXT ZONE-10に取り替え、ハリスを50cm・60cmと5cmずつ伸ばしてみる。
浮子の動きが俄然良くなり、受けの後にスパッと入る力強いアタリで竿を絞るようになってきた。

理由は不明だが、先日効果的だった柔らかめで粘り過ぎないよう押し練り程度に留め空気を含んだふんわり・しっとりタッチではイマイチ口を使ってくれず、柔ペト気味のタッチのエサがマッチしている。

  
最初のアタリを見逃しリャンコウ  時折尺上も混じって・・・    もう少し深いタナが良かったかも?

そんなこんなで時間経過と共にサワリが少なくなり、エサはスルスルと馴染んでしまう現象に悩まされながらも、16時まで頑張って9寸から尺上の良型揃いで41枚の釣果。
今日はジャミが静かだったので、面倒くさがらず浮子のサイズをもうワンランク落としても良かったみたい
・・・(猛省)














2020年06月08日(月)


・・・玉川の池、ジャミ対策のパワー・チョウチン釣りは大成功!・・・



暑くなるのを承知の上で玉川の池へ・・・。
先日のジャミ対策に関する反省を踏まえてのリベンジだす。

  
今日も暑くなりそうだ       奥の桟橋で貸し切り       エサは一種類なのでサブバック不要

今日はオラ一人の貸し切りなので、奥の桟橋に釣り座を構える。
ジャミ対策として、オモリを沢山背負う浮子を使って深宙までエサを一気に沈め、長いハリスがナジミ切るまでの間のアタリを取るパワー・チョウチンの釣りを試してみるのだ。

  
11尺チョウチン(深宙狙い)    終戦当時の浮子ですけど・・・   信頼の単品勝負エサ!

竿は11尺、浮子は終戦当時の月山作オールマイティー17、ハリは上下関スレ8号、ハリス45cm・55cm、エサは「尺上」の単品を大き目(らっきょうの漬物大)に付けてジャミの層を突破するのだ。

             
    
 始めはカウント外のこいつが5連続        本日の1枚目(9寸小町べら)

エサ打ち30分でへらのサワリが出て、カウント外のチャンべが5枚ほど釣れてから9寸クラスが竿を絞る。
パワー・チョウチンの釣りが功を奏し、時速8枚の飽きないペースで竿を絞る。

  
ふんわり・しっとりが胆      LINEで仲間に自慢してしまいました タモの柄が折れそうな超メタボ

餌は柔らかめに作り、粘り過ぎないよう押し練り程度に留め、空気を含んだふんわり・しっとりタッチを維持する。

  
釣りの邪魔をするアオダイショウ  竿を絞るのは良型ばっかし     パワー・チョウチン大成功!

途中、アオダイショウに釣りを邪魔をされながらも、最後まで大きく地合いを崩すこともなく時速8枚の飽きないペース維持して48枚(9寸~尺)の釣果!

エサ切れで半束には届かなかったけど、強烈なジャミにも負けず思い描いたとおりの浮子の動きを演出することが出来たパワー・チョウチンの釣りは大成功としませう。














2020年06月06日(土)


・・・玉川の池、10尺チョウチンは正解だすども午後はジャミに弄ばれ失速・・・



土日祝祭日は釣り場をサラリーマン釣り師に譲ると決めているので、原則、釣りには行かない主義なのだが・・・

                
             
カラッとした良いお天気・・・今日も暑くなりそう

「玉川の池」は休日でも閑散としているので、池の売り上げに貢献するためにも母親の面倒をオッカーに任せて大曲へ車を走らせる。

  
奥の桟橋に常連さんが1人     なんちゃって枯法師10尺で・・・  「尺上」単品一本勝負!

奥の桟橋で常連さんが1人竿を出しているので、オラは中央の桟橋に暑さ対策を期した釣り座を構える。
先日は7尺チョウチンで撃沈したので、今日は10尺チョウチンでキメてみませう。
浮子はNEXT ZONE-9、ハリは上下関スレ8号、ハリス45cm・55cm、エサはジャミの猛攻を考えて「尺上」の単品。

  
日除け対策バッチシのお座敷    素直できれいな小町べら      奥の桟橋も竿を絞っている

不思議なことに、エサを打ち初めてもジャミは静かで気にならない。
エサ打ち30分でサワリが出始め、ナジミ際のスパッと入るアタリで9寸クラスのきれいな小町アユが竿を絞る。
その後もジャミは大人しく、受けさせた後のスパッと入るアタリで9寸前後が飽きないペースで竿を絞るが、スルスルと深ナジミしてエサを吊るしてしまうと決してアタリは出なのだ。
ナジミ切ったら待つだけ無駄なので、即エサを切る一方通行の釣りに徹する。

             
     
次第に型が良くなっていく            本日3回目のリャンコウだす!

