05'渓流・他
    

釣 行 記




2005年11月06日
・・・仲良し釣行in千歳川・・・



アブラビレさんからお誘いがあり、久々に仲良し釣行を・・・

よーすけさんは、相変わらず重役出勤なのだ。
ヤバイヤバイ、千歳川に着いた時には11時を回っていた。
アブラビレさんと中村さんは既に並んでさおを出しており、順調に掛けている。

          
          おお〜っ!やってるやってる。

このポイントには、先日放流したニジマスと一回り大きくなったブラウンが差し込んできており魚影はすこぶる濃いのだが、連日大勢の釣り人に攻め立てられているからスレにスレているのだ。
アブラビレさんは、ゼロの竿に02号の仕掛けだから40オーバーのニジマスに軽く遊ばれているし、中村さんのパワーゼロ04号でも飛ばされて取り込むことが出来ない。

 
二人とも順調に掛けているんでないかい。竿が柔らかいから取り込みが大変だ!

 
ヨースケさんもまぜてぇ〜!       結構、スレてるねぇ〜

それだば、ヨースケさんはH竿06号を張って攻めるも、流石にスレきっているのでアタリは少ない。
おまけに、鈎はサクラマスSPの9号を使っているんだもの当たり前か!
(実は04号の糸を張りたかったけど、06号しか持っていなかったのよ。鈎もサクラマスSPだけだったのよ。)
勿論、取り込みは全て引抜返し抜きなのす。
それでも、一時は入れ掛かったりしたけど・・・!

          
   ほいきた!                 カメラ目線の引抜!

           
           お〜し!きたきた、でかいゾ〜!

あららら・・・っ!
中村さんが40オーバーのニジを掛けて、150m位下流に下って行ったよ・・・・大丈夫かぁ〜い!

 
あらぁ〜!あんなに下って行ったよ。  あいやぁ〜、バレた!ゴメンゴメン!

アブラビレさんがアシストに行ったけど、結局アブラビレさんの体に巻きつかれ痛恨のバラシ!

 
エッサエッサと戻って来ます。   ふぅ〜、いやぁ〜、大っきいかったなぁ〜・・・!

ニジマスって食い意地張ってるのかなぁ〜?
ヨースケさんはアブラビレさんが飛ばされたハリス付を釣ったし、中村さんが釣った40オーバーにも自分が飛ばされた鈎が付いてたし・・・
その後、ヨースケさんも痛恨のバラシ(06号だったから仕掛けは飛ばなかったけど・・・スッポ抜け!)
おしっ!今日はこのへんで勘弁してやるべ。

 
中村さんが根性で獲った40オーバー!

       
ひぇ〜、重てぇ〜!            どれどれ、数えながら放すぞ〜。

結局、我々仲良しグループはこのポイント一箇所だけで終了!・・・満足満足!
ニジマス40オーバーを頭に16匹!ブラウン39匹!ヤマメ1匹!ハリス飛ばされ・・・多数!

やっぱりさぁ〜、みんなで釣るのって楽しいね。チョット寒かったけど。
だって、ひとりで釣っていると、1時間で飽きるんだもの・・・・




・・・実は・・・

ヨースケさん、11月3日に一人でここに来たんだわ。
約1時間半で尺上ニジを30匹程パタパタと釣って、すぐ飽きてしまったのよ。

 
アベレージサイズのニジマス!(返し抜きに丁度いいサイズ!なのだ)




2005年10月08日
・・・サケ釣獲調査・・・



9月の始めに勢いで「浜益川サケ有効利用調査採捕従事者」(2次募集)に応募したのだ。
よ〜く考えてみると、ヨースケさんはサケ釣りにはあまり興味がないんだけどね。
3日間で4,000円也を振り込んで「承認証兼採捕従事者カード」が届いた。
採捕期間は10月1日〜19日までである。

          
       あと2日分残っているから、欲しい人にあげるよ。

5時30分から受付開始なので、普通の人たちは受付開始前には並んで順番を争って思い思いの場所取りに奔走するのだそうだが・・・オラは、ど〜でもいい〜のす。早起きは嫌いだもの。

天気予報では昼頃までには雨が上がるとのこと。
オラは予報を信じて浜益川に行くんだもんね・・・面白いネタに遭遇することを期待して?



雨降りの中、8時30分過ぎには家を出た。
月形町から当別川沿いの道道28号線を通って浜益村に向うルートが最短で80km程なのだ。
この道は月形町から約58kmの浜益村迄の間、信号がひとつもないのだ。
山の中を貫いている割にはしっかり整備されており、非常に走りやすい。
みんなは100km/hで突っ走っている道なのだが、ヨースケさんは80km/hでのんびり?と車を走らせる・・・残念ながら、紅葉にはまだ早い。

 
道道28号線!紅葉にはまだ早い    整備されたパーキング!駐車率0%

対向車など滅多にすれ違うことが無い。こんなに快適な道路なのに、なして交通量が少ないんだべ?
勿論、民家などもないのだ。それでも、立派なトイレが完備されたパーキングが所々にあり、Coffee
Shopが山の中にぽつんと一軒建っている。
ここを通る車が全部立ち寄っても商売として成り立たないだろうなぁ〜などと、余計な心配までしてしまう。
もう一軒、食事処があるのだが去年から閉店したままである。

 
Coffee Shop!大丈夫かい?    閉店中の食事処!そりゃぁ〜無理なんだ。



雨は上がった。10時過ぎ浜益川河口にある釣獲調査管理棟に着いた。

             
             浜益川河口

第1駐車場は超満杯で停める場所なんぞないべさ。
仕方がない、オラはガッチリ受付窓口のまん前に車を停めて釣獲続きをする。
ここのじじいが愛想のないこと。第2、第3駐車場の場所とかを聞いても満足に答えないのよ。
何も言わずにいきなりビニール袋を突き出されたので、「何ですかこれは?」って聞いたら「ゴミ袋だ!」だと・・・もっと言い方があるべさ。

 
第1駐車場付近の釣り場 真っ暗な内に来て場所取りをしたんだろうなぁ〜?

とにかく気分が悪い。第2駐車場を探して上流へ向う。この川は堤防の通行を禁止しているので分かり難いのよ。
どうにか第2駐車場を見つけたもののここも満杯である。
空いていたとしても、あんな泥んこグジャグジャの水溜りに駐車する気は起きない。

            
  第2駐車場 小堰堤下を釣っている。リール竿なんて要らないべさ?


