04'あゆ


釣 行 記



2004年09月12日





 納竿会!


北東北連合北海道支部は、道産子鮎に納竿のご挨拶をするため黒松内朱太川へ集合なのだ!

逸る心を抑えつつ、岩見沢を午前8時に出発!・・・泣いても、笑っても今年最後の釣行だ。
道中、所々に台風の爪跡が残っており復旧作業が盛んに行なわれている。
秋晴れの中・・・川に到着したのはお昼頃。

YG田さんと合流し軽い昼食を摂る。
しかし、鮎の姿は見えないし、吟papaさんとアブラビレさんが3時頃到着するということもあり、なかなか竿を出す気になれないのだ・・・本当に釣れるんだべか〜?
3時前になり、やっと重い腰を上げチャラ瀬の肩にオトリを誘導すると、あら、掛かるっちゃ!それもコンスタンスに。
そこでヨースケさん、タモを持たずにテッサンじゃい!今年の締めくくりは道産子返しでキメてみることに。
3時頃、吟papaさんとアブラビレさんが到着。
・・・それから、夕方まで入れガカリ!

その夜は、お待ちかねの楽しい楽しい宴(ヤケ肉大会)です。
サンマの塩焼きから始まり、ジンギスカン、焼き鳥、焼肉と続きます。
一人で鮎釣り来ていた札幌のY田さんもお誘いし、総勢7名の宴です。
釣りの話はチョットだけ、あとはどーでもいい話で盛り上がり、お話友の会は午前2時まで続くのであった。
体中、焼肉の臭いと、油煙でベタベタなのだ。そして、夜更けとともに気温は下がり寒さが増してくる!炭をガンガン熾しても背中からしんしんと冷えてくるのだ。(この寒さは鮎釣りの気分でねぇ〜べさ

翌日も朝からピーカン!秋晴れです。
が・・・ヨースケさんは、昨夜の寒さで風邪をひいたのか、頭痛がするのだ。
吟mamaさんから頭痛薬を貰い、野○ソをし、徐に重い腰を上げる。
勿論、今日もヨースケさんはテッサンです!(タモを忘れてきた訳ではありません)
チャラ瀬の肩は昨日とうって変わり、掛かりはポツポツ。イマイチなのだ。
下のチャラで入れガカリになったのは午後4時半頃・・・時、既に遅し!
・・・2004年の納竿です!

釣果は吟papaさん、アブラビレさん、ヨースケさんの3人分、昨日の3時から合わせて約200匹を数えました。(写真を撮影した時は圧巻だった!)
終わり良ければすべてヨシ!・・・来年の解禁日へカウントダウンの開です。

・・・ヨースケさん、翌日はシッカリ会社に遅刻しました。(報告まで)

【業務連絡】アブラビレさんは、来シーズンへ向けての課題がタップリ残ってますからね・・・ガンバリませう!


・・・写真上から・・・
(写真:スクリーンテントはエライ!しかし、サンマを焼いた時は煙かった)
(写真:サンマ。これがまた美味いんだわ!)
(写真:アブラビレさん提供のジンギスカン!・・・美味かった!)
(写真:吟papaさん、アブラビレさん、チャラ瀬の肩狙い!)
(写真:ヨースケさん、くわえタバコなんて10年早いんでないかい?余裕だってが!)
(写真:3人の釣果・・・圧巻の200匹!)



2004年08月15日



 呪われた釣行?

8月13日(金)は夏休みを取得し15日(日)までの3日間釣行。

前夜からの歯痛で寝不足。4時半に目覚ましをセットしたものの、顔面右半分の腫れと痛みに耐え切れず、朝一で歯医者さんに直行!
治療を施し、数種類の薬を貰い「安静にしていて下さい」とのお言葉を無視して、朱太川へGOO・・・!
出発して間もなく、車のアクセサリのヒューズが切れた!
何と!シガライターの穴に丸い金属片は入ってショートしてたんだわ。
ホームセンターに立ち寄り15Aのヒューズを購入したものの、車のキーを入れた途端にすぐ切れるのよ。金属片に気付くまでに難儀したのよ。(エライ時間を食った)
やっと、出発に漕ぎ着けたもののお盆の大渋滞に嵌り4時間30分も要したもんだから、川に着いたら3時を過ぎていた
オマケに現地は雨降り。結局1時間チョットしか竿を出せなかったもや。

二日目は、朝方寝てて寒かった。16℃だもの。しかし、日が昇ってからはバリバリの快晴で25℃!カラッと爽やか秋晴れ?・・・最高のお天気だ!

