05'ワカ様


釣 行 記



2005年03月06日








混信怪

5日、6日の2日間ワカ様の納竿会を兼ねた混信怪(懇親会)を華々しくというより、ただの勢いだけで開催した。

第一日目(5日)
吟papa&mamaペアがしのつ湖を訪れると大荒れの天気になるというンクスがある。
既に、今冬3回目のしのつ湖だが全て大荒れで、高速道路は吹雪のための通行止めになっている!
勿論、今回もお約束のご多分に漏れず吟papaさんが新篠津村に近付いた途端に、モサモサの雪が降り出す始末なのよ!
本人はいろいろと言い訳をするが、吟papaさんが吹雪き男ということは間違いないのだ!オイラは誰がなんと言おうと「吟papaさんは吹雪き男だ!」ってキッパリ言い切るけんね。

今日は早朝から会社の同僚二人が来ている筈。様子を見に行くと常設テントに入って順調に釣っている。
また、ArA氏ことベロ助氏もテントを張って息子さんと順調に数を伸ばしていた。
我々は何処にテントを設置するべ〜?・・・ない!ない!雪が深すぎテントが張れないんだわ。困った!
辛うじて、管理人さんの小屋と常設テントの隙間に積雪が少ない場所を見つけ、そこを設置場所に決定!

・・・いざ、穴あけ開始!
吟papaさんは一生懸命ガンバリました。3個開けただけでヘロヘロでぇ〜す。
何しろ、氷の厚さがアイスドリルの柄より深いのよ。だもんで、穴の周りをスコップで掘り起こしながら開けねばねぇ〜んだわ・・・あづい!
テントの中に入るとメガネが曇る・・・何も見えないんでないかい。
二人用の狭いテントにスレンダー?な3人が不自由な体勢で胡坐をかいての釣り開始!
papaさんは釣ったワカ様の容器を足で引っ掛け見事に穴を狙ったかのようにひっくり返し、きれいサッパリ見事にリリース!・・・mamaさんに叱られたのは当然のことだべさ。
後半は、管理人さんが小屋移動を始めたのでガタガタ騒々しくなり、アタリがパッタリ途絶えてしまった。
ん〜ん・・・本日の釣果は苦労した割りには200匹!の報われない貧果に終わった。
だめだ明日は常設テントで釣るべし!・・・早速、予約しておかねば。

お〜し!気を取り直して第二部というより本命の混信怪に移行だい!
では、ヨースケ宅へ行ってワカ様をから揚げし、マリネを作りながらアブラビレ氏の到着を待つべ。

勿論、papaさんは待っていられません。すぐさま、支障から送ってもらったブツの味見(本気モード?)始めたのは当然の成り行きだべさ。
6時過ぎ、アブラビレさんが到着!・・・やっぱり、ゼッタイに約束の時間に遅れるというようなことはない律儀なお方なんだわ。
出来立てのマリネをおつまみに、ちょこっと一杯呑んでからディナーだ。ほんじゃ〜、アブラビレ氏情報の中華料理屋さんに行きませう。・・・GOO!

確かこの辺にある筈なんだが?・・・ないよ! 変だな〜?・・・ないよ!
ほんじゃ〜、あそこのファミレスに行きませう。・・・はいはい。
しかし、papaさんて大食漢なんだわ。呑む量も多いけど。
オラなんか、すっかり腹一杯になってしまってウ○コをしに行く始末なのよ!デザートに狙っていたパフェが入る余裕なんぞなかったもや・・・本当に悔しいこと!
9時過ぎになり、中村さんが高速のインターを降りたとの連絡を受けディナーはお開きにし、お出迎えに向った。

これで、北海道支部全員揃い踏みです。ヨースケ宅に戻り混信怪を・・・・!
papaさんはすっかり酔いが回りペロンペロン・・・mamaさんに何回も怒られているんだわ。(面白い
日付が変わり、papa&mamaペアをホテルまで送り届け、暫しお話友の会をし、我々が眠りに就いたのは3時頃。


第二日目(6日)
しのつ湖に8時半から9時頃に待ち合わせという約束をしていたのだが・・・我々一行が家を出発したのは9時だった。

既に、papa&mamaペアは予約してあった広い常設テントに入り伸び伸びと釣り始めていた。
やっぱりさ〜、このビニールハウス型テントはエライね!暖かいのを通り越してあづいもや!
むむむ〜、あづい!汗が垂れる。みんなして、どんどん薄着になっていく。
特に暑さに弱いpapaさんなんか下着姿だもの。

昼飯用にカップラーメンを買ってきたけど、こりゃ暑くて食えたもんじゃないよ。
ざる蕎麦を買ってくるから食べるひと〜!・・・はいはい、全員ね。
オラ、アイスクリームも食いたい。・・・はいはい、全員ね。
冷たい蕎麦が昼食で、アイスクリームを食べながらの氷上公魚釣りだよ!
釣ってる本人達も信じられないハチャメチャ遊戯・・・オラこ〜ゆ〜のって大好きだね。面白いもの!

それにしても、ウグイがやけに沢山釣れてくる。半端な数じゃないのだ!アブラビレ氏なんかウグイ2匹ワカ様1匹のペースだもの・・・完全にウグイさんとお友達だね!
今日は珍しいことにpapaさんがアルコールを口にしていないのだ?・・・大丈夫かい?具合が悪いんでないかい?
ただ、飲んでなくてもmamaさんにはなんだかんだと言っては怒られている。・・・スゴク仲が良い証拠なんだべなぁ〜!

ひとつ不思議だったのが、中村さんががまかつの超高級手作り仕掛なるものを使っていたのに一人だけアタリもカスリもしないのだ。場所を変えようと、棚を変えようと何をやってもダメなのだ!
後半も押し迫ってから、papaさんにオーナー製普及品の仕掛を貰って交換した途端に・・・今までのは何だったべ?という感じで入れガカリになったのだ!
仕掛は高ければ良いっていうもんじゃないね・・・でも、仕掛の何が違うんだろう?不思議だ?

いよいよ、アブラビレ勘定奉行のお出ましです。一人づつ勘定してもらい、中村さんが電卓で集計します。
全員合わせてピッタリ600匹!バケツに摺りきり一杯の釣果でした。

【写真:上から】
この小さなテント(180×180)にスレンダー?な3人が入りました!
ArA氏ことベロ助さん親子です・・・スゴ〜クいいお父さんでしょう、紳士だもんね!
mamaさん特製ワカ様のマリネです!
ビニールハウス型常設テント
papa&mamaペア・・・mamaさんに怒られても怒られてもとってもとっても仲良しデス!
中村さん・・・アタリがなくてもグチひとつこぼさない好青年です!
ヨースケさん・・・アイスクリームを食べながら余裕の釣り?不謹慎でないかい!
どれどれどれ・・・アブラビレ勘定奉行のお出ましです!
本日の釣果600匹!バケツの外はウグイなのだ!