仕方ない、第3駐車場を目指すべ。
これがまた、入り口が分からないんだわ。
調査区間が河口から3.1km、この間をぐるぐる捜し廻っててやっと入り口を見つけた。
なんのことはない、第2駐車場のすぐ反対側から入れば良かったのだ。
あの管理棟のクソじじいがしっかり教えてくれればこんなに苦労をせずに済んだのに・・・思い出すと腹が立つわい。
あららら〜、何だかんだしているうちに11時になってしまったちゃ。
おろっ、着替えた途端に雨が降り出してくるとは・・・この川とは相性が悪いんでないかいという予感が走る。

アブラビレさんから「瀬落ちの深場がいいよ。」との情報を得ていたから狙いはそこしかない。
ラッキイ!オラがひとり分入られるスペースが開いている。

            
            第3駐車場 瀬落ちの深場

おお〜っ!サケがウジャウジャと真っ黒になって犇めき合っているわ。
道糸はフロロの1.5号通しに餌はカツオ・・・これがまた、油がギタギタで臭せぇ〜んだわ。オラ、この餌は嫌いだよ。
うむ〜、オラあのど真ん中に振り込む勇気はないもや。ちょっと手前に外して第一投目を振り込む。
目印が止ったのでアワセると重い。なぬぅ〜?ズル〜っと引き寄せると川底に沈んでいたサケの死骸だ。
あややぁ〜、第二投目も死骸だべや。
仕方がない、こ〜なったら勇気を出してあのウジャウジャの流心へ・・・まるで、へらのカッツケ釣りだよ!
振り込んだ途端、仕掛けはサケの背中に乗っかって上流に走るんだから。
うんにゃ〜、スレの連発で釣りにならないべさ。
アブラビレさんから「運動会だよ!」と脅かされていたのだが、「オラは一歩も動かないで取り込むもんね」と公約していたので絶対に動きません。
尤も、オラの上下には竿一本分づつ離れて人が入っているから動くわけにはいかないのだ。
隣の人が「のべ竿で大丈夫なんですか?」と心配顔で聞いてきた。オラは「友達がのべ竿で釣っているから大丈夫でしょう?」と曖昧に答えたら、「道糸は?」と聞かれた。「1.5号です。」とキッパリ答えた。「そりゃ〜無理なんだわ。オレたちはリールにワイヤーを巻いて釣っているんだよ。」・・・オラ、「はぁ〜?」としか言えなかった。
だって、あんたたちジグみたいなルアーにトレーラーを連結してギャング釣りみたいにドボンと投げて、100%スレで引っ掛けて、竿先を魚の方に向けたままギリギリ力任せに巻き上げてるんだもの、ワイヤーでなければ無理なんだ。

            
           ワイヤー釣り!そこまでして魚が欲しいの?

1.5号でも大丈夫。案ずるより生むが易し!最初の突っ走りをギューっと絞って耐え、だましだまし寄せてくると大丈夫だっけ。
鮎と一緒でサケもオスより小振りだがメスの方が断然瞬発力があり元気いっぱいなのね。
ただ、スレだと魚体が横を向いているから最後の詰めの、岸に引き摺り上げることが出来ないんだわ。
岸にちょっとでも魚体が上がると大暴れして必ずバレる。掬ってくれる助手がいないから取り込むのは諦めた。・・・ど〜せスレは釣れたことにならないしね。

30分程して、待望の口掛り!上下にブンブン突っ走ったけど案外楽だった。余裕で岸に引き摺り上げやっと「ボッ」抜け!
鈎を外すのが怖い。牙みたいな歯で暴れまくるんだもの。可哀そうだったけど石で頭をガンガン叩いて大人しくしてからやっと鈎を外し、寸法を測り(80cm)写真に納めた。・・・やれやれ、こ〜ゆ〜のは苦手だわい。

 
貴重な一匹!オス80cm         この牙が怖いんだわ!

その後も、12時までの30分間はスレの連発!・・・釣りにならないべさ。だんだん飽きてきたもや。
何だ何だ、雨脚が強まってきたと思ったら、暴風雨よ!
竿を持っていられないなんてもんじゃないんだわ。体が吹き飛ばされそうなんだから。
下流にいた親子は子供の体を父ちゃんがシッカリ捕まえて「大丈夫だから、大丈夫だから」って一生懸命励ましていたけど大丈夫だったんだべか?
オラは仕掛けをハサミでブッタ切りすぐ竿をたたんで、ほうほうの体で車に逃げ帰ったもんね。
雨合羽の中までグジョグジョでタバコは全滅。デジカメもビジョビジョだったけど、セーフ!生きていた。
やっぱ、この川とは相性が悪いんでないかいという予感が当たったわい。
オラ、この暴風雨ですっかりサケ釣りが嫌いになったもんね。

寮生の「食べたいから持ってきて下さい。」とのリクエストに応え、面倒くさかったけど新聞紙に包み氷を詰め込んだゴミ袋で持ち帰ることに・・・。



さて、昼飯を食べたら浜益温泉に浸かってサッパリして帰ろう〜っと。
承認証兼採捕従事者カードと一緒に浜益温泉の入場招待券@500円が2枚同封されていた。
この浜益温泉は神経痛、糖尿病、筋肉痛などに効能がある塩化物泉である。
無職透明でほんのり硫黄の臭いがする。湯上り後、効能書きを見て腕を舐めてみた。・・・やっぱり、ょっぱい!

            
           浜益温泉!まあまあ良かった。


帰り道、徳富川まで足を伸ばし川の様子を覗いて見た。・・・あららら〜、ダメだこりゃ〜、この雨で濁流だわい。



帰宅後、寮生と共に鮭のフルコースを・・・食堂の台所をメチャクチャにしてしまった。後で、寮母さんに怒られるべぁ〜。(ゴメンなさい)
刺身、バター焼き、最後はちゃんちゃん焼きで〆る!・・・結局、みんなで丸ごと一本平らげた!
もう〜っ、鮭なんて暫く見たくもねぇ〜!



2005年10月02日
・・・綿シャツはNG・・・



ヨースケさんは、先週の日曜日から昨日の土曜日まで、キッチリ仕事をしていたのよ。
休み無しだと、連続7日間って長〜げぇこと長〜げぇこと。
今朝は目覚ましを止めていたのに、何時もどおりの7時半に目覚めてしまった。昼頃まで寝ているつもりだったのに勿体ない。

んん〜、どんより雲っており、雨が降るのか降らないのかハッキリしないお天気だこと・・・オラの頭もどんよりしている。
あらら〜、ボ〜ッとしてたら9時半を過ぎていた。

何も考えないまま、千歳川に向って車を走らせる。
オオハンゴンソウセイダカアワダチソウの黄色に代わって、ヒメジオンの薄紫色が空き地を染めている。・・・写真を撮ったものの、あまりきれいなもんじゃないね。
長沼のヒマワリ畑は今が盛りと満開に咲き誇っている。その中に入って一心不乱に写真を撮っている人がいた。・・・ヨースケさんはそのカメラマンをパチリ!