三日目、こりゃまた朝一の土砂降りから始まりピカピカ・ゴロゴロ・ドッカーンの雷雨!晴れたと思ったら強風の繰り返し。
竿を出している時間よりも、車の中に避難している時間の方が長かったんだわ。落ち着いて竿を出してられねぇ〜!
一時は突然!ビカビカ・ドッカーンだよ!オトリさんを付けたまま、竿を叢に放り出し車に逃げたもの。(おっかねがった〜)・・・とんでもない一日でした。

3日間のうち、気持ちよく竿を出せたのは1日だけだったけど、釣果は3日間ともまずまずでした。

(写真上:ポイントに近付くため、道無き道を突き進む!・・・ジャングルだべ)
(写真中上:車に纏わり着くイタドリの葉っぱ!・・・草飾りだ)
(写真中下:雷雨の後のつかの間の晴れ間!・・・5分後にはまた雷雨)
(写真下:チョット小振りだったが追星がすごく鮮やかだったので、パチリ!)



2004年08月08日



 でっかいオスにはサビが出て来た!

でっかい道も十数日間の真夏日!
内地の猛暑が北海道まで覆い尽くしたようだ。
連日、アナウンサーは熱中症の注意を呼びかけている。
特に、吟papaさんは道内でも夏の気温が低い室蘭在住のためだいぶ参っている様子だ。

土曜日は吟papaさんと合流。
渇水気味で釣り返しが利かない。一箇所でパタパタと5〜6匹掛けたら打ち止め。
全般的に鮎の少ない今期は、早い見切りが釣果を伸ばす鍵なのだ。
尚、でっかいオスはサビが出始め働かなくなってきたのよ。ドテっとして動くもんじゃねぇ〜、バガ鮎よ!

夕方、結構涼しくなりとても快適だったのに、温泉に浸かったらあづい・あづい!
汗が止まらず、かえって不快になってしまったもや。
実は温泉って、真冬でもシャワーしかしないヨースケさんにとっては弱点なのだ!
その後、眠いのを我慢してアジア・カップ・サッカーの決勝を見ていたら、今度は寒くなってきんだわ。思わず車のヒーターを点けたよ。訳のわからんことをやってた。

日曜日は吟papaさんと入れ替わりにアブラビレさんがやって来た。そして、午後からはYG田さんも合流。
渇水に加え、連日攻め立てられている野鮎を相手にアブラビレさんは相当苦戦を強いられいるようだ。
夕方、チャラ瀬で入れガカリの最中に吟papaさんからの携帯が鳴った。
電話に出た瞬間!鮎が掛かり一気に下に走られる。片手では矯め切れず「ゴメン!ゴメン!鮎が掛かってしまった。後で掛け直すから〜」・・・いやいや、失礼しました。(デヘッ)




写真上:エゾゼミ)
(写真中上:吟papaさんの引き抜き!)
(写真中下:アブラビレさん・・・硬い硬い!)
(写真下:YG田さんの釣果です・・・20〜23cm)



2004年08月01日




 デッカイ道で初めてウェットタイツ!

夏祭り真っ盛りのデッカイ道!
至るところで、花火大会を開催している。
昨年は30℃を越える夏日が一日もなかったのだが、今年は連日の真夏日!

ついに、デッカイ道に来て初めてウェットタイツを履いたのだ!
いい!やっぱタイツはウェットに限る!(キッパリ)
体の動きが楽チンで足並みが軽い軽い、こでらんねぇ〜んだわ!

土曜日、まずは順調に一匹目を掛ける・・・・が、その後がヤバイ!
二連荘の親子ドンブリ!引き舟に残っているのは小振りのヨレヨレ囮さんのみ。
次を掛けるまで、エライ苦労したんだわ。ツ抜けはクリヤーしたものの、毎週々々綱渡りの釣りだっちゃ。困ったもんだ。
夕方、アブラビレさんは息子さんと合流するため、蘭越へ向いニセコ泊まり。
ヨースケさんは、吟Papaさんご夫婦と温泉へ・・・・

翌朝、8時10分アブラビレさんは息子さんを伴って再び合流。YG田さんも現れ、一緒に吟mamaさんの豪華朝食を頂く。
午前中アブラビレさん親子とヨースケさんは中流部へ、吟papaさんは下流部へと分かれて入ることに・・・
アブラビレさん5匹!この調子だと今日はツ抜けか・・・?
アブラビレJrはヤマメ釣り!
ヨースケさんは、アブラビレさんの目印と自分のと、二つの目印を見ながらも順調に引き舟が重くなる。綱渡りをしなくとも良いのって、余裕だね!