それでも2~3枚釣ると穴が空くので、エサを大きめのラフ付けにして受けが出るまでバンバン打ち、受けが出始めたら小さめの柔ペトにして2~3枚食わせ、再び穴が空いたら大きめのラフ付けを繰り返す。
そんな釣り方で、午前中はいいペースで竿を絞っていたが(リャンコウを3回含む)、大人しかったジャミが次第にはしゃぎ出してへらのアタリがガクッと減ってしまった。

そんな状況に追い打ちをかけるように、エサ打ちそっち退けで〝リャンコウ自慢〟のため、スマホで写真を撮ったりして仲間にLINEを送っていたもんだから地合いを崩してしまったのかも・・・(猛省)

             
 
尺上が混じるようになったけど、失速してしまって     悔しいけど納得できない釣果

午後はジャミに弄ばれて失速し、飽きてしまうペースの拾い釣り。
そんなこんなで地合いを立て直すことが出来きないまま、16時まで頑張って35枚の釣果。
先日の7尺チョウチンの倍の釣果的だったすども、イマイチ納得できないまま帰宅の途に・・・
失速対策を考えないと。














2020年06月03日(水)


・・・今季初の玉川の池、ジャミの猛攻に翻弄されながらも新調した竿に魂入れ・・・



県外への外出制限が緩和されたので、大曲の「玉川の池」へ・・・今季初だす。
今年、県外へ出掛けるのは今日で2回目、3月に父親の3回忌で仙台へ1回行ったきりなのだ。

奥羽山脈と北上山地に囲まれている岩手県から周囲の開けた仙北平野へやって来たら、空が広く感じること!

  
半年ぶりに訪れる秋田県      仙北平野の空は広い!       静寂過ぎる水面が不安だけど

相変わらず閑散としている「玉川の池」、お客さんはオラ一人で貸切り。
へらのもじりもなくあまりにも静寂過ぎる水面に不安を感じる・・・木陰で大きな鯉が跳ねている。

  
奥の桟橋でオラ一人の貸切り    ジャミ対策として「尺上」単品  この竿(7尺)に魂を入れるのだ

奥の桟橋に釣り座を構え、新調した軟式胴調子の竿に魂を入れるのだ。(7尺の4本継ぎって一本一本のパーツが短くてタナゴ竿みたいだす)
てな訳で7尺チョウチンに拘り、「尺上」の単品でキメてみませう。
浮子はNEXT ZONE-7、ハリは上下関スレ7号、ハリス40cm・50cm。

10時エサ打ち開始!
ジャミの猛攻にナジミ巾が出ないからと、少しずつ押し練りを加えて粘りを出し過ぎればピンポン玉になるし・・・へらの寄りは全く感じられない。
何とかしてエサを馴染ませるべく、ハリスを40cm・50cmから35cm・45cm、更に30cm・40cm、そして25cm・35cmまで詰めて、ようやく馴染むようになった。

  
困った!上層にへらが湧かない   超美人の小町べら(8寸チョイ)  大っきなアオダイショウが・・・

エサ打ち開始から1時間30分
へらは深めのタナに居そうな気配を感じ、竿を10尺に替えようかと思案していると、突然浮子が消し込み8寸クラスが竿を絞った。
これで、新調した竿に魂が入ったので一安心。
その後はポツポツのペースだが、ジャミの猛攻が弱まったときに受けを出しながら馴染んでスパッと入るアタリで竿を絞るようになった。
へらは上層に中々湧いて来ないが、今日のところはこのまま7尺で頑張ってみましょう。

試しにへらを浮かせようと、両ダンゴ(GD1杯+カルネバ1杯+バラケマッハ2杯+水1杯)を打ってみるも・・・ジャミがとんでもなくはしゃいで釣りどころじゃなくなってしまったので、即行でパス!して、再び「尺上」単品を地道に打ち続ける。

  
上品な引きをする小町べら     尺べらも(2枚)混じって     次回はジャミの猛攻を攻略します

口を使ってくるへらのサイズが次第にアップし、尺上も(2枚だけだすども)混じるようになった。
そんなこんなで、ジャミの猛攻に翻弄されながらも16時まで頑張って16枚の釣果。

今季はネコ沼の連日攻めたてられてボロボロになっている尺上のパワフルな猛者べらばっかし相手にしていたもんだから、此処の池の8~9寸の小町べらが超美人さんに見えるし、上品な引き味が優しくてすごく新鮮に感じたのだ。
今日は何がなんでも新調した竿に魂を入れたかったので最後まで7尺で通したけど、へらは深めのタナに居るようなので次回は10尺チョウチンで深めのタナを狙ってみませう。














2020年05月29日(金)


・・・なんちゃってペレ宙(ペレ軽)で釣れる型は一回り大きいネコ沼・・・



お天気はいいけど、爆風が吹き荒れているネコ沼。
釣り座を構えている場所は、背後の林が風除けになっているので直接風が当たることはないけど、吹き抜ける風音は恐ろしいものがある。
竿操作の邪魔になるけど、暑くなる予報なので終戦当時のパラソルをセットする。
対岸の常連さんたちが「昨日は段底が良かったのに、今日は全く釣れねぇ~」「オラの浮子なんてピクリとも動かねぇ~」などと、ボヤキが飛び交っている。

             
     
なんちゃってペレ宙でキメてみます     パラソルは邪魔だけど、暑さには勝てないので

今日はなんちゃってペレ宙でキメてみませう。
竿は一番使用頻度の少ない11尺を竿ケースから取り出し、浮子はこれまた滅多に使うことのない舟水のデブトップ七号、ハリは上下関スレ5号(35cm・45cm)、エサはペレ軽単品、タナは2mで10時エサ打ち開始!