2005年02月27日



献上公様釣り

いつもの所(しのつ湖)にいつもの時間(9時)に集合!
バキッと厳しく冷え込んだ岩見沢市内は、朝の光を浴びてダイヤモンドダストがキラン!キラン!輝いている。
まさに、硝子の粉末が空中に漂いキラキラと乱反射しているみたいで、まことに感動もんで美しい。

今日は、アブラビレさんと中村さんの三人で支障への献上公様確保するのが目的だから、ふざけてはいられません。姿勢を正して真面目に釣りませう。
ヨースケさんは昨日の接待釣りで、ちからいっ〜ぱい鬱憤が溜まってのよ!そのウサさを思いっ〜きり晴らすんだもや!

ここのワカ様は元々食いがシビアなのだが、最近はそのシビアさにますます磨きがかかってきてひじょ〜に難しくなってきている。
アタリは0.5mmの世界だったのが、今日は0.1mmの世界だよ!手強い手強い、こ〜ゆ〜のって大好きだね。闘争心に火が点くもや!オラは燃えるのす!

始めに表層部を釣っていたが、ど〜もアタリが散発的になるんだわ。
そこで、アブラビレさんが試していたベタ底が安定してアタリが続いてる。
オレたちには献上公様の数を揃える使命がある。こ〜なりゃ〜、恥じも外聞もないのだ!
オラは躊躇わずにアブラビレさんのマネをしてベタ底狙いだもや。
オモリをカミツブシの2号クラスに重くして底釣りに対処するも、所詮カミツブシだから6mの水深まで沈めるのにエライ時間がかかって手返しが遅いんだわ。
そして、ベタ底釣りの最大のリスクがウグイよ!順調に釣れ続いている時に限ってウグイの連荘逆襲に遭い仕掛がメロメロにされのよ・・・困ったもんだ。

途中、アブラビレ勘定奉行の査察が入り、本日の目標漁獲高はゲンが良いようゾロ目の333匹と定められた。
みんなにノルマが架せられ、調整を図りながらキッチリ333匹を揃えました!・・・お〜し、やったー!
発泡スチロールの箱にサラサラの新雪を敷き詰め、2つのジッパー袋に献上公様を入れ、更に新雪をキッチリ詰め込んで、郵便局の窓口に直行だぁ〜い!

しかし、何と、「本日の取り扱い窓口は終了いたしました。」だと!・・・オラは、こいつを新鮮なうちに届けたいんだもや。
こ〜なったら、ク○ネコ○マトの冷凍便に集配に来てもらうべ。



2005年02月26日
接待

昨日のうちから常設テントを予約をしておいたので、現地(しのつ湖北側釣り場)に8時半集合です。
午前中は時折雪が強く降っている天候のため、釣り人の出足が遅れ閑古鳥状態なのだ。
次第に天候も回復し気温も高くなってきた。
昼頃にはすっかり晴れ上がり釣り人もどんどん増えてくる。
気温の上昇とともにアルコール指数もグングン上がってくる!
  

最初は足が冷たいとか何とか言っていたが・・・テントはエライのよ、一枚づつ脱がしていくもん。
・・・北風と太陽だべさ?
  

あづい、あづい!熱燗はダメだ。ビール・ビール!
昼までには何とか一人20匹程度食べられるくらい釣れたので、いよいよ本日のメインイベント天ぷらタイムです。調理は慣れたフリをしてヨースケさんがテキパキと・・・?!
旨い!こりゃぁ〜ビールには最高だねぇ〜!との感嘆の声!よしよし、これで接待は9割方成功したようなもんだべ。
  

午後からは暑くてテントに入っていられません。
あっちが釣れる、こっちが釣れると場所のせいにして移動するのは素人の証拠だよ!
  

商談してんのか?飲みながら。
カップラーメンは暑くてテントの中では食べてられません。
流石に、ベロ助氏はシッカリ釣果を出してます。
  

酔っぱらってる素人の相手をするのは、まったく釣りなんぞとと呼べるもんじゃなかったんだわ。
・・・サラリーマンだもの



2005年02月20日



爺ちゃまありがとう!

自分でUPしているんだけど、ワカ様釣りもワンパターンで、大概飽きてきたもや!
・・・んでも、とりあえずUPします。

今朝方、アブラビレさんから「9時45分に、しのつ湖(袋達布沼)北側駐車場で待ってます。」というメールが入っていた。
「8時に電話を掛けたのだが出なかった。」と言われても、電話は来なかったよ。オラ起きてたもん。キッパリ!
着信歴もないし、いったい何処へ掛けたのさ?

現着していの一番に、管理人の爺ちゃまに「昨日ここにテントを忘れて行ったのだが、届いてないべか?」と、聞いてみたものの「心当たりがない。」とのこと。
んだべなぁ〜と思いつつアブラビレさんの大型テントを設営開始。
ここ最近、だいぶ降雪があったのでアイスドリルの柄をいっぱいまでネジリ込んでやっと穴が貫通するくらい氷と積雪の層が厚いのだ!・・・これ以上厚くなったらも〜う開けられないべさ?
3個の穴を開けただけで、クタクタで暑くて汗だくもんなのよ。

テントの設営が終わった時に、管理人の爺ちゃまから朗報が・・・・!
管理人の爺ちゃまのお友達の爺ちゃまが、昨日テントを拾って持っているとのこと!
オラは嬉しくて、嬉しくて、大感激!えっ、うそうそ、ほ〜んと、やだぁ〜モードになってしまった。
程なくして、お友達の爺ちゃまが軽トラックの荷台からオラのテントを取り出し、手渡された時にゃ〜もう、ヨースケさんはコメツキバッタ状態でペコペコ頭を上げ下げしてた。
だらしなくにやけた顔がなかなか戻らない・・・だって、平成17年一番の感激で嬉しいもの!

若いツバメに目がくらみ駆け落ちして出て行った恋女房が、「やっぱりあなたが一番素敵なのだと気付いたわ。ゴメンナサイ。こんなバカな私を許して!」と言って戻ってきた時、「おお〜、よしよし何も言うな!」と恋女房をグッと抱きしめるみたいなぁ〜・・・・んん〜???思いきりワカ様テントを抱きしめてやりたくなったのよ!(アホか!たかが、安物テントだべさ)

だいぶ話が脱線してしまった・・・モトイ!
何故か今日は、超食い渋りなんだわ。
アタリは0.1mm、なかなか鈎ガカリしない。釣れるのは超小型で普通の魚影の濃さであれば時折スレガカリがあるのだが、今日は4〜5匹しかなかったので相当魚が薄かったのではと思慮される。

今朝方まで飲み会だったという中村さんは13時頃になってようやく到着。
アブラビレさんが「何じゃこりゃぁ〜、大物が掛かった!」と言っているうちに、中村さんも「デカイのが引いてる!」、すかさずオラも「おお〜っ!」「ヤバイヤバイ、アブラビレさんのがオマツリしてるんだわ!」
まさしく、キレイな魚体のヒレピンウグイでした。・・・はい、ポーズ

本日の釣果もアブラビレさんが勘定係りを担当し、150匹だけでした・・・情けない。
でもね、今日は釣れなくとも気分がいい〜のだ。テントが戻っただけでヨースケさんはハッピーなのよ!