下流部に入った吟papaさんは入れ掛かりモードに入ってるとの情報!
依って、昼食(吟mamaさん特製お茶漬け)を食べに下流部へ・・・
午後からは、返し抜きして遊ぶため違法改造荒武者に015のメタルでブンブン!1回、親子ドンブリしたけど、面白れ〜!
これから、余裕がある時の午後はこのパターンだね。

夕方は最下流部に入ってたYG田さんの所へ・・・何だかんだで7時過ぎまで遊んでしまった。
・・・10時30分無事帰宅。

(写真上:朝食風景)
(写真中上:朝食メニューの一部・・・まだまだあります。とても食べ切れません。)
(写真中:たまにはヨースケさんの釣り姿もUP!・・・余裕の片手持ち?)
(写真中下:吟mamaさんもアユ竿を持ちました。)
(写真下:釣果だよ〜ん!)



2004年07月25日


 でっかい道にも真夏がやってきた!

ラベンダーやヒマワリが咲き誇り、過ごしやすい筈の北の大地も真夏日の大気に包まれた。
背後の山々ではエゾゼミの狂騒が猛暑に拍車をかける。
遡上期から渇水が続いているためか、今期のアユは流速の早い瀬には縄張りアユが少なく、緩い流れの深みにシマを張っている。

連日の暑さで瀬は垢腐れ気味、狙いはヤナギの枝が張り出した日陰のブッツケに的を絞る!
オトリさんが一直線にポイントに進む・・・そして、入った瞬間!1m程下流から野アユが突進、目印が3m程ぶっ飛ぶ!ヨッシャー!
ん〜ん〜、オイオイ、どこまで突っ走るのヨ!
これが夏です!鮎釣りです!
先週までのモゾモゾアタリ、あれ?掛かったかな?そして、口掛かり。なんていうのは鮎釣りではありません。でっかい道にも待望の真夏がやってきたぜ!

吟Papaさんとアブラビレさんにオトリさん確保の約束。ノルマを達成したものの、翌朝、お約束の公園へ・・・洗顔、朝食、ウ○コ、コーヒータイム。おまけにNHK朝連を悠長に見て、おもむろに川に向う。
オトリ缶を川に漬け、釣り仕度。オトリさんを引き舟に移そうと蓋を開けたら・・・!?
アチャー!良型が腹を上に向けて浮いてるんでないかい・・・ショック!(酸欠?)
早速、ブクを確認。モーターは動いているし、ホースも異常なし。しかし、空気が出てこない。
何たる事、14〜5cmのオチビちゃんが5匹残っているのみ。
また、根性の釣りを強いられるのかい。

オチビちゃんは対岸の深みに一直線に突き進み、最深部で根ガカリ。あいや〜!それも2連荘!2匹のロストで残り3匹。
ヤバイ、オチビちゃんではキツイ。どチャラに移動して何とかせにゃ。
程なくして、良型を数尾キャッチすることができ、何とか首の皮一枚で繋がったのだ。
あとは、深トロで夏の鮎釣りを満喫!

ブクがいかれているので、吟Papaさんが到着するまでは移動できません。
午後2時半、やっと、吟Papaさんが到着。やれやれ、これでやっと移動できるのだ。

ベストのポッケトにカメラが入っているのだけれど、綱渡りの釣りをしていると、写真を撮るのをすっかり忘れてしまうもんだね。・・・釣果の記録も忘れてるもや。(反省!)


(写真上:満開に咲き誇るラベンダー)
(写真中:吟Papaさんの雄姿!・・・到着が待ち遠しかったのだ)
(写真下:黙々とヤマメ釣りに励む吟papa奥さん)



2004年07月20日



 アブラビレ氏デビュー奮戦記!