ゆみさんから、「今日は歯医者の予約をしているから行けないので、天災釣り師のヨースケさん一人で頑張って下さい」と連絡が入った。

                
                 
今日は支障は来れないんだって

エサ打ち50分でようやく浮子が動き出し、どっぷり馴染んで一呼吸おいてからの消し込みアタリで良型が竿を絞る。
ところが、地合いが出来ても入れ掛かることはなく、ツンアタリやフワフワ触るだけでスパッと入る食いアタリは中々出ないのだ・・・メーターの釣りやカッツケなどと同じくへらは十分寄っているのに、口を使ってくれないのだ。

  
きれいな鬼剣舞ベラ        今日もアオダイショウが渡って行く  ペレ宙は釣れるのは尺上のみ

一時期、エサが棚まで持たなくなったので、粘麩を注して開きを押さえてみたら・・・どっぷり馴染んだままサワリも出なくなってしまった。
やはり、ペレ軽の単品を押し練りや手揉み等で調整するのが正解だす。

             
     
40cmオーバーも混じるのだ            天災釣り師でもこんなもんだす

そんなこんなで、16時までにペレ軽一袋を使い切って27枚の釣果!・・・天災釣り師のヨースケさんが以てしても、こんなもんだす。
普通の両ダンゴに比べると釣果(枚数)そのものは変わりがないものの、ペレ軽で釣れる型は一回り大きく40cmオーバーも・・・ハリスメジャーで寸法を測りながら写真を撮ろうとしたら、いきなり暴れられハリスをぶっち切って逃げられたりして。(玉網を使わないと無理なのだ)

・・・ペレ軽を使うと、なんぼ手を洗ってもペレット臭が取れなくて(臭せぇ~!)














2020年05月26日(火)


・・・思ったようにへらが湧かずカッツケを成立させるのが難しいネコ沼・・・



5月15日(金)以降お天気が悪く全く竿を出していなかったので、今日は何がなんでも竿を振らねばとネコ沼へ・・・カッツケをやるのだ!

ネコ沼は相変わらず食い渋りのようで、釣り人は2人しか居ないし竿が立っているような気配はない。
いつもの場所にお座敷を構え、支障にお誘いのLINEを入れる。

             
    
先ずは、へらを寄せることに専念して        今、支障たちがやって来るからな

7尺の竿を繋ぎ、浮子は忠相T.S.sting-M-(ウキ下40cm)、ハリは上下関スレ5号(30cm・40cm)エサはSイエロー4杯+バラケマッハ1杯+水1杯で、9時エサ打ち開始!
50分程エサ打ちを続けてようやくへらが寄ってきたが、浮子の下に湧いてくる程ではなく相変わらず気難しくて中々口を使ってくれない。

             
     
久々に使ったパラソルが邪魔だ!         腕が痛い!

10時、支障とゆみさんが遅ればせながら到着。
ゆみさんは8尺のセミカッツケ、鮎に気持ちが飛んでいる支障は椅子を持ち出して陸ジャミ(ゆみさんの教育的指導を担当)を決め込む。

  
こらこら、エサを食べるな!    ハリを外す度にハリスが飛ばされ  支障にバトンタッチ、釣れるべ!

2年ほど前にハリス03号で巻いた関スレ5号は、へらの口からハリ外そうとする度に必ずハリスが飛ばされるのだ。
ハリスが劣化しているため、ハリ外しを使ってもバシャバシャと首を振られると簡単に飛ばされてしまって。
今季セットの時、クワセに使っていたハリスは02号を使っていたけど、ハリスの劣化がなかったので尺上でも飛ばされることは殆どなかったのだが・・・?
玉網を使用すればハリスが飛ぶようなことは殆ど無いのだが、この池では玉網を使用しないという暗黙のルールがあるので、15~16本あった関スレ5号を忽ち使い切ってしまった。

関スレ5号を使い切った後は、関スレ6号(ハリス4号)を使用・・・それから納竿まで、ハリスが飛ばされることは無くなったのだ。

  
大きなアオダイショウが・・・   おいおい、ヘビを見て逃げるってが  ネコとのツーショット!

今季初めてカッツケをやったのだが・・・思ったようにへらが湧いてくれなくて(湧いても薄いのだ)浮子が馴染むまでにアタリを出す一方通行の釣りが成立しないのだ・・・浮子を馴染ませてアタリを待つのはカッツケとは言えないべさ。
何れにせよカッツケを成立させるのは難しいので、黙って深宙をするのが正解なのかも?

             
     
ハリスが04号だと安心だす           これ以上の釣果は・・・オラ的には限界?

そんなこんなで、16時まで頑張って25枚の釣果!・・・これ以上釣果を伸ばすのは至難の業だす。
鵜の食害でへらが薄くなってしまったからなのか、連日攻められてスレ切ってしまったからなのか
・・・この超難しい食い渋りは、この池の当たり前になってしまったのかも?















2020年05月15日(金)


・・・渋ければ渋いなりに面白いけど、このままだば釣り人が来なくなるかも?・・・



昨日、一昨日の2日間悪天候によりヤマメ釣りを断念せざるを得なかったので、今日は口直しとストレス解消も兼ねてネコ沼へ・・・。

  
誰かが看板を設置してくれたのね  常連さんたちの悪態が響き渡る  たまには10尺も使ってあげないと

先着の常連さんたちは超食い渋りに苦戦を強いられ、チラッと浮子にサワリが出ただけで大騒ぎをし、余りの釣れなさに「この池の責任者を呼んで来い。こんなに釣れないなんておかしいべ!」と悪態を吐いている。

オラは10尺メーター両ダンゴ(たまには10尺の竿も水に浸してあげないと)でキメてみませう。
浮子は忠相STUDIO DESIGN SHALLOW-L、ハリは上下関スレ6号(40cm・50cm)エサはSイエロー単品の一本勝負!