 
ヒメジオン                  長沼町のヒマワリ畑とカメラマン

千歳川は、先週より10cm程水位が下がっているが、まだ20cm程最適水位よりは高い。
今日は、コマメを相手にしないもんね。スーパーゲームHにフロロの04号、鈎はサクラマスSP8号に餌は太ミミズ!サンポール橋の下でブラウンを狙います。
やはり、このポイントでの高水はキツイ。ズリズリ流されるもの。
調子込んで胸の下まで立ち込んでたら、両肘が水面に着くんだわ。
綿の長袖シャツに綿のポロシャツを着ていたもんだから、グッショリ濡れて冷てぇ〜こと。おまけに、乾かないから重いし寒いのよ。
ブラウン釣りだからっていい加減な格好はNGだね。舐めたらアカン!シッカリ速乾性のシャツを着ないと風邪ひくじゃ〜。
あらららぁ〜、ベストのポケットに入れておいた鈎巻き器も水没してた。
無理して立ち込んだ割には、舟に入れたブラウンは12匹(20〜25cm)だけだった。

 

どうせ釣れないのなら、立ち込みの楽な河川公園前シラカバの所に・・・場所移動。
引き舟を曳いてゼロ釣法をやっている人がいたので「こんにちは。北海道で
ゼロ釣法をやっているのは珍しいですね。」と声を掛けたら、「チーム・ポテト!の方ですね。ホームページを見ています。」・・・!「はい。ヨースケさんです。」
その方は、今年からゼロ釣法を始めたそうで、6月頃は良型が沢山釣れたとのことでした。
ゼロ釣法の基本やコツをゆっくりお話したかったのだがもう帰えらなければいけないので、今度お逢いした時にということで・・・(ゼロ釣法頑張って下さい。)

       
    本日お逢いしたゼロ釣り師    30匹程釣っておられました。

シラカバの所で対岸の美味しいポイントを責めるも、コグイコブラしか掛からない。
・・・ダメだこりゃ!んだば、高速道路の橋脚下を攻めてみっかなぁ〜。
良型とはいかないが、25〜27cmのブラウンがバタバタっと5匹釣れたら・・・もう、打ち止めってが!
その後は、コマメコグイしか釣れなくなってしまった。
そこは、見切りの早いヨースケさん・・・ヨシ!今日はこの辺で勘弁してやりましょう。

 

             


帰り道、「さけのふるさと館」の前まで来たら・・・あららら、渋滞しているんだわ。
みんな「さけのふるさと館」の駐車待ちの車なのだ。ど〜せ暇人のヨースケさんだもの、その渋滞の列に並びインデアン水車を見て行こうっと。

ここも、他の観光地のご多分に漏れず、東南アジアの観光客が沢山来ており、広東語やハングル語が飛びかっているのだ。
うむ〜、サケの遡上は思ったほど多くないなぁ〜。

 
殆どが東南アジアの観光客       インデアン水車

お土産に「ジンギスカン」「北の誉」「サッポロビール」「男爵いもバター」のキャラメルを買ったもんねぇ。・・・さて、誰に食わせるべなぁ〜?

            



2005年09月23日
・・・オカッパリ・・・



吟papaさんから「間もなく出ます。通勤割引に間に合うか?」というiメールが届いた。
・・・オラは、これからウ○コをするところだよ。

papaさんから遅れること1時間、NHKの番組「ターシャ・テューダー四季の庭」を見終わってからおもむろに出発。・・・ヨースケさんは相変わらず重役出勤なのだ。
家を出て間もなく、今度はAA氏ことべろ助さんから電話が入った。「今、千歳川だよ。高速道路の下のシラカバの所で待ってるから。所々でネズミ捕りをやってたから、慌てないでゆっくり来てね。」・・・「了解・了解!」

今日は曇天無風で釣り日和。おしおし、天気予報のお姉さんも「今、曇っている所も昼頃までには、日が射し良いお天気になるでしょう。」と繰り返している。
長沼町まで来たとき、これまたpapaさんから「千歳川に着いたよ。」との電話が入った。・・・「はいはい。あと30分くらいで着くから。」
おろっ、千歳市内まで来たら霧雨が降ってきたよ。
えぇ〜っ、うっそ〜、やだぁ〜!(アホッ)  千歳川に着いたときには、霧雨が小糠雨に変わっていた。
さすがに、雨降りの日は釣り人が少なく河川公園は閑散としている。

papaさんは車の中で、編み付け器を使って悠長に仕掛け作りをやっている。・・・「普通は家で作ってくるもんだべ。」って、オラも人には言えないけどさ。
一方、べろ助さんはこの小糠雨にもめげず真面目に釣っている。
アタリは頻繁にあるものの、ヤマメが小さいためかなかなか鈎ガカリしないと嘆きながらも、ポツポツ引抜いてシッカリ釣果を伸ばしている。
程なくして、快方に向っているという天気予報のお姉さんが言ってたとおり、南西の空が明るくなって雨も上がってきた。

           
      アメニモマケズ、コマメニモマケズ、・・・ワタシハツリタイ。

ほんじゃ〜、ということで吟papa&mamaさんとヨースケさんの3人も徐に竿を出すべじゃ〜。
この高水では立ち込みもままならない。したらば、美味しい流心や対岸までは竿が届かないけど、タイツは履かずにゴム長でオカッパリだい。
なぬっ!あらららぁ〜、まだ仕掛けもセットしてないのにpapaさんの穂先がポッキリ!・・・「このセンシティブ・ゼロを使うのが今日で2回目なのに、なして〜!」ってボヤいても?・・・(日頃の飲み過ぎが祟ってるんでないかい?)

mamaさんは得意の短竿浮り釣法で、足元狙い。ブラウンやコマメを的確に掛けている。・・・渓流釣りの教本には、魚に姿が悟られないようにとか、なるべく離れて云々なんて魚の気持ちを知ったように書いているけど、あれは絶対にウソだなっ!そんなこと全然関係なく釣れるもの。(それが職人技だってがっ)

 
職人技のヤマメ泥棒〜!        ほらっ、足元にもいるべさ。

 
どれどれ?結構釣ったねぇ〜。     ヨースケさん、本日の最大?サイズ!