デビューの前日(土)吟Papaさんと合体(合流)する前に、ヨースケさんはお約束の排便を済ます。尺オーバーのぶ太いブツが・・・たまげた!(腹の中に、こんなにも大量に入っているんだね)
今日は、久々に25℃を越える夏日なのだ!ヨースケさんにはとても心地良い気温なのだが、吟Papaさんは「熱中症だ!」と言って元気がない。
何とか、明日のデビュー戦用のオトリさんは確保できた。(いやいや、釣れないもんだから綱渡り状態だよ)
吟Papaさんは、ゆっくり温泉に浸かったあと、仕事があるために一時帰宅。
夜になったら霧が立ち込めムシ暑い。車のエアコンを止めると寝苦しいんだわ。参った!

夜半過ぎからは大粒の雨が降り出し、朝方には霧雨状態。今度は一転、寒いんだわ。
ヤバイな〜「ボッ」覚悟の予感だよ・・・!
アブラビレ氏とは9時の待ち合わせだが、あの人は元気印!「絶対、一時間前には来るべ・・・」と予測し早めに待ち合わせ場所の公園に向う。
霧雨の中、朝食を食べ終えコーヒータイムでボンヤリしていると・・・!?
予測的中!キッチリ一時間前!アブラビレ氏がハイテンションで到着!
そのテンションに誘発されてか、霧雨も上がり青空が出て来たよ。

さて、いよいよデビューです!
デビュー・ポイントは、磨かれている石が点在し、最深部で腰の深さ、流速も泳がせに最適な所を選びました。
最初に、友カンから引き舟に移す時の要領と注意点を指導し、仕掛けのセッティングです。
「え〜と、渓流釣りとは違いますので、天井糸から水中糸・鼻環仕掛けまでは家でセッティングしてきて下さい」
「あれ〜?サカサ鈎の方向が逆向きですよ」
「そうそう、鼻環を通してサカサ鈎を打ったら、斜め上流に向けそっと放して下さい」
「泳がせ釣りなんてとんでもない。あくまでも好き勝手に泳がす、泳がれ釣りですからね」
「オトリさんを引っ張ってはダメ、それは緩めすぎ、竿先を送って・・・ゴチャゴチャ、ナンダカンダetc・・・」
「おーし、掛かった!」・・・「えっ、えっ、なになに?」・・・「掛かってる、掛かってる!」
「無理やり引っ張ってこないで、上竿で矯めて掛かりアユを落ち着かせて・・・!」「ありゃりゃりゃ〜!」メチャクチャに暴れさせながらもどうにか取り込んだよ。あれだけ水面で暴れさせても、よくバレなかったもんだわ。
「今度は、釣ったアユがオトリさんです」「おお〜、スイスイ泳ぎますね〜」「そうです、これが循環の釣りです」  「おーし、また掛かった!」・・・「では、この調子でどんどん行きましょう」
午前中で目標の5匹はクリヤーできたので(他にバラシもあったが)、ヨースケさんも一安心!

ただし、取り込みがヤバイのす!・・・ニジマス釣りの癖で、竿を懐に抱え込むようにしてしゃがみ込むので、掛かりアユが大暴れ。ハラハラもんだじゃ!

夜、仕事が終わって川に戻ってきた吟Papaさんと再び温泉で合体(合流)、夜半までお話友の会・・・(眠い!)

翌日、アブラビレさんは早起きをして一人でヤマメ釣りをやっているんだわ。
あの元気・バイタリティーは何処からくるの?信じられないハイテンションだよ!
午前中、下流に移動し、吟Papaさんが付っきりで指導だ!
ヨースケさんは、そのシモでせっせとオトリさん確保に励んでいるけんね。
午後からは再度、昨日のポイントへ移動し、口うるさいコーチが二人揃って椅子に座っての指導(陸ジャミ?)である。
緊張しまくっているところに・・・あーだ・こーだ・あこーだ?と、色々言われこんがらかって訳がわからなくなってしまったんでないかい?
二日目はバラシ2回とウグイ2匹だったけど、オトリさんをオバセで泳がすってどのよういなことか、少しは理解できたと思います。(それより、腕が疲れたかな?)