テントを撤収し終えた時、管理人の爺ちゃまが「隣の常設テントのご家族が2匹しか釣れてないんだわ。ワカサギの天ぷらを食べた事がないのでどうしても食べたいんだってさ。」「かわいそうだから、少し分けてやってもらえないかな〜?」、「はいはい、いい〜ですよ!」てな訳で、支障の分はまた先送りということで・・・・ゴメン!



2005年02月19日



先週ラヂオで今日はテントが・・・?

本当は、すっかり落ち込んでいてUPする気力が失せているのだ。

札幌方面は雪に見舞われ寒い一日だったが、ここ、しのつ湖(袋達布沼)快晴でぇ〜す。
防寒着は着用せずゴミ出しルックのままのお気楽バカなテスト釣行をするのだ。
降り注ぐ陽の光を十分に浴びたテント内は、窓と天井をフルオープンにしていてもあづい!
今日はテントに入っているより、露天釣りの人数の方が圧倒的に多いのだ。
・・・11時釣り開始!

○浮子釣り!
仕掛は、へらのカッツケ仕掛をそのまま流用。
鈎はオカメ鈎の1号、ハリス02号25cmと15cm、板オモリ仕様で道糸06号、浮子は「月山」のカッツケ浮子(よ〜く考えてみたらエライ勿体ないことをしている)棚は氷底面直下。
流石にへら浮子の感度はバツグンなのだ!ビミョ〜なサワリから食いアタリまで手に取るように分かるのだが・・・ノラない!アワセてもアワセてもカラツンのみ、ぜぇ〜んぜん釣れないのよ。マイッタ!釣果は頑張って頑張って、2匹のみ。
オカメ鈎の1号はワカサギ鈎の4〜5号相当の大きさで軸も太いので、ワカ様がくわえきれないないのは当然なんだわ。ゼロプロの1号でも使えばバッチッシかも?
浮子釣りで一番の問題は直径15cmの穴では狭すぎる!浮子を折るのは時間の問題だから止めた方が良い!

○リール竿!
グラスの穂先を極限まで扁平に削ったヤツを使用しオモリはガン玉2号でテスト!
小さなアタリもシッカリ取れるしビシバシ釣れます。普通に釣れます!
が・・・リールは要らないべさ、棚は浅棚で氷の厚さ分だもの。リールが重くて腕が疲れるのよ!
また、利きアワセを行なった時、リールが重くて穂先の感度が伝わってこないのだ。

○ワカ詐欺竿マネターゼロ(いつものヤツ)!
楽に釣れます!アタリも利きアワセもシッカリ出ます。軽いので腕も疲れない。
今更ながらクリヤーファイルバルサグリップの組み合わせは最高と確信したのだ!

バカなテストをとっかえひっかえやりながら3時に納竿。本日の釣果は29匹でした。
傍で釣っていた中年のご夫婦があまりにも気の毒だったので、釣ったワカ様を「どうぞ差し上げます。頑張って下さい。」っと言って気分良く帰路に・・・・あっ、忘れてた。ワカ様を支障に送るんだったっけ!まぁ〜いい〜か、支障の分はこの次だな

途中、床屋さんで散髪をし、スーパーで悠長にお買い物などをして、家に着き荷物の整理をしていたら・・・・あれ〜?テントがない!やべぇ〜、忘れてきた〜!
すかさず、しのつ湖まで戻って捜してはみたものの・・・・やっぱりない、ガックリ!
オラ〜、ショックですっかり落ち込んでしまったのよ。
鮎竿を折ったのは笑って済ませるが、テントは何故かショックだ!鮎竿の穂先よりもテントの方がず〜っと安いけど、あのヤニの臭いが染み付いたホーマックの安物テントには妙に愛着があったんだよなぁ〜・・・ュ〜ン!



2005年02月12日




オレたち天才?

2月11日(金)12日(土)の二日間に渡り、チーポテ!北海道支部の面々はしのつ湖に集結!
お話友の会の付属でワカ様釣りに現を抜かしました。
集結もお話友の会もいつものことだから珍しくはないってが!(キッパリ)

しかしさぁ〜、毎度々々何が悲しくて、わざわざ大荒れの日を選んで石狩、空知地方に来るってよ!
吟papaペアが来る時は必ず高速道路が通行止めなんだよな・・・ありゃぁ〜、ゼッタイ日ごろの行ないが悪いんだと思うんだわ。間違いない!(オラは力強く宣言するもんね)
 
【写真】二日間ともシッカリ風雪に見舞われました。  
【写真】時折、晴れ間が・・・この時ばかりは太陽のありがたさを実感。

一日目は中村さんがお仕事で不参加。そして、吟papaさんは酔っぱらって不調?

二日目は吟papaさんが携帯ラヂオを穴の中に違法放流するアクシデントもあったが、papa&mamaさんペアと中村さんが絶好調!
  
【写真】アブラビレさんは魚勘定のプロ? 一日目の釣果630匹! 二日目の釣果602匹!

二日で、何と1,232匹の釣果を叩き出したのだ!・・・オレたちってなんでないかい?


男どもみんなに、mamaさんが一足早い「義理チョコ」をプレゼント!mamaさんありがとうございました。

吟papaペアは車の屋根にお土産の雪をドッサリ積んで、「また来るよ!」って言い残し室蘭へ・・・
おいおい、あの雪!室蘭へ帰ったら笑われるんでないかい?

【左下の写真解説】棟方志功が版画を彫っているのではありませぬ。チョット飽きただけなのです。



2005年02月06日


技術向上委員会

久々にプラスの気温だ!
プラスってこんなに暖かいんだったっけ。
昨日の雪合戦の天候は何だったんだべ?あんなに吹雪きまくっていたのが信じられないねぇ〜よ。

こんなに暖かいお天気なのに、いや、だからなのか、釣り人がエライ少ないのだ?
あまりの暖かさで他所に遊びに行ったんだべか?・・・これだら、ワカ様釣りなどやってる気分じゃねぇ〜よなぁ〜!
みんな、札幌雪祭りの前夜祭にでも行ったんでないかい?