  
今日もシンプルイズベスト    ヤマメに心が飛んでいる支障は陸ジャミ  オラの釣り座もシンプルに

エサ打ち40分でようやく浮子が動きだし、ポツポツだが竿を絞るようになってきたものの・・・スレの連発!
11時、支障とゆみさんが遅ればせながら到着。
ゆみさんは9尺メーター両ダンゴ、支障は椅子を持ち出して陸ジャミを決め込む。

  
釣れれば尺上の鬼剣舞べら     こらこら、何処の水を飲んでるの   ひえ~っ、重てぇ~!

スレ地獄を脱するため、ハリスを40cm・50cmから35cm・45cmに5cm詰めてみると、スレは大分減ったが・・・???
時間経過と共に浮子の周りにへらが湧いてきた・・・いいねいいね!今季初めてへらが湧いたのを目にする。
エサを切ると、上ずっているへらがハリにガシガシ引っ掛かる。

             
     
エサ打ちそっち退けでLINEで遊ぶ       十数年ぶりにヨースケさんの写真をアップ!

いやはや、これでもかと言うほどへらが寄っているのに、なかなか口を使ってくれないのだ。
エサ付けをちょっとでも甘くするとタナまで持たないし、シッカリ付けるとカラツンを喰らうし、エサがタナまで持つギリギリのタッチを維持するのが難しいのだ。
経時変化でエサに粘りが出てくるのでバラケマッハを加えて開きを調整しながら、ポツポツ飽きるペースで竿を絞る。

             
     
美人の鬼剣舞べら               常連さんたちに比べればましだすども

そんなこんなで、気難しいヘラに弄ばれながらSイエローを一袋使い切り、16時まで頑張って22枚の釣果
・・・この状況下で、常連さんたちに比べればましな釣果だすども。

オラ的には、渋ければ渋いなりに面白いけど、いったいこの食い渋りは何時まで続くんだべ・・・この状態が続けば、釣り人が来なくなったりして?














2020年05月08日(金)


・・・相変わらず食い渋りの続くネコ沼で違法改造合成竿の試釣をば・・・



天気予報では最高の釣り日和、今日釣りに行かないでいつ行くってや!てなことで、久々にネコ沼へ・・・。
田んぼに水が入って代掻きが始まったためか、水が濁っている。

  
展勝地は壮年ハイカーがゾロゾロ  違法改造合成竿「紀州匠」9.1尺  Sイエロー単品勝負!

いつもの場所にオラとゆみさん、支障そして常連N氏が並び、オラと支障はメーターの両ダンゴ、ゆみさんと常連N氏はメーターのウドンセット。
オラは試釣用の違法改造合成竿「紀州匠」9.1尺を繋ぎ、浮子は忠相STUDIO DESIGN SHALLOW-L、ハリは上下関スレ6号(40cm・50cm)エサはSイエローの単品。

10時、エサ打ち開始!
対岸の常連さんは、「昨日は食いが良かったけど今日は釣れないから止めた」と言って早仕舞い。
浮子の動きはイマイチだけど、へらの寄りは十分感じられるし、悔しいことに浮子の周りで頻繁にもじるのだが・・・悉くスレばっかしで頑として口を使ってくれない。
試しに、バラケマッハを加えてバラケを促進させてみるも逆効果。
そんなこんなで、午前中は全員みんな仲良く1枚ずつの釣果。

  
ニャンニャンって喧しいこと    竿を絞るのは尺上ばっかし     支障の気持ちはヤマメに?

午後はボソ気味から軟ネバ気味のタッチへ少しずつ変え、エサのサイズも小さめにして馴染んだ時には既に食い頃のサイズになっているようエサ付けに気を配る。
すんなり馴染んでしまうといくら待っても絶対にアタリを出してくれないので、馴染み切ったら即エサを切る一方通行の釣りに徹する。
ナジミながら受けを出させ、馴染んだ直後に頂きアタリが出るような餌のタッチ、大きさ等を探りながらの釣りだす。

  
LINEで遊び過ぎ(釣果自慢)    今季初ヘビ!(アオダイショウ)  お前は寛ぎ過ぎだ

稗貫川に行ってるsu-sanから、LINEで良型ヤマメの写真が送られてくると、こっちも負けてはいられないと竿を絞っている写真や尺ベラの写真をアップする・・・釣りはそっちのけで釣果自慢!(スマホを弄っている時間があったらエサを打てってが!)

  
尺上のガサベラ          あたしも両ダンゴに変えて     こらこら、ちゃんと口を開け

それでも、一時は4連荘で竿を絞ったりして「オラって天才かも!」と喜び勇んだり、穴が開いて暫く浮子が動かなくなる時間もかなり長かったり・・・。
対岸の常連さんたちも結構苦戦している中、19枚の釣果は取り敢えずヨシ!としませう。

                
              