・・・課題
取り込みの際は竿尻を右手で持つこと。 タモは左側に差しておくこと。 竿は右肩に担ぐこと。・・・(帰り際まで、左利きだと思っていたよ。ど〜りで変だったもんな〜)
今回は、引き抜きも教えたけど、まだ、そこまで余裕がなかったね。
来週まで、ビデオ等でイメージトレーニングをしてきて下さい。

吟Papaさんと、なんだかんだ口うるさく言ってたけど、初体験であれだけシッカリ泳がせられるとは、大したもんでした。

(写真最上:シッカリ泳がせています!・・・タモが反対側に差してあるよ?)
(写真上:初めて釣ったアユです・・・みて、みて!)
(写真下:朝食風景!・・・吟papaさんの奥さんが作ってくれます【感謝】)
(写真最下:虹竿の二人!・・・手前から吟Papaさん、アブラビレさん)



2004年07月11日



 ん〜、鮎は居た!朱太川

10日(土)、11日(日)の二日間の釣行。
今回の釣行も、吟papaさんご夫婦に朝昼晩の三食共、キッチリお世話になりました。
毎回々々、感謝です。来週の三連休も・・・宜しくお願いいたします(図に乗ってないかい?)。
その代わり、オトリさんはしっかり確保しておきますので・・・!

前日までの雨の影響は大したことがなかったのだが、霧雨模様でとにかく寒い!
釣れるのは地鮎の20cmクラスだが、寒さの影響か追いが弱く殆どが口掛かりなんだわ。
アタリはモゾモゾで鈎掛かりが浅い為か、バレが続発!おまけに、お恥ずかしい記録を更新したのだ。親子ドンブリ4回!4回もだよ!バカだべさ!
掛ける度に、釣果が減っていくんだわ・・・饅頭怖い・お茶怖い・お茶より怖いドンブリだ!
去年ひとシーズン使っていたフロロ、一昨年から使っていたメタル(付け糸部)・・・やっぱ、ものぐさはダメだね。解禁前には、付け糸や鼻環ハリス等をキッチリと張り替えないと。
翌日は、しっかり張り替えた仕掛けを使用したので、トラブルは無かったのだが・・・釣れなかった。

私がポツポツ釣れているの見て、年配の方(紳士)が「すみません、朝8時からやっているのだが一匹も釣れない」「釣り方を教えてくれません」と近づいて来た。
話を聞くと、鮎歴は10年以上になるのだが、どんなに多めに数えても通算で200匹まで釣っていないし、昨年は0匹だった。好きなのでしょっちゅう釣りに来てはいるのだが、手解きをしてくれた人があまり上手くないので、未だに良く釣り方が分からないとのこと。
はいはい。では此処の流れのゆるい所から釣り始めて下さい。(魚を引っ張ってはいけません。下竿はいけません。オトリまかせに泳がせてetc)・・・暫し、手解きをしてあげたら4匹程釣れたのだ。大変喜ばれたのだが、掛かった時「抜くのはどうするのですか」と聞かれ、「落ち着いて、両手で竿を垂直に突き上げて下さい」と教えたものの、受け損なって後ろの叢に・・・結局、掛かり鮎は行方不明に・・・申し訳なかったのだ。

翌日の出来事!対岸で猫がギャーギャー喚きながら一気に木のてっぺんまで駆け登って行ったと思ったら、その後を追って小熊(?)の様な黒い動物が木の中腹まで追いかけて来た。
それ以上登れないのか、暫く上を見ていたが諦め、お尻からズルズル滑り落ち居なくなったのだが・・・あれは小熊だったのだろうか?
デジカメのデジタルズームを目一杯UPにして撮影したのだが・・・?

(写真上:老紳士の雄姿!)
(写真中上:小熊?・・・対岸の吟Papaさんの竿先の木の上に!)
(写真中下:吟Papaさん。虹竿に魂がバッチッシ入魂!)
(写真下:殆どが吟Papaさんの釣果です!)



2004年07月04日

 解禁日!いや川見かな?

7月の1日から3日までの3日間、鮎師の義務として朱太川の解禁に行ってきました。
途中、余市川を覗いて見たものの前日の大雨で味噌汁状態。一路、朱太川へGOO・・・

ありゃー、朱太川も増水の赤濁りでないかい。
昼過ぎ、囮を購入しながら解禁の様子を伺うと、囮を購入したのは2人目とのこと。一人は5時頃小樽から来た人が買っていったのみとのこと。川がこんな状態にしても、何とも寂しい解禁日なんだわ。
夕方、若干濁りが取れてきたので、上流部の二股に分流されているチャラ場で竿出し。10cm位の放流チビ鮎を3匹、根性でゲット!