俺たち技術向上委員会(釣りバカ)御一行様は、アブラビレさんのテントにアブラビレさん、中村さん、中村さんのお友達そしてヨースケさんの4人が入り、定員一杯満員御礼なのでぇ〜す。
服装は家で寛いでいる時と同じままのトレーナーにフリースのズボン!ど〜う見てもワカ様釣りのスタイルではありません。ゴミ出しルックです。

ひとつのテントに4人。ワカ様の引っ張り合いをしていたにもかかわらず、釣果は458匹!・・・まずまずかな。
管理人のジッチャマが驚いてたでしょう。みんな、確実に上手くなってきたもねぇ〜!
     



2005年01月30日



テントの中に雪が降った?

朝7時24分・・・アブラビレさんから「しのつ湖の駐車場で9時に待ち合わせ」とのメールが入っていた。
今は小降り状態なのだが、大丈夫だべかや?「今日はだんだん大荒れになるよ」と、メールを返送したけれども・・・
しかし、返事が返ってこない・・・ということは、もう出発したってことなんでないかい。
ほんじゃ〜、ヨースケさんも出発の準備(う○こ)をしねば・・・8時30分GOO!

あいや〜!しのつ湖に近づにつれ、だんだん吹雪きが強くなってくるべさ。
駐車場で合流した時はもう、結構な吹雪なんだわ!
常設テントは6時で満員御礼、空き室なし!・・・「こりゃ〜、テントが張れね〜なぁ〜。」「ど〜する?」「やめるか〜?」・・・「とりあえず北側にいってみようか?空き室があるかも?」・・・「あいよ!」

あら、甘かった。やはり北側もシッカリ満室御礼。
でも風は結構強いけど、雪が止んで青空が出てきたんでないかい。
「せっかく、ここまで来たんだからテントを張って昼頃まで様子を見ませうか?」「あいよ、ほんじゃ〜張りませう」「吹雪いてきたら止めるべしね」

おお〜、すっかり晴れてきたんじゃないかい。強風に煽られはするものの、テントの中は快適である。
うむ〜、今日はなかなか手強いのだ。食いが浅いのか、水面の近くまで上がってきてからのバレが多発する。(秋田キツネだからかなぁ〜?)
それに、二人で魚の引っ張り合いをしているためなのか、入れガカリが続かないのよ。
そんな中、二人して微妙なアタリ0.5mmを根性で捉えながら少しづつ釣果を伸ばす。

          
ヨースケさんは半信半疑ながらも紅雪で。(結構良かったよ!ただ、値段がねぇ〜・・・!)

お昼過ぎからは急激に気温が下がってきた。
何んだかテントの中に居るのに雪が舞って冷たいのよ。水滴が垂れてくるのではない、どぉ〜見ても氷の結晶というか雪なのだ?それも、サラサラ・サラサラ・・・と?
なしてだ・・・?なしてだ・・・?
はっは〜ん、そ〜かそ〜か!テントの内壁に付着した水分が急激に冷やされるため氷の結晶になり、それが、強風でテントが煽られるからサラサラ降ってくるんだ!・・・こりゃ〜面白い!

去年、雨降りの日に雨漏りが激しくてテント内で雨合羽を着て釣っていたことがあったけど、テント内に雪が降るっていうのは初めてじゃ・・・好きだね〜、こ〜ゆ〜のって話のタネになるんでないかい。

3時近くになってきたら、いよいよブリザードが激しくテントを叩きつけるようになってきた。
こりゃ〜マズイね。帰りがヤバくならないうちに撤収しましょう。
二人で301匹!満足のいく釣果ではなかったが、この渋い状況で良く検討した方かな?

しかしさぁ〜、撤収時のブリザードは強烈だったなぁ〜、寒いのを通り越して痛かったもや!

【写真:上から・・・】
前半戦は強い風が吹き付けるも青空だった・・・が!
微妙なアタリを取るのに真剣です!
おお〜っ、でっけぇ〜でっけぇ〜!(不覚・・・UPで撮られるんだったら髭を剃ってくるんだったわ)
生簀の容器が満杯になったので2Lのペットボトルに数えながら移し変え!

     
本日の釣果:ペットボトルの友カンです    帰り道のブリザード:周りは青空なんだよ!



2005年01月29日


ふら〜っと行ってワタワタ撤収!

エライ暖かい日だこと・・・天気は悪いけど。
あまり良い予報ではないけど、DVDの鑑賞には中途半端に良いお天気だし〜!
クロカンに行くには暗い空だし〜!・・・ん〜〜、何に適した日なんだ?

仕方がない、ふら〜っとしのつ湖にでも行ってみるべか。
あらっ!紅サシを先週から車の中に入れっぱなしにしてたんだ・・・あいや〜、凍死してた。
ほんじゃ〜、途中のホームセンターで餌を買っていかねば。 
紅サシ@80円×3袋、安いね〜!これだけあれば今シーズン一杯は持つんでないかい。

気温が高いもんだから、路面が滑ること滑ること。ツルンツルンでABSが効まくりだよ。
ABSがグッグッグッグ・・・っとなる度に足の裏が気持ち悪りぃ〜。

こんなに暗い天気なのに、釣り場の駐車場はほぼ満車状態なのだ。みんな好きだねぇ〜!
テントを張ったのは、管理人小屋の東隣。へっへぇ〜、オラのテントが入り口から一番近いね!(威張ることではないが)

今日は、ふら〜っと来たのだから、の〜んびりふら〜っと釣るんだもんね。
正午前・・・棚は50cm、氷に底面に仕掛の上端を揃えて釣り開始。
釣り始めはポツリポツリ・・・おしっ、魚は居る!
30分程餌を打ち続けていると、地合が出てきた。そして、入れガカリモード突入!
ふら〜っと釣る予定が・・・入れポン、出しポンで忙しい事。

1時半頃、テントにボツボツ・バタバタと雨の音が・・・あれ〜、やべぇ〜かな〜?
そのうち、ザーッ・ザーッ!バサバサ〜・バサバサ〜・・・あいや〜、強風まで!
せっかくの入れガカリモードが勿体ないけど、様子をみて小降りになったら撤収をしないと・・・・。
2時頃、若干小降りになったような気が・・・おしっ、撤収は今しかない!
周りのテントでもガサガサと撤収を始めている。釣果を数えたら125・・・ん〜ん、こんなもんか。
お魚は隣のご家族連れに差し上げ、ワタワタと撤収をしたのだ。

悔しい事に、家に着いたら雨も上がり穏やかな天気に・・・なしてや?



2005年01月23日




料亭「しのつ湖」?