今季は釣れないことにすっかり慣れてしまって

20年ほど前、ガンガン使い込み、胴の漆はすっかり飛んでしまって握りもボロボロ、元上の上部(玉口)が2cmほどポキンと欠損し、穂先も紛失してしまった満身創痍の「紀州匠」9.1尺。
ただ捨ててしまうのも癪なので、欠損した元上と穂持ちのコミの擦り合わせを行い、穂先は「聖」の穂先を流用して穂持ちと穂先のコミの擦り合わせを行って、漆が飛んでいた胴は胴拭きをして、ボロボロの握りをきれいに塗装をしたら見違えるほどきれいになったので、ちゃんと釣りに耐えられるか試釣をしてみたのだ。
へらを掛けた時の曲がりはきれいな弧を描き、胴の張りもシャンとしているのでまだまだ使えることを実感、無事魂も入ったので遊び用として竿ケースに入れておきませう。














2020年04月30日(木)


・・・超食い渋りが続いているネコ沼ですけど暫くお世話になります・・・



県境を跨いでの移動は差し控えなければならないご時世なので、玉川の池へ行くのは当分諦め、暫くはネコ沼へ通うことになるのだ。

                
              
北上展勝地で開いてる公衆トイレは一ヶ所だけ

いつものポイントに他のお客さんを1人挟んで支障とゆみさん、オラがそれぞれ濃厚接触にならない程度の距離を保って釣り座を構える。
支障は8尺メーターの両ダンゴ、ゆみさんとオラは8尺メーターのウドンセット・・・早い話、いつもと同じだす。

  
シンプルイズベストですけど何か?  釣り座は適度な距離を保って   支障はこれでもかと言うほど端に

浮子は忠相X-TOUR-L、ハリは上関スレ8号(10cm)下イブキ0.5号(45cm)、バラケはSレッドの単品、クワセは柔らかめに作った感嘆。
へらの寄り、浮子の動きは悪くはないのだが・・・悉くカラツン地獄!

  
釣れれば尺上だすども・・・    うわ~、重たい!         バラケを食ってくるってが

それではとクワセのハリスを60cmに伸ばしてみると、今度はスレ地獄に嵌ってしまって竿は絞るけどカウンターの数字は一向に増えない。(遠くから見れば釣れているように見えるけど)
クワセのハリをイブキ0.5号から関スレ1号へとアップし、ハリスを60cmから55cmに詰めてみると、心なしかスレが減り飽きるペースだが竿を絞るようになってきた。
ナジミ際にサワリが出ればアタリが出る確率は高まるのだが、すんなり馴染んでしまうとバラケが落ちるまで待ってもアタリはでないのだ。

  
ゆみさんの浮子は碧舟だけど帽子が悪い  相変わらず難しくて・・・  釣果はさて置き、面白い!

そんなこんなで、超食い渋りのへらに翻弄されながらもお話友の会を楽しみ、16時まで頑張って12枚の釣果。
大体さぁ~、ゆみさんは嫌がらせのように呪われた〝KIRINの帽子〟を被って来るもんだもの・・・それでなくても、超食い渋りなんだから。














2020年04月27日(月)


・・・本気雨のち青空のち時々時雨のネコ沼、へらは寄っているのに・・・



朝方、小雨が降っていたけど風も穏やかになり晴れるものと予想をして、北上(ネコ沼)へと車を走らせる。
ところが、予想に反して北上に近付くにつれ雨脚が強くなり、ネコ沼に着いた時には本降りになった。

  
北上市憩いの森のトイレに立ち寄り いやはや、本気降りの雨だよ!   対岸の常連さんたちは大苦戦

このまま帰ろうかとも思ったけど、西の空から青空が広がってきたので雨が上がるのを待ってみる。
この雨の中、釣り座を構えている常連さんは2人だけ。
支障から今から行くという旨の連絡が入ったので、徐にいつもの定位置に釣り座を構える。
常連さんたちとの距離は夫々70~80m以上は離れているので3蜜の心配はなし。

  
我々のお座敷も距離を保って    陸ジャミに徹する支障       シンプル・イズ・ベスト!

常連さんを見てる限り、未だ激渋状態の様子なので、8尺メーターのウドンセットでキメてみます。
浮子は忠相X-TOUR-L、ハリは上関スレ8号(10cm)下イブキ0.5号(60cm)、バラケはSレッドの単品、クワセは柔らかめに作った感嘆。

10時10分、エサ打値を開始!
3投目を打った時、支障とゆみさんがやって来た。
ゆみさんは定位置にお座敷を構えるが、支障はパイプ椅子を持ってきて陸ジャミに徹する構え。

エサ打ち早々、浮子は活発に動きへらの寄りを感じるも、へらはこれでもかと言うほどご機嫌斜めで、頑として口を使ってくれない。
スパッと入る頂きアタリは悉くスレ、ハリスを60cmから5cmずつ詰めて55cm→50cm→45cm→40cm→35cmまで詰めるもスレ地獄は収まらず、午前中はとうとうオデコを喰らった。

  
セットのゆみさんは順調に竿を絞って 両ダンゴのオラにもようやく   ゆみさんだけが面白いってが!

午後は、ウドンセットを諦め両ダンゴを試してみる。
浮子はそのままで、ハリは上下関スレ6号(40cm・50cm)エサはSイエローの単品。
ヘラの活性が低いので止めや受けを出してくれずすんなり馴染んで沈没してしまう。
浮子のサイズを1~2ランクアップさせたかったけど、面倒なのでそのまま続行。
30分程、頑張ってエサ打ちを続けるも1枚釣れただけで後が続かない。

そうこうしているうちに強風が吹き荒れ始め、時々時雨(しぐれ)るが、幸い道具を畳む程の雨脚ではない・・・「春雨じゃ、濡れて釣ろう」ってが。
ウドンセットを続けているゆみさんはポツポツ竿を絞っている。
やはり、両ダンゴよりウドンセットに分があるとみて、再度ウドンセットに戻す。

             
    
ハリス45cmでようやくスレが止まった        この時季、この釣果とは・・・?