2日は高水も大分引き、濁りも気にならない程度に治まってきた。釣り人もひとつの瀬に一人くらいづつ陣取っていたが、釣果の程は全然ダメとのこと。
瀬肩にヒラを打っているのが見えてるのだが、全く追わず。結局、前日のチャラ場でチビッコ2匹とまともな天然を1匹ゲット。ヨシッ!明日は、この天然を囮さんにして、瀬肩で・・・・?

3日目、この天然が大バカ者で全くやる気無し。手に持っている時は大暴れなのだが・・・流れに離すと大バカ野郎なんだわ。(全くの役立たず)
2時30分頃、吟papaさん参上。
ここで良く働いたのがオチビちゃん。瀬肩で立派な天然を掛けてくれた。今年初めてのガガッガーンのアタリを味わう。
この天然を、「これで釣って下さい」と吟papaさんに渡したのだが、「全然泳がないよ」とのこと。良く見れば、スピードの6.5号4本イカリではケラレ・バレが続発だったので、9号3本チラシを使っていたため腹ガカリ、腸露出で瀕死の状態でした。吟papaさんごめんなさい

鮎は居ることを確認したが、まだ時期早々に思われる。あと1〜2週間もしたらシマを張って・・・良くなるんでないかい。
北海道の解禁!3日間は消化不良だったのだが、カッコウや山鳩の鳴き声を聞きながら孤高のアウトドアをしてきたと思えばヨシ!とするか。

(写真下:吟papaさんの雄姿!)



2004年06月21日


 北海道の鮎は絶望か?

26日(土)、27日(日)の二日間、解禁前の下見釣行&ヤケ肉大会予行演習なのだ。
まずは、余市川の鮎見橋付近からだ。
橋の上からジっと覗いて見る。よし!底石は泥が被っていない。放流物と思われる体長6〜7cmの小鮎が時折キラキラ見える。しかし、釣りの対象にならないな〜。
川虫(クロカワ)を採取し、01号で流心やチャラ瀬を狙うと20cm前後のヤマメが入れガカリだ。ということは、鮎がシマを張って無いという事なのだ。
30分程で釣り飽き、ひとつ上の橋へ移動・・・。
あいや〜!底石が泥だらけだし、鮎の気配が無い!次の橋へ・・・同じく、泥被りで気配無し!・・・次も同じ!大江橋まで見てきたが鮎の気配すら感じられない。おまけに、水が臭いのだ!・・・余市川はバツ!

堀株川も覗いて見るも、この川も底石泥被りで鮎の気配など無し!・・・堀株川もパス!

本命の朱太川は・・・所々、石が磨かれているような磨かれてないような・・・ん〜、わからん?
吟papaさんと合流するまで1時間程、01号でヤマメに遊んで貰うことに。
オシ、オシ!22〜25cmの良い型のヤマメだわ。そして、時折ギンザケが・・・?なしているんだべ。

5時に吟papaさんご夫婦と合流。黒松内の友人ご夫婦も交え、防虫タープの中でヤケ肉大会予行演習開始!
キタキツネの子供がモノ欲しそうに、周りをウロウロしながらじーっと見ていたんだわ(カワイイもんだね)。・・・結局、お開きは12時を過ぎていたのだ。
翌朝は、8時過ぎに吟papaさんに起こされるまで・・・ZZZZ! 朝食がしっかり用意されてた。
昼食もご馳走になり朝、昼、晩の3食共しっかりお世話になりました。謝、感謝です!

10時頃から、昨日良かったポイントを攻めてみたのだが・・・ウグイの逆襲に終わった。何してだべ?
帰りがけ、丸山橋(南作開)から覗いて見た。ここも、石が磨かれているような磨かれてないような感じで、小鮎と思しき魚影がキラキラ光っているのを確認したのだが・・・?

二日間の下見で????なんだわ。解禁日は休みを取っているし、鮎師のケジメとしてご挨拶には行くけど・・・絶望的だな〜

(写真上:こんなギンザケが・・・何故?)
(写真中:防虫タープ・・・優れ物でした)
(写真下:今年初めて見たしっかりしたハミ跡・・・川に捨てられていた脚絆の泥を食んでた)




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