昼食を食べた後は、ちょっと変化を求めて少し下流を攻めて見ましょう。のっぺりしたチョークストリームだけだと飽きるもの。

あちゃ〜!後半は、タイツを履いて流れに立ち込むべと意を決っしたものの、タビを忘れてきた。
ベリピタがいかれたままタビは積みっぱなしだけど・・・こんなの危なくて履いてられないもや。
仕方がない、美味しいポイントまで竿が届かないけど、後半もオカッパリで勘弁してやろう・・・。

瀬落ちの溝状の深みを狙っていたべろ助さんは、型こそ小さいが「面白い・面白。今度来るときもここを釣ろう。」と変化のある所がエライ気に入った様子・・・いかった・いかった。

やはり後半戦も、職人技のmamaさんと真面目に取り組んでいるべろ助さんはシッカリ釣果を出していたもんね。

 
いや〜、面白かった。又、来ようっと。  コマメしか釣れねぇ〜なぁ〜。

ところでさぁ〜、ヨースケさんはあのダイワのゼロハリハズシとは、ど〜もお友達になれないんだよなぁ〜。
飲み込まれる度に、血だるまにして結局ハリス切れだもの。
無理矢理突っ込むと、ヤマメがオエッ〜とハバケそうで可哀そうなのよ。・・・それが、しょっちゅう飲み込まれるもんだから困ったもんだ。

 
ゼロハリハズシ!オラ嫌いだ。     イタドリでもこんなに爪が汚れるってが!



2005年09月19日
・・・なんちゃって荒瀬釣り・・・


んこをしている時、吟mamaさんからの携帯が鳴った。
聞こえてはいるのだが、まさに佳境に入ったところだもの・・・出るに出られないべさ。
「今日は何をするの?」という他愛も無い電話なのだが、吟papaさんが電話の呼び出し音にドキドキして恥ずかしいからと、mamaさんに掛けさせたのだ。・・・何を乙女チックなことを言ってんだか、わからねぇ人だ。

今の時期、ゼロの餌(まともな川虫)が採れないのだが、心配はない。
昨日、家の近くをウロウロしながらイタドリ虫をたんと採取してきあるのだ。

今日は、若干風が強いもののお天気は良いから、千歳川にでも行ってみるもんね。
早稲の田圃は稲刈りも済み、刻んで敷き詰められた稲藁の臭いが漂い、収穫が終わった玉ねぎ畑からは、玉ねぎ特有の香が車の中まで漂ってくる。んん〜、じつに田舎チックで心地良いね。

           
          収穫を終え、コンテナで熟成中の玉ねぎ

あららら〜っ、千歳市内が異様に渋滞してると思ったら、18日(日)19日(月)の二日間はサケのふるさと館で「インデアン水車祭り」をやってたんだ。

千歳川の河川公園(高速道路下)は相変わらずバーベキューやご家族連れの釣り人で賑わっている。
最高の釣り日和なのだが、台風14号以来、水位が30cm程高くなったまま平水に戻らないのだ。
この川は平水でもトルクフルで難儀するのに、これだら立ち込めないべさ。

 
熟したマユミの実             アキアカネ

             
    午前中はご家族連れ、午後からはFLYマンとルアーマンで大賑わい

この高水だから、立ち込むつもりはない。対岸の美味しい所には届かないけれども、サンダル履きのままの陸釣りだもんね。
小砂利底の部分にはサケがホリを掘った跡が白く鮮明に残っており、所々に産卵をおえたサケの死骸が沈んでいる。

まずはイタドリ虫を使ったゼロ釣法でキメてみませう。
足元から丁寧に流すと、一投一発づつアタリがあるもののなかなか鈎ガカリしないのよ。
魚が小さいのに対し、イタドリ虫が大き過ぎるし、鈎が小さ過ぎるから、餌だけ齧られすぐボロボロになる。面倒くせぇ〜。
これより大きい鈎はサクラマスSPしか持ってないんだもの。
それでも、一時間程で根性の25匹!
ダメだ。もう飽きた。昼飯にするべ。

 
これでも良型?のコマメ          一時間の釣果

午後からはコマメ釣りは止めた。面倒くさいもの。
スーパーゲームSPで返し抜きだい!餌は勿論、ミミズ

タイツを履いて、意を決して流れに立ち込む。
足元から一気に腰程の水深になっている。おお〜っ!足元の小砂利が洗われズリズリ流される。
ヤベェ〜ヤベェ〜、大きくて動かない石を見つけて踏ん張りながら振り込む。
おしきた!ちょっと送り込んで、ガシッっとアワセ、魚の大きさを確認して、空高く後方にぶち抜く!
こりゃぁ〜、荒瀬の鮎釣りだよ。気分は最高!
最初は踏ん張っている脚がガクガク震えていたけど、だんだん力が抜け楽になってきた。・・・ただ、戻るときが問題だけど。
この高水で誰も竿を出しておらず、竿抜け状態だから入れガカリだもんね。
尺上は出ないものの抜きごろサイズが釣れ続く・・・!

イタドリ虫ではコマメしか釣れなかったけど、ミミズに変えた途端ブラウンだもんね。
ポツポツとウグイが掛かり出してきた。もう、ブラウンを釣り切ったかなと思った頃を見計らったように餌切れ。
お〜し、今日はこのへんで勘弁してやろう。

戻ってくる時が怖かった。だいぶ下流に流されヘロヘロになったけど満足満足!
・・・最高のストレス解消は男の釣り!

            
            アベレージサイズのブラウン(25〜6cm)



2005年06月25日
・・・送別釣行・・・

鮎解禁を目前にしたヤマメ釣行はイマイチ熱が入らないのだが・・・

実は、AA氏(ベロ助さん)が7月1日付けで転勤になる。
管理事業部うんぬんの統括何とかという、AA氏本人もよく分からない部署にご栄転なのだ。
会社では入札の指名委員会や竣工検査等をAA氏とのコンビで行なってきた。
竣工検査の講評の時などは、請負業者のご苦労を労らった感謝の気持ちを込めた挨拶などにAA氏の温厚紳士的な人柄が表れており、見習うべく大いに勉強になった。(感謝・感謝!
・・・・と、いうことで今日は千歳川にてAA氏の送別釣行と相成った。

今日も暑いので半袖に短パンという出で立ちで出発だ!
ありゃ〜、あやしいおばばのクリーニング屋の前を通った時ワイシャツを持ってくるのを忘れたことに気付いた。まっいい〜か、戻るのも面倒くさい。

長沼町付近の畑では青麦が順調育っており矢羽のような緑の穂を天に向って付き伸ばしている。
また、あちこちの畑では農家の人達が雑草取りに精を出している。・・・あんなに広大な畑だもの実に気の遠くなる作業だろうと、他人事ながら気の毒になる。

     
 ・・・すくすく育っています。          気の遠くなる作業・・・?