札幌は昨日の昼から未明まで大量の雪が降り続け積雪は既に1mを越えている。
しかし、たった30kmしか離れていない岩見沢は気温こそ札幌より10℃程低くかったけれど、ここ数日は快晴続きだもんね。

ここ、しのつ湖(袋達布沼)も気温こそ低いが雪はサラッと降っただけのようだ。
その新雪が快晴の空の下で純白に光り輝き、眩しいほどの清潔感を醸し出している。

中村さん親子は早朝に到着し、常設テントを確保してくれている。
それに、アブラビレさんが合流し早々に釣りを始めてた。

ヨースケさんは昨日からの当番出勤で当直明けなのよ。
眠気覚ましに栄養ドリンクをグイッと一本飲んで、車に乗り込もうとした時に、吟papaさんからTELが・・・・!
「ポロト湖はぜんぜ〜んダメなのよ。今から、撤収してそっちに向うからね」、「えっ、白老からわざわざ?気を付けて来てね」

・・・10時30分しのつ湖に到着。
この陽気なので、防寒着はいらない。普段着のままの軽装でテントに向う。
アブラビレさん、中村さん、そして中村さんのお父さんの3人はある程度の釣果を上げていた。
燦燦と陽射しが射しているのに、テントの扉を開けてストーブを焚いている・・・あづい、メガネが曇る!
巷では、「ワカサギ釣りは寒いから嫌だ」と言うが・・・絶対に間違っているだわ。ワカサギ釣りって暑いのよ!

13時前まで、入れガカリとはいかないまでもコンスタントにつれ続く。
吟papaさんがすぐそこまで来ているから、天ぷらの準備をしてお昼を食べましょう。

間もなく、papa&mamasさんが・・・「ポロト湖はアタリすら無い。魚が居ない。」、「mamaさんが1匹釣っただけ。」、「なして、あんな所のシーズン券が4000円もするの!」と、憤慨しながらやって来たのだ
しかしさ〜、たかがワカ様ごときで白老からわざわざ高速道路を使って新篠津まで来るか?・・・信じられない夫婦だこと!

さっそく、アブラビレさん&mamaさんコンビが手際よく天ぷらを揚げ始める。
何だか、粉の塗し方についてのうんちくを話してたっけな〜?
釣りたての天ぷらを初めて食べた中村さんのおとうさんも「これは美味い!」と、喜んでくれたことで、何〜んにもしていないオイラまで鼻が高くなるのだ。

昼食後、papa&mamasさんを交えて釣りを再開したのだが・・・アタリが???
やがて、鮎釣り談議お話友の会にいつのまにか移行していたのだった・・・!
ん〜ん、今日の厄病神は・・・もしかしたら、吟papaさんでねぇ〜か?
あっそ〜か、吟papaさんご夫婦は料亭「しのつ湖」まで天ぷらを食べに来ただけかぁ〜!

帰り道、気温がグ〜ンと下がったため、真っ平らな畑を貫いている直線の道路をガスが低く漂っている。
真っ白な雪面を真っ白なガスが覆っているのはすごく幻想的な雰囲気で最高なのだが・・・前が見えないのよ。おっかねがった〜!



2005年01月21日



閃き!

快晴でぇ〜す!
昨夜ふと、アワセバレに関して閃きがあったのよ。
思い立ったが吉日!すぐ試さねば・・・・だもんで、会社をお休みすることにしたのでありんす。
けっして、サボったのではありませぬ。合法的に休んだのでありますから。

いや〜、天気予報に反してチカラいっぱい良いお天気なんだわ。嬉しいねぇ〜!
まずは、北村の「ふれあい公園」と「へらぶな公園」を覗いてみたが・・・・どちらも駐車場までは除雪がしてあるものの、雪深くてとてもポイントまで行けそうもないのだ。
誰かラッセルをして道を付けてくれないとダメだわ。オレは、自分でやる根性は持ち合わせていないもんね。

仕方がない、またしのつ湖(袋達布沼)へ行くべか。
いつものポイントには飽きたから、今日は北側の中間部でキメてみるべ。
あらっ、流石に平日は閑散としておりテントも疎らだよ。

沼に下りてすぐの、管理人の小屋から十歩の所にテントを設営してたらば、管理人のじっちゃんが「ここはあんまし釣れねぇ〜ぞ。」「今はあそこの水門の前と、あっちの常設テントの脇が釣れてるぞ。」と、親切にポイントを教えてくれたのだが「ありがとうございます。でも、いいです。歩くのが面倒くさいから、釣れなくてもここにします。」
「あいや〜、せっかく来たのに勿体ないっしょ。いっぱい釣れる所の方がいいのに。頑張ってね!」、「は〜い、ガンバリま〜す!」

今日の目的は、レントゲンフィルムの3枚合わせ先調子穂先超軟調子シングル短穂先でのアタリの出方アワセそれにバレについての閃きが正しいのかを試すのだ。

11時30分、釣り開始!
いやいや、テントの中はあづい!
ジャンバーは勿論、トレーナーまで脱いでTシャツ1枚になった。これで快適なのだ!

まずは、レントゲン3枚合わせ先調子からだ。穂先の長さは約20cm。
棚は氷の底に仕掛の上のサルカンを合わせた、水深50cmから始める。
あらっ!一発目からアタリがあり順調に釣れ続く・・・・本日の棚は50cmでキマリ!

3枚合わせ先調子にした訳は、超軟調の穂先が長いとアワセが一呼吸遅れるのと、アワセた後一瞬仕掛けが緩みバレが生じると考えたので、それらを解消するために先調子と考えたのだ。
それが、的中し空振りやバレが大幅に減少・・・・してやったり!

しかし、1時間(70匹位)ほど経過した頃、急激にアタリが減少してきた・・・・魚が居なくなったのか?
いや、絶対に魚は居る筈だ。ここはひとつ、こうゆう時のために考えたアイテム超軟調シングル短穂先を試してみねば!
穂先の長さが8cm、オモリはガン玉5号。仕掛も餌も3枚合わせからそのまま使用。
すると、盛んにアタリがあり、またビシバシ釣れ始めた!
要するに、魚が居なくなったのではなく魚のサイズが小さくなったのだ。
その小さなアタリが3枚合わせでは出なかったのだ。
フワフワ落下させ、馴染みきった一発目のアタリで的確に釣れる・・・・おしおし、思惑どおりだわい!
この短穂先の考えも、3枚合わせと同様の理由でアワセの遅れとバレを防ぐために閃いた策である。

それからは、順調に釣れ続き3時までの3時間半で228匹の釣果!ペットボトルに入らなくなってしまったので勘弁してやることにして納竿!

よ〜し、床屋さんに寄って髪を切って帰ろう〜っと!


【写真:上から・・・】

平日は閑散としています。
レントゲンフィルム3枚合わせ先調子穂先
超軟調シングル短穂先
3時間半の釣果・・・2リットルのペットボトルをカットした容器に入らなくなった。



2005年01月16日



天ぷらタイムが最高!