クワセ(イブキ0.5号)のハリスを70cmからスタートしてみるも・・・相変わらずスレ地獄。
ハリスを70cm→60cm→55cm→50cm→45cmまで詰めたところで、ようやくスレが止まった。

そんなこんなで、バラケを使い切った15時までご機嫌斜めのへらに翻弄されて釣果は5枚!(ガックシ!)
へらは寄っているのに益々食い渋りのネコ沼・・・それでも、お話友の会だけは絶好調でした。














2020年04月16日(木)


・・・相変わらず超食い渋りネコ沼、軽いバラケが効果的なのかも?・・・



桜も咲き始め、ヘラの活性が高まっていることを期待してネコ沼へ・・・。

  
北上展勝地の桜は6~7分咲き    いつもの定位置にお座敷を構え  いつもの定番メニューでスタート

そろそろ両ダンゴかと思ってやってきたのに、常連さんたちは「食い渋りが益々きつくなって、浮子が全く動かない」と嘆いている。
そんな状況なので、前回同様8尺メーターのウドンセットでキメてみます。
浮子は忠相X-TOUR-L、ハリは上関スレ8号(10cm)下イブキ0.5号(55cm)、バラケはSレッド3杯+増量用として凄麩1杯+水1杯、更にシッカリ水分を吸わせた粒戦0.5杯を加える、クワセは柔らかめに作った感嘆。

  
パンの袋がガサガサ音を立てると  今日は両ダンゴの支障だけが面白い日  自衛隊ヘリの編隊(煩い)

浮子は飽きない程度に動いてはくれるけど、きれいな頂きアタリは尽くカラツンだし、スパッと入るのは全部スレ、1時間頑張って釣れたのはたったの1枚だけ。
ここはひとつ、バラケとクワセが離れすぎているものと想定して、クワセのハリスを55cm→ 50cm→ 45cm→ 40cm→ 35cmまで5cm刻みで段階的に詰めてみるも、時速1枚も釣れないペースが続く。

  
片目の尺ベラだす         ゆみさんも「重てぇ~!」     バラケを食ってくるってが

したらばと、逆に60cmに伸ばしみるとスパッと入るのが食いアタリに変わり、ポツポツと竿を絞るようになってきた。

  
ヘラに持って行かれた竿の救出劇  9寸クラスがチャンべに見える   なんぼ食い渋りでも・・・

そんなこんなで、相変わらずヘラは寄っているのに頑として口を使ってくれない超食い渋りに翻弄され、釣果はようやくツ抜けの11枚。

集魚力を高めるために粒戦を配合して作っていたバラケ、エサ切れを機にSレッドの単品にしてみたら軽いバラケに仕上がり浮子の動きが俄然アップ!・・・食い渋り時のバラケはSレッドの単品が効果的なのかも?














2020年04月08日(水)


・・・浮子が活発に動くようになってきたけど相変わらず食い渋りのネコ沼・・・



オッカーが母親を散髪に連れて行くと言うので、ほんじゃ~オラはネコ沼へ行きますから・・・。
家を出る頃は小雨が降っていたけど、北上方面は大丈夫だすべ。

  
定位置に3人並んで・・・      支障は8尺両ダンゴ        ゆみさんはまだ釣り始めないの?

9時30分にはネコ沼に到着。
程なくして、支障とゆみさんがやって来ていつもどおり南側の桟橋に3人並んでお座敷を構えて早速お話友の会。

             
     
バラケのメニューは定番だす           ポカポカ陽気で最高の釣り日和!

支障は8尺メーター両ダンゴ、オラとゆみさんは8尺メーターウドンセット。
浮子は忠相X-TOUR-L、ハリは上関スレ8号(10cm)下イブキ0.5号(40cm)、バラケはSレッド3杯+増量用として凄麩1杯+水1杯、更にシッカリ水分を吸わせた粒戦0.5杯を加える、クワセは柔らかめに作った感嘆。

             
    
いきなり、バラケを食ってくるってが!       支障の膝の上でスリスリ

10時エサ打ち開始!
3投目からサワリが出始め、スパッときれいに消し込むアタリが出るけど、悉くカラツン!
ようやくハリに乗っと思ったら、バラケを食ってくるし。
その後も、教科書どおりの頂きアタリは悉くカラツン!
クワセのハリス40cmのままで1時間程頑張ってはみたけど、釣れたのはバラケを食ってきた1枚だけ。

  
ハリス交換で初っ端から糸鳴りサイズ  支障も順調に竿を絞って    腕が・・・筋力が足りない

そこで、試しにクワセのハリスを60cmに伸ばしてみると、一発目から消し込みアタリで糸鳴りする良型が竿を絞る。
その後も、飽きるペースで竿を絞るがスレも多発。
ハリスを10cm詰めて50cmにしてみたらスレが無くなって釣りやすくはなったが、代わりにカラツンが多発するようになった。

そうこうしているうちにすっぽ抜けるようなバレが出るようになってきた。
何のことはない、クワセ針(イブキ)の懐が直ぐ開くのだ・・・開いた懐を指で閉めながら騙し騙し釣るのはセコイべか?