なんと、千歳川(高速道路下)に到着したら、小雨が落ちてきたんでないかい。おまけに肌寒い。
半袖では無理だ!やっぱ、ウインドブレーカーを着るべ。
AA氏は1時間ほど前に到着し、既に釣り始めている。
水温16℃、水位は最適でベストコンデションだが、ヤマメは1匹のみで、ブラウンしか釣れないと嘆いていた。

     
 アタリはバンバンあるよ!      AA氏の釣りを見ていた通りすがりの孫とお婆ちゃん

ヨースケさんは「紅雪」をチョン掛けにして釣り開始。
釣れてきたのは5cmほどの超コマメである。ダメだこりゃとクロカワに替えたらブラウンとお友達のウグイしか釣れない。
ここにヤマメはいないね・・・お昼を食べて上流に移動しましょう。

               
              「紅雪」で釣れた超コマメ(ワカ様釣りか?)

AA氏が持ってきてくれたおにぎり2個菓子パンバナナお茶。それに冷やし中華とデザートに麻だんご・・・全部は食べ切れなかった。
さて、上流のサンポール橋の所に移動しませう・・・

アタル・アタル、ばんばんアタル・・・魚影はすこぶる濃い
釣りごろサイズ(17〜8cm)のブラウンが飽きない程度に釣れ続くが、残念ながらヤマメは7〜8匹に1匹の割合だ。
・・・最初っからここに来てれば良かった。
あらっ!適度に釣れ続き調子が出てきた頃に雨脚が強くなってきた。
二人とも雨合羽は着ていないが、結構面白いのでここで止める訳にいかない。ずぶ濡れになりながらも釣り続けます・・・寒かったけど。

     
 本当に見違えるように上手くなったよ!  笑みがこぼれます。

雨脚が弱まる気配がないし、寒さにも耐えかね約2時間程で今日のところは勘弁してやることに・・・
ヤマメは二人合わせて10匹程の釣果だったけど、小型のブラウンに結構遊んでもらったので十分満足でした。

               
          AA氏は今日も「面白かった」を連発していました。

全身ずぶ濡れで寒み〜かった。
帰りは、岩見沢に着くまでの1時間ず〜っとヒーター全開だったもんね。

ヤマメは今日でおしまい!
明日は鮎の道具に積み替えをして、お泊りセットの積み込み作業だ!
仕掛作りの続きもしねば・・・
・・・鮎解禁まであと5日!



2005年06月18日
・・・ストレスは解消・・・

こんなに良いお天気なのに、AA氏は今日釣りに行けない。 当番出勤である。
そこで、オラに「千歳川の水温を計ってきてくれ」との業務命令を下した。
普段はタメ口をきいているけど、AA氏はヨースケさんのれっきとした上司なのだ。

予報では晴れ、最高気温25℃である。
最高の釣り日和だね。お仕事の人がかわいそう・・・ってが。
怪しいオババのクリーニング屋にダウンと冬物のスーツを出しながら千歳川に・・・

ここ数日晴天が続いており、北の大地はすっかり乾燥しきっている。
農業を営む人達にとっては是非一雨欲しいところだ。
乾燥しきったタマネギ畑ではオバチャンたち数人で農作業に励んでいる。雑草取りかなぁ〜?

         
   あちこちのタマネギ畑で同様の作業をしてるけど、何してんだろう?

ありゃ〜、千歳川に近付くにつれだんだん低い雲がたち込め、風も強く肌寒くなってきた。
今日は半袖で釣るつもりで来たのだが・・・絶対無理だ!ウィンドブレーカーを持ってきてて良かった。
高速道路の下で業務命令の水温を計る・・・ん〜冷たい。12℃しかない。
ザクザク採取出来る餌のクロカワは、ヤマメを釣るには巨大過ぎるくらいに成長しブドウムシより太くなっている・・・ヤバイなぁ〜、大丈夫かや?

         
    サンポール橋上流。入れ替わり立ち代り釣り人が・・・

アタリは頻繁にある。だが・・・のらねぇ〜!
餌にはガチガチに歯型が付いてくるだけで、全〜然のらねぇ〜!
餌が大き過ぎるのだろうと、チョロやマダラカゲロウ、ヒラタを試してみたが見向きもしない。
結局、釣れたのは小振りのブラウンが10匹だけ。ヤマメは「ボッ!」だよ。

      
 釣れるのはこんなブラウンだけ。       釣果は10匹!・・・ヤマメは「ボッ!」

参った、降参です。ヤマメは諦めた!
高速道路下に移動して、サイケの返し抜きでストレス解消をしねば気がすまねぇ〜。

大型のブラウンも何処に雲隠れしたのか、全く居ません。
その代わり、35〜6cmサイケは一投一発づつ空振りなしの入れガカリ!
餌のクロカワを2回も追加採取したけど、まだまだ入れガカリは続き、空高くぶっ飛ばした!
調子こいてブンブン振り回し過ぎたもんだから、最後は腕が上がらなくなった。

          
         この入れガカリがアユだったらなぁ〜!

今日は「ボッ!」だったけど、ストレス解消にはなったからヨシ!と日記には書いておこう・・・・ガクッ。



2005年06月11日
・・・AA氏 格段の上達・・・

8時半過ぎ、そろそろ出発しようとした時、AA氏から電話が入った。
「千歳川に向っている途中で、今北広島付近まで来たのだけど土砂降りだよ。」
「あらっ、でも予報では昼頃に向けだんだん回復するみたいだから、ヨースケさんもこれから出発しま〜す。」

ここ2〜3日は梅雨の無い北海道でも、どんよりしており湿度が高い。
すでに、ライラック祭りは終わっているのだが、家の近くの総合公園では2〜3週間遅れのライラックが今頃満開に咲き誇っており、一帯は甘い香に包まれている。
この公園でライラックの花の写真を数枚撮る。ついでに、岩見沢農業高校内にある黄色い色をした藤の花みたいなキングサリも数カット撮影。
栗山町まで行ったら、これまた畑の隅で真っ赤や真っ黄色のツツジがあたしの写真も撮って撮ってとアピールしてるもんだから、ここでも車を停めてパチパチやった。・・・AA氏が待っているんだから道草など食わずにサッサと行けっつ〜の!ふんとにもぅ〜

            
    ライラック                  キングサリ(キンバナフジ)

長沼町に入った途端、土砂降りになってきた。・・・シメシメ、天然洗車機だい!へっへ〜、これで少しは車がきれいになるべ。(たいしてきれいにはならなかった。)