重役出勤のヨースケさんは、9時頃しのつ湖(袋達布沼)到着しました。・・・・これでも頑張って、会社に出勤するよりは早起きをしたんだからね。

8時前には常設テントを一棟キープするため中村さんとお友達が先着し、続いてアブラビレさん親子も到着しており、既に竿を出していた。
・・・先着組の釣果はボチボチのようだ!

釣り人がどんどんやって来るよ。
今日は今期最高の人出でないかい。駐車場は満杯になり路上駐車までしている。
2戸しかない仮設トイレには女性達が並んで順番を待っている。

         

何故か常備されている反射式ストーブは、全開にしても蛍の光みたいなもんで、さっぱり暖かくないのだ・・・?(無いよりはマシだけど)

お昼!お〜し、待ってました!・・・天ぷらタイムです。
中村さんがシッカリ天ぷらセットを持参してきたんだわ。
中村さんのお友達のツーバーナーコンロで、「ど〜れどれ」と言いつつアブラビレさんが手際よく衣を付け、揚げていく。・・・実にマメに動くのだ!やはり、一家にひとりはアブラビレさんが欲しいよなぁ〜。重宝だもの。
アブラビレさんが一生懸命揚げてくれたのを、見てるだけの我々が待ってましたとばかりに頷きつつ食べる。「やっぱり、旨え〜なぁ〜!」「ん、旨え〜旨え〜!

    

昼食後の後半戦は・・・・ありゃ〜?
営業ワカ様を2〜3匹チョコチョコっと釣ると、パッタリとアタリが遠退き、暫くしてまたチョコチョコの繰り返しで大苦戦に陥ったまま納竿に至った。

皆さんは、こんな状況にも懲りず、来週のリベンジを約束して、凍てついた路面をそれぞれの家路に ・・・・お疲れぇ〜、またねぇ〜!



2005年01月15日



オヤジの会話

関東は雪降りの大荒れなのだが・・・・
こちら北海道はピッカピッカの晴天なのよ!
関東が雪降りと聞いただけで、何故か嬉しくなってくるのはオレだけだべか?
どんどん降りなさい。明日も明後日も、いつまでも降ってていいけんね、気の済むまで降ってなさい。
・・・・他人の不幸を喜ぶもんではないと、分かっちゃいるけど嬉しくなるんだわ。
他人の不幸は蜜の味ってが!(反省、反省)

眩しいくらに輝いている風景を眺めながらしのつ湖(袋達布沼)へ向った。
路面は真っ白でテカテカのアイスバーン、まるでスケートリンクなんだわ。
怖え〜のなんのって、曲がり角ではそろそろ走っても上手く曲がれず斜行するんだわ。

それでも、景色は最高だ!
釣り場に着くまでに、銀色に輝いている木を見つけたり、絵になるような場所では、いちいち車から降りて写真を撮る。
脇道(畑の中を突き抜けたり)に入ったりして、更に道草を食ってるもんだから、いつになったら釣り場に着くんだべ?

釣り場に着いたのは、いつものとおりお昼チョッと前になってしまった。
テントを設営し、道具をセット。
・・・・まずは、昼食からだな!お約束のカップ麺と菓子パン、デサートにゴンさんのリンゴを食べコーヒータイム。
テント内は温室効果でポッカポカ。腹が一杯になったら眠くなってきたのだ・・・・ヨースケさんはここに何しに来たんだ?

隣の常設小屋からオヤジの会話が聞こえてくる。
「茨戸川では、3本置き竿にして竿を上げるのが忙しいくらいバンバン釣れてるてっよ!」「今から行ってみるか?」「いや〜、ここで渋いのをノ〜ンビリ釣ってる方がい〜いべさ」「それにしても釣れねぇ〜なぁ〜」・・・・(!?)
「ポロト湖は釣れねぇ〜んだって、だから向こうのヤツラはここまでわざわざ釣りに来てるんだって」・・・・(!?)
「アユ釣りってエライ簡単なんだってよ」・・・・(ん〜ん?ピクピク!)
「あんな魚は誰でも簡単にバカバカ釣れるんだとさ〜」「そんな釣りなどおもしくねぇ〜べさ」「んだんだ」・・・・(ばがオヤジども言ってろこの!その前に、ここの馬鹿詐欺を釣ってみろっ、つぅ〜の!ふんとに!)

あらっ、寛いでいたらもう3時だっちゃ・・・・たぶん、明日はアブラビレさん親子と中村さんが来るから今日はこのへんで勘弁してやりましょう。

釣果は7〜80匹くらいかなぁ〜?



2005年01月09日
北海道支部馬鹿詐欺釣り!

  

しのつ湖(袋達布沼)に9時集合!
ワカ詐欺釣りと称してみんなが集合したので、新年会みたいなもんだべ・・・・!?

メンバーは札幌からアブラビレさん中村さん、室蘭から吟papa・mamaペア、そしてヨースケさんの5名だが、ベロ助さんが五十肩を理由に参加出来なかったのは残念である。

5人が一同に会するにはテントでは無理なので、常設釣りハウスを一棟借りる予定なのだ。
9時過ぎにはほぼ満室になるので、ヨースケさんは早めに現着・・・辛うじてセーフ!最後の一棟を借りる事が出来た。

吟papaペアは若干遅れ気味である。
予定時間を過ぎた時点で連絡をとると、しのつ湖まであと12km地点の江別付近とのこと・・・ほんじゃ〜、アブラビレさんと中村さんとの三人で準備をしてましょう。間もなく到着するべから。
ところが、新篠津村に来てからが問題だったのだ。吟papaさんは全く初めてなので土地感がないし、教えるこちらも良く説明出来ないのよ。
すぐ傍まで来ているのにだよ!何回も電話のやり取りをして、やっと到着するまでに20分くらいを要してしまった。

反射式ストーブが常備されているのだが、太陽が燦燦と降り注ぐと氷点下の外気温でも、温室効果であづい!ストーブは要らない。防寒着を脱いでも汗ばんでくるのだ。

殆ど初体験みたいな、吟papaペアは小振りで向こうアワセでは鈎ガカリしない気難しい馬鹿詐欺に手こずっている。
アブラビレさんまでつられて苦戦気味なんでないかい。

ここのは馬鹿詐欺だから難しいのよ。市販の竿なんかを使っていたら、一日頑張っても精々5匹の世界なのよ!
仕掛が馴染んだ一発目のアタリを見逃さないように。アタリが出た棚をキープして動かさずに攻め続け地合を作り出すこと。アタリが遠退いたら、餌のチェックや付け替えを。etc・・・さぁ〜、頑張りませう!