両ダンゴの支障はツ抜けの勢いで竿を絞っているし、ゆみさんはカラツン&スレ地獄に悩まされながらも時折、尺上を掛けて「腕が疲れる」と言いながら、休み休みシッカリ釣っている。

             
    
ノルマ目指して順調に・・・あと何枚?       ヒエ~ッ、もう体力の限界!

そのうちバレが連発するようになってきた。
目を皿にしてハリ先を良~く見たら、ハリ先が折れていたのね。
今更ながら、クワセ針のイブキは軸が貧弱過ぎて尺上が揃うと使い物にならないことを実感。(猛省)
クワセ針を交換するついでに、ハリスの長さを5cm長くして55cmにしてみる。
このハリス長が功を奏して、スレやカラツンも出るけど、かなりいい感じで竿を絞るようになった。
やめる頃になってようやくハリスの長さが決まったけど、時既に遅し・・・。

             
    
傷一つない美人さんの尺上(剣舞べら)       17枚・・・今後に期待しませう

そんなこんなで、4時まで頑張って(丁度ハリス切れしたのを機に)今日のところはこの辺で勘弁して上げることに・・・本日の釣果は17枚。
釣果的にはイマイチ納得できないけど浮子が活発に動くようになってきたので、今後に期待のネコ沼でした。














2020年03月31日(火)


・・・ヘラはエサの周りに居るけど口を使わず厳寒期より釣れないネコ沼・・・



昨日は超食い渋りで思いどおりに浮子を動かすことが出来なのが悔しくて・・・リベンジのつもりだったすども?
昨日より30分早く家を出て、ネコ沼に着いたのは9時、常連さん8名が竿を出しているが、昨日同様皆さんの浮子は全く動いていない様子。

  
いつものポイントに並んで     オラのお座敷は一番右端      定番の簡単メニュー!

オラは対岸(南側)の桟橋に釣り座を構え、先に竿を出して支障とゆみさんの到着を待つつもりだったすども、竿を出す前に支障とゆみさんが到着。
オラの左側に並んで釣り座を構える。
昨日と同じく8尺ウドンセットでは芸がないので、今日は10尺チョウチン(深宙)ウドンセットでキメてみませう。
10尺の仕掛けを繋いだら、道糸の浮子止めの上が劣化していてヤバイ状態(尺上が掛かったら一発で飛ぶかも?)だったので10尺はキッパリ諦めて9尺チョウチン(深宙)ウドンセットに変更だす。

あれっ、やべぇ~!手尻が30cm程短いってことは、9尺の仕掛けを張ったつもりが8尺の仕掛けだったのね。
気を取り直し、9尺の仕掛けを張り直してようやく浮子合わせ。

浮子は忠相STUDIO DESIGN SHALLOW-XO、ハリは上関スレ8号(10cm)下イブキ0.5号(40cm)、バラケはSレッド3杯+増量用として凄麩1杯+水1杯、クワセは柔らかめに作った感嘆。


             
     
両ダンゴの支障が最初に竿を絞って        支障の傍から離れません

9時45分、ようやくエサ打ち開始!
2時間程頑張っても、9尺チョウチン(深宙)ウドンセットのオラと8尺メーターウドンセットのゆみさんは未だにオデコ!
時折サワリがあり、たま~にカラツンやスレは喰らうのだが頑として口を使ってくれないのだ。
なのに、8尺メーター両ダンゴの支障だけが竿を絞って面白い釣りをしている。

             
    
軽くて開きの良いグルテンだすども?       支障だけが面白い釣りをしている

あまりにも口を使ってくれないので、ダメ元でグルテンセット(浮子は同じままで、ハリは関スレ4号(40cm、50cm))を試してみるも、時折サワリがあって、たま~にカラツンやスレを喰らうものの相変わらず口を使ってくれない状況に1時間程でギブアップ!

                
            
ついに、ゆみさんも竿を絞って・・・オデコはオラ一人

したら、次は9尺メーターウドンセットにしてみます。
浮子はそのままで、ハリは上関スレ8号(10cm)下イブキ0.5号(35cm)、バラケに水を十分吸い込ませた粒戦を加えて集魚力のアップを図る。

  
ようやく口を使ってくれたす    尺上だすべだ           カウンターなんぞ要らなかった

粒戦を加えたのが功を奏しサワリやカラツンが俄然増え、忘れた頃に竿を絞って15時までで3枚の釣果。
常連の皆さんたちも釣れなくて「厳寒期より釣れねぇ~」と愚痴をこぼしていたけど、お話友の会だったと思えば・・・!
ヘラはエサの周りに居るんだすども、口を使ってくれないんだよなぁ~?