千歳市内に近付くにつれ雨も小降りになり、千歳川に着いたときにはすっかり上がっていた。

AA氏は川虫を採取し釣りの準備はシッカリ整っていた。
「ヨースケさんは写真を撮ってあげますから、ど〜ぞ先に釣ってって下さい。」

んん〜、ピカピカのエキスパートゼロ(竿)を持った釣り人がいるんでないかい。
挨拶を交わし状況を尋ねてみた・・・したらば、今日がゼロ釣法デビュー戦とのこと。
本を見てゼロ釣法に興味を持ち、釣具屋でゼロの竿とタモ、糸等を取り寄せて貰い、見よう見真似で仕掛を作ってきたとのこと、振込みが上手く出来ないし、仕掛を5組もメチャクチャにしてしまって難しいと嘆いていた。

              
             今日がゼロ釣法デビュー戦!(札幌の方)

AA氏もセンシティブゼロとウエーダーを新調したのだ。
竿とウエーダーの調子はすこぶる良さそうである。(今度はショートベストを買うと言ってた)
ゼロ釣法を始めて2年目なので、振込みや流し方は安定しており去年とは格段の差がある。
仕掛のトラブルもない。竿の性能をあるのだろうけど取り込みも不安がない。
見違えるように上手くなっている。
ただ、残念な事に肝心のヤマメが・・・釣れるのはブラウンばっかし。
水温が低く(11℃)、水位がまだ若干高目に推移している。やはり、今年はヤマメの盛期には2〜3週間遅れているのだ。
来週あたりから、いよいよ本番突入へと・・・期待!

      
 初心者は完全に脱したね!          面白い面白い・・・楽しそう


      
 ヨースケさん(相変わらず自分の写真がないのだ)    AA氏の良型ヤマメ

           
    悪条件の中、まずまずの釣果?     残念ながら、肝心のヤマメが少ない。

※今日も昼食をご馳走になりありがとうございました。奥様にも宜しくお伝え下さい。



2005年06月04日
・・・釣果一匹!・・・

曇り時々小雨で気温は5月上旬並みという予報だ。
昨日は、小雨で寒く、とても釣りに行く根性はなかった。
今日もどうしようかウダウダ迷っている。南の方では鮎釣りで盛り上がってる。
うむ〜、こうしてはいられない。意を決してヤマメでも・・・・まだ少し、ウダウダ

時折、雨脚が強くなったりしてとにかく寒いのだ。6月だっていうのに、オラはしっかりダウンで身を固めているもんね。
乾ききっていた畑がしっとりと濡れ、みずみずしさを取り戻し生命感に溢れ実にうつくしい!
千歳市内に近付くほどに小降りになり、千歳川に着いた頃にはすっかり上がっていた。

     
 ここの河川敷はバーベキューパーティーのメッカである。

今日はマネターズ以来のゼロ釣法ヤマメ狙いだもんね。
マスターゼロに01号で釣り開始!
アタリ・のる耐える・ハリス切れ!アタリ・のる耐える・ハリス切れ!アタリ・のる耐える・ハリス切れ!・・・なぬぅ〜っ!
あいや〜、そ〜かそ〜かこの仕掛けはマネターズの時の使い古しだからアメテんのかなぁ〜?
仕掛を張り直し、姿勢を正し・・・・
アタリ・のる耐える・ハリス切れ!アタリ・のる耐える・ハリス切れ!アタリ・のる耐える・ハリス切れ!・・・なんと、仕掛のせいじゃねぇ〜べさ。掛かるのはヤマメではなく、尺を少し切るブラウンなのだ。
トルクフルな重い流れに乗られては暫く耐え、程なくしてハリス切れのくり返し。マスターゼロ・00は満月に撓り、糸鳴りはするものの全く寄ってこない。全然立ち打ち出来ないのだ。
小振りの18〜25cmまでのブラウンは取り込むことが出来る。

    
 これくらいでいいのだが・・・         25cmこれ以上はことごとくハリス切れ!

・・・結局、ヤマメは20cmのが間違って一匹釣れただけ・・・参った、全面降伏なのだ!
昼食後は、スーパーゲームHに04号・・・返し抜きで決めてやるもんね。クッソーッ!

    
 本日唯一20cmのヤマメ!

高速道路の下に移動すると、フライ、ルアー、エッサマンでひしめき合っている。
あれ〜、誰も釣れている人はいない。魚がいないのかなぁ〜?
程なくして、橋脚下が空いたので入らしてもらう。
一投目から33〜5cmのウグイが入れガカリ!
これまた結構重いので、かなりのされながらも気合もろとも力まかせにぶち抜く。
空高く返し抜き!手尻を長〜く取ってあるので気持ち良いほどぶっ飛ぶ。・・・最高のストレス解消だい!
時折、22〜3cmのブラウンが掛かる。これはタモに引き抜く。
いつの間にやら、後ろにはギャラリーが・・・!
あらららっ、右の掌にマメがシッカリと出来てしまった。

とりあえず、「ボッ」は免れた。一匹釣ったもんね。(今年はヤマメが居ないのかな〜?)

帰り道・・・道端でキタキツネと遊んで写真を撮らして貰った。

    



2005年05月29日
・・・白い餌・・・


昨日は孤高の観光釣行を楽しんだので・・・今日は真面目に釣りに取り組むのだ。

天気が良く気温も高いので、シーツやタオルケットを洗濯し、掃除もバッチシきめ10時30分、北村へらぶな公園に出発!
小学生を招いての田植え体験学習会を北村の水田からラジオ中継していた。
なぬなぬ、行く途中で中継に遭遇したらば・・・ぐふふっ、立ち寄って写真でも撮ってこよ〜っと。
しかし、そんな学習会は何処にも見当たらなかった。(ガクッ)

へらぶな公園では、例会が行なわれており30人程釣り座を構えている。
南西の風がかなり強く吹き付けているため、釣り人は池の南西側に集中している。

運良く南側に一箇所だけ空いている場所を見つけ、釣り座をセット。
ラジオで松山千春の「季節の旅人」を聴きながら、先日ハリスを巻いた関東スレの7号に、始めて購入した「ペレ匠ダンゴ」の単品で餌打ちを開始。

硬ボソからペトペトまで全て試し、1時間経過してもへらのアタリが現れない。
あれぇ〜、この餌が悪いんだべか?
斜め向かいにいる爺ちゃまなんか、オニギリの要領でニギニギやってるグルテンで時々釣れている。・・・なしてや?

      
 色々試してはみたものの・・・          オニギリニギニギ爺ちゃま

オラ、こ〜なったら恥も外聞もないもんね。バッグの底から終戦当時の「グルテンマッシュA」を引っ張り出し、爺ちゃまの真似っこだい。・・・オニギリニギニギはしないよ。
なんと、しっかりアタリが出るんだわ。パターンがわかれば、こっちのもんだい。
コンスタントに竿を絞り始め、捲くり体制に突入・・・!