  

正午のサイレンが聞こえてきた。お昼にしませう。
150〜60匹は溜まった。 早速、生きたワカ様を天ぷらに・・・・!(おお〜っ、美味そうな匂い)

  

アブラビレさんが衣を付けて、mamaさんが揚げる役・・・ピッタリ息が合っている。
相変わらず、アブラビレさんはマメに動くのだ!・・・こ〜ゆ〜重宝な人は、一家にひとりは欲しいね。

やはり死んだり、冷凍したものと比べると、生きたままの天ぷらは最高だね!・・・甘みがあって旨い!
グルメの吟papaさんも絶賛する旨さである。

昼食後、釣れなくて飽き気味になってきている吟papaさんを尻目に、ヨースケさんは順調に釣果を伸ばしていく。
物静かな中村さんは黙々と釣っている。
アブラビレさんはアタリがないとか、なかなかのらないとか言いながらも飽きずに頑張っている。
mamaさんのは仕掛(リール仕掛)が悪いんだわ。ここで、ヨースケさんの仕掛で釣ってみな。
地合が出来ているので、アタリが途切れずパタパタと釣り上げる。・・・やはり、釣れれば楽しいでしょう。

外は吹雪になってきた。ハウスにザーッっと雪が吹き付けている。
ハウスはエライ!中は快適だし、吹雪なんてヘッチャラだものね。

もう、3時半になる。また、150〜60匹は溜まったので天ぷらにするよ・・・・
二度目の天ぷらは、先ほどの感動には至らないもののやはり旨い!

もう4時だ、薄暗くなってきたので納竿しませう・・・・

車に積もった雪を払い除け・・・・「どうもお疲れ様でした。そのうちまたねぇ〜、ほんじゃ〜、気を付けて・・・」
凍結路面をそれぞれの家路に・・・・・・・・END



【吟papaさん談】

帰りの道は猛吹雪!!
南幌・江別は前を走る車のテ−ルランプが見えないのよ。
それに線を引いたように、恵庭の町に入るとピタッと晴れてるの。

しかしあの辺はすごいトコなんだね。
見渡す限りの雪景色は見事ですが、あんなに降るなんて室蘭に住む者にとっては異国の風景と言うか天気でした。
あれだもん、何が悲しくて一日に何回も雪掻きをするのかと嘆く気持ちが解りましたよ!

・・・あ、竿造ってね。

こっちの冬は、これが普通なのよ。
オレが何処にも行きたくないって言うことが良〜く解ったでしょう。
竿の件は了解!・・・・by:ヨースケ



2005年01月08日


天気予報は大当たり!

今日の天気予報は大雪の予想・・・・!?

ワカ様に行こうか行くまいかと、うだうだしてたら11時になっていた。
うむ〜、札幌や小樽方面はかなり強い雪が降っている。
こっちは小雪が舞っている程度で穏やかなんだけど・・・だんだん降ってくるんだべな〜?。
しのつ湖(袋達布沼)に行くだけ行ってみて雪が強くなったら、すぐ引き返して来ることにして、まずは行ってみよ〜っと・・・・それが間違いであったのだ。

あらっ、今日は駐車場が4列駐車になっており満車状態だ。今期一番の人出なんでないかい。
みんなはさぁ〜、天気予報を聞いていないのかね〜?・・・今は小雪だけどさぁ〜、絶対降ってくるぞ。

とりあえず、すぐ撤収する覚悟でテントを張る。
子供達がそこいらじゅう走り回ってうるせぇ〜っつ〜の。それからバーベキュウをやっているオヤジとオバチャン達も!

棚を水面から探っていき、やっと7〜80cmのところでアタリが出始めきたところで、テントの外が急に騒がしくなってきた。
バーベキューの連中や外で釣っている人たちが大慌てで手撤収しているのだ。
そして、テントに吹き付ける雪の音も次第に大きくなってきた。
そのうち小降りになるんでないかい、と思いつつ釣り続けているも益々強くなって落ち着いて釣っていられなくなってきた。
これ以上降り続けられたら撤収が大変なのだ。まだ、23匹しか釣っていないけど仕方がない、このへんで勘弁してやることにして、HDドライを買いに行くべっと!

やっぱ、行くんでなかったわ。全身雪塗れになり、オマケに車の中まで雪だらけにして、ホワイトアウトの道路を緊張してほうほうの体で・・・エライ肩が凝ったのでがんす。



2005年01月03日



魚影が薄い?

アブラビレさんと中村さんの三人で、「しのつ湖(袋達布沼)の駐車場で9時頃に合流しましょう。」というお約束で、待ち合わせをしたのだが・・・・?

ヨースケさんはジャスト9時、駐車場に到着・・・約束はシッカリ守る真面目人間なのだ、が・・・・?
あれぇ〜、来てねぇ〜っちゃ?暫く待つかぁ〜・・・5分、10分、20分???
二人の携帯に電話を掛けるが、出ない?・・・30分、40分、再々々度の電話でやっと出た。

お互いに「今、何処?」、「ず〜と前から駐車場で待っているよ。」、「こっちも、ず〜と捜しているけどいないよ?」・・・・?暫しお互いを捜すも見つからない。
再度電話「オレは湖の一番西端のポイントの駐車場だよ。」、「えっ、こっちは丁度中間部の北側だよ。色とりどりのテントが並んでいる所。」、「判った!お互い違う駐車場にいるんだわ。」、「ほんじゃ〜、ヨースケさんがそっちにすぐ移動しま〜す。」

結局1時間も時間をロスし、10時にやっと合流することが出来た・・・やいや、参ったね。
二人は既にテントを張り終え、準備は完了していた。(申し訳ない)

ワカ様釣りの経験はアブラビレさんが以前にチョットだけやったことがあり、中村さんは全く初めてなのである。
北海道はそこいら辺何処にでもワカ様がいる環境なのに、案外やらないものなのだ。

アブラビレさんは事前にお勉強しているので、道具や仕掛をキッチリ作ってきており、テキパキセットをする。
中村さんは普段大物志向の釣師なので、ワカ様の極小仕掛に少々手こずっている。

ヨースケさんは表層から棚を探ぐっていくも、アタリがない!?
どんどん仕掛を下げていき、底近辺(5m強)のところでやっとアタリが出た。
・・・皆で、一斉に同じ棚を攻める。
アブラビレさんと中村さんもアタリは出るものの、中々鈎ガカリに至らず苦戦している。
穂先の張りが強すぎるため、鈎ガカリする前に弾かれているのだ!
そこでアブラビレさんは、密かにネット通販で購入していた高級手バネ竿(ステンレス穂先)に持ち替えやっと、鈎ガカリさせられるようになった。・・・釣れる釣れないは竿の値段だってがっ!
二人とも、時間を追う毎にアワセ等のコツを掴み、次第に釣果は上がってきたのだが・・・
ど〜も、ここのポイントは魚影が薄いようだ。2〜3匹ポンポ〜ンと掛かると暫くアタリが遠退き、また2〜3匹ポンポ〜ンのパターンなんだわ・・・参ったなぁ〜こりゃ〜、中々釣果が増えない典型的なパターンなのだ。