2020年03月30日(月)


・・・ゆみさんの呪われた〝KIRIN〟の帽子が原因で釣れなかったネコ沼・・・



今日から4日間、待ちに待った母親もオッカーも居ない束の間のなんちゃって単身生活!
お天気が良いという予報なので釣りに行かなかったら非国民になるべさ・・・てな訳で北上へと車を走らせる。

                
                
開通した県道花巻北上線のバイパス

途中、花巻北上線(県道28号) 花巻東BP高木交差点から北上市の入り口にある神社(神明社)までの区間、
県道のバイパスが開通したので若干の時間短縮。
〝展勝地さわやかトイレ〟に立ち寄って、お約束の腹を軽くしてからネコ沼へ・・・。

ネコ沼に着いたのは9時30分、平日なのに既に10人以上の常連さんが竿を出しているが・・・超激渋のようで竿が立つ気配がない。
オラは対岸(南側)の桟橋に釣り座を構え、釣りの準備をしながら支障とゆみさんの到着を待つ。

             
  
常連さんたちは超激渋に苦戦を強いられている     本日のメニュー(凄麩はなくてもOK)

先日同様、8尺メーターのウドンセットでキメてみます。
浮子は忠相X-TOUR-L、ハリは上関スレ8号(10cm)下イブキ0.5号(35cm)、バラケはSレッド3杯+増量用として凄麩1杯+水1杯、クワセは柔らかめに作った感嘆。

10時、エサ打ち第一投目と同時に支障と呪われた〝KIRIN〟の帽子を被ったゆみさんが到着、オラの右隣に並んで釣り座を構える。
ゆみさんはオラと同じく8尺メーターのウドンセット、支障は珍しくバランスの底釣りの準備を始める。

  
オラは一番左端で・・・      センター、バッチシ!      三毛は支障以外には近付かない

エサ打ち30分、ナジミ際にサワリが出てスパッと入るアタリで1枚目が竿を絞る。
ナジミ際のサワリが出ればアタリが貰えるのだが・・・そのサワリが中々出ないのだ。
抜き気味のバラケを試しても、逆にしっかり持つようなバラケにしてみても・・・気難しいヘラはサワリを出してくれる気はないみたい。

             
     
良型じゃん!                 宙に変更した支障もシッカリ釣っている

そんな状態を打破することが出来ないまま、お昼までの釣果はたった4枚。
バランスの底釣りをやっていた筈の支障は、いつの間にか両ダンゴのセミカッツケに変更しているし・・・。

  
マル九のバラケはいいべ!     尺上だすべ            釣果は7枚、明日リベンジだす

午後になると東風(向い風)がグンと強まり一気に寒くなってきた・・・指先が冷たくてエサ付けに難儀する。
そんなこんなで、振り込みにも難儀しながら15時過ぎまで頑張って7枚の釣果。

先日に比べて大分へら釣りにも慣れて若干マシにはなったすども、いくら超食い渋りだからって思いどおりに浮子を動かすことが出来なのが悔しくて・・・明日はリベンジだす。
そ~だ、今日ダメだった原因はゆみさんが被ってきた呪われた〝KIRIN〟の帽子だったということにしておきませう。
・・・明日は〝TOYOTA CUP〟の帽子を被ってきて下さい。














2020年03月25日(水)


・・・今年初のへら釣りは、ゆみさんだけが面白かったネコ沼!・・・



高気圧に覆われる予報に誘われてネコ沼へ・・・今年初のへら釣りだす。
ネコ沼に着いたのは10時前、程なくして支障とゆみさんも到着し、対岸(南側)の桟橋に3人並んで釣り座を構える。
強烈な季節風が吹き荒れる中、ワンド奥とネコ小屋前に6人の常連さんが竿を出している。

             
    
さわやかトイレ・・・お世話になります      バラケのメニュー・・・クワセは感嘆

支障はメーターの両ダンゴ、ゆみさんはウドンセットのセミカッツケ、オラは8尺メーターのウドンセット。
浮子は忠相X-TOUR-XO、ハリは上関スレ8号(10cm)下イブキ0.5号(45cm)、バラケはSレッド2杯+セット専用バラケ1杯+凄麩1杯+水1杯、クワセは柔らかめに作った感嘆。

  
釣り座は距離を保って(新型コロナ対策?)オラは右端に・・・    ゆみさんは初っ端から釣れており

10時30分エサ打ち開始!
強烈な季節風が後頭部を直撃して、なんたら寒いこと!
リズムよくエサを打ち続けるも・・・メーターの棚の支障とオラはサワリもカスリもない。
そんな中、セミカッツケのゆみさんだけが「カラツンだ」とか「何で乗らないんだ?」とか言いながらも、竿を絞っている。

  
何か食べるものをくれ       帰り支度の常連さん        支障の足元から離れずスリスリ

エサ打ち開始から2時間経過するも、消し込みアタリ(スレ)が2回あっただけでオデコ!
ゆみさんから「へらは上の棚に居るからウキ下50cmにするといいよ!」とアドバイスを貰うが・・・オラと支障は意地でもメーターに拘って。

  
ゆみさんだけが面白れぇ~!    支障の膝の上が指定席      両ダンゴの支障も竿を絞っている

少しでもサワリが出るよう、浮子のサイズをX-TOUR-XOからX-TOUR-Lにワンサイズ落とし、ハリスも45cmから40cmに詰めてみる。
ナジミ際にサワリが出始め、ひと呼吸置いてカラツンが出るようにはなってきたものの、相変わらず口を使ってくれない。
そうこうしているうちにようやく竿が絞られ、喜び勇んで写真を撮って貰おうとポーズをキメているうちに口からすっぽ抜け!(クワセの針が小さ過ぎたべか?)・・・オデコは続く!

  
今度はバレるなよ!        やっぱり、クワセ針が心許ない   オデコは辛うじて免れた初釣り

そんなこんなで、3時30分まで頑張ってカラツンやスレなどを喰らいながら3枚の釣果!(オデコは辛うじて免れたのだ)
今年初のへら釣りは、セミカッツケのゆみさんだけが面白くてオラはやっとヘラの顔を拝めただけだすども、お話友の会が楽しかったので十分満足だす。