      

後半はコンスタンスに釣れはしたものの、白い餌を使ったということが・・・どうにも恥ずかしい。
納得いかないというより、すっかり自信を喪失してしまった。    



2005年05月28日
・・・尻別観光・・・

前日まで、へらのハリス巻をして準備万端、ポカポカ陽気の中でへら釣りと決め込んでいたのだが・・・
車に乗り込んだ時は、シッカリとスーパーゲーム(竿)とミミズを積んでいた!?
相変わらず、優柔不断で節操の無い性格・・・そう簡単には治らないもんである。

札幌ICを降り、中央分離帯に植栽されているリンゴの花が満開に咲き誇っている環状線を平岸方面に・・・札幌市では何の意図があって中分にリンゴの木を植えているのだろう?
なんと、車がメチャメチャ混雑している。空いてても、毎回札幌市内を抜けるのに迷子になっているけど、今日は違うよ。緊張しながらも、ナビと仲良く対話してるもんね。

あららっ、不吉な予感? 豊平川が雪代でゴンゴンの流れになって暴れてる!・・・やばい、尻別川も同じ状況だろうなぁ〜?

中山峠の山肌にまだしっかりと残雪が残っているし、ゲレンデでは諦めきれないスキーヤー達がシュプールを描いている。
そこを、気違いじみたスピードで追立てられるように突っ走り、望洋中山に立ち寄りトイレタイム。
なして、中山峠ってあんなに飛ばすだべ?オラはゆっくり走りたいのにぃ〜。
いやいや、望洋中山もスゴイ混雑ぶりである。

       
中分に植えられている満開のリンゴの花  大混雑の望洋中山


やはり、尻別川も雪代真っ只中!30cm程水位が高い。
んん〜、釣れそうもない・・・どう〜せダメだろうから、タイツは履かずに長靴で陸張りだ。
喜茂別町裏で竿を出すも、アタリもカスリもしない。勿論、即パス!

次に、喜茂別川との合流点下流に一箇所だけICパターンが出来ている場所を見つけた。
勿論、川縁まで車で行ける所である。
第一投目・・・おおっ!きた〜っ!
なぬっ!引抜いたら、尺を少し切るウグイでやんの。
気を取り直して二投目・・・小さいけど引きが違うぞ。
26cmのニジだよ・・・一応居ることは確認した。
あら、雨が・・・やばい、車の窓を閉めなくちゃ。
程なくして、またアタリ!
今度のはデカイ!・・・ヤバイ、流心に突っ走りジャンプ!グイグイ引き込まれ、スーパーゲーム・が満月にしなる。
50m程下流の緩流帯まで引きずり回されようやくタモに納まったのは、41cmのニジであった。
その後は、尺ウグイが一匹きただけでアタリがなくなった。
30分だけの釣りだったが、今日はこのへんで勘弁してやろう。

       
 26cmのニジ                 異常にパワフルだった41cmのニジ


ちょっとの時間の釣りだったけど、一応満足したので次は観光モードだい。
納竿の儀in北海道の時、パンツ1号・2号事件で見学できなかった、「ふきだし公園」に行くのだ!
・・・ズボンをしっかり履いてねっ!

雨も上がり羊蹄山が姿を現してきた。
ふきだし公園では満開の桜の下でバーベキューを楽しんでいるご家族やボール遊びに興じてる人達で賑わっている。

       
 姿を現した羊蹄山              満開の桜の下で・・・

ここにも韓国の団体客が大勢来ている。ハングル語で喚き散らしながら写真やビデオを撮っている。
あれは、韓国の農協の団体かな?
そういえば、中国や韓国の人って写真を撮って貰う時はきまってポーズをとるのね。手摺に肘を乗っけたり、岩に片足を掛けたりして顔は思い切り作り笑いしてんの。

ここの常連の人達は手押し車でポリタンクを運んできて水を汲んで行くのね。
ヨースケさんは4杯も飲んだけど・・・車に戻ったら喉が渇いており、すぐスポーツドリンクを一本飲んだ。

       
この後、韓国の団体に占領されました   スローシャッターで・・・

       
この辺の景色は富良野に匹敵するね    一帯はトラクターがフル稼働中(尻別岳)

釣りはチョットだけだったけど、なかなか楽白い一日であった。
写真は、88枚も撮ったもんね。
今度は、静内のサラブレッド銀座にいってみよ〜!釣りチョットに観光メインで・・・       



2005年05月21日
・・・まだ早いのか?・・・

アブラビレさんは早朝4時に起床し、千歳川に・・・

下流部の合流点でアメマス36cmブラウン32cmゲット!
その後は、ウグイの猛攻・・・
蕎麦屋裏に移動し、ブラウン32cmを追加。
更に、上流部を探るも反応は無かったとのこと。

    
 アメマス36cm                 ブラウン32cm×2匹

正午直前にアブラビレさんから電話が入った。
「今、何処に居ます?」、「家に居るよ。」、「千歳川で待ってるから来て」、「はいはい、そろそろ行ってみようかと思ってたところだよ。」

天気予報では「気温が高く、最高のお天気!」と散々言ってたのに、だんだん曇ってきて雨が降ってきたんでないかい。
・・・言訳ではないが、したから行こうか行くまいか迷っていたらお昼になったのよ。

出発と同時に、日が射し始めてきたのだが、風が強くなってきた。
菓子パン(昼食)を頬張りながら千歳川に着いたのは1時を過ぎていた。

上流部でアブラビレさんが竿を出していた。状況は、若干水位が高く、アタリもカスリもなし。
魚の気配が全然ないみたい・・・今年は魚が居ないんでないかい?

    
 河川敷では至るところで焼肉大会!   アブラビレさん・・・反応なし!

この時期は蕎麦屋裏が間違いないので、移動しましょう・・・・
ヨースケさんはやる気があるのかい?タイツも履かずトレパンに長靴という格好なのだ。
絞込みの頭を015にクロカワで攻めるも、26〜7cmのウグイの猛攻に遭い、流れに乗られては、ことごとくバラシとハリス切れ続発!・・・クッソー!
絞込み下のタルミで、小型(15〜20cm)のブラウン6匹銀化ヤマメ1匹

    
 トレパンに長靴のヨースケさん!     きれいなブラウンです。

後ろで、オバチャン(お婆さん)カメラマンが5〜6人レンズを向けている。
「早く釣って下さい。」、「はいはい!」・・・ギャラリーのレンズが狙っているので、ここはひとつキレイに引抜きをキメてやりませう・・・!