結局、3時の納竿までの5時間で3人の合計釣果はたったの88匹だった!(ガクッ
みんなで、余裕の三桁オーバーの予定だったのだが・・・ゴメン!
ここは深すぎだ、この次は魚影の濃い水深3〜4mのカケアガリで釣りましょう。

今度の日曜日も、又いい〜ですか?・・・はいはい今度の日曜日ですね。了解しました。

【写真:上から・・・】

手前の黄色のテントがアブラビレさんの新調した4人用ワンタッチテント!・・・収納の仕方が良く解らず苦戦した。

アブラビレさん、ついに釣りました。初めての一匹!・・・はいポーズ。

中村さんも、やっと釣れました。初めての一匹!・・・はいポーズ。

釣果!・・・88匹(ガックリ!)



2005年01月02日



偵察試釣!

明日はアブラビレさんと中村さんの3人でワカ様を釣りをするお約束をしている。
しかし、31日には氷上がグジャグジャ状態で釣りどころではなかったのでど〜うなっているのか心配なんだわ。
ここはひとつ、偵察をしておかねばなるまい。
仕事明けでグワ〜ンっと眠いけど、栄養ドリンクをグイっと飲んでそのまましのつ湖(袋達布沼)へ直行するべ。
ん〜、流石にボ〜っとしていてアクセルを踏む足に力が入らない。
圧雪路面を70kmで走っているとビュンビュン追い越しを掛けられる・・・おっかねぇ〜って言うの!んだから、北海道の死亡事故は毎年全国NO1なんだべさ。

昼前に現着すると、三箇日にもかかわらず駐車場には3〜40台の車が駐車しており、常設テント以外にもテントが15〜6張り張ってある。
家族連れやグループが多いので、一匹釣れる度にあっちこっちで歓声があがる・・・うるせぇ〜っつぅ〜の!

どれどれ氷の状態はど〜だ?うん、完璧ではないが、まぁ〜なんとか丈夫だな
ほんじゃ〜、車に道具が積んであるからチョコっとだけ竿を出してみるべか・・・・!

テントを張る場所の雪を除けるとグジュっと水が湧いてくる。
こ〜ゆ〜ときはテントを張る範囲に雪を集めて踏み固めるとバッチシなのよ。
これで基礎が出来た。ドリルで穴を開け、テントを張り銀マットを敷けばワカ様専用お座敷が完成する。
テントの中の入ると防寒着はジャマになるほど暖かい。おし、完璧だ!

丁度12時、イヤホンで「よしたけの夢牧場」を聴きながら釣り開始・・・・
定石どおり、氷の直下からひと巻きづつ仕掛けを下げながら棚を捜す。
案の定、水深50cmまで下げたところで棚が見つかった!間髪を容れずアタリが出る、が・・・なかなかのらない。
それではと、餌(紅サシ)をハサミで半分にカットしたらば、パタパタと掛かりだし30分後は30匹を越えていた。
余裕が出て来たヨースケさんは、底の方(約3mチョット)まで棚を探って見たりしてみたのだが・・・・???ダメだわ。たま〜にしかアタらない。
やはり50cm位の棚にワカ様は群れているのだ。

いろいろ試したりして時間をロスしながらも、2時半の納竿までの2時間半で72匹の釣果はまずまずなのだ。あと30分もやってれば三桁は軽〜くクリアーしたべさ!・・・ブイ・ブイ、ピース・ピース!

アブラビレさん&中村さん・・・・明日はバッチシだよ!
ただ、気温が上がる予報なので心配なんだわ。

【写真:上から・・・】

常設テントとテント・・・常設テントは家族連れ等で全て満室だった。

ヨースケさんの名ばかりの二人用?テント・・・一人で目一杯なのだ。

アタリを待つ!・・・穴の縁にグリップを押し付け穂先を静止。

30分間の釣果!



2004年12月31日


今シーズンは絶好調!?

今期初めてのワカ詐欺釣り!しのつ湖(袋達布沼)で爆釣だぁ〜い・・・・?

今日は連日の吹雪が一変し時折薄日が射す穏やかな日和なのだ。
岩見沢から新篠津村に向う圧雪路面の一直線道路は白銀に光り輝いている畑を貫いているもんだから、とにかく眩しいんだわ。
人一倍目が弱いヨースケさんの目尻からは涙がチロンと垂れてくるべさ・・・あいや〜失敗した、偏向グラスを掛けてくるんだった。

このしのつ湖(袋達布沼)は石狩川の残存三日月沼なので、最深部でも3m程度の深さしかない。
新篠津村ではこの沼のワカ詐欺に非常に力を入れており、シーズン中は常設テント(温室みたいなヤツ)を設置し、トイレや駐車場もシッカリ整備している。

正午頃、現地に到着すると駐車場には20台程の車が止まっている・・・大晦日だというのに暇な連中がいるもんだ。(オレもその一人なのだが)
逸る気持ちを抑えつつ、ソリに積んである道具一式をズルズル引きずりながら、管理人のジッチャンの所に行きシーズン券1,500円也を購入。(因みに新篠津村民は1,000円)・・・プラスチック製でアユの年券より遥かに立派なのだ。
情報を聞くと「今シーズンは快調でバンバン釣れている」とのこと・・・・「ほぅ〜そ〜ですか、んじゃ〜最高ですね」と言いつつも、心の中では「むむ〜、残念!超食い渋りの方がヒーローになれるのに」と嫌らし思いが過ぎったのが本音である。(このヘソ曲がり)

ん〜ん、何か様子が変だ・・・テントを張っている人が居ないのだ。常設テントの中か、テントを張らずに釣っている人しかいないのだ?
おもむろに近付いて行くと・・・うわ〜!おりょう〜!なんと!新雪の上に載るとグジュグジュっと長靴の半分位まで水没する。
今日は暖かくなったので、表面の雪が融けてこんな状態なったんだって。だから、みんなテントが張れず水に長靴を突っ込んだまま椅子に座って釣っているとのこと。
ダメだこりゃ、ヨースケさんは氷に座布団を敷いてあぐらをかいて釣る釣り方だし、椅子を持ってきていないもや・・・おし、諦めた!今日は勘弁してやることにして、クロカンでもやりに行こう〜っと!

村役場の職員がズブズブ嵌りながら、一生懸命常設テントの設置に励んでいた。「明日までに、この倍の数を設置しないと」「おたく、せっかく来たんだから釣って行ったら〜」って言いながら汗を流していた。




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