そろそろ納竿しましょう・・・アブラビレさんはもう少し釣ってから帰るというのでお先に失礼させてもらいました。

アブラビレ氏談)
蕎麦屋裏の堰堤で別れた後、体育館裏に4時45分まで釣り、さらに長都川合流部で7時まで釣っていましたが、ウグイ多数で終了しました。



2005年05月13日
・・・北村へらぶな公園・・・

朝起きた時までは千歳川のブラウンと遊ぶつもりでいたのだが・・・
玄関を出る時には、シッカリとへらバッグ釣り台を持って出た・・・優柔不断というか、節操が無いというか、行き当たりばったりの性格で困ったもんだ!(血液型はA型なんだけどなぁ〜)

天気は上々、風にのって牧草の草いきれが漂う直線道路を北村へ向う。
まずは、ふれあい公園に立ち寄り写真撮影。数枚写してから隣のへらぶな公園に移動。

平日だというのに20人ものへら師が竿を出している・・・圧倒的にジッチャマが多い。
カメラをぶら下げ様子を確認するため、ぐる〜っとひと回り。
みなさんポツポツ竿を絞っている。型は8寸クラスと揃っているので、昨年の秋に放流したものであろう。


     
 オッチャンも順調に絞っています。      この青年は入れガカリだった!

徐に釣り台をセットし、さて釣り始めましょう・・・?
ありゃ〜、何と座布団を忘れてきた!
アルミの台に直接胡坐をかくのって、くるぶしが当たって痛いんだわ。ケツも冷てぇ〜!
丁度、釣りスタートの合図のように、消防署から正午のサイレンが鳴った。
すぐ後ろが消防署だから、とてつもなくウルサイ。

隣の青年は入れガカっている。 こっちは、アタリが出るまでに30分を要した。
あいやぁ〜、やっと釣れ始めてきたのに、風が右側からブンブン吹き始めてきた。寒みぃ〜こと!
対流現象が起きて、浮子は風上(右側)に向ってスゴイ勢いで流される。
流れ出した途端にアタリがピッタリ止る・・・参った!
とにかく餌を打ち続けて、風が弱まった時にだけ出るアタリで凌いでるもんだからポツリポツリしか釣れない。


           
    釣り始めは微風だったのだが・・・    左で竿を持ち、右手にカメラ・・・大変なのよ!


        
 唇の内側?・・・セーフだね!            もう少ししたら、ハタキかな?

おまけに寒いんだわ。特にケツが・・・冷たくなって、痔が悪化してきたみたい。
丁度、餌もひとボール使い切ったので、今日はこの辺で勘弁してやるべ!

14:30・・・ホームセンターに寄ってアロンG17長靴を買って帰ろう〜っと。



2005年04月29日
・・・今期初釣り・・・

先発隊のアブラビレさんと中村さんは、今朝方5時半に千歳川に出発している。
年寄りみたいに早起きの人たちなのだ。ヨースケさんに少しでいいから爪の垢を分けてけれ・・・!

魚の反応はまずまず、アブラビレさんと中村さんのダブルヒット!
アブラビレさんが今期初のブラウン45cm!・・・オシッ! 
中村さんは40cmオーバーのサイケ!・・・ガクッ!

9時頃アブラビレさんから「45cmのブラウンを上げたから、すぐ来てね!」とのTELが入った。
「はいはい、すぐ行きます」ほんじゃ〜ウ○コをしてと・・・
でも、大丈夫かいな? 風が唸りをあげて吹いてるけど? 

その後、ヨースケさんと合体いや合流するまでの間、ポイント移動するもサイケ(ウグイ)の逆襲に遭う。
でも、サイケが動き始めたということはブラウンもそろそろ活動開始かな?

 


ヨースケさんは今期も初っ端から重役出勤だべ・・・やる気があるのかい?

先日まで、北海道の冬バージョンBGMとして「北の国から」をリピートで聴きまくり、シバレた大地を十分官能?もとい、堪能した。
いよいよ、ブラウンが釣れだす季節だよ。今日からは「大空と大地の中で・・・」のリピート攻撃でキメテみるべ。北の大地の広さを存分に味わうのだ。

陽射しを浴びて真っ白に輝く恵庭岳を右正面に眺め、道道45号線を快調に突っ走る!
千歳に近付くにつれ、千歳方面に向う車がどんどん増えてくるんでないかい・・・ハテ?
ははぁ〜ん、そ〜だった!今日29日は道内最大級のアウトレットモール「Rera」が開店の日なんだ。
夕方のニュースで「Reraの開店に道内全土から集まった人々で、開店時間前からごった返し長い行列ができていた。」と放送していた。

10時半過ぎ、アブラビレさん、中村さんと無事合流。蕎麦屋裏のポイントに移動することに・・・・・
んん〜、ここも風の洗礼からは逃れられないのだ。
・・・でも、やるか〜!ここはひとつ気合を入れて、今年始めてドライタイツに足を通す。
ヨースケさんの仕掛けは35〜6cmのブラウンを想定してフロロ015号を張る。
強風対策としてガン玉2号でキメテみたけど・・・吹き上げられて底波に入らない。
ちょっと重過ぎるが2Bに替えた。・・・実はBを持っていなかったのよ。

 

 



 



いやいやとんでもない。強風で竿を押さえているだけでも精一杯なんだわ。
苦戦しながらも風が弱まった時を見計らって22〜3cmブラウン4匹ゲット!
その後、ちょっと下流で掛けるもハリス切れ・・・アッチャ〜!


ここでも、勘定奉行はやはりアブラビレさんなのだ。
あらっ、悲しいかなヨースケさんの写真が一枚もないんでないかい?

このポイントでトータル22〜3cmブラウン7匹だけだったが、周りの釣り人は誰〜れも竿を絞っていなかったので「よしとするべ!」と自分に言い聞かせ・・・このポイントを勘弁してやり、昼飯(ラーメン屋)タイムに・・・!

お話友の会でタップリ時間を掛けた昼食の後は、上流部の深みがあるポイントへ向った・・・が
ここでは、アブラビレさんが小型のヤマメ1匹と中村さんに微かなアタリがあったのみ。
やはり盛期のポイントにはまだ魚が入っていないようだ。
オラはど〜もこ〜ゆ〜木の枝が被さっているようなポイントはストレスが溜まって苦手なんだわ。

根性が無いヨースケさんはここで勘弁してもらい納竿
マネタ−ズ用十勝ワインを買いに行かないと・・・ゴメン。んじゃ〜頑張ってねぇ〜!

その少し下流で60オーバーのライズがあったとのことで期待を持してアブラビレさんと中村さんが狙ったが・・・ダメだったと。
その後、朝一に45cmのブラウンを釣ったポイントへ移動したが、またまたサイケの逆襲に遭いながらも6時まで頑張って納竿とのことでした。

約12時間も釣ってるなんてスゴイね!まるで村田満ちゃんだよ!
アブラビレさんは明日もまた千歳川!・・・風さえ止めば爆釣だよ。頑張ってね!





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